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【Breakthrought Combat03】ダブルレッグで先手を取ったボグダノフが腕十字で二ノ宮寛斗に一本勝ち

<Progress87.5キロ契約/5分2R>
グラント・ボクダノフ(米国)
Def.1R4分39秒by 腕十字
二ノ宮寛斗(日本)

ボグダノフがダブルレッグに入って二ノ宮をケージまで押し込むが、二ノ宮はケージに体を預けてテイクダウンを許さない。スタンドの攻防で二ノ宮がボグダノフをケージに押し込むと、組手の攻防から二ノ宮が足を払ってテイクダウンに成功する。

下になったボグダノフは二ノ宮の足の間をくぐるようにし、二ノ宮の右足を両足でフック。スイープのプレッシャーをかけながら立ち上がってテイクダウンし、2ポイントを奪い返す。さらにボグダノフがスクランブルの攻防でバックグラブでポイントを追加し、マウントも狙いながらアームロックを仕掛けて腕十字へ。これをしっかりと極めてボグダノフが二ノ宮から一本勝ちを収めた。

試合後、ボグダノフは「(最初にダブルレッグに入って)もし倒せなかったら引き込んで足関節にいこうと思って、ああいう流れになりました。(腕十字は極める自信があった?)なかったです。相手の暴れる力だったり、肘が抜けそうになったり、時間がなかったり…色々あったんですけど、頑張って極めました。自分はギのイメージがあるかもしれませんが、ノーギで海外の大会にも出たいですし、プロの興行にも定期的に出たいです」と語った。


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【Breakthrough Combat03】首か足か。竹内稔戦へ、須藤拓真「守りを重視するのか。攻めを重視するのか」

【写真】技量と度量の精神戦が今夜、待っている (C)MMAPLANET

本日26日(水)に開催されるBreakthrough Combat03のメインで須藤拓真が竹内稔とProgressフェザー級王座決定戦を戦う。
Text by Manabu Takashima

レッグハンターの異名通り、BTC02ではブルドックニーバーという衝撃的なフィニッシュを披露した須藤。そんな彼の足関節以上に、竹内はアナコンダに特化した印象を持つ。攻めると取られる。取らないと、ポイントで不利。タイトル戦は3Rで仕切り直しの数が増える。防御に徹すると塩試合。そんな四面楚歌で迎える竹内とのタイトル戦に向け、須藤の心境を尋ねた(※取材は7日に行われた)。


攻める瞬間が一番危ないです

――12月に大会に続きBTCからオファーがあり、今回はProgressフェザー級王座決定戦となりました。

「そうやって評価していただいているので、嬉しいです」

──平日開催でサラリーマンの須藤選手に有給を2日使わせるのは申し訳ないという主催者側の考えもあるようですが、その辺りは?

「そこは会社と交渉してきました(笑)。タイトルマッチだから前日計量というのは、しょうがないですし。会社の方も認めてくれました(笑)」

──ところで竹内選手と対戦経験がないというのが、少し意外でした。

「そうですね。1度、練習で組んだことはあります。同じトーナメントに出ていても、当たったことはなかったです。同じ相手に負けて……(苦笑)」

──その竹内選手、いまさら印象を尋ねるまでのないグラップラーだとは思います。

「もうアナコンダ、そこですよね。引き込みマイナスのあるルールだと、凄く強いと思います。そういう意味でも今回は相性が悪い。竹内さんに有利というか、自分としてはやり辛いルールです」

──引き込んで下から創ろうとすると2Pを献上する。しかも、向こうの得意な形にもなる。

「ただテイクダウンを狙うと、その瞬間に取られる可能性もあります(苦笑)。それでも極めに行くのが一番かと。立ちレスをやってもテイクダウンは簡単に取れないし、取ろうとしたところでアナコンダがある。あそこまで特化型の人はいないです。

