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ONE Report Road to ONE03 ブログ 今成正和 根津優太

【Road to ONE03】徹底して今成ロールに反応した根津が3-0で判定勝ち

【写真】今成ロールは空砲に終わり、根津がジャブと右ローで勝利した(C)KEISUKE TAKAZAWA/MMAPLANET

<バンタム級(※65.8キロ)/5分3R>
根津優太(日本)
Def.3-0
今成正和(日本)

いきなり今成ロールを見せた今成に対し、根津が冷静に距離を取る。組みにいく今成、離れる根津はガードを取った今成の足を蹴っていく。今成がスタンドに戻ると、根津が右ローを入れる。組めない今成のシッティングに付き合わない根津は、後ろ走りまで見せて距離が合うとローを蹴っていく。今成ロール後にロー、すぐにスライディングを見せる今成は足に触れることができない。

残り90秒、ついに下になり右足を取った今成は、根津の動きについていき引き込もうとするが、根津は走るように足を引き抜く。ここから左フックを跳び込むように当てた今成だが、自らバンスを崩してしまった。

2R、今成はサイドキックを繰り出し、左に回る根津が左フックからローを蹴る。前に出てジャブを伸ばす今成、ロールに来ると根津はすかさず離れる。レフェリーのアクションの声の後に今成が右ロー、根津は右ハイを繰り出す。ロールも組みに行くときも頭の高さが変わるため、その時だけ離れる根津は勢いのある右ローを蹴る。横を向く今成は、思い切り距離を取るなど手詰まりの状態に。

やるべきことを徹底する根津は左からの前進に左フックを当てる、右ローと左ジャブでストライカー流のグライイディングを続けた根津が試合をリードした。

最終回、前に出る今成、ケージ前から左右に回って離れる根津がロー、リードフックを当てる。ジャブを2発当てた根津は今成ロールには、しっかりと間合いを取る。どうしてもワンテンポで足を取ることができない滑り込みや回転しながらの動きに対し、徹底して間合いを潰した根津は、今成のジャンプに左を当てる。

その後も左ジャブと右ローの距離で戦った根津は、ケージに詰まることなく足を使う。ジャブを貰うタイミング、カウンターの今成ロールもすかされガードを取ってローという展開に、今成はスタンドへ戻る。飛び込んで引き込む今成は、最後まで根津の足を取ることはできずタイムアップに。

結果、根津は3-0で判定勝ちを収めた。

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Interview J-CAGE ONE Road to ONE03 ブログ 今成正和 根津優太

【Road to ONE03】足殺し、格闘異文化交流戦=今成正和戦へ。根津優太「どっちに転んでも納得します」

【写真】写真は火曜日の記者開戦で。既にメラメラが伝わってくる(C)MMAPLANET

あと5時間で開演となるROAD TO ONE:3rd TOKYO FIGHT NIGHTで、今成正和と根津優太が対戦する。

J-MMA界を代表するローキッカーの根津と、ご存知足関十段の異名を取る今成の足殺し対決。今成が徹底的なマイペースな一方で、根津も自分を崩さない。

頑な決戦を前に、ABEMA格闘班とMMAPLANETの共同取材──で根津は何を語ったか。


──今成選手との試合が迫ってきました。調子の方はいかがですか。

「いつも通りですっ!!」

──根津選手にとっては昨年11月、プロ修斗で倉本一真選手に敗れて以来の試合ですが、この間に自粛期間などもありました。一家庭人であり、プロファイターとして考えるところもあったのではないでしょうか。

「そうですね、自粛期間は仕事をしていました。練習は週に1回できるかどうかでしたね」

──通常の練習ができるようになったのは、いつ頃からでしたか。

「暖かくなってきてからですかね」

──暖かくなってきてから……どんな時間の区切り方ですか(笑)。冬眠している野生動物じゃないですか。

「アハハハハ。スミマセン。7月になってからですね。試合のオファーがあると、受けられるかなっていうコンディションにはその時期からは持ってくるようにしいていました」

──MMAの練習を続けることに関して、勤め先の方では?

