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『ONE Championship 110: No Surrender』試合結果

【ONE】全試合結果=2020年7月31日(イーファイト)

【ONE110 No Surrender I】コイツ、何者?! 冴えわたるムエタイ&組み技。アンドラジがアベラルドを落とす(MMAPLANET)

【ONE110 No Surrender I】スタンプ・フェアテックスが、首相撲&ヒザ蹴り→TDを決めパウンドアウトで完勝(MMAPLANET)

 7月31日にタイ・バンコクのインパクト・アリーナで開催された『ONE Championship 110: No Surrender』の試合結果。スタンプ・フェアテックスはスニサ・スリサンに1R TKO勝ちしています。続きを読む・・・
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ONE Championshipが新たに無観客試合9大会を追加発表/7.31バンコク大会対戦カード

ONE Championshipが大会再開、7月31日バンコクで無観客試合を開催(2020年06月27日)

 こちらの続報。


2020年に無観客9大会、チャトリ会長が追加発表(ONEチャンピオンシップ)
7月31日(金)にタイ・バンコクで開かれる無観客大会「ONE:NO SURRENDER」に向け準備を進めているONEチャンピオンシップが、2020年の9つの本大会のスケジュールを追加した。

チャトリ会長によると、本大会の日程は以下の通り

8月14日(金)
8月21日(金)
8月28日(金)
9月11日(金)
9月18日(金)
9月25日(金)
10月9日(金)
10月16日(金)
10月30日(金)

世界では新型コロナウイルスとの戦いが続いているため、各イベントは一般非公開・無観客大会として行われる。

各国のファンがお気に入りの格闘家の試合が見られるよう、世界中のブロードキャスト・パートナーが大会の様子を配信する。

「ONEチャンピオンシップのチームの途方もない忍耐と創造力なしには、何もすることはできなかっただろう」と、チャトリ会長は記した。

「世界は100年間で最悪の危機に苦しんでいる。新型コロナウイルスが世界経済を荒廃させている中、いまだ多くの国境が閉鎖されたままだ。いつも解決策を見つけてくれる世界で最高のチームに感謝!」

詳細は今後発表される予定。ONEはじきに本格的に復活し、格闘技の力を通じて、ファンの夢を膨らませ、インスピレーションを与えてくれることだろう。

 7月31日の無観客試合はバンコクですが、以降の会場は不明。日本で無観客試合をする可能性もありそうです。

【ONE110】31日のバンコク大会にスタンプ・フェアテックスがMMA出場。今後のスケジュールも発表(MMAPLANET)
 31日大会ではONEムエタイ世界フライ級王者ロッタン・ジットムアンノン〓挑戦者ペッダム・ペッティンディーアカデミー、ONEムエタイ世界フェザー級王者ペットモラコット・ペッティンディーアカデミー〓挑戦者ヨーセングライ・フェアテックスと、キックボクシング・フェザー級でスーパーボン・バンチャメーク〓シッティチャイ・シッソンピーノンの立ち技3試合が既に発表されていた。

 ここにMMAマッチでスタンプ・フェアテックス〓スニサ・スリサン、マーク・アベラルド〓ファブリシオ・アンドラジの2試合とムエタイ=パンパヤック・ジットムアンノン〓スーパーレック・ギアットムーガーオが加わることが明らかとなった。

 以上のカードが決定しています。続きを読む・・・
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News ONE ONE Championship シャノン・ウィラチャイ スタンプ・フェアテックス ブログ リカ・イシゲ 山田哲也 藤沢彰博

【ONE】7月31日= No surrenderはロッタン✖ペッダムから。どうなるMMA? あるか、藤沢の出場?!

