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【DEEP124】計量不参加の相本宗輝が欠場。高橋遼伍が不戦勝でフェザー級GP準決勝へ

明日15日(土)に東京都文京区の後楽園ホールで開催されるDEEP124の一部対戦カードが変更となった。
Text by Takumi Nakamura

今大会からスタートするフェザー級GP一回戦で高橋遼伍と対戦予定の相本宗輝だが、公式計量に到着が間に合わず。計量不参加という状況だったが、DEEPからの公式リリースによれば減量中に倒れて、病院に搬送されたため欠場。高橋が不戦勝でフェザー級GP準決勝に駒を進めることが発表された。

なお第1試合で松井優磨と対戦する木村琉音がフライ級のリミットを1.95キロオーバー。木村は減点3からの試合開始・木村が勝った場合はノーコンテストという形で試合が行われる。


■DEEP124 視聴方法(予定)
3月15日(土)
午後5時40分~ YouTube DEEP/DEEP JEWELSメンバーシップ、U-NEXT、サムライTV

■DEEP124 対戦カード

<DEEPフェザー級GP1回戦/5分3R>
中村大介(日本)
五明宏人(日本)

<DEEPフェザー級GP1回戦/5分3R>
芦田崇宏(日本)
水野新太(日本)

<DEEPフェザー級GP1回戦/5分3R>
奥山貴大(日本)
海飛(日本)

<DEEPフェザー級GP1回戦/5分3R>
高橋遼伍(日本)
相本宗輝(日本)
※相本の計量失格で中止、髙橋が不戦勝

<バンタム級/5分3R>
瀧澤謙太(日本)
平松翔(日本)

<フライ級/5分3R>
本田良介(日本)
KENTA(日本)

<ライト級/5分3R>
北岡悟(日本)
山本颯志(日本)

<バンタム級/5分2R>
日比野エビ中純也(日本)
雅駿介(日本)

<バンタム級/5分2R>
山本有人(日本)
朝比奈龍希(日本)

<フライ級/5分2R>
木村琉音(日本)
松井優磨(日本)

<フェザー級/5分2R>
滝田J太郎(日本)
八須拳太郎(日本)

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45 DEEP DEEP JEWELS DEEP124 KENTA MMA MMAPLANET o RIZIN YouTube チャンネル 中村大介 五明宏人 八須拳太郎 北岡悟 奥山貴大 山本有人 山本颯志 平松翔 日比野エビ中純也 朝倉未来 朝比奈龍希 木村琉音 本田良介 水野新太 海飛 滝田J太郎 瀧澤謙太 相本宗輝 石司晃一 芦田崇宏 雅駿介 高橋遼伍

【DEEP124】フェザー級GP1回戦で芦田崇宏と激突、水野新太「戦いの中で新しいリズムを創る」

【写真】ルックスは和製パディ・ピンブレットーー和製GP前に髪の色も銀から金へ。美容師さんの提案で眉毛まで金色に(C)SHOJIRO KAMEIKE

15日(土)、東京都文京区の後楽園ホールでDEEP124が開催される。今大会からフェザー級GPが開幕し、その初戦で水野新太が芦田崇宏と対戦する。
Text by Shojiro Kameike

2023年のプロデビュー以来、5戦無敗。野球と映画が好きだった男の人生を変えたのは、朝倉未来のYouTubeチャンネルだった。趣味で始めたMMAも、ジムで出会った石司晃一の影響でプロを目指すことになる。様々な出会いを通じて成長してきた水野の目標は「MMAで親に恩返しをしたい」――謎のベールに包まれた、そのキャリアを語る。


下半身の強さは、野球の経験が生きている

――MMAPLANETでは今回が初インタビューとなります。まずは水野選手がMMAを始めたキッカケから教えてください。

「コロナ禍の時期に朝倉未来さんのYouTubeチャンネルを視て、MMAを始めました。当時は僕も家族も、格闘技には興味がなかったんですよ。そんな時に兄から『面白い人がいるよ』って朝倉未来さんのYouTubeチャンネルを紹介されて、朝倉兄弟の試合も視るようになりました。

RIZINの試合を視ていると『これは凄い』と思って、兄貴とスパーリングみたいなことをやり始めたんです。『この技、この感じかな』みたいな。それがどんどん楽しくなって、親に言ったらジムを勧められて。僕は中野にある高校に通っていたので、中野のジムなら通いやすいだろうということでトイカツ道場東中野に入りました」

