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MMA PFL PFL2021#10 UFC アンテ・デリア カーティス・ミランダー クリス・ウェード ケイラ・ハリソン サディボウ・シ テイラー・ゴールダード ニコライ・アレクサヒン ハウシュ・マンフィオ ブルーノ・カッペローザ マゴメド・マゴメドカリモフ マールシン・ハムレット レイ・クーパー3世 ローリー・マクドナルド

【PFL2021#10】ウェルター級2連覇へ、レイ・クーパー3世「豪華な設備は必要ない。練習はガレージで十分」

【写真】取材後にハワイからフロリダへ。同じ米国内でも6時間も時差がある(C)Zuffa/UFC

27日(水・現地時間)、フロリダ州ハリウッドのセミノール・ハードロックホテル&カジノでPFLのシーズンファイナル=PFL2021#10 「Championships 」が開催される。

5階級のファイナルが行われるPFLのシーズン掉尾を飾る大会で、ブラダボーイことレイ・クーパー3世が、2018年シーズンファイナルで敗れたマゴメド・マゴメドカリモフとウェルター級二連覇を掛かったリベンジマッチに挑む。

父はハワイアンMMAのパイオニア=レイ・ブラダ・クーパー、その父と弟2人の計4人で、ガレージでトレーニングをブラダボーイはローリー・マクドナルドを完封するなど、ワイルド一辺倒から高いステイビリティを誇る成熟したファイターに成長した。

シンプル・イズ・ザ・ベスト、ハワイアン・ロコを代表してブラダボーイがデカゴンに足を踏み入れる。


──6日後にマゴメド・マゴメドカリモフとPFL2021シーズンファイナルを戦います。(※取材は10月22日に行われた)今の気持ちを教えてください。

「良い感じだよ。もう準備はできている」

──今シーズはレギュラーシーズン2戦目が計量失敗で、勝ってもマイナス1点。負けてボーナスポイントを対戦相手のニコライ・アレクサヒンに与えるケース、または勝っても獲得ポイントは5Pで終了し、サディボウ・シとカーティス・ミランダーが強豪ロシアンをフィニッシュするような事態になれば、プレーオフ進出ができないという危機的状態に陥りました。

「とにかく試合に勝つことに集中したよ。神経質になることもなかった。対戦相手のニコライ・アレクサヒンに勝ち点3もボーナスPも与えないこと、他の選手は僕よりポイントが低かったし、目の前にある試合に勝つことに集中していたんだ」

──あの試合内容を見ると、体調不良でないことは分かりました。なぜ、大切な時に減量失敗というミスを犯してしまったのでしょうか。

「水抜きを早くし過ぎてしまった。そして水分補給も早過ぎた。タイミングを間違い、突然、全く水が抜けなくなってしまったんだ。僕のミスだよ。体は水分を欲しがるから、早く水抜きをするような間違いはもう絶対にしない。減量方法は変えてはいなかった。ただ、早く水抜きをしたことで、水分補給がいつもと違ってしまって。もう、あんなことはしない」

──結果的にプレーオフ進出を果たし、準決勝ではキャリア最高のビッグネームと言って良いローリー・マクドナルドを完封しました。

「ローリーはこのスポーツのレジェンドだから、勝てた意味は凄く大きい。何よりも彼は今もトップの1人だ。その彼を完全に支配できた。ローリーはスタンドでも手がでないし、レスリングでも僕が圧倒した。結果、僕がウェルター級の世界のトップだと証明できる試合になった。自分の力を信じていたし、勝つと思っていたけど、やり切ったという気持ちが大きなファイトだったね。大きな意味を持つ勝利だ」

──決勝で戦うマゴメドカリモフには3年前のファイナルで敗れ、2年前はプレーオフの準決勝を彼が棄権をしました。このような過去があり、ブラダボーイは常に彼との対戦を望んできました。

「2年前、プレーオフの2試合目で戦うはずだったけど、初戦で消耗していたから彼は勝てないと判断したんだろうね。僕との試合を避けた。今回はファイナルだし、そういうことは起きない。シーズンファイナル、最後の試合、最高の舞台だ。あの負けを払拭する勝利を手にする」

──3度目とはいえ目の前に100万ドルがあると、精神的に何か影響はないでしょうか。

「3年前より大人になった。自分のエゴに従って、パンチを大振りするようなことはなくなったよ。ミスをしないよう戦う、それがファイターとして成長した点だと思う。状況判断をしてパンチを放つようになったし、よりテクニカルになっているよ」

──今は3年前より100万ドルの賞金を気にせず戦えるということでしょうか。

「賞金のことは考えていないよ。ファイトに集中している。この階級のベストファイターと戦うんだから、とにかく自分をプッシュすること。いつの日か、ウェルター級のベストファイターになるためにもね」

──2年前に100万ドルを手にしても、その考えは変わらなかったということですね。

「100万ドルを獲得して、練習に身に入らなくなるとか、戦うモチベーションが落ちたとかは一切ないよ。100万ドルが手に入ったことは家族と生きていくことを考えると、もちろん嬉しかったよ。だからって僕の生活スタイルが変わるわけじゃない。派手な生活なんて一切送って来なかったし、何も変っていないよ。