【写真】7月31日、藤沢が復活ONEのリングで戦うことはあるのか…… (C)MMAPLANET

26 日(金・現地時間)にONE Championshipのチャトリ・シットヨートンCEO兼会長が、SNSで7月31日(金・同)にタイでONE「No surrender」(諦めない、降参しないという意)の開催を発表したのに続き、28日(日・同)にはSNSでカードを明言し、29日(月・同)になりONE PRからイベント開催と対戦カードのプレスリリースがメディアに配布されている。

今回、発表されたのはスーパーシリーズ=ムエタイ&キックボクシングから──ONEムエタイ世界フライ級王者ロッタン・ジットムアンノン✖挑戦者ペッダム・ペッティンディーアカデミー(タイ)、ONEムエタイ世界フェザー級王者ペットモラコット・ペッティンディーアカデミー✖挑戦者ヨーセングライ・フェアテックスという2つのムエタイ世界選手権試合、加えてキックボクシング・フェザー級でスーパーボン・バンチャメーク✖シッティチャイ・シッソンピーノンの3試合だ。


立ち技、そしてタイ人だけというカードがまず決まったことは、タイの現状とバンコク大会だけに頷ける。その一方で、リリースにあるMMAのカードも早急にアナウンスするという下りに注目したい。

タイ=ムエタイという印象が強く、活動再開の一歩はムエタイのメガファイトになることは明らかだが、シャノン・ウィラチャイ、リカ・イシゲの両選手、そしてマルチファイターのスタンプ・フェアテックスがMMAを戦うことがあるのか。

また忘れてならないのは、バンコク在住の日本人ファイター藤沢彰博だ。2018年4月のONEデビューから2勝3敗──現状は3連敗中だが、昨年11月以来のファイトの機会を今大会で得ることができるのか注目したい。

さらに現状、プーケットに滞在しているままなのか確認できていないが、山田哲也も普段はタイガームエタイで生活をしている。そのタイガームエタイに、祖国に戻っていない欧米のMMAファイターが残っていれば、7月31日のリングに上がるMMAファイターも現れるだろう。

とにかく立ち技だけでなく、MMAのラインナップの発表を待ちたい──7月31日= No surrenderだ。


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ONE Championshipが大会再開、7月31日バンコクで無観客試合を開催



【ONE】ONEチャンピオンシップが、7月31日にバンコク大会開催。Dark Seriesもキックオフ!!(MMAPLANET)
 26 日(金・現地時間)にONE Championshipのチャトリ・シットヨートンCEO兼会長がSNSで7月31日(金・同)にタイでONE「No surrender」(諦めない、降参しないという意)というイベント名の無観客大会を開催することを発表した。

 同大会の模様は世界中にライブ配信される一方で、ONEでは新たにONE Dark Seriesを起ち上げ、事前収録された12試合の放送も世界に向けて行うという。このDark Seriesに関しては、週が明けて詳細の説明がある模様だ。20日(土・同)と21日(日・同)の2日間に渡り、中国・上海でHero Seriesで活動再開したONEだが、インターナショナルな顔ぶれが揃ってこそ本格的なリスタートといえる。

 大手航空会社は日本~タイ間は7月いっぱいまで運休。現在は14日間の隔離措置などもあることから日本人の出場は無さそうです。

【ONE】ONEチャンピオンシップ、活動再開に際し──青木真也、秋山成勲、平田樹の声(MMAPLANET)

【ONE】ONEチャンピオンシップ、活動再開に際し──岡見勇信、若松佑弥、山口芽生の声(MMAPLANET)

【ONE】リスタート、ONEチャンピオンシップ。松嶋こよみ、佐藤将光、猿田洋祐、再開に向けての声(MMAPLANET)

【ONE】リスタート、ONEチャンピオンシップ。和田竜光、内藤のび太、三浦彩佳、再開に向けての声(MMAPLANET)

【ONE】リスタート、ONEチャンピオンシップ。上久保周哉、中原由貴、徳留一樹、再開に向けての声(MMAPLANET)

 日本人選手の声はこちらを参照。続きを読む・・・
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Interview ONE ONE Championship ブログ 上久保周哉 中原由貴 徳留一樹

