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KANA MMA o ONE YouTube エイドリアン・リー エドゥアルド・フォラヤン キック ジョナサン・ディベラ スリヤンレック・ポー・イェンイン ナビル・アナン ボクシング 吉成名高 吉成士門 武尊 海人 磯嶋祥蔵 秋元皓貴 若松佑弥 野杁正明 陽勇 青木真也 龍聖

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▼対戦カード
メインイベント
フライ級 キックボクシング スーパーファイト
ロッタン vs. 武尊

コーメインイベント
フェザー級キックボクシング 暫定世界王者決定戦
タワンチャイ vs. 野杁正明

第11試合
フライ級MMA 世界タイトルマッチ
アドリアーノ・モラエス vs. 若松佑弥

第10試合
ストロー級キックボクシング暫定世界王者決定戦
ジョナサン・ディベラ vs. サムエー

第9試合
アトム級キックボクシング世界タイトルマッチ
ペッディージャー vs. KANA

第8試合
バンタム級ムエタイ
スーパーレック vs. ナビル・アナン

第7試合
アトム級ムエタイ
ラック vs. 吉成名高

第6試合
ライト級MMA
エドゥアルド・フォラヤン vs. 青木真也

第5試合
バンタム級キックボクシング
ジョン・リネカー vs. 秋元皓貴

第4試合
ライト級MMA
エイドリアン・リー vs. 小川健晴
※磯嶋祥蔵が怪我のため欠場、小川健晴にカード変更となりました

第3試合
フライ級ムエタイ
ヨードレックペット vs. 吉成士門

第2試合
フライ級キックボクシング
ザカリア・ジャマリ vs. 陽勇

第1試合
キャッチウェイトキックボクシング(132LBS)
スリヤンレック・ポー・イェンイン vs. 龍聖

※第8試合に予定していたフェザー級キックボクシング
グレゴリアン vs. 海人は指定された3時間の検査時間内にハイドレーションサンプル提出および計量を行わなかったため、キャッチウェイトでの試合交渉も成立しなかった為、試合は消滅となりました

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#unext格闘技 #onechampionship #武尊 #ロッタン

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【ONE】速報中!ONE 172: TAKERU vs. RODTANG

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格闘技の日。続いてはONE。さいたまスーパーアリーナでONE 172: TAKERU vs. RODTANGが開催されます。武尊が切望するロッタン・ジットムアンノンとの対戦がついに実現します。お互いにピークは過ぎた感はありますが、アグレッシブな試合に期待。さらにONEでは最後の試合を迎える青木真也の試合にも注目。引き続き電波と充電の続く限り速報します。乱筆乱文にはご容赦くださいませ。


【第1試合 キックボクシング 134.5ポンド(61kg)契約】
×スリヤンレック・ポー・イェンイン(タイ/BRAVELY GYM)
(判定0-3)
○龍聖(Team KNOCK OUT)
スリヤンレックが計量で132ポンド(59.87kg)のリミットを2.5ポンド(1.13kg)オーバー。
1R、龍聖はリーチ差を活かして距離を取った試合運び。ローを蓄積するとスリヤンレックはバランスを崩す場面も。さらに龍聖は飛び膝も見せて攻勢。終盤にはコーナーに追い詰めてボディから膝蹴りを見せる。さらに左ハイキック、ミドルも見せてラウンドを終えた。
2R、スリヤンレックはパンチを振って距離を詰めてくる。龍聖はそれにに対してカウンターの膝蹴り。さらにジャブとローで距離を取る。スリヤンレックは左右のフックを振り回すが龍聖は冷静にローを効かせるとスリヤンレックはまたもバランスを崩す。さらにカーフキックからハイキックを当てるとスリヤンレックは棒立ち。一気に畳みかけたがラウンド終了。龍聖がKO寸前まで追い詰めた。
3R、開始直後からパンチを振り回すスリヤンレック。龍聖は捌いて距離を取る。終盤になるとかわし際にフックを当てるとスリヤンレックは膝をつく。ダウンは取られなかったが続けて龍聖がカーフキック。これでスリヤンレックは腰砕け。だがすぐに立て直して復帰してダウンは取られず。このまま試合終了。しかし判定は龍聖。しっかり勝ち切った。


【第4試合 MMA 173.5ポンド(78.70kg)契約】
○エイドリアン・リー(シンガポール/米国)
(1R フロントチョーク)
×小川健晴(GOD SIDE GYM)
小川が計量でライト級のリミットを3.5ポンド(1.59kg)オーバー。
1R、開始直後にダッシュで距離を詰めるリー。組み付くと投げでテイクダウンに成功。上からギロチン。さらに亀の体勢から膝蹴り。続けて首を絞め上げるとガッチリ極まって小川はタップ。リー兄弟のエイドリアンが圧勝です!


【第2試合 キックボクシング フライ級(61.2kg)】
×ザカリア・ジャマリ(モロッコ)
(1R KO)
○陽勇(チーム・メディ・ザトゥ/TEAM3K)
1R、中盤に陽勇の三日月蹴りがヒット。これが効いたかザカリアは後退。一気に陽勇は距離を詰めてコーナーに追い込む。後ろ回し蹴り等を果敢に繰り出す。何とか距離を取るザカリアだが、陽勇はさらに飛び膝。これがヒットしてザカリアはダウン。一度は立ち上がったが前のめりに崩れ落ちて試合を止めた!陽勇が完勝です!


