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11.5『LFA 117』のメインイベントで田中路教とヒカルド・ディアスが対戦


Ricardo Dias(Sherdog)

Michinori Tanaka(Sherdog)

 LFAが11月5日にカリフォルニア州ヴァイセイリアのヴァイセイリア・コンベンションセンターで開催する『LFA 117』のメインイベントがヒカルド・ディアス vs. 田中路教のバンタム級マッチになることを発表。

 ディアスは現在30歳のブラジル人で戦績10勝4敗。5月の『LFA 107』でジョージ・ガルシアに2R KO勝ちして以来の試合で現在3連勝中。

 田中は2019年3月の『PANCRASE 303』でウラジミール・レオンティブに判定勝ちして以来2年8ヶ月ぶりの試合で現在2連勝中。グラップリングでは昨年4月の『Road to ONE 02』で宮田和幸と対戦し引き分けてます。

【LFA117】ついに田中路教のLFA初戦が決定。11月5日、メインで難敵ヒカルド・ディアスと対戦(MMAPLANET)

【LFA117】ヒカルド・ディアス戦が決まった田中路教「良いコンディションで戦うための必須の期間だった」(MMAPLANET)
「11月5日に試合が決まりました。すでに試合に向けファイトキャンプに入っていて、チームアルファメールで毎日練習漬けの日々を送っています。僕の試合を楽しみにしてくれていた方達には、大変お待たせして申し訳ありませんでした。

ただこの期間も自分が良いコンディションで戦うための必須の期間だったと思っています。そしてユライアが対戦相手の対策を買ってでてくれて、当日はセコンドにもついてくれています。当日は最高の状態に仕上げて試合に臨みますので、ABEMAで観戦して頂けたら嬉しいです。よろしくお願いします」

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【LFA117】ヒカルド・ディアス戦が決まった田中路教「良いコンディションで戦うための必須の期間だった」

【写真】ハードな練習で相当に疲弊気味だという田中。米国ではどの美容院に行っても「角刈りになる」とのこと (C)MICHINORI TANAKA

11月5日(金・現地時間)、カリフォルニア州ヴァイセイリアのヴァイセイリア・コンベンションセンターで開催されるLFA117「Dias vs Tanaka」で田中路教がヒカルド・ディアスと戦うことが決まった。

実戦は昨年4月のRoad to ONE02のグラップリング=宮田和幸戦以来、1年7カ月振り。MMAに至っては2019年3月のウラジミール・レオンティブ戦から、実に1年8カ月振りとなる。その田中から、今回の試合に向けての意気込みが届いた。


田中路教
「11月5日に試合が決まりました。すでに試合に向けファイトキャンプに入っていて、チームアルファメールで毎日練習漬けの日々を送っています。僕の試合を楽しみにしてくれていた方達には、大変お待たせして申し訳ありませんでした。

ただこの期間も自分が良いコンディションで戦うための必須の期間だったと思っています。そしてユライアが対戦相手の対策を買ってでてくれて、当日はセコンドにもついてくれています。当日は最高の状態に仕上げて試合に臨みますので、ABEMAで観戦して頂けたら嬉しいです。
よろしくお願いします」

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【LFA117】ついに田中路教のLFA初戦が決定。11月5日、メインで難敵ヒカルド・ディアスと対戦

【写真】非常に怖い、そして北米にはゾロゾロいる相手=ヒカルド・ディアス (C)LFA

田中路教のLFAデビューが11月5日(金・現地時間)、対戦相手はブラジル人ヒカルド・ディアスに決まった。

再渡米から半年、ようやく田中のLFA初陣が確定した。舞台は上記にあるように11月5日にカリフォルニア州ヴァイセイリアのヴァイセイリア・コンベンションセンターで開催されるLFA117「Dias vs Tanaka」──つまりメイン出場となる。


サクラメントから約200マイル南下したセントラル・カリフォルニア──サンホアキンバレーにあるセコイア農業地域の中心、人口も急激に増加している成長過程にある街で田中がUFCへのラストロードの一歩を踏み出す。

対戦相手のディアスは10勝4敗、ハファエル・コルデイロ率いるKINGS MMA所属のブラジル人ファイターだ。LFAでは昨年8月に初戦を戦いデスモンド・トーレスにスプリット判定勝ち、今年の5月にはジョージ・ガルシアをヒザ蹴りでKOし2連勝している。

ガルシアは近い距離でパンチとロー、そして首相撲&ヒザ蹴りから組んでテイクダウン、あるいはバック奪取と所謂コンテンダーシリーズ・スタイルを地で行くアグレッシブ&ハイペースを信条としている。LFAのケージではカーフ&ロー、右オーバーハンド、左フックの返しにハイキックを織り交ぜ近い位置をキープして戦ってきた。

そこでスピニングバックフィストや後ろ回し蹴りなど回転系の打撃を繰り出す点には、田中も注意したい。またガルシア戦のKOは右フックでダウンを奪い、その立ち上がり際にヒザを入れるという反則ギリギリのタイミングでの危ないフィニッシュだった。

韓国で開催されたARZALETに出場経験もあり、その際にはRoad FC、日本でもGrachanやWardogに出場経験のあるキム・ウジェの左フックを被弾しながら、ニータップでテイクダウンを奪うやスクランブルでバック奪取、RNCで仕留めている。

当時はハファエル・コルデイロのカリフォルニア進出を大いにサポートしたクレバー・ルシアーノ門下で、ディアスも柔術を十分に使いこなしていた。さらにブラジル時代には今より荒い打撃を駆使しつつ、シングルで倒された直後にバタフライスイープ→蹴り上げ→後方回転でヒザ十字という間断のない下攻めMMAグラップリングも見せている。

近距離でプレッシャーを掛け、倒すことができるストライカーでありながら、トップだけでなくボトムでも確かなグラップリング能力を持つディアス。

LFAでもトップからヒールに取りに行く動きも見せており、打撃も寝技もカウンターアタック覚悟の非常に攻撃的な選手といえる。現状、日本にいては戦うことができなかった難敵だ。

とはいえ、ディアスのような強敵に勝つために日本を離れ、アルファメールでトレーニングを積む田中にとって、危険は承知──勝てばUFCの俎上にのる、待ち望んだ相手といえるだろう。

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