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【UFC320】ユーゼフ・ザラルの腕十字に、ジョシュ・エメットが「タップ! タップ!! タップ!!!」

<フェザー級/5分3R>
ユーゼフ・ザラル(米国)
Def.1R1分38秒by 腕十字
ジョシュ・エメット(米国)

サウスポーのザラルが左ミドルハイを軽く蹴る。走り込むように距離を詰めるエメット。3度目の前進にダブルレッグを合わせたザラルがテイクダウンを奪い、バックを取る。半身のエメットのロールに下になりそうになったザラルが、左腕を取る。起き上がったエメットに対し、腰を切っていたザラルは頭を刈って腕を伸ばす。エメットが「タップ」を連呼し、レフェリーが試合を止めた。

「前回の試合で僕のことを嫌っている人はいるけど、これからは応援してほしい。100パーセントを作戦通り。僕は凄くスマートなんだ。チャンスの機会を待っていた」と話し、レローン・マーフィーをコールアウトした。


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【UFC320】グティエレス戦へ、バシャラット兄弟・弟ファリド「MMAグローブの危険性は、認識すべき」

【写真】話しぶりも佇まいも本当に冷静で、落ち着き払っている (C)MMAPLANET

4日(土・現地時間)、ネヴァダ州ラスベガス近郊パラダイスのTモバイル・アリーナで開催されるUFC320「Ankaraev vs Pereira 2」でファリド・バシャラットが、クリス・グティエレスと戦う。
text by Manabu Takashima

2歳上の兄ジャビッドとともに、UFCで戦う兄弟ファイターは戦火の母国を離れ、難民キャンプを経て英国に移り住んだ。そこで出会った格闘技を真剣に向き合うことで、「今」を掴んだ。

日本に住んでいては想像できない生い立ちこそ、彼らのMMAを戦う上での信条に通じている。


2歳の上のジャビッドの背中を見て、僕は成長した

──お兄さんのインタビューは何度かさせてもらったことがあり、ジャビッド目線で内戦状態のアゼルバイジャンを離れ、パキスタンでの難民キャンプを経て英国に移住というハードな人生を振り返ってもらいました。その人生があり、強い精神力を持てるようになったと。

「そこは僕も兄と同じだ。普通の子供たちが経験している普通の生活を求めることはまるでできなかった。あの経験が、今の僕の人格形成に大きく影響しているよ。自分の能力を最大限に伸ばす力をつけることができた。

英国に移ってからも当初は言葉が通じないから、家族そろって厳しい状況でもあった。父はちゃんとした仕事になかなかつけなくて、サラリーの安い仕事をいくつも兼業しないといけなかった。学校では言葉の違い、文化の違いで虐めもあった。でも、幸運なことに僕はジャビッドがいてくれた。そういう状況から抜け出すために、兄と一緒に向き合うことができたんだ。

2歳の上のジャビッドの背中を見て、僕は成長したようなものだしね。兄が間違った道を歩んでいたら、僕もそうなっていた。ジャビッドはいつも、正しい道を行くという重荷を背負っていた。そうしてくれたことで、僕らは今ここにいることができる」

――人生において師のような存在ですが、MMAファイターとしてはライバル視することはなかったですか。

「兄は僕にとっての模範だよ。間違ったことをすると正してくれる。ただジムでずっと一緒に練習してきたのだから、一番のライバルでもあるよ。悪い意味でなく、お互いを高め合うということでも。兄は僕にとって、常に一番の競争相手だからね」

――ファイトウィークにジャビッドのインタビューをした時にちょうどファリドがコンテンダーシリーズで試合がありました。ファリドの勝利を信じて疑っていなかったですが、ナーバスになっていたようにも思います。

「そこも僕と兄は同じで。自分の試合よりも、兄の試合の方が緊張する。自分が戦う時は、ケージのなかで自分をコントロールするだけだ。でもコーナーにいると、方向性をアドバイスするしかできない。それが凄く精神的に削られるんだよ」

僕らは部屋に戻ってもずっとMMAのことを一緒に考えることができる

――兄弟揃って同じ階級で戦うことは、アドバンテージになりますか。

「絶対だよ。僕らはサイズが同じで、ファイトスタイルもとても似ている。特にメンタルが同じだ。ジムだけでなく、家に戻ってもドリルを一緒にすることができる。これは凄いアドバンテージだと思っている。

誰もがジムでのトレーニング中は集中している。でも、僕らは部屋に戻ってもずっとMMAのことを一緒に考えることができる。試合をチェックして、技術を確認する。戦術的なことを話していると、シャドーが始まってしまうんだ(笑)」

――互いに対策練習をしていると、その対戦相手といつか自分が戦うことがあるかもしれないですし。

「実際、今回の相手のクリス・グティエレスは去年の8月にジャビッドと戦う予定だった。ジャビッドのケガで流れてしまったけど、それまで彼と戦うためにファイトキャンプを行った。だから、最初から僕はクリスのスタイルに明るかった。1年前にゲームプランは完成していたからね。そして1年後に再びクリスと戦うためにキャンプを行った。

ゲームプランは完璧だよ。ゲームプラン、準備が完全だから今回の試合は凄く自信を持っている。キャンプも順調に終えたし、自分が土曜日にどのようなパフォーマンスを見せることができるか凄く楽しみだ」

――では改めてクリス・グティエレスの印象を教えてください。

(C)Zuffa/UFC

「堅実に経験を積み重ねてきたファイターだ。

打撃に関しては極めて危険な相手だけど、穴もある。しっかりとした打撃戦になると、打ち合いでは僕に分がある。彼の弱点も把握しているからね」

――バシャラット兄弟は揃って冷静で、自身をコントロールできます。同時に今のUFCではコンテンダーシリーズに代表されるKOするか、KOされるかというエキサイティングな戦いを求められ、ディフェンスが疎かになることもあります。確かに激しい試合は歓迎ですが、そこに高度な防御が伴ってほしいとも感じています。

「その通りだ。100パーセント合意するよ。戦ううえで、最も大切なのはディフェンスだ。オフェンスよりも、ディフェンスが重要で。そこを忘れると、勝てない。ダメージがないからこそ、ダメージを与えることができる。攻撃よりも守備が大切なのは全てのスポーツに当てはまることだけど、どういうキャリアを進むのかは個人の判断だよ。

エンターテイナーになって5万ドルのボーナスを狙うのか。ただ、それを繰り返すとアゴが壊れて終了だ。小さなMMAグローブの危険性は、認識すべきだろう。僕のスタイルはより技術的で、しっかりとした戦術に則している。それでも十分に危険なスポーツだから脳にダメージを受け、靭帯を傷つけることがある。僕もすでに経験した。だからこそ、身を守ることが大切だと思っている」

――その信条を持ったうえで、週末にはどのような試合をしたいと考えていますか。

「まずはバンタム級で僕がトップにあることを証明したい。そのためにクリス・グティエレスをドミネイトし、フィニッシュする。勝ってランク入りし、トップへの梯子を登り続けるだけだよ」

――ファリドは無敗で、ジャビッドはここ2連敗です。兄の敗北はファリドにも影響を与えますか。

「そうだね。全ては学びだ。勝っても負けても試合は、良いレッスンになる。MMAはフットボールやバスケットボールと違い一つのミスで、全てが上手く行っていたのにひっくり返されることがある。しかも体に痛みを伴って。

でも、そんなスポーツが好きで僕らはMMAを選んだ。どの大会、どの試合でも――僕ら2人の戦いの全てが良い経験になっている。特にメンタル面においてね。MMAは戦いだからね」

――ところでエクストリーム・クートゥアーから、ATTに練習環境を変えた理由を教えていただけますか。

「1年前からATTで練習しているけど、ジムを変えたのは練習に変化を求めたからだよ。エクストリーム・クートゥアーは素晴らしいジムだった。ただ、ジャビッドがクリスとの試合に向けてのファイトキャンプでは、全て自分たちでトレーニングパートナーの都合を尋ね、スケジューリングをしてきた。

そういうトレーニング・スケジュールを自分たちで立てないといけないことで、トレーニング以外に頭を使う必要があった。ATTはそういうことをコーチが全てお膳立てしてくれて、僕らはトレーニングに集中できるんだ」

――なるほどです。では最後に日本のファンに一言お願いできますか。

「日本のファンの皆には、ぜひとも僕の試合をチェックしてもらいたい。何より僕はいつか日本に行って、マーシャルアーツに触れてみたい。僕の周りには日本人ファイターが多い。キョージさん、彼は今回のファイトキャンプを凄くサポートしてくれた。

僕らは常にジャパニーズ・ボーイズと練習している。ユーキ・モトヤはRIZINで勝ったばかりだ。キンタロー、ジュンタロー、リンヤも最高のトレーニングパートナーだよ」


■視聴方法(予定)
10月5日(日)
午前7時00分~UFC FIGHT PASS
午後11時~PPV
午前6時30分~U-NEXT

■UFC320対戦カード

<UFC世界ライトヘビー級選手権試合/5分5R>
[王者] マゴメド・アンカラエフ(ロシア)
[挑戦者]アレックス・ポアタン・ペレイラ(ブラジル)

<UFC世界バンタム級選手権試合/5分5R>
[王者] マラブ・デヴァリシビリ(ジョージア)
[挑戦者] コリー・サンドハーゲン(米国)

