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【Pancrase355】木下尚祐戦へ、敢流「グラウンドのほうが相手を一方的に痛めつけることができる」

【写真】スタンドだけが打撃戦ではないのがMMA。そんなMMAの今が敢流の試合には表れている(C)SHOJIRO KAMEIKE

27日(日)に東京都立川市の立川ステージガーデンで開催されるPancrase355にて、敢流が木下尚祐と対戦する。
Text by Shojiro Kameike

プロデビュー以来7連勝――昨年はネオブラのフェザー級を制し、現在5連続フィニッシュ勝利中の敢流。これまでパウンドアウトで仕留めていたが、今年5月の糸川義人戦はグラウンドの攻防からRNCで勝利している。着実にランキングを上げ、ベルト奪取からRoad to UFC出場を目指す敢流が今必要としているものとは。


コイツ結構タフやなと思ったので、それならグラウンドでシバき回して……

――RNCで勝利した糸川戦は、序盤からグラウンド勝負に行こうと考えていたような試合展開でした。

「そうですね。ちょっとグラウンドも見せて、疲れさせてからKOしたいと思っていたんですよ。でも相手が思っていたよりタフで、3Rまで行っちゃいました」

――当初のプランはKOで、どの段階からサブミッション決着に切り替えたのでしょうか。

「2R中盤ぐらいです。削っていても相手がタフだったので、確実にフィニッシュできるように切り替えましたね」

――それはセコンドの指示か、あるいは自身の判断だったのでしょうか。

「それは自分自身ですね。グラウンドからスタンドに戻った時、相手は笑ったりしていて――結構、余裕を見せていたんですよ。『もっと来いよ』みたいな感じで。だから『コイツ、結構タフやな。KOしにくいな』と思ったので、それならグラウンドでシバき回して……」

糸川戦ではニンジャチョークなど組みの展開も見せていた敢流。最後はパウンドで削り、RNCで一本勝ち(C)PANCRASE

――シバき回すっ!! ただ、相手が笑ってきたらイライラして、倒しに行こうとしすぎる選手もいます。敢流選手はそういった性格ではないのですね。

「はい。グラウンドのほうが相手を、一方的に痛めつけることができますからね」

――より相手が嫌がる方法で。

「結果、痛めるつけることはできたと思います(笑)」

――RNCでフィニッシュしましたが、痛めつけるためにパウンドアウトを選択しなかった理由はありますか。

「とりあえずフィニッシュしたかったんですよ。理想は1RでKOしたかったけど、相手があそこまで耐えてくるとは思わなくて」

――対して自分のスタミナは、いかがですか。相手を削るためには、自分の体力も削られていくと思います。

「自分は問題なかったですね。最後の最後まで動き続けることができたし、何だったらあと1R戦うことも可能でした。ただ、試合中は自分でも『コレって塩なんかな?』と思っていて、フィニッシュした時も会場の反応を見て『あれ、KOのほうが良かったんかな……』とか考えてしまいました(苦笑)」

――ハハハハ。

「でも試合が終わったあとは皆、『面白かったよ』と言ってくれて」

――ここまでパンクラスでは5連続フィニッシュ勝利。フェザー級KOPの三宅輝砂選手を取材した際、敢流選手の名前が挙がったら「間違いなく彼は上がってきますよね」と評価していました。

「え、そうですか。あぁ、ウフフフ」

――純粋に嬉しそうですね。

「いや、まぁ――嬉しいです。アハハハ」

――その三宅選手を挑戦とするパンクラスのフェザー級において、前回のインタビューでは「次はトップランカーに勝ったあと、年内にはベルトを獲りたい」と言っていました。

「はい。前回は10位の糸川選手に勝ったので、次は5位か6位あたりの選手かな思っていました。だから今回、6位の木下選手になるのは想定していて」

――とはいえ6位の木下選手に勝利しても、年内にタイトルマッチは難しいかもしれません。

「今回含めて、あと2人は倒さなアカンのかなって思いますね。次の相手がランク6位なので、その次は1~3位あたりと対戦したいです。7月と12月の間にもう1試合というのは難しいかもしれないですけど」

――パンクラスの興行スケジュールとしては、今年3月に横浜武道館大会を行い、12月は立川大会です。となると次のビッグマッチは来年の春になる可能性もありますね。

「あぁ、それだと嬉しいです。年内にもう1試合して、トップランカーと対戦してから来年の春にベルト挑戦とか」

今フェザー級で日本人選手が相手なら、誰にも負けないですね

――年内にベルトを巻いて来年のRoad to UFCに出場することも希望していました。ただ3月にベルトを巻くと、その年にRTUが開催されるとしても選考に間に合わないでしょう。

「あぁ、そうなりますね」

――一方でRTUを制し、UFCで勝っていくためにも、まず国内で競り合いを経験する必要もあります。そんななか今回は同じ大会でISAO×ウルルという注目のフェザー級戦も行われます。

「この試合は気になります。今までウルルの試合は視たことがあるけど、ISAO選手の試合はダイジェストぐらいで。ウルルは強いですよね。殺傷能力のレベルが違うと思うんです。だけど自分なら倒せる自信があるし、そこで勝っていきたいです」

――なるほど。その前に勝たなければいけない相手、木下選手の印象を教えてください。

木下は会見で「相手の勢いで来れば来るほど僕の良さも出てくる展開になると思う」とコメント(C)TAKUMI NAKAMURA

「全部ソツなくできるけど、コレといった武器はないかなという感じですね。寝技がメッチャ強いわけではないし、かといってスタンドの打撃がメッチャ強いわけではなくて。自分のほうが全て上回っているんじゃないかなって思います」

――糸川戦からここまで、何か新しいことに取り組んできましたか。

「新しいことというか、またタイに行ってきたんです」

――えっ、確か3月にもバンタオMMAで練習していますよね。

「はい。今回は6月24日から7月8日まで、2週間ぐらいバンタオとタイガームエタイで練習してきました」

――前回は確かGSPの指導を受けたと言っていましたが、今回は?

「今回は現役のファイターが多くて、タイガームエタイにはラマザン・テミロフ、バンタオにはモフサル・エフロエフとシャラ・マゴメドフとがいました」

――現地ではロシア勢と中央アジア勢が多いのですか。

「そうなんです。彼らは場所を借りてファイトキャンプを行っているような感じで、ケージを独占していました(笑)。だから僕たちは違う時間に練習していて。とにかく皆がもう生物的に強いんですよ。そういう相手と練習するために、これからもタイには定期的に行きたいです。

タイで特に試合の対策をするわけじゃないんです。それは日本のジムで、皆と一緒にやることで。タイではレスリング中心の技術練習を反復してやります。そこに中央アジアの選手がたくさん来る、というのがタイで練習する良さですね」

――タイでの練習を経て、レベルアップしている実感はありますか。

「日本に帰ってきてから、また強くなっている実感はあります。今フェザー級で日本人選手が相手なら、誰にも負けないですね。次も一方的な試合をしたいです」

■視聴方法(予定)
7月27日(日)
午後1時15分~ U-NEXT

■Pancrase355 対戦カード

<フライ級KOP決定戦/5分5R>
濱田巧(日本)
大塚智貴(日本)

<フェザー級/5分3R>
ISAO(日本)
カリベク・アルジクル ウルル(キルギス)

<ライト級/5分3R>
ラファエル・バルボーザ(ブラジル)
鈴木悠斗(日本)

<バンタム級/5分3R>
井村塁(日本)
髙城光弘(日本)

<フェザー級/5分3R>
木下尚祐(日本)
敢流(日本)

<フライ級/5分3R>
岸田宙大(日本)
猿飛流(日本)

<ミドル級/5分3R>
林源平(日本)
佐藤龍汰朗(日本)

<バンタム級/5分3R>
荒田大輝(日本)
安藤武尊(日本)

<フライ級/5分3R>
時田隆成(日本)
眞藤源太(日本)

<バンタム級/5分3R>
前田浩平(日本)
神部篤坊(日本)

<女子フライ級/5分3R>
ライカ(日本)
オノダマン(日本)

<フライ級/5分3R>
大野友哉(日本)
増田大河(日本)

<フライ級/5分3R>
稲垣祐司(日本)
工藤星那(日本)

<フェザー級/5分3R>
大澤雄空(日本)
眞弓田涼介(日本)

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【Pancrase355】濱田巧とフライ級KOP決定戦、大塚智貴「ちゃんと勝って、その時に生きていたら――」

【写真】スーツ姿&背景にハンガーがあっても、取材場所はスーツ屋さんではなく7月11日の調印式前です(C)SHOJIRO KAMEIKE

27日(日)に東京都立川市の立川ステージガーデンで開催されるPANCRASE 355にて、大塚智貴が濱田巧とのフライ級KOP決定戦に臨む。
Text by Shojiro Kameike

