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【UFC316】レスリング勝負→バックコントロールで制したサルキルドがエシュモズをユナニマスで下す

<ライト級/5分3R>
クイラン・サルキルド(豪州)
Def.3-0:30-27.29-28.29-28.
ヤナル・エシュモズ(イスラエル)

開始早々、サルキルドの左ローに対してエシュモズが右を伸ばす。パンチのラッシュでサルキルドにケージを背負わせるエシュモズ。サルキルドが組むと、差し返してボディロック・テイクダウンへ。尻もちをついたサルキルドは、すぐに立ち上がる。右腕を差し上げてからダブルレッグに切り返したサルキルドが崩してバックに回った。バックコントロールで、ケージを掴むエシュモズを引きはがし、相手が起き上がると顔面に右ヒザを突き刺す。右足を崩されたエシュモズが正対し、右腕を差し上げた。四つからテイクダウンを狙うも倒せず。

離れると、サルキルドが下がりながら右カーフを当てる。左ジャブ、右アッパーからニータップに繋げるサルキルド。エシュモズはスクランブルから立ち上がるも、ケージに押し込まれる。リフトアップからテイクダウンをしたサルキルドは、スクランブルを制してバックコントロールへ。エシュモズもシングルレッグで切り返し、ダブルレッグに移行するもサルキルドに潰されてしまう。投げも凌いだサルキルドは後方にテイクダウン。バックマウントを狙うが、ここはエシュモズがトップに回り、スタンドに戻ったサルキルドを追い回してケージに押し込んだ。

2R、サルキルドが左前蹴りを伸ばすと、エシュモズが左ボディから右カーフへ。サルキルドの足が流れる。打撃の交換からサルキルドがシングルレッグで組む。これは切られたが、ケージに押し込んでからグラウンドに持ち込み、バックコントロールへ。引き倒してパンチを突き上げるサルキルド。エシュモズが立ち上がるも、やはりサルキルドがケージへ押し込んでいく。エシュモズがシングルレッグで切り返したが、サルキルドがバックに回った。

ケージ中央でバックコントロールを続けるサルキルドに対し、エシュモズが前転して仰向けになったがトップ→バックコントロールに戻されてしまう。ケージまで下がって立ち上がるエシュモズ。投げの打ち合いから、サルキルドがボディロックでテイクダウンする。再びバックからパンチを打ち込むサルキルド。スタンドに戻るとエシュモズは離れる。サルキルドはシングルレッグをスプロールされるも、ガブるエシュモズをそのままケージに押し込んでいった。

最終回、サルキルドが右カーフを当てた。エシュモズの右ミドルをキャッチしてテイクダウンを狙うが、ここは防がれた。右に回るサルキルドに対し、エシュモズが左フックを振るう。サルキルドのシングルレッグをスプロールしたエシュモズがパンチで追い立てる。エシュモズの右がサルキルドのアゴを捉えた。エシュモズが一気に攻め立てると、サルキルドがケージ中央でニータップからテイクダウンした。またもバックコントロールの展開に。正対したエシュモズの顔面に、サルキルドが右ヒジを打ち込む。

疲労が見えるサルキルドを追い立てるエシュモズだが、返しの左フックに左を合わされてしまう。ならばとダーティボクシングに持ち込むが、サルキルドに突き放される。サルキルドのダブルレッグをスプロールするエシュモズ。スタンドでは追っていくも、サルキルドのカウンターの右をもらう。エシュモズが左ミドルで足を滑らせたが、サルキルドもトップに回る体力は残っていないか。しかし残り30秒で組んだサルキルドがバックを狙う。反転したエシュモズを潰したサルキルドがトップに回って試合を終えた。

結果はサルキルドがユナニマス判定勝ち。元豪州エターナルMMA王者のサルキルドは、DWCSから本戦契約を果たし、これでオクタゴン2連勝となった。


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【UFC316】展望 女子バンタム級選手権試合 圧倒的優位なケイラに対し、王者ペニャは口撃以上の攻撃は?

【写真】ペニャの口撃があった減量も、両者揃って135ポンドとリミット丁度でクリアしている(C)Zuffa/UFC

7日(土・現地時間)、ニュージャージー州ニューアークのプルデンシャル・センターにて、UFC 316「Dvalishvili vs. O’Malley 2」 が行われる。バンタム級王者マラブ・デヴァリシビリに前王者ショーン・オマリーがリマッチを挑むタイトル戦をメインとするこの大会のコメインは、新王者ジュリアナ・ペニャにケイラ・ハリソンが挑戦する女子バンタム級タイトルマッチだ。
Text by Isamu Horiuchi

王者ペニャは、UFCが女子試合を初開催した2013年のTUFシーズン18で名を上げた選手だ。周りの迷惑を一切顧みず好き勝手に振る舞い、自分への非難は平然と他人に転嫁する自己中キャラとして視聴者のヒートを買いつつ、試合では突出した組み力と勝負強さを遺憾無く発揮し、トーナメントを制覇した。

その後も女子トップ戦線で戦い続け、2021年11月には絶対女王アマンダ・ヌネスのバンタム級王座に挑戦。初回は下の体勢から粘り強く守ると、2Rに何度もカウンターのジャブや右を当て、怯んだところで投げ倒してチョークを極める大番狂わせで世界の頂点に立った。

しかし8ヶ月後のリマッチでは、入念な準備をしてきたヌネスにカウンターの右やテイクダウンをもらい続けて判定3-0で完敗し、初防衛に失敗した。


女子MMA界屈指のトラッシュトーカーであるペニャ

その2年後に復帰したペニャは、引退したヌネスの後に王座に就いたラケル・ペニントン──11年前のTUF18にて同室となり口論を繰り返した因縁の相手だ──に挑戦。ペニャが2度に渡って組み伏せれば、ペニントンも強烈な右でダウンを奪う一進一退の激闘の末、判定2-1で辛勝して王座に返り咲いている。

対するハリソンは、幼少時から柔道を経験。十代の頃にコーチから性被害を受けるも、米国柔道界屈指の寝技師にして熱血漢ジミー・ペドロ氏の庇護と指導の下で乗り越え、2012年ロンドン、2016年リオと2大会連続で五輪柔道78キロ以下級を制覇した。やがてMMAへの興味を表明し、2018年にATT所属としてPFLにてプロデビュー。世界最高のアマチュアキャリアを持つ女子MMA選手となった。
2019年、コロナでの中断を挟んで2021年とPFLの女子ライト級トーナメントを制したハリソンは、昨年4月に2階級下のバンタム級でUFCに参戦し、元王者ホリー・ホルムと対戦した。初回、無謀にも組みの攻防を挑んできたホルムを払い腰で舞わすと、2Rにも大外刈りから首投げの連絡技で豪快にテイクダウン。凄まじい圧力で抑え込み、マウントから強烈無比なヒジとパウンドを落とし、最後はRNCを極めて圧巻のUFCデビューを飾った。

続く10月にはランキング2位のケトレン・ヴィエイラと対戦。金網を背に粘るヴィエイラを倒すのに手間取り、また2Rに離れ際の肘をもらう等苦戦する場面も見られた。が、最終Rにシングルで相手を金網側まで押し込んでボディロックを作り、テイクダウンに成功。前戦同様の突出した圧力で上から一方的に攻撃し続けて快勝し、UFC参戦3戦目にして王座挑戦権を得た。

