カテゴリー
DEEP DEEP JEWELS o YouTube   チャンネル ブラジリアン柔術 須田萌里

JBJJF全日本ブラジリアン柔術選手権に出場してきた。

JBJJF 全日本ブラジリアン柔術選手権 女子紫帯ライトフェザー級トーナメントに出場し3試合オール一本勝ちで優勝。見事、日本一に輝きました。
優勝報告はYouTubeライブでコメント出しています。
https://youtube.com/live/eiChw1iCp2I
#柔術 #全日本ブラジリアン柔術選手権 #須田萌里

次戦は2023年11月23日 DEEPJEWELS43
チケット、スポンサー募集中
【大会概要】
●開催名:skyticket Presents DEEP JEWELS 43
●日時:2023年11月23日(木祝)開場/12:00 開始/12:30
※開場中にアマチュアファイトを開催
●会場:ニューピアホール
●チケット料金:VIP15,000 SRS10,000自由席8,000(満席の場合は立見になります)
☆当日は別途ドリンク代(¥500)がかかります。

チャンネル登録 イイねボタン コメント よろしくお願いします。
スポンサー随時受付中
SNSのフォローもよろしくお願い致します。
須田萌里 14戦9勝5敗(2023年9月10日現在)
Twitter:@suda_moeri
Instagram: @sudamoeri
スダコンガ
Twitter:@sudaconga
Instagram: @scorpiongym_senri_sudaconga

カテゴリー
DEEP DEEP JEWELS DEEP JEWELS43 HIME MMA MMAPLANET NØRI o RIZIN RIZIN LANDMARK06   サダエ☆マヌーフ パンクラス ボクシング 万智 修斗 山崎桃子 斎藤 松田亜莉紗 栗山葵 渡辺彩華 青野ひかる 須田萌里

【DEEP JEWELS43】万智✖松田亜莉紗でストロー級暫定王座決定戦!!  これぞ、今のGirls J-MMA

【写真】上を取った時の頭の位置が、明白に違う両者。殴ることができる隙間、スぺースの有無。寝技、上下に関わらず組みの展開は、そこに注目したい(C)MMAPLANET

6日(金)、DEEPより11月23日(木・祝)に東京都港区のニューピアホールで開催されるDEEP JEWELS43の対戦カード第一弾が発表されている。
Text by Manabu Takashima

10周年記念大会を終え、次の10年に向かう第一歩となる今大会のメインは、万智と松田亜莉紗の間で争われるDEEP JEWELS暫定ストロー級王座決定戦に決まった。


万智は1日のRIZIN LANDMARK06で修斗スーパーアトム級王者の渡辺彩華をスプリット判定で下したばかり。その万智にとってタイトル戦が行われる11月23日は、1年前のデビュー戦と同じ日時になる。その日は松田もプロ2戦目を戦っており、今回の暫定王座決定戦はキャリア4戦目の松田と5戦目の万智がプロ2年目でベルトを争う一戦──日本の女子MMAの急成長が顕著になった戦いとなる。

この両者、2021年12月にアマチュアルール55キロ契約で対戦しており、バックを取る場面が目立った松田が判定勝ちをしている。とはいえパウンド有りとなると、試合は別モノ。加えていえば、松田のパウンドの強さは日本女子ファイターのなかで群を抜いている。

元女子プロ野球トップ選手、身体能力と運動神経の高さとMMAの知識がなかったことで、ピュアMMAファイターとして急激に力をつけている松田。いってみるとアマで対戦した時は、柔道というストロングベースがMMAにとっては障害になっていた万智を、松田がMMA力で下した一戦だった。

対して今の万智は組みの強さを最大限に生かすMMAスタイルを構築中で、背中を簡単に許すことはまず考えられない。とはいえ、松田が持つパウンド、ダーティボクシングの強さは未体験、ここは練習で経験値を上げることができないパートだ。

一方で渡辺戦だけでなく、HIMEや韓国勢との国際戦を経ている万智はフィッシュを目指すスタイルで、ケージ・ジェネラルシップも考慮したファイトができている。絶対的な怖さがある松田と、徹底した組みの圧力を上げてきた万智。1年11カ月前と別人になった2人のタイトル戦は、世界のある階級としても要注目だ。

なお同大会では2回戦で49キロ契約=須田萌里✖彩綺、フライ級で栗山葵✖斎藤ももこ、49.5キロ契約で青野ひかる✖サダエ☆マヌーフ、ミクロ級の山崎桃子✖こゆきが組まれている。9月のデビュー戦でパンクラスではタイトル挑戦までいったNØRIにスプリットで惜敗した斎藤が、キャリア4年の栗山と2戦目で戦いマッチアップも、今の女子J-MMAを象徴する一戦といえる。

The post 【DEEP JEWELS43】万智✖松田亜莉紗でストロー級暫定王座決定戦!!  これぞ、今のGirls J-MMA first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
DEEP DEEP JEWELS HIME o ONE   アム・ザ・ロケット ケイト・ロータス パク・シウ 古林礼名 古瀬美月 山崎桃子 斎藤 斎藤百瑚 村上彩 桐生祐子 竹林愛留 青野ひかる 須田萌里

『DEEP JEWELS 42 ~10th Anniversary~』試合結果

リチャード・ジュエル [Blu-ray]


▼第11試合 メインイベント DEEP JEWELS ミクロ級タイトルマッチ 5分3R
×アム・ザ・ロケット(フリー)王者 43.6kg
[判定0-5] ※28-29×5
〇村上 彩(フリー)挑戦者 43.8kg
※村上が新ミクロ級王者に

▼第10試合 セミファイナル DEEP JEWELS 49kg以下 5分3R
〇パク・シウ(KRAZY BEE)48.95kg
[判定3-0] ※30-27×3
×HIME(毛利道場) 48.95kg

▼第9試合 DEEP JEWELS 49kg以下 5分2R
〇須田萌里(SCORPION GYM) 48.5kg
[判定3-0] ※20-18, 19-19マスト須田×2
×ケイト・ロータス(KING GYM KOBE)48.8kg

