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【DEEP】福田龍彌×牛久絢太郎 バンタム級タイトルマッチ決定!

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RIZINファイターが多数参戦し、ブレイキングダウンとの対抗戦など、飛ぶ鳥を落とす勢いのDEEPがまたやった!5月5日に後楽園ホールで開催されるDEEP 125 IMPACT~DEEPフェザー級GP2025準決勝~の追加カードとして、福田龍彌(MIBURO)×牛久絢太郎(ATT/K-Clann)のDEEPバンタム級タイトルマッチが発表されました。

ファン感涙。もはやこれはRIZINと言っていいでしょう。福田はDEEPのフライ級とバンタム級の二階級王者。マニアに圧倒的に支持されていましたが、昨年の大晦日のRIZINで芦澤竜誠をワンパンKOして一気に知名度を上げました。

蓄積させて顔面を破壊する精度の高い右のジャブに一撃必殺の左ストレート。アッパー、ボディーも交えたボクシングテクニックは見ていて小気味いい。本職のストライカーである芦澤をKOした事で福田のストライキング能力の高さを改めて見せつけてくれました。

これでRIZINの常連になってタイトル戦線に絡むかと思いきや急転直下のDEEP凱旋。こういういい意味での裏切り、後楽園ホールでの試合を大事にするのはいかにも福田らしい判断。これが福田のいう「セッション」というやつか。思わずニヤッとしてしまいました。

その福田に用意された相手が牛久。バンタム級に転向後、萩原京平には勝利したものの、その後は太田忍、佐藤将光に連敗。やや頭打ち感が出てきましたが、かつてRIZINで斎藤裕に2連勝した実力はまだまだ見限るのは早い。久しぶりのDEEP参戦がきっかけで再浮上する可能性はあるでしょう。

フルラウンド動き続ける無尽蔵のスタミナと立っても寝ても安定感のある試合運びをする牛久。ストライカーの福田を相手にどんな戦略を取るのか。打ち合いリスクを考えたら打撃に付き合いつつ、テイクダウンを狙うのが常套手段か。過去に謎の引き込みを見せて会場をどよめかせた事もあるだけに、牛久の出方に注目が集まります。

それにしても、DEEPの前日は東京ドームでRIZIN男祭りという格闘技感満載。今年のゴールデンウィークは格闘技一色で終わってしまいそう。今から楽しみです。
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【RIZIN】萩原京平 RIZIN.50に参戦!

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3月30日にあなぶきアリーナ香川で開催されるRIZIN.50の追加対戦カードがRIZIN大新年会の中で発表されました。

【RIZINフェザー級(66.0kg)】
萩原京平(SMOKER GYM)
トビー・ミセッチ(米国)
ミセッチはDestiny MMA、PXC、AFCのバンタム級王者経験者。しかも矢地祐介にKO勝ちという触れ込みには幻想を加速させられます。でも、矢地に勝ったのは2013年の話。ゴング格闘技さんによると、2022年以降はベアナックルファイトで2連敗、MMAでは4連敗といいところなし。もはや人気のある萩原にあてがわれた生贄感が漂ってきます。

そんな萩原も牛久絢太郎、武田光司、高木凌に3連敗中。特にストライカーと目されていた高木に易々とテイクダウンを許すとバックチョークを極められて一本負けを喫しており、いよいよ崖っぷち。成長どころか停滞か退化してると思われても不思議ではない状況に陥っています。

恐らく今回はさすがに萩原がKOで仕留める気はしますが、負けても負けてもチャンスが舞い込むマッチメイクは正直違和感を感じるのは私だけではないでしょう。人気や集客という側面はあるにしても、萩原をきれいに仕留めた高木を筆頭に、もっと若手にチャンスを上げてほしいというのが率直な感想です。

RIZINの上位陣には通用しない事は明らかなわけで、得意な打撃を活かすにはKNOCK OUTやRISE、K-1に参戦して河岸を変えて、雰囲気を一変させるのもアリでしょう。

そして、MMAで言うなら、同じタイミングで発表されたDEEPフェザー級GPなんて絶好の舞台だと思いますけどね。DEEPで現在進行形の海飛、相本宗輝、水野新太とぶつかるのはゾクゾクするし、MMA挑戦初戦でインパクトを残した奥山貴大やベテランの中村大介、芦田崇宏、高橋遼伍との対戦だってめちゃくちゃ刺激的です。

ここから這い上がって優勝してRIZINに再上陸したら感情も移入するし、好感度も爆上がりなんですが、今言っても仕方ないか。とにもかくにも、今回のミセッチ戦は勝ちが義務付けられた負けられない試合。どんな動きを見せるのか。なんだかんだで注目していますよ。
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RIZIN.48:セミ・メイン以外の試合の感想

