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【ONE】3.23日本大会 当日は同時多発的MMA興行戦争勃発!

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3月23日にさいたまスーパーアリーナで開催されるONE 172: TAKERU vs. RODTANG。大会名になっているロッタン・ジットムアンノン(タイ)×武尊(日本/team VASILEUS)、アドリアーノ・モラエス(ブラジル)×若松佑弥(日本/TRIBE TOKYO MMA)のフライ級王者決定戦を柱に青木真也(日本)×エドゥアルド・フォラヤン(フィリピン)、スーパーレック・ギャットムー9(タイ)×ナビル・アナン(アルジェリア/タイ)のバンタム級ムエタイ世界王座統一戦など好カードが揃いました。その他に野杁正明、秋元皓貴、海人、吉成名高、龍聖など日本人選手が大挙出場して日本ファンにとってはたまらない大会と言っていいでしょう。

当然ながら即チケットを購入するところですが判断を鈍らせる理由が同日の格闘技興行ラッシュ。浜松町のニューピアホールではDEEPとDEEP JEWELSの昼夜大会。新宿FACEではプロフェッショナル修斗公式戦。海の向こうではUFC。さすがにここまで重なると、事前に調整出来してほしかった。。。日程をバラけさせてくれたら全部会場で観戦するのに。。。というのが正直な感想です。

ではこの日をどう過ごすか。可能な限り1大会でも多く生で観戦したい私としては、この日は全てネット観戦かなと。午前中はUFCを見て昼くらいからDEEP、並行してONEを見て、終わり次第DEEP JEWELSに移動。そんなスケジュールを目論んでいます。朝から晩まで格闘技観戦。マニアには最高の1日ですが、せめて1日だけでもずらしてくれたら、もう少し落ち着いて、そして集中して観戦出来るのに。。。以上、1人の格闘技ファンのぼやきでした。
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45 GLORY K-1 KNOCK OUT MMA MMAPLANET o ONE ONE Championship ONE170 ONE172 UFC エドゥアルド・フォラヤン キック サムエー・ガイヤーンハーダオ シャーキル・タクレティ ジョナサン・ディベラ ジョン・リネケル スーパーレック・キアトモー9 タワンチャイ・PKセンチャイムエタイジム チャトリ・シットヨートン ナビル・アナン ボクシング マラット・グレゴリアン ラック・エラワン ルンピニー 吉成名高 武尊 海人 秋元皓貴 野杁正明 青木真也 龍聖

【ONE172】まさに立ち技の祭典!タワンチャイ×野杁、秋元×リネケル、グレゴリアン×海人、吉成も参戦

【写真】吉成と海人のサプライズ参戦も含め、1年ぶりのONE日本大会は立ち技の豪華カードがずらりと並んだ(C)TAKUMI NAKAMURA

31日(金)、都内にて、3月23日(日)に埼玉県さいたま市中央区のさいたまスーパーアリーナで開催される「ONE 172: TAKERU VS RODTANG」の追加対戦カード発表記者会見が行われた。

会見に出席したチャトリ・シットヨートンCEOが冒頭で挨拶。「『ONE172』のテーマは、ベスト・オブ・ザ・ベスト、日本の中の最強対世界というテーマがあります。まさに大谷翔平の物語を格闘技で見られる、日本のスーパースターが国際的スターに成り上がるストーリーが見られると思います」と、興奮気味に語った。


そして、本日発表された追加対戦カードは全部で7試合。まずはフェザー級キックボクシング暫定世界王者決定戦のタワンチャイ・PKセンチャイムエタイジムvs野杁正明だ。タワンチャイは現ONEフェザー級ムエタイ世界王者で、1.24ONE170でスーパーボン・シンハ・マウイをKOして同王座を防衛。ムエタイ&キックの二冠を目指して、今回はキックボクシングの暫定王座戦に登場する。

対する野杁は昨年6月にONEデビューを飾ったが2連敗。しかし、タワンチャイが王座防衛を果たしたONE170でシャーキル・タクレティをKOし、復活の狼煙を上げたばかり。日本大会でタワンチャイと暫定王座戦のチャンスが巡ってきた形だ。

