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MMA MMAPLANET o UFC UFC288 キック マリナ・ホドリゲス ヴィルナ・ジャンジローバ

【UFC288】組まれて、バックを許したくないホドリゲスを完全コントロール。ジャンジローバが判定勝ち

<女子ストロー級/5分3R>
ヴィルナ・ジャンジローバ(ブラジル)
Def.3-0:30-27.29-28.29-28
マリナ・ホドリゲス(ブラジル)

間合いを測る両者、ジャンジローバがダブルレッグで一気にテイクダウンを決める。両足を束ね、リストを取って背中をつかせにいくジャンジローバが、両ヒザ裏クラッチからボディロック、さらに背中に乗ってワンフックとポジションを進める。上を向いたホドリゲスに対し、ハーフで肩固めを仕掛けるジャンジローバが上体を起こして左のパウンドを連続で落とす。

ホドリゲスが二の腕の内側を押してパンチを封じようとすると、ジャンジローバはキムラ狙いに移行する。さらにニーインベリーからエルボーに転じ、足を戻されると立ち上がる。ジャンジローバの蹴り上げにもパス狙いの圧を高めたジャンジローバが、左エルボーを落とし初回を完全ドミネイトした。

2R、スピニングバックフィストを見せたジャンジローバは、もう一度同じ動きから組んでいく。突き放したホドリゲスは、続くシングルレッグでケージに押し込まれ前方に崩される。ウィザーで耐えるホドリゲスはに対し、引き込んだジャンジローバが足関節を狙う。足を畳んで防いだホドリゲスが、下からパンチを打っていくもジャンジローバは正対してパスの圧力を高める。やがてボディロックまで上り、右腕を差したジャンジローバは、ホドリゲスのケージキックにも逆側に回ってパスを成功させる。

サイドを抑えて右エルボー、ここから腕を狙ったジャンジローバが上四方に回るとノースサウスチョークへ。ホドリゲスの下からのヒザ蹴りに、体を起こしたジャンジローバがエルボーを連打し、この回も完全支配を遂行した。

最終回、しっかりとテイクダウンのタイミングを伺うジャンジローバに対し、ホドリゲスは迂闊に近づくことができない。それでもスピニングバックフィスト後にワンツーで距離を距離を詰めたホドリゲスが、組みを切って飛びヒザを見舞う。ジャンジローバはすかさずシングルレッグでドライブ、テイクダウンを決める。大ブーイングのニュージャージーの観客をよそに、両足を束ねたジャンジローバはホドリゲスの自由を奪っていく。

ジャンジローバはホドリゲスの体を上り、肩固めへ。そのまま抑えられたホドリゲスはハーフで粘るの精いっぱい。残り1分を切り、肩固めを諦めたジャンジローバがエルボー。立ち上がるとホドリゲスがアップキックを連続する。結果、ガードの中におさまったジャンジローバが3-0の判定勝ちした。


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LFA MIKE MMA o UFC   ウィリアム・ナイト オーデ・オズボーン カロリーナ・コバケビッチ ジェシカ・ペネ ブラッド・リデル ルーカス・アルメイダ ヴィルナ・ジャンジローバ

6.4『UFC Fight Night 207: Volkov vs. Rozenstruik』の対戦カードを紹介

 6月4日にネバダ州ラスベガスのUFC APEXで開催する『UFC Fight Night 207: Volkov vs. Rozenstruik』のうち当サイトで未紹介だったカードを紹介していきます。


 フェリス・ヘリッグ vs. カロリーナ・コバケビッチの女子ストロー級マッチが大会まで残り1週間で発表されています。

 ヘリッグは2020年8月の『UFC 252: Miocic vs. Cormier 3』でヴィルナ・ジャンジローバに1Rアームバーで敗れて以来1年10ヶ月ぶりの試合で3連敗中。コバケビッチは昨年8月の『UFC 265: Lewis vs. Gane』でジェシカ・ペネに1Rアームバーで敗れて以来の試合で5連敗中。両者は2018年4月の『UFC 223: Khabib vs. Iaquinta』で対戦しておりこの時はコバケビッチが判定勝ちしています。


Campeao do Jungle Fight, Lucas Almeida estreia no UFC diante de Mike Trizano(Combate)

Lucas Almeida(Sherdog)

 マイケル・トリザーノ vs. ルーカス・アルメイダのフェザー級マッチが行われるとのこと。

 トリザーノは2月の『UFC Fight Night 200: Hermansson vs. Strickland』でハキーム・ドワードに判定負けして以来の試合。アルメイダは現在31歳のブラジル人でMMA戦績13勝1敗。昨年9月の『Dana White's Contender Series 41』でダニエル・ゼルヒューベルに判定負けしたのが唯一の黒星。今回がUFCデビュー戦。


Poliana Botelho vs. Karine Silva, Polyana Viana vs. Tabatha Ricci set for spring UFC events(MMAFighting)

Karine Silva(Sherdog)

