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MMA o ONE UFC   コナー・マクレガー

ジョン・ジョーンズのマネージャー「彼はUFCヘビー級史上最高の条件で契約した」「UFC全体でもコナー・マクレガーに次ぐ金額だと思う」

UFC Jon"bones"Jones アルティメットシリーズ 限定版


ジョン・ジョーンズのヘビー級初戦がようやく決定、3.4『UFC 285』でシリル・ガーンと王座決定戦(2023年01月15日)

 こちらの続報。


 ジョン・ジョーンズのマネージャー、リチャード・シェーファーが以下のコメント。ジョーンズは約2年前にマネージャーだったマルキ・カワ&エイブラハム・カワとの関係を解消し、ゴールデンボーイプロモーションの元CEOであるシェーファーにマネージメントを委託しています。

「ビッグファイトをまとめようとすると、常に多くの紆余曲折がある。私がジョンと仕事をしてきた過去24ヶ月ほどもそうだった。ジョンにとってとても良かったと思う。MMAファンにとっても、ジョンがようやくUFCヘビー級タイトルを懸けて戦う姿が見れて、とても嬉しい。長い間、このタイトルマッチが実現することはなかった。誰になるのか本当に分からなかった。タイトルマッチになることは分かっていた。ジョンが望んでいたことだ。ジョンがタイトルマッチを受けることになり、とても嬉しい」

「UFCはジョン・ジョーンズが史上最高であることを認識していると思う。彼は世代を超えた才能の持ち主なので、我々と一緒に仕事をすることに非常に興味を持ち、非常にオープンで、公正な取引をまとめるという結論に至り、今回の試合が実現した。ジョンの契約は、UFCの歴史の中でも最高額のヘビー級ファイターになる。全体的に見れば、ハンターが言っていたように、おそらくコナー・マクレガーに次いで史上2番目の高さだと思う。時間は掛かったが敵対的な交渉ではなかった。両者とも、何か方法を見出したいと思っていたので、話がまとまった」

「お互いに満足できる契約だった。もしかしたら、両者とも多少は不満だったかもしれないが、実現するには、互いに多少は譲歩しないといけなかったと思う。我々はとても喜んでいるし、UFCも喜んでいると思う。ジョンが戻ってきて、ヘビー級タイトルのために戦う機会を得て、とてもハッピーだと確信している」

「ジョンは本当にヘビー級での試合を想定してない既存の契約下にあった。ライト ヘビー級での契約で8試合残っていた。新しい契約というわけではない。ヘビー級の規定を含む既存の契約を修正した。フリーになって、新たな契約を結んだというわけではない。彼はUFCと契約していたが、既存の契約を修正し、8試合残っていることを念頭に置きながら、最終的には新しい契約にサインする方が簡単だっただけだ」
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MMA o ONE UFC   コナー・マクレガー

『UFC Fight Night 216: Cannonier vs. Strickland』の結果を受けて公式サイトがランキングを更新/コナー・マクレガーに続いてトニー・ファーガソンもライト級ランキングから陥落



『UFC 282: Blachowicz vs. Ankalaev』の結果を受けて公式サイトがランキングを更新/コナー・マクレガーが遂にランク外に陥落(2022年12月15日)

 こちらの続報。

End of an era: Tony Ferguson quietly exits Top 15 in latest UFC rankings update(MMAmania)

 『UFC Fight Night 216: Cannonier vs. Strickland』の結果を受けてUFC公式サイトがメディア投票ランキングを更新。以下、ランキングです。続きを読む・・・
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MMA o   コナー・マクレガー ダスティン・ポイエー ネイト・ディアス

ダスティン・ポイエーが感染症で左足を手術/コナー・マクレガーとネイト・ディアスがからかう


 ダスティン・ポイエーがブドウ球菌感染症で入院し左足を手術したとのこと。


 するとコナー・マクレガーが「カルマだな、ハハハッ。切り落とせ! 次のハロウィンに取っておけ!」「まぁ早く治せ」とコメント。それに対しポイエーが「映画撮影が終わってまた殴られる準備はできたのか?」と返答。するとマクレガーは「ああ、アムステルダムに閉じ込められているよ。病気だけじゃなくてビビってんだろ。お前を箱詰めにして地球から飛ばしてやるよ。永遠にな。映画の撮影も待ってろ。奥さんも喜ぶだろうよ」とコメント。

 すると、そこにネイト・ディアスが割って入り「お前らいつでもノックアウトしてるやるよ」とコメント。これに対しポイエーは「1試合限定で復帰しろ。俺がボコボコにしてやるよ」と返答しています。

