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UFC295:オッズ/予想と展望

イリー・プロハースカ 2.05
アレックス・ペレイラ 1.80
セルゲイ・パブロビッチ 2.02
トム・アスピナル 1.82
ジェシカ・アンドラージ 2.64
マッケンジー・ダーン 1.51
マット・フレボラ 2.90
ブノワ・サン・デニ 1.43
ディエゴ・ロペス 2.00
パット・サバティーニ 1.83
ティーブ・エルセグ 1.60
アレッサンドロ・コスタ 2.40
タバサ・リッチ 2.42
ルーピー・ゴディネス 1.59
マテウシュ・レベツキ 1.15
ルーズベルト・ロバーツ 5.70
ナジム・サディコフ 1.77
ヴィチェスラフ・ボルシェフ 2.10
ジャレッド・ゴードン 1.51
マルク・マドセン 2.64
ジョン・カスタネーダ 1.70
カン・ギョンホ 2.20
ジョシュア・ヴァン 1.44
ケビン・ボルハス 2.85
デニス・ブズカ 3.10
ジャマル・エマース 1.39

メインはライトヘビー級王座決定戦。ライトヘビー級は昨年6月にプロハースカがグローバーテイシェイラを破りベルトを獲得。12月にダイレクトリマッチが予定されていたが、プロハースカが負傷欠場となり、王座を返上。王座決定戦はブラホビッチとアンカラエフの間で行われたがドローで王者は誕生せず。今年1月に今度はテイシェイラとジャマール・ヒルで王座決定戦を行い、ヒルが勝って新王者となった。しかしヒルは今年7月、バスケの試合中にアキレス腱を断裂。またも王座返上となり、前王者プロハースカと、7月にライトヘビー級転向初戦で元王者ブラホビッチに勝利したペレイラとの間で、12ヶ月で3度目の王座決定戦が行われる。

プロハースカは2020年7月にUFCデビューしてから、相手の欠場等で試合が流れることが多く、ほぼ年1の試合ペースとなったが、2試合連続KO勝ちで王者テイシェイラに挑戦。前半はテイクダウンを奪われる流れから、後半タックルを切るようになったプロハースカが打撃を効かせて形勢逆転。しかし5R開始の時点で判定での勝ちは難しい状況で、5Rは打撃でも押され、マウントも奪われるピンチから、残り28秒でチョークでの大逆転勝利。去年肩を怪我をした際には、UFCのドクターに「これまで見た中で最悪の負傷」とも言われ、復帰も危ぶまれていたが、負傷から1年たたずに復帰を果たす。

RIZIN王者プロハースカに対し、ペレイラは元Glory王者。2020年に4年ぶりにMMAに出場すると、MMAキャリアわずか4戦(3勝1敗)でUFC出場。まだノーランカーの3戦目でいきなり上位ランカーのストリックランドと組まれ1RKO勝ちし、当時の絶対王者アデサニヤのタイトルに挑戦。劣勢の5Rに逆転勝ちしてタイトルを獲得したというのもプロハースカと同じ。しかし、今年4月のダイレクトリマッチではアデサニヤにKO負けし、試合後にライトヘビー級転向を宣言。今年7月に元王者ブラホビッチと対戦。1Rはテイクダウンを奪われ逃れることが出来なかったが、2Rに体力を消耗したブラホビッチに打撃を打ち込み、3Rは打撃の手数で上回ったが、終盤にテイクダウンを奪われる僅差の内容でスプリット判定勝ち。しかしMMAへの対応能力にはまだ穴があることを露呈している。

オッズは意外にも?ペレイラがフェイバリット。プロハースカの打撃のイメージが強いだけに、打撃のスキルで上回るペレイラは相性が悪いと見られたか?ペレイラの下になった時の対処もかなり不安が残るが。

プロハースカパウンドでKO勝ちと予想。

セミは本来メインで予定されていた王者JJ vs. 3位ミオシッチのヘビー級タイトルマッチが、JJの負傷により消滅。急遽、2位パブロビッチと4位アスピナルの間で暫定王座決定戦が組まれた。

パブロビッチは5年前のUFCデビュー戦で、まだ上位ランカーだったアリスターといきなり対戦。テイクダウンされると、パス→サイドからの鉄槌連打でKO負け。しかしUFCでの負けはこれだけで、その後は6試合連続1RKO勝ち。キャリアでも18勝のうち15KO、判定勝ちが3回で一本勝ちはない。前回のブレイズ戦では、序盤にブレイズのパンチが顔面を捕らえるものの、下がらずにパンチを打ち返し、ダウンを奪いパウンド連打でKO勝ち。アリスター戦以降テイクダウンを奪われていないが、そもそも相手がテイクダウンを狙う前に試合が終わっている。重いパンチを持っているということ以外、実力が見えてこない面がある。

アスピナルは先日ガヌーと対戦しスプリット判定勝ちしたタイソン・フューリーのスパーリングパトナーも務めているほどボクシングのトレーニングをしているが、バックボーンは父親から学んだ柔術(父は現在もチームの柔術トレーナーを務める)。キャリア13勝はすべてフィニッシュ勝利で、10KO・3一本勝ち。UFCではアンドレイ・アルロフスキー相手に2Rまで持ち込まれた以外はすべて1R決着。唯一の敗戦はカーティス・ブレイズ戦で、開始直後に放ったローをカットされた際にヒザを負傷し、わずか15秒でTKO負け。しかしこれはアクシデント的な決着だったし、こちらもまだ実力の底が見えない。

