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45 MAX MMA MMAPLANET o PANCRASE Pancrase359 パンクラス 宮澤雄大 飯野タテオ

【Pancrase359】ノンストップのスクランブル&バックを巡る攻防、宮澤が飯野に競り勝つ

【写真】互いに打撃も効かせ、組みでも真っ向勝負。宮澤が久々のパンクラス参戦で勝利を掴む(C)MMAPLANET

<ストロー級/5分3R>
宮澤雄大(日本)
Def.3-0:30-27.30-27.29-28
飯野タテオ(日本)

飯野が細かくステップしてジャブを突く。宮澤がシングルレッグに入るが、飯野は深く組ませない。飯野はジャブから前に出て、宮澤は右フックをかぶせ、飯野の左ミドルに合わせて組みついてテイクダウンする。飯野もすぐに立ち上がるが、宮澤はそのまま追いかけるようにバックにつく。宮澤は飯野が正対したところでダブルレッグに入り、飯野はニンジャチョークを狙う。

飯野が腕を外して立ち上がると宮澤が飯野をケージに押し込む。ここで両者離れる。試合がスタンドに戻ると左ハイを蹴る飯野。宮澤が右フックでダウンを奪うと、すぐに飯野の後ろに回ってパンチを打つ。飯野はケージまで移動して立ち上がろうとるるが、宮澤は飯野に体をケージイン預けさせずにバックキープ。ここで飯野が正対してシングルレッグで宮澤をケージに押し込んでバックへ。

シングルバックからグラウンドに持ち込む。宮澤が立ち上がると飯野がダブルレッグに入り、左手を深く差して押し込む。ここから飯野がテイクダウンを仕掛けて、宮澤の立ち際を狙ってバックにつく。宮澤は右足を深く入れて右首に手を回しなRNCを狙うが、宮澤が飯野を前方に落とす。

飯野がケージに体を預けて立つところで宮澤がバックへ。飯野は宮澤の腕のクラッチを切りつつ、スクランブルの攻防から立ち上がる。ここで飯野が左ミドルを蹴ると、この時のヒザが宮澤の顔面に当たる。飯野は動きが止まる宮澤にヒザ蹴りを入れ、亀になる宮澤のバックに回って殴る。このラウンドはジャッジ3名とも10-9で宮澤を支持した。

2R、飯野がジャブから左ミドル。宮澤が組みついてテイクダウンを奪うと、飯野が亀になって立ち上がる。宮澤がスタンドでバックにつくと、飯野は後ろにいる宮澤の左のヒジを入れる。ここで飯野は宮澤の足をすくうようにしてスクランブルの攻防に持ち込み、宮座澤の右足にアンクルホールドを狙う。

宮澤は立ち上がる飯野にボディロックしてバックコントロールを続ける。宮澤が右腕を入れてRNCを狙うと、飯野が宮澤の腕を外しながら正対して、宮澤の右足にシングルレッグに入る。両者離れて試合がスタンドに戻ると飯野が右ストレート、宮澤がダブルレッグに入ってバックへ。飯野は後ろにいる宮澤にフルスイングでバックエルボーを繰り出すが空振り。

宮澤はそこにダブルレッグに入る形で飯野をケージに押し込んでバックへ。ここも宮澤がバックコントロールを続け、正対する飯野にダブルレッグに入って尻もちをつかせる。宮澤がバックに回り、飯野が後方の宮澤にバックエルボー。宮澤が正面から組んで飯野の左足を両足で挟んでケージで押し込む。このラウンドもジャッジ3名とも10-9で宮澤を支持した。

3R、飯野がジャブと左ミドル、ガードを上げて左のヒザ蹴りを狙う。宮澤はダブルレッグに入ってバックに回り、立ち上がる飯野の左足に両足を絡めてシングルバックでコントロールする。飯野は何度も後方の宮澤にバックエルボーを狙うが、宮澤が綺麗に飯野を投げてテイクダウンする。飯野がガードから亀になって立ち上がろうとすると、宮澤がバックへ。

飯野を寝かせようとする宮澤だが、飯野は宮澤の片足を両足でクラッチして体を起こす。今度は飯野が宮澤をケージに押し込んでバックに回り、宮澤の右足をフックしてシングルバックでコントロールする。残り30秒で飯野がスタンドのままRNCを狙いつつ肩固めのクラッチへ。飯野が宮澤をシングルバックでグラウンド持ち込んだところで試合終了となった。


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J-CAGE Report Shooto2020#06 ブログ 猿丸ジュンジ 飯野タテオ

【Shooto2020#06】必死の飯野の顔面に猿丸の拳が容赦なく猿丸の拳が叩き込まれレフェリーが試合をストップ

【写真】猿丸の強さ、良さを飯野の頑張りが引き出した(C)KEISUKE TAKAZAWA/MMAPLANET

<フライ級/5分3R>
猿丸ジュンジ(日本)
Def.1R4分54秒by KO
飯野タテオ(日本)

飯野のシングルを切った猿丸が左フックを入れる。飯野も右を返し、スピニングバックフィストをかわす。前に出る飯野がローからパンチ、猿丸もローを返し右フックを打ち込む。猿松の重いパンチにも必死に前に出るが、引く姿勢の組みを切れた下になる。

起き上がった飯野をがぶった猿丸がノーアームギロチンへ。外してシッティングを取る飯野にパンチを打っていく猿丸は、スタンド戦になると打撃戦の中でシングルレッグでケージに押し込まれる。飯野を突き放し右フックをヒットさせた猿丸は、テイクダウンのフェイクを見せる。飯野もアッパーを繰り出し、懸命に組みへいく。

猿丸はスプロールし、離れて左のカウンターを打ち抜く。大きく顔が離れた飯野は左を被弾して腰から崩れるが、パウンド狙いにシングルで組みついて立ち上がる。必死の飯野に対し、猿丸は冷静にワンツーを打ち込む。足がふらつく飯野を見て、レフェリーが試合を止めた。