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45 Report UFC UFN ESPN+107 UFN249 ウロス・メディッチ ブログ プナヘラ・ソリアーノ

【UFN249】プレリミから続く1R決着。ソリアーノが右でメディッチのアゴを打ち抜き、わずか31秒KO

<ウェルター級/5分3R>
プナヘラ・ソリアーノ(米国)
Def.1R0分31秒 by TKO
ウロス・メディッチ(セルビア)

ともにサウスポー。メディッチが右フックを振ると、ソリアーノが左ストレートを返す。ソリアーノが頭を下げてワンツー。メディッチはケージづたいに左へ回った。メディッチの右目尻から出血が見られる。メディッチがフェイントから左ボディストレートを伸ばした。ソリアーノは一気に踏み込み、左ストレートから右フックでメディッチのアゴを打ち抜いた。背中からダウンしたメディッチに、ソリアーノが追撃のパウンドを浴びせると、即レフェリーが割って入った。


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45 MMA MMAPLANET o UFC UFC ESPN55 ウロス・メディッチ ティム・ミーンズ

【UFC ESPN55】ティーム・ミーンズの踏み込みに左アッパーを合わせたウロス・メディッチがTKO勝利

<ウェルター級/5分3R>
ウロス・メディッチ(セルビア)
Def.1R2分09秒by TKO
ティム・ミーンズ(米国)

ジャブで距離をつめて組んだミーンズが、メディッチをケージに押し込む。ウィザーのメディッチはせいたいすると、体を入れ替えて左エルボーを打つ。離れてジャブを当てたメディッチに対し、ワンツー&ヒザ蹴りで組んだミーンズがここもケージに押し込む。メディッチの小手投げから再度クリンチの攻防も、ミーンズが離れる。そのミーンズのステップインにメディッチが左アッパーを合わせる。腰から崩れ落ち左のパウンドを打たれたミーンズを見て、レフェリーが試合を止めた。


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45 AB BELLATOR MMA MMAPLANET o PRIDE RIZIN UFC UFC ESPN50 UFC ESPN55   アリアネ・リプスキ アレックス・ペレス ウロス・メディッチ オースティン・ホバート オースティン・レーン カイオ・マシャード カリーネ・シウバ ガブリエル・ベニテス キック ジョナサン・ピアース ジョナタ・ジニス ティム・ミーンズ デミアン・マイア デヴィッド・オナマ ドンテイル・メイス ハニ・ヤヒーラ ビクター・ヘンリー ボクシング マァフゥシャトゥ マテウス・ニコラウ 食事

【UFC ESPN50】ハニ・ヤヒーラと対戦、ビクター・ヘンリー「こっちからサブミッションを仕掛ける」

【写真】ビクターは135.5ポンド、ハニは136ポンドで計量をパスしている (C)MMAPLANET

27日(土・現地時間)、ネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXでUFC on ESPN55「Nicolau vs Perez」が開催され、ビクター・ヘンリーがハニ・ヤヒーラと戦う。
Text by Manabu Takashima

柔術家として、柔術の技術でUFCを戦い続けるハニのスタイルに最大の経緯を払うビクターは、そんなハニに勝つには掟破りのサブミッションを仕掛けることを明言した。


──ビクター、うっすら汗が見えますね。

「そうなんだ、体重を落としている。もう痩せっぽっちだ(笑)。ドライアウトはそれほどしなくて、水をメチャクチャ飲んでいるんだよ」

──ウォーターローディングですね。

「大体1日に2ガロンほど、飲んでいるよ」

──7.5リットルも!!

「食事は本当に少ない量しか摂っていなくて、あと13ポンド落とすんだ」

──そんな時にインタビューを受けてくれてありがとうございます。ところで前回のジャビット・バシャラットとの試合は、急所蹴りでノーコンテストという残念な結果に終わりました。

「1R、彼は足なのかミドルなのか。それほど低くない蹴りを使ってきて、それがかすったんだよ。ファールカップがずれて、位置を戻した。そしたら2Rになって、今度はモロにカップを蹴られ耐えがたい痛みに襲われた。もう、アレで全てが終わったよ。凄く残念な結果に終わったけど、これもファイトだ。それにジャビットも狙って蹴ったわけじゃないしね。

4日間、腫れて歩くこともできなかった。それでも動けるようになったら、すぐにトレーニングに戻ったけどね。そういうことだよ。今は全く問題ない」

──ああいうアクシデントで試合が終わった時、仕切り直しのリマッチを戦いたくなかったですか。

「それはUFC次第だから。僕の方から誰かと戦いたいと言ったことはない。誰とでも戦うし、もちろんちゃんとした額のファイトマネーが支払われるならということだけどね。でも、僕の方から誰かにチャレンジするとかっていう気持ちはないんだ」

