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【UFC ESPN29】パントージャがロイヴァルをRNCで斬って落とし、12月にブランドン・モレノに挑戦?!

<フライ級/5分3R>
アレッシャンドリ・パントージャ(ブラジル)
Def.2R1分46秒by RNC
ブランドン・ロイヴァル(米国)

サウスポーに構えたロイヴァルが左ロー、パントージャは右を伸ばしてダブルレッグから即バックに回る。両足をフックしたパントージャは、胸を合わせるのを許さずワンフックから前転にもついていく。ロイヴァルは足を狙いつつ、後方へエルボーも見せるがパントージャが背中を取った状態が続く。

ロイヴァルは前転から両足を挟んで、クロスヒールへ。上体を起こしきれないパントージャは、逆足を取ってストレートフットロックにスイッチする。フックがルーズになりパントージャは、足を抜いてスクランブルで再びバックへ。腰を落とし、再びグランドに持ち込むパントージャだが、ロイヴァルがついに前転からスクランブルに成功し、パンチを見せて組みつくと逆にバックへ。

簡単に背中を譲ったパントージャだが、立ち上がって離れると右をヒットさせる。ロイヴァルもワンツーを入れるが、パントージャの右を目に受けて気にするようになる。さらに右を当てたパントージャが、ジャブにも右ストレート、さらに左を入れる。ロイヴァルは左フックをヒットさせたが、打撃戦でもパントージャがリードした。

2R、蹴りやヒザで突き放しに掛かったロイヴァルは、荒いパントージャの左右のフックからのダブルレッグを切り、パウンドを打っていく。立ち上がったパントージャは左ミドルを蹴られながら、ダブルレッグからバックに回る。後方から足を払って、後方に寝転ぶようにパントージャが寝技に持ち込む。アゴの上からRNCをセットアップしたパントージャに対し、ロイヴァルは観念したようにタップした。

「ブランドン・ロイヴァルはグレートファイターで、リスペクトしている。彼はタフだ。UFCで戦うことは、全てのファイターの夢。僕らは時には負けることもある」と話すパントージャには、DCにスペイン語中継ブースにいるブランドン・モレノにメッセージを促される。「僕は1度勝っているけど、彼は一旦UFCを離れてから戻ってきて本当に強くなっている。でも、次は僕の番だ。12月に戦おう」と伝えると、モレノは笑顔でサムアップを見せた。


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【UFC ESPN29】計量終了 トレヴィン・ジョーンズ、4度目の正直(?)はキャッチウェイト戦

【写真】2カ月で4人目の対戦相手──が、体重オーバーもトレヴィン・ジョーンズは絶対にオクタゴンに入りたかっただろう (CZuffa/UFC

21日(土・現地時間)にネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXで開催されるUFC on ESPN29「Cannonier vs Gastelum」の計量が、20日(金・同)に行われた。

メインでミドル級のジャレッド・キャノニア✖ケルヴィン・ガステラムが組まれている同大会、計量失敗はバンタム級でトレヴィン・ジョーンズと戦うサイドユカップ・カクラモノフが、3.5 ポンド・オーバーでファイトマネーの20パーセントをジョーンズが手にしてキャッチウェイト戦で戦うこととなった。


そのジョーンズ、今年の3月にマリオ・バウティスタをアッパーからパウンドアウトでUFC初勝利(昨年8月のチムール・ヴァリエフ戦の勝利は、テストでマリファナ使用が発覚しNCとなった)以来、7月に2試合、8月に1試合と3試合連続で試合が流れている。

トニー・ケリー、ロニー・ローレンス、マナ・マルチネスと対戦相手の欠場が続き、明日こそは契約体重だろうが、4度目の正直──絶対にケージインしたいジョーンズだ。

ジョーンズ✖カクラモノフ、クレイ・グイダ✖ジ・オリンピアン=マーク・マドセン、アレッシャンドリ・パントージャ✖ブランドン・ロイヴァルなど、今大会はメインカードで6試合が組まれている。

同様に6試合が組まれたプレリミ、そのオープニングマッチではAngel’s FCウェルター級王者からUAEWを経てオクタゴンで1勝1敗のサーシャ・パラトニコフが、米軍で日本滞在経験のあるラミズ・ブラヒメジと戦う。

また第2試合では昨年のコンテンダーシリーズから、今年の4月にUFCデビューもジョン・マクデッシにスプリットで競り負けたイグナシオ・バハモンデスが出場する。ルーズベルト・ロバーツを相手に今回こそ本領発揮でき、バハモンデスがドミニク・クルーズ張りのシャッフルMMAを見せることができるか。

加えてブライアン・ケレハー✖ドミンゴ・ピラルテなど、序盤戦から興味深い試合が組まれているUFC ESPN29だ。

■視聴方法(予定)
8月1日(日・日本時間)
午前8時00分~UFC FIGHT PASS

■UFC ESPN29対戦カード

<ミドル級/5分5R>
ジャレッド・キャノニア: 185ポンド(83.91キロ)
ケルヴィン・ガステラム: 186ポンド(84.37キロ)

<ライト級/5分3R>
クレイ・グイダ: 155ポンド(70.31キロ)
マーク・マドセン: 156ポンド(70.76キロ)

<ヘビー級/5分3R>
チェイス・シャーマン: 256ポンド(116.11キロ)
パーカー・ポーター: 262ポンド(118.84キロ)

<バンタム級/5分3R>
トレヴィン・ジョンソン: 135ポンド(61.24キロ)
サイドユカップ・カクラモノフ: 138.5ポンド(62.82キロ)

<ライト級/5分3R>
ヴィンス・ピッチェル: 155.5ポンド(70.53キロ)
オースティン・ホバート: 156ポンド(70.76キロ)

<フライ級/5分3R>
アレッシャンジ・パントージャ: 126ポンド(57.15キロ
ブランドン・ロイヴァル: 125.5ポンド(56.92キロ)

