カテゴリー: AB
'One of the best fights of the year': Social media reacts to Brandon Royval's thrilling split decision over Tatsuro Taira at #UFCVegas98 https://t.co/m8GyO6id8O
— MMA Junkie (@MMAJunkie) October 13, 2024
『UFC Fight Night 244: Royval vs. Taira』ブランドン・ロイヴァル vs. 平良達郎を見たファイター・関係者のSNSでの反応。続きを読む・・・
They finished the night off STRONG 〓@BrandonRoyval & @TatsuroTaira earned tonight's FOTN bonus!
— UFC (@ufc) October 13, 2024
[ #UFCVegas98 | B2YB @ToyoTires ] pic.twitter.com/uUu0SkJDLO
Without a doubt!〓
— UFC (@ufc) October 13, 2024
Ramazan Temirov & Clayton Carpenter both earned themselves POTN bonuses!
[ #UFCVegas98 | B2YB @ThorneHealth ] pic.twitter.com/nZXBqlZsNJ
UFCが『UFC Fight Night 244: Royval vs. Taira』のパフォーマンスボーナスを発表。
▼ファイト・オブ・ザ・ナイト
・ブランドン・ロイヴァル vs. 平良達郎
▼パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト
・ラマザン・テミロフ、クレイトン・カーペンター
4選手には各5万ドルのボーナス。続きを読む・・・
フライ級5分5R。ロイバル1位、平良5位。
ロイバルはUFC6勝3敗で、負けた相手は現王者パントージャ(2度)と前王者モレノのみ。昨年12月にパントージャのタイトルに初挑戦したが、終始パントージャがテイクダウンからパスする展開で攻めさせてもらえず、二者がフルマークの大差で敗戦。2ヶ月後に組まれていたモレノ vs. アルバジ戦で、アルバジの欠場に伴い代役として出場。モレノの地元メキシコというアウェイだったが、3Rまでジャッジの判定が割れる接戦となったものの、テイクダウンされても下から足関・三角・オモプラッタなどを仕掛けてポイントを取らせずスプリット判定勝ち。が、2ヶ月前にタイトル戦で完敗したばかりということで王座再挑戦の機運は上がらず。8月のオーストラリア大会では、UFCデビュー戦となる朝倉海との対戦をオファーされたが、ランク外の相手と海外(相手のタイムゾーン)での試合である上に、勝っても王座挑戦の確約は得られないとのことで、リスクに対するリターンが見合わないとして拒否している。32歳。
平良はモカエフがリリースされたことでフライ級ランカー最年少に。プロデビュー以来16戦全勝、UFC6戦全勝。何度も相手の都合により試合が延期・消滅している印象があるが、平良自身に長期欠場がないため、22年5月以降7試合目というのは、ロイバルの5試合より2試合も多い(ランク外の相手でも拒否せずに試合を受けていたからという側面もある)。前戦はレスラーのペレスからタックルでテイクダウンを奪うと、立ち際に背中に乗って、おたつロックでグラウンドに持ち込もうとし、こらえたペレスが膝を負傷してのTKO勝ち。24歳。
オッズは下位ランカーだが無敗の平良がフェイバリット。勝てば日本人初のUFCランキング1位となる。
