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Bu et Sports de combat GLORY K-1 LFA MMA UFC アレックス・ポアタン・ペレイラ アンドレアス・メケイリディス イスラエル・アデサニャ キック ギガ・チカゼ ジョゼ・アルド ボクシング 剛毅會 岩﨑達也 武術空手

【Bu et Sports de combat】武術的観点で見るMMA。ポアタン✖メケイリディス「二段跳びヒザは当たる」

【写真】右から左の跳び二段ヒザ蹴り、見事なKO勝ちを収めたペレイラ (C)Zuffa/UFC

MMAと武術は同列ではない。ただし、武術の4大要素である『観えている』状態、『先を取れている』状態、『間を制している』状態、『入れた状態』はMMAで往々にして見られる。

武術の原理原則、再現性がそれを可能にするが、武術の修練を積む選手が試合に出て武術を意識して勝てるものではないというのが、武術空手・剛毅會の岩﨑達也宗師の考えだ。距離とタイミングを一対とする武術。対してMMAは距離とタイミングを別モノとして捉えるスポーツだ。ここでは質量といった武術の観点でMMAマッチを岩﨑師範とともに見てみたい。

武術的観点に立って見たアレックス・ポアタン・ペレイラ✖アンドレアス・メケイリディスとは?!


──アレックス・ポアタン・ペレイラ✖アンドレアス・メケイリディス。ペレイラはGLORYで世界ライトヘビー級とミドル級の2階級を制した正真正銘、世界の頂点に立ったキックボクサーからMMAへ転向を果たした選手です。キックの道を究めた人にとって、MMAはなかなか難しいと思うのですが、この試合を見てその辺りを武術的に探っていただきたいと思います。

「GLORYの重量級で世界チャンピオンということは、本当に世界のトップですね。MMAはいつからやっていますか?」

──もともとは2015年や2016年に3試合戦い、2勝1敗でした。その後はキックに専念して、イスラエル・アデサニャにも勝っています。GLORYの了解を得て、世界王者でありながら昨年11月にLFAでMMAを戦い、今年の3月にライトヘビー級王座を失いました。そしてUFCにデビューしています。

「ペレイラのキック時代の映像を見たことがないので、なんとも言えないのですが、立ち技格闘家は倒す……効かすタイプとマネージメントするタイプに分かれます。魔裟斗選手とか、RENA選手はマネージメントタイプです。ムエタイも5Rを通して戦うマネージャーで、古くはK-1だとピーター・アーツがマネージャーでした。アーネスト・ホースとはどっちでも戦えます」

──さすがミスター・パーフェクトです。

「ハイ。そしてミルコ・クロコップはマネージメントが下手でした。だからMMAにミルコを送り込んだ石井館長は素晴らしいです。当時、MMAの打撃系の選手のなかで、立ち技競技で成功していたのは……モーリス・スミスを例外にいなかったです。

まぁ15年や20年も前の話ですし、今ではMMAの情報が氾濫していて、技術体系も整っているので無防備にMMAを戦うことはないですから、ギガ・チカゼのような選手もいますよね。しかし、ペレイラに関してはブラジルですし、ブラジルのキックがテクニカルだとか、強いというイメージはなかったですね。

いずれにせよ、ペレイラは試合開始早々から先を取っていました。メケイリディスは物凄くペレイラの蹴りをビビっていたからです。重心も後ろに下がってしまって。もうMMAというより、異種格闘技戦になっていました」

──メケイリディスは組んで倒して勝つ、それしかなかったと思います。

「ところがメケイリディスは、1Rはテイクダウンからバックコントロールして終えたのに、2Rになるとキックボクシングを始めてしまうんです。なぜ、1Rと同じようにしないのか。初回に組んでコントロールして、疲れてしまったんでしょうね。それでガムシャラにテイクダウンに行けなくなり、タイミングを見てなんて思い……キックをした。

しかし……なぜ、相手の嫌なことをしないのか。MMAだからって、キックの世界王者に対して打撃をする必要はないです。MMAの前に、まずは闘争であれ。つまり、相手の嫌がることをするわけですよ。そこをちょっと見落としているんじゃないかなって感じます。メケイリディスは打撃が苦手だから論外ですけど、自分の得意技で勝負するといっても相手が平気だったら、そこで勝負して勝つ確率は上がるのかということです。

ペレイラからすると、メケイリディスが組んでも背中をつけずにバックを譲る形で凌いだ。そして、2Rにチャンスが到来して倒しきった。大したものです。フィニッシュは二段跳びヒザ蹴りでしたが、普通のヒザ蹴りと違い時間差攻撃になるので、とても受けづらいです」

──WEC時代のジョゼ・アルドのカブ・スワンソン戦が思い出されます。あの時、ジョゼ・アルドは左から右と両方を当ててKOしました。

「二段蹴りは本当にMMA向きのヒザ蹴りです。でも、それは決して最初の足がフェイントになって、後ろが当たるということではないんです」

──そうなのですかっ!!

