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【ONE Only the Brave】1月28日大会に箕輪、和田、手塚がそろい踏み。キム・ジェウン×タン・カイも!!

【写真】箕輪、和田、手塚が猛者との勝負の一戦へ(C)ONE & MMAPLANET

31日(金・現地時間)、ONE Championshipより1月28日(金・同)に開催されるONE Only the Braveの対戦カードが発表された。

メインカードはキックの暫定世界ヘビー級王座決定戦、さらにメインカードではフェザー級ワールドGP準決勝が2試合を含め立ち技が4試合、MMAは2試合となっている。

そのMMAではフェザー級でキム・ジェウン×タン・カイのフェザー級韓中対決、そしてジャン・リーポン×ルスラン・エミルベクの中国×キルギスのライト級マッチが組まれた。

さらに6試合のプレリミはMMAが4試合で、うち3試合が日本人絡みのカードとなっている。


プレリミメインではストロー級でジャレッド・ブルックスが2度目のONE参戦=箕輪ひろばと戦うという注目カードが組まれた。

当初は11月に決まっていた顔合わせだが、イベントスケジュールの変更により、10月に前倒しされることに箕輪が応じなかった。ブルックスはその10月の試合(※中継は11月)でリト・アディワンを下し、早くもストロー級で3位にランクされている。

4位の箕輪にとって、世界王者ジョシュア・パシオ以上の実力者と見なされるブルックス戦は、キャリア最強の相手とのマッチアップといえる。

またフライ級で和田竜光が、ワン・シュオと戦うことも決まった。

9月のRoad to ONEで竹中大地との国内実力者対決で、しっかりと勝ち切った和田の相手ワンは、Rebel FCバンタム級王者からONEにステップアップし、これがサークルケイジで2戦目となる。明らかにフィジカル・モンスター系のファイターで自らの名と同じ王(ワン)の頂点を目指す――決して、軽く見積もることができない相手といえる。

さらに10月(※中継は11月)のアギラン・タニ戦のTKO勝ちに勢いづく手塚裕之が、元ONEウェルター級王者ゼバスチャン・カデスタムと戦う。

カデスタムは今月3日にムラッド・ラマザノフのテイクダウン&コントロールに敗れたばかり。手塚も昨年10月(※中継は11月)にラマザノフに同じように倒され、ポジションを挽回できず悔しい負けを経験している。それだけに手塚にとって元世界王者とのストライカー対決は、総合力で差を見せることができれば、タイトル戦線に食い込めるようになる一戦――大勝負だ。

プレリミで組まれるのが勿体ない――立ち技ナイトの日本勢の揃い踏み、厳しい見方をすれば3連敗もありえる。それだけ厳しい試合になることが予想されるが、その分勝てばゲインも大きなファイトとなる。

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MMA ONE ONE NEXTGEN ONE NEXTGEN02 アギラン・タニ キック ボクシング 手塚裕之

【ONE NEXTGEN02】ウェルラウンダー手塚裕之、ハイキックでピンチもフックの連打でタニからTKO勝ち

【写真】ハイでダウンがあったため、判定では危なかった手塚だが見事なTKO勝ちをパンチのラッシュで決めた(C)ONE

<86キロ契約/5分3R>
手塚裕之(日本)
Def.3R3分45秒by TKO
アギラン・タニ(マレーシア)

顎鬚をたくわえ精悍になったアギランは左右に回って距離を取る。踏み込んで左リードフックを見せた手塚が、右ローを蹴る。互いの蹴りが交錯し、アギランの左ローが手塚の急所に入り試合が中断する。再開後、ケージの周囲を回るアギランが前に出てワンツーを繰り出す。組みを切った手塚はアギランの左ミドルからスピニングバックハンドに対して、ボディロックテイクダウンを決める。

ハーフでトップの手塚は、右腕を差してパスへ。アギランは背中を譲って、前方に手塚を落として立ち上がる。手塚は右オーバーハンドを空振り。

さらに左ハイをキャッチした手塚が、2度目のテイクダウンを決める。アギランはバタフライガードも、背中をつけてスイープを狙うことはできない。クローズドに戻してきたところで、一気にパスした手塚はマウントからパンチを落とし、バックを取ってRNCを狙う。

ここも胸を合わせ、上を取ったアギランはスクランブルからバックを取ってスラム気味にテイクダウンを奪い返す。立ち上がった手塚はパンチを振るって前に出て時間となった。

2R、左フックか左ボディショットの手塚、アギランが左を合わせていく。続く手塚のテイクダウン狙いを切ったアギランがクリンチから小外掛けでテイクダウンを決める。ボディロックにも左腕を差して立ち上がった手塚が、続くダブルレッグを切って打撃の間合いに戻る。