サウスポーのロイバル。蹴りで牽制するが空振り。平良も距離を取り様子見。お互いフェイントを繰り返している。またロイバルのハイが空振り。ミドル。今度はヒット。平良キャッチしてタックルに。首をギロチンに抱えるロイバルだが、放したところでダブルレッグに入る平良。が、無理をせず離れた。平良の右ストレートがヒット。ロイバル左ミドル。平良もインローを返す。踏み込んで左ミドルを出したロイバルだがまた空振り。パンチで出たロイバル。平良の右に左を返したロイバル。ロイバルの左ミドルがヒット。また左ミドル。ロイバルのワンツーが平良の顔面を捕らえた。また左がヒット。またミドルが入った。そのままバックブローを放つロイバル。さかんに左ミドル・左ハイを蹴るロイバル。手数で押す。平良のジャブでバランスを崩したロイバル。その瞬間にタックル。スタンドバックからテイクダウンした。すぐに下から足関を狙うロイバル。ディフェンスしている平良だがロイバルが仕掛けて攻めさせない。足を引き抜いた瞬間にロイバル立つ。ホーン。
1Rは有効打数でロイバル。
2R。ワンツーを入れた平良。ライブオッズは僅差になったがまだ平良。ロイバルが出てヒザを出したところでキャッチしてタックル。バックマウント!暴れて逃れようとするロイバル。四の字バックからパウンドを入れる平良。スクランブルで逃れようとするロイバルだがバックキープ。おたつロック。逃げようとするロイバルを逃さない。座った体勢になったロイバル。また反転しようとするが、平良バックキープ。パウンド。チョークを狙うが防いでいるロイバル。残り1分。平良ハーフネルソンからまたマウントに。ロイバルディープハーフから返そうとするが、先回りしてバックに回る平良。ハーフからパウンド。残りわずかで立ったロイバルのバックを取った平良だが自ら放した。ホーン。
2R平良。この試合一番のポイントになるロイバルのスクランブル力 vs. 平良のコントロール力の勝負では完全に上回った。
3R。平良のワンツーがヒット。ジャブもヒット。ロイバルは手が出なくなっている。詰めるとロイバル下がった。ケージまで下がったところにタックル。こらえてヒジを入れるロイバル。さらにヒザ。離れたロイバル。右を入れるロイバル。左もヒット。さらにアッパーも入る。平良ちょっと下がった。連打を入れるロイバル。頭の動きが止まっている平良。逃げ気味のタックル。シングルレッグでしがみつくところにロイバルの鉄槌をもらう。しかしシングルから振ってバックを取った。テイクダウンしたがすぐ起き上がり上になるロイバル。なおもテイクダウンを狙う平良だが切ったロイバル。逆にバックを取ったロイバルがバックから腕十字。しかし外した平良がパスしてサイド。マウントからバックに。四の字バックからチョーク!パームトゥパーム。ギリギリ入ってないか。ホーン。
3Rロイバル。効いたのはタックルを切ってのブラウン肘か、その後のパンチか。KO負けかと思ったところから良く盛り返した。しかしダメージがどれだけあるかが心配。
4R。パンチで出るロイバルにジャブを返す平良。右。しかし頭の動きがなくロイバルのパンチを貰っている。平良タックル。切りきれずにバックを許したロイバル。バックからたすきにとってヘンゾフックから後方に倒れ込みおたつロック。足のロックを外そうとするロイバルだが四の字ロックに切り替えた平良。スクランブルを狙うロイバル。反転しようとするが、平良バックキープ。またチョーク。ロイバルスクランブルで逃れようとするが、どんなに動いてもポジションをキープし続ける平良。肩固めのポジションからおたつロックに切り替えた平良。また四の字ロックに。ロイバルの腕ごと足でロックしている。残り30秒。腕を抜いたロイバルがディープハーフに入って逃れようとしたところでホーン。
4R平良。2-2で最終ラウンド勝負に。
5R。パンチで出るロイバル。タックルのフェイントに反応してスリップしたロイバル。明らかに動きが落ちている。平良のワンツーがヒット。苦しげな表情からパンチを出していくロイバル。ケージを背負ったロイバルにタックル。またバックを狙う。ロイバルを押さえ込みノースサウスポジション。向き直りタックルに入るロイバル。逆に上を取りに行く。平良も消耗している。ロイバルは両足を束ねると逆にバックを取った。平良立ち上がりスタンドバックに。ロイバルが背中に乗ろうとしたが、足のフックがかからず降りた。肘を入れて離れるロイバル。パンチで出た平良だがロイバルのジャブがヒット。手を出すロイバル。平良タックル。シングルレッグ。こらえたロイバル。平良離れた。ヒザを出したロイバル。平良の右がヒット。ロイバル左右の連打。バックブローは空振り。平良のタックル。ロイバルギロチンに捕らえる。反転してマウント。回転して外した平良だがロイバルのバックマウント。フェイスロック。こらえた平良。外して反転したところにロイバルが腕十字を狙ったがタイムアップ。