「ハイ。左で誘って右で蹴るということではなくて、両足で蹴ることができる。まさにジョゼ・アルドが決めたモノですね。左足で蹴るとなると、右足を軸にして左で蹴ります。ということは、右足は居着いてしまっているんです」

──なるほどぉ!!

「それが左、右と蹴ると両足で蹴ることになるので、居着いていない。つまり体の連動が止まらないんです。空手には夫婦手という原理原則がありますが、そこと同じです。特にMMAにおいては、遠間から蹴るイメージがありますが、短い距離でも十分に使えます。左足で蹴っても、右足が居着いていたら──そこに残っていて、キャッチされ倒されやすいです」

──一見、両足だと空中で姿勢を変えることができず危なそうなのですが、違うのですね。

「二段のヒザ蹴りをしている選手のことは、実はキャッチできないです。そして、不思議なことに二段蹴りは距離が合いやすい。軸足を作って片足で蹴る場合は距離が合わないと、パンチを合わされたり、組み倒されたりします。絶対とは言えないですが、ほぼほぼ二段蹴りは相手が反応します。つまり受けに回っているので、距離が合うんです。

なぜか……それは明確には分からないです。ただし、二段蹴りの先を取ることが大変なんだとは思います。二段蹴りが始まった時点で、先を取られています。1本目を抑えていないと、先は取れない。これが左ミドルであれば初動、起こりが分かりますよね。

ただし二段蹴りの1本目は、なかなか先が取れない。そういう意味では時間差攻撃としても二段蹴りは有効で、跳ばなくてもレパートリーにしておきたい技です。当たらなくても、反撃を食らう可能性は一つのヒザ蹴りよりも少ないですから」

──いやぁ、興味深いです。

「攻撃には内面の攻撃と外面の攻撃があります。例えばこの試合でも、ペレイラは蹴りを出していないけど、蹴りを出している。メケイリディスは出ていない蹴りに反応していまいた。それは無防備と同じことなんです。もう受けに回っているので、ペレイラからすれば何でもできます。

だからペレイラがUFCという途轍もない世界で今後も活躍できるのかといえば、今回はあまり見せなかったパンチがどうなのか……ですね。キックボクサーがボクシンググローブで培ってきたパンチを、MMAグローブの攻防にアジャストするのは時間が掛かる場合があります。MMAグローブは既に近いので。それをペレイラが、いかに埋めてくるのか。

加えてペレイラが組みに対応しても、それは対応した時点で相手が先をとっていることになるので、自分の戦いをするには組ませないことです。MMAの選手は、現時点では蹴りにまだハマりやすいですし、これからペレイラがどうなるのか。打撃でなく、組みに対するストライカーの戦い方をどうモノにするのか。そこは見ものです」

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MMA UFC   ギガ・チカゼ ダレン・エルキンス デリック・ルイス

12.18『UFC Fight Night 199』でカブ・スワンソンとダレン・エルキンスが対戦

12.18『UFC Fight Night』でデリック・ルイスとクリス・ドーカスが対戦か(2021年09月28日)

 こちらの続報。

Cub Swanson vs. Darren Elkins added to Dec. 18 UFC card(MMAFighting)

 UFCが12月18日にラスベガスのUFC APEXで開催する『UFC Fight Night 199: Lewis vs. Daukaus』でカブ・スワンソン vs. ダレン・エルキンスのフェザー級マッチを行うことを発表。

 スワンソンは5月の『UFC on ESPN 23: Reyes vs. Prochazka』でギガ・チカゼに1R KO負けして以来の試合。エルキンスは7月の『UFC on ESPN 27: Sandhagen vs. Dillashaw』でダリック・ミナーに2R TKO勝ちして以来の試合。続きを読む・・・
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LFA MMA UFC UFN196   イケ・ビジャヌエバ ギガ・チカゼ グレゴリー・ホドリゲス ジェイ・ハーバート ズヴァイアド・ラジシュビリ タバタ・ヒッチ チェ・スンウ パウロ・コスタ パク・ジュンヨン マッケンジー・ダーン マノン・フィオフォ マラブ・デヴァリシビリ マーヴィン・ヴェットーリ