(C)Zuffa/UFC

──ビクターとハニ、日本のファンが思い入れのある選手同士の対戦となりました。

「僕もハニも日本で戦ってきた歴史がある。ただ、それよりもハニという自分が何をすべきかを理解しているファイターと戦えることが楽しみでならない。彼はPRIDEの時代のオールドスタイルを知っている。そういう経験をしてきた選手と戦えることもワクワクするんだ」

──ホイス・グレイシーの時代と違い、誰もが柔術を知っている中で柔術だけでUFCを戦い抜いているハニをどのように思っていますか。

「ハニは本当に尊敬に値するファイターさ。ただ今のファイターが皆、柔術を知っているとは思ってない。皆、半柔術なんだよ。サブミッションファイティングはテイクダウン、ポジショニング、サブミッションという流れでもない。テイクダウン、ポジション、パウンド、そしてサブミッションだ。

みなキックボクシングを続け、パンチを当てるとRNCを狙う。そういう試合ばかりで、彼らが柔術を知っているというわけじゃない。そんななかでハニ・ヤヒーラは数少ない、本当の柔術の使い手だ。デミアン・マイアに並ぶ、MMAで柔術を使いこなすファイターで。本当に凄いと思っている。彼のような拘りを持った選手は凄く重要だ。ハニが何をやってくるのか、相手は分かっているのに止めることができない。凄いことだよ。

今、多くのファイターはただ勝利を目指している。内容は関係ないんだ。ただ勝とうとしている。対してハニは自分が効果的だと信じた技術、柔術を使って勝利を手にしている」

──その意見を持てるビクターは反柔術でなく、柔術が分かっているファイターだと理解して良いですか。

「イエス、ハニ・ヤヒーラほどではないけど、僕は柔術を知っている。僕はレスラーで、キャッチレスリングを通してMMAにおける柔術を理解している。凄くピュアな柔術スタイルをね」

──ビクターもハニも、フィニッシュを目指すというファイト・アイデンティティは同じかもしれないですね。

「もちろん、フィニッシュをするために戦う。しかも、時間はかけたくない。効率く良く稼ぐんだ(笑)。同じ額を手にするなら、短い時間で貰う方が良いだろう(笑)。15分とか25分戦っても、2分でフィニッシュしてもファイトマネーは同額だ。なんで、そんな長い時間戦わないといけない? 当然、少しでも早くフィニッシュする方がエンターテイメントとしても上質だ。

前に日本でRIZIN×Bellatorのショーを観たけど、いくつかの試合は退屈だった。あの時、日本のファンですら携帯に目をやっていたよ。あくびをしながらね。ああいう対抗戦だから、負けらないという気持ちになるんだろうけど、あのファンの反応をみていたら再び対抗戦を組もうとはならないよ」

──ではビクターはどのようにハニとエキサイティングなファイトを披露しようと考えていますか。ハニに勝利するには彼のゲームに付き合わないことが一番です。テイクダウンを切る。突き放す打撃で深追いはしない。寝技には付き合わない。タイロン・ウッドリー×デミアン・マイアのような展開ですね。凄く退屈な試合になってしまいました。

「もちろん、彼の思うように戦わせては勝てない。ハニは低い姿勢で足を取って倒し、抑え込もうとするだろう。でも、そこから逃れる手段はある。それにはハニ・ヤヒーラが何をやってくるのかを理解する必要がある。ただ、逃げようとしてもコントロールされるだけだ。

僕は彼が何を仕掛けてくるから分かっている。対処方法もある。そのなかの一つが、こっちからサブミッションを仕掛けることだ。その機会が訪れれば、サブミッションを仕掛けるのは当然だからね」

──そんなシーンが見られることを楽しみにしています。では最後に日本のファンにメッセージをお願いします。

「6月22日、ジョシュ(バーネット)がBloodsportを日本で開催するけど、僕も日本に行く予定だ。すぐに皆と会えるね。その前に僕とハニ・ヤヒーラの試合を楽しみにしてほしい。僕らはオールドスクールのMMA、日本で見られた戦いをするから」

■視聴方法(予定)
4月28日(日・日本時間)
午前5時00分~UFC FIGHT PASS
午前4時30分~U-NEXT

■UFC ESPN55対戦カード

<フライ級/5分5R>
マテウス・ニコラウ(ブラジル)
アレックス・ペレス(米国)

