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45 MMA MMAPLANET o UFC UFC325 ダン・フッカー ベノワ・サンドニ

【UFC325】サンドニ、フッカーに三日月蹴りを効かされるも最後はマウントからヒジ&パウンドでTKO勝ち

<ライト級/5分3R>
ベノワ・サンドニ(フランス)
Def.2R4分45秒 by TKO
ダン・フッカー(ニュージーランド)

フッカーがサウスポーのサンドニに対して右の三日月蹴り、ロー、ミドルを蹴っていく。サンドニがシングルレッグに入ると、フッカーがニンジャチョークを狙う。これを嫌ってサンドニが離れると、フッカーが右の蹴りを飛ばす。再びサンドニがシングルレッグに入るが、ここもフッカーがニンジャチョークを使いながら離れる。フッカーが右ストレートと三日月蹴り。この三日月蹴りがサンドニのボディに突き刺さり、一気にサンドニの動きが鈍る。

フッカーはサンドニの前進をバックステップでかわし、三日月蹴り。サンドニに組まれても逆にテイクダウンを仕掛けつつ、距離を取る。サンドニがじりじりと距離を詰めて左ハイから組みつく。フッカーが両差しでサンドニをケージに押し込み、ボディにヒザ蹴りを突き刺す。距離が離れるとフッカーが三日月蹴りとハイ、サンドニが組んできてもボディロックに捉える。サンドニが小手を巻いて投げを狙うと、踏ん張ったフッカーがサンドニをケージに押し込む。

ここで再びサンドニが投げを仕掛け、テイクダウンを奪うとサイドポジションへ。ヒジを入れながら上四方に移行し、フッカーの左腕にキムラを狙う。フッカーが反転して立ち上がると、サンドニはすぐにヒザ蹴りを入れて、左ストレートから前進。フッカーも右ストレートからパンチを返すが、組みついたサンドニがテイクダウンを奪う。立ち上がったサンドニはパンチを落としながらパスガードし、ヒジを落としてマウントを取る。

2R、サンドニは左ミドルを蹴って組みつく。これを切られたサンドニだが、すぐに距離を詰める。1Rと同じようにフッカーはニンジャチョークを狙いながらサンドニのテイクダウンをディフェンスし、両差しからテイクダウンを仕掛ける。ここでサンドニが倒れ際に左腕を小手に巻いて投げるような動きで、マウントポジションを取る。

サンドニは左腕を小手に巻いたまま、右足でフッカーの左腕を挟んで固定。右ヒジを連打しながら、フッカーの右腕にアメリカーナを狙いつつ、肩固めの態勢に入る。苦しそうな表情を浮かべるフッカーだが、タップするまでには至らない。ならばとサンドニはマウントポジションに戻ってヒジを連打するとフッカーが出血。両手でガードを固めるフッカーに対し、サンドニが容赦なくヒジとパンチを落とし続け、レフェリーが試合を止めた。

試合後、サンドニは「ダン・フッカーは距離のマネージメントに優れたファイターだから、僕は秘密の破壊工作を立てていた」と試合を振り返りつつ「チャンピオンは誰も、僕に挑戦機会を与えない。もう十分に準備はできているのに」と漏らした。


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45 AB AMMA MAX MMA MMAPLANET o Road to UFC UFC UFC325 アレックス・ヴォルカノフスキー アーグーラーリー アーロン・タウ オーバン・エリオット キム・サンウク キャム・ロウストン クイラン・サルキルド コディ・ブランデージ ジェイコブ・マルクーン ジェイミー・マラーキー ジエゴ・ロピス ジュニオール・タファ ジョナサン・ミカレフ ソランランポ タイ・ツイバサ タリソン・テイシェイラ ダン・フッカー トーレス・フィニー ドン・マーファン ナムスライ・バットバヤル ベノワ・サンドニ マウリシオ・ルフィ ラファエル・フィジエフ ローレンス・ルイ 中村京一郎 山内渉

【UFC325】RTUフライ級決勝でアーロン・タウと対戦、ナムスライ「彼の攻撃の全てが怖くない」

【写真】右はヘッドコーチでもあるモンゴル人初のUFCファイター、ダナー・バットゲレル。2人目はナムスライが唯一敗北を喫したニャムジャルガル・トゥメンデムベレルだ(C)MMAPLANET

1日(日・現地時間)、豪州はシドニーのクドスバンク・アリーナで開催されるUFC325「Volkanovski vs Lopes2」では、Road to UFC決勝4試合も組まれている。
Text by Manabu Takashima

今回から豪州&ニュージーランド勢が加わり、過去2大会で猛威を振るった中国勢の決勝進出は1人。Road to UFCが始まった時点でアジアをリードしていた韓国と日本からもファイナリストは1人ずつしか生まれなかった。

そんななかモンゴル人ファイターとして、初めてRoad to UFC出場権を得たフライ級のナムスライ・バットバヤルが、決勝進出を決めている。3人目のモンゴル人UFCファイターになるファイト、その意気込みを尋ねた。


――Road to UFCファイナルを1週間後に控えています(※取材は26日に行われた)。今日、シドニー入りしたそうですね。ウランバートルとは40度以上の寒暖の差があるようですが、体調面はいかがですか。

「モンゴルは本当に寒い国だから、シドニーは凄く快適だよ。ただモンゴルがマイナス20度でも、それは慣れているからね。シドニーにやってきても、やるべきことは変わらないし。とにかくRoad to UFC決勝を戦えることを嬉しく思っているよ。そして、僕がモンゴル人として3人目のUFCファイターになれると信じている。そうなれば凄く嬉しいし、ワクワクしている」

――一回戦の山内渉選手にはKO勝ち。準決勝は地元ファンの大声援を受ける中国のアーグーラーリーをRNCで下しました。

「敵地で戦うことは、僕に利があった。アウェイで戦うことでより集中力も高まり、より強くなれる。きっと相手は母国で戦うから、プレッシャーも大きかったはずだ。僕が攻める気持ちになっているのとは反対で、守る意識が強くなっていただろう。僕はただ攻めるのみ、その差が出た試合だった」