大塚にとっては濱田へのリベンジの舞台が、自身初のタイトルマッチとなった。両者は2023年11月に対戦し、濱田が判定勝ちしている。そんな大塚は今年4月、浜本キャット雄大戦の前に「自分の中に眠っている狂気を見せる」と語っている。彼の言う狂気とは一体どのようなものなのか――そんな大塚の言葉から、奥野泰舗CAVE代表の試合が思い起こされた。受け継がれるCAVE魂で、ベルト獲得なるか。


今は『負けたら負けたで仕方ない』という気持ちで戦うことができる

――MMAPLANETでは初のインタビューとなります。浜本戦前の記者会見で自身の狂気に関するコメントがあり、その狂気がどんなものなのか気になっていました。

「アハハハ。試合になると少しおとなしい戦いになってしまうかもしれないけど、本当の僕はそうではないんです。おとなしい人間ではないと思っています。でも前回は見せることができなかったので、今回その狂気をバッチリ出したいですね」

――前回の試合は大塚選手が1R、2Rと攻め込んでいましたが、最終回に浜本選手が盛り返して判定決着となりました。その中では狂気を見せることができなかったのですか。

浜本戦では1R、2Rとアタックし続けた。この動きが5Rフルでできるように仕上げてきたという(C)MMAPLANET

「1R、2Rはポイントを取っていたので、ちょっと楽をして判定勝ちしようと考えてしまったことが要因です。試合後は『ジムの会員さんもたくさん観に来てくれているのに、あんな試合してんじゃねぇよ』という感じで言われてしまいました(苦笑)」

――大塚選手といえば2024年初頭にXで「落ちるところまで落ちました」と投稿していたことが印象深いです。確かに前年は濱田選手との初戦も含めて2連敗を喫していましたが……。

「僕は自分について、格闘技もそうだし格闘技以外のことでも気持ちの浮き沈みが激しいタイプだと思っています。今考えると、『あの時は体の調子と心の調子が一致しなかったんだろうな』と思う時が何度かありました。

どうしても人より試合のことを重く受け止めてしまうというか、すごく緊張してしまうタイプで。試合で負けたら気持ちもドーンと落ちていました。それが今は『負けたら負けたで仕方ない』という気持ちで戦うことができるようになっています」

――なるほど。ここまでのキャリアについてお聞きしますが、ジムのホームページには「バックボーン:ボクシング」と記載されています。

「あっ、それは……学生時代にボクシングをやっていたとかではなく、最初に始めたのはMMAですね。今はCAVEのほかにボクシングジムでも練習させていただいていて」

――MMAの技術的なベースがボクシングだということですね。CAVEでMMAを始める前に、何か格闘技の経験はあったのでしょうか。

「小~中に3年間ぐらい野球をやっていて、格闘技の経験はなかったです。もともと格闘技を視るのは好きで。プロ志望ではなく趣味としてジムに入会しました。

でもアマチュアの試合には出てみたいと思っていて、そのアマチュアで勝つことができると『これはプロになれるかな?』と思い始めました。結果、いつの間にかプロになっていましたね(笑)」

――一般会員からプロのベルト挑戦に至るまで、どれだけ練習してきたかは、その顔が物語っているように感じられます。耳はカリフラワーになっていて、左目にも傷があり、おそらく鼻も……。

「アハハハ、そうです」

――MMAのどんなところが、大塚選手をそこまで突き動かしたのでしょうか。

「単純に、魅力的ですよね。ずっと視て来たスポーツだし、リングやケージの中で戦う選手がカッコイイじゃないですか。実際に自分でやってみると――負けたら落ち込むし、怪我したら『もう辞めようかな』と考えることもあります。でも勝った時の高揚感は何にも替え難いので。だからもうMMAを辞めることはできないですね」

――そんななかで辿り着いた前回の浜本戦は「ここで勝ったらベルトに挑戦できるかもしれない」という意識はありましたか。

「正直、なかったです。勝ってもまだ先だと思っていました。今回も、僕はランキング4位じゃないですか。パンクラスでランキング4位の選手がベルトに挑戦することって、なかなか無いと思うんです。それこそ1位じゃないとタイトル挑戦できないぐらいで。だから、本当に……タナボタでチャンスが転がり込んできたなっていう感じです(笑)」

僕も失うものがないので、捨て身で戦おうと考えています

――それを自分自身で言えることは重要だと思います。

「まずオファーを聞いた時、僕は寝起きだったんですよ。それで『これは夢なのか?』と思いつつ、すぐ目が覚めました」

――アハハハ。結果、王座決定戦はランキング1位の濱田選手とのリマッチとなりました。まず初戦を振り返ると、現在はどのような印象を持っていますか。

濱田にとってもキック時代を含めて初戴冠チャンス(C)TAKUMI NAKAMURA

「舐めていたわけじゃないけど、組めば何とかなると思っていました。いざ組んでみると凄く強くて、上を取られて完封されちゃいましたね」

――大塚選手がダブルレッグで組んでも切られる。尻もちを着かせても、いつの間にか濱田選手にトップを奪われている。あの時、自身には何が足りなかったと思いますか。

「やっぱり僕がテイクダウンしたあとの処理ですね。重心の置き方というか。あとは単純に、濱田選手はスクランブルが強かったです」

――初戦から2年弱、大塚選手は技術面で成長している部分を教えてください。

「全部です。全部、成長しています。初戦の時の僕と、今の僕ではまるで違う選手だと思っています。一番は打撃に自信を持てるようになりました。前回の試合でもフラッシュダウンではありますけどパンチを効かせることもできましたし、どんどん自信は増しています]

――ボクシングジムはどこに?

「伴流ボクシングジムです。自分の中でずっと『何かを変えないといけない』と考えている時期があって。どうしても試合になると打撃が怖くなってしまう。自分の打撃を強化することと、ボクサーとスパーして打撃に慣れておきたいと思って。おかげでディフェンス勘も良くなったし、倒せるパンチも身についてきたと感じています」

――浜本戦は狂気を見せることができなかった、ということですが過去の試合ではいかがですか。

「どの試合かは言えませんが、ちょっと出せたことはあります(笑)。自分で言うことじゃないかもしれないけど――アマチュア時代は自分でもガンガン行くタイプだったと思うんです。でもプロって一つの勝利の敗北の重みが違います。だから『どうしても負けられない』という気持ちがあって、守りに入っていた部分もありました。

だけど今は『行って負けたら仕方ない』と考えています。守りに入って負けることのほうが嫌ですし。攻めて、攻めて倒されたら仕方ない。今回のタイトルマッチは僕も失うものがないので、捨て身で戦おうと考えています。だからこそ僕の狂気が見えると思うので、楽しみにしてほしいですね」

――今回ベルトを巻いた後の目標はありますか。

「7月27日以降のことは考えていません。試合が終わって自分が生きているとも思っていないので」

――!!

「ちゃんと勝って、ベルトを巻き――その時に生きていたら、次のことを考えます」

■視聴方法(予定)
7月27日(日)
午後1時15分~ U-NEXT

■Pancrase355 対戦カード

<フライ級KOP決定戦/5分5R>
濱田巧(日本)
大塚智貴(日本)

<フェザー級/5分3R>
ISAO(日本)
カリベク・アルジクル ウルル(キルギス)

<ライト級/5分3R>
ラファエル・バルボーザ(ブラジル)
鈴木悠斗(日本)

<バンタム級/5分3R>
井村塁(日本)
髙城光弘(日本)

<フェザー級/5分3R>
木下尚祐(日本)
敢流(日本)

<フライ級/5分3R>
岸田宙大(日本)
猿飛流(日本)

<ミドル級/5分3R>
林源平(日本)
佐藤龍汰朗(日本)

<バンタム級/5分3R>
荒田大輝(日本)
安藤武尊(日本)

<フライ級/5分3R>
時田隆成(日本)
眞藤源太(日本)

<バンタム級/5分3R>
前田浩平(日本)
神部篤坊(日本)

<女子フライ級/5分3R>
ライカ(日本)
オノダマン(日本)

<フライ級/5分3R>
大野友哉(日本)
増田大河(日本)

<フライ級/5分3R>
稲垣祐司(日本)
工藤星那(日本)

<フェザー級/5分3R>
大澤雄空(日本)
眞弓田涼介(日本)

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45 AB MAX MMA MMAPLANET Pancrase355 ブログ ラファエル・バルボーザ 鈴木悠斗

【Pancrase355】19歳、6勝0敗の鈴木悠斗と対戦、ラファエル・バルボーザ「上を目指すには良い相手」

【写真】相当に張り切っている様子が伝わってきた (C)MMAPLANET

27日(日)に東京都立川市の立川ステージガーデンで開催されるPANCRASE 355にラファエル・バルボーザが2度目の来日を果たし鈴木悠斗と戦う。
Text by Manabu Takashima