またストロー級キックボクシング暫定世界王者決定戦として、ジョナサン・ディベラとサムエー・ガイヤーンハーダオも発表された。ディベラとサムエーはどちらも過去に同王座に就いたことがあり、元王者同士による暫定王座決定戦となった。

さらにバンタム級キックボクシングの秋元皓貴vsジョン・リネケルも決定。秋元は元ONEバンタム級キック世界王者だが、現在は連敗中。日本大会では復活をかけて、元UFCファイターでMMA&ムエタイの二刀流ハードパンチャーのリネカーと対戦する。

さらにフェザー級キックボクシングのマラット・グレゴリアンvs海人も決まった。海人はシュートボクシングのエースで、今回がONE初参戦となる。相手は元K-1&GLORY王者で、ONEのフェザー級のトップ戦線で活躍するグレゴリアン。ファン待望のビッグマッチの決定だ。

またアトム級ムエタイではラック・エラワンvs吉成名高も決定。ラジャダムナンスタジアムで3階級制覇を達成した“日本ムエタイ界の至宝”吉成がONEに電撃参戦。しかも、元ルンピニー王者でもあるラックと、ONEのムエタイルール=オープンフィンガーグローブムエタイでの刺激的な対戦が実現だ。さらにキャッチウェイトキックボクシングのスリヤンレックvs龍聖も発表された。KNOCK OUTで戦う龍聖もONEは初参戦だ。

会見には、本日発表された追加カードに名を連ねる吉成、秋元、龍聖、海人、グレゴリアン、野杁、タワンチャイ、さらに既報カードから、エドゥアルド・フォラヤンとMMAルールで対戦する青木真也、バンタム級ムエタイ世界王座統一戦を戦うナビル・アナンとスーパーレック・キアトモー9、そしてメインイベントでスーパーファイトを行なうロッタン・ジットムアンノンと武尊も登場。それぞれ試合に向けての意気込みを語った。

吉成名高
「今回、ONEの日本大会よいう素晴らしい大会に参加することができ、本当に嬉しく思っております。錚々たるメンバーの中で自分は試合をさせてもらうんですけど、ムエタイという競技において、自分は絶対的な自信を持っています。対戦相手のラック選手、凄く強い選手ですけど、自分のスタイル、美しいムエタイを貫いて世界を驚かせたいと思います」

秋元皓貴
「今大会に出場できることを凄く嬉しく思ってます。ここ3戦、いい結果を出せてないんですけど、毎日厳しい練習して、確実に自分がまだ成長しているなと感じているんで、今までの悔しい時間を全部取り戻せるような、最高の結果を出したいと思っています」

龍聖
「世界中のONE Championshipのファンの皆さん、はじめまして。日本のキックボクサー、KNOCK OUTの龍聖です。ONEに出させてもらえることを凄く嬉しく思います。3月23日、埼玉でスリヤンレック選手と最高にエキサイティングな試合を約束します。楽しみにしていてください」

青木真也
「はい、気がついたら1年以上試合をしてなくて、『あっ、ファイターなんだ』って思い出しました。それは冗談として、(チャトリCEO)にラストマッチって言われちゃったんですけど、全然僕の中ではラストマッチじゃないし、これからも試合をしていくつもりです。ラストではなくスタートだと思っていますから、今回、エドゥアルド・フォラヤンと出汁のある試合をしたいなと思っておりますので、お付き合いしていただけたら幸いです」

エドゥアルド・フォラヤン(※映像によるコメント発表)
「レジェンドのシンヤと対戦するのはこれが最後なので幸せな気分です。シンヤと最後に戦えることは嬉しいし、恵まれています。もちろん僕たちはプロですからね、ケージの中ではベストを尽くしたいです。ですが、試合以外では私たちは友人です。試合中はベストを尽くす必要があります。やあ、シンヤ、私たちが戦ってから何年も経ったね。だから最後にあなたに会いたい。リングの中でまた一緒に戦えるを機会を得て、ただただ嬉しく思っているよ。ベストを尽くそう」