――試合後、モンゴル相撲のような舞いを見せましたね。

「あれは舞いではなく、儀式だよ。あれをやろうとは全く考えていなかったのに、自然と出たんだ。モンゴル相撲だけでなく、モンゴルの人間は朝焼けや夕焼けを見た時も、ああいう風に両手を広げて上下に動かすんだよね。説明するのは難しいだけど、説明するとしたらちょっとしたスピリチュアル的なモノなんだよ」

――なるほど、です。準決勝から決勝までは4カ月以上空きました。この間、どのような準備をしてきましたか。

「しっかりと準備はできた。準決勝では怪我もなかったし、すぐに練習に戻ることができた。今回はモンゴルでも2度に分けてキャンプを行うだけでなく、その前に上海PIに行って体を見直したんだ。モンゴルに戻ってからはコンバットサンボ世界チャンピオンとも練習をした。キャンプは常にダナー・バットゲレル先生と一緒にチーム・ストームでやってきたよ。アーロン・タウと似た体格のファイターと、しっかり対策練習もできたよ」

――では、そのアーロン・タウの印象を教えてください。

「フィジカル的にとても優れていると思う。ただリーチが短くて、スローだ。彼のパンチ力を恐れることはない。いや、パンチだけじゃない。彼の攻撃の全てが怖くない。自分が何をやるべきか分かっているし、プラン通りに戦うよ。

ベストを尽くして、モンゴリアン・ファイターの力、精神力がどれほど強いかを世界中に証明する。そしてUFCとの契約を絶対に勝ちとる」

――ナムスライ。シドニー初日の慌ただしいなか、インタビューを受けてくれてありがとうございました。

「僕は日本の文化を尊敬してきた。特に日本人ファイターのMMAへの取り組み方に。日曜日はベストを尽くすので、応援してほしい」

■視聴方法(予定)
2月1日(日・日本時間)
午前7時00分~UFC FIGHT PASS
午前6時30分~U-NEXT

■対戦カード

<UFC世界フェザー級選手権試合/5分5R>
[王者] アレックス・ヴォルカノフスキー(豪州)
[挑戦者] ジエゴ・ロピス(ブラジル)

<ライト級/5分3R>
ダン・フッカー(ニュージーランド)
ベノワ・サンドニ(フランス)

<ライト級/5分3R>
ラファエル・フィジエフ(アゼルバイジャン)
マウリシオ・ルフィ(ブラジル)

<ヘビー級/5分3R>
タイ・ツイバサ(豪州)
タリソン・テイシェイラ(ブラジル)

<ライト級/5分3R>
クイラン・サルキルド(豪州)
ジェイミー・マラーキー(豪州)

<ライトヘビー級/5分3R>
ジュニオール・タファ(豪州)
ビリー・アレカナ(米国)

<ミドル級/5分3R>
キャム・ロウストン(豪州)
コディ・ブランデージ(米国)

<ミドル級/5分3R>
ジェイコブ・マルクーン(豪州)
トーレス・フィニー(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ジョナサン・ミカレフ(豪州)
オーバン・エリオット(英国)

<フェザー級/5分3R>
カーン・オフリ(豪州)
イー・チャー(中国)

<Road to UFCライト級決勝/5分3R>
ドン・マーファン(豪州)
キム・サンウク(韓国)

<Road to UFCフェザー級決勝/5分3R>
セバスチャン・サーライ(豪州)
中村京一郎(日本)

<Road to UFCバンタム級準決勝/5分3R>
ソランランポ(中国)
ローレンス・ルイ(ニュージーランド)

<Road to UFCフライ級決勝/5分3R>
ナムスライ・バットバヤル(モンゴル)
アーロン・タウ(ニュージーランド)

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45 MMA MMAPLANET o UFN UFN265 アルマン・ツァルキャン キック ダン・フッカー

【UFN265】約1年7カ月ぶりの復帰戦、ツァルキャンがフッカーをTD→ヒジで削って肩固めで一本勝ち

<ライト級/5分5R>
アルマン・ツァルキャン(アルメニア)
Def.2R3分34秒by 肩固め
ダン・フッカー(ニュージーランド)

フッカーが左ミドルを蹴り、ガードを下げた状態で構えを細かくスイッチする。ツァルキャンはフッカーがサウスポーになるとインローと右ミドルを蹴り、フッカーが蹴り足をキャッチしてテイクダウンを狙う。離れたツァルキャンは自分から組みつき、フッカーをケージまで押し込んで足をかけてテイクダウンを仕掛ける。

ツァルキャンは離れ際にヒザ蹴りを突き上げ、試合がスタンドに戻ると互いにハイキックを蹴り合う。ツァルキャンが右ストレートから左フック。フッカーもパンチで打ち合い、首相撲からヒザ蹴りを突き上げる。

ここでツァルキャンはバックを狙いつつ、フッカーはそこにギロチンを狙う。ツァルキャンは一度自分が下になりつつギロチンを外し、最終的にツァルキャンがサイドポジションで抑え込む。ツァルキャンは上四方に回りながら鉄槌とヒジを落とす。

2R、フッカーが右の前蹴り、ツァルキャンは左ミドルを蹴り返す。フッカーは左右の前蹴りで距離を取り、ツァルキャンは左フックから飛び込む。距離を取りたいフッカーだが、前に出るツァルキャンがシングルレッグからテイクダウン。フッカーがカウンターのギロチンを狙うが、ツァルキャンが1Rと同じ動きでギロチンを外してインサイドガードに収まる。

ツァルキャンは上体でプレッシャーをかけてヒジを連打し、中腰からパンチを落とす。ツァルキャンはフッカーの右足を超えると、トップキープしながらパンチを落としてマウントへ。ここからツァルキャンがヒジを落として肩固めへ。これががっちりと極まり、フッカーからタップを奪った。


