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【ONE113】シィオン・ヂィンナン、ティフェニー・テオを寄せ付けず4度目の防衛に成功

<ONE世界女子ストロー級(※56.7キロ)選手権試合/5分5R>
シィオン・ヂィンナン(中国)
Def.3-0
ティファニー・テオ(シンガポール)

右ローを蹴ったテオ、パンダがローから右を振っていく。ワンツーをサークリングでかわすテオに対し、パンダがローから右を伸ばす。右を2発当てたパンダはボディからパンチをまとめる。パンダの動きに距離を取るテオは、いつまで圧力をかわすことができるか。左ボディ&右フックを伸ばすパンダが、テオのジャブに下がらずプレッシャーを与え続けた。

2R、コンパクトなパンチを連打し、空振りでも下がらせることができるパンダ。距離を取らせている感のあるテオは、左ジャブに右を合わされる。スイッチしても効果がないテオだが、組みから首投げを決めてテイクダウンを決める。

すぐにスクランブルに持ちこんだパンダは、ケージに詰められヒザを受けつつ押し倒すようにトップを奪う。ハーフでアームロックのテオは、腕を抜かれるとクローズドを取る。足を払って右を打ち込んだパンダ、テオが立ち上がったところで時間となった。

3R、左目の周囲が腫れあがったテオのジャブを頭を振ってかわし、パンダが右を当てる。テオのサウスポーからの左にも、左を当てたパンダがサークリングにも常に正面に立つように動く。右ハイを受けそうになり、手を広げて笑顔を見せたパンダ。直後にテオのグローブのテープが外れ、試合が中断する。数は多くないが、パンダは右ローを効かせ、さらに顔にパンチを入れ続け一方的な展開となった。

4R、パンダは後回し蹴りを見せ、左を振るう。そこに右ハイを合わせようとしたテオだが、やはり手の攻撃が当たらない。右のオーバーハンド気味のパンチも、やや勢いが落ちてきた感のあるパンダは、詰められケージに押し込む。ワンツーを入れて離れたテオだが、ここはテイクダウンが欲しかったところだ。打撃の間合いでオーバーハンドが多くなり、真っすぐは見せなくなったパンダが、大外の右フックを届かせる。テオの左ハイをかわしたパンダが右オーバーハンド、左ボディストレートを入れ試合は最終回へ。

5R、踏み込みが一歩が多くなったパンダに対し、テオが右ハイからワンツーを入れる。テープが外れ中断後、右ハイをテオが蹴っていく。頭を下げて、右オーバーハンドのパンダが巧みな左ボディを決める。残り2分20秒、組んでヒザをボディに入れたテオが大内刈りでテイクダウンを決める。

フックガードのパンダは、胸にヒザを入れられながらもバックを譲らずにスタンドに戻ることに成功する。右を見せて左ハイを狙ったテオ、パンダは右の鉄槌気味のパンチを繰り出すが、拳頭を当てるパンチを出さないまま危ないシーンは、ほぼなく試合終了となった。

レフェリーは当然、3者揃ってパンダを支持、シィオン・ヂィンナンが4度目の王座防衛に成功。「パフォーマンスは満足はしていない。パンデミックがあって、難しかった。でもタイトル防衛できたことは嬉しい」とチャンピオンは話した。


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News ONE ONE Inside the Matrix ONE113 エドゥアルド・フォラヤン オンラ・ンサン クリスチャン・リー シィォン・ヂィンナン タン・リー ティファニー・テオ ブログ マーチン・ウェン ユーリ・ラピクス ライニア・デリダー リトゥ・フォーガット

【ONE113】計量&ハイドレーション結果 国際大会再開、12選手がサークルケージへ

【写真】タイトル戦以外でエドゥアルド・フォラヤン、そしてリトゥ・フォーガットが出場する。フォラヤンの相手=カルーゾがデカい!!(C)MMAPLANET

本日30日(金・現地時間)、シンガポールはカランのシンガポール・インドアスタジアムで開催されるONE113「Inside the Matrix」の最終計量及びハイドレーション結果がONEより発表されている。

ONEでは水抜き禁止、北米MMAより実質1階級の体重が上限となり、ハイドレーション・テストが試合の2日前と前日に行われている。体重はリミット+500グラム、ハイドレーションは1.0250以下という規定が設けられており、1日でもパスできないと試合当日の朝に再計量が必要になっている。