海人
「シュートボクサーの海人です。ONE日本大会には初参戦させていただくことになりました。対戦相手もグレゴリアン選手と、僕が世界最強を求めている中で必ず倒さないといけない選手だなと思っていた選手と対戦が決まって、今は本当にワクワクしています。皆さんにもワクワク期待していてほしいなと思います。日本の格闘家が一番強いことを必ず証明します」

マラット・グレゴリアン
「日本に戻れてこれて本当に嬉しいし、日本には自分のファンもいるので、それも嬉しい。対戦相手は日本最強の一人だということで非常に楽しみにしている。キックボクシングのメッカの日本でまた試合ができることが楽しみだ」

野杁正明
「ONEの日本大会という最高の舞台で、過去最強の相手、タワンチャイ選手と対戦が決まって、本当に嬉しく思います。日本大会ということもあって、ここにいる日本人選手全員で勝たないといけないと思いますし、僕は武尊くんと二人で勝たないといけないと思っているんで、武尊くんの前に僕がいい形で勝って、いい流れを作って、武尊くんにバトンを渡して、二人揃って勝ちたいと思うんで、是非期待していてください」

タワンチャイ・PKセンチャイムエタイジム
「皆さん、こんにちは。日本で試合ができることを大変嬉しく思います。そしてキックボクシングで大変強い野杁選手と対戦できることも、大変光栄です。多くの人に観てもらいたいと思っています」

ナビル・アナン
「皆さん、こんにちは。今回、このような試合の機会をいただけて、大変嬉しく思っています。そしてまたこのようなリマッチができることも、大変光栄です。これまで自分を高めるために戦ってきました。そして今回は昔の自分ではないこと、自分の成長を証明できると思っています」

スーパーレック・キアトモー9
「日本でまた試合ができることを大変嬉しく思います。前回の試合では僕はキックボクシングをお見せしましたが、今回はムエタイということで、僕が好きで、そして得意なスタイルとなります。日本の皆さんに本来のムエタイの美しさ、そしてムエタイのアートを見せたいと思っています。とても楽しみです」

ロッタン・ジットムアンノン
「この会見、武尊選手との試合に関する会見は2回目となります。早くすぐにでも試合がしたいです」

武尊
「本当にこれだけのメンバーが集まる大会っていうのが、本当に開催できることを嬉しく思うし、数年前に『THE MATCH 2022』という大会を日本でやって、日本のいろんな団体の対抗戦をやって盛り上がったんですけど、その後に僕はずっと『次は日本vs世界のTHE MATCHをやりたい』と言っていて。いつか絶対に実現したいと思っていたことが、ONEの日本大会で実現することができて、本当に凄く感慨深いし、嬉しく思うし、その大会のメインイベントで試合ができるということで、本当に嬉しくて、本当に感謝しています。ロッタン選手も言っていましたけど、僕も今すぐにでも戦いたい気持ちなんですけど、残り2カ月弱、お互い最高のコンディショで、この豪華な大会のメインに相応しい最高の殴り合いをして、最高の勝ち方で、世界最高の日本大会を締めくくりたいと思います」

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MMA News o PANCRASE RIZIN YouTube ニュース パンクラス 吉成名高 杉山しずか

格闘BuZZ NEWS 第4回 | RIZIN LANDMARK 10 & パンクラス特集!ゲスト:杉山しずか選手、石渡伸太郎さん

📰格闘BuZZ NEWS📹 #格バズ
U-NEXTが格闘技ファン必見のニュースをゲストをお招きして生放送でお届けします!

