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【Pancrase US】2021年、ガイ・メッツァーがオールドスクールのパンクラスUSの活動開始!!

【写真】17年前の引退試合の時のガイ・メッツァー。米国パンクラスはどのような活動をしていくのか楽しみだ(C)EVT

17日(火・現地時間)、ガイ・メッツァーがPancrase Hybrid Wrestling USの旗揚げを2021年の夏に行うとオフィシャル・ホームページで明らかにした。

1994年12月にUFCにデビューし、翌年の4月にパンクラスに初来日、96年にランキング・トーナメント愁傷、98年にはKOPに輝いている。その後はUFCで一度戦い、PRIDEを主戦場すると、ローカル団体での試合を含め2003年12月まで現役を続けた(※最後の試合はデンマークで行われたEuropean Vale Tudo)。

引退後はマーク・キューバン率いるHD-Net (現AXS TV)Fightsを仕切っていた時期もあるメッツァーが、ハイブリッドレスリングを米国に持ち込む。


「シンパッドをつけて、ロープエスケープもあり、オールドスクールのパンクラス……オールドスクールのレスリングを米国で復活させる」とメッツァーは言い、「パンクラスでの日々が自分にとって最高の時間だった」と言葉を続けた。

今回、メッツァーが米国に持ち込むパンクラスとは、尾崎允実前社長時代のパンクラスであり、酒井正和対戦のパンクラスとは一線を画して活動していくということ。パンクラス・ファイティングを軸に、ボクシング、キック、ハイブリッドレスリングを展開し、トータルファイターの育成を目指しつつ、HD Net Fights時代の5百万ドル規模に近い中継ネットワークを持ち世界展開していくホームページにアップされた動画でメッツァーは語っている。

そして副社長にダグラス・カーテリ氏というボクシングプロモーター、映画のプロデューサの経験があるビジネスマンを登用し、あの──ジョー・マレンコがハイブリットレスリング部門の責任者になることも合わせて発表されている。

新型コロナウィルス感染拡大の状況を鑑み、延期されることを明記しながら来年の1月に2日間のセミナー&トライアウトが実施され、マレンコと同様に山田学氏、さらに伊藤崇文という掌底時代のパンクラシストも参加する模様だ。

さらに──おそらくは時を同じくして行われると予想されるが、2021年にカリフォルニア州リバーサイドでオープニングセレモニーが開かれメッツァーは当然として、バス・ルッテン、尾崎氏、山田氏、伊藤、エンセン井上氏、アンディ・メインが列席することも発表されている。

ルール的にはPancrase FightとPancrase Hybrid Wrestlingという二項目があり、後者にはスタンドでパンチやヒールフックの禁止が明記されているが、前者には大まかに噛みつき、髪の毛を引っ張る行為、フィッシュフィックは反則という、それこそオールドスクールなルールが明記されているが、細かい定義はなされていない。同様に階級紹介では女子にだけMMAという言葉が使用されていたり、「リングとケージを故意に掴んではならない」という一文が確認できる。ケージ使用の場合にロープエスケープをどのように反映させるのかなど、まだ見えてこない部分もある。

掌底&ロープエスケープ有りのプロマッチがTVで世界に配信されるのか、そのような育成ルールの上でMMAを行うのか。今後の発表を待ちたい。

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News other MMA PFL PFL2021 アリ・イサエフ ジャスティン・ウィリス デニス・ゴルソフ ファブリシオ・ヴェウドゥム ブログ モハメド・ウスマン

【PFL2021】ラストステージ?! ファブリシオ・ヴェウドゥムがPFLでウスマン弟らと共にヘビー級参戦

【写真】7月27日のグスタフソン戦が、バイカバカのオクタゴン最終戦となった (C)Zuffa/UFC

16日(月・現地時間)、PFLが2021年シーズン・ヘビー級にファブリシオ・ベウドゥムが参戦することを発表した。

2020年はCovid19の影響により全戦が中止されたPFLだが、来年度はレギュラーシーズンが4月23日(金・同)に開幕し、6月25日(金・同)に終了予定というスケジュールが明らかになっている。


ヘビー級は2019年王者のアリ・イサエフ、そのイサエフに準決勝で残り1秒で逆転TKO負けを喫したデニス・ゴルソフ、UFC世界ミドル級王者カマル・ウスマンの実弟モハメド・ウスマン、UFCで4勝1敗のジャスティン・ウィリスに続き、5人目の出場選手がヴェウドゥムとなった。

