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45 CJ・ヴェルガラ KTT MMA MMAPLANET o RIZIN UFC UFN UFN244 WWE YouTube アレックス・モロノ アンドレ・ムニス クレイトン・カーペンター グランド・ドーソン コリー・マッケナ ジャレッド・グッデン ジュニオール・タファ ジュリア・ポラストリ ジョナサン・ピアース ダニエル・アルゲータ チョン・ダウン テンバ・ゴリンボ ニコ・プライス パク・ジュンヨン ブラッド・タヴァレス ブランドン・ロイヴァル ラファ・ガルシア ラマザン・テミロフ ルカス・ホシャ 佐藤天 岡見勇信 平良達郎 征矢貴 朝倉海 浜本キャット雄大

【UFN244】平良×ロイヴァル戦前にパク・ジュンヨン、ラマザン・テミロフ、脱極貧ゴリンボに注目!!

【写真】平良がメイン、そんな大会だからこそUFCが堪能できれば (C)Zuffa/UFC

12日(土・現地時間)にネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXで開催されるUFN244:UFN on ESPN+102「Royval vs Taira」の計量が11日(金・同)に行われている。
text by Takumi Nakamura

メインで平良達郎がランク1位のブランドン・ロイヴァルとフライ級王座挑戦王手をかけた大一番に挑む同大会。

両者とも問題なく計量を繰りした。日本から熱い視線を浴びる大会だけに、ここでは他の選手にもスポットを当ててみたい。


平良とメイン&コメインでアジアン・パワーを見せつけたいのが、韓国のパク・ジュンヨンだ。岡見勇信以来となるミドル級で結果を残すアジア人のパク・ジュンヨンは、ここまでオクタゴンで7勝3敗、勝率7割という結果を残している。

KTTの盟友チョン・ダウンがライトヘビー級で4連勝し漢江の奇跡と呼ばれていたが、その後は4連敗とリリースが噂されるなか、パク・ジュンヨンは昨年12月にアンドレ・ムニス戦でスプリット判定負けを喫して以来の再起戦となる。

アイアンタートルの異名を持つパク・ジュンヨンは、愛嬌のある表情の持ち主で、ずんぐりとした体型とややスピード感に欠けることが隠れ蓑になっているが、その実――近い距離の打撃戦、ケージ際の攻防で気持ちの強さを見せるファイターだ。

特に瞬間、瞬間のスピードがあり、パンチも組みもリズムを変えることができる。半面、瞬発力を見せる前で間合いを制されると厳しい展開となる。打と組みがクリーンなタヴァレスを相手に、変調ファイトの妙を発揮できるかが勝敗の鍵を握ってくるだろう。

朝倉海に先立ち、RIZINからUFCに戦場を移したラマザン・テミロフも当然のように注目に値する選手だ。RIZINのリングでは浜本キャット雄大、征矢貴を共に初回KO勝ちし大きなインパクトを残した。

RIZIN新フライ級時代で、台頭する中央アジア代表として活躍が期待されたテミロフがUFCでそのようなパフォーマンスを魅せるのかは非常に興味深い。特に対戦相手のCJ・ヴェルガラは平良に敗れているが、UFC戦績が3勝3敗の五分でテミロフの力を測るスケールとしては最適の対戦相手となろう。今や中央アジアやロシア系の活躍には、常にジューサー疑惑の声が挙がるJ-MMA界。抜き打ち検査を行うUFCという場で、テミロフの打撃&組み力はいかほどのものか、非常に興味深い。

UFC初戦の敗北から、佐藤天戦でオクタゴン初勝利を挙げると3連勝中のテンバ・ゴリンボは、ケージで対戦相手と向き合うだけでなく、常に貧困と戦い続けてきたファイターだ。

母に続き、父を亡くしたゴリンボは13歳という年齢で違法ダイヤモンドを採掘することで生きながらえ、母国ジンバブエから違法で南アフリカ国境を越えたという日本人では考えられないタフな少年期を送っている。

結果として従弟を頼りにケープタウンにたどり着き、1日17時間労働という……さながら隷属的な雇用環境で命をつなぐと、19歳でMMAに出会ってUFCまで到達した。

それでも家族を母国から呼び寄せたことで、経済的には厳しく所属するMMAマスタージムで寝起きをする状態だったゴリンボは、SNSで銀行口座に7ドルしか残っていないことを公開した。