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45 AB AMMA MAX MMA MMAPLANET o ONE UFC UFN UFN265 アス・アルマバエフ アブドゥルラクマン・ヤキャエフ アルマン・ツァルキャン アレクサンドル・トプリア アレックス・ペレス アロンゾ・メニフィールド イアン・ギャリー イスラム・マカチェフ イズミール・ヌルディエフ キック ギャリー ザイード・イザガクマエフ シャミル・ガジエフ ジャック・ヘルマンソン セルゲイ・スピヴァク タジル・ウランベコフ ダン・フッカー デンゼル・フリーマン ニコラス・ダルビー ニュルロ・アリエフ ハファエル・セルケイラ パトリッキー パトリッキー・フレイレ ベクザット・アルマカーン ベラル・モハメッド ベンソン・ヘンダーソン ボグダン・グラッド ミクティベク・オロルバイ ライアン・ロダー ライカ 堀口恭司 空手 野村駿太 青木真也

【UFN265】ウランベコフ戦前、堀口恭司インタビューExtra=ATTの練習と空手と野村駿太「凄くプラスに」

【写真】本計量&セレモニアル計量も終えて待ったなし!!(C)Zuffa/UFC

本日22日(土・現地時間)にカタールはライヤーンのアリ・ビン・ハマド・アルアティヤ・アリーナでUFN265「Tsarukyan vs Hooker」が開催される。
Text by Manabu Takashima

今年の1月に前王者イスラム・マカチェフの持つライト級王座挑戦とリベンジ戦の機会を背中の負傷で失したアルマン・ツァルキャンが、パトリッキー・フレイレ&ベンソン・ヘンダーソンを破った2試合を含めグラップリングで3連勝中という勢いを駆ってダン・フッカーと対戦するメインイベント。

ウェルター級王座陥落からの再起戦で、イアン・ギャリーというトップコンテンダーとのマッチアップがコメインで用意されたベラル・モハメッド。

ヘビー級のセルゲイ・スピヴァク×シャミル・ガジエフがファイトウィークになってキャンセルされたものアレックス・ペレス×アス・アルマバエフのフライ級戦、ONEで青木真也を破っているザイード・イザガクマエフのオクタゴン初陣=ニコラス・ダルビー戦と注目カードが並んだ今大会。それでも国内での注目は堀口恭司の9年振りの復帰戦だ。

MMAPLANETでは既に堀口インタビューを掲載したが、今回はひょんなことから再び10分ほどファイトウィークに入った堀口の取材が実現した(※11日)。

リモート取材がつながると「あれ、MMAPLANETはインタビューって先週やったじゃないですか」という堀口。UFCファイターへの試合に向けてのプレビュー・インタビューの依頼は、基本はUFCアジアを通して日本のメディアは行っている。そのなかで日本人選手に関しては、UFC JAPANが担当しているのだが、両者に取材申請を行いUFC JAPAN経由のインタビューが行われた場合は、ファイトウィークのインタビュー枠から外れるという形になっている。

今回はなぜか、どちらも枠が残っており当サイトは2度目のインタビューを実施することができた次第だ。「なんか聞くことありますか?」といつも通りリラックスモードの堀口インタビューEXをここでお届けしたい。


――亀池記者の堀口選手のインタビューを読み、不足に感じた部分に関して話を伺わせてもらおうと思っていたのですが、不足はなくて……。

「色々と聞かれましたからね(笑)。もう聞くことないんじゃないですか」

――ハイ……とは、ならないですよ(笑)。実はATT所属になった野村選手のインタビューを先月にさせてもらって。そのATTでの練習という部分で今回、堀口選手に話を聞かせてもらいたいことがあります。

「ハイ」

――まず今回の試合に向けて練習が再開できたのは、いつ頃だったのでしょうか。

「全然覚えていないスからね。アハハハハ。いつだろう……。ケガをしたタイミングが試合が決まってすぐで。6月の試合に間に合わないと思って欠場させてもらって、やっぱり治ったも7月だったんですよ。2、3週間は間に合っていなかたったですね」

――7月に練習を再開して、いつ頃に再びウランベコフとのオファーがあったのでしょうか。

「同じぐらいじゃないですかね。練習を再開し、試合もできると連絡すると、そのまま同じ相手が来た感じで」

――すると今回は対策練習のみを行ってきた感じでしょうか。

「本当に試合前も試合が決まっていない時も、そんなに変わらないですよ。いくつか対策練習が増えるだけで、基本的に自分はいつもジムにいるので。1日に3部練と走る。これは試合前も変わらないので」

――ATTの選手は、皆がそういう感じなのですか。

「いや、自分がッスね。ATTはジムであって、練習を強要するところではないので。試合が決まると、マイク(ブラウン)が試合映像を見て、アドバイスをくれる感じです。今回の相手は、まぁグレコじゃないですか」

――ハイ。加えてダゲスタン土着レスリングというのか、腰で抱えて足のひっかけた方が独特というか。

「もう、その通りッス(笑)。そういう部分も含めて、マイクが相手の得意なところと不得意なところをピックアップして、ドリル練習に落とし込む。やるべきことと、やっちゃいけないところを理解していくような流れです。

ただ、自分の戦いをすることが軸で。相手に合わせるのではなく、相手を自分に合わさせる。相手のペースで戦うと、それは相手の土俵で戦うことになるので。だから自分のペースに全部、巻き込んでいくっていう感じですかね」

――野村選手が「ストライカーだからだとか、グラップラーだからでなく。MMAファイターとして、どのスタイルにも自分の戦いをして勝たないといけない」と話していて。もともとそういう感性の持ち主かもしれないですが、堀口選手に似ていると感じました。

「まぁ、ATTにいるとどんなスタイルでも世界のトップがいるわけで。そこで普段から練習していると、全局面で対応できるようになる。だから自分のペースに相手に合わせることができる……いや、分かんないスね。でも絶対なのは、相手を変に意識しすぎないです。

自分が良くない状況になっても、どういう風に対応すれば良いのか分かっているので。自分の得意不得意を理解しているから、自分を強く出せる。対策もできていますしね」

――なるほどです。9年振りのUFCですが、UFCルールで意識を変える部分などはありましたか。

「金網を上手く使うとか、それぐらいじゃないですかね。サッカーボールキックとか、扇久保さんとやった時に何回か使ったぐらいで。そんな使ってなかったですし。サッカーボールキックを蹴ることができるタイミングも、そこまでないんで。

