元動画
【萩原京平 全KO集】All Knockouts of Kyohei Hagiwara https://youtu.be/z_A7gB2zKQA @YouTubeより
RIZIN FIGHTING FEDERATION
https://youtube.com/@RIZIN_FF
#rizin #萩原京平#白川陸斗 #平本蓮#昇侍#内村洋次郎#衝撃#KO#ショート #shorts#お萩
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【写真】序盤は内村にパンチを効かされていた中田だったが、最後は打ち勝った(C)MMAPLANET
<フェザー級/5分3R>
中田大貴(日本)
Def.1R1分14秒 by TKO
内村洋次郎(日本)
サウスポーの内村が、前に出て来る中田のボディに左の跳びヒザを突き刺した。足を使いながら、右ジャブから左ストレートをボディに打ち込む内村。さらに左ストレートから右スピニングバックフィストに繋げて、中田をグラつかせる。距離を詰める中田だったが、内村の左をもらって、またもグラつく。ここで中田は組みついてアンクルピックでテイクダウンを狙ったが、内村が立ち上がった。内村をケージに押し込む中田、内村は首相撲から離れた。
ケージ中央の打ち合いでは、内村のワンツーと左ハイがヒット。グラつきながらも中田は打ち返す。組んだ内村はケージへドライブし、右腕を差し上げて中田を押し込む。ボディロックから足をかけた内村だが、ここで倒すことはできず。中田も体勢を入れ替えたが、内村が首相撲からヒザを突き上げつつ離れた。追いかけて来る中田にシングルレッグを仕掛けた内村だが、ここで中田のパンチが入ったか自身が背中を着いてしまう。パウンドを放つ中田の右腕を取って腕十字を狙う中田。これを外した中田がパウンドを連打すると内村の動きが止まり、レフェリーが試合をストップした。
【写真】Road to ONEで見せたように四点ヒザがあるONEルールは山北に合っているが……もちろん今日の試合には関係ない(C)MMAPLANET
本日18日(月・祝)、東京都新宿区のベルサール高田馬場で開催されるPANCRASE328で、北方大地の持つストロー級KOPのベルトに挑戦する山北渓人インタビュー後編。
チャンピオンとのキャリアの差は絶対だ。しかし専修大学レスリング部出身の山北は、MMAでは後輩の中村倫也&河名マストという両先輩が、既に海外で戦う状況にある状況を指を咥えて見ているわけにはいかない。強すぎる先輩にMMAでは負けない。追いつきたい山北のこれから、そして今回にタイトル戦へ想いを引き続き尋ねた。
<山北渓人インタビューPart.01はコチラから>
──昨年、2020年ネオブラ優勝の井村塁選手が、中島太一選手とのタイトルマッチに挑み完敗を喫しました。いわばネオブラ同期がキャリアの差を見せつけられたことに関して、どのように考えていますか。
「自分は違うと思っています。井村君はデビュー時期も同じで、一足先にタイトルに挑戦しましたが、彼云々ではなくて……自分は12年間、レスリングをやってきました。しんどいことも結構ありました。MMAを合わせると、16年とか毎日キツイことをやっていたら、ちょっとしたことでへこたれないと思っています。
自分はそうならないだけ練習をしているという気でいます。厳しい、辛い場面で戦える力が自分にはあります。特に試合になると、そういう部分が出てくるはずです」
──ではチャンピオン、北方選手の強さとは?