<ライトヘビー級/5分3R>
イリー・プロハースカ(チェコ)
カリル・ラウントリー(米国)

<フェザー級/5分3R>
ジョシュ・エメット(米国)
ユーゼフ・ザラル(米国)

<ミドル級/5分3R>
ジョー・パイファー(米国)
アブス・マゴメドフ(ドイツ)

<ミドル級/5分3R>
アテバ・グーティエ(カメルーン)
トレストン・ヴァインズ(米国)

<フェザー級/5分3R>
ダニエル・サントス(ブラジル)
ユ・ジュサン(韓国)

<バンタム級/5分3R>
パッチー・ミックス(米国)
ヤクブ・ヴィクワチ(ポーランド)

<ミドル級/5分3R>
エドマン・シャバジアン(米国)
アンドレ・ムニス(ブラジル)

<ウェルター級/5分3R>
プナヘラ・ソリアーノ(米国)
ニコライ・ベレテンニコフ(カザフスタン)

<女子バンタム級/5分3R>
メイシー・シェエソン(米国)
ヤナ・サントス(ロシア)

<バンタム級/5分3R>
ファリド・バシャラット(アフガニスタン)
クリス・グティエレス(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ラムズ・ブラヒメジ(米国)
オースティン・ヴァンダーフォード(米国)

<女子フライ級/5分3R>
ベロニカ・ハルディ(ベネズエラ)
ブローガン・ウォーカー(米国)

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45 AB AMMA MAX MMA MMAPLANET o UFC UFC320 YouTube ZFN02 アテバ・グーティエ アブス・マゴメドフ アレックス・ポアタン アレックス・ポアタン・ペレイラ アンドレ・ムニス イリー・プロハースカ イ・ジョンヨン エドマン・シャバジアン オースティン・ヴァンダーフォード クリス・グティエレス コリー・サンドハーゲン サラ ジョシュ・エメット ダナ・ホワイト ダニエル・サントス ニコライ・ベレテンニコフ パッチー・ミックス ファリド・バシャラット ブローガン・ウォーカー プナヘラ・ソリアーノ マゴメド・アンカラエフ マラブ・デヴァリシビリ メイシー・シェエソン ヤクブ・ヴィクワチ ヤナ・サントス ユ・ジュサン ユーゼフ・ザラル 河名マスト

【UFC320】初戦38秒KOのユ・ジュサンがオクタゴン二戦目へ。「試合が難しくなるとは思っていないです」

【写真】2試合連続PPV大会出場。UFC Koreaの広報によると、試合に向けて以外の――普段の――ユ・ジュサンは常に大人しく謙虚だそうだ(C)Zuffa/UFC

4日(土・現地時間)、ネヴァダ州ラスベガスのTモバイル・センターで開催されるUFC320「Ankaraev vs Pereira 2」でユ・ジュサンがダニエル・サントスと対戦する。
text by Manabu Takashima

昨年12月にZFN02で河名マストを76秒でKOし、当初は会場に訪れる予定だったダナ・ホワイトに見初めらUFCと契約を果たしたユ・ジュサン。6月のデビュー戦ではジャカ・サラギを38秒でKOし、ボーナスも獲得した。

ブラジルのダニエル・サントスとオクタゴン二戦目を戦うユ・ジュサンにインタビューを試みると、いつも通り自信満々の言葉が続いた。


──ユ・ジュサン選手、今週末にUFC二戦目でダニエル・サントス戦を控えています。今の気持ちを教えてもらえますか。

「対戦相手が、何も特別なモノがないので凄く落ち着いています」

――7月のジャカ・サラギ戦は、28秒KO勝ち。ボーナスまで獲得した満点のUFC初戦となりました。

「UFCデビューでKO勝ちできたのは、嬉しかったです。UFCで勝利を手にできたことは、色々な想いあります。ただパフォーマンス・オブ・ザ・ナイトは素晴らしいことは素晴らしいことですが、勝利と比較すると勝利の方が意味が大きいです」

――米国で最後の調整など、何か困難なことはなかったですか。

「それは大丈夫でした。しっかりと韓国で調整をすることができていたので。それに米国で練習経験もありますし、米国だからといって韓国でのトレーニングと大きく変わることはなかったです」

――UFCで勝ったことで、自分のことをUFCファイターだと胸を張って言えるようになりましたか。

「う~ん、確かにあの勝ち方は良かったですが、それで自分が『UFCファイターなんだぞ』という風にはならなかったです。UFC云々でなく、自分はファイターなので。ファイターとしてあるべき姿を追求したいと思っています。

コーチ、練習仲間、家族の方が自分よりハッピーだったみたいです。皆が少し興奮しているのが伝わってきました(笑)」

――ユ・ジュサン選手は距離の取り方が上手いですが、対戦相手との距離だけでなくケージとの距離なども含め空間把握能力が優れているように感じます。

「レンジ・コントロールは自分の戦いの鍵だと思っています。パンチを打ち込むタイミングも、ですね。これらの感覚はトレーニングで身に着いたモノではなくて……。もちろん、練習は必要ですが持って生まれたモノだと思います」

――では今回の対戦相手について「特別でない」と言われていましたが、改めて印象を教えていただけますか。

オフィシャル計量ではサントスと一触即発の場面も(C)Zuffa/UFC

「ハイ。特に気にしないといけないところもないので。

ダニエル・サントスとの試合が難しくなるとは思っていないです」

――いつも本当に自信満々ですが、その自信はどこから生まれてくるのでしょうか。

「試合に向けてハード・トレーニングを重ね、良い準備をしてきたことで自信を得ることができます。しっかりと準備ができると、落ち着くことができて集中力も増します。それも素晴らしいコーチと練習仲間のおかげです」

――ところでダニエル・サントスは前回の試合で、イ・ジョンヨン選手を破っています。同じ韓国人ファイターとして、この試合への想いが強くなることはありますか。

「正直なところ、それによってやる気が増すということはないです。ただ1つの試合、1人の対戦相手です」

――なるほどです。そのダニエル・サントスとイ・ジョンヨン選手との試合でサントスは打撃では劣勢でしたが、レスリングを交えてファイト・ジェネラルシップを握りました。

「イ・ジョンヨン選手はダニエル・サントス戦に向けての調整中にケガをしたと聞いています。あの時のイ・ジョンヨン選手は万全でなかったです。それにイ・ジョンヨン選手はアンラッキーでした。自分がダニエル・サントスと戦えば距離のコントロールで優っていますし、テイクダウンを狙われても色々と対抗手段を備えています。簡単にテイクダウンを許すことはないです」

――ダニエル・サントスはクリンチからの崩しなど。ムエタイ流の動きも見せていました。

「その印象はないです(笑)。特別な動きではありません。自分は彼のそういう動きを心配することはないですね」

――押忍。では土曜日にはどのような試合をファンに見せたいと思っていますか。

「この試合のために練習してきたことを出したいです。自分がどれだけダイナミックなファイトスタイルの持ち主か。皆が分かるような試合をします」

――では最後に日本のMMAファンにメッセージをお願いできますか。

「日本に自分のファンがいますか(笑)」

――河名マスト選手に勝った。そのことでコアファンは注目しているはずです。

「アリガトゴザイマス。アイシテル(笑)!!」


■視聴方法(予定)
10月6日(日)
午前7時00分~UFC FIGHT PASS
午後11時~PPV
午前6時30分~U-NEXT

■UFC320対戦カード

<UFC世界ライトヘビー級選手権試合/5分5R>
[王者] マゴメド・アンカラエフ(ロシア)
[挑戦者]アレックス・ポアタン・ペレイラ(ブラジル)

<UFC世界バンタム級選手権試合/5分5R>
[王者] マラブ・デヴァリシビリ(ジョージア)
[挑戦者] コリー・サンドハーゲン(米国)

<ライトヘビー級/5分3R>
イリー・プロハースカ(チェコ)
カリル・ラウントリー(米国)

<フェザー級/5分3R>
ジョシュ・エメット(米国)
ユーゼフ・ザラル(米国)

<ミドル級/5分3R>
ジョー・パイファー(米国)
アブス・マゴメドフ(ドイツ)

<ミドル級/5分3R>
アテバ・グーティエ(カメルーン)
トレストン・ヴァインズ(米国)

<フェザー級/5分3R>
ダニエル・サントス(ブラジル)
ユ・ジュサン(韓国)

<バンタム級/5分3R>
パッチー・ミックス(米国)
ヤクブ・ヴィクワチ(ポーランド)

<ミドル級/5分3R>
エドマン・シャバジアン(米国)
アンドレ・ムニス(ブラジル)

<ウェルター級/5分3R>
プナヘラ・ソリアーノ(米国)
ニコライ・ベレテンニコフ(カザフスタン)

<女子バンタム級/5分3R>
メイシー・シェエソン(米国)
ヤナ・サントス(ロシア)

<バンタム級/5分3R>
ファリド・バシャラット(アフガニスタン)
クリス・グティエレス(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ラムズ・ブラヒメジ(米国)
オースティン・ヴァンダーフォード(米国)

<女子フライ級/5分3R>
ベロニカ・ハルディ(ベネズエラ)
ブローガン・ウォーカー(米国)

