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【RIZIN52】元LFA王者スウィーニーを迎え撃つ佐藤将光「しっかりと北米の扉を開いて、ブッ壊しますよ」

【写真】リモート画面が繋がって傷が見えた瞬間、「えぇっ!?」と声を挙げてしまいました(C)SHOJIRO KAMEIKE

7日(土)、東京都江東区の有明アリーナで開催されるRIZIN52で、佐藤将光がジョン・スウィーニーと対戦する。
Text by Shojiro Kameike

佐藤が昨年9月ダニー・サバテロに敗れて以来、約半年ぶりの試合で元LFA王者スウィーニーを迎え撃つ。佐藤が主催するジム「FIGHT BASE都立大」からは1月30日に駒杵嵩大が韓国ブラックコンバットでフライ級王座を防衛。2月18日には堀江耐志がLemino修斗でTOMAに判定勝ちを収めており、遂に自身が復帰戦を迎えることに。

復帰戦を行う今大会はRIZINにとって、大きなターニングポイントとなるだろう。「バーサス世界」を掲げて多くの国際戦が組まれたことに加え、判定に関して「デュアル・マストシステム」が新たに導入される。この「バーサス世界」と「デュアル・マストシステム」に、いかに立ち向かうのか――佐藤は「僕がどういう試合を見せたいかが一番大事」と言い切った。


これから柔道の技術はMMAで来ますよ。それも世界的に

――左目を負傷しているのですか!? 昨日、Lemino修斗で堀江耐志選手のセコンドについていた時は、何もないように見えましたが……(※取材は2月19日に行われた)。

「はい、今日の練習で負傷しました(苦笑)。でも傷は浅いし、減量もできるし、何よりもう試合へのイメージは固まっているので問題ないです」

――良かったです。まず昨日は堀江選手の勝利おめでとうございます。

「ありがとうございます。何だか辛い試合になりましたけど……。2Rが終わってコーナーに戻ってきた時、耐志が『もうアウトボクシングで良いですか?』と聞いてきて――たぶんその時にはもう両手を骨折していたのでしょうね。今日これから手術です」

――そうだったのですか! 最終回に下がりながらカウンターを狙ったのは、骨折が要因だったのですね。試合内容は1RがTOMA選手で、2Rが堀江選手。最終回はあの展開をどう採点されるのかが注目でした(※3Rはジャッジ1人がTOMA、ジャッジ2人が堀江につけた)。

「やっぱりダメージが一番優先ですよね」

――ダメージという面では、堀江選手のカウンターがしっかりとTOMA選手の顔面を捉えていました。下がりながらでもテイクダウンの強さがあるからこそ、しっかり打撃も当たったかと思います。パンチの振り方もコンパクトで。

「耐志もしっかりボクシングをやっていますからね。相手が出て来たところに合わせることができたのは、良かったところだと思います。ただ、もう少しテイクダウンを匂わせて顔面に当てたり、相手の打撃に合わせてテイクダウンを取るとか。もっと自分からの仕掛けが欲しかったかな、というのは正直な気持ちで。でもちゃんと相手のことを見ながら戦えたのは良かったです。

今まで耐志はバーンッとぶつかって、テイクダウンが取れちゃった。あるいはパンチが当たって倒せちゃった、みたいな感じで。今回はちゃんと攻防をしようとしていたところが見えました。特に2Rは良かったですよね。テイクダウンからコントロールしつつ、パウンドやヒジを打てたのは大きいかな。3Rもあのまま行ってほしかったけど、骨折していたから仕方ないです」

――なるほど。1月30日には韓国ブラックコンバットで駒杵嵩大が3度目のベルト防衛を果たしました。

「駒杵はスタイルが確立してきましたね」

――柔道出身の選手がレスリングを練習したうえで、自分のベースである柔道で切り返すというスタイルでベルトを守り続けています。

「今、あれだけ柔道をMMAで生かしているファイターも少ないと思います。絶対にこれから柔道の技術はMMAで来ますよ。それも世界的に。

ピョートル・ヤンとかヴォルカノとかも大外刈りを使っているし、ヘンリー・セフードも大内刈りを使っていましたよね。これはDJも言っていましたけど、レスリングはすごく体力の消耗が激しくて、テイクダウンを取るのにすごく疲れる。昨日のシンバートルも『よく3Rやれたな』って思うぐらい疲労していて。

柔道の場合は振ってから足をかける、ということが多い。だからレスリングに比べると労力をかけないでテイクダウンできるというのは効率的で。首相撲とも混ぜやすいし、これから柔道技は来ると思いますね。ちゃんと技が広まってくると思う」

バーサス世界を打ち出したかぎりは、日本人選手が勝たなきゃいけない

――そして遂にご自身の試合を迎えます。パッチー・ミックス参戦発表の際、佐藤選手は「ビックリした」という旨をSNSで投稿していました。自身の相手も元LFA王者が来るとは驚かなかったですか。それだけでなくRIZINが「バーサス世界」を標ぼうし、国際戦を組んできました。

「驚いたけど、僕としては嬉しいです。でも、そっちばっかりに寄っちゃうと大丈夫かな、と思っちゃいますね」

――大丈夫かな、というのは興行的に?

「はい。もう少し混ぜても良いような気はするんですよ。全カードじゃなくて良いけど――本格的なカードばかりじゃないですか。今回もそうだし、次の福岡大会も。もっとバラエティに富んだカードも観たいな、というのはありますね。僕自身もRIZINを観ていて、いろんな種類の試合があるから面白いというか。そういう試合もやりつつ、バーサス世界を展開していくとは思いますけど」

――バーサス世界の第一弾と第二弾だからこそ、印象付けるため国際戦に振り切ったという面はあるでしょう。

「そうなんでしょうね。浜崎朱加さんの相手も元LFAの選手で。今後はきっとPFLも絡んでくるだろうし、そうなるとBellatorで戦っていた選手も来る。一方でミックスみたいに、UFCで結果が出せずにリリースされた選手が来るのも、僕自身は楽しみで。

やっぱり僕は海外志向が強かったから、ONEを離れてフリーになる時は少し考えました。その時はBellatorと契約できるかどうかは分からなかったけど、もちろん視野には入っていて。それが急きょのオファーでRIZINに出たら面白かったので、そのまま出させてもらっている。すると強い選手——アーチュレッタやキム・スーチョル、井上直樹君とか面白い相手がいっぱいいるから、良いなと思いました。僕の中では想像していなかった、良い流れが今来ていますよ」

――佐藤選手の場合、ONEに出ていたこともあって北米ファイターとの対戦経験が少ない。だからこそダニー・サバテロと戦うことは、とても興味深かったです。そのサバテロ戦については、試合後のインタビューや動画でも語っています。今改めて、サバテロ戦の内容についてはどう考えているか教えてください。

「試合前は『普通に戦える』と思っていたし、実際にそれなりには戦えたと思います。まぁ彼を北米の代表とするには、特殊なスタイルだから難しいところなんですよね。う~ん……、……世界のトップに近い選手とやり合えることは分かった試合でした。でもレスリングが思ったより強かったです。逆に極めの怖さは全くなかったですね」

――サバテロ戦は競った内容で、結果はスプリットで敗れました。佐藤選手の言うとおりサバテロが典型的な北米MMAファイターではないにせよ、北米MMAとの戦いの扉を開けることはできたのではと思います。

「うん、これから本格的に世界の選手と戦うことになるのは楽しみです。ただ、そうなると――バーサス世界を打ち出したかぎりは、日本人選手が勝たなきゃいけないと思うんですよ。そこが楽しみであり、日本人選手が全滅したところの怖さもあって」

ちゃんとキャラクターのある外国人選手を連れてくる。RIZINのマッチメイカーさん、流石だなぁって(笑)

――国際戦が主軸の興行で、どれだけ集客できるかは今回と次回の福岡大会で改めて検証できるでしょう。するとまさに次の怖さで、日本人選手が勝たなければ客足は遠のいていくかもしれない。

「そうですね。昔のPRIDEみたいに外国人選手がバンバン人気者になることができるなら、それでも良いんですよ。でも今の状況では、どうだろうなと考えていて」

――さすがに今すぐ、外国人選手同士の試合がメインで集客するのは難しいと思われます。

「だからここで日本人選手が頑張らないといけない、とは感じますよね。それは、すごく。でも通用するとは思っています。

もちろん、それは選手に寄りますよ。篩にかけられて残る人、落ちる人は出て来る。その中から、より飛び出していく選手も出て来ると思うし。選手として、そういう新しい展開は楽しみではありますね。

ただ、そんななかでもRIZINはちゃんとキャラクターのある外国人選手を連れてくるなぁと思いました。そこはRIZINのマッチメイカーさん、流石だなぁって(笑)」

――確かにスウィーニーもファイトスタイルは特徴的ですね。

「いわゆる伝統派空手の構えで、そこに動物的な要素が入っているというか。すごくアグレッシブだし、良い意味で雑さがある選手だなって感じますよね。打撃だけじゃなく組み、寝技もできるところも垣間見える。ほぼ打撃だけで戦っていますけど、テイクダウンされた後もちゃんと対処できるとは感じました。あとは速筋の塊で、力も凄いんだろうな、って」

――伝統派空手出身のMMAファイターであれば、間合いを保ちながら踏み込んで一発……というファイターが多いなか、スウィーニーは鋭い踏み込みからドカドカドカと連打を繰り出してくる。

「そう。めっちゃプレッシャーは掛けてきますよね」

――そこで組もうと思ったら、ガブってから相撲のように突き放してきます。そういう相手は佐藤選手にとって特別、相性が悪いわけではないというイメージはあります。

「どうでしょうね? 相性で言うと、僕は誰が相手でも合わせることができちゃうので。こういうタイプなら、こうしようって僕が変化できますから。たとえばグーしか出せないファイターなら、パーを出す相手は難しい。でも相手がパーを出してくるなら僕はチョキを出せるから、どんなタイプが来ても難しくはないです」