【ONE】リスタート、ONEチャンピオンシップ。上久保周哉、中原由貴、徳留一樹、再開に向けての声

【写真】上久保、中原、徳留、それぞれの想いがある (C)ONE & MMAPLANET

26 日(金・現地時間)にONE Championshipのチャトリ・シットヨートンCEO兼会長が、7月31日にタイのバンコクでONE「No surrender」を開催することを発表した。

元々ONEでは7月中にタイでのイベント再開を視野に入れており、その状況は関係各所には伝わって来ていた。当然、ONEとパートナーシップを結ぶABEMAにもその報を届いており、ABEMAではあらかじめONE出場日本人選手から活動再開に関してのコメントを集めていた。ONEチャンピオンシップ、リスタートが正式発表のタイミングで、それら日本人MMA選手の声をお届けしたい。最終回は上久保周哉、中原由貴、徳留一樹の気持ちをお伝えしよう。


上久保周哉
「ONEの再開を聞いて心が微かに奮い立つ感覚があります。以前から試合への関心や情熱はほとんどありませんが、コロナ禍で日々ベストを尽くそうとする毎日に1つのアクセントが加わったと思っています。 人生は一度きりで、その中でもよりベストで最高にクレイジーな人生を生きて、人間として成長していきたいと思っています。残された時間を大切に生きていたいのです。 だからこそ私は地獄のようなトレーニングの時間を過ごす為に、これからも生きていきます。 親愛なる格闘技ファンの皆様に会える日を楽しみにしています」

中原由貴
「今回、コロナの影響で大会が無期限の延期と発表され、仕方ない事ではありますが、次の試合はいつなんだ?と不安でした。自分自身の試合間隔が1年も空いてしまっているというのもあると思います。今回思ったよりも早く再開を発表するという連絡が入ってきたので、先の見えないトンネルはようやく終わったかという気持ちです。しばらく間が空きましたが、また数々の熱い試合が繰り広げられると思いますので、ファンの皆さまにも、熱いご声援を送っていただけたらと思います」

徳留一樹
「大会再開はものすごく難しい決定だろうなと思っていただけに、『再開』の一報を聞き決断に感謝しています。無観客でもあって、カメラの向こうの視聴者の皆さんと一緒に、いつものように盛り上がる大会にしていけると思うんです。自分自身もONEが活動停止したことで今年に入ってまだ試合ができていない状況ですが、準備は常にしていたので、次はいつ呼ばれてもいいパフォーマンスが出せるように仕上げて行きたいと思っています」

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Interview ONE ONE Championship ブログ 三浦彩佳 内藤のび太 和田竜光

【ONE】リスタート、ONEチャンピオンシップ。和田竜光、内藤のび太、三浦彩佳、再開に向けての声

【写真】社会性として対極にある和田とのび太、三浦はONE時代を思わせるコメントだ (C)MMAPLANET

26 日(金・現地時間)にONE Championshipのチャトリ・シットヨートンCEO兼会長が、7月31日にタイのバンコクでONE「No surrender」を開催することを発表した。

元々ONEでは7月中にタイでのイベント再開を視野に入れており、その状況は関係各所には伝わって来ていた。当然、ONEとパートナーシップを結ぶABEMAにもその報を届いており、ABEMAではあらかじめONE出場日本人選手から活動再開に関してのコメントを集めていた。ONEチャンピオンシップ、リスタートが正式発表のタイミングで、それら日本人MMA選手の声をお届けしたい。まずは第四弾として和田竜光、内藤のび太、三浦彩佳の今の想いとは。


和田竜光
「自粛している間は練習会には参加せずに、のんびりしながら出来る運動をしていました。しばらく格闘技をしてない間になんだかリフレッシュされた気がするし、早く練習したいなぁとも思えたのでこれはこれで良いかな──とも思っています。ONEが再開されるかも……と連絡が来たのと丁度同じぐらいの時期に自分も練習を再開しました。練習再開初日にはビックリするぐらいのゲキ弱で笑っちゃいました(笑)。怪我と体調に気をつけて少しずつコンディションを上げて行きたいと思います。今はとりあえず全開で練習出来る所を目指します。一人ひとりやっつけて行ける様に修行、修行!」