【UFN196】計量終了 路上で見いだされ、修士号2つのLFA王者。ジョージアの傑物、ラジシュビリに要注目

【写真】別にMMAで強くなくても良いだろう……こんな多才なファイターがいるのか……ラジシュビリ(C)Zuffa/UFC

22日(金・現地時間)、23日(土・同)にネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXで開催されるUFN196:UFN on ESPN+54「Costa vs Vettori」の計量が行われた。

メインのマーヴィン・ヴェットーリ✖パウロ・コスタは当初はミドル級で組まれていたが、コスタが体重が落ちないということでキャッチウェイト、さらにライトヘビー級に変更され実施されることとなった。


そんなコスタの我がままが通った今大会、韓国から3連勝中のチェ・スンウがアレックス・カサレス、パク・ジュンヨンがグレゴリー・ホドリゲスと戦うメイン&プレリミカードは、まず外せない。

この他、2度目のUFCで初勝利を目指すタバタ・ヒッチにも注目だ。

ストロー級のヒッチは6月のマノン・フィオフォ戦をショートノーティスで受け、フライ級でも大きな相手に打撃で圧倒されて完敗──。ストロー級で戦う今回のマリア・オリヴェイラ戦がある意味、本当の意味でのUFCキャリアのスタートとなる。

日本のSEI☆ZAで活躍し、滞在中には小見川道大から講道館黒帯を巻かれたヒッチの持ち味は、なんといっても組みにある。紫帯でノーギワールズを制し、マッケンジー・ダーンの練習相手として力をつけたヒッチにとって今後のキャリアを左右する大一番だ。

そのヒッチはスクランブル発進でUFCと契約したため、LFAではタイトル戦に絡んでいないが、プレリミ第1試合に出場するズヴァイアド・ラジシュビリはLFAバンタム級王者として、オクタゴンに初参戦となる。

ギガ・チカゼ、マラブ・デヴァリシビリと小さな旋風をUFCで巻き起こすジョージア人ファイターのラジシュビリは、19歳の時にストリートファイトの強さを名将コバ・ケシュラシビリに見いだされ、大学に通いならMMAのトレーニングを始めたという変わり種だ。

2011年にプロMMAにデビューし、4年間で10連勝を達成──現地のコンバットリーグ・ワールドチャンピオンシップではフェザー級王座に就き、同団体のライト級のグラップリングチャンピオンにも輝いている。

母国の大学で経営管理学で学士となったラジシュビリは、米国の大学へのスカラシップを得て渡米、修士号を習得している。ジョージア時代からその知識を生かしたビジネスを展開し、ロシアでは会社経営をしていたという才覚もある。

米国でMMAへの想いを抑えれず、LFAで復帰すると2戦目でリッキー・スティールを破りバンタム級王座を獲得した一方で、UFCで戦うチャンスを得た現状でもデータ解析の修士号を習得中でジョージア時代に職歴のある市場調査会社を持つという目標を持っている。

ストリートファイトの強さを見初められ、ジョージアのMMA王者から北米MMAの登竜門であるLFAでもベルト奪取、その上で2つの修士号を得て米国をビジネス拠点にするというプランを持つ──文武両道どころか商才まであるラジシュビリ──傑物と称しても過言でないだろう。

今後、ラジシュビリはMMA一本で人生を賭けているファイターの夢を潰していくことになるのか。要・要・要注目のUFCデビュー戦だ。

■視聴方法(予定)
10月24日(日・日本時間)
午前2時00分~UFC FIGHT PASS

■UFN196計量結果

<ライトヘビー級/5分5R>
マーヴィン・ヴェットーリ: 204ポンド(92.53キロ)
パウロ・コスタ: 204.5ポンド(92.76キロ)

<ライト級/5分3R>
グラント・ドーソン: 156ポンド(70.76キロ)
リック・グレン: 155.5ポンド(70.53キロ)

<女子バンタム級/5分3R>
ジェシカローズ・クラーク: 135.5ポンド(61.46キロ)
ホセリン・エドワルツ: 134.5ポンド(61.0キロ)

