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45 Breakthrough Breakthrought Combat03 MMA MMAPLANET o キック チェ・ハンギ 寒天マン 春日井たけし

【Breakthrought Combat03】急遽参戦の寒天マン×ハンギ、ラウンドを取り合う形で2Rドローに終わる

【写真】ブランクと急遽参戦を感じさせない動きを見せた寒天マン。2R制では差がつかずにドローとなった(C)MMAPLANET

<フェザー級/5分2R>
チェ・ハンギ(韓国)
Def.0-0:19-19.19-19.19-19.
寒天マン(日本)

マスクを脱いで、ケージに上がった春日井たけし似の寒天マンが細かいステップからジャブと右ストレート、ハンギもジャブを返して右を伸ばす。さらにハンギは右カーフにつなげる。寒天マンもジャブ、左ミドル、右ストレートと細かく打撃を繰り出す。ハンギはじりじりとプレッシャーをかけて右カーフ。寒天マンは下がりながらもジャブと右フックを狙う。

寒天マンはボディへの右ストレートも見せ、ハンギのジャブに左フックを返す。寒天マンの右フックが当たってか、ハンギは左目尻から出血する。お互いのパンチで距離が詰まると、ここでバッティングが起こって試合が一時中断となる。ここで左目尻の出血がひどくなったハンギにドクターチェックが入る。

再開後、寒天マンはボディへのジャブと前に出ながらの右フック。ハンギはジャブに右ストレートを打ちおろすが、寒天マンがそこにダブルレッグを合わせて組みつく。四つの攻防になるとハンギが寒天を押し込んでテイクダウンを仕掛けてバックへ。寒天マンも正対し、両者離れて試合がスタンドに戻る。寒天マンがジャブ、ハンギがプレッシャーをかけて右ストレートを打ち込む。ハンギが右ローと右の飛びヒザ蹴りのフェイント、右ストレート。寒天マンが組みついてケージまで押し込む。

2R、寒天マンが右ストレートから前に出る。ハンギが右アッパーを狙うが、寒天マンがダブルレッグでハンギをケージまで押し込んで尻餅をつかせるが、ハンギはトップキープさせずに立ち上がる。四つ組みの攻防になるとハンギが寒天マンをケージまで押し込んで離れる。スタンドではハンギが前に出て左ミドル、ジャブから右ストレートにつなげる。

寒天マンはダブルレッグで組みついてハンギをケージまで押し込む。しかしここもハンギが寒天マンをケージに押し込み返して離れる。再び試合がスタンドに戻り、ハンギがジャブと右の飛びヒザ蹴り。組みの攻防になるがハンギが離れて右ハイキック、ジャブを細かく当てる。寒天マンが右フックを振って組みつくと、ハンギがスタンドでバックに回ってグラウンドへ。ハンギは両足フックしてバックキープするが、寒天マンが正対して上のポジションを取り返す。

背中を見せて立ち上がろうとするハンギのバックについた寒天マン。RNCを狙いに行くが、ハンギは寒天マンを前に落とすようにして上のポジションを取り返し、最後はハンギがバック→サイドポジションで突飛キープして試合終了となった。判定はジャッジ3名とも19-19とし、試合はドローに終わった。


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【Breakthrough Combat03】チェ・ハンギと対戦、寒天マン「これは僕のメンタルトレーニングです」

【写真】インタビュー中に熱くなってきた寒天マンは、徐々に設定を忘れていきました。それも寒天マンらしさだと思います(C)SHOJIRO KAMEIKE

26日(水)、無観客&配信大会として開催されるBreakthrough Combat03で、寒天マンが韓国のチェ・ハンギと対戦する。
Text Shojiro Kameike

当初チェ・ハンギと対戦予定であった熊崎夏暉が練習中の負傷により欠場し、春日井たけしではなく寒天マンがチェ・ハンギと戦うことになったことは既報どおりだ。春日井は2022年5月のHEATで引退マッチを行った春日井が、その後「寒天マン」として戦ってきた理由とは? さらにチェ・ハンギとの対戦、今後の目標について語り尽くしてくれた。


自分が実際にやっていなかったら選手から信用してもらえない

――今回は寒天マンとして出場するということで、寒天マン選手にお聞きします。

「はい。春日井たけしと寒天マンは別人ですから」

――……まずは今回、ショートノーティスで試合を受けた時の心境から教えてください。

「これは試合というより、僕の個人的なメンタルトレーニングなんですよ」

――メンタルトレーニング、というと?

