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【LFA203】UFC313が控えるベガスで、LFA初のキルギス人王者サチバリディエフが初防衛戦!!

【写真】193センチで細身。米国ではアルファメールでトレーニングをしているキルギス人王者サチバリディエフ (C)LFA

6日(木・現地時間)、ネヴァダ州ラスベガスのパームス・カジノリゾート内ザ・パール・シアターでLFA203「Satybaldiev vs Soares」が開催される。
Text Manabu Takashima

8日(土・同)にTモバイル・アリーナでアレックス・ポアタン・ペレイラがマゴメド・アンカラエフの挑戦を受ける世界ライトヘビー級選手権試合がメインのUFC313が行われ、同じ6日にはUFC APEXでニッキー・ロドリゲス✕ヴィクトー・ウゴがメインのUFC Fight Pass Invitational 10が開かれるラスベガス。

さながらInternational Fight WeekばりのMMAキャピタルに、LFAはUFC FPI102終了後にメインカード開始という形で2度目の上陸を果たす。LFAとしては木曜日開催は異例だが、より注目度の高いイベントなるに違いない。そんなベガス大会のメインはUFCのメインにぶつけるようにライトヘビー級選手権試合を用意したのが、いかにも#01フィーダーショーらしい。


LFAライトヘビー級王者は、今やカザフスタンに並ぶ中央アジアのMMAニューパワーハウスとして注目されるキルギスのウラン・サチバリディエフだ。サチバリディエフは昨年3月に元TITAN FCミドル級王者でコンテンダーシリーズからUFCへのステップアップとLFAライトヘビー級王座取りに失敗したブルーノ・アジスと暫定王座決定戦を戦った。

柔術家アジスの肩固め、散々仕掛けられた三角絞めを凌ぎ切り、最後は三角を担いでパス。嫌がって背中を向けたアジスにリーチの長さを生かしたパンチを続けて逆転のTKO勝ちで暫定王座に就いた。LFAで初のキルギス人チャンピオンとなったサチバリディエフは、正規王者ブルーノ・ロピスがUFCと契約したために王座を返上し正規王者に認定された。戦績7勝1敗で6つのフィニッシュ勝利。まさにLFA、そしてUFCが望むレコードを積んできたサチバリディエフは、テイクダウンやポジショニングにこそ課題があるが、細身の長身&リーチの長さを生かしたダーティボクシングは脅威だ。

対して挑戦者のソアレスはキックボクシング出身で、右ストレートやカウンターの左フック等タイミングの取り方は抜群で、両の拳ともKOパワーを秘めている。とはいえMMAファイターとしてソアレスは、決してストライカーということではない。

同門でLFAからコンテンダーシリーズを経てUFCと契約したイズマエル&ガブリエル・ボンフィム兄弟らと練習をする彼は、テイクダウンからポジションを取ってパウンドアウトという攻めの寝技を持つ──打撃の強いウェルランダーだ。技術的にはズバリ、挑戦者が上。MMAが確立している。その一方で王者サチバリディエフは常人の理解を超えた精神の耐久力を持つ。

攻められても諦めないで、5Rを戦い抜くスタミナを心身ともに有しており、このあたりはソアレスとしても試合が長引くと不気味に感じ、動きにブレーキがかかるかもしれない。いずれにせよ、UFC PPV大会のファイトウィークに4キロしか離れていない会場で組まれたタイトル戦。他のイベントよりUFC関係者の目に止まる可能性は絶対的に高い。両者のモチベーションもアドレナリンもマックスの状態で、激闘が見られそうなLFAライトヘビー級選手権試合だ。

■視聴方法(予定)
3月7日(金・日本時間)
午後1時00分~UFC FIGHT PASS

■ LFA203メイン対戦カード
<LFAライトヘビー級選手権試合/5分5R>
[王者]ウラン・サチバリディエフ(キルギス)
[挑戦者]レオン・ソアレス(ブラジル)

