カテゴリー
MMA o RIZIN Road to UFC UFC YouTube その他 アレックス・ペレス アンソニー・スミス クレイ・グイダ ジョシュア・ヴァン タティアナ・スアレス タリソン・テイシェイラ チェイス・フーパー ドミニク・レイエス ニック・ディアス ブランドン・モレノ マックス・グリフィン マネル・ケイプ モフサル・エフロエフ ランディ・ブラウン 中村倫也 佐々木憂流迦 堀口恭司 平良達郎 朝倉海 木下憂朔 風間敏臣 魅津希 鶴屋怜

UFC 310:朝倉海 アルティメットメディアデー Presented by U-NEXT

概要欄
UFC® 310:ムハマッド vs. ラフモノフ
日本時間:2024年12月8日(日)
会場:T-Mobileアリーナ(アメリカ・ネバダ州ラスベガス)
配信:U-NEXT / UFC Fight Pass

世界最高峰の総合格闘技(MMA)団体であるUFC®(Ultimate Fighting Championship)が日本時間12月8日(日)に開催を予定しているUFC® 310のセミメインイベントにて、UFCフライ級王者アレシャンドレ・パントージャが、UFCデビューを飾る朝倉海を相手に3度目の防衛戦に挑みます。

2023年7月に開催したUFC 290で、当時のUFCフライ級王者ブランドン・モレノを下してUFCフライ級王座を獲得したアレシャンドレ・パントージャ(28勝5敗、ブラジル/アハイアウ・ド・カボ)は、以降の1年間でブランドン・ロイバルとスティーブ・エルセグを退けて王座防衛に成功しました。パントージャはサブミッションで10勝、ノックアウトで8勝、第1ラウンドフィニッシュ10回を記録しており、モレノ(3戦)、アレックス・ペレス、マネル・ケイプ、佐々木憂流迦、カイ・カラ・フランスら強豪に勝利しています。

UFCデビュー戦がタイトルマッチという歴史的な一戦に挑む朝倉海(あさくら・かい、21勝4敗、愛知県)は、現在、日本で最も有名なMMAアスリートであり、10年以上のMMA経験を持つ実績あるノックアウトアーティストと称されています。朝倉のベーススタイルは打撃とグラップリングを包括する日本の空手、禅道会。UFC参戦までに2連勝を収めており、日本のRIZIN FFでは過去12試合中9試合でメインイベントまたはセミメインイベントを務めています。最近では2023年12月にフアン・アーチュレッタを破ってRIZIN FFバンタム級王座を獲得した経歴を誇ります。また、これまでに朝倉はマネル・ケイプ、堀口恭司、佐々木憂流迦らを下してきました。

朝倉の参戦により、UFCロースターに名を連ねる日本人選手はフライ級ランキング5位の平良達郎、女子ストロー級の魅津希、ウェルター級の木下憂朔、ROAD TO UFCシーズン1バンタム級ファイナリストの中村倫也と風間敏臣、ROAD TO UFCシーズン2フライ級優勝者である鶴屋怜の7名となります。

対戦カード一覧(予定)
【メインイベント】
ウェルター級タイトルマッチ
ベラル・ムハメド vs. シャフカト・ラフモノフ

【セミメインイベント】
フライ級タイトルマッチ
アレシャンドレ・パントージャ vs. 朝倉海

【その他カード:順不同】
ヘビー級:シリル・ガーン vs. アレクサンドル・ボルコフ
ウェルター級:ビセンテ・ルーケ vs. ニック・ディアス
フェザー級:モフサル・エフロエフ vs. アルジャメイン・スターリング
ウェルター級:ランディ・ブラウン vs. ブライアン・バトル
ヘビー級:タリソン・テイシェイラ vs. ルーカス・ブジェスキー
女子ストロー級:タティアナ・スアレス vs. ビルナ・ジャンジロバ
フライ級:コーディ・ダーデン vs. ジョシュア・ヴァン
ライト級:クレイ・グイダ vs. チェイス・フーパー
ウェルター級:マイケル・キエーザ vs. マックス・グリフィン
ライトヘビー級:アンソニー・スミス vs. ドミニク・レイエス

※対戦カードおよび試合順、試合数は事前の予告なしに変更となる場合がございます。

カテゴリー
45 MMA MMAPLANET o UFC UFC302 エリゼウ・カポエイラ キック ランディ・ブラウン

【UFC302】リーチを活かしたジャブとヒザ蹴りを当てたブラウン、2Rのピンチを凌いでエリゼウに判定勝利

<ウェルター級/5分3R>
ランディ・ブラウン(ジャマイカ)
Def.3-0:29-28.29-28.29-28
エリゼウ・カポエイラ(ブラジル)

ブラウンが軽快なステップからジャブを見せる。エリゼウはガードを高く上げて、右ローを蹴る。ブラウンは鋭いジャブで距離を取って右ストレートや前蹴り、エリゼウが前に出てくると左フックのカウンターを狙う。エリゼウはブラウンのジャブをパーリングしながら右のカーフキック、左ミドルを蹴る。ブラウンは変わらずジャブを突いて、左フックのカウンターを狙う。エリゼウは左ミドル、インローを蹴ってそのまま右フックで飛び込む。ここでブラウンの指がエリゼウの目に入ってしまい一時中断となる。

