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【Gladiator015】釜谷真、RNCで敗れ引退。バンタム級は空位。原口&NavE、藤井がタイトル戦の勝者に

【写真】4つのベルトを賭けた戦い、それぞれも悲喜こもごもが見られた(C)MMAPLANET

26日(日)、大阪府豊中市の176box でGLADIATOR015が開催された。

バンタム級王者の竹本啓哉が計量失敗で、タイトル剥奪→釜谷真が勝利した場合のみ王者誕生という変則王座決定戦がメインで組まれ、セミでフェザー級、さらにフライ級とミドル級と4つのタイトル戦が行われた。


メインのバンタム級変則王座決定戦は、初回に竹本が釜谷をRNCで落とし一本勝ち、規定によりノーコンストとなりグラジエイター・バンタム級王座は空位のままに。

そして試合後に釜谷は引退する意向を明らかとした。

フェザー級選手権試合は、初回から原口央がMIKEをテイクダウン&バックからの攻撃で圧倒すると、2R開始早々ヒザ蹴りに姿勢を乱したチャンピオンに思い切りパウンドを打ちつけた原口がそのままパウンドの連打でTKO勝ちし、新チャンピオンに。

MIKEもまた今後について「柔術でもやろうかな」とMMAから撤退するように感じられる言葉を残している。

大会ベストバウトとなったフライ級選手権試合は、初回にダウンを喫した王者NavEが、宮城友一のカーフで右足を相当に痛めながらも2Rにテイクダウンからバック奪取し五分の展開に持ち込む。

そして勝負の最終回も勝負どころでテイクダウン&トップで競り勝ち王座防衛に成功した。

ミドル級選手試合は初回に一慶が小外刈りからマウントを奪うなどリードしたが、2R開始まもなくに藤井章太左フック一発でKOし、6年半ぶりのグラジエイター出場で王座初防衛に成功した。

※Gladiator015の詳細は後日アップします。

■Gladiator015試合結果

<Gladiatorバンタム級王座決定戦/5分3R>
竹本啓哉(日本)
NC ※1R3分24秒by RNC
釜谷真(日本)

<Gladiatorフェザー級選手権試合/5分3R>
原口央(日本)
Def.2R0分11秒by TKO
MIKE(日本)

<Gladiatorフライ級選手権試合/5分3R>
NavE(日本)
Def.3-0
宮城友一(日本)

<Gladiatorミドル級選手権試合/5分3R>
藤井章太(日本)
Def.2R0分29秒by KO
一慶(日本)

<バンタム級/5分2R>
神田T-800周一(日本)
Def.3-0
上田祐起(日本)

<フェザー級/5分2R>
チハヤフル・ズッキーニョス(日本)
Def.1R3分50秒by RNC
天草ストロンガー四郎(日本)

<ライト級/5分2R>
石田拓穂(日本)
Def.1R1分57秒by TKO
中園健太(日本)

<バンタム級/5分2R>
左海清之(日本)
Def.1R0分52秒by腕十字
田中スネ夫ハヤト(日本)

<フェザー級/5分2R>
伊賀GORI(日本)
Def. 2R2分23秒by Technical judgement 3-0
塩津良介(日本)

<フライ級/5分2R>
松原聖也(日本)
Def.3-0
丸山幹太(日本)

<フライ級/5分2R>
杉岡トキア(日本)
Def.1R2分08秒by RNC
谷口武(日本)

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【Gladiator015】宮城友一の挑戦受けるNavE「僕の作戦はいつも決まっていて、頑張ること」

【写真】チャンプチャンプ対決、グラジの顔とグラジ愛を賭けた一戦へ (C)MMAPLANET

いよいよ本日26日(日)、大阪府豊中市の176boxで開催されるGladiator015で、Gladiatorフライ級王者NavEがGladiatorライトフライ級チャンピオン宮城友一の挑戦を受ける。

今大会では自らが昨年、三重県名張市にオープンしたN TRUSTから伊賀ゴリがデビューするNavEは、違った意味でも特別な時を刻む大会を控え、「選手は自分のために戦う」と言い切った。

計量直後に行ったNavEインタビューをお送りしたい。


──計量とフェイスオフを終えた直後ですが、今の気持ちは?

