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1月31日14時より『RIZIN.46』追加対戦カード発表記者会見/YouTubeでライブ配信

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 1月31日(水)14時より、RIZIN.46の追加対戦カード発表記者会見を行うことが決定したぞ!この会見の様子はRIZIN FF公式YoutubeチャンネルでLIVE配信される。

 記者会見の様子を是非ライブ配信でチェックしよう!

 RIZIN FF公式Youtubeのチャンネル登録をしてリマインダー設定をしておくと、LIVE配信開始の通知を受け取ることができるぞ!この機会に是非、RIZIN FF公式Youtubeチャンネルを登録しよう!



 既報カードは武田光司 vs. 萩原京平、RENA vs. シン・ユリ、井上直樹 vs. 佐藤将光の3試合。『RIZIN LANDMARK 8 in SAGA』同様、一気に発表するのでしょうか。続きを読む・・・
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45 o RIZIN YouTube チャンネル プロレス 宇野薫 萩原京平

【篠塚辰樹入場曲】RIZIN.45 Tatsuki Shinotsuka Entrance Theme【篠塚辰樹/曲名不明オリジナルミックス】

This is the entrance song of Tatsuki Shinotsuka who is active in RIZIN.
篠塚辰樹選手がRIZIN.45で使用した入場曲をアップしました。
#RIZIN入場曲 #篠塚辰樹 #プロレス格闘技テーマ曲三昧 #会場使用編集

Please subscribe to my channel!
And if you like it, please thumbs up!
https://www.youtube.com/channel/UCRpcjmCeFCECYPr6h0lpzOg?sub_confirmation=1

篠塚辰樹選手がRIZIN.45で使用した入場曲をアップしました。効果音の数も多く特定できていないものも多いので90点の出来という感じですが雰囲気は楽しめると思います。リクエストが多かったので頑張ったのですが、萩原京平選手や宇野薫選手の入場曲同様こういうDJ MIXを再現するのは凄く難しいです。

作業用BGMとしてトレーニング中のBGMとしてご活用ください。

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使用しているオリジナル音源
Cornbread/Gimme

Kraff/Rum Behavior

Skeng/Shalalala

Najeeriii/PADDLE BOAT

RajahWild/Wild Out

Valiant/Mad Out

RAJAH WILD/WILD OUT (BIG BUNX) RIDDIM INSTRUMENTAL REMAKE

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

私のチャンネルではプロレスや格闘技の入場曲をできる限り
忠実に会場使用編集を再現したものをできる限り高音質で
アップしていきます。オリジナル音源を使用しますので
著作権者の広告が入ることもあると思いますがご了承ください。

是非チャンネル登録をお願いします。
https://www.youtube.com/channel/UCRpcjmCeFCECYPr6h0lpzOg?sub_confirmation=1
そして動画が良かったら高評価よろしくお願いします。

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45 AB MMA MMAPLANET o RENA RIZIN RIZIN LANDMARK08 RIZIN45 RIZIN46 RIZIN47 シン・ユリ ルイス・グスタボ ヴガール・ケラモフ 井上直樹 佐藤将光 堀江圭功 摩嶋一整 武田光司 海外 萩原京平 金原正徳 鈴木千裕

【RIZIN46&47 and LANDMARK08 】3大会、6試合が決定。鈴木千裕×金原正徳は5月6日――有明アリーナで!!

【写真】出場8選手、海外勢はシン・ユリとルイス・グスタボがリング上から挨拶を行った(C)RIZIN FF

昨日、RIZIN45内で今年の前半期のイベントスケジュールと対戦カードの発表があった。
Text by Manabu Takashima

まず既にイベント開催の発表は行われていた2月24日(土)のRIZIN LANDMARK08=SAGAアリーナ大会に続き、3月23日(土)はRIZIN46が神戸ワールド記念ホールで、さらに5月6日(祝・月)に有明アリーナでRIZIN47が行なわれる。


スーパーアリーナのリング上で発表されたカードはLANDMARK08 ではライト級=堀江圭功×ルイス・グスタボ、フェザー級で摩嶋一整×ヴガール・ケラモフの2試合。RIZIN46では女子スーパーアトム級でRENA×シン・ユリ、バンタム級=井上直樹×佐藤将光、武田光司×萩原京平のフェザー級戦という3試合。

そしてRIZIN47ではフェザー級選手権試合チャンピオン鈴木千裕×チャレンジャー金原正徳で、計6試合が明らかとなっている。

神戸大会が発表になったなか、恒例の春の大阪大会はどうなるのか。日本のMMAプロモーション各イベントでは、同時期のRIZIN出場の有無がはっきりするまで返答を保留するファイターが多い。2月からの3カ月間、3ないし4大会のカードの決定が待たれる。

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o RIZIN YouTube   チャンネル 平本蓮 朝倉未来 朝倉海 萩原京平

朝倉未来 VS 萩原京平 バチバチ公開計量【RIZIN切り抜き】

朝倉未来 VS萩原京平の公開計量の様子です!
※RIZIN公認の上運営しております
 
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当チャンネルは、RIZINの切り抜き(公認)チャンネルです。
RIZINや格闘技が好きな方、チャンネル登録お待ちしております。

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DEEP o RIZIN YouTube トフィック・ムサエフ ライカ 平本蓮 朝倉未来 武田光司 矢地祐介 萩原京平 鈴木千裕

【RIZIN】ムサエフに敗れた武田光司 フェザー級転向を表明!


衝撃的な結末を迎えたRIZIN LANDMARK 7 in Azerbaijan。真夜中?明け方?に口をあんぐり開けて目が冴えた人も多いのではないでしょうか。

そんなRIZINアゼルバイジャン大会の中でセミに登場した武田光司。地元アゼルバイジャンの強豪トフィック・ムサエフを相手に最後まで粘ったものの、最後はパンチを被弾してTKO負けを喫しました。

RIZINライト級の中でも競合中の強豪を相手によく耐えましたが、武田はこれで3連敗。崖っぷちの状況を踏まえて、試合後の記者会見でフェザー級に階級を下げる事を表明しました。

日本人離れしたフィジカルの強さ、ガタイの良さを誇っているだけに、本当に階級を落とせるのか半信半疑でしたが、もし落とせるなら群雄割拠でカオス状態のRIZINフェザー級がますます混沌としてくるのは間違いありません。

元々RIZINフェザー級には鈴木千裕、朝倉未来、萩原京平、平本蓮などストライカータイプが多かっただけに、レスリングをベースにした武骨なファイトスタイルを持つ武田は異質な存在。あの熱いキャラも独特でいい意味で浮くのは確実です。萩原や平本をジャーマンで投げる武田。。。想像しただけでニヤけてきます。