48-47平良、48-47ロイバル、48-47ロイバル。スプリットでロイバル勝利。
平良激闘の末にキャリア初黒星。
#UFCVegas98 Official Scorecard: Brandon Royval (@BrandonRoyval) vs Tatsuro Taira
— UFC News (@UFCNews) 2024年10月13日
Complete Scorecards ➡️ https://t.co/zL6QkKTLpn pic.twitter.com/ECKL7buyw0
割れたのは1R。平良が2R・4Rはフィニッシュ直前まで攻めたが、ロイバルはスクランブルできなくてもフィニッシュは許さなかった。パンチの被弾で徐々にダメージが蓄積していったか。最終ラウンド、平良がテイクダウンした時は勝ったと思ったが、それまで完全にコントロールしていたところを、ギリギリの場面になってロイバルのスクランブルで逃れられてしまった。しかし3RにKO寸前まで追い込まれたところから良く盛り返した。間違いなくフライ級のトップであることは証明した試合。まだ24歳。打撃が課題ではあるが、伸びしろでもある。
【写真】朝倉海のUFCデビューが決定。大手・電気通信会社が後押しするという話もある2025年のUFC日本大会、ついに実現に向かうのか(C)Zuffa/UFC
12日(土・現地時間)に12月7日(土・同)にネヴァダ州ラスベガスのTモバイルアリーナで開催されるUFC310で朝倉海が、UFCデビュー戦でアレッシャンドリ・パントージャの持つUFC世界フライ級王座に挑戦することが発表されている。
text by Manabu Takashima
6月のUFC挑戦宣言以来、ついに朝倉のオクタゴンデビューが世界王座挑戦という形で実現することが正式発表された。RIZINのリングでUFC挑戦を宣言した直後に朝倉は当時のバンタム級王者ショーン・オマリーへの挑戦を匂わせる発言をしていたが、Fight&Life誌の表紙を飾ったポートレイト撮影時に、「バンタム級としては、小さいです」という言葉が聞かれていた。
撮影後のインタビューでは「アッと驚くデビュー戦になる」とも話していた朝倉だが、恐らくはこの時点からパントージャへの挑戦という話が存在していたか、方向性を持っていたに違いない。
奇しくも一戦、一戦と実績を積んできた平良達郎がUFC世界フライ級1位のブランドン・ロイヴァル戦を戦う日に朝倉の王座挑戦が明らかとなったわけだが、THE BLACKBELT JAPAN陣営では日本時間の9月11日には「恐らくは」という状況で、朝倉の挑戦の話が届いており、平良はそこを受け止めてのロイヴァル戦で精神的な動揺はないと想像される。
ともあれ日本人ファイターのUFC初戦でタイトルショットは2001年2月の宇野薫(バンタム級王座決定戦=ジェンス・パルバー戦)、翌2002年3月の桜井マッハ速人(UFC世界ウェルター級王者マット・ヒューズに挑戦)以来、22年9カ月振り。日本人ファイターのUFC世界タイトル挑戦は2015年4月に堀口恭司がデメトリウス・ジョンソンにチャレンジして以来、9年8カ月振りとなる。
Zuffa体制序盤は2001年2月にジル・カスティーリョが、UFC世界ミドル級王者デイブ・メネーに挑戦した一戦や2003年11月にWFAウェルター級王者だったフランク・トリッグが、マット・ヒューズの持つウェルター級のベルトに挑むなど、初オクタゴンが世界戦という例は見られた。
さらに女子では2013年2月にStrikeforce世界バンタム級王者ロンダ・ロウジーがUFC女子世界バンタム級王者に認定され、初防衛戦の相手リズ・カモーシェが挑戦者という立場で初めてオクタゴンに足を踏み入れている。