 なお、ポイエーの手術は成功しており早期復帰できるそうです。続きを読む・・・
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MMA o UFC   クリス・グティエレス コナー・マクレガー ドナルド・セラーニ ネイト・ディアス

ハファエル・ドス・アンジョス「コナー・マクレガーよ、俺たちは元々対戦するはずだった」「7月に会おう」



コナー・マクレガー、2月からUSADAの管理下に入ることを表明/復帰戦は最速で2023年8月/巨大化も進む(2022年11月24日)

 こちらの続報。


 『UFC on ESPN 42: Thompson vs. Holland』でブライアン・バーバリーナに2Rネッククランクで勝利したハファエル・ドス・アンジョスが以下のコメント。

「俺は対戦をアピールする権利があると思うし、コナー・マクレガーとやりたい。7年前、俺はドナルド・セラーニに勝った。彼は階級を上げてきた。俺たちは対戦するはずだったが、俺が足を骨折した。だが今の俺はここにいる。彼は体をクリーンにするためにあと数ヶ月掛かる。7月に会おう」

 ドス・アンジョスは2016年3月の『UFC 196』でマクレガーを相手にライト級王座の防衛戦を行う予定でしたが、2月に足を骨折して欠場、代わりにネイト・ディアスがマクレガーと対戦した経緯があります。

 しかしマクレガーは2月からUSADAのテスティングプールに入るとコメントしていることから復帰は最速でも8月になると見られています。


 なお、ドス・アンジョスはバーバリーナ戦でUFCでの試合時間の合計が8時間1分49秒となり、歴代1位になっています。それまでの1位はフランク・エドガーの7時間57分10秒でした。エドガーは11月の『UFC 281: Adesanya vs. Pereira』で行われたクリス・グティエレス戦で引退しましたが、あと2分50秒粘れば先に史上初の8時間超えを達成していました。続きを読む・・・
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MMA o ONE UFC   アンソニー・ペティス コナー・マクレガー ブランドン・モレノ

コナー・マクレガーが4年8ヶ月前の『UFC 223』で起こしたバス襲撃事件で負傷させたマイケル・キエサとの和解がようやく成立

示談・調停・和解のやり方がわかる(第5版)


 『UFC 223: Khabib vs. Iaquinta』の2日前の2018年4月5日に、コナー・マクレガーがチームメイトらと選手の移動バスを襲撃、台車を投げてフロントガラスが破壊された事件で、マクレガーとマイケル・キエサの和解が成立したことをMMAFightingが確認したとのこと。12月2日にニューヨーク州キングス郡の最高裁判所で和解が成立したそうですが、和解条件は不明です。

 このバス襲撃事件で標的にされたハビブ・ヌルマゴメドフは無傷。事件に関与していたアーテム・ロボフはこの大会でアレックス・カセレスと対戦予定でしたが試合から外されています。そのロボフは現在マクレガーをウイスキー会社の売却益を巡り訴訟を起こしています。他にもレイ・ボーグ vs. ブランドン・モレノがモレノの負傷で中止になっており、アンソニー・ペティス vs. マイケル・キエサはキエサの顔に傷ができたことから中止になっていました。

 マクレガーは刑事事件で有罪を認めてアンガーマネジメントの研修及び5日間のボランティア活動をしましたが、キエサはマクレガー、マクレガー・スポーツ&エンターテインメント、マジソン・スクエア・ガーデンの親会社を相手取り民事訴訟を起こしていました。続きを読む・・・
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BELLATOR F1 MMA o ONE UFC YouTube   グレッグ・ハーディー コナー・マクレガー スコット・コーカー ネイト・ディアス ボクシング

ディロン・ダニスがユーチューバーのKSIと乱闘→1月14日にロンドンでの対戦が決定

YouTuberの教科書 視聴者がグングン増える! 撮影・編集・運営テクニック


『UFC 281: Adesanya vs. Pereira』終了後、MSGの外でネイト・ディアスとディロン・ダニスが乱闘騒ぎ(動画)(2022年11月13日)

『Misfits Boxing』グレッグ・ハーディー vs. ハシーム・ラーマンJr. ハイライト動画(2022年11月21日)

 こちらの続報。


 グレッグ・ハーディー vs. ハシーム・ラーマンJr.が行われた『DAZN X Series 0003 Misfits Boxing』でディロン・ダニスがユーチューバーのKSIと乱闘騒ぎを起こしています。

KSI (音楽家)(Wikipedia)

