ライト級。
グリーンはUFC2勝3敗(1KO勝ち)の32歳。ローカル時代はライト級で、緊急出場のUFCデビュー戦からはずっとウェルターで戦ってきた。3敗の相手はダニエル・ロドリゲス(UFC9勝4敗)、イアン・マシャド・ギャリー(同9勝1敗)、ブライアン・バトル(同7勝1敗1NC))と強豪揃いで、連敗したことで本来のライト級に戻すことに、ウェルターで戦うために無理に食べて増量していたとのこと。ライト級初戦となるはずだった昨年4月の試合では、5日前に靭帯を損傷して欠場。2年ぶりの試合となる。自宅で父から習ったボクシングがバックボーン。前戦はブライアン・バトルに開始直後にケージに詰めてパンチのラッシュを仕掛けたが、右の一発をもらいKO負けした。
ブラジルのカミヨはUFCデビュー戦の24歳。昨年12月、韓国でジョン・チャンソンが主催するZ-Fight Nightに出場。相手はUFC308の記者会見で客席からダナ・ホワイトにUFCと契約してくれとアピールしたドロブショク・ナホトフで、実質ナホトフの入団テストのような試合と見られていた。1Rはナホトフにテイクダウンされる劣勢な展開だったが、2Rにカーフキックを効かせて形勢逆転。最後はスタミナも切れたナホトフのテイクダウンを防ぐ展開で判定勝ちし、勝ったカミヨがUFCと契約。しかし、これがDWCSの試合であったら契約されていたかどうか微妙なところ。数年前に父を亡くした時にMMAを辞める決意をしたが、母親に背中を押され、アメリカに移住してトレーニングを行い、それ以降UFCとの契約が決まるまでの4年間、母親には会わなかった(UFCとの契約後に休暇を取って帰省している)。
オッズはグリーン2.90倍、カミヨ1.43倍。
サウスポーのグリーンにカミヨはオーソ。両者慎重。1分以上見合っていたが、カミヨいきなり強打のワンツーを打ち込む。前手で距離を測る両者。なかなか間合いに入らない。カミヨまた右オーバーハンドを打ち込む。グリーン徐々に圧を掛けてきた。ケージを背負わせたがそれ以上踏み込めない。カミヨ右ボディから左フック。もう一度同じコンボをヒット。グリーン圧されて下がる。細かいフェイントを見せるグリーンだが、実際の攻撃がない。カミヨ飛び込んでタックル。カウンターのパンチを合わせたグリーンだが、そのまま組み付いたカミヨ。四つでクラッチしてテイクダウンを狙うが、差し返してクラッチを切ったグリーン。しかしなおもテイクダウンを狙っていくカミヨ。ケージに押し込んでダブルレッグでテイクダウン。パウンド。グリーンはガードで凌ぐ。下からホールド。ホーン。
1Rカミヨ。
2R。グリーン出てきた。ケージを背負ったカミヨにパンチから飛びヒザ。受け止めて四つで組み付いたカミヨ。外掛けテイクダウン。ハーフ。寝かせてパウンドを入れるカミヨ。マウントから三角!グリーン持ち上げてスラムで叩きつけたがカミヨ放さない。三角で絞めるがタップしないグリーン。三角十字を狙ったが首が抜けて外れた。背中を向けたカミヨだが動きが鈍い。スタミナを使ったか。立ち際にバックを取ったグリーンが両足フックしてバックマウント。四の字ロック。チョーク。まだ喉元に入っていない状況でカミヨあっさりとタップ。
三角を決めきれなかったカミヨ、一気に失速して最後はあっさりとタップ。それまでの打撃やテイクダウンは良かったのだが。