【第3試合 ムエタイ フライ級(61.2kg)】
×ヨードレックペット・オー・アトチャリア(タイ)
(判定0-3)
○吉成士門(エイワスポーツジム)
1R、前に出るヨードレックペットに対して吉成はインロー、ジャブ、肘を的確にヒットさせて手数を稼ぐ。インローで崩す場面も。さらにヨードレックペットのミドルをキャッチしてボディを入れるなど見せ場を作ってラウンドを終えた。
2R、前に出るヨードレックペット。左右のパンチを振って距離を詰める。序盤は嫌な雰囲気が漂っていたが、次第に吉成がサークリングで距離を取る。距離を外して膝蹴りや左右のパンチを当てて盛り返してラウンド終了。
3R、開始直後から激しい打ち合い。お互いに鼻から出血。やはり前に出るヨードレックペットだが、吉成はうまくいなしながら左右のパンチを機械的に打ち込む。さらには膝蹴り、ハイキックなども交えて手数で圧倒。ヨードレックペットは最後に手数が出なくなり試合終了。判定は吉成に軍配。

【第4試合 MMA 173.5ポンド(78.70kg)契約】
○エイドリアン・リー(シンガポール/米国)
(1R アナコンダチョーク)
×小川健晴(GOD SIDE GYM)
小川が計量でライト級のリミットを3.5ポンド(1.59kg)オーバー。
1R、開始直後にダッシュで距離を詰めるリー。組み付くと投げでテイクダウンに成功。上からギロチン。さらに亀の体勢から膝蹴り。続けて首を絞め上げるとガッチリ極まって小川はタップ。リー兄弟のエイドリアンが圧勝です!


【第5試合 キック バンタム級(65.8kg)】
○秋元皓貴(イヴォルブMMA/POWER OF DREAM/)
(判定2-1)
×ジョン・リネカー(米国)
1R、リーチ差を埋めるべく前に出るリネカー。距離が詰まると左右のパンチを振り回す。秋元はガードを固めると要所でハイキック、テンカオを繰り出すがお互いにクリーンヒットがないままラウンドを終えた。
2R、開始直後から間合いを詰めて左右のフック、ボディを連打するリネカー。秋元はガードを固める。暴風雨を凌ぐと膝蹴りをヒットさせる。リネカーは後退。さらにボディにも膝を入れて秋元は攻勢。仕留めるチャンスだったがリネカーも距離を潰して堪えてラウンド終了。
3R、お互いスタミナをロスしたか動きが落ちる。リネカーは引き続き間合いを詰めて左右の連打とボディ。秋元は捌いてボディへの膝を効かせるが決定的な場面を作る事が出来ないまま試合終了。判定はスプリットで秋元に軍配。


【第6試合 MMA ライト級(77.1kg)】
×エドゥアルド・フォラヤン(フィリピン)
(1R 腕十字)
○青木真也(イヴォルブMMA)
1R、開始直後に青木が両足タックル。組み付くと自らグラウンドに引き込む。フットチョークの体勢からすかさず腕十字!これがガッチリ極まってレフェリーが試合を止めた!青木があっと言う間に一本勝ち!試合後にマイクを握った青木は引退?ONEでの終演を示唆する発言。そしてなんとボーナスはなし。。。チャトリさんそりゃないっすわ。。。
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45 AB KANA MMA MMAPLANET o ONE ONE172 RIZIN UFC YouTube アドリアーノ・モライシュ アレッシャンドリ・パントージャ エイドリアン・リー エドゥアルド・フォラヤン キック サムエー・ガイヤーンハーダオ ジョナサン・ディベラ ジョン・リネケル スーパーレック・キアトモー9 タワンチャイ・PKセンチャイムエタイジム ナビル・アナン ボクシング マラット・グレゴリアン ラック・エラワン 吉成名高 吉成士門 堀口恭司 武尊 海人 秋元皓貴 若松佑弥 野杁正明 陽勇 青木真也 龍聖

【ONE172】若松佑弥と世界戦、アドリアーノ・モライシュ「僕と恭司、パントージャは世界最強ユニット」

【写真】取材は朝の9時から。宿泊先のホテルはメディアデーの準備とフォトセッションの準備が始まっていた。スタッフともどもファイターもハードなファイトウィークを過ごしイベント当日を迎える(C)MMAPLANET

明日に開催が迫っているONE172「TAKERUTAKERU vs RODTANG」。国内キックボクシング&ムエタイ界の強豪が揃った過去にないONE日本大会にあって、MMAの世界フライ級王座を賭けてアドリアーノ・ミキーニョ・モライシュが若松佑弥と戦う。
Text by Manabu Takashima

過去に暫定王座1度、正規王者に3度輝くなど常にこのベルトと共にキャリアを過ごしてきたミキーニョは、3年ぶりに若松との再戦に向けUFC世界フライ級王者アレッシャンドリ・パントージャ&RIZINフライ級チャンピオン堀口恭司とフライ級最強ユニットで準備をしてきた。

ミキーニョを強くさせる最大の要因といえるのが、パントージャ&堀口との信頼感、そしてライバル心だった。


ユーヤも前向きな気持ちでリングに上がるだろう。僕もそうだ。ただし、僕の方が武器が多い

――ミキーニョ、4日後に若松佑弥選手とONE世界フライ級王座を賭けて戦います。初めての日本での試合になります。

「そうだね。日本には2022年の大晦日かな、キョージ・ホリグチのコーナーマンでやって来たことはある。でも、あの時は雪を見るなんてことはなかった。今日はホテルの部屋からでもわかるぐらい多くの雪が降っているね(笑)。

でも、そういう体験ができるのがファイター稼業の良いところだよ。戦って生活ができて、世界中で色々な体験ができる。最高だ。それに日本への移動はタイやシンガポールに行くより短くて、時差も少し少ない。これは僕にとって良いことだよ」

──東京に入ったのはいつですか。

「土曜日だ。日曜日にはリンヤ・ナカムラが、20分ほど離れた立派なリングのあるジムに連れて行ってくれた。でも、もう今日はこの悪天候だしホテルで練習をすることになるね(笑)。