「マジで試合はしたくないです。でも『試合しないと何も始まらないな』と思って。NARIAGARIの時もそうですが、僕は引退して――いや、僕の友達である春日井さんの意見なんですけどね」

――はい。

「試合は怖いものだし、緊張するし、今まで大怪我もしてきました。でも傷が癒えてきた時に、体が動くうちは動かしたいという気持ちはありました。それと僕は現役の時から、ずっとメンタルトレーニングを勉強してきて、今はスポーツのメンタルトレーニングに関する資格も持っています。今回の試合は自分自身のメンタルトレーニングです。僕のトレーニングのために出ます」

――あくまで友人である春日井選手のお話ですが、現役を引退したあとケージに戻りたいという気持ちを持つ時もあったのですか。

「ありました。でも正直、今はその気持ちが全くないです。僕は自分の身の程を知っているんですよ。寒天練(NAGOYA TOP TEAM=NTT)に強い選手がたくさん来てくれているなか、僕は自分を追い込むような練習はしていません。僕は練習の回し役として、声は出していますけど。

寒天練で僕はもう勝てないです。『自分の強さはこれぐらいだな』って、自分の身の程を知っているから、現役復帰とかは考えていないですね」

――そんななかでNARIAGARIに春日井たけしではなく寒天マンとして出場した理由は……。いろいろな設定を崩すようで申し訳ないですが。

「それも僕のメンタルトレーニングです。格闘技ってメンタルスポーツなんですよ。今まで、いろんなメンタルトレーナーの本を読んできました。野球、水泳、テニス選手などのメンタルトレーナーさんの経験が書かれていて、実績を出されている方々の本を読んで勉強しています。そのなかで共通しているのは、トレーナー自身がそのスポーツをやっているのかどうか。僕は野球選手の気持ちは分かりません。でも格闘家の気持ちは分かる。格闘家には、自分と同じような悩みを持っている選手が多くて。だから現役を引退しても、絶対に選手の気持ちは忘れない。

2022年5月の引退マッチでは笹晋久とドローだった春日井。ではなく寒天マンが出場します(C)MMAPLANET

ただ、セコンドとして口では何とでも言えるけど、自分が実際にやっていなかったら選手から信用してもらえない。次の試合は、僕が自分自身を実験台にします。僕は口で何とでも言うし、自分でも体験したいんですよ。自分ができないことを、セコンドとして選手に言いたくないから」

――……。

「だから次の試合は、僕の個人的なメンタルトレーニングなんです。自分自身を成長させたくて。自分に不快感を与えて、そこから逃げてしまったら成長には繋がらない。不快感から脱するために戦い、乗り越えたら――結果が勝ちでも負けでも――絶対に経験値を得ることができる。

嫌なことから逃げていては、成長はないです。今回も長谷川賢さんから連絡が来たけど、僕たちの練習仲間の中から出場選手が見つかりませんでした。本来、それで終わればいい。でもそこで終わってしまったら現状維持なんですよ。俺は逃げたくなくて、自分が出ることにしました。でも条件は言いました。この期間でバンタム級には落とせないし、相手がその条件を飲んでくれるなら……。自分は逃げていない。これは本当に自分との戦いです」

――プロモーターサイドからは、マスクを着けて試合はできないという条件が出ました。

「はい。そこにこだわりはないです。僕もマスクを着けたまま試合はしたくないので」

――えぇっ!?

「マスクを着けていると周りは見にくいし、マスクの中はすごく痒いし――こんなのを着けて試合していたら危ないですよ。NARIAGARIの試合もキツかったです。ただ、それも『マスクを着けた状態でも自分は試合ができるのか』というメンタルトレーニングでした。

実戦から退いて3年、もうすぐ4年が経ちます。体力は落ちたけど、メンタルが挙がってきたんじゃないかと思っています。あ、寒天マンと春日井たけしは別人ですからね」

――……はい。試合が決まり、対戦相手の試合映像はすぐに視たのでしょうか。

「オーソドックスかサウスポーか、どんな感じの選手か確認したぐらいですね。そこじゃないんですよね。今回は自分との勝負だから、自分に集中する。必要以上に相手の映像は視ないし、研究もしません。

たとえば実力が拮抗しているトップ選手同士の対戦で、戦略によって少しでも展開が変わってくる試合であれば、相手の研究はしないといけない。昔の自分なら、今回も研究し尽くしているでしょうね。不安だから。もちろん今も不安です。大怪我するかもしれない。でも、そういうことじゃないんです。ここでまた研究し尽くしたら、昔の自分に戻ってしまう。それは成長に繋がらない」

――ということは今回の試合に勝って、その後……という流れもないわけですね。

「ない、ないです。自分にはやりたいことがあって、次の目標が決まっています。ただ今は、体が動くうちは動かしたい。あと10年、20年経って『あの時やっておけばよかったな』とは思いたくなくて」

メンタルトレーニングの勉強をしてきて、今は日本の教育に興味がある

――やりたいこと、というのは?