<フェザー級/5分3R>
アレックス・カサレス: 146ポンド(66.22キロ)
チェ・スンウ: 145.5ポンド(66.0キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ドワイト・グラント: 170ポンド(77.11キロ)
フランシスコ・トリナルド: 169.5ポンド(76.88キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
ニック・ネグメレアフヌ: 204.5ポンド(92.76キロ)
イケ・ビジャヌエバ: 184.5ポンド(83.68キロ)

<ミドル級/5分3R>
パク・ジュンヨン: 185.5ポンド(84.14キロ)
グレゴリー・ホドリゲス: 185.5ポンド(84.14キロ)

<ライト級/5分3R>
メイソン・ジョーンズ: 156ポンド(70.76キロ)
デヴィッド・オナマ: 153.5ポンド(69.62キロ)

<女子ストロー級/5分3R>
タバタ・ヒッチ: 115ポンド(52.16キロ)
マリア・オリヴェイラ: 115ポンド(52.16キロ)

<ミドル級/5分3R>
ロウレアノ・スタルポリ: 184.5ポンド(83.68キロ)
ジェイミー・ピケット: 185.5ポンド(84.14キロ)

<ライト級/5分3R>
カーマ・ワーシー: 155ポンド(70.31キロ)
ジェイ・ハーバート: 155ポンド(70.31キロ)

<フライ級/5分3R>
ジェフ・モリーナ: 125ポンド(56.7キロ)
ダニエル・ラセルダ: 125ポンド(56.7キロ)

<女子ストロー級/5分3R>
ヘナタ・リヴィアナ・ソウザ: 115ポンド(52.16キロ)
ランダ・マルコス: 115ポンド(52.16キロ)

<バンタム級/5分3R>
ジョナサン・マルチネス: 135ポンド(61.24キロ)
ズヴァイアド・ラジシュビリ: 135ポンド(61.24キロ)

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MMA ONE UFC   ギガ・チカゼ

『UFC on ESPN 30』ギガ・チカゼ vs. エジソン・バルボーザを見たファイター・関係者の反応



Twitter reacts to Giga Chikadze's thrilling TKO of Edson Barboza at UFC on ESPN 30(MMAJunkie)

 『UFC on ESPN 30: Barboza vs. Chikadze』ギガ・チカゼ vs. エジソン・バルボーザを見たファイター・関係者のツイッターでの反応。続きを読む・・・
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MMA UFC UFC ESPN30 エジソン・バルボーサ ギガ・チカゼ ブログ

【UFC ESPN30】ギガ・チカゼ、強し。打撃戦を制し、絞めでフィニッシュ狙いつつバルボーザをTKO

<フェザー級/5分5R>
ギガ・チカゼ(ジョージア)
Def.3R1分44秒by TKO
エジソン・バルボーサ(ブラジル)

タッチグローブはせず、一礼したチカゼ。鋭い右ローをチカゼが蹴り、直後のバルボーサのローを外す。チカゼはステップインに右ローを合わせる。バルボーサは左ミドルを足を上げてカット。素早い左ハイから右を伸ばしたチカゼは、跳びヒザから着地して左フックを狙う。チカゼは右ローをチェックし、ジャブをかわすと逆にジャブを打っていく。

ミドルをしっかりと足でブロックするバルボーサに対し、チカゼはスピニングバックキックへ。この当たりは浅かったが、チカゼは左ストレートからワンツーを直後に決めた。ならばとバルボーサは右ミドルを入れ、ハイに対し軸足へ蹴っていく。直後に右を被弾したバルボーサは続けてに左ストレートから、左ミドルとチカゼに攻められ右に回りながらラウンド終了を迎えた。

2R、チカゼが左インサイドロー、左ジャブを当てて右ローを蹴り込む。ケージを背負いながら、スイッチとサークリングを駆使するチカゼが、左ストレート、左右のローと試合をリードする。バルボーサの蹴りを腕受けしたチカゼは、左ミドルを蹴り込む。バルボーサはカーフを蹴り、チカゼは右ハイ、左ミドルを再び入れる。さらにサイドキックでヒザを狙うチカゼは、右ボディを受ける。これが効いたか、チカゼの動きが落ちる。ここからバルボーサは右を当て、左を額で受けると右カーフを決める。

チカゼは右前蹴り、カカト落としもジャブは相打ちとなり、左ミドルを蹴られる。形成逆転したバルボーサは、ここもカーフへ。ケージ前のサークリングで、チカゼは躓くシーンを見せた。