<フェザー級/5分3R>
ルイス・サルダーニャ: 146ポンド(66.22キロ)
オースティン・リンゴ: 145.5ポンド(66.0キロ)

<バンタム級/5分3R>
ブライアン・ケレハー: 136ポンド(61.69キロ)
ドミンゴ・ピラルテ: 136ポンド(61.69キロ)

<女子バンタム級/5分3R>
ビー・マレッキ: 135ポンド(61.24キロ)
ジョシアニ・ヌネス: 136ポンド(61.69キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
ウィリアム・ナイト: 206ポンド(93.44キロ)
ファビオ・チェラント: 205ポンド(92.99キロ)

<ライト級/5分3R>
ルーズベルト・ロバーツ: 154.5ポンド(70.08キロ)
イグナシオ・バハモンデス: 154ポンド(69.85キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ラミズ・ブラヒメジ: 171ポンド(77.56キロ)
サーシャ・パラトニコフ: 170ポンド(77.11キロ)

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MMA UFC UFC ESPN29   アレッシャンドリ・パントージャ ブラジリアン柔術 ブランドン・モレノ ブランドン・ロイヴァル ボクシング

【UFC ESPN29】パントージャ戦へ=ブランドン・ロイヴァル「ジャブやアンダーフックで肩が外れていた」

【写真】肩の脱臼の心配がないロイヴァルは、どのような動きをオクタゴンのなかで見せてくれるか楽しみだ (C)MMAPLANET

21日(土・現地時間)、ネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXで開催あれるUFC on ESPN29「Cannonier vs Gastelum」。ミドル級のジャレッド・キャノニア✖ケルヴィン・ガステラムがメインの今大会で、ブランドン・ロイヴァルがアレッシャンドリ・パントージャと対戦する。

現UFC世界フライ級王者ブランドン・モレノと昨年11月に戦い、肩を脱臼し動けなくなりパウンドアウトされたロイヴァルにとって、9カ月振りの再起戦だ。カムバック戦を前にリモート取材を行うと、UFCで戦うようになって以降、ロイヴァルは常に肩の脱臼を気にしながらファイトしていたことが明らかになった。

今年の1月に手術をし、肩の負傷が癒えたブラドン・ロイヴァル──ジャブを打つのも、アンダーフックも脱臼の危険性があった彼は、もういない。フル・ポテンシャル発揮が期待されるロイヴァルは、パントージャ戦でも当然のようにフィニッシュを狙う。


──昨年11月のブランドン・モレノ戦では、動きの多い好勝負のなかで右肩を脱臼し動けなくなりパウンドアウトでTKO負けをしてしまいました。あれ以来、9カ月振りの実戦復帰です。

「肩に問題があることはキャンプの時から、分かっていたことなんだ。下になっても、肩の調子が悪いから立ち上がることも、ひっくり返すこともできなかった。バックから上を取ろうと動いて、殴った時に完全に抜けてしまったんだ。それで終わりだよ(苦笑)。

確かに試合に負けたことは残念だ。ランキングも下がった。敗北はクソッたれだよ。でも、肩の手術をする契機になったことは、本当に良かったと思っている。1月に手術をして、リカバリーに半年かかったけどね」

──現状、右肩の具合は?

「UFCで戦うようになって以来、どのキャンプよりも肩の調子は良かったよ。これまでの3試合はずっと肩をかばいながらキャンプをするような状態だったからね。過去最高、ベストなキャンプだったよ」

──つまりUFCで戦うようになって以来、ずっと肩の調子が悪かったということですか。

「そうなんだ。ティム・エリオット戦から肩のケガをしたままだった。カイ・カラフランスと戦った時なんて、ほとんど練習できなかったぐらいさ。右のパンチを打つと、腕が抜けてしまって……。グラップリングをすると、もっと酷いことになるような状態だった。腕を差してレスリングしようとすると、肩が外れる。そんな状態で満足な練習ができるわけがない。体調管理、グッドシェイプを保つようなトレーニングしか、あの試合前にはできなかったんだ」

──なんと!! その状態で試合をして、一本勝ちをしたということですか!! ではブランドン・モレノ戦前の練習というのは?

「シャドーボクシングとランニング、ドリルで技の確認。肩が外れないことを一番に考えて、調整するしかなかった」

──OMG!! 私もヒジが抜ける癖があった時があり、いつ抜けるかとビクビクしていました。

「だろう? 分かるよ。だから、モレノ戦で肩をやったと分かった時は、もうどうしようもなかった。そうならないように戦っていて、鉄槌を落としたら脱臼した。『あぁ、クソォ』ってもんだよ。もう取り返しがつかない状態だった」

──レスリングが苦手なのではなく、下になって戦うしかなかったということなのですね。

「その通りだよ。去年は1度もレスリングのトレーニングをしていない。肩にプレッシャーを与えることはできなかったらね」

──手術のきっかけになって良かったという言葉に、今更ながら頷くことができます。では今回の試合は、レスリングゲームも可能になるということでしょうか。

「イエイ、イエイ、イエイ。アンダーフックで胸を合わせると、脱臼するかもしれないという恐怖から脱することができたんだ。もう、レスリングで肩を痛めることがないから、気楽に戦えるよ。

レスリングだけじゃない。ボクシングもできる。なんせモレノ戦で肩が抜ける前に、脱臼したのは練習でジャブを打った時だったからね」

──……。

「終わったと思ったけど、その時は入れ直して事なきをえた……というか、何とかやり過ごすことができたって感じかな。ちょうどモレノとの試合の1週間前だった。でも、試合に向けて大変な事態に陥ったという感じでもなかったんだよ」

──えっ、そうなのですか。

「練習がしっかりと出来なくても、モレノに負けることはないと思っていたから(笑)。肩に問題があり、そこを踏まえた調整しかできなくても、試合中に肩を脱臼さえしなければ勝てると踏んで戦ったんだ」

──いやぁ、全くもって何といえば良いのか……。ブランドンとの試合に勝利したモレノはUFC世界フライ級王座に挑戦して初戦がドロー。リマッチではRNCで一本勝ちして世界の頂点に立ちました。負傷をおして戦った相手が世界チャンピオンになったことで、確かな自信を持つことができたのではないでしょうか。