再開後、ブラウンはジャブとインロー、右フックをガードの上から叩きつける。エリゼウはパンチでブラウンを下がらせてダブルレッグに入るが、ブラウンは背中を見せながら足を抜いて距離を取る。ブラアウンはジャブとサイドキック、エリゼウは左から右を伸ばし、右のカーフキック、スピニングバックキックを見せる。終了間際、エリゼウがパンチで距離を詰めていくと、ブラウンがカウンターのヒザ蹴り。これをもらうエリゼウだが、そのままブラウンをボディロックでケージまで押し込んだ。

2R、ブラウンは色々なフェイントを入れてジャブを突く。エリゼウは右のカーフキックと前蹴り、ブラウンの左に右ストレートを合わせると、右フックをかぶせて一気にパンチで前進。そのままブラウンをケージに詰めてテイクダウンし、エリゼウがブラウンのバックにつく。エリゼウは足をシングルフックするが、ブラウンもケージまで移動して立ち上がる。

エリゼウは足を外してバックキープを続け、ブラウンを前方に崩してコントロールする。そして両足をフックするとパームトゥパームを狙いつつ、細かくパンチを入れる。この時間が長く続いたが、ブラウンが正対すると逆にエリゼウのバックにつく。ブラウンはパンチを入れながらRNCへ。極まらないと見るとヒジでダメージを与えた。

3R、ブラウンが距離を取りながらジャブを突く。エリゼウはパンチで前に出て右のカーフキックを蹴る。ブラウンはジャブから右アッパー、エリゼウが前に出ると再びブラウンの指が目に入って試合が中断される。再開後、エリゼウはテイクダウンのフェイントを見せながら右フック、右カーフキック、スピニングバックキックを見せる。ブラウンはジャブから右アッパー、そして右のテンカオ。これでエリゼウの動きが止まるが、エリゼウもダブルレッグでブラウンをケージに押し込む。

シングルレッグにも切り替えるエリゼウだが、ブラウンはヒジを入れながらディフェンスする。ブラウンは右腕を差し上げてスプロールし、距離を取る。再びブラウンはジャブをついて左ボディ。エリゼウは左フックを返し、ブラウンが頭を振ってかわしたところで組みついて、足をかけてテイクダウンしてバックへ。RNCを狙うエリゼウだが極まらない。2Rにピンチを迎えたブラウンだったが、リーチを活かした打撃でペースを掴んで判定勝利した。


The post 【UFC302】リーチを活かしたジャブとヒザ蹴りを当てたブラウン、2Rのピンチを凌いでエリゼウに判定勝利 first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
o アレックス・モロノ キック ケビン・ホランド ショーン・ストリックランド ニコ・プライス パウロ・コスタ ランディ・ブラウン

【UFC】速報中!UFC 302: Makhachev vs. Poirier

IMG_9490



【ウェルター級】
○ランディ・ブラウン
(判定3-0)
×エリゼウ・ザレスキ・ドス・サントス
1R、身長とリーチで勝るブラウンは小刻みなジャブを出して前進。ハンドスピードがかなり速い。ドス・サントスはしっかりガードを固めてカーフキックを入れる展開。終盤に入ってブラウンは左右の連打。ドス・サントスも打ち返しながらタックルでテイクダウン。しかしブラウンはすぐに立ち上がってスタンドに戻ってラウンドを終えた。
2R、開始朝護のスタンドの攻防。ドス・サントスの右フックがヒット。さらに間合いを詰めてタックルで組み付くとバックに周ってグラウンドに引きずり込む。ブラウンも立ち上がろうとするがドス・サントスは背中に張り付いて離れない。再びグラウンドに持ち込むとバックチョーク!あわやの場面だったがブラウンは耐える。残り30秒でブラウンが正対。すかさずバックに周ると逆にバックチョーク!だがドス・サントスも腕をはねのけてラウンド終了。スリリングな展開!
3R、一転してスタンドの展開。互いにスタミナをロスしたのか動きが鈍い。中盤に入るとブラウンの膝蹴りからボディ、さらにパンチがヒットするとドス・サントスは後退。しかし距離が詰まるとドス・サントスが組み付いてケージに押し込む。しかしブラウンは耐えて身体が離れる。しかし打撃の交差からドス・サントスはスタンドでバックに周ってテイクダウンに成功。首を狙ったところでタイムアップ。判定はブラウンに軍配。負けはしたがドス・サントスも善戦した。