本格的なイベントの再開となった今大会。4つのタイトル戦とフィリピン、インドという最重要マーケットを意識したといっても過言でない──6試合がライブ中継される。

従来のONEのハイドレーション・チェックの際は、計量ルームで小便が出るのを待つ選手が複数名見られる。ところが今大会は新型コロナウィルス感染予防のため、文字通り三密を避けるためにハイドレーション・チェックの時間がずらされるなど、ニューノーマル仕様が見られた。

そんななか数字から見て取れるのは、ライト級王者クリスチャン・リーの体重がリミットより1.4キロ軽く、対して挑戦者のユーリ・ラピクスはリミット丁度の77.1キロであること。その一方で、チャンピオンのハイドレーションは1.0005で、チャレンジャーは1.0248という上限ギリギリの数値だ。

クリスチャンにしても水分を多めにとっての数字であることが予想されるが、ラピクスは汗をかいて水分補給したことも十分にありえる。今夜のケージで両者がどのような体で現れるのか、見ものだ。

なおハイドレーションと計量結果は以下の通りとなっている。

※赤字の選手の名前をクリックするとインタビューに跳びます

■ONE 113 Inside the Matrix計量及&ハイドレーション結果

ONE世界ミドル級(※93.0キロ)選手権試合/5分5R>
[王者]オンラ・ンサン:92.7キロ/ 1.0112
[挑戦者]ライニア・デリダー:92.65キロ/ 1.0044

<ONE世界ライト級(※77.1キロ)選手権試合/5分5R>
[王者]クリスチャン・リー:75.7キロ/ 1.0005
[挑戦者]ユーリ・ラピクス:77.1キロ/ 1.0248

<ONE世界フェザー級(※70.3キロ)選手権試合/5分5R>
[王者]マーチン・ウェン:70.25キロ/ 1.0061
[挑戦者]タン・リー:69.55キロ/ 1.0049

<ONE世界女子ストロー級(※56.7キロ)選手権試合/5分5R>
[王者]シィオン・ヂィンナン:56.25キロ/ 1.0014
[挑戦者]ティファニー・テオ:56.6キロ/ 1.0168

<ライト級(※77.1キロ)/5分3R>
エドゥアルド・フォラヤン:76.5キロ/ 1.008
アントニオ・カルーゾ:76.2キロ/ 1.0061

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
リトゥ・フォーガット:52.05キロ/ 1.0183
ノウ・スレイ・ポブ:52.0キロ/ 1.0103

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Interview ONE ONE Inside the Matrix ONE113 シィォン・ヂィンナン ティファニー・テオ ブログ 三浦彩佳

【ONE113】三浦彩佳が予想するONE世界女子ストロー級選手権試合──勝者:パンダ=シィオン・ヂィンナン

【写真】三浦はテオの強さを列挙したうえで、ヂィンナンの勝ちと予想した(C)ONE & MMAPLANET

いよいよ本日、 30日(金・現地時間)にイベント開催となるONE113「Inside the Matrix」。

4大タイトルが組まれた今大会、同階級で戦う選手に世界戦を予想してもらう──シリーズ第5回目は、三浦彩佳がONE世界女子ストロー級選手権試合、王者シィオン・ヂィンナン✖挑戦者ティファニー・テオの勝利者予想とその理由を語った。


三浦彩佳の予想
勝者:シィオン・ヂィンナン
理由
「4Rか5Rでパンダ選手がKOするかと思います。テオもスタミナがあると思うんですけど、シィオン・ヂィンナンの方が打撃も重いだろうし。前と同じように……、ヂィンナンがコツコツ打って、ティファニー・テオが根負けしたみたいな形になるかと。

ただ実際に戦ってみて……ティファニー・テオって上手くないし打撃も効かない、マイラ・マザールの方が強いと思っていました。でもリーチが長くて、追いかけっこになってしまって自分の距離を作ることができなかったです。

フィジカルも想っていた以上に強くて。それまでの試合では、そんな風に見えなかったのに、まるで男の人と戦っているみたいでした。ローもジャブも痛くないと思っていたら、試合中に『アレレ?』って感じで。ニコリニに競り勝てた理由が組み合って分かった感じです。