「ずっとメンタルトレーニングの勉強をしてきて、今は日本の教育に興味があるんです。メンタルトレーニングと教育には通じるところがあると思っていて。

今も子供たちの指導をやっている中で、僕自身が気づかされることは多いです。かといって僕が何も知らないのに教育について語るのは、おかしいじゃないですか。だから今、教育に関する勉強するための資料を取り寄せているところです」

――試合の話から逸れてしまいますが、格闘技とメンタルトレーニング、そして子供たちの教育との繋がりは興味深いです。

「僕自身、格闘技を通じて成長させてもらいました。こうしてマスクを被ったり、急なオファーを受けたりしても、格闘技をナメている気持ちなんて一切ない。格闘技って1対1で戦うことにより、人を成長させてくれるもので。他のスポーツにはない力が格闘技にはあると思っています

僕は格闘技を始める前、ずっと自分に自信がなかったです。もともとスポーツは苦手でした。走ることも、つらいことも苦手で。だけど、そんな自分が格闘技なら自分を追い込めました。格闘技と出会って、格闘技で成り上がってやると決めた。不快感と戦いながら格闘技で成長し、今はこうして格闘技一本に絞ることができています。

……ちょっと試合とは関係ない話になっちゃうけど、いいですか」

――もちろんです。

「ウチのジム(HEAT24中川店 寒天FIGHT SPIRIT)では週イチでバク転クラスを設けているんですよ。先日、名古屋に引っ越したばかりの方から問い合わせを頂いて。『息子がバク転をやってみたいから体験させてください』と。でもクラスの前日に親御さんから『体験をキャンセルしたい』という連絡があったんですよね。

引っ越したばかりで息子さんは新しい学校に馴染めず、友達もいなくて、それほど学校に行けていなかったらしいです。学校に行けていないのにバク転クラスに行くのも変だから、体験をキャンセルしたいということでした。

僕はその話を聞いて、それは違うんじゃないかと思ったんです。バク転クラスは、その子自身が参加したいと言ったわけですよね。子供の『挑戦したい』という気持ちを、大人が奪ってはいけない。だから親御さんに伝えました。『体験に来てください。ジムに入るかどうかは関係ないです。挑戦したいという息子さんの気持ちを尊重してほしい』と」

――なるほど。

「学校と同じように、クラスに参加しても初めて会う子ばかりですよ。でもその子は、バク転クラスに来たいと言った。もしかしたらバク転クラスに通って、いろいろ経験することで学校に行けるようになるかもしれない。

で、その子は翌日に来てくれたんですよ。僕も本当に嬉しくて、『よく来てくれた!』とメチャクチャ褒めました。格闘技を通じて挑戦する機会は得られる。別に格闘技でなくてもいい。僕は格闘技しかできないから、さらに教育について勉強して、子供たちに伝えていきたいと考えています。それが僕の第二の人生でやりたいことなんです」

――次の試合は、寒天選手が第二の人生への壁をぶち壊すための試合なのですね。

「そうです。勝とうが負けようが、僕は逃げずに挑戦することで、間違いなく成長します。次の試合は僕のメンタルトレーニングであって、スポンサーもつけません。自分のトレーニングだと言っているのにスポンサーを募集していたら、『何それ!?』となるでしょう。

試合をするにあたって長谷川さんから提示されたファイトマネーは、引退した選手には勿体ないぐらいの金額でした。その気持ちが嬉しかったです。だけど、お金以上のものを――自分の試合を視て『春日井、良かったな。勇気をもらった』と思ってくれる人がいたら、メチャクチャ嬉しいですね」

奥さんからは『体が動くうちは稼げ』と(笑)

――MMAを戦うことに対して、ご家族は心配していませんか。

「……奥さんからは『出ろ!』と言われました。『体が動くうちは稼げ』と(笑)」

――アハハハ。

「NARIAGARIだってキックのトーナメントなのに、奥さんが聞いて『出ない理由はないでしょ』と言われて、急いでエントリーしましたから。あれは奥さんがケツを叩いてくれなかったら、出ていなかったです。しかも言われたのがエントリー締め切りの前日で、『これは試合に出ろ、ってことなんだ』と思いました」

――素敵なお話です。もう1点、お聞きしたいことがあります。同じ大会ではトレント・ガーダム×竹本啓哉という、寒天練に参加しているファイター同士の試合が行われます。

「まさか試合することになるとは思っていなかったけど、僕たちは格闘家ですからね。特にお互い勝ち上がった結果の試合なら、やったほうが良いですよ。たとえばパンクラスのタイトルマッチで透暉鷹と山口怜臣が対戦することになったら、やったほうが良い。格闘家なんだから。僕としてはトレントと竹本君のどちらを応援するということはなくというのはないけど、当日トレントには志村道場の選手がつくので、僕も戦うだけです。