左ボディフックを入れた手塚は、やや疲れが見えるか。テイクダウン狙いを再び切られた手塚が左を被弾する。アギランも動きが落ち、手塚は左フックを当てる。さらに左から右フックを振るった手塚は、スピニングバックフィストを踏み込んで潰し、右ハイへ。これは空振りとなるが、組ませなかった手塚がローを蹴る。アギランは左ハイ、掴んで前に出た手塚は右を被弾しそうになる。残り1分、詰める手塚は左フック、続いて右フックを打っていく。アギランは組んでヒザを狙おうとしたか、上体を反らしてところで手塚が押し倒し、ウント狙いからバックへ。アギランも即スクランブル、そしてシングルへ。切った手塚がエルボーを落とし時間となった。

最終回、手塚が左ボディ。アギランはダーティボクシングで右アッパー、続くダブルレッグを手塚がスプロールする。ワンツーからスリーの左フックも当たらず、手塚がケージ中央に戻る。出てきたアギランが左ミドル、手塚は左ボディ。ならばとアギランは左ジャブを入れる。ジャブを被弾し、リードフックを伸ばした手塚──一進一退の攻防が続く。

ローからワンツーのアギラン、手塚もローを返しボディを伸ばす。もう一発腹を殴り、下がったアギランとの距離を詰めた手塚は右ハイキックを蹴られて両手をマットにつく。足がもつれた手塚に対し、アギランが勝負をかけてラッシュへ。ここで手塚はボディを殴り、ケージ際で動きを止めたアギランに左右のフックを連打する。手塚のフックが何発もアギランの顔面を捕らえ勝負は決した。

「ハイキックはピンチだったけど、米を食って自然のなかでトレーニングをしているので耐えられました」と手塚は勝利者インタビューで話した。


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ABEMA Interview ONE ONE NEXTGEN02 アギラン・タニ ブログ 手塚裕之

【ONE NEXTGEN02】野生と科学のハイブリッド、手塚裕之─02─「米は裏切らないことを証明する」

【写真】写真は昨年8月のもの。この屈強な筋肉ボディに柔軟さが加味された。期待の手塚裕之だ(C)MMAPLANET

いよいよ今夜=12日(金・現地時間)に中継されるONE「NEXTGEN02」。同番組内で10月29日にシンガポール・インドアスタジアムで収録されたアギラン・タニ戦が放送される手塚裕之インタビュー後編。

前回の敗戦から約1年、組み技、そしてフィジカルを見直してきた手塚。タニ戦から野生と科学のハイブリッドファイターとして、そして「米は裏切らない」ことの証明するファイトで、再びトップを目指す。

<手塚裕之インタビューPart.01はコチラから>


──それでも86キロで戦うわけですし、それでもやはりパートナーに同階級は少ないかと。ただし組み技をみっちりとやってきた効果は確実にありそうですね。

「階級的には2つ下とかになってしまいますね。前の試合の時もこういう練習を少しやってはいたのですが、それから1年間しっかりと通って組み技の経験値を高めてきました。それと前回の敗戦から、栃木県鹿沼市のKSGトレーナーズクラブというところにお願いしてパーソナルトレーナーについて体の方も見てもらってきました。それまでは米を食って、自分で筋トレしていたのですが、可動域や体の使い方を指導してもらってきたんです。

科学的なトレーニングを取り入れることで、野生と科学のハイブリットじゃないですけど、ちゃんと体の動かし方を見てもらってコンディション的にも上がっています」

──成果のほどは?

「周りからも動きが柔らかくなったとか、変わってきたと言ってもらえているので、その辺りは試合で見てもらえるかと思います」

──もう川で泳ぐことはやめてしまったのですか。

「泳いでいます。野生の科学のハイブリッドですから(笑)。川で泳いでいても、肩回りが柔らかくなってバタフライのスピードも上がっています」

──本当ですか!!(笑)。

「だからオーバーハンドも以前より威力が上がっているはずです」

──おぉ!!

「可動域が広がったとは、本当に感じています。もともとストレッチもせずに、筋トレだけやっていたので。ストレッチとかちゃんと体のケアをしているので、効果の方も感じることができています。打撃だけでなく組技にも生きるかと思います。股関節も柔らかくなっていますし。何をいまさら言っているんだってことなんですが(笑)。

これまで筋肉に重視してきたので、他の部分をケアしたことでコンプリートファイターに近づいてきたんじゃないかと思っています」

──ではアギラン・タニ戦での成果を期待しています。

「彼は組みついてくるでしょうし、持ち味が組んでテイクダウン、立たせてバックチョークという感じなので。下にならないで、自分が上を取る。打撃でプレッシャーを与えることは当然ですし、万が一テイクダウンされもすぐに立つ。瞬発力とスピードで勝負しようと思います。結果、打撃で仕留めることになると思います。

