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45 MMA MMAPLANET o UFC UFC ESPN66 アンドレ・ムニス イクラム・アリスケロフ キック

【UFC ESPN66】ジワリジワリと攻めて仕留める。アリスケロフがムニスを左で倒し、パウンドアウト

<ミドル級/5分3R>
イクラム・アリスケロフ(ロシア)
Def.1R4分54秒 by TKO
アンドレ・ムニス(ブラジル)

サウスポーのムニスに対し、アリスケロフが左ローで先制する。ムニスも左インローを返した。距離を詰めたアリスケロフが左関節蹴りでムニスを下がらせる。右ボディストレートでケージを背負わせるが、ムニスも左ストレートを返した。インから左を突き刺すムニス。しかしアリスケロフが右ストレートを上下に散らす。ムニスの左ストレートに右ミドルを合わせていくと、ムニスも右スピニングキックで距離をつくる。アリスケロフも打っては離れる。

左サイドキック、左ローを打ち込み、右三日月蹴り、右ボディストレートと下に攻撃を集めていく。アリスケロフが組んでいくと、ムニスが差し返した。アリスケロフがそのままケージに押し込んだものの、一旦離れた。すかさずムニスがニータップで組むも、これはアリスケロフがカットする。

右インローを打ち込んだあと、ムニスのワンツーをかわしたアリスケロフが再びケージ際に追い詰めていく。右ボディストレート、右前蹴りでムニスの動きを止め、ケージを背負わせてジャブ気味の左フックを打ち込んだ。この一撃でムニスがグラグラと崩れ落ちる。すかさずアリスケロフがパウンドの連打を浴びせ、レフェリーストップを呼び込んだ。


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【UFC ESPN66】サーイマンとUFC初陣。マルコム・ウェルメーカー「僕はただのKOアーチストじゃない」

【写真】まさか22歳になってから、格闘技を始めていたとは……(C)MMAPLANET

26日(土・現地時間)、ミズーリ州カンザスシティのTモバイル・センターでUFC on ESPN66「Machado Garry vs Prates」が開催され、マルコム・ウェルメーカーがUFCデビューを果たす。
text by Manabu Takashima

今回のカンザスシティ大会は、UFCの親会社TKOグループホールディングスIncが所有する3つのエンターテイメント・イベントが、連続開催されるという初の試みの中で実施される。

24日はプロフェッショナル・ブルライダーズ──つまり、プロの闘牛団体──牛使いの祭典。26日がUFC、そして28日にはWWE RAWがTモバイル・センターで行われ、TKOテイクオーバーと呼ばれている。

そんな特別感のある同大会で、キャメロン・サーイマンと戦うウェルメーカーは格闘技を始めたのが22歳で、スタイルはケンポーカラテという変わり種だ。ジム自体がMMA中心となり、彼は8連勝でUFC初陣を迎える。遅いスタートと、マイナーな格闘技がベースのウェルメーカーは、自分を強くしたのは10試合に及ぶアマMMAの経験だったと話した。


――マルコム、今週末にキャメロン・サーイマンとUFCデビュー戦を戦います。今の気持ちを教えてください。

「ワクワクしているよ。世界最高峰のレベルで戦うという夢が現実になる。キャンプは最高だったし、このマッチアップも最高にエキサイティングだ。もう、楽しむ準備はできているよ」

──昨年のコンテンダーシリーズでアダム・ブラムハルドを見事な右クロスでKOして以来、マルコムがいつUFCで戦うのかを楽しみにしていました。

「ありがとう。そんな風に言ってもらえて嬉しいよ」

──勝利後、「打撃には自信がある」とインタビューで応えていたのですが、マルコムはもともとは打撃格闘技出身なのですか。

「僕の所属するファリエーズMMAは、元はケンポーカラテのジムだったんだ。名前もファリエーズ・ケンポーカラテだった。父や兄もケンポーカラテをやっていて、そこが数年前にファリエーズMMAになったんだ。ジムのプログラムが変わって、MMAが軸になった。でも、僕のコーナーは皆、ケンポーカラテ出身だ。

