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45 AB BELLATOR IMMAF MAX MMA MMAPLANET o ONE PFL Road to UFC UFC UFN UFN260 YouTube   アレクシア・タイナーラ アンドレ・ペトロスキー イワン・エルスラン カーロス・アルバーグ キック キャム・ロウストン コルビー・シックネス ジェイク・マシューズ ジェイミー・マラーキー ジミー・クルート ジャック・ジェンキンス ジャナ・ファビアン ジョジアス・ムサザ チャーリー・キャンベル トム・ノーラン ドミニク・レイエス ナバホ・ステーリング ニール・マグニー ビア・メスキータ ボクシング ミシェル・モンタギュー ヤナ・サントス ラモン・タヴァレス ルアナ・カロリーナ ローマ・ルックンブンミー 平田樹

【UFN260】6戦全てRNC勝利のキウイ・ガール=ミシェル・モンテギューがUFC初陣「完璧なタイミング」

【写真】インタビューは水曜日、ここから相当な水抜きを行ったようだ(C)MMAPLANET

本日28日(日・現地時間)、豪州はパースのRACアリーナでUFN 260:UFC ESPN+118「Ulberg vs Reyes」が開催される。かつての日本や韓国大会、今では中国で行われているFight Night大会と違い、豪州大会は日曜日・午前スタートで米国のファンの視聴が期待されているイベントだ。
text by Manabu Takashima

それでいて全12試合中、11試合でオーストララジアン勢が出場。豪州×ニュージーランドという対決はなく、Oz & キウイ連合×世界という図式になっている。そんなUFN260でミシェル・モンタギューがオクタゴンデビューを果たし、ルアナ・カロリーナと対戦する。

長らくIMMAFで戦い、プロデビューはPFL Challenger Series。その後はPFL本戦やPFL傘下のBellator CSで戦ってきた。いよいよ世界最高峰に挑む――過去6戦を全てRNCで一本勝ちしている女子MMA切ってのフィニッシャーにインタビューを試みた。


ラグビーをしていたことで、成長するために何が必要か。具体的なフィードバックを求め、受け入れて実行する力があった

――ミシェル、今週末にパースでUFCデビュー戦を戦います。今の気持ちを教えてください。

「この場所にいられることが、凄く嬉しいわ。ホームに近い場所で、家族も試合を見に来ることができるし」

――ニュージーランドと豪州パースは、距離的には相当に離れていますが、ニュージーランド人選手が豪州で試合をするとホームという感覚になるのですか。日本人選手が韓国や中国で試合をして、そういう風に思うことはまずないかと思います。

「ニュージーランドからだと、米国やヨーロッパに行くよりずっと近いしね。それに多くのキウイズが試合に出るし、気分的にはホームね。ラグビーだとニュージーランドと豪州は最大のライバルだけど、世界を相手にした時は私たちは団結するわ。それがニュージーランドと豪州の関係ね。ANZACと言って、豪州とニュージーランドは合同の軍隊があるぐらいだし」

――なるほど、そこまでつながっているのですね。ところで日本のコアなMMAファンはミシェルのことはPFL Challenger SeriesやPFL、そしてBellator Champions Seriesで活躍を目にしてきたと思います。それでもまだ我々はミシェルのことをほとんど知りません。そもそも、なぜMMAを始めるようになったのでしょうか。

「私はずっとラグビーをやっていたの。2015年にYouTubeでMMAの人気が上ってきて。私のようなガールズが戦っていて、興味を持ったの。で、ロンダ・ラウジーの活躍を知って自分もやってみたいと思って。ググると私が住んでいた場所から45分のところにジムがあったから、クラスを覗きに行って。柔術クラスだったけど、コーチが……次の試合もコーナーに就いてくれる人だけど、『体験してみたら』って。

全く自分が何をされているのか分からなかったけど、最高の気分だった。それからMMAと柔術の練習を始めるようになったの」

――ラグビーはコンバットスポーツではないですが、フルコンタクトスポーツです。ラグビーで鍛えられたフィジカルは、MMAを始めた時に役立ちませんでしたか。

「確かにラグビーで体は鍛えられていたわ。だからレスリングのトレーニングも、積極的に参加できたと思う。それと持久力ね。ここは絶対的なアドバンテージだった。最初はラグビーの練習を終えてから、ジムに行くこともあったし(笑)。

なによりチームスポーツでもあるラグビーをしていたことで、成長するために何が必要か。具体的なフィードバックを求め、受け入れて実行する力があったと思う。ラグビーをやっていたことは、最初の数年は間違いなくアドバンテージになっていたわ」

IMMAFの経験は、私のMMAファイター人生においてとても大きな意味を持っている

――当時、女子の練習相手はいましたか。

「私がいたジムには、女子が3人練習していたけどプロを目指すという風ではなかった。でもシティキックボクシングに行っていたからジャナ・ファビアン(元PFLファイター)、ナイリン・クローリー(ONEで平田樹と対戦)達とMMAだけでなくボクシング、キックボクシングも練習できて。当時はグラップリング中心だったから、彼女たちとの練習で色んなことを学ばせてもらったと今も思っている」

――そもそも格闘技の経験がなくて、MMAを始めたことでミシェルは自然とウェルラウンダーになっていますが、長い期間IMMAFでアマの試合に出ていましたね。

「それこそMMAを始めて7年ほどはプロでは試合をしていなかったから。IMMAFの経験は、私のMMAファイター人生においてとても大きな意味を持っている。色々な経験ができた。1日で終わらないトーナメントで、ホテルに皆が宿泊して。ロシア、米国と文化が違う人達が周囲にいた。そして女子重量級のトーナメントは皆が違う国から4人が集まって、拳を交える。本当に私の人生において大きな経験になったわ」

――ところでニュージーランドを離れ、ATTの所属になったのは?  プロの試合は全て米国ですし、プロMMAファイターになるために米国に移り住んだのでしょうか。

「実はIMMAFの欧州選手権に出場して、まだコロナの時期でニュージーランドはロックダウンしていたの。プロトコルで隔離政策があって……そんな時にフロリダの知人が部屋に空きがあると言ってくれて米国に向かったの」

――えぇ、母国の隔離政策を避けてフロリダに行ったということですか。

「そうよ。で、練習がしたいと思った時に近くにATTがあったの。ATTはパブリックには解放していないジムで、プロの練習だけが行われていて。『アマチュアだけど、練習に参加させてもらないですか』っていう風に連絡をとると、許しを貰えて。

ATTに行くとマリナ(モロズ)が試合を控えていて。彼女は57キロぐらいしかなくて、私の方がずっと大きかった。それもあったプロセッションに参加させてもらって、そこにケイラ(ハリソン)もやってきた。『私に何ができるの?』状態だったけど、素晴らしい練習だったわ。それがきっかけでATTが私のホームになったの」

――もう運命ですね、それは。

「ATTは凄く雰囲気が良くて。そんな雰囲気を創ってくれたのがキョージだったわ。キウイ、日本人、カザフスタン人、ポーランド人が一緒に練習して、色々な文化やバックグラウンドを持つ皆との練習は最高よ」

――ATT所属となりPFL CSからPFLと契約して本戦に出場。PFLが買収したBellatorでも戦いましたが、改めてUFCに戦場を求めたのは?

