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【週刊ジョビンNEWS】RIZIN大晦日ノジモフvsベイノア決定。新居すぐるの相手が変更。ストラッサー起一vsスダリオ剛。堀口恭司vsアルバジ決定。DEEP129感想。今週の神の声『モテない諸君へ』

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【対戦カード】計量結果

メインイベント DEEPフェザー級タイトルマッチ5分3R

10.王者:青井人(BLOWS)65.35kg

VS 水野新太(フリー):挑戦者 65.80kg

セミファイナル DEEPフェザー級 5分3R

9.高橋遼伍(KRAZY BEE)66.20kg

VS 相本宗輝(ROOM)66.25kg

DEEPフェザー級 5分3R

8.武田光司(TRIBE TOKYO MMA)66.25kg

VS 奥山貴大(NEX SPORTS)66.05kg

DEEPバンタム級 5分3R

7.石司晃一 (フリー) 61.45kg

VS 河村泰博(和術慧舟會AKZA)61.50kg

中止対戦カード

DEEPバンタム級 5分3R

6.雅駿介(CAVE)

VS 平松翔(BLACK BELT JAPAN)

DEEPメガトン級 5分3R

5.水野竜也(フリー)97.50kg

VS 稲田将(BOND GYM) 106.05kg

DEEPフライ級 5分2R

4. 杉山廣平 (THE BLACK BELT JAPAN)57.10kg

VS 橋本ユウタ(CAVE)57.20kg

DEEPフェザー級 5分2R

3.高橋正親(BRAVE GYM)66.00kg

VS 杉野亜蓮(パラエストラ八王子)66.15kg

DEEPフライ級 5分2R

2.横内三旺(Battle-Box)57.15kg

VS 石原射(GRABAKA)56.95kg

DEEPライト級 5分2R

1.荒井銀二(BRAVEGYM)70.70kg

VS 平石光一(PUREBRED)69.55kg

オープニングファイト16:40から開催

DEEPフライ級 3分2R アマチュアSルール

2.琥(JAPAN TOP TEAM)57.15kg

VS 斎藤冬翔 (EXFIGHT) 57.05kg

DEEPメガトン級 3分2R アマチュアSルール

1.TAKUMA(JAPAN TOP TEAM) 86.00kg

VS ハチミツ大魔王(焼肉京ちゃん) 84.10kg

【大会概要】

●開催名:宗明建設Presents DEEP 129 IMPACT

●日時:2025年12月14日(日) 開場/16:30 開始/17:00

16:40からオープニングファイトを開催

●会場:ニューピアホール

ブレイキングダウン18 大会情報(日程、会場)
ブレイキングダウン18 対戦カード・試合順・試合速報
第1試合 ラオウ vs. せーや
第2試合 長谷川拓也 vs. 舞杞維沙耶
第3試合 野嶋琉生 vs. 関谷勇次郎
第4試合 きょうすけ vs. 池田晃樹
第5試合 江口響 vs. 竜
第6試合 Jerio San Pierre vs. サップ西成
第7試合 誠 vs. 傾奇者
第8試合 ボク vs. レオ
第9試合 村田将一 vs. ドラゴン
第10試合 尾田優也 vs. 虎之介
第11試合 龍志 vs. 西島恭平
第12試合 レフリー金野 vs. 爆音那智
第13試合 りゅう君 vs. 赤パンニキ
第14試合 シェンロン vs. 内藤裕
第15試合 ダイスケ vs. メカ君
第16試合 HIROTO vs. 秀虎
第17試合 寿希也 vs. 川島悠汰
第18試合 リキ vs. 大野篤貴
第19試合 賢民 vs. 細川一颯
第20試合 ジャー・シャンミン vs. シモミシュラン
第21試合 ウー・ジアラー vs. 山本隆寛
第22試合 ワン・ズンイェン vs. 野田蒼
第23試合 ウェイ・ウェイヤン vs. 井原良太郎
第24試合 ハン・ウェンバオ vs. YURA

フェザー級タイトルマッチ/ラジャブアリ・シェイドゥラエフ vs. 朝倉未来
ライト級タイトルマッチ/ホベルト・サトシ・ソウザ vs. 野村駿太
女子スーパーアトム級タイトルマッチ/伊澤星花 vs. RENA
バンタム級タイトルマッチ/井上直樹 vs. ダニー・サバテロ
フライ級タイトルマッチ/扇久保博正 vs. 元谷友貴
クレベル・コイケ vs. ヴガール・ケラモフ
斎藤裕 vs. YA-MAN
福田龍彌 vs. 安藤達也
神龍誠 vs. ヒロヤ
カルシャガ・ダウトベック vs. 久保優太
後藤丈治 vs. ホセ・トーレス
フアン・アーチュレッタ vs. 新居すぐる
篠塚辰樹 vs. 冨澤大智
芦澤竜誠vs.ジョリー
RIZIN甲子園2025 決勝戦/須田雄律 vs. ヤマザト・エンゾ・マサミ
【試合中止】ヘビー級タイトルマッチ/アレクサンダー・ソルダトキン vs. ライアン・ベイダー
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45 AB DEEP DEEP129 MAX MMA MMAPLANET o RIZIN 相本宗輝 高橋遼伍

【DEEP129】相本宗輝の強打が炸裂!GP準優勝・高橋遼伍を右フックでなぎ倒す

【写真】その強さはもちろん常に見る側の記憶に残るKOを連発する相本だ(C)MMAPLANET

<フェザー級/5分3R>
相本宗輝(日本)
Def.1R by KO
高橋遼伍(日本)

サウスポーの相本がインロー、右フックから左ストレートで前に出る。相本は左ストレートからパンチをまとめ、高橋も右ストレートを打ち返す。一旦距離が開くと相本が左ローを連打、高橋もインローを蹴り返す。相本が左ストレートから前に出ていくが、そこに高橋が左フックをカウンターで合わせる。尻もちをついた相本だったがすぐに立ち上がり、インローを蹴って組みつく。相本が高橋をケージに押し込んで右ヒジ。ここは両者離れる。

高橋は右ミドル。相本は左フック、左ストレートから右フックを返し、右フックで前に出ていく。高橋も下を見せておいて右ストレート。相本は下がらず左ミドルから右フック、前に出てワンツーを伸ばす。さらに相本はインローを蹴って、距離を詰めると詰めて右フックから連打。最後は右フック、左ストレート、右フックで高橋なぎ倒し、豪快なKO勝ちを収めた。

試合後、相本は「今日の課題は喧嘩だったんで、喧嘩できたと思います。自分はトーナメント1回戦の高橋戦で計量オーバーしてしまったんですが、再戦を受けてくれた高橋さんにも拍手をお願いします」とマイク。2026年の初陣でRIZIN参戦、外国人選手との対戦をアピールした。


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45 AMMA DEEP DEEP JEWELS DEEP129 MAX MMA MMAPLANET o RIZIN RYO YouTube ブログ 相本宗輝 高橋遼伍

【DEEP129】仕切り直しの高橋遼伍戦、相本宗輝「打撃はコンパクトとインパクトが大事」

【写真】8勝0敗、6KO。判定勝利は2回戦で、3Rは未経験だ (C)MMAPLANET

14日(日)に東京都港区のニューピアホールで行われるDEEP129で、相本宗輝高橋遼伍と対戦する。
Text by Takumi Nakamura

計量オーバーからの再起戦となった9月の木下カラテ戦では、わずか14秒でのKO勝利を収めて完全復活を印象付けた相本。今大会ではフェザー級GPの準優勝者で、自身の計量オーバーで対戦が流れていた高橋との対戦が決まった。

同日に同階級で青井人と水野新太のタイトル戦が組まれていることを考えると、相本にとって最高のマッチメイクが組まれたと言っていいだろう。2025年のラストファイトを勝利で締めくくり、2026年の更なる飛躍へ。相本にとってターニングポイントになるであろう高橋戦に向けて話を訊いた。