なんでもサッカーボールキックっていう感じでいると立たれますし。なら、抑えてトップコントロールして殴る方が早いっスよ」

――それこそが堀口恭司のファイトIQの高さですね。ところで練習をしていれば全局面で戦えるようになるATTにおいて、野村選手が合流したことで空手というピースがそこに加わりました。

「空手ってやっぱり独特なんで。アレができるのは、やってきた人でないと無理で。でもやってきた人達っていっても、自分が求めるモノは結構レベルが高いから……できない。そういう状況だったので、凄く助かりました。

帝京大学で空手をやってきた選手だから、色々と話して空手の練習をすることができましたね。ただ僕らのスタイルは全然似ていないんですよ。ステップと間合いが似ているぐらい。それでも2人で打ち込みをして、空手の感覚を自分は取り戻すことができました。日本に帰国せずに、ATTでその練習ができたことは自分にとって凄くプラスになりましたね」

――では間近に迫ったウランベコフ戦、空手という部分でも楽しみにしています。

「まぁ空手とか無しにしても、あの背が高い選手を俺のような小さな選手が倒せるって……凄く楽しいじゃないですか。『あんな選手を倒せるんだ』っていうのを見せたいです。原点に返るというか、デカいヤツが強いっていう時代じゃないぞというのを見せたいです。小さいヤツが倒すから、盛り上がるので」

――フライ級に落としても、体格差のある相手と戦うことになったと。

「きっと、めちゃくちゃ体重も戻してくると思います。初戦で強い選手を当ててもらったので。ここでしっかりと勝って、チャンピオンを目指せるというところを見せるので応援よろしくお願いします」

UF
■視聴方法(予定)
11月23日(日・日本時間)
午前0時00分~UFC Fight Pass
午後11時30分~U-NEXT(土・日本時間)

■UFN265対戦カード

<ライト級/5分5R>
アルマン・ツァルキャン(アルメニア)
ダン・フッカー(ニュージーランド)

<ウェルター級/5分3R>
ベラル・モハメッド(米国)
イアン・ギャリー(アイルランド)

<ライトヘビー級/5分3R>
ヴォルカン・オズデミア(スイス)
アロンゾ・メニフィールド(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ジャック・ヘルマンソン(スウェーデン)
ミクティベク・オロルバイ(キルギス)

<フライ級/5分3R>
堀口恭司(日本)
タジル・ウランベコフ(ロシア)

<フェザー級/5分3R>
ルーク・ライリー(英国)
ボグダン・グラッド(オーストリア)

<ウェルター級/5分3R>
ザイード・イザガクマエフ(ロシア)
ニコラス・ダルビー(デンマーク)

<フライ級/5分3R>
アレックス・ペレス(米国)
アス・アルマバエフ(カザフスタン)

<ライトヘビー級/5分3R>
アブドゥルラクマン・ヤキャエフ(トルコ)
ハファエル・セルケイラ(ブラジル)

<ミドル級/5分3R>
ライアン・ロダー(米国)
イズミール・ヌルディエフ(オーストリア)

<バンタム級/5分3R>
ベクザット・アルマカーン(カザフスタン)
アレクサンドル・トプリア(スペイン)

<ライト級/5分3R>
ニュルロ・アリエフ(タジキスタン)
シェケメ・ロック(英国)

<ヘビー級/5分3R>
マレク・ブユウォ(タジキスタン)
デンゼル・フリーマン(米国)

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AB LFA MMA o UFC アルマン・ツァルキャン クレイトン・カーペンター ケイラ・ハリソン ジョナタ・ジニス ダン・フッカー ビア・メスキータ マイケル・アズウェル マリオ・ピント モンテル・ジャクソン ラファエル・フィジエフ ルアン・ラセルダ

UFC on ESPN+119:オッズ/予想と展望

チャールズ・オリベイラ 1.95
マテウス・ガムロット 1.87
デイヴソン・フィゲイレード 3.35
モンテル・ジャクソン 1.34
ヴィセンテ・ルーケ 4.80
ヨエル・アルヴァレス 1.20
ジョナタ・ジニス 1.77
マリオ・ピント 2.10
ヒカルド・ハモス 1.54
カーン・オフリ 2.54
ルーカス・アウメイダ 2.24
マイケル・アズウェル 1.68
ジャフェル・フィーリョ 2.02
クレイトン・カーペンター 1.82
ヴィトー・ペトリーノ 1.34
トーマス・ピーターセン 3.40
ビア・メスキータ 1.19
イリーナ・アレクシーヴァ 4.90
ルーカス・ホシャ 1.82
スチュワート・ニコル 2.02
ヴァルテル・ウォルケル 1.32
ハメド・ウスマン 3.50
ジュリア・ポライシュトリ 1.22
カロリーナ・コバルケビッチ 4.50
ルアン・ラセルダ 1.39
サイモン・オリヴェイラ 3.10

昨年5月以来のブラジル・リオ大会。ファイトナイトイベント(ナンバーシリーズ以外)としては、リオ開催は10年ぶり。第1試合のブラジル人対決を含め、全試合にブラジリアンファイターが登場。

メインは元王者オリベイラが、イリア・トプリアとの王座決定戦1RKO負けしてからの再起戦。地元ブラジル大会出場は2020年3月以来だが、当時はCOVID-19のパンデミックがまさに始まった時期で、ブラジル大会は試合2日前に無観客開催に変更された。

当初はストライカーのラファエル・フィジエフと対戦予定だったが、フィジエフが負傷欠場。代役でグラップラーのガムロットが試合18日前に出場を決めた。

ガムロットは10位のフィジエフより上の8位。レスリングベースでテイクダウンが武器。2位のアルマン・ツァルキャンにも勝利している。しかし昨年8月のダン・フッカー戦は、接戦の末にスプリット判定負け。そこから相手がなかなか決まらず、結局ブランクを作りたくないというガムロットの要望で、ランク外のルドビド・クラインと対戦して判定勝ちした。このエピソードからもわかる通り、ランキング上位陣からは避けられるタイプ。

ガムロットの3敗はすべて判定負けだが、負けた試合はいずれもテイクダウンに苦労している。オリベイラ相手ならテイクダウンを取ることは可能だろうが、UFC史上1位の一本勝ち数があるオリベイラ相手に自らタックルを仕掛けるかどうか。打撃ではオリベイラは効かせられることも多いが、倒せるパンチも持っている。

