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【Banana Oil 2026】MMAPLANETから、年始の御挨拶とちょっとした所信表明「立ち技にも力を入れます」

【写真】いえば身勝手な媒体ですが、宜しくお願いします(C)MMAPLANET

MMAPLANET読者の皆さん、明けましておめでとうございます。
Text by Manabu Takashima

数えきれないほどの試合を見て、数多くの選手達の取材をさせていただいた2025年も、MMAPLANETの基本姿勢である我々執筆陣が「知りたい」ことを取材し、読者の方々に「知って欲しい」と思う記事を創ることができました。

同時にまだまだ力不足、やりたいことをやり切れていると言えません。加えて我々がチケットを購入せずに会場に出入りし、選手と直接言葉を交わすことができる――そんな特権はメディアとして機能を果たすからこそであり、「やりたいこと」を優先するあまりに「しなければならないこと」を疎かにする部分があった点は否めません。

MMAPLANETでは格闘技の取材する・記事を書く上で「幸せになれる」ことを究極の目標としており、「やりたいこと」と「しなければならないこと」の折り合いをつけることができていないのが正直なところです。引き続きUFCを頂点としたMMA界にあって、強さの追求を第一とする選手たち。目標がUFCでなくても、強さを追求する選手たち、勝利を手にするために日々努力する選手たちの姿を読者の皆さんと共有していければと思います。

プロファイターの価値とは「また、見たい」とファンに思わせるかどうか。そこに集約されます。それはある意味、勝敗以上に大切なことであり、それゆえに勝敗を軽視しない取材姿勢を持ち続けてきました。格闘技は残酷です。どれだけ努力をしようが、勝敗は出ます。勝っても「また、見たい」と思ってもらえない選手もいます。

試合は結果が全てですが、格闘技、格闘家は結果が全てではないです。勝敗が第一だからこそ、そんな厳しい勝負の世界に生きる格闘家たちの――勝ち・負け以上の何かを伝えていける媒体であり続けたい。そのためには……選手の声を伝える資格を持つために、最低限な技術的知識のブラッシュアップを怠らず、世界の流れを掴むアンテナを張る必要があることも実感しています。

格闘技の普遍的な普及。目指すところは、ココです。ジャンルが確立するには、平たくいえばスーパースターの存在は欠かせない。だからこそ、MMAPLANETでは朝倉未来も武尊がいなくても格闘技を見続けてもらえる世界にしていきたい。そのために朝倉未来と武尊が欠かせないマスメディアと、良好な関係でいられるグラスツールメディアとして存在してければと。

そんななか、2026年のMMAPLANETではキックボクシング、ムエタイという立ち技のコンテンツであるWORLD KICKsに関して、これまで以上に力を入れていく所存です。

昨年、ふとしたきっかけで立ち技格闘技プロモーションの姿勢に触れる機会を得ることができました。私自身は立ち技格闘技に関しては、キャパオーバーを自覚し10年以上も距離を置いてきましたが、世界に挑むファイターたち、その覚悟を持つプロモーションの試合をMMAと同様に伝えていきたいと率直を想うようになりました。

幸いなことに、MMAPLANETではその世界を知り抜いた人物が執筆をしてくれています。

海外MMA、国内MMA、キックボクシング、ムエタイ、競技と関連する武術、グラップリング。マンパワー、資金面と限りある現状にも抗い、少しでも2025年以上のMMAPLANETとして活動していければと思っています。

MMAが、格闘技があれば――人生が少しでも豊かになる。格闘技の見方、捉え方は十人十色。格闘技をどう料理するかは、読者の皆さん次第。そんな方々にとって、ちょっとしたスパイスとしてMMAPLANETを活用していただけると幸いです。2026年も、何卒よろしくお願いいたします。

2026年 元旦。高島学

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GLADIATOR033:セミファイナル・パン・ジェヒョク vs. 中川皓貴

フェザー級タイトルマッチ5分3R。

ジェヒョクは15勝9敗の27歳。河名マストに敗れて王座から陥落したが、1月の王座決定戦ではダギースレン・チャグナードルジに判定勝ちして2度目の王座戴冠。

リライアブル所属の中川は11勝6敗の29歳。9月の前戦はメインでイ・フィジェと対戦し、1Rギロチンで一本勝ち。

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GLADIATOR033:第10試合・久保健太 vs. 熊崎夏輝

フライ級5分3R。

GSB多治見所属・久保は10勝7敗の43歳。前戦はフライ級挑戦者決定戦で今井に肩固めで一本負け。

BRAVE所属・熊崎は4勝1敗の25歳。前戦ではBreakthrough Combat04でフィリピンのジョン・オルニドに判定負けでプロ初黒星。

両者オーソドックス。右オーバーハンドを振っていく久保。カーフキック。久保の右がヒット。熊崎も飛び込んで右を放つ。ワンツーがヒット。一瞬動きが止まり下がる久保。しかしすぐ立て直して出る。カーフに右を合わせた熊崎。右から左アッパー。カーフを蹴って詰める久保。久保が連打で出る。ケージを背負う熊崎に三日月蹴り。プレッシャーを掛け続ける久保。熊崎ワンツー。久保の右が入ったが、熊崎が左を返してぐらついた。ゴング。