3月大会で粕谷優介をアナコンダチョークで破ったバルボーザだが、あの日のデキは60パーセントと言い切った。そして無敗の19歳=鈴木に対して「誰も通ってきた道」と切って落とした。


――ラファエル、明日の朝にLAを出て東京に向かうそうですね(※取材は22日に行われた)。今の気持ちを教えてください。

「良い感じだよ。再び、パンクラスで戦う機会を得ることができてハッピーだ」

――3月の来日では粕谷優介選手をアナコンダチョークで下し、グラップリングのスキルも見せての勝利でした。

「もっと戦える。それが正直な想いだよ。あの試合のパフォーマンスに点数をつけるなら60点だ。距離の取り方が良くなかったし、自分の空手を見せることができなかった。それにバックを取った状態でも、フィニッシュできなかったからね。2年振りの試合で、思ったように動けなかった。

でも、今回は4カ月のインターバルで戦うことができる。もっと調子が上がっている。もっと良い試合をすることを約束するよ。バックを取れば、フィニッシュできるに違いない」

――前回は3月の初めで、今回は7月の終わり。日本はまるで気候が違います。凄く暑いですし、当然時差も存在します。その辺りの調整は難しくないですか。

「時差に関しては、日本の時間に合わせて睡眠時間を取っているから大丈夫だ。それに僕は暑い方が大歓迎だよ。LAも暑いし、何と言っても僕はブラジル人だ。3月は正直、寒かった。暑い方が、全然戦いやすいよ」

――では対戦相手の鈴木悠斗選手の印象を教えてください。

「全ての対戦相手を尊敬している。そこに年齢は関係ない。10代でも30代でも尊敬して、戦う。相手は6勝無敗で、1Rフィニッシュが4試合。良い仕事を続けているね。でも、そういうのは多くのファイターが通り過ぎてきた道と同じだ。

僕も19歳や20歳の時は、そんな風に勢いに乗っていた。キックボクシングや空手、MMAで勝ち続けKO勝ちも5、6試合続けていた。だからスズキに勢いがあることは分かっている。きっと今の自分にメチャクチャ自信を持っているだろう。でもスズキは、僕と同じレベルのファイターと戦ったことはない。

僕は自分の空手、自分の柔術を駆使して戦うだけだよ。スズキがどれだけ勢いに乗っていても、関係ない。彼が自分の拳に自信を持っていても、そんなモノは僕には通じない。僕は僕のファイトをするだけだよ」

――そんななかでも鈴木選手の攻撃で、警戒しないといけないモノもあるかと思います。

「一番警戒しないといけないのは、スズキが自分のことを信頼しまくっているという精神面だ。メチャクチャ、自分の拳を信頼している。だから調子に乗らせて、攻めさせないことかな。パンクラスで連勝をしている相手だし、しっかりと尊敬して戦うけど上を目指すには良い相手だ」

――つまりは、この先に雑賀ヤン坊達也選手の持つライト級王座を見ているということですね。

「この試合に勝って、サイガに挑戦する。サイガの試合は前回、チェックした。素晴らしいファイターだ。打撃も相当に強いけど、もう僕には勝ち筋が見えている。でも、今はスズキとの試合に集中しているよ」

――同日にRIZINがビッグショーを開きます。そのなかで真のパンクラスファンが立川の会場に集まるはずです。そんなパンクラスファンに一言お願いします。

「皆の応援に感謝しているよ。とにかく、僕はKOか一本を狙う。面白い試合をするから、パンクラスファンの皆には注目してほしい。RIZINに負けないファイトをしたい? そういうのはないよ。RIZINでも僕の友人のパトリッキー・フレイレも戦う。それに僕もいつか、RIZINで戦っているかもしれないしね。とにかくパトリッキーと同じ日に、日本で戦えるなんて最高だよ」

■視聴方法(予定)
7月27日(日)
午後1時15分~ U-NEXT

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【Pancrase355】フライ級KOPC調印式、濱田「仙三×若松を超える」×大塚「めちゃくちゃ燃えている」

11日(金)東京都新宿区のTKP新宿カンファレンスセンターで、27日(日)に東京都立川市の立川ステージガーデンで開催されるPANCRASE 355の記者会見及びタイトル戦調印式が3部制で行われている。
Text by Takumi Nakamura

会見には次の選手が出席した。

フライ級KOPC=濱田 巧×大塚智貴
ISAO(×カリベク・アルジクル・ウルル)
鈴木悠斗(×ラファエル・バルボーザ)
猿飛流(×岸田宙大)
井村塁×髙城光弘
木下尚祐(×敢流)
時田隆成×眞藤源太
荒田大輝×安藤武尊

ここでは調印式と会見出席者のコメント、MMAPLANETからの質問に対する回答を掲載したい。


大塚智貴
「濱田選手とは2年前にやって負けているので再戦、リベンジ、タイトルマッチ、めちゃくちゃ燃えています。絶対勝ってチャンピオンになります。(タイトル戦に向けて)こうしてベルトを目の前で見て、めちゃくちゃかっこいいなと思っています。パンクラスのベルトは世界一かっこいいと思っているんで、そのかっこいいベルトを僕が巻きます。(メインイベントについて)ベテランのすごい選手たちも出て、同じ日に埼玉で大きいイベントもあると思うんですけど、今はまだこのタイトルマッチって注目度は低いですよね。でも濱田選手とだったら他の選手や大きいイベントに出る選手に負けない試合できると思うんで、ぜひこの試合に注目してください」

濱田 巧
「やっとタイトルマッチが決まって、必ずベルトを巻いて、いつも応援してくださる皆さんに感謝の気持ちを表したいです。(タイトル戦に向けて)僕は元キックボクサーで、キックボクシング時代は2回タイトルマッチをやって、どちらも負けてしまってベルトを獲れませんでした。僕はMMAをやると決めた時に必ずタイトルマッチまで行くと自分の中で決めていたんで、またタイトルマッチまで辿り着いたなという思いと、必ず目の前にあるベルトを次こそは巻くという気持ちを持って戦いたいと思います。(メインイベントについて)ここ最近のパンクラスのタイトルマッチはKO・一本決着の凄い試合がずっと続いてるんで、自分もそういう試合をしたいと思っています。なかなか5Rをフルに通して戦うことがないんですけど、5Rフルに動き回ったり、お客さんが見て熱くなるような試合をしたいなと思っています。僕の中では一番印象に残っているのが仙三さんと若松佑弥選手のタイトルマッチで、僕はその試合を超えるような試合をしたいと思っています」

ISAO
「約4年ぶりにパンクラスの舞台に帰ってこれて大変嬉しく思います。しっかり最高のパフォーマンスを見せて勝ちたいと思います。(ここからのテーマは?)自分も年を結構重ねてきて、一戦一戦大事にしていきたいのと、まずはこの復帰戦、しっかりやってきたことを全て出していい勝ち方したいと思ってます」

鈴木悠斗
「今回初の国際戦なんですけど、しっかりKOして盛り上げたいと思います。(タイトル挑戦は意識しているか?)今回勝って、出来ればタイトルマッチをやりたいですね。もしヤン坊さんが逃げるんであれば海外に行ってもいいのかなと思います。(ヤン坊選手には挑戦を受けて欲しい?)次勝ったら挑戦者は俺しかいないんじゃないですか。もう逃げ道はないと思うし、他に挑戦者にふさわしい相手がいるのかなっていう感じです」

猿飛流
「前回12月の試合で負けてしまって、目を骨折してまた試合間隔が開いてしまいました。それでもまだ諦めきれず、格闘技に全てをかけて熱い試合を届けるので、ぜひ見てください。

髙城光弘
「今回は井村選手というトップランカーと試合をさせてもらって、今バンタム級王者がいないので、自分としては勝手にタイトル前哨戦だと思って、そういう説得力を見せる勝ち方を見せようと思います。

井村塁
「5月のRoad to UFCで負けて帰ってきての試合になります。しっかり仕留めて年内僕はチャンピオンなって、パンクラスのバンタム級を盛り上げていくので皆さん応援よろしくお願いします。

木下尚祐
「無敗の勢いがあるいい相手を当てていただき感謝しています。(どんな試合を見せたい?)対戦相手が勢いがあってフィニッシュ力がある選手なので、いなすような試合をしなかったら勝手に盛り上がっていくと思います。相手の勢いで来れば来るほど僕の良さも出てくる展開になると思うので楽しみにしていてください」

眞藤源太
「前回は何も出来ずに負けちゃって、ちょっと試合期間を空けて復活しようかなって考えていたんですけど、まさかの上のランクの選手を当ててくれて、すごく感謝してます。その期待に絶対に応えて、試合をめちゃくちゃにして絶対勝ちます。ぶっ飛ばします。(どんな試合を見せたい?)同じ日のタイトルマッチよりオモロイ試合をしたいっす」

