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【DEEP Tokyo Impact2025#01】フェザー級GPリザーブ戦は狩野が左→右、蹴りの追撃で畠山をストップ

【写真】打ち合いの中で相手を削った狩野がキッチリと仕留めた(C)MATSUNAO KOKUBO

<DEEPフェザー級GP1回戦リザーブマッチ/5分3R>
狩野優(日本)
2R4分44秒 by TKO
畠山祐輔(日本)

ともにサウスポー。畠山が右ジャブをボディに伸ばすと、狩野が右ジャブを打ち下す。距離を詰める畠山に対し、狩野がカウンターを狙う。狩野の右フックが畠山の顔面を捉えた。畠山は左カーフを当てて右に回る。狩野の左ハイをスウェーでかわした畠山。狩野は右ジャブを突く。畠山が狩野にケージを背負わせ、右フックから左ストレートを当てたが、狩野の右フックを受けてフラつく。畠山がシングルレッグで入ると、狩野はギロチンで引き込んだ。立ち上がった両者は右ジャブの突き合いへ。

狩野の左ハイをかわした畠山の左ストレートが顔面をかすめた。狩野が右跳びヒザを見せると、畠山がキャッチ。狩野がギロチンに捕らえるも、畠山はケージに押し込んでいく。立ち上がる狩野のバックに回った畠山が崩してグラウンドに引きずり戻した。狩野はまたもギロチンからスクランブルへ。畠山に尻もちを着かせ、顔面にヒザとサッカーボールキックを打ち込む。畠山はダブルレッグで切り返し、狩野に背中を着かせた。狩野はハーフネルソンで初回終了まで待った。

2R、畠山がワンツーから右フックまで繋げながら距離を詰める。打ち合いに応じる狩野。畠山の右テンカオへのカウンターで右フックを当てた狩野は、倒れた相手にサッカーボールキックを狙う。しかし、こかされてスクランブルへ。畠山がボディロック&狩野の右足を制する。狩野もギロチンで切り返してスタンドに戻った。互いに蹴りを見せてからパンチを繰り出す。狩野がワンツーで畠山をフラつかせる。畠山は口から出血が見られる。ジャブ、ストレートの打ち合いで畠山が右縦ヒジを見せた。狩野の左ストレートも畠山の顔面をかすめる。

狩野の右ヒザをキャッチした畠山が尻もちを着かせるも、すぐにスタンドに戻って打ち合う。狩野の左ストレート、畠山の右フックがクリーンヒット。畠山にはやや疲労が見られる。右ジャブが伸びる狩野に対し、畠山の左カーフも当たる。残り30秒で狩野の左ストレートが畠山のアゴを貫いた。返しの右フックを受けた畠山はダウン。狩野がサッカーボールキックとフットスタンプで追撃すると、レフェリーが試合を止めた。


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【DEEP】速報中!DEEP TOKYO IMPACT 2025 1st ROUND

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【オープニングファイト第1試合 アマチュアSルール 68kg契約】
×有馬雄生(JAPAN TOP TEAM)
(1R TKO)
○佐藤カナウ(クロスポイント・パラエストラ吉祥寺)
1R、グラウンドで激しく上下が入れ替わるスクランブルの展開からスタンドに戻ると両者足を止めての激しい打ち合い。左右のパンチを振り回すと佐藤の右フックがクリーンヒット。ダウンした有馬にパウンドを落とすとレフェリーが試合を止めた!


【オープニングファイト第2試合 アマチュアSルール フェザー級】
○菊川イサム(KATANA GYM)
(判定3-0)
×柿沼和敬(THE BLACKBELT JAPAN)
1R、開始直後から前に出てプレスを掛ける菊川。積極的にパンチを出す。それに対して柿沼は組み付く試合展開。ケージ際での差し合いの時間が多くなる。差し合いから柿沼が首投げのようにテイクダウンしたが菊川はすぐに立ち上がってラウンドを終えた。
2R、やはり前進する菊川。ボディを交えて果敢にパンチを出す。嫌った柿沼は組み付くとテイクダウンに成功。バックに周るとチョークを狙う。立ち上がる菊川だが柿沼は背中に張り付いて側頭部のフックを入れて試合終了。判定は菊川に軍配。


【オープニングファイト第3試合 アマチュアSルール フェザー級】
×井上セナ(K-Clann)
(判定1-2)
○小笠原孝成(ISHITSUNA MMA)
1R、開始直後に井上がタックルで組み付く。ケージに押し込んで長い差し合い。その流れから小笠原がフロントに投げを打つが井上がいなしてバックに周る。立ち上がった小笠原だが井上は離れずスタンドでバックに周るとそのままグラウンドに持ち込む。しかしここでタイムアップ。
2R、開始直後の奇襲をかける小笠原。しかし井上は組み付いて首投げ。しかし小笠原が上になってスタンドを要求。スタンドに戻ると小笠原の右フック。一瞬井上の腰が落ちる。それでもすぐに立て直してしつこく組み付く井上。スタンドでバックに周って背中に飛び乗る。バックをキープしつつコツコツと削って試合終了。判定はスプリットで小笠原に軍配!