1Rは効かせた打撃の数で熊崎のラウンド。

2R。熊崎タックル。テイクダウンしたが、倒され際に入れ替えて上を取った久保。熊崎のガードに。しかし下から動いて立ち上がった熊崎。また久保がプレスする。ワンツーがヒット。ジャブを突く熊崎。久保はカーフキック。熊崎またタックル。首を抱えて後方に投げようとした久保だが、熊崎が上で押さえ込んだ。逃れようとする久保にノースサウスチョークの体勢。しかし絞まってはいない。上をキープし2R終了。

2Rも熊崎。

3R。熊崎ワンツー。パンチから熊崎シングルレッグへ。首を抱えた久保だがテイクダウンを許す。スクランブルで立ち上がった久保。すぐにパンチで出るが、熊崎も打ち返す。ワンツー。熊崎は余裕がある。逆ワンツー。距離を取りながらジャブを入れる熊崎。左がヒットし久保ダウン!パウンド!KO!

熊崎が再起戦勝利。

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45 AB AMMA MAX MMA MMAPLANET o ONE PANCRASE Pancrase359 RIZIN YouTube アクバル・アブデュラエフ ウルル エルデュカルディ・ドゥイシェフ カリベク・アルジクル・ウルル パンクラス ムルタザリ・マゴメドフ ラジャブアリ・シェイドゥラエフ 三宅輝砂 国内MMA 平田樹 平田直樹 柳川唯人 直樹

【Pancrase359】最強カリベク戦前の平田直樹「樹には『セコンドは代わりを用意しておいてくれ』と」

【写真】連敗中にキャリア最強の相手、ワールドクラスのカリベク・アルジクル・ウルルと戦う (C)MMAPLANET

9日(日)、東京都港区のニューピアホールで開催されるPancrase359。昼の358大会とダブルヘッダーとなる当大会のメインで平田直樹カリベク・アルジクル・ウルルと対戦する。
Text by Manabu Takashima

MMAPLANETは勝手にRIZINフェザー級王者ラジャブアリ・シェイドゥラエフ、アクバル・アブデュラエフ。ムルタザリ・マゴメドフ。エルデュカルディ・ドゥイシェフと、このカリベク――合算戦績63勝1敗(31KO、29一本勝ち)――を無敵のキルギス・フェザー級五将と呼んでいるが、カリベクがパンクラスで戦った2試合の合計タイムは僅か3分02秒という凄まじい戦いを見せてきた。

対して、平田は昨年12月にフェザー級王座決定戦で三宅輝砂選手にKO負けを喫し、6月の再起戦では柳川唯人選手に判定負けと連敗中だ。この状況で、カリベクという強者と戦うことを決めた平田に、その心境を尋ねた。

悲壮感はない。かといって、リラックスしている風はまるでない。将来の真面目な性格で、カリベクを真っ向から受け止め乗り越えようとしている平田の覚悟に耳を傾けて欲しい。


もう3Rのことは考えずに2つのラウンドで出し切る

――昨年12月のフェザー級王座決定戦、6月の再起戦での敗北から5カ月、まさかのカリベク・アルジクル・ウルル戦。発表を聞いた時は本当に驚きましたが、まずは連敗を喫した時はどのような心境でしたか。

「6月の試合は勝たないといけない試合でした。勝てた試合だと、試合映像を見て思ったし……。タイトル戦で自分を出し切れず負けたにも関わらず、自分の良いところを出せない。自分の性格的な部分が、悪い方に出てしまいました。

この間、そういうところを見直さないと誰とやっても勝てないと思い、そこを意識して練習をしてきました。相手どうこうでなく、自分を変えないといけないと思って」

――現状の国内MMAは防御という面で組み力は、全体的にレベルアップしています。そのなかで倒して、コントロールが軸にある選手は判定でも勝ちづらくなっています。スタイル的な部分で見直すことはありましたか。

「打撃の練習もするようになって、色々と試してみようと思っていたのですが、試合になると迷いが出ていました。アレやってみよう、コレやってみようと。そこで自分の強い部分が出ないようになって。デビューしたての頃は、巧くはないけどコレしかないという気持ちで、組んで、投げて、殴って、極めるという自分の戦いができていたのに」

――対戦相手の強くなっていますし、苦手部分の強化をするのも絶対に必要だとは思います。

「もちろんデキないことを練習で克服しないといけないのですが、試合では自分の強い部分は何かを一度思い出して、自分を出していく……。自分が疲れる覚悟、削られる覚悟で削って行かないと。後の展開を考えて戦っていると、相手も元気なままですし」

――柳川選手との試合では、その自らの組みで削られることを気にしているファイトには見えました。それも絶対悪ではないですが、負けると敗因にもなるかと。

「結果、終わってみると『もうちょい出来たのに』とか不完全燃焼で。それなら、もう3Rのことは考えずに2つのラウンドで出し切る。もちろん最後の5分はきついけど、相手もきつくなっている。その競った状況で勝負をする。そんな風に戦わないといけないと思って、見直してきました。