「また試合が来たなっていう気持ちですね。

フライ級は2年ぶりで減量がなかなか……当日の1階級上の方が楽は楽ですけど、こっちの方が試合やっていう感覚ですかね。水抜きしたほうが、気合も入るんでしょうかね」

──宮城選手は修斗と並行して戦い、この間も試合数を積んできたのに対し、NavE選手はそれこそ2年で2試合目です。

「2月の時は明らかに試合勘を失っていました。コロナになって初めての試合で、ジムもオープンしたばかり、手術明けでもあって色々なことが重なって全てが悪い方向に重なっていたので、勝てたことがホントに幸いでした。負けなくて良かった」

──それから7カ月、今回の調整の方は?

「もうジムの方が落ち着いたので、格闘家人生で過去最大に練習できたと思います。毎日、強度は強弱があっても毎日動くという行為はジムを開いてから初めて可能になったので。プロ練習はM3FITでMIKE選手と週一でしたけど、そこでガツガツとやってきました。僕も30歳越えて、スパーリングを週に何度もやると逆に疲労が凄かったので、ガチガチの練習は週に1度にして、それでもN TRUSTにも柔道で全国大会に出た者とか、90キロある人間がいるので、普通に四つ組をしても部分で強度の高さはありますし、補強もかねた練習はできました」

──今大会ではN TRUSTから伊賀ゴリ選手がデビューしますね。

「ウチのジムで一生懸命やっていた子が、デビューを迎えるのは感慨深いです。名張在住として、隣の伊賀市からMMA選手が生まれることは本当に嬉しいです」

──ではタイトルマッチの日にセコンドも?

「いえ、就かないです。自分の試合になると、自分ことで精いっぱいなので。今月はフィジカルとかのパーソナルもお断りをさせてもらって……やっぱり、試合ってそんなに甘くないので」

──明日の試合、どのような試合になると予想していますか。

「宮城選手は申し訳ない言い方やけど、地味強です。何が強いというのではなくて、削ってきますよね。ほとんどが判定勝ちで、フィニッシュ力はないと思います。だから自分が負けるなら削られて、ズルズルと判定で負けるんかなって。フィニッシュ決着になるなら、僕の方がフィニッシュ力もあると思います。

そこも宮城選手も対策していると思うので。でも、分かられていても極めてしまうのが技やと思っているので、自分の試合をやり通します。僕も投げ技や極め技を持っているので、そこは警戒してくるでしょうけど、その上でぶち投げてやろうという気持ちはあります。しっかりとワキを差して切ってくるタイプやと思いますけど、そこの勝負ですね」

──今回4つのタイトルマッチ、チャンピオンの覇権争いという見方もできます。

「う~ん、そうですね。チャンピオンにならせてもらって長いですし、グラジエイターの顔とまでは言えないですけど……自分がグラジエイターの顔といえる選手になれれば良いですね」

──そのために作戦ということではなく、どのような試合をしたいですか。

「僕の作戦はいつも決まっていて、頑張ることです(笑)」

──良い言葉です。

「本当にそれだけです。頑張れなかったときに負けているので、頑張ることです。頑張り切れたときは、競り勝てます」

──頑張る理由に、ジムのため、会員さんのためという部分も出てきますか。

「まぁ、基本は自分のためです。僕が負けても皆は応援してくれるやろうし、勝ったら喜んでくれる。だから選手であるときは、自分のために頑張ります」

■Gladiator015計量結果

<Gladiatorバンタム級選手権試合/5分3R>
[王者] 竹本啓哉:62.65キロ→62.1キロ
[挑戦者] 釜谷真:61.0キロ

<Gladiatorフェザー級選手権試合/5分3R>
[王者] MIKE:65.75キロ
[挑戦者] 原口央:65.45キロ

<Gladiatorフライ級選手権試合/5分3R>
[王者] NavE:56.55キロ
[挑戦者] 宮城友一:56.50キロ

<Gladiatorミドル級選手権試合/5分3R>
[王者] 藤井章太:83.8キロ
[挑戦者] 一慶:83.5キロ

<バンタム級/5分2R>
上田祐起:61.1キロ
神田T-800周一:61.15キロ

<フェザー級/5分2R>
天草ストロンガー四郎:66.75キロ→65.8
チハヤフル・ズッキーニョス:65.65キロ

<ライト級/5分2R>
石田拓穂:71.0キロ
中園健太:69.95キロ

<バンタム級/5分2R>
田中スネ夫ハヤト:60.95キロ
左海清之:61.2キロ

<フェザー級/5分2R>
伊賀GORI:65.15キロ
塩津良介:64.65キロ

<フライ級/5分2R>
丸山幹太:56.4キロ
松原聖也:56.4キロ

<フライ級/5分2R>
谷口武:60.7キロ
杉岡トキア:61.0キロ

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【Gladiator015】フライ級王者NavEとチャンプチャンプ対決、宮城友一─01─「砂辺さんが自信を」