「PFLと契約できたことは、タイミング的にも良かった。ライト級で戦うには減量をする必要もなかったけど。そうしたら次の試合機会はフェザー級だった。フェザー級でも、それほど減量は必要なくて。でもPFLは女子はフライ級しか試合を組まなくなって……。マネージャーと相談し、UFCで戦っていくと決めて。そうしたらパースで戦えることになった。物凄くラッキーね」

――それもコンテンダーシリーズやRoad to UFCを経過することなく、ダイレクトにUFCデビューとなりました。

「実際コンテンダーシリーズを狙っていたわ。でも、女子バンタム級の試合が組まれていないことに気づいたの。そして『UFCも女子バンタム級を充実させたいから、このまま契約できるだろう』というのがマネージャーの見解で。もちろん、豪州大会でのホームタウン・アドバンテージも含めての判断よ。本当に完璧なタイミングだったわ」

――ライト級やフェザー級で戦ってきたミシェルですが、初めてのバンタム級ではベストバージョンのミシェル・モンタギューを期待しても良いでしょうか。

「絶対に期待してもらって構わないわ。ケイラがバンタム級まで落として、スピードがあり、パワーもある。そんなお手本が近くにいて、メイン・トレーニングパートナーはビア・メスキータとヤナ・サントスで。3人揃って同じ時期に試合があるから、しっかりと仕上げることができた」

――今挙がった名前の選手は皆、UFCバンタム級で戦っています。頂点のケイラもチームメイトです。ATTはチーム内対決がありますが。

「同じコーチに就いてもらっている選手とは、タイトル戦以外では戦わないわ。私たちは手を取り合って、試合に勝てるよう練習をしている仲だから」

――では、対戦相手ルアナ・カロリーナの印象を教えてください。

(C)Zuffa/UFC

「う~ん、スピードがあるけど重いパンチも持っている。

ムエタイも使いこなせている。ただフライ級に階級を上げてきて最初の試合でしょ?  フライ級時代は何度か計量失敗もしているし、私にとってはデビュー戦だけど相手にとって不足はないわ。

基本、グラップリングは私の方が上ね。プレッシャーを与えてミスを誘ったり、穴を見つけて戦うわ。打撃でもパワーを見せて、ファンの皆が楽しめるファイトをしたいと思っている」

――ミシェル、ありがとうございました。最後に日本のファンにメッセージをお願いできますか。

「ワタシハ、ミシェルルデス」

――おお、上手ですね!!

「フフフフ。日本のファンの皆、サポートありがとう。いつか日本に行って、女子選手と交流したいと思っているわ」


■視聴方法(予定)
9月28日(日・日本時間)
午前8時00分~UFC Fight Pass
午前7時45分~U-NEXT

■UFN 260対戦カード

<ライトヘビー級/5分5R>
カーロス・アルバーグ(ニュージーランド)
ドミニク・レイエス(米国)

<ライトヘビー級/5分3R>
ジミー・クルート(豪州)
イワン・エルスラン(クロアチア)

<フェザー級/5分3R>
ジャック・ジェンキンス(豪州)
ラモン・タヴァレス(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ジェイク・マシューズ(豪州)
ニール・マグニー(米国)

<ライト級/5分3R>
トム・ノーラン(豪州)
チャーリー・キャンベル(米国)

<ライトヘビー級/5分3R>
ナバホ・ステーリング(ニュージーランド)
ロドルフォ・ベラート(ブラジル)

<ミドル級/5分3R>
アンドレ・ペトロスキー(米国)
キャム・ロウストン(豪州)

<ライト級/5分3R>
ジェイミー・マラーキー(豪州)
ロランド・ベドヤ(ペルー)

<バンタム級/5分3R>
コルビー・シックネス(豪州)
ジョジアス・ムサザ(コンゴ民主共和国)

<女子バンタム級/5分3R>
ルアナ・カロリーナ(ブラジル)
ミッシェル・モンタギュー(ニュージーランド)

<ヘビー級/5分3R>
ブランド・ペリチッチ(豪州)
アライシャ・アリソン(米国)

<女子ストロー級/5分3R>
ローマ・ルックンブンミー(タイ)
アレクシア・タイナーラ(ブラジル)

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45 MMA MMAPLANET o UFC UFC ESPN65 イステラ・ヌネス ローマ・ルックンブンミー

【UFC ESPN65】スタンド、組み、寝技の競り合いに、勝ち逃げ狙ったヌネスはルックンブンミーに敗れる

<女子アトム級/5分3R>
ローマ・ルックンブンミー(タイ)
Def.3-0:30-27.29-28.29-28
イステラ・ヌネス(ブラジル)

いきなり前足のハイを見せたルックンブンミーが、右ハイを蹴っていく。左右の足で、上下を散らして蹴るルックンブンミーに対し、ヌネスはスイッチをしてローを蹴る。ルックンブンミーはワンツーから右ハイとスピードに乗った攻撃を見せる。ヌネスは蹴りを見て、パンチを伸ばすと蹴り足をキャッチして右フックを振るう。ここでルックンブンミーにアイポークがあったと試合が中断する。

再開後、左ジャブをダブルで見せたルックンブンミーがガードの上から右ハイ。カーフを蹴り合い、ヌネスがインローを蹴る。ルックンブンミーはミドルハイの高さの蹴りを続け。前蹴りへ。互いに蹴り主体のなかで、ヌネスの左ローに左を合わせたルックンブンミーが右ミドルからワンツーへ。ここから組んでテイクダウンを狙ったルックンブンミーだが、切られて下を選択する。ブリッジを潰したヌネスは、トップをキープして足を一本抜いていく。枕&ハーフで抑えたヌネスが立ち上がって時間に。

2R、ヌネスが右ストレート。ルックンブンミーが右ミドルからワンツーを繰り出す。右を返したヌネスは左右の前蹴りで突き放し、ワンツーをバックステップでかわす。ルックンブンミーは右ローを蹴り、組みの中でバックを伺う。許さず、ケージに押し込んだヌネスは払い腰も崩してボディロックから、ケージに押し込む。ヒザを繰り出すルックンブンミーは、ケンケン・ガード。ヌネスはケージ掴みが目立つ。と、払い腰を決めたルックンブンミーは、50/50からストレートフットロックに取られる。腿にヒジを落とすルックンブンミー。ヌネスは脛にヒジを打っていく。抑え機能の50/50に体を起こしたルックンブンミー。ヌネスは足をすくってヒザ十字、さらにヒールを仕掛ける。体を跨いだルックンブンミーは立ち上がるが、外掛けを解除できずラウンド終了を迎えた。

最終回、ルックンブンミーがワンツーで前に出て、ハイからパンチへ。組みの展開で頭を抱えるルックンブンミーは、ボディロックに厳しい態勢に、それでもムエタイらしい柔軟な受けの強さを見せ、小外でテイクダウンを決める。ガードの中からエルボーを狙うルックンブンミーに対し、ヌネスは自ら足を抱えるようなタイトな防御を見せる。攻めに転じることはできない状態のヌネスだが、時間を使えば勝利に近づくという流れか。