「ブランドン・モレノのタイトル奪取からは、大いにインスピレーションを得ることができた。僕と接戦を繰り広げた相手が、圧倒してチャンピオンになったんだからね。あの試合を見ていて、とても良い感じになったことは確かだよ(笑)」

──もちろん、モレノと再戦を望んでいるかと思いますが、今回の相手パントージャは相当の手練れです。

「パントージャと試合が組まれて、自分がUFCの期待をそれほど失っていないことが確認できた。この意味は大きいよ。ランク外とか、ランキング下位の選手と戦うことになるんじゃないかと恐れていたからね。ただし、パントージャと戦うことが決まって、別の意味で恐怖を感じている。

パントージャは常にフィニッシュを考えて戦っているファイターだからね。怖い相手だけど、僕も判定は考えていない。常にフィニッシュしようと思っているところは、僕らは似ているかもね。だからこそ、スマートに戦わないといけない」

──う~ん、似ていますかね。ブランドンの方がより大胆に動くことで、ミスもあって厳しいポジジョンを強いられることはありますが、パントージャはリスクの高いファイトをする印象はそれほどないです。しっかりと堅実に戦い、想い描いた一本勝ちを狙うという風で。

「僕の方が動いて、前に出るというのはあるね。でも相手をカオスに追い込む点は似ているはずだ。それでも僕の方が少しアグレッシブだし、そこがアドバンテージになるだろう。パントージャが待つような局面でも、僕は前に出る。まぁ、実際にどんな手を彼が用意しているかは試合が始まるまで分からない。

ただし、どんな手で来ても僕の方が上をいく。打撃では僕の方がテクニカルだし、よりスマートで、より速い。パントージャがどんな風に動いてくるかは、既に把握しているよ。パントージャをフィニッシュすれば、それほどタイトル挑戦を待つ時間が長くなることはないだろう。しっかりと仕留めるよ」

──スーパーアグレッシブ、奇想天外、そして一本を取りに行く姿勢。日本のファンもブランドンの復活を期待しているかと思います。

「おお、嬉しいね。僕の柔術はブラジリアン柔術じゃない、ジャパニーズ柔術だ。日本の皆がMMA文化を創った。日本のMMAが試合をフィニッシュする精神性を僕に授けてくれたんだ。PRIDが大好きだった。そのPRIDEを創ったのは、日本のファンのMMAを見る確かな目だ。弟と夢中になって、夜中の3時にシンヤ・アオキの試合を見ていたよ(笑)。アオキの予想できないクレイジーファイトから、とても大きな影響を受けた。僕がゴゴプラッタを使うのは、シンヤ・アオキの動きを真似たからなんだよ(笑)」

■視聴方法(予定)
8月1日(日・日本時間)
午前8時00分~UFC FIGHT PASS

■UFC ESPN29対戦カード

<ミドル級/5分5R>
ジャレッド・キャノニア(米国)
ケルヴィン・ガステラム(米国)

<ライト級/5分3R>
クレイ・グィダ(米国)
マーク・オデセン(デンマーク)

<ヘビー級/5分3R>
チェイス・シャーマン(米国)
パーカー・ポーター(米国)

<バンタム級/5分3R>
トレヴィン・ジョンソン(グアム)
サイドユカップ・カクラモノフ(ウズベキスタン)

<ライト級/5分3R>
ヴィンス・ピッチェル(米国)
オースティン・ホバート(米国)

<フライ級/5分3R>
アレッシャンドリ・パントージャ(ブラジル)
ブランドン・ロイヴァル(米国)

<フェザー級/5分3R>
ルイス・サルダーニャ(米国)
オースティン・リンゴ(米国)

<バンタム級/5分3R>
ブライアン・ケレハー(米国)
ドミンゴ・ピラルテ(米国)

<女子バンタム級/5分3R>
ビー・マレッキ(スウェーデン)
ジョシアニ・ヌネス(ブラジル

<ライトヘビー級/5分3R>
ウィリアム・ナイト(米国)
ファビオ・チェラント(米国)

<ライト級/5分3R>
ルーズベルト・ロバーツ(米国)
イグナシオ・バハモンデス(チリ)

<ウェルター級/5分3R>
ラミズ・ブラヒメジ(米国)
サーシャ・パラトニコフ(香港)

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Report UFC UFC255 ブランドン・モレノ ブランドン・ロイヴァル ブログ

【UFC255】目まぐるしい攻防のなかで、ロイヴァルが右肩を脱臼。攻めていたモレノがTKO勝ち

<フライ級/5分3R>
ブランドン・モレノ(メキシコ)
Def.1R4分59秒by TKO
ブランドン・ロイヴァル(米国)

サウスポーのロイヴァルが右ジャブから左の蹴りを繰り出す。その左ミドルに右を合わせたモレノはスイッチからの右ローにも右を狙う。左ミドルから左フックのロイヴァル、ここでモレノがダブルレッグを合わせる。ハーフからフルガードに戻したロイヴァルは蹴り上げからスタンドに戻る。

ローを蹴り合った両者、モレノの右をブロックするロイヴァルだが左を当てられる。右ヒザを返し、左前蹴りからスピニングバックエルボーを見せたロイヴァルに対し、バックを取ったモレノはワンフック&シートベルトに。トラックポジションではなく、バックチョークを狙うモレノはアゴの上からRNCクラッチ、結果的にツイスター的な極めになる。

クラッチを剥がしてピンチを脱したロイヴァルは、ワンフックの足を取りに行く仕草を見せる。反応してヒザを抜いたモレノ、ここでロイヴァルがフルガードに。足を取ってヒザ十字狙いも、上を取ったモレノが鉄槌の連打で猛攻を仕掛けレフェリーが試合をストップした。急に動きが止まったロイヴァルは右肩を脱臼していた模様で、直後にセコンドが肩を入れなおしたが残念な幕切れとなった。