パンチだけで勝ってきたパブロビッチに対し、アスピナルはヴォルコフ戦ではテイクダウンからのパウンドやアームロックなど、グラウンドでも勝負できる。打撃の技術でもアスピナルが上に見えるが、ヘビー級では一発入っての逆転KOが十分ありえるので、アスピナルとしても打撃の勝負は避けたいはず。その場合、パブロビッチがどれだけテイクダウンに対応できるかという、今までUFCでは見たことがなかった展開が勝負を分けることになりそう。

パブロビッチKO勝ちと予想。

今回からアメリカはサマータイムが終わり時差14時間。第1試合開始は12日朝8時から。メインカードは12時からとなる。

速報します。

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ACA BELLATOR GLORY MIKE MMA o PFL PRIDE RIZIN UFC YouTube キック ボクシング 平良達郎 朝倉未来

【46勝1敗】豪腕ぶっ倒しKO集!!! 24才 70KgキックMMA ハリウリ🇲🇦Haryouli 46-1 (24KO)

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BELLATOR GLORY MIKE MMA o PRIDE RIZIN UFC YouTube キック スダリオ剛 ボクシング 朝倉未来

【豪快KO集】ビロステニ🇷🇺11-2 (8KO) 1失格 186cm 112Kg MMA Heavyweight Prospect Sergey Bilostenniy

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BELLATOR Bellator299 GLORY MMA MMAPLANET o UFC   アナトリー・トコフ アーロン・ピコ イスラエル・アデサニャ オットー・ホドリゲス カサン・マゴメドシャリポフ カマル・ウスマン キック ゲガール・ムサシ サバウ・ホマシ ショーン・ストリックランド ジェイジェイ・ウィルソン ジョニー・エブレン ダニエル・ヴェイケル チャーリー・ウォード デヴィ・ギャロン ピーター・クイリー ファビアン・エドワーズ ベラトール ベンソン・ヘンダーソン ペドロ・カルバーリョ マス・ブーネル マンスール・ベルナウイ リョート・マチダ レオン・エドワーズ レヴァン・チョクヒリ

【Bellator299】展望。兄弟でUFC & Bellator制覇へ─ファビアン・エドワーズ×ミドル級最強の声=エブレン

【写真】昨日の計量でエブレンは184.6ポンド。エドワーズは185ポンドのリミット丁度でパスしている (C) BELLATOR

23日(土・現地時間)、アイルランドはダブリンの3アリーナ・ダブリンでBellator299「Eblen vs Edwards」が行われる。
Text by Isamu Horiuchi

大会名が示す通り、メインイベントは米国人王者ジョニー・エブレンに英国のファビアン・エドワーズが挑戦するミドル級世界選手権試合だ。


背中に韓国の太極旗と米国の星条旗が陰陽を形作るタトゥーを抱くエブレンは、韓国人の母と米国人の父を持つ。生まれはアイオワ州だが、両親が出会ったのは父親の駐屯先だった韓国だ。これは韓国と米国にルーツを持つ元UFC世界王者ベンソン・ヘンダーソンの両親が出会った形と同様のものだ。

とまれ高校時代にレスリングでカンザス州王者に就き、ミズーリ大学でもNCAA D-1で活躍したエブレンは、大学卒業後に出会った五輪レスラー、スティーブ・モッコの紹介でATT入りしてMMAを学び、2017年にプロデビューを果たす。デビュー4連勝後の2019年からベラトールに参戦し、その後も持ち前の無類の圧力とテイクダウン力を活かした戦いで連勝した。

勝ち星を重ねるうちに打撃との連係も上達し、パンチによるKO勝利も複数記録したエブレンは、昨年6月にゲガール・ムサシのミドル級王座に挑戦。

スイッチも駆使した戦いで初回に右フックを当ててダウンを奪うと、その後もテイクダウンと打撃を混ぜてペースを完全に支配──スタンド&グラウンドの双方において終始優勢に試合を進めて判定3-0(三者とも50-45のフルマーク)で完勝。世代交代を印象付ける戴冠となった。

さらに今年の2月には、当時ベラトール7連勝中にしてプロ戦績31勝2敗の戦績を誇っていたロシアのアナトリー・トコフを相手に初防衛戦に臨む。

被弾する場面こそあったものの要所でテイクダウンを決めて上から試合をコントロールし、これまた判定3-0で完勝、デビュー以来の連勝記録を13に伸ばした。

先日UFCのミドル級絶対王者といわれていたイスラエル・アデサニャがショーン・ストリックランドにまさかの完敗を喫し、またアデサニャのライバルと目されていたアレックス・ペレイラがライトヘビー級に転向した現在、無敗のエブレンを現在のミドル級世界最強候補に推す声も出始めている。

この王者に挑戦するファビアン・エドワーズは、言わずと知れた現UFCウェルター級王者レオン・エドワーズの2歳下の弟だ。兄同様にジャマイカで生まれ、幼少時に英国に移住。

昨年8月に兄が当時PFP1位と呼ばれた絶対王者カマル・ウスマンを5Rに大逆転の左ハイでKO勝利した後に叫んだ「俺は the trenches(塹壕=弾丸が飛び交うが如く犯罪と暴力に満ちた生活環境の例え)出身だが、そんなのは関係ねえ! そうして強くなってきた! 人生でずっと虐げられてきたんだ! でも今のこの俺を見ろ!」という言葉はUFC史上に残る名マイクパフォーマンスとなったが、当然兄と共にいたファビアンも”the trenches”育ちだ。

