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【UFC ESPN23】ギガ・チカゼ、左ミドルを決めて63秒でカブ・スワンソンからハイライトリールKO勝ち

<フェザー級/5分3R>
ギガ・チカゼ(ジョージア)
Def.1R1分03秒by TKO
カブ・スワンソン(米国)

右ロー、右前蹴りを蹴ったチカゼ。スワンソンの前進に左ジャブを入れ、アッパーも繰り出す。さらにワンツーを伸ばしたチカゼは、スイッチしながら前蹴りを放って間合いを図る。そして──左ミドルハイ、左ストレートに続けて蹴った左三日月を受けたスワンソンがうめき声を上げて、しゃがみ込んみチカゼの足を掴む。その足を抜いたチカゼは、亀のスワンソンにパウンドを連打し、63秒でTKO勝ちを手にした。

「カブのことは尊敬しているけど、それはそれだから。もうレバーキックで決まっていたけど、レフェリーがとめないからパウンドを入れた。今日はイースター、僕の母国で一番の祝日だし、そんな日に勝てて余計に嬉しい。こういうスペシャルが勝利が欲しかった。マックス・ホロウェイと戦いたい──もし実現しないなら、彼の前に戦ったケルヴィン・ケイターと戦ってマックス戦を実現させたい」と非常に静かに話した。


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【UFC ESPN23】カブ・スワンソンと対戦、沖縄剛柔流出身ギガ・チカゼ「僕は最後の1秒までデンジャラス」

【写真】今もグルジアという響きのようが耳に馴染む、ジョージア国旗とともに(C)Zuffa/UFC

1日(土・現地時間)、ネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXで開催されるUFC on ESPN23「Reyes vs Prochazka」で、カブ・スワンソンと戦うギガ・チカゼ。

GLORYとMMAの二足の草鞋を履いていたジョージア人ストライカーは、キャリア12勝2敗でオクタゴンでは5連勝中で負け知らず。初めてビッグネームと戦い心境をチカズに尋ねろと、我々の知らない空手の世界が存在し、彼の基礎になっていることが分かった。


──インタビューを受けていただきありがとうございます。

「こちらこそ、ありがとう」

──最初にどうにも我々には発音方法が名前の綴りから掴みづらく、ジョージアでの発音を教えていただけないでしょうか。

「了解。ギ・ガ、チ・カ・ゼだよ」

──ギガ・チカゼですね。

「そうだよ(笑)」

──ギガは土曜日にカブ・スワンソンと戦います。今の調子を教えてください。

「グレートだよ。全て上手くやってくることができた。この試合に向けて7週間かな、しっかりとトレーニングでき人生で最高のシェイプに仕上がっている」

──ギガは過去に素晴らしい打撃、特にキックはUFCという最高峰においても特別に感じられる攻撃を見せてきました。もちろん、元々はオランダに拠点を置いて活動してきたキックボクサーではあるのですが、ダッチ・キックボクシングスタイルというよりも空手の蹴りにも見えます。

「僕はもともとジョージアで極真空手を始め、それから剛柔流空手に移り三段を持っているんだ。その後、オランダに移ってダッチ・キックボクシングを7年に渡って学んだんだ。でも僕はキックの時代から、空手の技術を活用して戦ってきた。ダッチ・キックボクシングでキックボクシングを戦っても何も優位な点はない。空手を使うことで、僕はキックとMMAで成功を収めることができたんだ。だから、僕のスタイルは指摘された通り、空手を凄く生かしているよ」

──実は私どものサイトでは以前、日本国外のキックボクシングも掲載していた時期があり、It’s Showtimeに出ていたギガの試合もレポートしていたんです。でも、当時はオランダ国籍を持ったジョージア人だと思っていました。ところでジョージアといえば柔道やチタオバという組技が盛んだという印象がありあした。

「その通りだよ(笑)。ジョージアでは皆がレスリングか柔道を経験している。実際、僕の父はソビエト連邦時代に柔道のナショナルチームの一員だった。でも僕は柔道もレスリングも全く経験がなくて。僕が生まれた頃になると、空手は凄くポピュラーだったんだよ。僕の世代は空手を経験している者ばかりさ」