<バンタム級/5分3R>
アラン・ベゴッソ(ブラジル)
ミカイアス・ウレーニャ(ドミニカ)

<バンタム級/5分3R>
スタフ・コーレン(イスラエル)
チェイス・ウィットマー(米国)

<女子バンタム級/5分3R>
ビア・メスキータ(ブラジル)
ホープ・チェイス(米国)

<ヘビー級/5分3R>
ジョシュ・ホキット(米国)
エゼキエル・ラトゥ(米国)

<ミドル級/5分3R>
シャラフ・デブラトムロドフ(タジキスタン)
クリスチアーノ・フロリッチ(ブラジル)

<バンタム級/5分3R>
アジズベク・テミロフ(ウズベキスタン)
ダニエル・アラウージョ(ブラジル)

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AB MMA o UFC UFC Fight Night   ガブリエル・ボンフィム グレゴリー・ホドリゲス ジャレッド・キャノニア

『UFC Fight Night 251: Cannonier vs. Rodrigues』パフォーマンスボーナス




 UFCが『UFC Fight Night 251: Cannonier vs. Rodrigues』のパフォーマンスボーナスを発表。

▼ファイト・オブ・ザ・ナイト
・ジャレッド・キャノニア vs. グレゴリー・ホドリゲス

▼パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト
・エドメン・シャバジアン、ガブリエル・ボンフィム


 4選手には各5万ドルのボーナス。続きを読む・・・
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45 MMA MMAPLANET o UFN UFN251 ガブリエル・ボンフィム ケイオス・ウィリアムス

【UFN251】ジャブ&カーフでスタンドを支配したボンフィム弟、ダースチョークでウィリアムスを絞め落とす

<ウェルター級/5分3R>
ガブリエル・ボンフィム(ブラジル)
Def.2R4分58秒by ダースチョーク
ケイオス・ウィリアムス(米国)

ウィリアムスがジャブと左右のロー、ボンフィムもジャブのフェイントからローを返す。ウィリアムスはローと前蹴りを見せ、ジャブをボディに振って右ストレートを伸ばす。ボンフィムはバックステップでかわし、踏み込んでのジャブを細かく当てる。ウィリアムスは右のオーバーハンドを見せるが、ボンフィムがステップを使って当てさせない。

ボンフィムは変わらずジャブで距離を取って右カーフ。ウィリアムスがパンチで前に出ていくと、ボンフィムがダブルレッグに入ってウィリアムスをケージに押し込む。テイクダウンしてバックについたボンフィムだが、ウィリアムスも正対して立ち上がる。

両者の距離が離れるとボンフィムがジャブと右カーフ、ウィリアムスもジャブからパンチをまとめる。ステップを続けるボンフィムがジャブと右カーフ、ウィリアムスはそのカーフにパンチを狙う。ボンフィムはパンチに合わせてダブルレッグに入って再びテイクダウン。ウィリアムスはヴァンフルーチョークを狙うがラウンド終了となった。

2R、ボンフィムが距離を取りながら右カーフ、ウィリアムスは右ストレートから左フックを返す。左フックで距離を詰めるウィリアムスだが、ボンフィムは足を使って距離を取ってジャブを返す。ジャブの差し合いから、ボンフィムは左フックまでつなげる。

距離が詰まるとボンフィムが首相撲からヒザ蹴り、徐々にボンフィムがジャブのヒット数が増え、逆にウィリアムスはパンチの大振りが目立つ。さらにボンフィムは右カーフも効かせ始め、ウィリアムスが右で飛び込んでくるところに左フックを合わせる。

完全に打撃でペースを掴んだボンフィムはジャブ&右カーフを繰り返し、ワンツーを打ち込む。そして残り40秒、ボンフィムがダブルレッグでテイクダウンしてマウントへ。ウィリアムスがポジションを返そうとしたところでがぶってダースチョークへ。このままウィリアムスを絞め落とし、見事な一本勝ちを収めた。