▼第8試合 DEEP JEWELS ストロー級 5分2R
×青野ひかる(FIGHT LYNX)52.55kg
[判定0-3]
〇桐生祐子(FourRhombus)52.25kg

▼第7試合 DEEP JEWELS フライ級 5分2R
〇NORI(PRAVAJRA)56.9kg
[判定2-1] ※20-18、18-19、19-18
×斎藤百瑚(EX FIGHT)57kg

▼第6試合 DEEP JEWELS ミクロ級 5分2R
×山崎桃子(坂口道場一族)43.2kg
[判定0-3] ※18-20×3
〇古林礼名(GSB 多治見)44kg

▼第5試合 DEEP JEWELS アトム級 5分2R
×古瀬美月(K-PLACE)47.9kg
[判定0-3] ※18-20, 19-19×2マストイェジ
〇イ・イエジェ(Team aom)47.8kg

▼第4試合 DEEP JEWELS 50kg以下 5分2R
×竹林愛留(総斗會三村道場)49.7kg
[1R 2分19秒 TKO] ※ドクターストップ、口から出血
〇彩綺(フリー)49.8kg

▼第3試合 DEEP JEWELS ミクロ級 5分2R
-ちびさい KYOKA(SAI-GYM)43.15kg
[1R ノーコンテスト] ※上瀬がRNC極めるも800g体重超過で無効試合
-上瀬あかり(毛利道場)46.15kg ※体重超過

▼第2試合 DEEP JEWELS ライト級 5分2R
×ぽちゃん Z (パラエストラ東京/レグルス池袋)70.1kg
[2R 1分41秒 TKO] ※パウンド
〇細谷ちーこ(ABLAZE 八王子)69.95kg

▼第1試合 DEEP JEWELS フライ級 5分2R
〇奥富夕夏(リバーサルジム新宿 ME,WE)57.05kg
[1R 3分16秒 TKO] ※パウンド
×鈴木“BOSS”遥(SAI-GYM)56.9kg

▼DEEP JEWELS ストロー級 3分2R アマチュア SPルール
〇サラ(fightbase 都立大)52.5kg
[判定2-1] ※20-18, 19-19マスト愛温, 19-19マストサラ
×愛温(CAVE)52.25kg

▼DEEP JEWELS 49kg以下 3分2R アマチュア SP ルール
×須田美咲(リバーサルジム立川 ALPHA)48.9kg
[1R 1分13秒 フロントチョーク]
〇槇原未来(AACC)49.0kg

 9月10日に東京・ニューピアホールで開催された『DEEP JEWELS 42 ~10th Anniversary~』の試合結果。メインイベントのミクロ級タイトルマッチは村上彩がアム・ザ・ロケットに判定勝ちし新王者に。セミファイナルはパク・シウがHIMEに判定勝ちしています。続きを読む・・・
カテゴリー
DEEP DEEP JEWELS DEEP JEWELS42 MMA MMAPLANET o ケイト・ロータス パク・ジョンウン 須田萌里

【DEEP JEWELS42】引き込みから腕十字&足関節――柔術にこだわった須田がケイトに再起の判定勝利

【写真】とにかく組み、極めにいった須田。そこに彼女の意志が見える (C)MATSUNAO KOKUBO

<49キロ契約/5分2R>
須田萌里(日本)
Def.3-0:20-18.20-18.19-19 ※マスト判定は須田
ケイト・ロータス(日本)

開始早々、須田が組んだ。ケージ際でボディロックから揺さぶるも、ここでケイトが押し倒す。しかし須田は下からケイトの右腕を取って腕十字へ。完全にケイトの右腕は伸びているが、やはり関節が柔らかいのかケイトはタップせず。そのまま須田の頭を抑えて腕を抜く。すぐに須田はシングルレッグで立て直すも、再び引き込んだ。立ち上がったケイトがガードの中に入ってくると、腕十字から足へ。足を抜こうとしたケイトを追いかけトップを奪う。

パスした須田はマウントに移行しようとしたが、ケイトがハーフで守る。さらにクローズドガードまで戻したケイトの顔面に、須田がパンチとヒジを落とし、ストレートフットロックへ。立ち上がろうとするケイトの足を離さず、ヒールに切り替える須田。足を抜いたケイトがパウンドを浴びせるも、ケ再びケイトの足を取った須田がヒール、さらにヒザ十字で攻め込んだ。ラウンド終了間際に立ち上がった両者は、打撃を出しながら初回を終えた。

最終回、須田がダブルレッグからボディロックに切り替えてドライブする。ケージ際で引き込む須田はケイトの右腕に狙いを絞る。ケイトが体を起こすと、須田が抱え込みながら右腕に腕十字を仕掛ける。ケイトは回転して腕を抜いた。須田が背中を着けたままだったためか、ここでレフェリーがブレイクをかける。

再開後、すぐに組んだ須田がケイトをケージに押し込み、ケイトの首を取ってギロチンへ。ハーフガードのケイトを抑え込む須田は、ケイトのブリッジに合わせて腕十字に移行する。ケイトが腕を抜くとスイープを狙う須田。ケイトもトップをキープするが、下から抱えられてパンチを落とすことができない。ケイトは立ち上がり、マットに背中を着けている須田の顔面にパンチを落とす。しかし須田が足を利かせ、ケイトにポジションを許さなかった。

引き込みから腕十字&足関節と、自身の柔術スタイルで攻め続けた須田が判定勝利。パク・ジョンウン戦のKO負け、さらにマユミGSBにグラップリングマッチで敗れてからの涙の再起となった


The post 【DEEP JEWELS42】引き込みから腕十字&足関節――柔術にこだわった須田がケイトに再起の判定勝利 first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
DEEP DEEP JEWELS HIME o   アム・ザ・ロケット ケイト・ロータス パク・シウ 村上彩 須田萌里

