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ONE ONE TNT03 ONE118 Report ブログ リース・マクラーレン 若松佑弥

【ONE TNT03】テイクダウン、寝技に対応し→がぶり&ヒザ。若松佑弥がリース・マクラーレンに競り勝つ

【写真】成長の証、日々の努力の表れ。終盤の若松のがぶり(C)ONE

<フライ級(※61.2キロ)/5分3R>
若松佑弥(日本)
Def.3-0
リース・マクラーレン(豪州)

まず右ローを蹴り、左ジャブを伸ばした若松。さらに右ストレートから左フック、そして右オーバーフックを繰り出す。組んだマクラーレンがバックに回って持ち上げるも、テイクダウンを許さず離れた若松は、続くダブルレッグからボディロックに対し、小外掛けで逆にテイクダウンを奪う。

マクラーレンのオモプラッタ、腕十字を防いでパウンドを落とした若松がハーフで上をキープする。足を戻したマクラーレンはハーフ、そしてディープハーフへ。若松は立ちあがり、続いたマクラーレンにワンツー。マクラーレンは組んでいくが、逆に若松がケージに押し込む。両ワキを差したマクラーレンは、一本戻され体を入れ替えられる。

マクラーレンのダブルレッグ狙いに頭を押して耐える若松だが爪先が両方、ケージ中央を向いているのは危ない。1度ポジションを入れ替えた両者、ついにマクラーレンがテイクダウンを決めてマウントからバックへ。前方に落とした若松だが、バタフライスイープを許しマウントからエルボー、パンチを被弾する。一気にスクランブルを狙い動いたマクラーレンの背中をキープしたマクラーレン、直後に時間となり若松はリードを許した。

2R、サウスポーに構えるマクラーレン。若松はテイクダウンを恐れずパンチを打っていかなければならない。と、シングルにアッパーを受けそうになったマクラーレンがバックへ。ここも落とした若松は腕十字を防いで、スクランブル。ヒザを蹴り合い、エルボーを入れて離れる。オーソのマクラーレンにワンツーを入れた若松は、フックにダブルレッグを合わされても反応して倒れない。

ケージにその若松を押し込んだマクラーレンは、バックに回りグラウンドへ持ち込む。若松はここも落としてガードの中に収まる。マクラーレンはスイープからスクランブル、若松は離れて左を見せて、逆にテイクダウンを仕掛ける。右を当てた若松は、ダブルレッグを切って、右エルボーを打ち込む。マススピースが飛び出しそうになったマクラーレンのダブルレッグを切り、エルボーを突き上げた若松。マクラーレンは削られ始めたか。

相手の土俵で戦いながら息が切れない若松は、十分に逆転できる状態で最終回へ。左アッパーを見せてからの右を入れた若松は、ダブルレッグでケージに押し込まれる。若松はエルボーを落とし、頭を抑えて離れることに成功する。ここから右ロー、間合を図る若松がローを続け、右を振るう。スイッチした若松は、シングルを取られてもエルボーを連打しマクラーレンが足をリリースする。続くシングルを切り、がぶってヒザを放った若松だが、ここはマクラーレンがケージに押し込む。

残り2分を切り、ウィザーの若松はハイクロッチにエルボー、ほとんどネックロック気味に頭を押しテイクダウンを防ぐ。ついに体を回して離れた若松は、ダブルレッグを切ってがぶるるとヒザを頭に入れる。さらにバックに回り、パンチを打っていった若松は最後のスタンド戦でパンチを振るいに来たマクラーレンを迎え撃ち、タイムアップに。

最後のがぶってからのヒザは、若松が気持ちと体力でマクラーレンを上回った証だ。コール前から若松を指さすマクラーレンは、判定負けに「心が折れた。何て言えば良いのか……とにかくハートブレイクだ」と話した。

一方、若松は「寝技が成長したかと、練習でやってきたので。勝負できるかな、今後の自信になります」と厳しい表情で話した。


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Interview ONE ONE TNT03 ONE118 ブログ リース・マクラーレン 若松佑弥

【ONT TNT03】若松佑弥戦へ、リース・マクラーレン「ワカマツは僕の仕掛けを分かっていないことが多い」

【写真】とにかく陽気で勝ち気だったリース・マクラーレン(C)TSP

本日22日(木・現地時間)に午前9時半から中継が始まるONE118:ONE TNT03。同中継内で若松佑弥✖リース・マクラーレン戦が放送される。

フライ級タイトル戦線、この勝者が限りなく王座挑戦に近づくことは間違いない大切な一戦の約1週前に──マクラーレンをインタビューした(取材は3月31日)。

コロナ禍において、豪州は厳格なプロトコルを用いるケースが多い。彼もまたあらゆる制限を受けてきたに違いない。その表れがボクシングの試合を行ったことでもあろう。

全ての言葉がポジティブで、自信に溢れているように感じられたマクラーレンだが、そのような心境になることで若松戦に向き合うことができたように感じられた。


──TNTのプライムタイム中継で若松佑弥選手と対戦します。

「凄くエキサイトしているよ」

──8日に試合をして、中継されるのは録画です。こういう状況はコロナ禍以前ではほぼ考えられなかったですし、ライブで中継してほしいという選手の意見も聞かれます。

「まぁビジネスがそういう方向にあるのだから、僕は不平をいう立場にはないよ。やるべきことは戦うこと。まぁ、試合が中継されるのだから、とやかく言うもんじゃない」

──10月のアレクシ・トイヴォネン戦では打撃の成長の跡を見せ、よりコンプリートファイターに近づいたように感じました。しかも、あの試合のあとにボクシングの試合に出ているのですね。