 KSIのプロフィールはこちらを参照。ユーチューバー兼ミュージシャン兼プロボクサー。最近フロイド・メイウェザーとエキシビションマッチをしたデジの兄でローガン・ポールに判定勝ちしています。


 この乱闘騒ぎに激怒したのがジェイク・ポールの元トレーニングパートナーのアンソニー・テイラーで、会場を出たダニスを追いかけて乱闘騒ぎを起こしています。

Dillon Danis(Sherdog)

 ディロン・ダニスは現在29歳。コナー・マクレガーの元トレーニングパートナーでMMA戦績2勝0敗。2試合ともBellatorです。膝の負傷により3年以上試合をしていませんが、まだBellatorとの契約は残っています。


 スコット・コーカー代表は「ディロンの最新情報は無い。本当に無い。ファイターがタダで戦うなら、私に連絡して欲しい。君はプロのアスリートだ。ファイトマネーを貰いケージの中で戦うべきだ。しかし、我々は彼をケージに入れるのに苦労している」とコメント。


 しかしその後、1月14日にイングランド・ロンドンのウェンブリー・アリーナでKSI vs. ディロン・ダニスのボクシングマッチが行われることが発表されています。Bellatorの許可は得ているとのこと。続きを読む・・・
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o ONE   コナー・マクレガー

コナー・マクレガー、親友のアーテム・ロボフからウイスキー会社の売却益を巡り数百万ドルの訴訟を起こされる

プロパー No.12(ナンバー トゥエルブ) by コナー・マクレガー 700ml 40度 ブレンデッド アイリッシュ ウイスキー Proper No. Twelve [並行輸入品]


 The Irish Independentによるとコナー・マクレガーが長年の友人であるアーテム・ロボフから数百万ドルの訴訟を起こされているとのこと。ロボフは高等裁判所に訴訟を起こし、自分がProper Twelveウイスキーの製造に貢献しただけでなく、マクレガーが巨額の売上げで得たお金の5パーセントを受け取る権利のある契約を結んでいると主張しています。

 マクレガーはビジネスパートナーらと共に、2021年にProper Twelveの株式を約6億ドルで売却しており、マクレガー自身は約1億5000 万ドルを稼いだと言われています。

 ロボフの弁護士は「私のクライアントは、DCUで金融と資本市場の修士号を取得した元プロファイターです。我々はミスター・マクレガー氏のウイスキーブランドProper Twelveに関する合意を行使するために高等裁判所の手続きを行いました。私のクライアントは、ミスター・マクレガーと関連したアイリッシュウイスキーブランドを立ち上げるというコンセプトの最初の創造者であり共同創設者でした。これらの問題は現在法廷に提出されているため、これ以上コメントすることはありません」とコメント。

 一方でマクレガーの代理人は「Proper Twelveアイリッシュウイスキーは、コナー・マクレガーによって作られ、開発され、ブランド化され、たゆまぬプロモーションが行われています」とコメントしています。

 また、ロボフは「ウイスキー製造のアイデアを思いついたのは俺だ。コナーにアイリッシュウイスキーの優位性について話すと、彼は『君が行って、どんな取引ができるか見てきてくれ』と言われた。そこで、いろいろなウイスキー蒸留所に行った。何件か電話し、何件か直接会ってみた。そして、自分の研究を重ね、素晴らしい取引を成立させた。取引の準備ができたら、コナーのところに行って『これは10億ドルの取引になる』と言った。その時、彼が10億ドルという話を本気にしてくれたかどうかは分からない」とコメント。マクレガーからは100万ドルの報酬を提示されたものの断ったとも主張しています。続きを読む・・・
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MMA o UFC   コナー・マクレガー

コナー・マクレガー、2月からUSADAの管理下に入ることを表明/復帰戦は最速で2023年8月/巨大化も進む

コナー・マクレガー、現在はUSADAの管理下に入ってないことが判明/復帰は最低でも半年以上先(2022年10月26日)

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 コナー・マクレガーがツイッターで2月からUSADAの薬物検査を受けて復帰戦を行うことを表明。UFCの場合、USADAのアンチドーピング・テスティングプール(管理下)から外れた選手は復帰戦の前に最低6ヶ月間のランダムの薬物検査を受けて、最低でも2回の陰性証明が必要となります。このことからマクレガーの復帰戦は早くても2023年8月からになります。なぜテスティングプールから外れたのか、なぜ2月からなのかは不明。