試合は立って打撃からスタートします。そこを避けることはできないですけど、組んだ状況になったら自分に自信を持って戦うことが大切で。コントロールだけでなく、極めにいく。アタックするということは八隅(孝平ロータス世田谷代表)さんとも話してきました」

――そこもMMAの妙ですね。アタックすると、相手も挽回しやすくなる。でもそうしないと、取れない。自分の戦いを貫くことにも相当な覚悟が必要ですね。

「そこは腹を決めなといけないです」

――とはいえ連敗中で、腹を決めるにしても対戦相手は大きなファクターになるかと。なのでカリベクというのは……。

「僕も正直、オファーが来た時はビックリしました。11月……、本音をいえば前回の試合でケガをしたこともあって12月にランキングで下の選手と戦うことになると思っていました。それがカリベクで、時期も11月で……」

――12月希望ということもありましたし、試合を受けるか悩みませんでしたか。

「正直、準備期間を考えると12月にという気持ちはありました。8月の終わりにオファーを貰って、2カ月と3カ月では準備期間も違うので。

でも八隅さんと話した時に『11月も12月も変わらない』と(笑)。これまでやってきたことをぶつけるのに、この1カ月で何が変わるのか。そうだなって、思いました。八隅さんの言葉で、スイッチが入りました。

12月だと違う相手になりそうだったので、勝った時の見返りはカリベクと戦う方がある。誰と戦うよりも、あります。それにいずれは戦わないといけない相手だし、いつかやりたいと思っていた選手です。この機会を逃すと、もう戦えないかもしれない。今の僕は二連敗していて、これ以上失うモノもないじゃないですか。もう、やるしかないです」

――八隅さんは、自分の言葉に責任を感じる人です。指導している選手の敗北に、かなりセンシティブな面もある。その八隅さんの言葉ですね。にしても……いえばチャンピオンより強い。そういう風に周囲も見ている相手かと。

「そうですね。過去一番で強い相手だと思っています。それだけに自分への挑戦にもなります」

ただで終われる戦いだとは思っていないです

――実はカリベクに関して、暴風雨が全てを一瞬にしてなぎ倒してしまうようなファイトで。パンクラスでの試合はその動きを研究するに至らないというか。

「そうなんです。ハイライトリールのような試合で、研究するとかに至らないですよね。もちろんフィジカルは強いし、何かを効かせた後の畳みかけ方を見ても、勝負所を把握する感覚はどの選手よりも凄い。その勢いに皆やられてしまっているので、自分は何ができるのか。あるいは、あの勢いに持っていかれることなく戦えるのか。色々考えますね。

プレッシャーは過去最強だし、向き合った時に恐怖を感じるかもしれない。ただ、そこはいくら気構えを創っても、試合が始まらないと分からない。カリベクを目の前にして、組んだ時にどう感じるのか。そこでどれだけ自分が立ち向かえるのか。それも自分への試練だと思うので、そこも楽しみにしようと思っています」

――平田選手の長所に対して、カリベクがどれだけ強さを持っているのか。

「強いはずです。そこまで行かずに勝っているだけで。でも自分が勝つには、組んで投げるしかない。自分をぶつけます。組み技をどれだけ出せるのか。相手の勢いに飲み込まれずに、自分の得意なところに持ち込めるかが鍵になります。

体的にはコンディションは良いですが、試合のことを考えると怖いです。どういう姿でケージから出てくるんだろうって想像します。でも、それはファイターなら皆思うことで。『無事に帰ってきてね』って皆に言われます(笑)」

――やはり勝ち負け以上に、ケガがないように。そう思うのは普通で。自分もそうやって、試合に挑む前に個人的に連絡をくれた選手に伝えることも多かったです。でも、なぜか最近……凄く無責任なのですが、『ケガをしようが、現役生活を終えようが、この一番は勝て。強い姿を見せてくれ』と思うことがままあります。

「分かります。ケガはしたくない。でもケガをしようが勝ちたい。その気持ちでいることが大切だと思います。今回は特に、そういう試合です。ただで終われる戦いだとは思っていないです。

1週間後のONEで妹(平田樹)の試合があるけど、今回ばかりは樹には『セコンドは代わりを用意しておいてくれ』と伝えています。カリベクとやれる相手は、僕しかいなかった――平田直樹を当てて良かったと思われるような試合にします。しっかりと勝ちに行って、カリベクがこれまで見せたことがない姿を皆に見せたいし、それは成長した僕の姿を皆に見てもらうということで」

――では最後に、意気込みを一言いただけますか。

「僕の覚悟を見てください」


■視聴方法(予定)
11月9日(日)
午後5時15分~U-NEXT

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45 AB AMMA MAX MMA MMAPLANET NEXUS o ROMAN02 ROMAN03 アレッシャンドリ・フランカ・ノゲイラ ブラジリアン柔術 ヨースキー・ストー 国内MMA 日沖発 桜井隆多 石川英司 門脇英基