「あんたはPFLのクリス・サイボーグから逃げてきたのよね」

今回初対決となる両者だが、女子MMA界屈指のトラッシュトーカーであるペニャは、今回の対戦が決定する以前からハリソンをしばし口撃の的にしていた。その鍛え抜かれた肉体へのステロイド疑惑を無責任に指摘し、ハリソンが怒ると待ち構えたように「ロイド・レイジ(ステロイドの副作用による激昂)だわ!」と返してみせる。

今回の大会前記者会見でもペニャは「あんたはPFLのクリス・サイボーグから逃げてきたのよね」とハリソンを挑発。さらに「体重大丈夫なの? 今回はタイトル戦だから、いつもの1パウンドの猶予なんかないのよ、このweight bully(相手よりたくさん減量して当日体の大きさで優位に立とうとする選手への罵倒語)め!」と畳み掛ける。

続いてペニャが「ケイラが金メダリストだからってどうってことない。私もメダリストと戦って眠らせている」と2021年のサラ・マクマン(アテネ五輪女子レスリング63キロ級銀メダリスト)戦(3Rにチョークで勝利)に言及すると、ハリソンも「あの時の彼女はもう40歳よ。なのにあんたは最初の2Rやられいてて、最後にラッキーテイクダウンを取って勝っただけじゃない!」と(ある意味マクマンに対しても失礼な)反撃に出た。

「ウォーキングタコスでも食ってなさいよね!

が、瞬時に割り込んだペニャは「40歳! あんただって見た目は40歳でしょ! 絶対年齢詐称してるわよね!! 間違い無いわ!(ちなみにハリソンはペニャより一つ年下の34歳)」と斜め上のカウンターを放った。打撃への反応は抜群とは言えないペニャだが、トラッシュトークの応酬における切り返しの速さは抜群の対応力を持つ。

さらにペニャは「あんたホント空腹そうね。ウォーキングタコス(市販のトルティーヤチップスを袋の上から割って、その中にタコスミートや野菜やホットソースを放り込んで混ぜて歩きながら食べる、最近SNSでバズった高カロリーストリートフード)でも食ってなさいよね!」と、効果的とは思えないが面白いディスも繰り出したのだった…

試合の下馬評は圧倒的にハリソン有利

閑話休題。

罵り合いでは強さを見せたペニャだが、試合の下馬評は圧倒的にハリソン有利だ。ペニャの最大の武器は身体の圧力を活かしたグラップリング、つまり四つから相手を強引に組み伏せるテイクダウンと、上から相手を制圧する寝技だ。しかし、まさにその面において、五輪金メダリストのハリソンはペニャを遥かに凌駕していると見られるのだからこの予想は順当だ。

ペニャとしては、通常自分の攻撃ターンであるはずの組みの攻防が、ハリソン相手ではひたすら耐え忍ぶ時間となってしまう可能性が高い。が、逆に言えばこの「耐え忍ぶこと」にこそペニャの勝利の鍵がある。

3年半前のアマンダ・ヌネス戦でも、劣勢だった初回をペニャがしぶとく凌いだことが逆転勝利をもたらした。前回のペニントン戦でも、4Rに強烈な右をもらい痛烈なダウンを喫しながらも、蹴り上げの連打で致命的なパウンド被弾を避け、スクランブルから立ち上がりピンチを脱出してみせている。

「私の中にはdog(苦難に負けない闘争心。ここではGRITとほぼ同義)がいる。試合を諦めることは絶対にない。本物の犬たちでさえ、内部に私ほどのdogを持ってはいないと思う」というペニャの言葉には──根拠など気にせず放つ普段のトラッシュトークとは違い──これまで彼女の戦いぶりに裏付けられた大きな説得力がある。

アンダードッグのペニャが再び世界を驚かせるチャンスが出てくる

両者の間にあると思われる圧倒的な組技の技術差、身体能力差、そして体格差を考えると、試合の序盤はハリソンがテイクダウンを取り、上から攻めたてる展開となる可能性が高そうだ。が、凄まじい圧力と攻撃力を誇るハリソンをもってさえ、心に不屈のdogを宿し、寝技での確かなディフェンス技術を持つペニャをフィニッシュするのは容易ではないだろう。

ペニャがハリソンの猛攻に耐え、試合が中盤以降まで持ち込まれるなら、アンダードッグのペニャが再び世界を驚かせるチャンスが出てくるかもしれない。一年前のUFC参戦時にはじめてバンタム級まで落としたハリソンにとって、この階級での5R戦は今回が初めてとなる。対するペニャは、これが4試合連続のバンタム級5R戦だ。

もちろんハリソンも名参謀マイク・ブラウンの指導の下、スタミナ配分の重要性を十分に意識してこの試合に臨むだろう。それでも、チャンピオンシップラウンド(4、5R)に突入してなお丁寧な仕掛けを作れるかどうかは、蓋を開けてみなければ分からない。実際ハリソンは前回のヴィエイラ戦にて、初回こそ左ストレートを放っておいて右手で相手の前足を取るニータップへの連携を見事に決めてみせた。が、2、3Rは同じタイミングのテイクダウンの仕掛けを何度も繰り返しては、読まれて防がれる場面が見られた。

ペニャは、そのように相手の攻撃が単調になってきたところで、タイミングを掴んで反撃に転じる勝負強さの持ち主だ。3年半前の大番狂わせも、2Rに突然雑になったヌネスが同じ作りでパンチを繰り出すところに、ことごとくカウンターを合わせたことがきっかけだった。

「ジュリアナの最大の強みは、彼女がtough cookieだということ。そこはリスペクトする」

なお、ハリソンがヴィエイラ相手に同じテイクダウンの入りを繰り返していた姿は──ホルム戦にて、柔道競技の如く豪快に払い腰で投げた勢いで下になってしまった場面同様に──彼女に柔道の危険な癖が残っている証と取れるかもしれない。ロンドン五輪の決勝戦にてハリソンは、ひたすら払い腰を試み続けて2度の有効を奪い、米国人初の柔道五輪金メダリストに輝いた。が、こうした同じ攻撃の反復は、投げが崩れて下になってもやがて「待て」がかかる柔道競技においては功を奏しても、MMAでは命取りになりかねない。

ところで今回ペニャは、ハリソン対策として、2016年のリオ五輪で代表選手たちのパートナーに選出され、ハリソンとも何度も練習した柔道家のマキシミリアン・シュナイダーを招聘している。そのシュナイダーはこの試合について「これは柔道ではなく、ファイトだよ。ジュリアナはMMAスペシャリストだ。ケイラとの試合に勝つための武器を持っているよ」と語っている。あまり具体的とは言えないこの言葉も、上記の事柄を踏まえると俄然説得力を帯びてくる。

王者の心の強さについてはハリソンも「ジュリアナの最大の強みは、彼女がtough cookie(これまた不屈の精神を持つ者という意味だ)だということ。自分を強く信じている。そこはリスペクトする」と認めている。が、「でも私も自分を信じている。絶対に諦めない」と続けるハリソン。10代にして想像を超える辛苦を乗り越え、2度までも世界の頂点に立った柔道家が常人離れした精神力を持っていることもまた、疑いようがない。たとえ試合がペニャの望む消耗戦にもつれ込んでも、ハリソンの心は最後まで折れることはないだろう。

