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45 AB LFA MMA MMAPLANET o ONE ONE FN29 YouTube アリシア・エレン・ホドリゲス エコ・ロニ・サプトラ エンフオルギル・バートルフー サンジャル・ザキロフ ジェレミー・パカティウ ジオゴ・ヘイス ジョシュア・ペレイラ ソー・リン・ウー ダニエル・ウィリアムス バンマードォーチー マット・ブラウン マルティナ・キエルチェンスカ ルンピニー 北野克樹 和田竜光 本田良介 石黒翔也 竹浦正起 箕輪ひろば 若松佑弥

【ONE FF29】ADCC二連覇=赤ん坊鮫ヘイスに挑む、石黒翔也。ザキロフ、エンフオルギルにも注目!!

【写真】とにかく楽しみ! (C)SATOSHI NARITA & MMAPLANET

8 日(土・現地時間)、タイはバンコクのルンピニー・スタジアムでONE FN29「Rodrigues vs McManamon」が開催される。
Text Manabu Takashima

23日の日本大会、ONE版THE MATCHのカウントダウンが始まるなか谷間のように感じられるFN大会だが、MMAファンやグラップリングファンにとってはしっかりとチェックしておきたい試合が組まれている。

なんといっても注目は石黒翔也のONE本戦デビュー戦、ジオゴ・ヘイスとのサブミッショングラップリング戦だ。ONE FFで2度の日本人対決を含む3試合を勝ち続け、本戦契約を結んだ石黒は昨年12月にノーギワールズ黒帯ライトフェザー級で3位、また今年の1月にはIBJJFヨーロピアン選手権でもライトフェザー級で準優勝という結果を残している。

まさにここから競技生活のピークを迎えようという時期に、2022年&2024年とADCC66キロ級を制しているベイビーシャークと相対することとなった。


ベイビーシャークも石黒と同様に道着、ノーギを問わずして活躍してきた──が、そのステージは一段上。前述したようにADCC世界大会二連覇、現代柔術界最強の柔術家の1人に挙げられる。石黒のヨーロピアン準優勝は快挙とされるが、彼を破って優勝したのがジオゴだった。

とはいえ、その差はアドバンテージ。より積極性が評価されるONE組み技マッチで、石黒はリベンジと一気のワールドクラス入りを果たしたい。石黒、盟友の竹浦正起の両者のXでベイビーシャークがハイドレーションをパスできず、自然と体重もオーバーという情報が入っているが、試合はキャッチウェイトで実施される模様だ。

ハイドレーションテストがあることで、ギリギリの減量は現実的には無理なONE。正式発表前の現時点では契約体重が何キロになるのかは不明だが、リングに上がった時点でジオゴ・ヘイスは100パーセントに近い状態にあるはず。リミットまで落とすことは当然でルールは絶対ではあっても、無差別級が存在するグラップリングマッチだ。ここは体重云々でなく、両者の攻防を純粋に楽しみたい。

(C)ONE

一方MMAに目をやると──。

今やその正直すぎるコメントで日本のファンにとってナチュラルヒールとなったサンジャル・ザキロフが、エコ・ロニ・サプトラと140ポンド契約で戦う一戦も興味深い。

キャリア11連勝、本田良介、和田竜光を破り、対戦が流れた箕輪ひろばをこき下ろすザキロフが、インドネシアのレスラーに対して、これからがより楽しみになるパフォーマンスを見せることができるのか。興味はその一点に集中するといっても過言でないキャッチ戦だ。

(C)ONE

またエンフオルギル・バートルフーとジェレミー・パカティウのフェザー級戦もエンフオルギル軸で楽しみな一戦だ。

Road to ONE Mongoliaを勝ち抜き、ONEと契約もONE FFからのキャリアアップを強いられたエンフオルギルは、実は前回の試合で契約が満了しており、シャンダスMMAの仲間とともに日本に拠点を置くことも相当に考えていたという。