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Interview UFC UFC255 ブランドン・モレノ ブランドン・ロイヴァル ブログ

【UFC255】モレノと対戦、スクランブルの向こう側=ブランドン・ロイヴァル「ガスタンクが満タン」

【写真】三角、オモ、十字、ゴゴのダイヤモンドコンビネーションは見るモノをうならせるブランドン・ロイヴァル(C)Zuffa/UFC

21日(土・現地時間)、ネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXで開催されるUFC255のプレリミメインで、ブランドン・ロイヴァルがブランドン・モレノと対戦する。

昨年11月にLFAフライ級チャンピオンとなったロイヴァルは、6月にコンテンダーシリーズ出場が決まっていたが、コロナの影響で延期されると同時に、UFCからコールを受けた。

TUFウィナーで世界王座挑戦経験のあるティム・エリオット、カイ・カラフランスに連続一本勝ちのロイヴァルは判定負けを恐れず、下になってサブミッションを狙うことができる。ここで勝てば、タイトル挑戦が見えてくるロイヴァルの心境を尋ねた。


──ブランドン・モレノ戦に向けて、大統領選挙やコロナの第3波が米国で起こり大変な状況だったと思います。調整に問題はなかったですか。

「コロラド州は合衆国のなかでは、マスクも常につけているし、可能な限りの対策をしている州なんだ。このところ陽性者数の数はグンと増えているのも事実だよ。ただ米国はどこでも検査ができるようになっているし、怖がっていても試合に向かうことはできないので、ポジティブに考えるようにしている。

ラスベガスに入る前にもテストをしているし、UFCの検査体制はグンを抜いているよ」

──ではキャンプも滞りなくできましたか。

「人数を少なくし、マスクをつけて練習する必要はあるけど問題なくトレーニングキャンプを続けることはできたよ。僕らはマスクをつける習慣がなかったから、これこそニューノーマルだよね」

──ニューノーマルの時代だからこし、チャンスを掴んことができたブランドンですが、次の試合への自信のほどを聞かせてください。

「そりゃ自信はあるよ。ブランドン・モレノは才能のある対戦相手だけど、どの局面になっても僕はやるべきことをやり切る自信は持っている。立ち技、レスリング、グラウンド、どこでも技術的に上回っている。UFCでの試合だし、戦う相手は誰もが十分な力を持っている。タイトルショットの権利を勝ち取るには、適した相手だよ」

──ブランドン・モレノの長所と短所はどのように考えていますか。

「打撃は勢いがある。コンビネーションもハードだ。でも、ちょっと荒いよね。一番の強さは試合のリズムを変えることができること。ラウンドとラウンドの間のインターバルでコーチが指示を与えると、すぐに頭を切り替えて戦い方を変えることができる。その辺りは器用だと思う。多くのファイターは、それができないからね。そうだね。そういうことができるのがブランドン・モレノの良いところで、僕も気に入っているよ」

──先ほどはどの局面でも技術的に上回っていると言っていましたが、ブランドン・モレノと戦ううえで一番のアドバンテージはどこだと考えていますか。

「グラウンドゲームは言うに及ばず、打撃の精度もブラウンドン・モレノより高いところかな。そしてガスタンクが満タンなこと。コロラドという標高の高い場所で生活し、心肺機能を高めるトレーニングはジムでも常に行っている。間違いなく、スタミナは僕のなかでのストロング・ポイントの一つ、僕の能力だよ」

──今回の大会、メインはフライ級選手権試合です。どちらが勝つと思っていますか。

「僕は予想はしないんだ。凄く良い試合になることは間違いないよ」

──タイトルショットを得るには、モレノ戦以降で戦わないといけないと思っている相手は?

「そこは気にしていない。ただ、ブランドン・モレノに勝つことで、挑戦権の持つ一握りの人間の1人になれると思っている」

──ブランドン・ロイヴァルがUFCのトップに立った時、MMAが変わると思っていますか。

「そう思ってくれているのなら、感謝するよ(笑)」

■視聴方法(予定)
11月22日(日・日本時間)
午前8時30分~UFC FIGHT PASS
正午~PPV
正午~WOWOWライブ

■UFC255計量結果

<UFC世界フライ級選手権試合/5分5R>
[王者]デイヴィソン・フィゲイレド: 125ポンド(56.7キロ)
[挑戦者]アレックス・ペレス: 124.5ポンド(56.47キロ)

<UFC世界女子フライ級選手権試合/5分5R>
[王者]バレンチーナ・シェフチェンコ: 124.5ポンド(56.47キロ)
[挑戦者]ジェニファー・マイア: 124.5ポンド(56.47キロ)

<ウェルター級/5分3R>
マイク・ペリー: 175.5ポンド(79.6キロ)
ティム・ミーンズ: 171ポンド(77.56キロ)

<女子フライ級/5分3R>
ケイトリン・チューケイギアン: 125.75ポンド(57.03キロ)
シンシア・カルヴィーロ: 124.5ポンド(56.47キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
マウリシオ・ショーグン: 205.5ポンド(93.21キロ)
ポール・クレイグ: 205.5ポンド(93.21キロ)

<フライ級/5分3R>
ブランドン・モレノ: 125ポンド(56.7キロ)
ブランドン・ロイヴァル: 125.5ポンド(56.92キロ)

<ミドル級/5分3R>
ジョアキン・バックリー: 182.5ポンド(82.78キロ)
ジョーダン・ライト: 185ポンド(83.91キロ)

<女子フライ級/5分3R>
アントニーナ・シェフチェンコ: 125ポンド(56.7キロ)
アリアネ・リプスキ: 126ポンド(57.15キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ニコラス・ダルビー: 170ポンド(77.11キロ)
ダニエル・ロドリゲス: 170.5ポンド(77.34キロ)

<ウェルター級/5分3R>
アラン・ジョバーン: 170.5ポンド(77.34キロ)
ジャレッド・グッデン: 171ポンド(77.56キロ)