【第1試合 ライト級】
×真野亜三瑠(NEX SPORTS)
(判定0-3)
○野尻大輔(パラエストラ八王子)
1R、開始直後にタックルでテイクダウンした野尻。しかし真野はすぐに立ち上がってスタンドで差し合い。野尻が投げを放ってスクランブル。何とか野尻がテイクダウンに成功。それでも真野は立ち上がる。スタンドでの差し合いでラウンドを終えた。
2R、開始直後にタックルで組み付いた野尻。足を掛けてテイクダウンに成功。しかし真野はスイープ。立ち上がる野尻のバックに周る。だが野尻は正対すると柔道仕込みの投げでテイクダウンに成功。上をキープすると終了間際にパウンドで削って試合終了。判定は野尻に軍配!


【第2試合 フェザー級】
×石塚一(神龍ワールドジム)
(2R TKO)
○藤井連(FIGHTER’S FLOW)
1R、開始直後にタックルでテイクダウンした藤井。しかし石塚は下から足関節を仕掛ける。そのまま組み付くと押し倒してテイクダウンに成功。だが藤井もすぐに立ち上がる。ローブローによる中断から開始直後に石塚がタックルでテイクダウン。だが藤井はスイープ。石塚も下からバックに周る。そのまま下になりつつ三角絞め。だが藤井は脱出。スタンドに戻ると首相撲からの膝蹴り。さらにフックを打ち込むと石塚は腰を落とす。何とかタックルで誤魔化してラウンドを終えた。
2R、開始直後に組み付く石塚に対してパンチを浴びせる藤井。さらに組みついて膝蹴り連打。ここでレフェリーが試合を止めた!藤井の攻撃が鮮烈!


【第3試合 フェザー級】
×佐々木耀(K-Clann)
(判定0-3)
○権藤大剛(クロスポイント・パラエストラ吉祥寺)
1R、開始直後にテイクダウンした権藤。しかし佐々木はスイープ。バックに周るとチョークを狙う。権藤は立ち上がるが佐々木は離れない。さらにグラウンドに誘うとバックから腕十字!しかし権藤は回避すると上になってアームロック。あわやの場面だったが佐々木は脱出。スタンドに戻るとスクランブル。権藤が上になるとパウンドを乱射してラウンドを終えた。
2R、圧力を掛ける佐々木。組み付く権藤はバックに周ってジャーマンでテイクダウンに成功。佐々木は立ち上がるが権藤はまたもジャーマンでテイクダウン。マウントを奪取するとパウンドを乱打。佐々木が立ち上がるが権藤はすぐに投げでテイクダウン。権藤はアームロックを狙うが佐々木も下から腕を狙うスリリングな展開。だが権藤はサイドをキープしてパウンドを落として試合終了。判定は権藤に軍配!


【第4試合 フェザー級】
×平石光一(PUREBRED)
(1R チョーク)
○鈴木大晟(パラエストラ八王子)
1R、至近距離でのスタンドの攻防。鈴木はカーフキックを蓄積。さらに組みつくと足を掛けてテイクダウン。すると鈴木がグラウンド状態での平石の頭部に膝蹴りを放ったため試合が中断。インターバルとが取られる。再開すると平石が前に出る。打ち合いから鈴木がタックルでテイクダウン。だが平石が立ち上がって差し合い。すると鈴木がスタンドでバックに張り付くとチョーク。このままグラウンドに持ち込むとさらに絞め上げると平石は失神。レフェリーが試合を止めた!鈴木が圧巻の一本勝ち!


【第5試合 ライト級】
○山田聖真(JAPAN TOP TEAM)
(判定3-0)
×井上竜旗(AACC)
1R、開始直後の差し合いから投げでテイクダウンした山田。簡単にマウントを奪取。その後大きな展開は作れないものの、常に上のポジションをキープしてラウンドを終えた。
2R、開始直後に組み付いた山田。簡単にテイクダウンに成功。バックからツイスターを狙うなど果敢に仕掛ける。井上はどうにもこうにも逃げる事が出来ない。終了間際には山田がマウントを取ってパウンドを連打したところで試合終了。判定は山田に軍配。


【第6試合 DEEPフェザー級GPリザーブマッチ】
×畠山祐輔(ボンサイ柔術)
(2R TKO)
○狩野優(TRIBE TOKYO MMA)
1R、パンチをヒットさせてプレスを掛ける狩野。パンチの精度では狩野が優勢。畠山が組み付いてくるとギロチンチョークを狙うが不発。スタンドに戻ると差し合いから下になった畠山にサカボキックを見舞う。だが畠山も組み付いて回避してラウンドを終えた。
2R、開始直後から狩野がパンチで攻勢を掛ける。畠山も打ち合いに応じるがやはり精度では狩野が上手。終了間際にフックでダウンを奪うと躊躇なく踏みつけ。動きがないのを見てレフェリーが試合を止めた!狩野が圧巻の踏みつけ!