3R、左ジャブを相打ちから、チカゼが右ロー、続く右ヒザ蹴りから組み合い、離れたところで右を入れるとバルボーサが足をもつらせて下がる。追いかけて右フック、さらに左ストレートから右フックを当てバルボーサが後方に倒れる。足関節を狙ったバルボーサだが、足を抜いたチカゼがパウンドの連打からアナコンダへ。ケージキックでバルボーサがロールすると、チカゼはダースチョークに切り替える。

絞めを解いたチカゼはスタンドに戻り、バルボーサの立ち上がり際に左右のフック、右フックをもう一発振るう。バルボーサが再び倒れ、レフェリーが試合を止めた。

「エジソン・バルボーサはベストストライカー、僕にモチベーションを与えてくれた」との本人に伝えてたチカゼは、「この試合はチャレンジだった。僕のパンチ、蹴りの威力を証明した。グラウンドも成長している。ベニール・ダリューシュが柔術の成長を助けてくれた。マスター・コルデイロ、感謝している。これは僕のホビー、楽しんでいるよ。次? ショーン・シェルビー、覚えているよね。あと2つKO勝ちがいるって言ったよね。僕はスワンソン、バルボーサとこのスポーツのレジェントを倒した。タイトルマッチの代役で良いけど、でもハワイに住んでいる奴かな。僕のことギガキッドと言ったんだ。シッ〇。朝の5時から起きて、僕の試合を視てくれているジョーシアの皆に感謝している。ビバ・ジョージア」と続けた。


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News Preview UFC UFC ESPN30 エジソン・バルボーサ ギガ・チカゼ ギルバート・ウルビナ ブライアン・バトル ブレディ・ヒースタンド ブログ リッキー・トゥルシオス

【UFC ESPN30】計量終了 バルボーサ✖チカゼ、後ろ回し蹴り&ロー対決。史上初、通常大会でTUF決勝

【写真】メインで戦うバルボーサとチカゼ、どちらもカサカサだ (C)

27日(金・現地時間)、28日(土・同)にネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXで開催されるUFC on ESPN30「Barboza vs Chikadze」の計量が行われた。

トゥルシオスは4年前にコンテンダーシリーズで敗れ、ようやく長年の夢が叶う。対するヒースタンドはデビューから3年のファイターだ(C)Zuffa/UFC

メインでエジソン・バルボーサ✖ギガ・チカゼのストライカー=フェザー級対決、TUF29ミドル級&バンタム級決勝が組まれた今大会。

全12試合、出場24選手のなかでオープニングマッチに出場するマナ・マルチネスが5ポンド・オーバーで、グイド・カネッティと契約体重戦を行うこととなった。


これまでTUFの決勝は、ファイナル大会としてシーズンに出場選手が数多くオクタゴン・デビューを飾っていたが、通常大会のなかでファイナルが行われるという史上初のケースで、ファイナリスト以外は、ミドル級のアンドレ・ペトロスキー✖マイケル・ギルモアの2名のみがUFC初陣を戦う。

ミドル級決勝戦出場のウルビナは、シーズン中の準決勝でトレシアン・ゴアにTKO負けを喫しているが、そのゴアがヒザを負傷して欠場、代役ファイナリストに昇格した。

UFC世界フェザー級王者アレックス・ヴォルカノフスキーとブライアン・オルテガがコーチを務めたシーズン29、ゴアに代わりウルビナが決勝に臨むことになり、2階級ともチーム・ヴォルカノフスキー対決となった。そしてミドル級のバトルは8番ピック、バンタム級のヒースタンドは7番ピック──つまり両者ともヴォルカノフスキーにとって最も期待値が低い選手だったことになる。

さらにいえばウルビナは4番ピック、トゥルシオスは5番、ゴアにしても4番ピックとセレクション上位の6名がただの1人として決勝に残れない──稀に見るアップセット、下克上のTUFとなった。

2年半ぶりのTUFウィナー誕生となる今大会のメイン、バルボーサ✖チカゼのスピニングバックキック対決。ズバリ、打撃だけでいえばチカゼに分があるだろうが、だからこそバルボーサには総合力勝負で、チカゼの弱点をつくファイトを期待したい。そのような展開になると、チカゼの組みへの対応力が見えてくるファイトになる。