──とはいえ極真空手から、剛柔流とは興味深いトランジッションですね。フルコンタクト空手から伝統派に移るというのも。

「僕が所属していた沖縄剛柔流はフルコンタクト空手ルールの試合にも出ているよ。沖縄剛柔流には型、ポイント空手、それに組手柔という極真ルールに投げが許された試合もあったんだ」

──剛柔流も多くの流派があるようで、沖縄剛柔会のなかには素手素面、寝技まである流派があると聞いたことがあります。

「柔と剛の試合があり、剛コンペティションは小さなグローブをつけて、顔面へのパンチ有り、寝技は10秒だけど関節技も使って良かった。道着を着たアマチュアMMAだったよ」

──剛柔流でそのようなスタイルが存在しているとは、まったくもって勉強不足でした。

「剛コンペティションは本当に楽しめた。顔面を殴って、投げもあり、関節も極めて良いということは、本来の空手に近いモノだと思う。きっと日本……沖縄の空手はそういうものだったと僕は理解しているよ。本当のところは分かっていないけどね(笑)。

それに僕は剛柔流の試合だけでなく極真、松濤館、糸東流の試合にも出ていたんだ。ただし空手はトーナメントで優勝しても収入を得ることはできない。だからキックに転向したというのはあるよ」

──そしてオランダへ?

「そうだね。2007年から2年間はゴールデングローリーで練習し、それから2年間をマイクス・ジム、最後の3年間はボス・ジムに所属していた。オランダへ移り住んだのは、K-1 MAXに出場したかったからなんだ。

それが知っての通り、僕がIt’s Showtimeで試合をしていたマイクス・ジム所属時代にK-1は活動を止めてしまった。本当にここからピークだという時にK-1がなくなり、茫然としてしまった。そしてキックにはGloryの時代がやってきたんだ。

その頃、ボクシングへ転向という話もあったけど、僕は自分の蹴りを使ってMMAを戦いたいと思い米国に渡ったんだ。キックとMMAのステータスは、トヨタとフェラーリぐらい違うからね」

──……(苦笑)。

「僕には家庭があり、2人の子供もいた。他の仕事に就きたくなかったし、まだコーチにもなりたくはなかった。ファイトをして戦っていこうと思うと、キックではなくMMAなのは自明の理だったよ。

それに当時はジョージア人UFCファイターはいなかったから、最初のジョージアを代表して戦うUFCファイターになろうと思ったんだ。でも僕より先にレヴァン・マカシュヴィリ、そしてマラブ・デヴァリシビリがUFCで戦うようになったけどね(笑)」

──米国に移ってからは、ずっとKINGS MMAの所属ですか。

「そうだよ。ハファエル・コルデイロの指導を受け、MMAだけでなく柔術のトレーニングにも参加したよ。もちろんレスリングもね。そしてMMAで戦うようになってからもGLORYから試合のオファーがあったから、キックの試合を続けていたんだ」

──だから2015年から2年ほど、MMAとキックの両方で戦っていたのですね。それにしても、キックボクサーだからといってMMAであの蹴りが使えるとは限らないです。しっかりとMMAを消化してきた努力の表れですね。

「ハファエルは僕のスタイルをすぐに理解してくれた。そして、僕の空手とキックを使ったスタイルを構築してくれたんだ。ハファエル自身テコンドーからムエタイ、そしてMMAとキャリアを積んでいるから、僕のことが本当によく分かったみたいだ。色々な点で僕をリードしてくれたよ」

──ではカブ・スワンソンの印象を教えてください。

「言葉で言い表すことができないビッグネームで、レジェンドだ。長い間、一緒に練習もしてきた。柔術とレスリングに長けていて、クレイジーな左フックはKOパワーを持っている。でも、僕の空手スタイルは彼に対して凄く有効なはずだ。しっかりと距離を取り、カウンターを打ち込むよ。

初回にハイライトリールKOをするか、2RにビューティフルKOをするか。ここでしっかりと勝って、トップ10の誰とでも戦う資格があることをアピールしようと思う」

──ハラショー。では、最後にこれからギガのことを知る日本のファンに自身のセールスポイントをアピールしてもらえないでしょうか。

「そうだね……。いつ、誰であろうかKOできる武器を持っている。もちろん試合をコントロールした結果KOできるし、不利な状況でも一発逆転がある。僕は最後の1秒までデンジャラスだ。だから1秒たりとも試合を見逃さない欲しい。僕のビューティフルキックフル・キック、ギガ・キックを堪能してほしい」