――現在はトイカツ道場から離れて、フリーとして活動しているのですか。

「はい。今はフリーなので、いろんなところに行かせてもらっています。トイカツ道場で石司晃一さんと練習したり、週イチで大塚隆史さんのT-GRIP TOKYOに行ったり、HALEOでトレーニングしています」

――MMAを始める前は、何かスポーツ経験があったのでしょうか。

「小3から高3の夏まで、ずっと野球をやっていました。でも才能はなくて――もう腐っていたというか、野球に対する熱は下がっていたんです。よく格闘家でも『昔、甲子園に出たことがある』という選手もいるじゃないですか。僕が入った高校の野球部はメッチャ強いというわけではなくて。だけど1年生から周りは上手い人たちばかりで、心が折れました」

――とはいえ10年近く野球をやっていると、MMAを始めるうえでも下地が違いませんか。

「そうですね。MMAを始めてから『野球をやっていたおかげだ』と感じることが多かったです。野球部でハードな練習をしていたから、MMAでハードな練習をしても怪我しにくかったり。あと周りと比べても下半身の強さは、野球の経験が生きていると思います」

――MMAを始めた当初は、プロのファイターになろうと思っていたのですか。

「いえ、完全に趣味でした。最初は楽しくMMAをやっていきたいと思って。ただ、アマチュアの試合には出たいとは考えていました。ジムに入って7カ月ぐらいかな? 初めてアマチュアの試合に出た時、負けたんです。次の試合では腕が折れて……それで逆にMMAが楽しくなりましたね」

――えぇっ!?

「大きな怪我があると辞めちゃう人も多いですよね。でも自分はその怪我で火がついちゃって、本気で練習に取り組み始めました」

――その強いメンタルも、野球を通じて培ったものでしょう。

「そうだと思います。野球部は練習もキツし、上下関係もキツいですし(笑)。今MMAをやっていて、『野球をやっていて良かった』と思えることは多いですね。

でもそれ以上に――プロになろうと思ったのは、石司さんとの出会いが大きかったです。僕がMMAを始めた頃には、石司さんはもうプロで活躍している選手で。練習すると僕がボコボコにやられるじゃないですか。もうヤバいぐらいボコボコに(笑)。そこで僕はプロ選手にただ憧れるだけじゃなく、『プロって凄いな。自分もプロで戦いたいな』と思って。プロ選手になるための練習や考え方に変わっていきました」

親にMMAで恩返し、親孝行したい

――イチからMMAを始めて、ファイトスタイルを構築していくうえでも、石司選手の影響が大きいのですか。

「最初は朝倉未来さんを目指していて、まず構えは右利きだけどサウスポーにしました。まだ試合では決めたことがないけど、いつか左ハイでバシッと倒したいと思っています。でも今は憧れとかではなく、自分もプロ選手とやっているので、その気持ちは変わってきました。

やっぱりMMAが好きだから、全部できるようになりたいです。テイクダウンを切って打撃というだけじゃなく、寝技も全部強くなりたい。そう考えると、やっぱり石司さんのスタイルが理想なんですよ。ずっと近くで見ていて――石司さんは全部がマジで強い。寝技も極めが強いし、ディフェンスも強い。僕もそんなスタイルを目指したいです」

――そのうえで水野選手は動きが速いというか、躊躇なく試合を展開させていくという印象が強いです。

「えっ、そうですか。練習だと少し考えるところがあるけど、それでも常に動くようにしています。自分のテンポ、自分のリズムというのがあって。うまく言葉では説明できないけど――ゆっくり動くのではなく、速いテンポで動きたいんですよね。

それが試合になると、いつの間にか動いています。たとえばワンツーを出そうと考えて出しているわけじゃなく、体が反応してワンツーを打っているような感じで。いつも試合はそんな感じです」

――プロデビュー当時、MMAを戦っていくうえでの目標は何でしたか。

「強くなりたい、っていう気持ちが一番でしたけど――最初はこんな自分を想像していませんでした。これほど本気でMMAをやるとは思っていなかったというか。今でも目標はボヤけたままではありますけど、最近は『親に恩返ししたい』と思っています」

――恩返し、というと?