人としてハンブルなままでいたいんだ。時間を無駄に使う様なことだけはしたくない。練習もガレージで続けているし、父の練習方法も一切変わっていない。豪華な練習設備なんて要らないし、走るのは家の外で十分だ。ガレージのマットでレスリングのスパーリングをして、打撃の練習をし、ウェイトを挙げる。科学的なトレーニングは僕には必要ない。

結局、ハードなランニングとハードなスパーリングをするにことに変わりはない。マシーンで使って行うことは、マシーンなしでやり切れるんだよ」

──ガレージで行う父、そして弟との練習で、マゴメドカリモフ戦への対策練習はできるのですか。

「父と2人の弟、それで十分。誰も僕らの練習に来てもらっていない。ジム内で身内だけでやる練習が好きなんだ。僕はそうやって生まれ育った。他の選手たちと練習しようとは思わない」

──マゴメドカリモフのようなサイズが弟たちはあるのでしょうか。

「ノー。2人は僕より小さいよ。でも対戦相手じゃないないんだよね、試合は。僕がどう戦うか、だから。ハードな練習をして、グッドシェイプでいること。そして戦う。自分をしっかりと創り込むことができれば、相手が何をしてこようが関係ない。関係してくるのは僕が何をするのか、だよ」

──その考えはもちろん、ブラダボーイの信条だと思いますが、皆に共通することだと思いますか。

「それは分からないよ。僕は僕のことを考えて、こうしているんだから。大きなジムより、ガレージで練習する方が好きなんだ。だから他の人がどうかっていう問いに対して、答を持たない。ただ自分らしくやっているだけだよ。

普段も家族と一緒にいるし、友人も多くない。家族が一緒にいる──それ以上のことを望むことはないからね」

──では、そうやって自分を貫いてきたブラボ―イはマゴメドカリモフのことをどのようなファイターだと考えていますか。

「前に戦った時と何も変わっていない。同じファイターだ。ひたすらレスリングを仕掛けてくるだろう。レスリング勝負がお望みなら、レッスルするよ。どの局面でも僕は戦うことができるから」

──ブラダボーイ自身は2018年の大晦日にマゴメドケリモフと戦って以来、どこが一番成長したと思いますか。

「ラッシュをしないで、パンチを打つことに対して我慢できるようになったこと。もう少し我慢強く戦うことができていれば、前回の試合も勝つことができていた。それなのにフラストレーションがたまってミスを犯してしまった。もっと我慢強く、成熟した試合を見せる。そうすることで、試合は楽になるんだ。自分のアグレッシブな性格をコントロールして戦えば、勝機は確実に広がって来るからね」

──シーズン2連覇、それともリベンジ。どちらにより比重がありますか。

「タイトルを獲ることだけを考えて戦うよ。2021年のウェルター級世界チャンピオンという称号を得るために、マゴメドカリモフと試合をする。今年の4試合目で、最後の試合だ。ここまで本当に調子よく戦えた。これを続けるだけだよ。それが一番大切なことだよ」

──仮にPFLウェルター級2連覇を成し遂げた場合、3連覇を目指しますか。それともUFCのドアを叩くのでしょうか。

「まだ、そこまでは考えていない。そうなった時には父やマネージャーと話をする。今はそこを考える時じゃないし、試合に集中するよ。とにかく時が来れば、自分にとって正しいと思われる選択をすることだけは確かだよ」

──ブラダボーイ、今日はインタビューを受けてもらいありがとうございました。

「こちらこそありがとう。僕はルミナ・サトーやタカノリ・ゴミの試合を見て育った。父は彼らとレスリングの練習をしたこともある。僕にとって父のように日本で戦うことが夢なんだ。さいたまスーパーアリーナで戦いたいと思っている。サンキュー」

■視聴方法(予定)
10月28日(木・日本時間)
午前5時30分~Official Facebook

■ PFL2021#10対戦カード
<女子ライト級決勝/5分5R>
ケイラ・ハリソン(米国)
テイラー・ゴールダード(米国)

<ウェルター級決勝/5分5R>
マゴメド・マゴメドケリモフ(ロシア)
レイ・クーパー3世(米国)

<女子ライト級/5分3R>
チェルシー・シールズ(米国)
アビゲイル・モンテス(メキシコ)

<ヘビー級決勝/5分5R>
ブルーノ・カッペローザ(ブラジル)
アンテ・デリア(クロアチア)

<フェザー級決勝/5分5R>
モヴィッド・ハイブラエフ(ロシア)
クリス・ウェード(米国)

<ライトヘビー級決勝/5分5R>
アントニオ・カルロス・ジュニオール(ブラジル)
マールシン・ハムレット(ノルウェー)

<ライト級決勝/5分5R>
ロイック・ラジャポフ(タジキスタン)
ハウシュ・マンフィオ(ブラジル)

<ミドル級/5分3R>
オマリ・アクメドフ(ロシア)
ジョーダン・ヤング(米国)

<女子ライト級/5分3R>
ジュリア・バッド(カナダ)
ケイトリン・ヤング(米国)

<ライト級/5分3R>
ドン・マッジ(南アフリカ)
ネイサン・ウィリアムス(米国)