残り2分、レフェリーがブレイクを命じ試合はスタンドへ。またも組みの展開となり、ルックンブンミーが2Rと同じように払い腰を決める。ここからパンチが欲しいルックンブンミーは、ハーフで左のパンチを打ち、エルボーを狙う。守りのハーフガードのヌネスは、左のパンチを受け流す。リストコントロールを振り払って殴るルックンブンミーは、ニーシールドに拒まれ、大きく振り返ったところでヌネスが体を起こしてレッスルアップ。そのままタイムアップとなり、0-3で敗れたヌネスは「What?」と大きな声を挙げた。

「MMAファイターとして成長した姿を見せたかった」と話したルックンブンミーは、「去年は拳をケガしたから、今年は2,3試合は戦い」と言葉を続けた。


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45 AB Black Combat Brave CF MMA MMAPLANET o ONE PFL ROAD FC Road to UFC TOP FC UFC UFC ESPN65 イ・チャンホ ウラン・サチバリディエフ オ・テホク オーデ・オズボーン キム・テキュン コーテヴィアス・ロミアス シャオ・ロン ジェラルド・マーシャート ジオニ・バルボーザ ジョアンデウソン・ブリト ジョシュ・エメット ソン・ミンジョン ダニエル・サントス ダニエル・フルンザ ダールミス・チャウパスゥイ ディアナ・ベルビシャ トーレス・フィニー ブラッド・タヴァレス ペドロ・ファルカォン マルティン・ブダイ ユ・スヨン レローン・マーフィー ロバート・ヴァレンティン ローマ・ルックンブンミー ヴァネッサ・デモパウロス ヴィクター・ヘンリー 上久保周哉

【UFC ESPN65】UFC初陣。前々回RTUバンタム級優勝イ・チャンホ「とにかく強くなりたいと思って試合を」

【写真】既に前回RTUバンタム級を制したユ・スヨンがデビューし、勝利を手にしているだけに遅れをとることはできない (C) MMAPLANET

5日(土・現地時間)にネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXで開催されるUFC on ESPN65「Emmet vs Murphy」で前々回のRoad to UFCバンタム級ウィナーのイ・チャンホがUFC初戦を戦う。
text by Manabu Takashima

韓国国内でTOP FC、Angel’s FC、Zeus FC、Black CombatとBRAVE CFのインチョン大会。さらにONE Warrior Seriesと様々なプロモーションで経験を積み、体と精神面でタフさを磨き上げたイ・チャンホに、コーテヴィアス・ロミアス戦に至るMMAファイター人生を尋ねた。


──待望のUFC初戦を迎えました。今の気持ちはいかがですか。

「少し緊張していますが、それ以上にワクワクしています」

――Road to UFC決勝が2度キャンセルされ、去年の6月にようやく実施されて優勝。それ以来の試合になります。

「本当は11月のマカオ大会でデビューする予定だったのですが、腕を負傷して試合ができなくなってしまったんです。でも腕の方はもう今では全く問題ないです」

――イ・チャンホ選手は日本人選手との対戦がなく、我々もRoad to UFCの印象が強いです。MMAファイターを目指したのは、いつ頃だったのですか。

「そうなんですよね。自分は日本人選手と試合をしたことがなくて、日本のファンは自分のことは知らないですよね。ただ、昨年2月のRoad to UFC決勝でシャオ・ロンが欠場したときに上久保周哉選手と戦うという噂がありましたけど(笑)。

MMAを始めたのは20歳の時です。選手として活躍することは簡単でないことは分かっていました。ただ体を強くしたくて練習するようになったのですが、今、このようにファイターとして生きることができて幸運だと思っています」

――当時からエクストリーム・コンバットで練習していたのでしょうか。

「いえ、当時はモンスターハウスという家の近所にあったジムで練習していました。Road FCフライ級王者のソン・ミンジョン選手や今年はPFLで戦うキム・テキュン選手、ONEに在籍したこともあったオ・テホク選手らが当時はいました。今は皆、離れてしまいましたが。自分自身は3年前に、より強度の高いトレーニング環境を求めてエクストリーム・コンバットに移りました」

――モンスターハウス時代から特定のプロモーションでなくTOP FC、Angel’s FC、ONE WarriorsにZeus FCと様々な大会で戦っていました。エクストリーム・コンバット所属後もBRAVE CFの韓国大会、Black Combatで試合をしています。韓国では特定のプロモーションで活動する選手が多いというイメージでしたが、イ・チャンホ選手は全く違いますね。

「独占契約を結んでいなかったですし、自分を必要としてくれる大会で戦いたかったです。当時はUFCで戦うという夢に現実味はなく、とにかく強くなりたいと思って試合を受けていたました。だからエクストリーム・コンバットに移籍したわけです。より高い競争力とハードな練習が必要だと感じていたので。他にも良いジムがありますが、コヤンに住んでいたので、エクストリーム・コンバットを選ぶのは当然でした」

――その成果はTUF優勝という結果で証明しました。

「エクストリーム・コンバットで練習をするようになって、まず体力が強化されました。そしてグラップリングも打撃も洗練されたと思います」

――では対戦相手コーテヴィアス・ロミアスの印象を教えてください。

「試合の序盤はパワフルで力強い戦いをする選手です。ただ、繊細なテクニックの持ち主ではありません。とにかく試合開始直後パワーに気をつけないといけないですが、試合が進むほどに自分が試合をコントロールすることになるはずです。

自分の方がスタミナがあります。そして精神力も上回っています。もちろん、技術的にも自分が上です」

――Road to UFC準決勝のダールミス・チャウパスゥイ戦の逆転TKO勝ちこそイ・チャンホ選手の真価が発揮された試合のように感じます。

「あの試合こそ、自分の一番の強みである気持ちで勝った試合です。気持ちで上回っていたから、勝てました」

――では土曜日、どのような戦いをファンに披露したいと考えていますか。

「とにかくフィニッシュです。圧倒的な試合をして、勝ち切る。そしてUFCファンに自分の名前をインプットしてほしいと思っています」


■視聴方法(予定)
4月6日(日・日本時間)
午前7時~UFC FIGHT PASS
午前6時45分~U-NEXT

■UFC ESPN65対戦カード

<フェザー級/5分5R>
ジョシュ・エメット(米国)
レローン・マーフィー(英国)

<フェザー級/5分3R>
ジョアンデウソン・ブリト(ブラジル)
パット・サバチーニ(米国)

<バンタム級/5分3R>
コーテヴィアス・ロミアス(米国)
イ・チャンホ(韓国)

<ミドル級/5分3R>
ジェラルド・マーシャート(米国)
ブラッド・タヴァレス(米国)

<フライ級/5分3R>
ルイス・グーロォ(米国)
オーデ・オズボーン(米国)

<ミドル級/5分3R>
ロバート・ヴァレンティン(スイス)
トーレス・フィニー(米国)

<バンタム級/5分3R>
デーヴィー・グラント(英国)
ダニエル・サントス(ブラジル)

<女子フライ級/5分3R>
ジオニ・バルボーザ(ブラジル)
ディアナ・ベルビシャ(ルーマニア)

<ウェルター級/5分3R>
リス・マッキー(アイルランド)
ダニエル・フルンザ(ルーマニア)

<女子アトム級/5分3R>
ローマ・ルックンブンミー(タイ)
イステラ・ヌネス(ブラジル)

<バンタム級/5分3R>
ヴィクター・ヘンリー(米国)
ペドロ・ファルカォン(ブラジル)