【第7試合 バンタム級】
○杉山廣平(THE BLACKBELT JAPAN)
(判定2-1)
○濱口奏琉(パラエストラ和泉)
1R、開始直後に杉山が片足タックルで組み付く。濱口は尻餅をつくがすぐに立ち上がってケージ際ので激しい組み合い。杉山がスタンドでバックを狙うが濱口はなんとか堪えて正対。身体が離れると至近距離での打ち合い。互いにパンチをヒットさせてラウンドを終えた。
2R、スタンドの打撃で勝負したい濱口に対して杉山はしつこく組み付く。組むとスタンドでバックに周って濱口の動きを封じる。身体が離れる場面はあったが杉山はすぐに組み付いて濱口の光を消す。離れ際にも杉山も細かいパンチをヒットさせて攻勢のままラウンド終了。
3R、やはり杉山はしつこくタックルで組み付く。スタンドでバックに張り付いて濱口の動きを封じる。それでも正対すると濱口のパンチがヒット。決定的な場面はないが有効打が上か。しかし杉山もしっかり打ち返して組み付くとスタンドでバックに周って動きを封じて試合終了。判定はスプリットで杉山に軍配。


【第8試合 セミファイナル 58kg契約】
○力也(FIGHT FARM)
(1R TKO)
×原虎徹(CAVE)
1R、開始直後のパンチの交差。原のパンチがヒットしたかと思いきや、力也の右フックがクリーンヒット。ぐにゃりとダウンした原を見てレフェリーが試合を止めた!圧倒的なパンチ力!やばい!14秒決着!


【第9試合 メインイベント ライト級】
○倉本大悟(JAPAN TOP TEAM)
(3R TKO)
×トミー渡部(KATANA GYM)
1R、パンチの連打で突っ込んでいく渡部。組み付くとケージ際での差し合い。しかし倉本の膝がローブローになって試合は中断。再開するとパンチを振るって前に出る倉本。スタンドの打撃は倉本優勢かと思いきや、渡部もパンチを打ち返すと右ストレートで倉本はダウン。すぐに立ち上がるが渡部は畳みかける。さらに寝かせるとパウンド連打からバックに周るとチョークを狙うが不完全。倉本は何んとか耐え切ってラウンドを終えた。
2R、倉本は距離を置いてカーフキックを蓄積させる。渡部は効いたか。それでも右ストレートを打ち返して組み付くスタンドでバックに周る。だが倉本はテイクダウンを許さず膠着。終了間際に渡部はグラウンドに持ち込むがタイムアップ。
3R、倉本は距離を置いてカーフキックと前蹴りを蓄積。渡部は距離を詰めてパンチを出すが倉本はかわす。倉本は徐々にカーフを効かせるとさらに右フックを当てると渡部はダウン。亀になったところにパウンドを浴びせるとレフェリーが試合を止めた!
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【DEEP Tokyo Impact2025#01&DEEP JEWELS48】計量よもやま話。浜崎朱加に疲れ…&彩綺「タワンチャイ」

【写真】須田の柔術に対する──浜崎の剛の寝技。どのような攻防になるのか楽しみ (C)MMAPLANET

明日23日(日)に東京都港区のニューピアホールで開催されるDEEP Tokyo Impact2025#01とDEEP JEWELS48の計量が22日(土)に新宿区のSAP新大久保で行われた。
Text Manabu Takashima

ここで午後2時から実施されたDEEP JEWELS48の計量会場で見聞きしたよもやま話をお届けしたい。

まずMMAPLANETが独自に調査を続けるフェイスオフ前後の握手問題。女子は握手をしない説だがキック及びアママッチも含め10試合で両者が手を合わせたのは、ぽちゃんZとエレナのみ。実に10パーセントで、女子は握手をしない説がまたしても立証されることとなった。加えて海外女子選手は握手、ハグをするという説もあるが、ここに関してもエレナはフランス女子で、この説もさらに信ぴょう性が高まってきている。


そんな計量でひと際目立っていたのが、島村優花とキックで戦う中村サキの水着のきわどさだ。

イーファイトと熊久保英幸が決して黙っているはずがない布地面積の少なさと、頭には被り物。これに青野ひかると対戦する彩綺が帯同していたHearts腕白兄弟の弟・天弥は、「試合でテイクダウンされたら、次の計量はあの恰好でな」と注文をつける。

「無理。絶対」という彩綺は、「なら、これで」とウルトラマンのポーズを。腕白兄弟・兄の海飛のキメショットを罰則の対照としてしまうと「明日は早く勝って、タワンチャイを見に行きます」とまさかのONE観戦宣言まで飛び出した。

また10年ぶりのJEWELS登場が話題の浜崎朱加だが、会場入りした時から永遠の少年と一部で言われているベテランは、須田萌里と比較すると明らかに疲れている。いの一番のスケール登壇に如何にも疲労困憊の様子で、頬のげっそり感が現実以上に増幅されたような印象を与えていた。

体重調整に問題があったのか、浜崎に真意を確かめると──。なんと、会場までの電車が遅れており遅刻しそうになった気疲れと、最寄り駅から計量会場までダッシュで駆け付けたため本当に疲れてしまっていたそうだ。

