カテゴリー
45 AB Lemino Shooto Lemino Shooto03 Lemino修斗 MAX MMA MMAPLANET o ONE Shooto TOMA UFC   キック シンバートル・バットエルデネ シヴァエフ ジョシュア・パシオ ジョン・オルニド スティーブン・ローマン マーク・ストリーグル 修斗 内田タケル 堀江耐志 宮城友一 後藤亮 松下祐介 永井奏多 野瀬翔平 齋藤奨司

【Lemino Shooto03】野瀬翔平戦へ、舌好調ジョン・オルニド「イージー過ぎる相手。戦い方が時代遅れ」

【写真】相当にトンパチっぽいオルニドだが、実は現在も大学生で「MMAで食っていければ良い。でも、そうならなかった時のために大学を出ていないとフィリピンでは職につけない。そのために苦労して、僕を進学させてくれた母に感謝している」という言葉も聞かれた好青年だ (C)MMAPLANET

18日(水)、東京都文京区の後楽園ホールで開催されるLemino Shooto03。同大会で復活するサバイバー・トーナメント準々決勝で野瀬翔平と、ジョン・オルニドが対戦する。
Text by Manabu Takashima

2010年代のチーム・ラカイの躍進をもって、そのポテンシャルの高さを感じさせたフィリピンのMMAファイター達。だがパイオニア世代が年を重ね、次世代のファイターはジョシュア・パシオやスティーブン・ローマンら限られたファイターした活躍できていない。

そんななか22歳のジョン・オルニドは2023年の初来日から一時のブランクを経て、昨年5月に再来日を果たし、MMAファイターとして成長した姿と更なる可能性を示した。そんなオルニドが3度の来日を目前に控え、舌好調で野瀬をこき下ろした。


僕はいつだって、自分が話したいことを話す。だから試合を盛り上げるために言っているんじゃない

――ジョン、昨年の5月以来の来日でLemino修斗に初参戦。今どのような気持ちですか。

「そうだね……去年の5月から色々なことがあった。あの時は肩にケガをしていて、試合ではカーフキックでスネも痛めた。だから、まずは体を休める必要があった。そして練習を再開すると、左足をケガした。ただ、一番長引いたのは元々痛めていた肩だった。

だから10月にLemino修斗からショーヘイ・ノセ戦のオファーがあったのに、戦うことができなかった。僕らフィリピンのファイターは多くのオファーがある状況じゃない。だから、試合のチャンスを絶対に逃したくなかった。僕自身はあの時も必要なモノをバッグにつめて日本に行きたかったけど、コーチから止められたんだ。それでも、できるトレーニングは続けていた。

今は100パーセントの体調だ。12月になってから、練習もガンガンできるようになった。2カ月の練習があれば、十分だ。ナツキ・クマザキ戦のデキは全く自分でも納得していない。ばかりか、悔しい試合内容だった。精神的にも人を殺すだけの覚悟ができていなかった。

でも今回は違う。必要なトレーニングをすべてこなし、必要なサプリメントは全部摂ってきた。この機会を与えてくれたLemino修斗に感謝している。彼らが僕のことを必要としてくれたのは、僕の力を信じてくれているからだと思う。だから、その期待に応えるファイトをしたい。

ただショーヘイ・ノセは、ちょっとイージー過ぎる相手だ。彼の戦い方は時代遅れだ。レスリング主体で、グラップリングで勝とうなんて何年前のMMAだ?」

――この一戦が決まった時に意気込みのメッセージを貰ったのですが、その時も同じような辛辣な野瀬翔平評をしていましたね。

「僕はいつだって、自分が話したいことを話す。だから試合を盛り上げるために言っているんじゃない。僕らは強くなるために真剣に練習をして、真剣に学習を続けている。そうやってMMAは進化しているのに、彼のスタイルはいつの時代のものだ? もう時代は変わった。僕ら、若いファイターの時代なんだ」

ショーヘイ・ノセと戦ったモンゴル人ファイターも、あの試合を見る限りに打撃が全くなっていない

――ただ野瀬選手は、日本を代表する極めの強さを持つMMAグラップラーです。

「ミスター、僕らが戦うのはMMAだ。柔術じゃない。柔術ならノセにもチャンスはあるだろう。でもMMAだ。グラップリングは柔術の一部でしかない。ミスター、いくらあなたがノセは優れたグラップラーだと言っても、テイクダウンができないでどうやってグラップリングの技術を使うというんだい?

仮に前回の僕の日本の試合で、それが可能だと思っているなら大きな勘違いだ。もちろん、2023年に日本で戦った時と比較するとレスリング、サンボが僕を進化させてくれた。それはジェリー・レガスピとマーク・ストリーグルの指導のたまものだ。2人に出会う前の僕はただの喧嘩屋で、気持ちで戦っていたに過ぎない。でも、2人の指導を受けて技術だけでなく、頭で考えることを学んだ。

気持ちでは対処できないことを、頭を使うことで対処できるようになった。それでも去年の僕と今の僕は全く違う。それにショーヘイ・ノセが僕と次元の違うファイターだったら、今、このタイミングで僕と戦うことはないだろう。とっくにUFCに行っているはずだ。でも違う。だから、僕は断言できる――『ショーヘイ・ノセ。お前は俺のレベルじゃない』とね。僕はこれから世界の頂点で戦うようになる。その前に、青春時代を満喫しているんだ」

――野瀬選手との試合に絶対的な自信を持っていますが、今回のバンタム級トーナメント制覇に向けての自信のほどは?

「ショーヘイ・ノセと戦ったモンゴル人ファイターも、あの試合を見る限りに打撃が全くなっていない。だからグラウンドで決着した。このトーナメントに出ている選手は、そんなファイターばかりだ」

――確認しますが、それはシンバートルのことを言っているのですよね。

「そうそう、シン%#’&(※名前が言えていなかった)ってやつだ。ただ、僕は前の修斗王者のショージとの試合を楽しみにしている。何より欲しいのはベルトだ。でも歴史ある修斗で戦うことを光栄に思っているよ。これまでの日本の試合よりも、多くの人に僕の技術力を見てもらえる。修斗は世界中で知られている。今のUFCもそうだし、これまでも世界のビッグステージでも修斗で戦っていた選手達が見られてきたハイステージだ。

シン%#’&でもショージでも構わない。トーナメントに優勝して、修斗のベルトを巻きたい」

ニュージェネレーション同士の試合をぜひとも実現させたい

――現王者は20歳の永井奏多選手です。

「20歳? 2歳も僕より若いんだ。イイねぇ。それこそ僕らの世代のバトルだ。ニュージェネレーション同士の試合をぜひとも実現させたい。コーチは、すぐに僕をONEで戦わせようとするんだ。ONEはフィリピンではフリーTVで視聴できて人気があるからね。でも、それはフィリピンに限った話だし、フィリピン人ファイターは年寄りばかりだ。そんな限られた環境のなかで、限られたファイターと戦いたくない」

――チーム・ラカイ、ライオン・ネイションというジムからマニラのジムへフィリピンのMMA界も勢力分布が変わる時が来るかもしれないです。

「僕がフィリピンMMAの未来だよ。ハイライトだ。バキのように、世界中の強豪と戦って行きたい。子供の頃からバキを見てきて、物凄い影響を受けたんだ。日本のアニメは最高だけど、バキがなかでも一番だ。あのバキのメンタルを見習いたい。僕のファイトサイコロジーや動きは、バキを参考にしている。バキ・ハンマはそれ以上に僕の内側にいる。だからショーヘイ・ノセ、覚悟をしてほしい。最高の状態で、フレッシュなジョン・オルニドが日本に向かうから」

■視聴方法(予定)
2月18日(水)
午後6時~ Lemino

■Lemino Shooto03対戦カード

<バンタム級サバイバーTリバイバル2026準々決勝/5分3R>
シンバートル・バットエルデネ(日本)
齋藤奨司(日本)

<バンタム級サバイバーTリバイバル2026準々決勝/5分3R>
野瀬翔平(日本)
ジョン・オルニド(ブラジル)

<ライト級/5分3R>
シヴァエフ(日本)
後藤亮(日本)

<バンタム級サバイバーTリバイバル2026準々決勝/5分3R>
青井心ニ(日本)
内田タケル(日本)

<フェザー級/5分3R>
TOMA(日本)
堀江耐志(日本)

<バンタム級/5分2R>
宮城友一(日本)
松下祐介(日本)

<トライアウト・フライ級/3分2R>
井上颯人(日本)
小祝歩夢(日本)

<ジュニア修斗50キロ契約/4分1R>
湯浅リンク(日本)
山下楓人(日本)

The post 【Lemino Shooto03】野瀬翔平戦へ、舌好調ジョン・オルニド「イージー過ぎる相手。戦い方が時代遅れ」 first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
45 Lemino Shooto Lemino Shooto03 Lemino修斗 MAX MMA MMAPLANET o Road to UFC Shooto TOMA UFC YouTube シンバートル・バットエルデネ シヴァエフ ソーキ ボクシング 修斗 内田タケル 堀江耐志 宮城友一 平良達郎 後藤亮 松下祐介 永井奏多 海外 藤井伸樹 野瀬翔平 風間敏臣 食事 髙谷裕之 齋藤奨司