【DEEP JEWELS】速報中!DEEP JEWELS 42

CF5D0C5F-B615-4EA2-9445-98BD0A1B79B4
昼の部のDEEPはKO・一本決着が連発で大いに盛り上がりましたが、夜の部はDEEP JEWELS 42。引き続き浜松町のニューピアホールで開催されます。メインはDEEP JEWELSミクロ級タイトルマッチ。王者のアム・ザ・ロケットに村上彩が挑みます。この階級では絶対的な強さを誇るアムに村上がどこまで迫るか。他にもパク・シウ×HIME、須田萌里×ケイト・ロータスなど10周年記念大会に相応しいラインナップ。今宵も電波と充電の続く限り速報します。乱筆乱文にはご容赦くださいませ。


【アマチュアファイト第1試合 アマチュアSPルール 49kg契約】
×須田美咲(リバーサルジム立川ALPHA)
(1R フロントチョーク)
◯槇原未来(AACC)
1R、開始直後の差し合いから槙原が首投げでテイクダウン。簡単にマウントを奪う。逃げる須田の首を取るとフロントチョーク。そのままグラウンドで下になって絞めあげるとレフェリーが試合を止めた!


【アマチュアファイト第2試合 アマチュアSPルール ストロー級】
◯サラ(FIGHT BASE都立大)
(判定2-1)
×愛温(CAVE)
1R、愛温のパンチを掻い潜って組み付いたサラ。差し合いから首を取ってグラウンドに引き込む。しかし愛温は首を抜いてマウント。サラもするっと抜けてスタンドに脱出。終盤もサラが組み付いてコントロールしてラウンドを終えた。
2R、またも組み付くサラ。首を取ってギロチンを狙う。しかし愛温はすぐに首を抜いて脱出。逆にテイクダウンを奪う。だがサラは下から足関節を狙ったところで試合終了。判定はスプリットでサラに軍配。


【第1試合 フライ級】
◯奥富夕夏(リバーサルジム新宿Me,We)
(1R TKO)
×鈴木“BOSS”遥(SAI-GYM)
1R、打撃の交差からタックルでテイクダウンした奥富。しかし鈴木はすぐに立ち上がる。再び打撃戦になると奥富が組み付いてテイクダウン。ケージ際でパウンドを集中させるとレフェリーが試合を止めた!


【第2試合 ライト級】
×ぽちゃんZ(パラエストラ東京/レグルス池袋)
(2R TKO)
◯細谷ちーこ(ABLAZE八王子)
1R、前進するぽちゃんに対して細谷はパンチを集中。嫌がるぽちゃん。しかしピンチを乗り切ると逆にフックで細谷をグラつかせる。すると細谷はタックルでテイクダウンに成功。パウンドで削って主導権を握ってラウンドを終えた。
2R、打撃の交差から細谷がタックル。反応したぽちゃんはこれを切ってバックに周るが、細谷は前方に落としてスイープ。上からパウンドを連打すると動けないぽちゃんを見てレフェリーが試合を止めた!


【第3試合 ミクロ級】
ちびさい KYOKA(SAI-GYM)
(ノーコンテスト)
上瀬あかり(毛利道場)
上瀬が800gの計量オーバーのためレッドカード2枚の状態で試合開始。ちびさいが勝った場合のみ公式記録となる。
1R、開始直後から重たいミドルに強烈なフックを入れる上瀬。さらにタックルで組み付くとテイクダウン。立ち上がるちびさいのバックに周り込んでチョーク。グラウンドに持ち込んで絞めるとちびさいはタップ。しかし規程により試合はノーコンテスト。
カテゴリー
DEEP DEEP JEWELS DEEP JEWELS42 DEEP Tokyo Impact HIME MMA MMAPLANET o アム・ザ・ロケット イ・イェジ ケイト・ロータス パク・シウ 佐伯繁 古林礼名 古瀬美月 山崎桃子 斎藤 村上彩 桐生祐子 竹林愛留 青野ひかる 須田萌里

【DEEP JEWELS42】アム・ザ・ロケット&イェジは無事に来日&計量クリア 佐伯代表「2人とも減量がキツくなくてよかった…」

【写真】台風の影響が心配されたが来日組のアム・ザ・ロケット(左)、イ・イェジ(右)は無事に計量をクリア (C)Takumi Nakamura

明日10日(日)に東京都港区のニューピアホールで開催されるDEEP Tokyo Impact 2023#05&DEEP JEWELS42「10th Anniversary」の計量が、9日(土)に新宿区のホテルローズガーデンにて行われた。

2大会合わせて25試合50名が参加した計量は2部構成で行われ、第1部にDEEP Tokyo Impact 2023#05出場選手、第2部にDEEP JEWELS42「10th Anniversary」出場選手が登場。DEEP JEWELS出場の上瀬あかりを除く全選手が無事に計量をクリアしている。


8日に台風13号が関東地方に接近するなか、DEEP JEWELSにはタイからアム・ザ・ロケット、韓国からイ・イェジの2選手が来日。イェジこそ予定通りに来日できたものの、アムは天候不良の影響をもろに受け、宿泊ホテルに到着したのが深夜2時頃だったという。

DEEP佐伯繁代表は「仮に来日できても、空港からホテルまで移動できるか分からなかったからホントに心配しましたよ。2人とも減量がキツくなくてよかった。問題なく計量をパスしてくれたけど、これが減量のキツイ選手だったら大変だったよ!」と胸をなでおろしていた。

実際にアムは計量後に「久々に適正階級で試合ができるし、ベルトは絶対に渡しません。自分が防衛することを確信してます」と話し、改めてコメントを求めると「日本に到着するんが遅れましたけど体調は問題ないです。練習している時から勝つイメージしかないし、KOか一本で勝てると思っています」と自信をのぞかせていた。

