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Report UFC UFC ESPN22 ケルヴィン・ガステラム ブログ ロバート・ウィティカー

【UFC ESPN22】ガステラムの心の内まで見透かしたウィティカーが多彩すぎるMMAを展開、完全勝利

<ミドル級/5分5R>
ロバート・ウィティカー(豪州)
Def.3-0:50-45.50-45.50-45
ケルヴィン・ガステラム(米国)

サイドキックを繰り出すウィティカーが右ロー、ガステラムのステップインに右を当てる。ガステラムはローを入れたが、ウィティカーが右ストレートとジャブ、さらに左フックを当て、ジャブ&左フックというダブルを見せる。ガステラムも前に出てパンチを振るうが、ワンツーで距離を詰めた右ハイがガステラムを襲う。

パンチに目が行き、蹴りが見えていないガステラムはもう一度ハイを蹴られそうになり、残り半分で組まれてテイクダウンを許してしまう。パウンドを落とし、足を一本抜いたウィティカーがエルボーを入れ、冷静に試合をリードする。ガステラムはロックダウンを取っており、背中をつけて戦うということか。それでも殴られ背中を見せたガステラムは、ウィティカーが組みを続けなかったことで自由になるが、直ぐに時間を迎えた。

2R、ウィティカーが右ロー、ガステラムは左を振るって前に出る。と、シングルに出たガステラムだがウィティカーが即反応して離れ、続く前進には下がりながら左を狙う。前に出て右ジャブを当てることもあるガステラムは、目的を果たすよりもジャブを受けることが多い。そして力が入って前に出るや、ウィティカーが組んでボディロックテイクダウンを見事なタイミングで決める。

スクランブルで組みに拘らないのは初回と同じで、離れたウィティカーが右ハイを蹴っていく。シングルのフェイクに続き、ワンツーで前に出たガステラムは右ハイをブロックした直後に左フックを被弾する。左に回りながら、ローに左を当てたウィティカーは、色々な角度で打撃を入れていく。ジャブを当てられ、距離を詰めることができないガステラムは終盤にクリンチに持ち込むも、ウィティカーは体を入れ替え余裕の対応を見せた。

3R、右三日月を入れたウィティカーが鋭い右カーフローを蹴る。ワンツーからスリーで左を当てたガステラムだが、続くローが急所に入り試合が中断する。すぐに再開され、右ハイを蹴ったウィティカーは左を被弾して、間合を取り直す。蹴りが急所に入ったが、あの踏み込みとパンチの回転があればウィティカーを攻略でいるか。

しかし、あの動きを持続することも難しく、結局はウィティカーの距離になり踏み込みが届かくなくなっている。ウィティカーはステップインに右を合わせ、右ミドルに続き左ストレートを当てる。さらに左フックをテンプルに打ち込むなど、多彩な攻撃が続く。

その後も見事なタイミングで左ジャブを当て、右ジャブを被弾しても直後に右を当て返し、蹴りを上下に散らせる。さらに蹴り足を掴み、ニータップのようにパンチを繰り出して尻もちをつかせたウィティカーが、ワンツーを当てラウンド終了を迎えた。

4R、的確な攻撃と適度の省エネファイトを見せるウィティカーは、ダーティボクシングの直後に左ジャブを当て、ワンツーをブロック。近い距離でのシングルにも反応したウィティカーは、ガステラムに付け入る隙を与えない。全ての攻撃が関連しているウィティカーを前にすると、ガステラムの攻撃は余りにも単調だ。

ついには踏み込んでショートアッパーまで繰り出すようになったウィティカーは、とにかく前に出るしか打撃できないガステラムに攻撃を積み重ねていく。そのガステラムもステップジャブをヒットさせるも、あとが続かない。ローの次はニータップ、離れて右エルボーを狙うウィティカー。ここでガステラムがシングルに取り、尻もちをつかせる。すぐにスタンドに戻ったウィティカーは、間合を完全にコントロールし最後もステップインにアッパーを当ててラウンドを締めた。

最終回になると、いよいよ逆転を掛け前に出るしかないガステラムだが、ウィティカーは組んでクリンチ戦に持ち込み時間を使う。ガステラムの右ジャブを届かず、逆に右を被弾。ウィティカーの多彩な攻撃は、打たれる覚悟の上で成り立っている。よってパンチを被弾しても、怯むこともリズムが狂うこともなく距離さえ修正すれば、再び自分のペースで戦えるようになる。

中盤にウィティカーは前蹴りを顔面に届かせ、まだ引き出しを持っていることを見せつけると、さっとシングルレッグでテイクダウンを奪う。既にガステラムの心の動きを察知して戦いを進めるウィティカー。グラウンドのトランジッションからスクランブルまでガステラムを掌の上で転がし、バックとトップを行き来する。最後はガステラムにクローズドガードを取らせ、これ以上ないドミネイトを見せたウィティカーがフルマークの判定勝ちした。