「そうなんだ。本来はもっと前に予定されていたけど、ONEで試合が決まったから、MMAを優先した。ボクシングを戦うことで、パンチを成長させたかったんだ。試合に出られる機会が巡ってきたから、経験を積むために戦ったよ」

──ボクシングを経験したことで、MMAファイターとしてコンプリートファイターに近づけたと思いますか。

「そりゃあ、そうさ。キックができれば、もっとだよ。立ち技だけの試合を経験したことで、自信にはなったよ。柔術は何百回と戦ってきたけど、ボクシングは1度も試合をしたことがなかったからね」

──では対戦相手の若松選手の印象を教えてください。

「強い相手だ。特に右のパンチが強いね。凄く良いボクシングができる。ただ、僕はワカマツが何をしてくるのか分かっているけど、彼の方は僕が何を仕掛けることができるのか、分かっていないことが多いはずだ」

──若松選手がDJと戦った時の組み技の能力をどのように思っていますか。

「倒されても立ち上がっていたね。あれが可能になったのは、体のサイズが違うからだよ。DJより大きいから、アレができた。DJは小さいからね。ただし、僕はDJのように小さくはない。あんな風には戦えないよ」

──グラップリングには絶対の自信がありますか。

「ワカマツと比較すると、どう考えてもレスリング能力で僕の方が上だよ。日本人選手はケージレスリングにハンデを持っている。彼らはリングで戦ってきたから。ケージでは中央でレスリングなんてほとんどないからね」

──ただし、グラップリングがそれほど評価されないのもONEのジャッジの傾向にあります。

「正直なことをいえば、あの裁定基準は好きになれないよ。ストライカーの方がグラップラーより有利だというのは感じている。ただし、ファイターとしてフィニッシュすれば良いだけのこと。フィニッシュに向けて戦えば、自ずとグラップラーだって判定勝ちできる」

──そして若松選手はフライ級のベスト・ストライカーの1人です。

「この試合のためにハードにトレーニングしてきた。その成果を見せる。より力強くなり、より速くなった。そこを見てほしい」

──この試合、タイトル挑戦を考えても非常に対戦な1戦になります。

「トップ4の相手にインパクトを残す勝ち方が出来れば、次はタイトルショットだろう。フライ級のトップコンテンダーは団子状態だけど、僕が抜け出すよ。

だからワカマツに怪我無く、ベストの体調で僕に向き合ってほしい」

──豪州も州によってコロナ対策がさまざまですが、この試合に向けてトレーニングに制限はなかったですか。

「幸運にもゴールドコーストやブリスベンは、このところはロックダウンがなかった。練習も人数制限はあるけど、続けることができたからね。何より、飛行機に乗ってシンガポールへ来ることができ、飛行機でブリスベンに戻ることができる。今の世の中、それだけで十分だよ」

■視聴方法(予定)
4月22日(木・日本時間)
午前9時30分~ ABEMA格闘チャンネル

■ ONE TNT03対戦カード

<バンタム級(※65.8キロ)/5分3R>
ジョン・リネケル(ブラジル)
トロイ・ウォーセン(米国)

<フライ級(※61.2キロ)/5分3R>
若松佑弥(日本)
リース・マクラーレン(豪州)

<キック・ライト級/3分3R>
ニキー・ホルツケン(オランダ)
ウェイン・パー(豪州)

<ライト級(※77.1キロ)/5分3R>
マラット・ガフロフ(ロシア)
オク・レユン(韓国)

<ストロー級(※61.2キロ)/5分3R>
澤田龍人(日本)
ミャオ・リータオ(中国)

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Interview ONE ONE TNT03 ONE118 ブログ リース・マクラーレン 若松佑弥

【ONE TNT03】リース・マクラーレンと対戦、若松佑弥─02─「こんな前座みたいな試合で負けられない」

【写真】20代半ば、恐るべき眼の濁りのなさ(C)MMAPLANET

22日(木・現地時間)に中継されるONE118:ONE TNT03で、リース・マクラーレン戦が放送される若松佑弥インタビュー後編。

インタビューも、練習環境も、そして人生もある意味開きなかった若松は全てにおいて自分流を貫く覚悟ができている。

<若松佑弥インタビューPart.01はコチラから>


──現状を受け入れて、ここで強くなると。

「だって武蔵とか、何もないところで自分で考えて、あれだけ強くなったわけだし。もちろん、米国に行って設備を見たり、色々な選手を見ることは良いことだと思います。けど、自分は自分なりの強さがある……人生観ですか、日本人としての人生観を日本にいながら……わけわからなくなってきました(苦笑)」