【ウェルター級】
○ニコ・プライス
(判定3-0)
×アレックス・モロノ
1R、スタンドでの打撃の交差からモロノが転倒。プライスは上からパウンドを落とすがモロノは下から腕十字、三角、オモプラッタと矢継ぎ早に仕掛ける。そのままバックに周るがプライスは正対。上をキープしていたがモロノが立ち上がってスタンドでの攻防。互いにパンチをヒットさせるが動きがどこかスローモー。決定打がないままラウンドを終えた。
2R、開始直後から近い距離での打ち合い。ここでもお互いに重めのパンチをヒットさせる。中盤に入るとパンチの交差からプライスがタックルでテイクダウンに成功。上からパウンド。モロノは下から腕十字。しかしプライスは素早く対応。上をキープするがモロノの下からの仕掛けはうるさい。腕十字を起点に立ち上がって差し合い。プライスはタックルに行くがモロノはギロチンで対抗。しかしプライスが上になってラウンド終了。
3R、開始直後からバテバテの両者。息が上がってグラグラ揺れながらパンチを打ち合う。中盤にはプライスがタックルでテイクダウン。上からパウンド。しかしモロノは立ち上って脱出。スタンドに戻ると消耗戦のようなパンチの交差。手数、有効打ともにプライスが優勢のまま試合終了。判定はプライスに軍配。


【ミドル級】
○ケビン・ホランド
(1R 腕十字)
×ミハル・オレクシェイチュク
1R、開始直後から間合いを詰めるオレクシェイチュク。積極的にパンチを出す。ホランドは応戦しつつも距離を取ると、オレクシェイチュクのフックがヒット。ホランドはダウン。オレクシェイチュクはパウンドを仕掛けるが、ホランドは下から腕十字!反転して絞め上げるとオレクシェイチュクは耐える。かなりタイトに絞まっているのを見てレフェリーが試合を止めた!


【ミドル級】
○ショーン・ストリックランド
(判定2-1)
×パウロ・コスタ
1R、コスタのカーフキックがヒット。これを嫌ったかストリックランドは構えを変える。そのせいか手数が出なくなったが徐々に前進。プレスを掛けてコスタを下がらせる。ストリックランドは前蹴り、関節蹴りを多用。コスタはサークリングして距離を取る。コスタは警戒して手数が出なくなりラウンドを終えた。
2R、コスタはカーフキックを蓄積。さらにボディも何発か入れて手数を出し始める。ストリックランドは前進して前蹴り、関節蹴りで対抗。するとコスタはなかなか手数が出なくなる。ストリックランドは淡々と前蹴り。終盤にはコスタのカーフに合わせてストリックランドの左ジャブがヒット。コスタは転倒。すぐに立ち上がったがストリックランド優勢を印象付けてラウンド終了。
3R、開始直後はコスタがボディ、カーフキックで手数を稼ぐ、しかしすぐにストリックランドが強めのパンチを打って牽制。さらに前進してコスタを後退させる。決定的な場面こそないものの、ストリックランドはジャブ、前蹴りを多用してラウンドを終えた。
4R、引き続きスタンドでの攻防。ストリックランドが前進。コスタがサークリングして距離を取る試合展開。ストリックランドはジャブ、前蹴りでコスタの動きを止めている印象。コスタは制空権を取られてなかなか手数が出ない。会場からはブーイング。決定的な場面がないままタイムアップ。コスタは事態を打開出来ない。
5R、後がないコスタはミドルを効かせてからパンチを入れる。流れが変わるかと思いきや、ストリックランドは前進。間合いを詰めて前蹴り、ジャブを蓄積。するとコスタは後退してサークリング。終盤に組んでいく場面もあったがストリックランドは軽くいなす。すると終了間際にストリックランドはパンチから右ハイキックで尻餅をつかせると後退するコスタにジャンピング前蹴りを放って追撃。しかしコスタは凌ぎ切って試合終了。判定はスプリットでストリックランドに軍配。す、スプリット?
カテゴリー
AB F1 MMA o UFC UFC Fight Night   カーティス・ブレイズ ジャイルトン・アルメイダ ブラゴイ・イワノフ ムスリム・サリコフ ランディ・ブラウン

6.1『UFC 302』でジャイルトン・アルメイダ vs. アレクサンドル・ロマノフ、ランディ・ブラウン vs. エリゼウ・ザレスキー・ドス・サントス

ブラウン 光美容器 シルクエキスパート PL-5137 シェーバー付(シルクエピル LS5160R1)|正規品 Braun フラッシュ VIO 脱毛器 メンズ 光脱毛器 ムダ毛処理 脱毛機 家庭用脱毛器 ipl


 6月1日にニュージャージー州ニューアークのプルデンシャル・センターで開催する『UFC 302: Makhachev vs. Poirier』でジャイルトン・アルメイダ vs. アレクサンドル・ロマノフのヘビー級マッチが行われるとのこと。

 アルメイダは3月の『UFC 299: O'Malley vs. Vera 2』でカーティス・ブレイズに2R KO負けして以来の試合。その前までは15連勝していました(UFC戦績6勝1敗)。現在UFCヘビー級ランキング7位。ロマノフは7月の『UFC on ESPN 48: Strickland vs. Magomedov』でブラゴイ・イワノフに判定勝ちして以来の試合。現在UFCヘビー級ランキング13位。