時田隆成
「試合当日は全局面で圧倒して僕が勝ちます。(どんな試合を見せたい?)打撃でも寝技でも、完全に僕の方が勝っているんだというところを、この試合でしっかり見せたいと思っています」

安藤武尊
「前回は試合10日前にオファーをいただいて、勝つつもりでオファーを受けたんですけど、いいところを出せずに負けてしまいました。今回はしっかり調整して、かつ準備をして試合に臨むので絶対に勝ちます。(どんな試合を見せたい?)僕、荒田選手、山口怜臣選手が三つ巴みたいな形になってるので、絶対に自分が上なんだぞというところを見せる試合をしたいと思います」

荒田大輝
「試合当日はしっかりフィニッシュして会場を爆発させたいと思っています。(どんな試合を見せたい?)打撃でも寝技でもしっかりボコボコにして、もうこいつには敵わないって思わせるような試合したいと思います」

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45 AB MMA MMAPLANET o PANCRASE Pancrase350 Pancrase351 PFL Road to UFC SASUKE UFC YouTube キム・サンウォン ギレルメ・ナカガワ ジョセフ・カマチョ ライカ リトル 三宅輝砂 修斗 名田英平 安藤武尊 小川道的 平信一 平田直樹 時田隆成 栁川唯人 武尊 水戸邉荘大 泰斗 猿飛流 砂辺光久 鈴木悠斗

【Pancrase351】グラップラー受難自体の到来で、平田直樹はタイトル戦で何を見せるのか「変わらない」

【写真】会見の日の軽めのトレーニングで追った傷で、さらに気持ちは引き締まったか(C)MMAPLANET

明日15日(日)、東京都港区のニューピアホールで開催されるPancrase351のメインで平田直樹が、三宅輝砂とフェザー級KOP決定戦を戦う。
text by Manabu Takashima

デビューから4年、キャリア11戦目の初タイトル戦は当初、Road to UFCベテランのキム・サンウォンと対戦予定だった。しかし、キム・サンウォンがPFLと契約しタイトル戦を回避することに。急遽、三宅と戦うことになった。

キム・サンウォン戦はタイトルが掛かっているだけでなく、Road to UFCベスト4で、修斗世界フェザー級王者SASUKEをKOした相手と戦うことで――世界を目指す平田の今の位置が、明確になる一戦だった。

グラップラー受難時代の到来は、その強みを出すまでのプロセスの重要性を浮き彫りにしている。如何に組み、如何に倒すか。そこがあって初めて、インパクトを残すフィニッシュ力が問われる展開に持ち込むことができる。

次につなげるために負けられないタイトルショットに臨む、平田の想いとは(※取材は11月29日に行われた)。


――キム・サンウォンとの王座決定戦がなくなり、三宅輝砂選手が代役に名乗りを挙げました。残念というと三宅選手に失礼になるのですが、キム・サンウォン戦はタイトル戦という以外に今の平田直樹の位置が分かる。そういう点でも楽しみな試合でした。

「キム・サンウォンがPFLに行くから、彼とのタイトルマッチが無くなったと……確か発表(11月18日)の直前に聞いて。その時に代役で三宅選手が出てくれるということで、試合はできる。それも聞いてホッとしました。試合がなくならなくて良かったというのはありました。

ただ世界を目指す上で、×外国人選手。キム・サンウォンと戦うことは凄く楽しみにしていたので、そこは残念です。ただ試合があるなら、僕のやることは変わらないです。しっかりとやるべきことをやる。次につなげるために、絶対に勝つんだと気持ちを入れ替えました」

――次につなげるの「次」は、タイトル奪取が必須条件だと。

「まずタイトルを取らないと、次のステップに進めないと思うし。でも先のことばかり考えないで、まずはここを取らないと話にならないです」

――直樹選手の今回のタイトル戦での対戦相手の変更は、致し方ないです。それでも次のステップがRoad to UFCであれば、タイトルが査定の対象になるのか。何より、強さを手にしていないとアジアを勝ち抜けない。個人的にUFCに行くには、国内のタイトル以上に強さが必要になるったと思うようになりました。

「だからこそ、キム・サンウォンでした。ただの外国人選手というわけでなくRoad to UFCに出ていたし、実績がある。韓国でもチャンピオンになっていますしね。そういう選手と5R戦で戦う。もちろん、5Rを戦い抜くつもりで準備していました。そこが楽しみであり、キム・サンウォンに対してどれだけできるのかがチャレンジでした。

そういう試合で、トータルで戦って得意な寝技の部分で強さを見せてフィニッシュする。キム・サンウォンを極めると周囲へのアピールにもなりますし。テイクダウンからトップコントロール、削って極める。そういう試合が、キム・サンウォンにできなければ僕はそこまで。でも、できるつもりでやってきていたし、それを試合で出す気でいました」

――そこで三宅選手に変わっても、先ほど言われたようにやることは変わらないと。

「そうですね、三宅選手はストライカーで。寝技ができないわけでなく、打撃が凄くできる選手です。三宅選手に代わったことで、相手の仕掛けも僕がやるべきこともより明確になったと思います。立ち技と寝技、強いところがハッキリしているので。どっちが、自分の強いところで戦えるように持って行けるのか」

――キム・サンウォンと戦うことになっていた時と比較して、周囲も含め勝てるモードになっているようなことはありませんか。

「そこはどの試合でもそうなのですが、相手のことはあまり考えていなくて。自分がやるべきことをしっかりと準備して、それを試合でぶつける。だから相手が代わったから油断するとか、そういうことはないです。逆に三宅選手は打撃では、キム・サンウォンより優れているかもしれない。

キム・サンウォンと戦うよりも、組みの展開がないかもしれない。それはもうやってみたいなと分からないけど、全然油断をするとかはないです。

向こうも僕の狙いは分かっている。なら、そうさせないための練習はしてきているだろうし。だからこそ、どっちが自分の土俵で戦うのか。キム・サンウォンとの試合と違って、5Rまでもつれることはない。お互い、やることが分かっているのでフィニッシュも早くなるはずです」

――総合力というよりも、直樹選手の組み力と三宅選手の打撃力。そのぶつかり合いになるということですね。そしてMMAはスタンドから始まります。

「今回は貰っても突っ込むつもりで戦います。見合っていると、逆に相手の間合いになると思うので。そこはプレッシャーを掛けて、徐々に潰して突っ込もうと思います」

――もらうのが嫌という気持ちで戦うのと、貰っても行くという気持ちで戦うのでは爆発力が違ってきますか。

「貰っても行けると、大丈夫だとその後も思えます。貰わないで入れると、相手にプレッシャーを掛けることができる。だからクリーンヒットを貰わずに、どんどん仕掛けたいです」

――最初のテイクダウンの仕掛けが、その後に影響を与えそうです。

「ハイ。1Rが凄く大切になると思います。その後の流れが全然違ってくるので」

――そう話している直樹選手の右目の周りの傷が、なかなか気になってくるのですが(笑)。

「まさかのタイミングなんですけど、今日のお昼の軽めの練習で……当たりどころが悪かったのか、会見の日になるのかって(苦笑)」

――さきほどからやることは明確だと言われていますが、自分のタイミングで圧を掛けてテイクダウンを取る。そこの部分の強さに磨きがかかることが、今後の戦いで重要になってくるかと思うのですが、現状での手ごたえはいかがですか。

「以前と比べると、打撃にも慣れてきて少し見えるようになってきました。そんなこと言って、この目ですから(笑)。全然、説得力ないですよね(笑)。でも、これからも『ないだろう』とか油断をしているとダメだと学ぶことができました。試合ではこうならないように戦います。

あと自分は腫れやすいというのがあって。前回の試合もそうだし、練習でもダメージがなくて軽く当たって腫れることがあります。見た目の印象が悪いですよね。

同時にロータス世田谷で練習をしている選手達が相当に強いですし。その練習と比較して、相手の力が落ちる部分も分かるようになりました。『これならいける』と確信を持って組むことができます。多少見えるようになったことで、そういう判断力もつき始めていると思います。それと貰っても行けるようになりました。怖がって距離が遠くなるということが、前よりかはなくなっています。被弾しても、前に出て触りに行くことができつつあります」

――その成長を実感しているうえで、今回の試合の結末をどのように考えているのか。最後に教えていただけますか。

「3Rまでに一本か、フィニッシュします」

■Pancrase350視聴方法(予定)
12月15日(日)
午後12時00分~U-NEXT

■Pancrase350 対戦カード

<フェザー級/5分3R>
名田英平(日本)
栁川唯人(日本)

<ライト級/5分3R>
鈴木悠斗(日本)
小川道的(日本)

<フェザー級/5分3R>
岡田拓真(日本)
敢流(日本)

<フライ級/5分3R>
菅歩夢(日本)
岸田宙大(日本)

<63キロ契約/5分3R>
ギレルメ・ナカガワ(ブラジル)
渡邉泰斗(日本)