──アハハハハ。念のためですが、武蔵は宮本武蔵ですよね? 長男の武蔵君ではなくて。

「宮本武蔵です(笑)」

──宮本武蔵は海外と比較しようがない時代の人だとは思いますが、とにかく自分のやるべきことをやり切るということなのですね。

「そうです。取材とかも全てこなしていって、試合に向かって生きてピークを迎えたいです」

──舌も滑らかに、自分の考えを話せるようになっていますね。

「開花したというか(笑)」

──開花、好きですね(笑)。

「何か分かってきたというか、喋ることができるようになってきました。上手く話そうと思ったら、言葉が止まってしまうので、もういいやって思って」

──その考え方は、強くなる方向性と一致していますね。

「ハイ。同じです。自分が生きてきた学力とか、そこも上手く見せようとはせずに、分かってもらうために発信していければ良いかなって」

──言葉の選択が違っているのは、もうしょうがないかと思うので、話す内容に芯が通っていますね。

「それだけしか考えていないので」

──ところでこれまでは金曜の夜の試合が多かったですが、今回は木曜日の昼過ぎから夕方に掛けて試合が組まれそうです。

「午後からだろうっていう気持ちでいますが、正確な時間はまだ知らないです。現地について、何試合目か聞いて午前中か午後かは、相手も一緒なので。そこに向けてコンディションを作るのも、勝負のうちです。

前の時にあれだけ急がされたので、ああいう経験を先にできた良かったです。あの時が順調で、今回がそうでないよりも良いと思います」

──また同じようなことがあっても大丈夫だと。

「大丈夫ではないですけど(笑)。でも、あの右手のグローブが前回みたいに痺れて感覚がないようにならなければ大丈夫です(苦笑)」

──十分覚悟も決まっているし、本当にあとは戦うだけですね。4連勝が掛った試合ですが、そこを意識することはありますか。

「連勝を続けたいと思っているので。ただ、前に勝っているとか関係なく、いつも連敗しているぐらいの気持ちで……『負けたらどうしよう』ってなるのですが、今回はそこはあんまり気にしていないです」

──練習仲間の和田選手が微妙な判定ですが敗れた相手です。そこが気になることは?

「そこに関しては、和田選手が越えられなかった壁を越えを越えることで日本人選手の株も上がるだろうし、越えていきたいです。体格面では外国人の方が強いかもしれないですけど、メンタル面では舐めんなよっていうのはあります。

なんで、負けられないです。タイトルマッチでも負けられないですけど、こんな前座みたいな試合ではなおさら負けられないです。結局、試合なんで当日にならないと相手が何をやってくるのか分からないですし。単純に全てを対処すれば良くて。それを自分はこれまでもやってきたので」

■視聴方法(予定)
4月22日(木・日本時間)
午前9時30分~ ABEMA格闘チャンネル

■ONE TNT03対戦カード

<バンタム級(※65.8キロ)/5分3R>
ジョン・リネケル(ブラジル)
トロイ・ウォーセン(米国)

<フライ級(※61.2キロ)/5分3R>
若松佑弥(日本)
リース・マクラーレン(豪州)

<キック・ライト級/3分3R>
ニキー・ホルツケン(オランダ)
ウェイン・パー(豪州)

<ライト級(※77.1キロ)/5分3R>
マラット・ガフロフ(ロシア)
オク・レユン(韓国)

<ストロー級(※61.2キロ)/5分3R>
澤田龍人(日本)
ミャオ・リータオ(中国)

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Interview ONE ONE TNT03 ONE118 ブログ リース・マクラーレン 若松佑弥

【ONE TNT03】リース・マクラーレンと対戦、若松佑弥─01─「少しでも隙間があったら殴っていく」

【写真】常に真っすぐ、虚飾も虚勢もない(C)MMAPLANET

22日(木・現地時間)に中継されるONE118:ONE TNT03で、若松佑弥✖リース・マクラーレン戦が放送される。

強くなるために邁進する若松。何事にも常に真剣勝負の彼が、インタビューでもその心の内は曝け出した。正直に返答する、言い間違いがあっても言い切る。それが若松の真摯な姿勢、真っすぐな性分の表れだ。


──待望と言って良いでしょうか、リース・マクラーレン戦が迫ってきました。

「ハイ、待ちに待ったというか。2年ぐらい前、ジェヘ・ユースタキオと戦う時に1度決まっていて……いつかやるんだとは思っていました」

──マクラーレンは10月のアレクシ・トイヴォネン戦を見る限り打撃面で相当な成長を見せていました。

「2連敗していた時期があって、そこからまた開花させて新しく気持ちを作ってきた結果だと思います」

──開花……。2連敗とはいえカイラット・アクメトフとは接戦で、ダニー・キンガド戦に至っては、マクラーレンの勝ちだったという声も少なくないです。もともと組技は相当なレベルにあるかと。

「実際に触ってみないと、どれぐらい力が強いのかとか分からないですけど。グラップリングに関しては、トップクラスだと思います」

──攻略方法というのは?

「グラップリングに関しても受け身にならないよう、攻めて上を取る練習ばかりしてきました。これまでは逃げたり、防御重視の練習をしていたのですが、今回は自分もグラップラーだと思ってレスラーとも勝負するし、TRIBEでも石井逸人とかグラップラーに組み勝てるよう練習してきました」

──グラップリングの練習はTRIBE以外でやることもあったのでしょうか。

「ロータス世田谷で八隅さんのパーソナルを受けてきました。あとはTRIBEのプロ練習と、金曜日に逸人とマンツーマンの練習、土曜日の朝に青木さんのクラスを受けて対策をしてきました」

──石井選手の名前を出すとイメージダウンになるので、やめておきましょう。

「そうですね」

──いや、冗談ですが(苦笑)。石井選手、がんばっているのですがダメなことをしてしまうので。

「ダメなヤツじゃないんですが、アホなんです。ホント、根はいいヤツで真面目だし」

──でも勝った後に中指を立てるのはダメです。

「早とちりしちゃうんですよね。何かやらないといけないって」

──早とちり……。グラップリングの準備もして然りですが、グラップリングにならないで勝つという方向性は?