父は彼が11歳、兄が13歳の時にロンドンのナイトクラブで射殺されている。格闘技と出会うことで犯罪から身を離すことができたという兄に遅れてMMAを始めたファビアンだが、その戦い方は最も身近なコーチである兄とよく似ている。すなわち、サウスポーで距離を取り無数のフェイントを交えつつ、強烈かつ多彩な左の打撃を軸とするもの。主武器は左ストレートだが、兄がウスマンをKOした左ストレートを見せてからの左ハイも以前からファビアンは使っている。

2017年5月にいきなりベラトールのロンドン大会でプロ第一戦に臨み、見事な飛びヒザで衝撃のデビューを飾ったファビアンは、その後BAMMAで4試合(1KO&3つの一本勝ち)を挟んだ後、2019年2月にベラトール再登場を果たす。その後は同年5月のファルコ・ネト戦におけるアップキックでダメージを与えての鮮烈なKO勝利を含めて4連勝を果たす。

直後に2連敗を喫したものの、昨年5月にはUFCレジェンドのリョート・マチダと対戦。ケージに押し込んでからの離れ際の左ヒジを痛烈にヒットさせ、ふらついたリョートに左ストレートを連打で叩き込んで1RKOに下し、デビュー以来最大の勝利を掴んだ。

さらに1勝を重ねた後、今年5月には(昨年6月にエベレンに敗れてタイトルを失った)ゲガール・ムサシとのミドル級王座挑戦者決定戦に臨む。スピード差を活かして鋭い左ストレートを幾度となく当てたファビアンは、さらに左からニータップにつないでテイクダウンを奪う等優勢に進め3-0(三者とも49-46)で快勝し、今回のタイトル挑戦権を得た。

そして迎える両者の世界戦だが、下馬評は圧倒的にファビアン不利となっている。戦績差、相性やこれまでの両者のケージ内のパフォーマンスを比較したも、妥当といえるだろう。ファビアンとしては、当然スタンドで間合いを保って打撃で勝負を賭けたいところだ。が、それはこれまでのエブレンの対戦相手のほぼ全員が試みてきた戦い方であり、ただの1人として成功していない。

エブレンはそのMMAキャリアのほぼ全てにおいて、離れて打撃勝負を試みる相手に圧力をかけてコーナーに詰め、テイクダウンを奪ってみせている。グラウンドでのトップコントロール力も突出していて、寝技で相手に上のポジションを取られた場面自体ほとんどないほどだ。

対するファビアンは、お互い打撃を交換し合う場合の間合いの取り方は超一級品だが、距離を詰めてくる相手にケージ側に追い込まれることは少なくない。そして腰が抜群に強いとも言えず、そこから組み付かれてテイクダウンを許すこともしばしばだ。

さらにいえば、倒されてガードポジションを取った後で足を利かせて立ち上がる術に長けてはいるものの、完全にハーフで胸を合わされて背中を付けさせられてしまうと防戦一方になりがちだ。

実際ファビアンは2021年5月には、エブレンの同門ATT所属レスラーのオースティン・ヴァンダーフォードにそうやって「漬け」られて完敗している。エブレンはテイクダウン&コントロール力においてヴァンダーフォードに劣らぬばかりか、打撃で圧力をかけ、距離を詰めるスキルにおいてははるかに上回る。

さらにエブレンは、今回のキャンプで元Gloryミドル級王者のロシア人キックボクサー、アルテム・レヴィン──Gloryのリングではアレックス・ペレイラにも3-0で勝利している──とみっちり打撃スパーを繰り広げたとのことで、デビュー以来上達の一途を辿るスタンド打撃にさらに自信を深めている模様だ。

その打撃とテイクダウンを臨機応変に織り混ぜるエブレンの攻撃に、ファビアンが苦戦いを強いられる可能性は高い。

が、熱心なファンなら思い当たることだろうが、この状況はファビアンの兄レオンがウスマン相手に大番狂わせをやってのけた時のそれによく似ている。打撃で圧力をかけてくるウスマンにコーナーに詰められては、何度となくテイクダウン&コントロールを許す絶対不利の状況を耐え忍んだレオンは、最終5Rに大逆転のハイを炸裂させた。

そして7ヶ月後の再戦では、スタンドでウスマンの圧力に屈せず多くの打撃を当て、テイクダウン防御にも複数回成功して五分以上に渡り合うと、堂々の2-0判定勝利を収めたのは誰もが知るところだ。

今回の弟の大勝負に向けて兄は、ウスマン2連戦で得た経験の全てを伝えていることだろう。兄の教えがファビアンの大きな武器となることは間違いない。仮にファビアンが勝利すると、UFC&ベラトール兄弟同時王者という前人未到の快挙の達成することになる。

アイルランドで勝利し、2人でUFC&ベラトールの二本のベルトを持って英国での地元バーミンガムに凱旋、そしてかつての自分たち同様に過酷な境遇にいる人々、移住した異国で苦労する家族たちにインスピレーションを与えるという兄弟の夢は叶うだろうか。決戦の時は迫ってきた。