――確かに! すごくよく分かります。

「僕がスウィーニーに負けるとしたら、相手の勢いに飲み込まれた時じゃないですか」

――勢い、ですか。スウィーニーは組んでもグラウンドになっても殴り続けますからね。

「殴りますね。アグレッシブですよ。とにかく目の前にいる敵をブッ倒すという感じで。フェイントかけながら狙いを定めて、いきなり襲ってくる。スイッチが入っている時は獣のようですよ。

今回は1週違いで上久保周哉君がLFAに乗り込み、僕は日本で元LFA王者を迎え撃つ。そういうのも面白いなって思います」

もっと原始的であり、戦いの原点の面白さを伝えたい

――まさにバーサス世界の波が来ています。そんななか、RIZINは有明大会から新しい判定基準を導入することとなりました。

「あぁ、デュアル・マストシステムですね。まだ全体に目を通していなくて――ただ今ままでもそうですけど、RIZINに出るようになってからも、微妙な試合で判定になったら、どっちに転んでもおかしくない。選手としてはそこに頼らないというか。『このラウンドは取っている』とか思わずに、『これで負けたら仕方ないよな』っていうところまで、やり切るしかないです」

――佐藤選手の場合、判定基準が変わってもファイトスタイルが変わるわけではない、と。

「ないですね。僕の中で一番大事なのは『僕がどういう試合を見せたいか』ということなので。いつも勝利にはこだわっているけど、だから判定基準に左右されることは、あまりないかなぁ。

MMAでヒジが解禁された時は、めっちゃ練習しましたよ。禁止されている技は、すごく危険だから禁止されていたわけじゃないですか。イコール有効な技ということであって。

たとえば押さえ込んでいる時『今の判定基準では、このままだと勝てないよな』って思うかもしれないです。でも僕はもともとコントロール重視じゃなくて、グラウンドでも殴るほうだったじゃないですか。逆に今さらコントロール重視にと言われたら『できねぇし』と思っちゃいますよね(笑)」

――アハハハ。

「それが僕のファイターとして、変えられないキャラクターだと思います。MMAって各々のキャラクターが試合に出るところが、MMAの一番の面白さであって。判定基準が変わっても、自分の性格は変えられないですよ(笑)」

――その意味ではファイターであり、表現者なのですね。

「僕が思う『MMAでこれが強いんだよ』というものを試合で出しているし、『こういう戦い方もあるんだよ』というものも見せている。あと、世に出ていないものを見せることができた時は嬉しいです。でも一番は自分らしく戦いことですね。それを表現者というのであれば、自分は表現者なのかもしれないです」

――スウィーニー戦では、何を表現することができるでしょうか。

「今までの自分は、どちらかといえば技術的なキャラクターになってきていたので、自然と自分もそういう試合をしていたかもしれないです。でも次はもっと原始的であり、原点回帰というか――いわゆる戦いの原点の面白さを伝えたいですね。今回はしっかりと北米の扉を開いたうえで、ブッ壊しますよ」

■視聴方法(予定)
3月7日(土)
午後2時~ ABEMA、U-NEXT、RIZIN LIVE、RIZIN100CLUB、スカパー!

■対戦カード

<フェザー級/5分3R>
秋元強真(日本)
パッチー・ミックス(米国)

<ライト級/5分3R>
ルイス・グスタボ(ブラジル)
桜庭大世(日本)

<フェザー級/5分3R>
高木凌(日本)
木村柊也(日本)

<フェザー級/5分3R>
ビクター・コレスニック(ロシア)
相本宗輝(日本)

<女子スーパーアトム級/5分3R>
大島沙緒里(日本)
ケイト・ロータス(日本)

<フライ級/5分3R>
伊藤裕樹(日本)
カルロス・モタ(ブラジル)

<バンタム級/5分3R>
所英男(日本)
鹿志村仁之介(日本)

<ライト級/5分3R>
キム・ギョンピョ(韓国)
矢地祐介(日本)

<バンタム級/5分3R>
佐藤将光(日本)
ジョン・スウィーニー(米国)

<フライ級/5分3R>
征矢貴(日本)
トニー・ララミー(カナダ)

<フライ級/5分3R>
新井丈(日本)
イ・ジョンヒョン(韓国)

<女子スーパーアトム級/5分3R>
NOEL(日本)
イ・ボミ(韓国)

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AB ABEMA Black Combat Black Combat13 Black Combat16 Black Gloria GLOR KOMA MAX MMA MMAPLANET o   イ・ヨンウン ウ・ソンフン ガブリエル・ホドリゲス キック キム・ジェウン キム・ソンウン シン・スンミン ジョン・ハングク トーマス・アシス ライカ 駒杵嵩大

【Black Combat】Black Gloria Awards02で、駒杵嵩大がベストグラップラーアワードを受賞

【写真】Black Combatでタンクの名前で、人気も高い駒杵。MVPでもおかしくない活躍をしている(C)GYO DUK LEE

20日(金・現地時間)、韓国はソウルのメイフィールド・ホテル内メイフィールド・ボールルームでBlack Combat表彰式「Black Gloria Awards 02」が開かれ、駒杵嵩大がベストグラップラー・アワードに輝いた。
Text by Choi Woo Suk

ファン、Black Combatと契約している選手が所属するジムの代表、そしてBlack Combat関係者の投票で決まるBlack Gloria Awards。2025年の1年間という括りでなく、2024年12月28日大会=Black Combat13から先日の1月31日のBlack Combat16までが対象期間となっている。

この間、駒杵はBlack Combat13でユン・ホユンを腕十字で下してフライ級王座に就くと、2025年5月にはキム・ソンジェを肩固めで下し初防衛に成功。8月にはトーマス・アシスをフルマークの判定で下し、記憶に新しい1月31日のBlack Combat16ではガブリエル・ホドリゲスをRNCで破って3度目の王座防衛を果たした

4試合全てタイトル戦で、3つの一本勝ち。MVP及びベスト・サブミッション賞にもノミネートされていた駒杵だが、今回はベスト・グラップラー・アワードの獲得に留まった。駒杵が逃したMVPはバンタム級王者キム・ジェウンが獲得し、ファン投票のみで選ばれるスター賞と二部門を制した。

【各部門の受賞者】
MVP キム・ジェウン(バンタム級王者)
スター賞 同上 
ベストバウト賞 イ・ドゥギョム×シン・スンミン(Black Combat16)
ベスト・グラップラー賞 駒杵嵩大(フライ級王者)
ベスト・ストライカー賞 バン・ソンヒョク(フェザー級王者)
ベスト・コーチ賞 チェ・ヒョジュン(Black Combat本館ヘッドコーチ)
新人賞 イ・ヨンウン
ベストKO賞 イ・ドゥギョム(スピニングバックキックat Black Combat16)
ベストサブミッション賞 ジョン・ハングク(RNC Black at Combat16)
ベストレフェリー賞 クォン・セユル
Champions League優勝 カルソン海賊団
功労賞 キム・ヒョンジュ(ブラジル担当エージェント)、キム・ソン&イ・ジェヒョク(ドローン撮影監督)
Black Combat16ベストファイト(インスパイア・ラウンジ)賞=賞金1万ドル キム・ソンウン×ウ・ソンフン

今回のアワードに出席した駒杵のスピーチは以下の通りだ。
駒杵嵩大
「アンニョンハセヨ。グラップラー賞、自分が貰うと思っていました。外国人の私をこのような場に呼んでもらって本当に感謝しています。

バイパー(キム・ソンウン)×ウ魔王(ウ・ソンフン)のベストバウト1万ドルは、羨ましいです(笑)。これからも頑張ります。ありがとうございました」

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45 Black Combat Black Combat16 MAX MMA MMAPLANET o ONE ガブリエル・ホドリゲス 若松佑弥 駒杵嵩大

【Black Combat16】投げて抑えて極める!駒杵がホドリゲスにRNCで一本勝ちし、3度目の王座防衛に成功

【写真】TDと寝技を警戒されていても極めて勝つ。必勝パターンを確立させた駒杵がBCフライ級王者として存在感を示し続けている(C)MMAPLANET

<Black Combatフライ級選手権試合/5分3R>
[王者]駒杵嵩大(日本)
Def.2R3分49秒 by RNC
[挑戦者]ガブリエル・ホドリゲス(ブラジル)

駒杵が左ミドル、細かいフェイントから右カーフを蹴る。ここから駒杵がダブルレッグで飛び込んで組みの攻防になるとホドリゲスがスタンドでバックにつく。駒杵はホドリゲスの首を抱えて投げでテイクダウンを狙うが、ケージ際だったこともあり、ホドリゲスが立ち上がる。駒杵はジャブからダブルレッグへ。ホドリゲスはそれをスプロールし、ジャブからプレッシャーをかける。

駒杵はサークリングして右カーフ。ホドリゲスはジャブを伸ばし、距離を詰めようとする駒杵に右フックを狙う。ホドリゲスは前に出て右ストレートから左フック。駒杵はホドリゲスの右にダブルレッグを合わせてテイクダウンに成功。駒杵は中腰からパンチを落とし、ホドリゲスの動きに合わせてバックへ。ここはホドリゲスも足をフックさせずに上を取って立ち上がる。