The post 【UFC320】初戦38秒KOのユ・ジュサンがオクタゴン二戦目へ。「試合が難しくなるとは思っていないです」 first appeared on MMAPLANET.
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45 AMMA MAX MMA MMAPLANET o UFC UFC320 YouTube   アテバ・グーティエ アブス・マゴメドフ アルジャメイン・ステーリング アレックス・ペレイラ アレックス・ポアタン アレックス・ポアタン・ペレイラ アンドレ・ムニス イリー・プロハースカ ウマル・ヌルマゴメドフ エドマン・シャバジアン オースティン・ヴァンダーフォード キック クリス・グティエレス コリー・サンドハーゲン ショーン・オマリー ジョシュ・エメット ソン・ヤードン ダニエル・サントス デイヴィソン・フィゲイレド ニコライ・ベレテンニコフ パッチー・ミックス ピョートル・ヤン ファリド・バシャラット フランキー・エドガー ブローガン・ウォーカー プナヘラ・ソリアーノ ボクシング マゴメド・アンカラエフ マラブ・デヴァリシビリ マルロン・モラエス マルロン・ヴェラ メイシー・シェエソン ヤクブ・ヴィクワチ ヤナ・サントス ユ・ジュサン ユーゼフ・ザラル ライアン・ホール ライカ

【UFC320】展望 デヴァリシビリ×サンドハーゲン 愉しむから強くなるのか。それとも穴ができるのか

【写真】この身長差。何かが起こるのか。それとも王者は隙を全く与えないのか(C)Zuffa/UFC

4日(土・現地時間)、ネバダ州ラスベガス近郊のパラダイスのT-モバイルアリーナにて、UFC 320「Ankalaev vs Pereira 2」 が開催される。ライトヘビー級新王者マゴメド・アンカラエフに、前王者アレックス・ペレイラがダイレクト・リマッチを挑む重量級頂上対決をメインとする今大会のコメインは、圧倒的な強さを見せる王者マラブ・デヴァリシビリに、コリー・サンドハーゲンが挑むバンタム級タイトルマッチだ。
Text by Isamu Horiuchi

デヴァリシビリは、昨年9月ラスベガスの球体建造物スフィアで行われた空前のメガイベント=ノーチェUFC 306のメインにて、当時の王者ショーン・オマリーのタイトルに挑戦。遠い距離から一瞬でオマリーの懐に飛び込むと、突進を止めずに倒し切るテイクダウンを何度も決め、そのまま強烈な圧力で上をキープし、判定3-0にて悲願の王座奪取に成功した。

新王者は今年1月、18戦全勝の戦績を誇る最強の挑戦者ウマル・ヌルマゴメドフとの初防衛戦に臨んだ。序盤はテイクダウンを切られバックを奪われる場面もあったがデヴァリシビリだが、なんら動じることなくテイクダウンを試み続けてウマルを疲弊させ、中盤から形成逆転。後半も全くペースを落とさず攻撃を続け、最終ラウンドに至っては10秒に3回テイクダウンに入り、その10秒後にもまた仕掛けるという場面まで見せた。

さらに強烈な右を当てた王者は、最後にダメ押しのテイクダウンも奪取して試合終了。途轍もない意志の力による日々の鍛錬の継続のみが可能とする超人的なスタミナをもって、UFCバンタム級史上最高のグラップリング戦を制したのだった。


圧巻のテイクダウン波状攻撃と無類のコントロール力に加え、オマリーと打撃でも渡り合うスキルと度胸

6月にオマリーと再戦したデヴァリシビリは、前戦と異なり序盤から前に出て圧力をかけていった。前王者の一撃必殺の拳を怖がる様子など微塵も見せずに前進し、右を何度も当てた王者は、3Rに抑え込むことに成功。スクランブルを試みたオマリーを上からがぶり、RNCのようなグリップでその首を捕らえると、最後はノースサウスの形で絞め上げてタップを奪った。

圧巻のテイクダウン波状攻撃と無類のコントロール力に加え、オマリーと打撃でも渡り合うスキルと度胸を見せた上に、凄まじい極めの力まで見せつけての完勝。同階級にはもはや敵がいないのではないかと思わせるほどの強さを見せ、2度目の防衛に成功したドヴァリシビリだった。

対するサンドハーゲンは、キックボクシングをバックグラウンドに持ちつつ、多彩な極めも武器とするウェルラウンダー。今回が、UFC16試合目にして初の正規王座挑戦となる。過去には2020年6月、アルジャメイン・ステーリングとの挑戦者決定戦に挑むも1Rチョークで完敗。2021年にはピョートル・ヤンとの暫定王座決定戦を組まれるも、5R判定で惜敗している。

その後ソン・ヤードン、マルロン・ヴェラとのサバイバルマッチに勝利してランキング4位に付けたサンドハーゲンは、当時16戦全勝ですでにバンタム級最強と噂されていたが、上位ランカーたちがこぞって対戦を避けていたせいでランキング11位に留まっていたウマル・ヌルマゴメドフとの対戦を受諾。賞賛と同時に「なんと愚かな決断を…」という声も囁かれるなかで――。

「いいか、アンチどもは『なんでお前はそんな下位のランカーと戦うんだ』とか『お前はウマルにぶちのめされるぞ』とかホザきやがるが、(試合を受けたのには)二つ理由があるんだよ。一つ目。ウマルはグレートファイターで、俺は自分が実際に世界最強でないのに世界王者になろうなんて思ってねえんだ。ウマル戦は最高のチャレンジだ。二つ目の理由2 それは俺がビースト(獣)だからだ、クソ野郎どもが!」と、痺れるコメントを残したのだった。

その後ウマルの怪我による延期を経て、昨年8月に実現したこの試合。積極的に前に出たサンドハーゲンは、ウマルに幾度もテイクダウンを取られて背中に付かれてしまう。しかしその度に動き続けて脱出しスタンドで打撃を繰り出してゆき、ウマルも真っ向から応じる大激闘に。各ラウンドともきわめて僅差ではあるものの、どちらかを勝者とするなら組技で攻勢を取ったウマルか…という展開が続き、結局5R判定3-0でサンドハーゲンは敗れた。

評価が下がることはなかったものの、タイトル戦からはから遠のいてしまったに見えたサンドハーゲンだが、今年の5月には元フライ級王者のデイヴィソン・フィゲイレドと対戦。初回の足関節の仕掛けを巧みに凌いでパウンドで大ダメージを与えると、2Rは逆に50/50ポジションから足を絡めていった。上に留まろうとするフィゲイレドをサンドハーゲンが下からスピンして崩すと、フィゲイレドはヒザを負傷してタップ。

最後はアクシデント的な要素もあったが、MMA界屈指の50/50スペシャリストであるライアン・ホールと練習を重ねているが故の、足関節技術の知識と運用の確かさを見せつける完勝劇だった。

下馬評では圧倒的に3度目の防衛戦となるデヴァリシビリが有利

こうしてタイトル戦線に再び名乗りを上げたサンドハーゲンは、王者が1~3位ランカー全員を倒してしまっていることも幸いし、今回デヴァリシビリの持つ正規タイトルへの念願の初挑戦権を得た。「(以前に挑んだ挑戦者決定戦や暫定王座決定戦と比べても)今回は特別な試合だ。王者になることを毎日夢想しながら過ごしているよ。自分の全てのスキルを高め、キャンプでもきわめてハードに追い込んできた。単に派手な柔術の極めを持ったストライカーではなく、レスリングでもスーパーグットになれるよう準備している」と、過去最高に闘志を漲らせている挑戦者だ。

初対決となるこの試合だが、下馬評では圧倒的に3度目の防衛戦となるデヴァリシビリが有利と出ている。それは両者の戦績を比べても当然だ。王者は2018年の9月からUFC13連勝中にして、全ての試合を完勝している。対して挑戦者はその間4敗しており、近年の試合でも昨年ウマルに敗戦後、一つ白星を挙げただけだ。

戦闘スタイルを考えても、王者有利は否めない。超人的なスタミナでノンストップ・テイクダウン攻勢を5R続けることのできるデヴァリシビリに対し、サンドハーゲンは被テイクダウン率が高く、ウマル戦はもちろん、ストライカーのフィゲイレドにも2Rで2回テイクダウンを許している。倒されたところからのスクランブル&エスケープに長けている(それ故にテイクダウンを気にせずスタンドで前に行ける)挑戦者だが、王者の真骨頂は何度エスケープされても、試合が続く限り無限にテイクダウンに入り続け、やがて呑み込んでしまうことにある。

「今回は打撃の練習に力を入れているんだよ。ぜひノックアウトを狙いたいね」(デヴァリシビリ)

今回の試合でも、デヴァリシビリがテイクダウンを取るたびにサンドハーゲンがそれを振り解いては前進し、また王者がテイクダウンに入る…という攻防が延々と繰り返され、挑戦者は攻め手を封じられ続けるというのが大方の予想だろう。

「結局彼はテイクダウンに来ると思うし、ハードに戦う覚悟ができている」(サンドハーゲン)

もちろんその過程でサンドハーゲンが──かつてフランキー・エドガーを一瞬で沈めた飛びヒザや、マルロン・モラエスをなぎ倒したスピニングホイールキックのような──ビッグヒットを当てる可能性はある。

とはいっても、王者は致命的な被弾を回避してテイクダウンを奪うことにかけては天下一品だ。同時に他ならぬ王者自身の心の在り方が、予想を裏切る展開をもたらす可能性もあることにも留意したい。