カルシャガ・ダウトベック vs. 木下カラテ

打撃戦なら木下にも勝機はある…なんてことはなくて、普通にダウトベックが打ち合いで意識を飛ばしてKO勝ち。木下自身が言うように、他の選手がダウトベックを拒否した上で回ってきた試合なのだとしたら、ランキングは上がらず実力的には怖い相手という印象がさらに増してしまっただけの結果で、ダウトベックはますます避けられる存在になりそう。さすがに次に外国人同士で組むのは露骨すぎるだろう。

新井丈 vs. エンカジムーロ・ズールー

ズールーが打撃を効かせてのKO勝ち。ストローから上げてきた新井と、近年バンタムでも戦ってきたズールー。新井は筋力増量したと言っても、単純に体格に差があった。前回は激闘からブランクを開けずに出てきてしまったので、ダメージが抜けていなかったという事情があったが、今回の効かされ方を見ていると、若くして早くもダメージの蓄積が感じられる内容だった。

KO勝ちしたズールーについては、やはりそこまでの実力の選手とは思えなかったが、派手な打ち合いをしてくれそうだし、初手でインパクトは残せたので、今後も若手の壁としての役割がちょうど良さそう。年齢的にもUFCが取るとも思えず、いなくなる心配もない。

金太郎 vs. 秋元強真

テイクダウンしたら金太郎にも勝機はありそうだったが、凌いで打撃を入れた秋元の1RKO勝ち。まずは今後もこのクラスの、コロナ禍で外国人枠が空いたおかげでメインストリームに入っていたことがあるレベルの相手を刈っていって経験を積むのが良いのでは。

金太郎はATT所属になって鍛え直したと言っても、30歳を過ぎてそこまで短期間で飛躍的に実力が上がるはずもなく。ていのいい咬ませ犬の役割が精一杯。それにしても18歳相手に完敗というのは、言い訳が全く出来ないし、あまりにも残酷すぎる。今後は関西大会限定キャラとして使うしかなさそう。

萩原京平 vs. 高木凌

高木がタックルを仕掛けた時点で、打撃戦を避けての展開だったので、これは萩原の勝ちかと思ったが、高木レベルの組みもしのげずにチョークで一本負け。とどめにDV騒動の報道まで出る始末。まあ今さら影響することもなさそうだが。さすがに相手のレベルを高木クラスまで落として勝てないようでは、咬ませ犬としての役割も厳しいし、金太郎同様、関西大会ご当地枠になるのが関の山か。

高木は2連続フィニッシュ勝利ではあるが、2連戦とも相手ありきのマッチメイクだったので、これでRIZINが推してくれるかは微妙なところ。結局中堅外国人相手には手も足も出ないという実力は変わっておらず、上位と当てられると厳しい。ダウトベックのような地味強の踏み台にされそう。

矢地祐介 vs. 宇佐美正パトリック

海外のオッズでは宇佐美がフェイバリットになっているところもあったが、矢地が順当に勝利。しかし矢地の強さを見せたと言うより、宇佐美がまだこのレベルではなかったというのを見せただけで、評価が上がる内容ではなかった。タイトル戦線の海外勢の相手は厳しいので、フィーダーショー王者クラスの野村・ヤン坊・大原あたりとの対戦が見てみたいが、わざわざRIZINで矢地のために組むカードなのかという疑問も残る。

宇佐美もまた、矢地クラスの前に適当な踏み台の実力の相手との対戦が必要なところだったが、前回のように実質セミリタイアしていた徳留のような相手を毎回連れてくるわけにもいかないし、宇佐美自身がDEEPクラスで経験を積んだほうが良いと思える。

牛久絢太郎 vs. 佐藤将

またも僅差の試合になった将光だが、終盤のギロチンの印象もあり勝利。実際にこれがジャッジで評価されたかは不明だが、観客に勝ったという印象は残した。トップクラスが相手だから仕方ないが、毎回僅差の試合になる。王者井上には敗れているし、次の相手が難しくなりそう。

その将光に敗れてしまった牛久はさらに難しい状況に。太田戦に比べれば動きは悪くなかったが、やはりフィジカルを落として階級を下げる判断が、選手としての魅力も下げているように見えてしまう。

伊澤星花 vs. 浅倉カンナ

伊澤が危なげなく勝利。もとより勝負論がある組み合わせではなかったが。RIZINではパウンド・フォー・パウンドと言ってもいい実力を見せてはいるが、それに値する相手がいないのが残念。UFCにない階級だけに、アメリカのこの階級のトップは階級を上げてストローで戦ってしまう。伊澤は海外への挑戦よりもRIZINを盛り上げたい意向を示しているが、伊澤が強すぎるが故に盛り上がっていないのが実情。