ミットを持ってくれる仲間が蹴りのミットを持てないんで、基本的にパンチしか練習しないんですよ(笑)

理学療法士のお姉さんのマッサージを受けながらのインタビューに

――今日はよろしくお願いいたします。

今、相本選手はマッサージを受けている最中なのですか。

「はい。うちの姉ちゃんが理学療法士の免許を持っていて、いつも試合前にマッサージをしてくれるんですよ。実家なんでカビゴンのクッションのままですいません(笑)」

――いえいえ、むしろ貴重なシチュエーションです(笑)。ではインタビューを始めさせてください。9月の木下カラテ戦はわずか14秒でのKO勝利でしたが、ああいった試合展開はイメージしていたのですか。

「一切そこはイメージしてなかったですね。ただ木下選手の方が最初から仕掛けてくることは予想していて、周りとは『最初から勝負して来そうだよね』みたいな感じで喋っていました」

――相本選手が短期決着を狙っていたというよりも、木下選手がどんどん来るだろうという想定だったのですね。

「そうですね。だからこっちはいつも通り距離を取って、無駄に考えすぎず戦いました」

――ほぼファーストコンタクトの左フック→右フックがクリーンヒットして、そこから右を追撃してフィニッシュとなりましたが、あのパンチは体が反応していたのですか。

「多分相手は僕がサウスポーで来ると思っていたと思うんですけど、あえて最初はオーソドックスから入ったんです。それで右ストレートを打って、そのままサウスポーにスイッチして左フック・右フックを効かせて、追いの右フックで倒した感じですね」

――試合映像など見返して、自分でも渾身の一発だったと思いましたか。

「そうですね。自分でもあんな14秒で終わるとは予想もしなかったです」

――例えばこの試合のためにパンチを強化していたわけではないですよね。

「自分はミットを持ってくれる仲間が蹴りのミットを持てないんで、基本的にパンチしか練習しないんですよ(笑)」

――なるほど。必然的にパンチを練習する時間が長くなるわけですね。練習そのものは自分で研究しながらやっている形ですか。

「ミットを持ってくれる子も普段は消防士として働いていて、その子と2人で独学でやっている感じですね。2人で『この打ち方よくない?』とか『あの選手のパンチを真似してみよう』と会話しながら練習しています」

――ものすごくコンパクトなパンチのコンビネーションでしたが、誰かのKOシーンやパンチを参考にしたのですか。

「特にはないんですけど、やっぱり打撃はコンパクトとインパクトが大事だと思うんで、そこと手数の多さは常に意識して練習しています」

――結果は秒殺KO勝利でしたが、もっと接戦になることも考えて準備していましたか。

「そうですね。今まではパッと終わる試合が多かったんですけど、自分は結構お互いの気持ちを出したドロドロな試合をしたいタイプなんですよ。今回は木下選手が相手で打撃で削り合う試合になるだろうなと思っていたら、あんな感じで終わったんで。自分の方が上だったっすね」

――3月のフェザー級GP一回戦=高橋遼伍戦での計量オーバーがあってからの再起戦でしたが、勝った瞬間は特別な感情がこみ上げて来ましたか。

「高橋戦は減量中に倒れて試合がなくなって…逆にそこから周りが全力でサポートしてくれるようになったんです。それで自分の意識も変わって、チーム全員で色々と考えて考えて、みんなが協力してくれた試合だったと思います」

――試合直後のRIZINへの出場アピールは叶いませんでしたが、年内にはもう一試合戦いたいと思っていたのですか。

「9月15日に僕と木下選手が戦って、11月3日にRIZIN神戸大会があって、ノーダメージで勝ったのでアピールさせてもらったんですが、もうあの時点では追加カードも決まっていて、神戸大会には間に合わないということだったんです。また今急いでRIZINに出てよく分からない選手とやるより、しっかり準備をしてRIZINに出て行った方がいいんじゃない?という話になりました」

水野くんが判定で高橋選手に勝っているので、ここはしっかり自分がKOして勝つ

――その中でGP準優勝の高橋選手と仕切り直しの対戦が決まりました。同じ日に青井人×水野新太のタイトルマッチが組まれていることを考えると、現時点のDEEPで組まれる最高の相手だと思います。

「もともと今年最初の試合で高橋選手と試合が決まっていたにも関わらず、自分の計量ミスで試合が流れてしまっていて、年の最後に改めて高橋選手と戦うことになってモチベーションは高いです。やっぱり高橋選手には思い入れもあるし、前回のことがあったにも関わらず今回またこうして試合を組んでもらって、今回はいつも以上にリスペクトを持って、全力で楽しんで戦います」

――ちなみに高橋選手のトーナメントでの試合を見て、どのような感想を持ちましたか。

「そこは特に……ですかね。自分、あんまり他人の試合を見ないので」

――高橋選手は実績・キャリアともに十分で、ここで高橋選手にどう勝つかで次のチャンスにつながってくると思います。

「自分と同じ無敗の水野くんが判定で高橋選手に勝っているので、ここはしっかり自分がKOして勝つ。勝ち方的にはそういうところを意識しています」

――そうなれば自ずとタイトル挑戦も見えてくると思います。来年はDEEPのベルトを取ることを意識していますか。

「今の自分の位置的にはDEEPでベルトを取ってRIZINに行くのが一番いいと思っています」

――もしタイトルマッチをやるなら同時期にデビューした水野選手と戦いたい?

「僕としては勝った方に挑戦できればいいと思っていますが、水野くんが勝ってくれて、僕と水野くんが無敗同士でタイトルマッチをやるのが一番盛り上がると思います」

――毎回試合でサプライズを起こす相本選手だけに、ファンの期待度も高いです。

「やっぱり自分はストライカーなので、今回も打撃でガンガン前に出て手数を緩めず、ゴングが鳴った瞬間から最後まで倒しにいこうと思います」

――高橋選手はフェザー級GP準決勝の五明宏人戦では五明選手に持ち味を出させない試合運びも見せました。相本選手はどう高橋選手を攻略しようと思っていますか。

「自分は上手く戦うことも出来るし、喧嘩も出来るので、試合までにバッチリ準備を整えて、いつも通り、自分を信じて戦うだけだと思います。向かい合った時に隙を見つけて、勝負しに行きます」

――ここから試合までに自分の感覚を研ぎ澄ませていくわけですね。

「そうですね。ちょうど今日で追い込みも終わったので、あとは一週間しっかり体を休めて体重調整して、最高の準備をしてケージに上がります。みなさんも楽しみにしていてください!」

■DEEP129 視聴方法(予定)
12月14日(日)
午後4時35分~U-NEXT、サムライTV、DEEP/DEEP JEWELS YouTubeチャンネル メンバーシップ

■DEEP129 対戦カード

<DEEPフェザー級選手権試合/5分3R>
[王者] 青井人(日本)
[挑戦者] 水野新太(日本)

<フェザー級/5分3R>
高橋遼伍(日本)
相本宗輝(日本)

<フェザー級/5分3R>
武田光司(日本)
奥山貴大(日本)

<バンタム級/5分3R>
石司晃一(日本)
河村泰博(日本)

<バンタム級/5分3R>
雅駿介(日本)
平松翔(日本)

<メガトン級/5分3R>
水野竜也(日本)
稲田将(日本)

<フライ級/5分2R>
杉山廣平(日本)
橋本ユウタ(日本)

<フェザー級/5分2R>
高橋正親(日本)
杉野亜蓮(日本)

<フライ級/5分2R>
横内三旺(日本)
石原射(日本)

<ライト級/5分2R>
荒井銀二(日本)
平石光一(日本)

<アマチュア フライ級/3分2R>
琥(日本)
斎藤冬翔(日本)

<アマチュア メガトン級/3分2R>
TAKUMA(日本)
ハチミツ大魔王(日本)リロ

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【DEEP129】実話誌的(笑)平松翔の半生と雅駿介へのリベンジ戦「不器用なりに、そこで戦うしかない」