僕自身、ケンポーカラテを学びながらボクシングやレスリグを少しかじっていた。でも、ほぼケンポーカラテの練習をしていた。コーナーにいてくれるコーチは、僕のことをDay 1から知っているんだ」

──日本は拳法と空手は別々で、ケンポーカラテという競技はないです。ケンポーカラテとは、どのようなスタイルなのでしょうか。

「ぶっちゃけていうと、僕のケンポーカラテの知識は本当に少ない(笑)。コーチが黒い道着を着て指導しているとか、そんなもんで。僕が練習をやってきたなかで分かっていることは、現実的な状況を踏まえていたということ。ナイフとか、武器を持った相手と戦うことも想定されていた。首への攻撃や、急所への打撃も多かった。血なまぐさいモノだったよ」

──MMAを戦うようになって生きている点はありますか。

「オーソもサウスポーもなかったことかな。コーチからはどっちの構えでも、殴って蹴ることができるように指導を受けた。それは本当に初期の初期から習っていたことだよ。僕は自然とスイッチして戦るようになっていたけど、当時は誰もがスイッチして戦うということはなかった」

──そもそもなぜ、ケンポーカラテを始めたのですか。

「凄く自然なことだったよ。兄ちゃんや父ちゃんがMMAを戦っていて。父ちゃんは特にMMAの第一世代だった。父ちゃんはケンポーカラテのブラッグ道着でMMAを戦っていたんだ。4人トーナメントとか、そういう時代だよ。まだ、僕が赤ん坊の時だけどね。だから、まあ言えば……その時から、始まっていたんだよ」

──ではマルコムは物心からつく前からケンポーカラテをやってきたのですね。

「ノー。僕が練習を始めたのは22歳になってからだよ。だから8年前かな」

──えっ!!

「配管工をしていたんだけど、どんどん太ってしまって。一緒に働いてたヤツから『マーシャルアーツでもやって、痩せないか?』って誘われたんだよ。で、ケンポーカラテのスクールにいって、ぶっ飛ばされた。ハッハッハッハッハ」

──それまで格闘技の経験はなかった?

「ノー。ボクシングも、レスリングもやったこともなかった。バスケットボールをガキのころにやっていただけで、全く他のスポーツの経験もない。ただ父ちゃんがケンポーカラテを始めたころにベンソン・ヘンダーソンの写真を見せてくれて『お前に似ているだろう。世界チャンピオンだ』と(笑)。それでやる気がでてきて、思い切り練習するようになった。そうしたら体重も落ちて、凄く動けるようになった時にコーチから『キックの試合に出てみないか』と誘われたんだ。もちろんって答えて、TKO勝ちを収めた」

──それから、アマを経て8連勝でUFCと契約を果たせた。マルコムはもともと素質があったと思っていますか。それともハードトレーニングの賜物でしょうか。

「僕は22歳で練習を始め、キックの試合に出るようになった。周囲は本当にガキの頃から、キックやファイトをやってきた連中だ。MMAを戦うようになってからは、対戦相手の多くがキッズの時からレスリングをやっていた。

そういう意味では、10試合戦ったアマMMAの経験が凄く生きている。ハイスクールレスリングの州王者や、カレッジでレスリングをやっているヤツ。MMAでは子供の時からレスリングをやってきた人間ばかりだ。でも、喧嘩腰のファイトでテイクダウンを切ってきた。きっとラッキーだったんだよ。

特にアマの8試合目から10試合目までの3試合は、国内で最高レベルのアマMMAファイターと戦えた。あの3試合でプロでもやっていけると確信が持てた。ベストアマチュアは、プロでやる能力は十分にある。あの経験がプロでやっていけるという自信を与えてくれたんだ」

──アマとプロルールの差は、どのような点にあったのでしょうか。

「これは大会によって違うけど、僕の場合はヒザやエルボーを顔に打ってはいけなかった。それぐらいかな。他の州ではエルボーも許されて、プロルールと同じところもある。だからアマで強い選手は、プロでも結果を残せる」