「理解してもらっています。自分の場合はプロ練だけで、一般の会員さんと交わることはないので、皆が普通以上に気に掛けていますからね。僕自身も家族が格闘技を好きだからやっていることを理解してくれているので、迷惑をかけることはできないです。

家族の理解があって試合に出ることもできるし、本当に仕事と練習と家を行き来するだけの生活です。だから今回の試合も、試合まで3週間強でも受けることが出来ました。

試合に出られるだけの練習ができていたので。8月1日の修斗だったら、試合ができるコンディションはなかったかと思います」

──Road to ONE、今成正和。このような大会、試合があることは?

「まるで考えていなかったです。次も修斗で試合をすると思っていました。だから連絡があった時は正直、『今成選手で、俺かよ』って(笑)。時間的にちょっと迷いましけど、試合がしたかったので時間を掛けずに決めました。65キロで戦える。61.2キロじゃないっていうのは大きいです。だから受けることが出来ました。

水抜きしてリカバリーして、66キロとか67キロだと一番調子が良いので。そこに近い体重でやることは大丈夫です。向うも同じ条件なので」

──では今成選手という存在は?

「有名な選手ですね。俺が格闘技をやる前から、足関十段として名前が出ていましたから」

──タイプ的には?

「これまで戦ったこともないです。練習は色々な人が協力してくれますが、やってみないと分からない。未知です。でも相手に合わせてもしょうがないし、普段の自分の動きをすることだと思っています。今成選手対策っていうのは、向こうに合わせることになりますからね」

──猪木・アリ状態でローを蹴る姿が浮かびます。

「それって普通の人だと楽しくないかもしれないけど、俺の場合は楽しいです(笑)。きっちりと倒さないといけない試合だし、よく見て戦います。あとは試合を楽しみにしていてください。勝負だからどっちに転んでも納得します」

──Road to ONEということで、ONEを意識することは?

「それはありません。仕事の関係で、あんまり空けることはできないですしね。機会があったら出たいですけど、普通に仕事をしていますから。試合のために海外へ行くというのは、会社に申し訳ないです。

それに海外でなくても、戦う場所はあるので。そうですね、修斗では上に行きたいですね」

──格闘技の大会は以前よりも、開催する方も色々とクリアすることが増えました。

「この状況で大会があり、試合に出たくても出られない人がいるなかで、機会が巡ってきたことは感謝しています」

──ひょっとして、コロナで先が見えないから俺の試合で元気になって欲しいというパターンですか……。

「そんなこと、俺が言うわけないじゃないですか。コロナとか関係なく……いつも通り、明日の活力にしてくれればと思っています」

──明日の活力にするには厄介な相手かと思いますが、ファンに一言お願いします。

「同じことを言うだけで、スミマセン。見てくれている人が明日の活力してほしいです。それだけです」

──向うは足関節、こっちはロー。足の殺し合いで負けませんとか……そういうキャッチーな言葉は……。

「言いませんっ!! まぁ、取られることもありますよ。でも、どういう形になって良いように練習はしてきました」

■Road to ONE03対戦カード

<ライト級(※77.1キロ)/5分3R>
青木真也(日本)
江藤公洋(日本)

<ストロー級(※61.2キロ)/5分3R>
猿田洋祐(日本)
内藤のび太(日本)

<ウェルター級(※83.9キロ)/5分3R>
手塚裕之(日本)
グンター・カルンダ(コンゴ民主共和国)

<バンタム級(※65.8キロ)/5分3R>
今成正和(日本)
根津優太(日本)

<ムエタイ・ストロー級/3分3R>
朝陽PKセンチャイムエタイジム(日本)
KING強介(日本)

<キックボクシング・ストロー級/3分3R>
有井渚海(日本)
黒田直也(日本)

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Interview ONE Road to ONE03 ブログ 今成正和 根津優太

【Road to ONE03】根津優太と対戦──今成正和。「お呼びが掛かれば」&「コロナ予防? 鼻毛を抜かない」

【写真】このままやるべきことを究め、仙人のようになってほしい(C)MMAPLANET

明日10日(木)に東京都渋谷区のTSUTAYA O-Eastで開催されるROAD TO ONE:3rd TOKYO FIGHT NIGHTで、根津優太と対戦する足関十段こと今成正和。

1年7カ月振りのMMA、この間もグラップリングやコンバット柔術と海外で組み技の試合に出場してきた。

8日に行われた記者会見では、時間よ早く過ぎろとばかり周囲を遮断するような空気を醸し出していた。生き方も試合も自分があり過ぎる今成に会見終了後、根津戦に向けて話を訊いた。