 ポリアナ・ボテーリョ vs. カリーニ・シウバの女子フライ級マッチが行われるとのこと。

 ボテーリョは昨年5月の『UFC on ESPN 23: Reyes vs. Prochazka』でルアナ・カロリーナに判定負けして以来の試合で2連敗中。シウバは現在28歳のブラジル人でMMA戦績14勝4敗。昨年10月の『Dana White's Contender Series 45』でヤン・シフイに2Rギロチンチョークで勝利して以来の試合で今回がUFCデビュー戦。


Flyweights Ode Osbourne, Zarrukh Adashev Meet At UFC’s June 4 Fight Night(Cageside Press)

 ザルルフ・アダシェフ vs. オーデ・オズボーンのフライ級マッチが行われるとのこと。

 アダシェフは昨年7月の『UFC on ESPN 28: Hall vs. Strickland』でライアン・ベノワに判定勝ちして以来の試合。オズボーンは『UFC 268: Usman vs. Covington 2』でC.J.ヴァルガラに判定勝ちして以来の試合。


UFC: Negumereanu Out, Askar Mozharov In Against Alonzo Menifield on June 4(Cageside Press)

Askar Mozharov(Sherdog)

 アロンゾ・メニフィールド vs. アスカー・モザロフのライトヘビー級マッチが行われるとのこと。

 メニフィールドは昨年12月の『UFC on ESPN 31: Font vs. Aldo』でウィリアム・ナイトに判定負けして以来の試合。モザロフは現在27歳のウクライナ人でMMA戦績19勝12敗。今回がUFCデビュー戦。


Joe Solecki vs. Alex da Silva booked for June 4 UFC Fight Night event(MMAFighting)

 アレックス・ダ・シウバ vs. ジョー・ソレッキのライト級マッチが行われるとのこと。

 シウバは2020年9月の『UFC 253: Adesanya vs. Costa』でブラッド・リデルに判定負けして以来1年10ヶ月ぶりの試合。ソレッキは昨年10月の『UFC Fight Night 193: Santos vs. Walker』でジャレッド・ゴードンに判定負けして以来の試合。


UFC Vegas 56 | LFA kampioen Argueta maakt debuut tegen Jackson op 4 juni(Eurosport)

Dan Argueta(Sherdog)

 デイモン・ジャクソン vs. ダニエル・アルグエタのフェザー級マッチが行われるとのこと。

 ジャクソンは3月の『UFC Fight Night 203: Santos vs. Ankalaev』でカムエラ・カークに2R肩固めで勝利して以来の試合で2連勝中。アルグエタは現在28歳のアメリカ人でMMA戦績8勝0敗。今回がUFCデビュー戦。続きを読む・・・
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MMA MMAPLANET o UFC UFC ESPN36 アンジェラ・ヒル ヴィルナ・ジャンジローバ

【UFC ESPN36】テイクダウンとサブミッションで優位に立ったジャンジローバがヒルに逆転を許さず

<女子ストロー級/5分3R>
ヴィルナ・ジャンジローバ(ブラジル)
Def.3-0:30-27.30-27.30-27.
アンジェラ・ヒル(米国)

低く構えるヒル、ジャンジローバがボディロックで組むがすぐに離れた。ヒルは左フック、相手が出て来るところに左ジャブを合わせる。ケージ中央で組みついたジャンジローバがボディロックで相手をケージに押し込んだ。ヒルが差し込んできた左足を取って潜ったジャンジローバが、右足も抑えてヒールを狙う。ヒルは苦悶の表情を浮かべる。ヒルが上半身を起こすと、ヒザ十字に切り替えたジャンジローバだが、ヒルがトップへ。

スクランブルから立ち上がったジャンジローバをケージに押し込むヒル。ジャンジローバは再び足を狙うが、ここはヒルが左腕を差し込み、ケージに押し込んでいく。しかしジャンジローバもケージ中央まで押し戻した。残り1分で離れたジャンジローバが、ワンツーを打ち込む。ヒルも右ストレートを伸ばし、左ジャブで相手の前進を止めた。そして組みついたヒルがグラウンドに持ち込んで初回を終えた。

2R、互いに左ジャブを突く。ヒルは頭を振りながら距離を詰める。ジャンジローバはステップを使いながらワンツーを打ち込んだ。ヒルが距離を詰めたところで組みついたジャンジローバが、ケージに詰めながらパンチを放った。しかし振りが大きくなっているジャンジローバに組みついたヒルがケージに押し込む。押し返したジャンジローバが離れるも、ヒルの左右フックをもらってしまう。組みついてケージに押し込んだヒルが、首相撲からヒザを突き刺した。

ジャンジローバは離れてパンチを繰り出すが、疲れが見られる。それでもダブルレッグからテイクダウンを奪ったジャンジローバ。ハーフガードのヒルはジャンジローバの左腕を抑える。相手のクラッチを切ったジャンジローバが抑え込みつつパスを狙う。そしてパスから相手の左腕を取ったジャンジローバが腕十字を狙う。鉄槌を落としながらクラッチを切ろうと試みるジャンジローバだったが、ヒルが起き上がり、右ヒザでジャンジローバの顔面を抑え、腕十字を潰していったところで2R終了のホーンが鳴った。