そんな経済状況にありながら、ファイトギアをオークションに出して母国に井戸を創る活動をしているゴリンボ。その姿を見て、元WWEのスーパースターで今や銀幕のスーパースターであるザ・ロックこと、ドゥエイン・ジョンソンの心を動かした。なっとザ・ロックはドッキリ企画でフロリダで一軒家をゴリンボにプレゼントしてしまう。

ザ・ロックにとって、この7ドルという数字は自らがフットボール・チームとの契約が解除された時の所持金と同じだったという。ザ・ロックが手を差し伸べたことで生活基盤を築き、UFCで連勝中と勢いに乗るゴリンボが、変則鉄槌ファイターのニック・ピレースと今大会で相対する。ここでピレース越えを果たすといよいよトップ15見えてくるが、果たして。

■視聴方法(予定)
10月13日(日・日本時間)
午前5 時00分~UFC FIGHT PASS
午前4時45分~U-NEXT

■UFCN244計量結果

<フライ級/5分5R>
ブランドン・ロイヴァル: 125.5ポンド(56.92キロ)
平良達郎: 125.5ポンド(56.92キロ)

<ミドル級/5分3R>
ブラッド・タヴァレス: 185ポンド(83.91キロ)
パク・ジュンヨン: 185.5ポンド(84.14キロ)

<ウェルター級/5分3R>
チディ・ンジュグアニ: 170.5ポンド(77.34キロ)
ジャレッド・グッデン: 172.5ポンド(78.24キロ)

<ライト級/5分3R>
グランド・ドーソン: 156ポンド(70.76キロ)
ラファ・ガルシア: 154.5ポンド(70.08キロ)

<ウェルター級/5分3R>
デニエル・ロドリゲス: 170ポンド(77.11キロ)
アレックス・モロノ: 170ポンド(77.11キロ)

<フライ級/5分3R>
CJ・ヴェルガラ: 126ポンド(57.15キロ)
ラマザン・テミロフ: 125.5ポンド(56.92キロ)

<フェザー級/5分3R>
ジョナサン・ピアース: 145ポンド(65.77キロ)
パット・サバチーニ: 145ポンド(65.77キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ニコ・プライス: 170.5ポンド(77.34キロ)
テンバ・ゴリンボ: 170.5ポンド(77.34キロ)

<ヘビー級/5分3R>
ジュニオール・タファ: 241ポンド(109.3キロ)
ショーン・シャラフ: 252ポンド(114.3キロ)

<女子ストロー級/5分3R>
コリー・マッケナ: 115ポンド(52.16キロ)
ジュリア・ポラストリ: 115ポンド(52.16キロ)

<バンタム級/5分3R>
ダニエル・アルゲータ: 138.5ポンド(62.82キロ)
コディ・ハッドン: 135ポンド(61.24キロ)

<フライ級/5分3R>
クレイトン・カーペンター: 125.5ポンド(56.92キロ)
ルカス・ホシャ: 125.5ポンド(56.92キロ)

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AB MMA News o ONE UFC   アンドレ・ムニス パク・ジョンヨン

『UFC Fight Night 233: Song vs. Gutierrez』スプリットデシジョンだった試合のジャッジの採点/主要サイトの採点

採点者の心をつかむ 合格する小論文


Andre Muniz defeats Jun Yong Park(MMA Decisions)

 アンドレ・ムニス vs. パク・ジョンヨンのジャッジの採点。Chris Floresが1,2Rムニス、3Rパクで29-28ムニス勝利。Jacob Montalvoが1Rパク、2,3Rムニスで29-28ムニス勝利。Tony Weeksが1,3Rパク、2Rムニスで28-29パク勝利でした。

 主要サイトの採点は29-28ムニス支持4人、28-29パク支持10人でした。


Talita Alencar defeats Rayanne Amanda(MMA Decisions)

 タリタ・アレンカー vs. ハヤネ・アマンダはUFC Newsのアカウントが採点表をアップしていませんでしたが、ジャッジの採点は判明しています。Adalaide ByrdとRon McCarthyが1Rアマンダ、2,3Rアレンカーで29-28アレンカー勝利。Sal D'Amatoが1,3Rアマンダ、2Rアレンカーで28-29アマンダ勝利でした。

