
【オープニングファイト第1試合 アマチュアSルール 68kg契約】
×有馬雄生(JAPAN TOP TEAM)
(1R TKO)
○佐藤カナウ(クロスポイント・パラエストラ吉祥寺)
1R、グラウンドで激しく上下が入れ替わるスクランブルの展開からスタンドに戻ると両者足を止めての激しい打ち合い。左右のパンチを振り回すと佐藤の右フックがクリーンヒット。ダウンした有馬にパウンドを落とすとレフェリーが試合を止めた!
【オープニングファイト第2試合 アマチュアSルール フェザー級】
○菊川イサム(KATANA GYM)
(判定3-0)
×柿沼和敬(THE BLACKBELT JAPAN)
1R、開始直後から前に出てプレスを掛ける菊川。積極的にパンチを出す。それに対して柿沼は組み付く試合展開。ケージ際での差し合いの時間が多くなる。差し合いから柿沼が首投げのようにテイクダウンしたが菊川はすぐに立ち上がってラウンドを終えた。
2R、やはり前進する菊川。ボディを交えて果敢にパンチを出す。嫌った柿沼は組み付くとテイクダウンに成功。バックに周るとチョークを狙う。立ち上がる菊川だが柿沼は背中に張り付いて側頭部のフックを入れて試合終了。判定は菊川に軍配。
【オープニングファイト第3試合 アマチュアSルール フェザー級】
×井上セナ(K-Clann)
(判定1-2)
○小笠原孝成(ISHITSUNA MMA)
1R、開始直後に井上がタックルで組み付く。ケージに押し込んで長い差し合い。その流れから小笠原がフロントに投げを打つが井上がいなしてバックに周る。立ち上がった小笠原だが井上は離れずスタンドでバックに周るとそのままグラウンドに持ち込む。しかしここでタイムアップ。
2R、開始直後の奇襲をかける小笠原。しかし井上は組み付いて首投げ。しかし小笠原が上になってスタンドを要求。スタンドに戻ると小笠原の右フック。一瞬井上の腰が落ちる。それでもすぐに立て直してしつこく組み付く井上。スタンドでバックに周って背中に飛び乗る。バックをキープしつつコツコツと削って試合終了。判定はスプリットで小笠原に軍配!
【第1試合 ライト級】
×真野亜三瑠(NEX SPORTS)
(判定0-3)
○野尻大輔(パラエストラ八王子)
1R、開始直後にタックルでテイクダウンした野尻。しかし真野はすぐに立ち上がってスタンドで差し合い。野尻が投げを放ってスクランブル。何とか野尻がテイクダウンに成功。それでも真野は立ち上がる。スタンドでの差し合いでラウンドを終えた。
2R、開始直後にタックルで組み付いた野尻。足を掛けてテイクダウンに成功。しかし真野はスイープ。立ち上がる野尻のバックに周る。だが野尻は正対すると柔道仕込みの投げでテイクダウンに成功。上をキープすると終了間際にパウンドで削って試合終了。判定は野尻に軍配!
【第2試合 フェザー級】
×石塚一(神龍ワールドジム)
(2R TKO)
○藤井連(FIGHTER’S FLOW)
1R、開始直後にタックルでテイクダウンした藤井。しかし石塚は下から足関節を仕掛ける。そのまま組み付くと押し倒してテイクダウンに成功。だが藤井もすぐに立ち上がる。ローブローによる中断から開始直後に石塚がタックルでテイクダウン。だが藤井はスイープ。石塚も下からバックに周る。そのまま下になりつつ三角絞め。だが藤井は脱出。スタンドに戻ると首相撲からの膝蹴り。さらにフックを打ち込むと石塚は腰を落とす。何とかタックルで誤魔化してラウンドを終えた。
2R、開始直後に組み付く石塚に対してパンチを浴びせる藤井。さらに組みついて膝蹴り連打。ここでレフェリーが試合を止めた!藤井の攻撃が鮮烈!
【第3試合 フェザー級】
×佐々木耀(K-Clann)
(判定0-3)
○権藤大剛(クロスポイント・パラエストラ吉祥寺)
1R、開始直後にテイクダウンした権藤。しかし佐々木はスイープ。バックに周るとチョークを狙う。権藤は立ち上がるが佐々木は離れない。さらにグラウンドに誘うとバックから腕十字!しかし権藤は回避すると上になってアームロック。あわやの場面だったが佐々木は脱出。スタンドに戻るとスクランブル。権藤が上になるとパウンドを乱射してラウンドを終えた。
2R、圧力を掛ける佐々木。組み付く権藤はバックに周ってジャーマンでテイクダウンに成功。佐々木は立ち上がるが権藤はまたもジャーマンでテイクダウン。マウントを奪取するとパウンドを乱打。佐々木が立ち上がるが権藤はすぐに投げでテイクダウン。権藤はアームロックを狙うが佐々木も下から腕を狙うスリリングな展開。だが権藤はサイドをキープしてパウンドを落として試合終了。判定は権藤に軍配!