向うに圧を掛けられるとケージに詰められてしまうので、こっちから打撃を出してプレッシャーを掛けていきたいですね。で、チャンスがあればテイクダウンして削る」

──自らも組んで倒しにいきますか。

「ハイ。その練習をしてきましたし。あと秋山さんとの試合を見ても、腹を効かされて途中でペースダウンすることもあったので得意の左ボディを当てたいです。ただしハートがあって、諦めないですよね。そこら辺があるので、厳しいになる覚悟はできています。

お互いが疲弊する試合になっても、この進化した体で……スピードと殺傷能力は僕の方が絶対に上ですし。ヒジ、ヒザと磨いてきた武器を使おうと思います」

──今、コロナで飲食店の営業時間が短くなって、食事で外に出る習慣が薄れた結果、外食産業でのお米の需要が減り、米作農家の方は米の売値が下がり大変だという話も聞きます。

「よくご存じですね。本当に今年はガクッと下がっています。だから、米は裏切らないってところを証明して日本中の皆さんに米の消費してもらい、値段を戻すことに貢献したいです」

──米大使として、ONEで勝利しアジアに日本の米を流通させてください!!

「ホント、そうですね!! 米大使、野生と科学、カオスですね(笑)。もちろん、米農家でなくても皆さんが大変な時期を過ごしていて。視てくれる人たちに勇気を与えられる試合をしたいです。

僕自身はどの試合だから大切だということでなくて、いつも覚悟を持って挑んでいます。それに今の世の中、試合をしないとすぐに年を食ってしまいます。この試合で勝って、どんどん試合をさせろってアピールできるようにし、ここからトップを目指します」

■視聴方法(予定)
11月12日(金・日本時間)
午後9時30分~ ABEMA格闘チャンネル
午後9時30分~ONE Super App

<ムエタイ・バンタム級/3分3R>
セーマーペッチ・フェアテックス(タイ)
リッテワダペッティンディーアカデミー(タイ)

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
タン・カイ(中国)
ユン・チャンミン(韓国)

<キックボクシング・フェザー級ワールドGP補欠戦/3分3R>
ジャン・チュンユ(中国)
ドビダス・リムクス(リトアニア)

<キックボクシング・フェザー級ワールドGP補欠戦/3分3R>
スモーキン・ジョー・ナタウット(タイ)
ユーリック・ダフティアン(ロシア)

<86キロ契約/5分3R>
アギラン・タニ(マレーシア)
手塚裕之(日本)

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【ONE NEXTGEN02】アギラン・タニ戦前の手塚裕之─01─「体重に関係なく倒せる自信がある」

【写真】試合ができなかった鬱憤をアギラン・タニに爆発させることはできたのだろうか (C)MMAPLANET

12日(金・現地時間)に中継されるONE「NEXTGEN02」。同番組内で10月29日にシンガポール・インドアスタジアムで収録された手塚裕之✖アギラン・タニの86キロ契約体重戦が放送される。

1年振りの再起戦、11月のライブショーからシンガポールの新型コロナウィルス感染者増加で、10月の収録マッチに変更された手塚は、時期が変わることも、体重が重くなることも飲み込み戦うことを優先した。そんな手塚が日本を離れる直前に行ったインタビューをお届けしたい。


──10月29日、アギラン・タニと戦います。11月中継分ということですが、最初は11月のLIVEショーで組まれていたと聞いています。

「ハイ。僕も11月12日に試合があるということを聞いていました。ただシンガポールのコロナ感染者が増加し、11月にやる予定だった試合は10月29日に収録され、11月に放送される……そういう風になったようです」

──2週間早くなったことで、ウェルター級から3キロほど重いキャッチウェイトになったということでしょうか。

「そうだと思います。僕は83キロでやりたかったですけど、向うが落とせないということだったので。最初の契約がウェルター級だったので『それはおかしい。4週間あるし83キロでやるべき』という風には伝えました。でもタニはどう頑張っても86キロまでしか落とせないと……。僕らの普通の考えだと、落とせると思いますよね。

ただコロナ禍でロックダウンしたりだとか、そういうことが関係しているのだろうけど、プロなんだからそういうことは言い訳にしてほしくないです」

──マレーシアは8月に1日に2万人の陽性者が出て、今(※インタビューは10月22日に行われた)も1日1万人以上の感染者が出ています。ロックダウンや一部ロックダウンがありジムに通えないということもあったかもしれないですね。ただし、1人では体重落とせないのかと手塚選手が言いたくなるのも理解できます。

「まぁ練習ができていないかもしれないですが、駆け引きかもしれないので油断はできないです。そして……舐めてんなとは感じました。ONEがけっこう買っている選手なので、体重も大目に見てもらえるだろうってことなんでしょうね。

僕が契約体重を了承しないと、バラされて向うは試合があって、僕はないなんてことも起こり得るじゃないですか。他の選手でも、早くなったからあとにずらしてほしいと伝えると、試合がなくなったように。僕はもう悠長なことを言っていられないですし、試合もしたいですしね。何より体重に関係なく倒せる自信があるので受けました」