浅倉は当時の絶対王者浜崎をあと一歩のところまで追い込み、年齢的に次の対戦では超えられそうだったが、その前に同い年の伊澤に先を越されてしまった。RIZIN初参戦時には、修斗パンクラスJEWELSでは前座クラスで、抜擢されたのは実力ではなく「現役JK」という当時の肩書きありきだったが、その後王者にまで昇りつめた。昇りつめてしまったために、目標がなくなってモチベーションが上がらなくなってしまったのかもしれない。王座から陥落後、JEWELSに降りてきて、当時の王者前澤を圧倒した試合が一番印象に残っている。

RIZIN LANDMARK10カード発表

浜崎朱加 vs. シン・ユリ

42歳で2年ぶり復帰の浜崎。相手はビジュアル枠のシン・ユリ。厳しい試合が続いてきたので、調整試合的なカードになるのは仕方がないが、一度実力の世界を構築したRIZIN女子が、またキャラ先行階級になってきてはいないか。

昇侍 vs. 芦澤竜誠

昇侍も41歳で2年以上のブランク。以前、ジヨン戦で負傷した腕の経過が思わしくなく復帰できないとSNSで報告していたが、大丈夫なのだろうか。

イゴール・タナベ、ヘビー級転向

ウェルターの減量が厳しいタナベが、ミドルやライトヘビーではなくヘビー級に。まあウェルターへの減量が厳しい時点で、通常体重は100kgくらいあるだろうし、減量ではなく増量すればRIZINヘビー級でも戦えるだろう。ナチュラスーパーヘビー級で技術もあるような、階級トップとの試合は厳しいが。同時に、タナベありきで存続していたRIZINウェルター級の終了のお知らせかもしれない。

フアン・アーチュレッタ vs. ラジャブアリ・シェイドゥラエフ

もともと差があるマッチメイクと思っていたところで、アーチュレッタが体重超過。勝っても公式記録にならず、試合のモチベーションはさらに低下してしまい(もともと大幅超過する時点であまりないのかもしれないが)、内容も見どころなくシェイドゥラエフ勝利。北米MMAでの厳しい競争をするより、Bellator王者の肩書きを世界一大事にしてくれるJMMAで戦うことを選択したエンジョイ勢なのかもしれないが、最低限のルールを守れないのは厳しい。

シェイドゥラエフは完勝したが、榊原代表は「ダメージがないから11月の名古屋大会出場」とコメント。地方大会だと集客力がある日本人選手との対戦はなさそうだし、勝ってもタイミング的に大晦日に出られなくなってしまうのがもったいない。

元谷友貴 vs. 太田忍

一番意外だった試合結果。太田は将光戦といい、ベテラン相手だとうまくいなされてしまうのか。もっとレスリングでゴリゴリ削っていくと思っていたので、レスリングで攻めさせず、打撃で削りながら、最後はスクランブルに持ち込んでチョークを決めたのが見事だった。前回の井上戦は1Rチョークで敗れたが、実力を出し切ったとは思えなかったので、王座戦での再戦が見てみたい。ただ、前回大晦日で負けたヴィンス・モラレスが、同日のUFCの前座で完敗していたので、選手が抜けて階級全体が底下げされている感は否めない。

太田はまたもや今後使いにくくなる敗戦。前回のBellator出陣は、直前で相手が欠場して、階級下でRIZINに出ているより下のレベルの外国人との対戦になってしまったので、またBellatorに出て、今度はちゃんとトップクラスの選手との対戦が見てみたい。

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【ABEMA同時生中継】RIZIN.48 冒頭2試合&8試合目無料生中継

9.29『RIZIN.48』
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RIZIN.48」が9月29日(日)にさいたまスーパーアリーナにて開催決定!

2つの王座戦でRIZIN”新章”が開幕。

ライト級王者で柔術スパーエリートのホベルト・サトシ・ソウザに挑むのは、
現在4連勝中で勢いの乗るルイス・グスタボ。悲願のベルト奪取は叶うのか。

そしてバンタム級新王者決定戦では「天才と呼ばれ続けたエンジェル」こと井上直樹と、韓国出身で対日本人10勝無敗の戦績を誇る「ゾンビ」ことキム・スーチョルが激突!日韓対決を制するのは果たしてどちらなのか。

その他、リベンジに燃える悪童こと萩原京平、今回で現役を引退を決意した浅倉カンナ、前戦では苦杯を喫した元谷を相手に再戦に挑む太田忍、朝倉未来の弟子として「格闘代理戦争」でアラン“ヒロ”ヤマニハに快勝した秋元強真など豪華選手が一挙に集結!