自分も特化型のスタイルだと思っていますが、それ以上に特化型の選手なので」

──全てがアナコンダで帰結します。

「凄いです。いっぱい、餌がないとあそまで取れないですよね」

──上久保選手が去年の7月にアナコンダを防ぎきりました。あの試合は参考になりますか。

「う~ん、あの手を差し入れて防御するというのはフィジカル差があってデキたことではないかなと思っています。自分があの形まで入られると、極められるかと。なので、あまり参考にはしていないです(笑)」

──では首を取られる瞬間、足を抱えて極める。そんな攻防も起こりえるでしょうか。

「あぁ……そこの線引きが、まだできていないです。自分が仕掛けに行った時が、一番危なくなるでしょうし。防御一辺倒なら、まだ逃げることはできるかなって感じで。攻める瞬間が一番危ないですね。逃げに徹すると、極められないかもしれない。なので首を取られるか。足を取るか。めちゃくちゃ塩試合になるか(笑)」

──付き合わずにポイント勝利を狙うMMAファイターをグラップラーが追い込む。それがProgressの特徴でもあったのですが、グラップラー同士でも勝利を考えると攻め合うという展開にならないこともあると。

「塩試合になる気がします。ハハハハ」

──そんななかアナコンダ以外で注意すべきところは、どこになりますか。

「正座ベースがめちゃくちゃ強いです。下から攻める相手に、ヒザ立ちのベースがめちゃくちゃ強い。そういう場面をよく見ているので、足を取りに行くのも考えていかないと。相当に難しいです」

──正座でポスチャーが強い。これは……視る方がしんどい試合になるかも……。

「そうなんですよね(笑)。そこをどう頑張って崩していくのか。ただ、ヒザ立ちで強いということは分かっているので、切り崩し方は考えています。そこは試合を見ていただいて、お楽しみにという部分です(笑)」

──同時にレッグハンターが、足狙いでない柔術をする。そんな楽しみもあるかと密かに期待してします。

「警戒されるが故に出せるかもしれない。そういう試合になるかもしれないですね。どの試合も別に足を取りたいっていうわけではないので。気が付いたら取っているだけで。だから正座が強いなら、全然違うことをするかもしれないです。逆に自分がアナコンダを取ってしまうかもしれない(笑)」

──おおっ!! 5分3R、最低限2度の仕切り直しがある。2Rでは1度、この違いはありますか。

「めちゃくちゃあります。そこも含めて、色々向いていないな(笑)。相性悪いなって。Progressルールと竹内選手、両方揃って相性がどんどん悪くなる。仮に下から攻めるとしても、1回の仕切り直しなら一度でもバックを取れば挽回、そこから逆転もできます。でも3R全部を引き込むと、6Pが向こうに入っちゃうわけで。その分、取り返さないといけなくりなります」

──相手の背中をつかせて、上から攻めるというのは?

「テイクダウンですよね。そこが怖いんです(笑)。ボディロックでも、どこからでも仕掛けてくるので」

──ではスイープは?

「足を狙って、スイープとかできるのか理想です」

──そのようななか今日は道着の稽古ですが、まぁまぁ取られていることに正直驚かされました。

「普通に取られます。ここにいる黒帯の人たちは、滅茶苦茶強いです。この練習で、僕は創られています。僕のベースはやっぱり柔術だと思っているので。普通に柔術の練習をしていないと。そこは重視しています」

──X-TREME EBINAでは週に何度ほど練習を?

「4、5回ですね。道着が週に4度です」

必殺技を持っているのでハラハラしてもらえると思います

──ではノーギの出稽古は、どこへ。

「それが対戦相手の本拠地のカルペディエム三田で、石黒翔也さんと練習をさせてもらっています(笑)。マンツーマンだったり、ダニーロ・ハマサキ選手や高橋サブミッション雄己選手と練習することも多いです」

──竹内選手がやってくることは?