デヴァリシビリは今回、従来ほどテイクダウンに頼らない戦いを予告している。曰く「コリーが僕のテイクダウンをディフェンスしてくるのは分かっている。だから今回は打撃の練習に力を入れているんだよ。ぜひノックアウトを狙いたいね」。

もっともそれを聞いたサンドハーゲンは「そりゃあ最悪のアイディアだ。頼むからそんなことはしてこないでくれよ(笑)。まあ結局彼はテイクダウンに来ると思うし、こっちはそれに対してものすごくハードに戦う覚悟ができている」と、あまり真に受けてはいない様子だ。

それでも王者がここ2試合において、今まで以上に相手と間合いを詰めて相手と打ち合う姿勢を見せているのは事実だ。本人も「王座を獲るまで、僕はスマートな(=勝利確率を最大化するような)戦い方をしてきた。オマリーとの最初の試合もそうだ。でも、最近はただ戦いをエンジョイするようになったんだ。だからウマル戦やオマリーとの2戦目は打撃でも勝負したんだよ」と話す。

勝利への最も確実な道をゆくのではなく、戦いを愉しむ──そんなマインドセットの変化により、ここ2試合のデヴァリシビリの強さはより際立ち、異様なまでの輝きを放った。前戦の2R終了時、オマリーの拳が顔面を掠める危険な距離に平然と踏み込んで猛攻をかけていたデヴァリシビリは満面の笑みをみせた。それは全身を駆け巡る戦いの悦びが、一切の恐怖心を凌駕してしまったかの如きだった。

あまりにも過剰な戦う心を持つ王者デヴァリシビリ。もし彼が今回、天下無敵のノンストップ・テイクダウン攻勢に飽き足らず、戦いの悦びに身を任せるが如く打ち合いに臨むなら…予想をはるかに超えるリスキーにしてスリリングな光景がオクタゴンに展開するだろう。


■視聴方法(予定)
10月6日(日)
午前7時00分~UFC FIGHT PASS
午後11時~PPV
午前6時30分~U-NEXT

■UFC320対戦カード

<UFC世界ライトヘビー級選手権試合/5分5R>
[王者] マゴメド・アンカラエフ(ロシア)
[挑戦者]アレックス・ポアタン・ペレイラ(ブラジル)

<UFC世界バンタム級選手権試合/5分5R>
[王者] マラブ・デヴァリシビリ(ジョージア)
[挑戦者] コリー・サンドハーゲン(米国)

<ライトヘビー級/5分3R>
イリー・プロハースカ(チェコ)
カリル・ラウントリー(米国)

<フェザー級/5分3R>
ジョシュ・エメット(米国)
ユーゼフ・ザラル(米国)

<ミドル級/5分3R>
ジョー・パイファー(米国)
アブス・マゴメドフ(ドイツ)

<ミドル級/5分3R>
アテバ・グーティエ(カメルーン)
トレストン・ヴァインズ(米国)

<フェザー級/5分3R>
ダニエル・サントス(ブラジル)
ユ・ジュサン(韓国)

<バンタム級/5分3R>
パッチー・ミックス(米国)
ヤクブ・ヴィクワチ(ポーランド)

<ミドル級/5分3R>
エドマン・シャバジアン(米国)
アンドレ・ムニス(ブラジル)

<ウェルター級/5分3R>
プナヘラ・ソリアーノ(米国)
ニコライ・ベレテンニコフ(カザフスタン)

<女子バンタム級/5分3R>
メイシー・シェエソン(米国)
ヤナ・サントス(ロシア)

<バンタム級/5分3R>
ファリド・バシャラット(アフガニスタン)
クリス・グティエレス(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ラムズ・ブラヒメジ(米国)
オースティン・ヴァンダーフォード(米国)

<女子フライ級/5分3R>
ベロニカ・ハルディ(ベネズエラ)
ブローガン・ウォーカー(米国)

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【UFC310】展望 アンカラエフ×ポアタンII。世にも奇妙な対面スマホ・トラッシュトーク合戦の行方は……

【写真】(C)Zuffa/UFC

4日(土・現地時間)、ネバダ州ラスベガス近郊のパラダイスのT-モバイルアリーナにて、UFC 320「Ankalaev vs Pereira 2」 が開催される。コメインとして絶対王者マラブ・デヴァリシビリにコリー・サンドハーゲンが挑むバンタム級タイトルマッチが組まれている今大会のメインは、新王者マゴメド・アンカラエフに前王者にアレックス・ポアタン・ペレイラがダイレクト・リマッチを挑むライトヘビー級タイトル戦だ。
Text by Isamu Horiuchi

両者の初対決が行われたのは、今年3月のUFC 313だ。当時の王者ポアタン(石の拳)ことペレイラは、2023年末にイリー・プロハースカを2RTKOに下して2階級制覇を達成。昨年はジャマール・ヒル、プロハースカ、カリル・ラウントリーの3人を驚異的な破壊力の打撃で沈めて3連続防衛を果たし、UFC最大のメガスターの座に昇り詰めた。

そんなペレイラとは対照的に、日陰の道を行くことを余儀なくされてきたのがアンカラエフだ。元凶は2022年12月のヤン・ブラホヴィッチとの王座決定戦にまで遡る。終盤組技で圧倒し逆転勝利を挙げたかに見えたアンカラエフだったが、まさかのドロー判定で戴冠を逃してしまった。さらに地味な試合展開にダナ・ホワイト代表が激怒。不可解判定の犠牲者ともいえるアンカラエフに救済措置が施されることはなく、次の王座決定戦はグローバー・テイシェイラとジャマール・ヒルの間で行われた。

英語を話さず派手なアピールも好まない質実剛健な立ち居振る舞いも災いし、その後アンカラエフには下位ランカーとの試合ばかりが組まれてゆく。自分より実績の低い選手達が次々とタイトル戦に抜擢される中、腐ることなく2年間勝ち続けたアンカラエフがやっと手に入れたのが、7カ月前のペレイラ戦だったのだ。


ノートラッシュトークの前回の対戦に対し、奇妙な因縁が生まれた再戦

人気では天と地ほどの差があったものの、実力的にはきわめて拮抗した頂上決戦となった前戦。アンカラエフは、ペレイラの前足の外側に踏み込んでの左ストレートを有効に使って主導権を握り、2R終盤には一瞬ペレイラのヒザを落とすビッグショットを当てた。さらに後半は組みついて金網に押し付けてのダーディボクシングで巧みにポイントを稼ぎ、逆転を狙うペレイラにビッグヒットを許さないまま試合終了。

冷遇に次ぐ冷遇を乗り越えたアンカラエフが、現在UFC最大のドル箱王者を判定3-0で下し、悲願の初戴冠を果たしたのだった。

そこから7カ月の時間を置いてのダイレクト・リマッチとなった今回、実は両者の間には前回は見られなかった奇妙な遺恨が生まれている。ことの始まりは、アンカラエフの公式アカウントより投稿されるツイートの数々だ。以前からこのアカウントでは、(片言の英語すらほとんど話さず相手を挑発することもない)アンカラエフの普段の言動とは合致しない攻撃的な英語ツイートが投稿されており、本人ではなくマネジャーのアリ・アブデルアジズの仕業であることが半ば公然の事実扱いされていた。

そんなアンカラエフ公式アカウントは、戴冠後も時折挑発的なコメントを投稿。「逃げてばかりいる相手と戦うのはなかなか大変だったよ」、「奴はケージ側に押し付けられたと怒っているが、私は奴をKO寸前まで追い込んだ」、「UFCから6月にアレックスと再戦のオファーを受けて私は承諾したのに、向こうが断ったのだ」等、ペレイラに向けられたものが多かった。

当初はこれらを静観していた前王者ペレイラだが、徐々に怒りが蓄積していったようだ。今回の再戦が公式に発表されると「マネジャーの手によるものなのだろうが、奴の名の下で書かれているのだから奴にも責任がある」、「俺は逃げてなどいない。嘘を書く奴らは気に食わない」とメディアで反論を開始した。

そして先週、公式YouTubeアカウントにてペレイラは「アンカラエフは犬の糞の如き王者だ」という過激なタイトルの動画を投稿。そこでペレイラは、ともにベガスのUFC PIで練習をする両陣営のニアミスを避けるために、PIのスタッフが別の部屋にいるアンカラエフに「今はまだペレイラ達がラウンジにいるから出てこないで」と指示を出し、それを受けたアンカラエフは部屋に篭っていた(とスタッフの女の子が言っていた)という話をまくしたてた。

その上で「奴は俺らチームと鉢合わせするのを恐れて隠れているんだ。俺たちはプロだから、決してこんな場所で相手を襲ったりしないのに。マヌケ野郎のクソ王者が!」と、たとえそれが事実だとしても(単にUFC側の方針に素直に従っていただけの)アンカラエフ側からすればイチャモンとしか思えないであろう論法で罵倒した。

すると、アンカラエフ公式ツイッターも英語で「私が戦う予定の愚か者が、私が隠れているとか言ったようだが、私が奴にリマッチを与えてやるのだから、奴は大いに感謝すべきだ」と反撃に出た。

さらに数日後、ペレイラ陣営とアンカラエフ&コーチがUFC PIのラウンジで顔合わせ。お互いの言語を解さないので当初は会話が成り立たなかったが、やがてスマホの英語ーロシア語の翻訳機能(と、英語とポルトガル語を話すペレイラ側の若手選手による通訳)を介したやりとりが開始。かくて、恐るべき戦闘能力を持つ巨人二人が、小さなスマホに向かって背を丸めて言葉を吹き込んでは、それが相手の言葉に翻訳され、読んだ相手がスマホに向かって返答し、再翻訳されるのをおとなしく待ってから、再びスマホに向かって話す…というUFC史上もっともシュールなトラッシュトーク合戦(?)が幕を開けたのだった。ペレイラ陣営の動画チームによって録画されたその内容は……。

アンカラエフ 僕がいつ隠れたというのだ?