──記者会見中もひたすらマイペースというか、授業中に先生の話を聞けない学生のようでしたね(笑)。このような会見での役割をどのように捉えているのでしょうか。

「いやぁ、役目はないですよ。ああいうのはもう、若い人がやっていれば良いって感じですね」

──このタイミングで、この試合がある。どのように捉えていますか。

「タイミングというか、お呼びが掛ればいつでもやるので。特にそれ以上のことはないですよね。特別なことはないですね。いつでも誰でも良いので」

──根津選手というのは意外でした。

「その前に違う人でオファーが来ていて。その人がやらないっていうから、ならもう試合はないかと思っていました。

──MMAは去年の2月以来になりますが、この間はグラップリングで戦ってきました。

「まぁ、誰と戦いたいというのもないですし、お呼びが掛からなかったのでMMAの試合はやってこなかったです。どうしたいとかなくて、タイミングが合えば誰とでも戦いたいですし。自分から試合をしたいと訴えることもないですし。

このままお呼びが掛からなければ、それで良いわけではないですけど、フェードアウトしていくということです。まぁ良くはないですよね。やりたいといえばやりたいですから」

──この間のグラップリングマッチで、ヒンドゥ・コントロールのベン・エディに勝っているというのが、やはり特筆すべき試合だったかと。

「まぁ、そうですけど……グラップリングの方はお呼びが掛かったので、試合をしたということです。ベン・エディに勝ったといっても、それが分かっている人もあまりいないですし(笑)。でもグラップリングは面白いですよ」

──コンバット柔術ワールドも同じスタンスで、出場したというわけですか。

「所さんが出るって聞いて、『良いですねぇ。俺も出てみたいな』って話していたら、所さんが連絡をとってくれて出場が決まったんです。で『出ても良いみたいですよ』って(笑)。

試合があるからとかで、練習内容は変わりないですし。練習することが生活ですからね」

──ZSTでコンバット柔術も始まりました。古巣でコンバット柔術やGTF出場も考えていますか。

「どうなんですかね……お呼びが掛かれば、やっても良いと思っています。ただ、対戦相手とはどこかで練習していることもあるので……だから、それほど国内の子たちとやる興味はあまりないです。今はこんな状況ですけど、やっぱり海外のグラップリングに出たいです」

──海外のグラップリングで戦いたい今成選手ですが、今回の対戦相手である根津選手の印象を教えてください。

「まぁ、ボンヤリとしか分かっていないです。試合が決まってから、動画を送ってもらって。見たらロードFCで凄い勝ち方をしているから、これは嫌だなぁって(笑)。痛いなぁっていう試合をしていましたね。

まぁ、あんまりいっぱい蹴られた痛いから、蹴られないように捕まえたいです。まぁ、何かしら組んでいこうかと」

──ところでコロナ禍のなか、家庭を持った身としては若い頃とは違いそういう問題にも敏感になることはないでしょうか。

「コロナ予防は、クラスの時にマスクをするぐらいです。あとは鼻毛を抜かない。そして鼻毛を伸ばす(笑)」

──アハハハ。

「でも、これが仕事ですからね。やり方は変わってきますね。1人の頃は休むなら休んでいましたけど、今は仕事をしないといけないですから。だから、この時期に仕事をくれるということはありがたいです」

──ところでサドル以来、再び足関節が脚光を浴びるようになり、今成選手のフィールドが進化してきました。

「いや、面白いですよ。無限に広がってきている部分がありますし、それでも自分がやってきたことも使える。そういう風に広げてくれている人が、自分を参考にしてくれたりもしている。だから、そこまでやってきたことは間違っていなかったなっていうのは思います。

名前がついていなかったけど、同じことやってきたというところもありますしね」

──その足関節が1年7カ月振りのMMAで炸裂するのか。マイペースな今成道を楽しみにしています。

「ハイ。まぁ何かしら極められるよう戦います」

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News ONE Road to ONE03 グンダー・カルンダ ブログ 今成正和 内藤のび太 手塚裕之 根津優太 江藤公洋 猿田洋祐 青木真也

【Road to ONE03】記者会見─03─猿田「コスプレじゃない」。カルンダ「I love Ramen」

【写真】メディアもソーシャルディスタンスを忘れてしまう件…… (C)MMAPLANET

8日(火)、10日(木)に東京都渋谷区のTSUTAYA O-EASTで開催されるRoad to ONE 3rd TOKYO FINGHT NIGHTの記者会見が港区の東京ミッドタウン・カンファレンスROOM7行われた。