村上もバキバキ・ボディを披露

■ DEEP JEWELS42対戦カード

<DEEP JEWELSミクロ級選手権試合/5分3R>
[王者]アム・ザ・ロケット:43.06キロ
[挑戦者]村上彩:43.80キロ

<49キロ契約/5分3R>
パク・シウ:48.95キロ
HIME:48.95キロ

<49キロ契約/5分2R>
須田萌里:48.50キロ
ケイト・ロータス:48.80キロ

<ストロー級/5分2R>
青野ひかる:52.55キロ
桐生祐子:52.25キロ

<フライ級/5分2R>
NORI:56.9キロ
斎藤百瑚:57.00キロ

<ミクロ級/5分2R>
山崎桃子:43.20キロ
古林礼名:44.00キロ

<アトム級/5分2R>
古瀬美月:47.90キロ
イ・イェジ:47.80キロ

<50キロ以下契約/5分2R>
竹林愛留:49.70キロ
彩綺:49.80キロ

<ミクロ級/5分2R>
ちびさい KYOKA:43.15キロ
上瀬あかり:46.15キロ

<ライト級/5分2R>
ぽちゃん Z:70.10キロ
細谷ちーこ:65.95キロ

<フライ級/5分2R>
奥富夕夏:57.00キロ
鈴木”BOSS”遥:56.90キロ

<アマ・ストロー級/3分2R>
サラ:52.50キロ
愛温:52.25キロ

<アマ49キロ契約/3分2R>
須田美咲:48.90キロ
槇原未来:49.00キロ

The post 【DEEP JEWELS42】アム・ザ・ロケット&イェジは無事に来日&計量クリア 佐伯代表「2人とも減量がキツくなくてよかった…」 first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
DEEP DEEP JEWELS DEEP JEWELS42 HIME K-MMA MMA MMAPLANET NØRI o ROAD FC YouTube アム・ザ・ロケット イ・イェジ ケイト・ロータス チャンネル パク・シウ 久遠 修斗 古林礼名 古瀬美月 山崎桃子 斎藤 村上彩 桐生祐子 竹林愛留 青野ひかる 須田萌里

【DEEP JEWELS42】実戦復帰=古瀬美月戦へ、イ・イェジ「JEWELSで戦うことで、もっと成長できる」

【写真】組の粘りはあった。MMAとして、その強みをいかに試合に出せるようになっているのか注目 (C)MMAPLANET

10日(日)に東京都港区のニューピアホールで開催されるDEEP JEWELS42「10th Anniversary」にイ・イェジが出場し、古瀬美月と戦う。
Text by Manabu Takashima

K-MMA版高校生ファイターとして注目されデビュー戦の相手が、しなしさ。2戦目が久遠と無茶でキャリアの序盤を過ごしたイ・イェジは、ニームバリューを実力が追いかけるキャリアを過ごしていた。確かな実力を育みつつあったなかでのコロナ時代突入で、今回が実に3年10カ月ぶりのファイトとなるイ・イェジに話を訊いた。

イ・ユンジュンの下でMMAを学び始めたイ・イェジが、仕切り直し&巻き返しの一歩を踏み出す。


――2019年11月にプロ修斗で勝利して以来、実に3年9カ月振りの試合となります。コロナもあったのですが、この間はどのように過ごされていたのでしょうか。

「なかなか試合ができない状況でも練習はやってきたのですが、試合という明確な目標がなかったので、張り合いはなかったです。ただ、ジムでは子供達の指導を続けて過ごしていました」

――韓国内でもコロナ後もMMAイベントは行われてきましが、オファーはなかったのでしょうか。

「試合に関しては、修斗からはトーナメント出場のオファーがあったのですが、コロナの関係で入国が難しくて……。試合のオファーは、それぐらいでした。ただし、MMAに関する想いは変わりなかったです。いつ、試合ができるのか──そういう不安はあったのですが、MMAから気持ちが離れることは一切なかったです」

──韓国国内で試合のチャンスはなかったのですね。その一方で国内外で韓国の女子選手も試合に出るようになっていたことに対し、焦りはなかったですか。

「しっかりとした練習ができていなかったので、あの時に試合がなくて今となっては良かったと思います」

──というのは?

「ウォンジュにあるチームJ MMAで練習をしてきたのですが、どうしても地方都市なので練習相手も限られていました。なので、もっと色々な選手と交流をして練習をしてみたいと思って、今年の2月にソウルに引っ越しました」

――そうなのですか!!

「ハイ。もっと強くなりたかったので。今ではチームaomに所属してイ・ユンジュン監督の指導を受けています」

──Road FCバンタム級チャンピオンだった?

「ハイ、そうです。Roadジム・アップジョンのなかにチームaomという選手チームがある形です。ほとんど男子選手ばかりなのですが、女子は私を含めて3人います。1人はRoad FCで戦っているペク・ヒョンジュ選手、それとセミプロでもう1人いて。その選手はかなり大きいのでハードな練習になっています。

今はDEEP JEWELSで試合が決まり、しっかりと準備期間があって、目標もある練習ができるので凄く充実しています。韓国と比較しても、日本は女子選手が多いですし、ステップアップできる環境だと思います」

――DEEPからオファーがあった時は、どのような気分でしたか。

「3年間、いつ試合ができるのか分からない状態だったので、オファーがあった時は正直驚きました。DEEP JEWELSは日本の女子MMAの中心で、ここからステップアップをしていった選手も多いです。私もDEEP JEWELSで試合をすることで、もっと成長できると思っています」

――2月に引っ越しをしたということで、既に半年以上新しい環境で練習していることになります。この間、どのような点が成長できたでしょうか。

「これまで知らなかった技術なども学びましたし、そこはレベルアップできたと動いていて思います」

――イ・ユンジュンさんは病気が原因で現役生活を退きましたが、超一流のウェルラウンダーでした。コーチとしてどのような人物ですか。

「もちろん素晴らしい選手だったので、現役時代に培った技術を全て教えてくれます。ただ、一番指摘されることは『最後は自分。どれだけ自分が強くなりたいと思っているのか。ただ習ったことを繰り返すだけでなく、自分で考えて頑張らないといけない』ということで。そういう点でも、素晴らしい指導者です」