フェザー級の中でフィジカルの強さ、パワーは抜きん出たストロングポイントですが、後はスピードについて来れるか。過去に矢地祐介と対戦した際、矢地の素早い動きを捕らえれずに判定負けを喫した試合がどうしてもオーバーラップしてきます。素人考えで恐縮ですが、フェザー級のスピードにどう対応するのかが成功のカギではないかなと。

武田のフェザー級転向は楽しみだし、異論ありませんが、ひとつだけ引っかかったのは記者会見での「フェザー級一発目、誰とやるか。誰でもいいですね。年末出たいですね、フェザーで」という発言。

強豪外国人選手を相手に接戦を演じているとはいえ現在3連敗中。厳しいかもしれませんが、大晦日出場を口にするにはさすがに違和感を覚えます。DEEPなのかRIZINの地方大会かで、フェザー級で試合をしてしっかりと結果を出してからが筋ではないかなというのが私の考えです。さて、武田光司のフェザー級転向。どうなりますか。
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MMA o ONE RIZIN クレベル・コイケ スパイク・カーライル ヒロヤ ラマザン・テミロフ 中原由貴 中島太一 井上直樹 堀江圭功 太田忍 山本アーセン 巌流島 摩嶋一整 朝倉未来 朝倉海 横山武司 牛久絢太郎 白川陸斗 皇治 福田龍彌 萩原京平 金原正徳 鈴木千裕

RIZIN.44:感想

ただの感想です。

▼第1試合 フライ級(57.0kg)5分3R
征矢 貴(パラエストラ松戸)
ラマザン・テミロフ(ウズベキスタン/Muradov legion team)

テミロフの相変わらず荒いが重い打撃に征矢が付き合ってしまい、打ち合いでテミロフがパンチを効かせて1RKO勝ち。

テミロフ、まだ本当にどのレベルにあるのかはわからない部分もあるが、軽量級で倒せる打撃を持っている面白い選手なのは確かなので、相性が悪い相手と当てずに転がしたほうが良さそう。

▼第2試合 ヘビー級(120kg)5分3R
シビサイ頌真パラエストラ東京/巌流島)
ヤノス・チューカス(ハンガリー

チューカスのパンチが効いてしまってピンチに陥ったシビサイだが、引き込んでの外ヒールで一本勝ち。

あの形の外ヒールがあの体勢で極まるのは初めて見た。十分逃げられただろうと思うが、うっかり勝たれても困るのでこれで良かった。

▼第3試合 バンタム級(61.0kg)5分3R
中島太一(ロータス世田谷)
岡田 遼(パラエストラ千葉)

中島史上最強の中島だった。パンチが鋭い。ノーガードの舐めプはやめて欲しいと思ったが、結局最後まで被弾せず。組まれても1Rにテイクダウンを許した以外は隙がなかった。フィニッシュまで狙えたと思うが、終盤は安全運転。第3試合でマイクを持つなら、せめてフィニッシュを狙うそぶりは見せてほしい。

中島が強かった一方、岡田の力がやはり全盛期より落ちているのもあったのかなと。

▼第4試合 フライ級(57.0kg)5分3R
福田龍彌(MIBURO)
山本アーセン(KRAZY BEE/SPIKE22)

打撃で予想以上の成長を見せたアーセンだが、一方で前回無双を誇ったテイクダウンは福田に阻まれる。前回アーセンが勝った伊藤がヒロヤにもテイクダウンされてコントロールされる場面が多かったのを考えると、アーセンのレスリングを過大評価していただけにも思えたので、打撃の成長と差し引きプラマイゼロ。むしろ負けてもテイクダウンを取りまくる内容の方が今後の期待感は高かった気がした。

▼第5試合 フェザー級(66kg)5分3R
摩嶋一整(毛利道場)
横山武司(teamセラヴィー/スウェルズ柔術ジム)

テイクダウンから削った摩嶋が、終盤は横山の足を超えて再三ハーフにしての完勝。という攻防がまったく観客に伝わらず、やはりもったいない組み合わせだった。摩嶋が真っ向から横山のガードに入っていっての完勝だったが、それだと盛り上がる展開にならず。かといって、組み技が苦手なストライカーとやっても噛み合わない試合になるし、引き込むしか武器がない選手の試合は極めない限りは盛り上がる試合にならない。

本来は体重オーバーした摩嶋が勝ってもノーコンテストなのだが、横山の男気でキャッチウェイトの公式戦に。なんでも男気で処理するのはどうかと思う。2~300g程度の差では大きな影響はないだろうし、500g程度までならファイトマネーの何%を相手に渡して減点もなしでキャッチウェイトにするルールにしてはどうか。

▼第6試合 フェザー級(66kg)5分3R
中原由貴(マッハ道場)
白川陸斗(トライフォース赤坂)

RIZINでは2回連続で相手が直前で欠場して変わったり、鈴木千裕戦ではリードしていながら一発もらって逆転されたりと、持ってない印象のある中原。2Rに白川の打撃を効かされたときには、やはり持ってないのかと思ったが、組みでしのいで判定勝ち。しかし割りと互角の展開だったし、レベルの違いを見せたとまでは言えない。

1R終了後、白川にロープつかみの警告が出され、2R終了後にはイエローカード(20%減点)が出されたが、そんなに掴んだ場面があるとは思わなかった。見直してみたら確かにちょくちょく掴もうとしている場面はあったが、今までこんなに厳しくなかったはず。リングMMAと一蓮托生するなら毎回これくらいの基準でなければ難しいか。すべての試合でこの基準でやってくれるなら言うことはない(他の試合で微妙な掴みが見逃されている気もしたが)。あと、ロープを掴むのはだいたい特定の選手なので、過去にイエローをもらっている選手は累積で次回から一発イエローカードでいいと思う。

RIZIN LANDMARK6変更カード発表

休憩前に井上直樹の欠場と佐藤将光が代役として太田忍と対戦することが発表。将光はONEから脱北か。ONEでレギュラーのMMAファイターの試合が組まれるのは月イチのFight Nightだけになって、契約選手が飼い殺しになっているので、辞めるなら早い方がいい。しかしバンタム級ではなく63kg契約ということは、将光は万一のバックアップのために待機していたわけではなく、準備期間不十分な中での戦いということになるので残念。