【Lemino Shooto03】トーナメント初戦でシンバートルと激突、齋藤奨司「僕は置きに行く試合はしない」

【写真】しっかり気持ちも切り替え、強豪シンバートル戦へ(C)SHOJIRO KAMEIKE

18日(水)、東京都文京区の後楽園ホールで開催されるLemino Shooto03。サバイバー・トーナメント準々決勝で齋藤奨司がシンバートル・バットエルデネと対戦する。
Text by Shojiro Kameike

齋藤は2024年7月に藤井伸樹を判定で下し、修斗世界バンタム級王者に。その後、翌年のRoad to UFCにエントリーしたものの落選。昨年9月に正規王者として臨んだ、暫定王者・永井奏多との統一戦は大激闘の末に敗れている。そんな齋藤の復帰戦の相手は、なんとモンゴルのシンバートル――しかもLemino修斗が開催するサバイバー・トーナメントの初戦だ。海外強豪との対戦を希望していた齋藤は、このオファーに即答したという。「僕は置きに行く試合はしない」と語る齋藤の燃えたぎる熱い魂よ、届け。


10月末に1週間ほど沖縄へ行って、平良選手の合宿に参加してきました

――今回のサバイバー・トーナメントの話を聞いた時に、どのような印象を持ちましたか。

「試合が終わってすぐ、話を頂いたんですよ。僕の中でも『強い外国人選手と戦いたい』という気持ちは強くて、髙谷(裕之)さんにも伝えていました。そういう話をしていた時に頂いたオファーだったので、即答させてもらいました」

――「試合が終わって」というのは、前回の永井戦が終わった直後ということでしょうか。

「はい。永井戦が終わったあと、松根(良太TBJ代表)さんから髙谷さんに『1週間ほど(平良達郎の)スパーリングパートナーをお願いできませんか』という連絡があって。最初に聞いた時はビックリしましたけど、10月末に1週間ほど沖縄へ行って合宿に参加してきました。

その時に松根さんから、食事をしながらLemino修斗について聞かせてもらいました。ただ、その時点ではまだサバイバー・トーナメントの話はなかったです。正式なオファーは沖縄から戻ってきたあとでした」

――そうだったのですね。沖縄と平良選手の合宿はいかがでしたか。

「いやぁ~、最高ッスね(笑)」

――アハハハ。沖縄も、合宿も。

「最高ですよ。すごく良い環境だなって思いました。暖かいし、ソーキそばは美味いし(笑)。もともと沖縄は所縁のある場所なんです。大学ボクシング部の総監督が沖縄出身の方で、年に1回沖縄で2週間ぐらい合宿をやっていました。ボクシングの先輩も沖縄出身の方が多かったですしね」

――なるほど。話を戻すと、正式にサバイバー・トーナメントのオファーがあり、初戦の相手がシンバートルと聞いた時は?

「前から『強い』と思っていた選手なので、やり甲斐がある相手だなって思いました」

――前回の永井戦は大激闘の末に敗れ、ベルトも失いました。その試合内容と結果から、しばらく心の中に穴が空くといったようなことはなかったのですか。

「……試合の内容自体は『自分がやりたいことをやりきった』という気持ちが強かったです。試合直後はしばらく休もうかとも考えましたけど、やっぱり数日経ったら悔しい気持ちが沸いてきて(笑)。その頃に沖縄合宿のお話を頂いたので、『これは行くしかない!』と思ってすぐ気持ちは切り替わりましたね」

――改めて永井戦の内容と結果については、どのように考えていますか。

「準備してきたものは出せたものもあったし、出せていない部分もありました。先ほども言ったとおり、やりきった気持ちはあります。でも『もっとこうしておけば、ああしておけば……』という悔しい気持ちもあって――あの日は僕の日じゃなかったです」

――どういった点について「もっとこうしておけば……」と感じたのでしょうか。

「例えば――ひとつは、想像していたよりも自分の打撃が当たっていたんです。それで自分も欲をかいてしまいました。もっとケージを大きく使うこともできたのに、自分の打撃が当たっていたがゆえに打撃一辺倒になってしまった。それと永井選手は思っていたより打たれ強くて、フレッシュさも感じました」

自分は攻めている時のほうが強い。まさに『攻撃は最大の防御なり』で

――ベルトを失ったあとは、どのようなキャリアプランを考えていたのでしょうか。昨年に続いて今年もRTU出場を目指すのかどうか……。

「まずRTUを目指すためには、永井戦は絶対に落とせない試合でした。でも負けてしまったので、ちょっと悩んでいたところはありますね。

もともとRTUに出場するために外国人選手を戦いたい、と思っていたんです。強い海外選手に勝ったほうが評価されるとも聞いていて。だけどRTUの選考に落ちてしまった。それでも外国人選手と対戦したいけど、ベルトを巻いているので防衛戦もしないといけない。そのタイミングで(永井戦の)オファーを頂いたので、受けることにしました。

またRTUを目指すためには、RTUを目指すためには、永井戦は絶対に落とせない試合でした。でも負けてしまったので、ちょっと悩んでいたところはありますね。年齢的にも若くないし、試合のフィニッシュも少なくて」

――フィニッシュが少ない……いまだに風間敏臣戦のヒザ蹴りが記憶に残っているのか、そこまでの印象がなかったです。特に齋藤選手の場合は判定決着になった試合でも、攻め続けている印象が強くて。

「アハハハ、ありがとうございます。僕は相手を選ばず、『強い選手と戦わせてください』と言ってきました。修斗バンタム級は激戦区だと思うし、そこでベルトを獲りに行くとなったら、強い相手と戦わないといけない。だから常に自分より上の選手と試合させてくださいとお願いしていて」

――それだけ勝ち星とフィニッシュ数を稼ぐための試合はしていない、と。

「そうですね。それはあると思います」

――現在はUFCもダメージというよりフィニッシュを求めている。そのフィニッシュを増やすために練習内容を変えた面はありますか。

「それこそ前回の統一戦も目標はフィニッシュだったんですよ。相手もそうだと思いますけど、僕も5R決着は頭になくて。フィニッシュを目指して練習にも落とし込んでいました。自分の得意な部分は打撃なので、打撃で削っていく。スタンドの打撃もそうですし、グラウンドになっても削る。常に『削る』ということは練習から意識しています」

――そうなると自身のリスクも高まっていく。そのリスクをどう抑えていくのかも今後のカギとなるでしょう。

「でも格闘技って『やるか、やられるか』じゃないですか。リスクを背負わなかったら、そもそも格闘技なんてできないです。リスクを避けて通っていたらフィニッシュに近づかないですし」

――最近のUFCでも『攻撃は最大の防御』というのか、リスクを抑えるために自分が攻め続ける試合も増えているように感じます。

「あぁ、そうッスよね。それは僕も意識しています。これはMMAだか、というわけではなくて。ボクシングを始めた頃から『自分は攻めている時のほうが強い』と感じているんですよ。攻めていればリズムに乗ることもできるし、まさに『攻撃は最大の防御なり』で。それが自分のスタイルだと意識しています」

特別何かをやってきたというより、やるべきことをやってきた

――そんななか髙谷代表が1月のPOUNDOUTの前に、MMAPLANETのインタビューで「奨司はもともと今大会に出ると言っていたのですが、Lemino修斗から良い試合のオファーがあったので『この試合の方が良いだろう』と」と語っていました。

「そうなんですよ。最初は『POUNDOUTで外国人選手と』っていう話をしていました。自分も今後は海外でも戦っていきたいし、そのために海外の選手と肌を合わせておきたくて。そんななかでLemino修斗のオファーを頂いて、髙谷さんも『Lemino修斗のほうが良いんじゃないか』と快く背中を押してくれました。

やっぱり髙谷さんってカッコいいんですよね。『俺も現役の時は自分がやりたい試合をやっていた。今の選手にもそうしてほしい』と日頃から言ってくれています。そんなに多くは語らないけど、背中で語るタイプという感じで――カッコいいです」

――では「漢・髙谷裕之の弟子」として、シンバートルの印象を教えてください。

「フィジカルと極めが強いですよね。あとは若いし負けていないから、勢いがあるという印象です。野瀬戦もフィニッシュが速かったじゃないですか。どの体勢からでも隙があれば極める。それだけフィニッシュを意識して戦っているのだろうし、その意識があるから試合内容と結果にも繋がっているんじゃないかと思います」

――なるほど。他にもオルニド×野瀬戦など組まれていますが、他のトーナメント出場選手は意識しますか。

「あまり他の選手の試合を視たことがないので、何とも言えないです。それよりも絶対にトーナメントを勝ち上がってくる選手と初戦で組まれたので、それが嬉しいですよね。決勝まで上がって……というよりは、一発目から良い相手と対戦できるのは最高のシチュエーションだと思います。だから他の選手のことは考えていなくて。トーナメントではありますけど、この試合に勝たないと進めないし。まずここで勝つことが一番大事だと思っています」

――対して自身はシンバートル戦に向けて、どのような点を強化してきましたか。

「自分の得意なところを出すための重要な部分は、常に強化しています。たとえば打撃の試合がしたいならテイクダウンされないこと、寝技の対処ができること――それって当たり前のことですけど、当たり前のことこそ毎日の練習に落とし込まなきゃいけなくて。だから特別何かをやってきたというより、やるべきことをやってきたという感じです。