ここではMMAファイターと記者の質疑応答の模様を振り返りたい(※要約)。

──猿田選手とのび太選手に質問なのですが、珠理奈さんにも注目の試合に挙げられていました。今の心境を教えてください。

内藤のび太 ありがとうございます。ちょっと照れる感じです。なんか男性からのラブコールを受けたみたいで、嬉しいです。あっ、ちょっと気持ち悪い感じになっちゃうんですけど……。凄く嬉しい──と思います。ハイ。

猿田洋祐 自分が長年、修斗時代から戦いたいと思っていた試合が──自分だけでなく、回りの人も思ってくれるようになった。そこまで持ってこられたのが良かったなと思います。自分のなかで成長できたなと思います。


──青木選手に質問です。青木選手は格闘技界自体をプロデュースして生きてきていると思うのですが、そういう立場になるなかで青木選手と今成選手だけ、この場にいて違和感のある馴染まない雰囲気です。昔から一緒にやってきた今成選手とこのタイミングで同じ大会で試合をする。プロデューサー的な立場でなく、青木真也個人としてどのような気持ちですか。

青木真也 まず一つ言えるのが、好きだと思うんですよ、格闘技が。格闘技が好きで、別に世界だとか一番だとかってことをやっていないけど、格闘技が好きと思ってくれるだけで、なんか僕は許せるというか。

ここにいるとさ、皆が格闘技好きです、尊敬していますっていうわけなんですよ。色々言いますよ。でも、そんなの向き合い方で分かるから。格闘技が好きっていう気持ちを持ってくれている──僕も格闘技が好き、それだけが全てじゃないかな。色々なんかあって、僕も人と上手くいかなかったりするけど、格闘技が好きなヤツは許せる。そこに尽きると思います。

──今成選手、今の青木選手の言葉を受けて一言お願いします。

今成正和 凄く良いこと言うなぁって思います(笑)。

──手塚選手に質問です。ソーシャルディスタンスのなか既に触れあってしまったのですが、実際に触れてみてグンダー・カルンダ選手の圧力、肉体力はどのように感じましたか。

手塚裕之 まぁそうッスね。凄い勢いで突っかかってきて……こっちの方が強いかなって感じですね。食っているモンも、やっているモンも。こっちの方が上のことをやっているので。

──手塚選手はお米を作って、お米で体を作っています。カルンダ選手は日本で何を食べて体を作っていますか。

グンダー・カルンダ アイ・ライク・ラーメン(笑)。ラーメン、スシ、フィッシュ、ウォーター。

──のび太選手と猿田選手へ。今回は入場に気合を入れるとか。意気込みがあれば教えてください。

内藤のび太 そこの対決はないかなと思います(笑)。

──コスプレはしない?

内藤のび太 コスプレっていうか、いつもしているのでアレはやると思います。

猿田洋祐 コスプレじゃないんで。忍者なのでやります!!

──青木選手に質問です。格闘技好きという言葉がありましたが、逆にABEMAの中継を通して格闘技がそこまで好きじゃない世間一般にはどのような受け入れられ方をしたいと思いますか。

青木真也 そもそも格闘技が世間に届いているかといえば、首を傾げることが多いじゃないですか。なんかこう、格闘技が世の中に届いています──メジャーですって。

格闘技をメジャーにしたいってやつ100パーセント信用していなくて。そもそもメジャーにならないし、サブカルチャーというか……サブカルチャーだからこそできる、自分で表現できるというのは多分にあると思うので、メジャーにしたいという考えがそもそも余りないです。

結局、格闘技を外に伝えたいときに、何を伝えるかというとコレに尽きると思います。僕の場合は生きろってことで、要約すると。凄く雑な言い方ですけど、どう生きるんだ。お前はこの世の中とどう組み合って、生きていくんだっていうメッセージを伝えたいですね。

それがない格闘技なんて、ただ運動の得意な人が取っ組み合っているだけだからさ。そんなもん、なんの価値もないからさ。何か自分がやっていることで、主義主張はしてほしいね──と思って、伝えたいと思います。ハイ。