 また、マクレガーは最近巨大化が進んでいます。265ポンド(ヘビー級)というのはジョークでしょうが、以前からウェルター級で復帰することを示唆していました。続きを読む・・・
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Column MMA o ONE RIZIN UFC YouTube   コナー・マクレガー

フロイド・メイウェザー「2023年にコナー・マクレガーと再戦する話がある」→マクレガーが反応

フロイド・メイウェザーとコナー・マクレガーが再戦の報道もデイナ・ホワイトは「完全なデタラメだ」(2022年07月29日)

 こちらの続報。


 9月25日の『超RIZIN』で朝倉未来とエキシビションマッチを行うコナー・マクレガーが以下のコメント。

「今週末は楽しみたい。それから11月にもドバイでエキシビションマッチをして、2023年にはコナー・マクレガーとエキシビションマッチをする。エキシビションになるかリアルファイトになるかは分からないが、両方の話があった。俺はエキシビションの方が良いけどね」

「俺は本当に虐待を受けるような戦いには興味はない。だから、コナー・マクレガーのようなUFCの選手とか、YouTuberのように、あまり打撃の強くない選手とぶつかるのは一向に構わないが、自分の体を傷つけたり、ケガをさせたりするような試合はしたくない」



 これに対しコナー・マクレガーはインスタグラムで「#notinterested(興味なし)」と投稿しています。続きを読む・・・
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MMA o UFC   アレックス・ヴォルカノフスキー コナー・マクレガー ジェレミー・スティーブンス ジョゼ・アルド ピョートル・ヤン ペドロ・ムニョス マックス・ホロウェイ マルロン・モラエス マルロン・ヴェラ ロブ・フォント

ジョゼ・アルドがMMA引退/UFCフェザー級王座7回防衛は歴代最多

メラブ・ドヴァリシュビリ「ジョゼ・アルドは試合後に引退を示唆していた」(2022年08月26日)

 こちらの続報。8月20日の『UFC 278: Usman vs. Edwards 2』でメラブ・ドヴァリシュヴィリは判定勝ちしたジョゼ・アルドから「これが俺のラストマッチだ。タイトルを目指す最後の挑戦だったしな。俺は終わったと思う」と言われていたことを明かしてましたが、


 ジョゼ・アルドのマネージャー兼ヘッドコーチのアンドレ・ペデネイラスによると、アルドには以前から引退を進言しているものの、UFCとの契約があと1試合残っていることから、1月21日にリオデジャネイロで開催する『UFC 283』が引退試合になると思うとコメント。その一方で「引退してからしばらくして復帰しようとする選手を何人も見てきたし、彼もそうなるだろう」ともコメントしています。


 しかし結局引退することをCombateが確認したとのこと。

Jose Aldo(Sherdog)

 ジョゼ・アルドは現在36歳のブラジル人でMMA戦績31勝8敗(UFC戦績21勝7敗)。元UFCフェザー級チャンピオン&元WECフェザー級チャンピオン。UFCフェザー級王座7回防衛は歴代最多。

 2015年12月の『UFC 194: Aldo vs. McGregor』でコナー・マクレガーに1R僅か13秒でKO負けし王座陥落しましたが、2016年7月の『UFC 200: Tate vs. Nunes』でフランク・エドガーに判定勝ちし暫定王座獲得。その後マクレガーの王座返上により再戦は実現せず正規王座に就きましたが、2017年6月の『UFC 212: Aldo vs. Holloway』でマックス・ホロウェイに3R TKO負けし再び王座陥落。2017年12月の『UFC 218: Holloway vs. Aldo 2』で行われたダイレクトリマッチでも返り討ちに遭っています。その後、ジェレミー・スティーブンス、ヘナート・モイカノに連勝したものの、2019年5月の『UFC 237: Namajunas vs. Andrade』でアレックス・ヴォルカノフスキーに判定負けしたのを機にバンタム級に転向。

 そのバンタム級転向初戦だった2019年12月の『UFC 245: Usman vs. Covington』ではマルロン・モラエスに判定負けしましたが、スプリットデシジョンで微妙な判定だったことと、フェザー級時代の実績から2020年7月の『UFC 251: Usman vs. Masvidal 』でピョートル・ヤンと王座決定戦を行い5R TKO負け。しかし、その後も2階級制覇を諦めることなく、マルロン・ヴェラ、ペドロ・ムニョス、ロブ・フォントと3連勝したことでタイトル再挑戦に望みを繋げていました。そして先月のメラブ・ドヴァリシュヴィリ戦が結果的にラストマッチになりました。続きを読む・・・