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【ONE Revolution】キム・ジェウン、前世界フェザー級王者マーチン・ウェンをカウンターの右でKO

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
キム・ジェウン(韓国)
Def.1R3分15秒by KO
マーチン・ウェン(豪州)

間合いのはかりあいからウェンが右ロー、続いて右ハイを蹴る。ローを蹴り合い、キムが左ロー、ウェンがジャブを伸ばす。右カーフを続けるウェンが左ハイ、キムが左ジャブを狙うが引き続き右カーフを蹴られる。カーフを蹴るが、右ストレートを受けたウェンが距離を取り直す。それでもウェンは圧をかけて、右を入れる。カーフから右ハイを狙ったウェン、一旦距離を取ったウェンは踏み込んでの右に、右合わされ腰から崩れ落ちる。パウンドの連打で意識を飛ばし、TKO負けとなった。


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【ONE Revolution】ついにMMAデビュー、ブシェシャ「MMAでブシェシャの柔術を見てほしい」

【写真】マウス着用でフェイスオフ、バーチャルメディア会見も経験した(C)ONE

本日24日(金・現地時間)にシンガポールはカランのシンガポール・インドアスタジアムで開催されるONE「Revolution」でブシェシャこと、マーカス・アルメイダがMMAデビュー戦でアンダーソン・シウバと対戦する。

ムンジアル13冠、ADCC2度制覇。不世出の柔術家ブシェシャが対戦相手が急遽変更したなか、ようやくMMA初陣を迎える。ONEデビュー戦前に、ブシェシャの心境を尋ねた。


──トーマス・ナルモから、対戦相手が同朋のアンダーソン・シウバに代わりました。

「最後の最後、試合の2週間前かな……対戦相手が代わったのは。4月も色々とあったし、もうこういうことには慣れたから問題ないよ。まぁ、なるようになるって感じだったね」

──4月にMMAデビューを戦う予定でしたが、スリナム相撲のチャンピオンであるウマウ・ケニ・ログログから韓国のカン・ジウォンに対戦相手が変更され、結果的に試合が行われませんでした。それでもいよいよMMAデビューです。

「ようやく実現するね(笑)。柔術からMMA転向を決めてから、1年以上が経ってしまったよ。最初は2月に試合をする予定だったのが、4月になり、ここまで延びた。去年の年末からずっと試合の準備をしてきて、これだけ時間が掛かったけどあとはやるだけだ。レッツゴー。僕らは起こった状況を受け入れて戦うだけだからね。そうやって、ずっと過ごしてきた。そして、試合が行われる。やるだけだよ」

──対戦相手となったアンダーソン・シウバは、ヘビー級キックボクシングで多くの実績を残しています。ただ対戦相手が代わっただけでないかと。

「う~ん、僕のやるべきことは変わりないからね。打撃には気を付けるということ。トーマス・ナルモもストライカーだったし、どの対戦相手だってデンジャラスだから。前に組まれた相手も、楽な相手は1人もいなかった。皆、危険な相手だったよ」

──柔術やグラップリングのトップステージでの経験値は文句なしのブシェシャですが、パンチがある戦いに挑むことで試合前の心境に違いはありますか。

「それを望んで転向してきたわけだからね。柔術とノーギを戦ってきて、今度はリアルファイトで自分の力をテストしたい。自分の柔術MMAが、どれだけ通じるかを試したい。居心地の良い場所から離れても、そういうチャレンジがしたかった。MMAだからといって、自分のやりたいことをやるわけだから柔術やノーギの時と気持ちに変りはないよ」

──今回の試合はATTで準備してきたのですか。

「そうだよ。そのためにフロリダに移り住んだ。ATTには多くの選手がいるけど、マルセーロ・ゴン、マルコス・アウジェリオ・ペイザォン、アントニオ・カルロスJr、そして同じ週末にUFCで戦うジャイルジーニョ・ホーゼンストライクらと準備してきたよ。対戦相手が代わっても、ストライカーはストライカーだし、ゲームプランもさほど変わらない、同じように皆と練習してきた」

──当然のようにブシェシャにとっては、柔術が一番の武器です。MMAを戦うことで、どのような試合を見せたいと思っていますか。

「ずっと練習してきたことを出したい。どんな状況でも対応できるように準備してきた。スタンドでも、そうだよ。もちろん、グラウンドでもね。打撃を使うことも問題ない。とはいえ初めての試合だからどうなるかは……試合が始まらないと分からない。ただし、練習で十分に使えるように仕上げてきた」

──では、この試合のキーはどこになると考えていますか。

「う~ん、どうだろう……。距離、角度、レベルチェンジ、スマートに戦うことかな」

──柔術家がMMAで勝つと、柔術の勝利という見方が今もあります。キックボクサーやレスラーにはないことです。ブシェシャも柔術の優秀性を見せるために、MMAで戦うのでしょうか。

「自分は何をできるのか、それにチャレンジして証明したい。もう柔術のタイトルはこれ以上、必要ない。最高の記録を残してきた。今は自分が別の場所でやっていけるのか。そのチャレンジをしているんだ」

──ドゥリーニョなどはMMAとグラップリングを並行して戦っています。来年、ADCCもありますが、ブシェシャの出場は?

「もう出ないだろうね。僕の柔術家としてのキャリアは幕を閉じた。柔術はルールが大きく変わって、選手が戦いにいかない。ポイントで勝てば良い。そういう戦いは、僕はやる気が起きない。だから柔術で試合をすることは、もうないと考えている」

──ノーポイント&サブオンリーの方は?