最終回、左ジャブを当てたのはヒルだ。さらに距離を詰めて右を当てる。ヒルの左をもらってバランスを崩したジャンジローバ。シングルレッグで組みつき、ヒルをケージに押し込み、ハイクラッチからテイクダウンを奪った。ヒルは下から左足をかけていくも、ジャンジローバはパスへ。スクランブルに持ち込んだヒルのバックを狙う。立ち上がったヒルに右足を差し込んだジャンジローバが、再びグラウンドに持ち込んだ。

下からエルボーを打ち込むヒル、ジャンジローバはトップをキープする。ハーフガードでケージ際に下がったヒルをコントロールし、半身になった相手からバックマウントを奪ったジャンジローバ。しかしヒルはトップに回り、足を上げて来るジャンジローバを潰していったが、逆転とはならなかった。

裁定はジャッジ3者ともフルマークでジャンジローバへ。勝者は「ランキング10位以内の選手と戦いたい」とアピールした。


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BELLATOR Cage Warriors MMA MMAPLANET o ONE UFC UFC ESPN36 アラン・ナシメント カーロス・キャンデラリオ ケイトリン・チューケイギアン ジェイク・ハードリー デイヴィー・グラント ベラトール マニュエル・トーレス ミッチ・ラポーソ ムハマド・モカエフ ヴィルナ・ジャンジローバ 修斗 平良達郎 海外

【UFC ESPN36】平良と同日デビュー、ジェイク・ハードリー「ダナが間違ってなかったことを証明する」

【写真】戦績8勝0敗、25歳ながら驚くほどUFCデビュー前でも落ち着き払っていた(C)Zuffa/UFC

14日(土・現地時間)にネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXで開催されるUFC on ESPN36「Blachowicz vs Rakic」で、ジェイク・ハードリーがアラン・ナシメントとUFC初陣を戦う。

奇しくも平良達郎と同日デビューを戦う英国のフライ級ファイターは戦績8勝0敗と平良よりも実戦経験が少ない。それでいて南アフリカのEFCワールドワイドとCage Warriorsでフライ級王者になり、Bellatorも経験──コンテンダーシリーズを経てUFCに辿り着いた。

豪州のHEX FSと修斗でチャンピオンになる間に、ONEで1勝を挙げているようなキャリアの積み方だ。自身のキャリアアップ方法からくる自分への信頼感の強さは半端ない。今後、平良と拳をかわす可能性も十分にあるハードリーに初インタビューを試みた。


──土曜日にアラン・ナシメントと戦うジェイク(※取材は5月11日に行われた)、本来3月の母国ロンドン大会で迎える予定だったUFCデビュー戦がいよいよ実現しますね。

「確かにロンドンでデビューできなかったことは残念だったけど、あの時の体調では減量をやり切ることはできなかった。ベストの状態で戦うためには致し方ないし、その分今回の試合に向けてはしっかりと調整してきたから自信を持って戦うことができるよ。

それにベガスはコンテンダーシリーズの時にやってきて、PIは慣れ親しんだ環境だ。コンテンダーシリーズの時と、同じように調整できているしベガスはまるで第2のホームのようだよ」

──そのコンテンダーシリーズですが、試合は2RでRNCを極めてミッチ・ラポーソを破りましたが、計量失敗でした。北米MMAは日本とは違い、計量に失敗してもファイトマネーの一部を対戦相手に譲渡し、キャッチウェイト戦で実施されれば良いという空気があります。ただし、コンテンダーシリーズは一発勝負のトライアウト大会です。計量失敗はUFCとの契約に向けて、相当にネガティブな印象を与えたかと感じました。

「あの時はとんでもないことをしでかしたと、本当に落ち込んだよ。試合は一方的に勝てた。でも、指摘された通り計量で失敗していたから契約することは諦めていた。でも、パフォーマンスを評価されたのか、ダナ・ホワイトは僕を選んでくれたんだ。

人生の逆転劇のように感じた。夢が実現したんだ。人生の大半をUFCファイターになるために費やしてきたから、本当に嬉しかったよ。あれ以上にハッピーなことは人生で起こっていない」

──ところでジェイクは英国のローカルショーから4戦目に南アフリカのFECワールドワイドに遠征して、現地のトップファイターであるズールを破り同プロモーションのフライ級王座を獲得しています。母国でなく海外のプロモーションをステップアップの場としたのはなぜですか。

「あの時、英国で対戦相手が見つからなかったんだ。国内ナンバーワンのCAGE WARRIORSで戦う機会を伺っていたけど、難しかった。だからアフリカ最大のMMAプロモーションであるEFCにアプローチを掛けたんだ。そうするとフライ級チャンピオンのズールに挑戦できる機会を得た。

向うはEFCのトップでTUFベテラン、こっちはプロ4戦目だ。舐められていたと思う」

──リスキーだとは考えていなかったですか。

「試合機会に全く恵まれていなかったから、戦うしかない。勝てば良いことだから。相手のホームタウンで戦うことは、まぁ判定では不利になることは多いよね。でも、自分の力に自信があった。考えると、今回のベガスでの試合はあれ以来の遠征になるよ。あっ、国外での試合はアイルランドもあったね」