【写真】大晦日の福田龍彌×安藤達也戦については「絶対に福田さんに勝ってほしい。絶好調の福田選手に勝つ自信があるので。負けたらベルトを返上してほしい。でも、勝てると信じています」ということだった(C)MMAPLANET

14日(日)に東京都港区のニューピアホールで行われるDEEP129で、平松翔雅駿介と事実上バンタム級次期挑戦者決定戦と目される一戦を戦う。
Text by Manabu Takashima

2023年7月に戦い判定負けを喫している雅にリベンジを誓う平松が1年7カ月振りにMMAPLANETのインタビューに登場。KNUCKLESPLANETかと思うようなエピソードを過去形でしっかりと話した平松からは、MMAファイターとして直球勝負で生きる姿勢が伝わってきた。

その肝の据わり方は、驚くようなヤンチャ時代を経たからなのか。あるいは天性のモノなのか。そんな気持ちの強さを持つ平松は、世界で戦うチームメイトから受けた刺激を経てプロMMAファイターとして、見たい世界が変わってきていた。


『もう一発入るだろうな。このままやったら地元を離れないと変われんな』と思って

――前回のMMAPLANETのインタビューは急遽受けた元谷戦に特化して話を伺いました。今回は平松選手の格闘家人生から聞かせていただきたいと思います。大阪の藤井寺出身だそうですね。

「そうなんですよ」

――世代が違いますが、神戸出身の関西人として藤井寺のガラの悪さは我々の耳にも届くところでした。近鉄バファローズがまだ健在で、藤井寺球場を日生球場を本拠地にしていた頃の話ですが。

「まぁガラは悪いですね。もう31歳になったので、僕らはそういうことはないのですが……瀧澤(謙太)戦で勝って、地元で祝勝会とか開いてもらっていたら、藤井寺駅前とかで喧嘩している連中がいますしね(笑)」

――凄いですねぇ(笑)。メジャーリーガーのダルビッシュ有選手もあの辺りだったかと。

「隣ですね。羽曳野です。昔は藤井寺の方がヤンチャやったと思います。僕らの年代やとその大リーガーの方と弟さんがなかなかでしたね(笑)」

――といいつつ平松選手も年少に入っていたとか。そんなにヤンチャだったのですか。

「まぁ、ちょっとですね(笑)」

――そういう手の人は、皆が「ちょっと」と言いますからね(笑)。ヤンチャからMMAを始めたきっかけは何だったのでしょうか。

「少年院に2回入って、出てきたときに『もう一発入るだろうな。このままやったら地元を離れないと変われんな』と思って。最初は京都ぐらいに行こうとしたら親から『京都に行っても何も変わらんやろ』と言われて」

――確かに。90分も北上すれば京都ですし。

「そうなんですよ(笑)。で、叔母が沖縄に住んでいたのでそこに行くことになりました。それが17歳の終わりごろですね」

――では高校に行っていたわけではなかったと。

「高校は中退していたので、なかで高卒認定を取りました」

――なかで(笑)。

「ハイ(笑)。資格とかも、なかで取ったので仕事も決まっていないけど取り敢えず沖縄に行ってしまえって。で住み込みでゲストハウスでバイトをしていました。そこに叔母の知り合いがきて、『格闘技、今からやりにいくけど、どう?』って誘われて暇やったからついて行ったんですよ」

――それが当時のパラエストラ沖縄だったとか?

「それやったら、ストーリーとしても最高なんですけど。地下格系のジムでした(笑)」

――アハハハハ。

「体育館で練習をする程度やったけど、僕は松根さんのことは認識していました。当時はアマチュア修斗もなかったので、パラエストラ沖縄の選手は地下格はでないけど、アマチュアとの間みたいなところの試合には出ていました。地下格みたいヤツもいるけど、ちゃんと練習している選手も出るというような大会で。

そこでないと試合経験が積めないので、パラエストラ沖縄の選手と僕みたいな半端者が一緒の会場にいましたね。だから松根さんのことは知っていたんです」

――そこからしっかりとMMAを始めようと思ったのは?

「格闘技以外、何もなかったです。ただプロになろうと思っていなかったので、当時流行っていたOUTSIDERでチャンピオンになるわっていうノリでしたね。20歳になって、成人式の際に沖縄を離れることにして、大阪に戻りました。

成人の日がだいたい1月10日ぐらいじゃないですか。その前にハッピーニューイヤー、元旦の日に藤井寺の道明寺天満宮に行って……」

――ハッピーニューイヤー……初詣ですね(苦笑)。

「ハイ、その1時間後ぐらいに集団リンチにあいました。20分ぐらい、ボコボコにされて。歯も折れて……」

――なんとも……。

「後輩が不意打ちで、なんかやられて。それで僕もビックリして殴ってしまったんですよ。いきなりやったから。それでばぁって始まって。でも、僕がやり返すと17歳の時と同じじゃないですか」

――ハイ。

「だからずっとガードをしていて。そこからは手を出さなかったです。そいつらも練習はしている奴らやったんで、『なら、ここやなくて試合しようや。それでエェやろ』って言いながら、ボコられていました」

――沖縄では、それだけ真面目に練習をするようになっていたのですか。

「もともとのチームはすぐに解散して。自主練をしていたら、松山っていう繁華街に僕が出ていた地下格闘技の代表が、ジムを創ってくれたんです。なかなか練習仲間もいなかったですけどザ・ブラックベルト・ジャパンで柔術の方で活躍されている宮城(貴志)さんだとか、DEEPに出ているBaggioさんがいたので、一緒に練習をしていました。それと砂辺(光久)さんのCROSS LINEにいる当真佳直が、地下格に出るヤンチャ仲間と一緒に練習にくることもありましたね。その程度した」

――でも、暴行を受けても耐えることができたと。

「ハイ。で、3日後ぐらいにそいつらの道場に行って……」

――お礼参りじゃないですか……。

「いや『スパーリングをしよう』って(笑)。あの時に一番殴ってきた90キロぐらいあるヤツとスパーをして、ボコボコにしてやりました。まぁ、あんな奴には負けない。沖縄での練習でも、それぐらいにはなっていましたね。

でも気分は晴れないというか。ボコボコにされたことが、悔しくて。そこでプロになろうって決めて、成人式が終わってから上京しました」

――大阪でプロになろうとは?

「大阪におったら、また同じことになると思って」

今もヤバいですけど、当時の木曜日のプロ練はマジでヤバかったです

――あぁ、なるほど。そして当時のパラエストラ千葉ネットワークに?

「最初は赤羽にあるGRABKAに入会しました。沖縄でトレーナーやっていた人の知り合いが、GRABAKAで指導をしているということで紹介してもらったので。ただGRABAKAのプロ練は大きな人しかいなくて。プロ練に出ることもなく、クラスにたまに出てサンドバッグを叩くとかしているうちに3年ぐらい経ってしまっていました。

OUTSIDERには出ていたのですが、『何しとんのやろう』って思って。プロ練に参加したいということをSNSにアップしました。そうしたらパラエストラ松戸所属で、OUTSIDERとかに出とった人……会ったことはないけどつながっていた人が『おいでよ』と言ってくれて。

で調べたら、タイミング外れていたかもしれないですけど、扇久保さんがTUFに出ているようなジムで。世界中のチャンピオンと戦っているのを知って、パラエストラ松戸に行きました。そうしたら扇久保さんが、ちょうど指導中で対応をしてくれて。で、そのまま入会しました」

――ようやくプロレベルで、本格的なトレーニングができるようになったと。

「今もヤバいですけど、当時の木曜日のプロ練はマジでヤバかったです。扇久保さん、内藤(のび太)さん、もちろん征矢(貴)もいてたし。もう、今は引退された人とか、色々なジムから選手が集まっていて。斎藤(裕)選手も出稽古できていましたね。