「兄弟でずっと野球をやっていて、兄貴は有名な高校に進んだんですよ。だけど自分は試合の時、親が応援に来てくれても良いところを見せられなかったり……。野球をしていた頃から、そういう苦い思いばかりしてきて。でもMMAを始めて、周りの人たちが僕に期待して、応援してくれる。まずそれが嬉しいけど、一番は親の前で活躍して、喜んでもらいたいです。

親としては、たぶん僕に野球で活躍してほしかったはずなんですよ。親父も野球が大好きで。だけど自分がMMAを始めてからは、親父も格闘技のことを調べ始めて、今では自分より詳しくなっています。そんな親にMMAで恩返しというか、親孝行するのが目標です」

――MMAを始める時、親御さんの反対派はなかったのですね。

「なかったです。高3の夏が終わって格闘技を始めたあと、僕は日本映画大学に入ったんですよ。もともと家族全員が映画を観るのが好きで。父は昔、自分で映画を撮っていて、母は舞台の脚本を書いていたという影響もあって、僕も映画の大学に入りました

だけど最初は趣味だった格闘技に集中したい――と思って、親に相談したんです。『大学に3年間通わせてもらったけど、辞めてMMAに集中したい』と。そうしたら親父は賛成してくれて、今でもずっと応援してくれています」

ケージに入るのは2人で、勝つのは1人

――水野選手に、大学生活を捨ててまでMMAに集中したいと思わせたものは何だったのでしょうか。

「ケージに入るのは2人で、勝つのは1人――それが魅力的ですよね。KOや一本で勝った時は、周りも親も喜んでくれて。自分一人だけじゃ格闘技はできない。周りが支えてくれて、続けられるものなので。結果、僕が勝つことで皆が喜んでくれるのが好きなんです」

――なるほど。そして今回、水野選手のキャリアにとって大きな転換点となるであろう、DEEPフェザー級GPを迎えます。

「まずプロ6戦目で、こんなチャンスをもらえるとは思っていなかったです。『自分はどこまで行けるのか―』という気持ちでオファーを受けました。もちろん優勝を目指すけど、このメンバーと対戦して自分がどんな試合をすることができるのか。それで自分がどれだけ成長できるのか、というワクワクしかないです」

――GP初戦では芦田選手と対戦することとなりました。

「芦田選手はリズムやテンポが一定じゃなく、いろんな戦い方を見せますよね。試合経験も豊富だから、芦田選手のリズムになる時もあるとは思うんです。だけど、そうなった展開も楽しもうと思っています。相手との戦いの中のリズムから、自分の新しいリズムを創ったりとか。

これから上に行くと、自分のリズムで戦えない時も出てきます。そんななかで自分の新しいリズムを見つけていきたいですね。GP出場メンバーの中でも僕は知られていない存在だと思うので、芦田戦で自分の実力を証明します」

■DEEP124 視聴方法(予定)
3月15日(土)
午後5時40分~ YouTube DEEP/DEEP JEWELSメンバーシップ、U-NEXT、サムライTV

■DEEP124 対戦カード

<DEEPフェザー級GP1回戦/5分3R>
中村大介(日本)
五明宏人(日本)

<DEEPフェザー級GP1回戦/5分3R>
芦田崇宏(日本)
水野新太(日本)

<DEEPフェザー級GP1回戦/5分3R>
奥山貴大(日本)
海飛(日本)

<DEEPフェザー級GP1回戦/5分3R>
高橋遼伍(日本)
相本宗輝(日本)

<バンタム級/5分3R>
瀧澤謙太(日本)
平松翔(日本)

<フライ級/5分3R>
本田良介(日本)
KENTA(日本)

<ライト級/5分3R>
北岡悟(日本)
山本颯志(日本)

<バンタム級/5分2R>
日比野エビ中純也(日本)
雅駿介(日本)

<バンタム級/5分2R>
山本有人(日本)
朝比奈龍希(日本)

<フライ級/5分2R>
木村琉音(日本)
松井優磨(日本)

<フェザー級/5分2R>
滝田J太郎(日本)
八須拳太郎(日本)

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45 DEEP Gladiator LFA MMA MMAPLANET o ONE Progress SAINT みやび オンラ・ンサン キック ブログ 八須拳太郎 劉獅 安井雄馬 日比野エビ中純也 朝比奈龍希 海飛 漆間將生 窪田泰斗 西谷大成 長谷川賢