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ABEMA BELLATOR MMA PFL PFL2021#07 UFC クレイ・コラード グレイゾン・チバウ サディボウ・シ ジョアォン・セフェリーノ ニコライ・アレクサヒン ハウシュ・マンフィオ マゴメド・マゴメドカリモフ レイ・クーパーIII ローリー・マクドナルド

【PFL2021#07】ウェルター級1位のセフェリーノが欠場。不安要素抱えるロリマク✖ブラダボーイ

【写真】「フィニッシュを狙うけどスマートに戦う必要がある」と言うロリマクに対し、ブラダボーイは「とにかく誰でも倒せる」という言葉を会見で残した (C)PFL

13日(金・現地時間)、フロリダ州ハリウッドのセミノール・ハードロックホテル&カジノでPFL2021#07が開催される。

今週から3週連続でプレーオフ=準決勝が同会場で行われるPFL。今回はライト級とウェルター級のセミファイナル4試合がメインカードで組まれている。が、ウェルター級ではシーズン1位だったジョアォン・セフェリーノが負傷欠場となり、ランク5位のサディボウ・シが代役を務めてシーズン4位のマゴメド・マゴメドカリモフと戦うことになった。


結果、ワンナイトTではないために、もう1つの準決勝戦を戦うローリー・マクドナルドとレイ・ブラダボーイ・クーパー3世にとって大きな影響はでることはないが、マゴメドカリモフをトーナメント本命視する空気感も出始めている。

というのもロリマクはレギュラーシーズンでグレイゾン・チバウに判定負けを喫しており、ピーク時に比べ実力に陰りがあると捉えられているからだ。

「いつだって劣悪な裁定結果は存在している。あの敗北によって僕の何かが変わるわけじゃない。戦う場所が変わっても、僕はハイエスト・レベルのMMAを見せるだけ。UFCでタイトルに挑戦し、Bellatorで世界チャンピオンとして戦った時と何も変わらない。PFLのウェルター級ナンバーワンと戦う? ベストは僕だよ」とロリマクは、バーチャル記者会見で静かながら自信に満ち溢れたコメントをしている。

一方のブラダボーイは「僕がベストだとは思っていない。でも自分の力を信じている。そして誰でも倒せる自信がある」と話した。

ロリマクに関しては、モントリオールがロックダウン状態で今年の2月からサンフォードMMAを拠点に戦っているが、上の言葉とは裏腹にやはり全盛期のような完成度の高さが見られない。

その一方でブラダボーイはもともと、豪快なファイトの裏で安定性には欠ける一面を持ってきた。このようなレスリング系のパンチャーに対して、ジャブと前蹴りで寄せ付けないファイトを展開できたロリマクだが、現在の彼ではブラダボーイの猛威に翻弄される恐れもある。

とはいえ、序盤の勢いを回避できればブラダボーイのレスリングに頼ったファイトに屈するロリマクの姿も想像し難い。結果、安定度も攻撃力の高さもハイアベレージで揃っているマゴメドカリモフが#01フェイバリットになるというのは理屈にあっているウェルター級終盤戦だ。

またプレリミで予定されていたウェルター級戦ではニコライ・アレクサヒンが欠場し、ブレット・クーパーとはテイラー・ヒルが急遽相対することとなった。

繰り上がって準決勝を戦うシを圧倒しながら、アイポークでNCとなりポイントロス。ブラダボーイを相手に初回は鋭い打撃でリードしたアレクサヒンの欠場は、残念だが──100万ドルという目的を失っては、今回の試合はモチベーションが上がらないのも理解はできる。

そのうえで2022年シーズンを占うことができるファイトと目されたが、上記の目的でプレリミを視るのであれば、ヌルマゴ鷹軍団のマゴメド・ウマラトフに一点集中になりそうだ。

■視聴方法(予定)
8月14日(土・日本時間)
午前7時00分~Official Facebook

■ PFL2021#07対戦カード
<ウェルター級準決勝/5分3R>
ローリー・マクドナルド(カナダ)
レイ・クーパー3世(米国)

<ウェルター級準決勝/5分3R>
サディボウ・シ(スウェーデン)
マゴメド・マゴメドケリモフ(ロシア)

<ライト級準決勝/5分3R>
クレイ・コラード(米国)
ハウシュ・マンフィオ(ブラジル)

<ライト級準決勝/5分3R>
ロイック・ラジャポフ(タジキスタン)
アレックス・マルチネス(パラグアイ)

<ウェルター級/5分3R>
カーティス・ミレンダー(米国)
グレイゾン・チバウ(ブラジル)

<ライト級/5分3R>
ダレル・ホーチャー(米国)
オリヴィエ・オバメルシェ(カナダ)

<ウェルター級/5分3R>
テイラー・ヒル(米国)
ブレット・クーパー(米国)

<ウェルター級/5分3R>
マゴメド・ウマラトフ(ロシア)
マイカ・テリル(米国)

<ウェルター級/5分3R>
カイロン・ボーウェン(米国)
マイケル・ロンバード(米国)

<ライト級/5分3R>
ホープトン・スチュアート(米国)
エルヴィン・エスピノーザ(米国)