──去年のムラッド・ラマザノフ戦からほぼ1年間、試合間隔が空きました。

「世界的にコロナ禍において試合が組まれない選手も多いですし、仕方がない……という気持ちですが、TVでMMAの試合を視ると歯がゆい気持ちにはなりましたね。とにかく試合がしたいということをONEには伝えてきました。ようやく試合が決まったんで、ここはしっかりと勝ってまだまだいけるぞというところを見せたいです」

──あまりオファーがないと、日本で戦うことも考えていましたか。

「ハイ。全く試合がないなら、そこも考えていました」

──(※10月22日の時点で)まだ発表になっていないですが、佐藤将光選手もVTJに出場するようです。

「僕もONEの方で試合の発表がまだなので、試合が決まったということぐらいしか周囲にも伝えられないのですが……『VTJなの?』って、尋ねられることも多いです(笑)」

──そこがダークシリーズの辛さですね。

「去年の試合も録画でしたし、もう録画王ですよ(笑)」

──録画王(爆)。

「やっぱり、もどかしいですよね。なんか不思議です。人知れず試合をしているような感じで。しかも、今回はセコンドに日本から就いてもらえる人がいないんですよ」

──えぇ!!

「ワクチン接種が済んでいないと大会に参加できないですし、帰国後の2週間とシンガポールにいる1週間を考えると、3週間もセコンドのために職場に行けなくなってしまいます。だから、もうセコンドに就いてほしいなんて頼めないです」

──それはそうですね。個人事業主であっても商売上がったりです。結果、どうされたのですか。

「EVOLVEで練習をしているシンガポール在住の日本人の方にお願いすることにしました」

──なるほど。とはいっても1人旅は試合があるのに大変ですね。

「澤田龍人選手にお願いしようとも思ったのですが、その時は彼にもオファーがあるようなことで、違う方に就いてもらうことになりました。まぁ、でも試合を戦うのは僕なので」

──今回の試合に向けて、SNSでパラエストラ千葉ネットで練習しているのを拝見しました。

「ハイ、梅田(恒介)さんが栃木まで指導に来られているのですが、パラエストラ松戸の練習に誘ってもらい土曜日のMMAグラップリングに参加させてもらっていました。そこでは下にならない、下になってもパウンドを意識してスパーリングをしていました。弥益ドミネーター聡志さん、山本琢磨さん、大尊伸光選手、葛西和希君とかフェザー級より大きな選手が揃っているので良い練習ができました」

<この項、続く>

■視聴方法(予定)
11月12日(金・日本時間)
午後9時30分~ ABEMA格闘チャンネル
午後9時30分~ONE Super App

<ムエタイ・バンタム級/3分3R>
セーマーペッチ・フェアテックス(タイ)
リッテワダペッティンディーアカデミー(タイ)

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
タン・カイ(中国)
ユン・チャンミン(韓国)

<キックボクシング・フェザー級ワールドGP補欠戦/3分3R>
ジャン・チュンユ(中国)
ドビダス・リムクス(リトアニア)

<キックボクシング・フェザー級ワールドGP補欠戦/3分3R>
スモーキン・ジョー・ナタウット(タイ)
ユーリック・ダフティアン(ロシア)

<86キロ契約/5分3R>
アギラン・タニ(マレーシア)
手塚裕之(日本)

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ONE ONE Inside the Matrix03 ONE113 Report ブログ ムラット・ラマザノフ 手塚裕之

【ONE113 Inside the Matrix03】化けのモノではなかったが、強かったラマザノフ。手塚は判定負けに

<ウェルター級(※83.9キロ)/5分3R>
ムラッド・ラマザノフ(ロシア)
Def.3-0
手塚裕之(日本)

跳びヒザを見せた手塚、冷静にかわしたラマザノフにカーフを蹴る。間をおいて一気に組みついたラマザノフはボディロックからホールディングダウン。立ちあがった手塚のキムラ狙いを持ち上げてスラムする。手塚はスタンドに戻るが、胸を合わせることができずヒザを後方から受ける。崩し、スクランブルで正面に回ったラマザノフがテイクダウンを決める。

ケージを背負った手塚は立つことが出来ず、殴られボディロックで背中をつけられそうになる。必死に耐え。立ちあがった手塚だが、ボディロックは外れず倒される。背中をつけないよう耐える動きが裏目に出て、そのまま両ヒザを越えられた手塚はマウントを許す。鉄槌を受け背中を向けるようになった手塚だが、足を戻してクローズドガードへ。ラマザノフはそれほど殴ることなくラウンド終了を迎えた。