2017年12月にTUF26決勝が初代UFC世界女子フライ級と女子ストロー級王座決定戦だったためニコ・モンターニョとロクサン・モダフェリ、カーラ・エルパルザとローズ・ナマジュナスも初戦でタイトル戦を経験している。とはいえ、近年は朝倉のようなデビューは異例中の異例だろう。
UFCアジアをリードするケビン・チャンは、今回の朝倉の挑戦に対し「我々のマッチメイカーがカイ・アサクラを即タイトル戦に起用したのは過去3年、日本から質の高いトップレベルファイターたちが生まれていたからだ。タツロウ・タイラ、リンヤ・ナカムラ、レイ・ツルヤらは、日本のMMAに再び黄金期が訪れることを示唆している」とプレスリリースにコメントを寄せている。
UFC310のメインはUFC世界ウェルター級王者ベラル・モハメッドにカザフスタン人ファイターのシャクハト・ラクモノフが挑戦する。東と中央の違いはあれど、アジア人ファイターが同日に頂点に挑む。そんなUFCにとっても歴史的なイベントでデビュー、そしてタイトル挑戦を迎える朝倉海のコメントは以下の通りだ。
朝倉海
「UFCフライ級を盛り上げるためにやってきました。12月7日、日本時間では8日(日)にラスベガスのT-Mobileアリーナで開催されるUFC 310でフライ級王者のアレシャンドレ・パントージャ選手と戦うことが決まりました。デビュー戦がタイトルマッチということで、不利だという声も多いかとは思いますが、必ず勝って、UFC初の日本人チャンピオンになりたいと思います。そして、UFCファンの皆さんに今まで見たことのないエキサイティングな試合をお見せすることを約束します。楽しみにしてください!」
ウェルター級。
ジンバブエのゴリンボは、南アフリカで違法ダイヤ採掘で生計を立てつつ、MMAでキャリアを積んでUFCと契約。初戦こそ、強引に極めを狙いに行ったところを凌がれてギロチンで一本負けしたが、そこから3連勝。佐藤天からもグラウンドでバックをキープして封じ込めて判定勝ちしている。経済的に苦しい状況からUFCと契約しながら、故郷のアフリカに井戸を作る支援を行っている。33歳。
プライスはUFC8勝7敗2NCのベテランで、判定決着は3回しかないフィニッシャーだが、最後にフィニッシュ勝利してからは5年が経過していて、直近の2勝は判定勝ち。。193cmの長いリーチを活かした打撃が武器。前戦はモロノとの中堅対決で、プライスが判定勝ちしたが、今回はプライスが前座でモロノはメインカードに抜擢されている。35歳。
ヘビー級。
当初クリス・バーネット vs. ワルド・コルテス・アコスタが組まれていたが、先月末にアコスタが欠場し、代役としてタファの出場が決定。さらに、試合3日前にバーネットがハリケーンで自宅に被害を受けたために欠場。代役で、UFCデビュー戦となるショーン・シャラフが出場する。
RIZINでスダリオ剛をKOしたタファだが、UFCデビュー後はパーカー・ポーターに1RKO勝ちしたのみで、ここまで1勝3敗。MMAの前にキックやボクシングのキャリアがあるが、UFCデビュー戦では、カマル・ウスマンの弟モハメドにテイクダウンされると何もできないことを露呈し判定負け。前戦はジョニー・ウォーカーの弟ヴォルターに、まさかの1Rヒールでタップアウト負け。28歳。
シャラフは3年前、28歳でプロデビューすると、ここまで4戦全勝で全試合1RKO勝ち。が、相手のレベルも低く、現時点で海のものとも山のものともつかない。MMAファイターになる前はアメリカ海軍に所属していた。31歳。
オッズはバーネット戦ではタファが大幅フェイバリットだったが、相手がシャラフに代わるとアンダードッグに。
