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【UFC324】届かないKOキングの拳。コルテスアコスタが左ジャブで削り続け、右ショートで倒す

<ヘビー級/5分3R>
ワルド・コルテスアコスタ(ドミニカ)
Def.2R3分14秒 by TKO
デリック・ルイス(米国)

コルテスアコスタが左手を伸ばしながら距離を詰める。ルイスが下がりながら左ハイ、右ロー。コルテスアコスタも強い右ローを返した。コルテスアコスタの左ジャブに、ルイスが左フックを返す。さらに左ハイから左フックへ。ケージを背にするとルイスはフェイントでコルテスアコスタを止める。ルイスがサウスポーにスイッチして左ハイを伸ばしたあと、オーソドックスに戻した。コルテスアコスタが左ジャブを突く。

ルイスが体を振ってプレスを掛け、左フックを放つも空振り。コルテスアコスタがルイスにケージを背負わせた。コルテスアコスタの右オーバーハンドをダッキングでかわすルイス。右ミドルをキャッチされると、自らマットに背中を着く。コルテスアコスタはルイスの足を捌きながらスタンド戦を望んだ。レフェリーに促されてスタンドに戻ったルイスが前に出るも、左ハイを空振り。左フックのダブル、右ストレートもコルテスアコスタには届かず。

2R、コルテスアコスタが距離を詰めていく。ルイスが左ミドルから一気に前に出た。下がってかわすコルテスアコスタ。左ジャブを突き続け、ケージ中央まで押し戻す。なおも頭を下げて詰めてくるルイスに右を打ち下すと、ルイスの動きが一瞬止まる。コルテスアコスタは突進してくるルイスを首相撲で廻し、右アッパー、左ジャブを突く。やはりルイスのパンチの顔面に届かない。コルテスアコスタが左ジャブで削り続けると、徐々にルイスが動けなくなる。

ルイスの左フックをスウェーでかわしたコルテスアコスタが、効いていないとアピール。ルイスのパンチをかわして右ショートを当て、ダウンした相手にパウンドを連打。亀になったルイスにパンチを浴びせ、レフェリーストップを呼び込んだ。


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【UFC324】ジョシュ・ホキット、TDは一度で十分。299秒LFAヘビー級王者フリーマンを攻め続けTKO勝ち

<ヘビー級/5分3R>
ジョシュ・ホキット(米国)
Def.1R4分59秒 by TKO
デンゼル・フリーマン(米国)

右を振りつつ距離を詰めたホキットが、LFAヘビー級王者からUFCにステップアップを果たしたフリーマンからダブルレッグで即テイクダウンを奪う。ホキットはバックコントロールで左右に回りつつ後方からパンチを打つ。立ち上がることができず亀、ヒザ立ち状態が続くフリーマンだったが、90秒を経過したころに立ち上がって胸を合わせる。距離を取り直した両者、ホキットは右フック&アッパー、さらにヒザで前に出る。引き続き左右のパンチを入れ、頭を抱えてのアッパー2発でフリーマンが崩れる。バックを制し、フックすることなく殴るホキット。

ホキットは手首を掴んで完全防御態勢のフリーマンの尻を、自らの股の間から殴るというおちょくった攻撃すら見せる。立ち上がったというよりも、立ち上がらされたフリーマンが、起死回生を狙ってのダブルレッグ――も切り替えさる。グラウンドで背中を見せた状態で殴られ続けるフリーマン。またもスタンドに開放された直後から、ホキットがヒザ蹴り、エルボー、アッパー、さらに首相撲からヒザと猛攻を続ける。背中を向けて、足を泳がせながら離れたフリーマンを見てレフェリーが試合を止めた。

勝者はこの日のメインカードで戦うワルド・コルテスアコスタをコールアウトした。


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45 AMMA MAX MMA MMAPLANET o ONE UFC UFC324   アコ アダム・ヒューギット アテバ・グーティエ アルマン・ツァルキャン アレキサンダー・ヘルナンデス アレックス・ペレス アーノルド・アレン イスラム・マカチェフ ウマル・ヌルマゴメドフ キック シャーウス・オリヴェイラ ショーン・オマリー ジアン・シウバ ジャスティン・ゲイジー ジャック・デラ・マダレナ ジョシュ・ホキット ソン・ヤードン タイ・ミラー ダスティン・ポイエー チャールズ・ジョンソン デリック・ルイス デンゼル・フリーマン トニー・ファーガソン ナタリア・シウバ ニキータ・クリロフ ニュース マイケル・ジョンソン マイケル・チャンドラー マックス・ホロウェイ モデスタス・ブカウスカス ローズ・ナマジュナス ワルド・コルテスアコスタ

【UFC324】展望 UFC暫定世界ライト級王座決定戦。激闘王ゲイジー×上昇気流パディ・ピンブレット

【写真】ピンブレットのこの笑顔、対戦相手からすると神経を乱されそうだ(C)Zuffa/UFC/em>

24日(土・現地時間)、ネバダ州ラスベガス近郊にあるTモバイルアリーナにて、UFC 324「Gaethje vs. Pimblett」が開催される。2026年最初にして、米国内での新放映形式──Paramount+による配信──採用後初のナンバーシリーズとなる今大会のメインは、ランキング4位のジャスティン・ゲイジーと、5位のパディ・ピンブレットによるライト級暫定王座決定戦だ。
Text by Isamu Horiuchi

UFCはスポーツ専門局ESPNとの契約が満了した昨年度をもって、米国内における従来のPPV(ペイ・パー・ビュー)方式の放映を廃止。新たに巨大メディア企業パラマウントと7年間で77億ドル(1兆円以上)という巨大独占契約を結び、動画配信サービス「Paramount+」のサブスクリプションで全大会が視聴可能となる新形式での放映を今年から開始した。

その記念すべき初回大会のメインとして抜擢されたカードが、ゲイジーとピンブレットによる暫定ライト級王座決定戦だ。

この階級には、22年10月以来イスラム・マカチェフが絶対王者として君臨していた。しかしマカチェフは昨年5月、一つ上のウェルター級王座に挑戦するためにベルトを返上。半年後の11月にジャック・デラ・マダレナを倒して見事に二階級制覇を成し遂げた。

空位になったライト級ベルトを賭けて7月に行われた王座決定戦では、(フェザー級王座を返上して階級を上げてきた)イリア・トプリアがシャーウス・オリヴェイラを衝撃の1RKOに沈めて二階級制覇を達成した。しかし11月末、今度はトプリアが「現在、私生活における困難がある」(のちに本人は、それが前妻との間の法的&金銭的トラブルだと説明している)として休養を宣言。それを受けて今回、ライト級暫定王座決定戦が行われることとなった。


ツァルキャン「Make it make sense. (筋を通してくれ)」

実績と実力を考えた場合、誰よりもこの決定戦に出場する資格を持っているのがランキング1位のアルマン・ツァルキャンであるのは間違いないところ。が、アルメニアとロシアの二重国籍を持つこの超弩級のグラップラーは米国内で人気者とは言えず、パラマウント初回大会のメインには相応しくないと判断されてしまったようだ。

また2位のシャーウス・オリヴェイラと3位のマックス・ホロウェイに関しては、UFCは3月に後者の持つBMFベルトを賭けて両者戦わせることを決定。かくて今回──熱心なファン達から少なからぬ批判を集めつつ──英語圏で高い知名度&注目度を誇る4位ゲイジーと、5位のピンブレットが暫定王座決定戦に選ばれた。(ちなみに1位の座にありながら試合の舞台すら与えられない気の毒すぎるツァルキャンは、今回の暫定王座戦が発表されるとSNSに「Make it make sense. (筋を通してくれ)」とだけ投稿。忿懣やる方なき思いの全てを4語に詰めこんだのだった…)

UFCきっての激闘王ゲイジーは、2020年5月にトニー・ファーガソンを5RTKOに下してライト級暫定王座に就いた。が、この時は巻かれたベルトをすぐに放り投げ「the real one (本物のベルト)巻く機会を待つよ」と一言(ちなみにこの試合にて、UFC登場以来7試合連続でボーナス獲得という前人未到の記録も打ち立てている)。しかし、続く10月のカビブ・ヌルマゴメドフとの統一戦では2R三角絞めで完敗し、一番欲していた “the real one”の獲得に失敗している。2022年5月にはシャーウス・オリヴェイラに挑戦したが、序盤からお互いパンチを効かせノックダウンを奪い合う凄絶な攻防の末に1Rチョークで敗戦。またしても正規王座獲得はならなかった。

以後も激闘を重ね、2023年7月にはダスティン・ポイエーを2R右ストレートから右ハイのコンビネーションでKOし、BMF王座を獲得したゲイジー。2024年4月にはマックス・ホロウェイ相手に防衛戦に臨んだ。が、試合終了直前にホロウェイの呼びかけに応じて足を止めて打ち合った末、凄まじい右フックを受けて前のめりに失神し、このBMFタイトルも失っている。

が、昨年3月にはハファエル・フィジエフを相手に復帰戦に挑み、2Rに左手で首を抱えての右アッパーでダウンを奪い、判定3-0で激闘を制した。凄絶な敗戦を乗り越えた上で、36歳にして通算12度目の(二度のダブル受賞を数えると14個目)のボーナス獲得だった。