おそらくメインだったであろうカードが流れて、以前の沖縄大会のようにPPV無料にするのかと思ったが、穴埋めで朝倉海 vs. 皇治MMAデビュー戦を組みたい模様。選手のファンなら怪我を押して準備期間もないのに出ることを望まないだろう。こういうのを男気と言って持ち上げる風潮はなくなって欲しい。結果、公式戦ではなくMMAエキシになるなら、まだマシだと思う。

▼第9試合 ライト級(71.0kg)5分3R
スパイク・カーライル(米国)
堀江圭功(ALLIANCE)

タフなカーライルがしつこく押し込んでいって、3Rにはスタンドで背中に乗ったが、そこからのヒジが後頭部でブレイク&イエローカード。ダメージにもアグレッシブにも差はなく、ジェネラルシップではカーライルが上ではなかったか。そうなるとカーライル20-イエローの減点20%で0-0、マストで堀江?実際にどうジャッジが入れたのかが知りたいが、JMOCが判定結果を非公開にしてしまったので不明。

▼第10試合 フェザー級(66kg)5分3R
牛久絢太郎(K-Clann/ATT)
萩原京平(SMOKER GYM)

牛久が萩原にスタンドでプレッシャーを掛けられて下がる展開だったが、シングルレッグからのテイクダウンが簡単に取れることがバレてからは一方的に。セコンドの堀口のアドバイスどおりに動いていたらもっと楽に勝てたのではと思ったが。

▼第11試合 フェザー級(66kg)5分3R
クレベル・コイケ(ボンサイ柔術
金原正徳(リバーサルジム立川ALPHA)

序盤の打撃戦で明らかに金原が上。さらにテイクダウンすると脇差しパスで完パスこそできなかったものの圧倒。クレベルを全局面で上回った。ここまで完全に上を行くとは。予想以上の強さだった。しかしケラモフとだったらこうはいかなっただろうし、ケラモフが朝倉未来より先に金原と組まれて、金原が今回と同じように勝っていたとしても、ここまでのインパクトはなかったはず。結果的に最高の巡り合わせだった。

 

 

 

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【RIZIN】速報中!RIZIN.44 クレベル・コイケ×金原正徳

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格闘技の日。UFCで魅津希の試合を堪能した次はRIZIN。さいたまスーパーアリーナでRIZIN.44が開催されます。メインはクレベル・コイケ×金原正徳のフェザー級ワンマッチ。日本のMMAの冬の時代を支え続けてきた金原がついに表舞台のメインに登場。絶対的な強さを誇るクレベルに挑みます。日本フェザー級最強の呼び声も高い金原がクレベルの首を取る事が出来るのか。その他にも牛久絢太郎×萩原京平、摩嶋一整×横山武司など玄人好みの好カードが連発。本日はU-NEXTを観戦しつつ、電波と充電の続く限り速報します。乱筆乱文にはご容赦くださいませ。


【第1試合 MMA フライ級(57kg)】
×征矢貴(パラエストラ松戸)
(1R TKO)
○ラマザン・テミロフ(ウズベキスタン/ムラドフ・レギオンチーム)
1R、開始直後からプレスをかけるのは征矢。単発ながらパンチをヒットさせるとテミロフはグラつく。一気に仕留めにかけるがテミロフも左右のパンチを振り回す。すると征矢にヒットし今度は征矢がグラつく。テミロフは亀の征矢に対してパウンドを打ちながらチョークを狙う。しかし征矢はすぐに立ち上がってスタンドに戻るとやや試合が落ち着く。するとテミロフは後ろ回し蹴りを挟みつつ、左右の連打が止まらない。征矢は被弾して棒立ち。テミロフはさらにパンチを打ち込むと征矢はダウン。ついにレフェリーが試合を止めた!テミロフが激闘を制した!


【第2試合 MMA ヘビー級(120kg)】
○シビサイ頌真(パラエストラ東京/巌流島)
(1R ヒールフック)
×ヤノス・チューカス(ハンガリー/GK1ストライキング/グレードブリテントップチーム)
1R、カーフキックでリズムを作るシビサイ。それに対してチューカスは前進。右フックを放つとチューカスはグラつく。嫌がったチューカスは片足タックル。しかしチューカスの腰は重い。側頭部にパウンド。倒れないと思ったかチューカスはグラウンドに引き込んで下になる。足を取ってヒールフック。耐えていたチューカスだがついにタップ!シビサイがピンチを乗り越えて一本勝ち!


【第3試合 MMA バンタム級(61kg)】
○中島太一(ロータス世田谷)
(判定3-0)
×岡田遼(パラエストラ千葉)
1R、中島のカーフキックが的確にヒット。意識を下に引き付けて右フック。岡田はグラつく。中島はプレッシャーを強めるが岡田は組み付く。しかし逆にテイクダウンしたのは中島。だが岡田もすぐに立ち上がる。スタンドに戻ると岡田は一気に間合いを詰めて組み付くと簡単にテイクダウン。じっくりサイドからバックを狙うが中島は立ち上がって正対。岡田は飛び付き腕十字を仕掛けるがこれは不発。最後はスタンドのパンチを交差させてラウンドを終えた。
2R、左右のワンツーとカーフキックを軸に前に出る中島。対する岡田は組み付いてテイクダウンを狙うが中島は難なく何度も回避。岡田は時間を経る毎にスタミナをロスしていく。中盤には中島のカーフで岡田はグラつく。さらに右フックを当てて攻勢。終盤に岡田は組み付く場面はあったが中島はテイクダウンを許さずラウンド終了。
3R、遮二無二前に出てパンチを振るう岡田。しかし中島は冷静に捌くと左ジャブを的確にヒット。岡田の攻撃を完全に見切った様子。岡田のタックルを潰した中島は亀の岡田に膝蹴り。さらにバックに周って側頭部にパウンド。マウントを狙いつつ肩固め。完全に決まったかと思いきや岡田は耐える。すると中島は腕を外してパウンドからの踏みつけなど猛攻を見せるが岡田が耐え抜いてタイムアップ。判定はもちろん中島。実力差を見せつけて圧倒です。