とはいえ減量は問題なく。体の変化も「あるのかもしれないけど、鈍感だから感じていない」とリカバリー云々でなく計量終了後には完全に元気さを取り戻していた。

■DEEP JEWELS48 視聴方法(予定)
3月23日(日)
午後5時25分~ YouTube DEEP/DEEP JEWELSメンバーシップ、U-NEXT

■DEEP JEWELS48計量結果

<49キロ契約/5分3R>
浜崎朱加:48.85キロ
須田萌里:48.4キロ

<バンタム級/5分3R>
東よう子:61.5キロ
MANA:61.4キロ

<49キロ契約/5分2R>
青野ひかる:48.95キロ
彩綺:48.8キロ

<ミクロ級/5分2R>
山﨑桃子:44.10キロ
ジャカ季美香:44.65キロ ※1回目オーバー

<ミクロ級/5分2R>
ちびさいKYOKA:43.55キロ
古林礼名:44.2キロ

<49キロ契約/5分2R>
須田美咲:48.9キロ
SAAYA:48.7キロ

<63キロ契約/5分2R>
ぽちゃんZ:63.0キロ
エレナ:60.65キロ

<ストロー級/5分2R>
堀井かりん:52.35キロ
横瀬友愛:52.45キロ

<49キロ契約/5分2R>
横瀬美久:48.8キロ
横江明日香:48.65キロ

<キック・ストロー級/2分2R>
島村優花:51.8キロ
中村サキ:52.15キロ

<アマ・ストロー級/3分2R>
せりな:51.8キロ
あきぴ:51.05キロ

■DEEP Tokyo Impact2025#01視聴方法(予定)
3月23日(日)
午後12時05分~ YouTube DEEP/DEEP JEWELSメンバーシップ、U-NEXT

■DEEP Tokyo Impact2025#01計量結果

<ライト級/5分3R>
倉本大悟:70.75キロ
トミー渡部:70.7キロ

<58キロ契約/5分3R>
力也:57.9キロ
原虎徹:57.9キロ

<バンタム級/5分3R>
杉山廣平:57.15キロ
濱口奏琉:57.15キロ

<DEEPフェザー級GP1回戦リザーブマッチ/5分3R>
畠山祐輔:66.2キロ
狩野優:66.25キロ

<ライト級/5分2R>
山田聖真:70.65キロ
井上竜旗:70.5キロ

<フェザー級/5分2R>
平石光一:※交通の事情で遅れる → 66.15キロ
鈴木大晟:65.75キロ

<フェザー級/5分2R>
佐々木耀:65.9キロ
権藤大剛:65.7キロ

<フェザー級/5分2R>
石塚一:66.25キロ
藤井連:66.3キロ

<ライト級/5分2R>
真野亜三瑠:70.6キロ
野尻大輔:70.65キロ

<アマ・バンタム級/3分2R>
井上セナ:61.6キロ
小笠原孝成:61.45キロ

<アマ・フェザー級/3分2R>
菊川イサム:65.95キロ
柿沼和敬:65.75キロ

<アマ68キロ契約/3分2R>
有馬雄生:67.9キロ
佐藤カナウ:67.7キロ

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【DEEP Osaka2025 1st】栗山葵が復帰戦で鈴木BOSS遥を迎え撃つ。三村亘はGPリザーブ戦で延命そらと

【写真】再びベルトを目指して、栗山葵が復帰(C)SHOJIRO KAMEIKE

13日(木)、DEEP事務局が4月6日(日)に大阪市の錦秀会 住吉区民センター大ホールでDEEP Osaka Impact2025 1st roundの開催と、対戦カードを発表した。
Text by Shojiro Kameike

今大会では現在3連続KO勝利中の栗山葵が、昨年3月のDEEP大阪大会以来1年ぶりの試合で、鈴木”BOSS”遥と対戦。また、3月15日(土)に後楽園ホールで開幕するDEEPフェザー級GPのリザーブマッチとして、三村亘×延命そらの一戦がマッチアップされている。


昨年9月の女子練習会取材時には、右ヒザにサポーターを着けていたが、しっかりと動くことができていただけに期待(C)SHOJIRO KAMEIKE

栗山は昨年3月、地元・大阪でMANAに1R KO勝ちを収めたあと、5月26日のDEEP JEWELS45で中井りんが持つ同フライ級王座に挑むことが発表されていた。前年2月に一度敗れている中井へのリベンジと、ベルト奪取に向けて練習していたところ、4月10日にSNS上で練習中の怪我による欠場を報告していた。内側側副靱帯と前十字靭帯断裂により、歩くこともままならず、6月には手術を行っているという。

その栗山が約1年ぶりの復帰戦に臨む。対戦相手の鈴木も昨年11月、中井りんにKO負けを喫して以来の試合となる。小中とバレーボール、高校と大学ではハンドボール選手であったという鈴木は2021年にアマチュアMMAデビュー。2023年にプロデビューも2連敗を喫するも、その後2連勝を飾った。しかしトップファイター中井の壁に阻まれた形だ。とはいえアスリート競技者のMMA転向は、バスケットボール→HIMEのようにキャリアを重ねて化けることもある。

これまでの実績を考えると、伸びのある左ストレートを持つサウスポー栗山の優位は動かない。手術→リハビリを経て、栗山がどこまでコンディションを戻すことができているか。