「打撃を決めようとする力、そこと体が強いです。組みはテクニックというよりは、体が強い。そういうイメージです」
──北方選手は個々の対戦相手にフォーカスした動きをやり込んでいるという印象があります。砂辺選手と戦う時には、砂辺選手と戦う北方選手がいて。村元選手と戦う時は村元選手と戦う北方選手がいるような。
「あぁ、確かに前の防衛戦と村元選手との試合も戦い方は全然違っていました。作戦を遂行する能力が高いと思います。僕が優っているのは距離感なので、どう組みの展開まで持っていくか。ただ単にテイクダウンを狙うのが、レスラーにとって一番良くない戦い方なので。レスリングと柔術というよりも、しっかりとMMAを戦うという意識で戦いたいです」
──山北選手の組みは流れるような動きです。あれは閃きなのでしょうか。ラグの無さは、考えて動いているという風には見えません。
「アレは体にしみ込んでいているので、勝手に動きます。それが練習量と関係していると思います。打ち込みを繰り返して、打ち込み通りの動きをしているので試合中に考えているとかではないです。打ち込み通りですね。そこに今回は相手が強いので、気持ち的な部分、持っているフィジカルもしっかりと出し切りたいです」
──このところMe,Weの男子選手は藤田大和選手、植田豊選手とDEEPとGrachanでタイトルマッチを落としています。Me,Weの一員として今回のタイトル戦にどのように挑みたいですか。
「大和さんは同じぐらい練習しています。その選手が負けてしまうと、自分のことのように悔しかったです。ジムにベルトを持ち返りたいという想いは、強いです。ここで僕が獲って、ジムとして勢いをつけたいです」
──現状の日本のベルトは、ステップアップのチケットです。今後、どのように考えていますか。
「やっぱり海外で試合がしたくて、ストロー級だとONEチャンピオンシップですね。猿田選手が日本人でも勝てるということを証明してくれていますし、自分にとって道標になってくれています。ここで勝って、その道標に従ってONEのベルトを巻きたいです。
それ以上にジャレッド・ブルックスとか……自分の階級の最高峰という選手と試合をして、自分がどれだけやれるのかを試したくて。ジョシュア・パシオ、ボカン・マスンヤネ、ダニエル・ウィリアムスとか、レスリングの時からずっと外国人選手と試合がしたかったです。レスリング時代は国際戦を戦うことができなかったので、MMAでは日本人選手以外と戦ってみたいです」
──UFCはストロー級王座を認定していませんが、Road to UFCを開催して中村倫也選手が挑戦中です。またLFAには河名マスト選手が挑みます。専修大レスリング部の先輩から刺激を受けていますか。
「倫也先輩には、直ぐに追い越されちゃいました(笑)。レスリングではもうメチャクチャ強かったですけど、倫也先輩がMMAに転向して。僕はプロで4勝とかの状態で格闘DREAMERSを視ていたのですが……僕がやりたくてしょうがない国際戦で勝って、今度は海外で戦って先を行かれてしまいました。だからベルトを獲って、倫也先輩に追いつきたいです。
マスト先輩は……全然MMAを戦うと思っていなかったので、先輩ですけどジェラシーを感じています。でも、その想いが自分もやらないといけないというモチベーションになっているので、両先輩に追いつきたいです」
──そのためには、落とせないタイトル戦ですね。
「今回、練習のテーマが5分5Rを戦い切れるスタミナをつけるということでした。それだけ体力を強化してきましたが、そこでつけた力を使って全力でフィニッシュしたいです」
■視聴方法(予定)
7月18日(月・祝)
午後2時30分~ TIGET LIVE
午後2時30分~ ABEMA PPV ONLINE LIVE(※第1部)
午後4時30分~ U-NEXT(※第2部)
■ Pancrase328対戦カード
<ライト級/5分3R>
余勇利(日本)
望月貴史(日本)
<フライ級/5分3R>
水戸邉壮大(日本)
山﨑聖哉(日本)
<2022年ネオブラッドTバンタム級準決勝/5分3R>
田嶋椋(日本)
鬼神光司(日本)
<2022年ネオブラッドTバンタム級準決勝/5分3R>
持田哲兵(日本)
上田祐起(日本)