<フライ級/5分3R>
砂辺光久(日本)
時田隆成(日本)

■Pancrase351視聴方法(予定)
12月15日(日)
午後16時50分~U-NEXT

■Pancrase351 対戦カード

<フェザー級KOP決定戦/5分3R>
平田直樹(日本)
三宅輝砂(日本)

<フライ級/5分3R>
猿飛流(日本)
ジョセフ・カマチョ(グアム)

<ストロー級/5分3R>
寺岡拓永(日本)
船田電池(日本)

<65キロ契約/5分3R>
合島大樹(日本)
安藤武尊(日本)

<ストロー級/5分3R>
リトル(日本)
織部修也(日本)

<ライト級/5分3R>
平信一(日本)
張豊(日本)

<フライ級/5分3R>
水戸邉荘大(日本)
小林了平(日本)

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45 AB MMA MMAPLANET o PANCRASE Pancrase346 RIZIN UFC   キック タクミ パンクラス ボクシング ムハンマド・サロハイディノフ ラファエル・リベイロ 三宅輝砂 丸山数馬 伊藤盛一郎 前田浩平 山口怜臣 平信一 杉山しずか 松岡嵩志 海外 濱田巧 田中路教 端貴代 重田ホノカ 鈴木悠斗 高城光弘 高島俊哉

【Pancrase346】杉山しずかの超挑戦を受ける、重田ホノカ「ハートの強さで、自分は負けないです」

【写真】昨日の計量は問題なく、笑顔を見せてクリア。この笑顔の裏、色々な想いと覚悟を隠している(C)MMAPLANET

本日21日(日)、東京都の立川ステージガーデンで開催されるPancrase346で、フライ級QOP重田ホノカが杉山しずかの挑戦を受ける。
Text by Manabu Takashima

3月に大ベテラン端貴代を破り、デビューから11月で王座戴冠。トーピング検査で陽性となり、出場停止処分を受けた重田。そこも踏まえて5日の調印式及び記者会見前にインタビューを行うと──重田からオラオラはキャラで、自分の素ではなかったと涙の告白があった。


強気の言動とか、もうあのキャラに疲れちゃって……

──タイトル初防衛戦の前に、まず3月31日に王座奪取がなった試合で端貴代選手と共にエフェドリンの陽性反応が出た件について話を伺わせてもらえますか。

「ハイ」

──端選手は風邪薬、重田選手は漢方薬を服用していた。ただし試合結果は変わらずとタイトルはそのままで、重田選手は100日間のサスペンションとファイトマネーの20パーセント返却に。サスペンション明けの1週間後に防衛戦、ファイトマネーの一部返却以外は事実上のお咎めなしという形です。

「ドーピング=ステロイドという印象でした。お医者さんか漢方薬を処方されて、漢方だし大丈夫なんだと思っていました」

──自然の生薬という説明があると、そのように理解するのは重田選手に限らず多いと思います。生薬である麻黄の成分にエフェドリン、つまりは中枢神経・交感神経系に対して賦活作用がある。つまりは興奮剤の類ですよね。

「ハイ……それを分かっていなかったです」

──使用上の注意にも実は「精神興奮」という交感神経系への副作用の可能性が明示されています。田中路教選手が過去に花粉症を抑えるために漢方薬を服用して、UFCからサスペンションを食らったこともありました。でも重田選手からすると、10歳の時の話なんですよね。チームメイトとは、そのような話をすることはなかったのでしょうか。パンクラスはタイトル戦ではドーピングテストがある状況でも。

「私の方が漢方は大丈夫だと思っていたので、ジムで話すこと自体がなかったです。家族は当然、漢方薬を摂っていることを知っていたのですが、その禁止という意識がなくて……。パンクラスにも飲んでいる薬を伝えるのですが、そこには市販薬となっていたので、私は処方してもらったから書かなかったんです」

──禁止成分が入っているわけないという想いがありますしね。チーム全体で勉強になったと思います。

「今回は服用しているモノ全て、期間と場所と量まで事細かに報告しました」

──ここまで良くも悪くも天真爛漫、SNSでの活動にしても奔放だった重田選手も、色々と勉強になった。それで一件落着ということでしょうか(笑)。

「今回の件でというか……強気の言動とか、もうあのキャラに疲れちゃって……」

──キャラ?  あの言動は作っていたのですか。

「もうキャラを続けるのに疲れて、煽りVでも素がでちゃって……。涙を見せちゃったり、でも逆に楽になりました。デビューから負け知らずで、ここまでやってきた。そこ自体がイケイケの印象を与えていたし、そのキャラのままで行こうと思っていたんですけど……疲れちゃって……陰で泣いていることの方が多くなって。

今では練習でも泣いています(笑)。ボクシングの練習に行っても、泣いてばかりで。でも、それで楽になりました」

──オラオラが一転、泣き虫になって練習面に影響が出てしまっていませんか。

「もう、辞めたいって(笑)。での前から毎回、試合が決まってから練習で追い込まれると『このあとはめっちゃ休む』とか『早く辞める』とか言っていて、情緒不安定になっていました。それが(浅倉)カンナさんに、『ありのままで良いんだよ』と言ってもらえて。『泣きたかったら、泣いて良い。でも試合が決れば、やらなきゃ。それはもうしょうがないんだよ』って。じゃぁ、泣きキャラでも良いかなって」

──いうとデビューして11カ月でパンクラスの頂点に立ったわけですし、色々な変化があって然りだと思います。4戦目でチャンピオンになった。そのなかで杉山選手が挑戦者として、登場してきたことに関してはどのように思いましたか。

「やるしかないやって……。前の試合前、会見の時からやると思っていたし。パンクラス的にも、それが面白いから。『やるよね』、『そうだよね』って」

高本選手が一番強かったです

──ではMMAファイターとして杉山選手の印象は?

「杉山選手は基本的にMMAが綺麗にできるタイプの選手ですよね。左のノーモーションのパンチ……サウスポーもオーソもデキる。でもサウスポーの方が多くて、ノーモーションとワンテンポ遅らせてのフック。近距離でのハイキック、離れ際のハイキックも上手いです。

ただテイクダウンに関しては、レスラーのような綺麗な入り方はできないです。自分の方が身長も低いし、入りにくいかと思います。そんな感じですけど、前回の試合は久しぶりの試合だったからか固かった。でも次の試合では感覚を取り戻しているかもしれないし、フィジカルも組んで見ないと分からない。だから、杉山選手云々でなくて自分のやりたいことをやろうって思っています」

──そんな杉山選手に対して、重田選手のストロングポイントはどこだと考えていますか。

「杉山選手の方が経験があって、スタンドでもある程度できます。ただ折れない心は自分の方が持っていると思います。ハートの強さが自分の武器です。私は気持ちで戦うタイプなので。試合を見てもらうと分かってもらえると思うんですけど、フィニッシュへの技がたくさんあるわけじゃないんです(涙声に)。けど……」

──えっ、ここって泣くところなのですか……(汗)。競り合った時には負けない強さは持っている。そこが杉山選手との試合で武器になると。

「競り合いになるとハートの強さで、自分は負けないです」

──気持ちの勝負になる前に、技術の勝負ではどのように考えていますか。

「ハッキリ言って、技術的には自分の強味が何か分かっていないです。ただ杉山選手は似たタイプだと思っています。立ちも寝技もどっちもやる──みたいな。でもスクランブルは負けないですね。体の動かし方とか、一瞬の判断からの動きは自分の方が長けていると思います。だからスクランブルに持ち込んで、競り勝ってバックに回るというのは、自分のなかで組み立てています」

──ところで過去4戦の対戦相手、誰が一番手強かったですか。

「デビュー戦で戦った高本(千代)選手です。どうしてですか?」

──この3年ほど、日本の女子MMAレベルは急速に上がったように感じています。それはこの間にデビューした選手達は明確にMMAを戦う目標があり、基礎を身に着けてデビューしている。結果、自力があって数年にさかのぼるキャリアの差を埋めることができているからだと考えています。

「あぁ……。高本選手が一番強かったです。高本選手こそ、下手をするとそこら辺の少しキャリアのある人に全然勝っちゃうんじゃないかと思います。最後にパンチを貰ってカットし、縫っていますし。あれが2Rだと、私はTKO負けしていました。

ただ世代とかは気にしていないです。世代交代を強く意識することもないし。選手一人ひとりのことは尊敬していて、当てられた選手に勝つことに集中しています」

──そんななか、今後に関してですが。国内の女子フライ級は相当に層が薄いです。キャリアップを狙うとなると、海外も視野に入れないといけないかと思うのですが、その辺りはどのように考えていますか。

「自分が憧れているのは、RIZINのベルトです。RIZINがきっかけMMAを始めましたし。ただ盛り上がっているのは49キロで。同時にフライ級は適正階級ではないので今回の試合が終わったら、階級を下げて強い選手と……戦って……いきたいです」