米国史上最強の超エリートアスリートのハリソンが大方の予想通り、その圧倒的な身体能力と技術と気力でUFC王者をもねじ伏せてしまうのか。それともUFC女子部門の黎明期から戦い続けてきたペニャが、長年の激闘で培った経験と喧嘩強さと心に宿す不屈のdogをもって勝利をもぎ取るのか。五輪競技で頂点に立つことの凄さと、現代MMAの頂きの高さの双方を存分に味わえるような戦いを期待したい。


■視聴方法(予定)
6月8日(日・日本時間)
午前7時00分~UFC FIGHT PASS
午前11時00分~PPV
午前6時30分~U-NEXT

■UFC316対戦カード

<UFC世界バンタム級選手権試合/5分5R>
[王者] マラブ・デヴァリシビリ(ジョージア)
[挑戦者] ショーン・オマリー(米国)

<UFC世界女子バンタム級選手権試合/5分5R>
[王者] ジュリアナ・ペニャ(米国)
[挑戦者] ケイラ・ハリソン(米国)

<ミドル級/5分3R>
ケルヴィン・ガステラム(米国)
ジョー・パイファー(米国)

<バンタム級/5分3R>
マリオ・バウティスタ(米国)
パッチー・ミックス(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ヴィセンチ・ルケ(ブラジル)
ケヴィン・ホランド(米国)

<フライ級/5分3R>
ブルーノ・シウバ(ブラジル)
ジョシュア・ヴァン(ミャンマー)

<ライトヘビー級/5分3R>
アザマット・ムルザハノフ(ロシア)
ブレンジソン・ヒベイロ(ブラジル)

<ヘビー級/5分3R>
セルゲイ・スピヴァク(モルドバ)
ワルド・コルテスアコスタ(ドミニカ)

<ウェルター級/5分3R>
ケイオス・ウィリアムス(米国)
アンドレアス・グスタフソン(スウェーデン)

<女子フライ級/5分3R>
アリアニ・リプスキ・ダ・シウバ(ブラジル)
ワン・ソン(中国)

<フェザー級/5分3R>
ユ・ジュサン(韓国)
ジャカ・サラギ(インドネシア)

<ライト級/5分3R>
クイラン・サルキルド(豪州)
ヤナル・エシュモズ(イスラエル)

<ライト級/5分3R>
マルケル・メデロス(米国)
マーク・チョインスキー(米国)

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45 AB Black Combat MAX MMA MMAPLANET o UFC UFC315 UFC316 YouTube ZFN02   アコ キック クイラン・サルキルド ケイオス・ウィリアムス ケイラ・ハリソン ケルヴィン・ガステラム ケヴィン・ホランド ショーン・オマリー ジェカ・サラギ ジュリアナ・ペニャ ジョシュア・ヴァン セルゲイ・スピヴァク ダナ・ホワイト パッチー・ミックス ブルーノ・シウバ ブレンジソン・ヒベイロ マラブ・デヴァリシビリ マリオ・バウティスタ マルケル・メデロス ヤナル・エシュモズ ユ・ジュサン ワルド・コルテスアコスタ ワン・ソン ヴィセンチ・ルケ 河名マスト

【UFC316】アジア人初 Lookin’ for a FightからUFCへ。ユ・ジュサン「劣っている部分は一つもない」

【写真】写真は河名戦の計量時、落ち着いた笑みから自信が感じられた(C)MMAPLANET

7日(土・現地時間)、ニュージャージー州ニューアークのプルデンシャル・センターでUFC316「Dvalishvili vs O’Malley 2」が行われ、韓国のユ・ジュサンがジェカ・サラギとオクタゴン初陣を戦う。
Text by Manabu Takashima

昨年12月にダナ・ホワイトが訪韓を予定していたZFN02における河名マスト戦の初回KO勝ちで、UFCとの契約を勝ち取ったユ・ジュサン。UFC登頂へ、アジア人初のルートを開拓した彼に河名戦、そしてデビュー戦に向けて話を訊いた。


──初めての米国での試合、そしてUFCデビュー戦。体調の方はいかがですか。

「土曜日の夜に現地入りして3日が過ぎましたが、時差ボケもなく問題ないです(※取材は4日に行われた)。体重も順調に落ちていて、調子も良いです」

──昨年12月のZFNで河名マスト選手にKO勝ちし、UFCと契約を果たしました。あの大会はダナ・ホワイト・ルッキンフォーファイトでもあったのですが、契約を勝ち取った時はどのような気持ちでしたか。

「試合当日に米国で視聴していたダナ・ホワイトが『Welcome to UFC 』とSNSに投稿していて……言葉にデキないぐらい嬉しかったです。その一言ですね」

──勝利と同時にフィニッシュ、インパクトが必要な試合で何か普段とは違う気持ちの作り方などはありましたか。

「いつもと変わったことはないです。今もそうですが、凄くリラックスして何も心配することなく試合に臨んでいました」

──あの試合は開始直後にスピニングバックキックを腹に突き刺し、河名選手を一か八かの打撃戦に導いたように見えました。最初の一撃は作戦だったのでしょうか。

「河名選手の動きは予想していました。すぐに組みたいのだろうから慌てさせるために、跳びヒザの準備をしていたんです。スピニングバックキックになったのですが、その準備があったからしっかりと蹴ることができたと思います」

──晴れてUFCファイターになり、環境や気持ちの変化はありましたか。

「変わったことはそれほどないです。それにまだUFCでも戦っていないですし、自分がUFCファイターになったという感覚をそれほど持てていないというのはあります」

──今、韓国に限らず世の中が変わり、何かを伝えるという手段が非常に増えました。そのなかでYouTubeに特化したBlack Combatが韓国でも高い人気を誇り、先日のインスパイア大会では8000人ものファンを集めたと聞いています。UFCが全てではない。それは日本も同じなのですが、そのような韓国の状況をどのように感じていますか。

「選手個人の選択だし、環境に依ることが多いので他の選手のやっていることに自分が口を挟むことはないです。どのような目標を持とうとが、それが達成できるのは良いことですし。自分のようにUFCを目指してきた人間が、UFCファイターになるのも悪くないですよ。ただUFCと契約することも大きな目標でしたが、自分の最終的な目標はUFCのタイトルです」

──押忍。ではUFCデビュー戦の相手がインドネシア人のジェカ・サラギになったことはどのように捉えていますか。

「それはどういう意味でしょうか。特に思う部分ではなく、対戦相手の一人ですが」

──世界と戦う一歩が北米や欧州、ブラジルの選手でなくMMAのレベルでいえばUFCのなかでも底辺といえる東南アジアの選手と戦うことで肩透かしを食らったのはないかと。

「う~ん、そういう指摘は違うのではないかと思います。アジアの選手だから弱くて、ブラジル人やロシア人、米国人選手が相手だと厳しい試合になるなんてことはないですよ。皆、ファイターです。その選手に勝つために戦うだけです」