■視聴方法(予定)
8月23日(土)
午前11時30分~ U-NEXT

■ Bellator299対戦カード

<Bellator世界ミドル級選手権試合/5分5R>
[王者] ジョニー・エブレン(米国)
[挑戦者]ファビアン・エドワーズ(英国)

<フェザー級/5分3R>
アーロン・ピコ(米国)
ペドロ・カルバーリョ(ポルトガル)

<女子フェザー級/5分3R>
シネード・カヴァナウ(アイルランド)
サラ・コリンズ(豪州)

<フェザー級/5分3R>
マス・ブーネル(デンマーク)
ダニエル・ヴェイケル(ドイツ)

<ウェルター級/5分3R>
レヴァン・チョクヒリ(ジョージア)
サバウ・ホマシ(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ピーター・クイリー(アイルランド)
ダニエレ・ミチェーリ(イタリア)

<ライト級/5分3R>
マンスール・ベルナウイ(フランス)
ジェイジェイ・ウィルソン(ニュージーランド)

<ミドル級/5分3R>
チャーリー・ウォード(アイルランド)
グレゴリー・バベン(フランス)

<140ポンド契約/5分3R>
キアラン・クラーク(アイルランド)
プシェミスワフ・グルヌイ(ポーランド)

<ウェルター級/5分3R>
ルカ・ポクリ(モルドバ)
ロマン・ファラルド(米国)

<フェザー級/5分3R>
カサン・マゴメドシャリポフ(ロシア)
ピオトル・ニジェルスキー(ポーランド)

<フェザー級/5分3R>
デラー・ケリー(アイルランド)
ヤラ・ゼイハース(オランダ)

<フェザー級/5分3R>
ブライアン・ムーア(アイルランド)
オットー・ホドリゲス(ブラジル)

<ライト級/5分3R>
デヴィ・ギャロン(フランス)
アッティラ・コクマス(ドイツ)

<フェザー級/5分3R>
アザエラ・アジョウジ(フランス)
イブラヒム・アルファキ・ハッサン(リビア)

<フェザー級/5分3R>
ケニー・モホノアナ(アイルランド)
ジョシュ・オコーナー(英国)

<ウェルター級/5分3R>
ニコロ・ソッリ(イタリア)
フーマン・ドゥビエンヌ(フランス)

<ヘビー級/5分3R>
セルゲイ・ビロシチェニ(ロシア)
カシム・アラス(ドイツ)

<ライト級/5分3R>
マーク・イーウェン(英国)
ノア・ギュニョン(フランス)

<女子ストロー級/5分3R>
キアラ・ペンコ(イタリア)
マッケンジー・スティラー(米国)
ミレス・ヴィダウ(ブラジル)

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ABEMA GLORY K-1 MMA MMAPLANET o ONE ONE FF32 キック コンペット・フェアテックス ゴンチャイ・チャナイドンムラン シッティチャイ・シッソンピーノン ブラック ボクシング ルンピニー 大田拓真 鈴木真 鈴木真治

【ONE FF32】鈴木真治&大田拓真がONEデビュー戦。シッティチャイ参戦、メインはコンペット×ゴンチャイ

【写真】充実のONE FFシリーズで鈴木(左)と大田(右)がONE初参戦を果たす (C)ABEMA

8日(金・現地時間)タイはバンコクのルンピニースタジアムで開催されるONE Friday Fights 32にて、鈴木真治&大田拓真の2人の日本人がONEデビューを果たす。
Text by Takumi Nakamura

鈴木はタイ人以外で初めてラジャダムナンスタジアムの頂点に立った藤原敏男氏の教え子で、藤原ジム所属時代からムエタイに対するリスペクトとタイ人に勝つことにこだわりを持ってきたファイターでもある。

現在はフジマキックムエタイジムに所属し、今年4月にROAD TO ONE JAPAN スーパーライト級ムエタイ日本トーナメントで優勝を果たし、ONE参戦のチャンスを待っていた。当初、9月1日のONE Friday Fights 31でのONEデビューが予定されていたが対戦相手の負傷欠場により1週スライドする形となり、スーブラック・トー・プラン4との対戦が決まった。

スーブラックはONE Friday Fightsで2戦2勝。6月にタンヌンウン・FAグループを左ストレートでKOし、8月にはレニー・ブラジの顔面をヒジで切り裂き、怒涛の連打でレフェリーストップに追い込んだ。パンチ主体で、従来のムエタイファイターのイメージとは異なるアグレッシブなスーブラックを、どう鈴木がテクニックと経験で攻略するかが注目の試合だ。

大田も鈴木とともに今大会でONE初参戦を果たすファイターだ。こちらも新興ムエタイジムに所属し、WBCムエタイ日本統一フェザー級王座獲得をはじめ、ムエタイルールを中心にキャリアを積んできた。中学時代にはタイで合宿や試合も重ねており、今回はプロファイターとしてルンピニースタジアムのリングに立つことになる。

対戦相手のジェルテ・ブロマートは今年からONEに参戦し、ONE Friday Fightsの戦績は1勝2敗。中国のリー・グオジェン戦でダウン奪われてからのヒザ蹴りによる逆転KO勝利のインパクトは強いが、タイ人2選手には敗れており、大田としては勝利で次のチャンスにつなげたい。

今大会はONE FFシリーズの充実ぶりを表すようなカードが並んだ。元GLORYライト級王者シッティチャイ・シッソンピーノンが6月のONE Friday Fights 22に続いて参戦する。