最強戦線、RIZINの新たな門出を、その目に焼き付けよう。

▼対戦カード
メインイベント
ライト級タイトルマッチ
RIZIN MMAルール:5分3R(71.0kg)
ホベルト・サトシ・ソウザ vs. ルイス・グスタボ

第10試合
バンタム級タイトルマッチ
RIZIN MMAルール:5分3R(61.0kg)
井上直樹 vs. キム・スーチョル

第9試合
RIZIN MMAルール:5分 3R(61.0kg)
元谷友貴 vs. 太田忍

第8試合
RIZIN MMAルール:5分3R(66.0kg)
フアン・アーチュレッタ vs. ラジャブアリ・シェイドゥラエフ

第7試合
RIZIN MMAルール:5分3R(49.0kg)
伊澤星花 vs. 浅倉カンナ

第6試合
RIZIN MMAルール:5分 3R(61.0kg)
牛久絢太郎 vs. 佐藤将光

第5試合
RIZIN MMAルール:5分 3R(71.0kg)
矢地祐介 vs. 宇佐美正パトリック

第4試合
RIZIN MMAルール:5分3R(66.0kg)
萩原京平 vs. 高木凌

第3試合
RIZIN MMAルール:5分 3R(61.0kg)
金太郎 vs. 秋元強真

第2試合
RIZIN MMAルール:5分 3R(57.0kg)
新井丈 vs. エンカジムーロ・ズールー

第1試合
RIZIN MMAルール:5分 3R(66.0kg)
カルシャガ・ダウトベック vs. 木下カラテ

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【RIZIN48】これぞ佐藤将光のMMA!佐藤が打撃・組み技で牛久に持ち味を出させず、いぶし銀の判定勝利

<バンタム級/5分3R>
佐藤将光(日本)
Def.3-0
牛久絢太郎(日本)

サウスポーの牛久が左ストレートを見せ、佐藤は左右のステップから右の前蹴りを見せる。牛久は構えをスイッチしながら、サウスポーから左ミドル。佐藤が右ヒザを見せようとすると、牛久が左ロングフックを見せる。牛久は小刻みにスイッチし、佐藤が前に入ってくるところに左フックを入れる。佐藤は前足の関節蹴りとサイドキック、ここから組みの攻防になると佐藤が牛久をコーナーに押し込む。

牛久が首相撲を狙うと、佐藤は足へのカカト落としを入れつつ、両差しから足をかけてテイクダウンを狙う。テイクダウンをとられかけた牛久だったが、コーナーに体を預けてそれを許さない。佐藤は足へのカカト落としや肩パンチを続け、牛久は態勢を入れ替えて左ヒジ、佐藤から離れたところでラウンド終了となった。

2R、佐藤がじりじりと前に出て右ストレート、牛久も左ストレートを見せて佐藤をコーナーに押し込む。牛久が両差しで組むと、佐藤は足へのカカト落としを続ける、牛久はヒジも見せるがブレイク。再開後、牛久がサウスポーに構え、佐藤がシングルレッグから組みついて右腕を差してロープに押し込む。カカト落とし。

ブレイク後、牛久が左フックのフェイントを入れる。佐藤が打撃のプレッシャーをかけて組みの攻防になると、佐藤が四つ組みで牛久をコーナーに押し込む。先に佐藤がテイクダウンしかけるが、牛久がスタンドバックにつく。佐藤は細かくパンチを入れながら正対し、両差しから肩パンチとカカト落としを続ける。

3R、サウスポーの牛久に対して、佐藤が前足へのサイドキックやかけ蹴りを見せる。佐藤は単発の右ストレートから飛び込んで、牛久をコーナーに押し込んで足へのカカト落としとパンチを入れる。ブレイク後、牛久は左のロングフック、左ストレートで前に出ていくと、佐藤が組みつく。

ここは両者の距離が離れ、牛久が左ミドルを蹴って前に出る。距離が詰まると牛久が右ボディ、佐藤はそのまま組んで牛久をコーナーに詰めて左右のボディを打つ。距離が離れると、前に出る佐藤が右ストレートから右アッパー、牛久も右フックを返す。ここで佐藤がダブルレッグで組みついて、牛久をコーナーに押し込んでヒザを入れつつテイクダウンへ。ここからバックも狙いつつ、牛久が正対すると佐藤がギロチンへ。佐藤はこれを狙いつつ、コーナーに体を預けて立ち上がる。

試合がスタンドに戻ると牛久が左ストレートから前に出るが手数が少ない。佐藤は二段の飛びヒザ蹴りを見せて右ストレート、牛久がスピニングバッフィスト見せるが当たらない。ここで試合終了となり、判定では佐藤が勝利。佐藤が全局面で牛久の持ち味を殺し、自分のペースで試合を続けた。