──失礼しました。ではジェカ・サラギの印象を教えてください。

「UFCと契約できたことが、ラッキーだった。そういう選手、それだけです」

──……。……。自信は十分だと。

「冷静に見ても、彼に劣っている部分は一つもないです」

──ではUFCデビュー戦、どのような試合を見せたいと思っていますか。

「自分の人生が掛かっている大切な試合です。冷静にこれまで積んできたことを、しっかりと見せたいと思います」


■視聴方法(予定)
6月8日(日・日本時間)
午前7時00分~UFC FIGHT PASS
午前11時00分~PPV
午前6時30分~U-NEXT

■ UFC315対戦カード

<UFC世界バンタム級選手権試合/5分5R>
[王者] マラブ・デヴァリシビリ(ジョージア)
[挑戦者] ショーン・オマリー(米国)

<UFC世界女子バンタム級選手権試合/5分5R>
[王者] ジュリアナ・ペニャ(米国)
[挑戦者] ケイラ・ハリソン(米国)

<ミドル級/5分3R>
ケルヴィン・ガステラム(米国)
ジョー・パイファー(米国)

<バンタム級/5分3R>
マリオ・バウティスタ(米国)
パッチー・ミックス(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ヴィセンチ・ルケ(ブラジル)
ケヴィン・ホランド(米国)

<フライ級/5分3R>
ブルーノ・シウバ(ブラジル)
ジョシュア・ヴァン(ミャンマー)

<ライトヘビー級/5分3R>
アザマット・ムルザハノフ(ロシア)
ブレンジソン・ヒベイロ(ブラジル)

<ヘビー級/5分3R>
セルゲイ・スピヴァク(モルドバ)
ワルド・コルテスアコスタ(ドミニカ)

<ウェルター級/5分3R>
ケイオス・ウィリアムス(米国)
アンドレアス・グスタフソン(スウェーデン)

<女子フライ級/5分3R>
アリアニ・リプスキ・ダ・シウバ(ブラジル)
ワン・ソン(中国)

<フェザー級/5分3R>
ユ・ジュサン(韓国)
ジャカ・サラギ(インドネシア)

<ライト級/5分3R>
クイラン・サルキルド(豪州)
ヤナル・エシュモズ(イスラエル)

<ライト級/5分3R>
マルケル・メデロス(米国)
マーク・チョインスキー(米国)

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45 AB BELLATOR MAX MMA MMAPLANET o PRIDE UFC UFC315 UFC316 YouTube   アコ クイラン・サルキルド ケイオス・ウィリアムス ケイラ・ハリソン ケルヴィン・ガステラム ケヴィン・ホランド ショーン・オマリー ジュリアナ・ペニャ ジョシュア・ヴァン ジョゼ・アルド セルゲイ・スピヴァク パッチー・ミックス ブルーノ・シウバ ブレンジソン・ヒベイロ マウリシオ・ショーグン マラブ・デヴァリシビリ マリオ・バウティスタ マルケル・メデロス マルロン・ヴェラ ヤナル・エシュモズ ユ・ジュサン ワルド・コルテスアコスタ ワン・ソン ヴィセンチ・ルケ 食事

【UFC316】Bellator世界王者と対戦、マリオ・バウティスタ「彼の本当の力は、僕との試合で分かるだろう」

【写真】日本で知名度が高いわけではない。パッチー・ミックスの活躍の方が耳に届ていたのも事実。でも、UFCのこの位置に選手は本当に強い(C)MMAPLANET

7日(土・現地時間)、ニュージャージー州ニューアークのプルデンシャル・センターでUFC316「Dvalishvili vs O’Malley 2」が行われる。
Text by Manabu Takashima

コメインがUFC世界女子バンタム級選手権試合=王者ジュリアナ・ペニャ✕挑戦者ケイラ・ハリソン。メインはUFC世界バンタム級選手権試合=王者マラブ・デヴァリシビリ✕ショーン・オマリーが組まれた同大会。メインカードに同じバンタム級の注目カードが組まれた。

UFC在籍6年、バンタム級10位の実力者マリオ・バウティスタが、Bellator世界バンタム級王者パッチー・ミックスと対戦する。UFCが独り勝ちの北米MMAにあって、他団体の世界王者をバウティスタはどのように評価しているのか。バウティスタに訊いた。


チートがケガをしたと聞いた時は、落ち込んだ

──マリオ、今週末にパッチー・ミックスと戦います。今の気持ちを教えてください。

「良い感じだよ。ニュージャージーにやってきたのは今日だけど、もう試合がしたくてしょうない。ワクワクしている」

──輪郭もシャープになっていますね。

「そうだね、カットウェイトも最終段階だからね。本来なら、今頃は食事を摂っている時間だけどもう計量に向けて調整に入っているよ」

──ところで我々のような太平洋便で米国に行くと、半日以上の時差があります。その点アリゾナと東海岸は3時間なのですが、住んでいるところが朝の8時の時、試合場所は昼前の11時という時差は実は少し厄介なのではないかと。以前、太平洋岸から深夜便で東海岸に移動した時に思った以上にダメージが残った記憶があります。

「確かに3時間の時差はあるけど、僕にとってはそれほど気になることじゃないかな。アリゾナでは深夜の1時に寝て朝の9時か10時に起きているけど、こっちでも同じ時間帯に寝起きするスケジュールを組んでいる。

それに僕の試合は午後10時ぐらいに始まるはずで、それはホームだと午後7時で大きな違いはない。午前1時と午前4時ではないからね。まぁ、時差の影響はないよ」

──なるほどです。ところで昨年10月にレジェンドのジョゼ・アルドを下したマリオですが、そこからリムーブされたマルロン・ヴェラ戦が決まるまで7カ月もロングレイオフがありました。次の試合が決まるまで時間が掛ったのは、何か理由があったのでしょうか。

「アルドに勝った後にチートと3月に戦わないのかという話が来た。だから、それほど待っているという感覚はなかったんだ。それがなぜか試合は5月、そして6月に延期された。結果的にこれだけ長い間、試合がない状態となってしまったんだ。対戦相手が代わったり、試合が延期されるのはUFCにもダメージがあることだろうし、ファイターだけが影響を受けるわけではない。だから、僕としては試合が決まったら、すぐに戦えるという意思表示ができるようトレーニングを欠かすことはなかった。でも、ファイトウィークになって試合がなくなるのもMMAだ。今回の試合では、そんなことが起こらないよう願っているよ」

──そもそもチート・ヴェラと戦う予定が、彼の負傷で対戦相手がパッチー・ミックスに変更されました。マリオよりランク上位、バンタム級7位のヴェラ戦からUFC初参戦のBellator世界バンタム級王者と戦います。この変更をどのように思っていますか。

「チートがケガをしたと聞いた時は、落ち込んだよ。そして、とにかくトップ15位以内の選手が代役になってほしいと思っていた。そうしたら、Bellatorチャンピオンのパッチー・ミックスと戦う話がになった。7連勝中で、通算20勝1敗のファイターだよ。そんな相手と戦うことができて、物凄くハッピーだ。

パッチーが優れたファイターなのは、レコードを見ても分かる。ただし、本当のところはどうなのか。彼の本当の力は、僕との試合で分かるだろう。ただジムでもパッチーがどれだけ強いのかっていう話は伝わってきていた。彼が評判通りの強さを持つファイターなら、ここで勝つ意味は大きい。きっとチートに勝つよりも価値があるだろう」

──そこまでパッチー・ミックスを評価しているのですね。

「この試合に勝ってタイトル挑戦が可能になるとは思っていない。でも、トップ5にはなれるだろう。そうすれば、あと1試合を挟めばタイトル挑戦も現実的になる。そういう試合だと思っているよ。

ただ僕がUFCで戦い続けてきたとか、彼がBellatorで戦ったきたとかは気にしていない。気にしないといけないのは、パッチーがどれだけ強いのかということで。パッチーだって、本気でUFCタイトルと狙ってやってきたのだろうし。そういうファイターと戦えることが、楽しみでならないんだ」

──ではMMAファイターとしてパッチー・ミックスの印象は?