内藤のび太
「ONE Championship が再開されると聞いて率直に嬉しいです。自分はもともとあまり外に出る方ではなく、家の中で自分の世界を広げられるTVが好きで、TVからたくさん力をもらいましたし、格闘技を習うきっかけもTVからでした。それは今でも変わらないです、今回も自分が変わる切っ掛けに出来ればと思っています。自分も含め沢山の関係者にとって厳しい時期となったことと思いますが、その期間を経て再開されるというのは、これまでも進化を続けてきたOne Champion shipですが、更にパワーアップし大会になっていくと思っています。自分もその進化にこれまで以上についていけるように努力していきたいと思います」

三浦彩佳
「ONE Championshipが再開する事を大変嬉しく思っています。不要不急の外出が出来ない中、TRIBE TOKYOではプロ練は継続して行われてきました。私自身も前回の試合で負った怪我が回復してからはプロ練に参加して、練習のみの日々……以前よりより厳しい環境に身を置く事が出来ました。 この自粛期間でより集中した練習が行えたし、師匠の長南さんが格闘技の熱を絶やさずに指導し続けてきてくれました。自粛期間の中でもトレーナーの堀江さんもより格闘技に生かせるトレーニングを指導していただけました。 先日の無観客試合で行われたRoad to ONEや修斗の試合をABEMAで観戦していて、元気をもらえました。来月から再開するONEでも、アスリート全員の力で格闘技界を盛り上げて、観ている方にも元気を与えていけたらと思います。是非みなさん、アベマでONE Championshipを観てください!」

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Interview ONE ONE Championship ブログ 佐藤将光 松嶋こよみ 猿田洋祐

【ONE】リスタート、ONEチャンピオンシップ。松嶋こよみ、佐藤将光、猿田洋祐、再開に向けての声

【写真】松嶋、佐藤、猿田、世界王座が視界にある3者だ (C)ONE

26 日(金・現地時間)にONE Championshipのチャトリ・シットヨートンCEO兼会長が、7月31日にタイのバンコクでONE「No surrender」を開催することを発表した。

元々ONEでは7月中にタイでのイベント再開を視野に入れており、その状況は関係各所には伝わって来ていた。当然、ONEとパートナーシップを結ぶABEMAにもその報を届いており、ABEMAではあらかじめONE出場日本人選手から活動再開に関してのコメントを集めていた。ONEチャンピオンシップ、リスタートが正式発表のタイミングで、それら日本人MMA選手の声をお届けしたい。まずは第三弾として松嶋こよみ、佐藤将光、猿田洋祐の今の気持ちとは。


松嶋こよみ
「ONE Championship再開が決まりとても嬉しく思っています。まだ世界的にも新型コロナウイルスの影響はあり油断できない状況ですが、早く戦いたい気持ちでいっぱいです。当面は無観客大会などになると思いますが、画面越しで応援していただける格闘技ファンの皆さんに気迫の伝わるような試合をしたいと思います。応援よろしくお願いします」

佐藤将光
「率直に嬉しいです。それと共にどういう形態であれ、選手に場を与えてくださりありがとうございます。コロナ禍で改めて生きることについて考え、試合することで表現する事が私は大好きなんだと感じました。この先何年も試合できないかと考え絶望さえ感じました。またお客さんと一緒に盛り上がれる日が来るかと思うと今は楽しみで仕方ないです!
格闘技は最高です」

猿田洋祐
「 ONE Championship 再開を待ち望んでいましたので嬉しく思います。 自分の中で今年はベルトを奪還すると決めているので、コロナによって色んな変化があっても気持ちが切れる事はなかったです。会社員として普段と変わらない仕事をしながら、いつ試合が来ても飛びつけるように自分で出来るトレーニングを続けて毎日生きてきました。またこの期間にSNSを通じて自分の事を知って貰い応援してくれる人も増えました。 自分の好きな格闘技を通じて世界中の皆さんに元気を与えて行きます!