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【RIZIN.48】アーチュレッタ、“盟友”朝倉海とのコンタクト&クレベル戦でのケガの状況を明かす “強敵”シェイドゥラエフ戦に意気込み 『RIZIN.48』試合前インタビュー

9月29日開催の『Yogibo presents RIZIN.48』(さいたまスーパーアリーナ)の試合前インタビューが27日に都内で行われた。

■『Yogibo presents RIZIN.48』対戦カード
第11試合/ホベルト・サトシ・ソウザ vs. ルイス・グスタボ
第10試合/井上直樹 vs. キム・スーチョル
第9試合/元谷友貴 vs. 太田忍
第8試合/フアン・アーチュレッタ vs. ラジャブアリ・シェイドゥラエフ
第7試合/伊澤星花 vs. 浅倉カンナ
第6試合/牛久絢太郎 vs. 佐藤将光
第5試合/矢地祐介 vs. 宇佐美正パトリック
第4試合/萩原京平 vs. 高木凌
第3試合/金太郎 vs. 秋元強真
第2試合/新井丈 vs. エンカジムーロ・ズールー
第1試合/カルシャガ・ダウトベック vs. 木下カラテ

#アーチュレッタ #シェイドゥラエフ #RIZIN48 #RIZIN #朝倉海

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【RIZIN48】2年2カ月振りの再戦=元谷友貴戦へ、太田忍「スキルは追いつかないけど、当たったら倒せる」

【写真】戦闘態勢になくても、強さ、ヤバさが伝わってくる(C)TAKUMI NAKAMURA

29日(日)さいたま市中央区のさいたまスーパーアリーナで行われるRIZIN48にて、太田忍が元谷友貴と対戦する。
Text by Takumi Nakamura

昨年10月の佐藤将光戦ではスプリットでの判定負けを喫して以降、3連勝と勝ち星を積み重ねている太田。今年4月には元RIZINフェザー級王者の牛久絢太郎に判定勝利し、6月の海外遠征=Bellator CSダブリン大会ではローゲル・ブランケから一本勝ちを収めた。

今大会では2022年7月に敗れている元谷との再戦を迎え、年内での王座挑戦という目標を達成すべく「いい勝ち方をすることが最低条件」と語った。


――6月のBellator CSダブリン大会ではローゲル・ブランケにノースサウスチョークで一本勝ちでした。大会直前に対戦相手がフランチェスコ・ヌッツィからブランケに変更になるアクシデントもありましたが、あの試合を振り返っていただけますか。

「ヌッツィがサウスポーだったのでずっとサウスポー対策をやっていて、ブランケはオーソドックスだったんですけど、試合の時に(ブランケが)スイッチしてミドルを蹴ってきたんです。だから事前にやっていたサウスポー対策は出た試合だったかなと思います」

――向かい合った時にいけるという感覚はありましたか。

「そうですね。前日計量の時点で相手はリミットをアンダーしていたので、通常体重がそのくらいの選手だったと思います。だから組みになったら体格差・フィジカル差が出るだろうと思っていて、いざ試合で組んでテイクダウンした時に、これだったらいけるなと思いました」

――ヌッツィ戦に向けて準備していて、そこで身についたもの・プラスになったものはありますか。

「ヌッツィは打撃をメインに組み立てて、テイクダウンの処理もできる相手だったんです。4月の牛久(絢太郎)戦はテイクダウンしてトップキープ出来たんですけど、そこがより強くなったかなと思います。自分のMMAが世界に通用するかどうかだったところで、それが世界にも通用できる準備はできていたと思います」

――前回のインタビューでは「今はMMAのMぐらいまではできるようになってきた」という言葉もありました。そこの理解度は上がっていますか。

「徐々に、ですね。僕はなんだかんだで次がMMA11戦目で、試合の感覚とか、場慣れはしている思います。ただ客観的に自分を見てMMAファイターとしてレベルが低いと思うので、MMA全体のスキルで見たときにはまだまだですね」

――MMAでは初の海外遠征で勝利したことで得られたものはありますか。

「ファイターとしてスキルが実力が飛躍的に変わったというのはないんですけど、世間の評価は変わりましたよね。Bellator CSに出て勝ったという部分で。そういう評価は得られた試合だったかなと思います」

――今大会では元谷選手と約2年2カ月ぶりの再戦となりました。太田選手にとってはリベンジマッチにもなりますが、オファーを受けた時はどんな心境でしたか。

「対戦カードが決まる時に、ここで勝ってタイトルマッチへという雰囲気もあったので、リベンジマッチですけどタイトルマッチにつながるステップの試合をやっと組んでもらえたなと思いました」