続く6月、空位のライト級王座決定戦に自分でなくトプリアとオリヴェイラが選ばれると、ゲイジーは大いに動揺したと伝えられる。その際、常に何かを企み言葉を操るマネジャーのアリ・アブデルアジズは「彼(ゲイジー)は侮辱されたと感じている。もし勝者とタイトルマッチと与えられないなら、もう引退するとすら言っている」と語った。実際その後、ゲイジー陣営は他のランカーとの試合を了承せずに待ちの態勢に入った。

この戦術が功を奏してか、11月のトプリアの休養宣言を受けたUFCは、上位ランカー3人を差し置いてゲイジーに今回の暫定タイトルマッチをオファー。10ヶ月間試合をしてこなかった37歳のベテランは、正規タイトル獲得に向けた3度目のチャンスを手繰り寄せたのだった。年齢的にもラストチャンスと見る向きも多いが、本人は「俺はパディに勝って、次はイリアも倒す(=正規王者となる)さ。そしたらマックスにもお返しするよ。絶対だ。そして(同じく過去に敗れている)シャーウスも倒さなければならない」と語っており、今回で終わる気などさらさらないようだ。

対するピンブレットは、英国リバプール出身の31歳。2021年のUFCデビュー以来、訛り丸出しの大言壮語と豪快な勝ちっぷりで一躍人気者となったが、2022年12月のジャレド・ゴードン相手に判定勝利を挙げたあたりから「無理に作られたスター」というイメージが付いてしまう。

その後もトニー・ファーガソンやキング(ボビー)・グリーンに完勝したものの、下り坂のべテラン相手に「勝たせるマッチメイク」を組んでもらったという印象は拭えず。そんなピンブレットが評価を大きく上げたのは、昨年4月のマイケル・チャンドラー戦だ。

チャンドラーと同階級とは思えないほどの大きさでオクタゴンに現れたピンブレットは、2Rにグラウンドで上を奪うと、トップからの圧力でチャンドラーに動く隙を与えず強烈無比なパウンドで大ダメージを与えた。続く3Rには右ヒザでチャンドラーの頬を切り裂き、背中に回ると豪快にリフトして叩きつけ、またしても完全に動きを封じた上でパウンドとヒジの雨を浴びせてフィニッシュした。

レスリング力と爆発力を武器に長年ライト級トップで戦ってきたチャンドラーを、逆に力でねじ伏せる圧巻の勝利を挙げたピンブレットは、試合後インタビューにて、自分の強さを疑う者たちに対し「これでもまだ(僕の強さに)疑問を持つ奴らはいるのか? お前らみんな笑って言うよな。僕はランカーになれないとか、トップ10になれないとか! 今度は何を言うつもりだ、このキノコ野郎どもが!(What now? You gang of mushrooms!)」と──アンチたちを「キノコの如くわらわら湧いてくるちっぽけな有象無象」と一刀両断する──卓越したワードセンスを持って捲し立てた。(ちなみにかく言うピンブレット自身も以前はマッシュルームの如き髪型をしていたものだが、最近試合時にはコーンロウを編んでいる)

さらにピンブレットは、ライト級上位陣の選手たちを一人一人名指しでコールアウト。アルマン・ツァルキャンのことをFワード付きで呼び捨てた後「奴はちっぽけなヘルメットだ! ソーセージ野郎が!」とこちらも日常用語を巧みに使って罵倒した。

「ヘルメット」は、首と頭が一体化したが如く体型と生真面目で頭の硬そうな性格を揶揄していると思われ、「ソーセージ」というのはリバプールでよく用いられる悪口で「(ソーセージの如く安っぽい)マヌケ」的な意味合いらしい。なお別の機会にピンブレットはこの応用で、トプリアのことも「チョリソー(スペイン発祥のソーセージ)」呼ばわりしている。(ただし、今回の相手のゲイジーに対してはリスペクトの気持ちしかなく、奇抜なあだ名を付けて煽るつもりはないとのことだ)

閑話休題。とまれチャンドラー戦で大方の予想を遥かに超える強さを見せつけ、スター候補の名に恥じない実力を証明したピンブレットは今回、Paramount+初回大会という大舞台にてキャリア最大の勝負に挑む。が、本人に気負う様子はなく

「タイトルを争うことに気分は高揚しているけど、いつもの試合と同じさ。ジャスティンは大好きな選手だからむしろ戦いたくないくらいだ。遺恨もないし敵意もないけど、僕の夢の前に彼が立ち塞がるなら、やるしかない。チャンドラー戦もそうだった。で、結果がどうなったかは知っているよね? 僕は戦争みたいな試合がしたいんだ。今までしたことがないから。でもジャスティン相手にそういう試合になるとは思えない。彼は3ラウンドは持たないと思う」と、静かに自信を漲らせている。

注目すべきは、お互いのカーフキック

3度目の正直に賭ける37歳のゲイジーと、上昇気流に乗る31歳のピンブレットの世代間闘争とも言えるこの試合。勝敗を分ける大きな鍵の一つは、スタンドの打撃戦における主導権の取り合いだろう。下馬評でも有利とされるピンブレットの最大の強みは、グラウンドにおける圧倒的な支配力と攻撃力だ。ゲイジーとしては一度たりとも寝技で上を許さず、スタンド戦をキープして打撃でダメージを与えたいはず。逆にレスリングベースのないピンブレットの方も、NCAA Division I オールアメリカン(全米ベスト8)レスラーであるゲイジーから上を取るためにも、まずは打撃で圧をかけてペースを握りたいところだ。

かくも重要なスタンド打撃の攻防において特に注目すべきは、お互いのカーフキックの使い方だろう。ゲイジーのスタンド戦での常套手段は、まず強烈無比な右のカーフで相手を削ること。今回の試合に向けても「まずは奴の足を痛めつける。頭のことを忘れさせてから頭を刈り取るのさ」と作戦を隠そうとすらしていない。

しかし近年、ピンブレットもまた同様に右のカーフを有効に使いこなしている。上がり気味の顎&低いガードという危なっかしい構えのピンブレットだが、遠い距離を保ち相手の動きをよく見つつフェイントを交え、綺麗なフォームではないが見るからに重いローを相手のカーフに蹴り込んでゆく。グリーン戦でもチャンドラー戦でも、序盤は強力なカーフを主体に遠間から攻撃してスタンドで主導権を取ったピンブレット。やがてスタンドを嫌がった相手がテイクダウンを仕掛けてきたところで、下からの三角で仕留め(グリーン戦)、あるいは相手を前に落として上を取りパウンドで大ダメージを与えた(チャンドラー戦)。

それはゲイジー陣営も十分に承知しているはず。独特の間合いとフェイントを用いて、単発だが重い打撃で圧力をかけてくるピンブレットに対し、いかに下がらずにその足を痛めつけることができるか。カーフを効かされたピンブレットが前に出られなくなった時、ゲイジーの拳がその空いている顎を撃ち抜く可能性は俄然高まる。「ジャスティンが僕に勝つ唯一の方法は、強烈な左右のパンチを当てることだけだ。でもScousers(リバプールっ子)は決して倒れないのさ」とうそぶくピンブレットだが、キャリア26勝のうち20KOを記録しているゲイジーの拳をモロにもらってなお、その言葉を発することができる保証はない。

もし、逆にピンブレットがスタンドの圧力でゲイジーを上回ることができるなら、チャンドラー戦同様に中盤から凄まじい制圧&破壊力を発揮する可能性が高い。3Rに打撃でチャンドラーが怯むと一気に距離を詰めてシングルレッグを仕掛け、背中を向けたところを高々と持ち上げて叩きつけたピンブレット。その後も一方的に攻撃を続けて圧巻のフィニッシュまで持ち込み、解説のダニエル・コーミエをして「マイケル・チャンドラー相手にこんなことをやれる人間がいるなんて!」と仰天させたのだった。

「僕はジャスティンをテイクダウンしたいと思った時に、そうするよ。僕のようなテイクダウンを使う選手はいない。僕はディヴィジョン I レスラーのようなレスリングはしない。MMAファイターのレスリングをする」と語るピンブレット。この大舞台で「MMAファイターのレスリング」をもって再び本格レスラーを蹂躙してみせたなら、今度こそ誰もがその尋常ならざる強さを認識することだろう。

激闘を重ねてきたゲイジーが、正規王者奪取に向けて三度目の挑戦権を手にするのか。それともピンブレットが激勝し、配信新時代の幕開けに相応しいニュースター誕生という(用意された)シナリオが現実となるのか。競技の頂点を決める王座戦としては不自然さが否めないマッチメイクではあるが、超人的な肉体、スキル、精神力を持ち合わせたエリートファイター二人による見逃せない戦いであることに変わりはない。

■視聴方法(予定)
1月25日(日・日本時間)
午前7時00分~UFC FIGHT PASS
午前11時00分~PPV
午前6時30分~U-NEXT

■UFC324対戦カード

<UFC世界ライト級暫定王座決定戦/5分5R>
ジャスティン・ゲイジー(米国)
パディ・ピムブレット(英国)