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News UFC UFC ESPN22 ケルヴィン・ガステラム ジャスティーン・キッシュ トレイシー・コーテズ ブログ ロバート・ウィティカー

【UFC ESPN22】計量終了 女子バンタム級のザラ・フェアンがフェザー級より重くヌネス戦が中止

【写真】この身長差、リーチ差は5センチだがガステラムが肩幅が広く、腕の長さはもっと差があるだろう (C)Zuffa/UFC

16日(金・現地時間)、17日(土・同)にネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXで開催されるUFC on ESPN22「Whittaker vs Gastelum」の計量が行われた。

第2試合の女子バンタム級でジョシアニ・ヌネスと対戦予定だったザラ・フェアンが 147ポンドとフェザー級より体重が重く、当然のように試合は中止に。フェアンはフェザー級で連続フィニッシュ負けをしており、起死回生のバンタム級転向で大チョンボを犯したことで、リリースされる可能性すら出てきそうだ。


さらに女子フライ級のトレイシー・コーテズも126.5ポンドと1ポンド・オーバー規約から0.5ポンド重く、ファイトマネーの20パーセントを没収されて、キャッチウェイトでジャスティーン・キッシュと戦うことに。

女子3試合中2試合で計量オーバーが見られた今大会のメインは元UFC世界ミドル級王者ロバート・ウィティカーと、ケルヴィン・ガステラムの一戦だ。過去に対戦経験がないのが不思議なほど、ミドル級でトップを張ってきた両者。ウィティカーは王座転落後は渋い試合で2連勝中、対してガステラムは前回のイアン・ハイニッシュ戦こそ勝利収めているが、それ以前は3連敗と苦しい時を過ごした。

サウスポーで出だしが分かりづらいパンチを得意としていたがガステラムだが、その後のテイクダウンという流れがあることで的を捉えていたパンチが、最近は不発だ。テイクダウン防御の上達と倒されてもスクランブルという流れにより、惑わさない相手が増えてきたことで、上背とリーチのなさが彼を苦境に追い込んでいる。

距離感とタイミングに置いて、今もトップレベルにあるウィティカーを相手に、何が違う手があるのかが気になるガステラムだ。

■視聴方法(予定)
4月12日(日・日本時間)
午前8時00分~UFC FIGHT PASS

■ UFC ESPN22計量結果

<ミドル級/5分5R>
ロバート・ウィティカー: 185.5ポンド(84.14キロ)
ケルヴィン・ガステラム: 185ポンド(83.91キロ)

<ライト級/5分3R>
ドラッカー・クローズ: 156ポンド(70.76キロ)
ジャレミー・スティーブンス: 156ポンド(70.76キロ)

<ヘビー級/5分3R>
アンドレイ・オルロフスキー: 250.5ポンド(113.62キロ)
チェイス・シャーマン: 251ポンド(113.85キロ)

<ミドル級/5分3R>
アブドゥル・ラザク: 185.5ポンド(84.14キロ)
ジェイコブ・マルクーン: 185.5ポンド(84.14キロ)

<ライト級/5分3R>
ルイス・ペーニャ: 155ポンド(70.31キロ)
アレックス・ムニョス: 155.5ポンド(70.53キロ)

<女子フライ級/5分3R>
トレイシー・コーテズ: 126.5ポンド(57.37キロ)
ジャスティーン・キッシュ: 125.5ポンド(56.92キロ)

<ヘビー級/5分3R>
アレクサンドル・ロマノフ: 264 ポンド(119.74キロ)
フアン・エスピーノ: 257ポンド(116.57キロ)

<女子ストロー級/5分3R>
ジェシカ・ペネ: 116ポンド(52.62キロ)
ルピタ・ゴディネス: 116ポンド(52.62キロ)

<ミドル級/5分3R>
バルトス・ファビンスキ: 184.5ポンド(83.68キロ)
ジェラルド・マーシャート: 185.5ポンド(84.14キロ)

<ライト級/5分3R>
オースチン・ハバート: 156ポンド(70.76キロ)
ダコタ・ブッシュ: 155.5ポンド(70.53キロ)

<女子バンタム級/5分3R>
ザラ・フェアン: 147ポンド(66.67キロ)
ジョシアニ・ヌネス: 136ポンド(61.69キロ)

<バンタム級/5分3R>
トニー・グレイブリー: 135.5ポンド(61.46キロ)
アンソニー・バーチャク: 135.5ポンド(61.46キロ)

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Report UFC UFC254 ジャレッド・キャノニア ブログ ロバート・ウィティカー