第4回は11月17日(日)にポートメッセなごやで開催する『RIZIN LANDMARK 10 in NAGOYA』と11月10日(日)にニューピアホールで『PANCRASE 348』『PANCRASE 349』を昼夜開催するパンクラス特集!
ゲストに杉山しずか選手と石渡伸太郎さんを迎え注目の試合や見どころを徹底解説🎤

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o YouTube スーパーレック・キアトモー9 ソーキ タワンチャイ・PK・センチャイ ダニエル・ウィリアムス チャンネル ノンオー・ハマ ボクシング 吉成名高

これぞ無双!立ち技最強格闘技ムエタイの衝撃KO集

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タワンチャイ・PK・センチャイムエタイジムvs ショーン・クランシー
ガオグライゲーン・ノラシン VS マイティ・モー
センチャイ・ソーキンスターvsノンオー・シットオー
ノンオー・ハマvsセーマペッチ・フェアテックス
ブアカーオ・ポー・プラムックvs小比類巻貴之
吉成名高vs ルンサックノーイ・シット二ワット
パスクアーレ・ガ・アモロッソvsキッティ・ソー・ジョー・ダンラヨン
スーパーレック・キアトモー9vsダニエル・ウィリアムス

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45 MMA MMAPLANET o RWS プレーオプラーオ・ペップラオファー 吉成名高

【RWS】吉成名高がプレーオプラーオを完封・完勝、スーパーフライ級王座統一戦を制す

<ラジャダムナンスタジアム・スーパーフライ級王座統一戦/3分5R>
吉成名高(日本)
Def.3-0:50-44.50-44.50-44.
プレーオプラーオ・ペップラオファー(タイ)

暫定王者・吉成と正規王者プレーオプラーオによる統一戦。お互いにサウスポー。吉成は距離を取りながらジャブと左ロー、左ボディストレートと左ローを当てる。プレーオプラーオは前に出続けるが、吉成は右ヒザ蹴りをボディに突き刺すとワンツーから距離を詰めて右ボディ。パンチと左ローで襲い掛かり、右フックを連打。左ローでプレーオプラーオを転倒させると、レフェリーがダウンを宣告する。再開後、吉成は右フックから左ハイ、左ストレートと左ハイ、右フックから左ローと攻め続けた。このラウンドはジャッジ3名とも10-8で吉成を支持する。

2R、プレーオプラーオはワンツーで前に出て首相撲へ持ち込む。吉成はジャブを突いてヒザ蹴り、左ストレートでぐらつかせると左ヒジを当てる。その後も吉成は左右のヒジ、右フックから左ストレート、左ローで攻撃を当て続けるが、タフなプレーオプラーオは下がらない。プレーオプラーオは左ヒジ・左ストレートでひたすら前に出続ける。このラウンドもジャッジ3名が10-9で吉成にポイントをつけた。

3R、ジャブと右フックでサークリングする吉成。プレーオプラーオは左ミドルを蹴って、左ストレートと左ヒジ。吉成はジャブ・前蹴り・左ロー、左ストレートと左ヒザ蹴り、右フックと右ヒジで迎え撃つ。プレーオプラーオは左ローを蹴り返し、スピニングバックフィストも見せて前に出る。吉成はジャブを起点に左ハイと右ボディ、右フックと左ローで応戦する。ここもジャッジ3名とも10-9、攻撃の正確性で上回った吉成のラウンドだ。

4R、吉成がジャブ、前足のフェイントから左ストレートを当てる。プレーオプラーオはここも変わらず前に出続けるが、吉成がジャブと右フック、左ストレートと右ヒジ、左ストレートと左ハイ、左ローと攻撃の手を休めない。プレーオプラーオの首相撲に捕まる場面でも崩されることなくブレイクを待つ。プレーオプラーオも左ボディから右フックを打つがクリーンヒットはない。結果的に4Rもジャッジ3名とも10-9で吉成とした。

5Rもプレーオプラーオが前に出て吉成が距離を取りながら攻撃を返す展開が続く。KO以外では勝利がないプレーオプラーオだったが、ここも有効打がなく、吉成が逃げ切る形で試合終了。最終的にジャッジ3名が6ポイントをつける大差の判定で吉成が勝利を収めた。試合後、吉成は「倒すつもりで戦ったのですが、打ち疲れてしまいました。プレーオプラーオ選手は本当に強くて、途中で心が折れそうになりましたが、みなさんの応援で戦えました。これでスーパーフライ級の正規王者になって、タイではバンタム級のクマンドーイとやるんじゃないかという話があります。これからも新しい強敵に挑んでいきたいです。今日が第2章の始まりです」と語った。