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MMA PFL Special UFC アルマン・オスパノフ クリス・ウェード グレイゾン・チバウ ニコライ・アレクサヒン バッバ・ジェンキンス ブレンダン・ラウネーン マゴメド・マゴメドカリモフ ランス・パーマー レイ・クーパーIII ローリー・マクドナルド 青木真也

【Special】月刊、青木真也のこの一番:6月─その壱─PFL後編=ロリマク✖チバウ「史上、例のない試合」

【写真】このチバウの無邪気が喜び方。そして後方でパフンピーニャが手を広げている姿も確認できる (C)PFL

過去1カ月に行われたMMAの試合から青木真也が気になった試合をピックアップして語る当企画。

背景、技術、格闘技観──青木のMMA論で深く、そして広くMMAを愉しみたい。

青木が選んだ2021年6月の一番、第一弾は6月10日に行われたPFL2021#04 からクリス・ウェード✖アルマン・オスパノフ戦だった。この両者の試合から、シーズン制フォーマットを敷くPFLの“おかしさ”に話題が発展。後編では、消化試合、減量失敗という2つのポイントを軸に、さらにPFLについて言及してもらった。

<青木真也が選ぶ6月の一番─その壱─前編はコチラから>


──8月開催のプレーオフ、クリス・ウェード、ブレンダン・ラウネーン、モヴィッドハイブラエフ、バッバ・ジェンキンスの4名、この行方はどのようになると予測しますか。

「なんだかんだとウェードだと思います。完成度が高いし、オスパノフを相手にしっかりと勝てたのは大きいと思います」

──ジェンキンスのテイクダウン一点突破を阻止できますか。

「あぁ、ジェンキンスの評価が高い人っていますよね。ランス・パーマーにレスリングで勝つのだから、もう力はある。“ど”レスラーに、レスリングに勝つ。でも、ジェンキンスと比べると……ウェードかなぁと思います」

──なるほどぉ。では焙れた人材も優秀というなかで、PFL2021年シーズンで他に気になるファイターはいますか。

「それはローリー・マクドナルドです。しかもグレイゾン・チバウに負けちゃうんだから(笑)。あの試合はMMAにおいて例のない試合です。結果的にハッピーエンドで、勝った方も負けた方も損をしない」

──確かに、チバウは2Rまでにフィニッシュしないと、5Pを獲得できずプレーオフ進出はなかった。そしてロリマクは6P獲得していて試合前から決勝進出が決まっていました。つまりあの3Rは、MMAにおいて存在しなかった消化ラウンド。勝っても負けても何も状況が変わらないという5分間でした。

「MMAにはまずないですよね。負けても良い試合なんて。試合数が違うけど、野球とか敗戦処理ピッチャーがいるわけで、敗北こみのシーズンの戦い方をするけど。それと個人戦のMMAでは試合数も違うし、1敗の重みも違ってくるものだし。でも、それが今回のロリマクにはあった」

──感情は抜きにして、負けても損失はないというのは──それこそIFLのチーム戦で、勝利が確定しているあとに出てくる選手ぐらいだったかと。と同時に面白いなと思ったのが、勝ってもプレーオフ進出はないチバウがあれだけ喜んでいることなんですよね。

「面白いですよねぇ(笑)。ロリマクは流してフィニッシュにいかないし。チバウはセコンドのパフンピーニャと一緒に大喜びして(笑)」

──あの状況はサッカーの入れ替え戦で勝っても、他の試合の結果で昇格できない状況と同じで。普通は勝っても、お通夜です。

「1億円獲得が無くなった試合ですからね(笑)。ロリマクの足を引っ張ったわけでもない。PFLの価値観では敗退、優勝賞金もなし、終了です。でも、これまでのMMAの価値観が残っていて喜んでいる。ロリマクに勝って、その勲章で次の話があるかもしれないですしね。無邪気で良い感じでした(笑)」

──またPFLのフォーマットでは減量失敗はマイナス1Pで、勝ってもポイントにもならない。相手は自動的に3P獲得でボーナスを取らせないために戦う。勝ってもゲインはない。それがブラダボーイとニコライ・アレクサヒンの試合でした。そういう点において、PFLはここでもMMAで初めての状況を生み出しているかと。

ブラダボーイはボーナス点を与えないために3Rを戦い抜いた(C)PFL

「体重オーバーの試合は、やったもの勝ちがいくらでもありましたからね。

これも点数制で、新しい価値観が生まれました。ただし、リーグ戦を他でやっても二番煎じだし、じゃぁUFCのような選手層の厚さで。これができるかといえば絶対に無理です。どれだけの数のリーグを創らないといけないんだって(笑)。

PFLの規模というか、PFLはコレを狙っているから、こういう規模でやっている。それでも減量失敗は、やったもん勝ちではないという状況は何かしらの抑止力にはなるかもしれないですね」

──そのウェルター級はロリマク、ブラダボーイ、ジョアォ・セフェリーノ、そしてマゴメド・マゴメドカリモフの4人がプレーオフ進出です。

「ロリマクは、クーパー3世のような力で押し切っているタイプは苦手だとは思いますけど……でも、ロリマクのほうが強いと思います」

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PFL PFL2021#05 Report ニコライ・アレクサヒン ブログ レイ・クーパーIII