<バンタム級/5分3R>
ショーン・オマリー(米国)
ソン・ヤードン(中国)

<ヘビー級/5分3R>
ワルド・コルテスアコスタ(ドミニカ)
デリック・ルイス(米国)

<女子フライ級/5分3R>
ナタリア・シウバ(ブラジル)
ローズ・ナマジュナス(米国)

<フェザー級/5分3R>
アーノルド・アレン(英国)
ジアン・シウバ(ブラジル)

<バンタム級/5分3R>
ウマル・ヌルマゴメドフ(ロシア)
デイヴィドン・フィゲイレド(ブラジル)

<ミドル級/5分3R>
アテバ・グーティエ(カメルーン)
アンドレイ・プリエフ(ロシア)

<ライトヘビー級/5分3R>
ニキータ・クリロフ(ウクライナ)
モデスタス・ブカウスカス(リトアニア)

<フライ級/5分3R>
アレックス・ペレス(米国)
チャールズ・ジョンソン(米国)

<ライト級/5分3R>
マイケル・ジョンソン(米国)
アレキサンダー・ヘルナンデス(米国)

<ヘビー級/5分3R>
ジョシュ・ホキット(米国)
デンゼル・フリーマン(米国)

<ウェルター級/5分3R>
タイ・ミラー(米国)
アダム・ヒューギット(米国)

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【UFC324】オマリーと対戦、ソン・ヤードン「腕が長くても、僕の頭がその先になければ空を切るだけ」

【写真】明るくまっすぐ。ファイトウィークに入る前は、より元気なソン・ヤードンでした (C)MMAPLANET

24日(土・現地時間)、ネヴァダ州ラスベガスのTモバイル・アリーナでUFC324「Gaetheje vs Pimblett」が開催される。
Text by Manabu Takashima

同大会のコメインで予定されたUFC世界女子バンタム級選手権試合=王者ケイラ・ハリソン×挑戦者アマンダ・ヌネスの一戦が、前者の負傷で流れた。結果、ショーン・オマリー×ソン・ヤードンのバンタム級戦がコメインに昇格した。

UFC在籍が9年目となったソン・ヤードンにとって、ショーン・オマリーは長年対戦を熱望してきた相手。バンタム級のなかでも背は高くなく、リーチは短いといっても過言でないソン・ヤードンだが、そのサイズでオクタゴンでも11勝3敗――5つのKO勝ちという結果を残していた。

アジア男子で最もUFCで成功しているファイター、ソン・ヤードンにオマリー戦、Road to UFC、そして巌流島で来日した日本について話を訊いた。


僕より背が高いことは何も意味はない

――UFCにとって新しい時代の幕開けとなる大会で、ショーン・オマリーと戦います。今の気持ちを教えてください(※取材は16日に行われた)。

「今のところは順調だよ。ショーン・オマリーとの試合に向けて、凄くワクワクしている。ずっと戦いたい相手だったからね」

――女子バンタム級世界戦がなくなり、コメインに昇格しました。

「ファンにとっては残念なことだろうけど、自分の試合がコメインになったことはハッピーだよ。注目度がそれだけ上がるからね。ショーン・オマリーの同じ気持ちだろう」

――ところでヘンリー・セフード戦の勝利が去年の2月で、11カ月もインターバルが空きました。

「僕としては8月にショーン・オマリーと上海で戦いたいと思っていた。そして戦う予定だったけど、ラインアップから外れてしまった。結果、12月に今回ショーン・オマリーと戦うことが正式に決まったんだ。何があったのかは分からない。僕自身、毎月のようにUFCには試合を組んでほしいと伝えていたから。でも、毎回のように『少し待ってくれ』と言われてきた。もっと試合がしたい。それは常に思っているよ」

――つまり体調が良くても、約1年間試合が組まれなかったと。

「ケガなんて全くなくて、ずっとヘルシーだった。だから1年間、思い切り練習をしてきたよ。フラストレーションはたまったけど、最終的に最高のカードが実現するから良かったと思っている(笑)。本当に長い間、ショーン・オマリーと戦いたいと思っていたから。それに半年もこの試合の準備をしてきたしね。

ショーン・オマリーはバンタム級を代表する人気者で、誰もが戦いたいと思う相手だ。凄く派手で、上手くSNSを活用している。試合でも前に出て、思い切り打撃戦を戦う。ショーン・オマリーが僕のことをどう思っているのかは知らない。でも、そういうヤツだからずっと戦いたいと思ってきた。僕にとって最高の相手だよ」

――常にそうなりますが、今回も背が高く、リーチの長い相手になります。

「いつもそうだよ(笑)。何も問題ない。僕より背が高いことは何も意味はない。そういう背が高くて、リーチの長い相手との戦い方は心得ている。相手のパンチが届く場所に、立たなければ良いだけさ」

――それだけだと、ヤードンのパンチも当たらないです。

「その通りだ。だから僕にはサークリングがある。腕が長くても、僕の頭がその先になければパンチは空を切るだけさ。まぁ、そこは試合でタップリと見て欲しい」

――なるほどです。

「とにかくエキサイティング・ソンが爆発力をもって、試合を支配するよ」

豪州とニュージーランドが加わったことで、中国や韓国、日本人選手が強くなる

――期待しています。ところでアジアのMMAシーンに関してですが、UFCはUFC PI上海を創るなど中国に多くの投資をしてきました。そして回を重ねる毎にRoad to UFCで中国人ファイターが結果を残すようになりました。しかし、今回のRoad to UFCは豪州とニュージーランドが参戦し、4階級全てでこの2カ国のファイターが決勝に残っています。結果、中国は韓国、日本、モンゴルと並び1人しかファイナリストがいません。この事実をどのように捉えていますか。

「豪州とニュージーランドが加わったから中国、韓国、日本のファイターにとって優勝することが困難になったことは間違いない。だからこそ、どういう結果になったとしてもRoad to UFCはアジア人ファイターの強化につながっているということだよ。ファイターにとっては、良いことだと捉えるべきだ。勝ち上がるのが難しくなったのだから、それだけ厳しい練習をするしかない。

UFCという場所は、どこの国のファイターにとってもイージーなわけがない。自分が本当にベストだと示す必要がある場所が、UFCなんだ。だから、豪州とニュージーランドの選手がいるRoad to UFCはより良い経験になる。正直、Road to UFCの優勝者は、UFCで苦戦を強いられることも少なくない。豪州とニュージーランドが加わったことで、よりレベルの高い環境で戦うことができる。そうすることで中国や韓国、日本人選手が強くなる。

そうしたら今度は豪州やニュージーランドのファイターも、さらに強くなる必要がある。そうやってレベルが高くなっていくことは、どの国にとっても良いことだ。強くなれること、その国のMMAにとって良い試合、トーナメントになる。つまりはファイターにとって、ハードなチャレンジになるということだよ」

ユライアこそが僕の師だ。僕を人として成長させてくれたのが、ユライアなんだ

――押忍、その通りですね。UFC PI上海という何もかも揃った環境で練習を続けたいと思うことは?

「僕にはサクラメント、アルファメールでの練習環境が一番だ。ここには信頼できるコーチ、練習仲間が揃っている。中国に戻ると、僕がトップだ。他のファイターを強くする立場になって、僕が強くなれるパートナーがいない。ここには素晴らしいボクサー、レスラー、柔術家がいてくれる。

現時点で中国に戻ると、ここまでレベルの高い練習パートナーを見つけることは難しい。なにより、中国にはユライア・ファイバーがいない。由来はどう戦うかだけでなく、どう生きるのかも教えてくれた。ユライアこそが僕の師だ。僕を人として成長させてくれたのが、ユライアなんだ。だから、僕はアルファメールで練習し続ける」

――素晴らしい信頼感です。これまで尋ねたことがなかったのですが、もし良ければ巌流島に参戦した時のことを伺っても良いでしょうか。

「もちろんだよ。あの時、初めて日本を訪れた。まず、ああいうコスチュームを着て試合をしたことは一度もなかった(笑)。なにより試合場から相手を下に落とす戦いを想定して、練習したこともなかったよ(笑)。対戦相手の名前も覚えていないけど、まぁそこまで力のある相手じゃなかったから、いきなりあの場であのルールで戦っても勝てた。

凄くエンターテイメントで、面白いショーだった。僕も同じアジアの人間だ。ああいう日本独特のショーは気に入っていたよ。僕のファンが喜ぶ試合がしたいと思っているしね。巌流島は本当に楽しかったよ。

それに寿司もラーメンも凄く美味しかった(笑)。日本は街が綺麗で、人々が親切で礼儀正しい。アルファメールでは多くの日本人選手が練習してきたし、僕は日本のことが大好きだよ。特に皆が尊重しあっている点が好きなんだ」

――我々の国の間には色々な問題が起こりますが、ヤードンの言葉を聞くことができて嬉しかったです。感謝しています。

「こちらこそ、ありがとう。ショーン・オマリー戦は、日本のファンにも楽しんでもらえる試合をするよ。レッツゴー!!」

■視聴方法(予定)
1月25日(日・日本時間)
午前7時00分~UFC FIGHT PASS
午前11時00分~PPV
午前6時30分~U-NEXT

■UFC324対戦カード

<UFC世界ライト級暫定王座決定戦/5分5R>
ジャスティン・ゲイジー(米国)
パディ・ピムブレット(英国)