【UFC254】ロバート・ウィティカーが、変幻自在の打撃でジャレッド・キャノニアに快勝

<ミドル級/5分3R>
ロバート・ウィティカー(豪州)
Def.3-0:29-28.29-28.29-28
ジャレッド・キャノニア(米国)

胸を開いたような構えでスイッチするキャノニアは、ローでウィティカーを崩した直後に、自らのハイで尻もちをつく。ウィティカーは立ち上がったキャノニアに左、右と蹴りを上下に放ち、キャノニアも右カーフを蹴る。その蹴りの踏み込みに右を合わせたウィティカーは、右ハイの辛くも避けたキャノニアに右ストレートを打ち込む。

ローに左ジャブを合わせたウィティカーは、右から左ロングフックを見え、キャノニアは右ローを蹴る。飛び込んでパンチを当てるウィティカーは鋭い左ローで前足を削る。さらに腹に蹴りを入れたウィティカーがステップを踏んでから右ハイ、着地と同時にワンツーと攻めたウィティカーが初回を取った。

2R、初回は蹴り以外の攻撃がほとんど届かなかったキャノニアのローに、ウィティカーが左ジャブを合わせる。ジャブの差し合いから右ローを蹴ったキャノニアは、ウィティカーの左足を攻撃のターゲットと定めたか。キャノニアの左ハイをブロックしたウィティカーは、近い距離でアッパーを狙う。キャノニアを動かせて、パンチを当てるなど、ウィティカーの試合巧者ぶりが目立つ。

ようやく左ジャブに右フックを合わせたキャノニアが、ローを続ける。残り70秒でダブルレッグからテイクダウン、バックに回ったウィティカーは後ろからハイを狙う。終盤にダブルジャブを決めたウィティカーがこの回もリードした。

最終回、よりサイドの構えになり、戻したウィティカーが左ジャブから前蹴りを見せる。さらに鋭い左ジャブと緩急をつけた攻撃のウィティカーは、左を見せた直後に右ハイキックをヒットさせる。後方に下がり、追い打ちに倒れたキャノニアはクローズドガードへ。直ぐに足を一本抜いたウィティカーは肩固めを仕掛ける。察知したキャノニアにエルボーを落とし、マウントを取ったウィティカーはスクランブル狙いにバックを制する。

キャノニアは胸を合わせにかかり、スタンドへ。残り90秒強となり、両者が離れる。右ローにウィティカーが左フックを合わせ、踏み込みに左ジャブを打っていく。キャノニアは左ハイ、ガードしたウィティカーだが右ジャブを打たれ腰が落ちる。回りつつ、パンチを振るったウィティカーがダブルレッグに。切ったキャノニアがヒザ蹴りを狙うが、バランスを崩す。すぐに立ち上がったキャノニアだが、時間はなくタイムアップに。

ウィティカーがジャッジ3者から29-28という評価を得て判定勝ちした。


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Bu et Sports de combat Interview ダレン・ティル ブログ ロバート・ウィティカー 岩﨑達也

【Bu et Sports de combat】武術的な観点で見るMMA。ロバート・ウィティカー✖ダレン・ティル

【写真】武術的見地に立つと、強かったのはティル。倒す攻撃を続けていた彼が判定で敗れた理由とは……(C)Zuffa/UFC

MMAと武術は同列ではない。ただし、武術の4大要素である『観えている』状態、『先を取れている』状態、『間を制している』状態、『入れた状態』はMMAで往々にして見られる。

武術の原理原則、再現性がそれを可能にするが、武術の修練を積む選手が試合に出て武術を意識して勝てるものではないというのが、武術空手・剛毅會の岩﨑達也宗師の考えだ。距離とタイミングを一対とする武術。対してMMAは距離とタイミングを別モノとして捉えるスポーツだ。ここでは質量といった武術の観点でMMAマッチを岩﨑氏とともに見てみたい。

武術的観点に立って見た──ロバート・ウィティカー✖ダレン・ティルとは?!


一つ、一つの突き、蹴りを効かせるという攻撃は、帳尻合わせをする相手には判定を持っていかれる

──ウィティカーとティル、初回にウィティカーが踏み込んだ時に左エルボーを被弾してダウンを喫しました。ティルはウィティカーの左ジャブは被弾していたけど、右は貰わない。そしてエルボーを入れました。

「私が見たところ、常に質量はティルが高かったです。そして間もティルで、試合は続きました。これはほぼ1Rから4Rまでティルだったんです。そして左エルボーのシーンは、ウィティカーがあのまま突っ込んでいくとカウンターを被弾するというのは、見えましたね。ストレートかと思ったらエルボーでしたが……。