<ミドル級/5分3R>
カイル・ダウカウス: 185.5ポンド(84.14キロ)
ダスティン・ストーツフス: 184.5ポンド(83.68キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ルイス・コスケ: 170ポンド(77.11キロ)
サーシャ・パラトニコフ: 170.5ポンド(77.34キロ)

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【UFC255】計量終了 世界戦もプレリミも、男女フライ級に注目。タフネス、ウェルター級生き残り合戦

【写真】王者フィゲイレド、挑戦者ペレス──UFCフライ級新時代を思わせる世界戦だ(C)Zuffa/UFC

21日(土・現地時間)、ネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXで開催されるUFC255「Figueiredo vs Perez」の計量が20日(金・現地時間)に行われた。

今大会は男女フライ級の世界戦がメインとコメインで組まれており、UFC世界フライ級王者デイヴィソン・フィゲイレドがアレックス・ペレスの挑戦を受け、UFC世界女子フライ級王者ファレンチーナ・シェフチェンコはジェニファー・マイアを相手に防衛戦を戦う。


7月にジョセフ・ベナビデスを破り、フライ級の頂点に立ったフィゲイレドにとって今回の試合は初防衛戦だ。当初の予定では元バンタム級王者コディ・ガーブラントが挑戦する予定だったが、上腕二頭筋の肉離れて欠場となりペレスに挑戦権が巡ってきた。

ペレスはチーム・オーヤマ所属のファイターで、卓越したレスリングテクニックの持ち主でありながら、打撃の成長も著しく6月にはジョズエ・フォーミガをカーフキックでKOしている。今回は総力戦、レスリング&グラップリングも交えたペレスの全能力が上手く回転すればバックチョークや肩固めという──抑えて極めるサブミッション、スクランブルのなかでのギロチンやアナコンダ、ダースチョークという絞め技での王座奪取を有りうる。

殴って蹴っては当然として、組んでも強く、寝技で仕留める力を持つP4Pといっても過言でないシェフチェンコは、4度目のタイトル防衛戦で8月にジョアン・カルダーウッドを腕十字で仕留めたマイアの挑戦を受ける。

マイアとしては爆発力とパンチの回転力をフル活用して戦いたいところだが、フック系のパンチをかわす術に長けているチャンピオンは、挑戦者の隙をついた打撃で削って完封&完勝しても不思議でないだけ完成度は高い。

この他、マウリシオ・ショーグンが出場するメインカードも興味深いが、プレリミでは世界王座争われる階級の試合が見所満点だ。

フライ級ではブランドン・モレノとブランドン・ロイヴァルのブランドン&LFAフライ級王者対決が組まれた。

1度はUFCを離れたモレノだが、フライ級の活動続行を受けLFAフライ級王者からカムバック。ここからは限りなく白星に近かったアスカル・アスケロフとのドローを含め、3試合負けなしの状態だ。

一方ロイヴァルはコンテンダーシリーズ出場が決まっていたが、コロナ需要もありUFCと飛び級で契約を果たす。デビュー戦でタイトルコンテンダーのティム・エリオットを肩固めで破り、カイ・カラフランスをギロチンで一蹴している。スクランブルの向こう側、動き続けるなかでフィニッシュを狙う姿勢のロイヴァルは、下からの攻めにも絶対の自信を持つ。

女子フライ級ではチャンピオンの実姉アンニーナ・シェフチェンコが、ブラジルの美獣──クイーン・オブ・バイオレンスことアリアネ・リプスキと戦う。

KSW王者からUFCに転じ、2連敗から2連勝と調子を上げてきたリプスキはリーチ&上背で上回るアントニーナを相手に、アグレッシブな打撃だけでない部分で詰める必要がある勝負だ。

オープニングマッチでは今年のコンテンダーシリーズからのステップアップ組ルイス・コスケが、韓国のAngel’s Fightウェルター級王者で、UAEウォリアーズを経てオクタゴンに辿り着いたサーシャ・パラトニコフと相対する。

対照的なプロセスを経てUFCに辿り着いたコスケ✖パラトニコフを始め、ウェルター級戦は4試合が組まれた。アラン・ジョバーン✖ジャレッド・グッデン、ニコラス・ダルビー✖ダニエル・ロドリゲスらは佐藤天と絡むことも十分にあり得るファイター達のサバイバル戦だ。これら3試合と違いメインで組まれたウェルター級戦=マイク・ペリーとティム・ミーンズの一番は、ペリーが5.5ポンドの大幅オーバーながらキャッチ戦として実施される。

■視聴方法(予定)
11月22日(日・日本時間)
午前8時30分~UFC FIGHT PASS
正午~PPV
正午~WOWOWライブ

■UFC255計量結果

<UFC世界フライ級選手権試合/5分5R>
[王者]デイヴィソン・フィゲイレド: 125ポンド(56.7キロ)
[挑戦者]アレックス・ペレス: 124.5ポンド(56.47キロ)

<UFC世界女子フライ級選手権試合/5分5R>
[王者]ヴァレンチーナ・シェフチェンコ: 124.5ポンド(56.47キロ)
[挑戦者]ジェニファー・マイア: 124.5ポンド(56.47キロ)

<ウェルター級/5分3R>
マイク・ペリー: 175.5ポンド(79.6キロ)
ティム・ミーンズ: 171ポンド(77.56キロ)

<女子フライ級/5分3R>
ケイトリン・チューケイギアン: 125.75ポンド(57.03キロ)
シンシア・カルヴィーロ: 124.5ポンド(56.47キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
マウリシオ・ショーグン: 205.5ポンド(93.21キロ)
ポール・クレイグ: 205.5ポンド(93.21キロ)

<フライ級/5分3R>
ブランドン・モレノ: 125ポンド(56.7キロ)
ブランドン・ロイヴァル: 125.5ポンド(56.92キロ)

<ミドル級/5分3R>
ジョアキン・バックリー: 182.5ポンド(82.78キロ)
ジョーダン・ライト: 185ポンド(83.91キロ)