ペレイラ 女の子がそう言った。動画にも残っている

アンカラエフ その子が何を言おうと関係ない。僕はここにいるんだから。何か用があるのか?

ペレイラ 今更どうでもいい。コイツは言いたいことを言えばいい。今俺たちは戦えないんだから

アンカラエフ 僕は大丈夫だ。いつでも構わない。

ペレイラ お前のことはプロとして尊敬するが、10月4日にはぶん殴る。顔を引っ叩いてやる。

アンカラエフ 僕らは10月4日に戦うのだから、これ以上(罵倒の)言葉を交わす必要はないね。

ペレイラ 俺から何かを言ったことなどない。いろいろ言うのはコイツの方じゃないか。そして今こうやって面を突き合わせてみても、コイツはクソ野郎だ。

アンカラエフ なんの話をしているんだ? なんで僕が隠れていることになるんだ?

以上のように話はどうにも上手く転がらず。やがてアンカラエフが去ろうとすると、ペレイラは自身のキャッチフレーズである「Chama! (やるぞ!)」と一言。するとアンカラエフも「No Chama! Let’s go! 10月4日だ!」と返答してその場を後にした。

その後同日に撮られたメディアインタビューでは、アンカラエフは通訳を通して「今回僕は怒っている。ぶちのめしてやりたいし、その瞬間を待っている」、「最近までアレックスをリスペクトしていたけど、もうその気持ちは失せた。こちらが隠れているなどと嘘を吐く人間は尊敬できない」、「アレックスは世間で過大評価されていたと思う。でも僕は実際に戦って奴を体感し、倒した。今回は前回より楽に勝てる。フィニッシュするよ。向こうも戦い方を変えて僕に勝てるとは思っていないだろう。それをするには年寄りすぎる。僕と再戦するのは、ただ大金を稼ぎたいだけだと思う」と、以前とは比べ物にならない強い口調で前王者をこき下ろしてみせた。

有意義なものを何も生み出さなかったかに見えた人間凶器二人の珍妙なるスマホトークだったが、結果として、今まで柔和な髭面と言語の壁、そして本人の意志に構わず放言するマネジャーの影に隠れていたアンカラエフの「喧嘩上等」な一面を覚醒させたようだ。

ちなみにその後アンカラエフ公式アカウントは「ところで僕は、この2カ月は自分でツイートしているんだよ。チャットGPTとグーグル翻訳は最高だ!」と投稿。当然の如くファン達からは「嘘つけ、アリ!」というツッコミが殺到したのだった…。

ライトヘビー級最高峰の対戦はテイクダウンの攻防が与える影響、心理戦が鍵?!

とまれ、紛れもなく世界の重量級頂上決戦である今回の再戦、その鍵は前回同様にスタンドにおける距離の攻防にある。サウスポーのアンカラエフとオーソドックスのペレイラ。前回は、アンカラエフが世界中で恐れられているペレイラの前手=左拳を巧みに捌きつつ、その外側を取りながら踏み込む左ストレートを中心にプレッシャーをかけることに成功し、主導権を握ったことが大きな勝因となった。

その背後では、テイクダウンをめぐる心理的攻防が働いていたようだ。ペレイラは、前戦にていつもより手数が減ってしまったことについて尋ねられた際「相手はテイクダウンを狙ってきていたからね。それによって距離も変わってくるから、調整せざるを得なかった。もっとアグレッシブに戦うべきだったか? おそらくね」と語っている。

実際に試合を見返すと、アンカラエフはテイクダウンを予期させる上半身のフェイントを随所に見せている。そうやってペレイラを警戒させてストレートで圧をかけ、アンカラエフはペースを支配した。戴冠後に公式アカウントも「レスリングを使って打撃の突破口を開くのが、今回のゲームプランだったよ」と語っている。

ならばこの再戦の大きな見どころは、レスリングの練習を重ねているというペレイラが今回、どれほどアンカラエフのテイクダウンを恐れずに自らのストライキングゲームを貫くことができるのか、にあるだろう。


■視聴方法(予定)
10月6日(日)
午前7時00分~UFC FIGHT PASS
午後11時~PPV
午前6時30分~U-NEXT

■UFC320対戦カード

<UFC世界ライトヘビー級選手権試合/5分5R>
[王者] マゴメド・アンカラエフ(ロシア)
[挑戦者]アレックス・ポアタン・ペレイラ(ブラジル)

<UFC世界バンタム級選手権試合/5分5R>
[王者] マラブ・デヴァリシビリ(ジョージア)
[挑戦者] コリー・サンドハーゲン(米国)

<ライトヘビー級/5分3R>
イリー・プロハースカ(チェコ)
カリル・ラウントリー(米国)

<フェザー級/5分3R>
ジョシュ・エメット(米国)
ユーゼフ・ザラル(米国)

<ミドル級/5分3R>
ジョー・パイファー(米国)
アブス・マゴメドフ(ドイツ)

<ミドル級/5分3R>
アテバ・グーティエ(カメルーン)
トレストン・ヴァインズ(米国)

<ミドル級/5分3R>
ジェラエルド・マーシャート(米国)
ミハウ・オレキシェイジュク(ポーランド)

<ミドル級/5分3R>
エドマン・シャバジアン(米国)
アンドレ・ムニス(ブラジル)

<バンタム級/5分3R>
ファリド・バシャラット(アフガニスタン)
クリス・グティエレス(米国)

<フェザー級/5分3R>
ダニエル・サントス(ブラジル)
ユ・ジュサン(韓国)

<女子バンタム級/5分3R>
メイシー・シェエソン(米国)
ヤナ・サントス(ロシア)

<バンタム級/5分3R>
パッチー・ミックス(米国)
ヤクブ・ヴィクワチ(ポーランド)

<ウェルター級/5分3R>
プナヘラ・ソリアーノ(米国)
ニコライ・ベレテンニコフ(カザフスタン)

<ウェルター級/5分3R>
ラムズ・ブラヒメジ(米国)
オースティン・ヴァンダーフォード(米国)

<女子フライ級/5分3R>
ベロニカ・ハルディ(ベネズエラ)
ブローガン・ウォーカー(米国)

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45 AB AMMA BELLATOR MAX MMA MMAPLANET o PFL RIZIN UFC UFC320 YouTube アテバ・グーティエ アブス・マゴメドフ アレックス・ポアタン アレックス・ポアタン・ペレイラ アンドレ・ムニス イリー・プロハースカ エドマン・シャバジアン オースティン・ヴァンダーフォード カイラット・アクメトフ クリス・グティエレス コリー・サンドハーゲン ショーン・シェルビー ジョシュ・エメット セルジオ・ペティス ダナ・ホワイト ダニエル・サントス ニコライ・ベレテンニコフ パッチー・ミックス ファリド・バシャラット ブローガン・ウォーカー プナヘラ・ソリアーノ マゴメド・アンカラエフ マゴメド・マゴメドフ マラブ・デヴァリシビリ マリオ・バウティスタ ミハウ・オレキシェイジュク メイシー・シェエソン ヤクブ・ヴィクワチ ヤナ・サントス ユ・ジュサン ユーゼフ・ザラル ライカ ラフェオン・スタッツ 元谷友貴 堀口恭司

【UFC320】悪夢のUFC初陣から、再起へ。パッチー・ミックス「本来の戦いをしたい。それが一番重要」

【写真】誰よりも前回の敗戦が悔しかったのは、本人のはずだ(C)MMAPLANET

4日(土・現地時間)、ネヴァダ州ラスベガスのTモバイル・センターで開催されるUFC320「Ankaraev vs Pereira 2」でパッチー・ミックスがUFC二戦目を戦う。
text by Manabu Takashima

20勝1敗、Bellator最後の世界バンタム級王者は13の一本勝ちと2つのKO勝ちを手にUFC参戦を果たした。今年で32歳、これからがピークのミックスは如何に世界最高峰で頂点に挑むのか。そんな期待はマリオ・バウティスタ戦でも事前の予想でフェイバリットだったことでも明らかだった。

しかし、ミックスはバウティスタの前に得意の組みを見せることなく劣勢の打撃戦を続け、判定負けを喫した。勝ち負けもそうだが、自身の強みで戦わなかった……戦えなかったことが、大きなショックを与えた。

そのミックスが再びオクタゴンに上がり、ヤクブ・ヴィクワチと相対する。前回の敗因は明白だというミックスにインタビューを行うと「UFCで戦うことは夢だった」と話し、だからこそ「ベストバージョンの自分でいたい」と真剣な表情で話した。


あの試合が上手くいかなかった原因は、ハッキリしている

──パッチー、今週末にヤクブ・ヴィクワチとオクタゴン2戦目を戦います。今の気持ちを教えてください。

「調子は良いよ。今回はしっかりと自分の力を見せてフィニッシュしたいと思っている」

――「今回は」というパッチーの言葉にも表れているかと思いますが、6月のマリオ・バウティスタ戦の敗戦は下手をすると米国のUFCファンよりも、堀口恭司戦や元谷友貴戦を見てきた日本のファンの方がショックを受けたかもしれないです。