<ライトヘビー級/5分3R>
ライアン・スパーン(ブラジル)
バグジン・ガスコフ(ウズベキスタン)

<女子フライ級/5分3R>
カリーネ・シウバ(ブラジル)
アリアネ・リプスキ(米国)

<ヘビー級/5分3R>
ジョナタ・ジニス(ブラジル)
オースティン・レーン(米国)

<フェザー級/5分3R>
ジョナサン・ピアース(米国)
デヴィッド・オナマ(ウガンダ)

<ウェルター級/5分3R>
ティム・ミーンズ(米国)
ウロス・メディッチ(セルビア)

<バンタム級/5分3R>
ハニ・ヤヒーラ(ブラジル)
ビクター・ヘンリー(米国)

<ライト級/5分3R>
オースティン・ホバート(米国)
ミハウ・フィグラック(ブラジル)

<ヘビー級/5分3R>
ドンテイル・メイス(米国)
カイオ・マシャード(ブラジル)

<女子ストロー級/5分3R>
ケトレン・ソウサ(ブラジル)
マルニック・マン(米国)

<ライト級/5分3R>
ハメ・ジョントップ(ペルー)
クリス・パディーリャ(米国)

<女子フライ級/5分3R>
イワナ・ペトロビッチ(クロアチア)
リャン・ナ(中国)

<ライト級/5分3R>
マァフゥシャトゥ(中国)
ガブリエル・ベニテス(メキシコ)

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Report UFC UFN232 ウロス・メディッチ ブログ ミクティベク・オロルバイ

【UFN232】UFC初陣=キルギスのオロルバイが、超絶コントロールからネッククランクでメディッチ下す

<ウェルター級/5分3R>
ミクティベク・オロルバイ(キルギス)
Def.2R4分12秒by ネッククランク
ウロス・メディッチ(セルビア)

サウスポーのメディッチが。まず左ミドルを蹴る。さらにミドル、ハイと左の蹴りを続けるメディッチは組みの展開でオロルバイを崩してヒザ蹴りを入れる。ニーを続けたメディッチを抱え上げ、大内刈りの要領でテイクダウンを決めたオロルバイが、スクランブルでも豪快なボディロックテイクダウン、そしてスラムを見せる。メディッチは正対して立ち上がると、シングルから足を抜く。ならばとレベルチェンジしたオロルバイが、ダブルレッグで倒し――スクランブルでここもバックに。

オロルバイは正面に回ってダブルレッグを決め、倒してスクランブルという流れのなかでメディッチが背中をつける。蹴り上げを捌いたオロルバイが、ここもスクランブル狙いのメディッチのバックに回り、ワンフックで後方から殴る。嫌がって引き込んだメディッチに左右のパンチを入れ、ボディロックでコントロールしたオロルバイが初回をリードした。

2R、初回と同様に左ミドルを蹴ったメディッチに対し、オロルバイは右を振ってダブルレッグ。メディッチは背中をつかされ、ハーフバタフライ&リストをとってパンチを防御する。トップの圧が高まり、背中を見せたメディッチは立ち上がることはできず、オロルバイのボディトライアングルに捕まる。足がルーズになり、メディッチがスクランブルを仕掛けてもオロルバイは強力なボディロックで立たせない。バック&ワンフックで殴り、絞めに移行したオロルバイがネッククランクの要領でタップを奪った。

ショートノーティス出場で一本勝ちしたオロルバイは「これはまだ始まり。これからはライト級で戦う。ショートノーティスだからウェルター級で戦い、それほど打撃も使わなかったんだ」と話した。・


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AB LFA MMA MMAPLANET o UFC UFN UFN232 アマンダ・ヒーバス ウロス・メディッチ クリス・ダンカン ジェイク・マシューズ ジョゼ・アルド ジョーダン・ラヴィット チェイス・フーパー チャド・アンヘリガー チャールズ・ジョンソン デニス・チュルリン トレイ・オグデン ハファエル・エステヴァン ブレンダン・アレン ペイトン・タルボット ボクシング マイケル・モラレス ミクティベク・オロルバイ レオ・サントス 平良達郎

【UFN232】名門ノヴァウニオンから11勝0敗でUFC初陣、ハファエル・マカパ「世界が僕を認識する」

【写真】通訳をしてくれたのはノヴァウニオン総帥デデこと、アンドレ・ペデネイラス。ハファエル・エステヴァンのニックネームは、そのものずばりマカパだ(C)MMAPLANET