元UFC世界ヘビー級王者は今年の5月に出場停止処分明けの一戦でアレクセイ・オレイニクにスプリット判定負けを喫したものの7月にはアレキサンダー・グスタフソンを2分30秒腕十字で下している。

既に43歳のヴェウドゥム、オレイニク戦前に「UFCとの契約は残り2試合、自分のなかでは3試合、ひょっとすると4試合戦えば十分だと思っている」と話していたが、UFCとは契約を更新せずにラストステージとして、PFLを選択したということか。

ファイナルに残り100万ドルを目指すには5試合戦う必要があるが──果たして。そのフェウドゥムは12月20日にSUGでアンソニー・ジョンソンとケージ・グラップリングマッチに出場する。

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KSW56 News other MMA アンジェイ・グジェビク イヴァン・エルスラン ダニエル・トーレス トマス・ナルクン ブログ マックス・コガ マリウス・ザロムスキー ミハウ・マテラ ロベルト・ソルディッチ

【KSW56】計量終了 ウェルター級王者ソルディッチがミドル級でマテラと。古豪ザロムスキーが初出場!!

【写真】非UFCのウェルター級では間違いなく五指に入る実力者ソルディッチがミドル級で元王者に挑む (C)MMAPLANET

14日(土・現地時間)にポーランドはウッチのクルブ・ベッツフォーニャで開催されるKSW56「Polska vs Chorwacja」の計量が13日(金・同)に行われた。

今大会はタイトル名にあるようにポーランド✖クロアチアと軸となるイベントだ。メインはタイトル戦を押しのけミハウ・マテラとKSWウェルター級王者ロベルト・ソルディッチが対戦するミドル級マッチが組まれている。


ソルディッチは2017年12月にプロモーションの顔の1人でもあったボリス・マンオフスキを破りウェルター級王者に輝くと、一度は今やUFCで活躍する南アフリカのドリキュス・デュプレッシーに敗れベルトを手放したが、ダイレクトリマッチで奪還。防衛こそは1度だが、ノンタイトルのキャッチウェイト戦を含めると4連勝中のクロアチア人王者だ。

UFCに旅立ったマテウス・ガムロ、エース=トマス・ナルクンと同様に階級を変えてトップファイターに挑むソルディッチは、非ポーランド人ながらKSWの顔となっている証といえるファイトだ。

セミではヘビー級王座奪取こそならなかった4度のライトヘビー級王座防衛を果たしている王者ナルクンに、キャリア9連勝中のイヴァン・エルスランが挑戦する。

そんな今大会はポーランド✖クロアチア以外にも注目の国際戦が見られる。

その筆頭がアンジェイ・グジェビグ✖マリウス・ザロムスキーのウェルター級マッチだ。グジェビクはFENというポーランド他団体の2冠王から7月にKSWデビューし、AFN王者マシュ・ヤクビエツからKO勝ちを収めている。対するザロムスキーはDREAMウェルター級GPを11年前に制し、Strikeforce、Bellatorを経て母国のBushido FCに戻っていた。

40歳を迎えたザロムスキーにとって、最後の舞台といっても過言でないKSW登場だ。さらには元PFLファイターのマックス・コガが、オーストリア在住のブラジリアン=ダニエル・トーレスと戦う一戦は、ガムロの後釜を狙うフェザー級トッププロスペクト対決となる。

■視聴方法(予定)
11月15日(日・日本時間)
午前4時00分~FITE
午前4時00分~KSW.TV

■ KSW56計量結果

<ミドル級/5分3R>
ミハウ・マテラ:84.3キロ
ロベルト・ソルディッチ:84.3キロ

<KSWライトヘビー級選手権試合/5分5R>
[王者]トマス・ナルクン:93.0キロ
[挑戦者] イヴァン・エルスラン:92.5キロ

<女子フライ級/5分3R>
カロリーナ・オフタッシュ:57.1キロ
ヤスティナ・ハバ:56.4キロ

<ウェルター級/5分3R>
アンジェイ・グジェビグ:77.6キロ
マリウス・ザロムスキー:75.8キロ

<73キロ契約/5分3R>
マテウス・レギェウスキ:73.0キロ
フランスシスコ・バリオ:72.9キロ

<68.5キロ契約/5分3R>
セバスチャン・レイエフスキ:68.4キロ
フィリップ・ペジッチ:68.3キロ

<フェザー級/5分3R>
ダニエル・トーレス:66.3キロ
マックス・コガ:66.0キロ

<フェザー級/5分3R>
ロベルト・ルハワ:66.2キロ
ミハウ・ドミン:66.2キロ

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Brave CF45 News other MMA イアン・エントウィッスル ドゥマル・ロア ブログ