──Bellatorのダブリン大会ですね。あのときは世界で2番目のプロモーションと複数契約を結ぶことはなかったのですね。

「Bellatorにはフライ級王座が認定されていないからね」

──あっ、そうでした。失礼しました。

「だから1試合契約で戦った。でもファイトマネーはそれまでのような200や300ポンドと違い良い条件で試合ができた。そしてブレイン・オドリスコールにRNCで勝ちを収め、バンタム級での契約の話がきたんだ。でも、Cage Warriorsからフライ級でのオファーがあったから、そっちを選んだんだよ」

──結果、2戦目でフライ級王者となりコンテンダーシリーズ出場、ついにUFCデビューです。対戦相手アラン・ナシメントの印象を教えてください。

「スピードがあって、柔術や打撃が良い選手だ。レスリングもできて、どの場所でも戦えるね。強い相手にもスプリットで負けだし、タフな良い対戦相手だよ」

──ウランベコフ戦はスプリットで負けましたが、ナシメントが勝っているようにも見えた接戦でした。アームロックかスイープ、フットロックからリバーサル、腕十字からもフラワースイープを決めるなど関節技とリバーサルのコンビネーションが光っていました。

「その通りだ。でも、ジャッジはガードからのコントロールを評価しなかったね。UFCや米国ではああいう風にガードから攻める選手が本当に少なくなった。10年前ならもっとジャッジが理解を示し、勝っていたかもしれないけど。ただ極め切れなかったし、攻撃に転じるまでの時間は膠着気味のファイトで、試合を動かしていなかった。ならスコアでは勝てないよ。ガードポジションを取り過ぎていた。ただ、あのガードゲームは危険だし、十分に注意を払うよ。

それでも立ち技、レスリングは当然として、グラウンドでも僕にアドバンテージがある。それに彼は僕をテイクダウンすることはできないよ。柔術では良いけど、下になれば僕はエルボーも打てるし、まぁ問題ないだろう。しっかり勝って、ダナ・ホワイトがコンテンダーシリーズで下した判断が間違っていなかったことを証明するよ」

──平良達郎選手の契約で、UFCフライ級戦線が日本のファンから注目されています。ところで同じ英国籍を持つムハマド・モカエフについて、どのような印象を持っていますか。

「気にしていないよ。ちょっとUFCとの契約は早いだろう。あのキッドがデビュー戦で戦ったコディー・ダーデンは僕が思うにUFCフライ級で最弱の選手だ。モカエフは僕のように十分な実績を残さずUFCとサインした。僕はEFCフライ級王者になり、ベラトールで勝ち、Cage Warriorsフライ級王者になりながら、コンテンダーシリーズを戦ってUFCに来たんだ。あのキッドと比較されたくはないよ」

──なるほどぉ。では平良達郎選手のことは認識していますか。

「正直、余り知らない。PIで見たけど、本当に若いね。でも10勝0敗なんだから、良い選手なんだろうね。これからしっかりと見させてもらうよ」

■視聴方法(予定)
5月15日(日・日本時間)
午前8時30分~UFC FIGHT PASS

■対戦カード

<ライトヘビー級/5分5R>
ヤン・ブラボヴィッチ: 205.5ポンド(93.21キロ)
アレクサンドル・ラキッチ: 205ポンド(92.99キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
ライアン・スパーン: 205ポンド(92.99キロ)
イオン・クテレバ: 206ポンド(93.44キロ)

<バンタム級/5分3R>
ルイス・スモルカ: 136ポンド(61.69キロ)
デイヴィー・グラント: 135.5ポンド(61.46キロ)

<女子フライ級/5分3R>
ケイトリン・チューケイギアン: 125.5ポンド(56.92キロ)
アマンダ・ヒーバス: 125.5ポンド(56.92キロ)

<ライト級/5分3R>
フランク・カマチョ: 155ポンド(70.31キロ)
マニュエル・トーレス: 155.5ポンド(70.53キロ)

<フライ級/5分3R>
ジェイク・ハードリー: 125.5ポンド(56.92キロ)
アラン・ナシメント: 125.5ポンド(56.92キロ)

<女子フライ級/5分3R>
ヴィヴィアニ・アロージョ: 125ポンド(56.7キロ)
アンドレ・リー: 125ポンド(56.7キロ)

<ライト級/5分3R>
マイケル・ジョンソン: 155ポンド(70.31キロ)
アラン・パトリッキ: 156ポンド(70.76キロ)

<女子ストロー級/5分3R>
ヴィルナ・ジャンジローバ: 115ポンド(52.16キロ)
アンジェラ・ヒル: 115.5ポンド(52.38キロ)

<フライ級/5分3R>
平良達郎: 125ポンド(56.7キロ)
カーロス・キャンデラリオ: 126ポンド(57.15キロ)

<ミドル級/5分3R>
ニック・マキシモフ: 184.5ポンド(83.68キロ)
アンドレ・ペトロスキ: 185ポンド(83.91キロ)

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【UFC ESPN36】計量終了 仕切り直しの平良達郎のオクタゴン初陣。キャンデラリオが再計量で何とかパス