三村と延命、距離は違う両者だが、ハードな打撃戦とテイクダウン勝負が繰り広げられそうだ(C)SHOJIRO KAMEIKE

8人のファイターによって争われるDEEPフェザー級GPは、3月23日のDEEP Tokyo Impact2025 1st roundと、この大阪大会でそれぞれリザーブファイトが組まれた(※東京大会では畠山祐輔と狩野優が対戦する)。2023年から地元・大阪で3連勝中の三村に対し、延命も2024年は4戦して全勝。しかも4勝は長いリーチを生かしたKOと、しぶといグラップリングからの一本勝ちで全てフィニッシュしている。同じく一発で仕留めるパンチ&レスリングで勝負する三村との一戦は、ハードなマッチアップとなった。

なお、この日は同じ大阪でGladiatorも開催されるが、現役ファイター&Wardog新代表で、グラジでは勝利した選手へのプレゼンターも務めている今村豊が出場し、これがプロ3戦目となる木下竜馬と対戦。今村が主宰するポーラージム大阪からは他にも2名の選手が参戦する。

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45 AB ACA DEEP DEEP124 J-CAGE KENTA News ブログ 三村亘 中村大介 五明宏人 奥山貴大 平松翔 延命そら 本田良介 水野新太 海飛 瀧澤謙太 狩野優 畠山祐輔 相本宗輝 高橋遼伍

【DEEP124】DEEP2025年のスタートはフェザー級GPから。海飛、相本、水野、世代超えなるか

【写真】ベテラン勢の粘りも当然、期待。上を連続で超えるチャンスが、若い選手にある(C)MMAPLANET

15日(水)、そして本日17日(金)とDEEPから3月15日(土)に東京都文京区の後楽園ホールで行われるDEEP124 Impactの対戦カードおよびフェザー級GP2025の出場メンバー等が発表されている。
Text Manabu Takashima

昨年度から佐伯繁代表が公言していたフェザー級GPが実現する。出場メンバーは──。
中村大介
芦田崇宏
高橋遼伍
海飛
相本宗輝
五明宏人
奥山貴大
水野新太──の8選手。1回戦の組み合わせは後日、抽選会で決定するとのこと。加えて3月23日(日)のニューピア大会=DEEP Tokyo Impacat2025#01で畠山祐輔×狩野優、4月6日(日)のDEEP Osaka Impacat2025#01で三村亘✖延命そら戦とリザーブマッチ2試合が実施されることも明らかとなっている。


また本日のプレスリリースでは瀧澤謙太×平松翔のバンタム級、本田良介×KENATのフライ級マッチという2つの3回戦と2回戦3試合も決定している。

この2つの3回戦はタイトル戦線に直結するマッチアップといえるだろう。一方、フェザーGPだがフェザー級王者の青井人の出場はなく、RIZINで常に試合機会があるという選手の里帰りもない。そんななか、注目は古い表現を使えば世代闘争といえるか。

海外、RIZIN、DEEPタイトル戦出場経験のある中村大介、芦田崇宏、高橋遼伍に対し、25歳の海飛、23歳の相本宗輝、そして22歳の水野新太が如何にぶつかって行くのか。相本と水野は7勝0敗、そして5勝0敗と揃って負け知らずだ。この真っ白なパワーと対照的なのが、勝ったり負けたりを繰り返しながら確実な成長を見せている海飛だ。

実弟の天弥とアゼルバイジャンへ出稽古に行くなど破天荒にすら感じられる我が道を往く路線。この気概が、飛躍に結びつくか。さらに伝統空手界の天才=五明宏人も、海飛と同様に躓きながら経験を積み重ねてきた。そして忘れてならないのがSBからの刺客=奥山貴大だ。SB日本ウェルター級王者は、昨年12月のGROUND ZERO TOKYO 2024で白川ダーク陸斗と対戦し──なんと掟破りの腕十字でMMAデビューを飾っている。

そんな奥山のDEEPフェザー級GP出場に際し、シーザー武志SB会長は「奥山から昨年 6 月ごろに MMA にチャレンジしたいと相談を受けて、12 月に開催したGROUND ZERO TOKYO 2024で白川陸斗選手とのRIZINルールの試合をマッチメイクしたのですが、奥山はそこで見事な一本勝ちを収めシュートボクサーの実力を証明してくれました。今回DEEP という本格的なMMAの舞台でトーナメントに挑むことになりますが、立技格闘技であるシュートボクシングのチャンピオンが頂点を目指して戦い勝ち上がる姿でファンに勇気や感動を与えて欲しいと思います。チャレンジ精神をもって頑張ってください」とリリースのコメントを寄せている。

投げがあるとはいっても、SBとMMAは全くの別モノ。KNOCK OUT Unlimitedルールのようにブレイクは早くない。そのなかでシュートボクサーの挑戦は、まさにシーザー会長が「子供の頃、夢を見ました」的なチャレンジ。村浜武洋を想い出せる──最強を目指す系譜、SBのDNAを見る思いだ。

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【Nagoya Fight Fes】坪井淳浩GSB代表に訊く中部MMAの現在「長い間、通常運転を続けてきた」

【写真】イベント当日は主催者、セコンドと大忙しの坪井代表(C)TAKESHI SATO

8日(日)、愛知県名古屋市中区の若宮大通公園若宮広場で野外格闘技イベント「Nagoya Fight Fes.19」が開催される。
Text by Shojiro Kameike