<女子フライ級/5分3R>
アントニーナ・シェフチェンコ: 125ポンド(56.7キロ)
アリアネ・リプスキ: 126ポンド(57.15キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ニコラス・ダルビー: 170ポンド(77.11キロ)
ダニエル・ロドリゲス: 170.5ポンド(77.34キロ)

<ウェルター級/5分3R>
アラン・ジョバーン: 170.5ポンド(77.34キロ)
ジャレッド・グッデン: 171ポンド(77.56キロ)

<ミドル級/5分3R>
カイル・ダウカウス: 185.5ポンド(84.14キロ)
ダスティン・ストーツフス: 184.5ポンド(83.68キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ルイス・コスケ: 170ポンド(77.11キロ)
サーシャ・パラトニコフ: 170.5ポンド(77.34キロ)

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Interview UFC UFC253 カイ・カラフランス ブランドン・ロイヴァル ブログ

【UFC253】ノンストップファイトでカラフランスから一本勝ち、ロイヴァル「前に進み続けるよ」

【写真】倒され、倒し、最後はギロチンでカラフランスを極めたロイヴァル(C)Zuffa/UFC

27日(日・現地時間)にUAEはアブダビ・ヤス島のUFC Fight Islandで開催されたUFC253 「Adesanya vs Costa」で、ブランドン・ロイヴァルがカイ・カラフランスをギロチンで破りオクタゴンで連続一本勝ちとなった。

ダウンを喫した直後に、スピニングバックエルボーでダウンを奪い返すなど、ノンストップかつスリリングな一戦を制したロイヴァルの試合直後の会見での受け答えは以下の通りだ。


──凄いペースの試合だったけど、特別なゾーンに入っていたのだろうか。

「そんなことはないよ。いつだって、あんな風に動き続けることを心掛けているから。何をやってくるのかを理解し、とにかく動こうと思った。ケージを背負って戦ってくることも分かっていたし、背中をつけた状態でもそうするつもりだったんだ」

──フライ級はタイトル戦のビッグファイト以外にもブランドン・モレノやアスカル・アスカロフらがいるけど、彼らの試合に注目しているかい? 今後戦うこともあるという意味で。

「良い試合が控えているね。ブランドン・モレノもそうだし(※アレックス・ペレス戦)、デイヴィドソン・フィゲイレドは……えっと、誰の挑戦を受けるんだっけ?」

──コディー・ガーブラントだね。

「そうだ、コディーだ。もちろん、良い試合になるだろうね」

──2020年中にもう1度、ブランドンの試合が見られるだろうか。

「イエス、そうした……う~ん、分かんないな。ちょっと、しっかりと考えたいと思う。どうなるか、楽しみにしていてよ」

──この試合が今年最後だとすると、どんな風に1年を振り返ることができる?

「ただハッピーだよ。ここで通用することを示すことができたんだ。夢が現実になったよ。MMAファイターだったら、誰もがそう思っているに違いない。何て言って良いのか……凄く幸せだし、ここからも前に進み続けるよ」

──これからお祝いのパーティーかい、ファイトアイランドで1人でいるけど。

「こっちは来ている皆とプールサイドへ行くよ(笑)。デンバーとは違うし、この島に何があるのかも分かっていないけどね(笑)」

──素晴らしい試合だった。ファイト・オブ・ザ・ナイトを獲得できるんじゃないかい?

「分からないよ。もちろん、欲しいけど……どうなるのか、誰も分からないからね(※その後ファイト・オブ・ナイトで5万ドルを獲得)」

──誰もがお気に入りファイターに君を加えたと思うよ。

「そう思うかい? 皆が僕のことを気にいってくれるなら、最高さ(笑)」

──今後、コディー、ブランドン、アスケロフたちが欠場し、ショートノーティスで代役出場のオファーが来たらどうする?

「とにかく次の試合が決まるまで、練習だよ。トップ選手たちと戦えるなら、もちろん試合をするよ」

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Report UFC UFC253 カイ・カラフランス ブランドン・ロイヴァル ブログ

【UFC253】This is Royval style !!  止まらないロイヴァルがギロチンでカラフランスを仕留める

<フライ級/5分3R>
ブランドン・ロイヴァル(米国)
Def.2R0分48秒by ギロチンチョーク
カイ・カラフランス(ニュージーランド)

まず左ハイを見せたロイヴァルルだが、カラフランスの軸支を狙ったローで尻もちをつかされる。立ちあがったロイヴァルは、ジャブから左ミドルや左ハイを見せるが、左ローに右を合わされて後方に崩れる。追い打ちを狙ったカラフランスの顔面に、ロイヴァルはスピニングバックエルボーを当ててダウンを奪い返す。ロイヴァルはヒザをついた状態のカラフランスの顔面にヒザを入れるが、そのままダブルレッグでリバーサルしたためにレフェリーが試合を流す。

ガードを取ったロイヴァルはゴゴプラッタからオモプラッタに移行し、ワキ腹にパンチを入れる。立ちあがって腕を抜きかかったカラフランスの足を取り、トップを取り切ったロイヴァルがサイドで抑える。レッグドラックからマウントを取ったロイヴァルに対し、カラフランスがハーフに戻る。再びレッグドラックに取ったロイヴァルは、ここではバック奪取へ。胸を合わせて立ち上がったカラフランスにスピニングバックフィスト、右フックをヒットさせる。ヒザ蹴りを受けたカラフランスも左フックを返すが、ヒザ蹴りを顔面に被弾して後方に崩れる。

立ち上がりながら組みついたカラフランスに対し、ロイヴァルはギロチンも頭を抜かれる。すぐに三角に移行したロイヴァルは、スペースができると草刈りスイープからスタンドへ。パンチを纏めるロイヴァルは右のカウンターで顔面を殴られても、パンチを続ける。カラフランスがここでクリンチへ、離れたところでノンストップ・アクションの初回が終わった。