怜が中学を卒業するぐらいで、僕より下は全然いなくて。その前は知らないですけど、僕のなかで一番盛んな木曜日でした」

――自分が平松選手を認識したのは、一昨年4月のDEEP大阪大会でDEEPキック王者だった谷岡祐樹選手をKOした試合でした。谷岡選手軸で見ていると、打撃で勝った。そこで注目したのですが、次の試合で雅選手にテイクダウン&コントロールで判定負けに。

「あぁ今、思い出しただけでも腹が立ってきます」

僕は日本で日本人を代表して、海外の選手と戦いたい

――でもすぐに魚井フルスイング戦では、ギロチンで一本勝ちし、サブミッションもあるのかと。その次の試合がスクランブル出場の元谷選手との試合に。敗れはしましたが、一発当てた。結果論ですが、あの試合を受けてから上昇気流に乗ったかと。元谷戦に向けて、意識が違って来たということはなかったですか。

「意識はまぁ、変わらないですよね。誰とやってもぶっ倒すという気持ちでやっているんで。それは元谷さんだろうが、他の選手だろうが変わらないです。

ただ、何か名前を残せるような選手になれればと思っていた程度だったのですが、元谷戦を経て3連勝できた。今はDEEPだけでなくRIZINのベルトは当然獲りたいですし、外国人とやり合いたい。日本人を代表して、外国人選手とやりたいと思うようになりました。

でも、まだそれだけの力はないので、今回しっかりと勝ってベルトに近づきたいです」

――「今、思い出しただけでも腹が立ってきます」という発言があった雅選手との再戦です。

「当時と比較しても、雅選手が強くなっていることは分かります。ただ僕もあの時より断然強くなっているんで。それは自分自身が一番分かっているし、僕も仕事をしているなかでずっと朝、昼、晩と練習してきました。寝技でこられても、打撃できても……何できても勝負はできるし、その上で勝てると思っています」

――千葉と沖縄、チーム内に2人のUFCファイターがいることは刺激になっていますか。

「達郎君と怜がいることは、もちろん刺激になっています。ただ、以前は別の世界にいる選手という感覚でした。怜にしろ、達郎君にしろ。UFCで戦っていて、僕はそういう世界には行けない。こっちで戦っていくと」

――最近、ザ・ブラックベルト・ジャパンの若い選手たちは「勝って、世界に出る」という確信めいた感覚を持って戦っているように見えます。と同時にキャリアがある程度ある選手の中にも、佇まいが変わった選手がいます。その1人が平松選手でした。先ほど言われた「日本人を代表して、外国人選手とやりたい」という言葉の真意は、海外を目指すということでしょうか。

「いえ。僕は日本で日本人を代表して、海外の選手と戦いたいと思っています。そういう風になったのも達郎君と怜がいてくれたからです」

3R、キツい戦いをして最後は失神させたいです

――では福田龍彌選手の持つベルトに挑む権利を得るために、今回はどのような試合をしたいと考えていますか。

「気持ちは喧嘩スタイル。でも、そんなアホみたいな戦いをしても、勝っていけるような相手はここからはいないんで。自分が身につけてきた技術を使いながら、結局のところは気持ちでぶつかることになると思います。そこで上回りたいですね」

――MMA、格闘技は喧嘩と違う。自分のなかで喧嘩は誰でもできるけど、プロ格闘技は違うと思っています。日頃の鍛錬があってこそ、お客さんの前で戦える。それだけの努力をして、気持ちもある選手が戦う特別なこと。その一方で、ここで打ち合わずに引くのかと感じることもあります。本当に凄いことをしているのに、喧嘩ができないのかと。

「僕個人としては、やっぱりゴングが鳴ったと同時に殺しに行くぐらいの気持ちでないと生き残れない世界だと思っています。そうでないと、しんどい時に前に出られなくなる。それって気持ちが出てしまっているからで。やっぱりそこで『殺ったる』っていう気持ちがないと、弱い自分になってしまうと思います。

本当に強い人は冷静でサイボーグのように戦うことができる。正直、それが一番強いと思います。そうやって練習でやってきたことを試合で出せる人が。けど、僕は気持ちで戦わないと勝てない。技術力があって、それを試合で出せる選手は別に冷静に創っていけば良いと思います。

僕は練習でどれだけやっても、気持で戦わないと試合として成り立たない。そういうスタイルやからこそ、僕はこうやって感じるのかと思います。真面目に練習はしています。ここ数年、人生で一番頑張っているなと自信を持って言えます。だからといって扇久保さんのように、しっかりと技術で戦える選手ではないので。不器用なりに、そこで戦うしかない。それが僕の長所やと思っているんで」

――では、そこも踏まえて雅戦ではどのような試合をしたいと考えていますか。

「向うも色々とやってくるはずなので、綺麗に戦いたいと思います。でも、最後はぶん殴っているだけになる。まぁ1R で勝とうとも思っていないし。3R、キツい戦いをして最後は失神させたいです」

■DEEP129 視聴方法(予定)
12月14日(日)
午後4時35分~U-NEXT、サムライTV、DEEP/DEEP JEWELS YouTubeチャンネル メンバーシップ

■DEEP129 対戦カード

<DEEPフェザー級選手権試合/5分3R>
[王者] 青井人(日本)
[挑戦者] 水野新太(日本)

<フェザー級/5分3R>
高橋遼伍(日本)
相本宗輝(日本)

<フェザー級/5分3R>
武田光司(日本)
奥山貴大(日本)

<バンタム級/5分3R>
石司晃一(日本)
河村泰博(日本)

<バンタム級/5分3R>
雅駿介(日本)
平松翔(日本)

<メガトン級/5分3R>
水野竜也(日本)
稲田将(日本)

<フライ級/5分2R>
杉山廣平(日本)
橋本ユウタ(日本)

<フェザー級/5分2R>
高橋正親(日本)
杉野亜蓮(日本)

<フライ級/5分2R>
横内三旺(日本)
石原射(日本)

<ライト級/5分2R>
荒井銀二(日本)
平石光一(日本)

<アマチュア フライ級/3分2R>
琥(日本)
斎藤冬翔(日本)

<アマチュア メガトン級/3分2R>
TAKUMA(日本)
ハチミツ大魔王(日本)リロン・サントス(ブラジル)

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【DEEP129】MMA甲子園×RIZIN甲子園=横内三旺戦へ、石原射「眉毛のところをカットしてやります」

【写真】現在19歳、とても礼儀正しいファイターです。この日はアルファメールのパーカーを着用(C)SHOJIRO KAMEIKE

14日(日)に東京都港区のニューピアホールで行われるDEEP129で、石原射が横内三旺と対戦する。
Text by Shojiro Kameike

石原は2024年2月、第1回MMA甲子園全国大会のバンタム級を制し、同年6月にネクサスでプロデビュー。今年9月から戦いの場をDEEPに移し、今回はRIZIN甲子園2024を制した横内三旺と相まみえる。このMMA甲子園×RIZIN甲子園という構図について本人はどう感じているか。また、米国チーム・アルファメールで練習した際のエピソードも語ってくれた。


『自分は勝って負けてというキャリアなのかな』というメンタルだったんです。でもMMA甲子園で優勝できて、メッチャ自信になりました

――MMAPLANET初登場の石原選手です。石原選手は高校3年生の時にMMA甲子園で優勝していますが、格闘技を始めたのはいつだったのでしょうか。

「中学時代にバレーボール部に入っていて、部活を引退したあと赤羽のGRABAKAに入りました。もともと赤羽に住んでいて、父から『赤羽に菊田早苗さんという凄いファイターのジムがある』と紹介されたんです」

――お父さんが格闘技ファンだったのですね。

「父はずっと自分に格闘技をやらせたかったらしいです。自分は記憶がないけど、幼い頃にはキッズレスリングに通わせてそうで。小学校高学年の時も柔道を習っていて――なのに中学でバレーボール部に入った時、母に『アイツに格闘技をやらせる道は途絶えた』と、残念がっていたそうです(笑)」