「ノー、今の気持ちでは戦いたいとは思わない。これからの目標はパンチのある戦いで勝つことだから」

──ではMMAファイターとしての目標は、現状でどのように考えているのでしょうか。

「この試合に勝ってから一歩、一歩進んでいきたいと思っている。デビュー戦で学ぶこともあるだろうし、これからことのことはここが終わってから考える。今はこの試合に集中しているんだ」

──最後に日本のMMAファンだけでなく、柔術愛好家の皆にも一言メッセージをお願いできますか。

「僕はもう柔術やグラップリングの試合には出ない。でも僕の柔術をケージの中で見せる。僕の柔術を見ていてくれた人たちも、MMAでブシェシャの柔術を見てほしい」

■視聴方法(予定)
9月24日(金・日本時間)
午後8時00分~ ABEMA格闘チャンネル
午後8時00分~ONE Super App

■ ONE「Revolution」対戦カード

<ONE世界ライト級(※77.1キロ)選手権試合/5分5R>
[王者]クリスチャン・リー(米国)
[挑戦者] オク・レユン(韓国)

<ONEキックボクシング世界バンタム級選手権試合/3分5R>
【王者】カピタン・ペッティンディーアカデミー(タイ)
【挑戦者】メヂ・ザッツプッツ(アルジェリア)

<ONE世界ストロー級(※56.7キロ)選手権試合/5分5R>
[王者]ジョシュア・パシオ(フィリピン)
[挑戦者]猿田洋祐(日本)

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
マーチン・ウェン(豪州)
キム・ジェウン(韓国)

<ヘビー級(※102.01キロ)/5分3R>
アミール・アリアックバリ(イラン)
アナトリー・マリキン(ロシア)

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
ヴィクトリア・リー(米国)
ヴィクトリア・ソウザ(ブラジル)

<ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
リト・アディワン(フィリピン)
ハシガトゥ(中国)

<ムエタイ・フェザー級/3分3R>
ペッダム・ペッティンディー・アカデミー(タイ)
内藤大樹(日本)

<ヘビー級(※102.01キロ)/5分3R>
マーカス・アルメイダ(ブラジル)
アンダーソン・シウバ(ブラジル)

<キックボクシング・バンタム級/3分3R>
ペッタノン・ペットフォーガス(タイ)
ジャン・チェンロン(中国)

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
ジェームス・ヤン(米国)
ロエル・ロサウロ(フィリピン)

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【ONE Revolution】ONE世界ストロー級王者ジョシュア・パシオ─02─「僕の方からTDも奪いにいける」

【写真】まだまだ伸び盛りであることは確かなので、これだけ試合がなかったことが逆に怖いパシオだ(C)MMAPLANET

24日(金・現地時間)にシンガポールはカランのシンガポール・インドアスタジアムで開催されるONE「Revolution」で、猿田洋祐の挑戦を受けてONE世界ストロー級王座防衛戦を戦うジョシュア・パシオ・インタビュー後編。

1年9カ月振りの防衛戦を前に、チーム・ラカイのオールラウンダー世代は成長し、パシオはウェルラウダ―であることを強調した。そして、このレイオフが彼に自信を与えていた。

<ジョシュア・パシオ・インタビューPart.01はコチラから>


──リトは同じ日にハシガトゥと対戦するので、ちょうど良かったですね。

「そうだね。リトともそうだし、今では多くのスパーリングパートナーがいるからね。スティーブン・ローマン、ジェレミー・ピカティウ、ダニー・キンガド、僕らは互いを助け合っている」

──チーム・ラカイのウェルラウンダー世代ですね。ところで猿田選手との試合は、テイクダウンディフェンスが鍵になりそうですか。

「特にそうは思っていないよ。今、僕らがウェルラウンダーだと言われてように、どの局面で戦えるように練習し続けてきた。別にサルタと戦うからといって、テイクダウンディフェンスにフォーカスすることはないよ。全ての局面を満遍なく強化しているから。一つに特化して練習することはない。それがウェルラウンディッド・ファイターになるということだからね。

打撃の距離、テイクダウンディフェンスを頭に入れて練習するのはそうだけど、防御だけじゃない。僕の方からテイクダウンも奪いにいける。全ての技術をサルタ戦に向けて、磨いてきたんだ。

サルタはとても積極的なアスリートだよ。サルタのような選手がいてくれることで、僕もより強くなろうというモチベーションを保つことができるんだ。サルタがナイトウに勝った試合は本当に良い試合だった。レスリング、グラップリングの両面で素晴らしい攻防が見られて、何よりサルタの勝ちたいという気持ちが伝わってきた。サルタはランキング1位に相応しい選手だよ」

──猿田選手は前回のジョシュアとの試合で、楽をしようという選択をしてしまった。それが敗因になったと言っていました。

「マーシャルアーツは負けて、学ぶことが多い。僕も同じだ。サルタに負けたことが、良いレッスンになった。それがマーシャルアーツの一番、素晴らしい点だよ。素晴らしい選手に敗れることが、学びになる。彼だけじゃない、サルタとの2試合によって僕もマーシャル―チストとして成長させてもらった。サルタのおかげだ」

──初戦は互角の攻防で判定負けでした。2度はKO勝ち。この勝ち方は自信になっていないですか。

「9月24日には、もっと自信のあるジョシュア・パシオを見てもらうよ。マーシャルアーチストとしては当然で、また闘士としてユースケ・サルタは優れている。何があっても彼を軽視することはない。もちろん、それはサルタだけでなく全ての対戦相手にいえることだけど。

彼も全力で僕に向かってくるだろう。僕も全力で彼を倒しに行く。爆発力のある最高のファイトになることは間違いない」

──前回の試合から、一番成長したのはどこでしょうか。

「さっきも言ったように、どこかの一つの局面を鍛え上げるということはなくて、全ての局面において成長してきた。弱点を克服し、強い部分を伸ばしてきた。次の試合では全ての局面において、以前より自信を持っていることを証明する。打撃、レスリング、グラップリングの全てにおいて、ね」