そのうえで僕は絶対に置きに行く試合はしないし、相手もそうだと思います。真っ向勝負の試合を楽しみにしていてください」

■視聴方法(予定)
2月18日(水)
午後6時~ Lemino

■Lemino Shooto03対戦カード

<バンタム級サバイバーTリバイバル2026準々決勝/5分3R>
シンバートル バットエルデネ(日本)
齋藤奨司(日本)

<バンタム級サバイバーTリバイバル2026準々決勝/5分3R>
野瀬翔平(日本)
ジョン オルニド(ブラジル)

<ライト級/5分3R>
シヴァエフ(日本)
後藤亮(日本)

<バンタム級サバイバーTリバイバル2026準々決勝/5分3R>
青井心ニ(日本)
内田タケル(日本)

<フェザー級/5分3R>
TOMA(日本)
堀江耐志(日本)

<バンタム級/5分2R>
宮城友一(日本)
松下祐介(日本)

<トライアウト・フライ級/3分2R>
井上颯人(日本)
小祝歩夢(日本)

<ジュニア修斗50キロ契約/4分1R>
湯浅リンク(日本)
山下楓人(日本)

The post 【Lemino Shooto03】トーナメント初戦でシンバートルと激突、齋藤奨司「僕は置きに行く試合はしない」 first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
45 AB ABEMA Breakthrough Breakthrough Combat02 Colors Colors06 erika MAX MMA MMAPLANET o PRIDE RISE Shooto Shooto2026#01 Te-a UFC YouTube アラミ エフェヴィガ雄志 キック ジェイク・ムラタ ダイキライトイヤー プロレス ホ・ジュギョン マッチョ・ザ・バタフライ 修斗 吉野光 岩永唯伽 川北晏生 後藤丈治 杉本恵 永井奏多 石井逸人 藤井伸樹 藤野恵実 青野ひかる 高本千代 黒部和沙

【Shooto2026#01】ダイキライトイヤーに挑戦、川北晏生「かっこいい自分になることを目標に」

【写真】26歳の川北が、11歳年上のチャンピオンに挑む (C)TAKUMI NAKAMURA

19日(日)に港区のニューピアホールで開催される2026年プロ修斗公式戦第一弾(第2部)=Shooto2026#01にて、川北晏生ダイキライトイヤーの持つ環太平洋バンタム級王座に挑戦する。
Text by Takumi Nakamura

川北とダイキライトイヤーは2024年9月の環太平洋王座決定トーナメント一回戦で対戦予定だったが、試合直前に川北が皮膚疾患(カポジ水痘様発疹症)のため欠場し、ダイキライトイヤーが不戦勝という形で終わっていた。

あれから約1年4カ月、連敗も経験した川北だったが、昨年10月にジェイク・ムラタとのタフファイトに勝利して王座挑戦のチャンスを掴んだ。川北はキャリア初のタイトル挑戦を前に「自分が憧れた存在に近づけるように、かっこいい自分になるためにベルトを巻きたい」と語った。


――試合まで約一週間となりました(※取材は10日に行われた)。今のコンディションや仕上がりはいかがですか。

「怪我もなくコンディションもすごくいい状態で、勝つための準備がしっかりできている感じです」

――TRIBE TOKYO MMAには色々な選手がいますが、川北選手がよく組む・練習する相手は誰ですか。

「一番多いのはTRIBEの先輩の石井逸人さん、あと所属は違うんですけどTHE BLACKBELT JAPANの笹(晋久)先輩ですね」

――TRIBEのプロ練にはそうそうたる選手たちが参加していますが、川北選手も成長を感じることは多いですか。

「はい。やっぱり周りの方がすごく強いので、それに刺激を受けながら自分も成長できていると思います」

――今回の試合について聞かせてください。対戦相手のダイキライトイヤー選手とは過去に試合が組まれていて、流れている相手ですよね。

「1年半ほど前(2024年9月)の環太平洋バンタム級王座決定トーナメントの一回戦で試合が決まっていたのですが、自分が試合直前に病気(カポジ水痘様発疹症)で欠場になってしまったんです。だから巡り巡っての再戦になりますね」

――欠場になった時はどういう状況だったのですか。前触れや予兆のようなものはあったのでしょうか。

「突然発症してしまい、自分ではどうしようもなかったというか……。でもそれも含めて自分がコンディションを整える力が不足していたなと思います」

――いずれダイキライトイヤー選手とは戦いたいという気持ちはあったのですか。

「そうですね。あの時試合はできませんでしたが、今回は相手に対しても自分に対してもリベンジマッチだと思っているので、そういう試合が出来ることがすごく嬉しいです」

――川北選手は前回10月のジェイク・ムラタ戦に勝利して今回のチャンスを掴みましたが、あの試合はどこが勝因だったと思いますか。

「ずっと自分とタイプが似ている相手だと思っていて、その相手に競り勝つことがその時の作戦で、それを実行できた試合だったと思います。そこに関しては自信がつきました」

――ジェイク戦は連敗脱出になった試合でもありますが、何か新たに取り組んだことはあったのですか。

「特に何かを変えようという気持ちはなく、いつも通りという気持ちでやりました。ジェイク戦の前に2連敗していましたが、本当に強い相手と試合ができたと思いますし、あの経験があったからジェイク選手にも勝てたんだと思います」

――個人的には2024年12月のBreakthrough Combat02で吉野光選手と対戦した時、結果は川北選手の判定負けでしたが、川北選手がスタンドのヒジで切った場面が印象的でした。

「あのヒジはああいう展開になることを想定して練習していたんですよ。それがハマった感じすね。なかなか練習でヒジは思いっきり当てられないし、あの時はヒジで吉野選手の額をカット出来たんですけど、ヒジを試合で使って感覚を掴めたところはあります」

――改めてダイキライトイヤー選手には対戦相手としての印象は?

「すごく強い選手だと思います。しかもお子さんもいて、お仕事もされているみたいで、そのなかで練習して試合に出ていて、リスペクトを持てる選手だなと思っています」

――TRIBEにはダイキライトイヤー選手と対戦経験がある選手も多いですよね。

「後藤丈治先輩と永井奏多がやっていますね。その2人からはもちろん、他の先輩方や長南(亮)さんからもアドバイスをもらっています」

――今回はベルトがかかった試合ですが、今までの試合とは心境も違いますか。

「やっぱり格闘家としてベルトを巻いてみたいなという気持ちはずっと持っているので、それに対するモチベーションはすごく高いです。それこそベルトを巻くチャンスは前回のダイキ戦以来ですし、ここで必ずベルトを巻きたいです。僕はもともとプロレスが好きで格闘技を始めて、プロレスラーの方たちがベルトを巻いている姿に憧れていたので、少しはそこに近づけるのかなと思います」

――川北選手はプロレスがきっかけで格闘技を始められたのですね。

「両親がプロレス好きで、子供の頃に親がプロレスを見ているのを自分もチラッと見たりしていて、それから段々とハマり出して。それで自分もプロレスラーになろうと思って、高校に入ってからレスリングを始めました」

――ちなみに誰のファンだったのですか。

「オカダカズチカ選手ですね」

――ちょうどオカダ選手がレインメーカーとして活躍している時代ですね。そこからどういう流れでMMAをやることになるのですか。

「レスリングを始める前は体もデカくなっていずれはプロレスラーになれると思っていたのですが、そこまで体がデカくならずに現実的じゃないなと思い始めて。ちょうどその時期に桜庭和志選手が新日本プロレスに出ていて、桜庭選手も好きだったんですよ。それで桜庭選手の昔の動画をYouTubeで探していたら、PRIDE時代の試合を見つけて。それから総合格闘技の試合を見るようになって、プロレスは体がデカくなかったら出来ないけど、これ(総合格闘技)だったら体が小さくても出来ると思って、自分は総合をやろうと思いました」

――新日本プロレスで試合をしていた桜庭選手を先に知って、後追いでPRIDE時代の活躍を知るというには時代を感じます(笑)。上京したのは進学が理由ですか。

「いえ、その時はもう総合をやりたいと思って上京しました」

――都内に多くのジムがある中でTRIBEを選んだ理由は何ですか。

「それが特にはなくて、東京の土地勘がなかったので練馬や板橋は家賃が安いみたいな話を聞いて、先にそのエリアで家を探したんですよ。その時に一番近所にあったのがTRIBEだったので、TRIBEに入りました(笑)。格闘技のことは全く知らなかったので、長南さんのこともジムに入ってから知りました」

――縁とタイミングが重なってTRIBEに入ったのですね。

「結果的にすごくいいジムに入れたと思いますし、自分を強くする環境に身を置けたなというのを改めて思います。僕はTRIBEが日本一の環境だと思っているので、そこで練習させてもらっていることはすごくありがたいです」

――TRIBEの仲間たちの活躍は嬉しい半面、自分も負けていられていないという刺激にもなりますか。

「常に刺激を受けまくりですね。僕は周りの選手たちに少しでも追いつく、追い越せるようにという感じで毎日頑張っています」

――目の前のベルトも含めて、川北選手の格闘家としての目標を聞かせてもらえますか。

「僕は他の選手のようにUFCを見てUFCを目指して格闘技を始めたとか、そういうキャリアがあるわけではないですし、自分が憧れた存在に近づけるように、かっこいい自分になることを目標にしています。そのためにもベルトを巻きたいですし、今はそれが一番の目標です」