竹本君は試合が決まったら、寒天練のグループLINEから一旦抜けました。それが彼の決意だと思うし、その意志を尊重したい。竹本君もトレントも試合ではベストを尽くして、後腐れなく、また寒天練に戻ってきてほしいですね」

■視聴方法(予定)
2月26日(水)
午後6時30分~THE 1 TV YouTubeチャンネル

■Breakthrough Combat03対戦カード

<Progressフェザー王座決定戦/5分3R>
竹内稔(日本)
須藤拓真(日本)

<フライ級/5分3R>
イ・ジュンヨン(韓国)
上田将年(日本)

<バンタム級/5分3R>
トレント・ガーダム(豪州)
竹本啓哉(日本)

<バンタム級/5分3R>
チェ・ハンギ(韓国)
寒天マン(日本)

<フライ級/5分3R>
ベ・ジョンウ(韓国)
山崎蒼空(日本)

<Progress60キロ契約/5分2R>
神龍誠(日本)
エリック・メネギン(ブラジル)

<Progressフェザー級/5分2R>
大脇征吾(日本)
中島太一(日本)

<Progress87.5キロ契約/5分2R>
グラント・ボクダノフ(米国)
二宮寛斗(日本)

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45 AB Breakthrough Breakthrough Combat03 HEAT MMA MMAPLANET NARIAGARI o Progress チェ・ハンギ ブログ 寒天マン 春日井たけし

【Breakthrough Combat03】残念、熊崎夏暉が負傷欠場。春日井たけし、いや寒天マンがスクランブル出場!!

【写真】恐怖を克服することが、強さに通じる。春日井いや、寒天マンらしい出場理由だ(C)MMAPLANET

17日(月)、Progress実行委員会より2月26日(水)に無観客&配信大会として開催されるBreakthrough Combat03の対戦カードの変更と、新たに出場するファイターの発表があった。
Text Manabu Takashima

チェ・ハンギと対戦予定だった熊崎夏暉が練習中の負傷で欠場。「今回、Breakthrough Combat03への出場を予定しておりましたが、右足首を負傷したため、残念ながら欠場することとなりました。対戦相手のチェ・ハンギ選手、並びにBreakthrough Combatの関係者の皆様には、多大なご迷惑をおかけしますことをお詫び申し上げます。一日でも早く回復し、より強くなって戻ってきますので、今後とも応援のほどよろしくお願い申し上げます」とプレスリリースに欠場のコメントを寄せた熊崎。

キャリア5戦目で迎えた国際戦に燃えていただけに、残念な欠場となる。ともあれ焦りは禁物、盟友・南友之輔と共に万全の態勢を整えて再起に向かってほしい。そんな熊崎の欠場を受けて、チェ・ハンギと戦うことになったのは春日井たけしこと寒天マン、だ!!


リリースによると熊崎の欠場を受け、長谷川賢Progress実行委員が関係各所に声を掛けたものの3月から5月と国内大会のカード編成が進むなかで、ショートノーティスで国際戦を承諾する出場できる選手は、なかなか現れなかった。

長谷川の打診先には寒天ファイトスピリットジムで東海地域のファイターのプロ練習をリードする春日井も含まれていたが、春日井自身から「目星をつけていた選手は戦うことができなかったので、僕が戦います」という返答があったという。

今大会でイ・ジュンヨンと対戦する上田将年が、昨年10月のBloom FCに出場した経緯を思い出させる漢気出場だが、試合まで10日という状況で春日井は「バンタム級の体を創れない。フェザー級で2R制なら出られます」という条件は提示したという。つまりは、しっかりと勝つつもりでチェ・ハンギと相対するということだ。

春日井は2022年5月のHEATで現役引退マッチを行った一方で、現役バリバリの選手たちとトレーニングを続けており、マスクをつけて寒天マンとして実戦の場に復帰。グラップリングやNariagariのキック、MMAを引き続き戦ってきた。自分の弱さを克服するために強さを追求した春日井らしい出場理由がありながら今回のプロMMAマッチ出場も、あくまでも寒天マンとして一面を強調する姿勢を貫いている模様だ。

それでもProgress実行委員会からは、マスクの使用だけは認められなかったが、Breakthrough Combatで初めてMMAで5分✕2R戦が実施されることになった。このフェザー級及び2回戦への変更も、通常体重が70キロ弱のチェ・ハンギは「とにかく日本で試合がしたい」とい二つ返事で了承し、晴れてチェ・ハンギ✕寒天マンが正式決定となった。