それにメンタルも強くて。試合前にエレベーターで鉢合わせした時も、がっつりとシカトされましたし(笑)。同時に頭も良いと思います。

ティファニー・テオはそれだけ強い選手で、パンダ選手も戦い辛い相手に違いないです。でも、やっぱりパンダ選手はパンチの回転数とか凄くて。結果的に、あの回転数にテオはやられちゃうんじゃないでしょうか。とにかく、どっちが勝とうが、私は彼女たちと戦えるように準備していきます」

■ONE 113 Inside the Matrix対戦カード

ONE世界ミドル級(※93.0キロ)選手権試合/5分5R>
[王者]オンラ・ンサン(米国)
[挑戦者]ライニア・デリダー(オランダ)

<ONE世界ライト級(※77.1キロ)選手権試合/5分5R>
[王者]クリスチャン・リー(米国)
[挑戦者]ユーリ・ラピクス(モルドバ)

<ONE世界フェザー級(※70.3キロ)選手権試合/5分5R>
[王者]マーチン・ウェン(豪州)
[挑戦者]タン・リー(米国)

<ONE世界女子ストロー級(※56.7キロ)選手権試合/5分5R>
[王者]シィオン・ヂィンナン(中国)
[挑戦者]ティファニー・テオ(シンガポール)

<ライト級(※77.1キロ)/5分3R>
エドゥアルド・フォラヤン(フィリピン)
アントニオ・カルーゾ(豪州)

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
リトゥ・フォーガット(インド)
ノウ・スレイ・ポブ(カンボジア)

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Interview ONE ONE Inside the Matrix ONE113 シィォン・ヂィンナン ティファニー・テオ ブログ

【ONE113】パンダにリベンジ&女子ストロー級王座挑戦、ティファニー・テオ「私のMMAは変わった」

【写真】彼女が2年10カ月前と違うのはミッシェル・ニコリニ、三浦彩佳を破った試合でも明らかだ(C)MMAPLANET

30日(金・現地時間)にシンガポールのシンガポール・インドアスタジアムで開催されるONE113「Inside the Matrix」。同大会に唯一のシンガポール人ファイターとして、ディファニー・テオが出場しシィオン・ヂィンナンの持つONE世界女子ストロー級王座に挑戦する。

今もグラップリングのスパーが許されていない。エンターテイメントも再開していない母国で、世界タイトルに挑むテオは、試合に勝ちに来た海外勢とは違う気持ちをもって今回の試合に臨む。

そして、2018年1月に完敗を喫した相手に、別人になった自分をぶつける。


──シィオン・ヂィンナンとの再戦、2度目の世界戦へ向け、どのような気持ちですか。

「良い感じね。もう最後のトレーニングセッションも終わったし、しっかりと準備することができたわ。アヤカ・ミウラと戦った後、パンデミックの影響で自宅から出られなかった期間も含め、この時が来るまでトレーニングは続けてきたから」

──シンガポールではグラップリングの対人トレーニングが禁じられていると聞いています。

「そうね、その通りよ。打撃でもスパーリングが禁じられている期間が長く続いていたし、私も実際問題としてグラップリングのスパーリングはしないままファイトウィークを迎えたから。政府がまだジムでのグラップリング・スパーは禁じたままだから」

──それで試合というのは、やはりニュー・ノーマルは普通ではないですね。

「グラップリングはMMAで大きなパートを占めているのに。でも私が戦う相手もシンガポールにいて、同じ状況だから別に気にしてもしょうがないことだから。

それでも試合ができることは凄くハッピーよ。Covid19という世界中の誰もが経験したことがない状況になっているなかで、世界タイトルに挑戦できる。ONEからの連絡で、このことを知った時はスーパーハッピーだったわ。

政府のガイドラインに則して、選手、スタッフ、皆が予防対策をすることでこの大会は現実のモノになったの。だから私もホテルの部屋に1人で籠っているわ。試合まで、この状態が続くことは仕方がないわね」

──ジムでグラップリングのスパーリングができないのにMMAの試合は組まれるわけですしね。

「ONEチャンピオンシップにとっても、シンガポールにとっても凄く大切なイベントになるから、どういうルールにも従ってファイトウィークを過ごすわ。大会が無事に行われるために。

コンバット・スポーツの大会が行われるということは、ジムで皆が自由に練習できるようになる一歩だし。本当にここから、このイベントでシンガポールにコンバット・スポーツが本格的に戻って来られるよう願っている。