 同じく『UFC 302: Makhachev vs. Poirier』でランディ・ブラウン vs. エリゼウ・ザレスキー・ドス・サントスのウェルター級マッチが行われるとのこと。

 ブラウンは2月の『UFC Fight Night 235: Dolidze vs. Imavov』でムスリム・サリコフに1R KO勝ちして以来の試合で2連勝中。ドス・サントスは11月の『UFC Fight Night 231: Almeida vs. Lewis』で行われたリナット・ファクレトディノフ戦がドローになって以来の試合。続きを読む・・・
カテゴリー
45 MMA MMAPLANET o UFN UFN235 キック ムスリム・サルコフ ランディ・ブラウン

【UFN235】サルコフの後ろ回し蹴り後の間に──ブラウンがダブルジャブが右ストレートを打ち抜きKO

<ウェルター級/5分3R>
ランディ・ブラウン(ジャマイカ)
Def.1R3分17 by TKO
ムスリム・サルコフ(ロシア)

強烈な右ローを蹴ったサルコフ。ブラウンのジャブに後ろ回し蹴りから、右ローをサリコフが再び見せる。サルコフはローを続け、右オーバーハンドへ。距離を取ったブラウンは関節蹴りを繰り出す。リーチの差をローで埋めるサルコフは、ジャブを打たれても前に出てリードフックを振るう。ブラウンは前蹴りで突き放しに掛かるが、引き続きローを被弾する。と、前に出たブラウンの指がサルコフの右目に入り試合が中断される。

再開後、ギアを上げたようにブラウンが左ハイを見せ、フェイクを交えて手を出す。サルコフはリズムを崩さないためか、ローから後ろ回し蹴りを続けた。2度、スピニングバックキックをかわしたブラウンはダブルジャブから右ストレートを打ち込み、テンプルの付近を打ち抜かれたサルコフが後方に倒れる。パウンド2発、事実上右フックでブラウンが勝利を決めた。


The post 【UFN235】サルコフの後ろ回し蹴り後の間に──ブラウンがダブルジャブが右ストレートを打ち抜きKO first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
45 AB LFA MMA MMAPLANET o UFC UFN UFN235 アザット・マクスン アレッシャンドリ・パントージャ イ・ジョンヨン ギルバート・ウルビナ チャールズ・ジョンソン テンバ・ゴリンボ ディアナ・ベルビシャ トーマス・ピーターソン ナソーディン・イマボフ ハファエル・エステヴァン ヘナト・モイカノ ボクシング マルケル・メデロス ムスリム・サルコフ ムハマド・モカエフ モリー・マッキャン ユリア・ストレアレンコ ランディ・ブラウン ランドン・キニョネス ヴィヴィアニ・アロージョ 平良達郎

【UFN235】17勝0敗のカザフスタン人ファイター=アザット・マクスン「タツローとフライ級を盛り上げたい」

【写真】非常にクール、でも親しみやすい感じのマクスンだった (C)MMAPLANET

アレッシャンドリ・パントージャを頂点とするUFCフライ級戦線には10勝以上の無敗の選手が4人在籍している。10勝0敗のムハマド・モカエフ(英国)、12勝0敗のハファエル・エステヴァン(ブラジル)、15勝0敗の平良達郎──そして17勝0敗のアザット・マクスンだ。
Text by Manabu Takashima

UFCではエステヴァンと並び1勝0敗のため、まだランク外のマクスンが3日(土・現地時間)にネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXで開催されるUFN235:UFN on ESPN+93「Dolidze vs Imavov」に出場し、チャールズ・ジョンソンと対戦する。

中央アジアから中東で負け無しだったマクスンにとって、LFA王者だったジョンソンとの対戦はワールドクラスで戦う物差しとなる。ベルト獲りへ自信しかないマクスンにジョンソン戦、平良達郎について尋ねた。


──アザット、フライ級の新鋭としてBRVE CF時代から知る人ぞ知るファイターでしたが、日本のMMAファンにとっては未知強のままです。アザットはこれまでどのような格闘技の経験があるのか、まず教えていただけないでしょうか。

「10歳の時にフリースタイルレスリングを始めたのが、最初のコンバットスポーツとの出会いだよ。ただ住んでいる地域や市の大会では優勝できたけど、カザフスタンの全国大会では優勝できなかった」

──それにしてレスリングがベースなのですね。そう思えないほど、素晴らしい右ストレートを持っているので、ボクシングがベースだと思っていました。

「実は12歳……13歳の時に打撃の練習もするようになっていたんだ。その時、僕は天性のヘビーパンチャーだと気づいたよ」

──レスラー時代に、その天賦の才をストリートで試したことは?

「ないよ。全くない。ストリートファイトをした経験は一度もないから(笑)」

──承知しました。ではMMAに転じたのは?