【第4試合 MMA フライ級(57kg)】
○福田龍彌(MIBURO)
(3R TKO)
×山本アーセン(KRAZY BEE/SPIKE22)
1R、山本は左のカーフを多用。的確にヒットさせて終盤には福田がグラつく場面も。ストライカーの福田に対して真っ向からスタンドで勝負する。中盤に一度タックルに行くが福田は足を抜いて脱出。終始スタンドの状態が続く。福田は左ジャブを軸に試合を組み立てるが思ったよりも主導権をに握れないまま進行。想像以上に山本がスタンドに対応している印象のままラウンドを終えた。
2R、山本は引き続きカーフキックを効かせる。対する福田は得意の右のジャブを蓄積。これが時間を追う毎に的確にヒット。徐々に山本の目が塞がっていく。山本は要所で組みにいくが福田の腰は重い。このラウンドも終始スタンドの展開。打ち合いになると山本もフックを振り回してあわやの場面を作ってラウンド終了。
3R、ドクターチェックが入った後にラウンド開始。山本もフックで福田をグラつかせる。それでも福田は怯まずに前進。右ジャブを的確にヒットさせて左フックも強振。コーナーに追い詰め左右の連打を振り回すが山本も寸前で回避。しかしここでドクターチェック。山本の顔面の裂傷が酷くドクターストップ。福田が得意のボクシングで勝利。しかし山本の健闘も光った。


【第5試合 MMA 66.2kg契約】
○摩嶋一整(毛利道場)
(判定3-0)
×横山武司(teamセラヴィー/スウェルズ柔術ジム)
1R、開始直後に横山は飛び膝。しかし摩嶋は冷静に回避して右フックを当てる。横山が寝転がって猪木アリ状態になると横山は下から足を取りに行く。摩嶋は上のポジションを取って試合を落ち着ける。膠着する中、摩嶋は距離を作ってパウンドを狙う。横浜は身体を密着させてチャンスを窺うがブレイク。スタンドに戻ると横山はカーフ、回し蹴りを繰り出す。攻防の中からスリップした摩嶋に横山が組み付くが、摩嶋は抱えてテイクダウンしてところでラウンドを終えた。
2R、横山の飛び膝をキャッチした摩嶋がテイクダウン。横山は下からラバーガード。摩嶋は身体を引き剥がして上をキープ。またもやや膠着するが摩嶋は上から肘とパウンドでじわじわ削る。横山は鼻から出血。膠着してブレイク。スタンドに戻ると打撃の交差から横山が組み付いてグラウンドに引き込む。ラバーガードからコントロールを狙う。しかし摩嶋は付き合わずに立ち上がって猪木アリ状態のままラウンド終了。
3R、打撃の攻防から摩嶋がカウンターの胴タックルでテイクダウン。上をキープすると肘打ち。横山も蹴り上げで対抗。猪木アリ状態から摩嶋がパウンドを放ってから上を固める。さらに摩嶋は足を抜いてハーフに移行。ガッチリと上を固めて側頭部にコツコツとパウンド。このまま試合終了。判定は上を取って攻めた摩嶋に軍配。


【第6試合 MMA フェザー級(66kg)】
○中原由貴(マッハ道場)
(判定3-0)
×白川陸斗(トライフォース赤坂)
1R、互いにハイを出し合って牽制し合う立ち上がり。打撃戦から思いきや、中原は片足タックルでコーナーに追い詰める。不完全ながら白川に膝を突かせてボディに小刻みなパンチ。さらにしつこく片足タックルでテイクダウンを狙う。白川も完全に背中をつかせないが中原がグラウンドをコントロール。残り30秒でブレイクがかかてスタンドに戻るが大きな展開なくラウンドを終えた。
2R、スタンドの静かな攻防。中原はタックルで組み付くが白川の腰が重い。身体が離れると足を止めての打ち合い。中原がタックルにいったところに白川の膝がヒット。中原はグラつくが意識はある。そのまま組み付いてなんとかテイクダウン。サイドバックに周って側頭部にパウンド。終了間際には白川に背中をつかせてラウンド終了。終了後にロープ掴みのためイエローカードが出される。
3R、序盤はスタンドの展開。中原はワンツーが的確にヒット。左ストレートがよく伸びる。有効打、手数ともに中原が優勢。打撃を十分に意識させたところでタックル。不完全ながら白川をコントロールして優位に試合を進める。終了間際にもしっかりパンチをヒットさせてからタックルでテイクダウン。立ってくる白川をガブって膝を打ち込んで試合終了。判定は中原に軍配。


【第7試合 キック(肘無し・つかんでからの攻撃は1回) 70kg契約】
○安保瑠輝也(MFL team CLUB es)
(判定3-0)
×宇佐美正パトリック(Battle Box)
1R、開始直後から間合いを詰めて手数を出す宇佐美。ロープに追い詰めて左右の連打を振るう。しかし安保もガードを固めて顎を押して距離を取る。さらに離れ際に打ち返す展開。宇佐美も危機を察知してか深追いしない。想像以上に宇佐美がキックルールに順応している印象。
2R、前に出てパンチを出す宇佐美に対して安保は距離を取ってキック中心に試合を組み立てる。ロー、ミドル、前蹴りを要所でヒット。ボディが効いたか宇佐美の動きが落ちる。しかし安保の追撃の攻撃がローブローになって試合は中断。再開するとダメージから回復した宇佐美がパンチを振るってラウンドを終えた。
3R、前に出てくる宇佐美に対して安保のパンチがヒットし始める。動きが止まった宇佐美に対してショートレンジのフックがヒットしたのか宇佐美は膝をついてダウン。なんとか立ち上がる。決めに来る安保は膝蹴りを放つがローブローになって宇佐美は悶絶。長らく試合は中断。安保にイエローカードが出されて再開。お互い気持ちが前に行き過ぎて至近距離での打ち合いから組み付いてブレイクという展開が続く。このまま終了かと思いきや、安保の左ミドルがボディをえぐって宇佐美はダウン。なんとか立ち上がったところで試合終了。判定は2回のダウンを奪った安保に軍配。試合後はリングサイドにいた木村フィリップミノルがいきり立ってTシャツを脱ぐ場面も。。。しかしリングに上がる事は許されず安保のマイクは終了。


来週の名古屋大会で悲報。唾液の線に石が出来る病気が回復しないため井上直樹の欠場が発表されました。代役はONEなどで活躍してきた佐藤将光!太田忍との対戦が決定しました。さらに名古屋大会が危ないという状況を受け、榊原信行CEOは朝倉海を呼び込み、リング上からサプライズで皇治に電話。朝倉海×皇治のMMAマッチが決定しました。