【写真】アスファルトへの根を張るガジュマルが大好きだという宮城。ガジュマルのように力強いファイター人生を送ることができるか。大切な一戦だ(C)MMAPLANET

26日(日)、大阪府豊中市の176boxで開催されるGladiator015でGladiatorライトフライ級チャンピオンの宮城友一が、Gladiatorフライ級王者NavEに挑む。

コロナ禍でグラジエイターが活動を停止していた間、ZSTや修斗でも積極的に試合をしてきた宮城は、手痛い連敗も経験した。自分への自信を創れなかった2試合を経て、今年4月に地元・沖縄の修斗公式戦で西村大地に勝利した宮城をインタビュー。

西村戦を経て、宮城は組みという部分でも、NavEとのチャンプチャンプ対決に自信を持って挑めるようになっていた。


──1週間後にNavE選手の持つGladiatorフライ級王座に挑戦します(※取材は9月19日に行われた)。大阪でグラジに出場するのは、2019年4月以来になります。

「そうですね。東京ではGrachanとの合同興行でグラジエイターに出たのですが、大阪は横溝選手と戦った時以来ですね。大阪と和歌山で6試合ぐらいグラジエイターに連続で試合を組んでもらって、大阪に行くのが普通になり、好きになっていたので、この間は寂しかったですね。大阪でグラジエイターの試合に出るのは、凄く嬉しいです」

──グラジエイターが去年の2月大会から、今年の2月までコロナの影響で大会を開いていませんでした。そして2月と6月に2大会があったのですが、宮城選手の出場はなかったです。

「ハイ、4月に沖縄で松根さんが修斗の大会を開き、そこに自分が出ることはかなり前から決まっていたので、年に2回の沖縄での修斗は沖縄の人に試合を見てもらえるので貴重な機会だと思っています。それもあって、今年は4月の大会を優先しましたけど、グラジエイターのタイミングはいつも意識はしていました」

──グラジエイター愛が強い宮城選手ですから。

「多分、もの凄く強いのですが、それを何度もインタビューで話すのもどうかと(笑)」

──ただ、今回はそれだけグラジへの想いがある宮城選手が、コロナ禍の昨年の8月にZSTでNEXUSのフライ級王者だった駒杵崇大選手に敗れ、12月にも修斗の高松大会でも新鋭の宇田悠斗選手に敗れた。グラジのベルトを持つ身として、この2敗をどのように捉えていますか。

「自分個人としても、足踏み……後退をしまったと思っています。同時に僕は勝手にですが、グラジエイターの看板を背負っているつもりで戦っていたので、あそこで負けたのはグラジエイターに申し訳ないです」

──駒杵選手にしても、宇田選手にしてもグラジエイターで戦ってきた相手よりも、力がある選手だと自分は思っています。あそこで勝っていると、個人として評価が違って来たかと。

「この2戦は相手が強くて負けてしまいましたが、自分自身を信じ切ることができなかったという後悔があります。相手が強いという評価を僕のなかでしてしまっていて、自分の自信を創り切れなかった」

──特に宇田選手との試合では、成長してきたMMAの打撃と組みのコンビネーションがなかったです。

「相手のスピードやパワーというものに対し、大丈夫だ、一方的にやられないんだと確認できるまでに時間が掛かってしまう。そういうところが、僕にはあります。それがこの歳になるまで、なかなか勝てなかった原因だと自分では分析しているんです。

自分に自信を持つのに時間が掛かります。砂辺(光久)さんとも宇田君との試合のあとに話をしました。1Rが終わってインターバル中に砂辺さんから『もう分かっただろ。行けるよね』という指示がありました。そこで僕は『大丈夫です』と答えたのに、何もせずにまたインターバルを迎えてしまって。砂辺さんも、そこが理解できなかったはずです」

──砂辺選手自身は自分に自信を持って戦っているのではなくて、練習をしてきた松根さんや、コーナーについている勝村さんの言葉を信じて戦っている。なぜ、宮城選手は自分の言葉を信じてくれないんだということ気持ちなのではないでしょうか。