「自分にはパンチ、ヒジという打撃があるのでグラップリングのなかにも打撃が打てるアドバンテージがあります。ディープハーフとか来ても、ただ切るだけじゃなくて切りながら少しでも隙間があったら殴っていきます。

そういうところは純粋なグラップリングとは違うところがあって、その辺は自分の方が有利だと思います。あと、アイツが打撃に来ても、受けにならず自分から攻めていきます。それにカウンターも狙うし。簡単にいえば全ての面で圧倒できるよう戦います」

──八隅さんとは、どのような練習をしているのですか。

「技の確認ですね。マクラーレンの映像を一緒に見てもらって、組みが左側ばかりに入って来るとか、絞めも同じ側なので、その時の対処をしてきました。

小川(徹)さんと清水(清隆)さんと行って習っています。長南さん、青木さんと同じで八隅さんに教わってはまるところは使って、使えないのは捨てる。そうやって色々な人の良いところを採り入れてきました。結果、グラップリングではあまり考えないで、繰り返しやってきたことが動きのなかで出れば良いかと思います。

技術練習の時は考えて、スパーリングになると何も考えずに対処するようにしています」

──成長したと言えどもマクラーレンの打撃は、組まれて寝技に行っても構わない。そういう打撃にも見受けられます。

「そうですね。最初は打撃で打ち勝つつもりでいると思うんですけど、そこでこないだは勝てたんだと思います。でも僕はそこで打ち負けることがないので、どうやってテイクダウンを取ろうかと考えてくるでしょうし、そこも過ぎれば引き込んでくる。

そう仕向けたいです。受け身になると、打撃からアイツに有利な姿勢で組まれてしまうので、殴られても構わないのでこっちから攻めます。1発、2発もらうのは試合なのでしょうがないので」

──ところで若松選手には一度、話を伺っておきたかったのですが、本気でトップを目指すなら米国で練習すべきという意見が元チームメイトの佐藤天選手や田中路教選手の発言から聞かれます。そして佐藤選手は日本で頑張っていると、孤独になる。若松選手がそうならないか心配だという風にも言われていました。

「天さんとは軽く話はしました。正直、記事を読んだ時はイラつきました。色々な意見があって、皆がやっている。そのなかで自分の意見だけ言いやがってとは思いましたけど(笑)」

──それは聞く方がいるわけですから。そして話してくれているので。頑張ると孤独になるというのは、MMAに限らずあるかと思いますが。

「でも自分は環境のせいにしないでやってきたので。最近は開き直っていて、自分と同じぐらいの志がなくても気にしないで、やるべきことをやっています。楽しみながらやっているヤツもいるし、それはそいつらの自由なんで。そこに関してストレスを感じる必要もないし、そいつらの人生なんで。

それを許せないのは小さい。そいつの人生はそいつのモノで。僕はそいつのことを知らないし。そのことに対して、とやかくいうつもりはないです。そういうヤツがいるのも人生の一部。このなかで強くなるのが、自分の人生だと思っています」

<この項、続く>

■視聴方法(予定)
4月22日(木・日本時間)
午前9時30分~ ABEMA格闘チャンネル

■ ONE TNT03対戦カード

<バンタム級(※65.8キロ)/5分3R>
ジョン・リネケル(ブラジル)
トロイ・ウォーセン(米国)

<フライ級(※61.2キロ)/5分3R>
若松佑弥(日本)
リース・マクラーレン(豪州)

<キック・ライト級/3分3R>
ニキー・ホルツケン(オランダ)
ウェイン・パー(豪州)

<ライト級(※77.1キロ)/5分3R>
マラット・ガフロフ(ロシア)
オク・レユン(韓国)

<ストロー級(※61.2キロ)/5分3R>
澤田龍人(日本)
ミャオ・リータオ(中国)

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【ONE TNT03】若松佑弥✖マクラーレンがTNT枠に。澤田龍人が突然のリータオと再戦。オク・レユン初陣も!!

【写真】全米のMMAファンにYuya Wakamatsuの名を浸透させるチャンス到来!! (C)MMAPLANET

14日(水・現地時間)、ONE Championshipから4月22日(木・現地時間)放送のONE118:ONE TNT03大会のラインナップが発表された。

まずメインでジョン・リネケルがトロイ・ウォーセンとのマッチアップの放送が、ついに正式発表となった。明日15日(木)に中継されるTNT02で上久保周哉の対戦相手が、ウォーセンからミッチェル・マーチャルに変更され、ラカイ勢が軒並みカードから消えていることで、この両者の試合が組まれていることはほぼほぼ公然の秘密だった。

嬉しいのは若松佑弥とリース・マクラーレンのファイトがメインカードで、全米プライムタイムの中継枠に入ったことだ。DJ撃破で、一躍注目されるようになった王者アドリアーノ・モライシュへ挑戦権が掛った一戦という見方を全米のファンに与えることができだろう。