「ちょくちょく竹内選手もいるようですけど、鉢合わせをすることはないです(笑)」

──対策練習もそのメンバーで行っているのでしょうか。

「いや、どの試合も対策練習はあまりやらないです。相手のことを考えすぎると、自分の良さを殺すことになる。でも、自分を押し通し過ぎると向こうの術中にはまる。それでいて、出さなすぎると塩試合になる。その塩梅が、難しいところです。そこをどうやって調整していくのか。ここが今回の勝負の鍵になる。そう思っています」

──どちらの武器が強いか。同時に武器を使うために、守りが強固でないといけない。

「そこなんです。守りを重視するのか。攻めを重視するのか。ただ向こうの方が、めっちゃ特化しているので。自分の方が調整する側なんじゃないかと思っています」

──Level-Gでライト級王者。今成選手に倒した。そしてProgressのベルトを巻くと、ケージで行われているグラップリングの二冠。サブオンリーとポイント制での王者となります。

「ベルトは強い人と戦うためにある。それがあれば強い人と戦える権利を持てる。それ以上の拘りはないです」

──そして大砲を持つ、竹内選手と戦うと。

「竹内選手は日本人だと、やりたくない相手のトップに位置しています(笑)」

──柔術会場でなく、MMAと一緒に試合が組まれると未だに「打撃がないと地味」という声が挙がります。

「正直、MMAファンの人たちからすると普通のグラップリングだと、MMAよりハラハラ感はないと思います。でも今回の試合はお互い、必殺技を持っているのでハラハラしてもらえると思います」


■視聴方法(予定)
2月26日(水)
午後6時30分~THE 1 TV YouTubeチャンネル

■Breakthrough Combat03計量結果

<Progressフェザー王座決定戦/5分3R>
竹内稔:65.45キロ
須藤拓真:65.4キロ

<フライ級/5分3R>
上田将年:57.1キロ
イ・ジュンヨン:56.6キロ

<バンタム級/5分3R>
竹本啓哉:61.65キロ
トレント・ガーダム:61.5キロ

<フェザー級/5分2R>
寒天マン:66.15キロ
チェ・ハンギ:66.05キロ

<フライ級/5分3R>
山崎蒼空:57.05キロ
ベ・ジョンウ:57.1キロ

<Progress 60キロ契約/5分2R>
神龍誠:60.25キロ
エリック・メネギン:59.8キロ

<Progress 68キロ契約/5分2R>
中島太一:──キロ
大脇征吾:──キロ
※当日計量

<Progress 87.5キロ契約/5分2R>
グラント・ボクダノフ:87.7キロ
二ノ宮寛斗:87.4キロ

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【Breakthrough Combat03】計量終了 現状突破&飛躍へ.顔バレ、マスクマン=寒天マンもしっかりパス

【写真】初の国際戦。その意気込みが、計量台の上から伝わってきた山崎 (C)MMAPLANET

25日(水)に東京都港区のバルビゾン100 1階で明日、会場非公開で開催されるBreakthrough Combat03の計量が行われた。
Text Manabu Takashima

現状突破をスローガンに掲げるBTCの第3回大会も、すっかりとお馴染みとなったMMAとProgressの2つのスタイルが混在する大会となった。大脇征吾と中島太一は当日計量のため、7試合に出場する14人のファイターが計量に臨んだ。そんなかMMAフライ級で山崎蒼空と対戦するペ・ジュンウの姿が計量開始時間になっても会場に見られない。

大会煽り映像で格闘技を始めたきっかけは「朝倉兄弟を見て」と今時のYoung Bloodらしく話しながら、「昇侍との試合を見てスゲェ恰好良いなって思っちゃって。強さに憧れていて、こんな男になりたい。ちょっとぶっ倒したいと思って(笑)」と倒錯した想いと、「同じ階級だし負ける気はしない」という滾りをストレートに発していた山崎。