「素晴らしいサブミッション・アーチストだ。バックを取ること、そこからのチョークは一級品だろう。凄く危険だよ。鉄板の強さがあるだけに、本当に気が抜けない。しっかりと集中して戦う必要がある」

──バンタム級としては身長でリーチも長い。そしてフレームが大きいように感じます。その辺りはどのように考えていますか。

「もともとチートと戦う予定でキャンプを続けてきた。チートとパッチー・ミックスはスタイルが違うけど、サイズでいえばチートはパッチー・ミックスよりも少し大きい。チートと戦うために、ずっと大きな相手とトレーニングをしてきたから、パッチーのサイズは大きな問題にはならない。

逆にあのサイズがあるから、動きが少しスローだ。何よりグラップリングと比較すると、打撃はそこまでではない。だから組んでテイクダウン、グラップリングの展開に持ち込もうとしてくるのは絶対だ。でもスピードは僕の方があるし、もともと僕のベースはレスリングと柔術だ。レスリングとグラップリング力で、彼の臨む展開に持ち込ませない。彼のやりたいようにさせないために、僕は自分の持ちうるモノを全てぶつける。さっきもいったけど、打撃では僕の方が上だ。動き続け、スタンドで戦い続ける。それができれば、僕の勝利は動かないだろう。前回のジョゼ・アルドとの戦いとは違うMMAを見せたい。結果、僕はコンプリートMMAファイターだと分かってもらえるだろう」

誰だっけ、真っ赤なショーツを履いていた日本人は……。そう、ミノワだ。彼は最高だったよ

──ところで今大会のメインはバンタム級の世界戦です。マリオの勝利予想はどちらになりますか。

「ショーン・オマリーの勝利に一票を入れる。ずっと前に出て組もうとするマラブに対し、それを切り続けるスタミナをショーン・オマリーは持っている。最後はKOするだろう」

──押忍。では最後に日本のファンにメッセージをお願いできますか。

「実は僕はUFCを見ても、それほどMMAに夢中になったわけじゃないんだ。PRIDEを見て、MMAが好きになった。ヴァンダレイ・シウバ、ランペイジ・ジャクソン、マウリシオ・ショーグンの試合を見るのが大好きだった。

あと、あの……誰だっけ、真っ赤なショーツを履いていた日本人は……。そう、ミノワだ。彼は最高だったよ。ミノワほどファンを楽しませているファイターはいない。僕も彼の試合に夢中になった。他にも好きな選手はいたけど、絶対的にミノワが最高だったんだ。それと日本のファンのMMAへの理解度の高さが素晴らしかった。あのPRIDEの会場の雰囲気を見て、MMAを始めたといっても過言じゃない。日本のファンの存在に今も感謝しているよ。その皆に喜んでもらえる試合をしたいと思っている」


■視聴方法(予定)
6月8日(日・日本時間)
午前7時00分~UFC FIGHT PASS
午前11時00分~PPV
午前6時30分~U-NEXT

■ UFC315対戦カード

<UFC世界バンタム級選手権試合/5分5R>
[王者] マラブ・デヴァリシビリ(ジョージア)
[挑戦者] ショーン・オマリー(米国)

<UFC世界女子バンタム級選手権試合/5分5R>
[王者] ジュリアナ・ペニャ(米国)
[挑戦者] ケイラ・ハリソン(米国)

<ミドル級/5分3R>
ケルヴィン・ガステラム(米国)
ジョー・パイファー(米国)

<バンタム級/5分3R>
マリオ・バウティスタ(米国)
パッチー・ミックス(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ヴィセンチ・ルケ(ブラジル)
ケヴィン・ホランド(米国)

<フライ級/5分3R>
ブルーノ・シウバ(ブラジル)
ジョシュア・ヴァン(ミャンマー)

<ライトヘビー級/5分3R>
アザマット・ムルザハノフ(ロシア)
ブレンジソン・ヒベイロ(ブラジル)

<ヘビー級/5分3R>
セルゲイ・スピヴァク(モルドバ)
ワルド・コルテスアコスタ(ドミニカ)

<ウェルター級/5分3R>
ケイオス・ウィリアムス(米国)
アンドレアス・グスタフソン(スウェーデン)

<女子フライ級/5分3R>
アリアニ・リプスキ・ダ・シウバ(ブラジル)
ワン・ソン(中国)

<フェザー級/5分3R>
ユ・ジュサン(韓国)
ジャカ・サラギ(インドネシア)

<ライト級/5分3R>
クイラン・サルキルド(豪州)
ヤナル・エシュモズ(イスラエル)

<ライト級/5分3R>
マルケル・メデロス(米国)
マーク・チョインスキー(米国)

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45 MMA MMAPLANET o UFN UFN242 トレヴァー・ピーク ヤナル・エシュモズ

【UFN242】エシュモズがピークの変則的な打撃をTD&バックコントロールで封じて判定勝利

<ライト級/5分3R>
ヤナル・エシュモズ(イスラエル)
Def.3-0:30-27.29-28.29-28
トレヴァー・ピーク(米国)

ピークがパンチのフェイントでプレッシャーをかけ、エシュモズは右ストレートを返す。ピークが組みつくフェイントから右アッパーを突き上げる。距離が離れるとピークがインロー、エシュモズが右フックを返す。

ピークは右ボディから左フック、左ジャブを細かく突いてインロー。エシュモズは右ハイを蹴る。ピークがジャブから右アッパーと左右のロングフック、ワンツーで前進。そこにエシュモズがダブルレッグを合わせてテイクダウンする。

エシュモズがサイドポジションで抑え込みつつ、マウント・バックを狙う。ピークも一度ハーフガードに戻し、アームロックを狙いながら立ち上がる。ピークがエシュモズのジャブに右フックをかぶせて左ミドル、ジャブで前に出る。

ピークはエシュモズのニータップをを切って、ケージへ押し込む。エシュモズも態勢を入れ替えてボディロックからピークの体を振って振ってバックへ。ピークは正対してヒザ蹴りを入れる。

2R、ここもピークが前に出て、構えをスイッチしながら左フックを強振する。エシュモズもインローを細かく蹴る。ピークは構わずジャブで前に出て、エシュモズの組みを切って右フックからパンチを叩きつける。

距離が離れるとピークが飛び込むような左ボディ、エシュモズが左ミドルを蹴って、ピークのパンチに合わせて組んでバックへ。ピークが立ち上がろうとするところにパンチを入れ、足をかけて四つん這いにさせる。

テイクダウンとバックコントロールれを繰り返すエシュモズ。ピークもケージに体を預けて立ち上がって正対し、スイッチのような形からシングルレッグに入る。一度は倒されたエシュモズだが、すぐにシングルレッグから押し込んで四つ組みで押し込む。再びバックとテイクダウンを巡る攻防が続き、終了間際にエシュモズがピークを後方に投げ、パンチを入れる。