■視聴方法(予定)
8月29日(日・日本時間)
午前8時00分~UFC FIGHT PASS

■UFC ESPN30計量結果

<フェザー級/5分5R>
エジソン・バルボーサ: 145.5ポンド(66.0キロ)
ジガ・チカゼ: 145ポンド(65.77キロ)

<TUF29ミドル級決勝/5分3R>
ブライアン・バトル: 185.5ポンド(84.14キロ)
ギルバート・ウルビナ: 186ポンド(84.37キロ)

<TUF29バンタム級決勝/5分3R>
リッキー・トゥルシオス: 135ポンド(61.24キロ)
ブレディ・ヒースタンド: 135.5ポンド(61.46キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ケビン・リー: 170.5ポンド(77.34キロ)
ダニエル・ロドリゲス: 171ポンド(77.56キロ)

<ミドル級/5分3R>
アンドレ・ペトロスキー: 185.5ポンド(84.14キロ)
マイケル・ギルモア: 184ポンド(83.46キロ)

<ミドル級/5分3R>
ジェラルド・マーシャート: 185ポンド(83.91キロ)
マフムド・ムラドフ: 184.5ポンド(83.68キロ)

<ミドル級/5分3R>
アブドゥル・ラザク: 185.5ポンド(84.14キロ)
アレッシオ・デキリコ: 185.5ポンド(84.14キロ)

<ミドル級/5分3R>
サム・アルヴィー: 185.5ポンド(84.14キロ)
ウェリントン・トゥルマン: 185.5ポンド(84.14キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
ダスティン・ジャコビー: 203.5ポンド(92.3キロ)
ダレン・スチュアート: 204.5ポンド(92.76キロ)

<女子フライ級/5分3R>
JJ・オルドリッチ: 125ポンド(56.7キロ)
ヴェネッサ・デモパウロス: 125.5ポンド(56.92キロ)

<フェザー級/5分3R>
パット・サバティニ: 145.5ポンド(66.0キロ)
ジャマル・エマース: 145.5ポンド(66.0キロ)

<バンタム級/5分3R>
マナ・マルチネス: 140ポンド(63.5キロ)
グイド・カネッティ: 135.5ポンド(61.46キロ)

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Report UFC UFC ESPN23 カブ・スワンソン ギガ・チカゼ ブログ

【UFC ESPN23】ギガ・チカゼ、左ミドルを決めて63秒でカブ・スワンソンからハイライトリールKO勝ち

<フェザー級/5分3R>
ギガ・チカゼ(ジョージア)
Def.1R1分03秒by TKO
カブ・スワンソン(米国)

右ロー、右前蹴りを蹴ったチカゼ。スワンソンの前進に左ジャブを入れ、アッパーも繰り出す。さらにワンツーを伸ばしたチカゼは、スイッチしながら前蹴りを放って間合いを図る。そして──左ミドルハイ、左ストレートに続けて蹴った左三日月を受けたスワンソンがうめき声を上げて、しゃがみ込んみチカゼの足を掴む。その足を抜いたチカゼは、亀のスワンソンにパウンドを連打し、63秒でTKO勝ちを手にした。

「カブのことは尊敬しているけど、それはそれだから。もうレバーキックで決まっていたけど、レフェリーがとめないからパウンドを入れた。今日はイースター、僕の母国で一番の祝日だし、そんな日に勝てて余計に嬉しい。こういうスペシャルが勝利が欲しかった。マックス・ホロウェイと戦いたい──もし実現しないなら、彼の前に戦ったケルヴィン・ケイターと戦ってマックス戦を実現させたい」と非常に静かに話した。


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Interview UFC UFC ESPN23 カブ・スワンソン ギガ・チカゼ ブログ

【UFC ESPN23】カブ・スワンソンと対戦、沖縄剛柔流出身ギガ・チカゼ「僕は最後の1秒までデンジャラス」

【写真】今もグルジアという響きのようが耳に馴染む、ジョージア国旗とともに(C)Zuffa/UFC

1日(土・現地時間)、ネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXで開催されるUFC on ESPN23「Reyes vs Prochazka」で、カブ・スワンソンと戦うギガ・チカゼ。

GLORYとMMAの二足の草鞋を履いていたジョージア人ストライカーは、キャリア12勝2敗でオクタゴンでは5連勝中で負け知らず。初めてビッグネームと戦い心境をチカズに尋ねろと、我々の知らない空手の世界が存在し、彼の基礎になっていることが分かった。