「あっ……。本当にそうですね。それは……今、その通りだと思って合点がいきました。あぁ、そうだ。本当に」

──とはいえ4月の修斗で西村大地選手という、宮城選手にとっては嫌な組手をする選手に3-0の判定勝ちを収めることができました。

(C)TOYOSATO TAKEAKI

「西村選手は僕にとっては、難しい相手だと思っていました」

──ハイ、彼のMMA観にあって組みつくことが正義で、宗教です。そこに一心不乱になれる選手はストライカーの宮城選手は嫌な相手です。

「あの試合も砂辺さんと話をして、松根さん選手も『大丈夫なんだよ』と言ってくれて。西村選手の組みに対して、丁寧に対応できたのは砂辺さんが僕の自信を創ってくれたからなんです。僕は投げられまくって、倒されまくるイメージを払拭できないでいたんです。あのイメージのまま試合を迎えていたらマズかったですけど、練習で対策して、大丈夫なんだってことを刷り込んでくれました」

──レスリングをやるわけではなく、宮城選手のタイクリンチを生かした組技で対抗し、自らもテイクダウンが取れていました。

「打撃を捨てて組んでくる相手に、あの対処ができて自分がテイクダウンができたことは、凄く自信になりました。NavE選手もそういう選手だし、この自信を持ったまま行けるので、打撃の方ももう1回しっかりと踏み込めると思います」

<この項、続く>

■ Gladiator015対戦カード

<Gladiatorバンタム級選手権試合/5分3R>
[王者] 竹本啓哉(日本)
[挑戦者] 釜谷真(日本)

<Gladiatorフェザー級選手権試合/5分3R>
[王者] MIKE(日本)
[挑戦者] 原口央(日本)

<Gladiatorフライ級選手権試合/5分3R>
[王者] NavE(日本)
[挑戦者] 宮城友一(日本)

<Gladiatorミドル級選手権試合/5分3R>
[王者] 藤井章太(日本)
[挑戦者] 一慶(日本)

<バンタム級/5分2R>
上田祐起(日本)
神田T-800周一(日本)

<フェザー級/5分2R>
天草ストロンガー四郎(日本)
チハヤフル・ズッキーニョス(日本)

<ライト級/5分2R>
石田拓穂(日本)
井上啓太(日本)

<バンタム級/5分2R>
田中スネ夫ハヤト(日本)
左海清之(日本)

<フェザー級/5分2R>
伊賀GORI(日本)
梶原大悟(日本)

<フライ級/5分2R>
丸山幹太(日本)
松原聖也(日本)

<フライ級/5分2R>
谷口武(日本)
杉岡トキア(日本)

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Gladiator014 MMA N.O.V ONE UFC ゆうと 井上啓太 八木敬志 天草ストロンガー四郎 木村旬志

【Gladiator014】格闘DREAMERS卒業生=八木敬志、井上啓太戦へ。「昔、井上選手に寝技を習っていました」

【写真】大会2日前の夜もジムで練習をしていた八木。練習後にインタビューした (C)MMAPLANET

明日27日(日)、大阪府豊中市の176boxでGLADIATOR014が開催される。今大会にはLDHとの契約を掛かったオーディション番組=「格闘DREAMERS」に出演していた八木敬志が出場し、井上啓太と対戦対戦する。

柔術黒帯、MMAでも活躍する井上戦を前にDREAMERS後の八木はどのような想いでいるのかと──尋ねた。


──八木選手は格闘DREAMERS出演で、すっかりとこちらが知ったような気持ちになってしまっているのですが、初めましてということで宜しくお願いします。

「アハハハ。こちらこそ、宜しくお願いします」

──その格闘DREAMERSで、LDHとの契約はならずとも仮契約という話もありましたが、固辞しました。改めて、その理由を教えていただけますか。

「そうですね……。仮契約という評価は頂けたのですが、実力はまだ全然です。理想は皆に納得してもらって契約という結果が欲しかったので、仮契約という評価に甘えたくないというのはありました」

──京都に基盤があるということも影響しましたか。

「いずれは行きたいという気持ちもありますが、このタイミングで東京で生活する基盤を築くには引っ越しから仕事から、色々と準備が必要ですし、そうなると練習にも影響が出るというのも考えました。今は関西で力をつけようという想いがありました。

格闘技を始めて7年ぐらいですけど、半年間の格闘DREAMERSは本当に大きなことで、貴重な体験をさせてもらったと……終わってから色々と気付くことが多いです。

LDHという大きな組織が、世界で戦う目標を持つ選手たちをサポートしてくれる。ガチでUFCやONEで戦う選手を育成している。そういう環境があり、少しの間でも皆と時間を共有できた。本当に大きな経験です」