 主要サイトの採点29-28アレンカー支持1人、28-29アマンダ支持9人でした。続きを読む・・・
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MMA MMAPLANET o UFC UFN UFN233 アンドレ・ムニス パク・ジュンヨン ユライア・ホール

【UFN233】テイクダウン&コントロールのムニスが、パウンドのパク・ジュンヨンにスプリット勝利

<ミドル級/5分3R>
アンドレ・ムニス(ブラジル)
Def.2-1:29-28.29-28.28-29
パク・ジュンヨン(韓国)

UFC通算7勝2敗、アジア人中量級ファイターとして特筆すべきな戦績を残すパク・ジュンヨン。5連勝を賭け、現在は2連敗中ながらジャカレイ・ソウザやユライア・ホールに勝利しているムニスに挑む。

右インローを蹴ったパク・ジュンヨンに対し、ムニスが左ハイから左インローを蹴り返す。さらに左ミドルを決めたムニスは後ろ回し蹴りからダブルレッグへ。ケージにパク・ジュンヨンを押し込んでテイクダウンを奪う。スイッチ狙いを潰されたパク・ジュンヨンはバックを譲って立ち上がるも、前方に崩される。襷からボディロックでバックを取ったムニスのテイクダウン&スクランブルという展開が続く。

正面に回ってアンクルピックでパク・ジュンヨンに尻もちをつかせたムニスが、足を束ねようとするがリリースして、バックコントロール。もう一度、倒してついにグラウンドに持ち込んで両足をフックする。アイアンタートルの異名を取るパク・ジュンヨンは亀の強さを見せ──首を守りつつ、胸を合わせにいく。ムニスの三角絞めを担いで、上を取ったパク・ジュンヨンが同時にマウントを奪取する。パンチ、エルボーを振り落とすパク・ジュンヨンは背中を見せようとするムニスをそのまま殴る。上を向きなおし、足を戻したムニスにエルボーを落としたパク・ジュンヨンが、ジェネラルシップのムニスを打撃のインパクトショットで上回ったか。

2R、ムニスが左ミドルハイ、パク・ジュンヨンがボディストレートを入れる。左をヒットさせたムニスは、前に出てくるパク・ジュンヨンにテイクダウンを仕掛けるも逆に下に。同時にスイープを決めたムニスが、ここもスクランブルでバックへ。後方に倒れ込まれ両足フックを許したパク・ジュンヨンは、シングルフックで亀になるが背中を伸ばされそうになる。それで腰をずらして、スクランブルに持ち込んだパク・ジュンヨンは背中についてくるムニスを何とか前方に落とす。ムニスは即座にレッスルアップからボディロックを取り、再びバックグラブに。足を抜いてもバックコントロール&フックという無限ループに持ち込まれたパク・ジュンヨンは、残り1分で立ち上がるも再び前方に崩される。最後まで背中を取られたパク・ジュンヨン、ムニスが明白にラウンドを取った。

最終回、左ボディを入れたパク・ジュンヨンが右を2発ヒットさせる。ムニスはダブルレッグでケージにパク・ジュンヨンを押し込むと尻もちをつかせスランブルでバックへ。2Rと同様に自ら倒れ込んで両足をフックしようとしたムニスは、背中を見せて立ち上がろうとしたパク・ジュンヨンをバックグラブに捕える。ボディトライアングルを完成させたムニスのドミネイトは、残り半分に前方に落とされる。パク・ジュンヨンがニーシルドのムニスを殴るが、スイープを許して下に。すぐにスクランブルに持ち込んだパク・ジュンヨンが、ダブルレッグを切る。

ここでムニスは自ら背中をつけてクローズドガードへ。パク・ジュンヨンはケージ際に移動し左右のパンチを落とす。さらに手首を掴まれるとエルボーに切り替えたパク・ジュンヨンが、クローズドのムニスに拳、エルボーを継続して落とす。ムニスのハイガードを防ぎ、最後は連打でまとめたパク・ジュンヨン──最近のジャッジの傾向では初回と3Rを取ったという見方は十分に成り立つが、果たして。結果、スプリットに割れムニスに凱歌が挙がりパク・ジュンヨンの連勝は4でストップした。

テイクダウン&コントロールを軽視する裁定と、この試合のように評価する流れは勝利の組み立て方を難しくすることは間違いないだろう。


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MMA o ONE RENA UFC UFC Fight Night YouTube   アンドレ・ムニス ジェイ・ハーバート ジョシュア・クリバオ トム・アスピナル ナサニエル・ウッド