「あの試合が上手くいかなかった原因は、ハッキリしている。UFCと契約して短期間の減量で体重を落とし過ぎて、スタミナがなかった。契約をした時の体重は168ポンド(約76.2キロ)もあって、スーパー・スーパー・ビッグだったんだ。そして急激に落としたことで、ほとんど病人のようになっていた。もう見た目からして、体調が悪いことは明らかだったと思う。

日本で試合をした時は、しっかりと減量をして完璧な体調だった。だからこそ、今回は前回のようなことがないように体を創ってきた」

――今がピークにあるパッチーは、他のオーガナイゼーションからの移籍組のなかでも、UFCでタイトルコンテンダーになれるという期待も高かったかと思います。

「本当に前回の試合からは多くのことが学べた。とにかく、試合を決めた時からファイトまでミステイクの連続だった。それでも1Rごとに30近いに有効な打撃を入れていた……けど、僕はストライカーじゃない。グラップラーなんだ。ただ、それだけの有効打があったことは悪いことじゃない。あの試合でも良かった点はあった。もちろんダメだったところも大いにある。そこを洗い出し、前を向いてトレーニングをしてきたんだ。

今回はこれだけ体も切れているから、前回の試合とは違ってレスリングもグラップリングももっと見せることができる。それこそキョージ・ホリグチと戦った時、あのKOアーチストをテイクダウンできると思って戦っていた。対してマリオとの試合はテイクダウンはできるのかと自分を疑い、確信が持てなかった。

頭の位置も高い、肩の位置もテイクダウンに入れるような動きを取れなかった。決してマリオを実像以上に大きく見ていたわけじゃない。コンディションが悪かったからだ。

とはいってもマリオは本当に尊敬すべきファイターで、素晴らしいハードワーカーだったよ。僕はUFCで、そういうファイターと戦っていくのだから、最高の調子に持っていく必要があると自覚できた。今回の試合に向けて僕はベストバージョンのパッチー・ミックスでありたい。レスリングやグラップリングで削られない本来の戦いをしたい。それが僕のなかでは、一番重要なことなんだ」

今回の試合では実力を証明しないといけない

――試合までのファイトウィークのスケジュールもBellatorとUFCでは違うかと思います。その辺りは何か影響がありましたか。

「ノー、そこはなかった。なぜなら、RIZINのファイトウィークを経験していたからだ。RIZINのファイトウィークはメディアデーやパブリック計量も含めて、UFCに似ていた。そして、そういうファイトウィークはスーパークールだった。僕だけでなく、チームの皆にとっても素晴らしい経験になっている。

UFCで戦えることは、本当に嬉しかった。BellatorがPFLに買収され、全く試合が組まれなかった僕にショーン・シェルビーとダナ・ホワイトがUFCで戦う機会を与えてくれた。だからこそ、今回の試合では実力を証明しないといけない」

――改めてですが、MMAファイターとしてUFCで戦う意味とは?

「全てだよ。ずっとUFCで戦うことは夢だった。でも、戦うことだけじゃないと前回の試合で気づいた。UFCで戦って、勝つことが僕の夢だったんだ。土曜日の夜に、それを実現させるよ」

――では対戦相手ヴィクワチの印象を教えてください。

「アグレッシブなグラップラーだ。そういうファイターと戦えるのは嬉しいよ。本当に良いグラップラーで、僕のよう……ってことはない。それは言い過ぎだ。まぁグラップリング勝負を挑んでくるなら、それで構わない。絞め落とすから。その機会があれば、チョークを極める。

彼も勝利のほとんどがチョークだから、そういう戦いにしたいだろう。でも彼がそうやって勝てたのは、相手が僕のようなレベルになかったからだ。僕の過去7戦の相手(バウティスタ、マゴメド・マゴメドフ、セルジオ・ペティス、ラフェオン・スタッツ、堀口恭司。グラップリングでカイラット・アクメトフ)と、彼が戦ってきた相手は明らかに違う。

それにこれはMMAだ。グラップラー同士の対戦でも、打撃が決め手になることもある。さっきも言ったけど、前回の試合でも112の有効打を入れていたんだ。350の内、112が有効だった。今回はそんなに打撃を使うことなくテイクダウンして、グラウンドで戦おうとは思っているけど打撃も大切な局面になる。それに彼の試合を見る限りスタンドで戦うことも好んでいるようだ。なかなかイっているデンジャラスなファイターだよ(笑)」

――確かにアグレッシブで、荒々しいです。

「そういう試合をヤツが仕掛けてくるなら、大歓迎だ。でも、僕の方が安定していて技術力がある。ガンガンやってきても、しっかりと技術の差を見せて勝利を手にするつもりだよ」

――狙いは当然サブミットすることですね。

「チケットを買って会場に足を運んでいるファンが、短い試合を観たいと思っているのか。それは僕は分からない。でもTVを視ているファンや、ケージサイドに並んで座っているボス達はそれを望んでいるだろう。なら僕もボーナスが出るような戦いを見せるよ」

――今回こそはそういうパッチーが見られることを期待しています。では最後に日本のファンに一言お願いできます。

「イチバーン。パッチー・ミックスがナンバーワンだ」


■視聴方法(予定)
10月6日(日)
午前7時00分~UFC FIGHT PASS
午後11時~PPV
午前6時30分~U-NEXT

■UFC320対戦カード

<UFC世界ライトヘビー級選手権試合/5分5R>
[王者] マゴメド・アンカラエフ(ロシア)
[挑戦者]アレックス・ポアタン・ペレイラ(ブラジル)

<UFC世界バンタム級選手権試合/5分5R>
[王者] マラブ・デヴァリシビリ(ジョージア)
[挑戦者] コリー・サンドハーゲン(米国)

<ライトヘビー級/5分3R>
イリー・プロハースカ(チェコ)
カリル・ラウントリー(米国)

<フェザー級/5分3R>
ジョシュ・エメット(米国)
ユーゼフ・ザラル(米国)

<ミドル級/5分3R>
ジョー・パイファー(米国)
アブス・マゴメドフ(ドイツ)

<ミドル級/5分3R>
アテバ・グーティエ(カメルーン)
トレストン・ヴァインズ(米国)

<ミドル級/5分3R>
ジェラエルド・マーシャート(米国)
ミハウ・オレキシェイジュク(ポーランド)

<ミドル級/5分3R>
エドマン・シャバジアン(米国)
アンドレ・ムニス(ブラジル)

<バンタム級/5分3R>
ファリド・バシャラット(アフガニスタン)
クリス・グティエレス(米国)

<フェザー級/5分3R>
ダニエル・サントス(ブラジル)
ユ・ジュサン(韓国)

<女子バンタム級/5分3R>
メイシー・シェエソン(米国)
ヤナ・サントス(ロシア)

<バンタム級/5分3R>
パッチー・ミックス(米国)
ヤクブ・ヴィクワチ(ポーランド)

<ウェルター級/5分3R>
プナヘラ・ソリアーノ(米国)
ニコライ・ベレテンニコフ(カザフスタン)

<ウェルター級/5分3R>
ラムズ・ブラヒメジ(米国)
オースティン・ヴァンダーフォード(米国)

<女子フライ級/5分3R>
ベロニカ・ハルディ(ベネズエラ)
ブローガン・ウォーカー(米国)

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UFC on ESPN70:第10試合・カルヴィン・ケーター vs. スティーヴ・ガルシア

フェザー級。ケーター14位。ここから3試合はランカーが登場するが、すべて下位の選手がフェイバリット。

ケーターはUFC7勝7敗(4KO勝ち)の37歳。レスリング+ボクシングを武器にしたスタイル。ランキングは最高6位まで上げ、1位のマックス・ホロウェイに挑戦したこともあったが完敗。直近ではジョシュ・エメット、アーノルド・アレン、アルジャメイン・スターリング、ユーセフ・ザラルに4連敗。アーノルド・アレン戦では試合中にACLを断裂し負傷TKO負けし、次の試合まで1年半のブランク。復帰後も調子が上がっていない。まだランキングに残っているものの、さすがに5連敗ともなれば、年齢的にもリリースされる可能性が高い。

ガルシアはUFC6勝2敗(6KO勝ち)の33歳。プロデビュー当初はバンタム級で、後に体重超過もありフェザー級に上げたが、直前の代役出場となったUFCデビュー戦はライト級での出場。そのままライト級で3戦して1勝2敗だったが、4戦目から本来のフェザーに落とすと5連続KO勝ち。昨年9月の前戦は欠場したカルヴィン・ケーターの代役として出場し、カイル・ネルソンにバックを奪われた体勢から反転してパウンドを打ち込んでKO勝ちしている。2月にエジソン・バルボーザ戦が組まれたが、バルボーザが負傷欠場し流れ、今回がランカー初挑戦となる。

オッズはケーター2.05倍、ガルシア1.80倍。

オーソのケーターにサウスポーのガルシア。左ミドルを入れるガルシア。ケーターも前蹴りを返す。先に詰めるガルシア。ケージ際まで詰められるケーター。右アッパーから左の前蹴りを連打するガルシア。左がヒット。ワンツー。ケーター手が出ない。左の連打を入れるガルシア。出たケーターだが左フックを合わせるガルシア。さらにバックスピンキック。さらに関節蹴り。ケーターヒジを返した。残り1分でようやく出てきたケーター。しかしヒットしているのはガルシア。ホーン。