【写真】キャンデラリオの目の周囲は、健常者のソレではないように見えるほど。どこまでリカバリーできるのか(C)Zuffa/UFC

13日(金・現地時間)、14日(土・同)にネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXで開催されるUFC on ESPN36「Blachowicz vs Rakic」の計量が行われた。

2週間前に試合開始の3時間前に、対戦相手カーロス・キャンデラリオの体調不良でUFCデビュー戦の2週間のスライドが決まった平良達郎は問題なく125ポンドで計量をクリアした。


しかし、対戦相手のキャンデラリオは本計量で127ポンド、下着を脱いでボックスのなかで測り直しても126.5ポンドで、フェイスオフ後に再計量を強いられた。

ステージからスケールが取り払われ、フェイスオフ後に再計量に臨んだキャンデラリオは126ポンドと辛くもクリアし、平良のUFCデビュー戦はキャッチウェイト戦とはならなかった。

とはいえ、2週間前に体調不良で欠場したキャンデラリオは、この減量で相当に疲弊している様子で──願望を込めて平良のオクタゴン初勝利に有利な状態になっているように思われる。

■視聴方法(予定)
5月15日(日・日本時間)
午前8時30分~UFC FIGHT PASS

■UFC ESPN36計量結果

<ライトヘビー級/5分5R>
ヤン・ブラボヴィッチ: 205.5ポンド(93.21キロ)
アレクサンドル・ラキッチ: 205ポンド(92.99キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
ライアン・スパーン: 205ポンド(92.99キロ)
イオン・クテレバ: 206ポンド(93.44キロ)

<バンタム級/5分3R>
ルイス・スモルカ: 136ポンド(61.69キロ)
デイヴィー・グラント: 135.5ポンド(61.46キロ)

<女子フライ級/5分3R>
ケイトリン・チューケイギアン: 125.5ポンド(56.92キロ)
アマンダ・ヒーバス: 125.5ポンド(56.92キロ)

<ライト級/5分3R>
フランク・カマチョ: 155ポンド(70.31キロ)
マニュエル・トーレス: 155.5ポンド(70.53キロ)

<フライ級/5分3R>
ジェイク・ハードリー: 125.5ポンド(56.92キロ)
アラン・ナシメント: 125.5ポンド(56.92キロ)

<女子フライ級/5分3R>
ヴィヴィアニ・アロージョ: 125ポンド(56.7キロ)
アンドレ・リー: 125ポンド(56.7キロ)

<ライト級/5分3R>
マイケル・ジョンソン: 155ポンド(70.31キロ)
アラン・パトリッキ: 156ポンド(70.76キロ)

<女子ストロー級/5分3R>
ヴィルナ・ジャンジローバ: 115ポンド(52.16キロ)
アンジェラ・ヒル: 115.5ポンド(52.38キロ)

<フライ級/5分3R>
平良達郎: 125ポンド(56.7キロ)
カーロス・キャンデラリオ: 126ポンド(57.15キロ)

<ミドル級/5分3R>
ニック・マキシモフ: 184.5ポンド(83.68キロ)
アンドレ・ペトロスキ: 185ポンド(83.91キロ)

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MMA o UFC   ジェニファー・マイア ヴィルナ・ジャンジローバ

5.14『UFC Fight Night』でケイトリン・チューケイジアンとアマンダ・ヒバスが対戦


 UFCが5月14日に開催予定のFight Nightシリーズの大会でケイトリン・チューケイジアン vs. アマンダ・ヒバスの女子フライ級マッチが行われることをMMAJunkieが確認したとのこと。

 チューケイジアンは1月の『UFC on ESPN 32: Kattar vs. Chikadze』でジェニファー・マイアに判定勝ちして以来の試合で3連勝中。現在女子フライ級ランキング2位。この試合がUFCとの契約最後の試合でフリーエージェント宣言をしていましたが、この度再契約しています。

 ヒバスは昨年10月の『UFC 267: Blachowicz vs. Teixeira』でヴィルナ・ジャンジローバに判定勝ちして以来の試合。5月7日の『UFC 274: Oliveira vs. Gaethje』でミシェル・ウォーターソンと対戦予定でしたが、ウォーターソンの負傷により中止になっています。現在女子ストロー級ランキング9位。『UFC 251: Usman vs. Masvidal』でのペイジ・ヴァンザント戦でフライ級で試合をした経験はありますが、基本的にはこれまでストロー級で戦ってきました。続きを読む・・・
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MMA UFC UFC267   イスラム・マカチェフ カムザット・チマエフ グローバー・テイシェイラ コリー・サンドハーゲン ズベア・トホゴフ ダミール・イスマグロフ ダン・フッカー ピョートル・ヤン ブノワ・サンドニ リー・ジンリャン ヴィルナ・ジャンジローバ

【UFC267】計量終了 ピョートル・ヤン人気が高いなかサンドハーゲンは「25分のウォーの準備してきた」

本日 10月30日(土・現地時間)にUAEはアブダビのエティハド・アリーナで開催されるUFC267「Blachowicz vs Teixeira」の計量が29日(金・同)に行われた。

メインではUFC世界ライトヘビー級王者ヤン・ブラボヴィッチがグローバー・テイシェイラの挑戦を受け、コメインは暫定バンタム級王座決定戦としてピョートル・ヤンとコリー・サンハーゲンが相対する。