【第8試合 MMA ライト級(71kg)】
×スパイク・カーライル(米国/キングスMMAアナハイム/トレーニングラボ)
(判定0-3)
○堀江圭功(ALLIANCE)
1R、スタンドの静かな立ち上がり。打撃の交差からカーライルが低空の片足タックル。コーナーに追い込んで倒しにかかるが堀江の腰は重い。ブレイクがかかる。再開すると互いにパンチ、ミドルを入れて一気に緊張感が高まる。するとカーライルがまたも片足タックル。コーナーに押し込むとスタンドでバックに周る。しかし堀江も耐え切ってラウンドを終えた。
2R、堀江はジャブ、フックを的確に当てて先手を取る。するとカーライルは一気に間合いを詰めて強引にフックを振るう。さらに組みついて側頭部にパンチを入れるが堀江はなんとか耐える。身体が離れると堀江はボディをヒット。嫌がったカーライルは組んでくるが動きなくブレイク。身体が離れて再開すると堀江のパンチ、ミドルが的確にヒット。カーライルがパンチを振るいながら組み付くが堀江はテイクダウンを許さずにラウンド終了。カーライルは膝に手をついて疲れた様子を見せているがどう出るか。
3R、開始直後にカーライルは左右のフックを振るう。このまま組み付いて差し合い。コーナーで膠着してブレイク。再開すると打ち合いからまたしてもカーライルは低空タックル。堀江の体勢を崩すと背中に張り付いて強引に首を狙う。極まらないと見るやパウンドを乱射。これが後頭部に入ってしまい試合は中断。カーライルにはイエローカードが出させる。これは大きい。スイッチが入ったカーライルは再開するとパンチを振り回す。危ない展開だがしっかりとディフェンス。カーライルはタックルに来るが堀江はしっかり切って試合終了。判定は堀江!ライト級転向初戦で外国人相手に勝利したのは本当に大きい!!!


【第9試合 MMA フェザー級(66kg)】
○牛久絢太郎(アメリカントップチーム)
(判定3-0)
×萩原京平(SMOKER GYM)
1R、プレッシャーを掛けるのは萩原。じわじわと打撃を出す。距離を取った牛久は豪快なタックル。テイクダウンしかけたが萩原はすぐに立ち上がる。身体が離れて再開するとまたもプレスを掛けるのは萩原。打撃の交差から牛久は組み付く。だが萩原も組みでも負けていない。膠着してブレイク。再開するとスタンドの打ち合い。萩原が前に出るが牛久もパンチを打ち返してグラつかせる場面も。大きな動きがないままラウンドを終えた。
2R、開始直後のスタンドの攻防。牛久は片足タックル。これでついにテイクダウンに成功。萩原にしっかり背中をつけさせる。サイドからバックを狙うが萩原は立ち上がる。萩原はスタンドでバックに張り付けてコントロール。だが萩原は正対して脱出。身体が離れると静かなスタンドの展開から牛久が片足タックル。テイクダウンすると完全にマウントを奪取。パウンドを落としてバックに周るとチョークを狙うがタイムアップ。萩原が主導権を握り始めた。
3R、前に出る萩原に対して牛久は片足タックル。これでテイクダウンして背中をつけさせる。牛久はハーフからグラウンドをコントロール。さらにバックに周ると萩原はおんぶの状態で立ち上がる。背中に張りついて牛久はバックチョーク!萩原は必死でディフェンス。牛久は左右変えながらチョーク、フェイスロックを仕掛ける。萩原はどうにも脱出出来ずにこのまま試合終了。判定はもちろん牛久。連敗脱出!マイクを握った牛久は階級変更を示唆。バンタム級?騒がしくなるぞ。


【第10試合 MMA フェザー級(66kg)】
×クレベル・コイケ(ブラジル/ボンサイ柔術)
(判定0-3)
○金原正徳(リバーサルジム立川ALPHA)
1R、開始直後に単発ながら金原のパンチがヒット。クレベルがグラつく。嫌がったクレベルは距離を詰めていくが金原はいなしてパンチを打ち込む。クレベルもコーナーに追い込まれるとパンチで応戦。さらに膝を入れるとこれが効いたかクレベルは足を掛けてテイクダウンに成功。マウントを奪うが金原は冷静に対処。立ち上がったところをクレベルがギロチンを狙うが金原は首を抜く。このまま上をキープしたままパウンドで削ってラウンドを終えた。金原がクレベルの寝技にも対応している。
2R、金原はミドルをヒット。クレベルがパンチを振るって前に出ると膝をボディに入れる。コーナーでの攻防も身体を入れ替えて距離を作ると打撃の攻防から胴タックルでテイクダウンに成功。クレベル相手に寝技勝負を挑む。するとパスしてハーフガード。肩固めを狙うがクレベルのガードは当然固い。金原は上からコツコツとパウンド。残り10秒で強めのパウンドを入れてラウンド終了。金原が完全に主導権を握った。
3R、開始直後の打撃の交差。金原は組んで足を掛けてテイクダウンを狙う。グラウンドにもつれ込むとスクランブル。一進一退の攻防から金原が上になるとバックに周る。クレベルもスイープを狙うが金原も素早く対応。立ち上がったクレベルを寝技に持ち込んで上をキープ。絶妙のボディバランス。残り1分でハーフガードからパスを狙う。このまま上をキープして試合終了。判定は金原!!!!グラウンドでクレベルを圧倒してアップセットをやってのけた!!!
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【RIZIN44】牛久が萩原にスクランブルで競り勝ち、バックキープで連敗脱出

<フェザー級/5分3R>
牛久絢太郎(日本)
Def.3-0
萩原京平(日本)

サウスポーの牛久に対して、萩原が打撃のプレッシャーをかける。牛久は細かくフェイントを入れ、ニータップでテイクダウンを狙うが、萩原も腕を差して倒れない。

距離が離れると、萩原が前に出て左右のフック。牛久が左ミドルを蹴ると、萩原は左フックを狙う。前に出る萩原はジャブからワンツー、左フック。萩原が組んで牛久をコーナーに押し込む。

ブレイク後、前に出る萩原。牛久は右のオーバーフック。萩原は右のヒザ蹴り。インローを受けてもジャブを返し、スイッチしながら右フック、歩くようにヒザ蹴りを突き刺す。下がる牛久もインローと左フックを見せるが、これは空振りに終わる。

2R、前に出るのは萩原。牛久がシングルレッグで尻餅をつかせると、萩原も身体を起こしてマットに手をついて、その態勢をキープする。牛久は萩原の首を抱えて寝かせる。牛久がハーフガードでトップキープし、肩固めの状態で抑え込む。

萩原は半身になって立ち上がり、牛久はスタンドでバックをとり、足を一本入れて倒そうとするが、萩原は倒れない。試合が打撃戦に戻ると、萩原が右ストレートから左アッパー。牛久が左ストレートを返す。萩原が前に出て右の前蹴り。