【DEEP SF2024】後世に語り継がれる? 過酷な真夏のお台場、屋外大会開催!! &長谷川賢が5年ぶりの復帰戦

【写真】この対戦CGは、盛る方でなく削る方で詐欺(笑)。右が現状の長谷川、彼のたってのリクエストでDEEPミドル級で戦っていた当時の写真が使用されたそうだ(C)DEEP & MMAPLANET

12日(水)、DEEPより8月31日(土)に東京都港区のお台場青梅R区画野外ステージで開催される「DEEP Summer Festival 2024 in Odaiba」に長谷川賢が出場し、SAINTと対戦することが発表されている。

真夏のお台場、屋外マッチ。ラウンドガールオーディションや格闘技関係者による歌合戦(万智の出場が内定している!!)共に、同イベントでは8試合のMMAマッチが組まれるという。

そのうちの1試合となるメガトン級3回戦で、長谷川が2019年3月以来、実に5年5カ月振りの実戦復帰を果たす。


オンラ・ンサンとのONE世界ミドル級タイトル戦2連戦の激闘。東京での再戦はミドルキックで折れた肋骨が肺に突き刺さり、数リットルの血が肺に溜まるなど、長谷川が文字通り死線を彷徨っこともある。

2022年2月のONE復帰戦は腰の古傷が悪化し欠場となり、それ以降は実戦の舞台に立つことなかった。この間、PROGRESS実行委員会を創設しMMAとグラップリングの溝を埋めてJ-MMAの強化に動き出し、THE 1 TVという動画サイトをスタートさせると──どこに届けたいのかというスーパーマニアックな動画を発信。さらにはGladiatorのタレントリレーション代表に就任しフィリピン、モンゴル、韓国勢を発掘の招聘をサポートするとLFAとパートナーシップを成立させるなど、裏方として活動してきた。

同時に93キロのONEミドル級で戦っていた長谷川の体は、みるみる大きくなり──現在は推定120 キロを超えるという話も。先日は電車のなかに〇百万が入ったカバンを忘れるという信じ難い投稿をSNSに行っていた長谷川は、MMAファイターとして果たしてどのようなパフォーマンスを魅せることができるのか。

「そこは練習を一番に、やるべきことをやり勝ちます」と言い切っているが、ヒザや腰の負担を考えるとまずはMMAの動きをして、体を搾ることが第一となってくるであろう。

動画でイタンビューイからインタビューアーに回っていた長谷川に対して、SAINTがコンディションで上回るのは絶対だ。いずれにせよ、そのような内的要因ばかりか、予測不能の外的要因が同イベントでは起こることが予想される。

雨が降れば翌日に順延──そうなった場合はメガトン以外の出場選手の体重はいかに設定されるのか──。3カ月予報では「平年と同様に晴れの日が多いでしょう」という真夏の屋外大会。ちなみに昨年8月31日は観測史上初となる8月に全日で真夏日となり、東京都心は34.1度を記録し猛暑日一歩手前だった。試合開始は午後6時、会場には潮風が吹くこともあろうが、過酷な状況での戦いになることは間違いない。

その点、長谷川は2018年6月のミャンマーでのンサン戦で、空調設備の無いソールドアウトの体育館でTVライティングに晒され、40度はあろうかというケージの中を経験している。もちろん、その経験が今の動きに役立つことはないだろうが、過酷さを低く見積もることがないだろう。

長谷川×SAINTのメガトン戦以外でも3回戦を戦うフェザー級の西谷大成×海飛。2回戦ではバンナム級の窪田泰斗×日比野”エビ中”純也と朝比奈龍希×漆間將生、八須拳太郎×みやび。フェザー級では劉獅×安井飛馬というマッチアップが決まっているが、彼らは後世に語り継がれる環境下でMMAを戦うことになるかもしれない。

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45 DEEP DEEP119 Report ブログ 日比野エビ中純也 木下尚祐

【DEEP119】「エビ中、強いでしょ?」日比野が右を効かせてRNCで秒殺勝利

【写真】右を効かせたあと、バックに回ると同時にRNCを極めた(C)MMAPLANET

<バンタム級/5分2R>
日比野“エビ中”純也(日本)
Def.1R0分27秒 by RNC
木下尚祐(日本)