――最近の元谷選手にはどんな印象を持っていますか。

「全体的にレベルが高くてトータルファイターだと思います。今まで寝技の極めは強かったけど、あまり自分からテイクダウンしにいくタイプじゃなかったと思うんです。でも最近の試合は自分からテイクダウンにいくようになって、あの年齢ですけど、米国に行って戦いの幅が広がったなと思います。今年の5月にうちの平松(翔)とやった試合を見るとボクシングに穴があるし、撃たれ弱くなっていると思いますが、そこをリカバリーできる経験値もあって強い選手だと思います」

――太田選手自身は前回と今回ではどこが変わったと思いますか。

「打撃ですね。まだスキルの部分は追いつかないですけど、当たったら倒せる自信はついてきました」

――太田選手は純粋な打撃は誰の指導を受けているのですか。

「内山(高志)さんにボクシングを教えてもらっています。内山さんの指導はすごく分かりやすいんですよ、こういう動きのときはこういう対処をするとか。あとはどういうパンチが当たりやすいとか。まだまだ自分のスキルが高くないので、どこにどういう風に当てればいいとか、パンチの打ち方そのものも教えてもらっています」

――それまで打撃の練習はどうされていたのですか。

「ジムにいるムエタイのコーチにミットを持ってもらったり、選手同士でミットを持ったりですね。内山さんにはデビュー戦の前に教えてもらっていたんですけど、それをまた再開した感じです」

――打撃が伸びたことでMMAとして戦いの幅が広がった部分はありますか。

「パンチがあることを相手に印象づけられれば、自分の得意なテイクダウンにも有効だと思います。今までは相手が消耗していないところで組んで、決めきれないことがあったんですけど、今は打撃で相手を消耗させてから自分のいいところを出せるようになったかなと思います」

――今大会では同じ階級=バンタム級の王座決定戦として井上直樹×キム・スーチョルが組まれていますが、どちらと戦いたいですか。

「自分は今回元谷選手を倒して、チャンピオンになりたいので、勝った方とやりたいです。そこに関してはどちらでもいいですね。ただ井上選手には一度試合を飛ばされているから、そこを倒したいという気持ちもあるし、僕がタイトルマッチをやるなら井上選手と日本人対決をやった方が盛り上がるかなと思います」

――太田選手は2024年内にRIZINのベルトを獲るという目標を立てていますが、ここまでは計画通りに来たという感覚ですか。

「井上選手は年間の試合数が少ない方だから、大晦日にすぐ防衛戦をやるかどうか分からないし、ス―チョルもこの試合のあとにROAD FCのGlobalトーナメントを控えているので、年内に自分のタイトルマッチが組まれるかどうかは分からないですよね。ただ自分が今回いい勝ち方をして見たいという声が大きかったら実現する可能性もありえるので。まずは元谷戦でいい勝ち方をすることが最低条件ですね」

――今年のパリ五輪ではレスリングの日本代表がメダルを多数獲得しました。太田選手も元レスリングの銀メダリストとして刺激は受けましたか。

「凄すぎましたね。言い方は変かもしれませんが、僕からするとこいつらバカじゃねえの?と思うぐらい凄すぎます(笑)。僕は必死こいて銀メダルを獲ったのに、みんな金メダルをポンポン獲っちゃうから、凄いとしか言いようがないです」

――今のレスリングはルール的に日本人が勝ちやすいという側面もあるのでしょうか。

「僕が出た時とはあまりルールが変わっていないので、そこはないのかなと思います。メダルを獲った選手はそのための準備ができていたんだと思います。五輪は本来の力を出せない選手が多いので。僕がメダルを獲った時も、僕が強かったからメダルを獲れたというよりも、五輪というタイミングで自分が持っている力をすべて出すことができたからメダルを獲れたと思っています。今回はみんなそれができていたってことですよね」

――五輪は大会そのものが4年に1度ですし、そこに選手としてのピークを持っていけるかどうか。ライバルたちの仕上がりがどうかも影響しますよね。

「そうなんですよ。五輪にドン!とピークを合わせるには、そのための準備が必要だし、逆に五輪の合間の世界選手権を3連覇していても、オリンピックに出られない選手もいるわけですよ。そういう巡り合わせもあるだろうし、いろんな要素がピタッとハマらないと五輪で結果を出すことは難しいと思いますね」

――こういったお話を聞くと、改めて太田選手のファイターとしてのポテンシャルの高さを感じさせられます。ご自身でもまだまだ伸びしろがあると感じますか。

「伸びしろしかないと思います。僕は2020年にMMAに転向して、年齢的に若くはないし、MMAを始めたのも遅いです。でも言ったらMMAをやってまだ4年、4年生なんですよ。算数でいったらようやく3桁の割り算をやっているとか、そういうレベルじゃないですか。ようはまだ算数の段階で数学にすらいけてないわけですよ。そのくらい僕はMMAファイターとしてやらなきゃいけないことだらけです。