『UFC Fight Night 224: Aspinall vs. Tybura』前日計量動画

GONG格闘技 2023年9月号


MAIN CARD (ESPN+, 3 p.m. ET)

・Tom Aspinall (258) vs. Marcin Tybura (246)
・Molly McCann (125) vs. Julija Stoliarenko (125)
・Andre Fili (145) vs. Nathaniel Wood (146)
・Paul Craig (186) vs. Andre Muniz (185)
・Jai Herbert (155) vs. Fares Ziam (155)
・Josh Culibao (146) vs. Lerone Murphy (146)

PRELIMINARY CARD (ESPN+, noon ET)

・Davey Grant (136) vs. Daniel Marcos (136)
・Jonny Parsons (171) vs. Danny Roberts (171)
・Joel Alvarez (156) vs. Marc Diakiese (156)
・Mick Parkin (264) vs. Jamal Pogues (266)
・Bryan Barberena (185) vs. Makhmud Muradov (186)
・Pannie Kianzad (136) vs. Ketlen Vieira (135)
・Yanal Ashmouz (155) vs. Chris Duncan (156)
・Shauna Bannon (115) vs. Bruna Brasil (115)
・Daniel Barez (125) vs. Jafel Filho (126)

 『UFC Fight Night 224: Aspinall vs. Tybura』前日計量結果。ジョニー・パーソンズが2度目の計量でパスした以外は全員一度目の計量でパスしています。




 前日計量動画。


 MMAJunkieスタッフによるメインカード勝敗予想。

・トム・アスピナル vs. マルチン・ティブラはアスピナル支持10人、ティブラ支持1人。

・モリー・マッカン vs. ジュリア・ストリアレンコはマッカン支持10人、ストリアレンコ支持1人。

・ナサニエル・ウッド vs. アンドレ・フィリはウッド支持9人、フィリ支持2人。

・ポール・クレイグ vs. アンドレ・ムニスはクレイグ支持3人、ムニス支持8人。

・ジェイ・ハーバート vs. ファレス・ジアムはハーバート支持5人、ジアム支持6人。

・リローン・マーフィー vs. ジョシュア・クリバオはマーフィー支持10人、クリバオ支持1人。続きを読む・・・
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MMA o UFC   アンドレ・ムニス ブラッド・タヴァレス ブルーノ・シウバ ブレンダン・アレン

6.24『UFC on ABC 5』でブレンダン・アレンとブルーノ・シウバが対戦

6.3『UFC on ESPN 45』のメインイベントでブレンダン・アレンと対戦予定だったジャック・ハーマンソンが負傷欠場(2023年04月28日)

 こちらの続報。


 UFCが6月24日にフロリダ州ジャクソンビルで開催する『UFC on ABC 5: Emmett vs. Topuria』でブレンダン・アレン vs. ブルーノ・シウバのミドル級マッチが行われることをMMAJunkieが確認したとのこと。

 アレンは2月の『UFC Fight Night 220: Muniz vs. Allen』でアンドレ・ムニスに3Rリアネイキッドチョークで勝利して以来の試合で4連勝中。『UFC on ESPN 45』でジャック・ハーマンソンと対戦予定でしたが、ハーマンソンの負傷欠場により試合が流れていました。現在UFCミドル級ランキング13位。

 シウバは4月の『UFC Fight Night 222: Pavlovich vs. Blaydes』でブラッド・タヴァレスに1R TKO勝ちして以来の試合。続きを読む・・・
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o UFC アンドレ・ムニス ニキータ・クリロフ

【UFC】クリロフ対スパン戦が中止に ブレンダン・アレンがアンドレ・ムニスに一本勝ち

17: 名無しさん 2023/02/26(日) 09:26:42.61 ID:SxCH8zcP
クリロフとスパンの試合中止みたい


続きを読む
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MIKE MMA o ONE UFC YouTube   その他 アンドレ・ムニス ブレンダン・アレン マイク・マロット

『UFC Fight Night 220: Krylov vs. Spann』前日計量動画

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MAIN CARD (ESPN+, 7 p.m. ET)

・Nikita Krylov (206) vs. Ryan Spann (205)
・Brendan Allen (186) vs. Andre Muniz (186)
・Don’Tale Mayes (261.5) vs. Augusto Sakai (265)
・Montana De La Rosa (125.5) vs. Tatiana Suarez (125)
・Yohan Lainesse (171) vs. Mike Malott (171)