──インタビューを受けていただきありがとうございます。

「こちらこそ、ありがとう」

──最初にどうにも我々には発音方法が名前の綴りから掴みづらく、ジョージアでの発音を教えていただけないでしょうか。

「了解。ギ・ガ、チ・カ・ゼだよ」

──ギガ・チカゼですね。

「そうだよ(笑)」

──ギガは土曜日にカブ・スワンソンと戦います。今の調子を教えてください。

「グレートだよ。全て上手くやってくることができた。この試合に向けて7週間かな、しっかりとトレーニングでき人生で最高のシェイプに仕上がっている」

──ギガは過去に素晴らしい打撃、特にキックはUFCという最高峰においても特別に感じられる攻撃を見せてきました。もちろん、元々はオランダに拠点を置いて活動してきたキックボクサーではあるのですが、ダッチ・キックボクシングスタイルというよりも空手の蹴りにも見えます。

「僕はもともとジョージアで極真空手を始め、それから剛柔流空手に移り三段を持っているんだ。その後、オランダに移ってダッチ・キックボクシングを7年に渡って学んだんだ。でも僕はキックの時代から、空手の技術を活用して戦ってきた。ダッチ・キックボクシングでキックボクシングを戦っても何も優位な点はない。空手を使うことで、僕はキックとMMAで成功を収めることができたんだ。だから、僕のスタイルは指摘された通り、空手を凄く生かしているよ」

──実は私どものサイトでは以前、日本国外のキックボクシングも掲載していた時期があり、It’s Showtimeに出ていたギガの試合もレポートしていたんです。でも、当時はオランダ国籍を持ったジョージア人だと思っていました。ところでジョージアといえば柔道やチタオバという組技が盛んだという印象がありあした。

「その通りだよ(笑)。ジョージアでは皆がレスリングか柔道を経験している。実際、僕の父はソビエト連邦時代に柔道のナショナルチームの一員だった。でも僕は柔道もレスリングも全く経験がなくて。僕が生まれた頃になると、空手は凄くポピュラーだったんだよ。僕の世代は空手を経験している者ばかりさ」

──とはいえ極真空手から、剛柔流とは興味深いトランジッションですね。フルコンタクト空手から伝統派に移るというのも。

「僕が所属していた沖縄剛柔流はフルコンタクト空手ルールの試合にも出ているよ。沖縄剛柔流には型、ポイント空手、それに組手柔という極真ルールに投げが許された試合もあったんだ」

──剛柔流も多くの流派があるようで、沖縄剛柔会のなかには素手素面、寝技まである流派があると聞いたことがあります。

「柔と剛の試合があり、剛コンペティションは小さなグローブをつけて、顔面へのパンチ有り、寝技は10秒だけど関節技も使って良かった。道着を着たアマチュアMMAだったよ」

──剛柔流でそのようなスタイルが存在しているとは、まったくもって勉強不足でした。

「剛コンペティションは本当に楽しめた。顔面を殴って、投げもあり、関節も極めて良いということは、本来の空手に近いモノだと思う。きっと日本……沖縄の空手はそういうものだったと僕は理解しているよ。本当のところは分かっていないけどね(笑)。

それに僕は剛柔流の試合だけでなく極真、松濤館、糸東流の試合にも出ていたんだ。ただし空手はトーナメントで優勝しても収入を得ることはできない。だからキックに転向したというのはあるよ」

──そしてオランダへ?

「そうだね。2007年から2年間はゴールデングローリーで練習し、それから2年間をマイクス・ジム、最後の3年間はボス・ジムに所属していた。オランダへ移り住んだのは、K-1 MAXに出場したかったからなんだ。

それが知っての通り、僕がIt’s Showtimeで試合をしていたマイクス・ジム所属時代にK-1は活動を止めてしまった。本当にここからピークだという時にK-1がなくなり、茫然としてしまった。そしてキックにはGloryの時代がやってきたんだ。

その頃、ボクシングへ転向という話もあったけど、僕は自分の蹴りを使ってMMAを戦いたいと思い米国に渡ったんだ。キックとMMAのステータスは、トヨタとフェラーリぐらい違うからね」

──……(苦笑)。

「僕には家庭があり、2人の子供もいた。他の仕事に就きたくなかったし、まだコーチにもなりたくはなかった。ファイトをして戦っていこうと思うと、キックではなくMMAなのは自明の理だったよ。