――なるほどぉ。では対戦相手の古瀬選手について、どのような印象を持っていますか。

「凄く優しそうな顔つきをしているのに、試合ではかなりタフな相手になります。私も負けずにバチバチやりあいたいです。古瀬選手は私と同じように、女子高生ファイターとして注目されていた時期があります。その時から彼女を知っているファンも多いと思いますし、そういう風に知名度がある選手なのでとにかく皆に喜んでもらえる試合がしたいです」

――では、今後の目標を教えてください。

「アトム級は世界に進出するには、難しい階級です。ただし、私のベストの階級はアトム級なので、とにかくアトム級で頑張りたいです。まだまだなのですが、一つひとつ勝利を積み重ねてアトム級のチャンピオンになりたいと思います」

――イ・イェジ選手、今日はありがとうございました。最後にファンに一言メッセージをお願いできますか。

「久しぶりの試合ですが、自分のできることをしっかりとアピールして、面白い戦いをします。応援よろしくお願いします」

■視聴方法(予定)
9月10日(日)
午後5時05分~DEEP チャンネル-YouTube、サムライTV
午後4時30分~U-NEXT

■ DEEP JEWELS42対戦カード

<DEEP JEWELSミクロ級選手権試合/5分3R>
[王者]アム・ザ・ロケット(タイ)
[挑戦者]村上彩(日本)

<49キロ契約/5分3R>
パク・シウ(韓国)
HIME(日本)

<49キロ契約/5分2R>
須田萌里(日本)
ケイト・ロータス(日本)

<ストロー級/5分2R>
青野ひかる(日本)
桐生祐子(日本)

<フライ級/5分2R>
NØRI(日本)
斎藤百瑚(日本)

<ミクロ級/5分2R>
山崎桃子(日本)
古林礼名(日本)

<アトム級/5分2R>
古瀬美月(日本)
イ・イェジ(韓国)

<50キロ以下契約/5分2R>
竹林愛留(日本)
彩綺(日本)

<ミクロ級/5分2R>
ちびさい KYOKA(日本)
上瀬あかり(日本)

<ライト級/5分2R>
ぽちゃん Z(日本)
細谷ちーこ(日本)

<フライ級/5分2R>
奥富夕夏(日本)
鈴木”BOSS”遥(日本)

<アマ・ストロー級/3分2R>
サラ(日本)
愛温(オランダ)

<アマ49キロ契約/3分2R>
須田美咲(日本)
槇原未来(日本)

The post 【DEEP JEWELS42】実戦復帰=古瀬美月戦へ、イ・イェジ「JEWELSで戦うことで、もっと成長できる」 first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
DEEP DEEP JEWELS DEEP JEWELS42 HIME MMA MMAPLANET NØRI o YouTube アム・ザ・ロケット ケイト・ロータス サダエ・マヌーフ チャンネル パク・シウ 古林礼名 古瀬美月 山崎桃子 斎藤 村上彩 桐生祐子 竹林愛留 青野ひかる 須田萌里

【DEEP JEWELS42】ミクロ級王者アム・ザ・ロケットに挑戦、村上彩「動きはミクロ級の方が良いです」

【写真】計量前日のインタビューは、異例。有難いのと同時に、心身ともにそれができる状態にある (C)SHOJIRO KAMEIKE

10日(日)、東京都港区のニューピアホールで開催されるDEEP JEWELS42「10th Anniversary」で、村上彩がアム・ザ・ロケットの持つミクロ級王座に挑む。
Text by Shojiro Kameike

普段はアトム級(47.6キロ以下)で戦うことが多い村上にとって、ミクロ級(44キロ以下)の試合は2021年12月の古瀬美月戦以来となる。そんな村上が計量前日に、MMAPLANETのインタビューに応じてくれた。アトム級から、さらに4キロ近く体重を落とすだけに心配されたが――リモート画面に現れたのは元気で、かつ自信にあふれる村上だった。


――計量前日に取材を受けていただき、ありがとうございます。先ほどSNSで公開されていましたが、体がバキバキで顔色も良いように見えます。

「ありがとうございます。メチャクチャ絞れていますよ!」

――これまではアトム級で試合をすることが多かった村上選手ですが、ミクロ級まで落とすと、何か影響はありませんか。

「減量の影響っていうのは、特にないですね。みんな減量しているし、他の人と同じぐらいの影響だと思いますよ。ただ、やっぱり動きはミクロ級のほうが良いです。体が軽いほうが動きも速くなるし、それは練習から実感しています。私は固めるタイプの選手ではないので」

――村上選手はポジショニングやサブミッションなど、どんどん自分から動いていくタイプですよね。

「はい。今までアトム級の試合では、相手が重いと感じることはないけど、自分の動きが重いという時もありました。私の中では、やっぱりミクロ級がベストだと思います。アトム級で試合をしながら、プロモーターさんにも『タイトルマッチができるならミクロ級のほうが良いです』と伝えていて」

――やはりストロー級に比べてアトム級は選手層が薄くなりますし、ミクロ級となれば、っさらに試合も組みづらかったでしょう。

「だからこそ逆に挑戦しやすい、という状況ではあります。まずミクロ級のベルトを獲ってから、アトム級も狙いたいです。今回分かったのは、『しっかりと常に体をつくって練習しながら階級を上げたほうが、アトム級でも動きやすいだろう』ということですね」

――なるほど。これまでアトム級で試合をする時は、それほど体重を落とす必要もなかったのですか。

「2キロぐらい落とすだけなので、計量当日に水抜きをするぐらいでクリアできます」

――今日インタビューを行ううえで一つ心配だったのは、減量の影響で口がカサカサになり喋ることが難しいのではないかと……。

「アハハハ。確かに口の中は渇いていますけど、声は聞き取りづらいですか?」

――いえ、ハッキリと伝わってきます。

「良かった。いつもと同じように、普通に喋ることができますよ」

――ということは、良い体重の落とし方ができているということですよね。

「どうなんでしょうね。ミクロ級は久しぶりだから、良い減量ができているかどうか……。といっても、そもそも契約体重までは絶対に落とさなきゃいけないし、それに向かって頑張るというだけですけどね(笑)。でも前にミクロ級で試合をした時――2年ぐらい前に古瀬美月さんとミクロ級で試合をしていて(※2021年12月、古瀬美月に腕十字で一本勝ち)。その時よりも良い落とし方ができていると思います」