――石原選手はなぜバレーボール部に入ったのですか。

「自分が中学に入った年にバレーボール部が出来たんですよ。先輩がいない、ということで入りました(笑)」

――なるほど。それでも部活を引退したあとGRABAKAに入るのは、石原選手も格闘技に興味があったということですか。

「はい。レスリングと柔道を少し経験していたおかげか、練習でも組みのほうは最初から少しだけ対応できたんですよね。自分が格闘技を始めて、父も喜んでいました」

――GRABAKAでMMAを始めて3年後、MMA甲子園で優勝した時の気持ちを教えてください。

初のMMA甲子園全国大会でバンタム級優勝。高校生ファイターの中で打とレスリングのバランスは光っていた(C)MMA KOUSHIEN

「メチャクチャ嬉しかったですよ。自分はこういう大会で優勝できる人間なんだ、とビックリしましたね」

――それまでアマチュアでも大会優勝経験はなかったのですか。

「それがなくて……正直、『自分は勝って負けてというキャリアなのかな』というメンタルだったんです。でもMMA甲子園で優勝できて、メッチャ自信になりました」

――そして2024年6月、ネクサスでプロデビューして判定勝ちを収めています。

「自分はグラバカの小池秀信さんにお世話になっていて。小池さんから『6月にネクサスがあるけど、プロデビュー戦どう?』と声をかけてくださったんです。せっかく声をかけていただいたから『やろう!』と思いました」

――続く2戦目はKO勝ち。同年末の3戦目は韓国で行われた試合でした。MMA甲子園の代表として、「高校天王」という韓国で行われている高校生MMA大会の代表、パク・チャンスと戦いRNCで勝利しています。このタイミングで、海外で同じキャリアの選手との試合を経験できることは大きなチャンスだと思います。

「韓国で試合ができると聞いて『えぇ~、マジか!』って思いました(笑)。相手は同い年で、十代対決。メッチャ良い経験になりましたね。デビューした年に海外で試合できることなんて、なかなかないと思うので。ただ、水抜きしようと思っても向こうのホテルにバスタブがなくて……」

――海外だとホテルにバスタブがないことは多いようですね。その場合、近くにサウナがあるかどうか確認することも。

「そういうのも勉強になりました」

サクラメントではシェアハウスに泊まり、スケボーでジムに通っていました。そのスケボーは……

――韓国で勝利したあと、翌年5月にプロ5戦目に臨んでいます。その前に米国サクラメントのチーム・アルファメールで練習していたと、川原波輝選手がインタビューで語っていました

「そのインタビューは読みました。(川原)波輝さんが『今年の2月に――』というふうに言っていたんですけど、実は去年なんですよ(苦笑)。去年の7月後半から9月半ばぐらいまでお世話になっていました」

――ということは、デビュー戦の直後にアルファメールへ?

「はい。デビュー戦が終わって、すぐ行きたいと思って」

――数ある米国のジムから、なぜアルファメールを選んだのでしょうか。

「まずアルファメールでは日本人選手が多く練習しているというイメージがありました。それと自分は名字が石原じゃないですか。同じ名字だから石原夜叉坊さんのことが昔から好きで。その夜叉坊さんと同じ名字なら、現地でも覚えてもらいやすいかなと思ったんです」

――しかし行ってみると、その夜叉坊選手がいなかったという……。

「そうなんですよ。いなかったです」

――おそらくその頃はハワイの路上生活か、帰国した後に負傷して大変だったのでしょうね(詳しくはこちら)。川原選手は「DMを送ってきていて、返事をしていなかったけどサクラメントに来た」と、石原選手の覚悟を認めていました。どのような道程でアルファメールに向かったのですか。

「最初は家族と旅行で、一週間ぐらいLAにいて。そのあと家族と離れて、バスに乗ってサクラメントに行ったんです。向こうではシェアハウスに泊まり、スケボーでジムに通っていました」

――いろいろと要素が多すぎるので、一つひとつ整理して良いですか(笑)。まず家族旅行も、サクラメントに行くためのものだったのですか。

「はい。もう向こうにいられる間に必要なものも全部持っていって」

――現地で見て、感じた日本のジムとアルファメールの違いを教えてください。

「まずジムの広さが全然違いましたね。あと人の多さもそうですし、何よりコーチがジャンルごとに一人ひとりいる。何か……楽しかったです。アルファメールの人たちは皆フレンドリーで、温かくて。日本って良くも悪くも真面目じゃないですか。もちろんアルファメールでも、皆やる時は真面目でやります。そんななかでも皆が笑顔で。だから楽しかったです。

【写真上】現地でお世話になった川原波輝と【写真下】アルファメールで練習した仲間たちとの集合写真。90日ほどの滞在だったが、大きな経験となったはずだ(C)ISHIHARA IRU

向こうでは波輝さんにお世話になりました。車で送り迎えしてくださったりとか。週末はジムがお休みなんですけど、自分はスケボーしか持っていなくて。どこか遠くに行けるわけでもないじゃないですか。すると波輝さんが車で、すごく景色が綺麗なところに連れて行ってくれて。すごく優しい人です」

――心温まる川原選手のエピソードです。と同時に、まず移動手段としてスケボーを選んだことも驚きます(笑)。

「アハハハ。自転車って高いじゃないですか。サクラメントに1年とかいるわけじゃないし、自転車を買うのは勿体ないなぁと思って。だけど歩いて通うには遠いから、現地でスケボーを買ったんです。それまでスケボーに乗ったこともなかったんですけど」

――えぇっ!?

「だから道路に出てしまったりとか、3回ぐらい事故りかけました(苦笑)」

――そのスケボーはサクラメントから日本に持って帰ってきたのですか。

「いえ、それが……シェアハウスを出る2日前に、朝起きたらスケボーがなくなっているんですよ。室内に置いていたのに。どうやら他の誰かが退去する時に、間違えて僕のスケボーも持っていったみたいで。実質、パクられました。結構気に入っていたのに」

自分はMMA甲子園のほうがレベルは高いと思っています

――想い出の品が残念な結果に……。キャリアの話に戻すとプロ5戦目はNEXUSで藤原俊樹選手と対戦し、初黒星を喫しています。

「気分は最悪でした。でも正直——去年はずっと勝っていたじゃないですか。だから気持ち的にも『自分はいけるだろ』と自信を持っていて。そのせいで、いつもと同じ練習をしちゃっていました。試合に向けて何も考えていなかったんです。いつもどおりやっていれば大丈夫だ、って」

――あの試合だけ距離の取り方が違いましたよね。前に出すぎていたように感じました。近くなったところでボディに左ヒザを食らってKO負け。MMA甲子園の頃から考えても、あのヒザをもらうような距離や位置で戦っていなかったはずです。

「そうなんです。試合中も――今までは絶対にチャレンジャーのマインドで頑張ろうと考えていました。でもあの試合は『ここで負けていたらダメでしょ。KOしないと』みたいな考えを持ってしまっていて。倒そうと焦っていたところを倒されました。

負けないに越したことはないけど、終わってみれば必要な黒星だったと思いますね。あの時はなんとなく気持ちもフワフワしていて。最近はFIGHT BASE都立大にも通っています。佐藤将光さんと話をしながら、前回の試合(今年9月、颯斗に判定勝ち)は良いマインドで戦うことができたし、なんとか勝つことができました」

――DEEP初戦をクリアし、ここでMMA甲子園×RIZIN甲子園という絶妙な試合を迎えます。

「最高ですよ。ずっと自分も『横内選手と試合させてください』とお願いしていました。横内選手も試合を受けてくれて感謝です。彼は知名度もあるし、『おにぎりくんと試合するの!?』って聞かれます」

――MMA甲子園×RIZIN甲子園という構図は意識しますか。

「自分はMMA甲子園のほうがレベルは高いと思っています。もし自分がRIZIN甲子園に出ていたら、そこでも優勝していたんじゃないかなぁと思いますし。どちらのほうがレベルが高いかはさておき、お互い思うところがある試合じゃないですかね」