それに当時はジョージア人UFCファイターはいなかったから、最初のジョージアを代表して戦うUFCファイターになろうと思ったんだ。でも僕より先にレヴァン・マカシュヴィリ、そしてマラブ・デヴァリシビリがUFCで戦うようになったけどね(笑)」

──米国に移ってからは、ずっとKINGS MMAの所属ですか。

「そうだよ。ハファエル・コルデイロの指導を受け、MMAだけでなく柔術のトレーニングにも参加したよ。もちろんレスリングもね。そしてMMAで戦うようになってからもGLORYから試合のオファーがあったから、キックの試合を続けていたんだ」

──だから2015年から2年ほど、MMAとキックの両方で戦っていたのですね。それにしても、キックボクサーだからといってMMAであの蹴りが使えるとは限らないです。しっかりとMMAを消化してきた努力の表れですね。

「ハファエルは僕のスタイルをすぐに理解してくれた。そして、僕の空手とキックを使ったスタイルを構築してくれたんだ。ハファエル自身テコンドーからムエタイ、そしてMMAとキャリアを積んでいるから、僕のことが本当によく分かったみたいだ。色々な点で僕をリードしてくれたよ」

──ではカブ・スワンソンの印象を教えてください。

「言葉で言い表すことができないビッグネームで、レジェンドだ。長い間、一緒に練習もしてきた。柔術とレスリングに長けていて、クレイジーな左フックはKOパワーを持っている。でも、僕の空手スタイルは彼に対して凄く有効なはずだ。しっかりと距離を取り、カウンターを打ち込むよ。

初回にハイライトリールKOをするか、2RにビューティフルKOをするか。ここでしっかりと勝って、トップ10の誰とでも戦う資格があることをアピールしようと思う」

──ハラショー。では、最後にこれからギガのことを知る日本のファンに自身のセールスポイントをアピールしてもらえないでしょうか。

「そうだね……。いつ、誰であろうかKOできる武器を持っている。もちろん試合をコントロールした結果KOできるし、不利な状況でも一発逆転がある。僕は最後の1秒までデンジャラスだ。だから1秒たりとも試合を見逃さない欲しい。僕のビューティフルキックフル・キック、ギガ・キックを堪能してほしい」

■視聴方法(予定)
5月2日(日・日本時間)
午前8時00分~UFC FIGHT PASS

■UFC on ESPN23 計量結果

<ライトヘビー級/5分5R>
ドミニク・レイエス: 205.5ポンド(93.21キロ)
イリー・プロハースカ: 204ポンド(92.53キロ)

<フェザー級/5分3R>
カブ・スワンソン: 145.5ポンド(66.0キロ)
ギガ・チカズ: 146ポンド(66.22キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
イオン・クテレバ: 206ポンド(93.44キロ)
ダスティン・ジャコビー: 205ポンド(92.99キロ)

<ミドル級/5分3R>
ショーン・ストリックランド: 185.5ポンド(84.14キロ)
クリシュトフ・ヨッコ: 185.5ポンド(84.14キロ)

<バンタム級/5分3R>
マラブ・デヴァリシビリ: 135.5ポンド(61.46キロ)
コディ・ステーマン: 135.5ポンド(61.46キロ)

<女子ストロー級/5分3R>
ランダ・マルコス: 115ポンド(52.16キロ)
ルアナ・ピニェーロ: 115.5ポンド(52.38キロ)

<フェザー級/5分3R>
ガブリエル・ベニテス: 150.5ポンド(68.26キロ)
ジョナサン・ピアース: 146ポンド(66.22キロ)

<フェザー級/5分3R>
カイ・カマカ3世: 146ポンド(66.22キロ)
TJ・ブラウン: 145.5ポンド(66.0キロ)

<女子フライ級/5分3R>
ポリアナ・ボテーリョ: 125.5ポンド(56.92キロ)
ルアナ・カロリーナ: 128.5ポンド(58.28キロ)

<女子ストロー級/5分3R>
サム・ヒューズ: 115.5ポンド(52.38キロ)
ローマ・ルックンブミー: 116ポンド(52.62キロ)

<ミドル級/5分3R>
KB・ブラー: 186ポンド(84.37キロ)
アンドレアス・メケイリディス: 185.5ポンド(84.14キロ)

<フェザー級/5分3R>
ルーク・サンダース: 145.5ポンド(66.0キロ)
フィリッピ・コラレス: 145.5ポンド(66.0キロ)

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