<バンタム級/5分3R>
ショーン・オマリー(米国)
ソン・ヤードン(中国)

<ヘビー級/5分3R>
ワルド・コルテスアコスタ(ドミニカ)
デリック・ルイス(米国)

<女子フライ級/5分3R>
ナタリア・シウバ(ブラジル)
ローズ・ナマジュナス(米国)

<フェザー級/5分3R>
アーノルド・アレン(英国)
ジアン・シウバ(ブラジル)

<バンタム級/5分3R>
ウマル・ヌルマゴメドフ(ロシア)
デイヴィドン・フィゲイレド(ブラジル)

<ミドル級/5分3R>
アテバ・グーティエ(カメルーン)
アンドレイ・プリエフ(ロシア)

<ライトヘビー級/5分3R>
ニキータ・クリロフ(ウクライナ)
モデスタス・ブカウスカス(リトアニア)

<フライ級/5分3R>
アレックス・ペレス(米国)
チャールズ・ジョンソン(米国)

<ライト級/5分3R>
マイケル・ジョンソン(米国)
アレキサンダー・ヘルナンデス(米国)

<ヘビー級/5分3R>
ジョシュ・ホキット(米国)
デンゼル・フリーマン(米国)

<バンタム級/5分3R>
リッキー・トゥルシオス(米国)
キャメロン・スマーザーマン(米国)

<ウェルター級/5分3R>
タイ・ミラー(米国)
アダム・ヒューギット(米国)

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【UFN257】ロナー・カヴァナと対戦する元LFA王者、チャールズ・ジョンソン「英雄は自分でなるもの」

【写真】LFA王者となり、チャンスを掴み取ったジョンソン(C)MMAPLANET

23 日(土・現地時間)、中華人民共和国は上海の上海インドアスタジアムでUFN 257:UFC ESPN+115「Walker vs Zhang」が開催され、チャールズ・ジョンソンが中国系英国人のロナー・カヴァナと戦う。
Text by Manabu Takashima

堀内佑馬に勝利しLFAフライ級王座を2度防衛し、UFCと契約。序盤の6試合で3連敗も経験し、2勝4敗もその後は4連勝を収め、フライ級戦線で確かな存在感を示してきた。

そんなジョンソンに、カヴァナ戦前の心境を尋ねた。


――今週末、ロナー・カヴァナと上海で戦います。普段は最大で4時間ぐらいの飛行時間で米国内を移動すると思うのですが、体調管理は難しくなかったですか。

「実はオーランドからLAに行き、LAから上海へのフライで5時間ぐらい経過したときに、乗客の一人が体調を崩してLAに引き返したんだ。だから、上海まで30時間ぐらい掛かった。ただ米国で戦う時と変わらない。ハイドレートがどうなのか。ちょっと、いつもと違うかもしれないけど体重を落としている最中だよ(※取材は19日に行われた)。でもエネルギーを感じるし、バイオリズムは日に日に良くなっているような気がする。いつもと変わりない。肉体的にも、しっかりと動ける状態になっている。だから気分も上々だよ」

――以前はタイガームエタイで練習をしていました。同じアジアといっても、雰囲気も相当に違いませんか。

「それはそうだけど、僕が今住んでいるフロリダのオーランドと上海は気候が似ているんだ。37度とかあって、湿気も凄くて蒸し蒸ししている。だから、ホームで戦っているようなものだ。そうそう実は9月10日に子供が生まれる予定で、今回の試合は特別なモノになるよ」

――おお、それはおめでとうございます。

「ありがとう」

――自分は出産を経験することはできないですが、家内の出産に立ち会い、人生最大の戦いだと感じました。しっかりと、奥さまにバトンを渡せるような戦いが必要ですね。

「イエース。妻の出産が近いことも含めて、凄く良い空気なんだ。コーチ、チームメイトのサポートもあって最高の状態だよ。しっかりと戦って、ワイフとともに前に進みたい。と同時に、ここまで来たことにも誇りを持っている」

――UFCフライ級が盛り上がるなか、前回のラザマン・テミロフ戦の敗北が痛かったですが、4連勝をするなどチャールズのしっかりと存在感を残していますね。

「う~ん、僕はLFAで世界チャンピオンを経験した。LFAから多くのUFC世界チャンピオンが育っている。LFAではショートノーティスで試合をして、防衛もした。それは自分との戦いでもあったんだ。UFC世界チャンピオンが世界で最高で、世界のベストと戦っていることは分かっている。でも、僕も長い間戦ってきた。そして、UFCでも世界チャンピオンになれると思っている」

――とはいえUFCでは最初の6試合で3連敗を経験しました。

「それでも自信を失うことはなかった。カヴァナは無敗の選手だ。でも、彼が戦ってきた相手はプロスペクトで、僕が戦ってきたのはコンテンダーだ。全く違う。僕の過去7試合の相手の成績を合算すると、80勝11敗なんだ」

――クオリティ・ファイターと戦ってきたということですね。

「別に戦績で試合を戦うわけじゃない。でも、それだけ自分を試してきた結果だ。それに連敗をした時期は、ケガがあっても戦っていた。言い訳じゃないけど、2022、2023年の自分と2024年の自分は違う。2023年なんてショートノーティスの試合しかなかった。2024年は、ジョシュア・ヴァン戦以外はファイトキャンプができた。凄く体の調子は良いし、世界の誰とでも戦える」

――では改めてカヴァナの印象を教えてください。

ジョンソン、カヴァナは共に計量をクリアしてフェイスオフ。この身長差が試合に影響するかどうか(C)Zuffa/UFC

「イージーな相手に、輝かしい結果を残してきた。UFCには素晴らしいファイターが揃っているけど、タフファイトを繰り返し無敗のトップ選手なんていない。自分が背負っている全ての背景を抱えて、ケージに入る。ロナー・カヴァナが無敗とか、全く関係ない。しっかりと勝って、パントージャのところまで進むつもりだ」

――ストライカー対決ですが、K-1スタイルのカヴァナに対し、チャールズはムエタイも使いこなします。

「う~ん、どういう感じになるかな。ケージのドアが閉まり、そこで全てが始まる。彼のポイントヘビーなスタイルも気にならない。僕は自分のファイトを貫く。そこに、彼が自分の戦いを仕掛けてくることができるか。

早いペースで手数を多くしても、カヴァナは僕を倒すことはできないだろう。僕はどの局面でも、穴をついていく。彼はフィニッシュすることも、ラッシュすることも、逃げることもできない。僕のエネルギーが、それを許さない。自信はあるよ」

――次期タイトルチャレンジャー、ジョシュア・ヴァンに勝利したことで、チャールズ自身もタイトルに挑む力があると思っていますか。

「イエス。その機会が巡ってきたら、いつでも戦える。でも、ジョシュア・ヴァンは素晴らしい試合をしてきたから、彼の成功を願っている。UFCタイトル戦線は、椅子取り合戦だけど、僕は彼に上手くやってほしい。そして彼の成功が、僕の成功に影響を与えることはない。

UFCは実力者ばかりで、目の前のドアが開いた者からチャンスを手にしていく。僕もドアを開けて欲しくて、いつもノックしている。あとはノックに応えてくれる日がくるだけだよ。自分の力を信じているから、その機会が訪れる日を待っている」

――ところでフライ級には4人の日本人選手が在籍しています。いつか、戦うこともあるかもしれないです。

「皆、良い選手達だよ。キャリアの長い選手も、若くて勢いのある選手もいる。でもケージの中は毎試合が別モノだ。彼は、4人とも素晴らしいよ。僕は誰からも戦うことを嫌がられる。誰も僕と戦いたいたがらない。でも、僕はファンのために戦いたい。そのために全てを捧げて戦っている。倒すために全力で戦い、試合が終われば握手だ。それがマーシャルアーチストだろう? だから僕は日本の武士道が好きなんだ。

全ては自分自身に掛かっている。そういう日本の人々、そして文化が好きなんだ。日本のMMAファンに伝えたい。強い意思のあるエネルギーを持って、僕はケージに入る。英雄は自分でなるものなんだよ」

■視聴方法(予定)
8月23日(土)
午後4時00分~UFC Fight Pass
午後3時45分~U-NEXT

■UFN 257対戦カード

<ライトヘビー級/5分5R>
ジョニー・ウォーカー(ブラジル)
チャン・ミンヤン(中国)

<153ポンド契約/5分3R>
ブライアン・オルテガ(米国)
アルジャメイン・ステーリング(米国)

<ヘビー級/5分3R>
セルゲイ・パブロヴィッチ(ロシア)
ワルド・コルテスアコスタ(ドミニカ)

<フライ級/5分3R>
スムダーチー(中国)
ケヴィン・ボルハス(ペルー)

<ウェルター級/5分3R>
タイラクー・ヌールアチィー(中国)
キーファー・クロスビー(アイルランド)

<ライト級/5分3R>
マァフゥシャトゥ(中国)
ゲージ・ヤング(米国)

<フライ級/5分3R>
ロナー・カヴァナ(英国)
チャールズ・ジョンソン(米国)

<ライト級/5分3R>
ロン・チュウ(中国)
オースティン・ホバード(米国)

<ミドル級/5分3R>
ミシェウ・ペレイラ(ブラジル)
カイル・ダウカウス(米国)

<フェザー級/5分3R>
イー・チャー(中国)
ウェスティン・ウィルソン(米国)

<バンタム級/5分3R>
シャオ・ロン(中国)
ユ・スヨン(韓国)

<ライトヘビー級/5分3R>
ディアル・ニュルゴジャイ(カザフスタン)
ウラン・サチバリディエフ(キルギス)

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【UFC316】展望 女子バンタム級選手権試合 圧倒的優位なケイラに対し、王者ペニャは口撃以上の攻撃は?