18日(土・現地時間)、ネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXで開催されるUFN232:UFN on ESPN+90「Allen vs Craig」で名門ノヴァウニオン所属のハファエル・エステヴァンがオクタゴン・デビューを迎える。
text by Manabu Takashima

デビュー以来11連勝、巧みなポジションとパウンドを融合させた──ある意味、ノヴァウニオンらしいファイターのエステヴァンが、LFAでフライ級王者だったチャールズ・ジョンソンとのUFC初陣を前に、自信のほどを語った。


マカパは128ポンドで、計量失敗。キャッチ戦でジョンソンと戦うこととなった(C)Zuffa/UFC

──ハファエル、ついにUFCデビューを迎えます。

「5月に予定されていたデビュー戦では、減量中に体調を崩してしまって。でも、今回はバッチリだ。体重もしっかり落ちていて、いよいよUFCで戦えるから凄く嬉しい」

──そんなハファエルがMMAファイターを目指すようになったのは、なぜですか。

「ジョゼ・アルドとヘナン・バラォンがUFCのチャンピオンとして活躍しているのを見て12、13歳の時にマカパで柔術を始めた。この時からMMAファイターになりたかったけど、その過程で柔術でも世界チャンピオンになれれば良いなとは思っていた。でも第一の目標はMMAでチャンピオンになることだった。

マカパでは3年間、柔術だけの練習をして15歳の時にリオデジャネイロに移り住んだんだ──ノヴァウニオンで練習するために。アルド、バラォンがいたからね。デデの下でボクシング、レスリング、そして柔術も学ぶようになった。ノヴァウニオンで練習を積み、MMAで戦うようになった。そして11連勝し、UFCで戦えるようになったんだ。UFCでやれるだけの下地は十分にできているよ」

──過去の試合映像を見ると、素晴らしいグラウンドの攻防を繰り広げていますが、絞めや関節技よりも殴って削り、パウンドで仕留めるという試合が多かったです。

「僕はどの局面でも対応できるだけの力を持っている。サブミッションでフィニッシュできる状況なら、サブミッションでフィニッシュする。でも、それだけのスペースがなければ間違いなくパンチで削って、フィニッシュを狙う。当然、エルボーも使ってね。試合の流れと相手の反応次第だよ。サブミッションで仕留めるのか、殴って終わらせるのかは」

──なるほど。とはいえ、今のMMAはあれだけ寝技で技術の交換が見られるのはブラジルに特化した状況かと思います。寝技につき合わない、柔術は防御のために使う。そのようなスタイルのなかで戦うことをどのように思っていますか。

「15年間、ずっと倒して寝技に持ち込む練習をし続けてきたんだ。それにノヴァウニオンでは立ち上がろうとする相手を、寝技から逃れることができないようにするトレーニングには特に力を入れてやっている。チャールズ・ジョンソンが僕と寝技で戦いたがらないことは絶対だよ。でもね、どれだけそんな風に試合を組み立てようとしても、この試合はグラウンドで決着をつける」

──では、そのジョンソンの印象を教えてください。

「チャールズ・ジョンソンのことは凄く尊敬している。でも、自分が勝利することに絶対の自信を持っている。ジョンソンはとてもテクニカルなムエタイ・ファイターだ。僕はさっきも言ったように凄く順調に仕上げることができた。今の僕は手のつけられないファイターになっているよ。何より、チャールズ・ジョンソンを倒すためには、全て必要なことは何でもやってきたからね。凄く激しいトレーニングをこなしてきた。だから試合が終わった時、レフェリーが僕の手を挙げる。絶対だ。

土曜日の試合が終わった後、世界が僕を認識するようになっている。如何に僕が優れたファイターが、UFCの皆が理解するだろう」

──ところでUFCフライ級には平良達郎選手が活躍していますが、彼の印象の教えてくれませんか。

「もちろん、タイラのことは知っている。素晴しいファイターだよ。もし、彼と戦える日が来るなら大歓迎だ」

──では日本のファンにメッセージをお願いします。

「いつの日か、日本で戦いたいと思っている。ノヴァウニオンでは、多くの選手から日本の良い思い出を聞かされてばかりだから、実際に僕も日本で彼の思い出のような体験をしたい。そして、土曜日の試合でも日本のファンの声援をパワーに変えて勝ちたいと思うから、ぜひとも僕を応援してほしい」

──最後にデデ、ジョン・ホーキ、シャオリン・ヒベイロ、レオ・サントス、ホブソン・モウラと20年以上も前から日本で活躍してきた名門ノヴァウニオンを代表して、UFCで戦うことをどのように思ているのかを教えてください。