■視聴方法(予定)
5月2日(日・日本時間)
午前8時00分~UFC FIGHT PASS

■UFC on ESPN23 計量結果

<ライトヘビー級/5分5R>
ドミニク・レイエス: 205.5ポンド(93.21キロ)
イリー・プロハースカ: 204ポンド(92.53キロ)

<フェザー級/5分3R>
カブ・スワンソン: 145.5ポンド(66.0キロ)
ギガ・チカズ: 146ポンド(66.22キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
イオン・クテレバ: 206ポンド(93.44キロ)
ダスティン・ジャコビー: 205ポンド(92.99キロ)

<ミドル級/5分3R>
ショーン・ストリックランド: 185.5ポンド(84.14キロ)
クリシュトフ・ヨッコ: 185.5ポンド(84.14キロ)

<バンタム級/5分3R>
マラブ・デヴァリシビリ: 135.5ポンド(61.46キロ)
コディ・ステーマン: 135.5ポンド(61.46キロ)

<女子ストロー級/5分3R>
ランダ・マルコス: 115ポンド(52.16キロ)
ルアナ・ピニェーロ: 115.5ポンド(52.38キロ)

<フェザー級/5分3R>
ガブリエル・ベニテス: 150.5ポンド(68.26キロ)
ジョナサン・ピアース: 146ポンド(66.22キロ)

<フェザー級/5分3R>
カイ・カマカ3世: 146ポンド(66.22キロ)
TJ・ブラウン: 145.5ポンド(66.0キロ)

<女子フライ級/5分3R>
ポリアナ・ボテーリョ: 125.5ポンド(56.92キロ)
ルアナ・カロリーナ: 128.5ポンド(58.28キロ)

<女子ストロー級/5分3R>
サム・ヒューズ: 115.5ポンド(52.38キロ)
ローマ・ルックンブミー: 116ポンド(52.62キロ)

<ミドル級/5分3R>
KB・ブラー: 186ポンド(84.37キロ)
アンドレアス・メケイリディス: 185.5ポンド(84.14キロ)

<フェザー級/5分3R>
ルーク・サンダース: 145.5ポンド(66.0キロ)
フィリッピ・コラレス: 145.5ポンド(66.0キロ)

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【UFC ESPN23】計量終了 プロハースカに挑戦権奪取の好機。デヴァリシビリ✖ステーマンは痺れるレス決戦

【写真】オクタゴン2戦目、2試合連続でタイトルコンテンダーと戦うプロハースカ(C)Zuffa/UFC

4月30日(金・現地時間)、1日(土・同)のネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXで開催されるUFC on ESPN23「Ryes vs Prochazka」の計量が行われた。

メインはドミニク・レイエス✖イリー・プロハースカのライトヘビー級戦。RIZINからUFCに転じたプロハースカが2月に予定されていたが、新型コロナウィルス感染予防対策により流れたレイエスとメインで戦う。

オクタゴン2戦目で現在2連敗中といえども、いずれも世界戦だったレイエスとのマッチアップ──プロハースカが勝てば、タイトル挑戦の可能性も十分にありえる。

レイエス、プロハースカは問題なく計量を終えているが、フェザー級でジョナサン・ピアースと対戦予定だったガブリエル・ベニテスが150.5ポンドと5.5ポンド・オーバーで計量を失敗。ピアースがキャッチウエイト戦を了承せず試合は中止に。

女子フライ級でポリアナ・ボテーリョと戦うルアナ・カロリーナも128.5ポンドと3.5ポンド重く、ボテーリョとは契約体重マッチで戦うことになった。


カブ・スワンソン✖GLORYとMMAで二足の草鞋を履いていたギガ・チカズのフェザー級戦、バンタム級の耐久ケージレスリング&スクランブルマッチが楽しみなマラブ・デヴァリシビリ✖コディ・ステーマンなどメインカードの軽量級で注目すべきファイトが用意されている。

連敗でスタートしたデヴァリシビリのUFCキャリアだが、その後は5連勝中で──全てが判定勝ちのドミネイターに対し、スイッチスタンスで左ハイが危険なレスラーのステーマンが、ストップに掛かる。

蹴りを見せたあとの構えのチェンジで、相手を惑わすことができるステーマンだが、打撃とテイクダウンには若干のタイムラグがあり、そこが有無をいわせないテイクダウン能力を誇るデヴァリシビリとの違いか。