「レスリングの大会で良い結果を残せなかった時、MMAの人気が僕らの国でも上がってきて──興味を持ったんだ」

──アザットのMMAは上手く打撃と組みが融合しているように感じました。打撃は打撃、レスリングはレスリングとして続けていたのか、それともコンバットサンボのような打と組みがある競技の経験はあったのでしょうか。

「コンバットサンボもスポーツサンボも経験はない。アレはロシアの格闘技だから。カザフスタンにはジェクぺ・ジェックという殴って、蹴って、投げて、グラウンドでも殴って良い伝統的なマーシャルアーツがあるんだ(※zhekpe zhek=憎しみと戦うという意味で、動画ではほぼMMA。アマとプロもあり、MMAプロモーションとしてzhekpe zhekも存在している。その一方で素手、カザフ国旗と同じ青のズボンをはいて土嚢が積まれたサークルで戦う試合も。さらにケージを使用し、無差別で子供が戦う試合も見られた……)。

大会は8人トーナメントで1日に3試合を戦う必要がある。プロMMAを戦う前にジェクペ・ジェックの経験があったから、MMAに転じるのは凄く簡単だった。だからイージーにオクタゴンMMAでフライ級チャンピオンになれたんだ」

──ジェクペ・ジェックですか……、興味深いです。ところでUFC二戦目となるチャールズ・ジョンソン戦を週末控え、今はどのような気持ちですか(※取材は1月31日に行われた)。

アザットは126ポンド(57.15キロ)。ジョンソンは125.5ポンド(56.93キロ)で計量をクリアしている(C)Zuffa/UFC

「普段と変わらない。

とても落ち着いていて、オクタゴンに入って勝つ。それが僕の仕事だから。チャールズ・ジョンソンが何をしてこようが、どの局面でも準備できている。打撃戦でも、レスリングでも僕は負けない。彼の攻撃で恐れるモノは何一つないんだ。この試合で勝って、これからどんなことが起こるか楽しみにしてほしい」

──その「これから」ですが、同じフライ級で無敗の平良達郎選手とデンバーで一緒にトレーニングをしたことがあるかと思います。平良選手の印象を教えてください。

「タツローとは今、言っていたようにコロラド州のデンバーで1カ月半ほど一緒に練習した。凄く良いヤツで、すぐに打ち解けて友達になったよ。技術交換もしたし、素晴らしい時間をタツローと過ごせた」

──とはいえ、同じ階級です。勝ち進めば戦うこともあるかと思います。

「タツローは今トップ15になったばかりだけど、輝かしい未来が待っているファイターだ。僕自身の成功とともに、タツローの成功を願っている。僕らでUFCフライ級ディヴィジョンを盛り上げたいと思う。当然、ベルトは僕のモノになるけどね」

──そこは譲れないと(笑)。では最後に日本のファンに一言お願いします。

「サンキュー。アリガト。ラフマット(※カザフ語でありがとう)」

■視聴方法(予定)
2月4日(日・日本時間)
午前6時00分~UFC FIGHT PASS
午前5時30分~U-NEXT

■UFN235対戦カード

<ミドル級/5分5R>
ロマン・デリツ(ジョージア)
ナソーディン・イマボフ(フランス)

<ライト級/5分3R>
ヘナト・モイカノ(ブラジル)
ドリュー・ドパー(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ランディ・ブラウン(ジャマイカ)
ムスリム・サルコフ(ロシア)

<女子フライ級/5分3R>
ヴィヴィアニ・アロージョ(ブラジル)
ナタリア・シウバ(ブラジル)

<ミドル級/5分3R>
アリアスカブ・カイジレフ(ロシア)
マフムド・ムラドフ(ウズベキスタン)

<ウェルター級/5分3R>
ギルバート・ウルビナ(米国)
チャーリー・ラドキー(米国)

<女子ストロー級/5分3R>
モリー・マッキャン(英国)
ディアナ・ベルビシャ(ルーマニア)

<フライ級/5分3R>
チャールズ・ジョンソン(米国)
アザット・マクスン(カザフスタン)

<ウェルター級/5分3R>
テンバ・ゴリンボ(ジンバブエ)
ピート・ロドリゲス(米国)

<フェザー級/5分3R>
ブレーク・ビルダー(米国)
イ・ジョンヨン(韓国)

<女子フライ級/5分3R>
ユリア・ストレアレンコ(豪州)
ルアナ・カロリーナ(ブラジル)

<ライト級/5分3R>
マルケル・メデロス(米国)
ランドン・キニョネス(米国)

<ヘビー級/5分3R>
トーマス・ピーターソン(米国)
ジャマール・ポーグス(米国)

The post 【UFN235】17勝0敗のカザフスタン人ファイター=アザット・マクスン「タツローとフライ級を盛り上げたい」 first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
45 AB F1 JAM MMA o ONE RENA UFC UFC Fight Night YouTube   ギルバート・ウルビナ ムスリム・サリコフ ランディ・ブラウン ロマン・ドリゼ 体組成

『UFC Fight Night 235: Dolidze vs. Imavov』前日計量動画

タニタ 体組成計 体重計 乗るピタ搭載 BC-705N ホワイト


UFC Fight Night 235 weigh-in results: Prelim fighter misses mark by two pounds(MMAJunkie)
MAIN CARD (ESPN+, 7 p.m. ET)