本当はキョージが日本にやってくる予定だったけど、スケジュール的に合わなくて。そしてリンヤに連絡をしてくれたんだ。『コーナーについて助けてやってほしい』ってね」

──実は倫也選手の取材を台湾でしている時に、『いきなり恭司さんからアドリアーノが日本に行くから、セコンドに付いてやって連絡が来ました』と笑っていました。

「アハハハ。そうだったのか、リンヤにサポートしてもらえて最高だよ。彼はATTでもベスト・アスリートの1人だからね」

──そして若松選手と3年ぶりの再戦です。判定云々でなく、ホームタウンでファイトウィークを過ごすアドバンテージが彼にあるのが3年前との違いです。

「僕のキャリアは常に対戦相手のホームタウンで戦うというタフなものだった。でも、ホームタウンで戦う相手の方がプレッシャーを感じている。彼のプレッシャーも、シンガポールで戦った時よりずっと重いに違ない。プレッシャーが足枷になるのは僕でなくて、ユーヤ・ワカマツの方だ」

──前回の対戦時と比較して、若松選手のどの部分に一番の成長を感じることができますか。

「彼だけでなく、僕もそう。MMAアスリートとして、確実に成長している。ユーヤ・ワカマツはレスリングがずっと強くなっている。当然、パンチ力もある。本当に良い競技者だよ。僕が彼より優れているか、そうでないかを口にすることは簡単じゃない。でも、マーシャルアーチストとして歩んできた道程が違う。どうすればマーシャルアーチストとして成功を収めることができるのかを、僕は経験してきた。

僕は他のファイターより強いとか弱いではなく、異質だと思っている。ユーヤも前向きな気持ちでリングに上がるだろう。僕もそうだ。ただし、僕の方が武器が多い。最高のファイトキャンプができた。ベストを尽くして戦う準備は整っているよ」

ATTのケージに鍵がかかる時、僕らはケージの外に友情を置いて向き合う。彼ら2人と知識や経験を共有できるほど、強力な武器はない

──特別な若松選手対策のトレーニングもやってきた?

「もちろん。彼はKO勝ちするのが好きだ。アゴに素早いパンチを当てようと思って戦っている。あの一発を被弾しないために、常にディフェンスを意識する必要があるだろう。こっちは殴っても、向こうには殴らせないように。ユーヤが強いことは分かっている。しっかりと彼の強さを理解したうえで、その強さを想定して練習をしてきた」

──今回のメインのトレーニングパートナーは?

「打撃はルシアーノ・マカハォン、柔術はパウンピーニャ、レスリングはスティーブ・モッコとマイク・ブラウンの指導の下、キョージとパントージャ、パウロ・マセドゥ、ヴィクトル・ディアスと一緒にやってきた。コンディショニング・コーチのエヴェウトン・ベベともね。その成果を見せて、日曜日は柔術で彼を捕獲する」

──パントージャ、堀口選手、そしてミキーニョのスパーリング。さぞかし圧巻でしょうね。

「僕らのユニットは、世界でもベストの一つであることは絶対だ。世界中のメジャーのベルトを僕らはゲットしてきた。僕らは3人で『俺と練習をしているから、ベルトを巻けるんだ』って言い合っている(笑)。僕とキョージ、パントージャはずっと切磋琢磨を続けてきたからね。

ATTのケージに鍵がかかる時、僕らはケージの外に友情を置いて向き合う。彼ら2人と知識や経験を共有できるほど、強力な武器はない。プロフェッショナル・アスリートとして、成長するために3人が揃っている大切さを、僕ら自身が誰よりも分かっている。2人と一緒に練習できる機会を与えてくれた神に感謝しているよ」

──直接対決はなくても、そのなかで自分が一番強いと証明したいというライバル心はありますか。

「アハハハハハハハハ。その気持ちがないと、ファイターとしてやっていけないよ。僕とパントージャ、パントージャとキョージ。キョージと僕。ちょっとしたグランプリを戦っている気分になる(笑)。

パントージャもキョージも本当にタフだ。僕らの中で、誰が一番強いか順番をつけることはできない。今日は僕が良くても、昨日はキョージが一番だった。そして明日はパントージャがベストになる。そんな風だから、僕らの中にランキングはない。僕ら3人はポジティブなエネルギーを供給、吸収しあってきた。3人揃って、人生で成功したい。

UFC、ONE、RIZN、世界中のプロモーションは問わない。最高の条件を提示され、家族と共に生きていけるなら僕らは試合をすることもあるだろう。その時はベルトが掛けられるべきで。そして最高額のファイトマネーを手にする。そうなれば、最高だよ」

──そうなる可能性はゼロでない、ベルトを取り戻すことが先決です。一方で、この日本大会は国内の多くのキック団体を代表するキックボクサーが集結し注目を集めています。MMAの世界戦を戦う身として、この状況に思うところはありませんか。

「MMAの旗を掲げて、戦うよ。僕らの試合、シンヤ・アオキとエドゥアルド・フォラヤン、そしてエイドリアン・リーの試合だけが、MMAだ。なんて言って良いか分からないけど、今回のショーはタケル・ナイトなんだ。タケルとロッタンのためにある。そこについて、何かをいうつもりはない。何も文句はない。ただし、僕にとってMMA以上のフルコンタクト・スポーツは、永遠に存在しない。どのような状況でも、僕の試合が組まれれば最高レベルの戦いを見せる。

日曜日の夜は、過去最高のアドリアーノ・モライシュを見てもらう。このスポーツの歴史上、最高の選手の1人であることを証明したい」


■放送予定
3月23日(日)
午後2時30分~U-NEXT

■ONE172対戦カード

<キック・フライ級/3分5R>
ロッタン・ジットムアンノン(タイ)
武尊(日本)