3R、エシュモズがワンツー、ピークも右ストレートで飛び込む。エシュモズは右ハイを蹴ってからワンツー、ピークはやはり右で前に出て、左右のフックを強振する。エシュモズも頭を振ってパンチを空振りさせながら、細かくパンチを返す。

ピークは打ち落ろすような右ストレート。、エシュモズはシングルレッグで組みついてピークをケージに押し込み、バックを狙う。ピークがアームロックを狙うと、エシュモズはそれを潰してトップキープする。エシュモズは立ち上がるピークのバックを取りつつ、ピークは正対して離れる。

エシュモズはシングルレッグを狙いつつ左フック。ピークも左右のパンチで前進するが、エシュモズがシングルレッグから組みついてバックへ。残り10秒で後方に投げるようにテイクダウンし、パンチとヒジを連打をする。ここで試合終了となり、エシュモズが判定勝利を収めた。


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45 AB C-MMA MMA MMAPLANET o Road to UFC SASUKE UFC UFN UFN242 アンドレ・リマ イェン・シャオナン イー・チャア カイル・ネルソン ガブリエル・サントス コディ・ダーデン ショーン・ブレイディ ジェシカ・アンドラーデ ジャケリン・アモリン ジルベウト・ドゥリーニョ ジルベウト・ドゥリーニョ・バーンズ スティーブ・ガルシア スムダーチー ソン・ヤードン ディラン・バドカ トレヴァー・ピーク ナタリア・シウバ マット・シュネル ヤナル・エシュモズ リー・カイウェン ロン・チュウ ヴァネッサ・デモパウロス 松嶋こよみ

【UFN242】躍進中国MMAのシンボル、イー・チャアがガブリエル・サントスとUFC初陣「上海PIの存在」

【写真】足を踏み入れた最高峰で、どのような戦いを見せてくれるか(C)MMAPLANET

7日(土・現地時間)、ネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXでUFN242:UFN on ESPN+100「Burns vs Brady」が開催され、イー・チャアがガブリエル・サントスを相手にUFCデビュー戦を戦う。
Text by Manabu Takashima

2022年のRoad to UFCは準優勝も初戦でSASUKE、準々決勝で松嶋こよみと日本人の夢を打ち砕いたイー・チャアは、2023年のRoad to UFCで同朋のリー・カイウェンを腕十字で一蹴し、UFCとの契約を果たした。

成長著しいC-MMAの象徴ともいえるイー・チャアにデビュー戦に向けてン心境と、躍進中国MMAの要因を尋ねた。


──UFCデビューを控え、今はどのような心境でしょうか(※取材は4日に行われた)。

「もう、準備は整っている。いつでも戦えるよ」

──UFC A PEXで既に試合をしていますが、Road to UFCとUFC本戦で戦うのとでは何か違うところはありますか。

「Road to UFCの時よりも、自分の力を証明するためによりエキサイティングな気持ちになっている。ただファイトウィークの過ごし方は、Road to UFCの時と変わらない。スケジュールも同じだしね」

──今はデビュー戦に集中しないといけないのは理解していますが、2週間前のRoad to UFC準決勝大会について話を聞かせてください。

「もちろんだよ」

──4試合の日中戦が組まれ、中国人選手が全勝と日本のファンにとっては強烈なショックな結果となりました。中国勢の勝因をどのように考えてますか。

「もう、それは上海PIの存在以外に考えられないだろう。中国人選手はPIであらゆるサポートと、最高のトレーニング環境を与えられているから、成長が著しい。上海のPIでは、ラスベガスのPIと同じだけの待遇を受けているからね。コーチの指導も、行き届いている。

実際、フェザー級と女子ストロー級の決勝は中国人同士になる。今回のRoad to UFCは中国人ファイターの成長が如実に表れた結果になっている」

──それでもイー・チャアがチーム・アルファメールで練習をするのは、どういう理由からなのでしょうか。

「基本的に上海のPIがあれば、長い移動をして米国でトレーニングをする必要はないという見方もできる。それでも多くの中国人選手が米国で練習するのは、ソン・ヤードンやイェン・シャオナン、スムダーチーたちが米国で練習をしてきた過去があるからだよ。

僕自身、PIでは3年、4年と練習してきたので、新しい環境に身を置きたいということもある。そこで新しいモノが学べるかもしれないからだ。アルファメールで練習をするのはソン・ヤードンやイェン・シャオナン、スムダーチーがいるからだ。皆がアルファメールにいて、互いのことをケアし合えるしね」

──そのような練習環境に身を置いているイー・チャアですが、デビュー戦の相手の印象を教えてもらえますか。

(C)Zuffa/UFC

「ガブリエル・サントスはウェルラウンディット・ファイターでレスリングもグラップリングも強い。

でも、スピードで僕が上回っている。そこが焦点になってくるだろう」

──ペースも勝負の鍵を握ってこないでしょうか。

「それは試合を見て、判断してもらおうかな。Road to UFCで戦った2年間、合計6試合を連続で戦ったことで、体のダメージも蓄積してしまっていた。試合が7カ月空いたことで体のケアがきたことも大きい。しっかりと休息を取り、自分の戦いを見つめ直すことでより強くなることができた。だから、次の試合が楽しみでならないよ」

■視聴方法(予定)
9月8日(日・日本時間)
午前5 時00分~UFC FIGHT PASS
午前4時45分~U-NEXT

■UFN242対戦カード

<ウェルター級/5分5R>
ジルベウト・ドゥリーニョ・バーンズ(ブラジル)
ショーン・ブレイディ(米国)

<女子フライ級/5分3R>
ジェシカ・アンドラーデ(ブラジル)
ナタリア・シウバ(ブラジル)

<フェアー級/5分3R>
カイル・ネルソン(米国)
スティーブ・ガルシア(米国)

<フライ級/5分3R>
マット・シュネル(米国)
コディ・ダーデン(米国)

<ライト級/5分3R>
トレヴァー・ピーク(米国)
ヤナル・エシュモズ(イスラエル)

<ライト級/5分3R>
ロン・チュウ(中国)
クリス・パディーリャ(米国)

<フェザー級/5分3R>
アイザック・ドルギャリアン(米国)
ブレンダン・マロッテ(米国)

<フライ級/5分3R>
アンドレ・リマ(ブラジル)
フィリッピ・ドス・サントス(ブラジル)

<フェザー級/5分3R>
ガブリエル・サントス(ブラジル)
イー・チャア(中国)

<女子ストロー級/5分3R>
ジャケリン・アモリン(ブラジル)
ヴァネッサ・デモパウロス(ギリシャ)

<ミドル級/5分3R>
アンドレ・ペトロスキ(米国)
ディラン・バドカ(米国)

<フェザー級/5分3R>
ジギマンタス・ラマスカ(リトアニア)
ネイサン・フレッチャー(英国)

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MMA MMAPLANET o UFC UFC286 サム・パターソン ヤナル・エシュモズ

【UFC286】テイクダウンを取られる最中の左フック。エシュモズがパターソンを失神パウンドアウト

<ライト級/5分3R>
ヤナル・エシュモズ(イスラエル)
Def.1R1分15秒by TKO
サム・パターソン(英国)

