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【Grachan】記者会見─02─王座返上、阪本洋平「朝倉戦を想定したことない」&山本琢也がフェザー級へ

【写真】選手を愛するのが岩崎代表の特徴だ (C)MMAPLANET

7日(月)に行われたGrachanの記者会見。20日の大田区産業プラザPIO大会で組まれていたGrandウェルター級選手権試合=チャンピオン桜井隆多✖チャレンジャー長岡弘樹の中止と長岡が暫定王者認定、そしてバンタム級王座決定戦出場の伊藤空也の会見に続き、フェザー級チャンピオン坂本洋平のタイトル返上と、ライト級チャンピオン山本琢也がフェザー級王座決定戦に挑むことが明らかとされた。

2年前の王座奪取から、昨年1月に修斗で勝利して以来、負傷が原因で実戦から遠ざかっていた坂本は「修斗参戦させていただいた直前から、手の麻痺、痺れが出てしまって回復しない現状で手術を検討しています。別に引退するわけでないので、しっかりと準備して強い選手と戦っていきたいので、これから頑張っていきます」と挨拶。

続いて山本は「今回、阪本洋平選手がフェザー級のベルトを返上するということで、自分は阪本選手に凄く憧れていたので、そのベルトは自分が獲らないといけない。フェザー級に落として、そのベルトを獲りに行こうと思います」と話し、質疑応答となった。

ここではその阪本と山本の質疑応答の模様を振り返りたい(※要約)。


──山本選手、フェザー級に落とすうえで体重に問題はないですか。

山本琢也 今、78キロです。まだ65キロという体重になったことがないので、ちょっと分からないですけど、今は練習できる環境に変わって凄く動けているので、このまま調子を維持してベルトを獲りに行こうと思います。

──練習できる環境になったのは?

山本琢也 職場の環境が変わり、これまで週に1度の練習で試合前の1カ月弱の準備だったのですが、今は週に5日か6日できるようになり、阪本選手に練習を見てもらっているので自信は凄くあります。

──阪本選手、週に一度の一緒の練習で凄く強くなったという山本選手の発言を受け、ではこれまでの強さは何だったと考えることができますか。

阪本洋平 教えてもらったことが、そんなになかったようで。去年の12月の防衛戦の前から、一緒にやっていて難しい部分があると思っていました。僕自身、力でやっているように思われている部分があるんですけど、自分では細かい技術を持っているつもりです。山本君は同じようなタイプだと思うので、しっかりと基礎から指導させてもらって覚えてくれています。

技術的なところでいくと改善する点は多かったです。それがどんどん変わってきて、試合での勝負強さを持っているので、そこに格闘技を覚えるということを加味していくともっと良くなると思います。

──山本選手はファミリー第一でしたが、格闘家としての夢を持つようになったのでしょうか。

山本琢也 強い選手がいるところで、強い選手と戦っていきたいという気持ちは出てきていますが、これまで通り家族を守ることが一番です。

──阪本選手と練習する以外は、どこで練習されているのでしょうか。

山本琢也 月曜日に津田沼道場、火曜日は津田沼道場の宮崎(直人)さんと練習させてもらって、水曜日はパレストラ千葉、木曜日はT-BLOOD、金曜日がパラエストラ千葉、土曜日はパラエストラ松戸のプロ練習に出ています。格闘技の強い人がいるところに行かせてもらって練習させてもらっています。

──阪本選手のどこに憧れていたのですか。

山本琢也 それは一発ですね。冷静に一発当てると倒せる。誰もが憧れると思うのですが、本当にファンとして見ていて凄く憧れます。

フェザー級タイトルは12月大会、対戦相手の発表は20日の大会に来場し行われることが岩崎代表の口から明かされている。と同時に山本がライト級王座を返上するかどうか未確定で、ルクク・ダリがライト級に落とすので層がより厚くなるという発言もあるなか、「同時二階級制覇は?」という問いに対して、山本は「ありえます」と答えている。

さらに岩崎代表は阪本への思い入れの強さを語り、復帰を待ち、強い選手と戦うためのフィールドに上がるために協力するという発言が聞かれた。

──完調であれば朝倉未来選手と戦って、どうなると思っていますか。

阪本洋平 まぁ朝倉選手を想定したことはそんなにないですけど、やっぱり遠い距離の間合いでの駆け引きですよね。近いところでも、遠い距離を生かす戦術を持っているので。自分の近い距離に持っていかないといけないですけど、そこでの駆け引きが凄く巧い選手で強いと思います。ただ、しっかりと準備してベストに持っていければ試合として面白いんじゃないかと凄く思います。良いじゃないかと。