【Brave CF45】イベント開催前日にバーレーン首相が逝去。Brave CF45が1週間延期されることに

【写真】2週間後にはF1が史上初の2週連続で開催されるバーレーン。国家事業のMMA大会がBrave CFだ (C) BRAVE CF

12日(木・現地時間)にバーレーンはリファーのバーレーン・ナショナル・スタジアムで開催予定だったBrave CFが19日(木・同)に延期されることとなった。

Brave CFはロイヤルファミリーのハリド・ビン・ハマド・アル・ハリファ王子の肝いりで活動している大会で、昨日11日(水・同)に王族メンバーのハリファ・ビン・サルマン・ハリファ首相が治療先の米国の病院で死去。これに伴い大会の延期が即決定した。

バーレーンでは国王が首相を任免する制度が採られており、亡くなったハリファ首相はハリド・ビン・ハマド・アル・ハリファ王子の父ハマド・ビン・イーサ・アル・ハリファ国王の叔父に当たる。

今大会では英国のイアン・エントウィッスルが、Brave CFが支部を持つ6つの国の一つであるコロンビアのドゥマル・ロアと対戦する150ポンド契約体重戦をメインに、7試合のプロマッチと2試合のアマMMAが組まれていた。


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Invicta FC43 News other MMA エミリー・ダコーテ ケイラ・ハリソン ブログ モンセラト・ルイス

【Invicta FC43】柔道五輪2大会連続優勝&PFL2019女子ライト級を制したケイラ・ハリソンが電撃参戦!!

【写真】まさかのケイラ・ハリソン出場!! (C) PFL & INVICTA FC

9日(月・現地時間)、INVICTA FCより20日(金・同)にカンザス州カンザスシティのポリス・アスレチック・リーグで開催されるInvicta FC43「Ducote vs Ruiz」にロンドン五輪&リオデジャネイロ五輪の柔道金メダリストで、PFL2019女子ライト級を制した女子版トリプルCことケイラ・ハリソンの出場が発表された。

今大会ではInvicta世界フライ級王座決定戦=パール・ゴンザレス✖エリン・ブランクフィールド、Invicta世界ストロー級王座決定戦=エミリー・ダコーテ✖モンセラト・ルイスという2つの世界戦が予定されていたが、2日(月・同)にゴンザレスが新型コロナウィルスに感染していることが分かり、ダコーテ✖ルイスがメインに昇格していた。そして今回の発表でハリソンの電撃インヴィクタFC初陣が明らかとなった。


ハリソンはPFL2020が中止され「今年は試合をしない」という発言をしていたが、2021年シーズンへの出場が公式アナウンスされていた。それが一転、インヴィクタFCで──しかもフェザー級で戦うこととなった。

柔道でメダルを取ったのは両大会とも78キロ、そしてMMAでは70キロのライト級で戦ってきたハリソンは、MMAデビュー前に「女子に重量級がないのはおかしい。MMAがスポーツというのなら、重い階級の試合も組まれるべき」という持論を持っていた。

それが65キロでの試合出場。ライト級でも既にバキバキの体をしているが、減量は可能なのか。対戦相手のコートニー・キングはFFCフェザー級チャンピオンで、インヴィクタでは1勝1敗、プロ初陣となったLFAでは現在ONEと契約しているコルビー・ノースカットからTKO勝ちを収めている。

ともあれハリソンがフェザー級への減量を問題なく終え、試合当日のパフォーマンスが落ちないようであれば──女子フェザー級の勢力分布図を塗り替える力を持っている可能性は高い。まずはケージに上がるまでの計量から注目だ。

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KSW49 KSWリングガール other MMA Ring Girl ブログ

【Monday Ring Girl】 KSW49「Materla vs Askham2」

毎週月曜日にラウンドガールをご紹介する「MONDAY RING GIRL」。第329弾は2019年5月18日(土・現地時間)、ポーランドはグダニスクのソポト エルゴ・アリーナで行われたKSW49「Materla vs Askham2」のリングガールです。