──ONEストロー級王座は、疑うことない世界の頂点です。MMAには多くの世界王座、ベルトが存在していますが、ヘビー級からフライ級までUFCが王座を制定しています。この最軽量の階級で世界一であることをどれだけ誇りに思っていますか。

「そりゃあ、凄く誇りに思っているよ。ストロー級はアジアにあって最強の階級だ。アジアには、欧米のように長身で大きな選手は多くない。僕は背も低くて小さい(笑)。この体格で世界一のONE世界ストロー級チャンピオンであることは、何にもまして僕が誇るべきことだよ」

──とはいえONEストロー級もアジア以外の選手の台頭があります。

「ボカン・マスンヤネだね」

──今は猿田選手との防衛戦に集中しないといけないですが、ボカン・マスンヤネやジャレッド・ブルックスについてはどのように思っていますか。チーム・ラカイやフィリピン勢はアジアでの最強のフィジカルの持ち主ですが、ボカンのフィジカルはそれ以上だろうと思われます。

「確かにボカン・マスンヤネの身体能力は高い。ベースがレスリングだし、レスラーのフィジカルが優れているのは、まぁ普通のことだよ(笑)。パワーがあって柔軟だよね。ボカン・マスンヤネの試合を見るのが楽しみなんだ。爆発力があるアスリート、ファイターだから。ただ、今は彼を対戦相手として見ることはできない。僕にはユースケ・サルタ戦が控えているからね」

──その猿田選手との防衛戦、どのような試合にしたいですか。

「さっきも言ったけど、以前より成長して、自信を得ることができたジョシュア・パシオを披露したい。ここまで努力してきたことを、試合に出したい。そして、どれだけウェルラウンド・アスリートになっているか見てほしい」

──では最後に日本のファンに一言お願いします。

「全ての日本のファンへ、いつも僕らをサポートしてくれることを感謝している。ONEが日本大会を開いた時も、訪れることができなかった。コロナが終わったら、すぐにも日本に行きたいと思っている」

■視聴方法(予定)
9月24日(金・日本時間)
午後8時00分~ ABEMA格闘チャンネル
午後8時00分~ONE Super App

■ ONE「Revolution」対戦カード

<ONE世界ライト級(※77.1キロ)選手権試合/5分5R>
[王者]クリスチャン・リー(米国)
[挑戦者] オク・レユン(韓国)

<ONEキックボクシング世界バンタム級選手権試合/3分5R>
【王者】カピタン・ペッティンディーアカデミー(タイ)
【挑戦者】メヂ・ザッツプッツ(アルジェリア)

<ONE世界ストロー級(※56.7キロ)選手権試合/5分5R>
[王者]ジョシュア・パシオ(フィリピン)
[挑戦者]猿田洋祐(日本)

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
マーチン・ウェン(豪州)
キム・ジェウン(韓国)

<ヘビー級(※102.01キロ)/5分3R>
アミール・アリアックバリ(イラン)
アナトリー・マリキン(ロシア)

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
ヴィクトリア・リー(米国)
ヴィクトリア・ソウザ(ブラジル)

<ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
リト・アディワン(フィリピン)
ハシガトゥ(中国)

<ムエタイ・フェザー級/3分3R>
ペッダム・ペッティンディー・アカデミー(タイ)
内藤大樹(日本)

<ヘビー級(※102.01キロ)/5分3R>
マーカス・アルメイダ(ブラジル)
アンダーソン・シウバ(ブラジル)

<キックボクシング・バンタム級/3分3R>
ペッタノン・ペットフォーガス(タイ)
ジャン・チェンロン(中国)

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
ジェームス・ヤン(米国)
ロエル・ロサウロ(フィリピン)

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ABEMA MMA ONE ONE Revolution   エドゥアルド・フォラヤン オク・レユン キック キム・ジェウン クリスチャン・リー ジョシュア・パシオ チャンネル ボクシング マーカス・アルメイダ マーチン・ウェン ヴィクトリア・リー 猿田洋祐

【ONE Revolution】猿田洋祐の挑戦を受けるジョシュア・パシオ─01─「仕事の依頼を受けるのは当然」

【写真】ZOOM取材でもヘアスタイルをしっかりとしてくるのが、ジョシュア・パシオだ(C)MMAPLANET

24日(金・現地時間)にシンガポールはカランのシンガポール・インドアスタジアムで開催されるONE「Revolution」でジョシュア・パシオが、猿田洋祐の挑戦を受けてONE世界ストロー級王座防衛戦を戦う。

パンデミック後、チーム・ラカイ勢はコンディションにバラツキが見られる。それでも戦い続けるチームリーダー=エドゥアルド・フォラヤンの背中を見て、若きチャンピオンはどのように思っているのか。1年9カ月振りの実戦を前に、パシオに話を訊いた。


──10日後に猿田洋祐選手の挑戦を受けます(※取材は9月14日に行われた)。今の気持ちを教えてください。

「最高だよ。もう準備はできている。早くシンガポールに行きたくて、ムズムズしているんだ」

──2020年1月以来の実戦になります。この間、昨年11月に猿田選手の挑戦を受けることが決まっていたのですが、この時は実現しませんでした。何があったのでしょうか。

「パンデミックが起こり、とにかく全てが大変な状況に陥ってしまった。去年の11月は……コロナの影響で日常生活も、トレーニングも以前とは違っていると感じていて、まだ試合ができる状況じゃなかった」

──確かに去年の10月からONEの国際大会が復活して、チーム・ラカイのメンバーはコンディションが整っていなかったことが多かったように感じました。

「そうだね。去年はジムで練習すること自体が難しくて。今年になってからは、徐々に普通に戻って来たけどね。ジムでもジム以外でもトレーニングできるようになったし、そこは凄く改善されたよ。でも、僕自身は3月に感染して……しばらく練習できなくなっていたんだ」

──そうだったのですか!!