2R、ロイヴァルは左ハイからヒザを突き上げ、パンチで前に出てくるカラフランスにジャブを打ち込む。テイクダウン狙いにギロチンをセットアップしたロイヴァル、背中をつけると足を組み替えてスクイーズ──タップを奪った。

「もっと良くできたかもね(笑)。2Rに入る時はアジャストするよりも、とにかく自分のペースを守ることを心掛けた。パンチの数を増やして。向うも殴って来たけど、結果こうなった。トップ5を戦いたい」とロイヴァルは話した。


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Preview UFC UFC253 カイ・カラフランス ブランドン・ロイヴァル ブログ

【UFC253】フライ級&2戦目でPPV上位カード。ロイヴァルが新スクランブル&サブミッションを実践できるか

【写真】精神的に充実していることが、表情から見て取れる計量時のロイヴァル (C)Zuffa/UFC

27日(日・現地時間)にUAEはアブダビ・ヤス島のUFC Fight Islandで開催されるUFC253 「Adesanya vs Costa」でLFAからUFCにジャンプインして2戦目、ブランドン・ロイヴァルが上から数えて3つ目の試合でカイ・カラフランスと対戦する。

昨年11月にLFAフライ級王者となったロイヴァルは、コンテンダーシリーズに出場が決まっていたが、コロナ禍という状況で5月に急転直下UFCとの契約を果たす。デビュー戦ではフライ級で世界タイトル挑戦経験のあるティム・エリオットを肩固めで下した。


並みいる強豪を押しのけ、フライ級でオクタゴン2戦目の彼がPPV大会の上位カードに出場するのは異例だ。そこには対戦相手のカラフランスと同様にアグレッシブかつフィニッシュを狙うファイトが評価されたという見方がなりたつ。

打撃は粗さがあるものの、高地コロラドで培ったスタミナを武器にロイヴァルはとにかくノンストップで動き続ける。米国のK-1&ムエタイどころでMMAファイターとして育ったロイヴァルの打撃はスラッピーだが相手に動きを読ませない。そして至近距離ではヒジやヒザを使いこなし、ボディロックテイクダウンに結びつける。

思い切りの良い打撃の裏には下になっても戦える、ガードワークと極め力が存在している。現代MMAの軸であるテイクダウンの攻防は、防御力の進化とともにスタミナの消耗を考慮して、必死に抑えることがない倒し合い&立ち合いに変化してきた。そのなかでロイヴァルは果敢にバックを狙い、振り落とされることを想定した三角→オモプラッタ→腕十字というゴールデントライアングル・コンビネーションを武器に、果敢にスクランブルに応じる。

バックを制された時の防御力が備わっており、亀からの次の展開に移行できるスクランブルの強さ、さらにスクランブルの向こう側を行くサブミッションを持つロイヴァルに対し、カラフランスのやるべきことは一瞬の油断も与えず打撃で圧力をかけることだ。

動かすことで疲弊させるのではなく、精神面から削るハート・グライディングから隙をついてダメージを与えるパンチを入れたい。そんなカラフランスに対し、バーチャルメディアデーでロイヴァルは「カイは良いファイターだよ。TUFの時から好きな選手の1人だった。僕とは良い顔合わせだ、彼は基本に忠実なキックボクシングやボクシングを使うけど、僕を疲れさせることはできないし、驚くべきような攻撃を受けることはない」と断言している。

ファイトアイランドで戦うことに関して「トップ10になりたくて来た。UFCが簡単だとは思っていない。ただ、自分の力を見せるだけだよ」というロイヴァル。コンテンダーシリーズ出身者は、動き続けることで防御面に隙ができることは少なくないが、UFCでトップに行くには絶対的なディフェンス能力の高さは必要だ。まず打撃の防御という部分で、ロイヴァルの真価が問われるカラフランス戦となる。

■視聴方法(予定)
9月27日(日・日本時間)
午前8時~UFC FIGHT PASS
午前11時~PPV
午前11時~WOWOW ライブ

■UFC253計量結果

<UFC世界ミドル級選手権試合/5分5R>
[王者]イスラエル・アデサニャ: 184ポンド(83.46キロ)
[挑戦者]パウロ・コスタ: 185ポンド(83.91キロ)

<UFC世界ライトヘビー級王座決定戦/5分5R>
ドミニク・レイエス: 205ポンド(92.99キロ)
ヤン・ブラボヴィッチ: 205ポンド(92.99キロ)

<フライ級/5分3R>
カイ・カラフランス: 126ポンド(57.15キロ)
ブランドン・ロイヴァル: 126ポンド(57.15キロ)

<女子バンタム級/5分3R>
ケトレン・ヴィエイラ: 136ポンド(61.69キロ)
シジャラー・ユーバンクス: 136ポンド(61.69キロ)

<フェザー級/5分3R>
ハキーム・ダラドゥ: 145ポンド(65.77キロ)
ズベア・トホゴフ: 150ポンド(68.03 キロ)

<ライト級/5分3R>
ブラッド・リデル: 156ポンド(70.76キロ)
アレックス・ダ・シウバ: 156ポンド(70.76キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ディエゴ・サンチェス: 170ポンド(77.11キロ)
ジェイク・マシューズ: 170ポンド(77.11キロ)

<フェザー級/5分3R>
ショーン・ヤング: 146ポンド(66.22キロ)
ルドヴィット・クライン: 150ポンド(68.03 キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
ウィリアム・ナイト: 205ポンド(92.99キロ)
アレクサ・ケマー: 206ポンド(93.44キロ)

<ヘビー級/5分3R>
ジェフ・ヒューズ: 258ポンド(117.02キロ)
フアン・エスピーノ: 255ポンド(115.66キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
カディス・イブラヒモフ: 206ポンド(93.44キロ)
ダニーロ・マルケス: 206ポンド(93.44キロ)

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Interview J-CAGE UFC UFC ESPN09 ティム・エリオット ブランドン・ロイヴァル ブログ 岡田遼