難しいが、ガムロットがテイクダウンから削って判定勝ちと予想。

プレリムでは女子バンタム級で、柔術世界選手権を10度制して殿堂入りしたビア・メスキータがUFCデビュー。ノーギやADCCでも優勝している、名実ともにレジェンドグラップラー。33歳でMMAデビューしてから1年、まだ実力の底を見せる相手と戦っていないまま、LFAでタイトルを獲得し、UFCと契約した。ATT所属で現王者ケイラ・ハリソンと同門。

相手は柔道ロシア3位の実績があるロシアン・ロンダことイリーナ・アレクシーヴァ。UFCではデビュー戦勝利の後2連敗。

オッズは大差でメスキータがフェイバリットになっているが、LFAでの試合を見る限り、打撃のディフェンスが良くない。デビューから1年では、その部分の弱点は埋まっていないだろう。テイクダウンさえ取れれば、トップ・バックキープの強さ、バックからのリアネイキドチョークの強さがあるが、その前に打撃でダメージを貰い、テイクダウンが切られるようになる可能性もある。オッズほどの差はなさそうだが果たして。

プレリムには、現在ヒールホールドで3連勝していて、俄然注目度が上がっているヴォルター・ウォルケルが登場。モハメド・ウスマンとの弟対決を行う。上から打撃をもらうリスクも高い足関だが、それだけに、足関を仕掛けてくる相手がおらず(特にヘビー級では)、ディフェンスもおろそかになっているという側面がありそう。今回はさすがにウスマンも足関を警戒してくると思われるが、付け焼き刃の対処では防ぎきれない可能性が高い。ウォルケルが4試合連続での足関勝利を狙ってくるかどうかも注目。

第1試合開始は12日朝5時から。速報します。

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45 AB ACA AMMA Eterna K-1 MAX MMA MMAPLANET o ONE PFL RIZIN Road to UFC TTFC11 UFC YouTube   アーロン・タウ イスラエル・アデサニャ エフェヴィガ雄志 カイル・マヨッキ カーロス・アルバーグ キック キャム・ロウストン キーラン・ジョブリン シオネ・ヴェイコソ シャ・ランディ ダン・フッカー テヘラン・カトウ ブラック ボクシング ローレンス・ルイ 上田直毅 修斗 千種純平 和田教良 宮川日向 榎本明 石井逸人 石田裕星 藤田ムネノリ 阿部光太

【TTFC11】計量終了 ダン・フッカーのフィジカルコーチ=遠藤誠氏にNZのMMAの今を訊いた in 計量会場

【写真】左端が遠藤氏、ジョブリン、マヨッキ、ボーガン・アンダーソンCKBコーチ。右端はかつてCKBで練習しEternal MMA出場経験もある松山瑞穂 (C)BROGAN ANDERSON

明日14日(日)、東京都練馬区のココネリ・ホールで開催されるTribe Tokyo Fight Challenge 11の計量が同区TRIBE TOKYO MMAで行われた。
Text by Manabu Takashima

ニュージーランドの名門シティ・キックボクシングからキーラン・ジョブリンとカイル・マヨッキ、豪州からシオネ・ヴェイコソが来日している今大会。そんな豪州&ニュージーランド=オーストララジアンMMAファイター――ジョブリンと7年、ダン・フッカーとは10年以上、アーロン・タウは5年に渡ってフィジカルコーチを務めている遠藤誠氏の姿が計量会場で見られた。

オークランド在住、現在は日本とニュージーランドを行き来しているストレングス&コンディショニング・コーチであり、MMAフィットネス・アナリストの遠藤氏にシティ・キックボクシングを始めとするニュージーランドのMMA事情を計量会場で伺った。

UFCに絶対の価値があるパワーハウス、キウイMMAの現状とは?!


遠藤誠
「ニュージーランドのMMAファイター達のゴールは、UFC一択です。シティ・キックボクシングの所属選手たちも、そうです。コンテンダーシリーズだけでなく、Road to UFCにも出場できるようになったので、ジムの選手たちも活気づいていますね。試合に出る選手も多く、今は特にUFCの豪州バース大会が控えていますし。

8月にはRoad to UFCでアーロン・タウとローレンス・ルイ、コンテンダーシリーズでキャム・ロウストンが勝ち。TTFCで2選手が戦うということで皆、元気よくやっています。

トップでなかった2番手、3番手にあった選手たちが上に上ってきている状況で、凄く雰囲気も良いです。そのなかでキーランは特別ですね。ACAやONE Warrior Seriesに出場していたのに30歳を過ぎても現役を続け、HEX FSのチャンピオンになった。そういう選手はほとんどいないです。

特にニュージーランドは本当にUFC一色です。メディア的にもラグビーのオールブラックスの人気選手とイスラエル・アデサニャのようなUFCファイターが肩を並べて談笑する。それが画になるという風な認識ですね。Road to UFCで勝ち残っている選手も一般紙に載るようになっています。ラグビーがあって、UFCがある。MMAや格闘技ということでなくUFCですね。UFCしかないから、強い選手が残っているという見方ができると思います。

正直、ニュージーランドの若い選手はRIZINに目をやるということはほぼないと思います。ただ豪州は違います。PPVの実況が豪州人のマイケル・シャベロで、解説もダミアン・ブラウン。ニュージーランドより、RIZINが選手の視界に入っているかと思います。

PFLオセアニアに関しては、興味を持つ選手もいます。ただ豪州やシドニーでは動き出しているようですが、ニュージーランドではまだ大きな動きは見られないですね。一方で豪州とニュージーランドの行き来は頻繁です。実際に今回来日しているカイルは豪州の選手ですが、シティ・キックボクシングが行ったリアリティTVショーのようなトライアウトで合格して、ニュージーランドで練習をするようになりました。