ウィティカーは左ジャブが当たっていても、右はティルの左があるから当たらない。それを無理して突っ込むとカウンターを受けるわけです。完全にティルの間なので、ウィティカーが右を出しても届かないんです。そしてウィティカーは跳ねるから、動けているけど質量が落ちてしまいます。だから1Rを見る限りウィティカーには勝機がなかったように映りました。もう攻めようがないと。

それが2Rに入ると、ウィティカーが打とうという姿勢を持つようになった。結果、ピョンピョン跳ねなくなったんです。ウティカーの気持ちと頭がどうだったのかは分かりませんが、本気で打ち込むときには跳ねない──それを体は知っているんです」

──そして右オーバーハンドで逆にウィティカーがダウンを奪い返すわけですね。

「あれは目が覚めるようなワンツーでした。たまにウィティカーはやるんですよ、あのパンチを。それでも間はティルで、その証拠にまるでウィティカーのハイは当たらなかったです。見切っているんです。見切るとは避けることではなくて、避けようとしなくても相手の蹴りが当たらなくなることなんです。

見切りとは見て、切って、避けることではなくて、それこそ食品の見切り品は値段が安くなるというのは、その値段はもう売れない。だから諦めて捨てるように、値段を安くして売ることをいいます。もう、お前の攻撃は当たらないよ、見切っているんだよ──ということですよね」

──とはいえ3Rから5Rまで、ティルにも決定的な一打はなかったです。

「ハイ、確かに途中でティルは攻撃を受けるようなところもありました。それは自分の攻撃だけを考えていて、ウィティカーがどうしようがやることを決めていたからだと思います。ティルは如何に左の突きを出すか。左のハイ、左のアッパー、そこを軸に全ての攻撃を組み立てているように見えました。と同時にウィティカーの攻撃は当たる、当たらないで判断すると当たっているかもしれないですが、効果的かどうかで見ると効果的ではないです。この試合、私の方から質問させてほしいのですが、ウィティカーの勝ちなのでしょうか?」

──私はそうだと思います。ラウンドマストですし。1Rはダウンを奪ったティル。2Rは逆にダウンを取ったウィティカーで問題ない。ここからは色々な見方があるかと思いますが、3Rはウィティカーの左が当たるようになったのと、ティルは手数が減ったように感じました。そして4Rは互いに手がない。そのなかで、圧力がティルかと。ここは分からないですが、互角のなかで5Rにティルはテイクダウンとそこからのバックを取られたので、48-47は順当ではなかったかと思います。

「あぁ、なるほど。MMAとして上手くまとめたというわけですね。効果的でないパンチも、米国のボクシングの判定の取り方のように、手数が多いから取るというヤツですね。ここですね……一つ、一つの突き、蹴りを効かせるという攻撃は、帳尻合わせをする相手には判定を持っていかれることがあります。

それに5Rはティルが足が効いたのか、無理やりポーカーフェイスを作ったり、何かレフェリーに注文を入れた。ああいうことをすると、間がウィティカーになってしまいます」

──ティルの5Rは、手を変えなかったですね。圧倒して勝っているわけではないのに、ずっとあの左と待ちで勝負した。対して、ウィティカーは右の飛び込みをテイクダウンに変え、次はテイクダウンをフェイクにして、右を当てる。そういう工夫を3Rからしてきた結果、テイクダウンを取った。MMAとして大きく変化させるのでなく、同じリズムと距離で攻め方に工夫をしたウィティカーは素晴らしかったと思います。

「つまりはティルの左を軸に考えた動きが、ポイントゲームでは仇となったということですね。逆にウィティカーの仕掛けは、工夫で。でも最後だけですよね、倒してバックに回ったのは。テイクダウン狙いに対しても、左アッパーという質量の高い攻撃をしていたのはティルでしたし。

やはり5Rは長いです。これはピョートル・ヤンとジョゼ・アルドの時も同じで、今回はティルにしてもウィティカーしても動かないラウンドができてしまいました」

ティルは自分の重心を重くして、高い質量でパンチを打つことができる

──その5Rを戦い抜けるからこそ、チャンピオンだというのはあるのですが、UFCはメインは5Rという競技的には首を傾げる規定が定着しています。

「もうこの試合に関しては、5Rも休んでいる感がありましたしね。そういうなかでウィティカーの一つのテイクダウンとバックが優位に働くと。ただし、武術的な観点でいえばティルは自分の重心を重くして、高い質量でパンチを打つことができるんです。アレは狙うというよりも、重くして打っている。彼のように重くして前に出ると、カウンターは被弾しないんです」

──実際にウィティカーがカウンターを当てた場面は記憶に残っていないです。

「それは常に間がティルのモノで、つまり先の先が取れているということです。そこは凄く感心しました。ただし、MMAのジャッジの打撃の見方はそうじゃない。これがまた難しいところですね。ティルは貰っていないです。組みつかれたけど。裁定で微妙なところにいるのであれば、ティルはMMAという勝負に甘かったということになりますし、私も勉強になる試合でした。