【PFL201#05】計量失敗のクーパーが手強いアレクサヒンに判定勝ち。Pレスを最小限に抑えプレーオフ決定

<171.6ポンド契約/5分3R>
レイ・クーパー3世(米国)
Def.3-0:30-27.29-28.29-28
ニコライ・アレクサヒン(ロシア)

計量失敗で、-1P。この試合で加点はない前回の世界王者ブラダボーイが、左ジャブを伸ばす。アレクサヒンはワンツーからジャブ、右を当て首相撲からヒザ蹴りもブラダボーイがダブルレッグへ。ボディロックを腰の乗せて投げたアレクサヒンだが、スクランブル後に左を被弾し効かされる。

それでも鋭い打撃を振るうアレクサヒンに対し、ブラダボーイは再びダブルレッグからケージ際のクリンチへ。ヒザをボディに受けて、効いたように見えたブラダボーイが離れると、アレクサヒンが離れて左ローからワンツーを打ち込む。

殴られながらブラダボーイは組んでいく。スプロールしたアレクサヒンが右をヒット、さらに左ジャブを当てる。ブラダボーイも左ジャブを入れるが、呼吸が粗くなっている。フックに左をカウンターで受けたブラダボーイが、ワンツーフックで前に出て組んでいく。アレクサヒンはテイクダウン防御も強く、ヒザやボディにパンチを打ちつけ、シングルレッグも頭を押して足を引き抜く。前蹴りから右フック、続いてヒザ蹴りから左フックを当てたアレクサヒンが打撃戦でブラダボーイをリードした。

2R、ジャブ&リードフックの交換からブラダボーイが右オーバーハンド。続いて左フックを放つアレクサヒンはヒザ蹴り、続いて前蹴りを互いに蹴り合う。アレクサヒンは左ミドルから左フック、ブラダボーイが左ジャブ、フックから組みに行くも既に標的は目の前から移動している。打撃戦でリードしたアレクサヒンがスピニングバックフィストも、直後にブラダボーイが左フックを打ち込む。ジャブにも、跳びヒザを見せたアレクサヒンが右フックを被弾する。

凄まじい打撃戦が続き、アレクサヒンが初めて自分から組んでケージへ。体を入れ替えたブラダボーイは、ヒザをボディに受ける。逆に左ボディショットを打ち込んだブラダボーイがケージレスリングで削っていくと、ついに前方に崩してバックへ。両手をマットにつけてヒザを防ぐアレクサヒン、ブラダボーイがワキ腹にヒザを突き刺しイーブンとしたか。

最終回、ブラダボーイが左ロー、アレクサヒンが左ハイを見せる。前に出てヒザを突き上げるアレクサヒンは、ダブルレッグを切る。ケージ前を左右に回るアレクサヒンが、首相撲&ヒザを顔面に連続でいれる。ブラダボーイはダブルレッグから、リフトアップしてスラム。そのままバックに回ったブラダボーイは、腰にヒザを打ちつけアレクサヒンを立たせない。アンクルをコントロールし、肩を押し付けてコントロールするブラダボーイの前にアレクサヒンは動きが止まっている。クラッチを剥がしつつ立ち上がったアレクサヒン、バックコントロールを許したまま時間は残り1分になり、ようやく胸を合わせることに成功する。

ブラダボーイは離れず、ダブルレッグ。左腕を差したアレクサヒンは、左ハイを狙う。ラスト30秒、アレクサヒンがワンツー。続くスピニングバックフィストを空振りしたアレクサヒンは打撃で前に出ることができずダブルレッグを狙う。スプロールして、がぶったブラダボーイはタイムアップを迎え──なんとジャッジの1人は30-27をつけるスコアで、3-0の判定勝ち。ボーナスをアレクサヒンに与えず、プレーオフ進出しミッション・コンプリートとした。

シーズン最終戦=ローリー・マクドナルド✖グレイゾン・チバウ戦を前に、そのロリマク、セフェリーノ、ブラダボーイがトップ4を確定。残りの一席をチバウとマゴメドカリモフが争う状況になった。


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【PFL2021#05】計量終了 ブラダボーイが計量失敗。減点され5Pから加点なし、プレーオフ進出に黄信号

【写真】セレモニアル・フェイスオフでもやや目がくぼんだ感があったクーパー3世 (C) PFL

16日(水・現地時間)、17日(木・同)にニュージャージー州アトランティックシティのオーシャン・カジノリゾートで開催されるPFL2021#05の計量が行われた。

数字上、全員にプレーオフ進出の可能性があるウェルター級で、一大事が起こった。現在6Pでランク1位のれい・クーパー3世が計量に通過せず、-1Pで5Pから勝っても加点はないという厳しい状況に追い込まれた。


対するニコライ・アレクサヒンは初戦が不運にもNCで1Pとし手にできておらず、3Pをとっても4Pにしかならずフィニッシュが必須の対戦となる。

そのアレクサヒンはセレモニアル計量後に「初戦では不幸にも、自分の力を全て見てもらうことはできなかった。でも今回は、全てを手にするつもりだよ」とインタビューに答える。