押され気味だが打撃のダメージはない分、手塚にも逆転の目はある2R。手塚はこいこいと挑発すると、左ボディフックを入れる。続くオーバーハンドは遠く、距離を詰めたところでラマザノフがジャブを当てる。手塚のパンチの圧を嫌がる風でもあるラマザノフが、ボディを殴られ前蹴りを見せる。

手塚は右ロー、さらに左ボディフックから前に出る。ラマザノフはダブルレッグへ、ここは切りたかった手塚だが、蹴り上げにもボディをコントロールされトップを取られてしまう。足を腿の上に置かれ立ち上がることができない手塚は、バックを譲りスタンドへ。すぐにラマザノフがテイクダウンを取り返す。スクランブル、バックコントロールのラマザノフは手塚のキムラにまたもスラムを決める。そのまま抑えたラマザノフは、この回もリードした。

最終回、手塚の左ハイは空を切るが、右カーフを3発蹴り込む。ラマザノフは左ジャブ、手塚はここでハイを狙う。飛び込んで右を振った手塚に対し、距離を取るラマザノフは足を気にしている風もある。手塚はダブルレッグからシングルを切り、スタンドをキープする。直後のダブルはシングルからボディロックを許してしまった手塚は、ケージ際で尻もちをつかされる。初回から何度も見らえるポジションでラマザノフが、ボディにパンチを入れる。

手塚は足首を掴まれ、蹴り上げることができずケージを背負って座った状態から、腰を引き寄せられマウントを取られる。ラマザノフはパンチ入れるも、手塚もクローズドガードを取る。最後の1分、立ち上がってラストの勝負を仕掛けたい手塚だが背中をつかされた状態が続く。何とか立ち上がるも、手塚はバックを取られたままで後方への崩し、2発目はスープレックスで落とされたタイムアップに。

決してバケモノではない──ラマザノフのリアルを引き出したが、手塚は0-3で敗れた。


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【ONE113 Inside the Matrix03】計量&ハイドレーション結果 ONE✖UFC、ADCC&ROAD 王者、手塚&箕輪

【写真】ジェヘはほとんどバンタム級の契約体重マッチでソン・ミンジョンと対戦する。タフファイトは間違いないか (C)MMAPLANET

本日13日(金・現地時間)に中継されるONE113「Inside the Matrix03」の最終計量及びハイドレーション結果がONEより発表されている。

ONEでは水抜き禁止、北米MMAより実質1階級の体重が上限となり、ハイドレーション・テストが試合の2日前と前日に行われている。体重はリミット+500グラム、ハイドレーションは1.0250以下という規定が設けられており、1日でもパスできないと試合当日の朝に再計量が必要になっている。


手塚裕之、箕輪ひろばがロシア、そしてフィリピンの強豪と戦う試合を始め、元UFC✖前ONE世界バンタム級王者対決=ジョン・リネケル✖ケビン・ベリンゴン。Road FCフライ級王者からWarrior Seriesを経てサークルケージデビューとなるソン・ミンジョン✖元ONE世界フライ級王者ジェヘ・ユースタキオ。ADCC✖2回世界王者ユーリ・シモエスのMMA初陣と全試合が楽しみない今大会、ハイドレーションと計量結果は以下の通りとなっている。

※赤字の選手の名前をクリックするとインタビューに跳びます

■視聴方法(予定)
11月13日(金・日本時間)
午後9時30分~ ABEMA格闘チャンネル
午後9時30分~ONE App
毎週木曜、26時05分~テレビ東京「格闘王誕生! ONE Championship」

■ONE113 Inside the Matrix03計量&ハイドレーション結果

<バンタム級(※65.8キロ)/5分3R>
ジョン・リネケル:65.75キロ/1.0136
ケビン・ベリンゴン:65.45キロ/ 1.0144

<64キロ契約/5分3R>
ソン・ミンジョン:64.0キロ/ 1.0207
ジェヘ・ユースタキオ:63.75キロ/ 1.0136

<ウェルター級(※83.9キロ)/5分3R>
ムラッド・ラマザノフ:83.75キロ/ 1.0018
手塚裕之:83.0キロ/ 1.0233

<ミドル級(※93.0キロ)/5分3R>
ユーリ・シモエス:92.45キロ/ 1.0187
ファン・ロン:92.7/1.0176

<ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
箕輪ひろば:56.4キロ/ 1.0187
リト・アディワン:56.55キロ/ 1.0136

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Interview ONE ONE Inside the Matrix03 ONE113 ブログ ムラット・ラマザノフ 手塚裕之