「ずっと自分の部屋にいないといけなくて、凄く退屈だった。でも、後遺症もないし、そこは本当に助かったよ。陽性になったときも無症状だったし、だいたいいつ感染したのかも覚えがない。そんな状況だったんだ。熱もなかったし。ただ無症状で練習をして、チームメイトに感染させていたらと考えるとぞっとする。あの時、検査で陽性だと分かった良かった」

──それがCovid19の怖いところですね。今も、練習環境や普段の生活は問題ないですか。

「チーム・ラカイの練習は元に戻っているよ。バギオやその一帯は、以前のように戻りつつあるから大丈夫だよ。でも、マニラは酷い状態なんだ。コミュニティ隔離措置が一度は制限緩和することが決まったけど、感染状況が悪くて継続されることになったんだ(アラート4を呼ばれる措置で、屋外飲食サービスはキャパの30パーセントまで。屋内飲食はワクチン接種をした者に限られ、かつキャパの10パーセントまでしか認められない。パーソナルケアサービスは美容院、ネイルサロンなどが飲食と同じ条件でサービスが許されるが、ミーティング、展示会、カンファレンスなどは禁止されている)」

──この間、ジョシュアが試合に出ていなかった間に。スティーブン・ローマン、ジェレミー・ピカティウ、さらにマーク・サンジャオ・コーチの息子であるジャンロ・サンジャオがONEとサインをしました。

「マーシャルアーツの最大の舞台の一つで彼らも戦えるようになり、とても嬉しいよ。もう、これまでに実力があることは証明しているしね。スティーブンとジャレミーはすぐにトップ戦線で戦い、ONEでもチャンピオンになれる可能性は十分にある。僕はそう思っているよ」

──その一方でチームを長年引っ張ってきたエドゥアルドは、厳しい状態が続いています。なぜ、彼はオファーを断ることなく試合を受け続けるのでしょうか。ジョシュアはエドゥアルドがオファーに応じ続けることをどのように思っていますか。

「言いたいことは分かるよ。でも、エドゥアルドも試合後は体を休めているし、練習に戻ってくるとどこも問題なく動けている。今日もエドゥアルドは朝の練習に参加していた。そして、弱点を克服するためにハードにトレーニングを続けている。新しい技術を学び、ドリルで身につけようと努力しているんだ。僕はエドゥアルドは戦い続けることができると信じている。

僕も試合ができる状態なら、オファーを断ることはないよ。チーム・ラカイのメンバー、皆がそうだろう。僕らはプロフェッショナル・アスリートだから。これは僕らの仕事でもあるしね。仕事ができる状態なら、仕事の依頼を受けるのは当然のことだよ。ホント、それだけのことだからね」

──それがチーム・ラカイに浸透している考えなのですね。ところでこの間、チームメイトのリト・アディワンが同じストロー級でも存在感を増してきました。

「リトは去年、お母さんを亡くすという本当に辛い時間を過ごした。そこを乗り越えて試合に出て、KO勝ちしたんだ。フィジカルだけでなく、メンタルでもハードなチャレンジを自らに課して、乗り越えた。個人的にも彼は本当にハートが強くなったと思う。あの状況で試合を戦ったことで、リトはさらに強くなった。今ではリトは僕の最高のパートナーの1人だよ」

<この項、続く>

■視聴方法(予定)
9月24日(金・日本時間)
午後8時00分~ ABEMA格闘チャンネル
午後8時00分~ONE Super App

■ ONE「Revolution」対戦カード

<ONE世界ライト級(※77.1キロ)選手権試合/5分5R>
[王者]クリスチャン・リー(米国)
[挑戦者] オク・レユン(韓国)

<ONEキックボクシング世界バンタム級選手権試合/3分5R>
【王者】カピタン・ペッティンディーアカデミー(タイ)
【挑戦者】メヂ・ザッツプッツ(アルジェリア)

<ONE世界ストロー級(※56.7キロ)選手権試合/5分5R>
[王者]ジョシュア・パシオ(フィリピン)
[挑戦者]猿田洋祐(日本)

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
マーチン・ウェン(豪州)
キム・ジェウン(韓国)

<ヘビー級(※102.01キロ)/5分3R>
アミール・アリアックバリ(イラン)
アナトリー・マリキン(ロシア)

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
ヴィクトリア・リー(米国)
ヴィクトリア・ソウザ(ブラジル)

<ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
リト・アディワン(フィリピン)
ハシガトゥ(中国)

<ムエタイ・フェザー級/3分3R>
ペッダム・ペッティンディー・アカデミー(タイ)
内藤大樹(日本)

<ヘビー級(※102.01キロ)/5分3R>
マーカス・アルメイダ(ブラジル)
トーマス・ナルモ(ノルウェー)

<キックボクシング・バンタム級/3分3R>
ペッタノン・ペットフォーガス(タイ)
ジャン・チェンロン(中国)

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
ジェームス・ヤン(米国)
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【ONE X】12月5日に10周年記念大会、2つの世界戦に加え──ロッタン✖DJの混合マッチが決定!!