ルンピニースタジアム・ウェルター級王座に始まり、ムエタイで数々のタイトルを獲得したシッティチャイは2015年からGLORYやKunlun Fightなどタイ以外に活躍の場を求め、2016年にはロビン・ファン・ロスマーレンを下してGLORYライト級王座に就いた。その後は2度のマラット・グレゴリアン戦を含む合計6度の王座防衛に成功し、立ち技格闘技の70kgに確固たる地位を築いた。

2019年5月に通算5度目となるグレゴリアン戦に敗れて、王座陥落になると翌2020年7月からONEに参戦。ONEフェザー級(70.3kg以下)キックボクシング世界トーナメントではタイフン・オズカン、ダビッド・キリアを下して決勝進出を果たし、決勝ではチンギス・アラゾフに敗れるも堂々の準優勝を果たした。

2016年以降でシッティチャイが敗れた相手はアラゾフ、グレゴリアン、スーパーボンの3選手のみ。グレゴリアンには4勝1敗と大きく勝ち越していることを考えれば、シッティチャイがONEフェザー級トップ3の一角という見方もできる。今回はONE FFで3戦3勝のモハメド・シアサラニをOFG着用のムエタイルールで迎え撃つシッティチャイだが、これぞサウスポーのお手本ともいうべきテクニックを見たい一戦だ。

コンペット・フェアテックスとゴンチャイ・チャナイドンムランのストロー級(56.7kg未満)も決まっている。コンペットは元ルンピニースタジアム2階級王者にして、2022年からはK-1にも参戦。9月10日K-1横浜アリーナ大会でのタイトルマッチを控える王者・金子晃大&挑戦者・玖村将史のどちらとも対戦し、金子に判定負け、玖村に判定勝ちの結果を残している。対戦相手のゴンチャイは昨年10月に日本の福田海斗に勝利し、ONE FFでは4戦4勝と無敗を誇っている。日本のファンにも名を知られるファイターたちがメインイベントを締める形だ。

日本絡みのタイ人選手で言えば昨年9月の第5代K-1スーパー・フェザー級王座決定トーナメントに出場したナックロップ・フェアテックスも出場する。K-1では朝久裕貴に秒殺KO負けを喫したナックロップだが、ONE FFでは無傷の4連勝を果たしている。ナックロップのようにK-1や日本で結果を出せずとも、ONEで勝ち星を積み重ねる外国人ファイターは多い。そうした選手たちの動向からも目が離せないONE FFシリーズだ。

■ONE Friday Fights 32対戦カード

<ムエタイ ストロー級(※56.7キロ)/3分3R>
コンペット・フェアテックス(タイ)
ゴンチャイ・チャナイドンムラン(タイ)

<ムエタイ フェザー級(※70.3キロ)/3分3R>
シッティチャイ・シッソンピーノン(タイ)
モハメド・シアサラニ(イラン)

<ムエタイ フライ級(※61.2キロ)/3分3R>
ナックロップ・フェアテックス(タイ)
ナビル・アナン(アルジェリア)

<ムエタイ 133ポンド契約/3分3R>
テッパクシン・ソー・ソンシン(タイ)
プラジャンバン・ソー・ジョー・ウィチーパッリュー(タイ)

<ムエタイ フライ級(※61.2キロ)/3分3R>
デントゥントン・シンハ・マウイン(タイ)
デンパヤック・デペッチシリトン(タイ)

<ムエタイ 124ポンド契約/3分3R>
クリットペット・PK・センチャイ(タイ).
ペットパイリン・ソー.ジョー・トングプラチン(タイ)

<ムエタイ バンタム級(※65.8キロ)/3分3R>
スーブラック・トー・プラン49(タイ)
鈴木真治(日本)

<ムエタイ 126ポンド契約/3分3R>
ジェルテ・ブロマート(ベルギー)
大田拓真(日本)

<ムエタイ フライ級(※61.2キロ)/3分3R>
カビラン・ジェレバン(マレーシア)
フアム・フェリペ・モライス・カルダス(ブラジル)

<ムエタイ ストロー級(※56.7キロ)/3分3R>
ハンナ・ブレイディ(英国)
ナタリア・ディアチコワ(ロシア)

<ムエタイ ライト級(※77.1キロ)/3分3R>
ブレット・パストーレ(米国)
イヴァン・ポドルギン(ロシア)

<MMAバンタム級(※65.8キロ)/5分3R>
コンスタンティン・マラレスクル(モルドバ)
イシュファク・サイード(トルコ)

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GLORY 88 Preview Show | BADR HARI vs McSweeney, K-1 ReBIRTH, RICO en meer! | De Kickboks Podcast

We zijn weer terug met de GLORY 88 Preview Show! Zaterdag 9 september clashen Badr Hari en James McSweeney in een titanenstrijd! De winnaar mag zich toevoegen aan de GLORY Grand Prix later dit jaar en maakt kans op de hoofdprijs van ¢500.000! Super Bantamgewicht kampioen Tiffany van Soest betreedt in Parijs voor de laatste keer de ring, waar ze de strijd aangaat met Française Sarah Moussaddak. Verder komen GLORY veteranen Nordin Mahieddine en Karim Ghajji in actie en bestaat de fightcard uit vele talenten waaronder de Roemeen Stefan Latescu! Ook hebben we het over K-1 ReBIRTH dat op zondag 10 september plaatsvind in Japan! Verder hebben we het over de terugkeer van Rico Verhoeven tegen Tariq ‘Cookie’ Osaro tijdens COLLISION 6. Ook passeren GLORY 89: Bulgarije en House of GLORY de revue en hebben we het over een aantal dopinggevallen.