それでも結果、マルチイヤー契約書にサイン。36歳のエンフオルギルにとって、今回の契約延長はONEを終の棲家と決めた結果だろう。となると目指すはタイトルしかない。現状、ONEでの成績は5勝1敗。荒めの打撃と力強いトップゲームで将来を切り開いたモンゴルのキムラこと、エンフオルギルが如何にライオン・ネイションズのパカティウを仕留めるのか。パカティウもチームラカイ時代から、フィリピントップ勢に引っ張られ常に成長してきた存在ではあるが、それでも──いや、それだからこそ今回の興味はエンフオルギルの勝ち方に集約される。

(C)LFA

またマット・ブラウン門下で、LFAで2勝を挙げている(0敗)ジョシュア・ペレイラのONE初陣も楽しみだ。

対するは中国のバンマードォーチー。フライ級転向もダニエル・ウィリアムスに打ち負けた銀幕のスターとの戦いでペレイラが、何を見せることができるのか。北米らしい穴がなく、動き続けるMMAを披露できれば、若松佑弥が頂点を目指すONEフライ級に新たな風が吹くかもしれない。

■放送予定
3月8日(土・日本時間)
午前9時45分~U-NEXT


■ONE FN29対戦カード

<ONEムエタイ女子アトム級選手権試合/3分5R>
[王者] アリシア・エレン・ホドリゲス(ブラジル)
[挑戦者] マリー・マクマニャマン(アイルランド)

<ムエタイ・バンタム級/3分3R>
ランボーレック・チョー・アッジャラブーン(タイ)
パルハム・ゲイラティ(イラン)

<ムエタイ・バンタム級/3分3R>
ソー・リン・ウー(ミャンマー)
ドミトリー・コフトゥン(ロシア)

<ライトヘビー級(※102.01キロ)/5分3R>
シャミル・エルドアン(トルコ)
ジウベルト・ガルバォン(ブラジル)

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
エンフオルギル・バートルフー(モンゴル)
ジェレミー・パカティウ(フィリピン)

<ムエタイ女子アトム級/3分3R>
ユー・ヨウプイ(香港)
マルティナ・キエルチェンスカ(ポーランド)

<140ポンド契約/5分3R>
エコ・ロニ・サプトラ(インドネシア)
サンジャル・ザキロフ(ウズベキスタン)

<ムエタイ・フェザー級/3分3R>
エリアン・エスパルザ(米国)
ノンタチャム・ジットムアンノン(タイ)

<フライ級(※61.2キロ)/5分3R>
バンマードォーチー(中国)
ジョシュア・ペレイラ(米国)

<サブミッショングラップリング・フライ級(※61.2キロ)/10分1R>
ジオゴ・ヘイス(ブラジル)
石黒翔也(日本)

<148ポンド契約/3分3R>
ステファン・コロディ(アイルランド)
北野克樹(日本)

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45 AB K-MMA MMA MMAPLANET o ONE ONE170 ROAD FC UFC YouTube キック キム・ジェウン クォン・ウォンイル ジョー・ナタウット スリヤンレック・ポー・イェンイン セクサン・オー・クワンムアン ソー・リン・ウー タワンチャイ・PKセンチャイムエタイジム タン・ジン ファブリシオ・アンドラジ マルセリーニョ・ガウッシア モーリス・アベビ ヤン・ジヨン ユン・チャンミン ユ・スヨン 今成正和 松嶋こよみ 野杁正明

【ONE170】ファブリシオ・アンドラジに挑戦、クォン・ウォンイル「5Rは必要ない。長くて3R」

【写真】29歳、キャリアハイに向けて必勝のバンタム級王座挑戦だ(C)ONE

今夜24 日(金・現地時間)に、タイはバンコクのインパクト・アリーナで開催されるONE170「Tawanchai vs Superbon2」でクォン・ウォンイルがファブリシオ・アンドラジの持つONE世界バンタム級王座に挑戦する。
Text Manabu Takashima

昨年夏に一度は決まった世界戦が、半年遅れで実現する。挑戦者クォン・ウォンイルは、2022年にアンドラジにわずか62秒で敗れているが、それからの3試合は連続でフィニッシュ勝利を挙げ、倒す感覚が身についている。