・Roman Dolidze (186) vs. Nassourdine Imavov (185)
・Drew Dober (156) vs. Renato Moicano (156)
・Randy Brown (171) vs. Muslim Salikhov (171)
・Viviane Araujo (126) vs. Natalia Silva (125.5)
・Aliaskhab Khizriev (186) vs. Makhmud Muradov (185.5)
・Charlie Radtke (170.5) vs. Gilbert Urbina (171)

PRELIMINARY CARD (ESPN+, 4 p.m. ET)

・Diana Belbita (116) vs. Molly McCann (116)
・Charles Johnson (125.5) vs. Azat Maksum (126)
・Themba Gorimbo (170.5) vs. Pete Rodriguez (170)
・Blake Bilder (144.5) vs. Jung Gyeong Lee (146)
・Luana Carolina (128)* vs. Julija Stoliarenko (126)
・Marquel Mederos (155.5) vs. Landon Quinones (155.5)
・Thomas Petersen (261.5) vs. Jamal Pogues (265.5)

 『UFC Fight Night 235: Dolidze vs. Imavov』前日計量結果。メインカードは全員パス。プレリミナリーカードでルアナ・カロリーナが128ポンドと2ポンドオーバー。出場給の一部を譲渡し試合は行われます。






 前日計量&フェイスオフ動画。


 MMAJunkieスタッフによるメインカード勝敗予想。

・ロマン・ドリゼ vs. ナッソーディン・イマヴォフはドリゼ支持5人、イマヴォフ支持6人。

・ヘナート・モイカノ vs. ドリュー・ドーバーはモイカノ支持5人、ドーバー支持6人。

・ランディ・ブラウン vs. ムスリム・サリコフはブラウン支持8人、サリコフ支持3人。

・ヴィヴィアニ・アラウージョ vs. ナタリア・シウバは11人全員シウバ支持。

・アリアスカブ・キズリエフ vs. マフムド・ムラドフはキズリエフ支持7人、ムラドフ支持4人。

・ギルバート・ウルビナ vs. チャーリー・ラドキはウルビナ支持9人、ラドキ支持2人。続きを読む・・・
カテゴリー
AB o UFC ギルバート・ウルビナ クリス・カーティス シャオ・ロン ダナ・ホワイト チャールズ・ジョンソン テンバ・ゴリンボ ブレイク・ビルダー マルケル・メデロス ランディ・ブラウン ランドン・キニョネス リー・カイウェン ヴィヴィアニ・アロージョ 原口伸 鶴屋怜

UFC on ESPN+93&Road To UFCシーズン2決勝戦:オッズ/予想と展望

ロマン・ドリーゼ 2.42
ナッソーディン・イマボフ 1.59
ヘナート・モイカ1.54
ドリュー・ドーバー 2.54
ランディ・ブラウン 1.37
ムスリム・サリコフ 3.20
ヴィヴィアニ・アロージョ 3.75
ナタリア・シウバ 1.29
アリアスカフ・キズリエフ 1.68
マフムート・ムラドフ 2.24
ギルバート・ウルビナ 1.49
チャールズ・ラドキ 2.70
モリー・マッキャン 1.39
ディアナ・ベルビタ 3.10
アザト・マクスム 1.44
チャールズ・ジョンソン 2.85
テンバ・ゴリンボ 1.39
ピート・ロドリゲス 3.10
リー・ジョンヨン 1.70
ブレイク・ビルダー 2.20
ルアナ・カロリーナ 2.14
ユリア・ストリアレンコ 1.74
ランドン・キニョネス 2.10
マルケル・メデロス 1.77
トーマス・ピーターセン 1.60
ジャマール・ポーグス 2.40

Road To UFCシーズン2決勝戦

ロン・チュー 2.30
原口伸 1.67
リー・カイウェン 3.05
イー・ジャー 1.42
鶴屋怜 1.17
ジー・ニウシュイエ 5.25

セミに登場するモイカノが「ファイトナイトなんてクソ。誰も見てない。APEXは選手もファンもみんな嫌い」とDisったAPEX大会。プレリムに出場するチャールズ・ジョンソンも、家族が観戦するために1600ドル(現在のレートで23万5千円)以上するチケットを買わなければならないことに不満を漏らしていた。ダナ・ホワイトも、去年の時点で「APEX開催は見直す時期が来たかもしれない」と言っていたが、結局今年も4月まで発表されているファイトナイトイベントの半分以上がAPEX開催。それでも今大会はメインカードにランカー対決が3試合あるのでマシな方だろう。

メインはミドル級ランキング8位のドリーゼ vs. 11位のイマボフ。ジョージア vs. ロシアというAPEXらしい一般層に人気がなさそうなカード。ドリーゼは前戦で王座挑戦経験のあるマービン・ヴェットーリに判定負け、イマボフは昨年1月に後の王者ストリックランドに判定負けと、両者ともにタイトルに絡むにはまだ距離があるもの同士。