「今、名前が挙がったファイターたちは僕にとって、人生の目標のような存在だ。僕はまだ若いからシャオリン世代のファイターは既に米国に移り住んで会ったことがないけど、アカデミーでは今も伝説として色々な逸話が残っている。もちろん、ノヴァウニオンを代表して戦うことは、これ以上ない僕の誇りになっているよ」

■視聴方法(予定)
11月19日(日・日本時間)
午前4時~UFC FIGHT PASS
午前3時30分~U-NEXT

■UFN232対戦カード

<ミドル級/5分5R>
ブレンダン・アレン(米国)
ポール・クレイグ(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ジェイク・マシューズ(豪州)
マイケル・モラレス(エクアドル)

<ライト級/5分3R>
ジョーダン・ラヴィット(米国)
チェイス・フーパー(米国)

<バンタム級/5分3R>
ペイトン・タルボット(米国)
ニック・アギラー(米国)

<女子ストロー級/5分3R>
アマンダ・ヒーバス(ブラジル)
ルアナ・ピネイロ(ブラジル)

<ウェルター級/5分3R>
ウロス・メディッチ(セルビア)
ミクティベク・オロルバイ(キルギス)

<フェザー級/5分3R>
ジョナサン・ピレース(米国)
ジョアンデウソン・ブリト(ブラジル)

<バンタム級/5分3R>
チャド・アンヘリガー(カナダ)
ホゼ・ジョンソン(米国)

<ミドル級/5分3R>
クリス・ダンカン(英国)
デニス・チュルリン(ロシア)

<ヘビー級/5分3R>
ミック・パーキン(英国)
カイオ・マチャド(ブラジル)

<148ポンド契約/5分3R>
ルカス・アレクサンデル(ブラジル)
ジャカ・サラギ(インドネシア)

<136ポンド契約/5分3R>
ルシエ・プシオワ(チェコ)
アイリン・ペレス(アルゼンチン)

<ライト級/5分3R>
ニコラス・モタ(ブラジル)
トレイ・オグデン(米国)

<138ポンド契約/5分3R>
チャールズ・ジョンソン(米国)
ハファエル・マカパ・エステヴァン(ブラジル)

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CJ・ヴェルガラ MMA MMAPLANET o UFC UFC291   アレックス・ポアタン・ペレイラ ウロス・メディッチ ガブリエル・ボンフィム ケビン・ホランド ジェイク・マシューズ ジャスティン・ゲイジー スティーブン・トンプソン ソルト ダスティン・ポイエー ダリウス・フラワーズ デリック・ルイス トニー・ファーガソン トレヴィン・ジレス ホルヘ・マスヴィダル ボビー・グリーン マイケル・キエーサ マルコ・ホジェリオ・デ・リマ ミシェウ・ペレイラ ミランダ・マーヴェリック ロマン・コピロフ

【UFC291】計量終了 ペレイラ計量失敗、ワンダーボーイは契約戦飲まず。LH級のポアタンがデカいッ!!

【写真】よくミドル級で戦っていたな──というフレームのポアタン (C)MMAPLANET

29日(土・現地時間)、ユタ州ソルトレイクシティのビビント・アリーナで開催されるUFC 291「Poirier vs Gaethje 2」の計量が行われた。

メインでBMF(Baddest Motherfucker)のベルトを賭けダスティン・ポイエーとジャスティン・ゲイジーが戦う──世界戦のないPPV大会。

そのメインカードのウェルター級戦でスティーブ・トンプソンと対戦予定だったミシェウ・ペレイラが174ポンドと計量失敗し、トンプソンがキャッチウェイト戦を飲まずに試合はキャンセルされた。


トンプソンはSNSで「11年のUFC在籍で、何も対戦相手の減量失敗は初めてではない。以前は戦ったけど、今回そうすることはスマートではないと判断した。この年齢、これまでMMAでやり遂げてきたことを考え、自分は門番ではなくてウェルター級王者になるためにオクタゴンに上がっている。これはビデオゲームじゃないんだ」と、体重オーバーをした相手との試合を落として、タイトルから遠ざかるリスクを避けたことを明言している。

またキャリア初のライトヘビー級の一戦に挑む、前ミドル級王者ポアタンはオフィシャル計量ではさすがにミドル級の時よりも減量幅は確実に少なく、ギリギリの状態ではなかった。それでもセレモニアル計量では十分にリカバリーされたポアタンは、元ライトヘビー級王者ヤン・ブラボヴィッチを上回る体躯を誇っていたことが印象深い。