この間、自らのジムを立ち上げチームメイトや出稽古組のK-MMAトップファイターとの練習の日々が、ウォン・ウォンイルに絶対の自信を与えている。


──ようやくファブリシオ・アンドラジの持つONE世界バンタム級王座へ挑戦できますね。確か去年の夏ごろに、コーナーマンで来日した時に「挑戦が決まった」とウォンイル選手が嬉しそうに話していたのを覚えています。あの時、タイトル戦はなぜ実現しなかったのでしょうか。

「キャンセルになった時は最悪な気分でした。本当に残念で仕方なかったです。なぜ、キャンセルになったのも分からない。僕が原因ではないです。ただ、ファブリシオと話したときに、理由は分からないと言っていました。僕らは2人とも、なぜキャンセルになったのか分からないままなんです。

でもタイトル挑戦が決まりました。凄く自信もあるし、絶好調です。2カ月、3カ月前にオファーがあって、本当に嬉しかったです。これで自分の力を試すことができます」

──2022年6月にアンドラジと対戦した時は、初回にミドルキックでKOされました。この2年半で、あの時と比較して一番成長したのはどの局面でしょうか。

「グラップリングも打撃も、成長しています。前回、日本を訪れた時に松嶋こよみ選手と一緒に練習をしました。彼がレスリング技術を指導してくれて、レスリングが強化できました。打撃は当然、準備万端です。前回の試合の自分と比較すると、すべての面で強くなっています。そしてアンドラジより、強くなっています」

──その松嶋選手もそうですが、韓国勢もユン・チャンミン選手やキム・ジェウン選手らがONEを離れました。ウォンイル選手も1年ぶりのファイトです。MMAファイターとして、将来を考えることはなかったですか。

「まだONEでチャンピオンベルトを巻いていない状態で、ONEを離れることはできないです。自分のゴールは、ベルトを取ることなので。確かに待つ時間が長いと辛いです。本当にしんどい人生だと感じるほどです。でも、このチャンスが巡ってきました。今は何も考えずに、この試合に集中しています」

──今やファイターでなく、P-Boy MMAで指導者もしています。この状況が、選手として成長できたと考えられますか。

「もちろん、指導をしていると自分の勉強にもなります。それに練習仲間から教わることも本当に多いです。皆でそうやって強くなっています。チームメイトもそうだし、出稽古でプロ練習に来てくれるファイターも多くて。UFCと契約したユ・スヨン選手はレギュラーメンバーです。Road FCファイターのヤン・ジヨン選手も時々、来てくれます。チーム・スタンガンの選手達や、ウズベキスタン人ファイターのアジスベク・ノロフと彼の仲間たちも。皆が自分のサポートしてくれます。だから、他のジムに出稽古に行く必要がないんです」

──この練習環境があって、色々と積んできた。今回のタイトルショットに向けて、一番自信は?

アンドラジは144.75ポンド&ハイドレーション= 1.0070。ウォンイルは143.25 ポンド&ハイドレーション=1.0018で計量を無事終えている

「グラップリングとパウンドです。

それとパンチ力。アンドラジのパンチは、パワーがないです。自分の方がずっと威力のあるパンチを打てます。それが自分のアドバンテージだと思っています」

──逆に最も警戒しているアンドラジの攻撃は何ですか。

「キック……特にヒザ蹴りは危険です。でも、問題ないです」

──アンドラジは距離とタイミングを測るのに長けているように感じます。そしてカウンターが絶妙です。

「確かにカウンターは上手いし、力強いです。でもプレッシャーをかけ続けて、カウンター攻撃を無力化させます。ずっと圧をかけていると、カウンターのタイミングは狂う。タイミングが取れなくなります。自分は初回で倒します。1Rか3Rですね。フィニッシュします」

──2Rが含まれていないのが、気になりますが……(笑)。今回はタイトル戦、つまり5回戦です。ペース配分の方は?