■Shooto2026#01対戦カード

<環太平洋バンタム級選手権試合/5分3R>
[王者]ダイキライトイヤー(日本)
[挑戦者]川北晏生(日本)

<ライト級/5分3R>
エフェヴィガ雄志(日本)
イム・クァンウ(韓国)

<バンタム級/5分3R>
藤井伸樹(日本)
笹 晋久(日本)

<フライ級/5分3R>
大竹 陽(日本)
柴山海音(日本)

<フライ級/5分2R>
蓮池勇太(日本)
深水小鉄(日本)

<ストロー級インフィニティリーグ/5分2R>
黒部和沙(日本)
旭那 拳(日本)

<ストロー級インフィニティリーグ/5分2R>
友利琉偉(日本)
マッチョ・ザ・バタフライ(日本)

<2025年ストロー級新人王決定T決勝/5分2R+ExR>
賢人(日本)
緑 真作(日本)

<2025年フライ級新人王決定T決勝/5分2R+ExR>
鈴木 尊(日本)
浅井大海(日本)

<2025年バンタム級新人王決定T決勝/5分2R+ExR>
中島陸(日本)
福元大貴(日本)

<2025年フェザー級新人王決定T決勝/5分2R+ExR>
飯野雄斗(日本)
辻純也(日本)

<2025年ライト級新人王決定T決勝/5分2R+ExR>
築地宏和(日本)
石原海渡(日本)

<2025年ウェルター級新人王決定T決勝/5分2R+ExR>
グラップラー脇(日本)
デソウザ・マルセル(日本)

※ミドル級決勝は高橋宙斗が負傷欠場のため沙門を新人王に認定

<トライアウト・バンタム級/3分2R>
土橋琉海(日本)
吉村拓海(日本)

■Colors06 対戦カード

<53キロ契約/5分3R>
藤野恵実(日本)
アラミ(日本)

<アトム級/5分3R>
杉本恵(日本)
徳本望愛(日本)

<スーパーアトム級/5分2R>
青野ひかる(日本)
深井志保(日本)

<女子スーパーアトム級インフィニティリーグ/5分2R>
高本千代(日本)
erika(日本)

<フライ級/5分2R>
ホ・ジュギョン(韓国)
te-a(日本)

<アトム級/5分2R>
ヒヤマNFC(日本)
翠川百華(日本)

<グラップリング・49キロ契約/8分1R>
前澤 智(日本)
村上 彩(日本)

<グラップリング・52.2キロ契約/8分1R>
奥田愛加(日本)
井上愛羅(日本)

<キック・CKC女子49キロトーナメント決勝/3分3R+ExR>
TBA(-)
TBA(-)

<キック・CKC女子49キロトーナメント一回戦/3分3R+ExR>
林 美菜(日本)
岩永唯伽(日本)

<キック・CKC女子49キロトーナメント一回戦/3分3R+ExR>
愛結菜(日本)
TSUMIKI(日本)

<ジュニア・55キロ/4分1R>
高本珠緒(日本)
阿部みこと(日本)

<ジュニア・53キロ/4分1R>
遠藤ジュリアン桜(日本)
佐藤いろは(日本)

The post 【Shooto2026#01】ダイキライトイヤーに挑戦、川北晏生「かっこいい自分になることを目標に」 first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
45 AMMA Breakthrough Breakthrough Combat02 Colors Colors06 DEEP DEEP JEWELS erika MAX MMA MMAPLANET o ROAD FC Shooto Shooto2026#01 アラミ ジェイクムラタ ダイキライトイヤー マッチョ・ザ・バタフライ 修斗 吉野光 川北晏生 後藤丈治 旭那拳 杉本恵 杉野光星 永井奏多 笹晋久 藤井伸樹 藤野恵実 野瀬翔平 青野ひかる 高本千代 黒部和沙

【Shooto2026#01&Colors06】昼夜大会 夜の部でダイキ×川北の環太平洋王座戦、昼の部に藤野恵実が参戦

【写真】5月に永井奏多と世界バンタム級暫定王座決定戦で対戦したダイキ。今回は環太平洋王座の初防衛戦で川北を迎え撃つ(C)SUSTAIN

2026年1月18日(日)東京都港区のニューピアホールにて開催されるプロフェッショナル修斗公式戦の昼夜大会=COLORS Vol.6(昼)&PROFESSIONAL SHOOTO 2026 Vol.1(夜)の主要対戦カードが発表された。
Text by Takumi Nakamura

2026年プロ修斗の開幕戦は昼夜大会として開催され、昼の部は12月からスライドしたCOLORS、夜の部は通常の大会として実施される。


夜の部では環太平洋バンタム級王者ダイキライトイヤーと同級1位・川北晏生の王座戦が決定。この両者は昨年9月の同王座決定トーナメント一回戦で対戦予定だったが、試合直前に川北が皮膚疾患(カポジ水痘様発疹症)のため欠場し、ダイキが不戦勝という形で終わっていた。

トーナメントはダイキが決勝で野瀬翔平にスプリット判定で勝利して第第13代王座を戴冠。今年5月に永井奏多と世界バンタム級暫定王座決定戦で対戦するもKO負けを喫し、約8カ月ぶりの試合が環太平洋王座の初防衛戦となった。

一方の川北はダイキ戦欠場後、昨年12月のBreakthrough Combat02で吉野光、今年3月に杉野光星に敗れて連敗したものの、10月のジェイクムラタ戦で勝利して、王座挑戦のチャンスを掴んだ。

過去に永井や後藤丈治といったTRIBE TOKYO MMA勢がダイキと対戦しており、2人と同門の川北にとっては追い風だ。ダイキはプロデビューから10年を超えて手にした環太平洋王座を死守できるか。

ワンマッチでは藤井伸樹と約7年ぶりの修斗参戦となる笹晋久のバンタム級戦、インフィニティリーグ2025ストロー級の首位対決(勝者が優勝)=勝ち点13・黒部和沙×勝ち点11・旭那拳、6階級の新人王決定トーナメント決勝戦が行われる。

そしてCOLORSでは世界女子ストロー級王座統一戦=正規王者・藤野恵実×暫定王者パク・ボヒョンが予定されていたがボヒョンの左腕の負傷により中止。藤野はRoad FCやDEEP Jewelsを主戦場に戦ってきたアラミとワンマッチで対戦する。

そのほか杉本恵×徳本望愛、青野ひかる×深井志保、インフィニティリーグ2025女子スーパーアトム級の高本千代×erikaなど、全6試合が決定している。

■Shooto2026#01 対戦カード

<環太平洋バンタム級選手権試合/5分3R>
[王者]ダイキライトイヤー(日本)
[挑戦者]川北晏生(日本)

<バンタム級/5分3R>
藤井伸樹(日本)
笹 晋久(日本)

<フライ級/5分3R>
大竹 陽(日本)
柴山海音(日本)

<フライ級/5分2R>
蓮池勇太(日本)
深水小鉄(日本)

<ストロー級インフィニティリーグ/5分2R>
黒部和沙(日本)
旭那 拳(日本)

<ストロー級インフィニティリーグ/5分2R>
友利琉偉(日本)
マッチョ・ザ・バタフライ(日本)

<2025年ストロー級新人王決定T決勝/5分2R+ExR>
賢人(日本)
緑 真作(日本)

<2025年フライ級新人王決定T決勝/5分2R+ExR>
鈴木 尊(日本)
浅井大海(日本)

<2025年バンタム級新人王決定T決勝/5分2R+ExR>
中島陸(日本)
福元大貴(日本)

<2025年フェザー級新人王決定T決勝/5分2R+ExR>
飯野雄斗(日本)
辻純也(日本)

<2025年ライト級新人王決定T決勝/5分2R+ExR>
築地宏和(日本)
石原海渡(日本)

<2025年ウェルター級新人王決定T決勝/5分2R+ExR>
グラップラー脇(日本)
デソウザ・マルセル(日本)

※ミドル級決勝は高橋宙斗が負傷欠場のため沙門を新人王に認定

■Colors06 対戦カード

<53キロ契約/5分3R>
藤野恵実(日本)
アラミ(日本)

<アトム級/5分3R>
杉本恵(日本)
徳本望愛(日本)

<スーパーアトム級/5分2R>
青野ひかる(日本)
深井志保(日本)

<女子スーパーアトム級インフィニティリーグ/5分2R>
高本千代(日本)
erika(日本)

<アトム級/5分2R>
ヒヤマNFC(日本)
翠川百華(日本)

<グラップリング・52.2キロ契約/8分1R>
奥田愛加(日本)
井上愛羅(日本)

The post 【Shooto2026#01&Colors06】昼夜大会 夜の部でダイキ×川北の環太平洋王座戦、昼の部に藤野恵実が参戦 first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
45 AB AMMA MAX MMA MMAPLANET o RIZIN Road to UFC Shooto Shooto2025#10 UFC キック キャプテン☆ キャプテン☆アフリカ グ・ジユン ブルーノ・ソウザ ライカ 中村優作 修斗 倉本一真 大成 宮口龍鳳 山本健斗デリカット 嶋屋澪 川原波輝 打威致 杉本静弥 梅筋毒一郎 永井奏多 石原夜叉坊 轟轟 野瀬翔平 青井太一