──それでファイトマネーがないのは、過酷すぎますね。

「そこだよ。最悪だよ(笑)」

(C)Zuffa/UFC

──では、ここからは次戦について。

まず対戦相手のサーイマンの印象を教えてください。

「彼は若くて、才能のあるウェルラウンダーだ。20歳やそこでUFCにデビューをし3連勝した。今は2連敗中だけど、それは相手が本当に強かったからに過ぎない。クリスチャン・ロドリゲスとペイトン・タルボットだからね、相手は。この2敗があるからって、彼が良くないファイターなんてことは絶対にない。サーイマンは、本当にグッドファイターだよ。

破壊力もあるし、試合をまとめる力も持っている。それでも、僕は打開できる。僕の方が優れたストライカーで、優れたレスラーだ。グラップリングでも僕が上だったとしても、これはMMAだ。グラップリングじゃない。僕の力をもってすると、思うような試合ができ、フィニッシュへの道筋も見えてくるに違いない。

ファンも僕がKOファイターだと知っている。ただ倒すだけじゃない。見て楽しんでもらえる……僕はエンターテイメント・ファン・ファイターだ。1Rで倒すことができれば、それはそれで構わない。でも15分間、チケットを買ってくれた人が満喫できる激しい試合がしたい。僕はただのKOアーチストじゃない。ファンをハッピーにデキるファイターなんだよ」

■視聴方法(予定)
4月27日(日・日本時間)
午前7時~UFC FIGHT PASS
午前6時45分~U-NEXT

■UFC ESPN66対戦カード

<ウェルター級/5分5R>
イアン・マチャド・ギャリー(アイルランド)
カルロス・プラチス(ブラジル)

<ライトヘビー級/5分3R>
アンソニー・スミス(米国)
チャン・ミンヤン(中国)

<フェザー級/5分3R>
ギガ・チカゼ(ジョージア)
ダヴィッド・オナマ(ウガンダ)

<ミドル級/5分3R>
ミシェウ・ペレイラ(ブラジル)
アブス・マゴメドフ(ドイツ)

<ウェルター級/5分3R>
ランディ・ブラウン(ジャマイカ)
ニコラス・ダルビー(デンマーク)

<ミドル級/5分3R>
イクラム・アリスケロフ(ロシア)
アンドレ・ムニス(ブラジル)

<フライ級/5分3R>
マット・シュネル(英国)
ジミー・フリック(米国)

<ライト級/5分3R>
エヴァン・エルダー(米国)
ゲージ・ヤング(米国)

<フェザー級/5分3R>
クリス・グティエレス(米国)
ジョン・カスタネダ(米国)

<バンタム級/5分3R>
デモン・ブラックシアー(米国)
アラテンヘイリ(中国)

<バンタム級/5分3R>
キャメロン・サーイマン(南アフリカ)
マルコム・ウェルメーカー(米国)

<女子ストロー級/5分3R>
ジャケリン・アモリン(ブラジル)
ポリアナ・ヴィアナ(ブラジル)

<フェザー級/5分3R>
ティモシー・クアンバ(米国)
ロベルト・ロメロ(メキシコ)

<女子バンタム級/5分3R>
チェルシー・チャンドラー(米国)
ホセリン・エドワルツ(パナマ

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45 CJ・ヴェルガラ KTT MMA MMAPLANET o RIZIN UFC UFN UFN244 WWE YouTube アレックス・モロノ アンドレ・ムニス クレイトン・カーペンター グランド・ドーソン コリー・マッケナ ジャレッド・グッデン ジュニオール・タファ ジュリア・ポラストリ ジョナサン・ピアース ダニエル・アルゲータ チョン・ダウン テンバ・ゴリンボ ニコ・プライス パク・ジュンヨン ブラッド・タヴァレス ブランドン・ロイヴァル ラファ・ガルシア ラマザン・テミロフ ルカス・ホシャ 佐藤天 岡見勇信 平良達郎 征矢貴 朝倉海 浜本キャット雄大

【UFN244】平良×ロイヴァル戦前にパク・ジュンヨン、ラマザン・テミロフ、脱極貧ゴリンボに注目!!