【ROMAN03】6年4カ月振りの実戦復帰&ヨースキー・ストー戦。石川英司「格闘技をやっている人たちは…」

【写真】試合の翌日に46歳となる石川。MMA戦績は58戦、31勝24敗3分で道着MMA (C)TAKUMI NAKAMURA

11日(土)、東京都新宿区GENスポーツパレスで開催されるROMAN03で石川英司が約6年4カ月ぶりに復帰し、ヨースキ・ストーと対戦する。
Text Takumi Nakamura

前回大会でアレッシャンドリ・フランカ・ノゲイラ×日沖発や門脇英基の試合をマッチメイクしたROMAN。今大会では2000年~2010年代の国内MMAで活躍した石川の復帰戦が組まれた。2016年9月のミノワマン戦以降、石川は交通事故による逮捕もあり、格闘技から距離を置き、プロMMAの表舞台に立つことはなかった。

対戦相手のヨースキ・ストーは石川と同世代の45歳。Xガードの名手として名を馳せており、国内ブラジリアン柔術界の重鎮だ。今年もASJJFのCENTRAL JAPAN大会で道着、およびノーギのアダルト黒帯で階級と無差別を制して四冠となっている。

そんなヨースキ・ストーに挑む石川だが、この6年間で何があったのか。なぜ再び度格闘技の試合に挑む気持ちになったのか。包み隠さず、今の想いを語ってくれた。


――石川選手、お久しぶりです。2019年6月のミノワマン戦以来、約6年4カ月ぶりの試合が決まりました。この期間、石川選手はどのように過ごされていたのですか。

「ミノワさんとやる前からGRABAKA東中野の代表を任されていて、ミノワさんとやった翌年に水商売(ガールズバー)も始めたんですよ。しばらくはジムとバーを兼用してやっていたのですが、バーの方が忙しくなってきて、ジムを辞めてバーに専念するようになったんです。その3カ月後に交通事故で捕まってしまって……」

――当時報道もされていましたが、言える範囲でどういう状況だったのでしょうか。

「お店で飲んだあとに一度寝て、起きてから女の子を家まで車で送迎している途中で事故を起こしました。居眠り運転で反対車線に出てしまって車と車で事故を起こして、罪状としては道路交通法違反と危険致傷罪でした。逮捕されたあと留置所に20日間拘留されて、裁判を経て執行猶予4年がつきました。今は執行猶予も終わっている状況です」

――色々な憶測も飛び交っていたので石川選手の口から正しい情報を聞くことが出来てよかったです。その後もバーの経営は続けていたのですか。

「お店そのものはしばらく続いたのですが、最終的に2年半くらいで潰れました。ただ自分も世間知らずだったので、お店を畳む時に色々と大変だったんですよ。それで職もなくしてどうしようもなかった時に朴(光哲)さんが『本当に困っているんだったら仕事を紹介するよ』と連絡をくれて、解体関連の仕事を紹介してくれたんですね。そこで働かせてもらうようになり、今もその会社で現場仕事をしながら格闘技を続けています」

――いつ頃から格闘技の練習を再開したのですか。

「ある程度自分のことに整理がついてから、山ちゃん(山﨑剛)のリバーサルジム新宿Me,Weに一会員として入会して練習を再開しました。今はMe,We、八隅(孝平)先輩のロータス世田谷、朴さんのNOFACE GYMの三つで練習させてもらっています」

――何かしらの形で格闘技をやりたいという気持ちは持ち続けていたのですか。

「正直もう格闘技はいいかなと思ったこともあります。でも格闘技をやっている人たちは………みんな温かいんですよ。Fighting NEXUSの山田(峻平)代表の結婚式に出席した時、過去に戦ったことがある桜井隆多さんと話しをしたり、髙阪(剛)さんから『いつでも練習においでよ』と声をかけてもらえたり。そういうこともあって自分ももう少しだけ格闘技を頑張ろうと思いましたね」

――そのなかでどのような経緯でROMANに参戦することになったのですか。

「朴さんに誘われてROMAN02を見に行って、日沖(発)選手が出ることも何も知らなかったんですけど、ものすごくいい大会だなと思ったんですよね。それで打ち上げにも参加させていただいて、(渡辺)直由さんから次は10月に予定しているということを聞いて『自分もROMANで試合をやってみたいです。もしよかったら次の大会に出してください』と自分からお願いしました」

――石川選手からのリクエストだったのですね。

「そうですね。どうせやるなら準備が整ってから試合を決めるのではなくて、先に試合を決めてからそこに向かって頑張ろうと思いました」

――久々の試合に向けた練習はいかがですか。

「純粋に楽しいですね。練習を再開した時は全然体も動かなかったのですが、やっていくうちに段々と動くようになってきたし、スパーリングでもちょっとずついい動きが出来るようになっているんですよ。そういう感触があるのでもう少し頑張れるなという気持ちになりますね」