Timestamps
0:00 – Introductie
1:22 – GLORY Collision 6 Rico vs Osaro
2:23 – GLORY 89 Bulgarije 7 oktober
4:14 – Vechters betrapt op doping
5:13 – House of GLORY
6:01 – Waarom GLORY in Parijs een big deal is
7:32 – Diaguely Camara (FRA) vs Ilyass Chakir (MAR) – Weltergewicht
9:02 – Iliass Hammouche MAR vs Florian Kröger (GER) – Middengewicht
10:50 – Jonathan Mayezo (FRA) vs James Condé (FRA) – Lichtgewicht
13:38 – Karim Ghajji (FRA) vs Nikola Todorovic (Servië) – Weltergewicht
16:24 – Pascal Touré (FRA) vs Ștefan Lătescu (ROE) – Licht Zwaargewicht
19:43 – Denis Wosik (GER) vs Berjan Peposhi (Albanië) – Vedergewicht
22:56 – Nordine Mahieddine (Algerije) vs Abderahmane Coulibaly (FRA) – Zwaargewicht
26:00 – Tiffany van Soest (USA) vs Sarah Moussaddak (FRA) – Vrouwen Super Bantamgewicht Titelwedstrijd
30:48 – Badr Hari (MAR) vs. James McSweeney (ENG) – Zwaargewicht Grand Prix kwalificatie gevecht
37:28 – Terugkeer K-1 WGP met K-1 ReBIRTH
38:53 – K-1 tekent broadcast deal bij DAZN
39:42 – Afsluiting

🗓️ GLORY 88: Parijs vindt plaats op zaterdag 9 september in de Dome de Paris in Frankrijk.
🗓️ K-1 ReBIRTH vindt plaats op zondag 10 september in de Yokohama Arena in Japan.

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GLORY MMA MMAPLANET o ONE UFC   チャンドラー・コール トーマス・ピーターソン ブラジ・オキ

『Dana White’s Contender Series 60』試合結果/ハイライト動画

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・Carlos Prates def. Mitch Ramirez via TKO (punch) – Round 2, 1:14
・Marco Silva def. Yousri Belgaroui via unanimous decision (30-27, 29-28, 29-28)
・Tim Cuamba def. Mateo Vogel via unanimous decision (29-28, 29-28, 29-28)
・Thomas Petersen def. Chandler Cole via submission (keylock) – Round 2, 1:08
・Bolaji Oki def. Dylan Salvador via TKO (punches) – Round 1, 2:46


【DWCS S07Ep04】ブアカーオ、シッティチャイと戦ったサルバドール、ブラジ・オキの左ボディに下る(MMAPLANET)

【DWCS S07Ep04】重厚なサブミッションレスリング with パウンドのピーターソンが、コールの腕を極める(MMAPLANET)

【DWCS S07Ep04】ハイペース&ガスアウト気味のクアンバが、安定していたヴォーゴルに判定勝ち(MMAPLANET)

【DWCS S07Ep04】マルコ・トゥーリオ、瞬発系打撃でGLORYミドル級T優勝ベルガウイに競り勝つ(MMAPLANET)

【DWCS S07Ep04】間合いを完全コントロール、KO勝ちのプラチスとオキ&ピーターソンがUFCへ(MMAPLANET)


 8月29日にネバダ州ラスベガスのUFC APEXで開催された『Dana White's Contender Series 60』の試合結果。カルロス・プラテス、トーマス・ピーターソン、ボラジ・オキの3名がUFCとの契約を勝ち取っています。


 カルロス・プラテス vs. ミッチ・ラミレス ハイライト動画。


 トーマス・ピーターソン vs. チャンドラー・コール ハイライト動画。


 ボラジ・オキ vs. ディラン・サルヴァドール ハイライト動画。続きを読む・・・
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GLORY MMA MMAPLANET o アレックス・ポアタン キック グローバー・テイシェイラ ボクシング

【DWCS S07Ep04】マルコ・トゥーリオ、瞬発系打撃でGLORYミドル級T優勝ベルガウイに競り勝つ

<ミドル級/5分3R>
マルコ・トゥーリオ(ブラジル)
Def.3-0:30-27.29-28.29-28
ユースリ・ベルガウイ(オランダ)

2017年GLORYミドル級T優勝、キック通算34戦27勝のベルガウイに対し、トゥーリオが左ローを蹴る。ベルガウイもローを返すと、トゥーリオがそこに右を合わせようとする。ローの蹴り合いから、トゥーリオがニータップでドライブしてベルガウイをケージに押し込む。ボディロック&小外でテイクダウン狙いからバックに回ったトゥーリオに対し、ベルガウイが胸を合わせる。懸命にテイクダウンを阻止し、体を入れ替えたベルガウイが離れる。トゥーリオは右を振るい、スピンニングバックキック。ベルガウイはスイッチして左ミドルを蹴るが、スピード感に欠けるか。と、右ヒザをボディに入れたベルガウイがヒザで前に出る。クリンチを避けて離れたベルガウイが、ブラジル人のトゥーリオにブラジリアンキックを繰り出した。