自分は去年・今年と定期的に試合が続いて、試合のための練習が中心になっていて、その準備のなかで強くなってはいますけど、MMAファイターとして自分を強化するための時間がどうしても少ない。試合を定期的に組んでもらえるのはありがたいことなんですけど、将来的にはバランスを見ながら試合をしていきたいです」

――もちろん元谷戦もそうですが、ここから太田選手がどう変化・進化していくかも楽しみにしています。

「僕はRIZINで戦う上で今年が一つの勝負だと思っています。僕は年内もう1試合やるつもりでいますし、そのなかで成長して、ファンの期待に応えられるかどうかも勝負だと思っています」

■RIZIN48視聴方法(予定)
9月29日(日)
午後2時00分~ ABEMA、U-NEXT、RIZIN LIVE、RIZIN100CLUB、スカパー!

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【RIZIN48】太田忍、井上直樹、そして牛久絢太郎戦。佐藤将光「強い相手ばかりで、ありがとうございます」

【写真】知性と殺気の融合体。それが佐藤将光。写真は3月のLADNMARK出場時の公開計量から(C)SHOJIRO KAMEIKE

29日(日)、埼玉県のさいたまスーパーアリーナで開催されるRIZIN48で、佐藤将光が牛久絢太郎と対戦する。
Text by Shojiro Kameike

佐藤にとってRIZIN3戦目の相手は、元フェザー級王者の牛久に決まった。今年3月に井上直樹に敗れたあとに発した「殺しの部分」の意味とは――。さらに取材前日に行われたあの記者会見についても意見を聞かせてくれた。


——牛久戦を控えている佐藤選手ですが、SNSで昨日の会見(※取材は6日、アンチ・ドーピング会見の翌日に行われた)について触れ、多くの反響があったようですね。

「アハハハ。最初は会見について触れていたわけではないんですよ。全く別のことで投稿したら、そういう受け取り方をされて。まぁ、ちょうど会見があった時でしたからね。

僕としては『今さら感』というか――この問題って、ずっと格闘技界の陰で存在しているものじゃないですか。そこまで細かいドーピング検査はUFC意外では行っていない。試合前だけドーピング検査を行っても、その時点で抜いていれば陰性で通ってしまう。これが一般の方には伝わっていない状態だったものが、今回明るみに出て皆が知ったことで大きな騒ぎになってしまったというか。そもそも他のスポーツ、野球でもサッカーでも『ドーピング検査で陽性』云々は聞かないですし」

——はい。これはRIZINだけでなく、それこそ世界中の全スポーツに関わる問題であり、簡単な話でないことだけは事実です。そんななかでRIZINに出場しているファイターとして、RIZINが改めてアンチ・ドーピングに取り組むことを発表したことについては、どのように感じますか。

「メチャクチャ良いことだと思います。でも『どうやって実現するんだろうか?』とは考えちゃいますよね。すごく費用が掛かることだし、試合前だけ検査しても意味がないとすれば、抜き打ち検査をすることになる。そうすると選手が試合前に、いつどこにいるのかを把握しないといけない。そこに派遣される人の人件費も必要で――どこからその費用を捻出するのかとなると、選手のファイトマネーが下がるか、スタッフさんの給料が下がるか、あるいはチケット代が上がるのか。

そこまでしても実施すべきと、皆が思うことができたら良いです。でも僕は今までずっとドーピング検査なしで試合をしてきましたから。もしかしたら、ドーピングをしていた対戦相手もいたかもしれない。実際にドーピング検査をしていても、なかなか結果が公表されなかったりする。だから僕は、半ば諦めてしまっていました」

——ある意味、MMAを戦っていく部分で使わない派は諦めと割り切りが必要で、使う派は開き直るという……。

「これは凄く難しい問題で、本当に専門家の意見を聞かないと分からないことです。どのような検査が必要で、その検査にいくらぐらい費用が掛かるのか。日本国内だと、これぐらいの規模の検査はできる――とか。そういうことが分からないと判断できないし、簡単に発言できるような問題じゃないんですよ。

もちろん理想論でいえば、ドーピング検査は行われたほうが良いに決まっています。今回のことを機に、どれだけ変わることができるのか。もっと良い方向に進んでくれたら最高ですけどね」

——ありがとうございます。実際に戦っているファイターの貴重な意見を聞くことができて良かったです。もう一つ、今回に限らず試合直前のファイターにとって、このような騒ぎが起こることについて、正直なところ試合に注目してほしいとは思いませんか。

「あぁ、確かに選手としては大会のプロモーションに専念してほしいとは思います。でも今回は大切な問題だから、取り上げて議論してほしいですね。僕としては試合に向けてやることは変わらないので」