【Shooto2025#10】石原夜叉坊と対戦、宮口龍鳳「打撃戦? テイクダウンしに来る気もするんですよ」

【写真】ドラゴンフェニックスが戦う世界線も見たかった(C)SHOJIRO KAMEIKE

22日(土)に大阪市住之江区のGORILLA HALL OSAKAで開催されるShooto2025#10 in OSAKAで、宮口龍鳳石原夜叉坊と対戦する。
Text by Shojiro Kameike

プロデビュー以来6戦6KO勝ちの宮口は今年9月、倉本一真との注目の一戦を控えていたが、倉本の負傷で試合は中止に。直後、今回の大阪大会で石原夜叉坊との激突が発表された。ビッグネームとのマッチメイクが続き、プロモーター側の期待も感じられる。得意の打撃だけでなく、夜叉坊を相手にMMAとしてトータルな面での真価が問われる対決——RTU出場を目指す宮口が、その決意を語る。


倉本さんのテイクダウンを切ることができる、という状態まで……。反対にブン投げられる覚悟もできていました

――夜叉坊戦に関するお話の前に……。キャプテン☆アフリカ選手がRIZIN LANDMARK神戸大会に出た時、記者からリングネームについて訊かれていて。その時キャプテン選手は「コブラ会ではリングネームを決める時にジム内で会議がある」と言っていました。

「そうなんですか。自分の場合は三島(ド根性ノ助コブラ会代表)さんから提案がありました。ドラゴンフェニックス、というリングネームで」

――龍と鳳(=鳳凰)でドラゴンフェニックス。そのままじゃないですか(笑)。

「アハハハ! それは絶対に嫌です、と断りました」

――宮口選手の場合、宮口龍鳳というのは本名ですよね。

「そうです。プロになる時は絶対に本名で戦うと決めていました。ただ、『龍鳳って本名? リングネームみたいだよね』とは言われるんですよ。驚いたのは、龍鳳という同じ漢字の人がコブラ会にいて――読み方も同じで」

――えぇっ!?

「僕がコブラ会に入った時に中学生ぐらいの子で。すごい偶然ですよね」

――それは凄い……なんて、失礼いたしました(苦笑)。本題に移ります。まず前回の試合は大会直前、倉本選手の負傷により消滅しました。

「自分の場合は三島さんから聞きました。もう追い込みが終わるっていう日の前日に、試合がなくなると知って……。ただ代役を立てられても、倉本さんより格下の選手になっていたら、自分もモチベーションは上がらなかったと思いますね。何より倉本さんも手術が成功したみたいで良かったです」

――それまではずっと倉本戦の対策を練習していたわけですよね。

「その対策しかやっていないし、倉本さんのテイクダウンを切ることができる、という状態まで……。反対にブン投げられる覚悟もできていましたから」

――試合がなくなると聞き、自分の中ですぐ気持ちを切り替えることはできましたか。

「はい、次の日からもずっと練習を続けていました。11月の大阪大会で良い相手と――というお話も頂いていましたし。その話があった2日後、夜叉坊さんとの試合のオファーがありました」

――主催者の動きも速かったですね。

「驚きました。まず夜叉坊さんは復帰してからフェザー級で試合をしていたから、ここでバンタム級に落としてくるとは思ってもいなくて。だけど夜叉坊さんが相手となれば、やっぱり気持ちも上がりますよね。自分もすぐ『やります!』と答えました」

――これまで同じ大阪で夜叉坊選手と絡みはあったのでしょうか。

「全然なかったです。練習したことも話をしたこともなくて」

――となると一番の絡みは昨年末に夜叉坊選手が、宮口選手のチームメイトである轟轟選手と対戦した時ですか。

「あの試合は現地で観ていました。轟轟が完全に飲み込まれていましたね。会場の雰囲気というか――轟轟は試合前からガッチガチでした。それは試合が始まってからも同じで。やっぱり会場は夜叉坊さんの応援も多いし、その雰囲気に飲みこまれていたと思います」

たぶんKO決着になると思いますし、狙い過ぎたらダメだけどインパクトのあるKO勝ちを目指します!

――ファイターとしての夜叉坊選手については、どのようなイメージを持っていますか。

「カッコイイですよね。夜叉坊さんは格闘技をやっていない人にも知られているじゃないですか。自分も前からずっと見ていて好きなファイターだし、夜叉坊さんと戦えるのはシンプルに嬉しいです。ストライカーとして見ても当て勘が凄くて」

――当て勘という部分では、轟轟戦は驚きました。夜叉坊選手のパンチがあの位置、あの距離から伸びて、しっかりと急所に当たるというのは……。

「凄いですよね。夜叉坊さんは結構リーチも長いじゃないですか。轟轟も身長は180センチぐらいあるんです。夜叉坊さんは170センチぐらいですよね。それだけ体格も違うのに、一発で効かせるとか凄いです。グラつかせてから、もう一発いってKOするという」

――まだ開催は発表されていませんが来年のRoad to UFC出場を目指すうえで、まず倉本戦は消滅しました。そのうえで、今回の夜叉坊戦についてはどう捉えていますか。

「ここでしっかり勝ち、RTUに備えたいです。でもRTUに出られますかね……」

――それは分かりませんが、修斗世界バンタム級王者となった永井奏多選手との対戦を見たいファンも多いとは思います。

「永井選手もRTUを目指しますよね? もし勝ったほうがRTUに出られると確定するのであれば、やりたいですけど……。あとバンタム級でいえばシンバートルって野瀬選手にギロチンを極めるとか、凄いですよね」

――80秒で野瀬翔平選手に勝利、あのインパクトは強かったです。UFCを目指すなら、そのなかで競り合い、インパクトのある勝ち方が必要になってきます。夜叉坊選手は5月の青井太一戦もフェザー級で戦っていますが、今回は本来のバンタム級に戻すことが、どれだけ影響を及ぼすのか。

「夜叉坊さん、バンタム級で試合をするのは久々ですよね(2023年9月のブルーノ・ソウザ戦以来)。ちょっと前回の青井戦はもったいなかったけど、自分としてはバンタム級の夜叉坊さんと十分やれる自信はあります」

――倉本戦が消滅し、すぐ夜叉坊戦のオファーが来た時点で、練習内容など大きく変わりましたか。

「かなり違いますよね。まず夜叉坊さんはサウスポーやし、あの柔らかく戦うスタイルは、なかなか周りにいなくて(苦笑)」

――確かに。

「今は練習で組みもやっていますけど、どちらかといえば打撃対策のほうが多いです。もちろん夜叉坊さんとは打撃戦になるでしょうけど、場合によってはテイクダウンに行くかもしれないですね。それと向こうのほうからテイクダウンしに来る気もするんですよ」

――もう一つ、練習仲間の川原波輝選手もそうですが、スクランブルや倒されてからの立ち上がり方は強化されています。その攻防で削られることも予想されます。

「その面で強いとは聞きます。ただスタミナについては――夜叉坊さんのほうも不安はあると思うんですよ。だからスクランブルに付き合ってもいいかな、とは考えます。たぶんKO決着になると思いますし、狙い過ぎたらダメだけどインパクトのあるKO勝ちを目指します!」

■視聴方法(予定)
11月22日(土)
午後0時55分~ ツイキャスPPV

■Shooto2025#10 in OSAKA対戦カード

<バンタム級/5分3R>
石原夜叉坊(日本)
宮口龍鳳(日本)

<フェザー級/5分3R>
山本健斗デリカット(日本)
ヒカル(日本)

<58キロ契約/5分3R>
中村優作(日本)
打威致(日本)

<フライ級/5分3R>
梅筋毒一郎(日本)
杉本静弥(日本)

<キック 67.5キロT決勝戦/3分3R>

<キック 67.5キロT1回戦/3分3R>
惺也(日本)
狂介(日本)

<キック 67.5キロT1回戦/3分3R>
森本現暉(日本)
有馬伶弍(日本)

<キック 55キロ契約/3分3R>
正木翔夢(日本)
大成(日本)

<女子スーパーアトム級インフィニティリーグ/5分2R>
嶋屋澪(日本)
片山智絵(日本)

<フェザー級/5分2R>
グ・ジユン(日本)
稲葉祥真(日本)

<2025年度新人王Tフライ級準決勝/5分2R>
龍城(日本)
浅井大海(日本)

<2025年度新人王Tバンタム級準決勝/5分2R>
中島陸(日本)
齋藤大樹(日本)

<フライ級/5分2R>
三浦颯太(日本)
柴山海音(日本)

The post 【Shooto2025#10】石原夜叉坊と対戦、宮口龍鳳「打撃戦? テイクダウンしに来る気もするんですよ」 first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
45 AB MAX MMA MMAPLANET o Shooto Shooto2025#10 その他 グ・ジユン ダイキライトイヤー ブルーノ・ソウザ 修斗 倉本一真 宮口龍鳳 山本健斗デリカット 嶋屋澪 旭那拳 永井奏多 田上こゆる 石原“夜叉坊”暉仁 石原夜叉坊 空手 轟轟 青井太一