──なぜ、そこで涙が……。

「泣いてないです(笑)。今は泣いてないです」

──ではストロー級、スーパーアトム級に落としていくと。

「ハイ。今回が最後のフライ級なので、しっかりと勝ちたいです」

──そして、RIZINに殴りこむと。

「先のことは今回の試合が終わってから、考えます」

■視聴方法(予定)
7月21日(日)
午後1時45分~U-NEXT

■Pancrase346計量結果

<フライ級KOP選手権試合/5分5R>
[王者] 伊藤盛一郎:56.65キロ
[挑戦者] ムハンマド・サロハイディノフ:56.55キロ

<フライ級QOP選手権試合/5分5R>
[王者] 重田ホノカ:55.95キロ
[挑戦者] 杉山しずか:56.45キロ

<ライト級/5分3R>
平信一:70.55キロ
鈴木悠斗:70.7キロ

<フライ級/5分3R>
濱田巧:56.95キロ
ラファエル・リベイロ:57.05キロ

<バンタム級/5分3R>
高城光弘:61.3キロ
オタベク・ラジャボフ:61.65キロ

<フェザー級/5分3R>
三宅輝砂:66.2キロ
石田陸也:65.9キロ

<ライト級/5分3R>
松岡嵩志:70.55キロ
丸山数馬:70.15キロ

<ストロー級/5分3R>
寺岡拓永:52.0キロ
高島俊哉:52.55キロ

<58.55キロ契約級/5分3R>
前田浩平:58.55キロ
増田大河:58.20キロ

<ネオブラッドT バンタム級準決勝/5分3R>
山口怜臣:61.6キロ
宮城成歩滝:61.55キロ

<ネオブラッドT バンタム級準決勝/5分3R>
白井誠司:61.3キロ
荒田大輝:61.25キロ

<フェザー級/5分3R>
沢木純也:66.2キロ
小島健史:65.8キロ

<フライ級/5分3R>
田中亮祐:56.7キロ
鳴海秀哉:56.75キロ

<フライ級/5分3R>
名久井悠成:56.5キロ
萩島answerタクミ:56.8キロ

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KTT MMA MMAPLANET o PANCRASE Pancrase338 Pancrase339 Road to UFC UFC YouTube キム・サンウォン チャンネル パンクラス パン・ジェヒョク ライカ 三宅輝砂 丸山数馬 井村塁 前田浩平 名田英平 大塚智貴 平岡将英 平田丈二 松本光史 櫻井裕康 海外 矢澤諒 糸川義人 荒井勇二 西尾真輔 重田ホノカ 鈴木悠斗 高城光弘

【Pancrase338】RTUからの再起戦。名田英平と戦うキム・サンウォン「岩のよう。ぶち壊していこうと」

【写真】仕上りの良さを感じさせたキム・サンウォン。彼のような選手の来日は非常に貴重だ(C)MMAPLANET

明日12日(日)に東京都港区のニューピアホールで開催されるPANCRASE338で名田英平と対戦するキム・サンウォン。

Road to UFCで悲願の契約を目指していたキム・サンウォンだが、8月の準決勝でイー・チャーに敗れ──一旦はその道は断たれた。そしてリスタートに選んだのはパンクラスのケージだった。


──Road to UFC準決勝で敗れた、最大の目標に辿り着かなかった時はどのような気持ちでいましたか。

「あの試合の時はコンディションが良くなかったので、本当に悔しかったです」

──リスタートをする時に、パンクラスで戦うことを決めたのは?

「来たオファーは全て受けるつもりでいましたが、そのなかでもパンクラスが一番に声を掛けてくれたので、出場することにしました」

──国内と海外で再起を図るのは、また違うかと思います。

「パンクラスは日本でも有名な団体だと知っていたので、オファーを貰った時にワクワクして、凄く期待値が高かったです」

──では対戦相手の名田選手の印象を教えてください。

「岩のようなイメージがあったので、それをぶち壊していこうと思います」

──名田選手はキム・サンウォン選手のことは打たれ強く、粘り強い。殺しに来てくれると言っていました。

「アハハハハ。自分が殺しに行く勢いで攻めるのかは、ケージに入ってみるまで分からないですね。でも名田選手もしっかりと準備をしてきたはずだし、自分も準備してきたことケージの中で、試合で見せられれば良いと思います」

──KTTのチームメイトであるパン・ジェヒョク選手が、パンクラスで戦った2試合で相当に判定に不満を持っていました。その様子を見ていて、キム・サンウォン選手は判定基準をしっかりと研究してきたのか、フィニッシュ必至のファイトをするのか。どちらでしょうか。

「ジェヒョクの判定の件に関しては、最初の試合の時は凄く悔しかったです。でも、もう過ぎたことなので。自分は判定のことは気に掛けずKO、TKO、判定の全てで勝てるだけの準備をしてきました」

──では明日、どのような試合をしたいと思っていますか。

「言葉よりも、自分が戦う姿で見せたいと思います。明日、ケージのなかで戦っているところを見てください」

■Pancrase339視聴方法(予定)
2023年11月12日(日)
午後5時~ PANCRASE YouTube チャンネル、U-NEXT、TIGET/PPV(英語のみ)

■Pancrase339 Pancrase339計量結果

<ライト級/5分3R>
松本光史:70.55キロ
西尾真輔:70.7キロ

<バンタム級/5分3R>
井村塁:61.25キロ
矢澤諒:61.35キロ

<ライト級/5分3R>
平信一:70.7キロ
丸山数馬:70.5キロ

<ミドル級/5分3R>
佐藤龍汰朗:83.7キロ
荒井勇二:84.05キロ

<フェザー級/5分3R>
糸川義人:65.95キロ
岡田拓真:65.35キロ

<フライ級/5分3R>
濱田巧:57.05キロ
大塚智貴:56.95キロ

<バンタム級/5分3R>
平岡将英:61.6キロ
谷内晴柾:62.05キロ→61.55キロ

<ストロー級/5分3R>
米山唯人:52.5キロ
織部修也:52.5キロ

■Pancrase338視聴方法(予定)
2023年11月12日(日)
午前11時45分~ PANCRASE YouTube チャンネル、U-NEXT、TIGET/PPV(英語のみ)

■Pancrase338Pancrase338計量結果

<フェザー級/5分3R>
三宅輝砂:66.0キロ
櫻井裕康:66.05キロ

<フェザー級/5分3R>
名田英平:66.25キロ
キム・サンウォン:66.1キロ

<女子フライ級/5分3R>
ライカ:56.9キロ
重田ホノカ:56.75キロ

<ストロー級/5分3R>
リトル:52.55キロ
寺岡拓永:52.2キロ

<バンタム級/5分3R>
高城光弘:61.6キロ
平田丈二:61.6キロ

<フライ級/5分3R>
萩原幸太郎:56.8キロ
前田浩平:58.45キロ→58.4キロ

<ライト級/5分3R>
鈴木悠斗:70.75キロ
上田智大:70.15キロ

<フライ級/5分3R>
饒平名知靖:56.25キロ
金澤臣人:57.0キロ

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【Pancrase338&339】計量終了 8試合=16人✖2大会、32選手中──31選手が計量をクリア

【写真】338大会のメインで戦う三宅輝砂と櫻井裕康は問題なくクリアしている(C)MMAPLANET

明日12日(日)に東京都港区のニューピアホールで開催されるPANCRASE338&339の計量が品川区の目黒セントラルスクエアU-NEXT内13Fカンファレンスルームにて行われた。

1日2部制の大会。丸山数馬&キム・サンウォンというRoad to UFC出場選手、井村塁✖矢澤諒の生き残り戦&1年3カ月振りの復帰戦となる平田丈二✖高城光弘というバンタム級の注目マッチなど──8試合✖2=16選手の計量が実施された。


338大会のフライ級で萩原幸太郎と対戦予定だった前田浩平は抱えられて計量台へ。58.45キロとオーバーし、最計量でも50グラムが落ちただけで58.4キロに終わった。傍から見ても最計量に臨むことすら危なげだった前田に対し、萩原は「戦います」と本計量後に話していたが、本稿執筆時点ではキャッチウェイトで行われるか協議中だ。

また339大会のバンタム級で平岡将英に戦う谷内晴柾は本計量で62.05キロだったが、最計量は61.55キロでパスしている。

そしてMMAファイターは計量時にカルバン・クラインを着用する問題だが、今回はファイトショーツを履かずに体重を測った選手でカルバン・クラインの愛用者は1人もおらず、下着を脱いでクリアした3選手よりも少なかった。今や問題視する必要もないカルバン・クライン着用問題だが、MMAPLANETでは引き続き注視していきたい。

■Pancrase339視聴方法(予定)
2023年11月12日(日)
午後5時~ PANCRASE YouTube チャンネル、U-NEXT、TIGET/PPV(英語のみ)