――今回はミクロ級のタイトルマッチで、しかも国際戦となります。この試合に向けて何か変えてきたところや、新しく取り組んだものはありますか。

「国際戦だから、というのは特にないです。柔術では外国人選手と試合をしていますけど、それほど日本人選手との違いは感じていなくて。外国人選手でも力が強いとか、体が柔らかいとかは人によりますよね。それよりも、私は攻められたら弱いというか。自分が優位ではない状況や、疲れている時は試合中に躊躇してしまうことがあります。そういう状況にどう戦うのか――相手どうこうよりも、自分に何ができて何をやりたいか。とにかく自分自身を高めていくことを考えています」

――つまりメンタルの部分ですね。今年4月のサダエ・マヌーフ戦はノンストップで動き続け、しっかりと判定勝ちしています。サダエ戦で躊躇という部分は見えませんでした。

「あの試合は、ちゃんと頭で考えながら動くことができました。私は思考が停止すると動けなくなるんですよ。でも試合中に『これが良いかな。これは無理かな。次はこう来たら、これをやろう』と考えることができれば、そのとおりに動くことができます。だから試合中の思考の切り替えや集中力も大事になってきますよね。その部分を生かすことができたという点では、前の試合は良かったと思います。でも今までで集中力が高かったのは、古瀬戦なんですよ」

――やはりミクロ級がベストであると。

「そうなりますね(笑)。相手との相性もあるでしょうけど」

――では次の対戦相手であり、王者でもあるアム・ザ・ロケットの印象を教えてください。

「動きが速いです。私と同じように、ミクロ級ならもっと速くなると思います。アムさんもミクロ級がベストじゃないですか。彼女が打撃と寝技のどちらで来るか分からないけど、私との試合は打撃で来るかもしれないと考えています」

――アムはMMAだとグラウンドで仕留めることが多いものの、やはりムエタイらしい打撃も持っています。アムの打撃については、どう考えていますか。

「それはセコンド陣が教えてくれたことがあって――『自分からKOするつもりで行けば、相手の打撃も効かないから』と。KOできるものなら、やってみろ。そういう気持ちで行けば怖くないし、そう思いながら練習でも取り組んでいます」

――ミクロ級がベストである両者の対決は楽しみです。

「私もムエタイの選手を対戦するのは初めてなので、すごく楽しみですね。でも私は、自分が『これをやる』と決めたことをやり通すだけで。今回はヒジ有りなので、パウンドだけでなくヒジもしっかり入れていきたいです。ヒジがあればグラウンドの展開も変わりますし。明後日は私がチャンピオンになります。皆さん、ぜひ試合を楽しんでください!」

■視聴方法(予定)
9月10日(日)
午後5時05分~DEEP チャンネル-YouTube、サムライTV
午後4時30分~U-NEXT


■ DEEP JEWELS42対戦カード

<DEEP JEWELSミクロ級選手権試合/5分3R>
[王者]アム・ザ・ロケット(タイ)
[挑戦者]村上彩(日本)

<49キロ契約/5分3R>
パク・シウ(韓国)
HIME(日本)

<49キロ契約/5分2R>
須田萌里(日本)
ケイト・ロータス(日本)

<ストロー級/5分2R>
青野ひかる(日本)
桐生祐子(日本)

<フライ級/5分2R>
NØRI(日本)
斎藤百瑚(日本)

<ミクロ級/5分2R>
山崎桃子(日本)
古林礼名(日本)

<アトム級/5分2R>
古瀬美月(日本)
イ・イェジ(日本)

<50キロ以下契約/5分2R>
竹林愛留(日本)
彩綺(日本)

<ミクロ級/5分2R>
ちびさい KYOKA(日本)
上瀬あかり(日本)

<ライト級/5分2R>
ぽちゃん Z(日本)
細谷ちーこ(日本)

<フライ級/5分2R>
奥富夕夏(日本)
鈴木”BOSS”遥(日本)

<アマ・ストロー級/3分2R>
サラ(日本)
愛温(オランダ)

<アマ49キロ契約/3分2R>
須田美咲(日本)
槇原未来(日本)

The post 【DEEP JEWELS42】ミクロ級王者アム・ザ・ロケットに挑戦、村上彩「動きはミクロ級の方が良いです」 first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
DEEP DEEP JEWELS DEEP JEWELS42 HIME MMA MMAPLANET NØRI o RENA RIZIN YouTube アム・ザ・ロケット ケイト・ロータス チャンネル パク・シウ 伊澤星花 古林礼名 古瀬美月 山崎桃子 斎藤 村上彩 桐生祐子 浅倉カンナ 竹林愛留 青野ひかる 須田萌里

【DEEP JEWELS42】10周年記念大会でHIME戦、パク・シウ「目標は自分の力の40~50パーセント出すこと」

【写真】昨年4月のDEEP OSAKA Impact以来のケージ出場で、どのような進化した姿を見せるか (C)MMAPLANET

10日(日)に東京都港区のニューピアホールで開催されるDEEP JEWELS42「10th Anniversary」にて、パク・シウが約1年5カ月ぶりのDEEP出場──2年3カ月振りのDEEP JEWELS参戦を果たし、HIMEと対戦する。
Text by Takumi Nakamura