ベルガウイはジャブ、左ハイから右をヒット。トゥーリオはクリンチからケージに押し込み、右腕を差しあげてテイクダウンを狙う。こらえたベルガウイが正対して、体を入れ替えるが小手投げで一回転。スクランブルで試合がスタンドに戻ると、トゥーリオが積極的にパンチを放ってラウンド終了を迎えた。

2R、ベルガウイが右ハイ。トゥーリオがローを返す。足への蹴り合いから、ベルガウイが見ストレートをヒットし、ヒザ蹴り後にボディストレートを狙う。さらに右ローを続けるベルガウイに、トゥーリオはフックを打ち込む。スピニングバックフィストを当てたトゥーリオのショートの連打で、ベルガウイがマウスピースを吐き出す。ここからケージにトゥーリオを押し込んだベルガウイは、小手投げを切って打撃の間合いに。

右アッパー、左フックと近距離ボクシングで攻勢のトゥーリオはジャブを2発受けて前に出るとボディショットを決め、ヒザで腹を攻撃する。ベルガウイはクリンチも、逆にケージに押し込まれる。体を入れ替えて肩パンチのベルガウイがヒザをボディに突き上げて、間合いを取り直した。残り1分、トゥーリオが飛び込んでワンツー。左ミドルハイを繰り出し、ベルガウイはミドルと前蹴り、そしてローを蹴る。スーパーマンぱんちから右、跳びヒザ、左右のフックとトゥーリオが最後に攻撃をまとめた。

最終回、トゥーリオがスーパーマンパンチから左フックも空振りに。それでもヒザ蹴りに右を合わせると、またもベルガウイがマウスピースを吐き出す。トゥーリオはスピニングバックキック、右フックと攻勢に出てクリンチへ。バックに回って、崩していくトゥーリオ。ベルガウイがケージを利して耐え、クラッチを剥がしに掛かるが、ついにテイクダウを許す。ハーフで抑えられたベルガウイは、エルボーを落とされる。

ベルガウイは右腕を制され、ワキを差すことができない。やがてトゥーリオはパスを決め、サイドでエルボーを落とすと、最後はニーインチェストで連打を見せ試合をまとめた。結果、アレックス・ポアタン&グローバー・テイシェイラのスパーリング・パートナー=トゥーリオが判定勝ちで運命の時を待つこととなった。


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DEEP GLORY MMA MMAPLANET o ONE PFL RIZIN Road to UFC UFC WKG&M-1Global   アーハージャン イープークールー シャア・リエンヤン 修斗 川名雄生 海外 神田コウヤ 高木亮

【WKG&M-1Global】川名雄生、中国での再起戦に向けて――「今回の遠征で必死さを取り戻したい」

【写真】現地入りして様々な撮影に応じる川名。試合に向けて過度な緊張はないようだ。(C)CFP

26日(土・現地時間)に中国は広東省(クウントン・シュン)の深圳(シェンチュン)にある深圳南山文体育中心(シェンチェン・ナンシャン・チュウワン・ウェンティーヂョンシン)で開催されるWKG & M-1 Global。今大会では川名雄生が2018年のPFL参戦以来の海外進出を果たし、Road to UFCで神田コウヤと熱戦を繰り広げた中国のイープークールーと対戦する。
Text by Takumi Nakamura

過去10試合で3勝7敗と大きく負け越している川名が新たなチャレンジの場として選んだのが中国だった。今の自分に足りないものは勝利を掴む必死さだといい、成長著しい中国のMMAプロモーションで再浮上を目指す川名。現地で試合を目前に控えた中、再起に向けた心境を訊いた。

――中国での試合を目前に控えた川名選手です。体調はいかがですか。

「思った以上にコンディションは悪くないですね。日本からおかゆやみそ汁だったりリカバリー食も持ち込んでいるので、計量後はそれでしっかりリカバリーしようと思います」

――日本とは興行スケジュールなど勝手も違うと思いますが、そこは問題ないですか。

「そこまで大きく日本と違うことはないですね。むしろある程度余裕を持ってスケジュールを組んでもらっているので、その部分でストレスを感じることはないです」

――中国で試合をするのは初めてですよね。

「はい。PFLで海外の試合は経験していますが中国は初です」

――今回の試合オファーを受けた時の心境を聞かせてください。

「自分ちょっとお腹が弱くて、すぐお腹を壊すんですよ。だから中国に来て、水が合わなかったりしたら嫌だなと。さすがに腹を下したまま試合をするのはリスクがあるので(笑)。何か思うことがあるとしたら、そのくらいですかね」

――まずはお腹のコンディションが心配だった、と(笑)。国内では修斗・RIZIN・DEEPで戦ってきた川名選手がこのタイミングで中国のプロモーションに出ることになり、なにか心境の変化や違いはありますか。

「どうだろうな。良くも悪くも今までと変わらないんですよね。PFLに出た時もそうなんですけど。神経が図太いんですかね。僕は天才でもなんでもないので、どこでやっても変わらないです」

――ではあくまで一つのオファーとしてWKGに参戦するという感覚なのでしょうか。

「そうですね。国内で試合が決まるときと同じで、特に緊張をすることもなく、体調だけ気をつけて当日を迎えようと思います。23日の深夜に現地入りして、一度トレーニングで息上げすることもできたので問題ないですね」