【写真】平良がメイン、そんな大会だからこそUFCが堪能できれば (C)Zuffa/UFC

12日(土・現地時間)にネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXで開催されるUFN244:UFN on ESPN+102「Royval vs Taira」の計量が11日(金・同)に行われている。
text by Takumi Nakamura

メインで平良達郎がランク1位のブランドン・ロイヴァルとフライ級王座挑戦王手をかけた大一番に挑む同大会。

両者とも問題なく計量を繰りした。日本から熱い視線を浴びる大会だけに、ここでは他の選手にもスポットを当ててみたい。


平良とメイン&コメインでアジアン・パワーを見せつけたいのが、韓国のパク・ジュンヨンだ。岡見勇信以来となるミドル級で結果を残すアジア人のパク・ジュンヨンは、ここまでオクタゴンで7勝3敗、勝率7割という結果を残している。

KTTの盟友チョン・ダウンがライトヘビー級で4連勝し漢江の奇跡と呼ばれていたが、その後は4連敗とリリースが噂されるなか、パク・ジュンヨンは昨年12月にアンドレ・ムニス戦でスプリット判定負けを喫して以来の再起戦となる。

アイアンタートルの異名を持つパク・ジュンヨンは、愛嬌のある表情の持ち主で、ずんぐりとした体型とややスピード感に欠けることが隠れ蓑になっているが、その実――近い距離の打撃戦、ケージ際の攻防で気持ちの強さを見せるファイターだ。

特に瞬間、瞬間のスピードがあり、パンチも組みもリズムを変えることができる。半面、瞬発力を見せる前で間合いを制されると厳しい展開となる。打と組みがクリーンなタヴァレスを相手に、変調ファイトの妙を発揮できるかが勝敗の鍵を握ってくるだろう。

朝倉海に先立ち、RIZINからUFCに戦場を移したラマザン・テミロフも当然のように注目に値する選手だ。RIZINのリングでは浜本キャット雄大、征矢貴を共に初回KO勝ちし大きなインパクトを残した。

RIZIN新フライ級時代で、台頭する中央アジア代表として活躍が期待されたテミロフがUFCでそのようなパフォーマンスを魅せるのかは非常に興味深い。特に対戦相手のCJ・ヴェルガラは平良に敗れているが、UFC戦績が3勝3敗の五分でテミロフの力を測るスケールとしては最適の対戦相手となろう。今や中央アジアやロシア系の活躍には、常にジューサー疑惑の声が挙がるJ-MMA界。抜き打ち検査を行うUFCという場で、テミロフの打撃&組み力はいかほどのものか、非常に興味深い。

UFC初戦の敗北から、佐藤天戦でオクタゴン初勝利を挙げると3連勝中のテンバ・ゴリンボは、ケージで対戦相手と向き合うだけでなく、常に貧困と戦い続けてきたファイターだ。

母に続き、父を亡くしたゴリンボは13歳という年齢で違法ダイヤモンドを採掘することで生きながらえ、母国ジンバブエから違法で南アフリカ国境を越えたという日本人では考えられないタフな少年期を送っている。

結果として従弟を頼りにケープタウンにたどり着き、1日17時間労働という……さながら隷属的な雇用環境で命をつなぐと、19歳でMMAに出会ってUFCまで到達した。

それでも家族を母国から呼び寄せたことで、経済的には厳しく所属するMMAマスタージムで寝起きをする状態だったゴリンボは、SNSで銀行口座に7ドルしか残っていないことを公開した。

そんな経済状況にありながら、ファイトギアをオークションに出して母国に井戸を創る活動をしているゴリンボ。その姿を見て、元WWEのスーパースターで今や銀幕のスーパースターであるザ・ロックこと、ドゥエイン・ジョンソンの心を動かした。なっとザ・ロックはドッキリ企画でフロリダで一軒家をゴリンボにプレゼントしてしまう。