――MMA甲子園に出ていた時、芝商業高校3年生でした。芝商業高校とニューピアホールはすぐ近くなのですね。

「メチャメチャ近いですよ。前回の試合、ニューピアホールに行く時『通学路だったなぁ』って思い出しました。そういう意味では、ニューピアホールはホームです(笑)。

今回は2試合目で、会場を盛り上げるような試合をしたいですね。おにぎり君って眉アートで眉毛を綺麗に形作っているじゃないですか。せっかく綺麗にしている眉毛のところを、思いっきりカットしてやろうかなって思います」

■DEEP129 視聴方法(予定)
12月14日(日)
午後4時35分~U-NEXT、サムライTV、DEEP/DEEP JEWELS YouTubeチャンネル メンバーシップ

■DEEP129 対戦カード

<DEEPフェザー級選手権試合/5分3R>
[王者] 青井人(日本)
[挑戦者] 水野新太(日本)

<フェザー級/5分3R>
高橋遼伍(日本)
相本宗輝(日本)

<フェザー級/5分3R>
武田光司(日本)
奥山貴大(日本)

<バンタム級/5分3R>
石司晃一(日本)
河村泰博(日本)

<バンタム級/5分3R>
雅駿介(日本)
平松翔(日本)

<メガトン級/5分3R>
水野竜也(日本)
稲田将(日本)

<フライ級/5分2R>
杉山廣平(日本)
橋本ユウタ(日本)

<フェザー級/5分2R>
高橋正親(日本)
杉野亜蓮(日本)

<フライ級/5分2R>
横内三旺(日本)
石原射(日本)

<ライト級/5分2R>
荒井銀二(日本)
平石光一(日本)

<アマチュア フライ級/3分2R>
琥(日本)
斎藤冬翔(日本)

<アマチュア メガトン級/3分2R>
TAKUMA(日本)
ハチミツ大魔王(日本)

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45 o YouTube 三浦孝太 川尻達也 水野新太 相本宗輝

水野新太や相本宗輝がRIZINに出場するタイミング。三浦孝太はアマチュア修斗からやり直した方がいいのか?

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45 DEEP DEEP127 MAX MMA MMAPLANET o RIZIN 木下カラテ 相本宗輝

【DEEP127】復活の秒殺劇。左フックで木下をグラつかせた相本が右を打ち抜き、鉄槌連打で14秒KO

【写真】復活を強く印象づける相本の秒殺劇(C)MMAPLANET

<フェザー級/5分3R>
相本宗輝(日本)
Def.1R0分14秒 by TKO
木下カラテ(日本)

サウスポーの木下に対し、相本は右インロー。前手を伸ばす木下。相本は右ストレートから返しの左フックをカウンターで打ち抜く。グラついた木下を右フックで倒した相本は、鉄槌を連打してレフェリーストップを呼び込んだ。

試合時間14秒――まさかの秒殺劇に興奮の相本は、ケージを飛び出して応援団のもとに走る。ケージに戻り、勝ち名乗りを受けた相本は「9カ月振りの試合は、正直メチャクチャ怖かったです。前回の減量でブッ倒れて記憶も飛ばしたけど、皆のおかげで戻ってこられました。ダメージもないので、良かったら11月3日のRIZINお願いします」と語った。


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AB DEEP MAX o ストラッサー起一 五明宏人 佐藤洋一郎 木下カラテ 相本宗輝 関鉄矢

DEEP 127:リアルタイム速報

オープニングファイト17:40開始。

ゴング格闘技とのダブルポストとなります。

gonkaku.jp

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45 AB AMMA Breakthrough DEEP DEEP JEWELS DEEP127 HEAT HEAT50 MAX MMA MMAPLANET NARIAGARI o RIZIN RYO YouTube   キック ストラッサー起一 チェ・ハンギ チャンネル ボクシング 三宅輝砂 中務修良 五明宏人 佐藤洋一郎 修斗 力也 大島沙緒里 寒天マン 春日井たけし 木下カラテ 杉山空 村田卓実 濱口奏琉 相本宗輝 石塚雄馬 笹晋久 近藤有己 関鉄矢 青木真也 須田萌里 魚井フルスイング

【DEEP127】Fight &Life#110より。魚井と対戦、春日井”寒天”たけし「俺、マジで自分のこと好きだもん」

【写真】インタビューから40日、昨日の計量でしっかりと創り込まれてきた春日井を見ることができた(C)MMAPLANET

現在、発売中のFight&Life vol.110に、本日15日(月・祝)に開催されるDEEP127で魚井フルスイングと対戦する春日井”寒天”たけしのインタビューが掲載されている。
Text by Manabu Takashima

2023年5月7日、HEAT50における笹晋久戦で現役引退を発表した春日井が3年4カ月振りの復帰戦を行う。この間、寒天ファイトスプリットで、中部地方のプロ練習を率いセコンドとして活動をしてきた。寒天マンの活躍とともに、現役引退式を戦うまえでの自分と、今の自分――その心境の違いを語った。


寒天マンは寒天マンですよ

――9月15日、DEEPで魚井フルスイング選手と対戦。2022年5月に、笹晋久選手との引退試合をして以来となる春日井たけし選手の実戦となります。

「僕の中では2021年10月に今成(正和)さんに負けた試合で正直、最後で良いと思っていました。ただお世話になってきたHEATの50回記念大会で、引退試合をするのが筋だと思ったんです」

――あの時は、本当に区切りにしようと思っていたのですか。

「もちろんです。だって本当は引退試合すらしたくなかったです。今成さんとの試合で、格闘家としての自分は斬られたつもりでいたので。笹選手との試合は、HEATの記念大会だから無理くりでもやるという気持ちでした。ケジメをつけるために、やって良かったと思います」

――その後、いつごろからか寒天マンというファイターが現れてNARIAGRIで試合をしています。

「寒天マンはNARIAGARIで1R制のキックを4 試合、5 分2RのMMAを2試合やっています。トップを狙った人間が、それを諦めた。でも格闘技が好きで、もっと楽しくやりたいという気持ちで試合をしていたようです。

――それでまた痛い想いを?

「僕は引退前から、そして引退後も『なぜ、練習の時のような動きができないんだ』とメンタル面の研究をしていたんです。2割ほどはゾーンに入ったかのような感覚で試合ができていましたが、8割はそうでなかった。あれだけ練習したのに試合が終わると『もっと、アレをやれば良かった』、『もっとチャレンジすべきだった』という風に思っていました。そこを考えると、追い詰めすぎていたなっていうのがあって。トップを目指すことを止めたので、負けても良いというよりも、勝ちにこだわらない。でも自分の実力を出し切ると勝利に近づく。引退したらどうなるのか、それを訓練として寒天マンはやっていたようです」

――トップを目指さない。ケジメをつけた。だから寒天マンとして、戦っていたということですか。

「寒天マンは寒天マンですよ」

――……。キックだけでなく、ついにはマスクをかぶって5分2RのMMAも2試合戦いました。あとタッグマッチも出ていませんでしたか。

「2023年の1月ですね。あれは3分1Rで。でも真剣勝負。三宅輝砂と組んで、三宅が1回戦と準決勝は全部戦ってくれて(笑)。決勝はトム・サントスが相手のチームにいて、三宅が『トム・サントスは怖いです』とかいって寒天マンが戦ったんですよ。サントスはデカいし寒天マンも怖がっていましたよ」

――HEATフライ級&バンタム級王者と、ライト級王者が戦ったと。

「フライ級とバンタム級のチャンピオンは僕ですよ。寒天マンではなくて」

――……。勝利に縛られない。でも、怖いことはする。あまり、その心理状態が分からないです。

「怖いと思うところから逃げると、成長しないです。それは人生のどんなことでも言えます。格闘技はそこに加えて、体が動くときしかできない。だから今やっているわけです。そういう機会から逃げると、成長できないですよ。僕、人前で話すことが増えたのですが、本当に最初の頃はぎこちなくて。メモしたことを一言一句違わずに読む。百人とか五百人の前で話すのは本当に緊張していました」