<ONEキックボクシング世界フェザー級暫定王座決定戦/3分5R>
タワンチャイ・PKセンチャイムエタイジム(タイ)
野杁正明(日本)

<ONEムエタイ世界バンタム級王座統一戦/3分5R>
[正規王者]スーパーレック・キアトモー9(タイ)
[暫定王者]ナビル・アナン(アルジェリア)

<ONE世界フライ級(※61.2キロ)王座決定戦/5分5R>
アドリアーノ・モライシュ(ブラジル)
若松佑弥(日本)

<ONEキックボクシング世界女子アトム級選手権試合/3分5R>
[王者]ペッディージャー・ルッカオポーロントン(タイ)
[挑戦者]KANA(日本)

<ONEキックボクシング世界ストロー級暫定王座決定戦/3分5R>
ジョナサン・ディベラ(カナダ)
サムエー・ガイヤーンハーダオ(タイ)

<キック・フェザー級/3分3R>
マラット・グレゴリアン(アルメニア)
海人(日本)

<ムエタイ・アトム級/3分3R>
ラック・エラワン(タイ)
吉成名高(日本)

<ライト級(77.1キロ)/5分3R>
エドゥアルド・フォラヤン(フィリピン)
青木真也(日本)

<キック・バンタム級/3分3R>
ジョン・リネケル(ブラジル)
秋元皓貴(日本)

<ライト級(77.1キロ)/5分3R>
エイドリアン・リー(シンガポール)
小川健晴(日本)

<ムエタイ・フライ級/3分3R>
ヨードレックペット・オー・アトチャリア(タイ)
吉成士門(日本)

<ムエタイ・キック級/3分3R>
ザカリア・ジャマリ(モロッコ)
陽勇(日本)

<キック・132ポンド契約/3分3R>
スリヤンレック・ポーイェンイェン(タイ)
龍聖(日本)

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45 GLORY KANA MMA MMAPLANET o ONE ONE168 ONE172 YouTube アクラム・ハミディ アドリアーノ・モライシュ エイドリアン・リー エドゥアルド・フォラヤン キック ゴントーラニー・ソー・ソンマイ サムエー・ガイヤーンハーダオ ジョナサン・ディベラ ジョナサン・ハガティー ジョン・リネケル スーパーレック・キアトモー9 タワンチャイ・PKセンチャイムエタイジム ダニエル・ウィリアムス ナビル・アナン ニコ・カリロ ボクシング マラット・グレゴリアン ラック・エラワン ルンピニー 吉成名高 吉成士門 武尊 海人 秋元皓貴 若松佑弥 野杁正明 陽勇 青木真也 龍聖

【ONE172】日本VS世界だけじゃない!世界VS世界=スーパーレック×アナン、ディベラ×サムエーにも注目

【写真】スーパーレックとナビル・アナンのONEムエタイ世界バンタム級王座統一戦。改めてこのビッグマッチを日本で見られることは貴重だ(C)TAKUMI NAKAMURA

23日(日)に埼玉県さいたま市中央区のさいたまスーパーアリーナで開催される「ONE 172: TAKERU VS RODTANG」。日本のトップ選手が世界の強豪に挑むカードが並ぶ今大会だが、外国人対決でも注目のカードが組まれている。
text by Takumi Nakamura

MMAPLANETではスーパーレック・キアトモ―9×ナビル・アナンのONEムエタイ世界バンタム級王座統一戦、ジョナサン・ディベラ×サムエー・ガイヤーンハーダオのONEキック世界ストロー級暫定王座決定戦にも注目したい。


昨年1月のONE日本大会で武尊とのフルラウンドに及ぶ激闘を制し、日本でも一躍名を馳せたスーパーレック。武尊戦は自身が保持するONEキックボクシング世界フライ級王座の防衛戦だったため、日本のファンにとってはスーパーレック=キック王者のイメージが強いかもしれないが、武尊戦以前の13戦の内訳はムエタイが9戦、キックが4戦とムエタイでの試合の方が多い。

武尊戦後の最初の試合=昨年6月のゴントーラニー・ソー・ソンマイ戦もムエタイルールで行われ、同年9月のONEデンバー大会(ONE168)ではジョナサン・ハガティーの持つONEムエタイ世界バンタム級王座に挑戦。右のヒジ打ち一発でハガティーをKOし、ムエタイでは一階級上のタイトルを獲得している。

スーパーレック自身が「ムエタイルールでは自分の本来のスタイルを見せることが出来る」と語っているように、ヒジと首相撲が解禁されたムエタイルールこそスーパーレックの真の実力が発揮できると言っても過言ではない。

アナンは身長195㎝。24㎝の身長差をスーパーレックは攻略できるか。(C)TAKUMI NAKAMURA

しかし対戦相手のアナンも一筋縄ではいかない相手だ。タイ・パタヤ出身、フランス系アルジェリア人の父とタイ人の母の間に生まれたアナンは、WBCムエタイの世界王座獲得後の2023年6月からONEに参戦。ONEではフライ級~バンタム級と60kg台で試合をしているアナンだが、身長195㎝、リーチ200㎝という規格外のリーチと体格を誇る。

ONEではロングリーチを生かしたパンチとヒザ蹴りを駆使するファイトスタイルで勝ち星を積み上げ、今年1月のニコ・カリロ戦ではカリロを3ノックダウンで下し、ONEムエタイ世界バンタム級暫定王座に就いた。