——なるほど。では改めて試合に関して……まず牛久選手との対戦が決まった時は、正直なところ意外な印象でした。

「僕も牛久選手と組まれるとは思ってもみなかったです。彼はフェザー級に戻すと思っていたので。あと牛久選手は太田選手に負けていて、僕はその太田選手に勝っていますからね」

——そこで佐藤選手と牛久選手の試合が組まれるなど、現在のRIZINバンタム級戦線が混沌とした状況にあります。

「ただ、今はそんなに序列を気にしなくなりましたね。『俺はこの選手に勝っていて、なぜアイツと対戦しなきゃいけないんだ』とかは、もう考えないです。単純に1試合1試合、自分のパフォーマンスを出せるかどうかのほうが大事で。若い時よりも『ベルトが欲しい!』という気持ちは薄まってきました」

——ということは、以前は序列なりライバル意識のようなあったわけですね。

「はい。ONEに出ていた頃は、そういう気持ちも強かったです。RIZINに出るようになってからは、強い相手に対して自分のパフォーマンスを出すことだけに集中しています。もちろん『このレベルと戦わないといけないの?』という相手だったら違和感を抱くかもしれないけど、そもそも牛久選手は強いですから。これまで太田選手、井上直樹選手、そして次は牛久選手と強い相手ばかりで、『ありがとうございます』という感じです」

——いかに自分のパフォーマンスを出すか。そのためには前回のインタビューで仰っていた「殺しの部分」が必要になりますか。

「太田戦も、もっと行きたかったんですよ。削って削って——その先も見せたかったです。でも削りきる前に試合が終わってしまって。もっと自分から速い展開をつくっていくとか、しっかりと明暗が見えるような試合をしないといけないですね」

——今のRIZINの判定基準を考えると、それこそRIZINで求められている試合内容なのかもしれません。

「RIZINの判定基準は、試合全体を見てダメージで差がつかなかった場合、フィニッシュに近いダメージがないとイーブンになる。次に評価されるのはアグレッシブで――選手にとっても、お客さんにとっても分かりづらい部分があると思います。観ている人たちもモヤッとする判定もあったり。RIZINはRIZINの特色を推し進めたいでしょうし、選手も選手が分かりやすい試合をすれば良いのでしょうけど……」

——佐藤選手としては「殺しの部分」を見せることで、より明暗が見える試合になると思いますか。

「もちろんそういう部分が出てくれば、ちゃんとダメージを与えることができると思います。でも、そこに至るまでにやらないといけないことがある。たとえば、試合っていきなり右ストレートをぶん回すわけではなく、ジャブや崩しのような動きがあって初めて右ストレートを打つことができる。

RIZINの試合では、それまでのプロセスの部分で終わってしまうことが多かった。でもプロセスの先を見せることができれば自然とポイントも取れるとは思います。どうしても僕って技術先行というか、テクニカルな選手という印象を持たれていますよね。それはそれで嬉しいけど、ちゃんとフィニッシャーとしての一面もあることを知ってもらいです」

——牛久選手もまた、あれだけのポテンシャルを持ちながら、それだけの「殺しの部分」を見せることができていないファイターかと思います。

「そうですね。激闘になっている試合はないかもしれないです。お互いがやり尽くした――という試合は。それだけ、やりづらい相手だとは思っています」

——「牛久選手はフェザー級に戻すと思っていた」というのは、フェザー級時のほうが強かったと感じているのでしょうか。

「前回の1試合だけでは分からないですよね。タイプ的に太田選手とのマッチアップでは、彼の強い部分が出ないというのも理解できるんですよ。彼がフェザー級のコンディションのままバンタム級で、太田選手と対戦しても同じ結果だったのかどうか……相性の問題もありますからね。だからあの1試合だけでは『まだ分からない』としか言えないです」

——確かに太田戦だけでバンタム級の牛久選手を推し測るのは難しいです。では今回、牛久選手がフェザー級のコンディションで、バンタム級に適応させてくると思いますか。

「2回目のバンタム級ですし、より順応してくると思いますよ。またバンタム級でやるということは、順応できると踏んでいるはずなので」

——対して佐藤選手は、どのような試合を見せたいですか。

「相手が一つひとつ、どういう技を出してくるかは分かりません。でも試合の流れ、基本的な組み立て方は見えているので、しっかりハメて戦いたいです。

僕の中では牛久選手は強いし1階級上のチャンピオンになっているのに、あまり評価されていないところが引っかかっています。今回は彼の強い部分を引き出し、全て受けて僕が倒したいです。彼のミスではなく、僕の実力で勝ったという試合を見せたいですね」

■RIZIN48視聴方法(予定)
9月29日(日)
午後2時00分~ ABEMA、U-NEXT、RIZIN LIVE、RIZIN100CLUB、スカパー!

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