――ハイ。

「でも、何度もやっているとカンペもなしで、スラスラ話せるようになって。それは場数を踏んだから。格闘技も場数は部分もあります。成長したいから、試合という負荷をかけるんです。失敗することもあるけど、それが経験になります」

―今年の2月には寒天マン選手は、BreakthRough Combatでチェ・ハンギと戦いドローでした。あの時はマスク無しで戦っていました。

「マスクがダメだったからです。あの時は試合の10日前に欠場した選手がいて。代役を探して欲しいと連絡を貰いました。でも、僕の周囲にはいなくて。その時に、自分が出るしかないと思ったんですよ。別に追い込み練習をしているわけじゃないけど、常にある一定レベルの練習を続けてきたので、体は動くという自信があった。あのタイキングで試合を受けたのも、自分の成長のためです。あの試合はマスクなしでしたけど、寒天マン君から教わったことは凄く多いです」

――もう寒天マンの位置づけが非常に難しくなってきましたが、何を学んだのでしょうか。

「1Rのキックの試合でも、畑違いの試合をして。相手も大きいんですよ。それでも寒天マンは勝ったわけです。トップでないけど、キックボクサーにキックボクシングで勝ったことで、自分の実力に自信を持つことができました。俺には実力がある。実力者だから、そう簡単には負けないぞと。でも、勝ちにも拘っていない」

格闘技って人生を豊かにするツールなんですよ。絶対に死んだらダメで。人生は格闘技が全てじゃない

――この間、プロ練習を率いるようになりました。プロ選手をリードするようになって、ファイター春日井たけしに与えた影響はありますか。

「練習会を仕切って、セコンドにも就いています。メンタル面とか、自分が感じたモノをシェアしています。次の試合に関しては、自分は実験台です。このような精神で、こういう調整をして出た結果がコレです――と、皆に報告したいんですよ。復帰戦とDEEPさんは言ってくれていますけど、魚井戦はメンタルトーレニングです。そこでした経験を若い選手に伝えて、生かして欲しい。必ずしも、正しいとは言えないかもしれないけど、チームの皆に参考にしてほしいんです」

――指導者として戦うのか。何か目標を持ったプロ格闘家として試合に出るのか。あるいは春日井選手のなかで、この2つは同じことなのか。

「興行に出るわけだし、チケットを買ったお客さんの前で戦うので、もちろん仕上げていきます。でも、スポンサーもつけずに真っ新なショーツで戦います。スポンサーをすると言ってくれる人がいてくれて、凄く嬉しかったです。「なら試合を見に来て欲しい」と伝えました。そうしたら高いチケットをたくさん買ってくれましたよ」

――つまりは……。

「それでも応援してくれるというなら、若い選手をサポートしてほしいと。俺が試合をするのはメンタルトーレニングで、自分のためだから。ただ、俺の試合は見て欲しい。この舞台を用意してくれた佐伯(繁DEEP代表)さんの顔を立てたいと思ったし」

――トレーニングだから、金銭的な部分は求めないということですか。

「いえ、僕も子供もできたし。次の試合が終わって、まだ続けようと思っているなら生活のためにもお金は稼がないといけないと思っています。お金がないと若い子の応援もできないですし、お金が欲しくないわけじゃないです。お金は欲しいです。ただ、今回はスポンサードよりも、試合を見て欲しい」

――では、これからも試合に出続けていく予定で?

「まだ分からないです、試合が終わるまで。続けていけるのであれば、続けて行こうと思います」

――今回、DEEPで戦おうと思ったのは? 志村道場に移籍しHEATを本拠とするまで、キャリアの序盤はDEEPで過ごしていた印象が強いです。

「デビューは修斗でしたが、そのあとはDEEPを主戦場にさせてもらっていました。初代フライ級王座決定トーナメント(2012年3月~7月)に出させてもらって。1回戦(※対村田卓実)は勝ったけど、準決勝をケガで欠場しました。準決勝と決勝が同じ日にあって、優勝したのは元谷(友貴)君でした」

――その元谷選手はATTから帰国した際は春日井選手と練習をし、セコンドにも就いています。

「アイツは僕のモチベーションなんです。試合をして勝ったこともあるけど、僕がケガで試合ができない時期に彼は一気に昇りつめた。僕自身は焦って東京に行こうと考えたけど、仕事とか色々あって。結果的に志村道場に拾ってもらいました。元谷君なら、強くなるために東京に出ていたと思います。僕は決断できなくて。でも、頑張って元谷君のところまで行くぞという気持ちでした。そういう気持ちをくれた選手なんです、元谷君は」

――つまり元谷選手がRIZINと共に主戦場にしている場所だから、DEEPで戦うと?

「俺も男だから、やっぱり負けたくない。もっと食らいつきたい。練習でも、そうなんです。そのタイミングで元谷君に相談して、佐伯さんをつないでもらいました。中途半端な形でDEEPに出なくなっていたので。そういうこともあって、DEEPなんですよ。あとDEEPでは1試合だけ負けていて、それが15年前の後楽園ホール大会だったんです。だから、後楽園ホールにこだわったのもあります」

――対戦相手はフルスイング魚井選手です。

「僕、魚井選手とやるけど相手は関係なくて、自分との戦いです。今成さんの時とは、気持ちが全く違っています。勝ちにこだわってしまうと、昔の春日井たけしに戻ってしまうので。それに若い頃は戦って死んでも良いとか、そういう気持ちでいました。今も若い選手がそういうことを言いますよね」

――ハイ。

「格闘技って人生を豊かにするツールなんですよ。絶対に死んだらダメで。人生は格闘技が全てじゃない。そこが引退試合をする前と、今回の試合の違いです。格闘技が全てじゃない。俺にはやれることがいっぱいある。同時に格闘技があって、俺みたいな人間が何とかやってこられた。格闘技に豊かにしてもらったんです。でも、もう何年も続けられるものじゃない。それに格闘技って、普通の人間じゃできないですよ。一対一で殴り合うって、凄いことです。そのなかでもMMAは究極の格闘技で。そんな凄いことをやっているんだから、もっと自信を持ってほしいと練習仲間のとのグループで言っています」

――簡単に使いたくない言葉ですが、春日井選手が試合で見せるモノは生き様なのでしょうね。

「そこに関してはファンの人にも見て欲しいけど、一番は仲間に見て欲しいです。青木真也選手が言っていたのですが、『生き様を見せると言っている選手ほど、試合しか見せていない』と。『勝った試合しか、YouTubeをアップしないだろう』と。俺、負けると挙げていなかったです。次の試合は負けても、アップします。リアルを見せる。それが生き様を見せるということで」

自己愛がある人間は、メンタルが強いです。自分を愛していないと、他の人を助けようとか……人のことを構っていられない

――春日井選手が試合で仲間に見せる生き様。その生き様は日々の姿勢から見えるモノかと。春日井選手は何を皆に見せたいと思っているのでしょうか。

「それこそ、皆に一番してほしいことで。僕が試合で見せる。それは……やり切るということです。俺は引退して、未練があった。だから復帰しました。現役時代に未練たらたらで『ああしとけば良かったなぁ』と言っているヤツに、教えて欲しいかってことなんです。俺だったら、そんなネチネチしたヤツに教わりたくないです。俺は、やり切るためにやるんです。さっきも言ったけど、子供もできたじゃないですか」

――ハイ。

「格闘技じゃなくて構わないです。でも、人生において全力でやり抜きたいというモノを見つけて欲しくて。やり切って欲しい。失敗しても構わないから」

――それをお子さんだけでなく、教え子や仲間にも求めていると。

「じゃないと、良いモノは生まれない。実はALIVEで少しだけ一緒に練習をしていた子が、34歳とか35歳になって、また格闘技をやりたいと一緒にここで練習するようになりました。3回、4回と試合に出て。この前の試合で負けて、『もう区切りをつけます』と」

