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【UFC】リー・カイウェン、シエ・ビンらONEで活躍中の中国人ファイターが、UFCアカデミー入り

【写真】ONEの中国勢をリードする存在になるかと思われていたリー・カイウェンが…… (C)MMAPLANET

20日(土・現地時間)、UFCが13日(土・同)にUFC PI上海で3度目のUFCアカデミーコンバインが終了し、29人の選手がUFCアカデミーへ参加する29名を発表した。

UFCアカデミーコンバインはいわばアカデミー合流のセレクションで集まったファイターは1週間に渡り技術的にはレスリング、グラップリング、打撃の3要素、身体能力では、上・下半身のパワー、最大筋力、心肺機能、反射神経、有酸素回復力などをチェックされ、総合的な評価を受けるというもの。

2019年から始まった試みで2度目の試みでアカデミーに合流した20名からは1月に発表されたアオリーチーランとリャン・ナ、さらにリョン・チョーと3人がUFCと契約。UFC世界女子ストロー級王者ジャン・ウェイリがローズ・ナマジュナスの挑戦を受ける4月24日(土・同)のUFC261でデビューが決まっている。


今回、UFCとの契約の第一関門を突破した29名は女子ストロー級が3人、同フライ級が2人、バンタム級も1名、男子ではフライ級が5人、バンタム級は最多の8名、フェザー級は6人、そしてライト級が4人となっている。

男子ではフライ級、バンタム級、フェザー級にそれぞれWLFのチャンピオンが含まれている。フライ級王者のシャン・チーファー(※32勝7敗)、バンタム級王者のシャオ・ロン(※15勝5敗)、そしてフェザー級王者のイー・チャーは15勝3敗の戦績をこれまで残してきた中国のトップ選手だ。

また中国のMMAがスタートして以来、内モンゴル系からはライト級で19勝1敗のバーラーチン、フェザー級で23勝9敗のアスクワーベイら入校、彼らも気になる存在だ。

とはいってもここで挙げたファイター達は中国国内で戦ってきており、対戦相手の技量は我々には図る知ることができない。そんななか、より確かな力を持ち主であるバンタム級のリー・カイウェン、そしてフェザー級のシエ・ビンもアカデミー入りを決めている。

前者は戦績10勝4敗、そしてONEでは9勝2敗で敗北の1つはサッカーボールキックによる反則負け、もう1つの黒星はマーチン・ウェンに喫したものだ。現在4連勝中のリー・カイウェンはファイトスタイルや風貌から中国の火の玉小僧と呼ばれ日本でも注目を集め始めていた。

対してシエ・ビンは戦績8勝2敗で、全てONEで戦ってきた。

いわばONEが育成してきた選手たち、彼ら以外にもフライ級のフーリーシーバイもONE Hero Seriesで戦ってきた選手だ。ONEを目指し、そして実際に戦ってきた有望選手がUFCとの契約を求め、アカデミー入りを狙いコンバインに参加する。

中国におけるUFCの影響力の高さがうかがえる、リー・カイウェンとシエ・ビンのUFCアカデミー入りだ。と同時に、彼らに限らず国内トップの実績を残る選手たちを集めて、ふるい落としが始まる環境は、中国人ファイターの成長にどれだけ助力となるのか。

アジアの人材発掘を謳いながら、実際にはコロナ前も中国人選手だけがコンバインに参加していた事実をみても、中国人選手の育成プロジェクトといっても過言でないだろう。ひたすら怖い──上海でのUFCによる中国人選手の強化策だ。

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