以下、リリースにあったチェ・ハンギ戦に向けての寒天マンの決意表明だ。

寒天マン
「試合がしたくて、試合をするんじゃない。試合が怖くてやめた人間だし、緊張するし、大怪我するかもしれない。だから戦うんです! 身体が動かせるうちは。自分に試合という名の不快感を与えて、それを脱しようとする事で成長出来ると信じているので! レベルアップするには、戦いの場に立たないといけない。自分との勝負! 相手の映像をみて研究なんて必要ない! 試合当日は今、出来るベストパフォーマンスを出せるようにやり切ります!」


■視聴方法(予定)
2月26日(水)
午後6時30分~THE 1 TV YouTubeチャンネル

■Breakthrough Combat03対戦カード

<Progressフェザー王座決定戦/5分3R>
竹内稔(日本)
須藤拓真(日本)

<フライ級/5分3R>
イ・ジュンヨン(韓国)
上田将年(日本)

<バンタム級/5分3R>
トレント・ガーダム(豪州)
竹本啓哉(日本)

<フェザー級/5分2R>
チェ・ハンギ(韓国)
寒天マン(日本)

<フライ級/5分3R>
ベ・ジョンウ(韓国)
山崎蒼空(日本)

<Progress 60キロ契約/5分2R>
神龍誠(日本)
エリック・メネギン(ブラジル)

<Progress68キロ契約/5分2R>
大脇征吾(日本)
中島太一(日本)

<Progress 87.5キロ契約/5分2R>
グラント・ボクダノフ(米国)
二ノ宮寛斗(日本)

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HEAT48 Interview J-CAGE ブログ 志村民雄 春日井たけし 石井慧

【HEAT48】1年9カ月ぶりの本拠地。志村民雄代表に訊く─01─「HEATのMMAは日本人選手ありきでない」

【写真】2019年7月以来の名古屋でのイベント開催。ジェロム・レバンバ、現UAE Warriors出場中のキム・ギョンピョ、そしてパク・ジョンウンという顔ぶれ。これがHEATらしさだ (C)MMAPLANET

25(日)に名古屋市熱田区の名古屋国際会議場で開催されるHEAT48。昨年は1月と9月に東京で大会を開催したが、地元・名古屋ではコロナの影響で2019年7月以来、実に1年10カ月振りのイベントとなる。

MMAとキックをケージで行うという独自性を持ち、同時にブラジル、韓国と実力者を招聘してきたHEATを率いる志村民雄代表に地元・名古屋大会への意気込み、これからを尋ねた。


──ようやく名古屋でHEATを開催できます。

「久しぶりに名古屋で大会があるということで、皆さん喜んでくれていますね。チケットも完売で、非常に嬉しいです。

MMAPLANETさんには申し訳ないですけど、MMAの試合が非常に少なくなってしまいました。マックス・ホロウェイのジムで強い選手を見つけたので、ずっと呼びたいと思っていたのが、今回もコロナの影響でビザが下りなかったです。

こればかりはどうしようもなかったです。HEATのMMAは日本人選手ありきでなくやってきたことで元ライト級王者のオク・レユンが今度、ONEでエディ・アルバレスと戦いますし、ライトヘビー級王者だったチョン・ダウン、ヘビー級王者アラン・ボドウはUFCで戦っています」

──ミシェウ・ペレイラも今やUFCで確固たる地位を築きつつありますしね。HEATからメジャー進出、それは国籍に問わずして志村館長が実力者を招聘してきたという事実があります。あまり届かないというジレンマもありますが……(苦笑)。

「それでも、僕は海外の選手だろうが強い人間同士の試合が見たいんです。MMAはそういうつもりでやってきました。それとヘビー級ですね。

春日井なんか王座防衛戦を予定していたのが、挑戦者が来日できなくて。ホント、強い選手だったんですよ。でも、そこでRIZINから声が掛かって、アイツがああいう舞台で戦えるということは良かったかと思っています。

アイツも運がなくて……、それでも才能でなくて努力でやってきた。扇久保選手と再戦できますけど、春日井自身が変わろうとしていますよね。何とか変わろうとしています。元々気が小さいところがあり、もの凄く緊張しぃです。

まぁ勝ちにこだわるのは悪いことではないのですが、あまりにも相手を叩きのめそうという気概がないときは私もどやしつけたりしたんです。負けたくないという気持ちも分かるのですがね。

そういう部分でも、色々と乗り越えるために人としてどうかという言動をしたり、そうやって戦ってきたのが……今は、落ち着いてきました。でも、勝手ながら扇久保選手との試合は勝ちに拘れと言っています(笑)」

──アハハハハ。その春日井選手とともに出場予定だった石井慧選手の試合もギリギリのタイミングでなくなってしまいました。

「石井選手に関しては試合を成立させるためなら、体重差があったり、実力差がある試合なら組めたかもしれないです。でも、それはHEATではやりたくはないという気持ちがありました。