──誰にとか、どういう人に向かってとか青木選手はありますか。

青木真也 俺は……僕は別にヒーローになりたいとか思っていないから。子供のヒーローになりたいとか全く思っていない。世の中の人って失敗したりだとか、コミュニティからあぶれたりとか、そういうこと……失敗することの方が多いんですよ。ここにいる人間も全員が強いわけではなくて、ただ強さに憧れて、自分の弱さを認められない人間なわけですよ。そういうなかで、僕の場合は世の中からあぶれたり、上手くやっていけない人間の、転がっている奴らの希望でありたいとは思っています。

なので、潤風満帆な人は見なくて良いです。

──江藤選手は何か伝えたいモノはありますか。

江藤公洋 自分自身は試合に向かうなかで怖さだったり、恐怖心を凄く感じるタイプなので。それを乗り越えて試合に向かう、どういう結果になるかは分からないですけど、今回の試合に向けての取り組みと試合のなかでどういう風なことを周りに感じてもらえるのか。恐怖を乗り越えた結果をどういう風に受け止めてもらえるか。そのために準備をしてきたので何かを感じてもらえればとは思っています。

──青木選手という存在は恐怖ですか。

江藤公洋 それもありますけど、試合は誰と戦っても恐怖は感じるので。それは青木選手だから、とかではないと思います。

──青木選手が言われたことに対して、のび太選手も取り扱われ方も特殊な、内気な感じの生き方があるかと思うのですが……。そういう同じような引き込まってしまう人に、何かを見せたいというのはあったりするのですか。

内藤のび太 そういう人たちには、そういう人たちの色々なアレがあると思うので、そういう人たちに見て欲しいということではないですけど、そういう人たちが見た時に、何かを感じてくれれば良いなというのはあります。ハイ。何が糧になるかとか、分からないですが。

──根津選手に質問です。青木選手がうだつの上がらない人に試合を見て欲しいと言われましたが、根津選手は明日の活力にしてほしいというモットーで戦っていますが、今回、この状況でどういう人の活力になるような試合をしたいですか。

根津優太 この状況ですから、全ての人が皆もう頑張っているので。だからチョット頑張り疲れた人達に『もう1回、明日も頑張ろう』とか思ってもらいたいですね。

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【Road to ONE03】イベント2日前・記者会見─01─松井珠理奈降臨、「特に注目は猿田選手とのび太選手」

【写真】会見中の青木と今成が驚くべき程、同じような仕草を見せていた。自分があり過ぎる(C)MMAPLANET

8日(火)、東京都港区の東京ミッドタウン・カンファレンスROOM7で開催が2日後に迫ってきたRoad to ONE 3rd TOKYO FIGHT NIGHTの記者会見が行われた。

今回の会見には全6試合から11名の出場選手と、大会ゲストの松井珠理奈も登壇し選手に質問を行い、自らも記者の質疑応答に応えていた。

まず試合を務めた大沢ケンジ氏が「僕も緊張してきました。いよいよだなって。(江藤も猿田も)覚悟を決めています。勝てると思います」という心境を吐露した直後に、第1試合から出場選手から順にステージに登壇。

グンター・カルンダと手塚裕之が向き合って距離を詰まると小競り合いになると、その大沢氏が割って入って両者を止めるという一幕も見られた。

メインに出場の青木真也までがステージの席に着くと、松井珠理奈がトリを務める形で登場し、「佐藤将光選手のお父様がデザインした服を今日は着てきました(笑)」とまずは開口一番、笑顔を見せる。

そして「ピリピリしている感じがしていて、自分がここにいて良いのかなっていう気持ちなります。全試合が楽しみですが、なかでも猿田選手とのび太選手は修斗の時代から猿田選手がのび太選手を追いかけていたということで、その2人が交わるということで楽しみです。そして、もしかしたら勝者がパシオ選手と戦うかもしれないというワクワク感があって凄く注目しています」とONE通らしい発言をした。

続いて秦英之ONE JAPAN代表がマイクを握り、英語と日本語を駆使して挨拶。「10月以降、世界大会の準備も開始しています。できれば木曜日を皮切りに……普段から練習はやっているかと思いますけど、Road to ONEという名前の通り、世界でとにかく一番になる選手を受け入れる体制をONE全体で準備していますので、とにかく熱い戦いを木曜日ぜひご期待ください」と、10月に予定されているシンガポール大会で日本人選手の招聘に向けて、準備が進んでいることを匂わせる発言があった。