<ヘビー級/5分3R>
マルティン・ブダイ(スロバキア)
ウラン・サチバリディエフ(キルギス)

<女子ストロー級/5分3R>
ヴァネッサ・デモパウロス(ギリシャ)
タリタ・アレンカ(ブラジル)

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45 AB F1 MMA MMAPLANET o ONE Special UFC YouTube キック シャノン・ウィラチャイ スタンプ・フェアテックス チャユット・ロジャナカット デェダムロン・ソーアミュアイシルチョーク ボクシング ローマ・ルックンブンミー

【Special 】バンコク在住プロファイター=ウィラチャイ&アマファイター=ボスに訊く、タイのMMA

【写真】シャノン・ウィラチャイ(左)とボスことチャユット・ロジャナカット(C)MMAPLANET

今や世界中からファイターが集まり、タイではトレーニングを中心としたファイト産業が、急成長している。特にプーケット、パタヤには多くの外国人がトレーニングをするために短期、長期滞在している。ただし、観光地のメガジムにローカルファイターの姿は少ない。
Text by Manabu Takashima

従業員はタイ人でも、トレーニングをしているのは外国人だ。まさにリゾート・ホテルと同じようなメガジムでなく、首都バンコクのMMA事情はどうなっているのか。バンコク・ファイトラボで元ONEファイターのシャノン・ウィラチャイ、そしてフォーエバーヤング・ライフジムでアマMMA選手兼指導者でもあるチャユット・ロジャナカットに尋ねた。


Part.01
シャノン・ウィラチャイ・インタビュー

──タイのMMAのパイオニアであるシャノンですが、タイにおけるMMAの現状を教えてください。ONEがタイに進出した直後、幾人かのムエタイのビッグネームがムエタイに転向しましたが、デェダムロン・ソーアミュアイシルチョークのような成功例は少なかったです。今ではONE Friday Fightはムエタイの試合が多く組まれるようになり、ムエタイそのものの環境は変化しました。今、タイの若者がファイターを目指す時はムエタイかMMA、どちらを目指す傾向にありますか。

「タイにおけるMMAの現状は、以前は少し良くなっていた。ONE以外にも大会が開かれ手始めていたしね。でも、ここ数年は少しスローダウンした。特にコロナの影響も大きかった。同時に僕もそうだけど、タイ人ファイターがONEで戦いたいという想いは強くなっている。ただし、この1年はONEがムエタイとキックボクシングに力を入れてきたので、MMAファイターが戦う機会は決して多くない

常時MMAの練習をするタイ人選手、それとタイ人以外の選手──いずれもファイターになりたいと思っている人間は増えたけど、試合の機会を得るのは本当に難しい。年に1度や2度というところがやっとで。そういう状況だから若いMMA思考の選手も、戦う機会をえるためにストリートファイトのような独立団体で試合をしたりしている。それこそストリートで素手で殴り合っていた若い連中は、ボクシングやムエタイ、MMAで戦いたいという風になっているんだけどね。

タイの若い選手たちが、もっと試合機会に恵まれてグラスルーツショーからプロ、ワールドクラスレベルへというヒエラルキーができると素晴らしいんだけど。キックボクシングなのか、ムエタイなのか、MMAなのか──いずれにしても、タイ人選手は可能性を秘めているよ。うん、テコンドーでも空手でも活躍できる。世界一になれるかどうかともかく、良い活躍はできるはずだ。

ファイティングスポーツは楽しまれているから、ムエタイにしてもMMAにしても、この国は凄く可能性がある。とにかく、まずはムエタイ。そしてボクシング、それからキックボクシング……タイの人々は『なぜ? クリンチとエルボーがない』って不満を言うけど、キックボクシングでも凄く多くの世界チャンピオンが生まれている。タイ人はどんなコンバットスポーツでも活躍できる力がある」

問題はムエタイファイターはキックボクシングには気軽に転向できるけど、MMAはそうでないということ。MMAは寝技があってサブミッションや柔術、レスリング、パウンドなど修得しないといけない技術が多い。それを彼らは怖がっている。でも、練習すれば誰もができるようになるのは絶対だよ。それなのに首を絞められたくない、腕を極められなくないって感じなんだ。毎日のようにエルボーで、誰かの顔をカットしているのにね。

繰り返すけど、タイ人はMMAでも活躍できる。ローマ・ルックンブンミーはUFCで活躍していて、スタンプ・フェアテックスはONEで世界チャンピオンになっている。タイ人ファイターはどんなマーシャルアーツでも良い結果を残せると思っている」

──プーケットでは外国人ばかりが練習していて、コーチも外国人です。ここバンコクでも柔術などタイ人以外の指導者が目っています。そういうコーチを雇うにはお金がかかるので、ジムの会費も自然と高くなります。結果、タイの若い世代がMMAの練習はなかなかできない。この現状をどう思いますか。

「その通りで、ずっと長い間タイの問題でもあるよね。この国は観光産業でなりたっている。そして市井の人々は、観光客との触れ合いを躊躇するところもあるんだよね。でも今、タイは変化の時を迎えている。

以前は足が向いていなかったエリアにも出向くようになった。でも外国人のいる場所は、何でも高価で自分たちの場所とは思えないんだ。英語を話せない人も多いしね。それはプーケット、バンコクだけでなく、タイ全土で見られることなんだよ。特に昔の人、オールドジェネレーションはそんな感覚が強く残っている。でも、若い世代は違う。どんどん、進んでそんな場所にも入っていくようになっている」

──飛び込んでいるわけですね。

「ホント、英語を話せないから怖がっている部分はあるんだよ。それがタイだった。でも今では、どこもがオープンになっているよ。まだ、少し時間はかかりそうだけどね」


Part.02
チャユット・ロジャナカット・インタビュー

──ジム訪問の機会を頂いてありがとうございます。

「逆に訪れてくれて、ありがとうございます」

──いつ、このジムはオープンしたのでしょうか。

「フォーエバーヤングジムとして、ここのエカマイのジムは、2つ目の支部にジムになります。最初のジムは2018年にオープンしました。そしてここは去年(※取材は2023年11月に行われた)、2022年から活動し始めて、ちょうど1年になりますね」

──ボスと皆が呼んでいますが、フルネームを教えてください。

「チャユット・ロジャナカットです」

──ボスが最初に格闘技を始めたのは、いつのことですか。

「とても若い時、5歳か6歳、7歳の時かにムエタイを始めて。しばらくして完全に辞めていたけど、14歳か15歳のときにランシット地区のムエタイスクールでまた練習するようになりました。MMAは17、18歳になった時に始め、これまでアマチュアで戦ってきました」

──今、何歳ですか。

「今年で27歳になりました」

──既に10年のMMAキャリアがあるのですね。10年前にバンコクでMMAが練習できる環境があったということですか。

「イエス。最初にMMAの練習を始めたのは、バンコク・ファイトクラブというジムでした。ただし、上手く機能しているというわけではなくて7、8年前にここのオーナーに出会って柔術、MMA、ムエタイのトレーニングをするようになった。ムエタイは他のジムでも練習を続けていたけど、今は全てのトレーニングをここでしています」

──MMA戦績は?