――意外に動けるなという感覚もありますか。

「これもひとえに朴さんのおかげで、朴さんからストレッチのやり方を教えてもらったんですよ。自分はそれまでストレッチとか一切やってこなかったんですけど、朴さんのストレッチをやるようになってから、また体が動くようになりました」

――ここでも朴さんが登場するのですね。もともと石川選手は朴さんとどういうつながりなのですか。

「若い頃によく一緒に飲みに行っていて、KRAZYBEEにも練習に行かせてもらっていたんですよ。それ以来の付き合いですね。今もお世話になるとは思っていなかったし、苦しい時期に色々と助けてもらうことになるとは想像もしていなかったです。本当に自分の恩人ですね。それは山ちゃんも八隅先輩も同じです」

――山﨑さんは石川選手にとって年上の後輩のような間柄なのですか。

「いや普通に先輩ですね(笑)。ちょうどGRABAKAに入ってすぐくらいの時に、お互いのことをどう呼ぶかという話になって。『面倒くさいから“山ちゃん”と“英ちゃん”でいいですか?』と言ったら『いいよ』と言ってくれて、それから“山ちゃん”と呼んでいます(笑)。もちろん話す時は敬語を使っていますよ」

――敬語でも山ちゃんなのですね(笑)。ところでROMANは道衣着用のMMAですが、そのあたりの練習方法は?

「しかもヒジもグラウンドのヒザ蹴りも全部OKという過酷なルールで、Me,WeでROMANルールのスパーリングをやっています。道衣のテクニックが分からないから練習ではズタボロになっていますけどね(笑)」

――逆に道衣も含めて練習そのものが新鮮なのですはないですか。

「その通りですね。同じMMAでもROMANルール=全く新しいものなので、気持ち的には新鮮な気持ちでチャレンジできています」

――対戦相手のヨースキ・ストー選手についてはいかがでしょうか。

「どういう人で強い選手ということは分かっているので、本当に強い相手を用意してもらって格闘家冥利に尽きます」

――約6年4カ月ぶりの試合でどのような自分を見せたいですか。

「一生懸命戦うだけですね。一生懸命やるだけ………。それ以外のことは考えられないです」

――石川選手と言えば一心不乱に戦う姿、それこそ一生懸命に戦うところが持ち味だと思うので、そういう姿を見たい人たちは多いと思います。

「ありがとうございます。今後も試合をやるかどうかは別として、これからも格闘技そのものは続けていきたいです。実は試合の次の日が自分の誕生日なんですよ。6年ぶりに試合をやって、翌日が誕生日というのもなんかいいなぁと思っていて。たまたま自分が出たいと思った大会がそういう日だったというのも試合をやるタイミングだったのかなと思います」

――ROMANは前回大会でアレッシャンドリ・フランカ・ノゲイラ×日沖発や門脇英基選手の試合が組まれていたり、石川選手が復帰するには相応しい舞台かもしれないですね。

「そうですね。他のMMAの団体だったら、簡単に試合をしたいとは思えなかったと思うんですけど、逆にROMANという色がある大会だったから復帰したいと思ったかもしれないです」

――それでは最後に石川選手が戦う姿を楽しみにしているファンのみなさんにメッセージをいただけますか。

「数年前に不祥事を起こして、たくさんの人に迷惑と心配をかけてしまいました。本当に申し訳なかったと思います。またこうして試合をすることになり、一生懸命戦いますので、その姿を見てもらえたら幸いです」


■放送予定
10月11日(土・日本時間)
午後1時00分~U-NEXT

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【POUNDOUT02】ライト級復帰2試合目=葛西和希戦へ、山本琢也「試合が決まれば、もうやるしかない」

【写真】国内MMAで最も覚醒ーー再覚醒を期待したいファイターの一人だ(C)SHOJIRO KAMEIKE

22日(日)、千葉市中央区のTKOガーデンシティホール千葉で開催されるPOUNDOUT02にて、山本琢也が葛西和希と対戦する。
Text by Shojiro Kameike

「ライト級の山本さんは強い」――以前の練習仲間であり、今回対戦する葛西はインタビューで、キッパリと言い切った。緩やかな言葉とは裏腹に、山本が試合で見せる獰猛な姿には、まさに生物としての強さが感じられるという。

Grachanでライト級のベルトを巻き、続いてフェザー級も制した。以降はフェザー級を主戦場にしようとしたものの、RIZINでの計量失敗もありライト級に戻る決意をした山本。復帰第一戦となった昨年10月の岡野裕城戦では、本来の持ち味であるパンチからトップコントロール&パウンドで岡野を仕留めている。これこそ、まさに山本らしい試合内容だった。

既報どおり、三上ヘンリー大智×イ・イサクの一戦が消滅したことで、山本と葛西の激突が今大会のメインとなった。そんななか、山本は葛西を相手にどんな試合を見せるか。山本は――いつもどおりの口調で、しかしより明確に今後について語った。