スーパーレックとアナンはアナンのONEデビュー戦=2023年6月に対戦している。この時は24㎝の身長差がありながら、スーパーレックがアナンのジャブをブロックして右ローを返して前進。右ローをフェイントにした右のボディストレートを効かせると、一気にアナンをロープまで後退させて右ボディストレートから顔面への右フックでアナンをなぎ倒した。

初対戦ではスーパーレックのローとボディで下から崩す作戦がずばり当たった形だが、その後のアナンの戦いぶりを見るとジャブの精度と威力が増し、そこからのヒザ蹴りへの移行も非常にスムーズになっている。アナンが暫定王座を獲得したカリロ戦ではカリロの右ローを足を引いてかわす・ワンツーを合わせるといった対処を見せつつ、鋭いワンツーでダウンを奪うと、パンチとヒザ蹴りの連打から右ハイキック、パンチの連打でダウンを追加してKO勝利している。

前回の対戦のようにスーパーレックが序盤からローを効かせることは容易ではなく、アナンもスーパーレックの圧力に下がることはないだろう。そうなった場合にスーパーレックがどう対処するのか。試合を重ねるごとにロングリーチを活かす戦い方が確立されてきたアナンはスーパーレックにとって難敵であることは間違いない。

キック世界ストロー級暫定王座決定戦=ディバラとサムエーはONEが誇るテクニシャン対決だ(C)TAKUMI NAKAMURA

ジョナサン・ディベラ×サムエー・ガイヤーンハーダオは高度な技術戦が期待できる顔合わせだ。ディべラはGLORYがアメリカで大会を開催していた時期(2016年~2018年)にGLORYを中心にキャリアを積み、2022年10月からONEに参戦。ONE初戦でジャン・ペイメンとのONEキックボクシング世界ストロー級王座決定戦に勝利してベルトを巻き、ダニエル・ウィリアムスを下して初防衛にも成功した。

昨年6月にプラジャンチャイ・PKセンチャイムエタイジムに敗れて王座陥落となったが、12月にはルイ・ボテーリョを下して再起を果たしている。サウスポーから繰り出す左ストレートと左ロー・ミドルを軸に攻撃を組み立てるファイトスタイルは、ヒジ・首相撲なしのキックルールにおいて非常に完成度が高いものだ。

対するサムエーはルンピニースタジアムの2階級制覇など輝かしい実績を残して、2018年からONEに参戦。ONEでもストロー級でムエタイ&キックボクシング王座、フライ級でムエタイ王座のベルトを巻いたレジェンド的な存在だ。昨年10月に40歳となったが、現在はアクラム・ハミディとジャン・ペイメンを下して2連勝中。ONEで敗れた相手もプラジャンチャイとハガティーというチャンピオンクラスだけで、そのテクニックは衰えることを知らない。

キックルールに特化したディベラとキック・ムエタイの両ルールで戦えるサムエー。同じ構図となったディベラとプラジャンチャイの一戦は、序盤はディベラがスピードと手数でペースを掴んだものの、3R以降はプラジャンチャイが右ミドルとヒザ蹴りでディベラのパンチとステップを封じて判定勝利している。

サムエーも前半のラウンドでディベラの動きを見て、後半はそこを突くような試合をしてくるだろう。ディベラとしてはプラジャンチャイ戦の反省も踏まえ、前半のラウンドでポイントを取るだけでなく、いかにダメージを与えられるか。後半に巻き返しを許さない試合展開を作れるかが鍵になる。

今大会は日本VS世界がメインコンセプトとなっているが、世界VS世界のビッグマッチを日本で見られる貴重な機会でもある。ぜひ日本のファンには世界最高峰の戦いとしてスーパーレック×アナン、ディベラ×サムエーの王座戦も楽しんでいただきたい。

■放送予定
3月23日(日)
午後2時30分~U-NEXT

■ONE172対戦カード

<キック・フライ級/3分5R>
ロッタン・ジットムアンノン(タイ)
武尊(日本)

<ONEキックボクシング世界フェザー級暫定王座決定戦/3分5R>
タワンチャイ・PKセンチャイムエタイジム(タイ)
野杁正明(日本)

<ONEムエタイ世界バンタム級王座統一戦/3分5R>
[正規王者]スーパーレック・キアトモー9(タイ)
[暫定王者]ナビル・アナン(アルジェリア)

<ONE世界フライ級(※61.2キロ)王座決定戦/5分5R>
アドリアーノ・モライシュ(ブラジル)
若松佑弥(日本)

<ONEキックボクシング世界女子アトム級選手権試合/3分5R>
[王者]ペッディージャー・ルッカオポーロントン(タイ)
[挑戦者]KANA(日本)

<ONEキックボクシング世界ストロー級暫定王座決定戦/3分5R>
ジョナサン・ディベラ(カナダ)
サムエー・ガイヤーンハーダオ(タイ)

<キック・フェザー級/3分3R>
マラット・グレゴリアン(アルメニア)
海人(日本)

<ムエタイ・アトム級/3分3R>
ラック・エラワン(タイ)
吉成名高(日本)

<ライト級(77.1キロ)/5分3R>
エドゥアルド・フォラヤン(フィリピン)
青木真也(日本)

<キック・バンタム級/3分3R>
ジョン・リネケル(ブラジル)
秋元皓貴(日本)

<ライト級(77.1キロ)/5分3R>
エイドリアン・リー(シンガポール)
小川健晴(日本)

<ムエタイ・フライ級/3分3R>
ヨードレックペット・オー・アトチャリア(タイ)
吉成士門(日本)

<ムエタイ・キック級/3分3R>
ザカリア・ジャマリ(モロッコ)
陽勇(日本)

<キック・132ポンド契約/3分3R>
スリヤンレック・ポーイェンイェン(タイ)
龍聖(日本)