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45 GLORY K-1 MMA MMAPLANET o ONE RWS SHOOTBOXING キック スーパーレック・ギアットムーガーオ ペットモラコット・ペッティンディーアカデミー ボクシング ルンピニー 吉成名高 武尊 海人 海外

【SHOOTBOXING】スーパーレック×武尊と並ぶビッグマッチ!海人が元ONE王者ペットモラコットと激突

【写真】70kg国内最強・海人が元ONEムエタイ世界王者ペットモラコットとヒジありルールで激突…これで熱くならないわけがない。(C)SHOOTBOXING & MMAPLANET

10日(土)に東京都文京区の後楽園ホールで開催されるSHOOT BOXING 2024 act.1でシュートボクシング(SB)世界スーパーウェルター級王者の海人が、ペットモラコット・ペッティンディーアカデミーと対戦する。
Text by Takumi Nakamura

ONE日本大会でのスーパーレック・ギアットムーガーオと武尊の激闘も記憶に新しいが、そのスーパーレック×武尊と並ぶビッグマッチ=海人×ペットモラコットがSBのリング、しかも後楽園ホールで行われる。


海人はSB、RISE、KNOCKOUTの3団体でベルトを保持し、「THE MATCH 2022」ではK-1ウェルター級王者の野杁正明にも勝利。中量級の日本人No.1ファイターとして、海外の強豪たちと戦い続けている。2023年はGLORYの世界王座奪取を目標に掲げ、8月にティジャニ・ベズタティの持つGLORY世界ライト級(154ポンド)王座に挑戦するも、判定負けでベルトには手が届かず。その後は11月にSBでマサロ・グランダー、12月にRISEでジェームズ・コンデにKO勝利し、2023年を5勝1敗という戦績で終えた。

その海人が2024年の初陣で迎え撃つのは元ONEムエタイ世界フェザー級王者のペットモラコットだ。ルンピニースタジアムではミニフライ級(105ポンド)とスーパーフェザー級(130ポンド)でベルトを巻き、スーパーフェザー級王者時の2015年4月にREBELSで初来日し、梅野源治の挑戦を退けた。

2018年6月からONEに参戦すると、翌2019年に行われたONEキックボクシングフェザー級(155ポンド)グランプリに出場。1回戦でジョルジオ・ペトロシアンと対戦し、左ストレートと組み際のヒザ蹴りを駆使して判定勝利を収めるも、試合後にレフェリーがペットモラコットの反則=クリンチ行為を適切に裁かなかったとして無効試合に結果が覆り、再試合という異例の事態が発生。再試合でもペットモラコットは左ストレートとテンカオ(組まないヒザ蹴り)でペトロシアンと打ち合ったが、判定負けに終わった。

ペットモラコットの戦績にこそ白星が残らなかったが、当時世界最強に目されていたペトロシアンと互角以上に戦ったことは、逆にペットモラコットの強さを世界に知らしめた結果になった。事実、2020年2月にポンシリ・PKセンチャイムエタイジムに勝利してONEムエタイ世界フェザー級王座に就くと、ヨーセングライ・フェアテックス、マグネス・アンダーソン、ジミー・ヴィエノを撃破。2022年9月にタワンチャイ・PKセンチャイムエタイジムに敗れて王座を明け渡すまで、合計3度の防衛に成功している。

タワンチャイ戦後は所属するペッティンディーアカデミーのONE離脱に伴い、RWS(ラジャダムナン・ワールド・シリーズ)に主戦場を変え、スーパーウェルター級(154ポンド)トーナメントにエントリー。準優勝敗退に終わったが、その敗戦もトーナメントを優勝するタナンチャイ・シッソンピーノンにスプリット判定で敗れたもので、どちらが勝ってもおかしくない接戦だった。