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45 AB LFA MMA MMAPLANET o UFC UFC283 UFN UFN251 YouTube   アライジャ・スミス アンジェラ・ヒル アンドレ・ペトロスキー イズマエル・ボンフィム エドマン・シャバジアン カルヴィン・ケイター ガブリエル・ボンフィム グレゴリー・ホドリゲス ケイオス・ウィリアムス ケトレン・ソウザ コナー・マシューズ ジャケリニ・カバウカンチ ジャレッド・キャノニア ジャレッド・キャノニアー ジュリア・アヴィラ ディラン・バドカ ドンテイル・メイス ナジム・サディコフ ナリマン・アバソフ ハファエル・エステヴァン ヘスウ・アギラー ホドウフォ・ヴィエイラ ユーゼフ・ザラル ヴィンス・モラレス

【UFN251】計量終了 同じ日にUFCと契約したボンフィム兄弟揃い踏み。兄は3勝目&弟は4勝目を目指す

【写真】兄はナジム・サディコフと。弟はケイオス・ウィリアムスと対戦。4選手揃って問題なく計量を終えている(C)Zuffa/UFC

15日(土・現地時間)、ネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXでUFN251:UFN on ESPN+109「Cannonier vs Rodrigues」が開催され、14日(金・同)に計量を終えている。
Text Manabu Takashima

ジャレッド・キャノニアーとグレゴリー・ホドリゲスのミドル級の一番がメインで組まれた今大会、イズマエルとガブリエルのボンフィム兄弟が揃い踏みとなる。

ニックとネイトのディアス兄弟、ホドリゴとホジェリオのノゲイラ兄弟、アントニーナ&ヴァレンチーナのシェフチェンコ姉妹、アンソニー&セルジオのペティス兄弟から、現在でもジャビッドとファリドのバシャラット兄弟、アレクサンドルとイリアのトプリア兄弟、ジャスティン&ジュニオールのタファ兄弟、同大会でもジョニー弟のヴァルテウが出場するウォーカー兄弟と意外にも兄弟で世界最高峰で戦うケースは少なくない。

そんななかボンフィム兄弟は、同じ日にUFCとサインを交わしたというレア中のレアな兄弟ファイターだ。


兄イズマエルは29歳ながら、2011年8月に15歳9カ月でプロMMAデビューをし、3年5カ月後に弟ガブリエルが17歳5カ月でプロファイター人生を歩み始めている。ここからガブリエルは12連勝、全てフィニッシュ勝利というレコードとLFAウェルター級王者という実績を手に、2022年のコンテンダーシリーズ第7週に兄と一緒に挑んだ。

イズマエルは17勝3敗でコンテンダーシリーズに出場し、この日の第2試合でナリマン・アバソフに判定勝ち。ガブリエルは初回にヴァンフルーチョークを極めて両者揃って世界最高峰行きを実現させた。

翌2023年1月のUFC283以来(両者揃って勝利を挙げた)、2年1カ月振りの揃い踏みは、まずガブリエルが第4試合に出場する。メインカード登場のイズマエルにバトンをつなぐ4勝目を挙げることができるか──そこから、注目したい。

■視聴方法(予定)
2月16日(日・日本時間)
午前6時00分~UFC FIGHT PASS
午前 5時45分~U-NEXT

■UFN251対戦カード

<ミドル級/5分5R>
ジャレッド・キャノニアー: 185.5ポンド(84.14キロ)
グレゴリー・ホドリゲス: 186ポンド(84.37キロ)

<フェザー級/5分3R>
カルヴィン・ケイター: 146ポンド(66.22キロ)
ユーゼフ・ザラル: 146ポンド(66.22キロ)

<ミドル級/5分3R>
エドマン・シャバジアン: 185.5ポンド(84.14キロ)
ディラン・バドカ: 186ポンド(84.37キロ)