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【ONE172】武尊・野杁と共に戦う、渡辺雅和トレーナー「ONEで試合をする=別競技へのチャレンジ」

【写真】ONEは戦う舞台であり、ONEという競技でもある。渡辺トレーナーにとっても新たな挑戦だ(C)TAKUMI NAKAMURA

23日(日)に埼玉県さいたま市中央区のさいたまスーパーアリーナで開催される「ONE 172: TAKERU VS RODTANG」。今大会でロッタン・ジットムアンノンと対戦する武尊、タワンチャイ・PKセンチャイムエタイジムと対戦する野杁正明。2人をteam VASILEUSで指導するのが渡辺雅和トレーナーだ。
text by Takumi Nakamura

昨年から武尊と野杁がK-1からONEに主戦場を移し、K-1時代から苦楽を共にしてきた渡辺トレーナーも指導者としてONEで戦うようになった。ダメージ優先・KOを狙う姿勢が評価され、ラウンドごとに10-10のイーブンがつくK-1。手数やコントロールも評価され、ラウンドマストで10-9をつけるONE。ヒジ・ヒザなしのキックルールであっても、ONEとK-1の戦いは全く異なる。渡辺トレーナーの目に映るONEでの戦いについて訊いた。


――武尊・野杁選手のONE参戦により、渡辺さんも指導方法や内容をONE仕様に変えていると思います。どんな部分が一番変わりましたか。

「ONEは各ラウンドでドローがつかない、どちらかにポイントをつけるラウンドマストじゃないですか。K-1とは試合の見方がガラリと変わりましたね。例えば(野杁)正明が安保瑠輝也選手とやった試合(2021年9月)。あれがもしONEの判定基準だったら1・2Rは安保選手についてると思うんですよ。安保選手の方が手数が多かったので。結果は3Rに正明が倒して勝ちましたが、あのままダウンを取られずに判定まで粘られていたら、ONEの判定基準だと勝敗が変わっていたかもしれないですよね」

――ダウンがなかったら29-28で逃げ切られていた可能性もあった、と。

「武尊とスーパーレック(・キアトモー9)の試合もスコアを見直すと武尊が取ったのはボディを効かせた3Rだけで、それ以外はすべてスーパーレックが取っているんです。あれだけ攻めたラウンドでもダウンを取らなかったら1ポイント、どちらついてもおかしくないよう僅差でも1ポイント、ジャッジの上での評価は同じなわけですよ。そうなると全く見方が変わりますよね」

――試合の組み立て方や戦術も変わってきまよね。

「僕も自分でポイントをつけながらONEの試合を見るようにしていて、ONEはムエタイの流れがあるからか、バランスを崩す・転ばされることがマイナス評価なんですよ。だからほとんど差がない展開のなかで1回崩される・転ばされる、そこがポイントの分かれ目になることもあります。あとは多少相手の攻撃を受けてもダメージで上回ればいいという考えもなくして、攻防を足し算・引き算で見るようになりましたね。最終的にそこの足し引きで上回った方に10-9がつくという見方をしています」

――まさにONEで勝つための戦い方をしなければいけないわけですね。

「ONEはポイント制のスポーツという側面を忘れてはいけないです。僕自身もミットの持ち方がガラリと変わったし、それこそONEで試合をする=別競技にチャレンジするくらいのつもりで取り組んでいます。もちろん武尊も正明も最後は倒して勝つ、ダメージを与えてポイントを取るという意識は変わらないです。ただそこに至るまでの過程や戦い方は変えなきゃいけない。それこそ5Rの試合はダウンを1回取っても、ひっくり返せないことも全然ありえるわけで、ちゃんとラウンドを取る意識は持たせています」

――渡辺さんも武尊・野杁選手を指導したり、ONEの試合を見ていく中で、ONEでの勝ち方は分かってきましたか。

「段々と分かってきましたね。ONEはバチバチに打ち合って派手に倒しているイメージがあるかもしれませんが、戦績が安定している選手はちゃんとポイントも頭に入れて戦いながら、倒しに行っていますよね」

――技のラリーがあってポイントゲームで負けない。その上で倒し合うという意味では、まさにONEのキック・ムエタイはムエタイの進化版であり、新しい時代のムエタイだなと感じました。

「そうだと思いますね。蹴りのポイントが高かったり、自分の攻撃で終わることが大事だったり、崩しやコカシも評価されたりするところもムエタイ的な要素があると思います」

――渡辺さんから見て、今回の武尊・野杁選手の仕上がりはいかがですか。

「めちゃくちゃ調子いいですよ。武尊も正明もこうやっていこうという戦略もあるし、それぞれ対策してきた技もあります。先ほど話した判定基準だけじゃなく、ハイドレーションやイベントの雰囲気など、2人ともONEに慣れてきたところもあるし、僕らの方に流れは向いているのかなと思います。当日を楽しみにしていてください」

■放送予定
3月23日(日)
午後2時30分~U-NEXT

■ONE172対戦カード

<キック・フライ級/3分5R>
ロッタン・ジットムアンノン(タイ)
武尊(日本)

<ONEキックボクシング世界フェザー級暫定王座決定戦/3分5R>
タワンチャイ・PKセンチャイムエタイジム(タイ)
野杁正明(日本)

<ONEムエタイ世界バンタム級王座統一戦/3分5R>
[正規王者]スーパーレック・キアトモー9(タイ)
[暫定王者]ナビル・アナン(アルジェリア)

<ONE世界フライ級(※61.2キロ)王座決定戦/5分5R>
アドリアーノ・モライシュ(ブラジル)
若松佑弥(日本)

<ONEキックボクシング世界女子アトム級選手権試合/3分5R>
[王者]ペッディージャー・ルッカオポーロントン(タイ)
[挑戦者]KANA(日本)