【ONE113 Inside the Matrix03】ラマザノフ戦へ、手塚裕之─02─「自分のやることに集中し眠らせてやる」

【写真】大一番が続く野獣、手塚裕之 (C)KEISUKE TAKAZAWA

13日(金・現地時間)に中継されるONE113「Inside the Matrix03」でムラッド・ラマザノフと対戦する手塚裕之インタビュー後編。

キャリア9勝0敗のダゲスタン人選手と戦う手塚、PCR検査は苦手な野獣だが、ケージのなかでは恐れるモノは何もない。

<手塚裕之インタビューPart.01はコチラから>


──ダゲスタン人も日本人も顔にはアゴがあり、テンプルがありますから。打ち抜けば……と。

「それは間違いなく自信はあります。ラマザノフは過去の試合映像でダウンをしているシーンもありましたし。打撃は思い切り振ってくるのはありますけど、洗練されているキックボクサーとかと比較すると、そこまでもないです。だから倒すなら打撃で倒します」

──ラマザノフのパンチは組むための打撃で、そこに反応すると組んでくる。でも、そのパンチを見ていないと当たる。

「まぁ、嫌なタイプですよね。手堅くきて、テイクダウンに関してもあんな風に同じ階級の選手を持ち上げてしまうなんて……」

──ペ・ミョンホ戦をケージサイドで見ていたら、MMAグローブが膨張しているんじゃないかと……そんな岩みたいな拳でした。しかもペ・ミョンホはケージレスリングに長けている選手でしたし、リストされてスラムからパウンドで一方的に敗れるとは思ってもいかったです。

「あの韓国人選手も組み技ができる選手だったのですね……。なるほどぉ……。いやぁ、もう最強の生物ぐらいな気持ちになって来たじゃないですか(苦笑)」

──でも野獣としては見せないといけないですね。

「アギラン・タニと戦うと思っていた時も、組んでくると想定していました。そこに入らせないように戦う練習をしていたので。組んでくる相手は頭を下げてくるので、アッパーとか磨いてきました。あとラマザノフはベタ足だから、カーフキックは入ると思います。だから思い切りきって蹴ります。カーフで前進を止めて、頭を下げてきたところを殴りたいですね。

あとダーティボクシングですかね。まだまだですが、ムエタイのヒジとか練習しています。MMAではスタンドでヒジを使える選手ってそんなにいないので」

──ところで、このところ一気に気温が下がったのですが、川でのトレーニングはもちろん、河原のフィジカルや自宅のジムでの練習は寒くないですか。

「寒いですよ。さすがに泳ぎはしていないですけど(笑)、外でフィジカルをして、自宅のジムの練習も続けています。もう相当に寒いので、逆に汗をかかずに良いトレーニングになっています」

──やはり野獣です(笑)。それにしても、今回はPCR検査が繰り返しあり、帰国後も2週間、公共交通を使えないなど試合前後もこれまでとはまるで環境が違います。

「自家用車は使えるから大丈夫です(笑)。ただPCRは鼻に入れられてメチャクチャ痛かったです……」

──ラマザノフと戦う野獣が何を言っているんですか(笑)。

「それとは違います(笑)。メチャクチャ痛くて、泣きましたんもん」

──泣きましたか(笑)。

「ハイ。でも確かに野獣のキャラではないですね。アハハハ。色々と勝手は違いますが、こんな時にシンガポールに呼んでもらっているので、試合ではしっかりと魅せます。

相手は強豪ですけど、自分のやることはいつもと全然変わらないので。自分はキャリア3戦目で元UFCファイターと試合をして負けてしまったのですが、そこで怖いモノなしになれました。だから強豪と戦うことはポジティブに捉えています。今回も自分のやることに集中して、ソレを当てて眠らせてやります」

■視聴方法(予定)
11月13日(金・日本時間)
午後9時30分~ ABEMA格闘チャンネル
午後9時30分~ONE App
毎週木曜、26時05分~テレビ東京「格闘王誕生! ONE Championship」

■ONE113 Inside the Matrix03対戦カード

<バンタム級(※65.8キロ)/5分3R>
ジョン・リネケル(ブラジル)
ケビン・ベリンゴン(フィリピン)

<64キロ契約/5分3R>
ソン・ミンジョン(韓国)
ジェヘ・ユースタキオ(フィリピン)

<ウェルター級(※83.9キロ)/5分3R>
ムラッド・ラマザノフ(ロシア)
手塚裕之(日本)

<ミドル級(※93.0キロ)/5分3R>
ユーリ・シモエス(ブラジル)
ファン・ロン(中国)

<ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
箕輪ひろば(日本)
リト・アディワン(フィリピン)

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【ONE113 Inside the Matrix03】強豪ラマザノフ戦へ、手塚裕之─01─「ロシアと聞いただけで恐ろしや」

【写真】栃木✖ダゲスタン、農耕民族✖戦闘民族。負けてはいられない!! (C)MMAPLANET

13日(金・現地時間)に中継されるONE113「Inside the Matrix03」で手塚裕之が、ムラッド・ラマザノフと対戦する。

昨年の日本大会以来のONE本戦。9月にはRoad to ONEでグンダー・カルンダからKO勝ちし、ダゲスタンの猛者との一戦を迎えることとなった。

キャリア最強の相手との試合、シンガポールに旅立つ直前に行った取材で聞かれた手塚の意気込みをお届けしたい。


──手塚選手、シンガポールに向かう直前の忙しい時にインタビューを受けていただきありがとうございます。

「いえ、こちらこそありがとうございます」

──9月のRoad to ONE03で戦う前の取材で、そこを乗り越えてONEでアギラン・タニと戦いたいという発言がありました。まずはグンダー・カルンダ戦を振り返っていただけますか。