【写真】最高の食材が揃ったゲテモノ料理となるのか、新たなメインディッシュとなるのか(C)ONE

16日(木)、ONE Championshipが12月5日(日・現地時間)に10周年記念大会=『ONE X』を開催すること2つの世界戦、そしてムエタイとMMAの混合ルールでロッタン・シットムアンノンとデメトリウス・ジョンソンが対戦することが発表された。

グラップリングではなくプロ修斗公式戦、つまり岩本がMMAデビューを迎えることとなった。2011年9月3日の第1回大会から10年が過ぎ、世界のMMA界においてアジアを代表する存在となったONEが、10周年記念大会である意味、ONEらしいマッチアップを発表した。


ONEムエタイ世界フライ級王者でキックでも同級ランク1位のロッタンは2018年のONE初出場以来、MMAグローブでの立ち技戦で圧倒的な強さを見せ、10連勝中だ。

一方のDJはフライ級ワールドGPを制したものの今年の4月にアドリアーノ・モライシュの持つONE世界フライ級王座に挑戦し、人生初のKO負けを喫した。

立ち技では世界最高のロースターを誇るONEを代表する若き鉄人ロッタンと、MMAに至宝といえる全ての局面を融合させたDJの戦い。10周年記念大会のお祭り的な意味もあり、ONEの発表自体にone-of-a-kind battle(唯一無二のバトル)という表記も見られるが、最高の役者の顔合わせで格闘技的にも興味深い局面はいくつも考えられる。とはいっても、勝負の鍵を握るのはルール設定──以前にムエタイとMMAのどちらを先に持って来るのかという点に尽きる。

MMAグローブ着用で行われるようだが、ラウンド数や1Rが何分になるなどは明らかになっていない。重ねてルール設定がまず鍵となる一戦だけに正式発表を待ちたい。

またONE世界バンタム級選手権試合=王者ビビアーノ・フェルナンデス✖ジョン・リネケル、そしてONE世界フェザー級選手権試合=王者タン・リー✖ゲイリー・トノンという2試合もアナウンスされた。

前者は柔術✖ボクシングのブラジリアン同朋対決、後者はテコンドー系トータルファイターと至宝のグラップラーのマッチアップ、異種格闘技の香りがするMMA世界戦も要注目だ。

なおONE Xはさらに複数の世界が予定され、ONE10年の歴史を彩ったファイター、これからの10年を創っていく選手が勢揃いするという話も伝わってくる。そうなれば、「試合のオファーがあった」とSNSで発したあの人の参戦も十分に有り得る。出場メンバー、対戦カードの続報が気になる10周年記念興行だ。

■ONE「Revolution」視聴方法(予定)
9月24日(金・日本時間)
午後8時00分~ ABEMA格闘チャンネル
午後8時00分~ONE Super App

■ONE「Revolution」対戦カード

<ONE世界ライト級(※77.1キロ)選手権試合/5分5R>
[王者]クリスチャン・リー(米国)
[挑戦者] オク・レユン(韓国)

<ONEキックボクシング世界バンタム級選手権試合/3分5R>
【王者】カピタン・ペッティンディーアカデミー(タイ)
【挑戦者】メヂ・ザッツプッツ(アルジェリア)

<ONE世界ストロー級(※56.7キロ)選手権試合/5分5R>
[王者]ジョシュア・パシオ(フィリピン)
[挑戦者]猿田洋祐(日本)

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
マーチン・ウェン(豪州)
キム・ジェウン(韓国)

<ヘビー級(※102.01キロ)/5分3R>
アミール・アリアックバリ(イラン)
アナトリー・マリキン(ロシア)

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
ヴィクトリア・リー(米国)
ヴィクトリア・ソウザ(ブラジル)

<ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
リト・アディワン(フィリピン)
ハシガトゥ(中国)

<ムエタイ・フェザー級/3分3R>
ペッダム・ペッティンディー・アカデミー(タイ)
内藤大樹(日本)

<ヘビー級(※102.01キロ)/5分3R>
マーカス・アルメイダ(ブラジル)
トーマス・ナルモ(ノルウェー)

<キックボクシング・バンタム級/3分3R>
ペッタノン・ペットフォーガス(タイ)
ジャン・チェンロン(中国)

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
ジェームス・ヤン(米国)
ロエル・ロサウロ(フィリピン)

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【ONE Evolution】早速の追加カード発表。ついに競技柔術最強=ブシェシャがMMA初陣へ

【写真】ブラジリアン柔術=競技柔術最強のブシェシャが、ついにMMAに挑む(C)MMAPLANET

18日(水・現地時間)、昨夜のトリプルクラウンに続き、ONE Championshipのチャトリ・シットヨートンがSNSで、9月24日(金・同)にシンガポールはカランのシンガポール・インドアスタジアムで開催されるONE「Revolution」の追加&全カードを発表した。

ONE世界ライト級選手権試合=王者クリスチャン・リー✖ 挑戦者オク・レユン、ONEキック世界バンタム級選手権試合=王者カピタン・ペッティンディーアカデミー✖挑戦者メヂ・ザッツプッツ、ONE世界ストロー級選手権試合=王者ジョシュア・パシオ✖チャレンジャー猿田洋祐の前に行われるのは、リードカード5試合とメインカード2試合、計7試合だ。


メインに加わったフェザー級戦のマーチン・ウェン✖キム・ジェウン、ヘビー級マッチ=アミール・アリアックバリ✖アナトリー・マリキンは、いずれもTNTシリーズで組まれていたが、実現しなかったカードだ。

前世界フェザー級王者のウェンは、シンガポールに向かった飛行機の同乗客のなかにコロナウィルス陽性者がいたため感染予防プロトロルにより、試合出場が成らなかったという経験をしている。

そして対戦相手のキム・ジェウンもギリギリまで、さらにいえば1階級上の対戦相手とのマッチアップも辞さない覚悟でギリギリまで待機していたが試合が流れたという経緯がある。互いに今回こそという気持ちで挑むであろう一戦。ウェンの打撃が、カウンターだけでなく自らの仕掛け、あるいは創りが見られるか──今度のフェザー級戦線を占う、いや元チャンプチャンプの王座返り咲きを占ううえで大切な一戦となる。

そんなメインカード以上に注目なのが、これもTNTシリーズで試合が流れたマーカス・ブシェシャ・アルメイダのMMA初陣だ。4月の時点で対戦相手は韓国のカン・ジウォンだったが、今回の発表ではノルウェーのトーマス・ナルモになっている。