一昨年大晦日のRENA戦を皮切りに、昨年はRIZINを主戦場に戦ったパク・シウ。RIZIN女子スーパーアトム級ワールドグランプリでは1回戦で浅倉カンナ、準決勝で浜崎朱加に勝利して決勝進出を果たすと、決勝では伊澤星花とスプリット判定までもつれる接戦を演じた。伊澤戦から約9カ間「試合に負けて後悔や落ち込んでいる暇があるなら、その時間にトレーニングをした方がいい」とMMAファイターとしての底上げのための練習を続けてきた。HIMEとの一戦ではその成果を見せたいと語った。


――昨年大晦日のRIZIN女子スーパーアトム級ワールドグランプリ決勝の伊澤星花戦はスプリットでの判定負けという結果でした。あの試合を振り返ってもらえますか。

「昨年は試合数が多かったので、試合で見つかった自分の悪い部分を修正する時間がなかったです。それが試合に出てしまったかもしれません。今回は約9月間、試合間隔が空いたので、昨年の試合で見つかった課題を修正する練習ができました。またコンディションもすごくいい状態です」

――判定結果が物語っているようにどちらが勝ってもおかしくない試合だったと思います。そういった負けを経験して、気持ちを切り替えることに苦労はなかったですか。

「プロで試合をしている以上、勝つこともあれば負けることもあります。伊澤選手に判定負けしたことを後悔はしていませんし、それを引きずることもないです。後悔する・落ち込んでいる暇があるなら、その時間にトレーニングをして次の試合に向けて備えた方がいいですよね? 私はいつもそういう気持ちで練習しています」

――RIZINではRENA選手、浅倉カンナ選手、浜崎朱加選手、そして伊澤選手とトップ選手たちと試合が続きました。どのようなことが経験やプラスになりましたか。

「まず本当のプロフェッショナルなファイターとして試合をしていると感じていました。あとは色んなタイプの選手たちと戦えたことも大きな経験になりました」

――伊澤戦以降は、練習において何か特別に意識することはありましたか。

「試合期間が空いたので対戦相手のことを意識せず、自分のMMAのレベルを上げるための練習ができました。打撃、レスリング、グラップリング…それぞれの技術を伸ばすことを意識し、それぞれの技術で自分の弱点だったところを克服しています」

――日本ではKRAZY BEEが主な練習場所ですか。

「そうですね。基本的にはKRAZY BEEが主です」

――パク・シウ選手は打撃の印象が強いですが、レスリングやグラップリングの強化についてはいかがですか。

「まず私は周りから『打撃が強い』と言ってもらえるのですが、世界のトップレベル選手と比べるとまだまだだと思っています。KRAZY BEEに打撃専門のトレーナーさんがいるので、その方のもとで打撃の技術を伸ばす練習をしています。レスリング・グラップリングについては全体的なレベルアップが必要で、そうした練習をやりつつ、試合になった時に自分が得意な打撃とどう組み合わせて使うのかが大事だと思っています」

――実際にこの半年間でどんなスキルが伸びていると感じていますか。

「練習で成長は感じていますが、それを試合で出すことが難しいし、試合で出せなければ意味がないので、次の試合でそれが分かるのかなと思います」

――では対戦相手のHIME選手の印象を教えてください。

「私は対戦相手の映像をあまり見ないので、細かいことは分からないですが、もともとバスケットボールの選手で背が高くて身体能力が高い選手だと思います。成長のスピードも速いと思うので、前回の試合よりも今回の方が間違いなく強くなっていると思います」

――言える範囲で構わないので、どのような試合をイメージしていますか。

「相手は打撃が強くて、私も打撃が好きなので、打撃戦になると思います。私は新しいコンビネーションも練習しているので、それを試合で出したいです。あとはレスリングとグラップリングもたくさん練習しているので、テイクダウンしてサブミッションでも勝ちたいです。いざ試合でどうなるかは楽しみにしていてください」

――まだ試合で見せたことがないパク・シウ選手のことを見せられそうですか。

「今までの試合は自分が持っているものの20パーセント程度しか見せることが出来ませんでした。今回の目標はそれを40~50パーセント出すことで、それが出来たらとてもいい試合になると思います」

――今回は約1年5カ月ぶりのDEEP参戦となります。久しぶりにDEEP JEWELSで戦うことをどう感じていますか。

「RIZINでずっとリングの試合をやってきて、今回は久々のケージなので、まずそこを楽しみにしています。また前回DEEP JEWELSに出た時よりもたくさんの人が応援に来てくれるので、そういう人たちの前で戦うことも楽しみです」

――今回の復帰戦をクリアしたあとの目標を聞かせてください。

「私はアトム級・スーパーアトム級で試合をしていますが、今はRIZINのスーパーアトム級チャンピオンになることが一番の目標です。それを実現出来たら階級を上げて、50キロ以上の階級にもチャレンジしていきたいです」

■視聴方法(予定)
9月10日(日)
午後5時05分~DEEP チャンネル-YouTube、サムライTV
午後4時30分~U-NEXT

■ DEEP JEWELS42対戦カード

<DEEP JEWELSミクロ級選手権試合/5分3R>
[王者]アム・ザ・ロケット(タイ)
[挑戦者]村上彩(日本)

<49キロ契約/5分3R>
パク・シウ(韓国)
HIME(日本)

<49キロ契約/5分2R>
須田萌里(日本)
ケイト・ロータス(日本)

<ストロー級/5分2R>
青野ひかる(日本)
桐生祐子(日本)

<フライ級/5分2R>
NØRI(日本)
斎藤百瑚(日本)

<ミクロ級/5分2R>
山崎桃子(日本)
古林礼名(日本)

<アトム級/5分2R>
古瀬美月(日本)
イ・イェジ(日本)

<50キロ以下契約/5分2R>
竹林愛留(日本)
彩綺(日本)

<ミクロ級/5分2R>
ちびさい KYOKA(日本)
上瀬あかり(日本)

<ライト級/5分2R>
ぽちゃん Z(日本)
細谷ちーこ(日本)

<フライ級/5分2R>
奥富夕夏(日本)
鈴木”BOSS”遥(日本)

<アマ・ストロー級/3分2R>
サラ(日本)
愛温(オランダ)