<2022年ネオブラッドTフライ級準決勝/5分3R>
大野友哉(日本)
伊藤まこと(日本)
<フェザー級暫定王座決定戦/5分5R>
透暉鷹(日本)
亀井晨佑(日本)
<フライ級/5分3R>
清水清隆(日本)
佐々木亮太(日本)
<フェザー級/5分3R>
Ryo(日本)
遠藤来生(日本)
<フェザー級/5分3R>
新居すぐる(日本)
ハンセン玲雄(日本)
<フェザー級/5分3R>
高木凌(日本)
林優作(日本)
<女子フライ級/5分3R>
NØRI(日本)
栗山葵(日本)
<ストロー級KOPC/5分5R>
[王者] 北方大地(日本)
[挑戦者] 山北 渓人(日本)
<ストロー級/5分3R>
八田亮(日本)
野田遼介(日本)
<フェザー級/5分3R>
中田大貴(日本)
内村洋次郎(日本)
<ライト級/5分3R>
葛西和希(日本)
DARANI(日本)
<フライ級/5分3R>
大塚智貴(日本)
前田浩平(日本)
【写真】表題の言葉、デビューから14年の清水がこの言葉を口にした。素晴らしすぎる(C)MMAPLANET
18日(月・祝)、東京都新宿区のベルサール高田馬場で開催されるPANCRASE328で、佐々木亮太とのパンクラスラストマッチを行う清水清隆のインタビュー後編。
Text by Shojiro Kameike
インタビュー前編にもあったとおり、今回はパンクラスで戦う最後の試合であり、この一戦で清水がキャリアに終止符を打つわけではない。今後どのような道を選ぶにせよ、今回の佐々木戦の結果と内容次第というところだろう。ただ、自身の言うキャリア終盤でやりたいことは決まっている。悔いを残さない戦い――清水清隆のカウントダウンを見届けてほしい。
<清水清隆インタビューPart.01はコチラから>
――今回の佐々木戦で勝って、もう一度パンクラスのベルトに挑戦したいとは考えなかったでしょうか。
「いや、ないです。ないですね。ここで勝って、いきなりタイトルマッチというのはズルいですから。それに今の状態では、自分にその資格はないです」
――なるほど。通常の試合前のインタビューであれば、前回の敗戦から何か新しく取り入れたことなどを聞いたりします。しかし今回のケースは、それを聞いていいものかどうか……。
「あぁ、去年の5月に負けたあとから、ずっと柔術をやっていたんですよ。週4~5回ぐらい柔術の練習をしていて。今は紫帯で、4月の全日本に出て3位でした(アダルト紫帯ライトフェザー級3位)」
――柔術の練習はどちらで?
「TRIBE TOKYO MMA Northです。もともと柔術メインの支部で、以前から北田(俊亮)さんに柔術を教わっていたんですよ。で、去年の5月に負けたあと、柔術の頻度を増やそうかと思って。すると結構面白くて。柔術って奥が深いですよね。帯が上がっていく仕組みも面白いし、自分がマスターであっても若者と試合ができて楽しいです」
――柔術の試合に出ている間は、それほどMMAの練習はしていなかったのですか。
「MMAも打撃も、それほどはやっていなかったですね。去年の末ぐらいから強めの練習にしてきました。そのなかでも、やっぱり新しく見つかるものがあるんですよね。柔術をやってきて、MMAの練習へ転換させる時に『あぁ、コレやられたことあるわ……』なんて今気づくとか(笑)。打撃でも、こんな打ち方があるのかって。
プロの打撃コーチに教わっていると練習では毎回、目から鱗で。フィジカルトレーニングもそうですし、毎日学ぶことがある。格闘技って面白いですよね。学ぼうと思ったら、死ぬまで学び続けることができるので」
――そう考えると、やり残したこともあるのではないでしょうか。
「やり残したことしかないです(苦笑)。負けて借りを返していない相手もいるし、こういう練習しておけば良かった、とか言い出せばキリがなくて。でも、それが自分の人生であって、そういう人生を選んできたのも自分ですから」
――確かに過去は取り戻せません。全ては「たら・れば」になってしまいます。もちろん佐々木戦後のことは、佐々木戦が終わって考えることかと思います。ただ、キャリアの終盤というなかで、やりたいことなどはあるのでしょうか。
「やっぱり勝って終わりたいですよね――結果を残したい。勝って終わりたい。