それと忘れてならないのは、ウィティカーは2Rにダウンを奪ったように倒す力も持っている。きっと自分の良さも把握していると思います。そして、その攻撃を繰り返すと自分がどれだけエネルギーを消費するのかも把握している。だからポイントを纏めに行った」

──そういう見方もできるのですね。

「この試合は先ほどから言っているように、リーチもあって拳に倒す実感を持っているのもティルです。だから打撃勝負ではウィティカーは不利で、それでも自分の強さを出すことも時折りある。素晴らしワンツーを入れて、質量を高めるシーンも見られました。ただし、そこを軸に戦わないのはMMAで勝つためなのでしょうね。そこにはやはり5R、スタミナの配分が大きく関係していると思います。

試合後に彼が見ている人にストレスを与える試合だった──と言ったのも、それを自分で分かっているからでしょうし。それにウィティカーは逃げてなかったですからね。やはり元チャンピオンだかし、そういう部分で負けねぇよっていう気持ちがあるのかと思います」

──これぞMMAの勝ち方ですが、武術的にはティルが強かった試合だったということですね。

「断言をしますが、強いのはティルです。ただし、MMAで勝てるのがウィティカー。ティルには工夫が足らなかった。それが競技なんです。それはどの格闘技でもいえることです。武術的な原理原則とは乖離してしまうので、武術を追求している者は試合に出るなら、勝ち方というモノを考えるチームに属す必要があります。そうでないと勝てない。

あらゆる試合は相手に勝つために存在しています。だから、審判の旗を挙げてもらって勝つ必要がある。それが選手です。強くなる価値、UFCで王者になる価値は似ているようで違いがあります。そして、この試合では勝つ意欲はあったのがウィティカーだったのかと思います。と同時に強さ、弱さを競いあっているなかで、工夫やゲームプランで勝てない時、武術にはそこを補うことができます。

勝ちに不思議な勝ちあり、負けに不思議な負けなしと言われますが、勝てない時、負けそうな相手と戦う時、勝てない相手とぶつかった時、武術は絶対に必要になってきます。そこはご期待ください(笑)」

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UFC ESPN14 UFC Result アントニオ・ホジェリオ・ノゲイラ カムザット・チマエフ ファブリシオ・ヴェウドゥム ブログ マウリシオ・ショーグン モフサル・エフロエフ ロバート・ウィティカー

【UFC ESPN14】試合結果 ホジェリオ、ショーグンにスプリット判定負けで引退もやり切った笑顔

【写真】ホジェリオの現役最後の1戦はショーグンにスプリットの判定負け。それでも試合後は爽やかな表情を浮かべていた(C)Zuffa/UFC

26日(日・現地時間)、UFC ESPN14「Whittaker vs Till」がUAEはアブダビのヤス島に建設されたUFC Fight Islandで開催された。

奇跡のような4大会、ファイトアイランド4連戦のトリとなったミドル級戦でロバート・ウィティカーが初回のダウンを挽回し、2Rにダレン・ティルからダウンを奪い返すと、中盤以降は消耗戦以降はスコアメイキングし判定勝ちした。

セミではこの試合を最後に現役引退を公表していたアントニオ・ホジェリオ・ノゲイラが、マウリシオ・ショーグンにスプリット判定負け。やり切りたいホジェリオに対し、現役を続けるショーグンがテイクダウンで勝ちに行くという拘りを見せた戦いだった。

セミ前ではヘビー級に階級を上げたアレキサンダー・グスタフソンに対し、動きが戻ったファブリシオ・ヴェウドゥムが腕十字を極めて快勝している。

また16日のESPN13に続き、10日間で出場となったカムザット・チマエフは、リース・マッキーをパウンドアウトにオクタゴン連勝、キャリア8勝0敗とした。英国のテイクダウン&グラインダーのマイク・グランディはモフサル・エフロエフの打撃の前に2R以降は得意の展開に持ち込むことができず判定負けを喫している。

パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト=ファブリシオ・ヴェウドゥム、ポール・クレイグ、カムザット・チマエフ、ジェシー・ロンソン、トム・アスピナル、タナー・ボーザー