駒杵が前に出て右カーフ、ホドリゲスはジャブを返して、右ストレートから左フック、ワンツーと手数を増やす。駒杵はホドリゲスがケージを背負うと距離を詰めて組みつき、左腕を差してホドリゲスを押し込む。四つ組みからテイクダウンした駒杵。パスガードを仕掛けつつ、ホドリゲスの立ち際を狙って顔面にヒザ蹴り。ここからパスガード、マウントポジションに移行してパンチを入れる。終了間際、立ち上がった駒杵がホドリゲスの顔面を踏みつけた。

2R、ホドリゲスがサウスポーにスイッチしつつ、オーソドックスからジャブを伸ばす。駒杵はじりじりと前に出て組みつき、左腕を首に巻いて投げへ。ホドリゲスもブリッジを効かせて上を取ろうとするが、駒杵がトップキープ。ホドリゲスの体をまたいでバックへ移行しつつ、ホドリゲスの右腕を脇に抱える形での腕十字へ。ここはホドリゲスも必死に腕を外して立ち上がる。

試合がスタンドに戻ると駒杵はすぐに大外刈りでホドリゲスをテイクダウンして袈裟固め、ハーフガードでトップキープする。ホドリゲスも下から駒杵の左足に足関節を仕掛けるが、駒杵が足を外してインサイドガードでトップキープする。駒杵はコツコツとパンチを入れ、ホドリゲスの頭をケージに押し付けて殴る。ここから駒杵がパスガードを仕掛け、ホドリゲスが体を起こしてくると左腕にキムラを狙って上のポジションを取り返す。ここから駒杵はマウント→バックとポジションを変え、最後はRNCで一本勝ちを収めた。

試合後、駒杵は「今回が3度目の防衛戦、今までと違う緊張感もありましたけど。Black Combatの歴史に名前が残ったことをうれしく思います。(ホドリゲスは)タックルの対応がしっかりしていると思いましたが、僕とやる相手は全員そういうことをやってきます。そこも計算の上でやっていたし、ずっと(タックルを)続けれいれば相手も疲れてくると思いました。さっきONEのチャンピオン(若松佑弥)にKO勝ちしているウ・ソンウンが試合をしていましたが、キム・ソォンウンといい勝負をしていたので、俺には勝てないと思います」とコメント。

さらに「僕は日本より韓国の方が応援が多いかなと思うくらい、たくさん声援やDMをもらっています。これからは“キム・タンク”としてやっていきます(笑)」とマイクで笑いを誘い、妻への感謝の言葉でマイクを締めると、韓国のファンからも大きな声援が贈られた。


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45 AB ABEMA Black Combat Black Combat16 KOMA MAX MMA MMAPLANET o YouTube   アジリット・ヌルマトフ イ・ジンセ イ・ドギョム ウ・ソンフン ガブリエル・ホドリゲス キム・インソォン キム・ジェウン キム・ソンウン キム・テキュン キム・ドンギュ ジョン・ハングク ジ・ヒョクミン ダニエル・トチュベク・ウール ナム・ウィチョル ナンディンエルデン・キム・インソォン パク・ジョンホン パン・ソンヒョク フィリッピ・ペレイラ フラービオ・サントス ブレンゾリグ・バットムンク ホン・ジョンテ マテウス・コヘイア ムン・ギボム ルカス・ベント ルスラン・アムエフ 竹中大地 駒杵嵩大

【Black Combat16】竹中大地&駒杵嵩大は問題なくパス。シェイドゥラエフの兄貴分ヌルマトフは一触即発

【写真】極寒のインチョン、しっかりと調整してきた竹中と駒杵だった(C)MMAPLANET

31日(土・現地時間)、韓国はインチョンのインスパイア・アリーナで開催されるBlack Combat16「EXODUS」の計量が、同地インスパイア・オーシャンタワー内カンファレンスルームで行われた。
Text by Manabu Takashima

パート01が8試合、パート02が7試合。4階級のタイトル戦が予定されているなか、フェザー級王者パン・ソンヒョクに挑戦予定だったルカス・ベントが2キロ・オーバーに。30分後の再計量でも体重は変わらなかったが、両者の一戦はチャンピオンが勝った場合は王座防衛、ベントが勝利するとノーコンストという変則タイトル戦で実施されることに。

ベントはファイトマネーの50パーセントに譲渡し、ラウンド毎に-2のペナルティと条件でリングに上がる。

またBlack Combatバンタム級王者キム・ジェウンに挑戦する竹中大地は61.2キロ、Black Combatフライ級王座防衛戦をガブリエル・ホドリゲス相手に戦う駒杵嵩大は56.5キロでパスし、両者の対戦相手も同じ体重で計量を終えている。


Black Combatでは計量の段取りがしっかりと伝えられ、右側に立つ選手はサウスポーで構えることになっている。しかし、キム・ジェウンはオーソで竹中に詰め寄るなど、かなり戦闘モードに入っていることが伺えた。

メインのフェザー級戦で戦うキム・テキュンとアジリット・ヌルマトフは共にサングラスを賭けて計量&フェイスオフに。キム・テキュンが両肩を抑えると、ヌルマトフが右手でそれを払う。最初は笑顔を見せていたヌルマトフが「俺はハングリーだ。明日は俺がチャンピオンになる」と話しかけ、キム・テキュンは「トゥモロー。ユー・ダイ」という言葉を連呼する。と、笑みを浮かべていたヌルマトフが拳を固めてキム・テキュンの顔面を小突く。一気に緊張感が走ったところで、関係者が2人の間に割って入った。

また注目の中央アジア・バンタム級無敗勢のフェイスオフは、ダニエル・トチュベク・ウールがキム・ドンギュに強めに肩を押され、ワキ腹の辺りを押し返すシーンが見られた。

一方ルスラン・アムエフは、フェイスオフで向き合う瞬間から握手を交わすと、強く握り合ったまま別れている。

MMAPLANETが追い続けているフェイオフでの握手問題。このような友好的でない握手とスキンシップを除くと全15試合中、グータッチも含めると7試合で握手が見られた――なかで、キム・ジェウン×竹中、駒杵×ホドリゲス戦は握手をして健闘を称えあうことはなかった。

■視聴方法(予定)
1月31日(土)
Part.2 午後6時~Black Combat YouTubeメンバーシップ
Part.1 午後1時~Black Combat YouTubeメンバーシップ

■ Black Combat16計量結果

【Part.2】

<フェザー級/5分3R>
キム・テキュン:66.2キロ
アジリット・ヌルマトフ:66.2キロ

<Black Combatバンタム級選手権試合/5分3R>
[王者]キム・ジェウン:61.2キロ
[挑戦者]竹中大地:61.2キロ

<Black Combatライト級選手権試合/5分3R>
[王者] パン・ソンヒョク:65.5キロ
[挑戦者]ルカス・ベント:67.8キロ

<Black Combatライト級選手権試合/5分3R>
[王者] フラービオ・サントス:70.1キロ
[挑戦者]ジョン・ハングク:69.8キロ

<Black Combatフライ級選手権試合/5分3R>
[王者]駒杵嵩大:56.5キロ
[挑戦者]ガブリエル・ホドリゲス:56.5キロ

<フェザー級/5分3R>
フィリッピ・ペレイラ:65.7キロ
イ・ドギョム:66.2キロ

【Part.01】

<バンタム級/5分3R>
ダニエル・トチュベク・ウール:61.6キロ
イ・ジンセ:61.6キロ

<フライ級/5分3R>
ウ・ソンフン:57.1キロ
キム・ソンウン:56.9キロ

<ライト級/5分3R>
ムン・ギボム:70.9キロ
ファン・ドゥユン:70.7キロ

<バンタム級/5分3R>
キム・ドンギュ:61.7キロ
ルスラン・アムエフ:61.8キロ

<ライト級/5分3R>
パク・ジョンホン:70.9キロ
ナンディンエルデン・キム・インソォン:70.9キロ

<バンタム級/5分3R>
マテウス・コヘイア:61.6キロ
ホン・ジョンテ:61.4キロ

<ウェルター級/5分3R>
スルタン・オマロフ:77.5キロ
ブレンゾリグ・バットムンク:77.0キロ

<フェザー級/5分3R>
ジ・ヒョクミン:66.0キロ
ナム・ウィチョル:66.3キロ

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【Black Combat16】キム・ジェウンに挑戦、竹中大地「自分がBlack Combatの中心になる覚悟」

【写真】夕日を浴びながらの決意表明(C)SHOJIRO KAMEIKE

31日(土・現地時間)、韓国はインチョンのインスパイア・アリーナで開催されるBlack Combat16「EXODUS」で、竹中大地がキム・ジェウンの持つ同バンタム級王座に挑戦する。
Text by Manabu Takashima

竹中にとっては仕切り直しのベルト挑戦となる。当初は昨年5月、Black Combat初参戦でキム・ジェウンと対戦するという話もあった。しかし王者の体調不良もあり、最終的に竹中はブラジルのマイコン・ブルーノと対戦し、完勝している。ブルーノ戦から約7カ月、2度目の韓国で修斗環太平洋、Gladiatorに続くベルト奪取なるか。竹中にBlack Combatとキム・ジェウン戦について訊くと、新天地での戦いに手応えと新しい自分自身を感じていた。


自分が思っていたよりも、現地のファンの熱量や盛り上がりを感じました

――昨年5月、Black Combat初参戦で勝利してから8カ月が経ちます。今回の試合が決まるまで竹中選手のSNSもほぼ動いておらず、どうしたのだろうかと思っていました。

「あぁ~、そうなんですね。去年の5月に試合をして、次のナンバーシリーズが8月だったじゃないですか。その大会も話はもらっていたけど、7月に出産があって……そのタイミングで試合をするのは難しいと考えたんですよね。だからBlack Combatには『次の大会で』とお願いして、それがこの1月の試合ということになりました」