佐々木戦のあと、自分が何をするかもまだ分からないです。ただ、MMAのキャリアが負けて終わったら、やっぱり悔いが残るじゃないですか。もちろん次の試合も、どうなるか分からないですよ。負けちゃうかもしれないし、大ケガするかもしれないし、目が見えなくなるかもしれない」
――……。
「それは試合だから、本当に分からないです。だから自己満足ですよ。悔いを残したくない、だから試合をしたい。もうね、あしたのジョーです」
――ジョーのように、真っ白に燃え尽きたいですか。
「はい。これでもかっていう試合をして。燃え尽きて、お腹いっぱいで現役生活を終える。やっていて良かった、そう言える練習と試合をしたいです。そして、笑ってケージから下りたいですね」
――では、その気持ちで迎える次の佐々木戦ですが、今回はパンクラスに出場するにあたり対戦相手の希望は出したのですか。
「そういうのは全然なかったです。対戦してくれるなら誰でも……という感じで。それで佐々木選手が試合をしてくれることになりました。まぁ、よくある『おいしくない相手』っていうパターンですからね。自分はベルトも持っていないし、弱くはないと思うし、かといって強くもないじゃないですか」
――どちらなのですか(笑)。
「アハハハ。辞める人間と続ける人間が戦って、続ける人間のキャリアに傷がついても、おいしくはないですからね。反対の立場だったら、自分はやりたくないかもしれないです(苦笑)。だから佐々木選手が試合を受けてくれて、本当にありがたいです」
――佐々木選手の印象を教えてください。
「真面目で、愚直なファイターですよね。バランスが良い選手で。自分はぶん殴って、蹴っ飛ばして、パウンドで仕留める。そういう試合になると思います。
寝技でやってもいいけど、彼が得意な形の寝技には行きません。この試合で、最近やってきた柔術も生きてくると思います。自分が取られるイメージは全くないですね。この試合、MMAPLANETで速報あるんですか?」
――はい、その予定です。
「じゃあ、清水清隆が1RでKO勝ちって書く準備をしておいてくださいね。よろしくお願いします!」
■視聴方法(予定)
7月18日(月・祝)
午後2時30分~ TIGET LIVE
午後2時30分~ ABEMA PPV ONLINE LIVE(※第1部)
午後4時30分~ U-NEXT(※第2部)
■ 対戦カード
<ライト級/5分3R>
余勇利(日本)
望月貴史(日本)
<フライ級/5分3R>
水戸邉壮大(日本)
山﨑聖哉(日本)
<2022年ネオブラッドTバンタム級準決勝/5分3R>
田嶋椋(日本)
鬼神光司(日本)
<2022年ネオブラッドTバンタム級準決勝/5分3R>
持田哲兵(日本)
上田祐起(日本)
<2022年ネオブラッドTフライ級準決勝/5分3R>
大野友哉(日本)
伊藤まこと(日本)
<フェザー級暫定王座決定戦/5分5R>
透暉鷹(日本)
亀井晨佑(日本)
<フライ級/5分3R>
清水清隆(日本)
佐々木亮太(日本)
<フェザー級/5分3R>
Ryo(日本)
遠藤来生(日本)
<フェザー級/5分3R>
新居すぐる(日本)
ハンセン玲雄(日本)
<フェザー級/5分3R>
高木凌(日本)
林優作(日本)
<女子フライ級/5分3R>
NØRI(日本)
栗山葵(日本)
<ストロー級KOPC/5分5R>
[王者] 北方大地(日本)
[挑戦者] 山北 渓人(日本)
<ストロー級/5分3R>
八田亮(日本)
野田遼介(日本)
<フェザー級/5分3R>
中田大貴(日本)
内村洋次郎(日本)
<ライト級/5分3R>
葛西和希(日本)
DARANI(日本)
<フライ級/5分3R>
大塚智貴(日本)
前田浩平(日本)
<2022年ネオブラッドTフェザー級準決勝/5分3R>
藤波勇飛(日本)
糸川義人(日本)
パンクラス 3.21 ベルサール高田馬場(結果):新会場でのパンクラス2022年開幕戦。猿飛流が小川徹を、KARENが藤野恵実を、内藤由良がロッキー川村2を下し新王者に https://t.co/Oir5bIejLF pic.twitter.com/Yfaq8WkhW0
— BOUTREVIEW/バウトレビュー (@boutreview) March 22, 2022
第2部
第7試合 メインイベント パンクラス・フライ級チャンピオンシップ 5分5R