アーロン・タウもダン・フッカーが行った、その手の企画でシティ・キックボクシングに所属するようになった選手です。

ニュージーランドのShuriken FSで結果を残し、豪州のEternal MMAやHEX FSで勝ち残ってUFCを目指すのが王道といいましょうか。ただニュージーランドと豪州は隣国ではあっても2000キロ以上離れています。飛行機代や宿泊費も用意されてニュージーランドの選手は遠征をしています。Shurikenに出ている選手たちが目指す場所は、やはりUFCですね。

豪州やニュージーランドはラグビーが人気スポーツで競技人口も多いです。そのなかで小さな選手は越えられない壁があります。移民の国でもあるので、小柄なアジア系のプレイヤーは、ラグビーを続けることができないです。ただし、ラグビーという激しいぶつかり合いのスポーツで鍛えてきた選手が、その身体能力を生かそうとMMAに転じることも多くなってきました。

ニュージーランドでは軽犯罪、痴話喧嘩からの暴力沙汰は凄く多いです。何かれば体で解決する。それは小学校や中学校でも同じですね。血の気が多い。まさにアーロン・タウはそういうところから出てきた選手です。

それと英語圏なので、UFCがあれば構わない。何も自分たちの国に大きな対抗団体を創ろうという風にはならないです。そのなかでダン・フッカーなんかは、自分の格闘技観を持っている珍しい選手ですね。武道を基幹としたファイトの世界を創っていこうとしています。

日本でも活躍していたジェイソン信長(ジェイソン・サティー※日本に住んでいた1990年代後半から2000年代中盤にかけK-1やキックボクシングで活躍した)は、まさに今日が開催日なのですがArsenal-Xという大会を開いています。

1Rがボクシング、2RはK-1、3Rがムエタイというルールと、1Rがキック、2RがMMA、3Rがムエタイという2つのルールの大会です。アデサニャやカーロス・アルバーグが育ったKING of The RINGというK-1ルールのイベントから、ハイブリッド・ファイト・シリーズと名乗るArsenal-Xを始め、それこそアーロン・タウはそのルールでチャンピオンでした。

UFC一色のなかで、ジェイソン信長はこの大会を開きTV中継もあります。若い子たちのMMAへの興味は本当に高くなっているので、ニュージーランドのMMA選手は強くなっていくと思います」


■視聴方法(予定)
9月14日(日)
午後3時40分~ツイキャスLIVE

■TTFC計量結果

<ライト級/5分3R>
エフェヴィガ雄志:70.25キロ
キーラン・ジョブリン:70.60キロ

<64キロ契約/5分3R>
石井逸人:64.35キロ
カイル・マヨッキ:64.2キロ

<バンタム級/5分2R+Ex>
阿部光太:77.50キロ
シオネ・ヴェイコソ:77.3キロ

<バンタム級/5分2R+Ex>
上田直毅:61.55キロ
宮川日向:61.55キロ

<バンタム級/5分2R+Ex>
榎本明:61.5キロ
小山敬司:61.45キロ

<バンタム級/5分2R+Ex>
藤田ムネノリ:61.6キロ
千種純平:61.3キロ

<フェザー級/5分2R+Ex>
シャ・ランディ:65.95キロ
石田裕星:65.15キロ

<フライ級/5分2R+Ex>
和田教良:56.9キロ
柿沼和敬:56.85キロ

<フェザー級/5分2R+Ex>
河坂修斗:66.05キロ
武本行平:65.5キロ

<フェザー級/5分2R+Ex>
テヘラン・カトウ:65.9キロ
谷知哉:65.3キロ

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【TTFC11】世界と伍するJ-MMAブランド確立へ。石井逸人&阿部光太が南太平洋軍団とがっぷり四つ

【写真】いかんも強そうなオーストララジアン勢。特にマヨッキは、やりそうだ(C)MMAPLANET & TTM

7日(木)、Tribe Tokyo MMAより9月14日(日)に東京都練馬区の練馬coconeriホールで開催されるTTF CHALLENGE11の追加カードが発表されている。
Text by Takumi Nakamura

TRIBE TOKYO MMA強化大会、つまり日本のMMAの底上げに通じるTTFCは、11回目を迎え既にエフェヴィガ雄志とニュージーランドのキーラン・ジョブリンのライト級戦を始め4試合が発表されていた。

今回はここに国際戦2試合を含む、6試合が決まり全10試合が実施されることとなった。


国際戦出場はTRIBEの石井逸人と阿部光太の両者でそれぞれニュージーランドのカイル・マヨッキ、豪州のシオネ・ヴァイコソとの対戦となる。

石井は5月のBreakthrough Combat04における上田佑起戦で、急所に蹴りを受けて試合続行不可能=NCになって以来、4カ月振りの試合で1年9カ月振りの国内での勝利を目指す。

対するマヨッキはイズラエル・アデサニャ、カイ・カラフランス、ダン・フッカーらが所属するニュージーランドの名門シティ・キックボクシング所属の新鋭だ。プロ戦績は4勝0敗だが、アマチュアでも6勝2敗の戦績がある。

精度の高いジャブを持つマヨッキは、近い距離でもしっかりと位置取りができる打撃の持ち主だ。レスリングと柔術は、よりスムーズに見える。石井が前戦で気になった――相手の動きを見ないで距離をつめるようなことがあると、一気にダメージを受ける可能性があるだろう。

特にリリースにあるようにマヨッキは、本来はフェザー級ファイターだ。今回は64キロ契約ということで、バンタム級よりもフェザー級よりのキャッチ戦となっている。当然、そのフィジカルは要注意が必要だ。

石井もBRAWLでフェザー級のベルトを取っているが、しっかりとMMAを積んでいるキウイの新鋭がフィジカルで優位に立つことは間違いない。全く侮れない相手だ。

阿部はNEXUS、Gladiator、HEATとプロデビュー以来4連勝だったが、昨年12月にDEEP大阪大会で現DEEPウェルター級チャンピオン角野晃平にKOされキャリア初黒星を喫した。以来、9カ月を置いて再起戦に臨む。

その阿部と戦うシオネ・ヴォイコソは、これがプロデビュー戦。所属する豪州カムデンカウンシルにあるグレイシー柔術スミートン・グランジでは、ロバート・ウィティカーのトレーニングパートナーとのこと。