ハードパンチャーだが足関も狙うドリーゼに対し、イマボフはダゲスタン出身のボクサー。ストリックランド戦は急遽のカード変更でライトヘビー級での試合となり後半失速したが、前戦のクリス・カーティス戦はパンチで圧倒(結果は2Rのバッティングによりノーコンテスト)。28歳とミドル級ランカーでは若く、将来的に期待できそうなのはイマボフ(ドリーゼは35歳)。オッズも下位ランカーのイマボフがフェイバリット。

イマボフ判定勝ち。

全試合終了後、昨年から延期となったRoad To UFCシーズン2の決勝戦3試合が行われる(バンタム級勝戦はシャオ・ロンの負傷により延期)。

3試合は日本 vs. 中国が2試合、中国人対決が1試合。原口・鶴屋の日本勢はいずれもフェイバリット。特に鶴屋はこの日一番のフェイバリット。前回は膝の負傷もありキャリア初の判定となったが、最後まで失速することなくフルタイム戦えたという収穫もあった。ニウシュイエは打撃は強いが組みでは鶴屋とだいぶ差がある。UFC契約後のことを考えても、フィニッシュしての勝利がほしい。

原口は準決勝は相手の体重オーバーで急遽ワンマッチ出場選手との対戦に変更。テイクダウンからのコントロールで勝ちに徹し、内容は盛り上がったとは言えなかったが判定勝ち。決勝の相手は一度UFCと契約し1勝2敗の戦績を残したロン・チュー。バンタム級ランカー・ソン・ヤドンのスパーリングパートナーで、原口より2歳若い23歳ながら、これが30戦目。飛び込みの速さと強いパンチを持つ。UFCでは通用しなかったが、今回のRoad To UFCでは中国勢の成長が著しかったので、原口も楽な試合にはならないかもしれない。

第1試合は6時開始、メインカードが9時開始で、終了後午後1時半よりRoad To UFC勝戦が中継される。

速報します。

カテゴリー
o UFC UFC290 ニュース ランディ・ブラウン

UFC on ESPN49:セミファイナル・ジャック・デラ・マダレナ vs. バシル・ハファス

ウェルター級。マダレナ14位。

オーストラリアのマダレナはUFC4連続1Rフィニッシュ勝利中。ただしランカーとの対戦経験はなし。2月にUFC10勝4敗のランディ・ブラウンともうすぐランカー対決を行い、1Rチョークで勝ってランキング入りした。本来は先週のUFC290で初のランカー挑戦を行う予定だったが、相手のショーン・ブラディが欠場。初参戦の選手との対戦に切り替わったが、相手が試合前のMRI検査で脳の疾患が見つかり、手術のため欠場。マダレナはオーストラリアに帰国せずに別の試合機会を待ち、翌週にさっそく代わりの試合が組まれた。勝ってブラディと9月の地元シドニー大会での対戦を望んでいる。前回はキャリア2度目の一本勝ちだったが、14勝中11勝がKOでの勝利。26歳。

急遽UFCデビューが決まったハファス。日々ニュースをチェックし、ウェルター級の選手の欠場を見つけると、マネージャーに代役出場を希望する連絡をするという地道な努力が実を結んだ。先週、ミドル級のボー・ニッカルの相手が欠場した際にも連絡したとのこと。UFCデビュー戦でいきなりセミの登場、ランカーとの対戦。若い頃は生活が荒れており、ストリートファイトで逮捕されることもあったが、柔術のトレーニングを始めて更生した。31歳で8勝3敗1分け。

はファスいきなりタックル。尻でクラッチして担ぎ上げテイクダウン!ギロチンに抱えたマダレナだが、ハファスすぐにサイドに出る。マダレナまた立とうとするが、ハファススタンドバックに。払腰で投げたマダレナだが、なおもバックについているハファス。ケージで正対したマダレナ。ハファス離れた。じわじわ出るマダレナ。蹴りでバランスを崩したハファス。すぐにタックルに入る。マダレナまたギロチン。ハイエルボー。すぐに下になり外し、止まらず上を取ったハファス。サイドで押さえ込むが、マダレナ起き上がり立った。マダレナパンチで出る。ケージを背負ったハファスにパンチを打ち込むが、ハファスも打ち返す。マダレナ頭の動きがなくもらいそうでもある。またケージに詰めてパンチを打ち込む。ヒットしているがハファスもパンチを返す。タックル。またギロチンに抱えたがテイクダウンされハーフで押さえ込まれた。ハファス肩固めをセットアップ。肘を立ててディフェンスしているマダレナ。ホーン。

1Rハファス。マダレナ、試合に集中できていないか。テイクダウンを簡単に取られている。

2R。ハファスすぐタックル。しかし今度は脇をくぐってバックに回るとパンチを打ち込んだ。離れる。マダレナ詰める。ケージを背負ったハファスがバックブロー。お互いパンチがヒット。マダレナの強打も捕らえているが、それでも打ち返すハファス。タックル。ハファス今度は腕を差し込みディフェンス。離れた。またケージに詰めてパンチを入れるマダレナ。ハファスタックル。受け止めて膝を入れたマダレナ。またケージを背負うハファス。消耗している。ボディを打ち込むマダレナ。タックルもスピードがなく切られる。またタックル。マダレナ安易にギロチンで引き込んだが潰され下に。ハーフ。残り1分。がっちり押さえ込むハファス。足を抜いてサイドに出た。またハーフに。ホーン。