【写真】ペニャの口撃があった減量も、両者揃って135ポンドとリミット丁度でクリアしている(C)Zuffa/UFC

7日(土・現地時間)、ニュージャージー州ニューアークのプルデンシャル・センターにて、UFC 316「Dvalishvili vs. O’Malley 2」 が行われる。バンタム級王者マラブ・デヴァリシビリに前王者ショーン・オマリーがリマッチを挑むタイトル戦をメインとするこの大会のコメインは、新王者ジュリアナ・ペニャにケイラ・ハリソンが挑戦する女子バンタム級タイトルマッチだ。
Text by Isamu Horiuchi

王者ペニャは、UFCが女子試合を初開催した2013年のTUFシーズン18で名を上げた選手だ。周りの迷惑を一切顧みず好き勝手に振る舞い、自分への非難は平然と他人に転嫁する自己中キャラとして視聴者のヒートを買いつつ、試合では突出した組み力と勝負強さを遺憾無く発揮し、トーナメントを制覇した。

その後も女子トップ戦線で戦い続け、2021年11月には絶対女王アマンダ・ヌネスのバンタム級王座に挑戦。初回は下の体勢から粘り強く守ると、2Rに何度もカウンターのジャブや右を当て、怯んだところで投げ倒してチョークを極める大番狂わせで世界の頂点に立った。

しかし8ヶ月後のリマッチでは、入念な準備をしてきたヌネスにカウンターの右やテイクダウンをもらい続けて判定3-0で完敗し、初防衛に失敗した。


女子MMA界屈指のトラッシュトーカーであるペニャ

その2年後に復帰したペニャは、引退したヌネスの後に王座に就いたラケル・ペニントン──11年前のTUF18にて同室となり口論を繰り返した因縁の相手だ──に挑戦。ペニャが2度に渡って組み伏せれば、ペニントンも強烈な右でダウンを奪う一進一退の激闘の末、判定2-1で辛勝して王座に返り咲いている。

対するハリソンは、幼少時から柔道を経験。十代の頃にコーチから性被害を受けるも、米国柔道界屈指の寝技師にして熱血漢ジミー・ペドロ氏の庇護と指導の下で乗り越え、2012年ロンドン、2016年リオと2大会連続で五輪柔道78キロ以下級を制覇した。やがてMMAへの興味を表明し、2018年にATT所属としてPFLにてプロデビュー。世界最高のアマチュアキャリアを持つ女子MMA選手となった。
2019年、コロナでの中断を挟んで2021年とPFLの女子ライト級トーナメントを制したハリソンは、昨年4月に2階級下のバンタム級でUFCに参戦し、元王者ホリー・ホルムと対戦した。初回、無謀にも組みの攻防を挑んできたホルムを払い腰で舞わすと、2Rにも大外刈りから首投げの連絡技で豪快にテイクダウン。凄まじい圧力で抑え込み、マウントから強烈無比なヒジとパウンドを落とし、最後はRNCを極めて圧巻のUFCデビューを飾った。

続く10月にはランキング2位のケトレン・ヴィエイラと対戦。金網を背に粘るヴィエイラを倒すのに手間取り、また2Rに離れ際の肘をもらう等苦戦する場面も見られた。が、最終Rにシングルで相手を金網側まで押し込んでボディロックを作り、テイクダウンに成功。前戦同様の突出した圧力で上から一方的に攻撃し続けて快勝し、UFC参戦3戦目にして王座挑戦権を得た。

「あんたはPFLのクリス・サイボーグから逃げてきたのよね」

今回初対決となる両者だが、女子MMA界屈指のトラッシュトーカーであるペニャは、今回の対戦が決定する以前からハリソンをしばし口撃の的にしていた。その鍛え抜かれた肉体へのステロイド疑惑を無責任に指摘し、ハリソンが怒ると待ち構えたように「ロイド・レイジ(ステロイドの副作用による激昂)だわ!」と返してみせる。

今回の大会前記者会見でもペニャは「あんたはPFLのクリス・サイボーグから逃げてきたのよね」とハリソンを挑発。さらに「体重大丈夫なの? 今回はタイトル戦だから、いつもの1パウンドの猶予なんかないのよ、このweight bully(相手よりたくさん減量して当日体の大きさで優位に立とうとする選手への罵倒語)め!」と畳み掛ける。

続いてペニャが「ケイラが金メダリストだからってどうってことない。私もメダリストと戦って眠らせている」と2021年のサラ・マクマン(アテネ五輪女子レスリング63キロ級銀メダリスト)戦(3Rにチョークで勝利)に言及すると、ハリソンも「あの時の彼女はもう40歳よ。なのにあんたは最初の2Rやられいてて、最後にラッキーテイクダウンを取って勝っただけじゃない!」と(ある意味マクマンに対しても失礼な)反撃に出た。

「ウォーキングタコスでも食ってなさいよね!

が、瞬時に割り込んだペニャは「40歳! あんただって見た目は40歳でしょ! 絶対年齢詐称してるわよね!! 間違い無いわ!(ちなみにハリソンはペニャより一つ年下の34歳)」と斜め上のカウンターを放った。打撃への反応は抜群とは言えないペニャだが、トラッシュトークの応酬における切り返しの速さは抜群の対応力を持つ。

さらにペニャは「あんたホント空腹そうね。ウォーキングタコス(市販のトルティーヤチップスを袋の上から割って、その中にタコスミートや野菜やホットソースを放り込んで混ぜて歩きながら食べる、最近SNSでバズった高カロリーストリートフード)でも食ってなさいよね!」と、効果的とは思えないが面白いディスも繰り出したのだった…

試合の下馬評は圧倒的にハリソン有利

閑話休題。

罵り合いでは強さを見せたペニャだが、試合の下馬評は圧倒的にハリソン有利だ。ペニャの最大の武器は身体の圧力を活かしたグラップリング、つまり四つから相手を強引に組み伏せるテイクダウンと、上から相手を制圧する寝技だ。しかし、まさにその面において、五輪金メダリストのハリソンはペニャを遥かに凌駕していると見られるのだからこの予想は順当だ。

ペニャとしては、通常自分の攻撃ターンであるはずの組みの攻防が、ハリソン相手ではひたすら耐え忍ぶ時間となってしまう可能性が高い。が、逆に言えばこの「耐え忍ぶこと」にこそペニャの勝利の鍵がある。

3年半前のアマンダ・ヌネス戦でも、劣勢だった初回をペニャがしぶとく凌いだことが逆転勝利をもたらした。前回のペニントン戦でも、4Rに強烈な右をもらい痛烈なダウンを喫しながらも、蹴り上げの連打で致命的なパウンド被弾を避け、スクランブルから立ち上がりピンチを脱出してみせている。

「私の中にはdog(苦難に負けない闘争心。ここではGRITとほぼ同義)がいる。試合を諦めることは絶対にない。本物の犬たちでさえ、内部に私ほどのdogを持ってはいないと思う」というペニャの言葉には──根拠など気にせず放つ普段のトラッシュトークとは違い──これまで彼女の戦いぶりに裏付けられた大きな説得力がある。

アンダードッグのペニャが再び世界を驚かせるチャンスが出てくる

両者の間にあると思われる圧倒的な組技の技術差、身体能力差、そして体格差を考えると、試合の序盤はハリソンがテイクダウンを取り、上から攻めたてる展開となる可能性が高そうだ。が、凄まじい圧力と攻撃力を誇るハリソンをもってさえ、心に不屈のdogを宿し、寝技での確かなディフェンス技術を持つペニャをフィニッシュするのは容易ではないだろう。

ペニャがハリソンの猛攻に耐え、試合が中盤以降まで持ち込まれるなら、アンダードッグのペニャが再び世界を驚かせるチャンスが出てくるかもしれない。一年前のUFC参戦時にはじめてバンタム級まで落としたハリソンにとって、この階級での5R戦は今回が初めてとなる。対するペニャは、これが4試合連続のバンタム級5R戦だ。

もちろんハリソンも名参謀マイク・ブラウンの指導の下、スタミナ配分の重要性を十分に意識してこの試合に臨むだろう。それでも、チャンピオンシップラウンド(4、5R)に突入してなお丁寧な仕掛けを作れるかどうかは、蓋を開けてみなければ分からない。実際ハリソンは前回のヴィエイラ戦にて、初回こそ左ストレートを放っておいて右手で相手の前足を取るニータップへの連携を見事に決めてみせた。が、2、3Rは同じタイミングのテイクダウンの仕掛けを何度も繰り返しては、読まれて防がれる場面が見られた。