――昨年10月のPOUNDOUT01以来、約9カ月ぶりの試合となります。これだけ試合間隔が空いたのは、何か理由があったのでしょうか。

「いや、特にないですね。アハハハ」

――山本選手の場合、これまでも試合間隔が開くことが多く、しかも特に理由はない。現在はどのようなペースで試合を行っていきたいと考えているのですか。

「できればコンスタントに試合をすることが大事だとは思います。そのために自分から発信して試合を組んでもらうというか。前回のPOUNDOUTで勝った後も、関係者の方とも『すぐに次の試合を組もう』という感じにはなっていたんですよ。でも、自分もダラダラとここまで来ちゃって……。そんななかで、今回のオファーを頂きました」

――試合をする場合、どこで誰と対戦したいという希望はありますか。

「そうですね……誰と、という具体的なものはないです。ただ年齢も年齢ですし、それなりのチャンスに繋がる相手と試合をしたいとは思っていますね」

――それなりのチャンス、というのは?

「ベルトに絡める試合とかですね。少しでもステップアップに繋がる試合ができたら」

――2022年にGrachanのライト級とフェザー級のベルトを返上したあと、翌年1月に修斗で山本健斗デリカット選手にKO勝ちしました。当時、修斗フェザー級2位だった健斗デリカット選手に勝利したことで、修斗のベルトに挑戦するチャンスもあったとは思います。

「その次の試合、RIZINで計量失敗しているんですよね。やっぱり計量オーバーで『やっちゃいけないことをやってしまった』という気持ちはありました。そのあとライト級に戻ろうと考えたけど、普段の体重が重いので、何か試合を挟もうとキックの試合に出て」

――昨年7月、RWS JAPANで翁長将健選手にKO勝ちしています。

「仲良くしてもらっている先輩が出場することになって、『お前も出るか?』と声をかけてもらいました。その試合でなんとかKO勝ちできて――やっぱり試合が決まり、『試合に向けて頑張ろう』と気持ちをセットすること。それができました」

――キックの試合を経て、昨年10月にMMAで岡野選手にKO勝ち。ライト級の試合は計量もコンディション調整もうまくいったのでしょうか。

「いやぁ、それもまた何とも言えないところです(苦笑)。一度キックの試合に出て、それなりに体重が増えて、また落とすことになるのでキツイといえばキツイですね」

――山本選手は通常体重が100キロ近くになるそうですね。もしコンスタントに試合があると、通常体重を保てるものですか。

「コンスタントに試合をしたことがないので、想像つかないですね。アハハハ」

――2014年にプロデビュー以降、9勝3敗1分。1年に1~2試合のペースです。

「あぁ、全然していないですね」

――それでも岡野戦のKO勝ちは「やはり山本選手は強い。もっと試合が見たい」と思わせてくれるような内容でした。

「そうですか。自分としては『たまたま良いのが当たってくれたなぁ』と思うぐらいで。ダウンを奪った右も特に狙っていたわけではなく――試合をしている時は考えている部分もあれば、考えていない部分もあるので。あの時は考えていなかったかもしれないです」

――なるほど……。岡野選手も、今回対戦する葛西選手も練習仲間だと聞きました。

「そうです。でも基本的に茨城の方たちなので、自分もそれほど練習に行けるわけではなくて。だから年末の練習会で一緒になったりとか、葛西君が松戸の選手練習に来ていたりとか。今はもう来ていないけど、一時期は毎週のように朝の選手練で一緒に練習していました」

――2試合連続、練習経験のある選手と対戦することになりましたが……。

「前回もそうですけど、オファーをもらった時に少し気まずいんですよ。僕は2回とも『相手の選手がやるということなら、僕もやります』と返答していて。そうしたら2回とも相手がやるというから、自分もやるしかないと……」

――そこで「やるしかない」と気持ちを切り替えるのですか。

「あまり深く考えるタイプじゃないので、試合が決まってしまえば、もうやるしかないです。試合が始まったら『早く終わってくれ』と考えているだけですね」

――今回対戦する葛西選手について、練習と試合の印象を教えてください。

「練習している時は体が強くて、組みも強いと感じました。打撃のスパーはやったことがないけど、凄く打撃が綺麗だなっていう印象はあります。寝技でもしっかり極めることができるし、全部できる選手だと思いますね。

試合は――いつだったか葛西君の試合を会場で観たことがあります。その時は結構打撃で殴り合っている印象がありました。もともとあまり格闘技の試合を視ないので、すみません(苦笑)。僕の場合は周りの人たちが対戦相手の試合を視て、『こういうタイプだよ』と伝えてくれることが多いです」

――その葛西選手と、どのような試合をしたいですか。

「自分から当てていきたいですね。圧をかけながら前に出て、しっかり打撃を当てて入っていきたいです。6月22日は気持ちを見せられる試合をしようと思っているので、楽しみにしておいてください!」

■視聴方法
6月22日(日)午後1時30分~
YouTube 高谷裕之チャンネル

■POUNDOUT02 対戦カード

<ライト級/5分2R+ExR>
山本琢也(日本)
葛西和希(日本)