これまでの戦績と経歴を見ても分かる通り、ペットモラコットは間違いなく70kgの世界トップレベルにいる選手。しかも海人戦のルールはヒジありのSBルールで行われるため、当然首相撲からの攻撃も認められる。いわば海人はフルムエタイルールでペットモラコットと対戦することになる。

ペットモラコットはサウスポーで懐が深く、ジャブ・左ミドルで距離を作って、左のヒザ蹴り・左ストレートで試合を組み立てるスタイル。海人としてはいかに間合いを詰めて得意のパンチと蹴りのコンビネーションに持ち込むかがポイントとなる。ただし今回はヒジ打ち・首相撲が有効のため、近距離に持ち込んだとしても、今度はペットモラコットのヒジと首相撲への対処も必要になる。

海人はペットモラコットにジャブ・左ミドルで遠い間合いを作らせず、ヒジをもらわない&首相撲に捕まらない距離で戦う時間を長くすることが必須だ。海人は右の三日月蹴りとカーフキックも得意で、パンチの距離に入る前段階=前半のラウンドでどれだけペットモラコットのボディと足を削って、後半の勝負につなげられるか。距離が近くなる・攻防が激しくなる前の展開が重要な一戦だ。

なお1.28ONEのスーパーレック×武尊に始まり、今回の海人×ペットモラコット、2.12RWSでのプレーオプラーオ・ペップラオファー×吉成名高と国内で日本のトップがムエタイの強豪に挑むカードが続く。ONE Friday Fights(ルンピニー)やRWS(ラジャダムナン)の定期開催で復権したムエタイの強さを知る機会であると同時に、そこに挑む日本人の戦いにも注目したい。

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AB F1 MMA o TOP BRIGHTS   ウィ・ジョンウォン カルシャガ・ダウトベック キック キム・ジュンソク コシェン・アカノフ ダニエル・ドンチェンコ ハン・サングォン パンクラス ベン・ロイル ルンピニー 伊藤紗弥 吉成名高 堀口恭司 朝倉未来 松嶋こよみ 石井一成

『TOP BRIGHTS.1』試合結果

EASY FIGHT [ 堀口 恭司 ]


TOP BRIGHTS MMAマッチ

第5試合 ウェルター級 5分3R
○グレイソン・チバウ[Gleison Tibau](ブラジル/アメリカン・トップチーム)
×ビュレンゾリック・バクムント[Burenzorig Batmunkh](モンゴル/チーム・ファイター)
判定2-1 (高本28-29/小池29-28/山崎29-28)

第4試合 フェザー級 5分3R
×松嶋こよみ(パンクラスイズム横浜)
○カルシャガ・ダウトベック[Karshyga Dautbek](カザフスタン/タイガームエタイ)
1R 4’41” TKO (レフェリーストップ:左肘打ち→グラウンドパンチ)

第3試合 ライト級 5分3R
○ダニエル・ドンチェンコ[Daniel Donchenko](ウクライナ/タイガームエタイ)
×ハン・サングォン[Han Sang Kwon](韓国/キム・デファンMMA)
2R 0’01” TKO (ドクターストップ:左縦肘打ちによる眉間のカット)

第2試合 フェザー級 5分3R
○ベン・ロイル[Ben Royle](英国/プーケット・グラップリング・アカデミー)
×ウィ・ジョンウォン[Wi JeongWon](韓国/ナミャンジュ・チーム・フィニッシュ)
1R 1’01” 裸絞め

第1試合 バンタム級 5分3R
―コシェン・アカノフ[Koshen Akanov](カザフスタン/トベト・トップチーム)
―キム・ジュンソク[Kim JunSeok](韓国/キム・デファンMMA)
1R 1’36” ノーコンテスト
※アカノフが公式計量3.2kgオーバー。各ラウンド減点2、ファイトマネーの一部をキムに譲渡。アカノフが勝った場合はノーコンテスト。試合はアカノフが三角絞めでタップを奪った。