ザ・ロックにとって、この7ドルという数字は自らがフットボール・チームとの契約が解除された時の所持金と同じだったという。ザ・ロックが手を差し伸べたことで生活基盤を築き、UFCで連勝中と勢いに乗るゴリンボが、変則鉄槌ファイターのニック・ピレースと今大会で相対する。ここでピレース越えを果たすといよいよトップ15見えてくるが、果たして。

■視聴方法(予定)
10月13日(日・日本時間)
午前5 時00分~UFC FIGHT PASS
午前4時45分~U-NEXT

■UFCN244計量結果

<フライ級/5分5R>
ブランドン・ロイヴァル: 125.5ポンド(56.92キロ)
平良達郎: 125.5ポンド(56.92キロ)

<ミドル級/5分3R>
ブラッド・タヴァレス: 185ポンド(83.91キロ)
パク・ジュンヨン: 185.5ポンド(84.14キロ)

<ウェルター級/5分3R>
チディ・ンジュグアニ: 170.5ポンド(77.34キロ)
ジャレッド・グッデン: 172.5ポンド(78.24キロ)

<ライト級/5分3R>
グランド・ドーソン: 156ポンド(70.76キロ)
ラファ・ガルシア: 154.5ポンド(70.08キロ)

<ウェルター級/5分3R>
デニエル・ロドリゲス: 170ポンド(77.11キロ)
アレックス・モロノ: 170ポンド(77.11キロ)

<フライ級/5分3R>
CJ・ヴェルガラ: 126ポンド(57.15キロ)
ラマザン・テミロフ: 125.5ポンド(56.92キロ)

<フェザー級/5分3R>
ジョナサン・ピアース: 145ポンド(65.77キロ)
パット・サバチーニ: 145ポンド(65.77キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ニコ・プライス: 170.5ポンド(77.34キロ)
テンバ・ゴリンボ: 170.5ポンド(77.34キロ)

<ヘビー級/5分3R>
ジュニオール・タファ: 241ポンド(109.3キロ)
ショーン・シャラフ: 252ポンド(114.3キロ)

<女子ストロー級/5分3R>
コリー・マッケナ: 115ポンド(52.16キロ)
ジュリア・ポラストリ: 115ポンド(52.16キロ)

<バンタム級/5分3R>
ダニエル・アルゲータ: 138.5ポンド(62.82キロ)
コディ・ハッドン: 135ポンド(61.24キロ)

<フライ級/5分3R>
クレイトン・カーペンター: 125.5ポンド(56.92キロ)
ルカス・ホシャ: 125.5ポンド(56.92キロ)

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AB MMA News o ONE UFC   アンドレ・ムニス パク・ジョンヨン

『UFC Fight Night 233: Song vs. Gutierrez』スプリットデシジョンだった試合のジャッジの採点/主要サイトの採点

採点者の心をつかむ 合格する小論文


Andre Muniz defeats Jun Yong Park(MMA Decisions)

 アンドレ・ムニス vs. パク・ジョンヨンのジャッジの採点。Chris Floresが1,2Rムニス、3Rパクで29-28ムニス勝利。Jacob Montalvoが1Rパク、2,3Rムニスで29-28ムニス勝利。Tony Weeksが1,3Rパク、2Rムニスで28-29パク勝利でした。

 主要サイトの採点は29-28ムニス支持4人、28-29パク支持10人でした。


Talita Alencar defeats Rayanne Amanda(MMA Decisions)

 タリタ・アレンカー vs. ハヤネ・アマンダはUFC Newsのアカウントが採点表をアップしていませんでしたが、ジャッジの採点は判明しています。Adalaide ByrdとRon McCarthyが1Rアマンダ、2,3Rアレンカーで29-28アレンカー勝利。Sal D'Amatoが1,3Rアマンダ、2Rアレンカーで28-29アマンダ勝利でした。