ナルモは7月30日収録大会で、ガードポジションを取った際に、アラン・ンガラニのローを急所に受け試合続行不可能=NCとなったノルウェー人ファイターだ。

何が起こるか分からないMMAとはいえ、ナルモのあの動きを見ればはブシェシャは組んで、テイクダウンを決めればあとは独壇場になってもおかしくはない。

とはいえ2メールハイのナルモが、MMAグローブを装着して殴り、ヒザを狙ってくるケージのなかで、ブシェシャが柔術やグラップリングで見せていた組みや極め力を発揮できるのか──は、勝負が始まって見ないとわからない。

仇敵ホドウフォ・ヴィエイラがUFCでギロチンで一本負けしたように、MMAとグラップリングは別物だ。いずれにせよ、競技ブラジリアン柔術においては2019年のムンジアルウルトラヘビー級と無差別級を制したブシェシャこそ、最強のファイターであることは間違いない。

リードカード=プレリミでは勿体ない、ブシェシャのMMA初陣だ。

■ ONE Revolution対戦カード

<ONE世界ライト級(※77.1キロ)選手権試合/5分5R>
[王者]クリスチャン・リー(米国)
[挑戦者] オク・レユン(韓国)

<ONEキックボクシング世界バンタム級選手権試合/3分5R>
【王者】カピタン・ペッティンディーアカデミー(タイ)
【挑戦者】メヂ・ザッツプッツ(アルジェリア)

<ONE世界ストロー級(※56.7キロ)選手権試合/5分5R>
[王者]ジョシュア・パシオ(フィリピン)
[挑戦者]猿田洋祐(日本)

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
マーチン・ウェン(豪州)
キム・ジェウン(韓国)

<ヘビー級(※102.01キロ)/5分3R>
アミール・アリアックバリ(イラン)
アナトリー・マリキン(ロシア)

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
ヴィクトリア・リー(米国)
ヴィクトリア・ソウザ(ブラジル)

<ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
リト・アディワン(フィリピン)
ハシガトゥ(中国)

<ムエタイ・フェザー級/3分3R>
ペッダム・ペッティンディー・アカデミー(タイ)
内藤大樹(日本)

<ヘビー級(※102.01キロ)/5分3R>
マーカス・アルメイダ(ブラジル)
トーマス・ナルモ(ノルウェー)

<キックボクシング・バンタム級/3分3R>
ペッタノン・ペットフォーガス(タイ)
ジャン・チェンロン(中国)

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
ジェームス・ヤン(米国)
ロエル・ロサウロ(フィリピン)

■ONE Battle Ground03視聴方法(予定)
8月27日(金・日本時間)
午後9時30分~ ABEMA格闘チャンネル
午後9時30分~ONE Super App

■ ONE Battle Ground03対戦カード

<ムエタイ・フェザー級/3分3R>
シッティチャイ・シッソンピーノン(タイ)
タワンチャイ・PKセンチャイムエタイジム(タイ)

<57.7キロ契約/5分3R>
デェダムロン・ソーアミュアイシルチョーク(タイ)
バンマードォーチー(中国)

<フライ級(※61.2キロ)/5分3R>
キム・デフォン(韓国)
シェ・ウェイ(中国)

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
ビー・ニューイェン(米国)
ジェネリン・オルシム(フィリピン)

<バンタム級(※65.8キロ)/5分3R>
ティオル・タン(米国)
ソン・ミンジョン(韓国)

<バンタム級(※65.8キロ)/5分3R>
プレウ・オトゴンジャルガル(モンゴル)
ベン・ロイル(英国)

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ONE ONE Big Bang02 ONE114 Report キム・ジェウン ブログ 山田哲也

【ONE114 Big Bang02】山田哲也、テイクダウン&バック奪取ならず、下になり鉄槌の連打にTKO負け

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
キム・ジェウン(韓国)
Def.2R4分39秒by TKO
山田哲也(日本)

左ジャブから右ローを蹴るキム・ジェウン。さらに右ストレートを伸ばしていく。山田もローを返して組みつくと左を差して小外掛けへ。ケージを背にして耐え、体を入れ替えたキム・ジェウンがボディから右フックを打っていく。山田は続くテイクダウン狙いも切られると、離れた直後にスピニングバックエルボーを被弾する。

直後にテイクダウン狙いから引き込んだ山田に対し、キム・ジェウンは右の鉄槌を落としエルボーを打っていく。立ち上がったキム・ジェウンは、パンチを落としながらガードの中に入りパンチを連打していく。鋭いパンチに山田は右目じりをカットも、立ち上がってボディロックへ。そこから一気にバックを狙うが、キム・ジェウンが許さず逆にワキを潜ってバックへ。

山田はキムラからグラウンドに持ち込み、そのまま腕十字へ。腕を抜いたキム・ジェウンが、パンチを打ち込む。流血の山田は蹴り上げを見せ、キム・ジェウンはスタンドで待ち受ける。残り50秒、ここで山田にドクターストップがかかるが試合は再開へ。山田は左ミドルを蹴る。キム・ジェウンは右ボディから、右オーバーハンドで前に出ると山田が右を当てる。ここでキム・ジェウンが組みつき、残り5秒で離れるも動きはなかった。

2R、山田は左ミドルから組んで、ケージにキム・ジェウンを押し込む。右を差したキム・ジェウンは、山田の飛びつき三角を防ぎ、間合を取る。立ち上がった山田はすぐに組みつくが、自ら離れる。キム・ジェウンはここで組み勝ち、山田は引き込んでガードを取るも右のパンチを思い切り打たれる。