<関連レポート>
【KSW49】ミドル級新チャンピオンは、英国のスコット・アスカム。マテラとの乱打戦に打ち勝つ

(C)KSW

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ONE Inside the Matrix02 ONE113 other MMA Report キャムラン・アバソフ ジェイムス・ナカシマ ブログ

【ONE113 Inside the Matrix02】キャムラン・アバソフ、ジェイムス・ナカシマとの激闘をヒザで制す

<ONE世界ウェルター級(※83.9キロ)選手権試合/5分5R>
キャムラン・アバソフ(キルギス)
Def.4R3分27秒by TKO
ジェイムス・ナカシマ(米国)

サウスポーのナカシマに対し、アバソフが右ロー。テイクダウン狙いのフェイクを見せたナカシマはシングルレッグへ。ダブルに移行するが、自ら離れたナカシマは関節蹴りを繰り出す。鋭い踏み込みから右を放ったアバソフ、ここに組みついたナカシマだがテイクダウンを仕掛けるところまでいかない。

アバソフはサイドキックを見せ、ナカシマのシングルに即反応する。左ローに左を合わせたナカシマだが、直後に右ハイを受けダメージが残ったか。接近戦で首をコントロールして崩したアバソフが、立ち上がり際にパンチを入れてなお攻め急がない。テイクダウンが決まらないナカシマは前に出られない状況でローを蹴る。

右を伸ばして前に出たアバソフ、ナカシマが左ミドルを蹴り込む。続くシングルはまたも切れるが、それでもナカシマも左を当て左ローを蹴っていく。アバソフの右ロングアッパーに組み、クリンチに持ち込んだナカシマだが逆にケージに押し込まれる。もう一度押し込み返したがテイクダウンを奪えないまま初回を終えたナカシマ──得意の展開に持ちこめないが、左で王者の鼻の骨を折る初回となった。

2R、左ストレート&左ローを繰り出すナカシマが、再び左ストレートをヒットさせる。ローを受けたアバソフが返したローは、急所に。試合は中断される。再開後、シングルを切られるが、クリンチに持ち込んだナカシマがダブルへ。ウィザーでそれを許さなかったアバソフが、逆にシングルに取り左のパンチを当てていく。

距離を取り直したナカシマは、右アッパーを2発受けそうになる。右のアッパーを多用するようになったアバソフは、左をヒットされ鼻を気にする場面も。ナカシマはテイクダウンこそ決まらないが、ローを蹴り残り2分に。と、アバソフはシングルレッグでナカシマをケージに押し込むとハイクラッチでテイクダウンを決める。

ナカシマはすぐに立ち上がるが、右ショートを被弾する。右ジャブ&左ローのナカシマが左を当てると、さらに前進に左を合わせる、それでもアバソフが、下がることを知らないように前に出てきたところでタイムアップを迎えた。

3R、ポーカーフェイスのナカシマに対し、痛みを顔に表さないアバソフ。右を伸ばす王者に対し、ナカシマが左を打っていく。シングルに出たナカシマが、リリースしてアッパーを繰り出す。アバソフがワンツーから右ハイ、ガードの上から蹴った直後に右ローを入れる。さらに右アッパーを当てたアバソフに対し、ナカシマがダブルレッグへ。ギロチンがすっぽ抜けたアバソフ、ついにナカシマがトップを取る。

ガードを取ったアバソフのスクランブル狙いを潰し、ナカシマがサイドを取る。アバソフもすぐに足を戻すと、ニーシールドからハーフバタフライへ。バタフライガードを越えてハーフのナカシマ、王者がバタフライに戻す。ナカシマは左足を抜くと、アバソフが首を抱えるがパスを決めヴァンフルーへ。エビで逃れたアバソフは足を戻していく。結局、アバソフは下のままラウンド終了となった。

4R、ナカシマの左ローが急所に入り試合が中断される。リスタート後、アバソフは右ローを蹴り、ナカシマがシングルからクリンチでケージ王者を押し込む。ウィザーが強いアバソフは、ナカシマにレベルチェンジを許さない。それでもダブルにいったナカシマ、アバソフはすぐにワキを差してディフェンスする。

ここでナカシマが離れて左を伸ばす。右アッパーを合わせたアバソフが、ここでもダブルレッグを切る。両者、動きがさすがに落ちてきたか。呼吸が粗いのは鼻が折れたチャンピオンだ。と、組みにいったナカシマの顔面にアバソフが右ヒザが当てる。

