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【DEEP JEWELS50】伊澤星花が王座返上。正規王者パク・シウに万智が3度目の正直を賭けタイトル挑戦

【写真】昨年5月の対戦ではパク・シウが判定勝ちを収めている(C)MMAPLANET

11日(金)、DEEPより9月7日(日)に東京都港区のニューピアホールで開催されるDEEP JEWELS50でパク・シオン×万智の間でDEEP JEWELSストロー級選手権試合が行われることが発表されている。
Text by Manabu Takashima

同王座は伊澤星花が返上し、暫定王者だったパク・シウが正規王者となり万智の挑戦を受けることとなった。両者は昨年5月に暫定王座決定戦を戦いパク・シウがベルトを巻いている


勝負どころでポジションで優位に立ったパク・シウが、万智に競り勝った形だが序盤のヒールフックでヒザを負傷し、王者は長期休養に追い込まれていた。そして復帰戦が、ダイレクトリマッチで王座防衛戦となる。

この間、万智はDEEPとRIZINで4連勝中、打撃&テイクダウンからコントロール&パウンドとジャンプアップといわずとも、確かな成長を見せている。直近のRIZIN LADMARK11では同級クイーン・オブ・パンクラシストで――修斗ストロー級王者である藤野恵実(※王座獲得前)を破っている――ソルトを下し、星勘定上は老舗三団体最強の座に就いている。

昨年5月の万智と今の万智は違う。一方でヒザを負傷し試合後には1人で歩くことができなくなっていたパク・シウも、2R以降は彼女本来のパフォーマンスは出せていなかったはずだ。

ブランクと負傷明け、未知な要素はパク・シウが多いなかで万智にとってはタイトル戦3度目の正直でベルト戴冠となるのか。ポスト伊澤であり、伊澤への挑戦権を賭けた戦いとも捉えることができるストロー級選手権試合だ。

この他、3回戦では50キロ契約で富松恵美×ケイト・ロータスも決定。2回戦では彩綺×海咲イルカ、桐生祐子×サラ、
月井準南×SAAYAなどアマ&キックも含め13試合が決まっている。

この日は夜がJEWELSで昼にはDEEP TOKYO IMPACT2025#04が行われ、中国YFUとの対抗戦が実現する。鹿志村仁之介、海飛、杉山廣平がDEEP陣営として出場し、黒井海威がDEEP初参戦。またライト級で2022年天皇杯フリースタイル79キロ級優勝。2024年全日本社会人選手権ではフリースタイル79キロ級準優勝、グレコ77キロ級で3位の山崎弥十朗がプロMMAデビュー戦でセネガル相撲出身のアサン・ゲェイデと戦うことが決まっている。

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45 AB DEEP122 J-CAGE Report ケイト・ロータス ブログ 月井準南

【DEEP122】首相撲からのヒザ蹴りを効かせたケイト、RNCを極めて月井準南に一本勝ち

【写真】ケイトが月井に得意な距離を作らせず、試合をフィニッシュした(C)MMAPLANET

<女子50キロ契約/5分3R>
ケイト・ロータス(日本)
Def.2R4分1秒 by RNC
月井準南(日本)

サウスポー同士の両者、互いにステップして前足の蹴りを見せる。月井がじりじりと前に出て左ロー、ケイトは右ハイを蹴る。月井は左ローを立て続けに当て、ケイトも右ローを蹴ってシングルレッグに入る。これは切られたケイトだが、そのまま首相撲に持ち込んでヒザ蹴りを連打。月井がケイトをケージに押し込むと、離れ際にパンチを打ち込む。

距離が離れると月井は前に出てジャブ、ケイトは右ミドルを蹴る。月井は左右のロー、ケイトは左ストレートを返す。月井は右フックで飛び込みつつ、距離が詰まると右フックから連打をまとめる。組みの攻防になるとケイトがボディロックからバックを狙いつつ、後方に倒してテイクダウンする。ケイトはここからマウント、バックとポジションを変えてパンチを入れる。

2R、すぐに前に出るケイト。右フックから組みつくと、ボディにヒザ蹴りを突き刺してヒジを入れる。再びケイトがボディロックからテイクダウンするとマウントからパンチを連打し、バックに回る。ケイトはRNCを狙いつつ、月井の体を伸ばしてパンチを入れる。

ケイトは足を四の字ロックしてバックキープを続け、最後はケイトがRNCを極めてケイトからタップを奪った。試合後、ケイトは周囲への感謝を述べると「負け越していてデカい口を叩くなって言われることが多いんですけど大晦日空いています!」と大晦日参戦をアピールした。


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