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MMA MMAPLANET o UFN205 キック ブルーノ・ソウザ ルイス・サルダーニャ

【UFN205】動きの多さと尻餅をつかせるダブルレッグで、サルダーニャがマチダ空手のソウザを下す

<フェザー級/5分3R>
ルイス・サルダーニャ(米国)
Def.3-0:29-28.29-28.29-28
ブルーノ・ソウザ(ブラジル)

リョート・マチダをコーナーに帯同したソウサがジャブから右を伸ばして、右ミドルを蹴る。サルダーニャは構えを変えながら前蹴り、ジャブからローを蹴る。右オーバーハンドをワイドスタンスから繰り出すソウザは、左ローを被弾しても右を伸ばして前に出る。ローの距離で戦うサルダーニャが、右オーバーハンドをそのローに合わされる。構えを変えて、前足を蹴るサルダーニャが左ジャブを当ててスイッチする。右オーバーハンドを続けるソウザは、ここから左ストレートのコンビを見せた。

ローに右を再び当てたソウザは、近い距離での右にダブルレッグを合わされテイクダウンを許す。スクランブルでヒザを蹴って離れたサルダーニャが、ケージを蹴ってスーパーマンパンチを繰り出し、2度目のテイクダウンを決める。ディープハーフから頭を抜いたソウザが立ち上がったところで初回が終わった。

2R、右ミドルを蹴ったソウザは蹴りに右を合わせる動きを続け。サルダーニャはスピニングバックフィストの空振りからハイキックを狙う。直後に右を打ち返したソウザは、ここもローに右をカウンターで合わせる。サルダーニャは左フックにダブルレッグを決めて、バックに回る。前転からディープハーフ狙いのソウザの背中を取ろうしたサルダーニャだが、前方に落とされそうになる。ケージを使ってハイクロッチに出たソウザは、足を抜かれ試合はスタンドへ。

飛びヒザから組んだソウザ。すぐに離れて右&左のコンビを見せ、スイッチする。左を伸ばし、オーソに戻してローから右を伸ばすソウザは左右に回るサルダーニャに右を打ち込む。右が幾度となくヒットするソウザだが、ダメージを与えることはなかなかできず試合は最終回へ。

3R、ソウザの左フック後に放たれた、サルダーニャのスイッチしてからの跳びヒザが距離が合わない。左の前蹴りを伸ばし、右オーバーハンド、そして右ストレートを届かせたソウザは、スピニングバックフィストをかわす。抑えることがないテイクダウンこそ決めているが、パンチを打たれる場面が目立つサルダーニャは左ミドルに左フックを合わされる。サルダーニャも左ジャブを当てたが、すぐにソウザがワンツーを打ち返す。スピニングバックフィストを空振りし、バランスを崩したサルダーニャが即立ち上がると、スイッチしてフェイクにも右を結局被弾する。

蹴りを掴まれ倒されたサルダーニャが、担ぎパス狙いに後方に移動して立ち上がる。頭を振って右をヒットさせたサルダーニャは、もう一つ右を入れる。直後に右ストレートを打ち込んだソウザが組み付くと。クリンチで右エルボーを見せ、中途半端な跳びヒザを狙ったサルダーニャの着地に右を合わせた。

ドタバタと動き、コレといった決め手はないが――ソウザを動かせた感のあるサルダーニャと、パンチの精度で上回ったもののダメージを与えることはできず、テイクダウンを複数回許したソウザ。結果、ジャッジは3者とも29‐28でサルダーニャを支持した。


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DWTNCS S04 Ep08 Report UFC ブログ ルイス・サルダーニャ ヴィンス・マードック

【DWCSTN S04 Ep08】「アンデウソンをイメージ」した前蹴りでサルダーニャが、マードックを沈める

<フェザー級/5分3R>
ルイス・サルダーニャ(米国)
Def.3R0分44秒by TKO
ヴィンス・マードック(米国)

左ミドルを蹴ったサルダーニャ、リーチの差を生かして左ジャブ、スイッチして左ハイから左ストレートを繰り出す。マードックの踏み込んでのワンツーをかわしたサルダーニャは、右ローを蹴られ構えを一旦変える。スピニングバックキック、ケージを蹴って飛び込み左ミドルを入れたサルダーニャが、まず試合をリードする。

マードックも右オーバーハンドを返すが、サルダーニャはサイドキックでステップインを阻む。それでもマードックは踏み込んでワンツー、離れた距離で左ハイを届かせる。さらに右オーバーハンドを当てたマードックだったが、サルダーニャが蹴りを織り交ぜ間合いを掴み直す。構えを変え、パンチと蹴りのコンビネーションでマードックを混乱させようとするサルダーニャが跳びヒザへ。マードックがクリンチ、離れたサルダーニャはスピニングバックキックを腹に入れる。マードックの飛び込みに左フックを合わせ、続いてスピニングバックキック、左ミドルを腹を攻めるサルダーニャが初回を取った。

2R、マードックから頭を下げて突っ込みワンツー、ガードしたサルダーニャが左ローを蹴る。オーソに構え右アッパーのフェイクからスピニングバックキック、左ロングフックを届かせたサルダーニャだったが、スピニングバックキックの直後に左フックを被弾して姿勢を乱す。それでも左ロー、左ミドル、前蹴りから左ジャブと攻勢のサルダーニャは、軌道の変わる左ハイを繰り出す。この蹴りが顔をかすめたマードックは、距離が合わずボディストレート、前蹴り&ジャブの前に距離を詰めることができない。さらに下がりながら左フックのカウンターで待ち受けるなど、サルダーニャの攻勢が続く。

ボディを守ると右フックを打たれ、ムキになって前に出てもパンチで止められるマードックは厳しい状況に追い込まれた。

最終回、右カーフから左ジャブをダブルに入れたサルダーニャは、右前蹴りを顔に蹴り込む。動きが止まったマードックに対し、パンチで勝負を決めにいったと思われたサルダーニャが、もう一度右前蹴りを蹴り込みダウンを奪う。足関節を仕掛けたマードックだが、このままパウンド受け、最後はサルダーニャがマウントからの連打で試合を決めた。

キャリア14勝目(※6敗)を14度目のフィニッシュで飾ったサルダーニャは「アメージング。彼は小さいし、前に出てくるのを待ってカウンターを狙っていた。そこで蹴りを入れることもね。スタミナは十分だったから3Rにフィニッシュしようと思っていたんだ。いつもスパイダー(アンデウソン・シウバ)をイメージして、前蹴りの練習をしていて……それでフィニッシュできた」と話した。


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