――お子さんが生まれたのですか。それはおめでとうございます。

「ありがとうございます」

――もともとお子さんが生まれる予定があり、5月に試合をした段階で『次の試合は先になるかな』という見通しだったのですね。

「はい、夏は難しいと思っていました。ウチの場合は3人目で上に小学校の子と、1歳半になる子がいてるんです。特に1歳半の子はまだ大事な時期やし、自分もできるだけ家にいたいと考えていて」

――3人目のお子さんが生まれて、生活や気持ちの面で変化はありましたか。

「すごくポジティブな面で変化はありました。家族が増えたことで、また自分に新しい規律が増えたというか。もちろん家族がいない時も規律はあったけど、今はより一層そういう気持ちが強くなったとは思います」

――なるほど。もう8カ月前の話になりますが、まずはBlack Combatに参戦した時の印象を教えてください。

「自分が思っていたよりも、現地のファンの熱量や盛り上がりを感じました。良い印象のほうが強いですね。Black Combatといえばエンタメ要素が強い、と日本でも一部で言われていると思うんですよ」

――Black CombatはYouTube動画を中心に展開しているので、そういった印象を受ける人も多いとは思います。

「はい。それが今はキルギスやブラジルとか世界中から選手が参戦していますよね。今回僕が対戦するキム・ジェウンも実力者じゃないですか。彼はONEでも一度、ランキング1位になっていますし。そういった選手と試合を観てもらう努力というのが、あのYouTubeだと思うんです。

『ただ試合をするだけじゃアカン』と感じている選手が多いんですよ。ブラジルから来ている選手も『何とか盛り上げたい』という気持ちがあって。そういう部分は自分にはなかったので、すごく刺激になっています」

――2022年12月に初めてBlack Combatを現地で取材した頃、確かにYouTubeチャンネルの展開や試合間の長いインタビューに対し戸惑いはありました。しかし当時から少なくとも韓国国内の有望な選手を揃えていたことは間違いないです。さらに今は海外からも……現在バンタム級1位のダニエル・トチュベク・ルールとか。

「あの11戦無敗のキルギス人ファイターですよね。今回、同じ大会で試合が組まれていて」

――トチュベクは同級3位のイ・ジンセと対戦します。竹中選手が今回ベルトを巻けば、その勝者が次の挑戦者になるでしょう。

「Black Combatって、そういう海外の選手に対してもファンの熱が凄いんですよね。僕にもSNSでDMを送ってくれるし、海外の選手やから敵という扱いでもなくて。『Black Combatに来てくれてありがとう』みたいな感じのリアクションも多いです」

――5月の試合後は、ファンのサイン攻めに遭いましたか。

「Black Combatのファンって誰か特定の選手のファンというより、Black Combatというパッケージが好きなんでしょうね。これも誰か一人のサインをもらうというより、出場選手全員のサインをもらいに行く人もいるみたいで。5月の時も『Tシャツにサインを書いてください』と言われて、見たらそのTシャツにはもう何人もの選手のサインが書かれていました。選手との写真を撮るファンも、いろんな選手の列に並んでいるような感じでした。もう箱推しというのか」

日本にBlack Combatのファンを増やせるような試合を

――箱推し! まさに、そういう雰囲気ですね。自身の試合内容についてはいかがですか。

「まぁ相手が相手だったので――という感じですね。最低限のことはできたかな、って思います。まずフィニッシュすることは絶対で。ただ自分としては、組んでバックを取ってから早くフィニッシュできると思っていました。それがパンチで削ってから、2分ぐらい掛かったんかな? でも勝ってホッとしましたよ。あの時は試合前からコンディションがグチャグチャでしたから」

ブルーノ戦は開始早々バックテイクから削ってRNCでフィニッシュ(C)GYO DOK LEE

――はい。原稿の中では『少しコンディションが良くない』という程度に留めていましたが、実際は試合直前まで動けなかったのですよね。

「はい、ファイトウィークになって少し動いた程度でした。渡韓の前々日ぐらいから動いたぐらいで。だから体もゆるくて、水抜きでも落ちづらかったです」

――その状態だと、何よりまず計量がクリアできて良かったです。とにかく新天地で戦っていけるという安心を得ることはできましたか。

「それは次の試合次第——と考えていました。やっぱりチャンピオンにならないと、いろんなものが変わってこないと思うので。今回しっかりと勝って、自分がBlack Combatの中心になる覚悟です」

――もともと5月の初参戦で、キム・ジェウンの持つバンタム級王座に挑戦する予定でした。それが2度の対戦相手変更があり、勝利して今回改めてベルトに挑みます。

「キム・ジェウンについては、ONEに出ていた頃から意識していた選手でした。ジョン・リネケルと良い試合をしていて。残り1秒でKO負けしてしまいましたけど、判定になっていたら勝ったんちゃうかなという内容でしたから。ケビン・ベリンゴン、マーチン・ウェンにはKO勝ちしていますし。自分はONEに出ている間に一度フライ級に落としていたので、交わることはなかったですけど」

――キム・ジェウンのONE戦績は4勝5敗ですが、ある意味レコード以上のインパクトを残しているファイターです。

「負けている相手もタン・カイとか強い選手ばかりで、レコードが参考にならないというか(苦笑)」

――ONE時代は同じ大会で戦うこともありませんでした。これまでキム・ジェウンとの絡みは全くなかったのでしょうか。

「韓国のメディアデーで初めて話をしました。会見の前にトイレで遭遇して、お互いに『おぉっ!』という感じでしたね(笑)。全然、気まずい雰囲気は一切なく。それが会見や煽り映像では、しっかりと切り替わる。皆、プロとして意識している。それは選手だけでなく、まずプロモーターが大会を観てもらう努力をしているという空気は感じました」

――それに合わせて……というべきか、メディアデーでは竹中選手も着物をはおり、ポージングでファンにアピールしていました。

「アハハハ。喋りは難しいですけど自分としては、できるかぎりのことをやりました。ファンからも『良かったよ!』というメッセージを頂いて……。僕もBlack Combatに出ていなかったら、そういう部分はやらなかったかもしれないです。でも縁あってBlack Combatに参戦することになり、殻を破った自分も見てみたい。

正直言うと、そういうのって日本で戦っている時の自分であれば、少し恥ずかしさも感じていたと思うんです。でもBlack Combatの世界観に飛び込んでみたほうが良いのかな、と。韓国の選手はメチャクチャお喋りが上手くて。会見でキツい煽りを言う時もあれば、ジョークでお客さんを笑わせることもある。それは不思議な感じでしたね」

――ONE時代から現在まで、キム・ジェウンのファイトについて何か変化したところなどは感じますか。

「体が大きいのでバンタム級は正直キツいんじゃないかと思うんですよ。ONEのバンタム級=水抜きなしの65.8キロとは違いますし、もともとONEの70.3キロで戦っていたわけで。だから今の水抜きして61.2キロでは、正直言って動きも良くないという気はしますね。動きが散漫というか。ファイトスタイル的には戦いやすいところもあるし、戦いにくいところもあります」

――というと?

「戦いやすいところは、メッチャ触りやすいですよね。組みもそうやし、打撃も触りやすいと思うので。戦いにくいところというのは――Black Combatのブレイクのタイミングとか。キム・ジェウンも前の試合では、組まれると自分でクラッチを外しに行くというよりも、ケージで止まってブレイクを待つような部分もあったので」

――そんなキム・ジェウンとのタイトルマッチで、どのような試合をしたいですか。

「Black Combatを熱狂的に視ている日本のファンは少ないと思うんです。そういうファンを増やせるような試合をしたいですね」

■視聴方法(予定)
1月31日
Part.2 午後1時~Black Combat YouTubeメンバーシップ
Part.1 午後6時~Black Combat YouTubeメンバーシップ

■ Black Combat16対戦カード

<フェザー級/5分3R>
キム・テキュン(韓国)
アジリット・ヌルマトフ(キルギス)

<Black Combatライト級選手権試合/5分3R>
[王者]キム・ジェウン(韓国)
[挑戦者]竹中大地(日本)

<Black Combatライト級選手権試合/5分3R>
[王者] フラービオ・サントス(ブラジル)
[挑戦者]ジョン・ハングク(日本)

<Black Combatフライ級選手権試合/5分3R>
[王者]駒杵嵩大(日本)
[挑戦者]ガブリエル・ホドリゲス(ブラジル)

<フェザー級/5分3R>
フィリッピ・ペレイラ(ブラジル)
イ・ドギョム(韓国)

<ミドル級/5分3R>
チェ・ウォンジュン(韓国)
エドゥアルド・ガルヴォン(ブラジル)

<フェザー級/5分3R>
シン・スンミン(韓国)
レオナルド・ジニス(ブラジル)

<バンタム級/5分3R>
ダニエル・トチュベク・ルール(キルギス)
イ・ジンセ(韓国)

<フライ級/5分3R>
ウ・ソンウン(韓国)
キム・ソンウン(韓国)

<ライト級/5分3R>
ムン・ギボム(韓国)
ファン・ドゥユン(韓国)

<バンタム級/5分3R>
キム・ドンギュ(韓国)
ルスラン・アモエフ(キルギス)

<ライト級/5分3R>
パク・ジョンホン(韓国)
ナンディンエルデン・キム・インソォン(韓国)

<バンタム級/5分3R>
マテウス・コヘイア(ブラジル)
ホン・ジョンテ(韓国)

<フェザー級/5分3R>
ジ・ヒョクミン(韓国)
ナム・ウイチョル(韓国)