「12戦して10勝し、2敗しています。全てアマチュアです」

──もう指導もしていますが、MMAを戦う目的は何ですか。

「初めてMMAを見た時には、うわぁ、何でもやって良いんだと思いました。僕自身はムエタイをやっていたけど、MMAは完璧なファイティングゲームに映りました。打撃系の格闘技はクリンチがあると、ブレイクが掛かりますが、MMAではファイトは続けられます。そんな戦いにインスパイアされ、10年前からやってきました。格闘技として、全てを補っているからです」

──国技ムエタイが世界一である、タイの一般の人はMMAのことをどのように思っているのでしょうか。

「当時、MMAはとても新しいモノでした。グラウンドがあって、ムエタイとは全く違います。寝技に関しては、全く理解されていなかったです。10年前までタイの人達は、ファイトはグラウンドになるとスタンドに戻るものだと思っていました。でも僕もそうですが、『ワォ。こんなことやって良いんだ』と驚き、MMAはリアルファイト、本物の戦いがあるマーシャルアーツだと思われるようになりました。

ムエタイ選手は、MMAを十分に戦えると思っています。クリンチゲームもできるし、爆発力もあります。ムエタイは既に立ち技では世界一ですが、MMAの将来はもっと広がっている。その機会があると思います」

──ところでタイではONEかUFC、どちらの方が人気があるのですか。

「以前からMMAを見ている人はUFCです。ムエタイから徐々にMMAを見るようになった人は、間違いなくONEを支持しています。この2つのグループに、タイのMMAファンは大別されるでしょう。以前はUFCのファンはハードコアファンだけでした。でも今では、UFCもONEも皆が知っています。ムエタイからMMAを見るようになった人は、ONEがスタート地点になります」

──では、このジムで練習している人々の目的は?

「誰もが楽しめます。マーシャルアーツの練習を通じて、人として成長する。プロで戦いたい人、体重を減らしたい人、どんな目的を持っていても、ここで練習できます。どんな目標を持っている人でも、一緒になって目標を達成する。そんなコミュニティです。皆で上を目指しています」

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45 MMA MMAPLANET o UFN UFN236 キック ブルーナ・ブラジル ローマ・ルックンブンミー

【UFN236】多彩な蹴りで間合いを支配。ルックンブンミーがブラジルを判定で下す

<女子ストロー級/5分3R>
ローマ・ルックンブンミー(タイ)
Def.3-0:29-28.29-28.29-28
ブルーナ・ブラジル(ブラジル)

ルックンブンミーが右ロー、サウスポーにスイッチして左ミドルを蹴る。ブラジルが右ローを返すと、オーソドックスに戻したルックンブンミーが右ストレートで前に出る。右ストレート・左フックで飛び込んで右ミドルを蹴るルックンブンミー。構えをスイッチしながら右ローを蹴る。

ブラジルはスピニングバックキックを見せるが、ルックンブンミーはジャブから右ミドル・左のサイドキック。ブラジルが前蹴りから距離を詰めると、ルックンブンミーは左腕を差してブラジルをケージに押し込んで右ヒジ。ブラジルが投げを狙うも、ルックンブンミーは倒れない。逆にルックンブンミーが離れ際に右ボディと右ミドルを蹴る。

試合がスタンドに戻るとルックンブンミーはジャブ・左フックを見せて右ミドル。ブラジルはルックンブンミーの右の蹴りに右ストレートを狙う。ルックンブンミーはジャブ・左フックで追いかけて右ミドル。ブラジルが回転系の技からら距離を詰めると、ルックンブンミーは首相撲から縦ヒジ。距離が離れると、ブラジルが右ストレートで飛び込むが、ルックンブンミーが両差しからテイクダウンを奪った。

2R、ルックンブンミーが右の前蹴りと右ロー、ブラジルはジャブを伸ばす。ルックンブンミーはジャブを顔とボディに打ち分けて右ロー、構えをスイッチしながらミドル、右のスーパーマンパンチ。右ローの蹴り合いから、ルックンブンミーが前蹴り、ミドル、右ストレートから左フックと手数を増やす。

ブラジルも前に出ていくが、ルックンブンミーが左フックを合わせ、右からパンチをまとめる。さらにルックンブンミーはインローと左ミドル、ブラジルの前進を前蹴りと右ミドルで止める。ブラジルも右ストレートから組みつくが、ルックンブンミーはケージに身体を預けて倒れず。スペースが出来るとすぐにヒジを入れる。離れたブラジルはスピニングバックキックを見せるが、ルックンブンミーはステップで距離を外す。

3R、ルックンブンミーがジャブから右ミドル、ブラジルは右ストレートを返す。ルックンブンミーは右ロー、ブラジルが右ローを蹴り返すと、すかさず右ストレートを狙う。ブラジルは右のスーパーマンパンチと左ハイ、ルックンブンミーはペースを崩さず足を使って右ミドルを蹴る。

ブラジルも一気に距離を詰めて四つで組むが、ルックンブンミーはブラジルを前に振ってバックにつく。ブラジルが正対すると、ルックンブンミーはヒザ蹴り。ブラジルが押し込む形になるが、ルックンブンミーは頭を使ってスペースを作ってヒジを入れ、最終的にブラジルが離れる。ルックンブンミーは右ミドル。ブラジルが右ストレートから踏み込んで四つ組みからテイクダウンするが、ルックンブンミーもすぐに立った。多彩な蹴り技で間合いを支配したルックンブンミーがブラジルを判定で下した。


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ABEMA MMA MMAPLANET o ONE ONE FN10 UFC アドリアーノ・モライシュ アリス・アンダーソン オク・レユン オンラ・ンサン カイラット・アクメトフ キック ジヒン・ラズワン スタンプ・フェアテックス ゼバスチャン・カデスタム タイ・ルオトロ チャンネル デメトリウス・ジョンソン ボクシング マイキー・ムスメシ ライニア・デリダー リース・マクラーレン ロッタン・シットムアンノン ロベルト・ソルディッチ ローウェン・タイナネス ローマ・ルックンブンミー

【ONE FN10】米国デビュー、アジアの顔スタンプ・フェアテックス「しっかり踊って、打撃も見せる」

【写真】アジアン・グッドシェイプなスタンプに対し、アンダーソンのバキバキさがアメリカン (C)MMAPLANET

5日(金・現地時間)、コロラド州ブルームフィールドの1stバンク・センターで開催されるONE FN10「Johnson vs Moraes 3」でスタンプ・フェアテックスが、アリス・アンダーソンと対戦する。

アジア在住アジア人MMAファイターとして、今大会唯一のメインカード出場となるスタンプ。いわば米国路線で、アジアの顔として活躍するスタンプは米国デビューに向け、相当にダンスに力を入れていることが伺えた。


今回はいつにも増して「マイペンライ」さが目立っていたスタンプ

──アリス・アンダーソンと今週土曜日に対戦します。今の気持ちを教えてください(※取材は1日に行われた)。

「ONE初の米国大会で戦うこと、米国で初めて試合をすることが凄く嬉しいわ」

──アジアの時間帯から、時差の大きな米国での試合に向けてコンディションの方はいかがですか。

「標高の高いデンバーに慣れるために、4月9日にやってきて。試合まで1カ月をデンバーで過ごしてきたけど、最初の1週間は時差ボケが大変だった。一晩中眠ることができなかったり。それに息もすぐに切れて、練習に慣れるのが大変だった。そこも2週目から徐々に大丈夫になってきて、今では普段と変わりなく練習できるようになったわ」