<アマ49キロ契約/3分2R>
須田美咲(日本)
槇原未来(日本)

The post 【DEEP JEWELS42】10周年記念大会でHIME戦、パク・シウ「目標は自分の力の40~50パーセント出すこと」 first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
DEEP DEEP Nagoya Impact2023 DEEP Nagoya Impact2023#04 MMA MMAPLANET o UFC   須田萌里

【DEEP Nagoya Impact2023#04】組み技戦で須田萌里に勝利。Who is マユミGSB?─01─「試合は怖い」

【写真】マユミ・グラップリングシュートボクサーズジム。どんな選手なんだ?ということで取材させていただきました(C)SHOJIRO KAMEIKE

6日(日)、愛知県春日井市の勝川プラザホテルでDEEP Nagoya Impact2023公武道ファイト03&04が行われた。2部構成、第2部の04大会ではグラップリングマッチで、マユミ・グラップリングシュートボクサーズジムが須田萌里に判定勝ちしている。
Text by Shojiro Kameike

TAKASHI SATO/GSB

試合結果から見れば、大波乱といっても過言ではない。

もともと柔術家であり、MMAでも活躍している須田に――失礼ながら、無名の選手が勝利したのだ。マユミ・グラップリングシュートボクサーズとは一体どのような選手なのか。ド緊張のなか、取材はスタートした。


――本日はよろしくお願いいたします。Zoomの画面越しに、すごく緊張されているのが分かります。

「はい(苦笑)。すみません、よろしくお願いします」

――正直なところ、マユミ選手に関する情報がありません。まずプロフィールからお聞きしたいのですが、年齢を訊いても大丈夫でしょうか。

「今、31歳です」

――格闘技を始めたのは、いつ頃ですか。

「23歳の時です。公武堂MACSにグラップリングと柔術がメインで通い始めました。当時の公武堂MACSのクラスはネックスが運営していて、途中からグラップリングシュートボクサーズ(以下、GSB)に替わったので、私の所属もGSBになっています」

――23歳の時に格闘技を始めたキッカケを教えてください。

「……UFCが好きで、UFCの真似をしてみたいと思って入会しました。もともと弟が視ていて。弟と一緒に視ていて、私もUFCが好きになりました」

――では弟さんも一緒にジムへ入会して……。

「いえ、格闘技を始めたのは私だけです。弟は視るだけですね(笑)」

――お姉さんだけ入会とは意外です。UFCがキッカケだったということは、MMAをやろうとは思わなかったのですか。

「ジムでMMAの練習はしているのですが、試合は――怖くて(苦笑)。今のところMMAの試合に出たことはありません」

――最初はMMAを想定して柔術やグラップリングのクラスに入ったのですね。

「そうですね。MMAに憧れて、まずは寝技から入りました」

――格闘技を始めて8年ほどが経っています。これまで柔術やグラップリングだけでなく、MMAの試合に出るチャンスもあったのではないでしょうか。

「MMAだけでなく、そもそも試合自体やっていないんです。緊張するのが嫌で」

――試合自体、というのは柔術やグラップリングの試合も含めてのことですか。

「柔術は青帯なのですが、白帯の頃に3回だけ出ました。でも、もう4年ぐらい前で……それ以降はずっと試合に出ていませんでした」

――えっ!? 今年4月のDEEP刈谷大会では高田暖妃選手を下していますが、それが4年ぶりの試合だったのですか。

「はい……」

――お話の途中でスミマセン。インタビュー中もずっと緊張されていますよね。もっと肩の力を抜いてください(笑)。

「あっ、はい(苦笑)」

――話を戻すと、試合に出ていない間もずっとジムに通っていたわけですよね。なぜ4年ほどの間、試合に出なかったのでしょうか。

「一番は楽しく練習することで、試合に出たいという気持ちはありませんでした。人前で試合をするのは緊張しますし、それが苦手で……。でも練習は、すごく楽しいです」

――それだけジムに通っていると、GSBの坪井淳浩代表はもちろん練習仲間の方々からも「試合に出れば良いのに」と言われませんか。

「しょっちゅう言われていました。だから全て断っていました(笑)」

――マユミ選手が格闘技を始めた頃と比べて、現在は女子の試合も盛り上がっています。そんなプロの世界に憧れは……なかったのでしょうね(笑)。

「はい、自分が出たいという気持ちはなかったです。観るのは大好きです」

坪井淳浩GSB代表 アハハハ。

――坪井さんとしては、ずっとマユミ選手に試合をしてほしかったのですか。

坪井 練習を見ていて、実力的に女子の中でもトップレベルにあると思っていました。結局、最初に話をしてから試合に出るようになるまで2年ぐらい掛かりましたけど(笑)。

「……(微笑)」

――説得に2年も掛かったのですか!

坪井 そうなんですよ。周りの皆さんにもバックアップしてもらいながら、「グラップリングなら……」と了承を得て、ようやく出ることになりました。プロデビュー戦で対戦した高田選手は、すごく強いファイターです。でも、こちらとしては勝算がありました。

――それだけ坪井さんから見ても、マユミ選手の評価が高かったのですね。

坪井 はい。だからといって――これは誤解してほしくないのですが、「須田選手なら勝てる」と思ってオファーしたわけではありません。ただ、須田選手ほどのレベルの相手でも、戦えるのではないかと思っていたのは事実です。自分の実力を、彼女自身が一番分かっていないんですよ(笑)。

――マユミ選手としては、今年4月の時点でプロの舞台に上がることなど一切考えていなかったのではないですか。

「そうなんです。代表の押しに負けて、出ることになりました(笑)。ずっと『MMAの試合をやってみないか』と言われていましたが、怖いから断っていたんです。それで『グラップリングなら良いか……』という話になりました」

<この項、続く>

The post 【DEEP Nagoya Impact2023#04】組み技戦で須田萌里に勝利。Who is マユミGSB?─01─「試合は怖い」 first appeared on MMAPLANET.