ムエタイ 日本 vs. タイ対抗戦

第5試合 大将戦 スーパーフライ級 3分3R
○名高・エイワスポーツジム[吉成名高](エイワスポーツジム/ラジャダムナン認定スーパーフライ級暫定王者・同フライ級王者、プロムエタイ協会・WPMF世界・BOM同級王者、WBCムエタイ・ナイカノムトム・スーパーバンタム級王者、元ルンピニー&ラジャダムナン認定ミニフライ級王者、元WBC・IBF・WMCムエタイ世界同級王者)
×ジャオクントーン・ソーペッチタワン[Jyaokhunthong Sor.Petchtawan](タイ/タイ北部53kg級王者、ムエサヤーム北部52.5kg級王者)
1R 1’28” KO (左フック)

第4試合 副将戦 スーパーフライ級 3分3R
○石井一成(ウォーワンチャイ・プロモーション/BOM・WBCムエタイ・WPMF世界スーパーフライ級王者、IBFムエタイ世界フライ級王者、元WPMF世界・True4U・KNOCK OUT同級王者、元プンパンムアン・ミニフライ級王者)
×ナンペット・チョーチャンピオン[Nampetch Chor. Champion](タイ/タイ東部53kg級王者、ムエタイマラソントーナメント53kg級優勝)
1R 1’54” KO (右バックスピンキック)

第3試合 中堅戦 ライト級 3分3R
○羅向[らむ](ZERO/NJKF&WMC日本ライト級王者)
×ペッチブラパー・チョンブリーアートムエタイ[Petchburapa Chonburiart Muaythai](タイ/True4uライト級5位、チョンブリー認定スーパーフェザー級王者)
1R 2’40” TKO (3ダウン:左膝蹴り)

第2試合 次鋒戦 女子アトム級 2分3R
○伊藤紗弥(尚武会/WBCムエタイ&WMC世界女子ミニフライ級王者、BOM女子ライトフライ級王者、IPCC世界女子アトム級王者、元WPMF世界女子ピン級王者)
×サネーガーム[サネガン]・カムナンチェットムアンチョン[Sanehngaam Kamnanchetmuangchon](タイ/プロムエタイ協会女子ピン級&アトム級王者)
判定2-1 (大成28-29/シン29-28/ゲンナロン28-29)

第1試合 先鋒戦 フェザー級 3分3R
○朝陽・PKセンチャイムエタイジム[品川朝陽](PKセンチャイムエタイジム/BOM・IPCC世界・IMCインターナショナル・フェザー級王者、元WBCムエタイ世界&ルンピニー日本スーパーバンタム級王者、元ムエサイアムイサーン・バンタム級王者、元MA日本フライ級王者)
×スラサック・クルーダムジム[Surasak Krudam Gym](タイ/ムエタイマラソントーナメント57kg級2年連続優勝)
2R 2’04” KO (右ローキック)

 遅ればせながら、1月21日にオープンハウスアリーナ太田 メインアリーナ(群馬県太田市総合体育館)で開催された『TOP BRIGHTS.1』の試合結果。MMAマッチはグレイソン・チバウがビュレンゾリック・バクムントに判定勝ち。松嶋こよみはカルシャガ・ダウトベックに1R TKO負け。ムエタイ 日本 vs. タイ対抗戦は日本が全勝しています。続きを読む・・・
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45 AB MMA MMAPLANET o TOP BRIGHTS カルシャガ・ダウトベック キム・ハンスル グレイゾン・チバウ ハン・サングォン ブレンゾリグ・バットムンク ベン・ロイル 吉成名高 堀口恭司 松嶋こよみ 石井一成

【TOP BRIGHTS】キム・ハンスルOUT→バットムンクIN代役。「ここから磨かれる」と堀口恭司EP

【写真】大会まで、もう2週間を切っているTOPBRIGHTSの全容が明らかとなった(C)TOP BRIGHTS

8日(月)、21日(日)に群馬県太田市のオープンハウスアリーナ太田で旗揚げするTOP BRIGHTSのリモート記者会見が行われた。
Text by Manabu Takashima