【Special】岡田遼が斬る、UFCプレリミ戦─02─ブランドン・ロイヴァル✖ティム・エリオット

【写真】ガツガツというより、やはりガチャガチャという印象。そのなかで極め切るロイヴァル……(C)Zuffa/UFC

今回より、正式スタートする新企画=修斗暫定世界バンタム級チャンピオン岡田遼が斬る、UFCプレリミマッチ。

第2回は5月30日(土)のUFC ESPN09で行われたフライ級戦=ブランドン・ロイヴァル✖ティム・エリオット戦について話してもらった。

<修斗チャンプ岡田遼が斬る、UFCプレリミ戦─01─ケイシー・ケニー✖ルイス・スモルカはコチラから>


──ティム・エリオットにブランドン・ロイヴァルが勝ってしまいましたね。

「ティム・エリオットが見たくて、あの試合を視たんです。でもロイヴァルが勝ってしまって……しかも、普通は勝てないスタイルですよね。すぐに下になり、亀になる」

──あれはエリオットが上手かったと思います。ロイヴァルはテイクダウンされると、背中をつけてクローズドやオモプラッタ、三角に入るので倒すと同時にハーフになっていて。

「あぁ、だから亀になっていたんですね。背中をつけて削られたくなくて。エリオットはテイクダウン後の動きを読んで、反応させないように倒していたんですね。いやぁ、凄いですね。それにしても今のMMAを考えると、ロイヴァルのような選択はできないですよ。現代MMAにあって、あの戦い方を迷いなく選択する勝負度胸……自分の技量に自信があるのでしょうね。コイツも本物だった思いました」

──ハーフで潜らせてもらえず、亀になっていた。ただし、初回の終わりごろからトップを奪う場面も出てきました。

「さすがにエリオットはアタックをし続けて、疲れていました。序盤のキレキレの動きと比べると、ラウンドの終盤はかなり落ちていたと思います。UFCファイターといえども疲れるんだなって。やっぱり、従来のような練習がやり込めていないのでしょうね。米国の方が締め付けも厳しいと思いますし。

ロイヴァルって、いつもあんな感じの試合なんですか」

──自分がチェックした試合はそうですね。下攻め、足をキャッチされるとプロレスの延髄斬りみたいな蹴りを出したり、そこで?というタイミングでスピニング系のパンチやエルボーを使います。

「動き続けている……スクランブルのなかで極めるっていうのは、日本では正直見られないですね。サブミッションに行く人はキチっと止めてから極める選手が多いです。いやぁ、ロイヴァルも凄いとしか言えなかったです」

──最後はマウントを取り、ロールして逃れて上を取ろうしたエリオットを肩固めで切って落としました。

「その前にエリオットがギロチンを仕掛けにいって、それで力をまた使って疲れたというのはあると思います。逆にロイヴァルは倒されて、疲れない戦法を採っていた。エネルギーゲージはかなり違っていましたね」

──まさに半日後に見られた岡田選手の試合と同じでしたね。

「ありがとうございます(笑)。ロイヴァルの最後の動きはRNCと肩固めのコンビネーションに応用のようで、それほど驚くべき流れではなくて、あの肩固めに驚きはなかったです。見たことがある動きなので。ただエリオットのスクランブルが、まだスピードがあったのに合わせた。あの速さは見事だったと思います。

いずれにしても、僕自身はケイシー・ケニーとブランドン・ロイヴァルの試合を視て、『こうだよな』、『そうだよな』って思えて良い空気で試合に挑むことができました」

──では、これからもマニアックな人選でUFCの分析をお願いします。

「了解しました。今週のUFCも楽しみですよね。水垣さんが引退を発表した週にコディー・ガーブラント、アルジャメイン・ステーリング、エディ・ワインランドが出場するって……これは、もう運命ですよ。このバンタム級3試合も凄く楽しみです。でも、水垣さんはハニ・ヤヒーラに勝っているんですよねぇ、凄いなぁと思います」

──またヤヒーラですか(笑)。

「そこが今の僕の経験値なんで(笑)」

■UFC250計量結果

<UFC世界女子フェザー級選手権試合/5分5R>
[王者]アマンダ・ヌネス: 146ポンド(66.22キロ)
[挑戦者]フェリシア・スペンサー: 145.5ポンド(66.0キロ)

<バンタム級/5分3R>
コディー・ガーブラント: 136ポンド(61.69キロ)
ハファエル・アスンソン: 136ポンド(61.69キロ)

<バンタム級/5分3R>
アルジャメイン・ステーリング: 136ポンド(61.69キロ)
コリー・サンドハーゲン: 135.5ポンド(61.46キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ニール・マグニー: 171ポンド(77.56キロ)
アンソニー・ロッコ・マーチン: 170.5ポンド(77.34キロ)

<バンタム級/5分3R>
ショーン・オマリー: 136ポンド(61.69キロ)
エディ・ワインランド: 136ポンド(61.69キロ)

<フェザー級/5分3R>
チェイス・フーパー: 145.5ポンド(66.0キロ)
アレックス・カサレス: 146ポンド(66.22キロ)

<ミドル級/5分3R>
イアン・ハイニッシュ: 185.5ポンド(84.14キロ)
ジェラルド・マーシャート: 185.5ポンド(84.14キロ)

<フェザー級/5分3R>
コディ・ステーマン: 145.5ポンド(66.0キロ)
ブライアン・ケレハー: 146ポンド(66.22キロ)

<ミドル級/5分3R>
チャールズ・バード: 184.5ポンド(83.68キロ)
マキ・ピトロ: 185.5ポンド(84.14キロ)

<フライ級/5分3R>
ジョズエ・フォルミーガ: 126ポンド(57.15キロ)
アレックス・ペレス: 126ポンド(57.15キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
アロンゾ・メニフィールド: 205ポンド(92.99キロ)
デビン・クラーク: 205.5ポンド(93.21キロ)

<150ポンド契約/5分3R>
エヴァン・ダナム: 149.5ポンド( 67.81キロ)
エウベウ・バーンズ: 149.5ポンド( 67.81キロ)