<フェザー級/5分2R+ExR>
岡田達磨(日本)
大搗汰晟(日本)

<バンタム級/5分2R+ExR>
松井涼(日本)
武田勇輝(日本)

<フライ級/5分2R+ExR>
小林大介(日本)
能坂陸哉(日本)

<フライ級/5分2R+ExR>
八木敬志(日本)
藤村健悟(日本)

<ウェルター級/5分2R+ExR>
岩倉優晟(日本)
宇土冬真(日本)

<フライ級/5分2R+ExR>
椎名渉(日本)
後藤浩希(日本)

<ストロー級<フライ級/5分2R+ExR>
樋口幹太(日本)
工藤善哉(日本)

<バンタム級/5分2R+ExR>
内山国光(日本)
渡部大斗(日本)

<キック 67キロ契約/3分3R>
RYUMA(日本)
倉津カムイ(日本)

<チャレンジマッチ バンタム級/5分2R>
今井大暢(日本)
竹内正樹(日本)

<チャレンジマッチ フェザー級/5分2R>
立川フミヤ(日本)
金子尚史(日本)

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Breakthrough Combat03:セミファイナル・上田将年 vs. イ・ジュンヨン

フライ級5分3R。

上田はパンクラスで後の王者鶴屋・伊藤への連敗を経て、RIZIN佐賀大会では伊藤裕樹に判定負け。一度は引退を決意したものの、地元福岡で行われたBloom FCで裏方でサポートする中、対戦相手が見つからない外国人選手の対戦相手として名乗りを上げ判定勝ちしている。37歳。

元ブラックコンバットフライ級王者のジョンヨン(王座は返上)。昨年9月にONE Friday Fightsに出場し、フィリピンのジアン・クラウドサクレッグに1RKO負けして以来の試合となる。それ以前に負けた試合は、昨年のRoad To UFCで優勝したチェ・ドンフン。当初はRoad To UFC準優勝チェ・スングクが出場予定だったが、スングク負傷欠場により、同門のジュンヨンにチャンスが回ってきた。29歳。

有識者予想はジュンヨン3票、上田2票

両者オーソドックス。遠い間合い。上田の右ハイは空振り。じわじわ詰める上田。ジュンヨンケージを背負う。詰める上田だが間合いには入らない。蹴りを見せるジュンヨンだがまたkじぇー時まで下がる。しかし手が出ない。ジュンヨンの蹴りをもらう。詰めた上田だが、ジュンヨンがパンチを連打して組ませない。上田手が出ないまま、詰めてジュンヨンの打撃に下がるという展開が続く。残りわずかでようやく出た上田だがゴング。

1Rジュンヨン。

2R。ジュンヨンが蹴りを入れていく。上田もジャブを出すが、ジュンヨンが出ると下がる。カーフを蹴るジュンヨン。上田ワンツーを出したが遠くて届かない。またカーフ。詰める動きを見せた上田だが詰められない。ジュンヨン前蹴り。出られない上田。蹴りを打たれると下がるを繰り返す。ジュンヨンの蹴りだけが当たる展開。ゴング。

2Rジュンヨン。

3R。上田も蹴りを見せるが、ジュンヨンの方が手数が多い。上田右オーバーハンド。しかし右ミドルをもらう。前蹴りを出した上田だが単発。倒しにいくしかない上田だが単発の攻撃が続く。ジュンヨンが蹴りを入れていく。ようやく組みに行った上田だがすぐ引き剥がされる。ジュンヨンがジャブ、カーフで先手を取る展開。タイムアップ。

三者30-27でジュンヨン勝利。

上田最後まで攻められないまま敗戦。

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シュートボクシング GROUND ZERO TOKYO 2024:白川ダーク陸斗 vs. 奥山貴大

RIZINルールフェザー級5分3R。

白川は11月のRIZIN LANDMARK10でバンタム級に落としたがマゲラム・ガサンザデに判定負け。今回はまたフェザーに戻しての試合。

シュートボクシング67.5kg級王者の奥山は柔道経験もあるがMMAはデビュー戦。

間合いを詰める白川。左を入れた奥山。白川タックル。がぶった奥山。白川またタックルからボディロック。テイクダウンねらいをこらえた奥山が腕十字!クラッチが切れて腕が伸びた!若干ずれていて耐えていた白川だが完全に伸ばされタップ!