木下がインロー。前に出る日比野が右ストレートでダウを奪うと、木下のシングレッグを潰してパンチを落とす。木下がテイクダウンを狙うと、そのまま木下の背中をまたぐようにバックについてRNCを極めた。試合後、日比野は「エビ中です!エビ中、強いでしょ? オタク強いでしょ? RIZINで負けてしまって悔しい思いをしたので、RIZINでやり返したいです、そしてDEEPのベルトも狙っています。DEEPのベルトも巻くし、RIIZNでも勝って、エビ中が有名になるぞ!」と締めた。


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45 AB ANIMAL☆KOJI DEEP DEEP119 MMA MMAPLANET o キム・ミンウ ダスタン・アマンゲルジ マサト・ナカムラ ユ・スヨン ヴィンス・モラレス 元谷友貴 北岡悟 日比野エビ中純也 木下尚祐 水野竜也 泰斗 石司晃一 神龍誠 福田龍彌 窪田泰斗 関原翔 雅駿介

【DEEP119】ユ・スヨンが王座返上→元谷友貴×福田龍彌で、DEEPバンタム級王座決定戦

【写真】ユ・スヨンが見られないのは、残念。だが国内屈指の実力者対決組まれた(C)MMAPLANET

30日(土)、DEEPより5月3日(金・祝)に東京都文京区の後楽園ホールで開催されるDEEP119 Impactでバンタム級王座決定戦=元谷友貴×福田龍彌が組まれることが発表された。
Text by Manabu Takashima

福田は昨日29日(金)にフライ級暫定王者から、神龍誠の王座返上を経て正規王者になったばかりだ。


その神龍と同様にバンタム級王座もユ・スヨンが防衛戦のスケジュールの目途が立たないためにベルトが返上されることとなった。

今回の後楽園ホール大会、実のところ元谷がユ・スヨンに挑戦するという形を第一に話が進められていたが、福田が3月大会で雅駿介に勝利したことで対抗馬に浮上していた。

ユ・スヨンは昨年9月に石司晃一を下し、DEEPとBlackcombatのバンタム級王座を獲得。12月にはNAIZAバンタム級王座をダスタン・アマンゲルジに明け渡した。さらに今年1月にフェザー級シングルマッチでキム・ミンウと対戦し、延長4Rに急所蹴りを受けて試合続行不可能となり、NCという結果に終わっている。

半年間でこのハードなスケジュールをこなしてきたユ・スヨンの防衛戦を行われない場合、元谷と福田の間で暫定王座決定戦が組まれるのではないかという憶測もあった。が、ここにきての王座返上、その理由は推して知るべしといったところか。

元谷は大晦日のヴィンス・モラレス戦における敗北からの再起戦となるが、ATTでどれだけアップデートができているのか。また福田もこの試合に向けて、来週より3週間の予定でファイター福田龍彌生誕の地ともいえる──タイで出稽古を敢行することが決まっているという。

なお同大会では既にメガトン級の水野竜也×ANIMAL☆KOJI、ライト級で北岡悟×倉本大悟という3回戦、関原翔の復帰戦となるマサト・ナカムラ戦=フライ級、バンタム級の窪田泰斗×橋本ユウタ&日比野エビ中純也×木下尚祐戦と2回戦3試合が実施されることが発表されている。

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DEEP DEEP114 MMA MMAPLANET o ONE RIZIN ボクシング 五明宏人 修斗 力也 北岡悟 大原樹理 小金翔 川名TENCHO雄生 平松翔 日比野エビ中純也 松嶋こよみ 水野竜也 江藤公洋 泉武志 泰斗 海飛 酒井リョウ 野村駿太 雅駿介 雑賀ヤン坊達也 鹿志村仁之助

【DEEP114】先輩・五明と揃い踏み、野村駿太。勝てばタイトル戦?? 難攻不落の堅実派=江藤公洋戦、決定

【写真】江藤の出る瞬間を、野村が捉えることができるか。それが至難の技 (C)MMAPLANET

22日(月)、7月2日(日)に東京都文京区の後楽園ホールで開催されるDEEP114 IMPACTの追加対戦カードが発表されている。

松嶋こよみの初参戦、DEEPメガトン級選手権試合=チャンピオン酒井リョウ✖チャレンジャー水野竜也、五明宏人✖海飛日比野エビ中純也✖鹿志村仁之助らが組まれている同大会。