対してブラボ―イは当然のように硬い表情で、「やることは変わらない。フィニッシュする。計量ミスをしてしまって、申し訳ないと思っている。ただ、勝つしかない。体調不良? そういうことはない。でも減量に失敗してしまったんだ。試合に集中するよ」と話した。

ライバルの計量失敗で、暫定1位となったローリー・マクドナルドと対戦するグレイゾン・チバウは「この試合は2人のレジェンドが戦う。ローリーはレスリング、柔術、打撃、全てができる。ただ、僕らの間にそれほど差はない。ただ戦う、喧嘩だ」とコメント。

対してロリマクは「どのような状況だろうが、準備はできている。喧嘩ファイトを仕掛けれても、相手の観察してアドバンテージを見つけるだけの経験が僕にはある。喧嘩がしたいなら、応じるよ。フィニッシュする自信もある。プレーオフに進めるなら、ランキングは関係ない。その時に人生最高のパフォーマンスを見せるだけだから」と非常に落ち着いた様子で語った。

クーパーが5P止まりになったことで、ジョアォン・セフェリーノは3Rでフィニッシュすれば、トップ4入りが濃厚となる。前回王者の動向は、マイナススタートのアレクセイ・クンチェンコが2Rまで、マゴメド・マゴメドケリモフが初回でフィニッシュされないことが重要になるが、果たしてサディボウ・シとカーティス・ミランダーにロシアンを倒す力はあるのか……。

■視聴方法(予定)
6月18日(金・日本時間)
午前6時30分~Official Facebook

■ PFL2021#05対戦カード

<ウェルター級/5分3R>
ローリー・マクドナルド: 171ポンド(77.56キロ)
グレイソン・チバウ: 170.6ポンド(77.38キロ)

<ウェルター級/5分3R>
レイ・クーパー3世: 171.8ポンド(77.92キロ)
ニコライ・アレクサヒン: 169ポンド(76.66キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
エミリアーノ・ソルディ: 205ポンド(92.99キロ)
ダン・スポーン: 205.6ポンド(93.25キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
セザー・フェレイラ: 205.4ポンド(93.16キロ)
クリス・カモージ: 204.6ポンド(92.8キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
アントニオ・カーロス・ジュニオール: 205ポンド(92.99キロ)
ヴィニー・マガリャエス: 204ポンド(92.53キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
マールシン・ハムレット: 205.6ポンド(93.25キロ)
コリー・ヘンドリックス: 205.6ポンド(93.25キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ジョアォン・セフェリーノ: 171ポンド(77.56キロ)
ジェイゾン・ポネ: 169.4ポンド(76.83キロ)

<ウェルター級/5分3R>
マゴメド・マゴメドケリモフ: 171ポンド(77.56キロ)
カーティス・ミランダー: 170.6ポンド(77.38キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
ジョーダン・ヤング: 206ポンド(93.44キロ)
トム・ローラー: 203.6ポンド(92.35キロ)

<ウェルター級/5分3R>
アレクセイ・クンチェンコ: 169.6ポンド(76.92キロ)
サディボウ・シ : 170ポンド(77.11キロ)

【ウェルター級ランキング】
1位 6P レイ・クーパー3世
2位 6P ローリー・マクドナルド
3位 3P ジョアォン・セフェリーノ
4位 1P ニコライ・アレクサヒン
5位 1P サディボウ・シ
6位 0P グレイソン・チバウ
7位 0P カーティス・ミランダー
8位 0P ジェイゾン・ポネ
9位 -1Pアレクセイ・クンチェンコ、マゴメド・マゴメドケリモフ

【ライトヘビー級ランキング】
1位 6P セザー・フェレイラ
2位 6P アントニオ・カーロス・ジュニオール
3位 5P マールシン・ハムレット
4位 3P エミリアーノ・ソルディ
5位 3P ジョーダン・ヤング
6位 0P クリス・カモージ
7位 0P ダン・スポーン
8位 0P トム・ローラー
9位 0P コリー・ヘンドリックス
10位 -1P ヴィニー・マガリャエス

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【PFL2021#05】ロリマク&セフェリーノは安泰か。マゴメド&クンチェンコは他力本願のフィニッシュ狙い

【写真】現時点で6P獲得、対戦相手がチバウということでプレーオフ進出が濃厚がロリマク (C) PFL

17日(木・現地時間)、ニュージャージー州アトランティックシティのオーシャン・カジノリゾートでPFL2021#05が開催される。

今大会はウェルター級とライトヘビー級のレギュラーシーズン2戦目=最終戦が行われる。

【ウェルター級ランキング】
1位 6P レイ・クーパー3世
2位 6P ローリー・マクドナルド
3位 3P ジョアォン・セフェリーノ
4位 1P ニコライ・アレクサヒン
5位 1P サディボウ・シ
6位 0P グレイソン・チバウ
7位 0P カーティス・ミランダー
8位 0P ジェイゾン・ポネ
9位 -1Pアレクセイ・クンチェンコ、マゴメド・マゴメドカリモフ


ブラダボーイとロリマクがしっかりと6Pを獲得し、1位と2位につけるなか、メインに出場するロリマクは初戦でセフェリーノに判定負けしたチバウ、ブラダボーイは20勝2敗の鳴り物入りながらシとの一戦でアイポークのNCで1Pスタートとなったアレクサヒンと対戦する。