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45 AB AMMA Black Combat Black Combat16 Gladiator MAX MMA MMAPLANET o ONE TOP FC UFC YouTube   アジリット・ヌルマトフ アディレット・ヌルマトフ イ・ジンセ イ・ドギョム エフェヴィガ雄志 ガブリエル・ホドリゲス キム・インソォン キム・ジェウン キム・ソンウン キム・テキュン キム・ドンギュ ケビン・ベリンゴン シン・スンミン ジョン・ハングク ジョン・リネケル ジ・ヒョクミン タン・カイ ダニヤル・トイチュベク・ウール チェ・ウォンジュン チェ・スンウ ナンディンエルデン・キム・インソォン パク・ジョンホン フィリッピ・ペレイラ フラービオ・サントス ホン・ジョンテ マテウス・コヘイア マーチン・ウェン ムン・ギボム ルスラン・アモエフ レオナルド・ジニス 佐藤将光 修斗 山田哲也 松嶋こよみ 竹中大地 駒杵嵩大

【Black Combat16】竹中大地の挑戦を受ける、キム・ジェウン「心をへし折るような戦いを」

【写真】試合まで10日の時点で、確かに顔はすでにゲッソリしているようにも見えるキム・ジェウンだ (C)MMAPLANET

31日(土・現地時間)、韓国はインチョンのインスパイア・アリーナで開催されるBlack Combat16「EXODUS」でBlack Beltバンタム級王者キム・ジェウンが、竹中大地の挑戦を受ける。
Text by Manabu Takashima

後のUFCファイター=チェ・スンウとTOP FC王座を巡り、凌ぎを削り合った(1勝1敗)。その後2019年から2023年までONEで松嶋こよみ、山田哲也、佐藤将光ら日本勢だけでなくマーチン・ウェン、タン・カイ、シャミル・ガザノフ、ケビン・ベリンゴン、ジョン・リネケルらフェザー&バンタム級トップファイターと伍し続けたキム・ジェウン。

2024年9月に5年10カ月振りに母国のケージ=Black Combatで戦うようになり、3カ月後にはバンタム級のベルトを巻く。キム・ジェウンは激闘続き、歴戦の猛者と戦うことで実力をつけたと竹中との防衛戦に、静かな闘志と自信を見せていた。


ウォーミングアップ一つ見ても、強い選手だと思っていました

――来週の土曜日に竹中大地選手の挑戦を受けるキム・ジェウン選手です(※取材は21日に行われた)。今の調子はいかがですか。

「凄く順調です。減量も問題なく進められていて、良いコンディションをキープできています」

――長らくONEで戦ってきたキム・ジェウン選手ですが、水抜き有りのバンタム級だとどれぐらい体重を落としているのでしょうか。

「通常体重が71キロぐらいなので、10キロ程度です。ただ、最初に顔から肉が落ちるみたいで今は68キロなんですが、ゲッソリしているように見えてしまうかもしれないです。確かにONEの頃は通常体重に近かったので、計量は楽でした。Black Combatで初めて戦った時は久しぶりの水抜きだったので、しんどかったです。でも、もう感覚も戻っているので今回は順調です」

――キム・ジェウン選手といえばエクストリーム・コンバット所属ですが、プロ修斗でチームメイトのキム・クァンウ選手がエフェヴィガ雄志選手を相手に番狂わせを起こしました。

「MMAに100パーセントはないです。エフェヴィガ選手はイムのことを知らなかったのでしょうが、自分は練習も見てきて絶対に勝つと思っていたので驚きはなかったです。イムにとって凄く良い経験になったし、これからもっと強くなると思います」

――押忍。ところで2024年の年末にバンタム級王者になったにも関わらず、昨年の8月にフェザー級でキルギスの強豪アディレット・ヌルマトフと戦い敗れてしまいました。フェザー級で外敵を迎え撃ったのは、何か理由があったのでしょうか。

「ONEでは70キロで戦っていたので、負ける気は全くしていなかったです。そのままのコンディションで試合をしても、問題ないと。ただ、実際に戦ってみて相手は大きかったです。完全に体力の違いを感じました。自分はバンタム級の選手だと思い知らされましたね。自分よりも大きな選手でもバンタム級で戦っているというのもありますし、これからはバンタム級に専念しようと思います」

――そのなかで竹中選手の挑戦を受けます。階級が違う時期が長かったですが、同じ元ONEファイターですね。

「ONEの時には同じ控室だったこともあります。ウォーミングアップ一つ見ても、強い選手だと思っていました。試合で見せる寝技は、見惚れるほどでした。ONEを離れて、GLADIATORで戦った時には『なぜ、ONEで戦わないんだろう』と思ったこともありました。

だからONEの時代からGLADIATORまで竹中選手の試合はチェックしてきました。強い選手です。でも、勝てる相手だと思っています」

――では竹中選手のどのような点が強いと捉えていますか。

「それはグラップリングと左ハイ、左ストレートという左の打撃攻撃ですね。ただし技術的な部分よりも、とにかくメンタルが強い。そういう選手だと思います。だからこそ、彼の心をへし折るような戦いをします。全ての面で自分が上回っているので」

――なるほど、です。ところで試合前から創り込まれるBlack Combatですが、言葉が通じない日本人選手との試合では、どのようにプロモーションをしてきたのでしょうか。

「自分もBlack Combatで戦うようになって、試合が組まれたこともあった(※結果は流れた)キム・デファン選手には、嘘偽りない言葉で攻撃的になったこともありました。ただ竹中選手は非常に紳士的な選手なので、そうすることもないです。言葉は必要ない。試合前の盛り上げ方に関しては、自分は正直に話して団体側がどう料理するのかに任せています。

Black Combatは盛り上げ方を知っていますからね。その分、死に物狂いで戦います。竹中選手もそれだけの実力者ですし、ファンが喜ぶファイトができます。自分のスタイルで戦うことができれば、ファンを盛り上げることができると思っています」

リネケル戦の経験があるので、中央アジアの選手たちとやり合える

――ところで竹中選手の挑戦を受ける日に11勝0敗のダニヤル・トイチュベク・ウール、10勝0敗のルスラン・アモエフというバンタム級の猛者も戦います。Black Combatバンタム級戦線がえげつなくなってきそうです。

「バンタム級は、激しい戦いが続くことになるでしょうね。Black Combatのバンタム級はONEのバンタム級より厳しいです」

――ジョン・リネケル戦で逆転される1秒前までのキム・ジェウン選手の強さがあれば、と期待しています。

「自分は経験を積んで、強さを身に付けてきました。ジョン・リネケル戦の経験があるので、中央アジアの選手たちとやり合えることができると信じています。

正直に言うと竹中選手をONEで知った時、自分は彼に勝てるのかと疑っていました。でも彼のGLADIATORでの試合を視て、勝てると思うようになりました。これまで打撃中心でMMAを戦ってきましたが、竹中選手が相手だからこそ自分も見せてこなかったグラップリングで勝負したいと考えています。ここまで練習をしてきた成果を試合で披露したいです」

――では最後に日本のファンに一言お願いします。

「今回、日本の竹中選手と戦いますが、面白い試合をしてタイトルを守ります。これからも強くなり続けるつもりです。ただ自分が日本のことが嫌いだとか、日本のファンから誤解されたくないと心の底から思っています。竹中選手との試合、楽しみにしてください」


■視聴方法(予定)
1月31日
Part.2 午後1時~Black Combat YouTubeメンバーシップ
Part.1 午後6時~Black Combat YouTubeメンバーシップ

■ Black Combat16対戦カード

<フェザー級/5分3R>
キム・テキュン(韓国)
アジリット・ヌルマトフ(キルギス)

<Black Combatライト級選手権試合/5分3R>
[王者]キム・ジェウン(韓国)
[挑戦者]竹中大地(日本)

<Black Combatライト級選手権試合/5分3R>
[王者] フラービオ・サントス(ブラジル)
[挑戦者]ジョン・ハングク(日本)

<Black Combatフライ級選手権試合/5分3R>
[王者]駒杵嵩大(日本)
[挑戦者]ガブリエル・ホドリゲス(ブラジル)

<フェザー級/5分3R>
フィリッピ・ペレイラ(ブラジル)
イ・ドギョム(韓国)

<ミドル級/5分3R>
チェ・ウォンジュン(韓国)
エドゥアルド・ガルヴォン(ブラジル)

<フェザー級/5分3R>
シン・スンミン(韓国)
レオナルド・ジニス(ブラジル)

<バンタム級/5分3R>
ダニエル・トチュベク・ルール(キルギス)
イ・ジンセ(韓国)

<フライ級/5分3R>
ウ・ソンウン(韓国)
キム・ソンウン(韓国)

<ライト級/5分3R>
ムン・ギボム(韓国)
ファン・ドゥユン(韓国)

<バンタム級/5分3R>
キム・ドンギュ(韓国)
ルスラン・アモエフ(キルギス)

<ライト級/5分3R>
パク・ジョンホン(韓国)
ナンディンエルデン・キム・インソォン(韓国)

<バンタム級/5分3R>
マテウス・コヘイア(ブラジル)
ホン・ジョンテ(韓国)

<フェザー級/5分3R>
ジ・ヒョクミン(韓国)
ナム・ウイチョル(韓国)

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【Black Combat16】駒杵嵩大に挑戦、O Rei do Indio=ホドリゲス「組みに来るときに癖がある」

【写真】6勝0敗、5つのフィニッシュ勝利を誇る24歳 (C)BLACK COMBAT

31日(土・現地時間)、韓国はインチョンのインスパイア・アリーナで開催されるBlack Combat16「EXODUS」。同大会で駒杵嵩大に挑戦するのはインディアン・キングことガブリエル・ホドリゲスだ。
Text by Manabu Takashima

サンパウロ以南、ブラジル南部からアルゼンチン北西部を居住地とする先住民族=カイガンギ族の血が流れるホドリゲスは、ブラジルではそのカイガンギをリングネームとしていた。