立ち上がったキム・ジェウン、レフェリーがブレイクを命じて山田はスタンドへ戻るが、ローに右を合わされる。キム・ジェウンは組んで両ワキを差すと、山田はギロチンから引き込む。足を越えてギロチンを防いだキム・ジェウンが、一度は立ち上がるが再びガードの中に入りボディから顔面にパンチ、鉄槌、さらにエルボーを打っていく。

ここからキム・ジェウンが立ち上がると、山田はレフェリーにスタンドに戻される。組んで小外掛けも、キム・ジェウンに潰された山田は下にされ、鉄槌の連打に動きが止まり──TKO負けとなった。

大人泣きのキム・ジェウンは「毎日、ずっと怖かったです。でも今日は恐怖を乗り越えて勝つことができました。次? ONEと契約する前からずっと戦いたかった選手が1人います。マーチン・ウェンです」と話した。


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Interview ONE ONE Big Bang02 ONE114 キム・ジェウン ブログ 山田哲也

【ONE114 Big Bang02】キム・ジェウン戦へ、山田哲也─02─「『俺なら取れるぞ』というのは、あります」

【写真】テイクダウンを重視しないONE裁定。その理屈を通すなら、ガードワークを取ることをマイナス評価にすべきでないと思う(C)MMAPLANET

11日(金・現地時間)に中継されるONE114「Bing Bang02」でキム・ジェウンと対戦する山田哲也インタビュー後編。

一度はMMA界から姿を消した山田が、群馬の太田、大泉で英気を養い難敵との対戦に挑む。

引き込みという現代MMAではマイナス要素となる手段を選択することも少なくない山田に──その引き込み論と、キム・ジェウン戦で為すべきことを訊いた。

<山田哲也インタビューPart.01はコチラから>


──道着もやったみたいというのは?

「道着とノーギは全く別モノです。道着の練習をして、MMAに特別生きるとは思わないです。でも道着ではケチョンケチョンにやられても、ノーギだとそうはならない。だからこそ、余りにもできない道着の練習をしていきたいと考えています」

──なるほどぉ。しかし、なぜそこまでインファイトにハマったのでしょうか。

「メチャクチャ練習が厳しくて、全員が強いからだと思います。黒帯を巻いている人が10人とかいて。今回の試合に関して、準備は完璧です。

正直なところ8カ月ほど練習をしていなかったので、最初の1週間は横隔膜まで筋肉痛でした。でも、ずっと格闘技をやってきていたので感覚はすぐに戻りましたし、群馬での練習で体調は相当に上がっています」

──これからも日本、群馬で試合前は調整することになりそうですか。

「そうですね。実際、ビザがないとタイに入国できないですし。今はタイガームエタイに戻ることは無理です。ONEがバンコクで大会を開いて、その時にビジネス・ビザを習得して暫らくいるというのは可能かもしれないですが、もうコロナのことなので、そこに関しては先は見えていないです。

先週のライブ中継でもそうだが、現状のMMAは試合当日まで試合が流れる恐れがある(C)TETSUYA YAMADA

今回の試合にしても、ギリギリのタイミングだと思っています。世界的に感染者数が凄く増えていますし、またシンガポール政府の方針だって変わるかもしれない。この試合だってどうなるのか分からないという気持ちはどこかにありました。

だからシンガポールに入国できて、ホテルで過ごしていることでホッとしているというのもあります。そういう状況ですし、この試合が終わってからもファイトキャンプは群馬で行うようになると思います」

──ではキム・ジェウンの印象を教えてください。

「正直、苦手なタイプではあります。後半とかも動きが落ちないしですし、気持ちも折れない。ずっとプレッシャーを掛けてきますからね。僕としてはスクランブルでバックを取って早めに決めたいです。

ああいう気持ちの強い選手ですが、力でねじ伏せる試合をしたいです」

──山田選手がグラウンドのエルボーでTKO勝ちをしたハファエル・ヌネスを相手にスタンドの打撃でKO勝しています。あの試合、リング使用ということもありましたが、スクランブルでロープに腕を引っ掛かる行為なども目立っていました。

「確かにヒジを引っ掛けたりしていましたね。そうやってスクランブルで結構頑張っていましたけど、バックに回られることもあったじゃないですか。アレは『俺なら取れるぞ』というのはあります」

──山田選手の試合の特徴としては、引き込みが見られます。引き込むと一様に気持ちが折れた的なことを指摘されますが、決してそうではない引き込みもあるかと思います。特にガフロフ戦の山田選手は、意図があって引き込んでいるように見えました。

「引き込みは印象が悪いのは確かだと思います。ただ、テイクダウンされて悪い態勢になるのであれば引き込んで自分の形を取りたいです。ガフロフ戦に関しても、あそこから勝負ができるという考えで引き込んでいました」

──疲れさせてというのは見えました。

「勝算があって戦っていました。MMAを戦う上で引き込むも選択肢の一つです。ただ、今回の試合では引き込むつもりはありません。しっかりと組んで戦います。ボディロックから良い形で倒そうと思います。そこで立ってきた時に、如何に自分の形で組んでいけるのかが重要になってきます」

──ONEフェザー級戦線には松嶋こよみ、高橋遼伍、中原由貴という活きの良い選手が揃っています。日本人同士の出世争い、そこに割って入るためにもキム・ジェウンを相手にどのような戦いが必要でしょうか。

「如何に極めて勝つかですね。グラップリングでは僕にアドバンテージがあると思っているので。キム・ジェウンはブリッジが強いのでそこは気を付けたいです」

──では最後にファンに一言お願いします。

「ハイ。1年半試合をしてこなかったので、もう忘れられてしまっているかもしれないですが、そういう人たちに『こんなヤベェヤツがいたのか』って思ってもらえる試合をします。圧倒します!!」