■Pancrase339 Pancrase339計量結果

<ライト級/5分3R>
松本光史:70.55キロ
西尾真輔:70.7キロ

<バンタム級/5分3R>
井村塁:61.25キロ
矢澤諒:61.35キロ

<ライト級/5分3R>
平信一:70.7キロ
丸山数馬:70.5キロ

<ミドル級/5分3R>
佐藤龍汰朗:83.7キロ
荒井勇二:84.05キロ

<フェザー級/5分3R>
糸川義人:65.95キロ
岡田拓真:65.35キロ

<フライ級/5分3R>
濱田巧:57.05キロ
大塚智貴:56.95キロ

<バンタム級/5分3R>
平岡将英:61.6キロ
谷内晴柾:62.05キロ→61.55キロ

<ストロー級/5分3R>
米山唯人:52.5キロ
織部修也:52.5キロ

■Pancrase338視聴方法(予定)
2023年11月12日(日)
午前11時45分~ PANCRASE YouTube チャンネル、U-NEXT、TIGET/PPV(英語のみ)

■Pancrase338Pancrase338計量結果

<フェザー級/5分3R>
三宅輝砂:66.0キロ
櫻井裕康:66.05キロ

<フェザー級/5分3R>
名田英平:66.25キロ
キム・サンウォン:66.1キロ

<女子フライ級/5分3R>
ライカ:56.9キロ
重田ホノカ:56.75キロ

<ストロー級/5分3R>
リトル:52.55キロ
寺岡拓永:52.2キロ

<バンタム級/5分3R>
高城光弘:61.6キロ
平田丈二:61.6キロ

<フライ級/5分3R>
萩原幸太郎:56.8キロ
前田浩平:58.45キロ→58.4キロ

<ライト級/5分3R>
鈴木悠斗:70.75キロ
上田智大:70.15キロ

<フライ級/5分3R>
饒平名知靖:56.25キロ
金澤臣人:57.0キロ

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【Pancrase338】西の実力者、韓国の猛者キム・サンウォン戦へ。名田英平「殺しに来てくれると思うので」

【写真】ココを取れば──そんな一戦が巡ってきた(C)MMAPLANET

明日12日(日)に東京都港区のニューピアホールでPancrase338&339が開催される。そしてダブルヘッダー第一部のコメインで、名田英平が韓国MMA界の猛者キム・サンウォンと対戦する。
Text by Manabu Takashima

いわゆる関西の地味強ファイター、取りこぼしがなければベルトを巻く位置にいてもおかしくない実力者は、アンダードッグ的な今回の国際戦を逆に大いになるチャンスと捉えていた。MMAPLANET初登場の名田にMMAを始めたきっかけなどを尋ね、そのコツコツMMAファイター人生のステッピングボードとなるファイトについて話してもらった。


――キム・サンウォン戦を約1カ月後に控えた名田選手です(※取材は10月9日に行われた)。名田選手とのマッチアップは彼をタイトル戦線に送り込むための一拍を置くファイトのような印象があります。

「あぁ、勿論です。そういう試合だと分かっています。それでも海外の選手をバンバン連れてきてくれた方が活気づきますし、日本人同士よりも海外の選手とやる方がファイターとして燃えます。オファーが来た瞬間、初めての国際戦だったのでテンションが上がりました」

──逆にチャンスだと。

「ハイ。Road to UFCで修斗のチャンピオンのSASUKE選手をしっかりと倒していますしね。しかも初回はSASUKE選手がゲームメイクしているなかで、2Rにワンツーで仕留める。凄く能力の高い選手ですね。当て勘も良くて、バックステップとかも見ても凄く良い選手で。きっと殺しに来てくれると思うので、どうなるか分からないですけど、やれる試合にはなるやろなと思います。踏み台にされるかもしれない試合ですけど、前回の試合に負けているのに僕を選んでくれて有難いです」

──フェザー級王座はISAO選手が返上、続いて透暉鷹選手もバンタム級に転向で返上。挑戦者決定トーナメントに関わっていた選手として、新居すぐる選手のフェザー級王座戴冠については、どのような想いでいますか。

「なんかこう面白いですよね。あの人、ずっと負け続けていたのに連勝して、RIZINでも結果を残して。練習環境を変えたのか、打撃も凄く良くなっていて。シンプルに強いです。前は極めの一発はあっても、打撃とかない選手やったのに亀井選手との試合を見て、フェザー級の選手は皆がビックリしたんじゃないですか」

──混沌としているフェザー級戦線で、名田選手ご自身では自分の位置をどのように捉えていますか。

「結果的にRYO選手に負けているし……あと2回ぐらい勝たないと挑戦は難しいと思っています」

──だからこそキム・サンウォン戦は印象として、勝てば大きいですね。

「韓国のトップ選手とやれるのは、僕のキャリアのなかで一番大きい肩書を持っている相手になります」

──では、先ほどから良い選手だと言われていたキム・サンウォンですが、改めて印象を教えてください。

「打たれ強いし、スタミナがあります。やられても圧を掛け続けることができる。粘り強いし、打たれ強い。パウンドも凄い強力で。そこも気を付けたいです」

──そのような相手に対して、どのような戦いを挑みたいでしょうか。

「今やっているレスリングもそうですし、打撃も良くなってきているので、そういうところを見せたいですね」

──今日はパラエストラ東大阪のプロ練習、竹中大地選手と瀧口脩生選手、健斗デリカット選手という実力がありながら、少し停滞気味のファイターたちとの力のこもったスパーリングが見られました。

「基本、このメンバーでやっていて。あとは林RISE選手、それと起一(ストラッサー)さんと月・金でやらせてもらっています」

──他の曜日の練習はどのようになっているのですか。

「火・木がカルペディウム芦屋で岩﨑(正寛)さんのところに行かせてもらって。ほんで水曜日は岸本(泰昭)のSISUでやらせてもらっています。あとは所属するコブラ会の夜のグラップリングクラスで、やってくる選手と練習して」

──つまり軸となるのは昼のプロ練習ということですね。

「そうですね。基本、昼に動かしてもらって。夜はコブラ会もそうだし、ボクシングジムとかで腕を磨くような練習をしています」

──そんな名田選手ですが、なぜMMAを始めコブラ会で練習するようになったのですか。

「MMAを始めたのは16歳ぐらいで、西成にあったチーム・クラッチという地下格、パワーゲートに出ているジムだったんです。友達が中三ぐらいの時からやっていて、僕は柔道をやっていたのですがMMAに凄く興味があったので、通うようになりました。その時からもうコブラ会でも練習していて。でも、じつはどっちのジムにも二カ所で練習していることは言い辛くて黙っていたんです」

──ハイ。

「でも試合に出る時にチーム・クラッチから出ることになって、まだ昔の慣わしがあった頃で二つの所属って無理だったんですよね。その試合で勝って──17歳の時だったんですけど、もっと強くなりたいと思ったのでコブラ会一本で練習するようになりました。もう12年とか前の話です」

──当時と比較すると、パンクラスのMMAもプロ練習もあり、交流もあって凄く変わりましたね。

「ハイ。組み技が凄く強くなりました。打撃は昔から強いジムはあったのですが、特に組み技……レスリングも身近になりました。岩崎さんが来てくれてから、凄く良い環境になっていますね」

──キャリア的にはDEEPからパンクラスで戦ってきましたが、久しく大阪大会が途絶えたパンクラスに拘っているのは?

「単に強いヤツが多いからです。高木凌選手とか、こないだはRIZINで負けてしまったけど、あの選手のストレートとか凄くヤバいです。イケメンやし、そういう選手に勝ちたいんです」

──そういうイケメンの選手を倒して(笑)、ベルトを目指すと。

「ベルトもそうやし、やっぱり今回のように海外の選手とやっていきたいですね。ここに勝っての話ですけど、海外勢にとってパンクラスの門番のようになって──いずれは海外でも試合がしたいです。ONEとか、アジア圏で」

──そこに向けて、絶好のアピールになるのが今回のキム・サンウォン戦かと思います。

「そうですね。しっかりと戦って、倒す──相手よりしんどいことをやって、しっかりと勝ちたいです」

■Pancrase339視聴方法(予定)
2023年11月12日(日)
午後5時~ PANCRASE YouTube チャンネル、U-NEXT、TIGET/PPV(英語のみ)

■Pancrase339対戦カード

<ライト級/5分3R>
松本光史(日本)
西尾真輔(日本)

<バンタム級/5分3R>
井村塁(日本)
矢澤諒(日本)

<ライト級/5分3R>
平信一(日本)
丸山数馬(日本)

<ミドル級/5分3R>
佐藤龍汰朗(日本)
荒井勇二(日本)

<フェザー級/5分3R>
糸川義人(日本)
岡田拓真(日本)

<フライ級/5分3R>
濱田巧(日本)
大塚智貴(日本)