パラナ州パルマス在住、ブラジルを出たことがなく大きな舞台で戦うチャンスを待ち日々練習に明け暮れていたホドリゲスに、Black CombatのリアリティTVショー=Godfather Game出演という機会が訪れた。

結果、フライ級のトッププロスペクトとしてBlack Combatと契約したホドリゲスは8月に駒杵への挑戦するかと思いきや、時期尚早と固辞。今回の取材で、その理由は韓国で戦うことに対して準備段階での「慣れ」を必要としていたことが分かった。

晴れてフライ級のベルトに挑むホドリゲスは、実力的には駒杵を「並みの選手」と言い切った。


インディオの風習はほとんど維持されていないけど、一つだけ凄く早起きという習慣は残っている

――ガブリエル、来週の土曜日に駒杵選手の持つBlack Combatフライ級王座に挑戦します(※取材は23日に行われた)。今の調子はいかがですか。

「絶好調だよ。最高の試合を見せることができるだろう」

――今回の試合のためにブラジルから韓国入りですか。

「そうだよ。先週の水曜日にソウルにやってきたよ」

――試合まで2週間以上、韓国にいることになるのですね。

「この間はBlack Combatのオフィシャルジムで、トレーニングをしてきた。強度は抑えめにして、普段通りの練習をやってきたよ。ここに来てからは減量もあるし、コンディションを保つことを第一に考えてね」

――パラナ州といえば私も冬のクリチバを訪れたことがあるのですが、真冬の東京より少し暖かい程度に寒かった記憶があります。それでも韓国の寒さとは段違いかと思うのですが、その辺りの寒さ対策はいかがですか。

「僕はクリチバから、少し離れた街パルマスに住んでいて。実は韓国と変わらないぐらい寒いところだから問題ないよ」(※実際は冬季の平均気温で15度ほどパルマスの方が暖かい)

――Black Combatではインディアン・キングという名で戦っていますが、ブラジルではカイガンギというニックネームでした。カイガンギとはブラジルのインディオの部族の名称と聞きました。

「僕にはカンガンギ族の血が流れているんだ。だから、カンガンギをリングネームにしていたんだよ。もうインディオの風習はほとんど維持されていないけど、一つだけ凄く早起きという習慣は残っているんだ(笑)」

――えっ、朝が早いということですか。ブラジルの人たちは夜更かしという印象が強かったです。

「僕は普通に朝の5時に起きているから、午前中でもしっかりと体が動くんだ。でも、夜は7時半にベッドに入っているよ(笑)」

――9時間以上、睡眠時間を取っているのですね。

「トレーニングには最適な生活習慣だよ」

――確かにその通りかと思います(笑)。ところでガブリエルはBlack CombatのGodfather Gameという機会をモノにして、韓国を主戦場するようになりました。

「Black Combatに出会う前はひたすら練習をして、どこか大きな舞台で戦う機会を待っているという状態だった。Godfather Gameがあったからこそ、今の僕がある。あのオーディション前はUFC、PFLやLFAを目指していたけど、今はBlack Combatに凄く満足している」

――そんなガブリエルですが、MMA以外にも格闘技経験があったのでしょうか。

「12歳から17歳までキックボクシングをやっていて、それから柔術の練習を始めると同時にMMAもやるようになった。そしてプロのMMAファイターを目指すようになったんだ」

――今回、駒杵選手に挑戦しますが、5月の大会でケージインして挑戦を表明しました。そして8月に挑戦が決まった際に、「まだ早い」と断ったと聞きました。

「僕は挑戦するつもりだったんだよ。でもコーチが『まだ早い。まずはランク1位のユン・ホヨンと戦おう』という方針で。僕はコーチに従った」

――結果、ユン・ホヨンと戦ったことが良い経験になった?

「そうだね。僕はBlack Combatで戦う以前は、ブラジルから出たことがなかった。食事面も含め、大切なタイトル戦を前に韓国に慣れる必要があったんだ。8月にユン・ホヨンと戦った時に、より韓国での滞在方法が理解できたからね」

駒杵はまぁ、普通……並みの選手だよ

――なるほどコーチの言う「早い」というのは実力ではなく、環境になれるためだったのですね。

「その通りだ。本来、僕が持っている実力に関しては何も心配していなかった。ただ、その実力を発揮するためには環境に慣れる必要がある。そのために8月はタイトル戦をしなくて正解だったと思う。もう韓国の食べ物も、過ごし方も問題ないからね」

――では駒杵選手をMMAファイターとして、どのように評価していますか。

「う~ん……。グラップラーとしてはトップだけど、打撃はそれほどじゃない。駒杵はまぁ、普通……並みの選手だよ」

――打撃単体は確かにストライカーと比べることはできないかと思います。ただ、それほど打撃を被弾せずに自分の形で組むことができるのが駒杵選手の特徴だと思います。

「確かにコマキネの距離のコントール、組むタイミングを掴むという点においては上手いと思っている。ただし、試合をチャックしていると組みに来るときに癖がある。僕たちはそれを見抜いた。だから、ハードな試合になるとは思っていない」

――なんと、癖を見抜いたと。では、その上でどのような試合をしたいと思っていますか。

「韓国という国で日本人ファイターとタイトルマッチをするとは思ってもいなかった。ゲームプランを明かすことはできないけど、僕らしい戦い。激しい、最高の試合を期待してほしい。

日本のファンはコマキネを、ブラジルのファンは僕を応援してほしい」

■視聴方法(予定)
1月31日
Part.2 午後1時~Black Combat YouTubeメンバーシップ
Part.1 午後6時~Black Combat YouTubeメンバーシップ


■ Black Combat16対戦カード

<フェザー級/5分3R>
キム・テキュン(韓国)
アジリット・ヌルマトフ(キルギス)

<Black Combatライト級選手権試合/5分3R>
[王者]キム・ジェウン(韓国)
[挑戦者]竹中大地(日本)

<Black Combatライト級選手権試合/5分3R>
[王者] フラービオ・サントス(ブラジル)
[挑戦者]ジョン・ハングク(日本)

<Black Combatフライ級選手権試合/5分3R>
[王者]駒杵嵩大(日本)
[挑戦者]ガブリエル・ホドリゲス(ブラジル)

<フェザー級/5分3R>
フィリッピ・ペレイラ(ブラジル)
イ・ドギョム(韓国)

<ミドル級/5分3R>
チェ・ウォンジュン(韓国)
エドゥアルド・ガルヴォン(ブラジル)

<フェザー級/5分3R>
シン・スンミン(韓国)
レオナルド・ジニス(ブラジル)

<バンタム級/5分3R>
ダニエル・トチュベク・ルール(キルギス)
イ・ジンセ(韓国)

<フライ級/5分3R>
ウ・ソンウン(韓国)
キム・ソンウン(韓国)

<ライト級/5分3R>
ムン・ギボム(韓国)
ファン・ドゥユン(韓国)

<バンタム級/5分3R>
キム・ドンギュ(韓国)
ルスラン・アモエフ(キルギス)

<ライト級/5分3R>
パク・ジョンホン(韓国)
ナンディンエルデン・キム・インソォン(韓国)

<バンタム級/5分3R>
マテウス・コヘイア(ブラジル)
ホン・ジョンテ(韓国)

<フェザー級/5分3R>
ジ・ヒョクミン(韓国)
ナム・ウイチョル(韓国)

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45 Black Combat Black Combat16 DEEP KOMA MAX MMA MMAPLANET o RIZIN UFC YouTube   アジリット・ヌルマトフ イ・ジンセ イ・ドギョム ガブリエル・ホドリゲス キム・インソォン キム・ジェウン キム・ソォンジェ キム・ソンウン キム・テキュン キム・ドンギュ シン・スンミン ジョン・ハングク ジ・ヒョクミン チェ・ウォンジュン トーマス・アシス ナンディンエルデン・キム・インソォン パク・ジョンホン フィリッピ・ペレイラ フラービオ・サントス ホン・ジョンテ マテウス・コヘイア ムン・ギボム モカエフ ユン・ホヨン ルスラン・アモエフ レオナルド・ジニス 海外 竹中大地 駒杵嵩大

【Black Combat16】フライ級王座防衛戦、駒杵嵩大「将光さんと作ってきたことが体に馴染んできた」

【写真】練習後にカフェで取材にリモート取材に応じてくれたBlack Beltフライ級チャンピオン (C)TAKUMI NAKAMURA

31日(土・現地時間)に韓国はインチョンのインスパイア・アリーナで開催されるBlack Combat16「EXODUS」でBlack Combatフライ王者の駒杵嵩大が、ガブリエル・ホドリゲスの挑戦を受ける。
Text by Takumi Nakamura

駒杵は2023年9月にDEEPでBlack Combatとの対抗戦に出場したことをきっかけに、翌2024年1月からBlack Combatを主戦場に移した。同年12月にユン・ホヨンに一本勝ちしてフライ級のベルトを巻くと、2025年は5月にキム・ソォンジェ、8月にトーマス・アシスを下して2度の防衛に成功している。

Black Combatでキャリアを積むなかで自身のファイトスタイルをより確固たるものとし、ホドリゲスとの3度目の防衛戦に臨む駒杵。2026年はBlack Combat王者としての戦いを軸にしつつ、新たなチャレンジにも意欲を見せた。