<ライト級/5分3R>
イズマエル・ボンフィム: 156ポンド(70.76キロ)
ナジム・サディコフ: 156ポンド(70.76キロ)

<ミドル級/5分3R>
ホドウフォ・ヴィエイラ: 185.5ポンド(84.14キロ)
アンドレ・ペトロスキー: 186ポンド(84.37キロ)

<フェザー級/5分3R>
ホセ・デルカド: 146ポンド(66.22キロ)
コナー・マシューズ: 146ポンド(66.22キロ)

<女子ストロー級/5分3R>
アンジェラ・ヒル: 115.5ポンド(52.38キロ)
ケトレン・ソウザ: 115.5ポンド(52.38キロ)

<フライ級/5分3R>
ハファエル・エステヴァン: 126ポンド(57.15キロ)
ヘスウ・アギラー: 125.5ポンド(56.92キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ガブリエル・ボンフィム: 170.5ポンド(77.34キロ)
ケイオス・ウィリアムス: 169.5ポンド(76.88キロ)

<バンタム級/5分3R>
ヴィンス・モラレス: 136ポンド(61.69キロ)
アライジャ・スミス: 135.5ポンド(61.46キロ)

<ヘビー級/5分3R>
ヴァルテル・ウォーカー: 245ポンド(111.13キロ)
ドンテイル・メイス: 266ポンド(120.65キロ)

<女子バンタム級/5分3R>
ジュリア・アヴィラ: 135.5ポンド(61.46キロ)
ジャケリニ・カバウカンチ: 134.5ポンド(61.0キロ)

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45 MMA MMAPLANET o UFC UFC ESPN59 アンジェ・ルーザ ガブリエル・ボンフィム ライカ

【UFC ESPN59】初黒星からの再起戦、ガブリエル・ボンフィムが危なげなくアンジェ・ルーザを下す

<ウェルター級/5分3R>
ガブリエル・ボンフィム(ブラジル)
Def.3-0:30-27.29-28.29-28
アンジェ・ルーザ(スイス)

ジャブを伸ばすルーザが、ローのボンフィムに対して右から組んでいく。大きく持ち上げてテイクダウンも、すぐに立ち上がったボンフィムは後方への崩しに即スクランブルにもちこむ。ボンフィムはヒザを3発入れ、下がったルーザを再び首相撲に捕えてヒザをボディに突き上げる。

ルーザはダブルレッグからリフトアップして、今回は背中から落とす。ボンフィムは背中を預けて立ち上がりつつ胸を合わそうとする。許さないルーザがボディロックで後方に倒し、亀のボンフィムを後方から殴る。立ち上がって離れたボンフィムはジャブを被弾しながら、右ヒザをボディに突き刺す。ボンフィムはワンツーの左フックを決め、テイクダウン狙いも首相撲&ヒザを今度は顔面に。さらにジャブを当てるボンフィムは、ダブルレッグにギロチンを合わせるがすっぽ抜ける。すぐに立ち上がり、左フックをヒットさせたボンフィムが初回を取った。

2R、ボンフィムは右前蹴り、初回と同様にジャブを当てる。ルーザはシングルに出て、ここもボンフィムはギロチンをミスしスクランブルに切り替える。打撃の間合いに戻り、ジャブから右アッパーを見せたボンフィムに対し、ルーザも左ジャブを伸ばす。スイッチしたルーザに、ボンフィムは右ミドルを蹴り込むとまたもヒザをボディ、そしてクリンチアッパーを繰り出す。アッパー、ヒザを受けながら前に出るルーザは、左フックをテンプルに打たれ一瞬、動きが止まった。

ここからルーザはピッチを上げるが、右ミドルとボディショットを打たれる。右ボディショット、そしてヒザのコンビにもルーザは前に出続ける。頭を振るルーザに対し、ボンフィムがスーパーマンパンチ、残り10秒を切ってダブルレッグを決めるとトップでラウンドを終えた。