ここからは各MMAマッチに出場する選手の抱負の言葉をお届けしたい。


根津優太
「全てのタイミングが良くて今回、試合を受けさせてもらいました。相手が今成選手とやるとは思っていなかったので、これも良いタイミングだと思います。しっかりと勝ちにいきます」

今成正和
「特に意気込みはないですが、まぁ勝つつもりで痛くないようにやります」

グンター・カルンダ
「コンニチワ。マイネーム・イズ・グンター・カルンダ。アフリカからやってきた。ONEの大会に出られることにお礼を言いたい。そして、僕のチームTRY.Hにも。ゲームをするためにONEで戦うんじゃない。プロのファイト・イベント、プロファイト・ショーだ。だから、出場するんだ」

手塚裕之
「このような時期に試合ができるということで、皆さまに感謝しています。しっかり積み上げてきたモノがあるので、それを出して……さっき突っかかってきて、ちょっと舐めてんなって思ったのですが、差を見せつけて勝ちたいと思います」

内藤のび太
「こんちわ。内藤のび太です。自分と戦いたいと言ってくれたことに照れていたのですけど、嬉しいです。頑張ります」

猿田洋祐
「自分が望んでいた試合がやっと実現できて、ファンの皆さんも松井さんにも注目していただいて凄く嬉しいです。どんな試合展開になるか分からないでですけど、どんな試合になっても苦しくて激しい、凄い削り合いになると思いますので、自分が最後に削り勝って、日本人で初めてのび太選手に勝つ選手になろうと思っています。それと自分たちのことを知らないファンの方もいると思いますが、世界で活躍する日本人がいること知って欲しいです」

江藤公洋
「今回、このような状況のなかで試合を組んでもらったこと凄く有難く思っています。そのなかで青木選手という強い選手とやらせてもらうので、良い試合をするために準備してきたのではなく、勝つために準備してきました。それを当日見せます」

青木真也
「ハイ。ヨロシクッ、終り!!」

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J-CAGE News ONE Road to ONE03 グンダー・カルンダ ブログ 今成正和 手塚裕之 根津優太

【Road to ONE03】手塚裕之が、アフリカの王と対戦。今成正和✖根津優太の異文化激突マッチも決定!!

【写真】ONE本戦出場前にコロナ禍に陥った手塚が、11カ月振りに実戦へ (C)MMAPLANET

26日(水)、ONE Japanより9月10日(木)に東京都渋谷区のTSUTAYA O-Eastで開催されるROAD TO ONE:3rd TOKYO FIGHT NIGHTの追加カードが発表された。

既に青木真也✖江藤公洋、猿田洋祐✖内藤のび太という注目カードが決まっていた同大会だが、今日のリリースで全6試合が揃ったこととなる。


(C)ONE CHAMPIONSHIP

まずウェルター級で手塚裕之が昨年10月の日本大会以来の試合で、南アフリカのEFCワールドワイドの元ウェルター級王者で、ONE Warriorで1勝1敗の戦績を残す、グンター・カルンダと対戦することになった。

現状、国際戦をマッチメイクすることは非常に困難になっているなかでカルンダの出場が決まったのは、リリース内のコメントにあるように「より良い生活、練習環境を求めて日本に来た」からだ。そして日本の格闘技界でコンゴ民主共和国といえば、ルクク・ダリ。カルンダもダリと行動を共にしているという。手塚のアグリカルチャーパワーが、アフリカの大地に育まれたカルンダのフィジカルとどうやり合うのか──楽しみな中量マッチといえる。

この他、ムエタイで朝陽PKセンチャイムエタイジム✖KING強介、キックボクシングで有井渚海✖黒田直也という2試合もマッチアップされている。前者は『勝てばONEと契約』という条件下で行われるとのこと。実力的に日本のONEムエタイ・ファイターと比べて遜色ないどころか、抜きんでているという評価もある朝陽PKセンチャイムエタイジムに、KING強介が如何に挑むか。

(C)KAORI SUGAWARA & KEISUKE TAKAZAWA/MMAPLANET

またMMAのバンタム級で元ONEファイターの今成正和が、元修斗環太平洋バンタム級王者でRoad FCベテランの根津優太と戦うという──意外な試合も明らかとなった。

足関節とローキックの交錯、一瞬の切り合いとなるのか──踏み込めない試合となるのか、非常に興味深い。

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Interview J-CAGE ONE ブログ 安藤達也 後藤丈治 根津優太 魚井フルスイング