(C)ONE

と同時にアディショナルカードにもなかった澤田龍人の名前が見られることに注目だ。

しかも対戦相手は昨年10月9日(※放送は10月16日)に判定勝ちを収めているミャオ・リータオだ。澤田によると大会収録の前の週末に急遽オファーがあり、この一戦に臨むことを決めたという。

(C)DOUBLE GFC

さらにはコアJ-MMAファンには大歓迎されるであろうライト級マッチ=マラット・ガフロフ✖オク・レユンが、アディショナルカードからリードカードに昇格しているのは嬉しい限りだ。

オク・レユンは元HEATライト級王者で、その試合を見た日本のライト級ファイターたちの評価が抜群に高い実力者だ。トム・サントスとの乱打戦で王座を失ったモノの、本来はケージレスリングで相手の削ることができるグラインダーでもある。

コロナ禍で来日は途絶えたが、昨年11月にはDouble GFCライト級王座を賭けてキ・ウォンビンと対戦し判定ながら完勝──UAEWに転じたキム・ギョンピョとともにK-MMAライト級最強の男のONEデビューは楽しみでしかない。

■視聴方法(予定)
4月22日(木・日本時間)
午後9時30分~ ABEMA格闘チャンネル

<バンタム級(※65.8キロ)/5分3R>
ジョン・リネケル(ブラジル)
トロイ・ウォーセン(米国)

<フライ級(※61.2キロ)/5分3R>
若松佑弥(日本)
リース・マクラーレン(豪州)

<キック・ライト級/3分3R>
ニキー・ホルツケン(オランダ)
ウェイン・パー(豪州)

<ライト級(※77.1キロ)/5分3R>
マラット・ガフロフ(ロシア)
オク・レユン(韓国)

<ストロー級(※61.2キロ)/5分3R>
澤田龍人(日本)
ミャオ・リータオ(中国)

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【ONE TNT03】TNT大会で若松佑弥✖マクラーレン&上久保周哉✖ウォーセン戦。ブシェシャ、ログログも

【写真】ついにタイトル挑戦へ向けての最後の関門といえるマクラーレン戦が実現する若松佑弥 (C)ONE

3日(水・現地時間)、ONE Championshipから4月のONE118 : ONE on TNTシリー第3週=ONE TNT03で若松佑弥がリース・マクラーレンと上久保周哉がトロイ・ウォーセンと戦うことが公式SNSで発表された。

TNTシリーズとしては第一弾として、4月8日(木・同)開催のONE on TNT01でONE世界フライ級王者アドリアーノ・モライシュ✖デメトリウス・ジョンソン、エディ・アルバレス✖ユーリ・ラピクス、ロッタン・シットムアンノン✖がジェイコブ・スミス。15日(木・同)に中継のONE TNT02ではONE世界ライト級選手権試合=王者クリスチャン・リー✖ティモフィ・ナシューヒン。22日(木・同)中継のTNT03ではウェルター級コンテンダーバウトとしてオンラ・ンサン✖ヴィタリー・ビグダッシュのカードが発表があった。


その後、4月29日(木・同)に開催されるONE119: ONE TNT04で青木真也✖セイジ・ノースカット戦がアナウンスされると、6日(金・同)のONE Fists of Furry02の国際中継では、今後のスケジュールとして──ONE TNT02でマーチン・ウェン✖キム・ジウン、ムエタイのワンダーガール・フェアテックス✖アンバー・キッチン、ONE TNT03ではアミール・アリアックバリ✖アナトリ―・マリューヒン、ムエタイのニキー・ホルツケン✖ウエイン・パー、そして秋山成勲✖モハマド・カラキ(※フライング発表という話も……)、ONE TNT04でオンラ・ンサン✖ヴィタリー・ビグダッシュがリスケジューリングされ、青木✖ノースカットとともにジョン・リネケル✖スティーブン・ローマンの試合がアナウンスされた。

フライ級の頂点を目指す若松にとっては、昨年10月にキム・キュソンに勝利して以来、約5カ月振りの実戦。リース・マクラーレンは挑戦権を手に入れるために落とすことはできない必勝のマッチアップだ。

また上久保にとってONE参戦とMMA出場は2019年11月のブルーノ・プッチ戦から、実に1年4カ月振りとなる。

コロナ禍ではグラップリングや柔術に出ながら、戦力アップを心掛けてきた黒いステルス。MMAでは2年5カ月振りのケージMMAで、永久電池ファイトにより、人知を越えた肉体を持つウォーセンを削ることができるか──非常に楽しみな2試合だ。

また今回よりリードカードと呼ばれるようになったプレリミだが、TNT01ではテイラー・マグワイア✖ライモンド・マゴメダリエフのウェルター級戦、ウマウ・ログログ・ケニ✖メディ・バゲリのヘビー級戦、TNT02でもヘビー級戦が2試合=ダスティン・ジョインソン✖イスラム・アバソフ、さらにはマーカス・ブシェシャ・アルメイダのMMAデビュー戦となるカン・ジウォン戦、TNT04ではライト級のローウェン・タイナネス✖ピーター・バウシュト、女子フライ級のコルビー・ノースカット✖ソヴァナリー・エムも決まっている。

ログログ、ブシェシャというヘビー級勢。ライト級の再起戦対決=タイナネス✖バウシュトなど興味深いリードファイトは、MMA2試合と立ち技1試合の計3試合が米国東部時間の水曜・午後8時半にB/R LIVEで配信される。日本では木曜・午前9時半スタートでABEMAでメインカードまで通して中継となる。サラリーマンのMMAファンはメインカードの後半戦は昼休みにチェックできるといったところか。