最終回、ボンフィムのジャブに距離を詰めようとするルーザが右ローを蹴る。テイクダウン狙いをかわしたボンフィムは右フックで殴られても、直後に右を返す。手数とヒット数で優るボディショットだが、決定的な一発はない。ルーザも前に出るものの、首相撲からヒザで阻まれて流れを変えることはできない。右ローを蹴られたルーザ、渾身のダブルレッグも決まらず試合は残り100秒に。

ボンフィムは右ハイ、右フック&ヒザ蹴りと切れのある動きを見せる。ジャブから前蹴りと手数を緩めなボンフィムが蹴りとパンチのコンビネーションで優勢に立つ。クリンチのルーザは、ジャブから右に距離を詰め切ることができずシングルレッグへ。ボンフィムは、ここもギロチンがすっぽ抜けタイムアップを迎えた。

手数、精度で上回ったボンフィムが3-0の判定勝ちを収め、「前回の負けから、どうやって戻って来られるか分かっていなかった。だから、とにかく勝てて嬉しい。打撃中心、僕はストライカーだし、グラップラーだ。娘ができて、ボーナスが欲しい」とウィニングトラックに戻ってこられたことに笑顔を浮かべていた。


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AB o UFC UFC302 UFC303 アブドゥル・ラザク アレックス・ペレス ガブリエル・ボンフィム クリスチャン・ロドリゲス ジョシュア・ヴァン ジョシュ・フレムド ダリウス・フラワーズ チャールズ・ジョンソン ティム・エリオット ブラック マイク・デイヴィス メイシー・バーバー モンテル・ジャクソン ルアナ・サントス 平良達郎

UFC on ESPN59:オッズ/予想と展望

ローズ・ナマユナス 1.46
トレイシー・コルテス 2.80
サンチアゴ・ポンジニッビオ 1.52
ムスリム・サリコフ 2.60
ドリュー・ドーバー 1.91
ジェアン・シウバ 1.91
ガブリエル・ボンフィム 1.29
アンジュ・ルーサ 3.70
ジュリアン・エローサ 2.70
クリスチャン・ロドリゲス 1.49
アブドゥル・ラザク・アルハサン 1.59
コーディ・ブランデージ 2.40
ジョシュア・ヴァン 1.46
チャールズ・ジョンソン 2.80
ジャスミン・ジャスダビシアス 1.91
ファティマ・クライン 1.91
モンテル・ジャクソン 1.70
ダモン・ブラックシア 2.20
ルアナ・サントス 1.26
マリヤ・アガポバ 4.00
ジョシュ・フレムド 1.89
アンドレ・ペトロスキー 1.93
エヴァン・エルダー 1.33
ダリウス・フラワーズ 3.50

2週間ぶりのUFCは旗揚げの地デンバーで開催。

メインは女子フライ級。元ストロー級王者ナマユナスは前回フライ級に上げて初勝利。今回はランキング4位のメイシー・バーバーとの対戦が組まれていたが、2週間前にバーバーが欠場。来週ミランダ・マーヴェリックとの対戦が組まれていたランキング14位のトレイシー・コルテスとの対戦に変更されている。

代役のコルテスはUFC初メイン。現在、UFCデビューから5連勝中だが、ほぼ年1の試合ペースのため、なかなか上位との対戦が組まれず、これまでの相手は全部ノーランカー。テイクダウンから押さえ込みするスタイルで、キャリア11勝のうち、KO勝ちと一本勝ちが1試合のみで、残り9試合は判定勝ち。UFCでの5勝もすべて判定勝ちとなっている。かつては打撃が弱点だったが、昨年9月の前戦ではパンチで打ち合う場面を見せるなど打撃が向上していた。

現在もストロー級で戦える体格のナマユナスに対し、コルテスは逆にバンタムから落としてきた選手。身長・リーチは同じだが、フィジカルではコルテスが上回るので、コルテスとしては組みで体力を削る展開にしたいところ。とはいえ、5戦全勝でもこれまでノーランカーとしか対戦していないコルテスでは、ナマユナスの相手は厳しいか。