ハワイの選手がこられなくなって、色々と対戦相手を探したのですが、今回は組めなくなりました。お客さんはチケットを買ってくれて、スポンサーさんもずっと応援してくれていて、見る目は肥えていますからね。だから、今回は試合を組まない方向になりました。石井選手に見合う相手を見つけることができなかった。そういうことです」

──そのなかでMMAでは志村道場から倉本拓也選手とユン・テスン選手が出場し、それぞれZOMER所属の三宅輝砂選手と橋上壮馬選手と対戦します。祖根寿麻選手の教え子がHEATに出場というのは個人的に嬉しいです。

「名古屋の選手を出してあげたいです。今、日本の格闘技界は那須川天心✖武尊という対決に向けて動いていますが、ホントにこの2人以外にスーパースターがいない。ここがこけたら未来はどうなるという状況だと僕は思っているんです。

だからHEATとしても若い選手を育てないといけない。そういう意味でも、名古屋の選手にチャンスを与えたいと思っています。アビラル(ヒマラヤンチーター)とか伸びてきていますけど、もっともっと強くしないといけない。

やはりブラジル人選手や韓国人選手はUFCやONEに行っているのに、日本人も世界に送り出さないといけない。そういう部分で次回大会からはキックもMMAグローブでやろうと思います。

ONEがウチと同じようにキックとMMAをケージでやっていますが、やはりケージキックの特徴を生かすにはMMAグローブ着用かと。嫌がる選手もいますが、ここはやっていこうと思います。

それと今回はイゴール・タナベとアンディ・コングというグラップリングの試合を組むことになりました。ケージでグラップリング、決着がつかないと米国で多いオーバータイム方針を採用します。ここも今回の見所だと思っています」

<この項、続く>

■視聴方法(予定)
4月25日(日)
午後2時30分~TIGET

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HEAT48 J-CAGE News ピエール・ザグダン ブログ 春日井たけし

【HEAT48】春日井の挑戦者がレイアロハから流浪のフレンチファイター=ピエール・ザグダンに

【写真】春日井に挑戦することとなったダグザン。3月5日より米国からの入国の際は現地でPCR検査陰性証明書を取得し、提出することが必須となっている。さらに入国時のPCR検査と2週間の自主隔離も必要だ(C)BELLATOR

17日(水)、4月25(日)に名古屋市熱田区の名古屋国際会議場で開催されるHEAT48に出場する春日井たけしの対戦相手が変更されることが明らかとなった。

1年9カ月振りの地元名古屋でのイベント開催となる同大会。HEATバンタム級チャンピオン春日井はハワイのグレイシー・テクニックスからの刺客シャイデン・レイアロハの挑戦を受けるという発表があったが、レイアロハに代わりピエール・ダグザンが挑戦者となった。


レイアロハの欠場理由は不明だが、彼の同門が代替出場となる。ダグザンはハワイ在住ながら生まれはヴェルサイユというフレンチMMAファイターだ。どのような経由でグレイシー・テクニックス所属となったかは不明だが、MMAデビューは今から9年前──インドのSuper Fight Leagueだった。

日本からミノワマンが出場した同大会の第2試合でインドのチャイタニャ・ガバリに判定勝ちを収めている。

その後はインドだけでなく中国で戦った後にカリフォルニア、そしてアラスカFCでの試合を経てハワイのローカルショー=ディスティニーMMAで戦うようになった。以後、X-1やBellatorのホノルル大会でキャリアを積み、戦績は5勝4敗だ。

流浪のMMAファイター人生を送ってきたザグダンだが、その戦いぶりは打撃戦で組みつき、テイクダウンからパウンド&柔術で攻めるという極めて基本に忠実なファイトスタイルだといえる。とはいえ荒っぽいファイターを相手にソリッドな試合ができるのは強い気持ちがあってこそ。

春日井としては自分と同じフィールドで勝負してくるだけに、遅れを取ることは許されない2年7カ月振りの国際戦となる。またHEATからの情報によると、石井慧の対戦相手もほぼ決定しており、近々に正式発表がある模様だ。

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HEAT48 J-CAGE News シャイデン・レイアロハ ブログ 春日井たけし 石井慧

【HEAT48】名古屋で1年9カ月振りのHEAT開催。春日井がハワイの猛者と防衛戦、石井慧も出場

【写真】一昨年7月に手にしたHEATバンタム級の王座初防衛に挑むことが決まった春日井たけし。昨年10月のパンクラス以来の試合となる(C)MMAPLANET

8日(月)、HEATより4月25(日)に名古屋市熱田区の名古屋国際会議場でHEAT48が開催されることが発表された。

新型コロナウィルス感染拡大前の昨年1月にニューピアホールでリング大会、9月は東京タワー下のスターライスタワーでケージ大会を開いたHEATが、お膝元の名古屋で2019年7月以来、実に1年9カ月振りの大会を開く。