それに250人とはいえ、ファンが会場で試合を見ることができるって素晴らしいこと。音楽、演劇だって、ここから再始動を切ることになるでしょうし。それが可能になるガイドラインが創られる──そういう意味でも本当に、重要な大会だと思っているわ」

──海外からの出場選手以上に、ティファニーのこの大会を想う気持ちが伝わってきます。それがプレッシャーになることはないですか。

「試合になると、ファイトに集中するから。何もストレスを感じることないわ。そして250人のファンは、しっかりとソーシャルディスタンスをとって応援してほしい」

──2年10カ月振りの再戦です。自信の程を聞かせてください。

「3年前とは違う試合になることは間違いないわ。この間、私は体を見つめ直して、負傷箇所を直し、目の手術もしたの。半年間、練習ができない時期があり、その時に本当に私はこれを続けたいのかって自らに問いかけて。そして、頭がクリアーになったことで、より一層トレーニングに励むようになれたわ。

強くなるために色々な人と話し、コーチに相談し、弱点を洗い直したことで、自分の能力が鮮明に理解できるようになったの。この3年で、私はMMAファイターとして世界タイトルマッチで勝てる力を身につけてきたのよ」

──特に成長した部分はどこでしょうか。

「MMAに必要な全ての部分よ。パンチ力がつけば、私のMMAは変わる。柔術が強くなれば、私のMMAは変わる。MMAへの向き合い方が変わり、私のMMAは変わったわ──オールラウンダーとしてね」

──では金曜日の試合、期待しています。

「私が前にシィオン・ヂィンナンの戦った時とは別人になったことを証明するわ。この3年間、毎日、少しずつでも進化してきた自分を見せたいと思っている」

■ONE 113 Inside the Matrix対戦カード

ONE世界ミドル級(※93.0キロ)選手権試合/5分5R>
[王者]オンラ・ンサン(米国)
[挑戦者]ライニア・デリダー(オランダ)

<ONE世界ライト級(※77.1キロ)選手権試合/5分5R>
[王者]クリスチャン・リー(米国)
[挑戦者]ユーリ・ラピクス(モルドバ)

<ONE世界フェザー級(※70.3キロ)選手権試合/5分5R>
[王者]マーチン・ウェン(豪州)
[挑戦者]タン・リー(米国)

<ONE世界女子ストロー級(※56.7キロ)選手権試合/5分5R>
[王者]シィオン・ヂィンナン(中国)
[挑戦者]ティファニー・テオ(シンガポール)

<ライト級(※77.1キロ)/5分3R>
エドゥアルド・フォラヤン(フィリピン)
アントニオ・カルーゾ(豪州)

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
リトゥ・フォーガット(インド)
ノウ・スレイ・ポブ(カンボジア)

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【ONE113】ONEがついに10月30日のスーパー・メガショーを公式発表。まずはMMA世界戦4試合から!!

【写真】ついにパンデミック以前の規模のイベントを本拠地シンガポールで行うONE Championship (C)KEISUKE TAKAZAWA & MMAPLANET

5日(月・現地時間)、ONE Championshipのチャトリ・シットヨートンCEO兼会長が自らのSNSで10月30日(金・同)にONE113「Inside the Matrix」を開催し、4つの世界タイトル戦を組むことを明らかにしている。

ONEもいよいよCovid19パンデミックによる活動休止期間以前の規模のイベントを実施、いやそれ以上のスーパー・メガイベントが行われることがCEOのSNSに続き、6日(火・同)にオフィシャルオームページで明らかとなった。


10月のビッグショーはかねてからONE周辺で話は伝わっており、日本では9月のRoad to ONE03後に青木真也が「これで出られないと嘘でしょ」という発言もしていた。一部では10月9日のONE112「Reign of Dynasties」によって、シンガポール政府のGoサインが出るか否かの決を下すという情報もあったが、ここを待つまでもなく許可が下りたと捉えることができる──今回の発表だ。

日本人戦出場選手を含め、大会の全容はまだ見えてこないものの、4つの世界戦が組まれることでONEがどれだけ30日のシンガポール大会に力を入れているのかは容易に想像がつく。

そして今回発表されたMMA4階級の世界戦は以下の通りだ。

<ONE世界ミドル級(※93.0キロ)選手権試合/5分5R>
[王者]オンラ・ンサン(米国)
[挑戦者]ライニア・デリダー(オランダ)