そしてウェルター級のホルヘ・マスヴィダルの引退にともない持ち主がいなくなったBMFのベルトを争うライト級の両者。5年3カ月振りの再戦でリベンジを狙うゲイジーは「この試合の意味は何もかも全て。やり返すチャンス、ここでやり合うことが待ち切れない。レッツゴー」と話し、ポイエーも意味は全てと言うと「ウォーの準備はできている。血と根性を見せることを約束する。レッツゴー」とシャウトした。

なおフライ級でCJ・ヴェルガラと対戦するヴィニシウス・サルバドールが1ポンドオーバーリミットから2.5ポンド重かったが、この一戦はキャッチウェイトマッチとして実施される。

■視聴方法(予定)
7月30日(日・日本時間)
午前7時30分~UFC FIGHT PASS
午前7時00分~U-NEXT

■UFC291計量結果
<ライト級:BMF王座決定戦/5分5R>
ダスティン・ポイエー: 155ポンド(70.31キロ)
ジャスティン・ゲイジー: 156ポンド(70.76キロ)

<ライトヘビー級/5分5R>
ヤン・ブラボヴィッチ: 206ポンド(93.44キロ)
アレックス・ポアタン・ペレイラ: 205ポンド(92.99キロ)

<ウェルター級/5分3R>
スティーブン・トンプソン: 170.5ポンド(77.34キロ)
ミシェウ・ペレイラ: 174ポンド(78.92キロ)

<ライト級/5分5R>
トニー・ファーガソン(米国): 155ポンド(70.31キロ)
ボビー・グリーン: 155.5ポンド(70.53キロ)

<ウェルター級/5分3R>
マイケル・キエーサ: 170ポンド(77.11キロ)
ケビン・ホランド: 169.5ポンド(76.88キロ)

<ウェルター級/5分3R>
トレヴィン・ジレス: 170ポンド(77.11キロ)
ガブリエル・ボンフィム: 170ポンド(77.11キロ)

<ヘビー級/5分5R>
デリック・ルイス: 263.5ポンド(119.52キロ)
マルコ・ホジェリオ・デ・リマ: 262ポンド(118.84キロ)

<ミドル級/5分3R>
ロマン・コピロフ: 185ポンド(83.91キロ)
クラウジオ・ヒベイロ: 185.5ポンド(84.14キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ジェイク・マシューズ: 170ポンド(77.11キロ)
ダリウス・フラワーズ: 170.5ポンド(77.34キロ)

<フライ級/5分3R>
CJ・ヴェルガラ: 125.5ポンド(56.92キロ)
ヴィニシウス・サルバドール: 128.5ポンド(58.28キロ)

<ウェルター級/5分3R>
マシュー・セメルスバーガー: 169.5ポンド(76.88キロ)
ウロス・メディッチ: 170.5ポンド(77.34キロ)

<女子フライ級/5分3R>
ミランダ・マーヴェリック: 125.5ポンド(56.92キロ)
プリシラ・カショエイラ: 125ポンド(56.7キロ)

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MMA MMAPLANET o UFC UFN206   ウロス・メディッチ オマル・モラレス キック

【UFN206】攻撃を散らしたメディッチが、モラレスの前進に左を合わせて──しっかり倒し切る

<ライト級/5分3R>
ウロス・メディッチ(セルビア)
Def.2R3分05秒by TKO
オマル・モラレス(ベネズエラ)

サウスポーのメディッチが右前蹴りから左を伸ばす。モラレスは右を返し、左ハイをさばいてワンツーで前に出る。メディッチは左でも前蹴りを狙い、モラレスも右ハイ、左サイドキックを繰り出す。メディッチの左ストレートにモラレスは左フックを合わせに行くが、当たりは浅い。

続くメディッチの左に対し、モラレスがカウンターで右オーバーハンドを入れる。右フック、ミギミドルハイと素早い打撃を見せたモラレスは右ジャブを被弾する。直後にワンツーで前進し右ロー、そして右ボディを打っていく。メディッチは再び右ジャブをヒットさせ、ミドルの蹴り合いからワンツーもモラレスがウィービングでかわす。残り40秒、モラレスのローが急所に入るが、メディッチは試合を続け右ジャブ。モラレスが左右のボディフックから勢いをつけて前に出たところ、メディッチの を受け姿勢を崩し時間となった。