──試合前、最後の調整をデンバーで行ってきたということですが、どのジムで練習してきたのでしょうか。

「イーストン・ハイ・アルティトゥードMMAで練習させてもらって。UFCファイターも多くいて、私に必要な技術なんかを指導してもらった。スパーの相手が、私に何が必要かも指導してくれた。レスリングに関してテイクダウンはできないけど、私も懸命にやれば倒されなくなったし。レスリングに対応できるという自信がついた」

──食事の方はどうですか。体重を落とすには、米国は糖質が多い食事が溢れていますが。

「スーパーマーケットで買い物をして、自炊していたから問題なかったわ。この1カ月はトレーニングとスーパー、ダンスの練習、そして料理の連続で1日が終わった感じだった(笑)」

──アハハハ。ところで前回の試合はミックスファイトで戦う予定から、スーパーガールとキックボクシング戦に急遽変わりました。2年5カ月振りの立ち技のみの試合を戦ってみて、どのような想いでいましたか。

「私はアトム級で、彼女はストロー級だから違いはあったけど、練習でずっとムエタイを続けているから問題はなかった。ただ急にルールも相手も変って、少しナーバスにはなっていたけど。ムエタイのトレーナーもいないなかで勝てたので、私にとっては凄く意味のある試合になったわ」

──ところでタイではローマ・ルックンブンミー、ジヒン・ラズワンと一緒の写真をSNSにアップしていましたね。両者とタイを出るまでは練習していたということでしょうか。

「今回の試合のため、2人はフェアテックスに来て私をサポートしてくれた。ローマは10日間、ジヒンとは1カ月一緒に練習をし、練習以外の時間でも彼女たちのトレーナーも交えて色々と話すことができて凄く良かった」

──UFCのローマとONEのスタンプの合体は、タイMMA界のドリームタッグです。

「ローマは経験豊かだし、学ぶべき点も多かった。指導者が違うから別のテクニックを持っていて。私の方が少し小さいけど、本当に良い練習ができたわ」

──米国で戦うことでもアドバイスがありましたか。

「米国で戦うことに関してアドバイスはしてもらっていないけど、戦い方についてはフットワークをもっと使った方が良い、動きを止めないでというアドバイスをしてもらった。あっ、それと米国は税金が高いから大変だって教えてくれた(笑)」

──アハハハハ。ではアリス・アンダーソンの印象を教えてください。

「身長が高くて、リーチも長い。グラウンドでも戦えて腕十字が得意ね」

──スタンプは、どこにアドバンテージがあると考えていますか。

「ダンスよ。私の方がずっと上手く踊れるから(笑)」

──……(苦笑)。

「それは冗談で。背が高く、リーチも長い彼女と戦うには打撃に代わる攻撃も考えているわ。スタンプ・フェアテックスとは何者なのか。米国のファンに覚えてもらえるよう、しっかりとダンスを踊って(笑)、打撃のスキルを見てもらう。米国だけでなく、タイのファンも絶対にガッカリさせたくないので。ダンスの練習もしっかりとやってきたから」」

■放送予定
5月6日(土・日本時間)
午前8時00分~ABEMA格闘チャンネル

■ONE FN10対戦カード

<ONE世界フライ級 (※61.2キロ)選手権試合/5分5R>
[王者] デメトリウス・ジョンソン(米国)
[挑戦者] アドリアーノ・モライシュ(ブラジル)

<ONEムエタイ世界フライ級選手権試合/3分5R>
[王者]ロッタン・シットムアンノン(タイ)
[挑戦者] エドガル・タバレス(メキシコ)

<ONEサブミッショングラップリング世界フライ級(※61.2キロ)選手権試合/12分1R>
[王者] マイキー・ムスメシ(米国)
[挑戦者] オサマ・アルマルワイ(イエメン)

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
スタンプ・フェアテックス(タイ)
アリス・アンダーソン(米国)

<ウェルター級(※83.9キロ)/5分3R>
ロベルト・ソルディッチ(クロアチア)
ゼバスチャン・カデスタム(スウェーデン)

<<ライト級(※77.1キロ)/5分3R>
セイジ・ノースカット(米国)
アフメド・ムジタバ(パキスタン)

<ミドル級(※93.0キロ)/5分3R>
オンラ・ンサン(ミャンマー)
ファン・ロン(中国)

<サブミッショングラップリング・ミドル級(※93.0キロ)選手権試合/10分1R>
ライニア・デリダー(オランダ)
タイ・ルオトロ(米国)

<ムエタイ131ポンド契約/3分3R>
ジャッキー・ブンタン(米国)
ディアンドラ・マーティン(豪州)

<フライ級(※61.2キロ)/5分3R>
カイラット・アクメトフ(カザフスタン)
リース・マクラーレン(豪州)

<ライト級(※77.1キロ)/5分3R>
ローウェン・タイナネス(米国)
オク・レユン(韓国)

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Column MMA MMAPLANET o UFC UFC284   アリス・リード アレックス・ヴォルカノフスキー アロンゾ・メニフィールド イスラム・マカチェフ クレイジソン・ホドリゲス シャノン・ロス ジェイミー・マラーキー ジャイー・ロドリゲス ジャスティン・タファ ジャック・ジェンキンス ジャック・デラ・マダレナ ジョシュア・クリバオ ジョシュ・エメット ズベア・トホゴフ タイソン・ペドロ ドン・シェイニス フランシスコ・プラド ブレイク・ビルダー メルシック・バダザリアン モデスタス・ブカウスカス ランディ・ブラウン ローマ・ルックンブンミー

【UFC284】試合結果 マカチェフが快勝。ヴォルカノフスキーは二冠ならずも、楽しみな豪州勢

【写真】オリヴェイラ戦のような頭抜けた強さが感じられなかったマカチェフだが、ヴォルカノフスキーの健闘が目立つなかで──危なげの無い勝利だったのも事実だ(C)Zuffa/UFC

12日(日・現地時間)、豪州はパースのRACアリーナで、3年4カ月ぶりとなる同国のイベント=UFC 284「Makhachev vs Volkanovski」が開催された。

総勢9選手が出場豪州勢、メインではUFC世界フェザー級王者のアレックス・ヴォルカノフスキーがライト級王者イスラム・マカチェフに挑戦して判定負けでも、テイクダウンを切り、テイクダウンを許されてもスクランブル、コントロールされてもサブミッションを防ぎ、その強さを再認識させた。

コメインでジョシュ・エメットを圧倒し、暫定フェザー級王者となったジャイー・ロドリゲスとの王座統一戦が今から楽しみだ。

なお豪州勢の戦績は5勝3敗1分、ジャック・デラ・マダレナ、ジャスティン・タファ、ジョシュア・クリバオの勝利、そしてドローだったがジミー・クルートの奮闘は豪州勢がUFCロースターのなかでしっかりと存在感が残せるファイターであること強い印象づける結果となっている。

ファイト・オブ・ザ・ナイト=イスラム・マカチェフ✖アレックス・ヴォルカノフスキー
パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト=ジャイー・ロドリゲスジャック・デラ・マダレナ