堀口恭司エクゼクティブプロデューサー、堀口健太&山田義則両CEO、さらにエイワジム及びBOMの中川夏生代表が出席し、まずはムエタイの日本✖タイ対抗戦の追加カードの発表があった。そして同対抗戦に出場する羅向、吉成名高が会見場で、石井一成がリモートで出席した。

中川会長の各カードの見所、ムエタイ選手への質疑応答を終え、MMAの追加カードの発表へ。


ウェルター級のグレイゾン・チバウ✖キム・ハンスル、フェザー級の松嶋こよみ✖カルシャガ・ダウトベックとベン・ロイル✖ウィ・ジョンウォンの3試合に加え、会見ではバンタム級のコシェン・アカノフ✖キム・ジュンソク、そしてライト級のダニエル・ドンチェンコ✖ハン・サングォンの2試合が新たなカードとして発表された。

豪腕バットムンク

またチバウと対戦予定だったキム・ハンスルが練習中の負傷で欠場となり、代役には在韓モンゴリアンのブレンゾリグ・バットムンク(バクムント・ブユレンゾリックという名で発表された)と対戦することとなった。

堀口はATTの同門チバウのことを「ムキムキで抑え込みが強い。極めもあるし、この体なので一発当たれば終わる。見ていて面白い」と評しており、豪腕バットムンクとしてテイクダウン防御力が問われる一戦となるだろう。

なおMMAマッチは、今回発表された試合を含め全5試合で実施されることが山田CEOから明言されている。また唯一の日本人選手として出場する松嶋こよみに関して、堀口は「上に行くバチバチの試合を見せて欲しい。やっぱ日本人も強い選手がいるんだよというのを見せて欲しいですよね」と言及した。

さらに今後の日本人選手の出場に関して「出て欲しいと何回も言っているんですけど、どっかからバァーっと力が掛かっちゃってね(笑)。あんまり誘えないから。そこをクリアしてからって感じですかね」と周囲が冷や汗をかくようなコメントを残すと、「試合順とかこれから決まっていくんですけど、今のところパッとしていないですよね。第1回なんで、皆が慣れていないので。これが当たり前だと思っているんで。ここからドンドンTOP BRIGHTS自体もブラッシングされて、光ってくると思うんで。第1回大会を見て、成長過程を楽しみにしてください。応援宜しくお願いします」と堀口節で締めくくった。

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【RWS】吉成名高が左ストレートでシューサップを2RKO!ラジャ3階級制覇を達成

<ラジャダムナンスタジアム・スーパーフライ級暫定王座決定戦/3分5R>
吉成名高(日本)
Def.2R by TKO
シューサップ・ソー.サラジ(タイ)

サウスポーの吉成に対し、シューサップが左フックから右ストレートを放つ。吉成は右アウトローと前蹴り、シューサップは右ミドルを蹴って、吉成の蹴りをキャッチしてバランスを崩す。

吉成は左ミドル、シューサップの左ミドルに右フックのカウンターを狙う。ここから吉成はインロー、左ミドル、三日月蹴りを当て、インローを効かせる。終盤、吉成が三日月蹴りを突き刺した。

2R、吉成は左ミドルとインロー。シューサップも右ストレートを打ち込む。吉成はシューサップの蹴り足をキャッチして左ボディストレート、前に出て右フック、三日月蹴り、左ハイと手数を増やす。

さらに吉成は距離を詰めて左のヒザ蹴り、三日月蹴り、ハイ、インローと猛攻。最後は三日月蹴りを効かせてからの左ストレート2連発でシューサップを沈めた。これで吉成はラジャダムナンスタジアム3階級制覇(ミニフライ級、フライ級、スーパーフライ級暫定)となった。


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【RWS】吉成名高がKO勝ちで外国人史上初のラジャダムナン3階級制覇を達成

779: 実況厳禁@名無しの格闘家 2023/12/23(土) 23:15:29.12 ID:lPhc4Ko60
吉成始まるぞ


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