牛久がシングルレッグに入り、萩原の首を抱えて寝かせようとする。萩原はコーナーに身体を預けるが、牛久が寝かせてマウントを取る。萩原も背中を見せて立とうとするが、牛久がバックキープしてRNCを狙った。

3R、いきなり牛久がシングルレッグ。そのまま萩原をロープに押し込む。萩原はロープに身体を預けて寝かされないようにするが、ここも牛久が萩原を寝かせてマウント・バックとポジションを変え手トップキープする。

萩原は牛久を背負った状態で立ち上がり、牛久は立った状態のままRNCへ。萩原は手をはがしてディフェンスし、牛久もバックキープを続ける。このまま試合終了となり、牛久が判定勝利で連敗から脱出した。

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【RIZIN44】摩嶋一整×横山武司が横山の男気キャッチウエイトで66.2kg契約に変更

明日24日(日)、さいたまスーパーアリーナで開催されるRIZIN44のセレモニアル計量がメディア及びファンクラブ当選者限定/会場非公開で行われている。

全10試合・出場20選手が計量をクリアする中、フェザー級で組まれていた摩嶋一整×横山武司が、66.2kg契約に変更されたことがアナウンスされた。(計量そのものは摩嶋が66.2キロ、横山が65.8キロ)

計量後に囲み取材に応じたRIZIN榊原信行CEOによれば、本計量時に摩嶋が66.0kgまで体重が落ちない状況になり、摩嶋・横山両サイドと話し合い「横山の男気で、66.2キロ契約で正々堂々やろうということになりました」と説明。摩嶋×横山はペナルティなし・通常の公式戦として行われる。

スパイク・カーライル×堀江圭功では、計量後のフォトセッションを終えたあとにカーライルが持参したビールを堀江にプレゼント。堀江はそれを受け取らず拒否した。

メインとコメインに出場する4選手は「私と金原さんでいい試合をします」(クレベル・コイケ)、「クレベルという最強の男を覚悟を持ってやっつけにいきます」(金原正徳)「明日は必ず仕留めにいきます」(牛久絢太郎)「明日はすごいものを見せるんで、楽しみにしとってください」(萩原京平)と意気込みを語った。

■ RIZIN44対戦カード

<フェザー級/5分3R>
クレベル・コイケ:65.85kg
金原正徳:65.65kg

<フェザー級/5分3R>
牛久絢太郎:65.85kg
萩原京平:65.85kg

<ライト級/5分3R>
スパイク・カーライル:71.00kg
堀江圭功:70.95kg

<キックボクシング 70kg契約/3分3R>
安保瑠輝也:69.95kg
宇佐美正パトリック:69.90kg

<フェザー級/5分3R>
中原由貴:65.90kg
白川陸斗:66.00kg

<66.2kg契約/5分3R>
摩嶋一整:66.20kg
横山武司:65.80kg

<フライ級/5分3R>
福田龍彌:56.95kg
山本アーセン:56.85kg

<バンタム級/5分3R>
中島太一:60.75㎏
岡田遼:60.95kg

<ヘビー級/5分3R>
シビサイ頌真:109.30kg
ヤノス・チューカス:118.35kg

<フライ級/5分3R>
征矢貴:56.85kg
ラマザン・テミロフ:56.90kg

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【RIZIN44】福田龍彌戦前の山本アーセン「勝てば見えなかったモノが見えてくる。恭司さんの爪先ぐらいは」

【写真】この試合が如何に大切か、誰よりも分かっている。集中しつつ、リラックスできているアーセンだった(C)MMAPLANET

24日(日)、さいたまスーパーアリーナで開催されるRIZIN44で、山本アーセンが福田龍彌と対戦する。
Text by Manabu Takashima

5月の伊藤裕樹戦の勝利で評価を180度変えたアーセンが、その評価を絶対とするために待ち望んだ福田との一戦に臨む。対戦相手の情報はシャットダウン、信頼するセコンドの声を聴き、自信の直感を大切するというアーセン──その感覚派の言葉から、確かな自信と仲間との信頼感が伝わってきた。


――2週間後に福田龍彌戦が迫ってきました(※取材は11日に行われた)。今の調子はいかがですか。

「もちろん技とかもあるんですけど、とりあえずメンタルを整えることが大事で。ちょっとでも『守りが上手い』とか思ったら自分の動きができなくなるし、色々変なことは考えないようにして。今日からSNS断ちをします。変なモノは入れないで、自分に集中しようと思います」

──SNSには精神的に影響が出る文字が躍っていますか。

「これはファイターとか直接何かがあるだけでなく、普通の人も他人の私生活を覗き見ることって良くないみたいですね。羨ましいとか、自分より下だとか思って比較してしまうそうです。そうすると自分を保てなくなるみたいで」

──確かに。本来は、誰がどこで何を食べたとか。どこを旅行しているとか、知らなくて良いことですしね。それだけ自分のことだけに集中し始めたということですね。

「それで視野が狭くなったり、思考が一方通行になる副作用が出るとダメなんですけど、前回の試合でそこも掴めて。それまでの試合と比べると、凄く良い創り方ができたんです。今回も凄く良くて。本当はセコンドは(漆間)將生に就いてもらおうと思っていたけど、アイツ自身が色々と考える時期になっていて。それを(中村)倫也に相談したら、『俺がやるっしょ』といって貰えて、急遽アイツがやってくれることになったんですよ」

──そういえば倫也選手のUFCデビュー戦ではアーセン選手は、コーナーに就かなかったですね。

「髙谷(裕之)さんと河名マスト君が行くなら、俺は試合前だから自分のことに集中させてもらいました。2人だけだったら、シンガポールまで行ったけど。追い込みが必要な時に、他に倫也をサポートしてくれる人がいるところに行くより、練習だろうと。

だから『ゴメン、我儘言って良い』って。今回の相手は、100パーセント集中しないといけない。『倫也、ゴメンなんだけど』って連絡して。倫也も『あぁぁぁぁぁ、分かったぁ!!(鈴木)崇矢、連れて行くわ』ってパニクっていました。凄く申し訳なかったけど、俺は俺でようやく芽が出てきたところなんで、咲かせないと意味がないから。シンガポールに行って、練習時間を削っていけるような相手じゃないから──懸けたいって思って。

ホント、倫也に半べそかきながら電話しました。仮にシンガポールに行っていたら、同じ部屋にいる倫也に俺の本当の気持ちが伝わってしまうし。そういう負のオーラは、倫也の気を崩してしまう。だから、これは言わないといけないって」

──中途半端な仲でないことが伝わってきます。

「嘘の関係じゃないので。それなのに俺のセコンドは引き受けてくれて。仏様みたいな人ですよ。倫也も自分にネガティブなところは、引きずらない性格でポイってできるので。それもそれで正解で。俺は皆を引っ張る立場だから、人は切れない。十人十色で、俺と倫也の関係は何も変わらない。

でも倫也の勝ちは凄かったです。ラウンド間のパラメーターで100×0になって。そんな数字がでるんだなぁって。もちろん俺と倫也は違うけど、ちょっと自分の戦い方にも被ったところがありました。諦めないで漬けて、相手の心を折る。あの試合を見て、『やっぱ俺、間違ってなかった』というのもあったけど、俺はいっこ上のレベルに行きたいと思ったのもあります」

──というと?