PRELIMINARY CARD (ESPN+, 4 p.m. ET)

・Erick Gonzalez (156) vs. Trevor Peek (155.5)
・Gabriella Fernandes (126) vs. Jasmine Jasudavicius (125.5)
・Jordan Leavitt (155.5) vs. Victor Martinez (154.5)
・Charles Johnson (130) vs. Ode Osbourne (130) – 130-pound catchweight bout
・Carl Deaton (156) vs. Joe Solecki (155.5)
・Nurullo Aliev (155) vs. Rafael Alves (155)
・Hailey Cowan ()* vs. Ailin Perez (135)

 『UFC Fight Night 220: Krylov vs. Spann』前日計量結果。プレリミナリーカードでアイリン・ペレスと対戦予定だったヘイリー・コワンが体調不良により体重計にすら乗らず試合中止。これにより全11試合となります。その他の選手は全員パスしています。






 前日計量&フェイスオフ動画。


 MMAJunkieスタッフによるメインカード勝敗予想。

・ニキタ・クリロフ vs. ライアン・スパンはクリロフ支持2人、スパン支持9人。

・アンドレ・ムニス vs. ブレンダン・アレンはムニス支持10人、アレン支持1人。

・アウグスト・サカイ vs. ドンテイル・メイズはサカイ支持8人、メイズ支持3人。

・タティアナ・スアレス vs. モンタナ・デ・ラ・ロサはは11人全員スアレス支持。

・マイク・マロット vs. ヨハン・レイネスはマロット支持9人、レイネス支持2人。続きを読む・・・
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MMA o Report UFC   アンドレ・ムニス ボクシング ユライア・ホール

ユライア・ホールが10.29ジェイク・ポール vs. アンデウソン・シウバの前座でプロボクシングデビュー戦/対戦相手は元NFLプレイヤーのレヴィオン・ベル

『UFC 276: Adesanya vs. Cannonier』でアンドレ・ムニスに敗れたユライア・ホールがMMA引退を発表「世界最高のスポーツから離れるのはとても悲しい」(2022年08月11日)

 こちらの続報。


 10月29日にアリゾナ州グレンデールで開催するジェイク・ポール vs. アンデウソン・シウバの前座でユライア・ホール vs. レヴィオン・ベルが行われるとのこと。195ポンド契約の4ラウンドマッチになります。

 ユライア・ホールは7月の『UFC 276: Adesanya vs. Cannonier』でアンドレ・ムニスに判定負けしてから1ヶ月後にMMA引退を発表していました。

Le'Veon Bell(Wikipedia)

 レヴィオン・ベルは現在30歳のアメリカ人。元NFLプレイヤーでピッツバーグ・スティーラーズ、ニューヨーク・ジェッツ、カンザスシティ・チーフス、ボルティモア・レイブンズ、タンパベイ・バッカニアーズでランニングバックとして活躍。2021年シーズンまで現役でした。NFL時代からボクシング転向に関心を示しており、ジェイク・ポールに対し「ボクシングのできない小さなヤツとしか戦っていない」と批判したこともあります。

 9月10日には同じく元NFLプレイヤーのエイドリアン・ピーターソンとエキシビションマッチを行い5R KO勝ちしています。続きを読む・・・
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Column MMA o ONE UFC   アンドレ・ムニス ケルヴィン・ガステラム ユライア・ホール

『UFC 276: Adesanya vs. Cannonier』でアンドレ・ムニスに敗れたユライア・ホールがMMA引退を発表「世界最高のスポーツから離れるのはとても悲しい」


 7月2日の『UFC 276: Adesanya vs. Cannonier』でアンドレ・ムニスに判定負けしたユライア・ホールがインスタグラムでMMA引退を発表し以下のコメント。