ペ・ジュンウはこの時点で400グラムオーバーという報が主催者に入っていたが、2時間の計量時間の終了を待たずに山崎は宿泊先に向かった。

それから30分ほど経って姿を見せたペ・ジュンウは足元もおぼつかない様子だったが、57.1キロでクリアしている。

計量中に委細を放っていたのは、ずっとマスクを着用した寒天マンだ。

計量時に体重を少しでも軽くするためにマスクを外して、取材記者のコートで顔を隠して計量台に。そんなギミックを駆使して66.15キロでパス、誰も知っている素顔を再びマクスで隠していた。

なお計量結果は以下の通りだ。


■Breakthrough Combat03計量結果

<Progressフェザー王座決定戦/5分3R>
竹内稔:65.45キロ
須藤拓真:65.4キロ

<フライ級/5分3R>
上田将年:57.1キロ
イ・ジュンヨン:56.6キロ

<バンタム級/5分3R>
竹本啓哉:61.65キロ
トレント・ガーダム:61.5キロ

<フェザー級/5分2R>
寒天マン:66.15キロ
チェ・ハンギ:66.05キロ

<フライ級/5分3R>
山崎蒼空:57.05キロ
ベ・ジョンウ:57.1キロ

<Progress 60キロ契約/5分2R>
神龍誠:60.25キロ
エリック・メネギン:59.8キロ

<Progress 68キロ契約/5分2R>
中島太一:──キロ
大脇征吾:──キロ
※当日計量

<Progress 87.5キロ契約/5分2R>
グラント・ボクダノフ:87.7キロ
二ノ宮寛斗:87.4キロ

■視聴方法(予定)
2月26日(水)
午後6時30分~ THE 1 TV YouTubeチャンネル

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【Breakthrough Combat03】誰だ? 二ノ宮寛斗。そして大脇征吾。飛躍を賭けて、ボグダノフ&中島太一戦へ

【写真】左が二ノ宮。右が大脇。両者にとって、まさにブレークスルーする大チャンスだが到来した(C)BREAKTHROUGH COMBAT

14日(金)、Progress実行委員会より2月26日(水)に無観客&配信大会として開催されるBreakthrough Combat03の追加カードが発表された。
Text Manabu Takashima

上田将年×イ・ジュンヨン戦、トレント・ガーダム✕竹本啓哉戦などMMA国際戦4試合。フェザー級王座決定戦=竹内稔×須藤拓真戦と神龍誠✕エリック・メネギン戦に続き、今回明らかとなったProgressマッチはグランド・ボグダノフ✕二ノ宮寛斗、中島太一✕大脇征吾の2試合だ。


ボグダノフは昨年1月にGladiator Challenger Series01で大嶋聡承をキムラで下し、SJJIF世界柔術選手権アダルト黒帯ミドル級&ノーギ・ミドル級及び無差別級、JBJJF全日本ブラジリアン柔術選手権アダルト黒帯ヘビー級及び無差別級、そして今年に入っても1月にADCCジャパン東京オープン・アダルトプロフェショナル88キロ級で優勝と国内グラップリングシーンを無双している。

Progressでは12月大会で森戸新士のコーナーマンを務めるなど、ルールも戦術も熟知しているボグダノフの相手、二ノ宮はロータス世田谷の一般クラスに通う国内トップレスラーだ。ジュニア五輪ではU17で100キロ級優勝、U20ではグレコ96キロ級&フリー97キロ級を制し、明治大学時代の2018年には全日本学生選手権フリー97キロ級で頂点に立っている。

さらに2021年天皇杯全日本選手権フリー125キロ級2位、2022年は天皇杯全日本選手権フリー97キロ級で3位、明治杯全日本選手権フリー125キロ級2位となり、昨年の天皇杯はフリー92キロ級で3位だった。グラップリングでは昨年のJBJJF東日本ノーギ選手権の青帯無差別級を制している。

この両者、実は1月のADCC JAPANの初戦で対戦しており、その時はボグダノフが終了間際に2Pを奪取し勝利している。ただ、リリースにもあったようにマットとケージは違う。そして、後半だけでなく最初からポイントのあるProgressルールでボグダノフは引き込む選択があるのか。