ナマユナス判定勝ち。

セミ前に出場する元ランカーのドリュー・ドーバーはマイク・デイヴィスと対戦予定だったが、デイヴィスが欠場。ドーバーの相手が先週まで決まらず、急遽UFC303に出場したジェアン・シウバの出場が決まった。

シウバは本来フェザー級だが、前戦では体重オーバーしている。13勝中10KOのハードパンチャーで、前戦では中堅のシャルル・ジョーデインから2RKO勝ちし、UFCデビューから2連続KO勝利。ドーバーもKOパンチャーだが、オッズは本来階級下のシウバとイーブンになっている。今後もライトで戦うのか、フェザーに戻すのかは不明だが、元ランカーのドーバー相手にショートノーティスで勝つなら、ランカーとの対戦にも期待できる。

プレリムにはフライ級期待の新星のジョシュア・ヴァンが登場。昨年11月にUFCデビューし、今年1月にも勝利して2連勝としたが、4月の試合は相手の怪我で消滅。先月のUFC302ではスムダルジ戦が組まれていたがスムダルジが欠場。前月のティム・エリオット戦がエリオットの怪我で消滅していた平良達郎との対戦に入れ替わったが、その後試合のシャッフルがあり、平良はアレックス・ペレスと、ヴァンは当初ペレスと対戦予定だったランカーのウランベコフとの対戦に変更。が、その試合もまた、ウランベコフの欠場により消滅と、4試合続けて自分に責任のない試合消滅が続いている。

今回の相手チャールズ・ジョンソンUFCで3連敗していた時、無敗のカザフスタンファイター・アザト・マクスム相手に代打出場し、打撃で攻めてマクスムを失速させて判定勝ち。5月の前戦は地元セントルイスでUFC2勝2敗のジェイク・ハドリー相手に打撃の手数で上回っての判定勝ちで2連勝。2試合連続でオッズではアンダードッグだったが、アップセット勝利している。ヴァンにとっても油断できない相手。

第1試合開始は14日朝8時から。速報します。

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AB MMA o ONE UFC UFC Fight Night   ガブリエル・ボンフィム ニコラス・ダルビー ヴィトー・ペトリーノ

『UFC Fight Night 231: Almeida vs. Lewis』パフォーマンスボーナス

最高のパフォーマンスを発揮する! 疲れない身体を作るコンディショニング法



 UFCが『UFC Fight Night 231: Almeida vs. Lewis』のパフォーマンスボーナスを発表。

▼ファイト・オブ・ザ・ナイト
・ニコラス・ダルビー vs. ガブリエル・ボンフィム

▼パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト
・エルヴェス・ブレナー、ヴィトー・ペトリーノ


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MMA MMAPLANET o UFC UFN UFN231 ガブリエル・ボンフィム キック ニコラス・ダルビー

【UFN231】38歳・ダルビー、15戦無敗のボンフィムに逆転勝利して4連勝

<ウェルター級/5分3R>
ニコラス・ダルビー(デンマーク)
Def.2R4分23秒 by TKO
ガブリエル・ボンフィム(ブラジル)

ジャブから前に出るダルビー。ボンフィムも下がりながらジャブと左フック、右のカーフキックを蹴る。ダルビーが左のパンチを突いて組みつき、両差しでボンフィムをケージまで押し込む。ボンフィムはテイクダウンを許さずに離れる。

ボンフィムは距離を取りながらジャブを突き、ダルビーは右フックをかぶせる。ボンフィムはインローと右ストレート、右カーフからワンツー。ダルビーがジャブで入ってくるところにカーフを合わせ、ダルビーがパンチとミドルで前に出て来るとバックステップで距離を外す。

さらにボンフィムはダルビーの右に合わせて組んでテイクダウン。しっかりダルビーを寝かせてパスし、ヒジを落としながら、マウントポジションへ。ダルビーがガードに戻そうとしてもサイドに出て、ニーオンザベリーからヒジを連打する。