この大会で開催される種目は多岐にわたる。ストライキングチャレンジ(アマチュアキックボクシング)、アマチュアDEEP(MMA)、MMA甲子園ワンマッチ、アマチュアシュートボクシング、そしてジュニアの試合まで――まさに名古屋におけるアマチュア格闘技の祭典だ。Nagoya Fight Fesの主催者である坪井淳浩氏は、SBとMMAで戦いながら自身のジム「グラップリング・シュートボクサーズ」を運営し、さらに大会開催にも携わってきた。2011年の現役引退後も裏方として活躍する坪井氏に、中部格闘技界の現在と今後について訊いた。


――現在、坪井さんが中部の格闘技界で担っている役割は多いです。プロ&アマを含めたDEEP、シュートボクシング、そしてMMA甲子園と……。

「あとは韓国キックボクシングのMAX FCですか」

――体は大丈夫ですか。MMA甲子園の設立記者会見の時、明らかに疲れ果てた様子で会場入りしていました。

「アハハハ! あの時が一番疲れていましたね」

――そのうち、どれか一つを誰かに任せるわけにはいかないのでしょうか。


リングを使用した勝川大会とケージの刈谷大会(C)TAKESHI SATO

「もともと全て他の人に任せているものであったり、皆と連携しているものですよ。僕が独り占めしているわけではなく、たまたま今は僕が上の立場で動かないといけない状況にあって」

――今は坪井さんが統括して、そこにスタッフや協力してくれる方々がいると。

「そうですね。一緒に協力しているのは今、ネックススポーツ(梅村寛代表)とスプラッシュ(木部亮代表)、新しくファイトサイエンス(野田カズヤ代表)が出来たりとか。いろんな方たちが手伝ってくれて回すことができている状態です」

――なるほど。坪井さんが現役時代を含めて格闘技界に携わって何年が経ちますか。

「もう30年ぐらい経ちました。現役を引退したのが2011年で、そこからは完全に裏方としてやってきています」

――その30年間で、中部の格闘技界はどのように変化してきたのでしょうか。

「まず競技人口が増えましたよね。もともと僕が裏方もやるようになった目的だし、その点は良かったです。最近は少し飽和状態といえるぐらい、ジムも急激に増えました。僕と同じ世代の人たちが現役を続けながらジムを開いて、今は僕たちの次の次ぐらいの世代がジムをやっていますから。それはMMA、キックボクシングを問わず。もうすぐ、その次の世代が入ってくるでしょう」

――それだけジムも競技人口も増え、これまで愛知県内で数多くのMMAイベントが行われてきました。そのなかでDEEP NAGOYAが定着し、愛知県内で定期的にイベントを開催し続けることができているのか。その理由を知りたいと思っています。

「一番は愛知県内だけでなく東海地区の皆さんが協力してくれること。まぁ定着というか……DEEP NAGOYAはもともとネックスの梅村さんが主催していて、僕のシュートボクシング中部大会と提携して一緒にやっていたんですよね。でも梅村さんが体調を崩して興行から離れることになり、開催を止めないために僕が引き継いだという形で。重要なのは、どれだけ長い間、通常運転を続けてきたかということだと思うんです」

――通常運転からDEEPやシュートボクシングの冠を外し、自身で独立した大会を開催しようとは考えませんでしたか。

坪井氏はシュートボクシング協会中部事務局も担っている(C)TAKESHI SATO

「ないです。それが一番大事なところなんですよ。DEEPがどう、SBがどうということではなく、まずコンセプトが何なのか。僕はストライキングチャレンジやアマチュアDEEPをはじめ、底辺拡大をコンセプトにやってきました。この点は何も変わっていなくて。底辺拡大をしつつ、育った選手のために次のステージを用意したい。

興行を開催します、というと最初は皆の協力を得ます。でも自分のジムの選手が増えて、そこからチャンピオンが出ると、たとえばマッチメイクの片側が全て自分のジムの選手にすることもできる。これは格闘技の興行あるあるですよね。ただ、自分のジムの選手は増える時もあれば減る時もあるから、いずれ衰退してきます。僕は最初から自分のジムの選手だけで大会をやるつもりはなくて」

――はい。

「まず底辺拡大のために、アマチュア大会を始める前に月2回、格闘技練習会を開いていました。打撃のスパーリングを3時間ぐらい。まだストライキングチャレンジを始める前ですね。『どのジムから参加してもOKで、ぜひ声をかけてください』と。ストチャレを行うことで、さらに練習会の参加者も増えていきました。同じように他の地域でも開催するようになって――基本的に『自分だけ潤えば良い』という考えはないです。

これはね、お金じゃないんです。もちろんお金は残さなきゃいけないけど、お金だけの話ではない。練習会、アマチュア大会を開催して、選手が増えてきたらプロ興行に出られるよう声を掛けていきます。どのジムであろうと一生懸命、頑張っている選手が東京や大阪のDEEP、SBの大会にも出られるよう協力する。これって格闘技の底辺を拡大していくために、当たり前のことだと思うんですよ」