HEATらしくMMAとキックの混合大会となり、現状ではHEATバンタム級チャンピオンの春日井たけしが、王座防衛戦でハワイのグレイシー・テクニックスからシャイデン・レイアロハの挑戦を受ける一戦が決定。さらにMMAで石井慧、キックでは鈴木万李弥の出場が確定している。

レイアロハは1994年3月生まれ、キャリア7勝2敗のファイターだ。地元ハワイのX-1、Bellatorホノルル大会、そして2017年にはコンテンダーシリーズにも出場している。日本人では修斗の関口祐冬との対戦経験があり、判定勝ちを収めている。

マックス・ホロウェイのチームメイトは、グレイシー・テクニックス所属らしく、下になってもしっかりとスイープでトップを取り返し、パスからポジション奪取、スクランブルでバックを制してフィニッシュという柔術的な動きを習得している。

加えてハワイアン・ファイター特有の気の強さと打撃の威力もあり、長身&リーチの長さを考えると春日井にとってはタフな初防衛戦の相手となることが予想される。

石井も国際戦が予定されているが、HEATが強い韓国ルートからの来日も含め、この辺りはコロナ禍のビザ取得および、隔離措置など1カ月以上先の状況は読めないのが現状だ。名古屋でHEATが通常規模の大会を限定有観客によって開くのは、地域格闘技によって嬉しい限りだが、二の矢、三の矢まで準備する必要があるかもしれない。

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J-CAGE Pancrase319 Report TSUNE ブログ 春日井たけし

【Pancrase319】計算通り? 3Rをガードで過ごした春日井がスプリットでTSUNEに競り勝つ

【写真】最終回は敢えて下で過ごしたか?(C)KEISUKE TAKAZAWA

<バンタム級(※65.8キロ)/5分3R>
春日井たけし(日本)
Def.2-1:29-28.29-28.28-29
TSUNE(日本)

まず右ローを蹴った春日井、続いて左ローを入れる。サウスポーのTSUNEは慎重な立ち上がりで左のタイミングを計り、ストレートを伸ばす。春日井は常に左ジャブを見せ、TSUNEの左オーバーハンドに反応する。春日井は右ストレートから右ロー。打って動く春日井に対し、TSUNEは右リードフックも空振りに。と、ジャブに左ストレートを合わせたTSUNEが左ボディで前に出る。春日井が左ジャブを届かせる。残り20秒でダブルレッグから組んだTSUNEがテイクダウン&トップ奪取も、ジャッジの支持は1人しか得られず、春日井が初回をリードした。

2R、ここも右ローを走らせる春日井、そのローが急所に入る一幕も。TSUNEは左ミドル、春日井が右ローを返す。切れのある右ローを続ける春日井に対し、TSUNEが組んでケージに押し込む。体を入れ替えた春日井のテイクダウン狙いを潰してトップを取ったTSUNEに対し、春日井はハーフからバタフライガードを取り、クローズドに。さらに春日井は背中をケージにつけて立ち上がるも、TSUNEはボディロックから小外掛けを仕掛ける。耐えて逆にボディロックテイクダウンからバックを取り、両足をフックした春日井がRNCを仕掛けたところでラウンドが終わり、この回は3票をまとめた。

最終回、TSUNEが左ストレート。組みのフェイクから右を伸ばした春日井は、真っすぐ組んできたTSUNEに両足をついて対処し、首を抱えられるシーンも。立ち上がり際にパンチをまとめたTSUNE、左ハイは空振りになる。直後にTSUNEがテイクダウンを決めるが、コントロールでは逆転勝ちはできない。

春日井もポイント状況を理解したようなガードワークを続け、TSUNEの頭を引きよせて大きなパンチを許さないまま、時間の経過を待った。結果、スプリット判定で春日井の右手が挙げられた。


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【Pancrase319】10月25日大会より、パンクラスがPay Per View配信を開始

【写真】パンクラスも10月からPPV配信を開始する (C)MMAPLANET

6日(火)、パンクラスより10月25日(日)に東京都江東区のスタジオコーストで開催されるPancrase319でPPV配信を行うことを発表した。

同大会では上迫博仁✖松本光史、春日井“寒天”たけし✖TSUNE、田村一聖✖アキラ、田中半蔵✖透暉鷹、神田T800 周一✖ジェイク・ムラタ、近藤有己✖小林裕、滝田J太郎✖Ryo、宮澤雄大✖井島裕彰などがメインカードで、プレリミでは岩﨑大河✖川和真を筆頭に3試合、このほかネオブラッドTが組まれている。