2R、前に出るダルビー。ボンフィムは下がりながら左フックから右ストレートを返し、ここでも先にテイクダウンを奪う。一度はダルビーに立たれてしまうが、すぐにシングルレッグでテイクダウンし、ヴォンフルーチョークを狙った。

ボンフィムはサイドポジションで抑え込み、反転してダブルレッグで組み付くダルビーの身体をつぶし、ダースチョークを狙いつつバックへ。ダルビーもスクランブルで動きを止めずに立ち上がる。

試合がスタンドに戻ると前に出るダルビー。クリンチとヒジでプレッシャーをかけ、ボンフィムにケージを背負わせると細かくパンチとヒジを入れる。これでボンフィムの動きが鈍り、ダルビーは右アッパーと左ヒザ蹴り。ボンフィムも必死にパンチを返すが、ケージを背負ったまま、ダルビーの打撃を浴びる。

勢いづくダルビーは右フックからパンチを連打し、ボンフィムのシングルレッグを切ってヒジとヒザ蹴り。このヒザ蹴りがボンフィムの顔面をとらえると、そのままボンフィムが崩れ落ち、ダルビーが追撃のパウンドを落としたところでレフェリーが試合を止めた。38歳のダルビーが15戦無敗のボンフィムに初黒星をつけ、UFC4連勝を果たした。


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LFA MMA MMAPLANET o UFC UFC291 ガブリエル・ボンフィム トレヴィン・ジレス

【UFC291】元LFA王者ボンフィムがジレスをギロチンで仕留め、プロデビュー以来15戦連続フィニッシュ

<ウェルター級/5分3R>
ガブリエル・ボンフィム(ブラジル)
Def.1R1分13秒 by ギロチン
トレヴィン・ジレス(米国)

開始早々、ボンフィムが距離を詰める。ジレスが左ハイを見せるも、ボンフィムの前進は止まらない。パンチの連打でグラつかされたジレスが組みつくも、ボンフィムがボディロックからクリーンテイクダウンに成功した。背中を着かされたジレスがスクランブルに持ち込んだところに、カウンターでギロチンに捕えたボンフィムが、そのままタップを奪った。

元LFA王者でDWCSからUFCと契約したボンフィムは、オクタゴン2戦目で前戦に続きギロチンでフィニッシュ。プロデビュー以来15連勝、その全てが一本&KO勝ちという超新星だ。


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CJ・ヴェルガラ MMA MMAPLANET o UFC UFC291   アレックス・ポアタン・ペレイラ ウロス・メディッチ ガブリエル・ボンフィム ケビン・ホランド ジェイク・マシューズ ジャスティン・ゲイジー スティーブン・トンプソン ソルト ダスティン・ポイエー ダリウス・フラワーズ デリック・ルイス トニー・ファーガソン トレヴィン・ジレス ホルヘ・マスヴィダル ボビー・グリーン マイケル・キエーサ マルコ・ホジェリオ・デ・リマ ミシェウ・ペレイラ ミランダ・マーヴェリック ロマン・コピロフ

【UFC291】計量終了 ペレイラ計量失敗、ワンダーボーイは契約戦飲まず。LH級のポアタンがデカいッ!!

【写真】よくミドル級で戦っていたな──というフレームのポアタン (C)MMAPLANET

29日(土・現地時間)、ユタ州ソルトレイクシティのビビント・アリーナで開催されるUFC 291「Poirier vs Gaethje 2」の計量が行われた。

メインでBMF(Baddest Motherfucker)のベルトを賭けダスティン・ポイエーとジャスティン・ゲイジーが戦う──世界戦のないPPV大会。

そのメインカードのウェルター級戦でスティーブ・トンプソンと対戦予定だったミシェウ・ペレイラが174ポンドと計量失敗し、トンプソンがキャッチウェイト戦を飲まずに試合はキャンセルされた。