■視聴方法(予定)
12月11日(金・日本時間)
午後9時30分~ ABEMA格闘チャンネル
午後9時30分~ONE Super App
毎週木曜、26時05分~テレビ東京「格闘王誕生! ONE Championship」

■ONE114 Big Ban02対戦カード

<ムエタイ・フライ級/3分3R>
内藤大樹(日本)
ジョナサン・ハガディ(英国)

<キック・ライト級/3分3R>
ニキー・ホルツケン(オランダ)
エリオット・コンプトン(豪州)

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
山田哲也(日本)
キム・ジェウン(韓国)

<キック・ヘビー級/5分3R>
エロル・ジマーマン(オランダ)
ラデ・オパシッチ(セルビア)

<ウェルター級(※83.9キロ)/5分3R>
アギラン・タニ(マレーシア)
テイラー・マグワイア(米国)

<バンタム級(※65.8キロ)/5分3R>
アリ・モタメド(イラン)
チェン・ルイ(中国)

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ONE Big Bang02 ONE114 キム・ジェウン ブログ 山田哲也 未分類

【ONE114 Big Bang02】キム・ジェウン戦へ、消息不明だった??山田哲也─01─「絶望していた時期も……」

【写真】我が道を行く典型的な人、山田哲也(C)MMAPLANET

11日(金・現地時間)、シンガポールのシンガポール・インドアスタジアムで開催されたONE114「Bing Bang02」が中継され、山田哲也にとって1年半ぶりの試合が視聴できる。

昨年5月にマラット・ガフロフに敗れた山田は、コロナのパンデミック後タイのタイガームエタイから帰国していたが、音信不通という噂が流れた。

その山田がキム・ジェウンという韓国の猛者との試合が発表され、シンガポールに渡った。この行方がしなかった期間、そして今回の試合を前に山田はどこで何をしていたのかをファイトウィークに尋ねたインタビューをここで掲載したい。


──山田選手、まずお伺いしたいのは8月頃に山田哲也・行方不明説が業界ではまことしやかに流れていましたが、アレはどういうことだったのしょうか。タイから帰国した山田選手がRoad to ONEに出場できないか関係者が打診したところ、Y&Kスポーツアカデミーにはいないということで、この説が出回っていたのですが……。本人に連絡を試みても返答がないということでした。

「4月に帰国してから、ずっと岩手県一関市の実家にいたんです。帰国した時点で1年近く試合ができていなくて、コロナ禍のこともあり、ONEの活動再開も見えていませんでした。この状況やこれからに絶望していた時期もありました。

実際に知り合いのところで働かしてもらっていましたし、9月まで練習は全くしていませんでした。格闘技の情報を耳にもいれないようにして」

──それは引退を考えていたというころですか。

「引退というか……状況次第でまた始めようとは思っていました。でも、先が見えるまでは格闘技の情報を頭に入れることも嫌だったんです。ネットやSNSも全く見ていなかったですし、誰が誰に勝ったのかとかも知らなかったです。

でも夏が終わってRoad to ONEを視ました。バンコクでONEが活動再開した頃から9月にかけてマネージャーから『今年中に試合を組むから』という連絡が入ってきたんです。なら、徐々に体を戻そうかと思いまして」

──山田選手はたしかロシア系のマネージャーがついていたと記憶しているのですが。

「ハイ、タイガームエタイにいるカザフスタン人です(笑)」

──凄い世界観です。ではタイガームエタイとの関係というのは?

「今もスポンサードファイターです。ただ4月の時点で、『これは帰国できなくなるかも』と思って、日本に戻っただけで」

──体を動かし始めたのも地元で、ですか。

「10月の最初まで岩手にいて、試合が決まり10月の半ばですかね……群馬県で合宿をしました」

──群馬県!!

「環境として最高でした。柔術のINFIGHT JAPANをベースにして、ほんとにここまで人に良くしてもらったことはないと思うぐらい、皆がサポートしてくれて。最高の1カ月間でした」

──横須賀に戻って来なったのは?

「それはプロ練が今はないからです」

──なるほど。インファイトといえばホブソン・タンノ選手、そしてヘナート・シウバ選手という柔術界でも軸となる日系ブラジリアンが率いている名門です。何か伝手があったのですか。

「いえ、普通に一般会員として入会しました。練習も9割は日本人じゃなくて。それとインファイト・ジャパンは群馬の大泉町にあり、近くの太田市にはタイ人4人でやっているポン・ムエタイ・ジムという立ち技も練習できる場所があったので、凄く良い練習ができました」

──ぶっちゃけて伺いますが、山田選手は日本人コミュニティが苦手なのでしょうか(笑)。

「う~ん、それもあるかもしれないです。アハハハ。日系ブラジル人の皆や、タイ人といると楽です。ストレスがなくて(笑)」

──アハハハ。日本でもプーケットにいるのと同じですね。

「本当にそれに近い環境でした。キッチン付きのホテルに滞在し自炊をして」

──調理するのもタイ料理ですか(笑)。

「そこは日本食です(笑)」

──大泉は日本の中のブラジルというか、でもタイにある炭酸じゃない方のレッドブルとかも売っていますよね。

「アハハハ。はい、ありますね」

──いやぁ、山田選手はそこが良さかと思うのですが、本当に変わっていますよね。

「いえいえ(笑)」

──そんな大泉、太田で皆が良くしてくれたと。

「ハイ。インファイトではMMAの経験のある人たちが、本当はノーギのクラスなんてないのに自分のためだけにノーギで練習してくれて。ヘナートには本当によく指導してもらいましたね。めちゃくちゃ良い人で。

ポン・ジムもMMAグローブでミットをしてくれたり、かなりしごかれました。これからも群馬には1カ月単位で練習しにいきたいと思っています。インファイトでギの練習もしたいですし」

<この項、続く>

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