「打撃ッスね。MMAなのにやっぱり打撃、組み技という2つでアバウトに分けられているじゃないですか。でも、どっちもデキた方が良いプレッシャーになるし、相手も迷いますからね。次の試合でそれができたら良いけど、相手が相手なので」

──それこそ、コントロールし続ける試合でも問題ないかと思いますが……。いや、それができたら大したものというぐらいの対戦相手かと。

「ハイ。一周回って、そこに来ました。だから全然漬けても良いし、そこは神のみぞ知る。流れに任せます」

──コントロールして勝利した伊藤裕樹戦。その伊藤選手が、7月大会ではヒロヤ選手にコントールを許す場面もありました。アーセン選手の完勝に、ミソがついた形にはならないですか。

「いやぁ、伊藤君はマイ・メン、自分の仲間にしたい人だから何も、そこはないです。でも、アレはビックリした。とはいっても試合は試合、相手がいるものなので。ヒロヤ君もせっかくもらったチャンスで、全てを賭けていましたからね。自分の試合を見て、参考にした部分もあっただろうし。とにかく、あれだけ賭けてやっているんだから、そりゃあ、そうなるでしょって。俺だって負けるって皆に言われていたけど、あの試合に賭けていて。努力して、ああいう試合ができた。人間の底力ってあるから。だから、伊藤君とヒロヤ君の試合で、周りがどういう風に思うかは気にしないです」

──伊藤選手に強い姿を見せて欲しかったというのは?

「ないです。別に……2人とも全力を出しているので。今、こんなご時世で第3者が何でも言う時代になったけど、大昔は殺し合っても誰も何も言わなかったし。当人の問題なんで。あの試合がどうこうでなく、俺はまた自分を証明できる相手と戦えるわけだし。それは自分の段階が上がっているということなので」

──つまり福田選手は伊藤選手より格上という認識があるわけですね。

「正直に言って良いですか?」

──もちろんです。

「現実問題として、結果が出ているから福田選手が上だと考えるのは当たり前です。でも、皆がフライ級の頂点でなく中腹にいて。ここで誰が強いとか、弱いとか考えていると一生中腹から抜け出すことができないように思うんですよ。俺はここでゴチャゴチャやる気はない。俺の兄貴、倫也なんてUFCで自分を出しているんだから。俺も倫也ぐらい頭抜けたいし。ここで強い、弱いなんて考えている暇はない。

倫也の探求心は本当に凄いです。でも俺は次男で、良い所取りをします。お兄ちゃんがあれだけ色々とシミュレーションをして超頑張って、次男はオイシイところを貰う。倫也は俺にできないことをやっていて。だからセコンドに就いてもらって、結構任すという感じで自分の味方につける。そういうメリットを目当てに、倫也と一緒にいるわけじゃないけど、次男としていただけるものはいただきます。この先、もっと成長するためには倫也の思考とかも採り入れないといけないけど、今は採り入れなくてもやってくれる状態だから、信じて任しています」

──裏を返すと、倫也選手の言うことを実行できるということですよね。

「そうっすね。倫也だけでなく、モッサ(K-1ジム五反田・秋元僚平)先生も柔術のトミー矢野君も就いてくれます。超豪華メンバーなんですけど、3人の言葉を全て聞いていると衝突事故が起きちゃうから、自分で判断します。面と向かって見える、開いているところと第三者から見えるところで全然違うわけじゃないですか。そこは自分の直感を信じます。自分の野生の勘を」

──戦いって、自分が出ると思います。それはトラッシュトークや煽りVの言葉が本気なら、その言葉のような戦いになる。創られた言葉なら、そのような戦いにはならない。これが人間力だとすると、福田選手も相当な人間力の持ち主かと思われます。

「だからこそ、福田選手のインタビューは読まないし、動画も視ない。読んだら、その人の気持ちが入ってくる。それは要らない。どっちみち戦うんだから、知らない方が俺は自分の動きができる。

やっぱり試合の動画とかもチェックした方が良いと言ってもらうこともあります。でも、全く視ないです。それは全部、倫也達に任せている。あの人達は俺に嘘をつかない。そこを信用して、そのなかで自分が想ったことをやるだけです。地図を見ない方が、目の前の風景を見て、ナビの声を実行できる。猫が飛び出しても、そこに反応するのは俺の運転。何かが飛んできた、当たったら当たった時。

相手のことを気にして、自分を出せないで終わるより、知らないままで自分を出して負けるほうが良いから。まぁ負けないけどね(笑)。でも、どっちが良いかといえば自分を出して満足したい。福田選手のフックが強いという情報があると、ストレートが出せなくなる。じゃあ、頭振ってつっておいてのテイクダウンに入れないな──って考えると、もう相手に合わせた動きになる。それは俺、嫌なんですよ。

この先、自分がレベルアップして相手の動きを研究しても、自分のやるべきことをやると守れるのであれば試合映像を視るようになるでしょうね。でも今はケツの青いペイペイだから、自分のやっていることを試合で出すことが一番の目標です」

──昔の白兵戦は相手の癖を知らずに、殺し合いをするわけですしね。

「となると、自分がどう動けるかじゃないですか。そういうことなんですよ」

──面白いモノで、全く倫也選手とは真逆なのですね。

「倫也はそういう風に育ってきたから。小学生の頃から、何か食べ物を買う時も原材料をチェックしているんですよ(笑)。俺は『何やってんの。美味いんだから、食えばいいじゃん』っていう人間で。倫也は意識が高い風に育っている。俺は直感で生きるよう育った。だから完全に倫也を真似すると俺は死んでしまいます。でも倫也が味方にいると、彼がしっかりと研究したことを指示して、俺の実になる。結果、もっと良い直感に結びつく。相手のこと考えず、何でも来いよってやっている方が俺は強いし、速いんですよ。何事も拘らない方が、俺は強い」