後方に倒れたナカシマに鉄槌を落とし、ヒザを頭部に狙ったアバソフが、立ち上がってきたナカシマのハイを狙う。さらに首を掴んでダーティボクシングから崩していく。ナカシマは尻もちをついた状態で足を掴みにいくが、動けずパンチを被弾しレフェリーが試合を止めた。

タン・リー✖マーチン・ウェンと同様に、ONEのレベルを一段上げた激闘で防衛に成功したアバソフは「次? 分からない。でも、ここは僕のサークル。僕のベルト。誰の挑戦でも受ける」と話した。


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ACA113 other MMA Preview アザマット・カレフォフ オレッグ・ボリソフ カナット・ケルディベコフ シャミル・シャフブラトフ ブログ

【ACA113】あと1時間でスタート、ACA。HEATベテラン=カレフォフが初防衛戦。キルギス勢も注目

【写真】かつてHEATのケージで春日井を破っているACAフライ級王者カレフォフ (C)MMAPLANET

6日(金・現地時間)、ロシアはモスクワのVTBアレーナでACA113が開催される。

ブラジル勢の招聘が再開されたACAでは、今回も4人のブラジル人選手が出場する。そんなモスクワで会場名を公開し有観客で行われる今大会のメインはACAフライ級王者アズマット・カレフォフにクルバン・ガジエフが挑戦する一番だ。


今年の2月にマンスル・ハトゥエフを破り、同王座に就いたカレフォフは2017年の12月にHEATに来日し春日井たけしを破っているファイターだ。当時はACBの人材育成大会=Young Eagleに出場していたカレフォフは、ナンバーシリーズ初戦で今回の挑戦者であるガジエフと対戦し判定勝ちを収めている。

その後、ACAが発足すると3連勝で王者につき、通算戦績は13勝0敗と未だに無敗を守っている。セミでは3月にダニエル・オリヴェイラに敗れバンタム級王座を取り逃したシャミル・シャフブラトフが、同じくブラジリアンのヴァルテル・ペレイラJrと再起戦を戦う。

そのバンタム級ではまさかの3連敗中──崖っぷちのオレッグ・ボリソフが、反対にACAで3連勝中のクレベウソン・シウバとマッチアップされている。またキルギスから3月にペレイラJrに敗れた、同国のナンバーワン人気=タイソンことカナット・ケルディベコフ、キャリア7勝0敗のファルルク・アジエフが参戦。注目だ。中央アジア#02のキルギス勢がACAのプレリミでどのようなパフォーマンスを見せるのか、興味深い。

■視聴方法(予定)
11月6日(金・日本時間)、
午後11時~ ACA TV

■ACA113対戦カード

<ACAフライ級王座決定戦/5分5R>
[王者]アズマット・カレフォフ(ロシア)
[挑戦者]クルバン・ガジエフ(ロシア)

<バンタム級/5分3R>
シャミル・シャフブラトフ(ロシア)
ヴァルテル・ペレイラJr(ブラジル)

<ライト級/5分3R>
ラシッド・マゴメドフ(ロシア)
アルティオム・ダムコフスキー(ベラルーシ)

<ウェルター級/5分3R>
エリアス・シウベイロ(ブラジル)
ガムザット・キラマゴメドフ(ロシア)

<ミドル級/5分3R>
ノダル・クドゥコシュビリ(ジョージア)
アブドゥルラクマン・ジャナエフ(ロシア)

<バンタム級/5分3R>
クレベウソン・シウバ(ブラジル)
オレッグ・ボリソフ(ロシア)

<フライ級/5分3R>
ムラッド・ジヌラビドフ(ロシア)
マイコン・シルヴァン(ブラジル)

<ウクライナ級/5分3R>
ワジム・シュバダシュ(ウクライナ)
アレクセイ・エフレモフ(ロシア)

<ウェルター級/5分3R>
ラスル・ショカロフ(ロシア)
クリスチャン・ブリンツァン(イタリア)

<フェザー級/5分3R>
アレクサンデル・マトムラトフ(ロシア)
カナット・ケルディベコフ(キルギス)

<ライト級/5分3R>
バイザット・ハフホフ(ロシア)
イワン・ソロヴィエフ(ロシア)