トンプソンはSNSで「11年のUFC在籍で、何も対戦相手の減量失敗は初めてではない。以前は戦ったけど、今回そうすることはスマートではないと判断した。この年齢、これまでMMAでやり遂げてきたことを考え、自分は門番ではなくてウェルター級王者になるためにオクタゴンに上がっている。これはビデオゲームじゃないんだ」と、体重オーバーをした相手との試合を落として、タイトルから遠ざかるリスクを避けたことを明言している。

またキャリア初のライトヘビー級の一戦に挑む、前ミドル級王者ポアタンはオフィシャル計量ではさすがにミドル級の時よりも減量幅は確実に少なく、ギリギリの状態ではなかった。それでもセレモニアル計量では十分にリカバリーされたポアタンは、元ライトヘビー級王者ヤン・ブラボヴィッチを上回る体躯を誇っていたことが印象深い。

そしてウェルター級のホルヘ・マスヴィダルの引退にともない持ち主がいなくなったBMFのベルトを争うライト級の両者。5年3カ月振りの再戦でリベンジを狙うゲイジーは「この試合の意味は何もかも全て。やり返すチャンス、ここでやり合うことが待ち切れない。レッツゴー」と話し、ポイエーも意味は全てと言うと「ウォーの準備はできている。血と根性を見せることを約束する。レッツゴー」とシャウトした。

なおフライ級でCJ・ヴェルガラと対戦するヴィニシウス・サルバドールが1ポンドオーバーリミットから2.5ポンド重かったが、この一戦はキャッチウェイトマッチとして実施される。

■視聴方法(予定)
7月30日(日・日本時間)
午前7時30分~UFC FIGHT PASS
午前7時00分~U-NEXT

■UFC291計量結果
<ライト級:BMF王座決定戦/5分5R>
ダスティン・ポイエー: 155ポンド(70.31キロ)
ジャスティン・ゲイジー: 156ポンド(70.76キロ)

<ライトヘビー級/5分5R>
ヤン・ブラボヴィッチ: 206ポンド(93.44キロ)
アレックス・ポアタン・ペレイラ: 205ポンド(92.99キロ)

<ウェルター級/5分3R>
スティーブン・トンプソン: 170.5ポンド(77.34キロ)
ミシェウ・ペレイラ: 174ポンド(78.92キロ)

<ライト級/5分5R>
トニー・ファーガソン(米国): 155ポンド(70.31キロ)
ボビー・グリーン: 155.5ポンド(70.53キロ)

<ウェルター級/5分3R>
マイケル・キエーサ: 170ポンド(77.11キロ)
ケビン・ホランド: 169.5ポンド(76.88キロ)

<ウェルター級/5分3R>
トレヴィン・ジレス: 170ポンド(77.11キロ)
ガブリエル・ボンフィム: 170ポンド(77.11キロ)

<ヘビー級/5分5R>
デリック・ルイス: 263.5ポンド(119.52キロ)
マルコ・ホジェリオ・デ・リマ: 262ポンド(118.84キロ)

<ミドル級/5分3R>
ロマン・コピロフ: 185ポンド(83.91キロ)
クラウジオ・ヒベイロ: 185.5ポンド(84.14キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ジェイク・マシューズ: 170ポンド(77.11キロ)
ダリウス・フラワーズ: 170.5ポンド(77.34キロ)

<フライ級/5分3R>
CJ・ヴェルガラ: 125.5ポンド(56.92キロ)
ヴィニシウス・サルバドール: 128.5ポンド(58.28キロ)

<ウェルター級/5分3R>
マシュー・セメルスバーガー: 169.5ポンド(76.88キロ)
ウロス・メディッチ: 170.5ポンド(77.34キロ)

<女子フライ級/5分3R>
ミランダ・マーヴェリック: 125.5ポンド(56.92キロ)
プリシラ・カショエイラ: 125ポンド(56.7キロ)

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