なお若松と上久保の今回の試合に関する、意気込みは以下の通りだ。

若松佑弥
「今回の試合に向けてやっている事は、対策というよりも全ての局面で圧倒出来る様にまんべんなく強化しています。若松佑弥といえば打撃だと思われていますが、相手がテイクダウンを狙ってきても切って隙間ができればヒザ、ヒジも打つし、どんなポジションでも打撃を叩き込んでいきます。逆にテイクダウンにもいきます。相手が何も出来ない状況を作って圧倒します。

体中に武器を持っていて、それで殺傷しまくるイメージでいきます。まだ知られていない若松佑弥を魅せたいと思っています。ただ今回もすぐに相手が怯んで、終わるかもしれないです。相手はきっと必死で組んでくると思いますが、何も通用しないところを見せて勝ちますので楽しみにしていてください。日本にはこんな強い奴がいるんだと、世界に知らしめるような戦いをします」

上久保周哉
「コロナ禍が始まり、世界の人々が危険に晒され、多くの国でロックダウンが行われ、日本も緊急事態宣言や外出自粛などをせざるを得ない状況の中、『強くなり続ける』事を選択して練習を続けてきました。それは格闘技が好きで、自身が成長できている実感こそが生きている楽しさの一つだったからです。

ただ、それは実際には世間からすれば大変に我儘な事である事も承知していて、家族や友人などにも負わせるリスクを考えると『すぐにでも試合がしたい』という気持ちにならなかった事も事実です。

ただ、松嶋こよみ✖ゲイリー・トノン戦を見て熱くなる自分がいましたし、自分もベストを尽くす試合をしたいと思いました。一定の期間様子を見てきて、万が一自分がコロナの陽性だった場合の対応も確認しつつ強くなるための時間を過ごしてきました。

今回の相手は強いです。前戦はスプリット負けながらも勝っていてもおかしくない試合だったし、厳しい試合になると思います。僕が乗り越えていかなければならない壁になる素晴らしい選手が来たと思いました。相手には『もう二度と上久保とは試合したくない』と思わせるような試合をできるようにしたいです。

ベストを尽くしてサバイブする。僕には頑張る事しかできないので」

■視聴方法(予定)
3月5日(金・日本時間)
午後9時30分~ ABEMA格闘チャンネル
午後9時30分~ONE Super App

■ONE117 02 「Fists of Furry02」対戦カード

<ヘビー級(※120.2キロ) 5分3R>
アミール・アリアックバリ(イラン)
カン・ジウォン(韓国)

<ヘビー級(※120.2キロ) 5分3R>
アナトリー・マリューヒン(ロシア)
アレッシャンドリ・マシャド(ブラジル)

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
高橋遼伍(日本)
タン・カイ(中国)

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>※
中原由貴(日本)
ラスラン・エミルベク(キルギス)

<フライ級(※61.2キロ)/5分3R>※
ロシャン・マイナン(インド)
アジス・カリム(インドネシア)

<バンタム級(※65.8キロ)/5分3R>
マーク・アベラルド(ニュージーランド)
エミリオ・ウルティア(米国)

※昨年12月18日に行われた試合。それ以外の試合は2月26日に実施され、録画中継される。

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ONE ONE Reign of Dynasties ONE112 Report アレクシ・トイヴォネン ブログ リース・マクラーレン 未分類

【ONE Reign of Dynasties】リース・マクラーレン、打撃戦でトイヴォネンをリードしボディへのヒザでKO

<フライ級(61.2キロ)/5分3R>
リース・マクラーレン(豪州)
Def.1R4分18秒by KO
アレクシ・トイヴォネン(フィンランド)

笑顔でタッチグローブを行った両者。まず右ローを蹴ったマクラーレン。拳を握らないマクラーレンは左ハイを空振りし、尻もちをつく。すぐに立ち上がったマクラーレンに対し、トイヴォネンがフックを放つ。組んだマクレーランはケージにトイヴォネンを押し込みテイクダウンへ。小手を決めて耐えたトイヴォネンはヒザを入れて離れる。

トイヴォネンは左リードフック、マクラーレンが左ジャブを伸ばす。右ローを蹴ったトイヴォネンは、右ミドルを蹴っていく。マクラーレンはスイッチからオーソに戻すが、左足をローで蹴られる。マクラーレンも右ローを返し、ここからローを蹴り合った両者──マクラーレンが左ハイから右ストレートを当て、前進にもショートの右をヒットさせる。圧力を高め、右ストレートでダウンを奪ったマクラーレンは、立ち上がったトイヴォネンに左ミドルからワンツーフックを打ちこむ。組んできたトイヴォネンに右ヒザを入れたマクラーレンが、倒れたところに一発パウンドを落としTKO勝ちを決めた。

「最後の一発はレフェリーが止めないから入れたけど、申し訳なかった。今はこれからのことは考えられない。家族に会いたい。この状況でシンガポールに呼んでもらえて感謝している」とマクラーレンはリモートインタビューで話した。


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【ONE Reign of Dynasties】計量&ハイドレーション結果 さぁ、MMAもEvolveも本格的に再始動!!