【Road to ONE02】後藤丈治のMMAファイター人生─03これから編─「今年中に安藤達也選手と」

【写真】祖根戦の勝利を活かすも殺すも、これから次第 (C) MMAPLANET

北海道から東京へ、Tribe Tokyo MMAに所属して1年が過ぎ、祖根寿麻戦の勝利で飛躍のチャンスを掴んだ後藤丈治インタビュー最終回。

祖根戦での勝利をステップに、これからをどのように考えているのか。格闘家としての最終目標とともに尋ねた。

<後藤丈治インタビューPart.02はコチラから>


──結局、その1戦は実現しなかったですが、修斗での試合にOKを出したということは、今後は戦う場所は拘らないということでしょうか。

「チャンスを頂けるところで戦いたいと思っています」

──となる修斗、Road to ONEしか選択肢がこの2カ月はなかったということですね。ちなみに27日のTTFC08に出たいという気持ちはなかったですか。

「デビュー戦やキャリアの少ない選手の大会と長南さんに言われていたので……、良い相手なら戦いたいかったです。でも、試合の要請がなかったですし」

──では祖根選手に勝った試合をステッピングボードにしたいということですが、どこに向けてのステッピングボードになるのでしょうか。

「今年中に祖根さんの2つ、3つ上のランクの選手を倒したいと思っています。祖根さん絡みで勝った、負けたという選手とやるのもありかと考えてはいます。修斗だと祖根さんが負けている魚井(フルスイング)選手、勝っている根津(優太)選手。パンクラスなら金太郎選手が祖根さんにハイキックで負けているはずなので、金太郎選手も倒したい1人です」

──ではMMAファイターとしての目標は?

「そこは……心の中にはUFCというのはあります。UFCはバケモノが集まっている。日本人であのバケモノ達に勝てるのかって考えますし、到底無理だろうっていうところに挑戦したい。そういう気持ちはあります」

──あまり時間を共有はしていないかもしれないですが、TTMから巣立った佐藤天選手がUFCで戦っていますね。

「天さんは僕が東京に来てから、少ししてフロリダに行かれたのですが、今も連絡を取らせてもらっています。人生を賭けて、一つ一つUFCで勝つ可能性をあげていくために頑張っている姿勢は、凄く刺激を受けますし尊敬しています。

それとは別に……格闘家としての最終目標として、自分が死んだ後も記憶に残る試合をしたいということがあります。長南さんだったら、アンデウソン・シウバとの試合。それと僕の心の中に凄く残っている青木さんとエディ・アルバレス、KID✖魔裟のような試合に近づきたい。そういう戦いができるなら、場所はどこでも構わないです」

──そのためにも、4月の勝利を活かした試合をしていきたいですね。

「林修先生が『大した努力をしなくても勝てる環境で、死ぬほど努力しろ』と言っていたのですが、僕のこの言葉が好きでモットーになっているんです。真正面からぶつかるんじゃなくて考えて……練って、自分が楽に戦える場所で必死に戦う。

それと佑弥さんの影響も受けていて……佑弥さんは凄く考えて練習をしている人なんです。でも、試合に関しては『顔があったら殴る、腹があったら蹴る。以上!!』っていう感じなんです。試合になると僕も『顔があったら殴る、腹があったら蹴る、首があったら絞める』──そこだけを徹底的に意識して、完全KO決着、完全フィニッシュを突き詰めていきたいです」

──MMAPLANETでは武術の側面からMMAの解析を剛毅會の岩﨑達也宗師にお願いしているのですが、青木選手のみなならず岩﨑さんも後藤選手は殴る実感が拳(ケン)にある選手に、あの戦いができるようになってほしいと期待していました。

「ありがとうございます。その記事も読ませていただき、めっちゃ嬉しかったです。あの記事の最後で『組みの強い選手に後藤丈治がどういう風に戦えるのか』と言われていて、それこそ自分の真価が問われる試合になる……宿題を出してくれたと受け取っています。

そうやって考えた時に殴れて、組める選手が……祖根選手が修斗だったので、修斗でいないかなぁって考えた時に、何か安藤達也という選手がいたりして。トライブとの過去もありますし、安藤選手を倒したいと思っています。今年中に安藤選手と戦いたいです」