――やり切ったわけですね。

「ハイ。(村元)友太郎も、(山口)怜臣も。他の練習仲間も、やり切って欲しいです。これだけの究極のスポーツをやり切れば、自信がつかないわけがない。そうすれば、それからの人生やっていけますよ。そのメンタルになれますよ。高島さん、メンタルが強い人の共通点ってなんだと思いますか」

――う~ん、他の人は分からないですが、我が身を振り返って強くなれたと思うのは、他人に何を言われても気にしなくなってからかと。

「それはなぜですか?」

――ずっと、コレをやり続けてきたからじゃないでしょうか。

「そう、それが自信なんですよ。自分に自信がある。愛があるんです。自己愛がある人間は、メンタルが強いです。自分を愛していないと、他の人を助けようとか……人のことを構っていられない。だから俺、マジで自分のことが好きなんです。自己愛は引退してからの方が増えました。自分が尊く思えます。37歳になって、40近いのに体が頑張ってくれている」

――いやぁ試合に出ることで、あの頃の春日井たけしが戻ってきた。話を伺っていて、本当に思います。

「選手を助けてくれる人たちもそうですよ。想いだけでなくて、お金があるからそれができます。愛も同じです。生活が安定するのは、経済力。メンタルが強くて、安定しているのは自己愛です。俺は今、寝る前に『本当に今日もありがとね』って自分を抱きしめています。俺、マジで自分のこと好きだもん。可愛いもん、自分のこと。尊い、長生きしてほしい。過去の戦績とか関係ないです。デビュー戦のつもりで……自分をもっと好きになるために、9月15日はやりきります」

■視聴方法(予定)
9月15日(月・祝)
午後5時30分~U-NEXT、DEEP/DEEP JEWELS YouTubeチャンネル メンバーシップ

■DEEP127計量結果

<ウェルター級/5分3R>
佐藤洋一郎:77.50キロ
ストラッサー起一:77.40キロ

<フェザー級/5分3R>
木下カラテ:66.40キロ→66.25キロ
相本宗輝:66.10キロ

<フェザー級/5分3R>
五明宏人:66.25キロ
関鉄矢:66.15キロ

<女子アトム級/5分3R>
大島沙緒里:47.70キロ
須田萌里:47.80キロ

<58.5キロ契約/5分2R>
力也:58.35キロ
濱口奏琉:58.45キロ

<73キロ契約/5分2R>
郷野聡寛:71.70キロ
近藤有己:72.15キロ

<バンタム級/5分2R>
魚井フルスイング:61.40キロ
春日井“寒天”たけし:61.70キロ

<ストロー級/5分2R>
中務修良:52.55キロ
杉山空:52.35キロ

<ライト級/5分2R>
石塚雄馬:70.65キロ
ケンシロウ:70.80キロ

<フェザー級/5分2R>
高橋正親:66.10キロ
佐々木耀:65.70キロ

<フェザー級/5分2R>
平石光一:66.15キロ
菊川イサム:65.75キロ

<アマチュア フライ級/3分2R>
RYOTA:56.95キロ
佐藤照栄:56.85キロ

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【DEEP127】計量終了 大島×須田の初戦と現在を比較——リマッチはお互い如何に打ち、如何に組むか

【写真】フィジカル強化が目立つ須田に対し、大島の仕上がりの良さも分かる(C)MMAPLANET

14日(日)、15日(月・祝)に東京都文京区の後楽園ホールで開催されるDEEP127の計量が行われた。
Text by Shojiro Kameike

約1週間前に行われたDEEP Tokyo Impact2025#04の計量では、下着を脱いで体重を測りたい選手の計量がストリーミング終了後に行われた。これは生配信中のポロリ対策ではあるのだが、対戦相手とリカバリーのことを考えると公平とはいえない。そこで今回、同様のケースで臨んだ木下カラテの計量は万全の対策のなか行われ、配信中に全員が計量をクリアしている。

今大会唯一の女子戦となる大島沙緒里須田萌里は、それぞれアトム級リミット(48.1キロ)をクリア。計量後、須田は「3年前に負けてから悔しくて、メチャクチャ練習してきました。明日は練習してきたことを全て出してリベンジしたいと思います」、大島は「3年前の試合は頭の中にはないです。今回はしっかり準備ができたので、それを出すだけです」とコメントしている。


大島と須田の初対決は2022年5月。DEEP JEWELSアトム級王者であった大島が、須田の挑戦を受ける形で対戦した。試合は1Rに大島がキムラで勝利している。体格については、初戦当時の須田はまだ線が細い。スタンドではアップライトに構えるも重心が高く、右前蹴りを食らった直後一気に距離を詰めてきた大島に対し、真っ直ぐ下がってしまう。結果、須田から組んだものの大島に小外刈りで切り返され、ボトムを強いられた。

フィジカル向上中の須田。下になっても安定感が増した(C)MMAPLANET

しかし現在の須田は同じワイドスタンスでも左右への動きから左ジャブを突き、ミドルを蹴っている。今年3月の浜崎朱加戦ではそのミドルをキャッチされても、引き込んでから潜り、スイープを仕掛けて相手を崩しに掛かった。走り込みを中心としたフィジカルトレーニングか。当時とは比較にならないほど筋力が増した大島は、同時に腰の強さを身につけている。これは柔道ベースで強烈なテイクダウン力を誇る大島に対し、大きな武器となるだろう。

大島の体つきとコメントから鬼気迫るものが感じられた(C)MMAPLANET

一方の大島にとっては、当然のことながらスタンドから組むまでの展開がポイントとなる。初戦では左ミドルから左右へのステップを見せていた大島。組みの強さ、特にキムラリバーサルに注目が集まりがちだが、MMAとして自身の組みを生かすのは左右へのステップ激しい前後の出入りとインローだった。しかし、ここ最近は組み急ぐためか自身にとって良い組手、あるいは足技の体勢に至っていないこともある。今年5月のイ・イェジ戦では、フィジカルの向上が著しい相手にインサイドからパンチを突かれ、後半はテイクダウンを防がれてしまった。

大島としても組み急ぐのではなく、スタンドで削ってから自身に優位な形で組みたいところ。柔道ベースの大島と柔術ベースの大島の対決だが、これはMMAだ。組むまでの距離と打撃、そして組手争いに注目したい。グラウンドになれば大島が初戦と同様、一気にパスから極めへと持ち込むか。あるいは須田がバックテイクあるいはスイープから勝負を決めに行くのか。スピーディな攻防が展開されるはずだ。

なお、MMAPLANETが独自調査を進めている「フェイスオフ前後の握手問題」については、オープニングファイトも含めて全12試合中8試合で握手が行われた。

■視聴方法(予定)
9月15日(月・祝)
午後5時30分~U-NEXT、DEEP/DEEP JEWELS YouTubeチャンネル メンバーシップ

■計量結果

<ウェルター級/5分3R>
佐藤洋一郎:77.50キロ
ストラッサー起一:77.40キロ

<フェザー級/5分3R>
木下カラテ:66.40キロ→66.25キロ
相本宗輝:66.10キロ

<フェザー級/5分3R>
五明宏人:66.25キロ
関鉄矢:66.15キロ

<女子アトム級/5分3R>
大島沙緒里:47.70キロ
須田萌里:47.80キロ

<58.5キロ契約/5分2R>
力也:58.35キロ
濱口奏琉:58.45キロ

<73キロ契約/5分2R>
郷野聡寛:71.70キロ
近藤有己:72.15キロ

<バンタム級/5分2R>
魚井フルスイング:61.40キロ
春日井“寒天”たけし:61.70キロ

<ストロー級/5分2R>
中務修良:52.55キロ
杉山空:52.35キロ

<ライト級/5分2R>
石塚雄馬:70.65キロ
ケンシロウ:70.80キロ

<フェザー級/5分2R>
高橋正親:66.10キロ
佐々木耀:65.70キロ

<フェザー級/5分2R>
平石光一:66.15キロ
菊川イサム:65.75キロ

<アマチュア フライ級/3分2R>
RYOTA:56.95キロ
佐藤照栄:56.85キロ

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