<ONEキックボクシング世界ストロー級暫定王座決定戦/3分5R>
ジョナサン・ディベラ(カナダ)
サムエー・ガイヤーンハーダオ(タイ)

<キック・フェザー級/3分3R>
マラット・グレゴリアン(アルメニア)
海人(タイ)

<ムエタイ・アトム級/3分3R>
ラック・エラワン(タイ)
吉成名高(日本)

<ライト級(77.1キロ)/3分3R>
エドゥアルド・フォラヤン(フィリピン)
青木真也(日本)

<キック・バンタム級/3分3R>
ジョン・リネケル(ブラジル)
秋元皓貴(日本)

<ライト級(77.1キロ)/3分3R>
エイドリアン・リー(シンガポール)
小川健晴(日本)

<ムエタイ・フライ級/3分3R>
ヨードレックペット・オー・アトチャリア(タイ)
吉成士門(日本)

<ムエタイ・キック級/3分3R>
ザカリア・ジャマリ(モロッコ)
陽勇(日本)

<キック・132ポンド契約/3分3R>
スリヤンレック・ポーイェンイェン(タイ)
龍聖(日本)

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45 MMA MMAPLANET o ONE ONE FF92 World kicks ブログ リッティデット・ソー・ソンマイ 吉成士門

【ONE FF92】首相撲を制したONE初戦の吉成。左フックでリッティデットからダウンを奪い、連打でストップ

【写真】首相撲で勝るうえ、パンチも切れる。吉成名高をいとこに持つ士門(C)ONE

<ムエタイ・134ポンド契約/3分3R>
吉成士門(日本)
Def.2R0分39秒 by TKO
リッティデット・ソー・ソンマイ(タイ)

吉成が左ミドルで先制する。ローの打ち合いから、リッティデットが跳び左ミドルを放った。吉成はリッティデットのローに右ストレートを合わせる。リッティデットの首相撲を封じる吉成。左ジャブを受けた吉成、リッティデットの右も突き刺さる。しかし吉成はリッティデットの蹴りにパンチを合わせて動きを止め、さらに左ミドルを浴びせた。

左フックから右テンカオに繋げる吉成。左ローをキャッチされるも、首相撲でも負けていない。飛び込んできたリッティデットに左フックを打ち込む。吉成がワンツーから右ミドルで下がらせる。リッティデットの左ミドルをかわすと、自身の左右ミドルを当てる。リッティデットは左ジャブをボディに伸ばし、首相撲に持ち込むも吉成に崩されてしまう。

2R、リッティデットが首相撲から右フックを振るう。吉成は首相撲を捌き、右ヒジを狙う。強引に距離を詰めてくるリッティデットに対し、吉成が左フックのカウンターでダウンを奪った。リッティデットは立ち上がるも、吉成の連打を受けてレフェリーストップとなった。

ONEデビュー戦を快勝で飾った吉成は「(ダウンを奪った左フックは)自分が今までやってきた練習の成果です」と語り、35万バーツ(約158万円)のボーナスを得た。


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45 GLORY K-1 KANA MMA MMAPLANET o ONE ONE FF92 ONE167 ONE169 ONE172 YouTube アドリアーノ・モライシュ アニッサ・メクセン キック シッティチャイ・シッソンピーノン ジャッキー・ブンタン スアキム・ソー・ジョー・トンプラジン スーパーボン・シンハ・マウイン タワンチャイ・PK・センチャイ チャトリ・シットヨートン ボクシング マラット・グレゴリアン リウ・メンヤン リッティデット・ソー・ソンマイ ルンピニー 吉成士門 小笠原瑛作 武尊 若松佑弥 野杁正明

【ONE FF92】2025年の立ち技を占うフェザー級3連戦。野杁、グレゴリアン、シッティチャイが揃い踏み

【写真】ONEデビュー戦はシッティチャイに敗れた野杁。ONE初勝利をかけて中国のメンヤンと対戦する(C)ONE

20日(金・現地時間)、タイはバンコクのルンピニースタジアムで開催されるONE Friday Fights 92。今大会は通常よりも豪華なマッチメイクが並ぶ通称テントポール大会で日本からも野杁正明、KANA、吉成士門が参戦する。
text by Takumi Nakamura

16日に日本で記者会見が行われ、チャトリ・シットヨートンCEO出席のもと、2025年3月23日(日)さいたまスーパーアリーナでのONE172開催が発表された。第1弾カードとして武尊×ロッタン・ジットムアンノンのフライ級キックボクシングスーパーファイト、アドリアーノ・モライシュ×若松佑弥のフライ級MMA世界王座決定戦の2試合が決定し、チャトリCEOは出場候補選手として野杁・KANAの名前も挙げている。


今年3月にK-1との契約にピリオドを打ち、ONEに戦いの舞台を移した野杁。その初陣となった6.8ONE167ではシッティチャイ・シッソンピーノンの牙城を崩すことが出来ず、判定負けという結果に終わっていた。今回は中国のリウ・メンヤンを相手にONE2戦目を迎える。

メンヤンはONEの公式プロフィールでは32勝6敗の戦績を持ち、過去にスッドサコーン・クリーンミーに勝利した実績が光る。とはいえONEでのタイトル獲得を狙う野杁からすれば、ここで取りこぼしは許されない相手。確実に勝利を収め、再び上位ランカーとの対戦につなげなければいけない一戦だ。

しかも今大会では野杁に勝利したシッティチャイがメインイベントのムエタイルールでシャドウ・シンハ・マウインと対戦し、元K-1&GLORY王者のマラット・グレゴリアンとアブデラリ・ザヒディのキックボクシングルールの一戦も組まれている。