「自分とアンドラジの試合に、5Rも必要ありません。彼は自分を殺しに行きます。自分もそうです。どちらもKOを狙っているので、試合は長くて3Rまでです。アジアの漢がブラジル人をぶっ飛ばせることを金曜日の夜に証明します。そして新世界チャンピオンになります」

■視聴方法(予定)
1月24日(金・日本時間)
午後8時15分~U-NEXT

■ONE170対戦カード

<ONEムエタイ世界フェザー級選手権試合/3分5R>
[王者] タワンチャイ・PKセンチャイムエタイジム(タイ)
[挑戦者] スーパーボン・シンハマウィーン(タイ)

<ONE世界バンタム級(※65.8キロ)選手権試合/5分5R>
ファブリシオ・アンドラジ(ブラジル)
クォン・ウォンイル(韓国)

<ONEムエタイ暫定世界バンタム級王座決定戦/3分3R>
ニコ・カリーロ(英国)
ナビル・アナン(アルジェリア)

<ムエタイ142ポンド契約/3分3R>
セクサン・オー・クワンムアン(タイ)
ソー・リン・ウー(ミャンマー)

<ムエタイ・フェザー級/3分3R>
ジョー・ナタウット(タイ)
バムパラ・クヤテ(フランス)

<ムエタイ・ライト級/3分3R>
シンサムット・クリンミー(タイ)
ナルゼット・トルヒーリョ(スペイン)

<ムエタイ・フライ級/3分3R>
ジョハン・ガザリ(米国)
ジョハン・エストゥィニャン(コロンビア)

<ライト級(※77.1キロ)/5分3R>
モーリス・アベビ(スイス)
サマット・マメドフ(カザフスタン)

<サブミッショングラップリング無差別/10分1R>
マルセリーニョ・ガウッシア(ブラジル)
今成正和(日本)

<ムエタイ134ポンド契約/3分3R>
スリヤンレック・ポー・イェンイン(タイ)
タン・ジン(ミャンマー)

<キック・フェザー級/3分3R>
野杁正明(日本)
シャーキル・タクレティ(イラク)

<ムエタイ・フライ級/3分3R>
フレディー・ハガティー(英国)
ジョルダン・エストピアン(コロンビア)

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AB K-1 MMA o ONE   アクラム・ハミディ イリアス・エナッシ カムラン・ナバティ キック クラップダム・ソー・チョー・ピャッウータイ サムエー・ガイヤーンハーダオ ジョー・ナタウット スアキム・ソー・ジョー・トンプラジン スリヤンレック・ポー・イェンイン スーブラック・トー・プラン49 ソー・リン・ウー タン・ジン ブラック ボクシング モハメド・シアサラニ リッティデット・ソー・ソンマイ ルンピニー 小笠原瑛作 武尊 秋元皓貴 陽勇

『ONE Friday Fights 81』試合結果

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▼メインイベント(第12試合)フェザー級(-70kg)ムエタイ 3分3R
〇スーパーボン(タイ/暫定フェザー級キックボクシング世界王者)
[1R 1分43秒 KO]※右縦ヒジ
דスモーキン”ジョー・ナタウット(タイ)

▼コー・メイン(第11試合)バンタム級 ムエタイ 3分3R
×ノンオ―・ハマ(タイ)
[判定0-3]
〇カムラン・ナバティ(ロシア)

▼第10試合 バンタム級ムエタイ 3分3R
〇ナビル・アナン(アルジェリア/タイ)
[判定3-0]
×ソー・リン・ウー(ミャンマー)

▼第9試合 バンタム級ムエタイ 3分3R
×スーブラック・トー・プラン49(タイ)
[3R 0分55秒 KO]※左フック
〇クラップダム・ソー・チョー・ピャッウータイ(タイ)

▼第8試合 ストロー級ムエタイ 3分3R
〇サムエー・ガイヤーンハーダオ(タイ)
[1R 1分22秒 KO]
×アクラム・ハミディ(アルジェリア)

▼第7試合 フェザー級ムエタイ 3分3R
〇シャドウ・シンハ・マウイン(タイ)
[判定3-0]
×モハメド・シアサラニ(イラン)

▼第6試合 キャッチウェイト(-63.5kg契約)ムエタイ 3分3R
〇スアキム・ソー・ジョー・トンプラジン(タイ)
[判定2-1]
×オーティス・ワグホーン(英国)