1R打撃のヒット数でガルシア。

2R。やはりガルシアが先手を取る。ケーター徐々に後退。入ってくるところに右を合わせようとしたケーター。カウンター狙いなのかもしれないが、後手の展開が続く。ガルシア左ハイ。ケージに詰まってきたケーター。左ストレートを入れるガルシア。詰めたところにカウンターの右を入れたケーターだが、ガルシア下がらない。関節蹴りを入れるガルシア。右ハイからhぢありボディ、左ミドルと畳み掛けるガルシア。左オーバーハンド。押されているケーター。パンチを返すがヒットしていない。左ボディをもらう。残り1分。手数で大きく押されているケーター。大振りのパンチを打ち込むガルシア。ホーン。

2Rも手数でガルシア。

3R。圧を強めたガルシア。ケーターバックブローを返すが下がる。ガルシアの左がヒットしケーターダウン!すぐに立って組み付いたガルシアだが、クラッチが切れて逆にクラッチされる。放したガルシア。ボディブロー。効いている。後退するケーター。左を打ち込んでいくガルシア。ケーターもはや凌ぐので精一杯か。縦ヒジから左右のパンチを入れるガルシア。一発を狙っているケーターだがヒットしていない。残り1分。ケーター右、バックブローとヒットしているが、押される展開が続く。バックブローの打ち終わりにガルシアのパンチを貰ったケーター。左ハイ、バックスピンキックと入れたガルシア。タイムアップ。

三者フルマークでガルシア勝利。連続KOは止まったがこれで6連勝。ランキング入りを確実に。

勝者がコールされる前に拍手で勝利を称えるケーター。逆に5連敗。果たして次はあるのか。

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BELLATOR o RIZIN UFC ジョシュ・エメット 鈴木千裕

UFC314:第11試合・ヤイール・ロドリゲス vs. パトリシオ・ピットブル

フェザー級。ロドリゲスはランキング5位。

暫定王者ロドリゲスはUFC10勝4敗1NCの32歳。長身で長いリーチがあり、回転蹴りなどのトリッキーな打撃が武器。暫定王座を獲得した試合では、ジョシュ・エメットにテイクダウンを奪われたものの、ガードからの三角で一本勝ちしているなど、ガードからの攻めも得意としている。暫定王座を獲得後、正王者ヴォルカノフスキーとの王座統一戦が行われたが、距離を詰められてパンチをもらい、パウンドアウトされてのKO負け。昨年2月の前戦では、過去に負傷TKO勝ちしているブライアン・オルテガと再戦し、オルテガにテイクダウンから攻められる展開で、3Rに肩固めを決められ一本負け。キャリア初の連敗で、自らを見直す期間を取っており、1年2か月ぶりの試合となる。ロドリゲスにとっては、パトリシオはかつてKO負けしたヴォルカノフスキーと同じ、身長が低く懐に飛び込んでくるハードパンチャー。

元Bellator2階級王者パトリシオはUFC初参戦となる37歳。2010年、まだシーズントーナメント制だったBellatorのフェザー級トーナメントに出場して以来、2度のトーナメント制覇、フェザー&ライト同時制覇含む4度のタイトル獲得を始め、最多試合数(30試合)、最多勝(24勝)、最多フィニッシュ勝利(15回)など数々の記録を持つ、今年消滅したBellatorの代表選手の1人。フェザー級GPでは決勝で無敗のA.J.マッキーに敗れたが、ダイレクトリマッチで判定勝ち。その後は日本でRIZIN王者クレベルとの王者同士の対戦に勝利も、バンタムに落としたセルジオ・ぺティスとの対戦では判定負け。さらに急遽出場を決めたライト級契約での鈴木千裕戦ではKO負けと、本来のフェザー級ではない試合で連敗。新体制となったBellator CSで行われた防衛戦では、ジェレミーケネディ相手にアンダードッグという評価で、3Rにはケネディのパンチでフラッシュ気味にダウンしたものの、そこからスタンドでの打ち合いを制してKO勝ち。

オッズはロドリゲス1.61倍、パトリシオ2.40倍。年齢と、他団体王者クラスのUFCデビュー戦では苦戦することが多いことから、パトリシオの評価は低いかと思われたが、パトリシオのアンダードッグとはいえ、意外と差がない。

サウスポーのロドリゲスにパトリシオはオーソ。スイッチしたロドリゲス。蹴りをキャッチし飛び込もうとしたパトリシオに左フックを打ち込む。カーフ、前蹴りで出るロドリゲスだが、パトリシオが詰めようとするとバックステップ。ロドリゲスがプレスしてきた。右を放ったがかわしたパトリシオ。二段蹴りを見せるロドリゲス。右で出たロドリゲス、右ハイにつなげる。ブロックしたパトリシオ。パトリシオ四つに組んだ。支釣込足を狙ったが、こらえて離れるロドリゲス。パトリシオはまだ自分の距離に入れず、有効打がない。ロドリゲス前蹴り。ロドリゲスの蹴りをパトリシオがローで軸足を払い倒した。上になるパトリシオ。ハーフ。下からコツコツ殴るロドリゲスだが、パトリシオは後頭部アピール。そのままホーン。

1Rスタンドでの有効打でロドリゲスのラウンドか。

2R。ハイ、ローを見せるパトリシオ。ロドリゲスヒザのフェイント。ロドリゲスがスイッチしたタイミングで飛び込んで右をヒット。ロドリゲスが出るところにパンチを合わせた。カーフを蹴るロドリゲス。スイッチしたタイミングで飛び込もうとしたところでジャブを出すロドリゲス。パトリシオがプレスするが、ロドリゲス蹴りの連打で下がらせる。パトリシオダブルレッグ。テイクダウン。すぐにケージ際に移動し立ち上がったロドリゲス。深追いせず離れるパトリシオ。ロドリゲスの右ストレートがヒット。ワンツー。右ハイ、右ミドル、右ハイと連打したロドリゲス。パトリシオ飛び込んでパンチを入れた。詰めるパトリシオ。ロドリゲス下がりながらパンチ・蹴りを入れるが引かない。しかし手数ではロドリゲス。パトリシオタックル。四つに。ロドリゲスケージ際でこらえると、残りわずかで払い腰で投げた。ホーン。

2Rロドリゲス。

3R。お互い体力的にはまだ余裕がある。詰めてきたパトリシオにアッパーを入れるロドリゲス。パトリシオ懐に飛び込んで左ボディ。詰めるパトリシオ。パンチを打ち込む。ロドリゲス下がってサークリング。ロドリゲスの飛び込みに右フックをあわせた。しかしロドリゲスの右が入りパトリシオダウン!ロドリゲスパウンド。鉄槌。頭を振ってなんとかしのいでいるパトリシオ。しがみつくロドリゲスを引き剥がしてなおもパウンド。なんとかしのいでいるロドリゲス。パトリシオ腕十字!完全に伸びたが、ロドリゲス持ち上げて外した。下から足を絡めるパトリシオにロドリゲスはサドルロックからクロスヒールホールド。両者足関に。ロドリゲス今度は外ヒール。足を抜いたパトリシオ。両者立ってスタンドに。ロドリゲスは距離を取り流しにかかる。パトリシオ詰めるが入っていかない。タイムアップ。

三者フルマークでロドリゲス勝利。

前半はロドリゲスのリーチに苦しんだパトリシオ。後半は飛び込んでのパンチで一発ビッグヒットがあればという状況は作ったが、ビッグヒットさせたのはロドリゲス。フィニッシュは許さなかったが、3Rすべて取られて判定負け。

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45 MMA MMAPLANET o UFC UFC ESPN65 キック ジョシュ・エメット レローン・マーフィー

【UFC ESPN65】MMA無敗のマーフィーが蹴り・ヒジでエメットの強打を封じて判定勝利&UFC8連勝

<フェザー級/5分5R>
レローン・マーフィー(英国)
Def.3-0:49-46.48-47.48-47
ジョシュ・エメット(米国)

互いに左右にステップしながら、マーフィーはスイッチも見せる。エメットが右ストレートで前に出ると、マーフィーも左ヒジや右ボディを返す。距離が離れるとマーフィーが右の前蹴り、ジャブで距離を取る。エメットはじりじりと前に出て右ストレートから左ボディ、右ストレートを打ち込む。

さらにエメットはジャブから右ボディストレート。マーフィーは左ミドルを蹴って、エメットの前進に右ヒジを狙う。(エメットが右の頭頂部から出血し、顔が血で染まる)マーフィーは右の顔面前蹴りとヒジのフェイント、右カーフを蹴る。エメットは離れた間合いから左フックから飛び込んで右ストレートへ。

マーフィーはサークリングしながら右カーフを蹴り、エメットの左右のフックは両腕でブロックする。スイッチしたマーフィーが右ミドルを蹴ると、エメットは蹴り足をキャッチしてテイクダウンし、マーフィーの立ち際に右フックを打ちこむ。

2R、すぐにエメットが右ストレート・右フックで前に出る。マーフィーはジャブから右フックを打つが、エメットがそれに合わせて組みくと、マーフィーの右足にシングルレッグに入ってマーフィーの体を高々と持ち上げてマットに叩きつける。そのままエメットはパンチを落としつつ、インサイドガードでトップキープする。