デヴァリシビリはニータップ、シングル&足払い、ダブルレッグという多彩なテイクダウンが、ほぼほぼ打撃と一体化している。スクランブルの執拗さもデヴァリシビリが上だが、この打撃とクリンチの融合はステーマンに分があるようにも見える。デヴァリシビリの圧力に対し、スピード&ペースで対抗し気圧されない圧を掛けることがステーマンには欠かせない。

■視聴方法(予定)
5月2日(日・日本時間)
午前8時00分~UFC FIGHT PASS

■UFC on ESPN23対戦カード

<ライトヘビー級/5分5R>
ドミニク・レイエス: 205.5ポンド(93.21キロ)
イリー・プロハースカ: 204ポンド(92.53キロ)

<フェザー級/5分3R>
カブ・スワンソン: 145.5ポンド(66.0キロ)
ギガ・チカズ: 146ポンド(66.22キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
イオン・クテレバ: 206ポンド(93.44キロ)
ダスティン・ジャコビー: 205ポンド(92.99キロ)

<ミドル級/5分3R>
ショーン・ストリックランド: 185.5ポンド(84.14キロ)
クリシュトフ・ヨッコ: 185.5ポンド(84.14キロ)

<バンタム級/5分3R>
マラブ・デヴァリシビリ: 135.5ポンド(61.46キロ)
コディ・ステーマン: 135.5ポンド(61.46キロ)

<女子ストロー級/5分3R>
ランダ・マルコス: 115ポンド(52.16キロ)
ルアナ・ピニェーロ: 115.5ポンド(52.38キロ)

<フェザー級/5分3R>
ガブリエル・ベニテス: 150.5ポンド(68.26キロ)
ジョナサン・ピアース: 146ポンド(66.22キロ)

<フェザー級/5分3R>
カイ・カマカ3世: 146ポンド(66.22キロ)
TJ・ブラウン: 145.5ポンド(66.0キロ)

<女子フライ級/5分3R>
ポリアナ・ボテーリョ: 125.5ポンド(56.92キロ)
ルアナ・カロリーナ: 128.5ポンド(58.28キロ)

<女子ストロー級/5分3R>
サム・ヒューズ: 115.5ポンド(52.38キロ)
ローマ・ルックンブミー: 116ポンド(52.62キロ)

<ミドル級/5分3R>
KB・ブラー: 186ポンド(84.37キロ)
アンドレアス・メケイリディス: 185.5ポンド(84.14キロ)

<フェザー級/5分3R>
ルーク・サンダース: 145.5ポンド(66.0キロ)
フィリッピ・コラレス: 145.5ポンド(66.0キロ)

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Report UFC UFC256 カブ・スワンソン ダニエル・ピネダ ブログ

【UFC256】ローで削られ、危うかったスワンソンが抜群のキラーインスティンクトを発揮し逆転KO勝ち

<フェザー級/5分3R>
カブ・スワンソン(米国)
Def.2R1分52秒by KO
ダニエル・ピネダ(米国)

まず右ハイを蹴ったピネダ。スワンソンは遠い距離からパンチを伸ばし、クリンチへ。離れ際に左を受けそうになったスワンソンはロー、左を被弾する。スワンソンはワンツーを見せるが、ローで姿勢を崩す。反応、ダメージの蓄積ともに気がかなりな歴戦の強者スワンソンは、ローで体が一回転する。ピネダはローでスリップすると、ガードから足関節を狙う。足を抜いてトップを取ったスワンソンは三角、腕十字を抜けてスタンドに戻る。

明らかにローが効いているスワンソンは、ダブルレッグもロールで上を取り返したピネダがスタンドに戻る。と、右を受けて倒れたピネダがパウンドを打たれながら立ち上がる。一気に形勢逆転となり、左ミドルから右を連打し、エルボーを入れたスワンソンがポイントすら取る形となった。

2R、ローを警戒し、遠い距離から右を伸ばすスワンソン。ピネダは右フックを空振りし、バランスを乱す。それでもローを蹴り、スワンソンの動きが止まる。ここで組んでシングルに出たピネダが、ケージにスワンソンを押し込む。と、ピネダの右アッパーから左、直後に右ストレートを打ち抜いたスワンソンが大の字になったところで右のパウンドを落とし、KO勝ちを決めた。


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