ペニャは、そのように相手の攻撃が単調になってきたところで、タイミングを掴んで反撃に転じる勝負強さの持ち主だ。3年半前の大番狂わせも、2Rに突然雑になったヌネスが同じ作りでパンチを繰り出すところに、ことごとくカウンターを合わせたことがきっかけだった。

「ジュリアナの最大の強みは、彼女がtough cookieだということ。そこはリスペクトする」

なお、ハリソンがヴィエイラ相手に同じテイクダウンの入りを繰り返していた姿は──ホルム戦にて、柔道競技の如く豪快に払い腰で投げた勢いで下になってしまった場面同様に──彼女に柔道の危険な癖が残っている証と取れるかもしれない。ロンドン五輪の決勝戦にてハリソンは、ひたすら払い腰を試み続けて2度の有効を奪い、米国人初の柔道五輪金メダリストに輝いた。が、こうした同じ攻撃の反復は、投げが崩れて下になってもやがて「待て」がかかる柔道競技においては功を奏しても、MMAでは命取りになりかねない。

ところで今回ペニャは、ハリソン対策として、2016年のリオ五輪で代表選手たちのパートナーに選出され、ハリソンとも何度も練習した柔道家のマキシミリアン・シュナイダーを招聘している。そのシュナイダーはこの試合について「これは柔道ではなく、ファイトだよ。ジュリアナはMMAスペシャリストだ。ケイラとの試合に勝つための武器を持っているよ」と語っている。あまり具体的とは言えないこの言葉も、上記の事柄を踏まえると俄然説得力を帯びてくる。

王者の心の強さについてはハリソンも「ジュリアナの最大の強みは、彼女がtough cookie(これまた不屈の精神を持つ者という意味だ)だということ。自分を強く信じている。そこはリスペクトする」と認めている。が、「でも私も自分を信じている。絶対に諦めない」と続けるハリソン。10代にして想像を超える辛苦を乗り越え、2度までも世界の頂点に立った柔道家が常人離れした精神力を持っていることもまた、疑いようがない。たとえ試合がペニャの望む消耗戦にもつれ込んでも、ハリソンの心は最後まで折れることはないだろう。

米国史上最強の超エリートアスリートのハリソンが大方の予想通り、その圧倒的な身体能力と技術と気力でUFC王者をもねじ伏せてしまうのか。それともUFC女子部門の黎明期から戦い続けてきたペニャが、長年の激闘で培った経験と喧嘩強さと心に宿す不屈のdogをもって勝利をもぎ取るのか。五輪競技で頂点に立つことの凄さと、現代MMAの頂きの高さの双方を存分に味わえるような戦いを期待したい。


■視聴方法(予定)
6月8日(日・日本時間)
午前7時00分~UFC FIGHT PASS
午前11時00分~PPV
午前6時30分~U-NEXT

■UFC316対戦カード

<UFC世界バンタム級選手権試合/5分5R>
[王者] マラブ・デヴァリシビリ(ジョージア)
[挑戦者] ショーン・オマリー(米国)

<UFC世界女子バンタム級選手権試合/5分5R>
[王者] ジュリアナ・ペニャ(米国)
[挑戦者] ケイラ・ハリソン(米国)

<ミドル級/5分3R>
ケルヴィン・ガステラム(米国)
ジョー・パイファー(米国)

<バンタム級/5分3R>
マリオ・バウティスタ(米国)
パッチー・ミックス(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ヴィセンチ・ルケ(ブラジル)
ケヴィン・ホランド(米国)

<フライ級/5分3R>
ブルーノ・シウバ(ブラジル)
ジョシュア・ヴァン(ミャンマー)

<ライトヘビー級/5分3R>
アザマット・ムルザハノフ(ロシア)
ブレンジソン・ヒベイロ(ブラジル)

<ヘビー級/5分3R>
セルゲイ・スピヴァク(モルドバ)
ワルド・コルテスアコスタ(ドミニカ)

<ウェルター級/5分3R>
ケイオス・ウィリアムス(米国)
アンドレアス・グスタフソン(スウェーデン)

<女子フライ級/5分3R>
アリアニ・リプスキ・ダ・シウバ(ブラジル)
ワン・ソン(中国)

<フェザー級/5分3R>
ユ・ジュサン(韓国)
ジャカ・サラギ(インドネシア)

<ライト級/5分3R>
クイラン・サルキルド(豪州)
ヤナル・エシュモズ(イスラエル)

<ライト級/5分3R>
マルケル・メデロス(米国)
マーク・チョインスキー(米国)

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45 AB Black Combat MAX MMA MMAPLANET o UFC UFC315 UFC316 YouTube ZFN02   アコ キック クイラン・サルキルド ケイオス・ウィリアムス ケイラ・ハリソン ケルヴィン・ガステラム ケヴィン・ホランド ショーン・オマリー ジェカ・サラギ ジュリアナ・ペニャ ジョシュア・ヴァン セルゲイ・スピヴァク ダナ・ホワイト パッチー・ミックス ブルーノ・シウバ ブレンジソン・ヒベイロ マラブ・デヴァリシビリ マリオ・バウティスタ マルケル・メデロス ヤナル・エシュモズ ユ・ジュサン ワルド・コルテスアコスタ ワン・ソン ヴィセンチ・ルケ 河名マスト

【UFC316】アジア人初 Lookin’ for a FightからUFCへ。ユ・ジュサン「劣っている部分は一つもない」

【写真】写真は河名戦の計量時、落ち着いた笑みから自信が感じられた(C)MMAPLANET

7日(土・現地時間)、ニュージャージー州ニューアークのプルデンシャル・センターでUFC316「Dvalishvili vs O’Malley 2」が行われ、韓国のユ・ジュサンがジェカ・サラギとオクタゴン初陣を戦う。
Text by Manabu Takashima

昨年12月にダナ・ホワイトが訪韓を予定していたZFN02における河名マスト戦の初回KO勝ちで、UFCとの契約を勝ち取ったユ・ジュサン。UFC登頂へ、アジア人初のルートを開拓した彼に河名戦、そしてデビュー戦に向けて話を訊いた。


──初めての米国での試合、そしてUFCデビュー戦。体調の方はいかがですか。

「土曜日の夜に現地入りして3日が過ぎましたが、時差ボケもなく問題ないです(※取材は4日に行われた)。体重も順調に落ちていて、調子も良いです」

──昨年12月のZFNで河名マスト選手にKO勝ちし、UFCと契約を果たしました。あの大会はダナ・ホワイト・ルッキンフォーファイトでもあったのですが、契約を勝ち取った時はどのような気持ちでしたか。

「試合当日に米国で視聴していたダナ・ホワイトが『Welcome to UFC 』とSNSに投稿していて……言葉にデキないぐらい嬉しかったです。その一言ですね」

──勝利と同時にフィニッシュ、インパクトが必要な試合で何か普段とは違う気持ちの作り方などはありましたか。

「いつもと変わったことはないです。今もそうですが、凄くリラックスして何も心配することなく試合に臨んでいました」

──あの試合は開始直後にスピニングバックキックを腹に突き刺し、河名選手を一か八かの打撃戦に導いたように見えました。最初の一撃は作戦だったのでしょうか。

「河名選手の動きは予想していました。すぐに組みたいのだろうから慌てさせるために、跳びヒザの準備をしていたんです。スピニングバックキックになったのですが、その準備があったからしっかりと蹴ることができたと思います」

──晴れてUFCファイターになり、環境や気持ちの変化はありましたか。

「変わったことはそれほどないです。それにまだUFCでも戦っていないですし、自分がUFCファイターになったという感覚をそれほど持てていないというのはあります」

──今、韓国に限らず世の中が変わり、何かを伝えるという手段が非常に増えました。そのなかでYouTubeに特化したBlack Combatが韓国でも高い人気を誇り、先日のインスパイア大会では8000人ものファンを集めたと聞いています。UFCが全てではない。それは日本も同じなのですが、そのような韓国の状況をどのように感じていますか。

「選手個人の選択だし、環境に依ることが多いので他の選手のやっていることに自分が口を挟むことはないです。どのような目標を持とうとが、それが達成できるのは良いことですし。自分のようにUFCを目指してきた人間が、UFCファイターになるのも悪くないですよ。ただUFCと契約することも大きな目標でしたが、自分の最終的な目標はUFCのタイトルです」

──押忍。ではUFCデビュー戦の相手がインドネシア人のジェカ・サラギになったことはどのように捉えていますか。

「それはどういう意味でしょうか。特に思う部分ではなく、対戦相手の一人ですが」

──世界と戦う一歩が北米や欧州、ブラジルの選手でなくMMAのレベルでいえばUFCのなかでも底辺といえる東南アジアの選手と戦うことで肩透かしを食らったのはないかと。

「う~ん、そういう指摘は違うのではないかと思います。アジアの選手だから弱くて、ブラジル人やロシア人、米国人選手が相手だと厳しい試合になるなんてことはないですよ。皆、ファイターです。その選手に勝つために戦うだけです」