──八木選手はUFCで世界一になると口を揃えるオーディション参加者のなかで、カラーが違うのかなと見ていて感じました。実際、髙谷さんとも話した時に『八木は頑張っていたけど、UFCとかじゃないような気がしました』と言っていましたし。

「そうですかぁ……髙谷さん、お見通しですね。DREAMERSの皆にとって世界はUFCだったのですが、僕は個人的にはONEが目標だったんです。僕は母親がフィリピン人で、小学校の時から日本で育っているのですが、大学卒業後に13年振りに母に会うためにフィピンに行ったんです。

それから毎年会おうと思っていたら、2年後にコロナになってしまって実際は2回しか会えていないのですが、マニラに滞在している時に友達とかと話していると、本当にONEが浸透していました。

だからONEが夢だったし、また渡航が可能になったらバギオのチーム・ラカイに行きたいと思っています」

──なるほどぉ、人それぞれですからね。DREAMERSに参加した選手たちは、修斗などでプロデビューが決まっている選手も複数名見られます。外敵も含めるとパンクラス、DEEPとDREAMERSに関係した選手のデビューラッシュという感じですが、八木選手はGLADIATORを選びました。そして対戦相手はGROUND COREの井上啓太選手です。

「実は井上選手は、僕が以前にGROUND COREに通わせてもらっている時に寝技を教えてくれていた選手なんです。

まさか戦うことになるとは……複雑といえば複雑です」

──とはいえDREAMERSでやってきたことが何だったのか、その答が出る試合でもあります。

「DREAMERSのシーズン1は終わりましたが、最終選考の時の(中村)倫也君の『この試合で負けたら、今のポジションは返上する』という覚悟とか……傍で見てきました。

僕自身、負けて格闘技を辞めるということはなかったと思いますけど、(高木)オーディン(祥多)に勝てて格闘技だけでなく、人生の分岐点になったと思います。

これからも僕はDREAMERSの八木だって絶対に言われると思うんです。そこで情けない姿は見せられないです。DREAMERSのほとんどが関東で練習しているので、僕も関西でやっているんだっていうことを見せていきたいです」

──将来的にはDREAMERSという言葉なく、八木敬志という名前で独り立ちしないとけないです。

「そうですね、ONEに行くためにGLADIATORで勝ち続けて修斗やRoad to ONEで成長した姿を見てもらえるようになりたいです」

──ではその一歩となる日曜日の試合に向けて、改めて意気込みほどをお願いします。

「寝技では井上選手の方が強いかもしれないですけど、打撃で攻め続けて、スタミナを削ります。この半年間、寝技の防御力も上がりました。ただ井上選手は身長も高いですし、ぶっちゃけKOよりも印象を良くして判定で勝てればと思っています」

■GLADIATOR014対戦カード

<フェザー級/5分2R>
土井”聖帝”潤(日本)
中村公彦(日本)

<ライト級/5分2R>
天草ストロンガー四郎(日本)
DJマルコ(日本)

<フェザー級/5分2R>
上田祐樹(日本)
ゆうと(日本)

<バンタム級/5分2R>
井口翔太(日本)
丸山幹太(日本)

<フライ級/5分2R>
N.O.V(日本)
木村旬志(日本)

<ライト級/5分2R>
チハヤフル・ズッキーニョス(日本)
稲葉祥真(日本)

<バンタム級/5分2R>
坪内一将(日本)
道端正司(日本)

<ウェルター級/5分2R>
井上啓太(日本)
八木敬志(日本)

<フェザー級/5分2R>
延命そら(日本)
木村総一郎(日本)

<ライト級/5分2R>
宋鬼子(日本)
谷口軍曹(日本)

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Gladiator014 MMA N.O.V ゆうと 天草ストロンガー四郎 平岡将英 木村旬志

【Gladiator014】三重県・津在住、波乱万丈MMAファイター人生N.O.V「何もさせずに勝ちたいです」

【写真】1986年7月20日生まれ、35歳になるN.O.V 。ここから加速度を増して、活躍したい(C)MMAPLANET

27日(日)、大阪府豊中市の176boxでGLADIATOR014が開催され、Gladiator初陣のWARDOGストロー級王者N.O.Vが木村旬志と戦う

三重県、津市で活動するN.O.Vに初インタビューを試みた。


──WARDOGストロー級王者N.O.V選手、2月大会でGladiator初陣が決まっていましたが、負傷欠場となり4カ月を経て木村旬志戦を今度の日曜日に戦うことになりました。