<バンタム級/5分3R>
平岡将英(日本)
谷内晴柾(日本)

<ストロー級/5分3R>
米山唯人(日本)
織部修也(日本)

■Pancrase338視聴方法(予定)
2023年11月12日(日)
午前11時45分~ PANCRASE YouTube チャンネル、U-NEXT、TIGET/PPV(英語のみ)

■Pancrase338対戦カード

<フェザー級/5分3R>
三宅輝砂(日本)
櫻井裕康(日本)

<フェザー級/5分3R>
名田英平(日本)
キム・サンウォン(韓国)

<女子フライ級/5分3R>
ライカ(日本)
重田ホノカ(日本)

<ストロー級/5分3R>
リトル(日本)
寺岡拓永(日本)

<バンタム級/5分3R>
高城光弘(日本)
平田丈二(日本)

<フライ級/5分3R>
萩原幸太郎(日本)
前田浩平(日本)

<ライト級/5分3R>
鈴木悠斗(日本)
上田智大(日本)

<フライ級/5分3R>
饒平名知靖(日本)
金澤臣人(日本)

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【Pancrase338】ライカ戦への自信。重田ホノカ─02─「普通にやれば負けない。パンチの前に必ず仕留める」

【写真】シェフチェンコとのスパー。まだプロデビュー前の経験だ(C)MMAPLANET

12日(日)、東京都港区のニューピアホールで開催されるPancrase338で、ライカと対戦する重田ホノカのインタビュー後編。
Text by Shojiro Kameike

重田はパラエストラ柏に入会したあとに憧れの浅倉カンナとの練習はもちろん、当時UFC世界王者だったヴァレンチーナ・シェフチェンコのファイトキャンプも経験した。1年で成長し続ける彼女は、ライカ戦への大きな自信を見せた。

<重田ホノカのインタビューPart.01はコチラから>


――MMAを始めてちょうど1年! それは驚きです。ただ、親御さんの反対はなくなったのでしょうか。

「MMAをやりたいと伝えた時には、両親から『格闘技だけで食っていくことが、どれだけ難しいか分かっているのか!? 現実はそんなに楽なもんじゃないんだ!』と言われて。だけど仕事をしながらだと、強くなるのは難しいと思ったんです。だからお母さんに『2年欲しい』とお願いしました。

まず1年でプロデビューして、その1年後は実家暮らしだけど自分の生活は何とかするぐらい稼げるようになるから。そう約束した3カ月後にアマチュアデビューし、さらに4カ月経ってプロデビューしています」

――お母さんとの約束を守っているわけですね。しかも前倒しで。そもそも入るジムとしては、やはり憧れの浅倉カンナ選手のいるパラエストラ柏しか考えていなかったのですか。

「もちろんです。憧れの選手を倒すために他のジムに入る人もいるとは思いますけど、私は常に憧れの選手の背中を追いかけたいタイプなんです。高校も、すごく強い憧れの先輩がいるところを選んだりとか。とにかく『カンナさんみたいな選手になりたい!』と思ってパラエストラ柏に入りました。でも私がジムに入った時は、カンナさんが試合後に休養していた頃で。初めてお会いしたのは、入会から1カ月ぐらい経った頃です」

――初めて会った時の浅倉選手の反応は……。

「……『えーっ!? ありがとう!』と言ってもらいましたけど、やっぱり最初は距離がありました(笑)。カンナさんにしてみれば『気づいたらいる……誰だろう?』という感じだったと思うんです。でも一緒に練習していくうちに、だんだん距離も近くなって。一番大きかったのはシェフチェンコとの練習でした。毎日カンナさんにくっついていて」

――今年1月から2月にかけて、ヴァレンチーナ・シェフチェンコがパラエストラ柏でファイトキャンプを行った時ですか。ということはMMAを始めて3カ月ほどでシェフチェンコと一緒に練習をしているのですね。

「とにかく倒されまくって、シェフチェンコにしがみつくのが精いっぱいでした。練習がキツすぎて死にかけましたね……。あとは防具を全て付けた状態で練習していたら、シェフチェンコが下からヒジ打ちを入れてきて、メッチャ鼻血が出ました(笑)」

――練習で下からヒジ打ちとは……、シェフチェンコは重田選手のキャリアを知っていたのでしょうか。

「いや、絶対にアマチュアでも試合をしたことがない人間だとは知らなかったはずです(苦笑)。組めば投げられるし、ガンガン殴られるし――でも毎日朝から晩までシェフチェンコと一緒に練習できて、得られるものは大きかったです」

――目指しているのは浅倉選手も出場しているRIZINなのですか。

「やっぱりRIZINには強い憧れがあります。憧れの選手が出ている舞台で――さいたまスーパーアリーナで試合がしたいんです。もしRIZINが女子ストロー級のベルトをつくってくれるなら、そのベルトを目指して頑張っていきたいですね。もしストロー級でベルトができなくても、スーパーアトム級までは落とせます」

――もしRIZINのベルトの前に浅倉選手が立ちはだかったら、どうしますか。以前から鶴屋浩代表は「パラエストラ千葉ネットワークは同門対決でも問題ない」と仰っています。

「えーっ!? うーん……、その時は全力で潰しに行きます。いつか憧れは越すしかないですから」

――なるほど。もともと入会してすぐ選手練習に参加していたのですか。

「そうですね。夜のプロ練はアマチュア選手も女子選手もいなくて、杉山廣平さん、鶴屋怜君や松井斗輝君とか男子のプロ選手だけ参加している時もありました。そのなかでまだ入会したばかりの私が、みんなにコテンパンにされて(笑)。でも私は強くなるためにパラエストラ柏へ入ったので、そういう練習に付いていくしかなかったです。柔道以外は何の経験もなかったので、初めてミットを打ったり、レスリングをイチから教えてもらったり……」

――重田選手に関しては、1戦目から2戦目の間の成長具合が速い印象があります。特にシングルレッグの入り方とスピードは、1戦目の高本千代戦と比べて2戦目のソン・ヘユン戦は、1年目とは思えないほど速かったです。

「ありがとうございます。でもレスリングを教わってから1カ月ぐらいで、あれぐらいの入り方はできていたと思います。柔道をやっていたおかげか、相手の懐に入ることには全く抵抗がなくて。ただ、1戦目から2戦目までの間に成長できているというのは、私自身もそう感じています。前の試合から今回のライカ戦まで3カ月ぐらいしか経っていないじゃないですか。その間に私は二回りぐらい、また成長しているので」

――プロ3戦目でライカ戦というのは、かなりのチャレンジだと思いました。しかしマッチメイクの裏には、それだけの自信があったのですか。……今、「チャレンジ? そんなことないよ」という表情になりましたね(笑)。

「ウフフフ。確かにキャリアを考えたら、周りからチャレンジマッチだと思われても仕方ないです。でも私にとっては別に――。今回はストロー級ではなくフライ級の試合だけど、そこも問題ないです。まずは与えられた試合を勝っていくことのほうが大事ですからね。

次も普通にやれば負けないかなと思っています。ライカ選手は元ボクシング世界王者ですけど、これはMMAなので。もちろんパンチの距離になったら危ないとは思っています。階級はひとつ上だし、パンチの距離からガッと詰められることは警戒しています。でも、その前に必ず仕留めますから」

■視聴方法(予定)
11月12日(日)
Pancrase338:
午前11時45分~U-NEXT、PANCRASE YouTubeチャンネル
Pancrase339:
午後17時15分~

■Pancrase338 対戦カード

<フェザー級/5分3R>
三宅輝砂(日本)
櫻井裕康(日本)

<フェザー級/5分3R>
名田英平(日本)
キム・サンウォン(韓国)

<女子フライ級/5分3R>
ライカ(日本)
重田ホノカ(日本)

<ストロー級/5分3R>
リトル(日本)
寺岡拓永(日本)

<バンタム級/5分3R>
高城光弘(日本)
平田丈二(日本)

<フライ級/5分3R>
萩原幸太郎(日本)
前田浩平(日本)

<ライト級/5分3R>
鈴木悠斗(日本)
上田智大(日本)

<フライ級/5分3R>
饒平名知靖(日本)
金澤臣人(日本)

■Pancrase339 対戦カード

<ライト級/5分3R>
松本光史(日本)
西尾真輔(日本)

<バンタム級/5分3R>
井村塁(日本)
矢澤諒(日本)

<ライト級/5分3R>
平信一(日本)
丸山数馬(日本)

<ミドル級/5分3R>
佐藤龍汰朗(日本)
荒井勇二(日本)

<フェザー級/5分3R>
糸川義人(日本)
岡田拓真(日本)

<フライ級/5分3R>
濱田巧(日本)
大塚智貴(日本)

<バンタム級/5分3R>
平岡将英(日本)
谷内晴柾(日本)

<ストロー級/5分3R>
米山唯人(日本)
織部修也(日本)

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