この3日前にKITに出場し、韓国のチョ・ウォンヒと対戦予定のボグダノフは、ハイスクール時代にフォークスタイルレスリングを経験している。思えば2022年4月のRIZIN TRIGGERでグレコの強豪=泉武志を相手に、ケージを利したシングルレッグ等でテイクダウンを取り続けていた。果たしてケージは二ノ宮の味方をするのか。それともボグダノフの武器となるのか、そのあたりが勝負の鍵を握りそうだ。

中島はProgress初戦で須藤拓真のブルドックニーバーに敗れ、雪辱を賭けた連続参戦となった。

対する大脇は、ほぼ無名の選手だ。柔道出身、全日本Jr 岐阜県予選 55キロ級準優勝。全国高等学校柔道選手権大会岐阜県予選 60キロ級優勝。岐阜県インターハイ予選60キロ級準優勝、東海大会出場ベスト8という実績は、いかにも岐阜&東海地方の強豪柔道家というモノ。

サンボでは昨年の全日本で64キロ級3位、そしてLevel-G Sクラスで1勝、Finishでもアドバンスールで1勝1分という戦績を残しており、ケージや壁には対応できることが予想されるが、それでも未知過ぎる。そんな大脇の出場は所属するグランドスラムの勝村周一朗代表、そして同門の内藤由良の猛プッシュがあり実現したという。

その勝村代表に大脇のことを尋ねると「強いです。ポイントゲームはできないけど、上も下も極めが強い」と如何にもグランドスラムで育った選手らしい特徴が語られた。そして、驚くことに「練習では(伊藤)盛一郎を極めます」という一言も。さらにこの言葉を受けた伊藤は「ノリ先輩(田中路教)のことも極めます。自分とノリ先輩を極めるのは大脇君だけです」と、先輩を落としつつ後輩の強さをアピールした。

二ノ宮寛斗、大脇征吾という恐らくはMMAPLANETの読者もノーチェックであろう両選手が、組み技とMMAの国内トップファイターに挑む。これこそ、自らの殻を破る大きなチャンス──Breakthrough Combatの面目躍如といったマッチアップといえる。

なおリリースに寄せられた4選手の抱負は以下の通りだ。

グラント・ボグダノフ
「今年からもっとグラップリングに力を入れようと思っていて今回の試合はそれの始まりだと思っています。日本のトップグラップラーだと知られていると思いますが、今年はそれを超えて世界を目指します。まずは2月26日、爆発します」

二ノ宮寛斗
「グラップラーとして戦う機会をいただきありがとうございます。レスラーではなくグラップラーとしてトップになる為、自分を証明する為に戦います! 楽しみます!」

中島太一
「前回の大会で須藤選手に一本負けだったので次は一本勝ちを狙ってアグレッシブに攻めていきます」

大脇征吾
「試合の機会を頂きありがとうございます。極めて勝ちます!」


■視聴方法(予定)
2月26日(水)
午後6時30分~THE 1 TV YouTubeチャンネル

■Breakthrough Combat03対戦カード

<Progressフェザー王座決定戦/5分3R>
竹内稔(日本)
須藤拓真(日本)

<フライ級/5分3R>
イ・ジュンヨン(韓国)
上田将年(日本)

<バンタム級/5分3R>
トレント・ガーダム(豪州)
竹本啓哉(日本)

<バンタム級/5分3R>
チェ・ハンギ(韓国)
熊崎夏暉(日本)

<フライ級/5分3R>
ベ・ジョンウ(韓国)
山崎蒼空(日本)

<Progress60キロ契約/5分2R>
神龍誠(日本)
エリック・メネギン(ブラジル)

<Progressフェザー級/5分2R>
大脇征吾(日本)
中島太一(日本)

<Progress87.5キロ契約/5分2R>
グラント・ボクダノフ(米国)
二宮寛斗(日本)

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