「2月の試合は練習中にケガをして、それで欠場になりました。でも今回、試合をさせてしてもらうことになって凄く嬉しいです」

──あの大会終了後にNavE選手の取材を名張のジムでさせていただいた時に、一緒に練習していてケガをしてしまって申し訳なかったと何度も言っていました。

「いえ、それは練習中ですからしょうがないことです」

──その時にNavE選手からN.O.V選手が同じ三重県の津在住で、MMAの練習をしていると伺いました。それまで存じあげていなく申し訳なかったです。三重県在住の選手は今も相当に少ないです。N.O.V選手がMMAファイターを目指したのは、どういうきっかけだったのですか。

「僕はもともと久居高校でレスリングをやっていました」

──久居高校といえば吉田沙保里選手の母校ですよね。

「ハイ、そうなんです。当時、山本KID徳郁選手に憧れていて卒業後に上京し、白金高輪にあったKiller beeに入会して練習していました。山本篤さんや朴(光哲)さんによくしていただいいたのですが、2年ぐらいたった時にヒザの前十字靭帯を切り、半月板損傷というケガをしてしまったんです」

──それこそ選手生命を脅かす負傷ですね。

「ハイ、それで手術のために津に戻ってきました。その時、自分の実家は榊原温泉で旅館をしていのたすが、経営が傾いていて……兄は東京で仕事を持っていたので、自分はそのまま津に残ることを決めたんです。結局、旅館は畳むことになったのですが、父の体調のこととかもあり津から離れることはなかったです。

津には全くMMAの練習場所もなくて。それでも、続けたかったのでクシィで格闘技に興味のある子を呼び掛けて、久居駅の自衛隊の駐屯地の横にある芝生で練習していました(笑)」

──まさに青空MMAですね。

「ハイ、空手をやったり、テコンドーをやっている人が集まって、まぁMMAの真似っこですね(笑)。もう13年ぐらい前です。その後はレスリングの先輩がやっていた松阪レスリングクラブの一部を間借りして練習していました。ようやくまともな練習ができるようになった感じです。

でも僕、本当にバカだったので靭帯が切れる、半月板が潰れてヒザが抜けるってことが分かっていなくて、何度も練習中に激痛に見舞われていたんです。その頃ですね、NavE君がMMAを始めた直後で練習に来てくれて」

──名張&津コネクションが、松阪で生まれたと。試合や仕事はどのようにされていたのですか。

「MMAの試合は全くなくて、毎年ゴールデンウィークにSAWが大阪でトーナメントを開いていたので、そこに出たりして……グラップリングの試合にちょこちょこ出ていました」

──柔術の練習環境もなかったですか。

「バルボーザ柔術が確か鈴鹿にはありました。ただ、日系ブラジル人の人たちが集まっている感じで、日本人がぶらりと練習させてもらう雰囲気ではなかったです。

DEEPの名古屋大会とか出たいと思っている時に、また別の個所を練習中にケガをしてしまって……1年ぐらい練習もできなくなりました。その後も違う方の足のACLと半月板のケガをし、片方のヒザは再建手術をしました。そういうことがあって、ようやく練習できるようになりDEEPのアマチュア大会でMMAに出たんです。東京から戻って、もう6年とか経っていました」

──まさに苦節という言葉が当てはまりますね。

「MMAの試合は本当に出る機会がなかったです。でもグラップリングは名古屋とかのグラップリングツアーに出たりしていました。その間もNavE君は練習に来てくれていて、今パンクラスに出ている平岡将英選手も、僕らと一緒にやっていました」

──そうだったのですね。練習環境の方は、変わりはありましたか。

「ハイ。自分のチームを持っていたのですが、人も少ないし解散して……。でも知り合いのボディビルダーの方がエンジョイ・ジムというジムを出された時に、1階の半分を貸すから指導しないかと誘われて。今は場所をお借りする形で活動しています。エンジョイ・ジムには、ジムを開く前のNavE君もエクササイズを教えていたんです」

──MMAを練習できる箱が、ようやくできたのですね。

「でも……全然、プロ志望の人は来なかったですね。だから一般会員さんに付き合ってもらったり、ダミー人形が練習パートナーです。それでも僕や格闘技をバックアップしてくださる建築関係の会社で仕事をさせてもらいながら、MMAを続けることができて恵まれていると思います。