マーフィーはケージまで移動して、ケージに背中を預けて立ち上がりながらギロチンへ。この攻防から両者が立ち上がると、マーフィーがエメットにケージを背負わせて左ボディを打ち込む。ここで距離が離れるとマーフィーはボディへのスピニングバックキック。エメットはその蹴り終わりに組みついてマーフィーをケージまで押し込む。

マーフィーはボディにヒザを入れながら押し返して再びヒザ蹴り、エメットのシングルレッグを切りながら左右のパンチを打ち込む。離れたマーフィーはサウスポーに構えて右の関節蹴りで前に出て、右カーフを蹴る。両者ともに右ストレートを放つが当たらず。マーフィーが足を使いながらエメットに距離を詰めさせない。

3R、前に出るエメットがボディから顔面へのパンチをまとめる。距離を取ったマーフィーはサウスポーから右の関節蹴りを見せ、オーソドックスに戻すとエメットの前進に右ヒジやヒザ蹴りを狙う。エメットは右ストレートを振るが当たらない。逆にマーフィーは右カーフと左ミドルを蹴る。

エメットはマーフィーの左ヒジを空振りさせ、バランスを崩したマーフィーをがぶる。マーフィーが頭を抜いて立ち上がると、そのままエメットがマーフィーをケージまで押し込んで右足にシングルレッグに入る。ここからエメットはボディロックに切り替えるが、マーフィーが離れ際に左ヒジを入れる。

完全に距離が離れるとマーフィーが右ハイ。エメットも右ストレートを打って、ジャブでマーフィを追いかけて右を打ち込む。ここでマーフィーの伸ばした右手の指がエメットの目に入ってしまい、エメットにインターバルが与えられる。

再開後、マーフィーは距離を取りながら左ミドル。右ハイを蹴ると、そのままエメットが前に出てグラウンドでトップを取る。マーフィーが三角絞めを狙いつつ、ケージに身体を預けて立ち上がる。ここはマーフィーが距離を詰めて右フック、スピニングバックキック、右の顔面前蹴りも繰り出した。

4R、エメットがすぐに距離を詰めてパンチを打ち込むが、マーフィーもそこにヒジを狙う。距離が離れるとマーフィーが右カーフと左ハイ、足を使いながらジャブを打つ。エメットもガードを上げてジャブから前に出ていくが、なかなかマーフィーを捕まえきれない。

マーフィーはサウスポーにスイッチして右の関節蹴りと左ミドル、エメットは構わず右ストレートから踏み込んでワンツーまでつなげる。マーフィーは距離を取って右カーフ、エメットはワンツーで前進。マーフィーは関節蹴りでエメットの前進を止め、エメットがパンチで入ってくるところにヒジを狙う。

それでもエメットは前進を止めずに右ストレート・フックを打ちこむ。残り30秒、エメットがダブルレッグでマーフィーをケージに押し込むがマーフィーは倒れない。逆にマーフィーが右ヒジを落とすと、エメットの頭頂部から出血する。インターバル中、マーフィーにはヒジを後頭部に落とさないように注意を受ける。

5R、エメットがすぐに距離を詰めて右ストレート、距離を取ったマーフィーもジャブと右カーフで応戦する。足を使うマーフィーがサウスポーから左ミドルと右の関節蹴り、エメットもジャブを打って頭を振りながら前に出る。

マーフィーは足を止めずにジャブと右カーフ、エメットはマーフィーにケージを背負わせてジャブから右ストレート・右フックを打ちこんでダブルレッグへ。マーフィーもここはテイクダウンを許さない。サークリングして距離を取るマーフィー。エメットは右ボディストレート、ジャブを振って右フック、被弾覚悟で前に出ていく。マーフィーはそこに左ストレートを合わせ、エメットの足を止める。

エメットは両手を広げて打ち合えとアピールするが、マーフィーはそれに付き合わない。エメットが前に出ると、マーフィーは前蹴りとスピニングバックキック。最後はマーフィーがサークリングして余裕の笑みを浮かべた。このまま試合終了となり、マーフィーが判定勝利。これでマーフィーはMMA戦績を17戦16勝1分とし、UFCでは8連勝となった。


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UFC on ESPN65:メインイベント・ジョシュ・エメット vs. レローン・マーフィー

フェザー級5分5R。エメット8位、マーフィー10位。

エメットはUFC10勝4敗の40歳。フェザー級ランカー最年長ファイター。23年2月にヤイール・ロドリゲスとの暫定王座決定戦で三角絞めで一本負け。6月には後の王者イリア・トプリアと対戦し、2度ダウンを喫しての完敗。12月に下位ランカーのブライス・ミッチェルとの対戦が組まれると、1Rに飛び込んでの右をヒットさせて失神KO勝ちで連敗をストップした。フェザー級最多のノックダウン数を誇るハードパンチャー。今回は1年4か月ぶりの試合となる。

イギリスのマーフィーはUFC7勝0敗1分の33歳。UFCデビュー戦でドローだった以降7連勝中。ランカー相手にはエジソン・バルボーザとダン・イゲに判定勝ち。昨年10月のイゲ戦では1Rにダウンを喫してピンチに陥ったが凌いで、2R以降テイクダウンと打撃で盛り返しての判定勝ち。試合後のインタビューではジョシュ・エメットに対戦要求しており、それが実っての試合となる。ボクシングがバックボーンのストライカー。

オッズはエメット3.50倍、マーフィー1.32倍。

オーソのエメットにマーフィーはスイッチする。エメットワンツー。ブロックしたマーフィー。右を打ち込むエメット。ケージ際まで詰めていく。ステップでかわすマーフィー。ジャブ。じわじわ圧を掛けたエメットが左ボディから右フックのコンボ。マーフィー左ハイ。ブロックしたエメット。前蹴りを入れるマーフィーだが、また圧を強めるエメット。マーフィーカーフキック。両者様子見が続く。マーフィーのカーフキックで足が流れた。エメット左右のフック3連打をヒット。残り20秒でマーフィーの蹴りをキャッチして倒し鉄槌。立ったマーフィー。ホーン。

1Rはほぼ五分。手数も差がない。

2R。エメットすぐに圧を掛ける。ケージを背負ったマーフィーにタックル。抱えあげて放り投げた。倒したところでインサイドガードで押さえ込むエメット。マーフィー体を起こそうとする。ギロチンを仕掛けたマーフィーが後方に投げて立った。スタンド。マーフィー腹に前蹴り。エメットまたタックルに。ケージでこらえるマーフィー。ヒザを一発入れる。入れ替えたマーフィー。しかしエメットシングルレッグ。片足で耐えるエメット。離れた。詰めるエメット。ケージ際をサークリングするマーフィー。エメット手が出ない。マーフィー三日月蹴り。ホーン。

2Rはマーフィー。

3R。距離を詰めたエメット。左右のフックを入れる。マーフィー距離を取り関節蹴り。それでも詰めるエメット。右がヒット。右ボディから右フック。また右。エメットのフェイントにかかったマーフィーが腰を引くが、上になったエメット。離れた。右オーバーハンド。飛び込んで右を入れるが、マーフィー下がってかわす。ワンツーで出たエメット。右がヒット。ミドルを返すマーフィー。マーフィーのハイをキャッチしてテイクダウンしたエメット。マーフィー三角を狙ったが防ぐエメット。立ち際に右のパンチ連打。すぐ立ったマーフィー。離れた。ホーン。

3Rややマーフィー。

4R。すぐ詰めるエメット。ケージに詰めて左フック。しかしマーフィーステップでかわすとカーフキック。足が流れたエメット。マーフィー飛びヒザを見せたがヒットせず。また飛び込めなくなったエメット。マーフィー左ミドル。ケージに詰めて右!また右!ちょっと効いたか?しかしマーフィーまたカーフキック。詰めてくるエメットに関節蹴り。エメット詰めるが間合いに入れない。ケージに詰めた。右フック。ガードの上か。また右。ヒット。マーフィー下がり続ける。残り30秒でエメットタックル。こらえているマーフィー。ダブルレッグをしのぎきったマーフィー。ホーン。

このラウンドも微妙。ややマーフィーか。

5R。すぐ詰めるエメット。マーフィー前蹴り。右の大砲を出したエメットだがクリーンヒットしない。マーフィーのカーフをかわして右。詰めてくるエメットにサイドキック。エメットは左ボディ。またカーフ。ケージに詰めたエメット。パンチからタックルへ。倒せず離れたエメット。蹴りを出すマーフィーだが単発。サークリングするマーフィー。左がヒット。エメットぐらついた。しかし追い打ちに行かないマーフィー。逃げ切り狙いか。打ち合おうとアピールするエメットだがマーフィー付き合わない。ソバットを見せたマーフィー。タイムアップ。

判定48-47×2、49-46の3-0でマーフィー勝利!

僅差のラウンドも多かったが、エメットの右が空砲となり、マーフィー判定勝ち。会場からはブーイング。

1Rのみ三者エメット、2R・4Rが三者マーフィー。3R・5Rが割れたが、いずれもエメット支持は一者のみ。

https://mmadecisions.com/decision/15349/Lerone-Murphy-vs-Josh-Emmett

ファンのスコアは半々で割れているが、メディアはマーフィー支持で、49-46が最多。意外と割れてない。