UFC ESPN14「Whittaker vs Till」
<ミドル級/5分5R>
○ロバート・ウィティカー(豪州)5R
判定
詳細はコチラ
×ダレン・ティル(英国)
<ライトヘビー級/5分3R>
○マウリシオ・ショーグン(ブラジル)3R
判定
詳細はコチラ
×アントニオ・ホジェリオ・ノゲイラ(ブラジル)
<ヘビー級/5分3R>
○ファブリシオ・ヴェウドゥム(ブラジル)1R2分30秒
腕十字
詳細はコチラ
×アレキサンダー・グスタフソン(スウェーデン)
<女子ストロー級/5分3R>
○カーラ・エスパルザ(米国)3R
判定
詳細はコチラ
×マリナ・ホドリゲス(ブラジル)
<ライトヘビー級/5分3R>
○ポール・クレイグ(英国)1R2分06秒
三角絞め
×カジムラッド・アンデグロフ(ロシア)
<ウェルター級/5分3R>
○アレックス・オリヴェイラ(ブラジル)3R
判定
×ペーター・ソボタ(ドイツ)
<ウェルター級/5分3R>
○カムザット・チマエフ(スウェーデン)1R3分09秒
TKO
詳細はコチラ
×リース・マッキー(英国)
<160ポンド契約/5分3R>
○フランシスコ・トリナルド(ブラジル)3R1分30秒
KO
×ジェイ・ハーバート(英国)
<ウェルター級/5分3R>
○ジェシー・ロンソン(カナダ)1R2分38秒
RNC
×ニコラス・ダルビー(デンマーク)
<ヘビー級/5分3R>
○トム・アスピナル(英国)1R0分45秒
KO
詳細はコチラ
×ジェイク・コリアー(米国)
<フェザー級/5分3R>
○モフサル・エフロエフ(ロシア)3R
判定
詳細はコチラ
×マイク・グランディ(英国)
<ヘビー級/5分3R>
○タナー・ボーザー(カナダ)3R
判定
×ハファエル・ペッソア(ブラジル)
<女子バンタム級/5分3R>
○パニー・キアンザド(スウェーデン)3R
判定
×ベチ・コヘイア(ブラジル)
<ウェルター級/5分3R>
○ラマザン・エメエフ(ロシア)3R
判定
×ニクラス・ストルツァ(ドイツ)
<バンタム級/5分3R>
○ナサニエル・ウッド(英国)3R
判定
×ジョン・カスタニエダ(米国)
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Report UFC UFC ESPN14 ダレン・ティル ブログ ロバート・ウィティカー

【UFC ESPN14】待ち受けるティルに、フェイント多用のウィティカー。科学的ファイトは後者に軍配

<ミドル級/5分5R>
ロバート・ウィティカー(豪州)
Def.3-0:48-47.48-47.48-47
ダレン・ティル(英国)

いきなり前に出ようとしたティルに、ウィティカーが左ジャブをヒット。間合いをはかる両者、ウィティカーが前に出るとティルが左エルボーを入れてダウンを奪う。すぐにシングルを仕掛けて立ち上がったウィティカーが、距離を取り直す。パンチが大振りになったウィティカーに対し、ティルが左ストレートを入れ、ハイからパンチをまとめる。組みでヒザを蹴り合い、ウィティカーの首投げを防いだティルが離れる。

ここからティルが左をまたも当て、ウィティカーは左ローを入れて右ハイへ。スウェイでかわしたティルのショートのコンビは届かず、ウィティカーが右を打っていく。ティルはウィティカーのジャブはよけるものの右を貰うシーンがラウンド終盤になって出てきた。

2R、パンチ、蹴りの応酬から接近戦でウィティカーの左がヒット。離れて間合を取り直した両者、スッと踏み込みつつ右オーバーハンドを打ち込んだウィティカーがダウンを奪う。ガードの中で鋭いエルボーを落とし、足を一本抜いたウィティカーがさらに左エルボーを打ちつける。ティルは左エルボーを連続で受け、スクランブル狙いもバックを許す。

胸を合わせたティル、ウィティカーが離れて打撃の間合いに。互いに遠めの距離を取り、ステップインとステップバック、ステップインにカウンター狙いという黙視戦が続く。ティルの左ハイをガードしたウィティカーが右ハイを返し、着地と同時に後ろ回し蹴りを見せラウンド終了、ウィティカーが取り返した。

3R、左アッパーをヒットしたティルに対し、ウィティカーが頭の高さを変えたフェイクから前へ。ティルが左エルボーをここでも狙う。右をより警戒するようになったティルだが、こうなるとウィティカーの左が当たるように。互いに相手の蹴りをスウェイでかわし、続くコンタクトでウィティカーの右がヒット。続いて左ジャブを当てたウィティカーが、エルボーで近づいたティルがバックに回るがすぐに離れる。ティルはヒザ蹴りをカウンターで合わせ、ハイをスウェイでよけ両手を挙げてアピール。