×小川 徹(TRIBE TOKYO MMA/王者)※2度目の防衛戦(正規王者としては初防衛戦)
○猿飛流[さとる](リバーサルジム川口REDIPS/1位、ネオブラッドトーナメント2019同級優勝&MVP)
判定0-3 (山﨑47-48/大藪47-48/太田47-48)
※猿飛流が王者に
第6試合 コーメインイベント パンクラス女子ストロー級チャンピオンシップ 5分5R
×藤野恵実(トライフォース赤坂/王者)※初防衛戦
○KAREN(PRAVAJRA/1位)
4R 3’18” TKO (レフェリーストップ:右肘打ちによる頭部のカット)
※KARENが王者に
第5試合 パンクラス・ミドル級王者決定戦 5分5R
○内藤由良[ゆら](リバーサルジム横浜グランドスラム/1位)
×ロッキー川村2(パンクラスイズム横浜/2位、元ミドル級&ライトヘビー級王者)
1R 0’42” KO (左フック)
※内藤が王者に
第4試合 パンクラス・フェザー級王座挑戦者決定トーナメント一回戦 5分3R
×中田大貴(和術慧舟會HEARTS/1位)
○亀井晨佑[しんすけ](パラエストラ八王子/3位、ネオブラッドトーナメント2018同級優勝)
判定1-2 (28-29/29-28/28-29)
第3試合 パンクラス・フェザー級王座挑戦者決定トーナメント一回戦 5分3R
○岩本達彦(BLOWS/2位、ネオブラッドトーナメント2020同級優勝)
×Ryo(4位、元THE OUTSIDER 75-70kg王者)
1R 3’17” アームロック
第2試合 ライト級 5分3R
×葛西和希(マッハ道場/3位)
○松本光史(M PLATIC/5位、元修斗世界王者)
判定1-2 (28-29/29-28/28-29)
第1試合 フライ級 5分3R
×田代悠生(パラエストラ千葉)
○前田浩平(GRABAKA)
2R 2’16” TKO (レフェリーストップ:グラウンドパンチ)
第1部
第7試合 パンクラス・フェザー級王座挑戦者決定トーナメント・リザーブマッチ 5分3R
○透暉鷹[ときたか](ISHITSUNA MMA/5位、修斗2019同級新人王)
×名田英平[ようへい](コブラ会/8位、ネオブラッドトーナメント2019同級優勝)
2R 1’31” 裸絞め
第6試合 フェザー級 5分3R
×遠藤来生[らいき](Power of Dream Sapporo/10位)
○内村洋次郎(イングラム/元ZSTウェルター級王者)
判定1-2 (28-29/29-28/28-29)
第5試合 ストロー級 5分3R
○高島俊哉(リバーサルジム新宿Me,We/4位、ネオブラッドトーナメント2017同級優勝)
×尾崎龍紀(コブラ会/6位、ネオブラッドトーナメント2019同級優勝)
1R 1’54” 裸絞め
第4試合 ライト級 5分3R
×渡部拓馬(reliable)
○DARANI(PRAVAJRA)
1R 0’38” 裸絞め
第3試合 ウェルター級 5分3R
×中村勇太(T-Rex Jiu-Jitsu Academy/4位)
○髙橋攻誠(RIGHT THING ACADEMY)
1R 2’40” TKO (レフェリーストップ:グラウンドパンチ)
第2試合 フェザー級 5分3R
×ハンセン玲雄(reliable)
○鹿志村仁之助(IGROO)
2R 0’58” 三角絞め
第1試合 ストロー級 5分3R
×大城正也(T-Rex Jiu-Jitsu Academy)
○植松洋貴(NEVER QUIT)
判定0-3 (28-29/28-29/28-29)
<フェザー級/5分3R>
内村洋次郎(日本)
Def.2-1:29-28.29-28.28-29
遠藤来生(日本)
右ローを蹴った内村が、遠い距離から飛び込んできた遠藤にカウンターを狙う。低い姿勢から前に出てくる遠藤に対し、今度はヒザをいれる。自ら前に出てヒザを見せた内村に対し、遠藤が組んでケージに押し込む。左腕を差しあげ、胸をつけた遠藤だがテイクダウンは奪えず打撃に戻る。内村は左ストレートを決め、ステップインを右で止める。遠藤は右ミドル、ケージを背負った内村が出てくるところで右フックをヒットさせる。右フックにも左を入れた遠藤だったが、右ハイを見せたタイミングで内村のローが急所に入り苦悶の表情を浮かべる。