──失礼しました。ではジェカ・サラギの印象を教えてください。

「UFCと契約できたことが、ラッキーだった。そういう選手、それだけです」

──……。……。自信は十分だと。

「冷静に見ても、彼に劣っている部分は一つもないです」

──ではUFCデビュー戦、どのような試合を見せたいと思っていますか。

「自分の人生が掛かっている大切な試合です。冷静にこれまで積んできたことを、しっかりと見せたいと思います」


■視聴方法(予定)
6月8日(日・日本時間)
午前7時00分~UFC FIGHT PASS
午前11時00分~PPV
午前6時30分~U-NEXT

■ UFC315対戦カード

<UFC世界バンタム級選手権試合/5分5R>
[王者] マラブ・デヴァリシビリ(ジョージア)
[挑戦者] ショーン・オマリー(米国)

<UFC世界女子バンタム級選手権試合/5分5R>
[王者] ジュリアナ・ペニャ(米国)
[挑戦者] ケイラ・ハリソン(米国)

<ミドル級/5分3R>
ケルヴィン・ガステラム(米国)
ジョー・パイファー(米国)

<バンタム級/5分3R>
マリオ・バウティスタ(米国)
パッチー・ミックス(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ヴィセンチ・ルケ(ブラジル)
ケヴィン・ホランド(米国)

<フライ級/5分3R>
ブルーノ・シウバ(ブラジル)
ジョシュア・ヴァン(ミャンマー)

<ライトヘビー級/5分3R>
アザマット・ムルザハノフ(ロシア)
ブレンジソン・ヒベイロ(ブラジル)

<ヘビー級/5分3R>
セルゲイ・スピヴァク(モルドバ)
ワルド・コルテスアコスタ(ドミニカ)

<ウェルター級/5分3R>
ケイオス・ウィリアムス(米国)
アンドレアス・グスタフソン(スウェーデン)

<女子フライ級/5分3R>
アリアニ・リプスキ・ダ・シウバ(ブラジル)
ワン・ソン(中国)

<フェザー級/5分3R>
ユ・ジュサン(韓国)
ジャカ・サラギ(インドネシア)

<ライト級/5分3R>
クイラン・サルキルド(豪州)
ヤナル・エシュモズ(イスラエル)

<ライト級/5分3R>
マルケル・メデロス(米国)
マーク・チョインスキー(米国)

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【UFC316】Bellator世界王者と対戦、マリオ・バウティスタ「彼の本当の力は、僕との試合で分かるだろう」

【写真】日本で知名度が高いわけではない。パッチー・ミックスの活躍の方が耳に届ていたのも事実。でも、UFCのこの位置に選手は本当に強い(C)MMAPLANET

7日(土・現地時間)、ニュージャージー州ニューアークのプルデンシャル・センターでUFC316「Dvalishvili vs O’Malley 2」が行われる。
Text by Manabu Takashima

コメインがUFC世界女子バンタム級選手権試合=王者ジュリアナ・ペニャ✕挑戦者ケイラ・ハリソン。メインはUFC世界バンタム級選手権試合=王者マラブ・デヴァリシビリ✕ショーン・オマリーが組まれた同大会。メインカードに同じバンタム級の注目カードが組まれた。

UFC在籍6年、バンタム級10位の実力者マリオ・バウティスタが、Bellator世界バンタム級王者パッチー・ミックスと対戦する。UFCが独り勝ちの北米MMAにあって、他団体の世界王者をバウティスタはどのように評価しているのか。バウティスタに訊いた。


チートがケガをしたと聞いた時は、落ち込んだ

──マリオ、今週末にパッチー・ミックスと戦います。今の気持ちを教えてください。

「良い感じだよ。ニュージャージーにやってきたのは今日だけど、もう試合がしたくてしょうない。ワクワクしている」

──輪郭もシャープになっていますね。

「そうだね、カットウェイトも最終段階だからね。本来なら、今頃は食事を摂っている時間だけどもう計量に向けて調整に入っているよ」

──ところで我々のような太平洋便で米国に行くと、半日以上の時差があります。その点アリゾナと東海岸は3時間なのですが、住んでいるところが朝の8時の時、試合場所は昼前の11時という時差は実は少し厄介なのではないかと。以前、太平洋岸から深夜便で東海岸に移動した時に思った以上にダメージが残った記憶があります。

「確かに3時間の時差はあるけど、僕にとってはそれほど気になることじゃないかな。アリゾナでは深夜の1時に寝て朝の9時か10時に起きているけど、こっちでも同じ時間帯に寝起きするスケジュールを組んでいる。

それに僕の試合は午後10時ぐらいに始まるはずで、それはホームだと午後7時で大きな違いはない。午前1時と午前4時ではないからね。まぁ、時差の影響はないよ」

──なるほどです。ところで昨年10月にレジェンドのジョゼ・アルドを下したマリオですが、そこからリムーブされたマルロン・ヴェラ戦が決まるまで7カ月もロングレイオフがありました。次の試合が決まるまで時間が掛ったのは、何か理由があったのでしょうか。

「アルドに勝った後にチートと3月に戦わないのかという話が来た。だから、それほど待っているという感覚はなかったんだ。それがなぜか試合は5月、そして6月に延期された。結果的にこれだけ長い間、試合がない状態となってしまったんだ。対戦相手が代わったり、試合が延期されるのはUFCにもダメージがあることだろうし、ファイターだけが影響を受けるわけではない。だから、僕としては試合が決まったら、すぐに戦えるという意思表示ができるようトレーニングを欠かすことはなかった。でも、ファイトウィークになって試合がなくなるのもMMAだ。今回の試合では、そんなことが起こらないよう願っているよ」

──そもそもチート・ヴェラと戦う予定が、彼の負傷で対戦相手がパッチー・ミックスに変更されました。マリオよりランク上位、バンタム級7位のヴェラ戦からUFC初参戦のBellator世界バンタム級王者と戦います。この変更をどのように思っていますか。

「チートがケガをしたと聞いた時は、落ち込んだよ。そして、とにかくトップ15位以内の選手が代役になってほしいと思っていた。そうしたら、Bellatorチャンピオンのパッチー・ミックスと戦う話がになった。7連勝中で、通算20勝1敗のファイターだよ。そんな相手と戦うことができて、物凄くハッピーだ。

パッチーが優れたファイターなのは、レコードを見ても分かる。ただし、本当のところはどうなのか。彼の本当の力は、僕との試合で分かるだろう。ただジムでもパッチーがどれだけ強いのかっていう話は伝わってきていた。彼が評判通りの強さを持つファイターなら、ここで勝つ意味は大きい。きっとチートに勝つよりも価値があるだろう」

──そこまでパッチー・ミックスを評価しているのですね。

「この試合に勝ってタイトル挑戦が可能になるとは思っていない。でも、トップ5にはなれるだろう。そうすれば、あと1試合を挟めばタイトル挑戦も現実的になる。そういう試合だと思っているよ。

ただ僕がUFCで戦い続けてきたとか、彼がBellatorで戦ったきたとかは気にしていない。気にしないといけないのは、パッチーがどれだけ強いのかということで。パッチーだって、本気でUFCタイトルと狙ってやってきたのだろうし。そういうファイターと戦えることが、楽しみでならないんだ」

──ではMMAファイターとしてパッチー・ミックスの印象は?

「素晴らしいサブミッション・アーチストだ。バックを取ること、そこからのチョークは一級品だろう。凄く危険だよ。鉄板の強さがあるだけに、本当に気が抜けない。しっかりと集中して戦う必要がある」

──バンタム級としては身長でリーチも長い。そしてフレームが大きいように感じます。その辺りはどのように考えていますか。

「もともとチートと戦う予定でキャンプを続けてきた。チートとパッチー・ミックスはスタイルが違うけど、サイズでいえばチートはパッチー・ミックスよりも少し大きい。チートと戦うために、ずっと大きな相手とトレーニングをしてきたから、パッチーのサイズは大きな問題にはならない。

逆にあのサイズがあるから、動きが少しスローだ。何よりグラップリングと比較すると、打撃はそこまでではない。だから組んでテイクダウン、グラップリングの展開に持ち込もうとしてくるのは絶対だ。でもスピードは僕の方があるし、もともと僕のベースはレスリングと柔術だ。レスリングとグラップリング力で、彼の臨む展開に持ち込ませない。彼のやりたいようにさせないために、僕は自分の持ちうるモノを全てぶつける。さっきもいったけど、打撃では僕の方が上だ。動き続け、スタンドで戦い続ける。それができれば、僕の勝利は動かないだろう。前回のジョゼ・アルドとの戦いとは違うMMAを見せたい。結果、僕はコンプリートMMAファイターだと分かってもらえるだろう」

誰だっけ、真っ赤なショーツを履いていた日本人は……。そう、ミノワだ。彼は最高だったよ

──ところで今大会のメインはバンタム級の世界戦です。マリオの勝利予想はどちらになりますか。

「ショーン・オマリーの勝利に一票を入れる。ずっと前に出て組もうとするマラブに対し、それを切り続けるスタミナをショーン・オマリーは持っている。最後はKOするだろう」