「作戦通りの試合内容……カーフを蹴り、視線を下げたまま左フックを合わせたら凄く入りました。そこから相手が下がって、打撃は全部見えるようになりましたね。ミドルに左フックを合わせるのも、ずっと練習していたのでイメージ通りの戦いができました」

──あの試合の後にONEの試合が決まったという形だったのですか。

「試合が終わって、控室に戻ったときに長南さんから話をいただきました」

──当初は希望通りアギランとの対戦という話がありましたが、マレーシアの新型コロナウィルス感染拡大により、対戦相手がムラッド・ラマザノフに変更されました。

「よくご存じですね(笑)。アギランとの試合は、もともと4月に決まっていたカードなので、全くケガもなくて即答で受けさせてもらいました。それから1週間ほどゆっくりしたのですが、試合が続く方が調整しやすいです。気持ちが張り詰めるということもないですし。悲壮感を漂わせ、緊張感と隣り合わせて戦うタイプではないので」

──しかし対戦相手が代わりました。マレーシアもシンガポールも経済とコロナの共生でなく、封じ込めを狙っている政策なのか。とにかくアギランのシンガポール行きが無くなりました。私はアギランも取材予定だったので、彼も本当に悔しがっているようでした。

「あんなに近いのに、それはそうですよね……。僕も対戦相手が変わったことを知らされた時は、驚きました。マレーシアがそんなことになっているとか、全然知らなかったので……。こんな情勢なのに対戦相手の国の状況ぐらい調べておくべきでしたね。甘かったです(苦笑)」

──そして新しい対戦相手は、ラマザノフになりました。正直、怖い相手です。

「いやぁ、皆がそう言います。もう言わないでくださいよ(苦笑)。名前を聞いた時にピンとこなかったので……まぁONEの選手自体それほど知らないのですが……」

──2月のシンガポール大会で、韓国の実力者ベ・ミョンホを一蹴しました。

「その韓国人が試合に出るという記事は読んでいたんです。『こんな韓国の選手がいるんだな』とか思ったのですが、試合結果とかチェックしていなかったです。でも試合が決まって映像を見たら……『コイツは強ぇぞ』って(笑)」

──相手の話はラマザノフ一本だったのでしょうか。

「ハイ。彼に代わったからという感じでした。それで取りあえず試合映像を見て、それで受けるという返事をしました」

──強いと感じたのに?

「まぁ、試合を断るということは頭になかったです」

──では先ほど、言われたラマザノフの強さ。どこにそれを最も感じましたか。

「もうロシアっていうだけで、恐ろしや……です」

──……。古典的なオヤジギャグですね(笑)。

「アハハハ。とにかくロシアって聞くだけで、なんか怖いじゃないですか。感情を表に出さないですし。フィジカルもとんでもなく強そうだし。しかもダゲスタンですよね、ヌルマゴメドフと同郷で……。本当にトップ中のトップだと思います。ONEの日本人で、あの選手に勝てる人がいるのなってぐらいに強いと思います。

試合運ぶは手堅くて、アレにハマっちゃうと本当にヤバいです。でも試合に関しては毎回恐怖を感じています。この間戦ったアフリカのグンター選手もそうですし、パンクラス時代の高木健太選手も一発を持つ選手でしたから、試合前は怖かったです。ラマザノフだから特別怖いっていうことではないです」

──コンゴ人選手に続き、ダゲスタンですし、ある意味ONEと契約していなかったらコロナ禍で戦うことはなかった相手かと思います。

「あぁ、確かにそうですよね。世界のトップを目指していると強いヤツと戦っていくことになりますし。どっちにみち、いつか当たるわけですしね。だからケガもなく、気持ちも乗っている時に連続して試合ができることは幸運です。昔から持っていると自分では思っていましたし、せっかくMMAをやっているんだから……今はそういうつもりでいます」

<この項、続く>

■視聴方法(予定)
11月13日(金・日本時間)
午後9時30分~ ABEMA格闘チャンネル
午後9時30分~ONE App
毎週木曜、26時05分~テレビ東京「格闘王誕生! ONE Championship」

■ONE113 Inside the Matrix03対戦カード

<バンタム級(※65.8キロ)/5分3R>
ジョン・リネケル(ブラジル)
ケビン・ベリンゴン(フィリピン)

<64キロ契約/5分3R>
ソン・ミンジョン(韓国)
ジェヘ・ユースタキオ(フィリピン)

<ウェルター級(※83.9キロ)/5分3R>
ムラッド・ラマザノフ(ロシア)
手塚裕之(日本)

<ミドル級(※93.0キロ)/5分3R>
ユーリ・シモエス(ブラジル)
ファン・ロン(中国)

<ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
箕輪ひろば(日本)
リト・アディワン(フィリピン)

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【ONE113 Inside the Matrix03】手塚はラマザノフ、箕輪はアディワン。メインはベリンゴン✖リネケル!!