【写真】脳腫瘍で闘病中の父のために戦うという記事がシンガポールで大きく報じられているアミール・カーン (C)MMAPLANET

本日9日(金・現地時間)。シンガポールはカランのシンガポール・インドアスタジアムで開催されるONE112「Reign of Dynasties」の最終計量及びハイドレーション結果が発表されている。

ONEでは水抜き禁止、北米MMAより実質1階級の体重が上限となり、ハイドレーション・テストが試合の2日前と前日に行われている。体重はリミット+500グラム、ハイドレーションは1.0250以下という規定が設けられており、1日でもパスできないと試合当日の朝に再計量が必要になっている。


いよいよ本拠地シンガポールで、海外かの出場選手を迎えて行われONE Championship。2度に渡って行われたバンコク・シリーズと違い、6試合中5試合がMMAの今大会──いよいよONEも本来の形を取り戻す一歩となる。

アレクシ・トイヴォネン、アミール・カーン、エコ・ロニ・サプトラ、デェダムロン・ソーアミュアイシルチョーク、そしてロシャン・マイナムらイヴォルブMMA在籍ファイターが、豪州や中国からのやってきた選手たちを迎える今大会。計量、ハイドレーションともにパスできなかったファイターはなかった。

以下、ハイドレーションと計量結果だ。
※赤字の選手の名前をクリックするとインタビューに跳びます

■ONE Reign of Dynasties計量結果
<ONEムエタイ世界ストロー級選手権試合/3分5R>
[王者]サムエー・ガイヤーンハーダオ:56.0キロ/ 1.0140
[挑戦者]ジョシュ・トナー:56.35キロ/1.0116

<フライ級(※61.2キロ)/5分3R>
アレクシ・トイヴォネン:60.9キロ/1.0095
リース・マクラーレン:60.1キロ/1.0040

<ライト級(※77.1キロ)/5分3R>
アミール・カーン:76.4キロ/1.0222
ラウル・ラジュ:76.7キロ/1.0070

<63.5キロ契約/5分3R>
エコ・ロニ・サプトラ:63.0キロ/1.0218
ムルガン・シルブラージョ:63.3キロ/1.0152

<ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
デェダムロン・ソーアミュアイシルチョーク:56.65キロ/1.0214
ハシガトゥ:56.0キロ/1.0083

<フライ級(※61.2キロ)/5分3R>
ロシャン・マイナム:61.15キロ/ 1.0218
リュウ・ペンシュアイ:60.5キロ/1.0070

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【ONE Reign of Dynasties】トイヴォネンと戦うマクラーレン「世界王座に挑戦する力があることを示す」

【写真】公式ランキングでフライ級5位のマクラーレン。2位のキンガド、3位のアクメトフに対して全く遅れを取っていない実力者だ(C)MMAPLANET

9日(金・現地時間)、シンガポールはカランのシンガポール・インドアスタジアムで開催されるONE112「Reign of Dynasties」。パンデミック後、初めて行われる国際大会で豪州のグラップラー=リース・マクラーレンがアレクシ・トイヴォネンと対戦する。

活動再開後、スタンプ・フェアテックスに続き2人のTOP5ファイターとして、トイヴォネンと戦うマクラーレン。これまでとは違う状況でのファイトウィークを過ごす彼に、豪州クイーンズランドでの半年間、そしてこの試合に向けての意気込みを尋ねた。


──アレクシ・トイヴォネン戦に向けて、今回のシンガポール入りはこれまでの海外遠征とはまるで違ったかと思います。

「ホントにその通りだよ。まぁ、もう基本的にはホテルでまたロックダウンを経験しているようなもんだからね(笑)。クイーンズランドを離陸する4時間前にテストをして、シンガポールについてからはホテルの部屋から出ることはできない。トレーニングするのも手続きが必要だし、でも凄くチャレンジングだよ」

──メンタルやフィジカルの方は問題ないですか。

「それは問題ないよ。それだけのことをやってきたし。もう1度計量とハイドレーションが残っているけど、まるで問題ない。あとはパスして戦うだけさ。

何だかんだといっても、ようやく試合ができるんだ。正直なところ、もう今年は試合ができないんじゃないかと思っていた。でもこのチャンスを手にすることができたんだからね。ウォーの準備はできているよ」

──クイーンズランドでは、どのような半年間を送って来たのでしょうか。

「クイーンズランド政府は素晴らしい仕事をして、感染をよく抑えることができたと思っているよ」

──豪州では国が全土的に一つのルールを設けるのではなく、州ごとの判断があったのですね。

「広い国だからね。クイーンズランド州とビクトリア州は違う。国の政府は全てを統制することはできない。そこが他の国とは違うところだよ。

クイーンズランドでは12週間ほどのロックダウンがり、当然ジムも閉められていた。人との接触は最低限に留めないといけなかった。だからロックダウン中は走ったり、シャドーボクシングをするだけだった」

──その間にもUFCだけでなく他のプロモーションでは試合が続々と再開されました。

「そうだね……3月にパンデミックが起こって、もう10月だ。信じられないよ。凄くフラストレーションが溜まった。特にONEのフライ級は世界でもベストの階級なのに、動きが取れない。だから他のプロモーションでフライ級の試合が行われているのを眺めているのは、もうたくさんだって思ったよ(笑)。