2R、ジャブと前蹴りのメディッチ、モラレスは右フック、右ローを蹴る。左ローからスーパーマンパンチを放ったメディッチは、モラレスの右を右に回ってかわしローを蹴る。互いにジャブを伸ばすも、届くのはリーチで優り、自らの距離で戦うメディッチだ。モラレスはワンツーからローのコンビを見せ、メディッチが左ボディストレート、前蹴り、ローと左の攻撃から右内回し蹴りを繰り出す。

ヒットはないがレンジを支配し手数で上回るメディッチが、モラレスの左にカウンターの左ストレートでダウンを奪う。立ち上がって拳を振るうモラレスに、メディッチは再び左を当てる。さらに左フックを打ち抜き、右のフォローでモラレスが2度目のダウン──勝負が決した。

攻撃を散らし、モラレスの前に出させカウンターの一撃、「最初の敗北を経験しての試合だったのでナーバスだった。素晴らしいチームが僕にはあって、準備はできていた。拳にラップをしたら相手を倒すために戦う。彼は大きなパンチで近づいてくることは分かっていた。その前進に左フックを3発入れ、2度倒せた。ここで戦う機会を与えてくれたUFCに感謝している」とメディッチは話した。


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Report UFC UFC259 アーロン・クルーズ ウロス・メディッチ ブログ

【UFC259】豊漁だったコンテンダーズシリーズ2020から、ウロス・メディッチがクルーズに圧勝

<ライト級/5分3R>
ウロス・メディッチ(セルビア)
Def.1R1分40秒 by TKO
アーロン・クルーズ(米国)

試合開始直後から左の蹴りで圧力を掛け、右フックを効かせたメディッチ。クルーズは組んでいくが、押し返しつつ左を打ち込む。後退しクルーズは、跳びヒザからのボディショットでダウン。殴られ続けるクルーズだがレフェリーは止めず、立ち上がり際にパンチで倒され、起き上るとワンツーを受けて頭から崩れる。

それでも止めないレフェリー、足を掴みにいったクルーズを潰してパウンドを続けたメディッチがセンセーショナルなUFC初勝利を手にした。

「ジョーとここで話せることが本当に嬉しい。何を話して良いか分からないぐらい感情が爆発している。UFCのように一か所に、これほどの多くの人が集まって大会を創っているなんて初めてだ。全てが僕に力を与えてくれた」とメディッチは興奮冷めやらない様子で言葉を続けた。コロナ禍のコンテンダーシリーズは数多くの契約者を生んだが、メディッチは特別なファイターになる──そんな期待を抱かされる勝利だった。


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DWTNCS S04 Ep01 UFC Result ウロス・メディッチ ジョーダン・ラヴィット ダスティン・ジャコビー ブログ

【DWTNCS S04 Ep01】試合結果 一本=ラヴィット、TKO=メディッチ、根性=ジャコビーが契約

LAS VEGAS, NEVADA – AUGUST 03: in their lightweight bout during Dana White’s Contender Series event at UFC Apex on August 4, 2020 in Las Vegas, Nevada. (Photo by Chris Unger/DWCS LLC)

【写真】ジャコビー、メディッチ、ラヴィットの3人がUFCとの契約へ(C)Zuffa/UFC

4日(火・現地時間)、ネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXでDana White’s Tuesday Night Contender Seriesのシーズン04=2020年シーズンの第1週が行われた。

Zuffa直轄の人材発掘大会は、4試合で3人の契約選手を生み──シーズン04の幕開けとなった。第1試合で肩固めを極めたジョーダン・ラヴィット、第3試合で左ミドルを効かせ、ローからパウンドでTKO勝ちしたウロス・メディッチは文句なし。

最終試合でタイ・フローレスをKO直前まで追い込みながら、攻め疲れとフローレスの異様なまでのタフネスぶりに、疲労困憊で勝利したジャスティン・ジャコビーもサインへ。ジャコビーは2011年と2012年にUFCで2度戦い、2敗しリリースに。WSOFやBellatorだけでなく各ローカルショー、キックのGLORYなどを経て実に8年を経てオクタゴンへの切符を手にしたことになる。

DWTNCS S04 Ep01
<ライトヘビー級/5分3R>
○ダスティン・ジャコビー(米国)3R
判定
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×タイ・フローレス(米国)
<ライト級/5分3R>
○ウロス・メディッチ(セルビア)1R2分13秒
TKO
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×マイキー・ゴンザレス(米国)
<フライ級/5分3R>
○ジェローム・リヴェラ(米国)3R
判定
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×ルイス・ロドリゲス(メキシコ)
<ライト級/5分3R>
○ジョーダン・ラヴィット(米国)1R4分15秒
肩固め
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×ルーク・フローレス(米国)
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【DWTNCS S04 Ep01】フラフラのジャコビー、再びオクタゴンへ。ラヴィットとメディッチも契約