年をまたいだ1月24日(金・現地時間)にタイのインパクト・アリーナで開催されるONE170ではムエタイルールのフェザー級王者タワンチャイ・PK・センチャイにスーパーボン・シンハ・マウインが挑む王座戦も行われる。

キックルールのタイトルを保持するチンギス・アラゾフの動向が不透明ではあるが、この一カ月の間にキック・ムエタイの両ランキングに名を連ねるトップ選手たちの試合が続くことになる。3月の日本大会で野杁がどんな相手と対戦するのかも含めて、2025年のONEキック・ムエタイのフェザー級戦線を占う年末年始だ。

またKANAは野杁に続いてK-1からONEに参戦。その初陣でK-1時代から対戦を熱望していたアニッサ・メクセンと対戦する。KANAはK-1でのキャリア後期=2023年にK-1でのアニッサ戦が具体的に進行していたものの、最終的にアニッサがONEとの契約を更新したため、K-1でのアニッサ戦は実現せず。KANA自身がアニッサと戦うためにK-1からONEへの移籍を決断し、そのアニッサ戦がONEの初陣で実現した形となる。

11.8ONE169のジャッキー・ブンタン戦では敗れたアニッサだが、卓越したアウトボクシングで3分5Rフルラウンドに渡ってブンタンを翻弄し続けた。KANAとしてはワンマッチの短期決戦=3R以内にアニッサを捕まえきれるか。そこがアニッサ超えの鍵を握るだろう。

またKANAと同じく今回がONE初参戦となる吉成士門は、直近の試合で小笠原瑛作から勝利しているリッティデット・ソー・ソンマイとムエタイルールで対戦する。これまで通常のグローブによるムエタイルールで戦ってきた士門にとって、MMAグローブ&3分3RのONEのムエタイルールは初挑戦。これまでと変わらぬパフォーマンスをONEでも発揮できるかに注目したい。

■ONE Friday Fights 92視聴方法(予定)
12月20日(金・日本時間)
午後9時30分~U-NEXT

■ONE Friday Fights 92 対戦カード

<ムエタイ・フェザー級/3分3R>
シッティチャイ・シッソンピーノン(タイ)
シャドウ・シンハ・マウイン(タイ)

<ムエタイ・140ポンド契約/3分3R>
スアキム・ソー・ジョー・トンプラジン (タイ)
パンリット・ルージョメイサイワーリ(タイ)

<ムエタイ・アトム級/3分3R>
ソンチャイノーイ・ゲッソンリット(タイ)
ヨッドナムチャイ・フェアテックス(タイ)

<ムエタイ・フライ級/3分3R>
パンパヤック・ジットムアンノン(タイ)
イゴール・ベクレフ(ロシア)

<ムエタイ・バンタム級/3分3R>
シブムン・シッチェブンタン(タイ)
アブドゥラ・ダヤカエフ(ロシア)

<ムエタイ・アトム級/3分3R>
ラック・エラワン(タイ)
コーコー・ソー.ソンマイ(タイ)

<キック・159ポンド契約/3分3R>
マラット・グレゴリアン(アルメニア)
アブデラリ・ザヒディ(モロッコ)

<ムエタイ・121ポンド契約/3分3R>
マイサンカン・ソー・インジョルンガンチャン(タイ)
ワッチャラフォン・PK・センチャイ(タイ)

<キック・フェザー級/3分3R>
リウ・メンヤン(中国)
野杁正明(日本)

<キック・女子アトム級/3分3R>
アニッサ・メクセン(フランス)
KANA(日本)

<ムエタイ・134ポンド契約/3分3R>
リッティデット・ソー・ソンマイ(タイ)
吉成士門(日本)

<キック・バンタム級/3分3R>
エルブルース・オスマノフ(ロシア)
ネイサン・ベンドン(英国)

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MMA MMAPLANET o RWS キック ワチャラポン・シンマーウィン 吉成士門

【RWS】1Rにヒジで切られた吉成士門が右ストレートで挽回。2・3Rに巻き返して判定勝利

<130ポンド契約/3分3R>
吉成士門(日本)
Def.3-0:29-28.29-28.29-28.
ワチャラポン・シンマーウィン(タイ)

吉成が右ローと前蹴り、右のカーフキックを蹴る。ワチャラポンも右ローを蹴り返してワンツー、首相撲に持ち込む。ワチャラポンが左のヒジで前に出て首相撲へ。吉成はジャブで距離を取って、右のカーフキックを蹴る。ワチャラポンは左のヒジ&首相撲で攻め、このヒジで吉成が右の目尻をカットする。ワチャラポンはヒジ・首相撲でペースを取った。1Rはジャッジ3名とも10-9でワチャラポンにポイントをつけた。

2R、吉成は右のカーフキックを連打。ワチャラポンは距離を詰めて首相撲に持ち込む。吉成は組みつきたいワチャラポンに右ボディストレートとボディへのヒザ蹴り。ワチャラポンは首相撲になると吉成の顔を突き放してヒジを入れる。終盤、吉成がワチャラポンの右ミドルに右ストレートを合わせてぐらつかせると、再び右ストレートを当ててロープまで下がらせる。2Rはジャッジ3名が10-9で吉成にポイントをつけ、19-19×3とイーブンで最終Rを迎える。

3R、吉成は右ストレートを当て、前に出てくるワチャラポンに左フックを合わせる。首相撲になると互いにヒジを打ち合い、距離が離れると吉成の右ストレートが当たる。首相撲では吉成がヒザ蹴り、ワチャラポンはヒジ打ち。吉成が右ストレート、ワチャラポンが首相撲からのヒジ・ヒザという展開が続き、試合終了となった。試合後、共に観客を煽って勝利をアピールする両者。判定はジャッジ3名とも29-28で吉成の勝利となった。


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