▼第5試合 キャッチウェイト(-60.32kg)ムエタイ 3分3R
〇ジャオスアヤイ・モー・クルンテープトンブリー(タイ)
[判定3-0]
×スリヤンレック・ポー・イェンイン(タイ)

▼第4試合 フライ級(-61.2kg)キックボクシング 3分3R
〇武尊(team VASILEUS/K-1三階級制覇)
[2R 2分47秒 KO]※左フック
×タン・ジン(ミャンマー)

▼第3試合 バンタム級(-65.8kg)キックボクシング 3分3R
×秋元皓貴(EVOLVE MMA/元ONEバンタム級世界王者)
[判定0-3]
〇イリアス・エナッシ(モロッコ/オランダ/元ONEフライ級世界王者)

▼第2試合 キャッチウェイト(59.87kg)ムエタイ 3分3R
×小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺/KNOCK OUT-REDフェザー級王者)
[判定0-3]
〇リッティデット・ソー・ソンマイ(タイ)

▼第1試合 フライ級キックボクシング 3分3R
〇陽勇(=ひゅう/TEAM3K/VENUM TRAINING CAMP)
[判定3-0]
×ユセフ・エサード(アルジェリア)

 9月27日にタイ・ルンピニースタジアムで開催された『ONE Friday Fights 81』の試合結果。武尊がタン・ジンにダウンを奪われながらも2R逆転のKO勝ち。秋元皓貴と小笠原瑛作は判定負け。陽勇は判定勝ちしています。続きを読む・・・
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MMA MMAPLANET o ONE ONE FF52 ソー・リン・ウー 津橋雅祥

【ONE FF52】津橋雅祥、ラウェイ戦士リン・ウーの乱打戦に飲み込まれて3RKO負け

<ムエタイ・バンタム級/3分3R>
ソー・リン・ウー (ミャンマー)
Def.3R2分40秒by KO
津橋雅祥(日本)

サウスポーの津橋が左ミドルと奥足ロー。リン・ウーは右ストレートを当てるが、津橋は左のヒザ蹴りを返し、左ミドルを蹴っていく。リン・ウーがパンチで前に出ると、津橋は首相撲からヒジを落とす。距離を取りながらインローを蹴る津橋。リン・ウーは右ストレートを当てて前に出る。津橋は左ミドルを蹴って、左のヒザ蹴りと左のヒジ打ち。これで津橋が前に出ると、右のヒザ蹴りでリン・ウーを後方に吹っ飛ばす。立ち上がったリン・ウーは津橋の攻撃を無視して右ストレートを振っていく。

2R、リン・ウーがインロー。津橋は変わらず左のヒザ蹴りと左ミドルを蹴る。リン・ウーは首相撲になると右のヒジを振る。津橋が右の前蹴りから左ハイ、左のヒザ蹴り。これをもらうリン・ウーだが右ストレートを当てて前進。右ストレートをボディに打ち込むと、距離を詰めて左ヒジ。乱戦に持ち込んでパンチとヒジを乱れ打ちし、津橋の左ミドルに左フックを合わせる。最後はリン・ウーが近距離戦でパンチを連打した。

3R、リン・ウーが右ストレートから前に出て、首相撲から右アッパー。インロー・右ミドルを蹴って距離を潰すと、ボディストレートを連打。津橋もリン・ウーの入り際に右アッパーを見せるが、リン・ウーはそれを被弾しても前進。右ミドルとインローを蹴って、右ストレートを強振する。

下がる津橋に右ボディを突き刺すと、津橋の身体がくの字に折れて、右のヒザ蹴りと打ち下ろしの右ヒジ。これで津橋はダウンを奪われる。再開後、リン・ウーは右ボディを叩き込むと右ヒジ、右フックで津橋をなぎ倒して、レフェリーが試合をストップ。1Rに自分のリーチを活かして戦った津橋だったが、リン・ウーの乱打戦に巻き込まれてマットに沈んだ。またラウェイ戦士らしい戦いぶりで逆転勝利したリン・ウーにはファイトボーナスが与えられた。

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