――2026年最初の取材となりますが、今年もよろしくお願いいたします。まず2025年を振り返っていただけますか。

「自分は年間3~4試合はやりたくて、最終的に去年は2試合しかやっていないんですけど、どちらも勝ってベルトを2回防衛できたんでよかったかなと思います」

――試合数は少なかったものの、ベルトがかかった試合をクリアして成長できた部分はありますか。

「防衛戦についてはあまり意識はしていないんですけど、海外で試合をやりながら勝つことが出来ているので、メンタル的にいい方向に行っているのかなと思います」

――駒杵選手は2024年1月からBlack Combatに参戦していますが、アウェー感は大分少なくなってきましたか。

「そうですね。参戦当初は韓国人選手と対戦していたのですが、前回は相手がブラジル人選手で、逆に自分にとってホーム感がある雰囲気でしたね」

――韓国のファンにも受け入れられている感じもありますか。

「はい。韓国人選手と試合する時も『頑張ってください』と声をかけてもらうこともありましたし、僕も僕以外の日本人も少しずつ応援してもらえるようになってきたと感じています」

――最近の試合ぶりを見ていると安定感を感じるというか、自分のファイトスタイルがより明確になってきた印象があります。ご自身でもそういった感覚はありますか。

「ちょうどBlack Combatに出るようになったタイミングで(佐藤)将光さんと色々やってきたことや作ってきたことが体に馴染んできたのかなと感じますね」

――技術的な部分、試合運びの部分、メンタル的な部分、どのような変化があったと思いますか。

「試合の組み立てもそうですし、技術的にも変わってきて、総合的にアップしているのかなと思います。あとは力を使いすぎずに脱力をイメージするようになりましたね。Black Combatは基本的に5分3Rで、たまに延長ありの試合もあるので、フルラウンド動き回るために力を入れすぎずに動くことを意識して練習しています」

8月にはモカエフと対戦経験のあるブラジルの猛者アシスに判定勝ちし、2度目の王座防衛に成功した(C)GYO DUK LEE

――トーマス・アシス戦は柔道式の足技・投げ技がかなりハマっていました。

より自分の武器に自信を感じることはできましたか。

「アシス戦もそうだったのですが、相手が柔道家じゃないと、少し足をかけるだけで結構テイクダウンを取れたりするんですよね。それは昔から変わらず通用しているところかなと思います」

――そういった出力の仕方を覚えたことで、より自分のMMAが戦いやすくなったという手応えは感じていますか。

「そうですね。今はしっかり打撃も見ることができていますし、いかにリスクなく試合を運べるかという感じでやっています」

――今大会ではガブリエル・ホドリゲスの挑戦を受けることになりました。ホドリゲスとの対戦は想定していましたか。

「そうですね。前回の試合後にホドリゲスがケージに上がってきたので、Black Combat的にはこの試合を組みたいのかなと思いました」

――ホドリゲスのファイターとしての印象はいかがですか。

「打撃を思いっきり振ってきて、一発がある感じのファイターかなと思います」

――いい意味で荒いブラジル人ファイターという感じですよね。そのホドリゲスを攻略するイメージは出来ていますか。

「色々と映像も見させてもらって、思い切り振ってくる打撃をもらわないように組む。当然打撃も使いながら攻略するイメージは出来ていますね」

Black Combatからはいい条件で試合を組んでもらっていて、家族を養えるくらいのファイトマネーを稼げるようになりました

――Black Combatでは韓国人選手相手に3連勝して、前回・今回とブラジル人選手との対戦になります。駒杵選手としてもキャリアップできるような試合が続いていますよね。

「今回の相手も6戦6勝無敗で強い相手だと思うので、徐々に段階を踏んでいるのかなと思います」

――UFC・RIZINでもフライ級の日本人選手が活躍しています。駒杵選手は同じ階級の日本人選手に負けたくないという気持ちはありますか。

「僕は知名度があるわけではないし、勝っていかないと評価されない立場だと思うので、面白い試合をしてフィニッシュに向けて動きのある試合をする、そして勝ち続けたいと思います」

――それぞれ戦う舞台が違うので簡単に絡むことはないと思いますが、自分の評価を高めるような相手と試合をしていきたいですか。

「はい。色んな団体にフライ級の選手たちがいると思うんですけど、その中でも評価されるようなパフォーマンスができればなと思います。今回もいつも通りフィニッシュに向けて動きのある試合をしたいです」

――今はBlack Combatのベルトを防衛することがメインだと思いますが、この1年を通してしての目標はありますか。

「今年も3~4試合はやりたいと思いますし、将光さんとも色々と話をしています。自分はBlack Combatからはいい条件で試合を組んでもらっていて、家族を養えるくらいのファイトマネーを稼げるようになりましたし、ファイターとして色んなことを変えることができました。今後もBlack Combatで試合を続けて、色んなことにチャレンジしたいと思います」

■視聴方法(予定)
1月31日
Part.2 午後―時~Black Combat YouTubeメンバーシップ
Part.1 午後―時~Black Combat YouTubeメンバーシップ

■ Balck Combat16対戦カード

<フェザー級/5分3R>
キム・テキュン(韓国)
アジリット・ヌルマトフ(キルギス)

<Black Combatライト級選手権試合/5分3R>
[王者]キム・ジェウン(韓国)
[挑戦者]竹中大地(日本)

<Black Combatライト級選手権試合/5分3R>
[王者] フラービオ・サントス(ブラジル)
[挑戦者]ジョン・ハングク(日本)

<Black Combatフライ級選手権試合/5分3R>
[王者]駒杵嵩大(日本)
[挑戦者]ガブリエル・ホドリゲス(ブラジル)

<フェザー級/5分3R>
フィリッピ・ペレイラ(ブラジル)
イ・ドギョム(韓国)

<ミドル級/5分3R>
チェ・ウォンジュン(韓国)
エドゥアルド・ガルヴォン(ブラジル)

<フェザー級/5分3R>
シン・スンミン(韓国)
レオナルド・ジニス(ブラジル)

<バンタム級/5分3R>
ダニエル・トチュベク・ルール(キルギス)
イ・ジンセ(韓国)

<フライ級/5分3R>
ウ・ソンウン(韓国)
キム・ソンウン(韓国)

<ライト級/5分3R>
ムン・ギボム(韓国)
ファン・ドゥユン(韓国)

<バンタム級/5分3R>
キム・ドンギュ(韓国)
ルスラン・アモエフ(キルギス)

<ライト級/5分3R>
パク・ジョンホン(韓国)
ナンディンエルデン・キム・インソォン(韓国)

<バンタム級/5分3R>
マテウス・コヘイア(ブラジル)
ホン・ジョンテ(韓国)

<フェザー級/5分3R>
ジ・ヒョクミン(韓国)
ナム・ウイチョル(韓国)

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45 AB ABEMA Black Combat Black Combat16 Brave CF Gladiator K-MMA KOMA MAX MMA MMAPLANET o ONE PFL RIZIN ROAD FC UAEW アジリット・ヌルマトフ イ・ジンセ イ・ドギョム エルデュカルディ・ドゥイシェフ ガブリエル・ホドリゲス キム・インソォン キム・ジェウン キム・ソンウン キム・テキュン キム・ドンギュ シン・スンミン ジョン・ハングク ジ・ヒョクミン ダニヤル・トイチュベク・ウール ナンディンエルデン・キム・インソォン ネイサン・ケリー パク・ジョンホン フィリッピ・ペレイラ フラービオ・サントス ホン・ジョンテ マイコン・ブルーノ マテウス・コヘイア ムン・ギボム モヴィッド・ハイブラエフ ユン・ホヨン ラジャブアリ・シェイドゥラエフ ルスラン・アモエフ レオナルド・ジニス 修斗 海外 竹中大地 駒杵嵩大

【Black Combat16】挑戦者=竹中大地&王者=駒杵嵩大が、タイトル戦。無敗のバンタム級トリオにも要注目

【写真】力があれば、その力を証明する場はどこかにあるっ!!(C)GYO DUK LEE & MMAPLANET

15日(木・現地時間)、31日(土・同)に韓国はインチョンのインスパイア・アリーナで開催されるBlack Combat16「EXODUS」で竹中大地が、Black Combatバンタム級王者キム・ジェウンに挑戦することが正式発表された。
Text by Manabu Takashima

今大会は既にBlack Combatフライチャンピオン駒杵嵩大が、ガブリエル・ホドリゲスの挑戦を受けることが決まっており、日本人選手2人がタイトル戦を戦うことになった。


修斗環太平洋とGLADIATORでベルトを巻き、ONEでも戦ってきたJ-MMAバンタム級の実力者のBlack Combat出場は、昨年5月以来2度目となる。その初陣でキム・ジェウンに挑戦する話だったが、チャンピオンの体調不良で流れ竹中は代役の代役=マイコン・ブルーノと対戦、2分31秒RNCで一本勝ちを飾っている。

その後、8月大会でチャンピオンが一階級上でラジャブアリ・シェイドゥラエフの同門アジリット・ヌルマトフと対戦してKO負けを喫した流れから、今回の挑戦となった。RIZIN参戦がならなかった竹中が、Black Combatを安住の地とできるか――注目のタイトル戦だ。

また駒杵は竹中のデビュー戦となった5月大会で、キム・ソンジェを破った直後にケージインし挑戦をアピールしてきたガブリエル・ホドリゲスと因縁の防衛戦を迎えることとなった。とはいっても、ケージ内で対戦要求は別に因縁でもなんでもない。

(C)GYO DUK LEE

ただホドリゲスは、駒杵の持つベルトに8月大会で挑戦することが決まると「まだ早い」とコレを固辞してしまう。

結果、駒杵はトーマス・アジスをチャレンジャーに迎え2度目の防衛に成功する。と、同大会でランク1位のユン・ホヨンを倒したホドリゲスが、またも駒杵の前に立ちふさがり挑戦要求を行った。駒杵は「Black CombatがOKで、お客さんが望むなら戦う」と大人の対応を見せ、ついに両者のタイトルマッチが実現の運びとなった。