UFC284
<UFC世界ライト級選手権試合/5分5R>
○イスラム・マカチェフ(ロシア)5R
判定
詳細はコチラ
×アレックス・ヴォルカノフスキー(豪州)
<UFC世界暫定フェザー級王座決定戦/5分5R>
○ジャイー・ロドリゲス(メキシコ)2R4分19秒
三角絞め
詳細はコチラ
×ジョシュ・エメット(米国)
<ウェルター級/5分3R>
○ジャック・デラ・マダレナ(豪州)1R2分13秒
RNC
詳細はコチラ
×ランディ・ブラウン(ジャマイカ)
<ヘビー級/5分3R>
○ジャスティン・タファ(豪州)1R1分06秒
KO
詳細はコチラ
×パーカー・ボーター(米国)
<ライトヘビー級/5分3R>
△ジミー・クルート(豪州)3R
Draw
詳細はコチラ
△アロンゾ・メニフィールド(米国)
<ライトヘビー級/5分3R>
〇モデスタス・ブカウスカス(リトアニア)3R
判定
詳細はコチラ
×タイソン・ペドロ(豪州)
<フェザー級/5分3R>
○ジョシュア・クリバオ(豪州)2R2分02秒
RNC
詳細はコチラ
×メルシック・バダザリアン(アルメニア)
<127ポンド契約/5分3R>
○クレイジソン・ホドリゲス(ブラジル)1R0分59秒
TKO
詳細はコチラ
×シャノン・ロス(豪州)
<ライト級/5分3R>
○ジェイミー・マラーキー(豪州)3R
判定
詳細はコチラ
×フランシスコ・プラド(アルゼンチン)
<フェザー級/5分3R>
○ジャック・ジェンキンス(豪州)3R
判定
詳細はコチラ
×ドン・シェイニス(米国)
<女子ストロー級/5分3R>
○ローマ・ルックンブンミー(タイ)2R0分44秒
TKO
詳細はコチラ
×アリス・リード(米国)
<フェザー級/5分3R>
○ブレイク・ビルダー(米国)3R
判定
×シェーン・ヤング(豪州)
<157.5ポンド契約/5分3R>
○エイヴェス・ブレネル(ブラジル)3R
判定
×ズベア・トホゴフ(ロシア)


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MMA MMAPLANET o UFC UFC284   アリス・リード ローマ・ルックンブンミー

【UFC284】ローマ・ルックンブミー、バックを取ってテイクダウン。RNCでキャリア初の一本勝ち

<女子ストロー級/5分3R>
ローマ・ルックンブンミー(タイ)
Def.2R0分44秒by TKO
アリス・リード(米国)

鋭い右ローを蹴ったローマ。リードは後ろ回し蹴りを繰り出す。左に回るリードを追いかけて右を伸ばすローマは、リードが前に出てくるとフックで迎え撃とうとする。右を当て、細かいパンチをまとめたリードは、テコンドー出身で踏込みが速い。フットワークは使わないが、蹴りそのおのが速いローマがミドル、ローを蹴る。ローマの前蹴りをかわして、ステップインからワンツーを放つリードが組みへ。ヒザ蹴りをボディを受けながらケージに押し込んだリードは、首を抱えられて前方への投げを耐えたところで、後方に倒される。

ハーフでブリッジするように上を取ったリードはZハーフを取らせず、左にパンチを落とす背中を見せたローマは両足をフックされ後方から殴られる。このまま時間となりリードが初回を取った。

2R 右ローを連続で蹴ったローマは、リードの右ストレートにかわしてダックアンダー。バックに回ってリフトアップからテイクダウン。グラウンドに持ち込むと、両足をフックしてRNCへ。リードがタップした瞬間、ローマは大興奮で絶叫した。

キャリア初の一本勝ちにウィナーコールでも勝利の雄叫びを挙げたローマは「初回を落としていたので、2Rを絶対に支配して取らないといけないと思った。作戦は全てをぶつけることだった」とローマは話した。


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【UFC284】計量終了 マカチェフ「皆を狼狽えさせる」✖ヴォルカノフスキー「全てをぶっ飛ばす」

【写真】フェザー級の時と同じ動きができるならヴォルカノフスキーにも分があるが、マカチェフの完封劇もある(C)Zuffa/UFC

明日12日(日・現地時間)に豪州はパースのRACアリーナで開催されるUFC 284「Makhachev vs Volkanovski」の計量が行われた。

3年3カ月ぶりの豪州大会のメインはUFC世界フェザー級王者アレックス・ヴォルカノフスキーが、UFC世界ライト級王者イスラム・マカチェフに挑むチャンプチャンプ対決が組まれた。

コメインは王者がライト級王座を目指すフェザー級の暫定王座決定戦がジャイー・ロドリゲスがとジョシュ・エメットの間で争われる。


総勢9名ものご当地ファイターが出場する今大会、一番人気は当然のようにヴォルカノフスキーで、オージーファンの大声援を受けたのとは対照的に、マカチェフには大ブーイングが送られた。

固く握手をしてフェイスオフを行った両者、まずヴォルカノフスキーが「明日は全てを賭けて危険な戦いをする。でも、全てをぶっ飛ばす。Let’s go!!」とシャウトする。

対してマカチェフは「ここに20日間滞在して、皆のことを愛している。でも明日は皆を狼狽えさせる。ありがとう」と話し、大地がうねるようなブーイングを浴びた。なおフライ級のクレイジソン・ホドリゲスとライト級のズベア・トホゴフが体重オーバーで、それぞれシャノン・ロス、エイヴェス・ブレネルとキャッチウェイトで戦うことになっている。

■視聴方法(予定)
2月12日(日・日本時間)
午前8時00分~UFC FIGHT PASS
正午~PPV
正午~WOWOWライブ

■UFC284計量結果

<UFC世界ライト級選手権試合/5分5R>
[王者]イスラム・マカチェフ: 155ポンド(70.31キロ)
[挑戦者]アレックス・ヴォルカノフスキー: 154.5ポンド(70.08キロ)

<UFC世界暫定フェザー級王座決定戦/5分5R>
[正規王者] ジャイー・ロドリゲス: 145ポンド(65.77キロ)
[暫定王者]ジョシュ・エメット: 145ポンド(65.77キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ランディ・ブラウン: 171ポンド(77.56キロ
ジャック・デラ・マダレナ: 171ポンド(77.56キロ

<ヘビー級/5分3R>
ジャスティン・タファ266ポンド(120.65キロ)
パーカー・ボーター: 264 ポンド(119.74キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
ジミー・クルート: 204.5ポンド(92.76キロ)
アロンゾ・メニフィールド: 206ポンド(93.44キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
タイソン・ペドロ: 206ポンド(93.44キロ)
モデスタス・ブカウスカス: 206ポンド(93.44キロ)

<フェザー級/5分3R>
ジョシュア・クリバオ: 146ポンド(66.22キロ)
メルシック・バダザリアン: 146ポンド(66.22キロ)

<フライ級/5分3R>
クレイジソン・ホドリゲス: 127ポンド(57.6キロ)
シャノン・ロス: 125.5ポンド(56.92キロ)

<ライト級/5分3R>
ジェイミー・マラーキー: 155ポンド(70.31キロ)
フランシスコ・プラド: 154.5ポンド(70.08キロ)

<フェザー級/5分3R>
ジャック・ジェンキンス: 145.5ポンド(66.0キロ)
ドン・ジェイニス: 146ポンド(66.22キロ)