王者ンサンはミャンマーの国民的ヒーロー。

2017年6月に同級王者となり、今回が3度目の防衛戦で、この間にライトヘビー級王座にも就き、ヘビー級世界王者ブランドン・ヴェラの挑戦を退けている。現状ではONEのMMAで唯一のチャンプ・チャンプだ。

デリダーは昨年1月からONEに参戦を始め、3連勝中。今年の2月にレオナルド・アタイジに勝利し王座挑戦権を手にしていたが負傷により、この機会を他者に譲ることになっていた。

その後のパンデミックでONEもリスケが必要となり、今回の挑戦が現実のものとなった。

<ONE世界ライト級(※77.1キロ)選手権試合/5分5R>
[王者]クリスチャン・リー(米国)
[挑戦者]ユーリ・ラピクス(モルドバ)

クリスチャン・リーは昨年5月に青木真也から同王座を奪取し、10月の日本大会では決勝から出場となったONEライト級GPでダギことザイード・フセイン・アサラナリエフをTKOで下し優勝。

ライト級でもトップファイターであることを世に知らせしめている。

対するラピクスはジョルジオ・ペトロシアンと同門のイタリア在住モルドバ人ファイターで、キャリア12連勝でONEと契約。

2戦目となった今年2月のインドネシア大会で元フェザー級世界王者マラット・ガフロフを払い腰で投げてRNCで秒殺し、次期タイトルチャレンジャーの座を手にしていた。

<ONE世界フェザー級(※70.3キロ)選手権試合/5分5R>
[王者]マーチン・ウェン(豪州)
[挑戦者]タン・リー(米国)

ベトナム系豪州人世界王者のウェンは2017年4月にフェザー級王座を獲得し、クリスチャン・リー、ジャダンバ・ナラントンガラグ、そして松嶋こよみを破り3度の王座防衛に成功している。

その一方で、同級王座獲得の7カ月後にライト級王者も奪取。ONE史上初の同時3階級制覇を狙いバンタム級王者ビビアーノ・フェルナンデスに挑戦も敗れる。この敗北によりフェザー級のベルトを守ることに専念することになったウェンは、サンフォードMMAの同門ンサンとともに、キャリアのピークを迎えようとしているONEを代表するチャンピオンだ。

ついに北米トップ級の力を持ったファイターがONE世界王座に挑む。

ベトナム系米国人のタン・リーは、ニューオリンズで競技でなく武道としてテコンドー道を邁進してきた選手でTUF出場、コンテンダーシリーズでKO勝ち、LFAではフェザー級暫定王者にもなった。グラスルーツからUFCに進出してもおかしくない力の持ち主が、ONEと契約しユーサップ・サーデュラエフ、朴光哲、高橋遼伍をKOで仕留め──ベトナム人同士の世界戦に臨む。

<ONE世界女子ストロー級(※56.7キロ)選手権試合/5分5R>
[王者]シィオン・ヂィンナン(中国)
[挑戦者]ティファニー・テオ(シンガポール)

パンダことヂィンナンは2018年1月に今回の挑戦者ティファニー・テオを下した初代同級チャンピオンの座に輝くと、これまでアンジェラ・リーを含め3度の王座防衛を果たしている。

昨年10月に階級を下げてアンジェラの持つ女子アトム級王座に挑戦も、減量の影響は大きくRNCで敗れ、ストロー級こそ彼女の階級であることが立証された。現在はシンガポールのEvolve MMAの所属選手となっており、ホームで4度目の王座防衛を迎えることとなった。

他方テオはヂィンナンとの世界王座決定戦で初黒星を喫してからは、柔術界の女帝ミッシャル・ニコリニと日本の三浦彩佳を破り連勝中。

ニコリニに寝技を防ぎ、三浦の首投げにも対処して打撃からパウンドで仕留めたテオは、王座決定戦出場時より評価を高めている選手だ。在籍チームではなく、国籍としてもシンガポールが母国のテオが2月に続き無観客大会を戦う。

超豪華なMMA世戦4試合──過去にONEのMMA戦線では、Super Series導入以前の2014年8月のUAEドバイ大会でフェザー級からミドル級まで4階級の世界戦を予定していたが、ミドル級が実現せずに3階級のみが実施された過去がある。30日大会は立ち技の世界戦や日本勢も含めONEの総力戦になることが予想されるだけに、その全容が気になるところだ。

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