ライトヘビー級の頂点で戦う両者は、フェイスオフでバチバチに火花を散らしながら、笑顔で握手をかわした。まず前日に42歳になったチャレンジャーのテイシェイラが、2度目の世界挑戦に向けて「素晴らしい誕生日だ。明日は僕へのプレゼントを手にする。全く疑う余地もないよ」とインタビューに答える。

続いて王者ブラボヴィッチは「明日もこのままチャンピオンでいる。良い試合、凄く良い試合になる」と断言した。

サンドハーゲンは「25分のウォーになる。そのための準備をしてきた」と話し、前王者ヤンには「いつもように戦う。そしてもの凄くエキサイティングな試合になる」という通訳の言葉以前にロシア語で話した時点で、会場のファンから大きな歓声が挙がっていた。

ヤン人気の高さからも分かるように、アブダビではロシア人ファイターの人気が高く、出場選手も多い。今回もロシア人ファイターが9名に加え、ダゲスタン系スウェーデン人選手のカムザット・チマエフがコロナウィルス感染による引退発表→撤回から1年2カ月振りに実戦復帰する。

アジアの大砲リー・ジンリャンと向き合ったチマエフは、笑顔を浮かべながらも挑発しあい、ダナ・ホワイトが懸命に割って入った。

上位カードで最大の注目マッチといっても過言でないダン・フッカーとイスラム・マカチェフの両者は、フェイスオフでも過剰な動きはなく両者が微笑をたたえていた。

フッカー✖マカチェフ戦と同様に楽しみだったプレリミのライト級マッチ=ダミール・イスマグロフ✖マゴメド・ムスタファエフは前者が163.5ポンドと8.5ポンドオーバーでセレモニアル計量すら行われず、試合は中止となっている。

■視聴方法(予定)
10月30日(土・日本時間)
午後11時30分~UFC FIGHT PASS
10月31日(日・日本時間)
午前3時~PPV
午前3時~WOWOWライブ

■UFC267試合結果

<UFC世界ライトヘビー級選手権試合/5分5R>
[王者] ヤン・ブラボヴィッチ: 205ポンド(92.99キロ)
[挑戦者]グローバー・テイシェイラ: 205ポンド(92.99キロ)

<UFC世界暫定バンタム級王座決定戦/5分5R>
ピョートル・ヤン: 135ポンド(61.24キロ)
コリー・サンドハーゲン: 135ポンド(61.24キロ)

<ライト級/5分5R>
イスラム・マカチェフ: 155.5ポンド(70.53キロ)
ダン・フッカー: 156ポンド(70.76キロ)

<ヘビー級/5分3R>
アレキサンダー・ヴォルコフ: 263ポンド(119.29キロ)
マルチン・ティブラ: 249ポンド(112.95キロ)

<ウェルター級/5分3R>
リー・ジンリャン: 171ポンド(77.56キロ)
カムザット・チマエフ: 171ポンド(77.56キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
マゴメド・アンカラエフ: 205.5ポンド(93.21キロ)
ヴォルカン・オデズミア: 205.5ポンド(93.21キロ)

<女子ストロー級/5分3R>
アマンダ・ヒーバス: 115.5ポンド(52.38キロ)
ヴィルナ・ジャンジローバ116ポンド(52.62キロ)

<フェザー級/5分3R>
ズベア・トホゴフ: 146ポンド(66.22キロ)
ヒカルド・ラモス: 146ポンド(66.22キロ)

<ミドル級/5分3R>
アルベルト・デュラエフ: 186ポンド(84.37キロ)
ローマン・コピロフ: 186ポンド(84.37キロ)

<ウェルター級/5分3R>
エリゼウ・カポエイラ: 170.5ポンド(77.34キロ)
ブノワ・サンドニ: 171ポンド(77.56キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
ミハウ・オレキシェイジュク: 206ポンド(93.44キロ)
シャミル・ガムザトフ: 206ポンド(93.44キロ)

<フェザー級/5分3R>
マクワン・アミルカーニ: 146ポンド(66.22キロ)
レローン・マーフィー: 146ポンド(66.22キロ)

<ミドル級/5分3R>
フ・ヤオゾン: 186ポンド(84.37キロ)
アンドレ・ペトロスキー: 185.5ポンド(84.14キロ)

<ライト級/5分3R>
ダミール・イスマグロフ: 163.5ポンド(74.16キロ)
マゴメド・ムスタファエフ: 156ポンド(70.76キロ)

<フライ級/5分3R>
タジル・ウランベコフ: 125.5ポンド(56.92キロ)
アラン・ナシメント: 126ポンド(57.15キロ)