間合いを詰めてパンチを打ち込んでいくシャラフ。ケージまで下がったタファに連打を入れる。タファも打ち返して出ていくとボディ・顔面にパンチを打ち返す。シャラフ意表をついたタックル。ケージをがっつり掴んで防いだタファ。レフェリーから注意が入る。シャラフまたタックル。テイクダウンしたが、倒されながら巴投げで離して押さえ込まれる前に立ったタファ。シャラフ左ボディ。三日月蹴り。カーフキック。タファもワンツーも返す。シャラフが詰めるとケージを背負ったタファ。左右のパンチからタックル。切ったタファだがヒジを入れた。タファが左右のパンチを打ち込んで出る。ブロッキングで凌ぐシャラフ。シャラフ失速してきたか。右がヒットしぐらついたシャラフ。残り1分。またカーフから左を入れたシャラフ。タファが左右のパンチを返したが、シャラフがタックルでテイクダウン。上になったシャラフ。半身になったタファにヒジ・パウンドの連打。しかしホーンに救われた。
1R終盤のテイクダウンからの攻めでシャラフ。しかし後半はスタミナ切れで動きが落ちていた。最後のラッシュでさらにスタミナを使ったが、余力はあるかどうか。
シャラフキャリア初の2R。タファがパンチを打ち込む。明らかに疲れているシャラフ。タックルも切られた。左ボディからヒジを入れたが、タファのパンチを貰いケージまで後退。タファがパンチ連打を入れるがなんとか凌いだシャラフ。タファもガス欠でガードが下がった。しかし右フックをヒットさせるとシャラフケージまで後退。右でフック・アッパーを打ち込むタファ。シャラフのクリンチは引き剥がす。タファもバテバテだが、それ以上に消耗しているシャラフ。アッパーが入りシャラフがぐらついたところでレフェリーストップ。
アンダードッグの低評価を覆したタファだが、1R終盤にテイクダウンを取られてKO寸前まで追い込まれたところを見ると、相変わらずグラウンドの穴は埋まっていない。
シャラフは序盤パンチも鋭く、今まで見せていなかったテイクダウンも(相手がタファなので割り引く必要はあるが)見せるなど、意外と引き出しが多かったが、さすがに3日前の試合決定ではスタミナがもたないか。そんなこと関係なく、もともとスタミナがないのかもしれないが。
フライ級。
カーペンターは2022年のDWCSで、後に平良とも対戦したエドガー・チャイレス(昨年7月に判定負け)に判定勝ちしてUFCと契約。昨年2月のUFCデビュー戦は、UFC0勝1敗のフアンカミロ・ロンデロスにタックルに合わせたギロチンは防がれたものの、ガードから腕十字→三角と攻めて、オモプラッタで上を取ると、バックに回ってのチョークで1Rフィニッシュ勝利。2戦目は昨年5月にUFCデビュー戦となるスティーブ・エルセグとの試合が組まれていたが流れ、今回は1年8ヶ月ぶりの試合となる。寝技の強さを見せたが、ムエタイやボクシングのキャリアもあり、打撃もできる。ここまでキャリア7戦全勝の有望株。26歳。
ホシャは昨年のDWCSで勝利してUFCと契約し、今年4月にジョシュア・ヴァン戦が組まれていたが、肋骨の骨折で欠場。今回が仕切り直しでのUFCデビューとなる。アマゾンの奥地のコアリ出身・在住で、現地ではアマチュアMMAがなく、16歳でプロデビューしている。ここまで17勝(10KO・4一本勝ち)1敗。平良・モカエフと同じ2000年生まれの24歳。
序盤から両者激しく打撃を打ち込む。ホシャがパンチで飛び込むタイミングでカーペンターがダブルレッグ。テイクダウン。ハーフガードから足関を狙うホシャ。防いだカーペンター。ガードに戻したホシャだが再びハーフにしたカーペンター。ヒジ。左眉付近をカットしたホシャ。ハーフで固めるホシャ。スクランブルからタックルに入ろうとするホシャ。カーペンターはダースチョークを狙うとバックに回る。またハーフに戻すホシャ。また足関を狙うが、防いで上をキープするカーペンター。ハーフからヒジを入れていく。ホーン。
1Rカーペンター。
2R。カーペンターが打撃でプレスする。タックルに入るが切ったホシャ。ヒジで飛び込むカーペンター。右ミドル。またタックル。タイミングよく入りテイクダウン。亀になったホシャから四の字バック。チョーク!喉元に入っている。ぎりぎり耐えていたホシャだが、がっちりと入り落ちた!
カーペンター、今回もUFC未勝利の相手との試合ではあったが、強い勝ち方。ランカーとの対戦が期待される。
ホシャはタックルでテイクダウンを奪われるとスクランブルで立ちに行ったが、カーペンターに常に先回りされて完敗。