中断から再開に応じた遠藤は右ロー、内村が右を入れ前進にヒザを狙う。最後の最後でシングルからボディロック、テイクダウンを取って初回を締めた。ジャッジは2-1で内村がリードした。
2R、遠藤が前足のローを続け、右に繋げる。今度は遠藤の蹴りが内村の急所に入り、試合が一旦止まる。すぐにリスタートが切られ、内村がサイドキックを顔面に届かせる。それでも遠藤は臆せず、右を振って前に出るとクリンチへ。ヒザを入れながら小外刈りも、テイクダウンは奪えず遠藤が離れる。前蹴りで顔を蹴られながら、組んでテイクダウンを決めた遠藤がバックに回る。
内村が正対し、遠藤のヒザが再びにヒザに。ブレイクが掛かり、遠藤に注意が与えられた。再開後、内村が左ミドルで組ませない創りを見せる。さらにサイドキックを顔面に入れたが、続く左ローが思い切り遠藤に急所を捕らえてしまう。初回の急所よりも、厳しい状態の遠藤にインターバルが与えられる。背中を伸ばし、痛々しい表情ながら立ち上がった遠藤が再開に応じる。内村には注意でなく警告が入る。残り1分、左に左を打ち返した遠藤がダブルレッグも内村が切ってケージ際のクリンチでラウンドが終了、この回は2-1に遠藤に。
2Rを通しての正確なスコアが分からないため、両者真っ向勝負をするしか選択肢がない最終回。遠藤の低い仕掛けを切った内村は、ラッシュを掛けられて足を止めての打ち合いに。離れた両者、飛び込んだ内村はテイクダウンの仕掛けは切るが、ケージ際で右を被弾して動きが止まる。ここで組みを選択した内村が、ボディロックテイクダウンを決める。
ハーフで抑えつつ細かいパンチを落とす内村だが、ポイント的には有効なパウンドが必要になる。内村は太腿にヒジを入れる。右腕を差した遠藤を枕で潰した内村が肩固めを仕掛ける。すぐにコレは解け、内村が抑えに。最後の5秒でスタンドに戻るが、互いに有効打はなく時間に。結果はスプリットで割れ、内村の右腕が挙げられた。
本日21日(月・祝)、東京都新宿区のベルサール高田馬場で開催されるPANCRASE326の第1部でハンセン玲雄と対戦鹿志村仁之介インタビュー後編。
柔道&柔術、そしてグラップリングからMMAへ。生きていくためにMMAに賭ける選択をした鹿志村──注目すべきは極め力だ。
<鹿志村仁之介インタビューPart.01はコチラから>
──食う手段がない……IGLOOの斉藤オーナーは逸鉄という東京スカイツリーや私鉄の駅などに関する工事、金属加工を請け負う企業のオーナーでもあり随時、社員を募集しているではないですか。採用条件が柔術家か格闘家、「経験よりも柔術家か格闘家であること」と明言し。
「あぁ、あれ良いですよね(笑)。いつも募集していますよね……でも、僕は格闘技に賭けてみようか思って」
──とはいえMMAを戦うのであれば、柔術アカデミーでなくMMAジムが存在しています。MMAの練習はどのような環境でやっているのですか。
「僕、水戸に自分のジムスペースを持っていて地元の知り合いで打撃の強い選手がいるので、その人と打撃の練習をし、1週間に3日ほど都内で練習しています。グラント・ボグダノフ選手のALMA FIGHT GYM LIFE、IGLOOでイゴール(タナベ)と住村(竜市朗)さんのMMA練習、それと横山武司さんとS/wells柔術ジムでやっています。横山さんもNEXUSでMMAデビューしたばかりで、意見を出し合って練習しています。ただ変わった練習といえば変わって練習ですね」
──聞く限り、都内の練習仲間で打撃を修得しているのは住村選手だけのように感じます。組み主体の練習なのでしょうか。
「そうなんです(笑)。住村さん、イゴール、グラントは体が僕より大きいですけど、体の動かし方とか凄く学ぶモノがあります。あとグラントのところでは吉野(光)君とも練習しています」
──吉野選手は大内刈りの強さが際立っている印象があります。
「あぁ、大内刈り……上手いッス」
──倒されることもありますか。
「テイクダウンは負けないッスよ(微笑)。テイクダウンは絶対に負けないです。でも吉野君とは激しくやっています」
──IGLOO所属でも青木選手や岩本選手たちの水曜昼のMMAグラップリングの練習への参加は?