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Interview ONE ONE Championship ブログ 山口VV芽生 岡見勇信 若松佑弥

【ONE】ONEチャンピオンシップ、活動再開に際し──岡見勇信、若松佑弥、山口芽生の声

【写真】ONE活動再開へ向けて、岡見、若松、山口芽生は何を話したか (C)ONE

26 日(金・現地時間)にONE Championshipのチャトリ・シットヨートンCEO兼会長が、7月31日にタイのバンコクでONE「No surrender」を開催することを発表した。

元々ONEでは7月中にタイでのイベント再開を視野に入れており、その状況は関係各所には伝わって来ていた。当然、ONEとパートナーシップを結ぶABEMAにもその報を届いており、ABEMAではあらかじめONE出場日本人選手から活動再開に関してのコメントを集めていた。ONEチャンピオンシップ、リスタートが正式発表のタイミングで、それら日本人MMA選手の声をお届けしたい。第二弾として岡見勇信、若松佑弥、山口芽生の想いとは。


岡見勇信
「ONE Championshipが動き出す。止まっていた針がついに。とうとうきた! 総合格闘技。人間と人間が一対一で、持てる全ての力をぶつけて競う究極のスポーツ。金網の中、逃げ出せない。誤魔化せない。恐怖心、闘争心、怒り、喜び、驚き、焦り…選手たちのリアルな感情は観ている方々に入り込む。これほどまでに感情が全て伝わるスポーツはあるだろうか。究極の戦いを、やっと届けられる。 叫んでください。 感動してください。日常では味わえない、格闘技でしか味わうことの出来ない興奮を再び! 全てを賭けて戦うかっこいい男達をみてほしい。共に戦う想いで、デビュー戦から18年の月日が流れ、もはや敗北を経験の1つとして補う身分でもなくなった。敗北を成長の糧にしている暇はない。 総合格闘技の未来に、日本人の強さを証明するべく戦う。自分に打ち勝つ為、ONEに戦いの狼煙を上げる。 ONE再開と共に、見届けてほしい」

若松佑弥
「コロナ禍が騒動になり約2カ月。世間が大騒ぎになる中で、自分は何も変わらずにひたすら鍛錬していました。4月に試合が決まってからも、延期が3回ほどありました。このまま試合がないんじゃないかと少し考えていたけど、チャトリさんに言われた『チャンスが来るよ』と言う言葉を信じて鍛えていたら、全てにおいてレベルアップしました。もう、試合がしたくて爆発しそうです!自分の理想像『宮本武蔵』になりつつある姿を早く見せたいなー!」

山口芽生
「ONEの大会が再開されるということで、応援して下さる皆さんも、選手も、皆がワクワクしていると思います。当たり前のことがそうでなくなった時に、自分の生き方を見直したり、新しい価値観が生まれるのだと思いますが、私は改めて『格闘技が好き』なんだなと確信しました。そういう選手は他にもいると思います。久々の大会では、皆が今まで以上に戦えることの有り難さを爆発させて最高のパフォーマンスを魅せてくれると思います! 期待して見て下さい! 私もいつでも試合に出られるよう準備しています!」

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Interview ONE ONE Championship ブログ 平田樹 秋山成勲 青木真也

【ONE】ONEチャンピオンシップ、活動再開に際し──青木真也、秋山成勲、平田樹の声

【写真】青木、秋山、平田はONEの活動再開に何を想う (C)ONE

26 日(金・現地時間)にONE Championshipのチャトリ・シットヨートンCEO兼会長が、7月31日にタイのバンコクでONE「No surrender」を開催することを発表した。