2Rはマダレナか。

3R。ボディ・顔面にパンチを入れて出るマダレナ。ハファスの返しもしっかり見てかわしている。タックルも切った。またタックル。ケージに押し込んだハファス。離れた。またタックル。止めたマダレナ。ハファスの打ち終わりで体が流れたところにパンチを入れるマダレナ。ハファス消耗しているが、マダレナも疲れがある。右がヒット!ワンツー。タックルを止めると左右のボディ連打。テンカオ。左右のボディ。またタックルに入るが切ったハファス。ケージに押しみまた左右のパンチ連打。タックル。切る。亀になったハファスからバックマウント。ハファス消耗しているが反転して上を取り替え位sた。マダレナヒップスローで返しながら腕十字狙い。外れたが立った。残り30秒。離れた瞬間にハファスタックル。マダレナキムラで返して上になるが時間がない。タイムアップ。

大健闘のハファス。マダレナ相手にUFCで初のフルタイム。

29-28、28-29、29-28のスプリットでマダレナ勝利。

2Rが割れたか?マダレナギリギリの勝利。先週の平良と同じく、一度試合が消滅した後すぐに勝って当然の相手との対戦が組まれたが、いつも通り戦うことができなかったか。それでもここで勝てたのは大きい。

カテゴリー
MMA o UFC キック ランディ・ブラウン

UFC288:第5試合・ケイオス・ウィリアムズ vs. ロランド・ベドーヤ

ウェルター級。

ウィリアムズはUFCデビュー戦が27秒KO勝ち、2戦目が30秒KO勝ちだったが、3戦目はファンタジスタミシェウペレイラ相手に距離を取られて打撃をもらう展開で、3Rにはタックルでテイクダウンを奪われての判定負け。その後は初の判定勝ちの後、ミゲル・バエザをKOしたが、前戦はランディ・ブラウンに距離を取られて打撃を入れられる展開でスプリット判定負け。爆発力のある序盤のパンチを凌がれると厳しくなる。29歳。

ペルーのベドーヤはUFCデビュー戦。シュートボクセ所属でMMA14勝1敗。ペルーのフュージョンFCを主戦場とし、昨年3月にウェルター暫定王座を獲得。1年2ヶ月ぶりの試合となる。しかしここまでは世界的な実績のある相手との対戦経験はなく、オッズは今週代役でUFCデビューが決まりランカーと対戦することになったディエゴ・ロペスに続くアンダードッグ。26歳。

プレスしていくウィリアムズ。カーフを蹴ったベドーヤに間合いを詰めてパンチを打ち込んだ。圧されているベドーヤ。左がヒット。パンチ連打で出たが、やや荒い。四つに組んだベドーヤ。離れる。カーフを蹴るウィリアムズ。右オーバーハンド。ワンツーがヒット。残り1分。ウィリアムズのアッパーがヒット。ベドーヤは効いてないとアピール。ケージを背にしたベドーヤにパンチの連打を打ち込む。ホーン。

1Rは手数でウィリアムズ。しかし今日は打撃が雑。

2R。カーフの蹴り合い。プレスするウィリアムズ。ワンツーがヒット。ベドーヤカーフ。ウィリアムズは雑に攻めた1Rよりは慎重になっている。近距離でパンチの打ち合いから組んでケージに押し込んだウィリアムズ。離れた。飛び込んでワンツーを入れるウィリアムズ。カーフを蹴られてちょっと嫌がっているウィリアムズだが、飛び込んで連打を入れたウィリアムズ。ホーン。

2Rはヒット数がほぼ五分。ベドーヤのカーフがどれだけ評価されているか。

3R。ベドーヤのカーフにウィリアムズもパンチを打ち返す。近い間合いでの打撃戦。カーフキックで足が流れたウィリアムズ。ベドーヤが手数を増やしてきた。ウィリアムズ消耗があるのか、スピードが落ちている。パンチも空振りが多い。ベドーヤのヒットが増えてきた。しかしベドーヤも疲れたか。3Rの半分を過ぎて手数が減ってきた。ウィリアムズは倒せるパンチではなくなってきているが、手を出している。ベドーヤタックル。受け止めたウィリアムズ。肘を入れたベドーヤだがウィリアムズ離れた。残り1分。ウィリアムズパンチを出しているが空振りが多い。ワンツー。タイムアップ。

3Rはベドーヤ。2R次第。

30-27ベドーヤ、29-28ウィリアムズ、29-28ウィリアムズ。スプリットでウィリアムズ勝利。

1Rもベドーヤに入れるジャッジがいるとは思わなかったが、2Rは僅差だったので割れる可能性があるとは思った。