今回の発表では3回戦で江藤公洋✖野村駿太、2回戦で小金翔✖泉武志というライト級マッチ、さらにバンタム級では2回戦が2試合=力也✖窪田泰斗、平松翔✖雅駿介という4試合が明らかとなっている。


帝京大空手部の先輩・後輩である五明と野村が初の揃い踏み。暫定ながら王座決定戦にいち早く到達した五明を追い、野村は小金、川名Tencho雄生とZSTと修斗の元王者を下しタイトル挑戦に向け着実に歩を進めてきた。

それでもキャリア6勝1敗の野村に対し、江藤はDEEPからONE WS、そしてONE本戦、修斗、RIZIN TRIGGERと場数を踏み、今回の試合が30戦目となる。

伝統派空手の踏み込み、近い距離でのボクシング、そしてテイクダウンディフェンスを磨き、MMAファイターとして完成度を高めてきた野村にとって、江藤は過去のどの対戦相手よりも難敵といえる。

グンター・カルンダ、雑賀ヤン坊達也、北岡悟、そして川名を下し現在4連勝中の江藤は、良くいえば強固な堅実さを持ったファイターといえる。

出れば、強い。それは昨年4月のヤン坊戦で立証できている。ここがキャリアの分岐点といえるTKO勝ちを収めたが、その後はまたもリスクを避けて、自分の庭でのファイトを続けている。それが江藤の強さで、その強さを捨てる必要はない。それ故に、打撃を見る目を持っているテイクダウン&コントロールファイターは、野村にとって厳しい相手になる。

野村はとにかく打撃を効かすこと。効かせば、テイクダウンとコントロールの圧が落ちる。そんな効かせる打撃を江藤のテイクダウン&スクランブルで削るファイトのなかで見せることができるのか。それができれば、野村は大原樹理との対戦がグンと近づくことになるだろう。

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DEEP DEEP113 DEEP114 MMA MMAPLANET o RIZIN Road to UFC UFC 五明宏人 佐伯繁 国内MMA 日比野エビ中純也 松嶋こよみ 水野竜也 海外 海飛 酒井リョウ 鹿志村仁之介

【DEEP114】7月2日@後楽園ホール。DEEP参戦、正式発表。これが松嶋こよみのRoad to UFC !!!!

【写真】どのような選択も、目標は一つ (C)MMAPLANET

15日(月)、7月2日(日)に東京都文京区の後楽園ホールで開催されるDEEP114 IMPACTの対戦カードが発表された。

DEEPメガトン級選手権試合=チャンピオン酒井リョウ✖チャレンジャー水野竜也を筆頭にフェザー級2回戦で五明宏人✖海飛という──ベースが伝統派ポイント空手✖極真フルコンタクト空手対決。さらにバンタム級2回戦の日比野エビ中純也✖鹿志村仁之介と並び、参加選手として松嶋こよみの名前が公式に明記された。


7日のDEEP113終了後の佐伯繁代表の大会総括のコメントのなかで、DEEP初参戦となる日本人大物という話があり──フェザー級まで言及されたことで、ファンの間でも松嶋こよみに間違いないという評判になっていた。

昨年は失意のRoad to UFC準決勝敗戦に続き、今年は出場すら叶わなかった松嶋が、実に2018年4月15日以来5年3カ月振りとなる国内MMAイベントの出場となった。

対戦相手は未発表も、佐伯代表と松嶋陣営は強い外国人選手という共通認識がある。それだけ国内の同階級の選手が対戦を避ける──あるいはRIZINという場であれば受けたかもしれないが──猛者の相手が誰になるのか、公式発表を待ちたい。

その松嶋、一時期はUFCを諦めたという話も伝わってきたが、Road to UFC再挑戦を決意した時点から、再び目標はUFC一択になったようにも感じられる。

今回のDEEP参戦の松嶋人生の狙いは、ずばり初戦でインパクトを残し、今年中に王座挑戦とベルトを奪取。それこそが2024年のRoad to UFC、あるいは今後のUFCへの道を切り開くことに通じるという判断により決まった。それ以外にUFC Fight Pass中継のある海外のショーに出場も頭にある──何れにしても、ここからの戦いこそ、松嶋こよみにとってのRoad to UFCだ。

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