──押忍。では最後に日本のファンにメッセージをお願いできますか。

「実は僕はUFCを見ても、それほどMMAに夢中になったわけじゃないんだ。PRIDEを見て、MMAが好きになった。ヴァンダレイ・シウバ、ランペイジ・ジャクソン、マウリシオ・ショーグンの試合を見るのが大好きだった。

あと、あの……誰だっけ、真っ赤なショーツを履いていた日本人は……。そう、ミノワだ。彼は最高だったよ。ミノワほどファンを楽しませているファイターはいない。僕も彼の試合に夢中になった。他にも好きな選手はいたけど、絶対的にミノワが最高だったんだ。それと日本のファンのMMAへの理解度の高さが素晴らしかった。あのPRIDEの会場の雰囲気を見て、MMAを始めたといっても過言じゃない。日本のファンの存在に今も感謝しているよ。その皆に喜んでもらえる試合をしたいと思っている」


■視聴方法(予定)
6月8日(日・日本時間)
午前7時00分~UFC FIGHT PASS
午前11時00分~PPV
午前6時30分~U-NEXT

■ UFC315対戦カード

<UFC世界バンタム級選手権試合/5分5R>
[王者] マラブ・デヴァリシビリ(ジョージア)
[挑戦者] ショーン・オマリー(米国)

<UFC世界女子バンタム級選手権試合/5分5R>
[王者] ジュリアナ・ペニャ(米国)
[挑戦者] ケイラ・ハリソン(米国)

<ミドル級/5分3R>
ケルヴィン・ガステラム(米国)
ジョー・パイファー(米国)

<バンタム級/5分3R>
マリオ・バウティスタ(米国)
パッチー・ミックス(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ヴィセンチ・ルケ(ブラジル)
ケヴィン・ホランド(米国)

<フライ級/5分3R>
ブルーノ・シウバ(ブラジル)
ジョシュア・ヴァン(ミャンマー)

<ライトヘビー級/5分3R>
アザマット・ムルザハノフ(ロシア)
ブレンジソン・ヒベイロ(ブラジル)

<ヘビー級/5分3R>
セルゲイ・スピヴァク(モルドバ)
ワルド・コルテスアコスタ(ドミニカ)

<ウェルター級/5分3R>
ケイオス・ウィリアムス(米国)
アンドレアス・グスタフソン(スウェーデン)

<女子フライ級/5分3R>
アリアニ・リプスキ・ダ・シウバ(ブラジル)
ワン・ソン(中国)

<フェザー級/5分3R>
ユ・ジュサン(韓国)
ジャカ・サラギ(インドネシア)

<ライト級/5分3R>
クイラン・サルキルド(豪州)
ヤナル・エシュモズ(イスラエル)

<ライト級/5分3R>
マルケル・メデロス(米国)
マーク・チョインスキー(米国)

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【LFA196】11秒KO初陣=ドミニカ人ウレーニャがメイン。UAEWで藤田と戦ったヤクボフも、出場!!

【写真】ウレーニャの左胸のハングルは、テコンドー。つまりはテコンドーベースということか(C)LFA

8日(金・現地時間)、アリゾナ州フェニックスのアリゾナファイナンシャル・シアターでLFA196「Tanner vs Urena」が開催される。8月に松嶋こよみ&上久保周哉とサイン(※1月大会参戦を念頭に、現在もビザ取得過程にある)したようにLFAはフィーダーショーでありながら、常にグローバル化を目指している。
Text by Manabu Takashima

今大会もメインカード7試合だけで、6カ国のファイターが戦う。ブラジル大会も実施しており、MMA王国からの出場はレギュラーといっても過言でない。そんななか今大会にもニカラグアやドミニカという中央アメリカ、カリブ諸国=ラテンアメリカ系だけでなくキルギス、ウズベキスタンのような中央アジアからも2選手が戦う。


メインでケイシー・タナーと戦うミカイアス・ウレーニャは、ドミニカ=カリビアン・ファイターだ。キャリア9勝2敗のウレーニャはTitan FCやCombateという他のフィーダーショーでキャリアを積み、今回がLFA2戦目となる。LFA初陣では強烈な右フックで僅か11秒でKO勝ちを決めているウレーニャは、そのLFAからUFCに巣立ったワルド・コルテスアコスタに続く2人目のドミニカ人LFA王者を目指し、そして2人目のドミニカ人ヘッドライナーとなる。

対するタナーの戦績は7勝1敗。唯一の敗北が去年のコンテンダーシリーズで、現UFCファイターで16勝0敗のジアン・マツモトに喫したものだ。

父が松濤館空手の指導者で、ヘンリー・セフードと練習を積むご当地ファイターは瞬足バックテイクからのRNCという武器を持つ。

メインカードで2試合が組まれたフライ級マッチはフラービオ・ジ・ケイロス×フィルカドベク・ヤクボフに注目したい。

前者はBRAVE CFでアザット・マスクンにこそKO負けをしているが、シーズンフォーマット時代のBellatorでバンタム級Tを制しているザック・マコウスキーを2分強でKOしている。後者はUAEWにおける藤田大和との戦いで日本のファンも名前を聞いたことがあるだろう。藤田にはギロチンで敗れたのの、その後はカラテ・コンバットを含め4連勝中。中東を経験したブラジル人とウズベキスタン人の戦いも見逃せない。

■視聴方法(予定)
11月9日(土・日本時間)
午後12時00分~UFC FIGHT PASS

■ メイン対戦カード

<バンタム級/5分3R>
ケイシー・タナー(米国)
ミカイアス・ウレーニャ(ドミニカ)

<ライト級/5分3R>
カムエラ・カーク(米国)
エジニウソン・サントス(ブラジル)

<フライ級/5分3R>
フラービオ・ジ・ケイロス(ブラジル)
フィルカドベク・ヤクボフ(ウズベキスタン)

<フライ級/5分3R>
クリスチャン・ナティヴィダッド(米国)
デヴォン・ジャクソン(米国)

<ライトヘビー級/5分3R>
アリク・ロレンツ(米国)
ライアン・パーカー(米国)

<ライト級/5分3R>
ジャコビー・ジョーンズ(米国)
ゲイブリエル・ブラウン(米国)

<148.8ポンド契約/5分3R>
レオナルド・モラレス(ニカラグア)
イリョル・バフティヤル・ウルル(キルギス)

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45 MMA MMAPLANET o UFN UFN234 アンドレイ・オルロフスキー キック ワルド・コルテスアコスタ

【UFN234】ビッグヒットを狙ったコルテスアコスタが手数のオルロフスキーに判定勝ち

<ヘビー級/5分3R>
ワルド・コルテスアコスタ(ドミニカ)
Def.3-0:29-28.29-28.29-28
アンドレイ・オルロフスキー(ベラルーシ)

サウスポーに構えるオルロフスキー。コルテスアコスタが右ミドルを蹴ると、オルロフスキーも左ミドルを蹴り返す。コルテスアコスタは右のオーバーハンドを見せ、オルロフスキーは左ストレートから左ハイキックを蹴る。

両者ともに構えをスイッチして距離を探る中、コルテスアコスタが右から左フック、右ミドルとインロー。オルロフスキーは左の前蹴りと三日月蹴りを当てる。コルテスアコスタは左右のフックで前に出て、オルロフスキーもジャブや左の蹴りを返すが、コルテスアコスタが突進して連打をまとめた。

2R、オーソドックスのオルロフスキーがジャブから右ボディストレート、ジャブと前蹴りのモーションを見せる。コルテスアコスタは右ローを蹴りつつ、フェイントをかける。オルロフスキーはジャブと左ミドル、インローと右カーフキック。コルテスアコスタはジャブからスピニングバックフィストを見せるが空を切った。

コルテスアコスタは大振りのフックで前に出るが、オルロフスキーはバックステップでかわし、細かく前足へのローを蹴る。コンタクトが少ない展開の中、オルロフスキーは右ボディから右のオーバーハンド、右カーフキック。終了間際、コルテスアコスタが思い切りよくパンチで前に出ると、オルロフスキーは右ストレート。コルテスアコスタも右アッパーを返した。

3R、オルロフスキーが細かくジャブを突き、サウスポーにスイッチしてインロー。コルテスアコスタは左から右フックを強振し、距離が詰まるとアッパーを突き上げた。オルロフスキーは丁寧にジャブを突いて右ボディストレート、サウスポーにスイッチするとインローを蹴る。コルテスアコスタは右ストレート・右のオーバーハンドで前に出るが、クリーンヒットはない。

オルロフスキーはジャブ・左ミドル。コルテスアコスタも右フックを当てて、パンチをまとめる。やや動きが止まったオルロフスキーだが左ストレートを返して押し返し、距離を取りながら左ミドルを蹴る。蹴りを受けて「効いてないよ」とアピールするコルテスアコスタだが、コツコツと攻撃を当て続けるのはオルロフスキーの方だ。終了間際にはオルロフスキーがスピニングバックキックを当てた。

ビッグヒットの印象でコルテスアコスタ×細かい打撃のヒット数でオルロフスキーという試合は、ジャッジ3名とも29-28でコルテスアコスタを支持した。


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