デビュー戦同士、文字通り頭一つ長身のパターソンがタッチグローブを拒否する。パターソンは間合いを測り、左ジャブでエシュモズに尻もちをつかせる。すぐに立ち上がったエシュモズに対し、パターソンは攻め急がずハイを見せる。しかし、右ローをキャッチされ姿勢を乱したところで左フックを被弾したパターソンは、キャンバスに叩きつけられるようにダウンし、エシュモズがマウントを取る。

左右のパウンドの連打に、背中を向けたパターソンは失神。TKO負けにも意識が遮断され、ストップを認識せず戦い続けようとした。「その時が来るのを待って戦ったんだ。そして、御覧の通りさ。夢が現実になった。今日、僕はハッピエストだ」とエシュモズはご機嫌な様子で話した。


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BELLATOR Brave CF Cage Warriors IMMAF MMA MMAPLANET o UFC UFC286   オマル・モラレス カマル・ウスマン クリス・ダンカン グンナー・ネルソン ケイシー・オニール サム・パターソン ジェイク・ハードリー ジェイ・ハーバート ジェニファー・マイア ジャスティン・ゲイジー ジャック・ショア ジュリアナ・ミラー ジョアン・ウッド ドゥスコ・トドロビッチ ブライアン・バルベレナ マクワン・アミルカーニ マルコム・ゴードン マーヴィン・ヴェットーリ ムハマド・モカエフ ヤナル・エシュモズ ラファエル・フィジエフ ルドヴィット・クライン レオン・エドワーズ レローン・マーフィー ロイベルテ・エチェベリア

【UFC286】計量終了 エドワーズがファンと共に「HSD」チャント。モカエフ&ハードリーも見逃せない

【写真】セレモニアル計量時にモカエフはフィリョよりもしっかりとリカバリーできているようだった(C)Zuffa/UFC

18日(土・現地時間)に英国ロンドンのO2アリーナで開催されるUFC 286「Edwards vs Usman」の計量が17日(金・同)に行われている。

メインは昨年8月と立場を変えたUFC世界ウェルター級選手権試合=王者レオン・エドワーズ✖カマル・ウスマン戦、コメインでライト級のジャスティン・ゲイジー✖ラファエル・フィジエフが組まれている。

全15試合のPPV大会で米国勢の出場は僅かに4選手、コメインとオープニングマッチのヴェロニカ・マセド✖ジュリアナ・ミラー以外は全て英国もしくは欧州勢が出場している。


フィニッシュしかないという状況で右を見せて反応させ、左ハイでKOというアップセットを起こしたエドワーズとの再戦に向け、ステージに登壇したウスマンは地鳴りのようなブーイングを受ける。

反対にこの日、一番のサポートを受けたエドワーズは、フェイスオフで興奮気味に言葉をウスマンとぶつけ合う。「今も話してきたけど、明日の夜オクタゴンで話そう」とウスマン。エドワーズは「ヘッドショット・デッド」と観客を煽り、「明日の夜には、またヘッドショットを決めて王座防衛できることにワクワクしている」とコメントした。

上記にあるように欧州勢が目立つイベントのなかで、11人に及ぶジョンブル魂(?)の持ち主たち。ここではフライ級の2選手に注目したい。オクタゴン3連勝、プロMMA戦績は8勝0敗──アマからの通算戦績は30連勝というモカエフは、IMMAFからBRAVE CFでプロデビューし、6戦目にUFCデビューを果たしたダゲスタンから移住ファイターだ。

対戦相手のジェフェフ・フィリョは昨年のコンテンダーシリーズでロイベルテ・エチェベリアと対戦し、左フックでダウンを奪いパウンドアウトしている。レスリング的というよりもMMAとしてテイクダウン&スクランブルを身につけ、KOパンチもあるフィリョを相手に、英国レスリング界で活躍しバーレーンのKHK MMAのエルダル・エルダノフにケージレスリングを学んだモカエフが、組み勝てるのか。

順調すぎるキャリアアップで、ピンチや土壇場での粘りに課題があるとモカエフは見られていたが、前回のマルコム・ゴードン戦で腕十字による逆転勝ちをし、勝負強さも見せている。とはいっても、このままトップ10&トップ5と進むには経験値を挙げる必要があると思われるモカエフだが、果たして──。

もう1人のフライ級英国ファイター=ジェイク・ハードリーは、モカエフに逆転負けを喫したゴードンとの対戦だ。EFC WorldwideとCage Warriorsでフライ級のベルトを巻いたハードリー、話題性ではモカエフに遅れをとるが、経験値の高さと実力的には上と見られていた。

ハードリー自身がモカエフと比較してくれるなという空気を醸し出していたが、UFCでは2戦目で敗北を喫し立場は逆転した。それでも──計算できる部分でモカエフより安定した力があるという見方は成り立つハードリーだけに、母国でのゴードン戦は逆転ではないフィニッシュ勝利が求められる。

またライト級ではクリス・ダンカンとサム・パターソンはという2人のコンテンダーシリーズ出身英国人選手がオクタゴン・デビューを飾る試合も注目したい。

ダンカンはBellator欧州大会で3連勝しながらオクタゴンを目指し、コンテンダーシリーズへ。2021年には敗北を喫したが、諦めずに昨年も参戦し契約を勝ち取っている。

一方のパターソンはBRAVE CFで6勝1敗のレコードを残し、タイトル戦線で浮上しながら、砂漠からコンテンダーシリーズというオアシスも求めた。

ダンカンは9勝1敗、パターソンは10勝1敗1分。それぞれがオマル・モラレス、そしてヤナル・エシュモズを相手に10勝目と11勝目を狙う試合は──英国の今&これからを知るうえで、フライ級の2試合とともに見逃せない。

■視聴方法(予定)
3月19日(日・日本時間)
午前2時~UFC FIGHT PASS
午前6時~PPV
午前6時~WOWOWライブ

■UFC286 計量結果

<UFC世界ウェルター級選手権試合/5分5R>
[王者]レオン・エドワーズ: 170ポンド(77.11キロ)
[挑戦者]カマル・ウスマン: 170ポンド(77.11キロ)

<ライト級/5分3R>
ジャスティン・ゲイジー: 156ポンド(70.76キロ)
ラファエル・フィジエフ: 156ポンド(70.76キロ)

<ウェルター級/5分3R>
グンナー・ネルソン: 170ポンド(77.11キロ)
ブライアン・バルベレナ: 171ポンド(77.56キロ)

<女子フライ級/5分3R>
ジェニファー・マイア(ブラジル)
ケイシー・オニール(英国)

<ミドル級/5分3R>
マーヴィン・ヴェットーリ: 185.5ポンド(84.14キロ)
ロマン・デリツ: 186ポンド(84.37キロ)

<フェザー級/5分3R>
ジャック・ショアー: 146ポンド(66.22キロ)
マクワン・アミルカーニ: 146ポンド(66.22キロ)

<ライト級/5分3R>
クリス・ダンカン: 156ポンド(70.76キロ)
オマル・モラレス: 156ポンド(70.76キロ)

<ライト級/5分3R>
サム・パターソン: 155.5ポンド(70.53キロ)
ヤナル・エシュモズ: 155.5ポンド(70.53キロ)

<フライ級/5分3R>
ムハマド・モカエフ: 126ポンド(57.15キロ)
ジェフェウ・フィリョ: 125.5ポンド(56.92キロ)