元々ONEでは7月中にタイでのイベント再開を視野に入れており、その状況は関係各所には伝わって来ていた。当然、ONEとパートナーシップを結ぶABEMAにもその報を届いており、ABEMAではあらかじめONE出場日本人選手から活動再開に関してのコメントを集めていた。ONEチャンピオンシップ、リスタートが正式発表のタイミングで、それら日本人MMA選手の声をお届けしたい。まずは第一弾として青木真也、秋山成勲、平田樹の想いだ。


青木真也
「ジャパニーズMMAがやりたい。ジャパニーズMMAとは何か。時代を引き戻してやろう。危機ではなく変化だ。強い奴が勝つんじゃない。勝った奴が強いんだ。オレが憧れたレスラーは悲観するのではなく、どう生きるかを教えてくれた。嘆いていてもはじまらないんだ。変わらないものは変わらない。行こうその先へ!」

秋山成勲
「ついにONEのアスリートや世界中の格闘技ファンが待っていた日がやってきます! 先日5月末の修斗で放送されたインタビューでは、チャトリCEOが『秋山選手は僕のお気に入りだ』と 言ってくれたと聞きましたが、ますます早く試合をしたいですね!」

平田樹
「ONE再開! 自分も『バチッ』てスイッチが入りました。 自粛期間はジムが閉まっていていたし、再開後すぐに怪我もしたりして……今はまだ、良いコンディションとは言えないですけど 『再開が決まった』と聞くとアガってきますね!  この間『スタンプ・フェアテックスが”イツキと試合しても良い” と言ってい』って話を聞きましたけど、私も誰とでもやっちゃうよ?って思っています。最近、密かにトレーニングを重ねているテクニックがあるんです。次の試合でお披露目して、私が主役になります」

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News ONE ONE Championship ONE Dark Series チャトリ・シットヨートン ブログ

【ONE】ONEチャンピオンシップが、7月31日にバンコク大会開催。Dark Seriesもキックオフ!!

【写真】このWE’RE BACK、31 JULY BANGKOKという文字の下には、リングが描写されている(C)ONE

26 日(金・現地時間)にONE Championshipのチャトリ・シットヨートンCEO兼会長がSNSで7月31日(金・同)にタイでONE「No surrender」(諦めない、降参しないという意)というイベント名の無観客大会を開催することを発表した。

同大会の模様は世界中にライブ配信される一方で、ONEでは新たにONE Dark Seriesを起ち上げ、事前収録された12試合の放送も世界に向けて行うという。このDark Seriesに関しては、週が明けて詳細の説明がある模様だ。20日(土・同)と21日(日・同)の2日間に渡り、中国・上海でHero Seriesで活動再開したONEだが、インターナショナルな顔ぶれが揃ってこそ本格的なリスタートといえる。

果たした同大会が、どれだけの規模でタイ・ドメスティックショーにならないよう開くことができるのか。また日本人選手がこの大会に参加できる状況になるのかも気になるところだ。現状、タイは30日(火・同)まで非常事態宣言が続き、一般の外国人は入国が制限されている。また、日本人も30日までビザの申請すらできない状態にある。

加えてJAL、ANA、タイエアーなど大手航空会社もおおむね7月31日、もしくは8月1日まで日本~タイ間は運休となっている。気になる今後に関しては28日(日・同)に入国に関してタイで会議が行われ、7月以降の海外からの渡航に関しての何等かの決定があるようだが、国の隔離措置の対象外となる──会議や契約を目的としてタイだけに短期滞在するビジネス客や投資家、政府関係者など規制緩和の対象にプロフェッショナル・ファイターが加えられることはあるのか。査証の取得が必要で、タイに到着後は14日間の隔離措置は継続されるようであれば日本人選手の出場のハードルは高いといえよう。

果たしてリスタートを切るONEのバンコク大会がどのような形で実現するのか、またDark Seriesの実態も気になるところだ。