アマチュアで5勝2敗、3つのTKO勝ちを誇りEndouro FSではウェルター級チャンピオンになっている。昨今のUFC、コンテンダーシリーズ、Road to UFCを見ればニュージーランドと豪州=オーストララジアン勢の力の確かさは明白だ。トップが強い国で、同じような環境で汗を流す新鋭に力がないはずがない。

実際、今大会のメインを戦うエフェヴィガ雄志は、豪州のドン・マーファンにRoad to UFCで敗れている。韓国は当然として、モンゴルやフィリピン勢、中央アジアのファイターを招聘して国際戦を組むプロモーションは一応にして、世界を意識したファイターが目立っている。

そのなかで南太平洋勢に着目したTTFC、その真意はプレスリリースにある「UFC世界王者を輩出するCity kickboxing同様に世界最高峰の水準でトレーニングを行う選手達をTRIBE TOKYO MMAが迎え撃つ形となった」という言葉に表れている。

世界と伍するための戦いがJ-MMAブランドになり、J-MMAプライドに昇華されるのか。TTFC、Lemino修斗、新興プロモーションにも注目の―9月の―-MMA月間だ。

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AB KSW o UFC アルマン・ツァルキャン クレベル・コイケ ダン・フッカー ボクシング

UFC on ESPN68:セミファイナル・マテウス・ガムロット vs. ルドビト・クライン

ライト級。ガムロット7位、クラインはランク外。

ポーランドのガムロットは34歳。UFC7勝3敗(3KO・1一本勝ち)。元KSW王者で、KSW時代はクレベル・コイケにも勝利している。テイクダウンが武器のグラップラー。一度はタイトル挑戦が決まった(負傷によりキャンセル)アルマン・ツァルキャンにも勝利している。昨年8月の前戦では、アウェイでダン・フッカーと対戦し、内容は互角でファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞したもののスプリット判定負け。タイトル戦線からは一歩後退。今回は、他のランカーたちは試合が決まっていて空きがなく、ガムロットが早く試合をすることを希望したため、ノーランカーとの対戦に。

スロバキアのクラインは30歳。UFC7勝2敗1分(2KO勝ち)。フェザーからライトに上げてからここまで6勝0敗1分。7戦負けなしでようやくランカーとの対戦にたどり着いた。バックボーンは柔術・ボクシング。左のパンチと蹴りが武器のストライカー。前戦では直前の対戦相手の欠場で、UFC再契約後0勝1敗のルーズベルト・ロバーツと対戦。危なげなく勝利したものの、オッズで大差がついている相手だっただけに、フィニッシュできなかったという印象が残る試合だった。

オッズはガムロット1.62倍、クライン2.36倍。

オーソのガムロットにクラインはサウスポー。ガムロットが圧を掛けていく。パンチで出るとクラインは下がってケージ際に詰められる。右ハイを見せたガムロット。詰めたガムロットにクラインのワンツーがヒット。一瞬腰が落ちたガムロットだが、すぐに立て直して出ていく。飛び込んだガムロットにクライン右フック。またバランスを崩したガムロットだが、そこからさらにタックルで組み付くとバックに回る。バッククリンチしてヒザを入れていくガムロット。ケージに寄りかかってこらえるクライン。ガムロットはテイクダウンを狙いつつバックからパンチを入れる。後ろに引き込んで座らせようとするガムロット。クライン膝をついた。バックコントロールを続けるガムロット。ホーン。

1Rガムロット。一瞬パンチを被弾しヒヤッとする場面もあったが、そこからすぐにタックルに入ったのでダメージはないか。

2R。蹴りからシングルレッグに入るガムロット。今度は背中をつけたクライン。ガードを取った。ガムロットは密着したままパウンド・ヒジ。上半身を固めるとハーフに。またガードに戻すクラインだが、下からヒジを入れるのが精一杯。インサイドからだが強いパウンド・ヒジを入れるガムロット。立ってパスを狙うとクライン下から蹴り上げ。しかしガムロットがかついでバックに回る。ケージ際で正対しようとするクライン。ガムロットハイを入れて離れた。ガムロットワンツー。クライン詰めていくがガムロット無理せず距離を取る。ホーン。

2Rガムロット。

3R。ガムロットタックル。切ったクライン。がぶるが、ガムロット立って離れた。クライン左の三日月蹴り。打撃で出る。ガムロットケージを背負う。出てきたクラインにタックル。ヒザを合わせてがぶったクライン。足に触れさせずに切った。またケージに詰めるクライン。ガムロット時計を見た。消耗しての逃げ切り狙いか。パンチを入れるガムロットだが、クライン左ハイ。下がってケージを背負う。しかしそこで右を入れた。クライン攻めるがKOが必要。左オーバーハンドをかわしてワンツーを入れるガムロット。クライン左ミドル。ガムロットシングルレッグ。テイクダウン!残り1分半。背中をつけたクライン。かつぎパスからサイドバックに回ってパンチを入れていく。正対したクラインだがサイドを取られている。ガムロット押さえ込んだまま殴っていく。休まずパウンド・ヒジ。クラインは防戦一方。タイムアップ。

3Rもガムロットがテイクダウンからの攻めで取り返したか。

判定三者30-27でガムロット勝利。

1,2Rドミネイトしたガムロット。3R序盤はテイクダウンを奪えず、クラインの打撃に下がる場面もあったが、テイクダウンを奪ってからはコントロールして殴り続けフルマークの判定勝ち。

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BELLATOR o UFC ジャレッド・ゴードン ダン・フッカー ルキヤ

UFC314:セミファイナル・マイケル・チャンドラー vs. パディ・ピンブレット

ライト級5分5R。チャンドラー7位、ピンブレット12位。

チャンドラーはUFC2勝4敗の38歳。Bellatorでは3度のライト級王座獲得があり、Mr.Bellatorとも言うべき存在だった。2020年にUFCと契約。翌年1月にダン・フッカー相手にUFCデビュー。1RでKO勝ちし、2戦目でタイトル挑戦のチャンスを得た。王者チャールズ・オリベイラとの対戦では、1Rにパンチでダウンを奪ったものの、2Rに逆にダウンを奪い返され、パウンドでKO負け。その後は連敗中のトニー・ファーガソンに勝ったのみで1勝3敗だが、負けた3試合すべてでファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞しており、激闘王として人気を確立している。