 主要サイトの採点29-28アレンカー支持1人、28-29アマンダ支持9人でした。続きを読む・・・
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MMA MMAPLANET o UFC UFN UFN233 アンドレ・ムニス パク・ジュンヨン ユライア・ホール

【UFN233】テイクダウン&コントロールのムニスが、パウンドのパク・ジュンヨンにスプリット勝利

<ミドル級/5分3R>
アンドレ・ムニス(ブラジル)
Def.2-1:29-28.29-28.28-29
パク・ジュンヨン(韓国)

UFC通算7勝2敗、アジア人中量級ファイターとして特筆すべきな戦績を残すパク・ジュンヨン。5連勝を賭け、現在は2連敗中ながらジャカレイ・ソウザやユライア・ホールに勝利しているムニスに挑む。

右インローを蹴ったパク・ジュンヨンに対し、ムニスが左ハイから左インローを蹴り返す。さらに左ミドルを決めたムニスは後ろ回し蹴りからダブルレッグへ。ケージにパク・ジュンヨンを押し込んでテイクダウンを奪う。スイッチ狙いを潰されたパク・ジュンヨンはバックを譲って立ち上がるも、前方に崩される。襷からボディロックでバックを取ったムニスのテイクダウン&スクランブルという展開が続く。

正面に回ってアンクルピックでパク・ジュンヨンに尻もちをつかせたムニスが、足を束ねようとするがリリースして、バックコントロール。もう一度、倒してついにグラウンドに持ち込んで両足をフックする。アイアンタートルの異名を取るパク・ジュンヨンは亀の強さを見せ──首を守りつつ、胸を合わせにいく。ムニスの三角絞めを担いで、上を取ったパク・ジュンヨンが同時にマウントを奪取する。パンチ、エルボーを振り落とすパク・ジュンヨンは背中を見せようとするムニスをそのまま殴る。上を向きなおし、足を戻したムニスにエルボーを落としたパク・ジュンヨンが、ジェネラルシップのムニスを打撃のインパクトショットで上回ったか。

2R、ムニスが左ミドルハイ、パク・ジュンヨンがボディストレートを入れる。左をヒットさせたムニスは、前に出てくるパク・ジュンヨンにテイクダウンを仕掛けるも逆に下に。同時にスイープを決めたムニスが、ここもスクランブルでバックへ。後方に倒れ込まれ両足フックを許したパク・ジュンヨンは、シングルフックで亀になるが背中を伸ばされそうになる。それで腰をずらして、スクランブルに持ち込んだパク・ジュンヨンは背中についてくるムニスを何とか前方に落とす。ムニスは即座にレッスルアップからボディロックを取り、再びバックグラブに。足を抜いてもバックコントロール&フックという無限ループに持ち込まれたパク・ジュンヨンは、残り1分で立ち上がるも再び前方に崩される。最後まで背中を取られたパク・ジュンヨン、ムニスが明白にラウンドを取った。

最終回、左ボディを入れたパク・ジュンヨンが右を2発ヒットさせる。ムニスはダブルレッグでケージにパク・ジュンヨンを押し込むと尻もちをつかせスランブルでバックへ。2Rと同様に自ら倒れ込んで両足をフックしようとしたムニスは、背中を見せて立ち上がろうとしたパク・ジュンヨンをバックグラブに捕える。ボディトライアングルを完成させたムニスのドミネイトは、残り半分に前方に落とされる。パク・ジュンヨンがニーシルドのムニスを殴るが、スイープを許して下に。すぐにスクランブルに持ち込んだパク・ジュンヨンが、ダブルレッグを切る。

ここでムニスは自ら背中をつけてクローズドガードへ。パク・ジュンヨンはケージ際に移動し左右のパンチを落とす。さらに手首を掴まれるとエルボーに切り替えたパク・ジュンヨンが、クローズドのムニスに拳、エルボーを継続して落とす。ムニスのハイガードを防ぎ、最後は連打でまとめたパク・ジュンヨン──最近のジャッジの傾向では初回と3Rを取ったという見方は十分に成り立つが、果たして。結果、スプリットに割れムニスに凱歌が挙がりパク・ジュンヨンの連勝は4でストップした。