自分たちは何のために始めたのか――常に自分に対して問い正していかないといけない

――坪井さんの中でプロモーターとしての自分と、ジム運営から選手を育てていく自分との間にビシッと線引きはできているのですか。

「仕事としては完全に分けていますよ。でも中部の格闘技界で底辺を広げ、選手を育てていくコンセプトとしては、どちらも変わらないんです。

たとえばプロモーターとして、愛知県をはじめ中部の選手を中心に興行を開催する。その相手を探して、他のエリアのジムにお願いすることはあります。でも、チケットが売れるからという理由で他のエリアの選手を中心に試合を組むことはない。チケットが売れさえすれば良い、という話ではないですから。

このコンセプトが崩れないかぎり、僕は今のまま続けることができる。コンセプトが崩れるようになったら、僕はやらないです。それじゃ意味がないんですよ」

――だとすれば、坪井さんが開催しているDEEP NAGOYAは、東京や大阪、浜松などで開催されているDEEPとも違うものですか。

「違います。でもDEEPに還元できるよう選手を育てていく、というコンセプトで開催しています。立ち技に関しても、ウチの興行でどんなルールの試合をしようと、必ずSBに還元できるように話を進めていますね」

――もう一つ、MMA甲子園が設立された時、坪井さんが真っ先にNagoya Fight Fesでプレマッチ開催を決めました。

初のMMA甲子園プレマッチはNagoya Fight Fesで行われた(C)MMA KOUSHIEN

「MMA甲子園というコンテンツが、ゆくゆく伸びているだろうと思いました。そのあとRIZINがRIZIN甲子園を発表したじゃないですか。でも高校生の大会について、MMA甲子園とRIZIN甲子園が出場者を取り合うとは考えていないので。それこそRIZINが高校生の大会をやってくれれば、このジャンルにもっと注目が集まる。我々もMMA甲子園を続けていくことで、中部に選手が集まってくるはずですし。

このMMA甲子園の中部地区についても、別に僕がやらなければいけないことはない。今アマチュアDEEPを担当してもらっている木部君に、そのまま引き継いでもらってもいいです。まず形が出来ていれば、他の誰かが引き継ぐことができる。MMA甲子園については早く形をつくるために、プレマッチをやらせてもらいました」

――Nagoya Fight Fesは、どのような経緯で始まったのでしょうか。

「まず僕たちはずっと大会会場を探しているんですよ。もともとは公武堂MACSのリングで大会を行っていたけれど、参加者も増えて会場に入りきらなくなった。で、『これを屋外で開催したら、どうなるだろう?』と思って場所(若宮広場)を抑えたんですよね」

――若宮広場は高速道路の高架下にあります。こちらはどこの管轄になるのですか。

「名古屋市です。毎年必ず抽選で抑えています」

――最初に申請する時、格闘技イベントを開催することで何か懸念はありませんでしたか。

「何もないですよ。別にコンテンツは何でも良くて、大切なのはその場所を正しく使うこと。近隣に迷惑をかけず、大会が終わったらキチンと清掃する。そうしていけば、ずっと続けることができますし、何よりも続けることが大事ですから。そのためには大会を開催するためのプランニングも重要で」

――先ほど独立した大会を……という点について訊きましたが、多くの場合は続けることよりも大きくすることを優先しますよね。

「結局、理想が先に走ってしまうことが多いじゃないですか。たとえば自分のジムにチャンピオンが生まれたから、大きな会場で大会を開催する。それは一度ぐらいならできます。でも僕たちがやってきたことは違いますから。自分たちは何のために始めたのか――どれだけ盛り上がっても、常に自分に対して問い正していかないといけない。周りに何を言われようとも、それは変えませんよ」

結局、自分はオタクなんだと思いますよ

――坪井さんの中で「今後こうしていきたい」といった目標はありますか。

アマチュアDEEP大会は公武堂ファイトから始まった(C)TAKESHI SATO

「アマチュアについては、また新しいプランを立てていることがあります。今のところは企業秘密ですけど(笑)。どれくらいの年月が掛かるか分からないですけど、ハマれば大きなものになると思うので」

――そう考えると、アマチュアDEEPは名古屋発信のものでしたよね。

「いろいろやってきましたね。グラップリングツアーとか」

――グラップリングツアー! 年間を通して優勝者と優勝アカデミーを決める、当時としては斬新な大会でした。

「あれはグラップリングツアーの前に、柔術の団体戦を開催していて。あれは梅村さんが全てやっていましたけど、早すぎました(苦笑)」

――柔術団体戦、ストライキングチャレンジ、アマチュアDEEP、グラップリングツアー、そしてMMA甲子園と、坪井さんが携わってきたことは今のNagoya Fight Fesに詰まっています。ちなみに野外イベントですが、雨が降った時はどうするのですか。

青空イベントのNagoya Fight Fes。会場の目の前に格闘技ショップ公武堂、その先には日本最大の商店街「大須商店街」がある(C)TAKESHI SATO

「屋根(高架)があるので、それほど激しい雨風でなければ大丈夫です。まぁ我々の念が強いのか日頃の良いのか、そんな天候に見舞われたことはないですね。たぶん僕以外のスタッフの徳が高いのだとは思います」

――アハハハ。

「今はこのNagoya Fight Fesが年4回、プロは勝川で年3回と刈谷で年1回——今は来年のスケジュールをどうしようか考えているところですね。結局、自分はオタクなんだと思いますよ。格闘技の仕事オタク、かな」

――格闘技の仕事オタク!