試合前も都合をつけてくれて、休みをくれるので愛知で木部(亮)さんがされているSPLASHさん、滋賀の米原で潤鎮魂歌さんがやっているハーヴェストさんで出稽古をさせてもらったりしています。あとマッチョ・ザ・バタフライ選手が三重県出身なのでコブラ会に出稽古に誘ってくれますし、大阪にも練習に行きたいですね」

──練習環境としては、依然として厳しいモノがありますね。

「そうですね……今は朝倉未来選手効果で、若い子が興味を持ってくれているのですが、彼らへの指導と自分の練習という部分で難しいところはあります」

──WARDOGはMMAプロモーション・カーストの最下層であることは否定できないです。そのWARDOGの王者として、ZSTに出て、今回GLADIATORという舞台で戦います。

「WARDOGでベルトを持たしてもらって、他の団体で戦う。インディの選手が、規模の大きい大会の選手に勝つことに意義があると思います。DEEPやパンクラスからも試合の話は頂きましたけど、僕はインディMMAの代表として有名団体のチャンピオンに勝っていきたい。それがまずZSTやGLADIATORというつもりでいます。だからストロー級の王座が創られるぐらいまで、盛り上げていけるようにしたいです。

WARDOGの選手、こういうとアレですけど、他の団体に出て負けているじゃないですか。だから防衛もしないといけないのですが、僕はインディMMAの代表として、どんどん噛みついて他団体で勝っていきたいです。GRACHANはWARDOGとの合同興行に出た時に勝って、東京の大会でも声をかけてもらいました。

その話は流れたのですが、GRACHANでもDEEPでもパンクラスでも戦っていきたいですし、今はGLADIATORで櫻井代表がチャンスをくれたので、必ず結果を残したいと思っています」

──N.O.V選手のことをまだ知らないMMAPLANETの読者の皆さんに、どういう選手なのかアピールをお願いします。

「僕は殴り合う選手ではないです。でも、尊敬しているのがヌルマゴなんです(笑)。ストロー級ではフィジカルが強いですし、ポジションを取ってパウンドで勝っていきたいです。まぁ下になっても怖くないですけど、トップキープでヒジとエルボーを打ち込んでからバックチョークで勝っていきたいです。

──結果を残すという想いの裏で、三重でもっとMMAを盛んにしたいという想いもお持ちですか。

「もちろんです。三重県在住者として、三重でMMAを盛り上げていきたいです。名張にNavE君がいて、僕が津、伊勢に小川道的選手がいます。同じ三重でも、なかなか距離があって3人一緒になれることは少ないのですが、別々の街でも頑張ってMMAを盛り上げたいと思っています。

あと僕、以前に津でIMPACTっていう興行を開いたこともあるんです」

──あぁ、覚えています。では、またいつの日かIMPACTで三重✖他県の対抗戦が行われることを楽しみにしています。

「そうですね、NavE君、小川君、僕、尾鷲にも飲食店やりながら練習をしている選手もいます。それにマッチョ・ザ・バタフライ選手、あとパンクラスで活躍している山北(渓人)君も、三重県いなべ市出身ですし。三重県のファイターが集まるような機会ができれば良いですね」

──三重トップチームが実現する日を期待しています。そんな将来のためにも日曜日の木村選手との試合、何を魅せたいですか。

「圧倒します。何もさせずに勝ちたいです」

■GLADIATOR014対戦カード

<フェザー級/5分2R>
土井”聖帝”潤(日本)
中村公彦(日本)

<ライト級/5分2R>
天草ストロンガー四郎(日本)
DJマルコ(日本)

<フェザー級/5分2R>
上田祐樹(日本)
ゆうと(日本)

<バンタム級/5分2R>
井口翔太(日本)
丸山幹太(日本)

<フライ級/5分2R>
N.O.V(日本)
木村旬志(日本)

<ライト級/5分2R>
チハヤフル・ズッキーニョス(日本)
稲葉祥真(日本)

<バンタム級/5分2R>
坪内一将(日本)
道端正司(日本)

<ウェルター級/5分2R>
井上啓太(日本)
八木敬志(日本)

<フェザー級/5分2R>
延命そら(日本)
木村総一郎(日本)

<ライト級/5分2R>
宋鬼子(日本)
谷口軍曹(日本)

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Gladiator013 J-CAGE Report ブログ 國頭武 天草ストロンガー四郎

【Gladiator013】腕十字は極めきれなかったが、天草ストロンガーが國頭をスプリットで下す

【写真】上下を激しく入れ替えた激闘は、天草に凱歌が挙がった(C)MMAPLANET

<ライト級/5分2R>
天草ストロンガー四郎(日本)
Def.2-1
國頭武(日本)