【第4試合 フェザー級】
×平石光一(PUREBRED)
(1R チョーク)
○鈴木大晟(パラエストラ八王子)
1R、至近距離でのスタンドの攻防。鈴木はカーフキックを蓄積。さらに組みつくと足を掛けてテイクダウン。すると鈴木がグラウンド状態での平石の頭部に膝蹴りを放ったため試合が中断。インターバルとが取られる。再開すると平石が前に出る。打ち合いから鈴木がタックルでテイクダウン。だが平石が立ち上がって差し合い。すると鈴木がスタンドでバックに張り付くとチョーク。このままグラウンドに持ち込むとさらに絞め上げると平石は失神。レフェリーが試合を止めた!鈴木が圧巻の一本勝ち!
【第5試合 ライト級】
○山田聖真(JAPAN TOP TEAM)
(判定3-0)
×井上竜旗(AACC)
1R、開始直後の差し合いから投げでテイクダウンした山田。簡単にマウントを奪取。その後大きな展開は作れないものの、常に上のポジションをキープしてラウンドを終えた。
2R、開始直後に組み付いた山田。簡単にテイクダウンに成功。バックからツイスターを狙うなど果敢に仕掛ける。井上はどうにもこうにも逃げる事が出来ない。終了間際には山田がマウントを取ってパウンドを連打したところで試合終了。判定は山田に軍配。
【第6試合 DEEPフェザー級GPリザーブマッチ】
×畠山祐輔(ボンサイ柔術)
(2R TKO)
○狩野優(TRIBE TOKYO MMA)
1R、パンチをヒットさせてプレスを掛ける狩野。パンチの精度では狩野が優勢。畠山が組み付いてくるとギロチンチョークを狙うが不発。スタンドに戻ると差し合いから下になった畠山にサカボキックを見舞う。だが畠山も組み付いて回避してラウンドを終えた。
2R、開始直後から狩野がパンチで攻勢を掛ける。畠山も打ち合いに応じるがやはり精度では狩野が上手。終了間際にフックでダウンを奪うと躊躇なく踏みつけ。動きがないのを見てレフェリーが試合を止めた!狩野が圧巻の踏みつけ!
【第7試合 バンタム級】
○杉山廣平(THE BLACKBELT JAPAN)
(判定2-1)
○濱口奏琉(パラエストラ和泉)
1R、開始直後に杉山が片足タックルで組み付く。濱口は尻餅をつくがすぐに立ち上がってケージ際ので激しい組み合い。杉山がスタンドでバックを狙うが濱口はなんとか堪えて正対。身体が離れると至近距離での打ち合い。互いにパンチをヒットさせてラウンドを終えた。
2R、スタンドの打撃で勝負したい濱口に対して杉山はしつこく組み付く。組むとスタンドでバックに周って濱口の動きを封じる。身体が離れる場面はあったが杉山はすぐに組み付いて濱口の光を消す。離れ際にも杉山も細かいパンチをヒットさせて攻勢のままラウンド終了。
3R、やはり杉山はしつこくタックルで組み付く。スタンドでバックに張り付いて濱口の動きを封じる。それでも正対すると濱口のパンチがヒット。決定的な場面はないが有効打が上か。しかし杉山もしっかり打ち返して組み付くとスタンドでバックに周って動きを封じて試合終了。判定はスプリットで杉山に軍配。
【第8試合 セミファイナル 58kg契約】
○力也(FIGHT FARM)
(1R TKO)
×原虎徹(CAVE)
1R、開始直後のパンチの交差。原のパンチがヒットしたかと思いきや、力也の右フックがクリーンヒット。ぐにゃりとダウンした原を見てレフェリーが試合を止めた!圧倒的なパンチ力!やばい!14秒決着!
【第9試合 メインイベント ライト級】
○倉本大悟(JAPAN TOP TEAM)
(3R TKO)
×トミー渡部(KATANA GYM)
1R、パンチの連打で突っ込んでいく渡部。組み付くとケージ際での差し合い。しかし倉本の膝がローブローになって試合は中断。再開するとパンチを振るって前に出る倉本。スタンドの打撃は倉本優勢かと思いきや、渡部もパンチを打ち返すと右ストレートで倉本はダウン。すぐに立ち上がるが渡部は畳みかける。さらに寝かせるとパウンド連打からバックに周るとチョークを狙うが不完全。倉本は何んとか耐え切ってラウンドを終えた。
2R、倉本は距離を置いてカーフキックを蓄積させる。渡部は効いたか。それでも右ストレートを打ち返して組み付くスタンドでバックに周る。だが倉本はテイクダウンを許さず膠着。終了間際に渡部はグラウンドに持ち込むがタイムアップ。
3R、倉本は距離を置いてカーフキックと前蹴りを蓄積。渡部は距離を詰めてパンチを出すが倉本はかわす。倉本は徐々にカーフを効かせるとさらに右フックを当てると渡部はダウン。亀になったところにパウンドを浴びせるとレフェリーが試合を止めた!