<フェザー級/5分3R>
レローン・マーフィー: 145.5ポンド(66.0キロ)
ガブリエル・サントス: 145.5ポンド(66.0キロ)

<ミドル級/5分3R>
クリスチャン・リロイ・ダンカン: 185.5ポンド(84.14キロ)
ドゥスコ・トドロビッチ: 186ポンド(84.37キロ)

<フライ級/5分3R>
ジェイク・ハードリー: 126ポンド(57.15キロ)
マルコム・ゴードン: 129.5ポンド(58.74キロ)

<女子フライ級/5分3R>
ジョアン・ウッド: 126ポンド(57.15キロ)
ルアナ・カロリーナ: 126ポンド(57.15キロ)

<ライト級/5分3R>
ジェイ・ハーバート: 156ポンド(70.76キロ)
ルドヴィット・クライン: 156ポンド(70.76キロ)

<女子フライ級/5分3R>
ヴェロニカ・マセド: 125.5ポンド(56.92キロ)
ジュリアナ・ミラー: 125.5ポンド(56.92キロ)

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MMA MMAPLANET o PFL PFL CS2022#05 キック ヤナル・エシュモズ

【PFL CS2022#05】ライト級トライアウト大会、まずエシュモズがドミネイトして判定勝利

<ライト級/5分3R>
ヤナル・エシュモズ(イスラエル)
Def.3-0:30-27.30-27.30-27
デニス・ヒューズ(米国)

まずスイッチキックを見せたエシュモズが、ヒューズのローを捌いてローを蹴る。右を当てたヒューズが組みついてケージにエシュモズを押し込み小外でテイクダウンからバックを伺う。胸を合わせたものの尻もちをつかされたエシュモズが、ウィザーで立ち上がる。そのままケージにエシュモズを押し込んだヒューズがアンクルピック、そのままバックに回る。

再びダブルに移行したヒューズに対し、小外を返したエシュモズが上を取る。左右のパンチを落とすエシュモズは、蹴り上げにも足を捌いて強烈な右を振り下ろす、さらに左を連打したエシュモズはクローズドに取られても腰を上げてパンチ、鉄槌を続ける。オープンガードを選択したヒューズは殴られながら腹を蹴り、レッスルアップ、がぶったエシュモズは正面に回りダブルレッグを仕掛けつつバックへ。前方に崩されたヒューズは立ち合上がりケージにエシュモズを押し込もうとしたが、体を入れ替えられる。エシュモズは右ハイ、右フック2発から組んでボディにヒザを突き刺す。ここからケージに押し込んだところで初回が終わった。

2R、ローを蹴り合った両者、ヒューズがハイ、エシュモズがスピニングヒールキックを狙う。続いてヒューズが右を当てて組みつくと、ヒューズがギロチンで引き込む。余裕をもって頭を抜いたエシュモズが腰を上げてパンチを打ち落とす。ヒューズが足をすくいにくると、即座に腰を落として対処したエシュモズは、パウンドを落とし後方回転させられたヒューズがレッスルアップ、ボディロックからリバーサルを決める。即座にポジションを入れ替えたエシュモズが、ボディロックテイクダウンでトップを取るとヒューズは背中をマットにつけてしまう。

ガード基調となったヒューズが腰を切るが、腕を取れず、三角にも入れない。結果、後方回転から再びレッスルアップのヒューズだが、これを察知したエシュモズがバックに回りパンチ、ヒザを腰に蹴り込む。ヒューズは引き込みを選択し、ハイガードもエシュモズが勢いのあるパンチ、鉄槌を落とす。必死に額で受けようとしたヒューズだが、結果、殴られながらラウンド終了を迎えた。

最終回、ローを蹴り組んだエシュモズがヒザを腹に入れ、フックを打って離れる。ヒューズも左フックを返し、距離を取り直すと右クロスを当てる。サウスポーの構えから右をヒットさせたエシュモズは蹴りヲキャッチするが、ヒザが頭に当たる。ここからハイをガードの上から蹴り、ボディ&左オーバーハンドで組みついたエシュモズがボディロックから大腰のようにヒューズを投げ切る。

ねちっこい展開のなかで試合をリードするエシュモズはハーフでしがみつくヒューズのボディに連打を叩きこみ、顔面を殴る。防御一辺倒のヒューズだが、守りを固めるためにエシュモズもフィニッシュに至らない。最後の1分で試合がスタンドに戻ると、パンチの交換からエシュモズがダブルレッグでテイクダウンを選択。スクランブルでなく下になるヒューズと上と下から殴り合い。最後の10秒でヒールを狙ったヒューズに対し、反転して足を抜いたエシュモズが肩固めの形に入ったところで試合が終わった。

結果、エシュモズがフルマークの判定勝ちを手にした。


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MMA MMAPLANET o PFL PFL CS2022#05 ROAD FC UFC YouTube   キック ブルーノ・ミランダ ヤナル・エシュモズ

【PFL CS2022#05】計量終了 ライト級は世界の未知強(?)揃い。注目ミランダは体重オーバー

【写真】計量失敗はいただけない── ありがちなだけに余計に(C)PFL

18日(金・現地時間)にフロリダ州オーランドのユニバーサル・スタジオで開催されるPFL CS2022#05の計量が17日(木・同)に行われた。

PFLと本契約を賭けて行われるチャレンジャーシリーズも第5週を迎えライト級の4試合が組まれている。


参加8選手、米国人が2名でそれ以外の選手はブラジル、ボスニア・ヘルツェゴビナ(※テネシー在住)、ニュージーランド、カナダ、アルメニア(※コロラド在住)、イスラエルからの出場と国際色豊かなイベントとなった。

世に言うUFCへの登竜門となるフィーダーショーに出場していたのはイスラエル人ファイターのヤナル・エシュモズと、エストニア生まれのアルメニア人ファイター=アルト・パゴシアンの2人だ。前者は米国東部のCFFCやROCで過去2試合を戦い、後者はFury FCで戦っている。

それ以外の4名は米国、世界各地のローカル大会で戦ってきたが、アジア由来では長らくタイガームエタイに所属していたブルーノ・ミランダがRoad FCからマカオのバトルフィールドFCで戦ってきた。

プロキック経験も豊富なストライカーのミランダは、組みでもギロチンというフィニッシュホールドも持っている。日本での知名度の高さから、他をリードしているように感じられるが、とにかく未知過ぎてどのようなファイターがインパクトを残すのか想像すらできない。

そんななかミランダは156.2ポンドと1ポンド・オーバー規約も体重オーバーで、マイナススタートとなる。

■視聴方法(予定)
3月19日(土・日本時間)
午前11時00分~PFL MMA YouTube Channel

■PFL CS2022#05計量結果

<ライト級/5分3R>
ブルーノ・ミランダ: 156.2ポンド(70.85キロ)
カーソン・フライ: 155.2ポンド(70.39キロ)

<ライト級/5分3R>
ダミール・フェルハトベゴヴィッチ: 156ポンド(70.76キロ)
BJ・ブランド: 154ポンド(69.85キロ)

<ライト級/5分3R>
ミキャエル・デュフォー: 155.4ポンド(70.48キロ)
アルト・パゴシアン: 155.8ポンド(70.66キロ)

<ライト級/5分3R>
ヤナル・エシュモズ: 155.4ポンド(70.48キロ)
デニス・ヒューズ: 154.6ポンド(70.12キロ)

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