「先日の大会(8月26日、DEEP Nagoya Impact#03&04)でいえば、まず空手出身の寺崎昇龍は強かったですよね。北陸の選手だけど、刈谷市の大会でも応援団が多く来ていて。負けた脇田仁も強い選手ですから。第3部のメインで勝った畠山祐輔も強かった。

大野さん(マユミ・グラップリングシュートボクサーズ)もそうですけど、『この選手がどうやったら成長し、輝いていくかな』とマッチメイクなどを考えるのが凄く楽しいです。別にウチで育ったあと、どこで試合をしてくれても構わないですしね。大切なのは自分のコンセプトを変えないし、曲げないことですよ」

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【DEEP Nagoya Impact2024#03&#04】空手出身の寺崎が脇田をKO。マユミGSBは神田をヒールで秒殺

【写真】フルコン空手からMMAに転向した寺崎は、インパクト大のプロデビュー(C)NOB YASUMURA

25日(日)、愛知県刈谷市の産業振興センターあいおいホールでDEEP Nagoya Impact2024#03ならびに#04が開催された。中部のファイターを中心に、昼夜に分けて組まれた今大会から3試合についてお届けしたい。
Text by Shojiro Kameike


<バンタム級/5分2R>
寺崎昇龍(日本)
Def.1R4分54秒 by TKO
脇田仁(日本)

サウスポーの寺崎がプレスをかける。脇田は左ジャブを突きながらサークリングする。脇田が右ストレートを放った瞬間、寺崎が右ショートを合わせてダウンを奪う。すぐさまトップを奪った寺崎がパウンドを連打すると、脇田はZハーフからガードに戻した。脇田の頭を抱えて左ヒジを打ち込む寺崎。さらに足を上げてくる脇田の顔面に鉄槌を落とした寺崎が、足を捌いて左パウンドを直撃させた。

ここで寺崎が立ち上がり、レフェリーがブレイクを促す。スタンドに戻ると、脇田が右ストレートを伸ばして距離を詰める。寺崎は脇田の右をバックステップでかわし、ボディロックで組むとグラウンドに持ち込んだ。ハーフガードの脇田に対し、寺崎は左腕を差し上げてパスを狙う。

ケージ際で抑え込んだ寺崎が左ヒジで削り、マウントに移行した。脇田はケージキックから回転して左足を取るも、寺崎がトップをキープ。ガードに戻った脇田の十字をかわした寺崎は、強烈の左パウンドから鉄槌を連打し、レフェリーストップを呼び込んだ。

寺崎はフルコンタクト空手からMMAに転向し、今回プロデビュー戦をKO勝利で飾った。空手時代は2018年、JFKO全日本大会の男子軽量級で準優勝(決勝の対戦相手は秋元皓貴)。翌年の同大会では3位入賞で、2020年に開催が予定されていたWKO世界大会への出場件を獲得していた(大会はコロナ禍のため延期に)。

その後MMAに転向し、アマ修斗やアマDEEPを経てプロデビューへ。スタンド、グラウンドともに正確で強烈なパンチを見せており、今後のキャリアが楽しみだ。



<グラップリング 56キロ以下契約/5分2R>
マユミ・グラップリングシュートボクサーズジム(日本)
Def.1R0分36秒 by ヒールフック
神田麻梨乃(日本)

開始直後、ダブルガードからマユミが神田の右足首を持ってベリンボロのように前転しながらヒールフックへ。マユミのクラッチに左手を差し込みディフェンスする神田。マユミはキス・オブ・ドラゴンへ。これを潰されると神田の左足を抱えながら、右足で相手の胸を押して仰向けに。回転して逃れる神田の左足をサドルで捕らえた神田が、すぐさまヒールで絞り上げてタップを奪った。


<フェザー級/5分2R>
畠山祐輔(日本)
Def.1R2分50秒 by RNC
GINJI(日本)

昼の部メインは開始早々、サウスポーの畠山に対し、GINJIが一気に距離を詰めた。しかし畠山が頭を振りながらプレスをかけて押し戻す。GINJIが右ストレートのフェイントを見せると、畠山はバックステップからニータップで飛び込む。これをかわしたGINJIが畠山にケージを背負わせる。

ケージ中央に戻った両者。GINJIが左ジャブを突くと、畠山もテイクダウンを狙うが、かわされてしまう。GINJIの左フックが畠山の顔面をかすめる。畠山のシングルレッグをスプロールしたGINJIは、右ストレート、右ローを見せた。強烈なGINJIの右ローの音が場内に響く。畠山は左ストレートから右フック、さらにワンツーでGINJIの顔面を跳ね上げて一気に前に出る。

バランスを崩しながら下がるGINJIに、畠山がダブルレッグで組みついた。スプロールするGINJIのバックに回った畠山は右足を差し入れる。さらにスタンドのまま左足を入れ、背中に乗った状態で首に右手を回しRNCを極めた。

これで3試合連続の一本勝ちとなった畠山はタイトル挑戦をアピールした。

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