6週間ほど前にこの試合のオファーを貰い、全てクリアになった。だって4カ月以上、そんな状況が続いていたわけだからね」

──では対戦相手の印象を教えてください。

「良い選手みたいだね。ヨーロッパというレベルの高いサーキットでチャンピオンになってきたんだから、それだけの力を持っているんだろう」

──ONEでは1試合しか試合をしていないですが、トイヴォネンのスタイルを研究することはできましたか。

「ヨーロッパで戦っていた時代の試合をいくつかチェックすることはできたよ。ONEでの試合も当然見たし、あれだけの試合をして勝利しているからこそ、僕の対戦相手に選ばれたんだろうね」

──しかし、ONEフライ級でトップ5のリースにとっては得るモノは少ない試合ではないですか。

「そんなことはないよ。この試合でしっかりと勝って、世界王座に挑戦する力があることを示す。つまり、この試合に全てを賭けているってことさ」

──ところでダニー・キンガド戦やカイラット・アクメドフ戦ではきわどい判定を落としています。特にキンガド戦はリースが勝っていたという意見も多いです。

「いや、キンガド戦だけでなくカイラットとの試合も僕が勝っていたよ(笑)。ジャッジは打撃が好きな傾向があるけど、ああいう判断をされることは好ましくはない。どちらが有効かは戦っている人間は分かっているはずだから。

その一方でラウンドマストじゃないし、そこにアジャストしてフィニッシュという部分を考えて試合を組み立てないといけないことも確かだ。僕自身もそうやって戦うようにして前回の試合(※昨年12月のグルダージャン・マンガット戦)ではフィニッシュできたからね」

──それから10カ月、今回の試合は無観客で行われます。

「もちろんファンの前で戦いたいよ。でも、どんな雰囲気になるのかはとても興味深い。コーナーの声が良く聞こえるってことだけど、以前と変わりないように戦う自信はあるよ。

前の試合より強くなった。それをファンに見てもらうよ。全ての局面で成長しているからね。とにかく、いつ試合が終わるか分からないから、日本のファンも見逃すことなく集中して試合を見てほしい」

■視聴方法(予定)
10月9日(金・日本時間)
午後9時30分~ ABEMA格闘チャンネル
午後9時30分~ONE App
毎週木曜、26時05分~テレビ東京「格闘王誕生! ONE Championship」

■ONE 「Reign of Dynasties」対戦カード

<ONEムエタイ世界ストロー級選手権試合/3分5R>
[王者]サムエー・ガイヤーンハーダオ(タイ)
[挑戦者]ジョシュ・トナー(豪州)

<フライ級/5分3R>
アレクシ・トイヴォネン(フィンランド)
リース・マクラーレン(豪州)

<ライト級(※52.2キロ)/5分3R>
アミール・カーン(シンガポール)
ラウル・ラジュ(インド)

<63.5キロ契約/5分3R>
エコ・ロニ・サプトラ(インドネシア)
ムルガン・シルブラージョ(マレーシア)

<ストロー級(※61.2キロ)/5分3R>
デェダムロン・ソーアミュアイシルチョーク(タイ)
ハシガトゥ(中国)

<フライ級/3分3R>
ロシャン・マイナム(インド)
リュウ・ペンシュアイ(中国)

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【ONE112 Reign of Dynasties】スーパーメガ・イベントの布石? ついに本拠地シンガポールでイベント再開。

【写真】セミのフライ級マクレーラン✖トイヴォネン、アミール・カーン、デェダムロンとタイ大会とは違ったMMAが見られそうだ(C)MMAPLANET

28日(月・現地時間)にONE Championshipより、10月9日(金・同)に本拠地シンガポールでONE Reign of Dynasties=無観客大会を行うことがついに発表された。

ONEのオフィシャル・ホームページでは既に同大会の日時、大会名、サムエー・ガイヤーンハーダオとジョシュ・トナー、MMAではリース・マクラーレンとアレクセイ・トイヴォネンのグラフィックが発表されてきた。が、それ以外のカード発表はなく、シンガポール政府から許可が下りていないのではないかという憶測も聞かれたが、大会12日前にしてようやく正式にアナウンスされた。


今回のリリースによると、メインとセミはやはりグラフィックが用いられていた選手のアッチアップとなり、メインでサムエーがトナーを相手にONEムエタイ世界ストロー級王座防衛戦を戦う。

セミはマクラーレン✖トイヴォネンのMMAフライ級マッチだ。今回のリリースではこのほか3試合、アミール・カーン✖シンガポール在住のインド人選手ラウル・ラジュのライト級戦、63.5キロ契約でインドネシアのエコ・ロニ・サプトラ✖マレーシアのムルガン・シルブラージョ戦。

さらにはストロー級のデェダムロン・ソーアミュアイシルチョーク✖中国のハシガトゥ、第1試合ではインドのロシャン・マイナム✖中国のリュウ・ペンシュアイという顔合わせが明らかとなっている。MMAが5試合とムエタイが1試合、ここはタイ・シリーズのようにリング使用でなく、7カ月ぶりのケージ大会になる見込みが高そうだ。

さらにいえば全6試合中、第1試合のマイナムからデェダムロン、エコ・ロニ、カーン、トイヴォネン、サムエーと片側のコーナーは全てがEvolve MMA所属選手で固められている。

海外からの入国は中国勢とクアラルンプールからのシルブラージョ、そして豪州勢が2名となっており──10月に開催が噂されるスーパー・メガショーへの布石、あるいは試金石となる本拠地イベントだ。

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