【写真】ベリンゴン✖リネケル、このカードはたまらなく興味深い (C)MMAPLANET

6日(金・現地時間)、ONE113「Inside the Matrix03」の中継が終わったONEのオフィシャルホームページで13日(金・同)に放送されるONE113「Inside the Matrix03」の対戦カードが発表されている。

Matrixシリーズ、これまで11試合で日本人の出場は若松佑弥だけだったが、次回は手塚裕之がムラッド・アマザノフと、そして修斗世界ストロー級王者からONEに転じた箕輪ひろばが、チーム・ラカイのリト・アディワンと対戦する。


手塚と対戦するラマザノフは戦闘民族ダケスタンの選手で、2月にペ・ミョンホをTKOで下しデビュー以来9連勝で負け無しのファイターだ。一方、箕輪と戦うリト・アディワンは昨年の日本大会で仙三を下しているラカイの新鋭で、現在7連勝中で通算戦績は11勝2敗。両者揃って、非常にタフな相手と戦うこととなった。

なおMatrix03も5試合全てがMMAで、メインはケビン・ベリンゴンがジョン・リネケルと戦うバンタム級戦だ。元バンタム級王者のベリンゴンがビビアーノ・フェルナンデス以外のワールドクラスのファイターと拳を交える──超大一番だ。

さらには同じくラカイの元フライ級王者ジェヘ・ユースタキオが元Road FCフライ級王者からWarrior Seriesを経て本戦デビューとなるソン・ミンジョンとマッチアップされ、ADCCを2度制しノーギワールドでも世界一に輝いているユーリ・シモエスがMMAデビューをファン・ロンと行う。全てにおいて、日本のファンも興味を持てるカードが揃っており、ある意味Matrixシリーズで最も気持ちが入るラインナップという見方もできる。

■視聴方法(予定)
11月13日(金・日本時間)
午後9時30分~ ABEMA格闘チャンネル
午後9時30分~ONE App
毎週木曜、26時05分~テレビ東京「格闘王誕生! ONE Championship」

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Interview ONE ONE Inside the Matrix02 ONE113 キャムラン・アバソフ ジェイムス・ナカシマ ブログ 手塚裕之

【ONE113 Inside the Matrix02】手塚裕之が予想するONE世界ウェルター級選手権試合──勝者:アバソフ

【写真】打撃と見た目のどう猛さが、アバソフ勝利の決め手?! (C)MMAPLANET

いよいよ本日、 6日(金・現地時間)に中継されるONE113「Inside the Matrix II」。今大会ではONE世界ウェルター級王者キャムラン・アバソフに、ジェイムス・ナカシマが挑戦する一戦が組まれている。同階級で戦う選手に世界戦を予想してもらう──シリーズ、今回は手塚裕之がウェルター級世界戦の勝利者予想とその理由を語った。


手塚裕之の予想
勝者:キャムラン・アバソフ
理由
「正直いえば、2人の試合をそれほど見ているわけではないので、分からない部分があるのですが……ジェイムス・ナカシマはテイクダウンと寝技だけのイメージですし、打撃がアバソフの方が強そうなので。総合力でいえばまだアバソフの方が上なんじゃないでいかと思います。でも岡見選手との試合を見ていると、ギロチンで落としかけているし、強いのは強いと思います。何かやりそうですけど、見た目とか獰猛さでアバソフの方が強そうです」

■視聴方法(予定)
11月6日(金・日本時間)
午後9時30分~ ABEMA格闘チャンネル
午後9時30分~ONE App
毎週木曜、26時05分~テレビ東京「格闘王誕生! ONE Championship」

■ONE113 Inside the Matrix2対戦カード

<ONE世界ウェルター級(※83.9キロ)選手権試合/5分5R>
[王者] キャムラン・アバソフ(キルギス)
[挑戦者]ジェイムス・ナカシマ(米国)

<ライト級(※77.1キロ)/5分3R>
ティモフィ・ナシューヒン(ロシア)
ピーター・バウシュト(オランダ)

<フライ級(※61.2キロ)/5分3R>
キム・キュソン(韓国)
若松佑弥(日本)

<フライ級(※61.2キロ)/5分3R>
エコ・ロニ・サプトラ(インドネシア)
ラモン・ゴンザレス(フィリピン)

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
プリシーラ・ガオール(インドネシア)
モン・ボー(中国)

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