「出たいんですけどね……。実は僕、中学2年生から3年生の時まで土曜日の朝のTRIBEの柔術クラスで青木さんに教わっていたんです。高校に入ってから部活が忙しくて通えなくなっていたのですが、IGLOOに入った理由の一つに青木さんが練習と指導をしているということもありました」
──おおっ!!
「今は水曜日の練習は参加していないのですが、青木さんの一般クラス……グラップリングクラスには出させてもらうようになっています。凄く丁寧で、普通の人たちが青木さんの技術を学ぶ、凄いクラスです」
──青木選手からプロ練習に誘われることは?
「ないですね。ただ青木さんは中学の時に習っていたことも覚えていてくれたし、きっと僕から言えば参加させてもらえるとは思います。この試合が終わったら、ガツガツ話させてもらおうと思っています。また東京に出て来たいですし、あとシュウ・ヒラタさんと契約したので夏頃には米国で練習しようと思っています」
──おおっ、展開が早いです。
「ハイッ!! もうNYに行くことしか頭にないです(笑)。やっぱりMMAを本気でやりたいので」
──今や格闘DEREMERSの熱さに負けない気持ちだと?
「絶対に負けないです。そこは大丈夫です。それだけ気持ちが入っています。強さでも負けないつもりです。それに番組には参加しなかったですけど、俺、髙谷さんが好きなんです。凄く熱くて、一本気で」
──ならEXFIGHTで変則的な凱旋試合もあり得ますか。
「戦う場所に関しては、全く拘りはありません。どこででも戦っていきたいと思っています。米国でも試合に出たいと思っていますし。向うには3カ月は行くことになりますし、最後の1カ月で向うでも戦いたい。あと、次の試合が終わっても米国に行くまでに日本で試合をしたいです」
──そんななかグラップリングとはいえ、2月16日にFINISHで上久保選手に横三角で一本勝ちしたのは大きな自信になっていないですか。
「大きかったです。ケージですし。ケージのなかで上久保さんに勝ったという結果が、大切です。ルールは何でも構わないので。壁に押し込まれてから、左足を抜いて横三角を取ろうと。あれだけを狙っていたので、狙い通りです。アレも柔道の寝技ですね」
──それだけの想いを持つようになったMMA、ハンセン玲雄戦では何を見せたいですか。
「MMAは総合的な選手じゃないと勝てないですよね。寝技に特化して強いのも勿論なんですけど、ちゃんと総合格闘技に取り組んでいる自分を見てほしいです」
──では米国行きを見据えて、今後戦っていきたい選手などいますか。
「ぶっちゃけの話、中村倫也選手ですかね……僕、けっこう体がしょぼいのでバンタム級に落とそうと思っているんです。でも中村選手は次も決まっているし、現実味がある試合としては、狩野君に借りを返したいです。フェザー級でやったら、どうなんだって。経験も知識もない中で彼に負けた。キャリアの序盤に黒星が付いているのは、自分としても取り戻したいです」
──了解しました。必ず書かせていただきます。では最後にMMAPLANETの読者の皆さんに対して、ハンセン戦に向けてアピールお願いします。
「かなり見てほしいところはあります。なかでもテイクダウンをしてからの極めに行くまでの速さと極め力に注目してほしいです。キープするより極め力、そこですね。ハンセン選手、僕は段階を踏んで極めるようにしていますがタップは早めにお願いします」
■視聴方法(予定)
3月21日
午後2時30分~ TIGET LIVE
午後4時30分~ ABEMA PPV ONLINE LIVE
■ Pancrase326計量結果
<フライ級KOPC/5分5R>
[王者] 小川徹:56.7キロ
[挑戦者] 猿飛流:56.5キロ
<ストロー級QOPC/5分5R>
[王者] 藤野恵実:52.15キロ
[挑戦者] KAREN:51.9キロ
<ミドル級王座決定戦/5分5R>
内藤由良:83.55キロ