と、ウィティカーがシングルレッグへ。ここを切ったティルに、左フックを振るう。これもかわしたティルは、右オーバーハンドもよけて左ハイを狙う。距離を取りエルボーで待ち受けるティルだが、ウィティカーはニータップでケージまで押し込む。すぐにリリースし、今度はテイクダウンの踏み込みで左フックを見せるウィティカーだったが、ティルはしっかりと見てタイムとなった。

4R、ワンツーで左を入れたティル。ここから間の取り合いとなり、両者揃って手数が減る。フェイントを多用するのはウィティカーで、待つのがティル。と、ウィティカーのステップインに左エルボーを再び当てたティルが、アッパーで追い打ちをかける。間合いを外したウィティカー、続くステップインで両者の頭が当たる。

顔面直接殴打有りの伝統空手のようなタイミングと距離の勝負──接近戦では空手と違いクリンチの攻防でティルのヒザ蹴り、ウィティカーのダーティーボクシングからのアッパーが交錯する。ウィティカーが間合意を外すやシングルレッグへ。押されながら離れたティル、そのままタイミングの取り合いとなり、ラウンド終了となった。

最終回、右を振るって踏み込むウィティカー。続くステップインはシングルレッグだが、ティルが切って左ハイ、直後に左ストレートとリズムを変えた攻撃を繰り出す。ウィティカーはあくまでも踏み込み勝負を続ける。ティルのハイに軸は支払いのようなローを蹴ったウィティカーは、テイクダウン狙いを切られて左フックを狙う。テイクダウン狙いにもステップインに左エルボーを合わせていくティルは、自ら前に出てワンツーを入れる。

ウィティカーは重い左カーフ、ティルは懸命にポーカーフェイスを貫こうとしているのか──それでも動きは一瞬止まる。続いてウィティカーはニータップを仕掛けて、左を打つという動きを見せる。ならばとティルは、前に出てエルボー。耳の辺りから大量の流血が見られるウィティカーが、ついにシングルレッグでテイクダウンを奪い、バックに回る。

もう一度前方に崩したウィティカーに対し、スクランブルでティルが胸を合わせたが、最終回はウィティカーの巧みさが上回った。結果、間とタイミングの勝負はジャッジ3者とも48-47でウィティカーにつけ、名乗りを受けた。

「凄くストレスのたまる試合だったはず。ファンに感謝しているよ。この試合は僕にとっても最もテクニカルな試合の一つだ。互いにフェイントを多用していたし、彼の戦い方と僕の戦い方のぶつかり合いだった。多くのフェイントがあって、テイクダウンを織り交ぜた試合だったんだ。俺、エルボーを貰ったの? 最後に耳がカットして、生温かい感じがした(笑)。彼はしっかりと僕のことを理解していて、とてもテクニカルなファイトでカウンターが凄くハードだった」と勝利を振り返った。


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【UFC ESPN14】計量終了 ウィティカー✖ティル。グスタフソンがヘビー級で。10日前に続きチマエフ

【写真】ファイトアイランドの大トリはウィティカー✖ティル(C)Zuffa/UFC

24日(金・現地時間)、26日(日・同間)にUAEはアブダビ・ヤス島=UFC Fight Islandで開催されるUFC ESPN14「Whittaker vs Till」」の計量が行われた。

全15試合のロングランイベント。メインは元UFC世界ミドル級王者ロバート・ウィティカーとウェルター級タイトルコンテンダーのダレン・ティルのミドル級戦が組まれている。そんなファイトアイランド4連戦、最後のイベントに出場する30名のファイターが計量に臨み、ライト級でジェイ・ハーバートと戦うフランシスコ・トリナルドが5ポンド・オーバーで、30パーセントのファイトマネーの没収を受けキャッチウェイト戦でファイトすることとなった。


メインカードではセミでは今回のマウリシオ・ショーグン戦がリタイアメントマッチとなるアントニオ・ホジェリオ・ノゲイラ。

そしてアレキサンダー・グスタフソンがヘビー級に階級を上げて、5月にアレクセイ・オレイニクに敗れたファブリシオ・ヴェウドゥムと相対する。

ベウドゥムは「リモートワークでの調整がいかに不十分であったかを前回の試合で学んだ」とメディアデーで語っており、ヘビー級で戦うグスタフソンとともにどれだけコンディションを整えることができたかも勝敗の鍵を握ってくるだろう。

またメインカードのオープニングに出場するカムザット・チマエフは、10日前のファイトアイランド大会第2弾でジョン・フィリップスをダースチョークで破ったばかり。ケージウォリアーからUFCデビュー戦を迎えるリース・マッキーを相手にオクタゴン2連勝を狙う。

修斗に来日経験があり、パンクラス来日は幻に終わったマイク・グランディがキャリア13勝目(※1敗)を目指し、デビュー以来12連勝中で負けなしのロシアン=モフサル・エフロエフと戦う一戦も注目だ。