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UFC267:オッズ/予想と展望

ヤン・ブラホヴィッチ 1.34
グローバーテイシェイラ 3.45
ピョートル・ヤン 1.45
コーリー・サンドヘイゲン 2.80
イスラム・マカチェフ 1.15
ダン・フッカー 5.75
アレクサンダー・ヴォルコフ 1.34
マルチン・ティブラ 3.45
リー・ジンリャン 5.25
ハムザト・チマエフ 1.18
マゴメド・アンカラエフ 1.36
ヴォルカン・オーズデミア 3.40
アマンダ・ヒバス 1.61
ヴィルナ・ジャンジローバ 2.45
ヒカルド・ハモス 2.45
ズバー・ツフゴフ 1.61
アルベルト・デュラエフ 1.30
ローマン・コピィロフ 3.70
エリゼウ・ザレスキ・ドス・サントス 1.43
ベノイ・サン・デニス 2.90
シャミル・ガムザトフ 1.71
ミハエル・オレクシェイチュク 2.20
マクワン・アミルカーニ 3.45
リローン・マーフィー 1.34
フー・ヤオザオン 2.90
アンドレ・ペトロスキー 1.43
マゴメド・ムスタファエフ 3.30
ダミアー・イスマグロフ 1.37
タギル・ウランベコフ 1.27
アラン・ナシメント 4.10

ファイトアイランドシリーズではないアブダビ大会。アメリカ本土よりヨーロッパ方面の選手が参戦しやすいからか、名前の最後がフ(v)で終わる選手が12人もいる(チマエフのようにロシア人ではない選手もいるし、ピョートル・ヤンのようにロシア人でもvがつかない選手もいるが)。

メインはライトヘビー級タイトルマッチ。昨年9月にタイトルを獲得し、今年3月に初防衛に成功して2度目の防衛戦となるが、初防衛戦の相手は階級下のイスラエル・アデサニヤ。アデサニヤがライトヘビー級初戦だったこともあり、今回が本当の意味での初防衛戦となる。

相手は計量日前日に42歳の誕生日を迎えるグローバーテイシェイラ。7年前に35歳でジョン・ジョーンズのタイトルに挑戦し完敗して以来の王座挑戦となる。一時期は勝ったり負けたりになったこともあったが、ここ最近は5連勝中。ボクシング+柔術のスタイルだが、最近は特に寝技での勝利が多い。

ブラホヴィッチは最近負けた試合では必ずテイクダウンを許している。打撃で勝負するスタイルだけに、相手のテイクダウンも警戒する必要があると、打撃の圧が減ってしまう面もある。ただし、テイシェイラもそこまでテイクダウンが強い選手ではない。そもそも簡単にテイクダウンされない=負けないからこそ王者にまでなっているわけで、テイシェイラもそうそう何度もテイクダウンは奪えない。できれば最初のテイクダウンで決定的な場面を作りたいところ。

ブラホヴィッチKO勝ち。

セミは3月のタイトルマッチで、アルジャメイン・スターリングをリードしていながら、4Rになぜか反則のグラウンド膝を出して反則負けになってしまったピョートル・ヤンとスターリングのダイレクトリマッチが組まれていたが、スターリングが負傷欠場。暫定王座決定戦に変更となり、第1候補はドーピングによる2年以上のブランクからの再起戦でコーリー・サンドヘイゲンを破ったTJ・ディラショーにあったが、ディラショーはサンドヘイゲン戦後に負傷箇所を手術したことにより長期欠場中。負けたサンドヘイゲンに王座初挑戦のチャンスが回ってきた。

元キック世界王者のサンドヘイゲンはディラショー戦ではスタンドでバックに回られる展開で接戦となりスプリット判定負け。しかし内容は互角以上で、ディラショー相手に簡単にはテイクダウンを許さなかった。

ヤンはUFCではここまでダウンを喫することはあったものの、自分から打撃勝負を避ける展開はなかった。サンドヘイゲン相手でも打撃勝負できるだけのボクシングテクニックを持っている上に、レスリングの強さがある。戦いの幅がある分、ブラホヴィッチ有利か。

ヤン判定勝ち。

メインカードにはハムザト・チマエフが復帰戦を行う。昨年7月のアブダビ大会でUFCデビューすると、インターバル10日というUFC最短での連勝、さらに2ヶ月後にも勝利しUFC最短での3連勝を挙げている。昨年12月にはトップランカーのレオン・エドワーズ戦が組まれたが、新型コロナウイルスに感染。後遺症により長期欠場となり、一時はSNSで引退も表明した。3戦目まではUFC記録のスピード出世だったが、4戦目は1年1ヶ月のブランク明けに。

相手はランキング11位のリー・ジンリャンだが、オッズは大差でのフェイバリット。が、ここまでの3戦はたしかに圧勝だったが、ランカークラスとの対戦はこれが初めて。コロナ後遺症の影響も気になる。はたして期待に応えることはできるのか。

アブダビ開催のため、第1試合は30日土曜日の23時30分から。速報します。

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MMA UFC ヴィルナ・ジャンジローバ

UFC on ESPN+52:メインイベント・マッケンジー・ダーン vs. マリーナ・ホドリゲス

女子ストロー級5分5R。ダーン4位、ホドリゲス6位。

柔術世界王者のダーン。MMAデビューから体重オーバーを繰り返し、柔術の実力は確かだがMMAには適応しきれない部分があった。UFCでは初戦スプリット判定、2戦目は一本勝ちしたが体重オーバー、3戦目でMMA初黒星。しかし昨年のコロナ後からは4連勝。柔術家のヴィルナ・ジャンジローバ戦では終始打撃で勝負を挑み判定勝ち、それ以外はすべて1R一本勝ち。