ロッキー川村2:83.65キロ
<フェザー級挑戦者決定T/5分3R>
中田大貴:65.85キロ
亀井晨佑:65.85キロ
<フェザー級挑戦者決定T/5分3R>
岩本達彦:66.0キロ
Ryo:66.2キロ
<ライト級/5分3R>
葛西和希:70.55キロ
松本光史:70.3キロ
<フライ級/5分3R>
田代悠生:56.9キロ
前田浩平:56.85キロ
<フェザー級挑戦者決定T補欠戦/5分3R>
透暉鷹:66.2キロ
名田英平:66.2キロ
<フェザー級/5分3R>
遠藤来生:65.7キロ
内村洋次郎:65.75キロ
<ストロー級/5分3R>
高島俊哉:52.5キロ
尾崎龍紀:52.55キロ
<ライト級/5分3R>
渡部拓馬:70.4キロ
DARANI:70.05キロ
<ウェルター級/5分3R>
中村勇太:76.75キロ
髙橋攻誠:76.0キロ
<フェザー級/5分3R>
ハンセン玲雄:65.75キロ
鹿志村仁之介:65.35キロ
<ストロー級/5分3R>
大城正也:52.15キロ
植松洋貴:51.75キロ
【写真】 タイトル戦が軸、そんなパンクラスの2022年となるのか(C)PANCRASE
明日21日(月・祝)に東京都新宿区のベルサール高田馬場で開催されるPancrase326の計量が20日(日)、新宿サンエービル地下1階会議室で行われた。
1部と2部、2部構成になっている山の手のパンクラスは2部に王座決定戦を含めタイトル戦が3試合、さらにフェザー級挑戦者決定トーナメントが2試合(※第1部で補欠戦)と、タイトル直結のカードが組まれている。
冠はついていないが葛西と松本の勝者が、久米鷹介の持つライト級王座に近づくことも間違いない。
また1部でも前述のようにフェザー級挑戦者決定T補欠戦=透暉鷹×名田英平の中京×関西対決をはじめ、北海道から遠藤来生、九州からは中村勇太が参戦し、それぞれベテラン=内村洋次郎&デビュー戦=髙橋攻誠と戦う試合、さらに渡辺拓馬と尾崎龍紀と地方在住ファイターの試合も目立つ。
さらにはMMAに本気になった大器?!=鹿志村仁之介と戦うハンセンレオも神戸のreliable所属だ。TRIGGERの出現により、にわかに地盤の変化が全国的にみられるJ-MMA界──ちょっとした再編成が感じられる──ポスト・ディファ時代のパンクラス初イベント、その第1部だ。
■視聴方法(予定)
3月21日
午後2時30分~ TIGET LIVE
午後4時30分~ ABEMA PPV ONLINE LIVE
■ Pancrase326計量結果
<フライ級KOPC/5分5R>
[王者] 小川徹:56.7キロ
[挑戦者] 猿飛流:56.5キロ
<ストロー級QOPC/5分5R>
[王者] 藤野恵実:52.15キロ
[挑戦者] KAREN:51.9キロ
<ミドル級王座決定戦/5分5R>
内藤由良:83.55キロ
ロッキー川村2:83.65キロ
<フェザー級挑戦者決定T/5分3R>
中田大貴:65.85キロ
亀井晨佑:65.85キロ
<フェザー級挑戦者決定T/5分3R>
岩本達彦:66.0キロ
Ryo:66.2キロ
<ライト級/5分3R>
葛西和希:70.55キロ
松本光史:70.3キロ
<フライ級/5分3R>
田代悠生:56.9キロ
前田浩平:56.85キロ
<フェザー級挑戦者決定T補欠戦/5分3R>
透暉鷹:66.2キロ
名田英平:66.2キロ
<フェザー級/5分3R>
遠藤来生:65.7キロ
内村洋次郎:65.75キロ
<ストロー級/5分3R>
高島俊哉:52.5キロ
尾崎龍紀:52.55キロ
<ライト級/5分3R>
渡部拓馬:70.4キロ
DARANI:70.05キロ
<ウェルター級/5分3R>
中村勇太:76.75キロ
髙橋攻誠:76.0キロ
<フェザー級/5分3R>
ハンセン玲雄:65.75キロ
鹿志村仁之介:65.35キロ
<ストロー級/5分3R>
大城正也:52.15キロ
植松洋貴:51.75キロ