――対戦相手のイープークールーにはどんな印象を持っていますか。

「もともとモンゴル相撲の出身で、打撃を覚えてMMAにチャレンジしている選手らしく、5月のRTUで神田コウヤ選手と対戦しているんですよね。直近では6月に中国のDRAGON FCという大会で藤村健吾選手に勝っていて。タフな選手で打撃が光る、あとは体幹が強いんだろうなと思います」

――神田戦を見る限りですが、打撃は思い切がいい、下半身にアプローチするテイクダウン=タックル系のディフェンスは弱いと感じました。

「神田選手も低いタックルでテイクダウンを奪ってましたよね」

――実際コンタクトしないと分からない部分もあると思いますが、どんな試合をイメージしていますか。

「打撃・寝技すべてを使って戦おうと思います。イープークールー選手は対戦相手にある程度攻めさせておいて、疲れたところをカウンターで攻めていくという戦い方もしているので、相手に反撃する体力とスタミナが残らないように削り続けていきたいです」

――良くも悪くも相手の攻撃を「受ける」スタイルですよね。

「そうなんです。相手の攻撃を受け止められるレベルだと判断したら、相手に攻撃させちゃうんですよね。そこで変に焦らず、自分のペースを守ることが大事だと思っています」

――川名選手も年齢・キャリアを重ねて、これからのMMAでの目標やゴールをどう考えていますか。

「僕自身、ここ最近のレコードが大きく負け越しているので、今までとは違う環境で新しい発見や刺激が欲しいと思っていました。そこで結果を出すことで、また国内でも一歩前進できるかなと思って、今回の海外遠征を決めたところはあります」

――ご自分ではなにが負け越している要因だと感じていますか。

「技術面どうのこうのよりも、必死さが足りなかったですね。もともと自分は『相手より必死にやらなかったから勝てねえよ』と思っていたのに、最近の試合ではそこまで必死になれてなかったと思います。今回の試合ではそういう必死さを取り戻したいと思います」

――まだ川名選手のなかで上を目指すという気持ちは衰えていないようですね。

「全く衰えないですね。結果が出なくて、どうしたらいいんだろう?と迷子になった部分はありましたけど、もっともっと上に行きたいって気持ちは変わらないです。もしもういいかなと思っていたら引退していると思うんですよ。でも辞めてないってことは、自分のことを信じられているし、今回の中国遠征をきっかけに上を目指します」

――日本でもたくさんの人が応援してくれていると思います。どんな試合をしたいですか。

「情報の規制が多いらしく、どうやって日本から試合映像を見られるか分からないんですけど(笑)、SNSだったりを通じて、自分が勝ちに行くところを伝えられたらうれしいです」

■WKG & M-1対戦カード

8月26日(土・現地時間)
中国 広東省深圳(クウントン・シュン シェンチュン)
深圳南山文体育中心(シェンチェン・ナンシャン・チュウワン・ウェンティーヂョンシン)
World King Glory & M-1 Global

■ 対戦カード

<ライトヘビー級/5分3R>
ウィ・ヤオツン(中国)
ヘナト・ハンジェル(ブラジル)

<ライト級/5分3R>
川名雄生(日本)
イープークールー(中国)

<フェザー級級/5分3R>
ツー・ワン(中国)
イエダーリ(中国)

<フェザー級/5分3R>
高木亮(日本)
アーハージャン(中国)

<フェザー級/5分3R>
シャア・リエンヤン(中国)
ウイシーバイ・チューハイイーフー(中国)

<バンタム級/5分3R>
イリャ・ツェルゲルニコフ(ロシア)
リー・ムーハ(中国)

<ウェルター級/5分3R>
キム・ジュンギョ(韓国)
チョウ・ニエンラ(中国)

<フェザー級/5分3R>
ガンゾリグ・エルデンバター(モンゴル)
ジュア・グーツェン(中国)

<バンタム級/5分3R>
リ・ファンヒョン(韓国)
シャア・ミンチェン(中国)

<フライ級/5分3R>
リーツー・ソンウーウ(中国)
サイヴァリ・サイドフ(タジキスタン)

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GLORY J-CAGE K-1 MMA MMAPLANET News WORLDKICKs ブログ

国内リングMMAの解禁に続き、海外キックを再開させていただきます

【写真】ボリューム的には厳選という形になるかと思いますが、よろしくお願いします(C)ONE

MMAPLANET読者の皆さま、当サイトをご拝読いただきありがとうございます。

8月より国内リングMMAの記事掲載を解禁した当サイトですが、本日8月23日(水)より、海外キックボクシングの記事掲載を再開させていただくこととなりました。

MMAPLANETには従来の海外MMAに加え、J-MMA=J-CAGE、柔術およびグラップリング(現在はグラップリングのみ)のJJ-Globoと並び、海外キックを取り扱うWORLD KIKCsというコンテンツが存在していました。

国内でいえば旧K-1終盤期にオランダ発のIt’s showtimeやGLORY、そのほかのキックの記事を可能な範囲で伝えておりましたが、2017年3月をもってキックの記事から撤退しました。理由はゴング格闘技が休刊となり、国内MMAの記事数が増えたため、マンパワーとファイナンシャルの関係で海外キックまで追えなくなったためでした。

この度、8月1日より中村拓己氏が執筆陣に加わり、同時にメディアパートナーの理解の下、再び立ち技の世界もお伝えできることとなりました。とはいえ根底にあるのは、伝えたいことを記事化する――ということに他なりませn。この姿勢を持って、立ち技の記事掲載再開をご報告させていただきます。

高島学

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