もちろん何が起こる分からないMMAだが、チバウの初戦の動きの悪さを見る限り、ロリマクはフィニッシュ勝利はともかく白星は計算しやすい。

対してブラダボーイは、アレクサヒンがアイポークで試合続行不可能になるまで打撃の圧力では明かにシを上回っており、一発もテイクダウンもあることで全く楽観視できない一戦となる。

そんななか上記にあるようにチバウに判定勝ちで3P=3位につけるセフェリーノは、ブラダボ―イにワンテイクから肩固めで敗れたポネが相手だけに、ボーナスPまで視野に入れて戦うことが可能だ。

現状で考えうる最多得点9Pも可能なセフェリーノに対し、ビザの取得が間に合わず初戦を棒に振った2018年=優勝、2019年=ベスト4のマゴメド・マゴメドカリモフ、元UFCファイターでPFLに転じたアレクセイ・クンチェンコは-1Pスタートで最多得点も5Pまでと苦しい状況にある。

当初はこの両者が相対する試合が組まれるという話もあったが、結局のところマゴメドカリモフは第1戦でロリマクに完敗を喫したカーティス・ミランダーと、クンチェンコはシと戦うこととなった。

ポイント上は全選手がプレーオフ進出できる。そのなかでロリマク、セフェリーノはかなりの確率でプレーオフに進めそうだ。他力本願ながらボーナス獲得とマイナススタート兼ね合いでマゴメドケリモフとクンチェンコが競り合う。

ブラダボーイに関しては、底が見えないアレクサヒンの実力に依るところが大きくなるが、マゴメドカリモフとクンチェンコが最大で5Pしかポイントを伸ばせないことを考えると、やはり相当なマージンを持っている。

そんなブラダボーイに土をつけ、ボーナス獲得でアレクサヒンもトップ4通過を自力で引き寄せることができる状況だ。

■視聴方法(予定)
6月18日(金・日本時間)
午前6時30分~Official Facebook

■ PFL2021#05対戦カード

<ウェルター級/5分3R>
ローリー・マクドナルド(カナダ)
グレイソン・チバウ(ブラジル)

<ウェルター級/5分3R>
レイ・クーパー3世(米国)
ニコライ・アレクサヒン(ロシア)

<ライトヘビー級/5分3R>
エミリアーノ・ソルディ(アルゼンチン)
ダン・スポーン(米国)

<ライトヘビー級/5分3R>
セザー・フェレイラ(ブラジル)
クリス・カモージ(米国)

<ライトヘビー級/5分3R>
アントニオ・カーロス・ジュニオール(ブラジル)
ヴィニー・マガリャエス(ブラジル)

<ライトヘビー級/5分3R>
マールシン・ハムレット(ノルウェー)
コリー・ヘンドリックス(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ジョアォン・セフェリーノ(ブラジル)
ジェイゾン・ポネ(フランス)

<ウェルター級/5分3R>
マゴメド・マゴメドカリモフ(ロシア)
カーティス・ミランダー(米国)

<ライトヘビー級/5分3R>
ジョーダン・ヤング(米国)
トム・ローラー(米国)

<ウェルター級/5分3R>
アレクセイ・クンチェンコ(ロシア)
サディボウ・シ(スウェーデン)

【ライトヘビー級ランキング】
1位 6P セザー・フェレイラ
2位 6P アントニオ・カーロス・ジュニオール
3位 5P マールシン・ハムレット
4位 3P エミリアーノ・ソルディ
5位 3P ジョーダン・ヤング
6位 0P クリス・カモージ
7位 0P ダン・スポーン
8位 0P トム・ローラー
9位 0P コリー・ヘンドリックス
10位 -1P ヴィニー・マガリャエス

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【PFL2021#02】シのアイポークでアレクサヒンが続行不能に……NCで両者1Pの獲得に終わる

【写真】シのアイポークでノーコンテストに(C)PFL

<ウェルター級/5分3R>
サディボウ・シ(スウェーデン)
NC. 2R1分56秒 
ニコライ・アレクサヒン(ロシア)

スイッチするシがジャブを伸ばし、ローを蹴る。ボディストレートを放ったアレクサヒンはローが急所に入っても試合を続け、思い切り右ハイを蹴っていく。リーチの差を生かし、アレクサヒンのステップインにジャブを合わせるシだが、アレクサヒンの踏み込みがそれを上回り右オーバーハンドや左ジャブを当てていく。シもジャブ、前蹴りで突き放そうとするがアレクサヒンが右フックをヒット。アレクサヒンはローをチェックするシに対し、ヒザの上をすり抜けるミドルを蹴っていく。シは前蹴りを掴まれて、急ぎ引き抜いた直後に後ろ回し蹴りを腹に被弾する。

スピードでアレクサヒンが上回る展開のなか、シは左ローから右ハイを繰り出す。拳の圧はアレクサヒンが明らかに上でボディ→顔面というコンビを見せ、残り10秒でスピニングバックキックを入れ、そこからテイクダウン狙いという流れで初回を戦い終えた。