【Shooto2025#10】夜叉坊が大阪大会&バンタム級で再起。6戦6勝6KOの宮口龍鳳を迎え撃つ

【写真】約2年ぶりのバンタム級戦となる夜叉坊。9月の倉本一真戦が流れた宮口だったがビッグチャンス到来だ(C)MMAPLANET

11月22日(土)大阪市住之江区のGORILLA HALL OSAKAで開催されるShooto2025#10 in OSAKAの主要対戦カードが発表された。
Text by Takumi Nakamura

昨年12月からスタートし、今回で3度目となるGORILLA HALL大会。過去2大会では田上こゆる×旭那拳の世界ストロー級王座決定戦やダイキライトイヤー×永井奏多の世界バンタム級暫定王座決定戦が組まれてきたが、今大会では石原夜叉坊改め、石原“夜叉坊”暉仁と宮口龍鳳のバンタム級戦が決まった。


夜叉坊は昨年12月のGORILLA HALL大会で約4年ぶりの国内&修斗復帰戦を果たし、轟轟を左フック一発でマットに沈めたものの、続く5月の青井太一戦では青井の左フックを被弾し、最後は立ち上がり際の右フックでKO負けを喫している。夜叉坊は2023年9月のブルーノ・ソウザ戦以来のバンタム級でのリスタートとなる。

対する宮口は昨年のバンタム級新人王で、ここまでの戦績は6戦6勝6KO。当初9月のニューピアホール大会で倉本一真との対戦を予定していたが、倉本が負傷欠場となり、試合がキャンセルとなっていた。宮口にとっては仕切り直しの一戦で夜叉坊が用意された形だ。

轟戦では左フックの精度・威力の健在ぶりを見せた夜叉坊だが、青井戦では青井のステップイン→左フックに反応できずKO負けを喫している。久々のバンタム級で夜叉坊自身の打撃のスピードと威力がどう変わるか。

宮口はフルコント空手出身で三日月蹴り・ヒザ蹴り・ストレートと右の打撃を得意にしており、特にVSサウスポーでは右の攻撃が有効になる。当然それはサウスポーの夜叉坊に対しても同じで、宮口の右の打撃に夜叉坊がどう対処するかも重要なポイントだ。

その他にも山本健斗デリカットが昨年新人王のヒカルを迎える一戦やインフィニティリーグ2025女子スーパーアトム級公式戦=嶋屋澪×片山智絵など5試合が決定している。

■Shooto2025#10 in OSAKA対戦カード

<バンタム級/5分3R>
石原“夜叉坊”暉仁(日本)
宮口龍鳳(日本)

<フェザー級/5分3R>
山本健斗デリカット(日本)
ヒカル(日本)

<インフィニティリーグ2025 女子スーパーアトム級/5分2R>
嶋屋澪(日本)
片山智絵(日本)

<フェザー級/5分2R>
グ・ジユン(日本)
稲葉祥真(日本)

<2025年度新人王Tフライ級準決勝/5分2R>
龍城(日本)
浅井大海(日本)

The post 【Shooto2025#10】夜叉坊が大阪大会&バンタム級で再起。6戦6勝6KOの宮口龍鳳を迎え撃つ first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
Lemino修斗 MMA o RIZIN Road to UFC Shooto UFC キック シンバートル・バットエルデネ ボクシング 修斗 吉田開威 吉野光 永井奏多 瀧澤謙太 野瀬翔平

【修斗】Lemino修斗.2 野瀬翔平×シンバートル 衝撃の結末!

lemino_shooto
NTTドコモが手掛ける映像配信サービスLeminoのバックアップによりTHE BLACKBELT JAPANが主催する修斗の新機軸イベントLemino修斗。その旗揚げ2戦目となるLemino修斗.2が10月19日に沖縄ミュージックタウン音市場で開催されました。

そのメインイベントで行われたのが野瀬翔平(MASTER JAPAN FUKUOKA)×シンバートル・バットエルデネ(Team Tungaa Shandas)のバンタム級ワンマッチ。ROAD TO UFCにも出場した紛れもない実力者。RIZINでは瀧澤謙太をグラウンドに張り付けのしての肘打ちでファンも戦慄させただけに今回も野瀬が圧倒すると思っていましたが。。。

試合は開始直後の打撃の交差から組み付いた野瀬。しかしガブったシンバートルが首を取って引き込むとそのままギロチンチョークで絞め上げる。野瀬は体勢を変える事が出来ずそのまま失神。シンバートルが僅か80秒で一本勝ちを収めました。

寝技では無類の強さを見せていた野瀬の一本負け。衝撃以外の何物でもありません。それでもシンバートルはコンバットサンボ、キック、シュートボクシングでモンゴル王者になったポテンシャルの高さは特筆モノ。MMAでも2024年10月に吉野光に判定勝ち。さらに2025年1月には吉田開威をシザースチョークで絞め落としており、今回の勝利も決してフロックではないでしょう。

修斗世界バンタム級1位の野瀬を秒殺したからにはバンタム級王者の永井奏多への挑戦権獲得と見て間違いないか。王座戴冠したばかりの永井も安閑とはしていられない展開。修斗バンタム級が騒がしくなってきました。
カテゴリー
45 AB F1 MAX MMA MMAPLANET o Shooto Shooto2025#08 UFC 修斗 斎藤 永井奏多 齋藤奨司

【Shooto2025#08】永井奏多が齋藤奨司との大激闘にRNCで一本勝ち!世界バンタム級王座を統一

【写真】全局面で真っ向勝負した両者。齋藤のパンチを被弾しても前に出続けた永井が勝利を掴んだ(C)MMAPLANET

<修斗世界バンタム級王座統一戦/5分5R>
[暫定王者]永井奏多(日本)
Def.3R3分24秒 by RNC
[王者]齋藤奨司(日本)

互いに距離でパンチとローを繰り出す両者。齋藤が永井の右ローに右ストレートを合わせる。永井も細かいパンチから距離を詰めて右ストレート、齋藤はケージを背にしてヒザ蹴り。距離が離れると齋藤は永井の右ローに右を合わせ、右カーフ、左フックの返しを当てる。さらに齋藤はガードを上げて右カーフ、右ストレート。永井が距離を詰めて齋藤をケージまで押し込む。

齋藤は左手で永井の首を持って首相撲の崩しからヒザ蹴り。永井は齋藤の左足にシングルレッグに入るが齋藤は倒れない。離れた齋藤はジャブを当て、前進する永井に右ストレートを合わせる。永井は斎藤の左足にシングルレッグに入ってテイクダウンを仕掛けるが齋藤は倒れない。離れた齋藤は左の三日月蹴り、左フック、右ストレート、左ボディ、ジャブで距離を取る。

永井も右ストレートから左フック、齋藤は左フックを合わせる。永井はそのまま前に出て齋藤をケージに押し込むが、齋藤は離れる。齋藤は下がりながらジャブ、右アッパーから左フック、右カーフまでつなげる。永井もジャブ、ワンツーで前進。そして終了間際に永井が右アッパーからの左フックでダウンを奪い、亀になる齋藤にパウンドを連打。ここでラウンド終了となり、齋藤にとってはブザーに救われる形となった。

2R、永井がジャブから前に出て右アッパー、齋藤も右ストレートを合わせる。永井はダブルレッグで齋藤をケージに押し込む。永井が離れると齋藤は右のテンカオと左の縦ヒジ、右カーフを蹴る。永井は齋藤をケージに押し込んでダブルレッグでテイクダウンを狙いつつ、細かいパンチを当てる。齋藤は首相撲からヒザ蹴りとヒジ。永井はシングルレッグに入りつつ、右腕を差して足をかけてテイクダウンからバックへ。

齋藤も両足をフックさせずに立ち上がろうとするが、永井はバックコントロールを続ける。齋藤も必死に立ち上がり、永井が右ストレートと右アッパーで前進。シングルレッグからテイクダウンしてバックへ。永井は右足を深く入れて四の字フックすると右手で細かくパンチを入れながらRNCへ。これが極まらないと見ると永井が腕を外してパンチを連打した。

3R、永井が細かいステップからジャブで前進。齋藤も右ストレートのカウンターを合わせる。永井は右アッパーから左フック、ダブルレッグで齋藤に尻餅をつかせる。齋藤も永井の体を蹴り離して立ち上がる。斎藤が右ストレート、永井も右ストレートを打ち返して、互いにスピニングバックエルボーを打ち返す。永井が齋藤をダブルレッグでテイクダウンし、齋藤の左足を持って寝かせようとするが齋藤も立つ。

永井はしつこく齋藤をケージに押し込んで、齋藤の左足を持ってテイクダウンしながら殴る。ここで両者離れると互いにパンチを打ち合い、再び組んだ永井がテイクダウンしてバックへ。永井は2Rと同じように右足を深く入れて四の字ロックし、細かくパンチを落とす。最後は永井が右腕を齋藤の首に入れてパーム・トゥ・パームでRNCを極めた。

世界バンタム級王座統一を成し遂げた永井は対戦相手の齋藤、ジム・練習仲間、家族、応援団に感謝に言葉を述べると「まだまだこんなもんじゃ恩返しが足りないので、世界王座を防衛して、UFCのベルトを巻くので応援よろしくお願いします」と語った。


The post 【Shooto2025#08】永井奏多が齋藤奨司との大激闘にRNCで一本勝ち!世界バンタム級王座を統一 first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
MMA o   たてお キック ザヒド・アフメド マッチョ・ザ・バタフライ 上原平 修斗 大城匡史 旭那拳 杉野光星 永井奏多 齋藤奨司

【修斗】速報中!PROFESSIONAL SHOOTO 2025 Vol.8

IMG_0442



【第1試合 ストロー級】
×大城匡史(THE BLACKBELT JAPAN)
(1R ヒールフック)
○漆田直輝(パラエストラ小岩)
1R、開始直後のスタンドの攻防。漆田は組み付くと自ら下になってグラウンドに引き込む。だが動きなくブレイク。再開すると大城のアッパーに合わせてタックルで組み付く。そのまま下になるとすかさずヒールフック。大城はたまらずタップ。漆田が鮮やかに極めた!