PPV視聴に関しては、視聴料金は税及びシステム使用料抜きで4000円。本日・6日からイベント終了時まで購入可能となっている。

またライブ配信は途中から視聴した場合はその時点からの配信となり、ライブ中の再生はできず、配信終了後にチケット購入者はアーカイブ配信を視聴できる。アーカイブ視聴はイベント終了後1週間となっている。

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【Pancrase319】無観客? 有観客? パンクラス10月大会で不惑の不動心・近藤有己が2020年3試合目へ

【写真】2020年3試合目、不惑の不動心がデカゴンへ (C)MMAPLANET

10日(木)、パンクラスより10月25日(日)に東京都江東区のスタジオコーストで開催されるPancrase319の対戦カードが発表された。

今回発表されたメインカードはウェルター級の近藤有己✖小林裕、バンタム級の春日井“寒天”たけし✖TSUNE、そしてストロー級の宮澤雄大✖井島裕彰の3試合だ。


8月23日の317大会が抗原検査の結果、出場予定選手に陽性結果出て(※PRC検査では陰性)大会当日にイベント中止、そして今月27日(日)の318大会は無観客大会となることが決まっているパンクラス。

7月のiSMOS01で餅瓶太から初回TKO勝ちを収めた近藤が、2016年ネオブラTウェルター級優勝の小林と2020年3戦目を戦う。春日井✖TSUNEは中止となった8月大会からスライドされた形だ。

また9月の無観客大会のプレリミマッチに出場予定だった北斗から挑戦──6月のTTFCでMMAデビューした岩﨑大河が自らの負傷より、1カ月遅れでデカゴン初陣を川和真との戦うことも明らかとなっている。

なお上記にあるように9月27日大会は無観客が決まっているが、約1カ月後に開かれる同大会においては現時点では無観客とも有観客とも発表はなされていない。今回のプレスリリースでは試合開始時間は14時45分と明記されている一方で、ロビーの開場、客席の開場及び入場料金に関しては、未定となっている。

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【Pancrase317】計量終了 メインカード、プレリミ、NEXUSカード出場34選手が揃ってパス

【写真】バキバキボディを披露した堀江と、我関せずという雰囲気の中島(C)PANCRASE

22日(土)、明日23日(日)に東京都江東区のスタジオコーストで開催されるPancrase317の計量が新宿区の神宿サンエービルの会議室で行われた。


メインのフェザー級次期挑戦者決定戦に挑む、中島太一✖堀江圭功、ライト級では修斗世界王座を返上しパンクラス参戦を決めた松本光史✖松岡嵩志、フライ級の神酒龍一✖荻窪祐輔、バンタム級の春日井たけし✖TSUNEとステップアップ&サバイバルを賭けた一戦が並ぶ同大会。

メインカード終了後にはFighting NEXUSのカードが並ぶなど、新しい試みも見られるなか出場予定の34選手が計量をパスしている。

■ Pancrase317計量結果

<ライト級/5分2R+1ExR>
阪上直輝:66.6キロ
拳勇:69.25キロ

<フェザー級/5分2R+1ExR>
shin:65.75キロ
鎌田拳司郎:65.2キロ

<フライ級/5分2R+1ExR>
吉田哲之:56.8キロ
曾我英将:56.9キロ

<バンタム級/5分2R+1ExR>
須藤拓真:60.95キロ
林健太:60.55キロ

<フェザー級/5分2R+1ExR>
渡辺純:65.85キロ
山本空良:65.45キロ

<バンタム級/5分2R+1ExR>
青井心二:60.0キロ
谷育磨:60.7キロ

<フェザー級次期挑戦者決定戦/5分3R>
中島太一:65.65キロ
堀江圭功:66.0キロ

<ライト級/5分3R>
松岡嵩志:69.95キロ
松本光史:70.15キロ

<フライ級/5分3R>
神酒龍一:56.95キロ
荻窪祐輔:57.0キロ

<バンタム級/5分3R>
春日井たけし:61.45キロ
TSUNE:61.35キロ

<フェザー級/5分3R>
田村一聖:65.65キロ
高橋祐樹:65.4キロ

<ストロー級/5分3R>
宮澤雄大:52.5キロ
井島裕彰:52.5キロ

<ストロー級/5分3R>
前山哲兵:52.45キロ
尾崎龍紀:52.6キロ

<ネオブラッドTフェザー級2回戦/5分3R>
岩本達彦:66.15キロ
齋藤拓矢:65.8キロ

<ネオブラッドTバンタム級2回戦/5分3R>
井村塁:60.8キロ
田中ハヤトスネ夫:61.3キロ

<ネオブラッドTフライ級1回戦/5分3R>
谷村愛翔:56.75キロ
高橋拓也:57.0キロ

<バンタム級/5分3R>
工藤修久:60.95キロ
粥川吏稀:59.7キロ