テイクダウン&コントロールを軽視する裁定と、この試合のように評価する流れは勝利の組み立て方を難しくすることは間違いないだろう。


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MMA o ONE RENA UFC UFC Fight Night YouTube   アンドレ・ムニス ジェイ・ハーバート ジョシュア・クリバオ トム・アスピナル ナサニエル・ウッド

『UFC Fight Night 224: Aspinall vs. Tybura』前日計量動画

GONG格闘技 2023年9月号


MAIN CARD (ESPN+, 3 p.m. ET)

・Tom Aspinall (258) vs. Marcin Tybura (246)
・Molly McCann (125) vs. Julija Stoliarenko (125)
・Andre Fili (145) vs. Nathaniel Wood (146)
・Paul Craig (186) vs. Andre Muniz (185)
・Jai Herbert (155) vs. Fares Ziam (155)
・Josh Culibao (146) vs. Lerone Murphy (146)

PRELIMINARY CARD (ESPN+, noon ET)

・Davey Grant (136) vs. Daniel Marcos (136)
・Jonny Parsons (171) vs. Danny Roberts (171)
・Joel Alvarez (156) vs. Marc Diakiese (156)
・Mick Parkin (264) vs. Jamal Pogues (266)
・Bryan Barberena (185) vs. Makhmud Muradov (186)
・Pannie Kianzad (136) vs. Ketlen Vieira (135)
・Yanal Ashmouz (155) vs. Chris Duncan (156)
・Shauna Bannon (115) vs. Bruna Brasil (115)
・Daniel Barez (125) vs. Jafel Filho (126)

 『UFC Fight Night 224: Aspinall vs. Tybura』前日計量結果。ジョニー・パーソンズが2度目の計量でパスした以外は全員一度目の計量でパスしています。




 前日計量動画。


 MMAJunkieスタッフによるメインカード勝敗予想。

・トム・アスピナル vs. マルチン・ティブラはアスピナル支持10人、ティブラ支持1人。

・モリー・マッカン vs. ジュリア・ストリアレンコはマッカン支持10人、ストリアレンコ支持1人。

・ナサニエル・ウッド vs. アンドレ・フィリはウッド支持9人、フィリ支持2人。

・ポール・クレイグ vs. アンドレ・ムニスはクレイグ支持3人、ムニス支持8人。

・ジェイ・ハーバート vs. ファレス・ジアムはハーバート支持5人、ジアム支持6人。

・リローン・マーフィー vs. ジョシュア・クリバオはマーフィー支持10人、クリバオ支持1人。続きを読む・・・
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MMA o UFC   アンドレ・ムニス ブラッド・タヴァレス ブルーノ・シウバ ブレンダン・アレン

6.24『UFC on ABC 5』でブレンダン・アレンとブルーノ・シウバが対戦

6.3『UFC on ESPN 45』のメインイベントでブレンダン・アレンと対戦予定だったジャック・ハーマンソンが負傷欠場(2023年04月28日)

 こちらの続報。


 UFCが6月24日にフロリダ州ジャクソンビルで開催する『UFC on ABC 5: Emmett vs. Topuria』でブレンダン・アレン vs. ブルーノ・シウバのミドル級マッチが行われることをMMAJunkieが確認したとのこと。

 アレンは2月の『UFC Fight Night 220: Muniz vs. Allen』でアンドレ・ムニスに3Rリアネイキッドチョークで勝利して以来の試合で4連勝中。『UFC on ESPN 45』でジャック・ハーマンソンと対戦予定でしたが、ハーマンソンの負傷欠場により試合が流れていました。現在UFCミドル級ランキング13位。

 シウバは4月の『UFC Fight Night 222: Pavlovich vs. Blaydes』でブラッド・タヴァレスに1R TKO勝ちして以来の試合。続きを読む・・・
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o UFC アンドレ・ムニス ニキータ・クリロフ