【第2試合 2025年度新人王決定トーナメント フェザー級 2回戦】
○飯野雄斗(THE BLACKBELT JAPAN)
(2R チョーク)
×齋藤優(フリー)
1R、スタンドの打撃の交差から組み付いた飯野。投げでテイクダウンに成功。だが齋藤も下からドライブしてスタンドに脱出。パンチの交差からまたも組み付いた飯野。ケージに押し込んで差し合いが続く。飯野はスタンドでバックに周ると側頭部にパウンド。さらにチョークを狙う。極まらないと見るやパウンドを乱射。あわやストップの場面だったが齋藤は立ち上がる。最後はスタンドでの打ち合い。齋藤のフックがヒットして飯野の腰が落ちたところでタイムアップ。面白い展開でラウンドを終えた。
2R、スタンドの打撃戦から組み付く飯野。だが齋藤の腰は重い。逆に齋藤がいなしてテイクダウン。ここから激しいスクランブルの展開。上下が頻繁に入れ替わってスタンドに戻ると飯野がスタンドでバックに周ってグラウンドに持ち込む。そのまま齋藤の首を取って絞め上げる。パウンドを挟んで絞め上げると齋藤はタップ。飯野が鮮やかに一本勝ち。


【第3試合 インフィニティリーグ2025ストロー級】
×マッチョ・ザ・バタフライ(コブラ会/勝ち点0)
(2R TKO)
○田口惠大(RISING SUN/勝ち点0)
1R、序盤は田口のカーフキックが的確にヒット。嫌ったマッチョは間合いを詰めててタックルに行くが田口の腰は重い。差し合いから逆に田口が足を掛けてテイクダウンに成功。だがマッチョはスイープを決めて上になる。しばらく上をキープしていたが今度は田口がスイープ。そのままスタンドに戻ると差し合い。すると田口が内股を決めてテイクダウン。バックに周ってチョークを狙うがマッチョは脱出。上になるとパウンドにボディ膝、さらに肘も当てて攻勢のままラウンドを終えた。
2R、マッチョのタックルをかわした田口。スタンドで右フックを当てるとマッチョはグラつく。パウンドで仕留めにかかるがマッチョはなんとか堪える。亀の体勢から立ち上がるところに合わせて田口が膝を打ち込むとマッチョはダウン。パウンド打ち込んだところでレフェリーが試合を止めた!田口が快勝!


【第4試合 インフィニティリーグ2025ストロー級】
○旭那拳(THE BLACKBELT JAPAN/勝ち点4)
(1R 腕十字)
×友利琉偉(パラエストラ小岩/勝ち点5)
1R、開始直後に片足タックルで組み付いた旭那がテイクダウンに成功。コツコツとパウンドを当てる。しばらく上をキープしていたが終了間際にバックに移行してパウンドを乱射。さらにマウントに移行すると腕十字!これがガッチリ極まって友利はタップ。旭那が勝ち点5を獲得!


【第5試合 バンタム級】
○杉野光星(ALLIANCE)
(1R TKO)
×ザヒド・アフメド(インドネシア/TEAM侍)
1R、開始直後のスタンドの展開。杉野のジャブが的確にヒット。アフメドも打ち返してくるが杉野のきれいなワンツーがヒット。アフメドはダウン。側頭部にパウンドを乱打。動けないアフメドを見てレフェリーが試合を止めた!杉野が秒殺勝利!


【第6試合 修斗環太平洋フェザー級チャンピオンシップ】
×上原平(リバーサルジム横浜グランドスラム)
(判定1-2)
○たてお(ELEVEN)
1R、開始直後からカーフキックを的確に当てるたてお。対する上原はそれに合わせてストレートをヒットさせる。時間が経過するとたておのローをキャッチする上原。掴まれたたておは逆に上原の首を狙うなど譲らずスタンドの展開が続いてラウンドを終えた。
2R、引き続きスタンドの展開。たておのローに対して杉野はハイをヒットさせる。しかしたてもは前進。接近戦で激しい打ち合い。さらにたてものカーフで上原はバランスを崩して転倒。すぐに立ち上がってスタンドの打ち合い。互いに鋭いパンチをヒットさせ合ってラウンド終了。甲乙つけ難い展開。
3R、たておはカーフ、上原は三日月蹴りを多用。互いにヒットさせるが決定打にはならないタフな削り合い。徐々に前に出るのはたてお。プレッシャーを掛けてパンチを出すが上原も打ち返して互角の展開。互いに一歩も譲らないまま打ち合って試合終了。微妙過ぎる判定はスプリットでたてもに軍配!たておが王座奪取。


【第7試合 メインイベント 修斗世界バンタム級チャンピオンシップ(王座統一戦)】
×齋藤奨司(FIGHT FARM/王者)
(3R チョーク)
○永井奏多(TRIBE TOKYO MMA/暫定王者)
1R、開始直後に前に出る永井に対して齋藤はパンチを的確にヒット。さらにカーフを当てる。永井は距離を詰めて組み付くが齋藤は脱出。距離が出来ると齋藤のパンチが立て続けに顔面を捕らえる。永井は嫌って組み付くとケージに追い込む。しかし齋藤の腰は重い。身体が離れると齋藤のパンチがヒットするが永井は頑丈。とにかく前に出てパンチを打ち込むと齋藤は腰を落としてダウン。永井はパウンドを乱打するがタイムアップ。齋藤はホーンに救われた。
2R、齋藤はダメージから回復したか目がしっかりしている。だが前に出るのは永井。距離を潰してパンチを振るって組み付く。ケージに押し込んでタックル。だが齋藤の腰も重い。永井はスタンドでバックに周るとグラウンドに引きずり込む。しかし齋藤は正対してスタンドに脱出。スタンドに戻ると再び永井がタックルで組み付くと明確にテイクダウン。バックに周ってチョークを狙う。齋藤は必死で堪えるが永井は肘とパウンドで削ってラウンド終了。
3R、開始直後から永井が間合いを詰めて組み付く。齋藤に尻餅をつかせるが齋藤はすぐに立ち上がる。打ち合いから再び永井が組み付くとスタンドでバックに周る。そのままグラウンドに引きずり込むとパウンドで削りつつチョーク!ガッチリ極まると齋藤はタップ。暫定王者の齋藤が王座統一!
カテゴリー
45 AB ABEMA MAX MMA MMAPLANET o Shooto Shooto2025#07 Shooto2025#08 UFC   たてお ザヒド・アフメド チャンネル マッチョ・ザ・バタフライ マモル ヨシ・イノウエ ライカ 上原平 中村未来 修斗 倉本一真 大城匡史 大成 宮口龍鳳 山上幹臣 岩﨑大河 嶋屋澪 旭那拳 杉野光星 村上彩 栄養 永井奏多 田上こゆる 田口恵大 轟轟 青野ひかる 食事 高本千代 齋藤奨司

【Shooto2025#07】12年前に返上したベルトに挑戦、山上幹臣「前に獲った時は通過点」&「今回は集大成」

【写真】戦闘モード5パーセントほどの山上幹臣(C)MMAPLANET

21日(日)、東京都港区のニューピアホールで行われる修斗の昼夜二部興行。昼の部=Shooto2025#07のメインで山上幹臣が修斗世界ストロー級チャンピオン田上こゆるに挑戦する。
Text by Manabu Takashima

14年前に腰に巻き、12年前に返上したベルトに再び挑む。階級を上げ世界の最高峰に挑む決意をし、1階級上のレジェンド=マモル超えを果たした。しかし世界への夢はアジアで潰え、1人の男として守るべき者を第一とした人生を選択。

昨年5月に9年5カ月振りに復帰しフライ級で、MMAの現実を見た。それでも、天才と呼ばれた男は9月に修斗、そしてストロー級に戻ると2連勝しタイトル挑戦権を手にした。そんな山上に、タイトル挑戦について話を訊いた(※取材は17日に行われた)。


今回の試合でハッキリすると思います。試合勘なのか、老いなのか

――ファイトウィークになって水曜日の正午過ぎ。ZOOMインタビューのタイミングとして、この時間を指定されたのは?