<ライトヘビー級/5分3R>
ダスティン・ジャコビー(米国)
Def.3-0:30-26.29-27.29-27
タイ・フローレス(米国)

思い右ローを蹴ったジャコビー。フローレスはローをキャッチしてテイクダウンを狙う。その足を抜いたジャコビーが飛びヒザから、ボディにフックを突き刺す。距離を取ったフローレスに、再度フライングニーを狙ったジャコビーだが距離が合わず。フローレスは左ミドルを蹴り込み、ジャコビーが右を返す。左右のローをフローレスが蹴ると、ジャコビーが右ローを返す。

ケージに押しつつ右を入れたジャコビーが、左右のパンチを打っていく。フローレスのテイクダウン狙いをアナコンダの形で切ったジャコビーは、リリースしてエルボーを打ち込む。フローレスも負けじと左フックを振るって前に出るが、テイクダウンの仕掛けは中途半端だ。ローを効かされたのか、戦術か構えを変えたフローレスはシングルに失敗。またもケージに詰められてパンチ&エルボー、スピニングバックフィストを被弾する。ヒザ蹴りで抵抗したフローレスが離れると、ジャコビーがガードの上からハイを蹴っていった。

2R、フローレスがワンツーで前に出ると、バックステップでかわしたジャコビーがローを蹴る。組んでいったフローレスにエルボーを連打し、離れたところでパンチからヒザ、エルボーを纏めるジャコビー。フローレスは懸命に組んでシングルを仕掛けるが、キムラで耐えるジャコビーが左エルボーをテンプルに打ちつける。

キムラを逆に利用して離れたジャコビーがヒザ蹴り、フローレスもニーを返す。残り半分、契約を勝ち取るためにフィニッシュしたいジャコビーが左フックを打ち込んでバックを伺う。ここはフローレスが許さず正対するが、ケージに詰められアッパーを受ける。離れたジャコビーが右ストレートをヒットさせ、ヒザが落ちたフローレスがサイドバックから右を連打する。

亀になりながら立ち上がって胸を合わせたフローレス、ジャコビーは攻め疲れ仕留められない。逆にフローレスが顔面にヒザを届かせる。ジャコビーは勿体ない失速となった。

最終回、右オーバーハンドを当てたフローレスが、パンチを続ける。左目をカットしたジャコビーに対し、フローレスも消耗が激しく攻撃を続けることができない。自ら組みに行ったフローレスは、ケージを背負って細かいアッパーを受ける。ボディにヒザを返したジャコビーも攻撃に力がない。完全にスタミナに尽きかけている両者、フローレスは組みに行くがジャコビーががぶって離れる。ワンツーのジャコビーも、フローレスと同じようにペースが落ちてしまっている。

UFCとの契約を考えると、両者頑張りどころだがスタミナのロスを精神でカバーすることは無理だ。それでも残り80秒でテイクダウンを決めたフローレスがバックに回る。立ちあがったジャコビーをケージに詰めてバックサイドバックのフローレス。胸を合わせたジャコビーはエルボーを被弾する。時計を確認したジャコビー、最後にワンツーを伸ばすもタイムアップに。

結果はジャコビーの判定勝ち──この試合がUFCだとファイト・オブ・ザ・ナイトとなる激闘だったが、UFCへの査定試合ではどのように判断されるのか。

「彼はタフだった。殴っても、向かってきた。僕は経験があるファイターだ。サインしてもらえると、コンディションを整えて良い試合をする。チャンスが欲しい」と話したジャコビー、果たしてダナ・ホワイトの決断は……。

ダナ・ホワイト
「今日は簡単だった。3週間前に戦ったばかりのジョーダン、UFCにようこそ。ジェローム・リヴェラとルイス・ロドリゲス、30-27というのは納得できない。2人ともいずれ、UFCで戦うことになるだろう。でも、今夜ではない。メディッチ、ワオ!! 疑いようがない、バッドアスだ。100パーセントのKO率、ウェルカム・UFC。 メインは難しかった……。ジャコビーは旬のファイターだ。疲れてもどこの部分でも戦った。本当にタフな選手を相手にし、2Rで試合はストップされるべきだった。ジャスティン、UFCでもガンバレ」

ジョーダン・ラヴィット、ウロス・メディッチ、ジャスティン・ジャコビーの3選手が契約を勝ち取った。