<女子ストロー級/5分3R>
ローマ・ルックンブンミー: 115.5ポンド(52.38キロ)
イズマエル・ボンフィム: 115.5ポンド(52.38キロ)

<フェザー級/5分3R>
ブレイク・ビルダー: 146ポンド(66.22キロ)
シェーン・ヤング: 146ポンド(66.22キロ)

<ライト級/5分3R>
ズベア・トホゴフ: 157.5ポンド(71.44キロ)
エイヴェス・ブレネル: 155.5ポンド(70.53キロ)

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【UFC284】元K-1戦士バダザリアンと対戦、ジョシュア・クリバオ─02─「向うが倒す機会を与えてくれる」

【写真】根性ファイトとスコリング、エンターテイメントと勝負論。ファイトだけでなく、思考的にもバランスが取れているクリバオ (C)MMAPLANET

12日(日・現地時間)、豪州はパースのRACアリーナで開催されるUFC 284「Makhachev vs Volkanovski」でメルシック・バダザリアンと対戦するジョシュア・クリバオ・インタビュー後編。

元K-1ファイターで、強烈勢いでパンチと蹴りを武器に戦うバダザリアンを前にして、クリバオにMMAの戦い方を尋ねた。高いファイトIQを誇るクリバオはエンタータイメントと競技の両面からMMAを理解し、また彼流のエキサイティングなファイトの定義を話してくれた。

<ジョシュア・クリオバ・インタビューPart.01はコチラから>


──ファンの後押しは嬉しい限りだと思いますが、ジョシュアのように規律と我慢をもって戦っていると、その声援に乗せられて自制心を失いアグレッシブになり過ぎることはないですか。

「とはいってもファイトはエンタータイメントでもあるしね、そうできる時は皆が喜ぶ試合をしようと心掛けてはいるよ。だから、皆が試合を見に来てくれるわけだし。と同時にはファイティングはスポーツで、勝敗が全て。絶対に勝たないといけない。エンターテイメントとは相手を殴ること。だけど、少しぐらい退屈になっても勝利が必要だ。エキサイティングな試合を心掛けて、勝つ。そのバランスを取ることが大切になってくる」

──シンガポールのチェ・スンウ戦。3Rは攻めまれ、思うように戦えなかったかと。

「最初の2つのラウンドを取っていることは分かっていた。だから、自分から攻めることはしなかった。ちょっとそこの塩梅が難しかったね。リスク管理をした結果だよ」

──逆に最初の2つのラウンドを失っていても、そのままの戦いを続けてしまう選手もいます。

「う~ん、もう後がない時は攻めるしかないよ。それでピンチを招いたり、相手が有利になったとしても攻めないと勝てないんだから。ジャッジの裁定で不利だと思っているなら、やるしかない。何よりも忘れてならないのは勝っている時も、負けている時もやるべきことをやるということ。それがファイトだよ」

ブレイキンバック そのために必要なのは、魔裟斗のスピリットだ(笑)。

──ただファイターも人間で。人間は逆転を狙うよりも倒されないこと、極められないようサバイブが目的になることがあります。

「そうならないために自分が不利な状態での練習が欠かせないんだ。試合でそのような状況にならない方が良い──でも、自分が追い込まれた場面を想定して練習しなければならない。そういう条件下で練習をしていると、実戦が楽に感じられるんだよ」

──ここまで質問は実は日曜日の対戦相手メルシック・バダザリアンが、爆発力のあるアグレッシブな元キックボクサーだからさせてもらってきました。今話したような様々な状況で、ジョシュアはどのような選択するのか。

「彼は頭を殴ってKOするために、前に出て来る。きっと、それは彼の戦闘本能がああいう戦いをさせているのだろう。そう対戦相手が僕を殺しに来る。そういう気持ちでオクタゴンに向かう。そして、最高のジョシュア・クリバオを魅せるつもりだ。

バダザリアンが前に出てくることで、この試合は本当にエキサイティングなモノになる。そうなることが嬉しいよ」

──ジョシュアは相手をおびき寄せて、殴ることに長けています。

「彼が下がって、僕が前に出るような展開だと実際はファンが楽しめる試合にはならないだろう。でも、バダザリアンが懸命に倒しにくれば話は別だ。ファンに最高の試合を見せる自信があるよ。

アグレッシブに前に、前にという風に戦う相手は戦いやすい。チェ・スンウ戦を思い出してほしい。彼が攻めてくるところで、僕はダウンを何度か奪っている。フィニッシュに近づいたシーンもあった。前に出て攻めてくる相手は、僕に隙を見せている。向うが僕にフィニッシュの機会を与えているんだ」

(C)Zuffa/UFC

──そんななかバダザリアンのどの攻撃には警戒が必要だと考えていますか。

「良いテクニックを全般的に持っているけど、一発の威力が強い左のパンチと同じく左の蹴りかな。でも、怖くはない。そしてグラップリングの展開になると、彼に勝ち目はなくなる。まぁ、ぼくが下になることはないけどね。スタンドの展開では僕がケージを背負うことになっても、相手に背負わせても彼は僕の正面に立たないことだ。

試合毎に成長したベストバージョンの状態で戦う。ファイトウィークに記者会見があり、ファンの姿を見ることができる。全てが自然の流れで進んでいることで、僕も凄く落ち着いている。このまま良い調子で、オクタゴンに上がりたい。重ねて言うけど、バダザリアンが倒しにくれば、ファイトは僕のモノだ。

そして、前の試合からどれだけ成長したかを皆に見てほしい。バダザリアンを完全ドミネイトする。新しくなり、以前と違う戦いができるジョシュア・クリバオを見てもらう」

■視聴方法(予定)
2月12日(日・日本時間)
午前8時00分~UFC FIGHT PASS
正午~PPV
正午~WOWOWライブ

■UFC284対戦カード

<UFC世界ライト級選手権試合/5分5R>
[王者]イスラム・マカチェフ(ロシア)
[挑戦者]アレックス・ヴォルカノフスキー(豪州)

<UFC世界暫定フェザー級王座決定戦/5分5R>
[正規王者] ジャイー・ロドリゲス(メキシコ)
[暫定王者]ジョシュ・エメット(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ランディ・ブラウン(ジャマイカ)
ジャック・デラ・マダレナ(豪州)

<ヘビー級/5分3R>
ジャスティン・タファ(豪州)
パーカー・ボーター(米国)

<ライトヘビー級/5分3R>
ジミー・クルート(豪州)
アロンゾ・メニフィールド(米国)

<ライトヘビー級/5分3R>
タイソン・ペドロ(豪州)
モデスタス・ブカウスカス(リトアニア)

<フェザー級/5分3R>
ジョシュア・クリバオ(豪州)
メルシック・バダザリアン(アルメニア)

<フライ級/5分3R>
クレイジソン・ホドリゲス(ブラジル)
シャノン・ロス(豪州)

<ライト級/5分3R>
ジェイミー・マラーキー(豪州)
フランシスコ・プラド(アルゼンチン)

<フェザー級/5分3R>
ジャック・ジェンキンス(豪州)
ドン・ジェイニス(米国)

<女子ストロー級/5分3R>
ローマ・ルックンブンミー(タイ)
イズマエル・ボンフィム(ブラジル)

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