ホドリゲスはムエタイがバックボーンのストライカー。しかしテイクダウンされるとガードをキープし上を取られる展開でラウンドを落としがち。前戦は初のメインでミッシェレ・ウォーターソンと対戦し、3Rまでは打撃で優勢だったが、後半失速。前半のリードで逃げ切ったが、不安要素が残る内容。

両者蹴りで牽制。ダーン間合いを詰めて組もうとするが、ホドリゲスは距離を取り組ませない。ホドリゲスのパンチがヒット。前蹴り。ラウンド前半で一発の打撃もヒットしていないダーン。またパンチで飛び込むとケージに詰めて組もうとする。シングルレッグを狙うが右腕をホドリゲスに抱えられている。押し込むダーンだがホドリゲス組ませない。引き剥がした。前蹴り。パンチから左ミドル。ボディブロー。バックブローを放ったダーン。腕を掴むが、ホドリゲスはボディに膝を打ち込む。ホーン。

1Rホドリゲス。ダーンに組ませなるすきを与えない。

2R。すぐにパンチで出てケージに押し込んだダーン。しかし引き剥がしたロドリゲス。またパンチで突進したダーン。今度は脇を差した。投げを狙うが潰される。しかし足関に切り替えると足関狙いからスイープして上に。サイド。ホドリゲス下からダースチョーク。結構タイトに見える。外したダーン。腕を足で絡んでリバースクルスフィックス。腹固めで腕を極めに行く。仰向けに回転して逃れたホドリゲスだが今度はバックマウント。残り1分。ダーンパウンド。ハイマウントに。ケージを蹴ったホドリゲスだが返せず。残り時間がない。ホーン。

2Rダーン。最後に極めを狙いたかったが時間がなかった。やはりグラウンドに持ち込むと寝技の実力差が出る。

3R。パンチをヒットさせるホドリゲス。ワンツー。ガードするダーン。パンチの弾幕で近づかせないホドリゲス。飛び込みのフェイントを見せたダーン。バックブロー。ダーンが詰めていくが、まっすぐ下がらずサイドステップして組ませないホドリゲス。パンチをヒットさせていく。距離を取って前蹴り。ダーンの飛び込みもかわされる。下がりながら左右のフックを打ち込むホドリゲス。左ボディ。ダーンタックルで出る。四つに組んだがもう30秒しかない。首図もうでコントロールするホドリゲス。ダーンはシングルレッグ。こらえて肘を入れるホドリゲス。ホーン。

3Rホドリゲス。ダーンは一回でもテイクダウンさせればというところだが、このラウンドはホドリゲスがまず組ませないことに徹底していた。

4R。パンチで出るダーン。ホドリゲス距離を取ってパンチ、ロー。2Rまでのダーンの飛び込みもサークリングで対処している。パンチで出るダーンだが組めない。タックルも切られる。ワンツーを入れたホドリゲス。前蹴り。ホドリゲスパンチから右ロー。さらにパンチからボディブロー。パンチで突っ込んだダーンをかわしたホドリゲス。パンチ連打を入れる。首相撲から膝。しかし残り40秒でダーンが組んで投げた。上を取り返そうとしたホドリゲスだがさらに半回転してマウント!パウンドを打ち込む。下からホールディングするホドリゲスのクラッチを切るとフットチョークへ。しかしホーン。

4R終盤ダーンの展開になったがそれまでの打撃のヒットでホドリゲスか。

5R。ダーンが間合いを詰めるが組ませず打撃を打ち込むホドリゲス。ホドリゲス疲れが見えるがワンツーをヒットさせた。関節蹴り。ダーンニータップ。こらえたホドリゲス。ホドリゲスのパンチ連打がヒット。腹に前蹴り。ダーン仕掛けられない。残り50秒で組んでケージに押し込みクラッチ。ホドリゲスは腕を入れて投げをこらえる。引き剥がした。ホドリゲス追いかけると顔面に膝!タイムアップ。

三者49-46でホドリゲス勝利。

2Rにテイクダウンしたらダーンが圧倒していたが、ホドリゲスはダーンの組みを必要以上に怖がることなく、距離を取りつつも打撃を入れていった。ダーンには組みを警戒する相手を攻めるだけの打撃がなかった。

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MMA UFC ヴィルナ・ジャンジローバ 村田夏南子

10.30『UFC 267』村田夏南子に勝利したヴィルナ・ジャンジローバがアマンダ・ヒバスと対戦


 UFCが10月30日にアブダビのファイトアイランドで開催する『UFC 267』でヴィルナ・ジャンジローバ vs. アマンダ・ヒバスの女子ストロー級マッチが行われることをCombateが確認したとのこと。

 ジャンジローバは『UFC on ESPN 25: The Korean Zombie vs. Ige』で村田夏南子に2R TKO勝ちして以来の試合。

 ヒバスは『UFC 257: Poirier vs. McGregor 2』でマリーナ・ロドリゲスに2R TKO負けして以来の試合。続きを読む・・・