シュートボクサー奥山がMMAデビュー戦でまさかの腕十字での一本勝ち。

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Breakthrough Combat 01:第3試合・中原由貴 vs. 中川晧貴

グラップリングProgress 72kg契約5分2R。

中原ケージに詰めてタックル。シングルレッグ。片足でこらえた中川ががぶる。またシングルレッグに。逆の足をすくおうとした中川だがこらえる。ダブルレッグ→シングルレッグと切り替える中原。なおも片足でこらえる中川。左脇を差して押し込む中原。投げを狙うが小手投げでこらえる中川。後方に倒そうとした中原だが中川耐えた。投げをこらえた中川が離れた。中原ダブルレッグ。ケージ際で尻もちを着かせたが、まだテイクダウンポイントが入らない。中川こらえてキムラを仕掛けたがゴング。

2R。また中原がシングルレッグからケージに押し込む。持ち上げてテイクダウンを狙ったがこらえた中川。しかしダブルレッグに切り替えた中原。テイクダウン。2ポイント奪取。中川のガード。パスを狙っていく中原。ハーフに。体を起こそうとする中川だが固めている中原。パスを狙う中原をガードに戻した中川。上から頭を付けてまたハーフにする中原。体を起こした中川だが、中原立たせない。残りわずかで下から足で距離を作る中川。立ち上がりスクランブルで1P獲得。しかしタイムアップ。

ポイント2-1で中原勝利。

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45 Black Combat DEEP MMA MMAPLANET o RIZIN Road to UFC Shooto Shooto2024#07 UFC YFU武林笼中对 YouTube ダイキ・ライトイヤー パク・ソヨン パンクラス マックス・ザ・ボディ ヤックル真吾 ユ・スヨン 井上雄策 人見礼王 住村竜市朗 修斗 国内MMA 大竹陽 川北晏生 平川智也 平良達郎 新井拓巳 瀧澤謙太 田村ヒビキ 藤井伸樹 西條秀成 野瀬翔平

【Shooto2024#07】国内3冠制覇へ、住村竜市朗が西條秀成と対戦。環太平洋王座決定Tに野瀬がエントリー

【写真】脱・塩漬けを果たした住村が国内3冠を目指して修斗のタイトルを狙う(C)MMAPLANET

9月22日(日)東京都文京区の後楽園ホールで開催されるShooto2024#07の第一弾カードが決定。現ウェルター級キング・オブ・パンクラシストの住村竜市朗×西條秀成、環太平洋バンタム級王座決定トーナメントを含む9試合が発表された。


2017年7月にDEEP(2022年5月に返上)、2023年12月にパンクラスでベルトを巻いている住村だが、2009年11月のプロデビューから4戦目までは修斗で試合を続けていた。今回は2010年12月の新人王決定トーナメント決勝戦=井上雄策戦以来、約13年9カ月ぶりの修斗凱旋となる。もちろん住村の目指すものはDEEP・パンクラスに続く修斗での王座戴冠で、今回は国内MMA3冠制覇に向けた第一歩となる試合だ。

対戦相手の西條はTHE BLACKBELT JAPAN(旧・Theパラエストラ沖縄那覇)所属で、プロ戦績は4戦4勝と無敗。昨年のウェルター級新人王で、現在は世界ランキング5位に名を連ねている。戦績こそ浅い西條だが今年5月には中国のMMA団体=YFU武林笼中对のジャン・シイジェンからTKO勝利を収め、6月には「UFC on ESPN58」に出場した平良達郎に帯同してエクストリーム・クートゥアでトレーニングするなど、幅広く経験を積んでいる。

直近2試合はいずれもパウンドによるTKO勝利で塩漬け上等から脱却した住村が、力強いテイクダウン&トップキープを武器とする西條に対して、どんな戦略を選んで戦うかが見どころの一戦だ。

また藤井伸樹が返上した環太平洋バンタム級の新王者を決定する4選手参加のトーナメント開催が決定した。出場選手のなかで最も注目されるのは野瀬翔平だろう。

今年2月のRIZIN佐賀大会では瀧澤謙太をグラウンドで圧倒してヒジ打ちによるTKO勝利を収め、3年連続出場となったRoad to UFCでは1回戦でユ・スヨンと対戦。一時はDEEP・Black Combat・NAIZA FCのアジア・バンタム級三冠王だったスヨンに敗れたものの、組み技・スクラングルで真っ向勝負し、ハイレベルな攻防を繰り広げている。

その野瀬はMMA戦績3勝1敗、2連続KO勝利中の人見礼王と対戦。逆ブロックでは4連勝中の川北晏生と直近では修斗&RIZINでキャリアを積むダイキ・ライトイヤーが対戦する。

■ Shooto2024#07対戦カード

<ウェルター級/5分3R>
住村竜市朗(日本)
西條秀成(日本)

<ライト級/5分3R>
マックス・ザ・ボディ(カメルーン)
田村ヒビキ(日本)

<環太平洋バンタム級王座決定トーナメント/5分3R>
川北晏生(日本)
ダイキ・ライトイヤー(日本)

<環太平洋バンタム級王座決定トーナメント/5分3R>
野瀬翔平(日本)
人見礼王(日本)

<バンタム級/5分2R>
平川智也(日本)
新井拓巳(日本)

<インフィニティリーグ2024フライ級/5分2R>
大竹陽(日本)
ヤックル真吾(日本)

<インフィニティリーグ2024女子アトム級/5分2R>
平田彩音(日本)
檜山美樹子(日本)

<インフィニティリーグ2024女子アトム級/5分2R>
パク・ソヨン(韓国)
NOEL(日本)

<2024年度新人王決定トーナメント一回戦ライト級/5分2R>
手島 響(日本)
直島弘昌(日本)

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