2R、シはオーソで左ジャブを繰り出し、ローやミドルと蹴りを多用する。さらにカウンターで前蹴りを入れ、アレクサヒンの動きが落ち着く。アレクサヒンも右ミドルを蹴り返し、右オーバーハンドとすぐにペースを戻し、ハイでバランスを崩すが即立ち上がる。シはジャブを当て、アレクサヒンのステップインに対し手を開いてブロック──この際に指が左目に刺さったアレクサヒンが倒れこみ、試合が中断される。

このままアレクサヒンは試合続行不可能となり、ノーコンテストに。両者、1Pの獲得に留まり4名だけがプレーオフに残れるという状況でアレクサヒンにとっては気の毒この上ない結果となった。


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【PFL2021】ウェルター級&LH級出場選手発表。ロリマク、ヤングの元Bellator勢が台風の目となる?!

【写真】ローリー・マクドナルドが満を持してPFLウェルター級戦線に (C)PFL

5日(金・現地時間)、PFLが2021年シーズンのウェルター級とライトヘビー級出場選手を発表している。

4月23日(金・同)に開幕するPFL2021、これまではフェザー級とライト級の陣容がアナウンスされていたが、今回の発表ではウェルター級とライトヘビー級で16名が確定した。


ウェルター級はこれまで2019年王者&2018年準優勝のレイ・クーパー3世とBellatorから転じたローリー・マクドナルドの両名の出場が発表されていたが、ここに2018年ウィナーのマゴメド・マゴメドカリモフ、同じく2018年のベスト4=サディボウ・シ、2019年準優勝のデビッド・ミショーという3人のプレイオフ・ファイターが追加された。

さらに2018年シーズンに出場し初戦で6点獲得と好スタートを切りながら、ヒザの負傷でシーズンを棒に振ったWSOFウェルター級タイトルコンテンダーだったジョアオ・セフェリーノ、そしてキャリア24勝5敗で現在7連勝中のニコライ・アレクサヒンの出場が決まった。

ライトヘビー級はセザー・フェレイラとジョーダン・ヤングという既出の2人に加え2019年世界王者でPFLでは5勝0敗、5つのフィニッシュ勝利というパーフェクトレコードを残すエミリアーノ・ソルディ、さらに2019年準優勝のジョーダン・ジョンソン、2018年にベスト4=スメリーニョ・ラマ、2018年ベスト8のダン・スポーンという4人のPFLシーズン経験者の名前が続いた。

さらにUFCで19試合の経験があるクリス・カモージ、ノルウェーから初のPFL出場となるCage Warriorsライトヘビー級タイトルコンテンダーのマールシン・ハムレット、計量&入場のコスプレでお馴染みのトム・ローラーの9人の参戦が現状で決まっている。

過去2シーズンで結果を残しているファイターに対し、新顔がその序列を切り崩すか。ウェルター級では優勝候補のロリマク、ライトヘビー級では早々に出場が発表されていたベラトールで6勝1敗(5試合連続で一本勝ちを経験)のヤングというサークルケイジから転向組がニューフェイスのなかで台風の目となりそうだ。

■ウェルター級出場決定選手
レイ・クーパー3世(米国)
ローリー・マクドナルド(カナダ)
マゴメド・マゴメドカリモフ(ロシア)
サディボウ・シ(スウェーデン)
ジョアォン・セフェリーノ(ブラジル)
デビッド・ミショー(米国)
ニコライ・アレクサヒン(ロシア)

【ライトヘビー級】
エミリアーノ・ソルディ(アルゼンチン)
クリス・カモージ(米国)
トム・ローラー(米国)
セザー・フェレイラ(ブラジル)
ジョーダン・ヤング(米国)
スメリーニョ・ラマ(カナダ)
ジョーダン・ジョンソン(米国)
マールシン・ハムレット(ノルウェー)
ダン・スポーン(米国)

■その他の階級の出場決定選手

【フェザー級】
バッバ・ジェンキンス(米国)
シェイモン・モラエス(ブラジル)
チョ・ソンビン(韓国)
ランス・パーマー(米国)
モヴィッド・ハイブラエフ(ロシア)
ジェイソン・ソアレス(米国)
タイラー・ダイヤモンド(米国)
ブレンダン・ラウネーン(英国)

【ライト級】
ナタン・シュルチ(ブラジル)
ジョニー・ケース(米国)
オリヴィエ・オバメルシェ(カナダ)
ジョイルトン・ラターバッバ(ドイツ)
アンソニー・ペティス(米国)
アクメト・アリエフ(ロシア)
カシアス・コラード(米国)
ミハイル・オジンツォフ(ベラルーシ)
ロイック・ラジャポフ(タジキスタン)
マルチン・ヘルド(ポーランド)

【ヘビー級】
アリ・イサエフ(ロシア)
デニス・ゴルソフ(ロシア)
モハメド・ウスマン(米国)
ジャレッド・ウィリス(米国)
ヘイタム・モイル(ドイツ)
ヒーナン・フェレイラ(ブラジル)
ブランドン・セイルズ(米国)
ファブリシオ・ヴェウドゥム(ブラジル)

【女子ライト級】
ケイラ・ハリソン(米国)

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