「世界最高のスポーツから離れるのはとても悲しい。家族のようになった信じられないほどのUFCスタッフ、その過程で出会ったメンターたちから離れるのは寂しい。UFC は自分のコンフォート ゾーンから完全に抜け出す絶好の機会を与えてくれた。何年にも渡り、俺は世界最高峰の選手たちと対戦してきた。自分は世界チャンピオンのランクには達しなかったが、総合格闘技から最大の功績を得ることが出来た。素晴らしいファンたちに感謝したいと思う。みんながこのスポーツを現在の形にしてくれた。自分のことを気遣い、より良い自分になるよう励ましてくれる人たちが周りにいることが重要だ。チーム、コーチ、友人、家族に感謝している。みんなのおかげで日々元気づけられている。最後に、現代のグラディエーターたちと戦う機会を与えてくれたデイナ・ホワイトには特に感謝したい。良い時も悪い時も、いつもサポートしてくれてありがとう…。次世代のみんなは地球上でトップ1%の最高のアスリートだ。ここからみんながこのスポーツをどのように発展させていくか楽しみにしている。俺は見ている! ゴーフォース」

Uriah Hall(Sherdog)

 ユライア・ホールは1984年7月31日生まれで現在38歳。ジャマイカ出身でアメリカ在住。MMA戦績17勝11敗(UFC戦績10勝9敗)。元Ring of Combatミドル級チャンピオン。UFCミドル級での8度のKO勝ちはアンデウソン・シウバ、チアゴ・サントスと並び同階級史上1位タイ。

 2013年の『The Ultimate Fighter 17』ミドル級トーナメントに参加。圧倒的な強さで4連勝し優勝候補筆頭だったものの決勝戦ではケルヴィン・ガステラムに判定負けし準優勝。UFC本戦でも才能の片鱗を感じさせるもののタイトルマッチには辿り着けませんでした。続きを読む・・・
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MMA Report UFC UFC276 アンドレ・ムニス ブログ ユライア・ホール

【UFC276】腕十字は極まらずとも、アンドレ・ムニスが危なげなくユライア・ホールから判定勝ち

<ミドル級/5分3R>
アンドレ・ムニス(ブラジル)
Def.3-0:30-27.30-27.30-27
ユライア・ホール(米国)

サウスポーのムニスが左ハイを見せる。さらに左ミドルを入れたムニスは、待ちの姿勢のホールに対し、左オーバーハンドを狙う。左ハイを当てたムニスは、左ローに右を合わさせそうになる。ホールも右ハイを放つが、右を被弾した直後にシングルレッグでテイクダウンを許す。

ムニスはハーフで殴り、肩固め狙いからパスを決める。ホールは足を戻すとクローズドガードへ。ムニスは右のパンチを連打していく。パス狙いからクルスフィックス、ダースと次々と仕掛けるがムニスがマウントを取る。三角マウント狙いにスクランブルに持ち込んだホールだが、ムニスは慌てずバックに回りグラウンドに持ち込むや両足をフックさせる。絞めよりも腕十字狙いだったムニスだが、残り10秒になるとパンチに転じてこの回を取った。

2R、ハイを蹴り合った両者。ホールが左の打ち終わりに右を当てる。ムニスは下がらずパジャブを伸ばし、テイクダウンの機会を伺う。2度、テイクダウンを切ったホール。笑みを浮かべたムニスは後ろ回し蹴りから右を入れ、シングルレッグへ。ボディロックに切り替え、ケージに押し込んでからテイクダウンを決めたムニスが、ガードの中からパンチを振るう。

ガードが開くと、ハーフ→マウントとポジションを進めたムニスがパンチ、エルボー、鉄槌を落とす。ブリッジを防がれたパンチを続けられたホールは背中を見せる。ムニスはケージを背負った窮屈な状態から、背中をつけて右のパンチを後方から入れる。ここも腕狙いが明確なムニスは最後の10秒で右腕を取るが、ホールは腕を抜いてトップからパンチを連打した。

最終回、ムニスはここも左ハイを繰り出し、ホールが右前蹴りを返す。左をヒットさせたムニスが距離を詰めてダブルレッグへ。シングルに切り替え、足を払ってテイクダウンを決める。ハーフで殴るムニスがパス、ボディを殴ってスクランブル狙いのホールのバックに回る。両足をフックし背中を伸ばすと、仰向けとなったムニスは細かいパンチを打っていく。

腕への仕掛けを警戒しているホールは、仕掛けがあるまで胸を合わせにいかずに立ち上がる。耐えられず、自らスラム狙いのような形でグラウンドに戻ったホールは最後の10秒で胸を合わせることに成功したが、反撃の時間は残っていなかった。最終回のフィニッシュでなく、ポジション維持でムニスがフルマークの判定勝ちを手にした。


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