■UFC ESPN14計量結果

<ミドル級/5分5R>
ロバート・ウィティカー: 186ポンド(84.37キロ)
ダレン・ティル: 186ポンド(84.37キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
マルリシオ・ショーグン: 206ポンド(93.44キロ)
アントニオ・ホジェリオ・ノゲイラ: 206ポンド(93.44キロ)

<ヘビー級/5分3R>
ファブリシオ・ヴェウドゥム: 242ポンド(109.77キロ)
アレキサンダー・グスタフソン: 240ポンド(108.86キロ)

<女子ストロー級/5分3R>
カーラ・エスパルザ: 116ポンド(52.62キロ)
マリナ・ホドリゲス: 115.5ポンド(52.38キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
ポール・クレイグ: 206ポンド(93.44キロ)
カジムラッド・アンデグロフ: 206ポンド(93.44キロ)

<ウェルター級/5分3R>
アレックス・オリヴェイラ: 171ポンド(77.56キロ)
ペーター・ソボタ: 171ポンド(77.56キロ)

<ウェルター級/5分3R>
カムザット・チマエフ: 171ポンド(77.56キロ)
リース・マッキー: 170.5ポンド(77.34キロ)

<ライト級/5分3R>
フランシスコ・トリナルド: 160ポンド(72.57キロ)
ジェイ・ハーバート: 156ポンド(70.76キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ニコラス・ダルビー: 171ポンド(77.56キロ)
ジェシー・ロンソン: 171ポンド(77.56キロ)

<ヘビー級/5分3R>
ジェイク・コリアー: 264 ポンド(119.74キロ)
トム・アスピナル: 248ポンド(112.49キロ)

<フェザー級/5分3R>
モフサル・エフロエフ: 146ポンド(66.22キロ)
マイク・グランディ: 146ポンド(66.22キロ)

<ヘビー級/5分3R>
ハファエル・ペッソア: 264 ポンド(119.74キロ)
タナー・ボーザー: 235ポンド(106.59キロ)

<女子バンタム級/5分3R>
ベチ・コヘイア: 136ポンド(61.69キロ)
パニー・キアンザド: 136ポンド(61.69キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ラマザン・エメエフ: 171ポンド(77.56キロ)
ニクラス・ストルツァ: 170.5ポンド(77.34キロ)

<バンタム級/5分3R>
ナサニエル・ウッド: 136ポンド(61.69キロ)
ジョン・カスタニエダ: 136ポンド(61.69キロ)

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【UFC ESPN14】対戦カード ホジェリオ・ノゲイラ、最後のファイトでマウリシオ・ショーグンと!!

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2020年7月26日(日・現地時間)
UFC ESPN14「Whittaker vs Till」
UAE アブダビ
UFC Fight Island

■視聴方法(予定)
7月26日(日・日本時間)
午前6時~UFC FIGHT PASS

■対戦カード

<ミドル級/5分5R>
ロバート・ウィティカー(豪州)
ダレン・ティル(英国)

<ライトヘビー級/5分3R>
マルリシオ・ショーグン(ブラジル)
アントニオ・ホジェリオ・ノゲイラ(ブラジル)

<ヘビー級/5分3R>
ファブリシオ・ヴェウドゥム(ブラジル)
アレキサンダー・グスタフソン(スウェーデン)

<女子ストロー級/5分3R>
カーラ・エスパルザ(米国)
マリナ・ホドリゲス(ブラジル)

<ライトヘビー級/5分3R>
ポール・クレイグ(英国)
カジムラッド・アンデグロフ(ロシア)

<ウェルター級/5分3R>
アレックス・オリヴェイラ(ブラジル)
ペーター・ソボタ(ドイツ)

<ウェルター級/5分3R>
カムザット・チマエフ(スウェーデン)
リース・マッキー(英国)

<ライト級/5分3R>
フランシスコ・トリナルド(ブラジル)
ジェイ・ハーバート(英国)

<ウェルター級/5分3R>
ニコラス・ダルビー(デンマーク)
ジェシー・ロンソン(カナダ)

<ヘビー級/5分3R>
ジェイク・コリアー(米国
トム・アスピナル(英国)

<フェザー級/5分3R>
モフサル・エフロエフ(ロシア)
マイク・グランディ(英国)

<ヘビー級/5分3R>
ハファエル・ペッソア(ブラジル)
タナー・ボーザー(カナダ)

<女子バンタム級/5分3R>
ベチ・コヘイア(ブラジル)
パニー・キアンザド(スウェーデン)

<ウェルター級/5分3R>
ラマザン・エメエフ(ロシア)
ニクラス・ストルツァ(ドイツ)

<バンタム級/5分3R>
ナサニエル・ウッド(英国)
ジョン・カスタニエダ(米国)