<フェザー級/5分3R>
イスラム・オマロフ(ロシア)
ザミール・アリプシェフ(ロシア)

<フライ級/5分3R>
ルスラン・アビルタロフ(ウクライナ)
ファルルク・アジエフ(キルギス)

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Brave CF44 other MMA Report ビア・シュテピン ブログ

【Brave CF44】打撃でペレイラを圧倒したシュテピン、ラウンド終了間際のスピニングバックキックで勝利

<バンタム級/5分3R>
ビア・シュテピン(カザフスタン)
Def.1R5分00秒by TKO
ジェルソン・ペレイラ(ブラジル)

とても同じ階級とは思えないほど、体格差のある両者。身長&リーチで上回るシュテピンの前蹴りがペレイラの顔面を捕える。ケージの前を回るペレイラに対し、シュテピンが右ハイからスピニングバックキックを放つ。ダックでかわしたペレイラだが、ジャブ&前蹴りから右フックで殴られ背中を向けて距離を取る。跳びヒザで詰めたシュテピンは中央に出てきたペレイラの左ローに右を合わせる。

ケージ際に上がり、ワンツーを被弾して大きく回るペレイラは左フックで動き止まる。一方的に攻めるシュテピンは左後ろ回し蹴り、前蹴りと繰り出し、左フックから右を当てる。組みに行きつつ引き込むだペレイラに対し、パウンドを落としたシュテピンは立ち上がってローを蹴り、スタンドを要求する。残り45秒、右から左、そして右、アッパーを入れるシュテピンがラウンド終了間際にスピニングバックキックをレバーに入れる。倒れると同時に時間となったが、ペレイラはインターバル中に続行不能と判断され試合は終わった。


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Brave CF44 News other MMA アフメッド・アミール アミン・アユブ クレイトン・シウバ ジョン・ブレウィン ブログ ロランド・ディ

【Brave CF44】計量終了 ライト級タイトル戦=シウバ✖アユブのフェイスオフに招かざる客アミール襲来

【写真】予定調和かアクシデントか。フェイスオフに第3者の乱入はあまり例がいない (C)BRAVE CF

5日(木・現地時間)、バーレーンはリファーのバーレーン・ナショナル・スタジアムで開催されるBrave CF44の計量が行われた。

今大会のメインはBrace CFライト級王者クレイトン・シウバが、アミン・アユブの挑戦を受ける一戦だ。パンデミック後、MMA界において存在を最もましたプロモーションといっても過言でないBrave CFのライト級の頂点を争う両者がフェイスオフを行った際、思わぬ?!乱入者が現われた。


「おい、お前ら。おれは俺のベルトだろ。そうだろ?」と語気も荒く、アフメッド・アミールがフェイスオフに割って入ってきた。

王者シウバに強めるアミールは関係者に抱えられても、王者と言い合いに発展する。この混乱にさらに輪をかけたのが、今大会でロランド・ディと戦うニュージーランドのジョン・ブレウィンだ。シウバとともに過去にアミールに勝利しているブレウィンは、ディに勝ってタイトル挑戦を確実にしたいところだが、試合もないアミールに割って入られてはたまらない。

そんな状況に王者サイドは笑って受け流し、計量&フェイスオフの御役目を終えている。

今大会はライト級戦線だけでなく、ミドル級次々期挑戦権を巡り、アブドゥル・アブゥラギモフ✖ルイス・グリスマンのキャッチ戦、ミズワディレ・ハロンワの試合も要注目だ。

■視聴方法(予定)
11月6日(金・日本時間)、
午前1時00分~ FITE

■Brave CF40計量結果

<Brace CFライト級選手権試合/5分3R>
[王者]クレイトン・シウバ:70.1キロ
[挑戦者]アミン・アユブ:70.1キロ

<80キロ契約/5分3R>
アブドゥル・アブゥラギモフ:79.6キロ
ルイス・グリスマン:78.9キロ

<ライト級/5分3R>
ジョン・ブレウィン:70.8キロ
ロランド・ディ:70.2キロ

<ミドル級/5分3R>
ドミニク・ショーバー:83.7キロ
ミズワディレ・ハロンワ:83.8キロ

<バンタム級/5分3R>
ジェルソン・ペレイラ:61.3キロ
ビア・シュテピン:61.6キロ

<ライト級/5分3R>
アッバス・ハーン:70.7キロ
ヤン・リアッセ:70.4キロ

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