【UFC】クリロフ対スパン戦が中止に ブレンダン・アレンがアンドレ・ムニスに一本勝ち

17: 名無しさん 2023/02/26(日) 09:26:42.61 ID:SxCH8zcP
クリロフとスパンの試合中止みたい


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MIKE MMA o ONE UFC YouTube   その他 アンドレ・ムニス ブレンダン・アレン マイク・マロット

『UFC Fight Night 220: Krylov vs. Spann』前日計量動画

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MAIN CARD (ESPN+, 7 p.m. ET)

・Nikita Krylov (206) vs. Ryan Spann (205)
・Brendan Allen (186) vs. Andre Muniz (186)
・Don’Tale Mayes (261.5) vs. Augusto Sakai (265)
・Montana De La Rosa (125.5) vs. Tatiana Suarez (125)
・Yohan Lainesse (171) vs. Mike Malott (171)

PRELIMINARY CARD (ESPN+, 4 p.m. ET)

・Erick Gonzalez (156) vs. Trevor Peek (155.5)
・Gabriella Fernandes (126) vs. Jasmine Jasudavicius (125.5)
・Jordan Leavitt (155.5) vs. Victor Martinez (154.5)
・Charles Johnson (130) vs. Ode Osbourne (130) – 130-pound catchweight bout
・Carl Deaton (156) vs. Joe Solecki (155.5)
・Nurullo Aliev (155) vs. Rafael Alves (155)
・Hailey Cowan ()* vs. Ailin Perez (135)

 『UFC Fight Night 220: Krylov vs. Spann』前日計量結果。プレリミナリーカードでアイリン・ペレスと対戦予定だったヘイリー・コワンが体調不良により体重計にすら乗らず試合中止。これにより全11試合となります。その他の選手は全員パスしています。






 前日計量&フェイスオフ動画。


 MMAJunkieスタッフによるメインカード勝敗予想。

・ニキタ・クリロフ vs. ライアン・スパンはクリロフ支持2人、スパン支持9人。

・アンドレ・ムニス vs. ブレンダン・アレンはムニス支持10人、アレン支持1人。

・アウグスト・サカイ vs. ドンテイル・メイズはサカイ支持8人、メイズ支持3人。

・タティアナ・スアレス vs. モンタナ・デ・ラ・ロサはは11人全員スアレス支持。

・マイク・マロット vs. ヨハン・レイネスはマロット支持9人、レイネス支持2人。続きを読む・・・
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MMA o Report UFC   アンドレ・ムニス ボクシング ユライア・ホール

ユライア・ホールが10.29ジェイク・ポール vs. アンデウソン・シウバの前座でプロボクシングデビュー戦/対戦相手は元NFLプレイヤーのレヴィオン・ベル

『UFC 276: Adesanya vs. Cannonier』でアンドレ・ムニスに敗れたユライア・ホールがMMA引退を発表「世界最高のスポーツから離れるのはとても悲しい」(2022年08月11日)

 こちらの続報。


 10月29日にアリゾナ州グレンデールで開催するジェイク・ポール vs. アンデウソン・シウバの前座でユライア・ホール vs. レヴィオン・ベルが行われるとのこと。195ポンド契約の4ラウンドマッチになります。

 ユライア・ホールは7月の『UFC 276: Adesanya vs. Cannonier』でアンドレ・ムニスに判定負けしてから1ヶ月後にMMA引退を発表していました。

Le'Veon Bell(Wikipedia)

 レヴィオン・ベルは現在30歳のアメリカ人。元NFLプレイヤーでピッツバーグ・スティーラーズ、ニューヨーク・ジェッツ、カンザスシティ・チーフス、ボルティモア・レイブンズ、タンパベイ・バッカニアーズでランニングバックとして活躍。2021年シーズンまで現役でした。NFL時代からボクシング転向に関心を示しており、ジェイク・ポールに対し「ボクシングのできない小さなヤツとしか戦っていない」と批判したこともあります。

 9月10日には同じく元NFLプレイヤーのエイドリアン・ピーターソンとエキシビションマッチを行い5R KO勝ちしています。続きを読む・・・