──なるほど。では今回の対戦もカードの発表というだけで、これだけの一番に記者会見がなかったことも気にしないですか。

「記者会見もあるかないかっていう話で、断っても良さそうな空気だったので断りました。別に要らないです。戦う前に会う必要はない。自分を偽って有名になる必要はないし、好きでやっていることなので。好きなことだから、その時間を使って好きなだけ準備したいです。まぁ、他の試合でも何でも会見をやってRIZINを視てくれる人が増えれば、その分俺の試合を視てくれる人も増えるので、それはそれで構わないんですけどね。

オラオラしたいわけじゃないし、相手を挑発したいわけでもない。ただ自分がしたい試合をして、相手をぶっ飛ばす。で勝った後のマイクパフォーマンスで、少しでも人の心を動かすことができればなって思っていて。それだけでやっているので。絶対に必要だというなら会見にも出席します。でも、そうでもないならジムにいて仲間と練習していたい」

──相手を知ってしまう、顔を合わせると自己表現の邪魔になるということでしょうか。

「う~ん、相手を知ることは勝つための一つの手段だと思います。だから、そういう試合もあります。でも自分が納得できるか、できないかということで考えると、知ることで自分のやりたいことの純度が落ちます。それが嫌なんですよ。伊藤君との試合まで、そればっかだったから。

自分を出さないで終わっている試合ばっかりでした。で、いっつも負けて悔しいけど……なんか納得できない。不完全燃焼で。だったら自分が納得できる戦いをしたいなって」

──強くない相手にやりたいことをやるのは簡単だと思います。その点、相手を知ろうが知るまいが福田選手にやりたいことをやるのは簡単なことではないかと。

「だから、やりたい相手だったんです。ぶっちゃけ、大晦日を考えて9月に試合をする必要はないという意見もありました。ただし、そうなると福田選手が相手でなくなるかもしれない、と。それは絶対に嫌だと思いました。直感で、この人だけは逃したくないと思いました」

──試合も見ず、インタビューも読まないのに福田選手と戦いたいと思ったのですか。

「修斗のチャンピンだったということ。ノリ(山本KID徳郁)が戦っていたところのチャンピオン。それと伊藤君に勝っている。これに勝てば、見えなかったモノが見えてくる。(堀口)恭司さんの眼中には入っていないけど、俺からは恭司さんの爪先ぐらいは見えるんじゃないかと思ったんです」

──堀口選手を意識しているのですね。

「RIZINで戦う理由はそこです。恭司さんと戦うことができる確率が、他より高い。俺の知名度は家族から譲られたモノ。その知名度を使ってでも、あの人とやりたい。そういう知名度が生きるのもRIZINなので」

──なぜ堀口選手なのですか。

「同門だし、この前の試合で褒められたのがチョット嫌でした。同じ階級の選手なのに、バックステージで『良かったね。もっと柔術をやった方が良いんじゃない』って言われて……。有難い言葉だし、図星だと思います。でも、俺は将来戦うかもしれない相手にアドバイスなんて絶対にしない。つまり、眼中にないってことで。

ただ単に以前所属していたジムにいる知り合いってこと。自分のなかでは、見返したいっていうのがどうしてもあって。だからあの人とやるためにRIZINで戦う。俺の矜持が許せなかった。敵として見られていないことが悔しかったです」

──エールだと思うのですが。

「もちろん、そうです。ラブです。でも、戦う人間としてそんなの嫌じゃないですか。同じ階級ですからね。そこは譲れない」

──福田選手に勝てば、そこに近づくと?

「RIZINという場が近づきやすい。福田選手は福田選手で、心から倒したいと思った人で。この先のことも見ていないし、とにかく福田選手を倒したい。ディスもなにもない。戦う男だし、だからこそ勝ちたい。凄く価値のある相手。恨みはないけど、俺の欲しい財宝を持っている相手。海賊がそうであるように、財宝が欲しくて戦います。倒したい相手なんです」

──同時に応援してくれる人に喜んでほしい。では、どういう試合を彼らに見せたいですか。

「それも考えていない。自分が戦いたいから、戦う相手で。で、俺が自分を出せば皆が盛り上がる。レスリングの時も、前回の試合もそう。伊藤君との試合なんて『よしっ、死ぬ準備はできた』、『自分に負けない』、『全力を出す』。このモットーだけを守っていた試合なんです。だから俺が自分を出せば、自然と盛り上がる。なんで、応援してくれる人にどんな試合を見せたいかとか何も考えていないです。

俺、やっとアスリートでなくて、ファイターにようやくなってきたんです。MMAで自分を出せるようになってきたと思っています」

──アーセン選手は本来は優しい性格の持ち主で、この競技に向いているのかと疑問に思うところはあります。

「もう倒れている相手を殴って、蹴っ飛ばすことができるようになったんで。練習中でも以前は『大丈夫?』なんて気にしていたことが、平気でやれる。チームメイトに対してもスイッチが入るようになった。結果、スイッチをオフにもできる。前は試合が決るとずっと荒ぶっていたのが、今はスイッチをオンするまで普通に過ごせています。だから、試合以外は優しくさせてよって(笑)。だって、優しい男は強くないといけない。優しい男は強いんです」

■視聴方法(予定)
9月24日(日)
午後2時00分~ABEMA, U-NEXT, RIZIN100CLUB,RIZIN LIVE,スカパー!

■ RIZIN44対戦カード

<フェザー級/5分3R>
クレベル・コイケ(ブラジル)
金原正徳(日本)

<フェザー級/5分3R>
牛久絢太郎(日本)
萩原京平(日本)

<ライト級/5分3R>
スパイク・カーライル(米国)
堀江圭功(日本)

<フェザー級/5分3R>
中原由貴(日本)
白川陸斗(日本)

<フェザー級/5分3R>
摩嶋一整(日本)
横山武司(日本)

<バンタム級/5分3R>
中島太一(日本)
岡田遼(日本)

<ヘビー級/5分3R>
シビサイ頌真(日本)
ヤノス・チューカス(ハンガリーム)

<ヘビー級/5分3R>
スダリオ剛(日本)
トッド・ダフィー(米国)

<フライ級/5分3R>
福田龍彌(日本)
山本アーセン(日本)

<フライ級/5分3R>
征矢貴(日本)
ラマザン・テミロフ(ウズベキスタン)

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