韓国のイベントで、日本人チャンピオンが連続でブラジル人ファイターの挑戦を受ける。これこそ、今のBlack Combatの国際化が顕著に表れている。と同時ホドリゲスらは、Black CombatがリアリティTVショーで自家栽培してきたファイターだ。一方で、8月大会より本格的に門戸開放を行ったキルギス勢が、今回も襲来する。

(C)PFL

上にあるようにキム・ジェウンを倒したヌルマトフに相対するのは、Black Combat初参戦となるキム・テキュンだ。

コロナ期前から海外を戦場に選び、BRAVE CFやUAEWという中東MMAをステップアップとしPFL出場を果たしたキム・テキュン。フェザー級ワールド・トーナメントでは初戦でネイサン・ケリーをRNCで破ったが、準決勝で優勝した――禁止薬物使用により王座剥奪及び優勝賞金を没収された――モヴィッド・ハイブラエフのTD&バック奪取に完封された。それでも韓国フェザー級において、絶対的な実力の持ち主であることを示しはした。

(C)GYO DUK LEE

そんなキム・テキュンが、猛威を振るうキルギス勢に一矢報いることができるか。

非常に楽しみだ。キャリア14勝2敗、現在7連勝中のヌルマトフはいわばONEバンタム級の体重で戦ったキム・ジェウンを圧倒した。直近の7連勝中、6試合がフィニッシュ勝利だけに韓国でいえばRoad FCのエルデュカルディ・ドゥイシェフに続き、K-MMAのフェザー級の頂点を目指すことになる。

他のキルギス勢はクルド人ファイターとして参戦しているルスラン・アモエフが、キム・ドンギュと対戦。10勝0敗のアモエフに対し、Black Combat初陣でイ・ジンセと戦うダニヤル・トイチュベク・ウールはキャリア11勝0敗だ。さらに中国在住のブラジリアン、昨年4月に元ONE世界バンタム級タイトルチャレンジャーで、キム・ジェウンとのストーリーを展開中だったキム・デファンを破ったマテウス・コヘイアもデビュー以来11連勝中のファイターだ。

この3選手は全てバンタム級、ポスト竹中×キム・ジェウンを占ううえでマスト・チェックの無敗トリオといえるだろう。


■Black Combat16対戦カード

<フェザー級/5分3R>
キム・テキュン(韓国)
アジリット・ヌルマトフ(キルギス)

<Black Combatライト級選手権試合/5分3R>
[王者]キム・ジェウン(韓国)
[挑戦者]竹中大地(日本)

<Black Combatライト級選手権試合/5分3R>
[王者] フラービオ・サントス(ブラジル)
[挑戦者]ジョン・ハングク(日本)

<Black Combatフライ級選手権試合/5分3R>
[王者]駒杵嵩大(日本)
[挑戦者]ガブリエル・ホドリゲス(ブラジル)

<フェザー級/5分3R>
フィリッピ・ペレイラ(ブラジル)
イ・ドギョム(韓国)

<フェザー級/5分3R>
シン・スンミン(韓国)
レオナルド・ジニス(ブラジル)

<バンタム級/5分3R>
ダニヤル・トイチュベク・ウール(キルギス)
イ・ジンセ(韓国)

<フライ級/5分3R>
ウ・ソンウン(韓国)
キム・ソンウン(韓国)

<ライト級/5分3R>
ムン・ギボム(韓国)
ファン・ドゥユン(韓国)

<バンタム級/5分3R>
キム・ドンギュ(韓国)
ルスラン・アモエフ(キルギス)

<ライト級/5分3R>
パク・ジョンホン(韓国)
ナンディンエルデン・キム・インソォン(韓国)

<バンタム級/5分3R>
マテウス・コヘイア(ブラジル)
ホン・ジョンテ(韓国)

<フェザー級/5分3R>
ジ・ヒョクミン(韓国)
ナム・ウイチョル(韓国)

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【BRAVE CF100】100回記念大会のコメインで、UFC復帰を目論む(?!)モカエフが、フライ級王座決定戦出場

【写真】かなりデキる相手ジェラルド・バーンズに、圧倒的な差を見せることができるか (C)MMAPLANET

本日7日(金・現地時間)、バーレーンはイサタウンのハリファ・スポーツシティ・アリーナでBRAVE CF100が開催され、コメインでムハマド・モカエフがジェラルド・バーンズとBRAVE CFフライ級王座決定戦を戦う。
Text by Manabu Takashima

バーレーン王国所有、世界を転戦するMMAプロモーション=BRAVE CFの記念すべき100大会は、王国のスポーツ施設が集中するイサタウンのハリファ・スポーツシティ・アリーナで行われる。当初はスーパーウェルター級、バンタム級、そしてフライ級と3階級のタイトル戦が組まれていた。

しかしミドル級&ライトヘビー級二冠でPFLベテランのモハマド・ファフレディンが、三階級制覇を目指しスーパーウェルター級王座決定戦をフランスのアレックス・ロオヘと戦う予定だったが、欠場となりダブルクラウンが記念大会を締めることとなった。


モカエフといえばIMMAFジュニア世界二連覇時代から、バーレーンのKHKスポーツから潤沢な支援を受け、プロデビューを果たしたシンデレラボーイだ。MMAPLANETでも英国(に移り済んだダゲスタン人)の平良達郎として、デビュー時から注目していたモカエフだがアマ23連勝後、BRAVE CFでプロデビューし、5連勝でUFCとサイン。早々に世界の最高峰に辿り着いた。

オクタゴンでも2戦目でチャールズ・ジョンソン、5戦目でティム・エリオット、6戦目でアレックス・ペレスを倒すと、2024年7月にマネル・ケイプから判定勝ちを収め7連勝とした。

ケイプを破り、タイトル挑戦をアピールしたモカエフだったが、大会後の会見でダナ・ホワイトは「モカエフはPFLへ行くべきだ」と発言。ケイプ戦は契約最終戦だったが、ダナは契約更新をしないことを明言しつつ、モカエフはトラブルメイカーという指摘をした。

確かにケイプ戦の試合内容は芳しくはなかったが、それでも7連勝でUFC史上最年少世界チャンピオンが狙えたモカエフのリリースは不自然ではあった。モカエフは厚待遇が絶対の古巣BRAVE CFと再び契約し、12月には5カ月振りのファイトでフィリピンのジョビヴィセント・ソーを1分52秒RNCで下した。

2025年はRIZINワールドGPフライ級トーナメント出場も期待されたが、BRAVE CFの好待遇がネックとなり実現せず。5月にカラテコンバットで勝利し、6月には資産家が多くの投資を行ったドバイ的人材育成大会971 FCに出場したモカエフ。この時は、8月のBlack Combatで駒杵嵩大のフライ級王座に挑戦したブラジルのトーマス・アシスとバンタム級で戦い判定勝ちを収めている。

モカエフはUFCへの復帰を度々公言し、ついには英国のインターネットメディア=talkSPORTのインタビューで「パントージャは挑戦相手がいなくて、カイ・アサクラの挑戦を受けた。そのカイ・アサクラはティム・エリオットに負けた。僕はどうだった?」という発言もするように。

現状、ダナの気持ちはうかがい知れないが、モカエフ自身はハンター・キャンベルとは交渉の席につけるという見解を持っている。と同時に今回のタイトル戦を前にして、モカエフはBRAVE CFではフライ級に留まらずバンタム級王座も狙うと会見でアピールした。

そのBRAVE CFバンタム級王座は今大会のメインで、セルビア人王者ボリスラブ・ニコリッチが、ホームタウン・ヒーローのハマザ・コヘジの挑戦を受ける。とはいえ、このバンタム級王座獲り宣言もモカエフはUFCを意識し、バンタム級で世界王者マラブ・デヴァリシビリとも戦えるという先を見越してのアピールという見方もされている。

過去にダナが「モカエフはUFCファイターじゃない。UFCで戦うなら、どこかでタイトルでも取ってこい」と発言をしたが、モカエフはその発言に素直に従っているともいえる。何よりも大切なことはビジネスサイドの交渉云々はどうであれ、彼らの要求金額に見合うパフォーマンスをオクタゴンの中で見せることができるか。

そういう意味でも大切な今夜の王座決定戦。対戦相手のバーンズは7勝1敗のアイルランド人ファイターで、現在6連勝中。BRAVE CFでも4勝0敗と、タイトル挑戦の資格は十分にあるファイターだ。

キレのあるキックボクシング、レスリングは攻防ともに対応できてスクランブルもお手のモノ。そして極めもある。いうと相当にデキる――来日したら修斗、パンクラス、DEEPのフライ級王座を狙える力は間違いなく持っている。

とはいえUFC復帰とパントージャへの挑戦をぶち上げているモカエフだけに圧倒的な力の差、そしてフィニッシュが求められる王座決定戦だ。

モカエフがUFCへのチケットとしたいBRAVE CFのフライ級王座は、5月にジアス・エレンガイポフがホセ・トーレスに競り勝ったベルトだ。

エレンガイポフは王座獲得時に「モカエフ? ヤツはバンタム級で階級を上げるだろう。フライ級で戦うなら、タイトル戦をやろう。準備はできている」とマイクで話していたが、結局は王座を返上している。BRAVE100の翌日に同所で行われるBRAVE CF101で、アレンガイポフは130ポンド契約でアセルバイジャンのベイラム・シャマドフと戦うことが決まっている。


■視聴方法(予定)
11月8日(土・日本時間)
午前0時30分~DAZN

The post 【BRAVE CF100】100回記念大会のコメインで、UFC復帰を目論む(?!)モカエフが、フライ級王座決定戦出場 first appeared on MMAPLANET.