「午後2時から練習で、この時間帯が一番声が出るかなっていう(笑)。もう疲労は抜けているのですが、体重を落としているので。あと4キロなんですが、水抜きは2.5キロから3キロにしたいのでもう少し落とさないといけないですね」

――引退前と復帰後では体重の落ち方も違いますか。

「前はもう減量方法が分かっていなかったので、今の方が落としやすいですね。昔はガムシャラに落とすだけだったのが、今は栄養を摂りながら落とせていますし」

――12年前に返上したベルトに挑戦します。改めてどのような気持ちでしょうか。

「前に獲った時は通過点でしかなかったです。その先にUFCを見据えていて。今はもうUFCとか、さすがに見ていないですし。だから今回は集大成、ここで全てを出しきりたいです」

――昨年5月の復帰戦はフライ級でした。今からすると、あの判断は間違っていた?

「正直、フライ級の体ではなかったです。あの時は計量を終えて、ご飯を食べても体重が1キロも戻らなかった。そもそも食欲がなくて。何か食わないといけないと思って食事は摂ったのですが、試合前に体重を測ると計量の時と同じでした。調整の仕方が悪かったのか。56キロの体が合っていなかったのか……。ホント、なんでか分からなかったです」

――まず食べることができないということで、絶対的に違っていたのでしょうね。ちなみにストロー級まで落とした時は、どれくらい試合までにリカバリーしているのですか。

「60キロ前ぐらいですね。だから、フライ級で試合をした時の方がストロー級で戦っている時より体が小さいという状態でした。もともと20代でフライ級で戦おうとしたのは、UFCにストロー級がなかったからで。あの時も無理やりのフライ級でしたし、体はできていなかったです。

今やフライ級でも70キロぐらいから落とす選手もいますし、やっぱりストロー級が適正階級なんだろうなと思います」

――技術レベルはMMAの進化に伴い進んでいます。そのなかで競い合い、凌ぎ合いという部分でベルトを巻いていた当時と、今の修斗ストロー級は違いがあるのかと。

「実は僕もあの頃の方が厳しかったという気持ちはありました。でも、前回の試合で当真(佳直)選手と戦った時に『甘くねぇな』って。すんなり勝てると思っていたけど、全然そんなことなかったです。そう思うと、今は今で若い選手が頑張っていると思います」

超えている部分があったり、落ちた部分もあります

――そもそも10年近く退いていて、今懸命にやっている選手にすんなり勝てるという自信を持っていたことが意外です(笑)。

「アハハハハ。当真選手の試合映像を見て、調子が上がっている自分と比較して過信していましたね(笑)。まぁ、勝てたけど思ったような試合ではなかったです」

――山上選手の中で現状の能力は、引退前の時点と比較してどのように捉えていますか。

「超えている部分があったり、落ちた部分もあります。打撃に関しては昔の方がキレがあったかと感じる部分もありますが、それは試合勘がまだ戻せていないからパンチを貰ったりしているのか。そうでなくて、年を食って反応が落ちているからかもしれない。でも試合勘だと思う自分がいます。

いずれにせよ、以前と違うという意識があることで前回の試合とは違う戦い方ができると思います。あの試合の反省すべき点から、自分のスタイルを見直してきたので。そこがしっくりきているので、試合で試す。今回の試合でハッキリすると思います。試合勘なのか、老いなのか」

――組みに関してはいかがですか。

「組み技と寝技に関しては、前にチャンピオンになった時より上です。かなり上がっています。フィジカルも今はやり込んでいるので」

――そんななかチャンピオンの田上選手の印象を教えてください。立ち技出身で、一時はテイクダウンに苦しめられた時代がありましたが乗り越えてベルトを手にしました。

「打撃に関してはスピードもあるし、勢いもあります。ただしMMAとして考えると、穴はいっぱいあると思います。まだつながっていない部分があります」

――同じストライカーでも、違うと?

「彼の打撃と自分の違いは試合で出ると思います。彼はテイクダウンを切って振り回してくる打撃で、自分は散らす打撃。テイクダウンを取れる距離を把握しています。その差が出ると思います。

ただ、それは技術的なことであって、ファイターとして田上選手のことは絶対にリスペクトして戦います。戦えることも光栄だと思っているので。自分はチャレンジャーだという気持ちを忘れずに戦います」

――どのような戦いをしたいと思っていますか。

「やっぱり当真選手との試合では出し切れなかったので、勝ちに拘りつつしっかりと動きたいですね。田上選手をどんどん混乱させて倒したいですね」

――そのようななかでも、特に気を付けているところはありますか。

「気持ちの上下が激しくて、試合中にも上がったり下がったりして動きに影響が出ることがあったので、そこは一定の強い気持ちを持ち続けることを意識して練習してきました。

修斗に戻ってからは、そういう部分はあまり出ていなくて。落ち着いて戦えていますけど、引退前は明らかにそうでしたし。復帰後も……復帰戦はそうでした」

――引退前も、そういう風には感じたことはなかったです。ピンチになって、心が折れるようなことも見たことが無かったので。観念したという表情を見せたことはあっても。

「まぁ、危ないところで腕は折れても、心が折れるというのはないですよね。でも気持ちはブレていました。強い選手って、そういうことがないじゃないですか。平良(達郎)選手にしても、堀口(恭司)選手にしても。だから、今回も気持ちの上下がないように心がけています」

妻とは復帰する前に『ベルトを獲ったらおしまいね』ということで話していた

――精神的な部分でいれば、ゼロから社会人生活を送ってきて強くなるということはなかったですか。

「社会に出て、精神的には相当に削られました(笑)。だってパソコンも使えないし、コピーの仕方すら分からないような人間だったので。逆に社会に出て揉まれている時に、自分が格闘技をやってきたことを考えたらなんでもない。格闘技をやっていると、もっとしんどいことがあるというメンタルでやっていました。やっぱり頭を使うけど、体力を使うことはなかったですから」

――MMAはどっちも使うと。そういえば対戦カード発表ということでケージの中に入った時、他の選手と比較して山上選手からまるで戦うオーラが感じられなくて。まるっきり、オフ状態でした(笑)。

「アハハハハ。やっぱりオラオラ感っていうのは、抜けちゃっていますね。それが良いことかは分からないですけど。集中力の高め方が、変わったと思います。以前のように意気込んでいると、それはもう普段の精神状態ではないということなので。試合が始まるまで、気持ちは抑えています」

――6月で38歳になりました。この後は、どのように考えていますか。

「まぁ……今、妻がここにいないので話せますけど……。調子がマジで良いので、続けたいという気持ちがあります。ただ妻とは復帰する前に『ベルトを獲ったらおしまいね』ということで話していたので……」

――そうなのですか。

「だから今回も『獲ったら辞めるよね』とは言われています……。復帰は絶対的に自分のための決断でした。だから獲った後は、やっぱり何が家族にとってベストなのかを考えないといけないです。格闘技は五体満足で終われる保証がないモノなので。何かあると、家族に苦労を掛けます。

そこはベルトを獲ってから、ちゃんと向き合っていかないといけない。でも、自分は続けたいです(苦笑)。やっぱりまだ強くなれているので……まぁ、年齢のことも考えないといけないですし」

――とりあえず、それは試合が終わってから考えることとして。まずは日曜日の試合に集中をしてください。

「そうですね。本当に今、調子が戻ってきている感覚があります。チャンピオンだった時と同じか、それ以上になっていると思います。なので、絶対に倒します」


■視聴方法(予定)
9月21日(日)
Shooto2025#07 午後12時30分~~ ABEMA格闘チャンネル
Shooto2025#08 午後5時30分~~ ABEMA格闘チャンネル

■Shooto2025#07 対戦カード

<修斗世界ストロー級選手権試合/5分5R>
[王者]田上こゆる(日本)
[挑戦者]山上幹臣(日本)

<ミドル級/5分3R>
岩﨑大河(日本)
ジャン・ボムソク(韓国)

<女子アトム級/5分2R>
中村未来(日本)
青野ひかる(日本)

<女子スーパーアトム級インフィニティリーグ/5分2R>
高本千代(日本)
片山智絵(日本)

<女子スーパーアトム級インフィニティリーグ/5分2R>
村上彩(日本)
嶋屋澪(日本)

<フェザー級/5分2R>
轟轟(日本)
ヨシ・イノウエ(日本)

<バンタム級/5分2R>
関根累(日本)
勝呂駿(日本)

<2025年度ウェルター級新人王決定T1回戦/5分2R>
六郷海南人(日本)
デソウザ・マルセル(ブラジル)

■Shooto2025#08 対戦カード

<修斗世界バンタム級王座統一戦/5分5R>
[王者]齋藤奨司(日本)
[暫定王者]永井奏多(日本)

<環太平洋フェザー級選手権試合/5分3R>
上原平(日本)
たてお(日本)

<バンタム級/5分3R>
宮口龍鳳(日本)
倉本一真(日本)

<バンタム級/5分3R>
杉野光星(日本)
ザヒド・アフメドフ(インドネシア)

<ストロー級インフィニティリーグ/5分2R>
旭那拳(日本)
友利琉偉(日本)

<ストロー級インフィニティリーグ/5分2R>
マッチョ・ザ・バタフライ(日本)
田口恵大(日本)

<2025年度バンタム級新人王決定T二回戦/5分2R>
飯野雄斗(日本)
齋藤優(日本)

<ストロー級/5分2R>
大城匡史(日本)
漆田直輝(日本)

The post 【Shooto2025#07】12年前に返上したベルトに挑戦、山上幹臣「前に獲った時は通過点」&「今回は集大成」 first appeared on MMAPLANET.