ピンブレットはUFC6勝0敗の30歳。地元イギリスでは絶大な人気を誇り、UFCからも推されている1人だが、明らかに負けている内容のジャレッド・ゴードン戦での不可解な判定勝ちや、露骨に相性がいい相手と当てられるマッチメイクなどがあっての連勝で、まだ実力は疑問視されている。ディフェンスにやや不安があるものの思い切りのいい打撃と、寝技での極めの強さが武器。

チャンドラー2.35倍、ピンブレット1.63倍。連敗中のベテラン vs. 連勝中の若手という構図はメインと同じだが、こちらは若手ピンブレットがフェイバリット。

両者オーソドックス。カーフを蹴るピンブレット。もう一発。インロー。チャンドラーは飛び込みのフェイントを見せるが入っていけない。またカーフ。しかし踏み込んだチャンドラー。右フック。かすめた。ピンブレットケージを背負うが左右のパンチを打ち込むチャンドラーまた飛び込んだがタックル。テイクダウン。バッククリンチ。後うとするピンブレットだが、チャンドラー立たせない。ピンブレットアームロックを狙うが、防いでパウンドを入れたチャンドラー。クリンチが外れたことで立てたピンブレットだが、チャンドラーケージに押し込む。ピンブレット跳びつき三角。しかしガードに入り防いだチャンドラー。足で距離を作り立ったピンブレット。ピンブレット詰めてジャブ。カーフ。左ハイ。残り1分。右がヒット。ピンブレットが詰めてチャンドラーが距離を取る展開。間合いに入れないチャンドラー。二段蹴り。距離を取ろうとするチャンドラーに後ろからパンチを入れた。ホーン。

1Rピンブレット。チャンドラーもタックルからテイクダウンを奪いコントロールしたものの、そこからの攻撃がなかった。

2R。ジャブを入れるピンブレットだが、チャンドラーまた出てきた。しかし左右のフックを合わせるピンブレット。ピンブレットが前に出て右のダブルをヒット。チャンドラーまた出てきたがカーフを蹴られ足が流れる。インロー、右ハイを入れるピンブレット。ピンブレットが詰めると左右のパンチをヒット。が、両者の蹴りが交錯し、チャンドラーの前蹴りがローブローに。再開。すぐ出たピンブレットにチャンドラータックル。しかし切ったチャンドラー。アッパーを入れたピンブレットだがチャンドラーそのままタックル。スタンドバック。持ち上げて投げた。チャンドラーバックマウントを狙ったが乗りすぎて前に落ちた。ピンブレットパウンド。肩固めを狙いながらサイドに出た。まだ2分近くある。ケージ際で肩固めに入るスペースがない。チャンドラーハーフにしたがピンブレットがパウンド。チャンドラー反転しようとするがバックについたピンブレット。向き直るがマウント!パウンド。チャンドラー亀に。四の字バック。バックから殴るピンブレット。ヒジ。ホーン。

2Rピンブレット。終了と同時にすっくと立ってコーナーに戻るチャンドラー。

3R。ピンブレット飛びヒザ。腕でブロックしたチャンドラーだが効いたのか距離を取る。追ってきたピンブレット。パンチを入れる。チャンドラーも右を返した。しかしピンブレットがタックル。テイクダウンするとバックに回った。ハーフバックからヒジ。チョークを狙いながらパウンド。マウント。パウンド・ヒジ。体が伸びているチャンドラー。垂直ヒジ連打。チャンドラー亀になるがパウンドを打ち続けるピンブレット。レフェリーストップ!

人気が選考していたピンブレットだが、マイケル・チャンドラー相手に終始優勢に進めてきっちりとフィニッシュしての勝利。一気に評価を覆した。

勝ったピンブレットはポワリエ、ゲイジーオリベイラ、ツァルキヤンに対戦アピール。

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AB MMA o UFC キック ダン・フッカー ボビー・グリーン

UFC on ESPN+111:第8試合・ナスラット・ハクパラスト vs. エステバン・リボビクス

ライト級。ともに連勝中でランカー挑戦を賭けた試合。

ハクパラストはUFC9勝4敗で、ランキング目前の戦績。ドイツ生まれで両親はアフガン難民。自身もかつては国籍をアフガニスタンにしていたが、現在はモロッコに変更している。バックボーンはキックのストライカー。17勝中10KOで、一本勝ちはなし。ランカークラスのドリュー・ドーバー、ダン・フッカー、ボビー・グリーンには敗れているが、現在4連勝中で再びランカークラスとの対戦が見えてきた。29歳。

アルゼンチンのリボビクスはUFC3勝1敗。UFCデビュー戦で判定負けでMMA初黒星を喫したが、そこから3連勝中。前戦ではノーチェUFCでメキシコのプロスペクト・ダニエル・ゼルフーバーと対戦。僅差の1・2Rを経て、3Rにはダウンを奪われたが、そこからリカバリーして逆にKO寸前まで追い込み判定勝ち。コンビネーションを武器に戦うストライカー。28歳。

オッズはハクパラスト3.15倍、リボビクス1.38倍。

サウスポーのハクパラストにリボビクスはサウスポー。ハクパラストの左が顔面にヒット。しかしリボビクスが逆に出ていく。パンチをブロッキングするハクパラスト。左をヒット。また左を入れるハクパラスト。詰めるリボビクスにまた左が顔面を捕らえる。ギアを上げてきたハクパラスト。リボビクスもパンチを返す。残り1分。打撃をまとめて手数を出すリボビクス。ホーン。

手数がほぼ五分。拮抗したラウンド。詰めていたのはリボビクスだが、割れていてもおかしくはない。

2R。両者手数を増やしてきた。先手を取るのはリボビクス。すぐに打ち返すハクパラスト。左に続いて右も顔面にヒット。ハクパラストヒジ。手数が止まらないリボビクス。しかしハクパラストも下がらず左をヒットさせていく。ノンストップで攻め続けるリボビクス。ホーン。

2Rも微妙。常に手を出していたリボビクスのラウンドか。