左フックを振るって前に出る國頭が、一気に飛び込みケージに天草を押し込む。体を入れ替えて離れた天草が右ローから右フックを見せる。

國頭のワンツーにボディロックテイクダウンを決めた天草が、足を捌いてパウンド。そのままサイドで抑え、頭を跨いで腕十字へ。國頭が腕を抜き、両者スタンドに戻る。

ボディにヒザを受けて腹這いになった國頭は、背中に乗りにきた天草を前方に落としトップを取る。ハーフで抑えてパス狙いの國頭がマウントを狙う。

天草も足を戻すが、背中をつけさせられた状態が続く。左のパンチを入れ、一度はクローズドに戻された國頭が再度ハーフへ。頭を抱えて引き寄せる天草は下のままで初回終了を迎えた。

2R、パンチの攻防のなかでシングルを仕掛けた國頭が、ケージに押し込みながら天草に背中をつかさせる。ハーフで抑えられた天草は下の時間が続くが、ブリッジしてリバーサルに成功する。

逆にハーフで抑え、足を抜きに掛かる天草はハイガードにパンチを入れスクランブルでバックにつく。

ここも前方に落とされそうになった天草は、背中を譲った状態でエルボーからキムラロックで國頭を倒し、マウントを取る。ケージキックにもマウントをキープし、腕十字を天草が仕掛ける。

國頭は左腕が伸びながら耐え、腹這いになって腕を抜きに掛かると、そのままトップを取り返す。

横四方をテッポウを返した天草が、腰を切って腕十字狙いの國頭を殴ろうとしたところでタイムアップに。腕十字を極めかけた天草が、スプリット判定で國頭を下した。


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Flash Gladiator013 J-CAGE NavE ブログ 佐々木信治 吉村友菊 天草ストロンガー四郎 石田拓穂 竹本啓哉

【Flash】遅報 佐々木信治、涙のカムバック&王座奪取。竹本=防衛&MIKE=ノーコンテスト

【写真】この3年9カ月の日々を思えば、こみ上げるモノがあって然り──だ(C)MMAPLANET

7日(日)、大阪府豊中市の176boxでGLADIATOR013が開催された。

コロナ感染予防対策としてメインから試合が消火された今大会。そのメインではグラジエイター暫定ライト級王座を賭けて、佐々木信治が3年9カ月振りの実戦復帰戦で植田豊と対戦した。佐々木はテイクダウン、打撃と力強い植田の猛攻にさらされたが、左フックでダウンを奪うとパウンドの連打でTKO勝ちし、涙で恵夫人、櫻井雄一郎グラジエイター代表に感謝の言葉を述べた。

バンタム級選手権ではチャンピオン竹本啓哉が、清水俊一を3-0で下し初防衛に成功。フェザー級王者MIKEはローキックが急所に入り、ノーコンテストに終わった。

今大会の試合結果は以下の通りに。※詳細レポートは後日、掲載予定です。

■Gladiator013試合結果

<フェザー級/5分2R>
上嶋佑紀(日本)
Def.3-0
ゆうと(日本)

<フライ級/5分2R>
吉村友菊(日本)
Def.1R2分17秒byシザーチョーク
木村旬志(日本)

<フェザー級/5分2R>
上田祐樹(日本)
Def.2-1
延命そら(日本)

<バンタム級/5分2R>
坪内一将(日本)
Def.2R0分23秒by KO
植木新(日本)

<ウェルター級/5分2R>
石田拓穂(日本)
Def.3-0
鈴木一史(日本)

<ライト級/5分2R>
天草ストロンガー四郎(日本)
Def.2-1
國頭武(日本)

<ライトフライ級/5分2R>
いちょう”Snufkin”ともなが(日本)
Def.1R2分48秒by RNC
ウレタ・チェステル(フィリピン)

<バンタム級/5分2R>
NavE(日本)
Def.3-0
藤田健吾(日本)

<Gladiatorフェザー級選手権試合/5分3R>
MIKE(日本)
NC.1R0分12秒
原口央(日本)

<Gladiatorバンタム級選手権試合/5分3R>
竹本啓哉(日本)
Def.3-0
清水俊一(日本)

<Gladiator暫定ライト級王座決定戦/5分3R>
佐々木信治(日本)
Def.1R3分42秒by TKO
植田豊(日本)


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